訪問販売及び電話勧誘販売に関する市民アンケート調査の実施及び

別紙1
訪問販売及び電話勧誘販売に関する市民アンケート調査の実施及び
回収・集計業務委託に係る受託希望者からの技術提案募集要項
平成23年4月 18 日
京都市文化市民局市民生活部消費生活総合センター
白紙
1
募集の趣旨
本市では,平成23年3月に策定した京都市消費生活基本計画(第2次計画)では,
悪質商法による消費者被害の防止に向けて,不招請勧誘(事業者が消費者の意に反して
電話又は訪問により契約の締結の勧誘を行うことをいう。)に関する対応等について検討
することとしています。
このため,訪問販売や電話勧誘販売の現状等を把握するとともに,広く市民の意見を
聴くことを目的として市民アンケート調査を実施します。
ついては,公募型プロポーザル方式により,本業務に必要な企画力及び実行力を有す
る業者を募集します。
2
業務の範囲及び内容
⑴
技術提案を求める範囲
本委託業務は,平成23年度において開催する消費生活審議会等における議論の基
礎資料として活用することを目的として,訪問販売や電話勧誘販売の現状や市民意見
の的確な把握及び分析を行うものです。
技術提案に当たっては,訪問販売及び電話勧誘販売の実態並びに市民意見の把握の
ために必要となる調査項目及び調査件数,調査票の回収率向上のための検討等,調査
の効果的な実施に係る提案を要請します。
⑵
業務委託内容
ア
調査票の内容検討(別紙参照)
イ
調査票の発送に係る業務等
(ア) 調査票の作成,印刷
(イ) 送付用封筒の印刷,宛て名シールの貼付
(ウ) 返信用封筒の印刷
(エ) 調査票等の封書詰め,発送
(オ) 督促等の実施(督促ハガキの印刷,発送等)
ウ
調査票の回収作業及びデータ入力
エ
調査結果の単純集計及びクロス集計
オ
集計ソフトの作成及び提出
カ
調査報告書の原稿作成及びデータ提出
キ
京都市消費生活審議会(以下「審議会」という。)及び京都市消費生活審議会苦情
処理部会(以下「部会」という。)に提出する資料作成等,審議会又は部会への出席
(2回程度)並びに議事録作成等
ク
3
本市職員との打合せ等(適宜)
応募資格
次に掲げる要件を全て満たす者とします。
⑴
京都市契約事務規則第4条第1項に規定する一般競争入札有資格者名簿又は同規則
第22条第1項に規定する指名競争入札有資格者名簿に登載されていること。
⑵
過去3年以内に国又は地方公共団体及びその他の公共団体,これに類する公益法人
又は民間団体等において,本件と同程度の業務を受注した実績を有していること。
⑶
プライバシーマーク制度又は情報セキュリティマネジメントシステム適合性評価制
度(ISMS)と同等の情報セキュリティ体制等を有していること。
4
技術提案企画書(以下「企画書」という。)の作成及び記載上の留意事項
⑴
企画書の作成方法
技術提案企画書の様式は,様式2とします。
企画書は,A4サイズ用紙20枚以内とし,記載に当たっては用紙の両面を使用し
ても構いません。
⑵
企画書の内容に関する留意事項
企画書には,次の内容を盛り込んでください。
ア
業務の実施手法等
2−⑵に記載の「業務委託内容」により,業務の実施手法について具体的に記載
してください。特に
(ア) 調査によって明らかにすべき事項
(イ) 調査対象者質問項目の概要及び実証上必要なサンプル客体数
を記載してください。
なお,迅速・低廉な業務実施を可能とする技術を有するなど,他者より優位な点
があればその内容を記載してください。
イ
業務実施体制
配置予定の管理者,技術者,研究員及び調査員等(以下「技術者等」という。)を
記載してください。技術者等については,分担業務ごとに全て記載し,主たる業務
を担当する者を明記してください。企画書の提出者以外の法人等に所属する者を担
当の技術者等とする場合は,その者が所属する法人等の名称も記載してください。
ウ
技術者等の経歴等
業務実施体制に記載された技術者等について,その経歴を記載してください。
