美容総合学科 国際美容コミュニケーション専攻 ホスピタリティ Hospitality

美容総合学科
科目名
Subject
ホスピタリティ
Hospitality
国際美容コミュニケーション専攻
教員名
前川
節子
開講年次
1年
開講時期
前期
単位
1単位
必修/選択
必修
-
-
授業形態
講義
ホスピタリティには、主に二つの意味があります。一つ目は、訪問者や来訪客を親切に心
遣いすること。二つ目は、新しいものを柔軟に受け止めること。どちらも人と人をあたた
かくやさしく繋げようとする考え方です。他者の立場に立って、他者の身になって行動し
ようとする心の在り方です。これは、接客の技術・マナーにとどまらない、人間社会の根
本から出てきたものと言えます。だからこそ、様々な分野でホスピタリティにより人々の
絆が生まれているのです。心に裏打ちされた真のホスピタリティは、人の輪の中で支え合
科目の概要
うあたたかな連鎖を生みだし、満足感、幸福感、肯定感をお互いに持てる絆をつくり出し
ます。
このホスピタリティを理解し、実践するためには、多様な感じ方を認められる主体になる
ことが求められます。他者に対する想像力とその思いに共感し行動できる力が重要になり
ます。ホスピタリティの授業で、これらの力を磨き、高めていきます。身近なエピソード
や社会事象・種々様々な分野や職業などをよく見つめ、その中の人々を生き生きととらえ
られる学びの場にします。一人ひとりの感想や意見を交流し感動を共有し合い、ホスピタ
リティの心を体得し実践していきます。
授業の目標
授業の運営方針
時間外学習
他者の立場や考えを理解し受け止められる想像力と、他者に共感し行動できる力を高める
ことを目標とします。
感想、意見を出し合い、話し合える授業を中心とします。表現活動、ゲーム活動、ワーク
ショップなど多様な学習活動を通して学び合います。
周りの出来事や、人との出会いの中で、ホスピタリティに繋がるようなことはメモに残し
ます。そのメモは授業で活用され、大変役に立つものとなります。
教科書
特にありません
教材
授業のたびにプリントや資料を用意します。
教科書・教材
使用設備・備品 実物投影機、CD、DVD、ビデオ再生機、プロジェクター、
参考文献
必要に応じて提示します。
評価方法
授業後の感想、評価カード40%、課題レポート30%、授業参加意欲30%
履修上の
感想、評価カードの提出が、出席の確認となります。小集団活動を組むことが多いので、
注意
遅刻・欠席をしないように注意してください。
・伝承美(1前後:全般)日本のホスピタリティの原点「おもてなしの心」を体得できる。
関連科目と
その内容
・日本語表現論(1前:全般)他者を受け止める主体としての言語活動の基礎を学ぶ。
・現代コミュニケーション(1 後:全般)絆をつくり出せるコミュニケーションを学ぶ。
・心理学(1後)心のメカニズムという観点から、自己と他者双方について理解を深める。
・健康運動(1前後:第5-9回)協力し合う演習は、自他共に尊重する絆をつくり、ホ
- 1 -
スピタリティの実践意欲を高める。
・カウンセリングなどで相手の要求や体調を見極め、それに合った美容の施術を学ぶ多く
の演習や実習は、相手の立場に立って考え行動するホスピタリティを身につける授業とな
る。
本科目履修と
関連する資格
資格名
資格取得の流れ
- 2 -
授業計画
到達目標
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
ホスピタリティの概念を理
解し、感じることができる。
授業内容
オリエンテーション
サービスとホスピタリ
ティ
心を優しく温かくする
リティ的観点を知る。
言葉や表現
