Title 青酸加里銅鹽ハ果シテ結核菌發育ヲ制限スル力アリヤ Author(s

Title
青酸加里銅鹽ハ果シテ結核菌發育ヲ制限スル力アリヤ
Author(s)
竹中, 繁次郎
Citation
十全會雜誌, 21(3): 83-92
Issue Date
1916-03-01
Type
Departmental Bulletin Paper
Text version
publisher
URL
http://hdl.handle.net/2297/38024
Right
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十全會雑講
幽岡口闘昂偏圏口國国■ ■ o 屑 剛 国 国 圏 隔 − 国 層 一 國 ■ 國 輪 嗣 圏 脂 日 鱒 価 属 ■ 曜 國 一 回 墨 [ 一 一 圏 昌 刀 禰 圏 齢 閏 回 嗣 口 圃 冨 ‘ 口 麗 何 コ 凹 唱 一 馴 ■ 印
原著及實験
作り得ラル・着陣シテ、毒性尤モ強キ銅盤類ノ=脚属ス。
︸慣ス○該藥鰯聞ハ硫酸銅二・青一酸及主円酸加里ヲ加岬ヘニノ緬粉シク
ヲ結核療法ユ癒用センドスル學者ノ出タルハ最モ注目二
我邦二於プモ亦銅ノ一製品トシプ﹁第一青化銅青酸加里
ノ皮膚結核及肺結核二懸用セント試ムル者アルニ至り、
タル、男・図・一遍ノ青酸加里金ノ如キモ亦、齊シク人闘
ルニ至レリ。其後、曾テ伯林國際的年魚戸隠講演セラレ
シテ、再ビ・甲士μノ結核病二耐樹スル銅療骨法ヲ踏襲セントス
セルヨヲ、冒・隠沼け氏等ハ、之ヲ人間ノ結核療法二鷹用
ヨ ホ能ク結核菌ノ登育ヲ制止ス亦、梢々見ルベキ成績ヲ示
図ぽぼΦ憎氏ハ銅臨鳳#月二﹁メチレン﹂主円ノ百萬⋮倍病俗液ノ、︷同
ぞ モ一齊二結核化學療法二野ヒナ注ガレタリ〇一九=一年
藥トシプGQ旧く鎚鶏bヲ製出セン以來、結核研究家ノ眼目
弗其+︻憲錆=︵號︵葬胃一︵牽其號︶ 弐疋五皐=︵月内β毅軒
青酸加里豊玉ハ果シテ結核菌
無難ヲ制限スルカアリヤ
ノ 鎖寄
固 旨三
喜ロ
Q伽霞日=び①島Φヨき旨Φ=
書
① 〇
匹 山霞臼富響三二σQ<89も勘影a語三・
。︶、讐騨巴凶㈹Φ冨白日菖
東京馨科三一生理學酒室
竹中繁次郎
緒 言
重A甑属ヲ用ウル結核ノル些學的瘡伽法ハ其起原頗ル士図シO
士μ賀氏村役二菅井氏ヌ尊霊本銅壷ノ殺菌作用ノ桑子ナルコ
ユ 近時ユ至ソテ結核病療法トシテ、毒素結合療法及ビ融菌
一
トヲ平張シ、加之ム冤や灘悩ミタ患者二使田川スルニ至レリ○