エ
技術者等の過去の業務実績
業務実施体制に記載された技術者等が過去に従事した業務について記載してくだ
さい。
オ
法人等における消費者行政等に係る国及び地方公共団体の受託業務実績
法人等において,消費者行政等に係る受託実績があれば記載してください。
カ
個人情報等の機密保持に係る体制
法人等において,委託業務遂行に当たり,個人情報等の機密保持に係る体制につ
いて記載してください。
キ
その他
本募集要項に対する意見及び業務内容に対する意見及び代替案等があれば記載し
てください。
⑶
業務規模の目安
本委託業務の参考業務規模は,約4,000千円程度を想定しています(消費税及
び地方消費税相当額を含む)。なお,この業務規模は現時点での予定であり,必ずしも
この限りではありません。
⑷
参考見積書の提出
技術提案企画書に記載する内容を踏まえて,参考見積書を提出してください。その
取扱いについては,技術提案企画書の評価のために用いることとします。
⑸
作成に用いる言語等
技術提案企画書等の書類の作成に用いる言語は日本語,通貨は日本円,単位は日本
の標準時及び計量法(平成4年法律第51号)によるものとします。
5
技術提案企画書等の提出方法及び提出期限
⑴
技術提案企画書提出意思確認書
ア
別添の「技術提案企画書提出意思確認書」
(様式1)をFAX又は電子メールによ
り提出してください(印鑑不要)。後日,下記5―⑵の企画書提出と同時に有印文書
1部を持参又は郵送してください。
なお,3−⑵及び⑶に記載する応募資格を有することを証する書類(資格証明に
関しては写しで可)を添付してください。
イ
⑵
提出期限
FAX又は電子メール
平成23年5月16日(月)17時必着
有印文書
平成23年5月17日(火)17時必着
技術提案企画書の提出方法
ア
別添の「技術提案企画書」
(様式2)を表紙として,10部を持参又は郵送してく
ださい(ただし,有印文書は1部とします)。なお,電子データについては,別途電
子メール又はCD−ROMにより提出してください。
( 電子データについても提出期
限までに提出すること。)
イ
⑶
提出期限
平成23年5月17日(火)17時必着
提出先及び問合せ先
京都市文化市民局市民生活部消費生活総合センター(担当
〒604-8186
京都市中京区烏丸御池東南角
電話(075)256−1110
電子メールアドレス
6
土居,越村)
アーバネックス御池ビル西館4階
FAX(075)256−0801
[email protected]
企画書等の内容についての質問の受付
質問は,5−⑶に記載する提出先及び問合せ先に対して以下の期間及び時間内に文書
により行うものとし,持参,郵送,FAX又は電子メールのいずれの方法でも可能とし
ます。
質問の受付期間は,平成23年4月18日(月)から平成23年5月2日(月)まで
とします。
ただし,持参される場合は,土曜日及び日曜日,祝日を除く,各日の9時から12時
まで,又は13時から17時までの間とします。
なお,回答については,平成23年5月9日(月)に,質問の受付期間内に質問を行
った全ての応募者に対し,文書で回答するものとします。回答方法は,それぞれの応募
者が質問を行った方法により行いますが,質問を持参により行った応募者には,質問時
に希望する方法を聴取し,その方法により行います。
7
選定方法
⑴
書類審査
提出された応募書類に基づき,提案内容と応募者の事業実施能力を審査し,委託業
者を決定します。
なお,選定された者に対しては,選定された旨を書面により通知します。
⑵
主な評価基準
以下のとおり,100点満点で事業提案書を評価します。
ア
必要経費内訳等が妥当であるか。(20点)
イ
業務内容を十分理解したうえでの的確な企画提案であるか。(20点)
ウ
実現性の高いものであるか。(20点)
エ
業務を安定的に実施することができる実施体制か。(10点)
オ
的確で分かりやすい資料を作成する能力があるか。(10点)
カ