詩を読みとり、作者の思いを
青年期で読む「子どもの
想像できる。
頃読んだ詩」
物語の登場人物の様子や気
青年期で読む「ごんぎつ
持ちを想像できる。(1)
ね」
物語の登場人物の様子や気
青年期で読む「ごんぎつ
持ちを想像できる。(2)
ね」
とができる。
出会いの量と質
日常生活を見つめるホ
スピタリティメモをと
99才の詩
る動機づけにする。
自分自身の感じ方を確
かめ、自己肯定感を集団
の中で持てる。
小中学校の
教科書に載
っていた教
材
お互いの感想や意見を
交流することで、共感を
ごんと兵十の結びつき
から、人との出会い、絆
からの出会いに期待を
電卓
持つことができる。
と
生き方に共感する。
ィが生まれることをつ
出会いを振り返り、これ
ら想像できる。
絆を大切にしている人々の
だけでもホスピタリテ
について考える。
「トイレ」から見えるこ
る。
新しい仲間との出会い
深める。
見えないものを共感しなが
相手に寄り添って行動でき
その他
かむ。
身の回りを捉えるホスピタ
出会いを自覚的に考えるこ
当該授業を行う意味
トイレに関してのエピ
ソードから人や社会の
内面に目を向け考える。
ホスピタリティツアー
相手の立場に立って行
動するミニ実践編
ホスピタリティの心か
ホスピタリティと絆
ら生まれている様々な
絆の感動を共有できる。
ホスピタリ
ティメモ
学内にて
「がんばら
ない」
利益を超える繋がりか
様々な分野で実践されてい
第10回
るホスピタリティに共感で
きる。
「医療・福祉・テーマパ
ーク・旅などの現場」
美容関係でのホスピタリテ
第11回
ィコミニュケーションを理
第12回
団で取り組む(1)
体的に考えることが大
切になる。
美容上のホスピタリテ
悩みを共有する関係
解する。
ホスピタリティをクラス集
ら、ホスピタリティを主
ィ・心の共有を具体的に
考えることができる。
クラスホスピタリティ
クラスが他者や他者集
の実践に向けての話し
団に働きかけるホスピ
合い
タリティを考え出し、実
- 3 -
ディズニー
ランドなど
ホスピタリ
ティメモ
践への意欲を持つ。
第13回
第14回
第15回
ホスピタリティをクラス集
クラスホスピタリティ
主体的に計画し、行動す
団で取り組む(2)
を実践する
る感動を共有し合う。
ホスピタリティ・レポー
ホスピタリティと自己
ホスピタリ
トを書く
の変容を見つめさせる。
ティメモ
自己の学びを振り返る。
それぞれの学びを共有し合
う。
レポートの発表
- 4 -
共同の学びを確認し合
う。
美容総合学科
科目名
Subject
基礎ゼミⅠ
General SeminarⅠ
国際美容コミュニケーション専攻
教員名
座学教員
開講年次
1年
開講時期
前期
単位
1単位
必修/選択
必修
-
-
授業形態
演習
髪・顔・装い・精神美・健康美という建学の精神の理解を深めるとともに、この建学の精
神の理解の下に、キャリア支援教育を実施します。具体的には、一人の人間として、大人
科目の概要
として、あるいは社会人としてのマナーや振る舞いを学びながら、自己理解と自己分析を
進め、自分自身の将来像を思い描き、それを実現させるためには、いま何をすべきか、ど
うしたらよいかということを考えます。
授業の目標
半期をとおして、学生それぞれが自らを見つめるなかで、卒業後の自分の姿を思い描き、
その目標に向かって、いま何をすべきかを理解できるようになることを目標とします。
基本的に演習形式で運営します。
授業の運営方針
なお、ゼミの時間を利用して漢字のドリルを利用した漢字力強化訓練のほか、講義の最後
には、何が勉強になったのか毎回感想文を提出頂きます。
新聞の切り抜きとその記事に対する感想文を3回に1回程度、作文(800 文字)を4回に