第百二十二號
素療法ヲ案出セルハ、確一二新機軸二囑スト錐、未ダ其
八三
青酸加里銅蜷馬歯鷺宮ブ爾カリ卓越セ〃治カヲ有スルヤ
第二十一巻 第三號
効果ノ十分ナラザルヲ奈何セソ。副7嵩。酬一難が一朝駆徽⋮
︵原著及實験 ︶
︵原著及實瞼 ︶
策二十一巻 第Lヒ號
否ヤ、是が解決ハ實二焦眉ノ一大問題タリ。而カモ其實
年ロノ一公ユセラルΣ者甚ダ蓼凝タル一周﹄故ゾ○是レ予
齢一
が敢プ此一月實瞼 ヲ公ニス〃所⋮以,ナリ。
實験方法乱丁成績
第一青化銅青酸加里ノ結核菌.一一封スル殺菌作用、否、
寧ロ其螢育制限作用ヲ断定スベク、余ハ﹁グリセリン、ブ
イオン﹂二培養セル結核菌ヲ以プセソ。即チ、牛肉若ク
ハ家兎肉︵家兎肉製ハ結核菌螢育二向ツプ最モ良好ナリ︶
ノ﹁ブイオン﹂中二五容旦里%四ノ比二﹁グソセリン﹂ヲ乱那へ、
以プ培養基トナセワ。二品賢所置.丼二其他ノ條件︵菌
種凸助卵器ノ温度關係等︶の規定二準ジプ途行セリ。而
シプ銅藥品ハ適宜ノ濃度二肉汁〃ヲ用一ヒテ稀繹シタジ。且
ツ常二同一培養基ヲ用ヰプ樹照試瞼ヲ行ヒ、一定時間ノ
後、本試瞼岡三照試験二就キ、爆内‘二繁殖増大セル結核
菌膜ノ廣サヲ比較センが爲メニ、共縦横ノ最大穫ヲ測定
入四
第百二十二號
二
來青酸銅メ水二溶解セザル緑色ノ物質ナレド層毛、牛肉﹁ブ
イオン﹂内二一.定少量ヲ入レプ煮沸セシニ、遽二其藥品
ノ沈降ヲ認メ得ザジキ。是レ或ハ肉汁ノ中二含マラル・
何等ノ成分ノ爲メニ可溶性トナレルカ、或ハ微細ナル
ノQ超窪。。δ⇔トナレ〃.ニョルカ、鼓二明言スルヲ得ズ。其
G
成績次ノ如シ。
11
五十萬倍
青酸銅
&,m
9司 9[
.巌
1
2
m﹁F
7
7
叙。
雷 濫
敬。
⑤m ㊧m
%.。り
灘獄富
湘㎝
醤照臨瞼
鰍
α,m
/
10
灯c
野師㎝
諮
㌦
嘘
2
×C
鉄,m
V
菌接種後一か時日ノ後二騒育セ.シ菌膜ノ最大縦横穫ヲ
本試験
﹁示ス表。
、1
堵m
×C
日2
懸船
十萬倍
青酸銅
一
番 號
接種後入
病皿
接種後†二日×c
脈c
4
4
歌m 驚m n㎝.
轟
× C
本試験ニヨレバ、青酸銅え十萬倍乃至五十萬倍液ハ結
7
接種後十七日×c
第一試験
核曲困ノ登育二殆ソド夢合守ノ影⋮謹臼ヲモ與ヘザル毛ノ・如
門‘
第一訟円化銅主円鞘・加里ノ試一三ヲ一型行スルニ先立チブ、主円
シ。然レ証本品ハ元亨不可溶性ノ者ナルが故二、直二此
シ、其成績ヲ記入セリ○即チ次ノ如シC 、、
