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記 者 発 表 資 料
平成27年3月27日
ほくせい
よっかいちし たるさかちょう
やまのいっしきちょう
北勢バイパスの開通区間(四日市市垂坂町~同市山之一色町)
開通直後の交通状況(速報)
~並行路線の混雑時交通量が減少~
1.概 要
ほくせい
よ っ か い ち し たるさかちょう
やまのいっしきちょう
国道1号北勢バイパスの四日市市垂坂町から同市山之一色町(市道
ひなが
日永
や さ と
八郷線)に至る約1.4kmの区間が、平成27年3月7日に暫定2車線で開通しました。
この度、開通直後の交通状況(速報)をとりまとめましたのでお知らせします。
【開通直後の状況】
ほ く せ い
①北勢バイパス(1日あたりの利用交通量)
今回開通区間の交通量は約5千台となっています。また、既に開通していた区間の交通量は
約2割増加しています。
②利用者の声
開通区間を利用する事業者等からは、開通による速達性・定時性の向上や並行路線におけ
る混雑緩和を実感する声が挙がっています。
2.資
ほくせい
料 別紙1 北勢バイパス開通前後の交通量の状況
別紙2 開通効果を実感する声
3.解
禁 指定なし 取材自由
4.配 布 先 三重県県政記者クラブ、第二県政記者クラブ、四日市市政記者クラブ、
建通新聞、建設通信新聞、建設工業新聞、建設産業新聞、三重建設新聞
5.問合せ先 国土交通省 中部地方整備局 北勢国道事務所
副所長
にしむら
西村
えいじ
栄司
たどころ
まなぶ
調査設計課長 田所 学
TEL:059-363-5511(代表)
FAX:059-363-5523
所在地:四日市市南富田町4番6号
三重北勢・伊賀地域の安全で円滑な道路交通を目指して
北勢国道事務所ホームページ
北勢国道事務所携帯サイト
http://www.cbr.mlit.go.jp/hokusei/
https://www.cbr.mlit.go.jp/hokusei/keitai/
北勢バイパス開通前後の交通量の状況
別紙1
■今回の開通区間の交通量は約5,100台/日となっています。
■既に開通している区間の交通量は約2割増加しています。
今回開通区間の交通量(台/日)
0
4,000
8,000
既に開通していた区間の交通量(台/日)
0
12,000
開
通
前
開
通
前
開
通
後
開
通
後
※開通後:H27.3.8~H27.3.14 現地観測結果
写真①
至 みえ朝日IC
4,000
8,000
12,000
※開通前:H26.12.17、開通後:H27.3.9 現地観測結果
写真②
至 日永八郷線
至 日永八郷線
至 みえ朝日IC
開通効果を実感する声
別紙2
■並行する四日市鈴鹿環状線では、北勢バイパスの開通後に交通量が減少してお
り、開通区間沿線の物流事業者からは、開通区間を利用する事で配送先への
速達性・定時性の向上や並行路線の混雑緩和を実感する声が挙がっています。
■また、1号、23号の渋滞緩和に向けて北勢バイパスの全線開通に期待する声も
挙がっています。
北勢バイパスと四日市ハイテク工業団地
四日市ハイテク工業団地
至 みえ朝日IC
至 日永八郷線
物流事業者
四日市市
トラック協会
・今までは狭い住宅街の
・並行する1号、23号の
道を利用するしか無く、
渋滞がひどい状態であ
車のすれ違いなど危険
るため輸送のロスが大
な状況だった。
きい状態。
・今回の開通により住宅
・1号や23号の渋滞を緩
地を利用する交通が転
和するには北勢バイパ
換していると思われる。
スへの交通の転換が必
・並行路線からより転換
要であり、早期の全線
させるため、国道477号
開通を望む。
まで早期に開通
してほしい。
・並行する市道を通ってい
たが、時間によっては渋
滞で業務に支障をきたし
ていた。
・開通直後から利用してい
るが所要時間も短くなり、
渋滞によって遅れる事も
なくなった。
0
2,000
4,000
6,000
開
通
前
開
通
後
※開通前:H26.10.30、開通後:H27.3.9 現地観測結果
朝ピーク:7~10時 夕ピーク:16~19時の6時間合計
※四日市市、トラック協会、物流事業者への聞き取り調査より