時間外学習
1回程度、毎回の漢字ドリルを利用したレベル別の漢字力強化訓練など定期的な課題のほ
か、適宜課題を課します
教科書
本学専用テキスト
教材
必要に応じて配付する
使用設備・備品
特になし
参考文献
必要に応じて紹介する
教科書・教材
評価方法
1)学生には、積極的な参加を期待します。
2)日本語検定 1 級を取得していない留学生にあっては、日本語教育を意識したゼミを展開
履修上の
注意
します。
※
森式夢マップ
○年後の夢を写真や雑誌の切り抜きで自由に描く人生の地図を示します。
具体的には、将来の自分の姿をビジョン化し、台紙の上に写真や文字で表す自己実現の
ための目標達成ツールのことです。
ホスピタリティ
関連科目と
その内容
日本語表現論
ロジカルシンキング
プレゼンテーション論
本科目履修と
関連する資格
資格名
資格取得の流れ
- 5 -
授業計画
到達目標
第1回
本学が唱える「美道」の理解
授業内容
オリエンテーション
本学の理念の理解を深
美道について
めることで、本学で学ぶ
その他
意味を感じ、本学で学ぶ
を深める。
第2回
当該授業を行う意味
美道について
ことへの意識を高めま
す。
就職活動の全体像を把
第3回
就職活動に係る全体像を把
スタートアップセミナ
握し、自らが置かれてい
握する。
ー(外部講師)
る状況を理解し、士気を
外部講師
高めます。
伝えたいことを正確に
伝えたいことを正確に文章
第4回
で表現することの重要性と
困難さを理解し、作文の基礎
を身につける。
想いの伝わる文章を書
いてみよう!!(作文の
基礎的な書き方)
文章で表現することの
重要性と困難さを理解
してはじめて、履歴書や
ESを作成する基礎が
築ける。
会話について、伝わる仕
第5回
伝えたいことを正確に会話
私の話、伝わっているか
組みや言葉を、きちんと
で表現することの重要性と
な??(会話力の基礎、
学ぶ機会はない。言葉で
困難さを理解し、言葉で表現
コミュニケーションの
伝える(会話)基礎を学
する基礎を学ぶ。
4段階)
び、面接での受け答えに
活かす。
業界研究①
第6回
概要説明と一般企業
のか、どのような業界がある
業界研究②
のか等を学び、仕事の種類や
ヘアサロンと進学
特性を幅広く知る。
第8回
か知らない。狭い中での
活かしきれないことも
ありうる。広く仕事や会
社を知ることにより、自
業界研究③
分とマッチした会社や
OBOG 体験談と、ゼミで先
仕事にであえる可能性
生の体験談
が高まる。
他者に興味を持ち、話を
アイスブレーク(つなが
第9回
取材力、発表力の基礎を、仲
る自己紹介など)仲間は
間を通じて身に付ける。
どんな人?(仲間を取
材、他己紹介文を作る)
聞き、文章にまとめ発表
する。学びを共にする仲
間と楽しみながら、履歴
書作成や面接時に必要
な力の基礎力を養成す
る。
第10回
外部講師
選択では、自身の特性が
世の中に、どんな企業がある
第7回
世にある仕事の一部し
過去の体験談を振り返る「自
私ってどんな人?(自分
今までどんな人生を送
分年表の作成」
。自分を知る
年表つくり、6つの質
ってきたのか、経験で整
6 つの質問の答えを作る。
問)
理する。自分の長所は何
- 6 -
外部講師
か?自分のやりたい仕
事は何か?を考えるき
っかけをみつける。
初めて自己紹介を作る
400 字の自己紹介を作る。そ
第11回
れをゼミの仲間に発表し、他
者がどのような感想を持つ
か確認する。
自分のいいところを PR
学生ばかり。まずは自分
しよう!!(どんな人が
のポジティブな面を探
求められるか、採用側の
すことから始める。自己
立場も意識してみよ
肯定感を高めることで、
う!!)