酸銅O⊆℃旨月。鴇二番簿障臼二曹キプ豫柑備試験︸ヲ行ヘリ〇一兀
以テ冨五四七ノ第一青化銅青酸加里ヲ得ル割合トナル◎
,即チニ・四九四琵ノ硫酸鋼ト冨九垂︸琵ノ青酸加里トヲ
.第二試験
而シテ、此際生ズル水撃琵ニモ建セザル二二、之ヲ閑
成績ヨソシテ本妻ノ妙カヲ遽断ス玄早計二薦毛
本試験ハ自家製第一青化銅青酸加里ヲ用ヒタル試瞼ニ
﹂却シテ⋮以上ノ反影脚が水百五十解内二起リタリト見⋮徹シ、
謹二大馨一%ノ第一青化銅青酸加里溶液ヲ得タリトシ、
シテ、併セテ硫酸銅及青酸加里ノ醤照試験ヲナセリQ予・
ハ第=再化銅青酸加里ヲ作ル掃墨⑪四九四琵ノ硫酸銅二
加里ト牌粥二﹁チアン﹂トガ⋮混ジ居ルモノトκ郷ルベシ。註︵結
之ヲ適宜ユ薄メタ試験ヲ行ヘフ。但シ此溶液中丸ハ硫酸
色ノ該製口叩ヲ得㎝タリ、之ハ次ノ反歯樽ヲ豫禰想シプ行へ‘ル一君
核菌接種後八目ニシプ得タル成績次ノ如シ.Q
一9九五三’蕩ノ飽塾主加里及寸描鯉湘水一五〇琵ヲ加へ、中性鉦鋤
ナリ○ “、
本試瞼
藩学︵陽性︶矯駿引言嶽︶正燕
罰照試歩
︵︵ごωO直十α国NO︶十嘘︵O男“OβO雲悼十国心・o慶O麻十α口匹9
QQO只︵U2︶鴇十隣劃O“︹○只O窟︶に十9丈O口y十国じ十
ρ欲
望賦
意
聾結︵無攣
針直江籔︶ 正燕
; 三
+萬倍町右液蝋 櫨︵陽性僅少︶
龍思惟黙螺︵蝋﹀
礪磐議働︶
百萬欝嘉輔︵無攣︶踊
︹O只02︶に十Ω副︵O賭︶埴十α璃NO︺十〇d︵02︶麟+邑困OZ11
葉05︵02︶臨+博目02︶十ρ黙K十α訓KO転
ムー途中ノ反鷹ヲ省三一シーグ連ヌレバ
入五
第百ご十二一號
三
モノニ於プハ、愉畢ロ却プ・之ヲ︷奨吼剛スルが臥病キ蜘肋アリO書目
ノ登膏ハ剃限セラレザルコト明ヵナリ。加之、千萬倍ノ
識円酸茄里﹁グリセジン﹂牛肉﹁ブイオン﹂内∵一於・グハ結核菌
要スルニ本試験昌昌レバ、五萬倍ノ濃度ノ第一青化銅
憲億右蕊︵難︶醸︶
b㊤︹O目ω○脳十鰹酬○︺十③国Oローー︹05︵O宮y旧臣5隊02︺十ρ蛍鴇
十bつ図鴇GaO匹十日9四NO
トナル。上式二就キテ、硫酸銅、青酸加里、第一青化銅⋮
青酸加里ノ三者が如何ナル重量ノ比二該當スルヤヲ計算
スルニ、
ゆ×bっ吟O騨’ O×Oα脳 cゆOP画
︵瓢購識︶ 十 職暴言細﹁ 11 聡1蹄苫恥猷職慰葺樋
︵原三一及審ハ瞼︶ 第ご十一巻 第三號
第ご十一巻 第三號
八六
︷第百二十二號伊
四
モ之ヲ加ヘザ〃樹照試験.肉汁⋮モ菌ノ登育上大差ナキヲ示
︵旧著三三駿 ︶
竃加里必一千萬倍モ歯茎ルが如シ。
㌃m
