RE-BORN 環境学習 レポート

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3. ペットの圧縮・梱包
みんなが飲んだものもあるかな??
2. 缶の圧縮
ベールの重さは
アルミ缶なら1つ約 3kg。
5. 第一ライン
リサイクル率を上げるため
ここで手選別をしています。
階段を登った先にあるものは・・
第 2 ラインへ
重機でベールを運び出し…
ベールの重さは 1 つ250kg ほどになります。
収集車からごみが出てくるのを見るのは初めてなのでは。
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RECYCLE PLANT
6. 容リプラの圧縮・梱包
4. 容リプラのヤード
大 谷 清 運 株 式 会 社 で は、足 立 区 入 谷 に
ある中間処理施設リサイクルプラント
と
に 小 学 校 の 児 童 を 招 き、環 境 学 習『ふ れ
あ い 講 座』を 二〇一 一 年 か ら 実 施 し て い
ます。
一 般 家 庭 か ら 排 出 さ れ た ペ ッ ト ボ ト ル
や 容 器 包 装 プ ラ ス チ ッ ク、事 業 者 か ら 排
出された産業廃棄物がどのように処理さ
れ て い る か を 実 際 に 見 学、学 習 し て 頂 い
て い ま す。担 当 ス タ ッ フ が ミ ー テ ィ ン グ
を 重 ね、児 童 た ち に ご み の 分 別 方 法 や 分
別 す る こ と の 大 切 さ を 知 っ て も ら い、少
しでも環境問題に興味や関心を持ってい
ただければとの想いでプログラムを考え
ています。
今 回、担 当 の 一 人 で あ る 遠 藤 が 環 境 学
習のレポートをいたします!
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運び出されたベールはトラックでリサイクル工場へ。
1. 搬入物の説明
場内へ入る前に、小川工場長より
RE-BORN に搬入されるごみの種類に
ついて説明をしました。
動中・・・
移
へ
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第二部
工場見学・環境学習
到着!!
環境学習 『ふれあい講座』 担当:遠藤 弘子
RE-BORN2010 の環境学習で学ぶこと
環境学習では東京都・足立区のごみの量や分別の種類、 ごみ削減の方法 (3R)
をスライドを使ってわかりやすく説明しました。
なかでも盛り上がるのは、 ごみの量をわかりやすく換算した数と、 ごみ分別ゲー
ムです。 東京都・足立区から出るごみの量を東京ドームや学校プールで換算し、そ
の数をスライドで発表すると、 想像を超えた膨大な数に児童から驚きの声が上がり
ます。 数字だけでは見えないごみの量を目で見える形で伝えることで、 自分たちの
生活からどれだけのごみが出ているかをわかりやすく学んでもらえると思います。
そして最後に行うごみの分別ゲームは、 こちらで設定した 6 種類の廃棄物を可燃
ごみ、 不燃ごみ、 資源ごみの分別方法から選び、 一人一人が真剣に考え全問正解
を目指します。 正解発表の際には、 運営する私達も楽しくなるほどの盛り上がりで
す。 ゲームで楽しく、 正しい分別方法を学んでもらえたのではないかと思いました。
第一部
工場見学
▲ 破砕機
▲ RPF 成形機
6 月 25 日 (水)、 足立区の小学校の児童 34 名を招き環境学習 『ふ
れあい講座』 を実施致しました。 例年は秋頃の開催ですが、今年は初め
て 6 月の開催となりました。
まず始めに、中間処理施設リサイクルプラント RE-BORN の工場内の見学を行いました。
工場内ではアルミ缶、 スチール缶を圧縮した塊(ベール)を実際に持って重さを感じてもら
いました。 また、 工場には足立区内から回収されたペットボトルが搬入されます。 捨てる
時にはキャップやラベルを外すよう説明をし、 正しい分別の方法を学んでもらいました。
他にも収集車が集めてきた廃棄物を工場に搬入する様子や、 場内での選別作業、 児
童の身体の何倍にもなる大きさの圧縮した廃プラスチックのベールを重機で持ち上げる
様子を見学してもらいました。
次に、 中間処理施設リサイクルプラント RE-BORN2010 へ移動し、 まずは車の重さを
量る台貫に乗って児童全員の重さを量る体験をしてもらいました。
RE-BORN2010 では、2 階の見学通路から RPF 成形機や破砕機の説明を行いました。
廃プラスチック、紙くず、木くずを原料として成形された固形燃料 (RPF) を実際に触っ
てもらったり、 破砕機が稼働する様子を見てもらいました。
最後に、 ごみを減らすための 3R の説明、 可燃・不燃・資源ごみの分別ゲーム等の
環境学習を行いました。
以上、今年度の環境学習 『ふれあい講座』 も工場見学、 体験、 環境学習と盛りだく
さんの内容で無事に終了!この講座を実施することによって、 児童の皆さんにごみの分別
方法や分別することの大切さを意識し、 少しでも環境問題に興味や関心を持っていただ
ければ幸いです。
台貫体験中!