就職活動に前向きにな
ることができる。
“好きなもの”と“得意
なこと”をかけ合わせ
第12回
やりたい仕事の探し方
て、やりたい仕事・自分
ワークシートを使って、やり
(『好きなもの×得意な
に合った仕事を見つけ
たい仕事を考える。
こと』ワーク、職種表・
るきっかけを作る。仕事
業界表)
や働くことについての
価値観に気付くことが
できる。
第13回
自由に 5 年後の夢や目標を
森式夢マップの作成①
表現する。写真や絵で楽しく
(文書にしてきたもの
ビジュアル化することで、ポ
を夢というテーマで写
ジティブなイメージを持つ。 真と文字で表現)
自由に 5 年後の夢や目標を
第14回
表現する。写真や絵で楽しく
ビジュアル化することで、ポ
ジティブなイメージを持つ。
森式夢マップの作成②
(前半で完成。後半は発
表!!質問をもらって、
今やるべきことを明確
化させよう)
就職活動に対し、長期的
な視野からアプローチ
できる。
皆の前で目標が叶った
という前提で発表をし、
質問に答える。相互理解
も深まり、クラスに一体
感をもたらすことも目
的の1つ。
就職活動を控えた夏休
み。社会とどう関わって
いくかで、成長の度合い
前期の講義を終えて、学んだ
第15回
も変わってくる。「足を
ことを振り返り発表。長い夏
夏休みの過ごし方で未
動かす」
、
「距離を移動す
休み、何を目的に生活をする
来が変わる!?
る」ことを主題に、どう
かを考える。
動くかを仲間で確認し
合う。他の学生の話を聞
くことから刺激も受け
られる。
- 7 -
- 8 -
美容総合学科
基礎ゼミⅠ
(留学生用)
General SeminarⅠ
科目名
Subject
国際美容コミュニケーション専攻
田仲
教員名
安則
開講年次
1年
開講時期
前期
単位
1単位
必修/選択
必修
-
-
授業形態
演習
大学生活で必要とされる情報の集め方、講義の上手な聞き方、メモの取り方、答案の書き
科目の概要
方、レポートのしかたなどを習得する
授業の目標
大学での勉強や研究を進めていくために必要な日本語の能力を養うことを目標とする
授業の運営方針
時間外学習
日本語学校で学習してきた知識、能力のスキルアップを図り、日本語を母語者にするレベ
ルに近い、インプット能力、アウトプット能力の開発を進める授業を行う
より多くの日本語の表現、語彙に接するよう努力すること
教科書
「大学生のための日本語」産能大学出版部
教材
教科書・教材
使用設備・備品
VTR「大学生のための日本語」から「情報収集の方法」
「面接の受け方」
「講義を聞いてノートをとる」を使用
参考文献
評価方法
出席率 40%、平常点(学習態度、提出物の精度など)30%、期末試験 30%
履修上の
毎回提出物があるので、欠席は平常点にも大きく影響するので、特に注意すること
注意
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
資格名
資格取得の流れ
授業計画
到達目標
授業内容
当該授業を行う意味
日本語学校との違いや、
第1回
到達目標の方向性の理解と
授業のオリエンテーシ
大学生として必要な日
確認
ョン
本語力とは何かの理解、
解任
- 9 -
その他
必要な情報をより早く、
第2回
情報収集の方法1
印刷物からの情報収集
的確に集めるスキルの
習得
第3回
第4回
第5回
第6回
情報収集の方法2
面接の受け方
ノートがとれるようになる
1
ノートがとれるようになる
2
インタヴューによる情
報収集
相手からより多くの情
報を引き出すスキル、態
度の習得
高い評価をしてもらえ
面接の臨む態度、言葉遣
る面接
い
VTRを見な
がらモニタリングし自
質問の答え方などのス
己研鑽をする
キルを磨く
本を読んで上手に的確
理解を深め、整理をする
にノートをとる
方法としてのノートを