1
×C
ユ
× c
鳴瀬
ユ
×C
勾m
1
×C
1
XC
勾m
ユ
鳴m
×c
鳴皿
エ
前照試瞼
ス○次ノ成績ハ菌接種後十五日ヲ経過セル菌養育膜ノ最
大縦穫径ヲ表ハセルモノナリ。
本試験
番 號
㌃m
十万倍Oob讐皆○峯β三三き労巴一 xc
1
鳴m
百万倍︵ぎ箕q目畠嘗山畠昌罫ぱ ×c
ユ
鳴m
五百.万倍〇二眉署80舅凱ぽ。膨巳多一一×G
1
一本試験ノ部
ハ次ノ如シ。
︵
一萬倍O葺bざ。ぢご誉。智護犀Φ犀
五萬倍 同相
五百萬倍 同液
,菌接種後十五腿
二十一闘
£
XC
驚m
ドリ
×c
5
×e
偽,m
窃m
つ一
趣
︵常 亀α
﹃
︵小︶ 焔。
寓m
︵常︶ ×c
3
駄m
ハ他方二於テ之レ亦翻照ノ意味アζノトナス。其成績
同時二項ノ団団ヲモ一三ソ。而シテ此等ノ各藥品ノ検査
家
兎
肉
汁
、
菅
井
馬 9℃霊崔畠銘貯a・讐ぎロヲ用ヒ、
第五試験
∬
︵注意︶本試瞼二癒獄官シ青酸加里ハ煮沸ニョリテ他三
二憂スルノ恐アジト認メ、肉汁、ノ清毒忌二曹稀薄液ヲ其
比例ニシテ混ぜヲG、他ノ硫酸銅及鱗卿 書物化銅青酸加里ハ
初ヨジ中二入レ、三日間毎三十分潰毒セリ○
第三試験
本試験ハ菅井三三Q毎旨臼吾妻二身き犀劃一ヲ撰ビ、家
兎肉汁一コグ結核菌登育ノ關係ヲ確メタリ○而シテ約二萬
倍ノ溶液毛爾ホ未ダ結核菌ノ登育ヲ制止スルニ充分ナラ
ザルが如シ。
3
×0
亀m
鍬照試瞼
菌接種後十日ニシテ測定セル菌膜縦横最大径昌
本試瞼
+萬倍。§§昌。達琶一蕊
3
二萬倍 右薬液 繭㎝
4
第四試験
家兎肉汁ヲ用セ菅
井
氏
ノ
Oε9箋巨身き穿畠越罫一凶ラ
毎
白
バ三眠育不十一分ニシテ三三ヲ下ス
試詰論琵。菌ノ。Ω夢
二難キ所⋮アル墨、 要スζ試藥ヲ加ヘタル本試鹸ノ肉汁
千 萬 倍 同 液
、千萬倍 同液
二面照試瞼ノ部
︵
1。
2。,
3。
三他三品ノ試瞼ノ部
ロヒ
︵
ボ十萬倍メチソニ青
十萬倍クロル銅
十萬倍グロレカド︸、、エム
五 萬 倍
五 萬 倍
へ常︶
︵小︶
︵常︶
︵小︶
︵小︶
︵常︶
︵常︶
へ常︶
︵常︶
︵常︶
8
×c
跣皿
乳,皿
×C
亀m
7
×C
偽皿
7
×c
需m
×c
4
×C
︸a
寓m
3
5
XC
寓m
驚皿
×C
題m
2
5
×C
結
富
蘭
4
2
×C
賢m
3
、照
㍉c・
鴇m
塩
師
3
鋤
×c
全,m
犠
猛
菊
恥
qβ.9
鑑
濫
論
隷
,第二士巻
第三號
