水性塗料固化処理剤 ペイントマスター - 排水処理のことなら株式会社

安全データシート(SDS)
株式会社ネクストリー
1.化学物質等及び会社情報
水性塗料固化処理剤
ペイントマスター
富山県富山市赤田 345-1
TEL:076-464-5671 FAX:076-464-5672
作成 平成 22 年 7 月 3 日
更新 平成 27 年 6 月 3 日
2.組成、成分情報
単一製品・混合物の区別 :
混合物
化
学
名
天然木質系焼却灰混合物
化
学
式
CaO
SiO²
Al²O³
Na²CO³・1.5 H²O²
Na²CO³
NaHCO³
その他
含 有 量 ( %)
30.4
9.5
22.05
24.6
6.2
4.5
2.75
C
A
S
番
号
-
化
審
法
番
号
-
P
R
法
非該当
T
R
安衛法通知対象物
名称等通知すべき危険物及び有害物(第 57 条の 2、施行令第 18 条の 2、
別表第 9「No.37 アルミニウム水溶性塩」
)
3.危険有害性の要約
分類の名称
危険性
有害性
:分類基準に該当しない。
:引火性なし。
:目、皮膚、粘膜に対して刺激性あり。目に入ると痛みを伴い損傷の恐れがある。また、飲み込
むと有害の可能性がある。
4.応急措置
目に入った場合
皮膚に付着した場合
吸入した場合
飲み込んだ場合
:直ちに清浄な流水で 15 分間以上目を洗浄(容易に取り外せる場合はコンタクトレンズも外す)
し、眼科医の手当を受ける。
:製品に触れた部分を流水で石鹸によりよく洗い落とす。
:水でうがいをし、空気の新鮮な場所に移動し安静にする。必要に応じて、医師の手当を受ける。
:直ちに、大量の水を与え吐き出させ、医師の手当を受ける。
5.火災時の措置
消化方法
消化剤
:一次災害不燃焼。
:本製品は不燃物のため水、粉末、炭酸ガス、泡等のうち周囲の可燃物に適した消化剤を使用し
てください。
6.漏出時の措置
人体に対する注意事項 :作業の際には保護具を着用し、飛沫などが皮膚に付着したり粉塵を吸入したりしないようにす
る。
除去方法
:粉末が床面等にこぼれた場合は掃き取り、空容器に回収する。水分を含むと粘性を帯びて床等
は滑りやすくなることから、速やかに砂、土、おがくず等を混合して除去した後に、多量の水
でヌメリがなくなるまで洗い流す。
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7.取扱い及び保管上の注意
取扱い
保管
:吸い込んだり、眼、皮膚および衣類に触れないように、適切な保護具を着用し、できるだけ風
上から作業する。取り扱い後には、身体、手、口、眼、顔をよく洗う。漏れ、あふれ、飛散し
ないようにする。転倒させたり、落下させたり衝撃を加え、または引きずる等の粗暴な取扱い
をしない。
:製品は吸湿性があるので、直射日光を避け、屋内で密閉して保管する。
8.暴露防止及び保護措置
管理濃度
許容濃度
設備対策
保護具
:設定されていない。
:設定されていない。
:取扱い場所の近くに、洗眼および身体洗浄のための設備を設ける。粉塵が作業場内の空気を汚
さないように、局所集塵装置や全体換気を適正に行う。
:保護眼鏡、保護手袋、保護長靴、保護マスク等を着用する。
9.物理的及び科学的性質
形状
色
嵩密度(20℃)
0.1%液 pH
引火点
臭気
溶媒への溶解度
:粉末
:茶褐色
:約 1.2
:6.5
:なし。
(製品そのものは燃えないが、分解すると酸素ガス及び熱を発生し、支燃性を示す)
:なし。
:任意の割合で溶解。
10.安定性及び反応性
安定性
避けるべき条件
避けるべき材質
:通常の使用条件下では安定性が高い。
:特になし。
:特になし。
11.有害性情報
急性毒性
局所効果
変異原性試験
:知見なし。
:皮膚、眼、粘膜に対して刺激性がある。
:知見なし。
12.環境影響情報
環境ホルモン
生態毒性
:含有なし。
:含有なし。
13.廃棄上の注意
残余廃棄物
汚染容器・包装
:低濃度排水は、その濃度に応じた処理法を適用し、適正に処理する。廃棄の際は「廃棄物処理
法」
「水質汚濁防止法」などの関連法令を順守する。
:適切に廃棄する。空袋は他の用途への転用はしない。
14.輸送上の注意
取扱い
国連分類
国連番号
:荷崩れ防止のため、積み込み時に転倒、落下等の衝撃、または引きずる等の粗暴な取り扱いを
しない。水漏れによる袋の損傷防止に努める。
:未査定
:未査定
記載内容は現時点で入手できる資料、情報、データに基づいて作成しており、新しい知見により改訂
される事があります。また、注意事項は通常の取扱いを対象としたものであって、特別な取扱いをす
る場合は用途・用法に適した安全対策を実施の上、ご利用ください。記載内容は情報提供であって保
証するこのではありません。
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