アルファフレーム選定方法(PDF:282KB)

Techical Data
アルファフレーム選定方法
経済性と十分な強度を両立していただくには、適切なフレームの選定が不可欠です。最適なフレームを選定してください。
下記の
「選定手引き表」
は、次の条件により算出しています。
1000mm
□ 左記条件によるたわみ量は、フレー
ムの全長の約1/1000となります。
98N
条件2:等分布荷重
98N/m
条件3:たわみ角度
約0.167度
(1/6度)
※フレームの全長1500mm
グラフ内の、各色の帯の長さ
(フレーム長さ)
は、4種類の各荷重条
A
件におけるフレームの許容長さを示します。
1500mmのスパンで枠を組み、天井面に質量が
65kgの機械を載せる場合。
1m当たりの荷重を計算すると65×9.8÷1.5=424.6N
1.重荷重:735N/mでの
許容長さ
用途例:装置架台等
2.中荷重:490N/mでの
許容長さ
用途例:コンベア架台等
ります。
3.軽荷重:245N/mでの
許容長さ
用途例:クリーンユニット等
B
最大たわみ角(0.167度)
4.微少荷重:98N/mでの
許容長さ
用途例:アクリル等のカバー
※荷重方向は、下表のフレーム形状図に対して上下方向です。長方形の断のフレームでは、縦で使う場合と
横で使う場合に大きな差があります。
※表示は1000mm
(1m)
当たりの荷重であり、
フレーム全長にかかる荷重ではありません。
のたわみ量 → 約1.5mm
□ 左記条件による曲げ応力の安全率
は、約5倍となります。
※条件2:等分布荷重 98N/mは
※5倍以上の荷重がかかると
1000mm
(1m)
当たり98N フレームが変形をおこします
ン上の2.中荷重を下から見ていくと、最初に2.中荷重と
交差するAFS-6060-6から上が安全使用可能範囲とな
1500mmのスパンで枠を組み、天井面にアクリル
等の樹脂カバー(質量が10kg以下)
を載せる場合。
1m当たりの荷重を計算すると10×9.8÷1.5=65.3Nと
なるので、4.微少荷重を見ます。左表で1500mmのライ
ン上の4.微少荷重を下から見ていくと、最初に4.微少荷
重と交差するAFS-4040-4から上が安全使用可能範囲と
ブラケット
なります。
■ 選定手引き表
フレーム長さ
(mm) 0
500
1000 1500 2000 2500 3000 3500 4000 4500 5000 5500 6000 6500 7000
7000 6500 6000 5500 5000 4500 4000 3500 3000 2500 2000 1500 1000
スペシャル
フレーム
●1400mm → 137.2N
となるので、2.中荷重を見ます。左表で1500mmのライ
ブラケット
フレーム
『使用可能範囲』
● 800mm → 78.4N
■ 選定例
ベーシック
フレーム
条件1:両端支持
■ 下表の見方
カクチャ
テクニカルデータ
■ 設定条件
500
0 フレーム長さ
(mm)
アクセサリー
AFS-90180L-8
AFS-4080-8
M8
H10
AFS-100100-10
AFS-3060F-6
M6
M8
AFS-9090L-8
AFS-4080L-8
M8
H10
AFS-50100-10
AFS-4545-8
M8
M8
AFS-8080-8
AFS-4080F-8
M8
M8
AFS-4590-8
AFS-4040-8
M8
AFS-4040-4
M4
M8
AFS-4080-8
AFS-4040F-8
M8
M8
AFS-4080L-8
AFS-3060F-6
M6
H10
AFS-50100-10
AFS-3060L-6
M6
M8
AFS-4080F-8
AFS-3060F-6
M6
M6
AFS-6060-6
AFS-2040-4
M4
M6
AFS-6060L-6
AFS-3030-6
M6
M8
AFS-4590-8
AFS-3030L-6
M6
H10
AFS-5050-10
AFS-3030F-6
M6
M6
AFS-6060F-6
AFS-2040-4
M4
M6
AFS-3060-6
AFS-2020-4
M4
B
A
関連項目
AFS-8080F-8
インデックス
M8
テクニカル
データ
M8
アルファ
コンベア
AFS-4040L-8
アルファ
レールフレーム
クリーンシステム
AFS-8080L-8
AGシリーズ
M8
アルファ
ドアユニット
M8
アルファ
ユニット
M6
高剛性
シリーズ
AFS-3060L-6
ボルト・ナット
AFS-90180L-8
セーフティ
シリーズ
408
M8
409