︵小︶ト附スルハ﹁エルソンマイエ々﹂氏門内ニシテ︵常︶ハ同形同大ノモノナ
︵原著及實験 ︶
りO
右ノ試験ノ成種;レ㌶、+萬倍﹁メプレン﹂青ノ成績
ハ最良好ニシテ、十萬倍﹁コロル﹂銅ノ作用ヲ凌駕スル観
アソ0﹁クロールカトシユム﹂モ稀薄液二於ク結核菌ノ登
育ヲ欄限スルモノ・如シ。反之、第一青化銅青酸銅二於
テメ一萬倍ノ液モ筒ホ未ダ結核菌凝育ヲ制限セル観ア
リ。,加之、千萬倍ノ液ハ却プ其登育ヲ増進セシムル傾向
ヲ示ス。
第六試瞼
家兎肉内、菅井氏9℃ド。︶.蓼冒油尻。図塑 口岸2ロヲ用ヒル試験。
本試験・. 菌接種後十五日 廿一日 勤照試瞼 菌接種後
. 十五日廿一日
十萬倍05娼弊。田警口雌目。団蟄︼ワ犀曽鼠脈。 叡。 ・取。 対。
2,皿 3一,m ■,皿 ︵荊m
1
本試瞼ノ成績ニョレバ、十萬倍ノ青化銅青酸加里一同
ジク菌登育ヲ剃限セズ、却テ増進セシム〃・ノ観アリ。
第七試験
牛肉﹁プイオン﹂内二菅井馬9壱岩目畠善貯○︶、毒すぱ及
四百二十二號
五
ビ古賀践︵蓄§三・轟ヲ用ヒ、試瞼スζト次ノ如シ。
入七
︵
︵原著及實瞼 ︶
一本試瞼ノ部
古賀液五千倍
古賀液一萬倍
菅井液一萬倍
古賀液+萬倍
同
同
菅井液十萬倍
同
同︵﹁エルレソマイエ
菌接種後六g
鳶m
十二日
第二十一餐 第三號
勇m
論
以。
敷
む
qb
詰
&,m
∩4
&,m
×c
5
×C
XC
銑m
2
幡
濫
廊
惣
富麗灘蘇噸駕
× C
箔,m
旋,m
6
盆
監
蛎
駄。
︸雪m
90
×C
6
×G
4
駈,m
〃ベシ。
む
潤濁ス、除
牙,m
巧
%
霊・
艦
菊
×C
9一
劉m﹂
× C
ふ,m.
ル﹂氏小曝︶
原菌膜約
垂,m
3
×C
3
菅井液二十萬倍︵同︶二倍大チ
.接種ス
古賀液百萬倍
八八
古賀液百萬倍
菅井液百萬倍
古賀液千萬倍
二三照試鹸ノ部
︵
工
2
a
. 小﹁エ彪ソンマノ・エ
4
ル﹂民壕
ラ
三他藥品ノ試験部
︵
第百二十二號
隻,m
×C
2
騒,m
×C
2
六
翫m
×C
4
&,m
7
XC
7
×C
肇,m
2
2
×C
5,m
4
XC
病m
4
XC
&,m
3
×C
丁田
×C
4,,皿
蘭.
艦
病㎝
2
焔
2,m
hc
笛
取
ひ,m 壬,皿
嬉。 ×c
へ
5 ②
十 万 倍
チ ソ ン
青 × 5
﹁
メ
﹂
本試験ノ成績ニヨレバ古賀氏二三菅井氏液ハ共二其濃
度二比例シ・Z整然ト菌登膏ヲ途グルヲ見ル。而シプ古賀
氏液ハ菅井氏液二比シ一般二結核菌曇三二及ボス作用少