京都市政について十分理解したうえでの企画提案か。(10点)
キ
独創的で有益な企画提案であるか。(10点)
⑶
企画提案の無効
企画提案が次に掲げる場合に該当するときは無効とします。
8
ア
「3
応募資格」に掲げる資格のない者が企画書を提出した場合
イ
企画書に虚偽の内容が記載されていた場合
ウ
上記の内容に示した企画提案に関する要件に適合しない場合
非選定理由に関する事項
選定されなかった者に対しては,選定されなかった旨を書面により通知します。
上記の通知を受けた者は,通知をした日の翌日から起算して7日(閉庁日は含まない。)
以内に,書面(様式自由)により,非選定理由について説明を求めることができます。
非選定理由の回答は,説明を求めることができる最終日の翌日から起算して10日(閉
庁日は含まない。)以内に,書面により行います。
非選定理由の説明請求の受付場所は,5−⑶に記載する提出先及び問合せ先と同じと
しますが,持参又は郵送(書留郵便に限る。)によるものに限ります。
ただし,持参される場合は,土曜日及び日曜日,祝日を除く,各日の9時から12時
まで,又は13時から17時までの間とします。
9
その他の留意事項
⑴
選定された者とは,別途協議のうえ,契約内容等について企画書に準じて定める
ものとします。
⑵
企画書等の作成及び提出に関する費用は,提出者の負担とします。
⑶
提出された企画書等は返却しません。なお,提出者に無断で使用することはあり
ません。
⑷
企画書に記載した技術者等は,原則として変更を認めません。ただし,死亡及び
退職等のやむを得ない事由がある場合,変更後の技術者等が変更前の技術者等と同
等以上の技術等を有するものであると本市が認めることを条件として,変更できる
こととします。
10
⑸
すべての提出書類の作成及び提出に関する費用は,応募者の負担とします。
⑹
公募手続において使用する言語及び通貨は,日本語及び日本国通貨に限ります。
⑺
提出期限以降における企画書の差替え及び再提出には応じません。
委託契約
⑴
契約時期
平成23年5月下旬
⑵
契約期間
委託契約締結の日から平成23年10月31日まで
⑶
契約金額
4−⑶を参照
⑷
11
成果物
ア
報告書(A4判)
一式
イ
本業務において取得又は作成した資料
一式
ウ
上記ア,イに係る電子データ
一式
スケジュール
⑴
応募期間
平成23年4月18日(月)から平成23年5月17日(火)まで
⑵
委託業者の決定
平成22年5月下旬
募集要項2(2)アの別紙
調査項目等について
回答方法は選択式(一部記述式)とする。
1
属性
⑴
年齢層
⑵
職業
⑶
住所(行政区),地域(住宅地,商業地域,工業地域,農村地域等)
⑷
住所の形態(戸建,オートロック式マンション,オートロック式マンション以外の
集合住宅等)
2
質問項目
⑴
勧誘を受けた経験の有無
⑵
勧誘を受けたときの状況
ア
回数,頻度
イ
商品の種類
ウ
勧誘を受けたときの対応
エ
嫌な思いをした経験の有無
オ
契約に至った経験の有無
⑶
勧誘を受けた後の対応
⑷
不快な経験の内容(⑵−エで「あり」の場合)
⑸
契約の内容(⑵−オで「あり」の場合)
⑹
満足度
⑺
訪問販売・電話勧誘販売の必要性,有用性
⑻
不要な理由(⑺で「必要ない」の場合)
⑼
訪問販売・電話勧誘販売に対する規制の是非
⑽
「訪問販売お断りシール」について
(様式1)
平成
年
月
日
(宛先)京都市長
住
所
名
称
代表者氏名
印
技術提案企画書提出意思確認書
下記業務に係る技術提案企画書について,提出意思がある旨申し出ます。
記
業務名
訪問販売及び電話勧誘販売に関する市民アンケート調査の実施及び回収・集計業
務委託
(様式2)
平成
年
月
日
(宛先)京都市長
住
所
名
称
代表者氏名
技
術
提
案
印
企
画
書
下記業務について,技術提案企画書を提出します。
記
業務名
訪問販売及び電話勧誘販売に関する市民アンケート調査の実施及び回収・集計業
務委託