箇条書きに慣れる
とるスキルの学習
講 義( VT R) を聞 いて
ノートをとる
箇条書きに慣れる
授業中、どんな点に注意
すれば上手にノートが
とれるようになるのか
を考察、実現する
箇条書き、キーワードと
第7回
ノートをとるまとめ
小テスト
その展開などの小テス
ト
答案の定則を学習
第8回
答案の書き方
日本語の文体の使い分
けの習得
第9回
第10回
レポート作成のポイント1
レポート作成のポイント2
レポート作成のプロセ
ス
定義の表現、理由・根拠
の表現、対比の表現
手順、基本的な段落構
成、文体と主な表現 書
式の習得
順序だててレポートを
書く
表現、話し言葉・書き言
葉の区別の確認とテー
マの追い方
話題の提示、順序、分類、
第11回
レポート作成3
引用してレポートを書
例示、まとめと引用のし
く
かた、引用した場合の注
意の習得
第12回
レポート作成4
表やグラフを使ったレ
ポートとその説明文
数量、割合、変化、変化
の程度、判明、結論の表
現の習得
作文1
レポートと作文の違い
大学生にふさわしい作
テーマに沿った作文を書く
作文の構成を考える
文作成のスキルアップ
第14回
作文2
段落構成と展開
第15回
自分の能力を評価する
第13回
展開と主張
まとめ
復習
- 10 -
主張したい内容とその
展開のしかた
自己モニター
美容総合学科
科目名
Subject
日本語表現論
Japanese Language
国際美容コミュニケーション専攻
篠崎
教員名
修
開講年次
1年
開講時期
前期
単位
1単位
必修/選択
必修
-
-
授業形態
演習
言葉は自分と他者との間で意志・思いを伝え合う(=コミュニケーション)時に、なく
てはならない“道具”です。しかし言葉の働きはそれだけにとどまりません。物事を考え
る時に、私たちは無意識のうちに言葉を使っています。言葉を獲得したことがヒトの脳を
発達させる上で大きな役割を果たしたとも言われています。
科目の概要
それだけに言葉は私たちが思っている以上に大きな力を持っています。たとえば「大丈
夫だよ」という友だちからのひと言が自信と勇気を生むこともあれば、逆に心ないたった
ひと言のために生きる気力まで失ってしまうこともあります。まさに「言葉は力」です。
この「日本語表現論」では、日常生活の何気ない言葉のやりとりを少し意識して、「話
す・聞く(聴く)」ことの意味について、考え学ぶ機会にしたいと思います。
授業の目標
授業の運営方針
時間外学習
1.“その人”の発する言葉からメッセージを読み取る=聴く力をつける。
2.自分の意志を、より正確に伝えるために必要なことを見出す。
多様な表現方法を知り、身につけていくためにワークショップ型の授業形態を取り入れ
ます。表現の第一歩は、「開かれた心と身体づくり」です。積極的な参加を期待します。
次の授業に向けて、個人もしくはグループで準備してもらうことがあります。
教科書
特に指定しません
教材
毎回レジュメ等の資料を用意します
使用設備・備品
DVD・ビデオ再生設備
参考文献
必要に応じて提示します
教科書・教材
評価方法
授業後提出の「評価」カード(50%)
書画カメラ
等
テスト(25%)
課題レポートと授業の参加意欲(25%)
を目安として評価します。
履修上の
授業後提出の「評価」カードは出席確認の意味も持っています。遅刻・欠席のないようにし
注意
てください。
関連科目と
その内容
現代コミュニケーション・プレゼンテーション入門・心理学・カウンセリング等の科目
本科目履修と
関連する資格
資格名
資格取得の流れ
- 11 -
授業計画
到達目標
授業内容
オリエンテーション
第1回
お互いを知る
ガイダンス「今なぜ『日
本語表現』か」
第2回
多数を相手に声を出せる
当該授業を行う意味
その他
・楽しく出会う
・学習の動機づけ
身体で表現・言葉で表現