シク勝レルモノ・如シト錐、之レ或ハ古賀遅番ハ菅井氏
液剛比シ、其濃度少シク濃厚ナルニ基ケ〃ヤモ計うレズ。
要スニ爾液ノ一萬倍ハ菌螢育ヲ制止スルモノ・如シト
錐﹁ 、 註 バ カ ノ ﹁ メ チ レ ン ﹂ 竃 円 二 及 バ ザ ル や 随 遼 シ 。
封ス〃金薦睡類ノ繁殖制止作用トノ聞二多クノ一致ヲ見
ル柳町ハ吐殊アル事・トスO
今、乳酸醗酵ノ條件ヲ見ルニ同﹃温度ノ下二於プモ明
カニ一定ノ化學的物質が其醗酵關係ヲ左右スルヲ見ル○
殊二注意スベキハ金囑魎類、就中、重金薦盤類ガ、乳酸
総 括
以上ノ試験成績ヲ総括スレバ次ノ如シ。
醗酵二樹スル關係ナリ。国§5叶氏ノ試験ニヨレパ、昇平
な 青酸銅十萬倍
ハ千倍液二於テ確實二乳酸醗酵ヲ制止スルモ、○。○○
○〇五%即二十萬倍ノ溶液二於テハ却テ菌醗酵ヲ盛ナラ
自家製青化銅青化加里 五萬倍
菅井氏古賀氏 =禺倍
シム○此事實ヨヲ氏ハ﹁ラヂウムエマナチオン﹂ノ少量
八九
第百二十二號
七
元ヨリ輩二醗酵1・言ヘバ図μ越巳ノ化學作用ニョルナ
○○○OQOO一︶二於プハニ次的醸酵壇進ヲ現ハス。
溶液︵○・○○○○○〇一︶二型プハニ次的醗酵緩慢ヲ起
シ、四爾ホ弱度ノ溶液︵○・○○○○○○〇一乃至○◎○
く
○○○○〇一︶ハ醗酵ヲ増進シ、三更二鶏糞度ノ大ナル
く
中等量︵一﹁リットル﹂阿付金属歯○@○○○○.一乃至○●
く
○〇一乃至○。○○〇一︶ハ乳酸醗酵現現象ヲ制限シ、二
く
ユム﹂等ノ如キ金属盤類ヲ槍シ次ノ成績ヲ得タヲ。
一強度ノ金囑踵液︵﹁一リツト〃﹂牛乳内即金囑璽ノ○・
﹁パリユム﹂劃ヲ聡智白金銀﹁マンガン﹂﹁コバルト﹂﹁トリ
硫銅酸 十 萬 倍
以上ノ半歩バカ・ル稀度ニテ制限ノ力無シ○
﹁クロー〃カドミニウム﹂ 五冊禺倍
﹁クロール﹂銅 十萬倍
﹁メチレンブラウ﹂ 十萬倍
是等ノ諸品ハ此ノ熟度地髪プモ制限ノ力尚顯著ナソ。
青酸加里五萬倍量一青化銅青化加里十萬倍
此ノ隠者ハ此ノ二度二型クハ却テ徽菌ヲ繁殖セシメ一
千萬倍二進メバ此ノ繁殖奨働作用伊野顯著トナル○
評 論
結核菌巴里スル重金薦盤類ノ繁殖制止作用ト乳酸菌二
︵原著及實瞼︶ 第二十喘巻 第三號
︵原著三三瞼 ︶
第二十一管 第三六
ランモ彼ノ 団聾釜dΦ尾氏等︸ノ論⋮ズル如ク、 一認勘忍リニ爵ヘバ
な 醗酵菌ノ登育如何二大關係アルや言フマデモナシ。随テ
九〇
第百三十ご號
入
二一致スルモノナルヲ以ク、若シ人熱⋮二於ケル致死量ヲ
家兎ト同一ナリト改定セバ、、上述ノ使用量ハ僅二致死量