2 階見学通路にて機械の説明
エコノート
● 文京エコカレッジ エコ先生の特別授業「食用油でキャンドルを作ろう!」
Volume.26
平成26年6月27日金曜日、文京区アカデミー茗台にて
〝文京エコカ
レッジ エコ先生の特別授業「食用油でキャンドルを作ろう!」〟
と題し
大 谷 清 運 株 式 会 社 は、
お 客 様 にお 役 に立つ企 業として
環 境 関 連 情 報 をまとめた
Summer
「 ECO - NOTE 」を
2014年7月7日
発 行してい ます。
エコ講話とミニキャンドル作りを行いました。エコ先生=当社社長、
二木が講師を努め、キャンドル作りの手順を説明し、
グループで作業
をしていただきました。はじめはキャンドル
大谷清運株式会社は
の色づけはどれくらい?と不安そうにして
お客さまに喜んでいただける
いた方も、
どんどんコツをつかみ思い
愛ある丁寧な仕事 をお届けしています。
思いに可愛らしいキャンドルを作りあ
夏のご挨拶を申し上げます。
げ笑顔になっていました。使用した道具や材料についての質問もあがり、楽
しかった、家でも作ってみたいとお話しいただいて、私たちスタッフも嬉しく
思いました。
今年の梅雨は例年とは何か違いますね。とても攻撃的で激しいような気がいた
エコ講話では、生活廃水がどれだけ地球の環境に負担をかけているかのデータを
見ながら、今から私たちができることは何だろう?ということを一緒に考えました。今回作ったキャンドルの
します。ゲリラ豪雨とよばれる局地的な豪雨や雹などが短時間に激しく降る状況
材料は食用油。万一これをコップ1杯台所の流しに捨てると、魚が棲める水に戻すためには浴槽200杯分の
が見られます。
いつも言われることですが、
「 地球環境が何かおかしくなっているのでしょう?」
水が必要です。台所の排水口は海に繋がっていることを忘れずに、食品
という言葉が聞こえてきそうです。地球環境を護ることの第一歩は、
“ 意識”を持つ
を流しに捨てないこと。捨てるだけとなった使用済みの食用油をキャン
ことだと思います。今回中面でご報告いたしますが、今年も6月25日に足立区足立
ドルにして、
もう一度モノに命を与え使い切ること。
でもどうせなら可愛
入谷小学校の4年生が当社の中間処理施設に環境学習に来てくれました。子供た
く作ってエコを楽しみましょう!というお話しをしました。皆さん熱心に
ちは今環境について学んでいるそうです。先日清掃工場などを見学に行って来たそ
メモを取ってお聞きくださり、環境への意識の高さが伺えました。
うです。今週と来週の三回の授業で、自分たちの住む足立区の“ごみ”についてシ
これからもエコ先生の活動は続きます!活動の様子は文京区のHPで
リーズで学んでいるところのようです。
も紹介いただいておりますので、興味をお持ちいただけましたら御覧
下さい。
子供たちは当社中間処理工場RE-BORNの中の何にでも興味を持ちます。アル
(アドレスhttp://www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_recycleseiso_event_eco-sensei_zisshinaiyo.html)
ミ缶やスチール缶の塊を抱えてみたり、容器包装プラスチックの塊を叩いたり触っ
てみたりと好奇心旺盛です。自分たちの家庭で分別して排出されたペットボトルや
食品の容器等が資源化されていく課程を見たり触ったりすることで、環境への“意
● 毎日安全運転を積み重ね、事故ゼロを目指します。
識”を持ってもらえたらと思います。私は以前スウェーデンの環 境教育の視察に
行ったことがあります。幼稚園の頃からごみの分別を学んだ子供たちが大人にな
り、今は市議会議員になり、環境を護るため厳しい環境政策を作っていると聴いた
業務部運輸課では、安全運転・事故ゼロを目標に日々取り
ことがあります。
組む中、毎日の意識向上にいいのでは、と専務の提案を受け
6月25日、足立入谷小学校の子どもたちの環境学習は、激しい雨をうまく避ける
て安全衛生委員会で話し合い、安全運転の垂れ幕をを取り付
ように、タイミング良く行われ午前11時前には当社RE-BORN2010を後にし、賑や
けました。
かに小学校に戻って行きました。
朝の出勤時・退社時に皆が目にすることになります。事故ゼ
ロは毎日の安全運転の積み重ね。この垂れ幕を目にする度に
今 年 4月、
「 僕は地球 環 境を守るOTA N Iマンになります」と宣 言して入社した
あらためて安全運転を誓い、気持ちを引き締め業務にあたっ
OTANIマンも三か月が過ぎました。そして初めての夏を迎えます。
ています。
この夏も大谷清運㈱で働く全てのスタッフ(男女共)
【 OTANIマン】は、暑さに負
けず、元気に『愛ある丁寧な仕事』をお客様にお届けして参ります。
平成26年7月吉日
制作 リスリム
No.I292-ISO 27001
No.E394-ISO 14001
2012∼14年度 中間処理業
2012∼14年度 収集運搬業
( 積 替え保管を含む )
0120 - 965- 554
フリーコールを
是非ご利用ください。
〒125 - 0032 東京都葛飾区水元1 - 3 - 13 TEL.03 - 3600 - 5561 FAX.03 - 3600 - 5563
E-mail / info@ otaniseiun. com http://www. otaniseiun. com
大谷清運株式会社
代表取締役社長 二
木 玲子