倍ハ菌嚢虫ヲ煽止スルニモ拘ハラズ、二百萬倍以上ノ毛
以上控魯暮氏等ノ試験ハ叉金碧鞭類が乳酸菌登育ノ程 ノー︻511⋮25二輪講スルモノナリ○而シク本液ノ十萬
度二輪ボス影響二關スル試験ト見ナスベキモノニシプ、
ノ流於テハ却・プ 混融ヲ促潅⋮セシムル傾アリO此ノ關係ハ
螢育ヲ暦進スルニ足ル事實ヲ實験セリ。故旧余ハ少クト
ノ同量ヲ加へ、之レニ結核菌ヲ繁殖セシムルトキハ却テ
ヲ。余ハ百萬倍ノ参も隔Φ謎節訂液ト百萬倍ノΦ9勢巴N①液
・登育ノ制限度ヲ増加セシム川傾向アルや否やノ問題ナ
差ア川ノミ。鼓二注意スベキハ、銅昏睡溶液ノ混合ハ菌
青酸加里二於テモ同一轟シテ、唯、=層強烈二作用ス〃
藥品濃度ノ強弱二從ヒプ或ハ之ヲ増進シ、或ハ之ヲ制限
ス川モノナリ○
余ハ昨年來種々ノ藥品若クハ色素肝二二キ、結核菌登
育冊封スル關係ヲ研究セリ○而シテ金盤︵︵累O一揃ωジ一\︶銅盤
︵図口覧Φ同、。。聾︶ノ如キハ事實、十萬倍ノ溶液二於デ嫌育ヲ
制止スルモ、其事二稀薄ナル物︵例ヘバ千萬倍︶二面ッテ
ハ却ッテ増進スルモノナリ。毒素度ヲ爾=無熱メタル場
合二起〃’国営9氏ノ所謂二次的現象二等プハ余棚曇ダ モ此ノ濃壌二等ケル金銅混合液ハ菌登育ヲ制限スル傾向
今銅盤注射二關スルー例ヲ暴クレバ、酒石酸加里銅ヲ
ントセシガ、本璽ハ不溶液ニシテ或ハ肉汁内二溶解セザ
青酸加里銅盤二付タハ予謡初メ青酸銅ヲ用ヒテ試験セ
有ルヲ信セズ。
人膿二皮下注射トシテ忍受セル量ハ一%ノ一㏄乃至二㏄
ル恐アルヲ以’グ其試験二疑ヲ鋏ミタリ。依りプ自家製ノ
之ヲ試駿セズ。後日之ヲ試ミント欲ス○
帥チ、一一二灌ナ.り○故二今、軸重ヲ假リニ五十㎏トス
キ。毬二萬倍ノ濃度二耀グ壬結核菌ノ登育ヲ充分制限
ッテ試験ヲ試ミシモ、之レ亦陽性ノ成績ヲ得ルヲ得ザリ
レバ、五百萬倍乃至二百五十萬倍トナルベシQA■本品ノ 不純ナル第一青化銅青酸加里、菅井氏及ぜ古賀氏液ヲ以
e二於ケル致死旦里ヲ見ルニ家兎ノ謄⋮重一竜二付、 一罪麗
家㎝
ノ静置三章二致ス、即チ禮重ト藥品トノ比例ハ+萬倍
スルニ足ラズ○加之、千倍ノ稀薄度ヲ有スルモノ玉響促
他ノ同一歌態ノ、試蝶蝶他回ノ同一試瞼ニョソテ決定セ
ルニ五百倍溶液ノ四乃至七・五㏄ヲ要ス、故二之ヲ患者
精密ナル方法ト言フヲ得ズ○然レー3毛肉眼十二登育ノ状
穫ノ測定ノミニョリテ登育程度ヲ判定セントスルハ未ダ
ラレ得ル者ナリ。固ヨリ本試験方法タル、属国縦横最大
ノ体重五+㎏ト假丸し計算うご8泰︵︶..乃至§誹.
態ヲ推知スルニ堅肉ナルヲ以テ前提試験トシテ此方法ヲ
進二慣スル事ヲ見タフ。而シテ今古賀氏液ノ注射量ヲ見
迺e禺︸分ノ一〇⊥耐湿一至千冊禺一分ノご一二該轡田ス、︸更二山白智柵工
撰ビタソ○一層精密ナル方法即贅言セル全承事重量測定
︸即
ノ成二分タル O鐸℃冷寒。翼蕊愚目。回襲囲爵雲間ノ死旦里ヲ瀬戸里スレ
等ハ目下實験中二鵬シ之が公表ヲ他日二譲ルコトトナス
モ暑ボ菌膜ノ嚢育二一致スルモノナリ。絡二注意スベギ
ハ家兎静脈注射ユ於テ体量約二十萬分ノ一日並當スルハ
次回ノ報告二譲ル。故二該液ハ結核患者二階シ殺菌的二
一式ノ封照トシテ十萬倍ノ﹁メチレン﹂青ノ登生状態ヲ一
時二試験シ且ッ測定シ置ケルハ玉露制止カノ最モ強大ナ
作用セズシ・7反テ増悪セシムルノ恐アルト同時二尤モ危
瞼ナル毒素タルノ観アラン。
ハ然ラズ。何トナレバ斯クノ如キ試験細隙ノ副作用ナク
第一青化銅青酸加里ハ縦倉、之ヲ結核患者二重用シク
以上ノ實験ノ結果次ノ結論ヲ癖馬ジ。
ル一模範ヲ示セル之レ亦一野照トナス。
シテ軍一二條件ノ下二安全轟遽ゲ得ラル・辰星アレ。ハナ
有効︵?︶ナフト假定スルモ、直接、殺菌若クハ結核菌登⋮
人或ハ硝子区内ノ試験ヲ輕睨スル傾アル毛、予二於一、7\
リ。殊二殺菌試験ノ如キハ全ク本試験ニョリテ解決セラ
第百二十二號 九
閤聲冠①♪團口ぐ○岡貯国学隔山遊日詣びΦ蒔巳。給8ほ頸①冨
ω◎ぼΦ子自㈹諺︶、
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第二+一巻 第篭號 九一
其大小ノ考量隠匿シム駈アルハ止ムヲ得ザレド毛、之レ
︵原著及實験 ︶
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第ご十一管 第、三號
九二’
縣立帥戸病院内科
︵通 信︶
Nq剴O]β’回⑩戸bつ’
啓次郎
下銀 三
第百二十・ご號
關
利 義 浩
淺
松 尾 等
山
川崎造船所讐局長
開 業 ︵一般︶
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開業 ︵一般︶
一〇
三八
三入
三八
三入
四四
四四
三九
木下倉太郎
四四
柴 原 外 男
開業︵耳鼻咽喉科︶
土 井 榮 幸
開業︵眼科︶
縣立瀞戸病院︵眼科︶
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大、元
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川崎造船所分工場
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大正元年
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田
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古 屋 菊
川 匡
欄野末太郎
日本海員披濟會神戸
支部病院内科
縣立肺戸病院︵小見科︶
縣立瀞戸病院︵小見科︶
高
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後
山
縣立神戸病院︵外科︶
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縣立神戸病院︵耳鼻科︶
大阪商船會肚
撮津病院︵内科︶
撮津病院︵内科︶
長尾小見科院
⑭紳β 七 日 會 麺 信
貴ほ一輻今や新しく大正五年の春な迎ね申候會員諸氏愈々御遭遇各所に健
大
恩師松原敏姪御來憩!の飛報ば二月五日先づ振津病院な撃て吾瀞戸病院幾
ム松原敢授獣迎曾
予土紳戸病院︵耳鼻科︶
縣立紳戸病院︵眼科︶
いまだ[忘れね、十六E新年・佳木會を湊川料山亭柳に催し申候鰐口ずる者十六名、山佼
腕な饗揮ぜられ候事大賀の至りに存候陳者吾二戸七目會に於てば屠蘇の味
條J會、年の始めの芽出度宣圓しきに加へ心を壱・なき翠帳いピて愉”快”比上も
♪型
多門下生の鼓膜に欣喜の震動を傳へ☆のであっ六、久しぶり恩師の温容に
︵不明︶
之に大阪よリ肛供ぜられし山田氏の列席せられおのに喜しかつ添、五時開
者駒井、淺利、木下、土井、楠野、古品、橋本、上橋、大谷、増田、山川
回申乍ら数時塁壁に接し三富ふて小宴を楠脆内水新で開く事εし乳回すろ
接し得べき好機な捉へ得旧事なこんなに喜んだでアロー、軽量多忙な御族
明治三四
卒業年次
なく和氣霧々層雲津々醇ふて解散仕り候ぱ十一時過Q實に近來稀有の盛會
・に御座候ひき。
名
目下會員左の如くに御座候Q
職 名 姓
求 眞
全 ︵内科︶ 駒井 定 哉
開業二般︶ 湯本