・場に応じた発声の違い
1
を体験する
・表情・身振りを加える
第3回
声と身振りで表現できる
身体で表現・言葉で表現
ことがよりわかりやす
2
い表現になることを経
験する
第4回
感情を移入した朗読に挑戦
音読・群読に挑戦
・相互評価を取り入れ
・漫画の吹き出しを、台
て、お互いに学び合う場
詞として音読する
面をつくる
美しい言葉と日本語
第5回
日本人の美的感覚と言葉と
1
の関係について知る。
・ある調査から
・名前と「ジェンダー」
第6回
第7回
強調したい時こそ丁寧に言
葉を使うことの意味を知る
外来語の良さと限界を知る
日本語の表現が、風土・国民
第8回
性と深く関わっていること
を理解する
美しい言葉と日本語
2
・「若者言葉」について
いじめについて考える
第11回
える。
・「美しい」と感じる中
身の多様性に気づく
・外来語と対比して「日
語
本語の美しさ」を考える
・日本語表現は、なぜ曖
日本語表現の特徴と国
昧さが伴っているのか。
民性
その背景を考え、理解す
る
(1)
・言葉によるいじめ
第10回
か。その理由について考
日本語の「響き」と外来
いじめ問題を読み開く
第9回
・「美しい言葉」はある
・いじめについての考え
を互いに知ることによ
DVD・ビ
り、多面的に「いじめ」
デオ
を理解する
いじめ問題を読み開く
・いじめをなくしていく
自らの体験と重ねていじめ
(2)
ことはできるのか、でき
を考える
・いじめを乗り越える
ないのか。一人一人が自
「言葉の力」
らに問う
聞く・聴くことと話すことと
の関係を考える
話し上手は聞き上手
1
・課題にもとづく討論
- 12 -
・「傾聴する」とはどう
いうことかを考える
自 らの体
験・同世代
の体験・中
学生の「手
記」
第12回
聞く・聴くことと話すことと
の関係を考える
話し上手は聞き上手
・意見を表明する権利に
2
ついて学ぶ
・思いを伝えること
・人権を守る・守り合う
・時には率直な「要求」
関係とはどういうこと
も
かを考える
応
第13回
用
編
1
授業じまいの演出を企画す
・プログラムの提案、討
・プログラムの内容につ
る
論、決定
いて率直に討論する
・役割分担を決める
応
第14回
第15回
用
編
2
・必要に準備、打ち合わ
決定することとその実行の
・分担した係ごとに、打
せ
大変さを体験して学ぶ
ち合わせ、確認を行う
を通して、意見を率直に
(リハーサル)
言い合う
学習のまとめ
・学習の成果を確かめ合
前期学習をふりかえり、まと
・「授業終了式」
う
める
・学習のまとめ
・工夫して自分を表現す
・四つの拍手
る
- 13 -
- 14 -
美容総合学科
国際美容コミュニケーション専攻
Subject
心理学
Psychology
開講年次
1年
開講時期
後期
単位
1単位
必修/選択
必修
-
-
授業形態
講義
科目名
五十嵐
教員名
靖博
自分や身近な他者を理解するには,人間に共通する心のメカニズムと個々人の個性を作り
上げている心的特性の双方を理解する必要がある.本科目では美容にかかわる様々な現象
科目の概要
と,日常生活の中で経験される思考や感情や行動を,心理学の理論をとおして説明する.
心を理解する研究の方法論から種々の対人的職業の実践の場で経験される心的現象まで,
幅広く講じる.この学びをとおして,コミュニケーション力を高めることを目指す.
心理学の視点からコミュニケーションやホスピタリティに関する理解を深め,その実践に
授業の目標
資することが最終目標である。人間に共通する心のメカニズムを理解し,その性質を踏ま
えたうえでコミュニケーションに活用することを目標とする。
授業の運営方針
時間外学習
講義を中心としつつ,視聴覚教材を用いて心理学の研究や応用の実際を説明する.基礎知
識の習得に加えて、実生活で活用できる知見を習得するために種々のワークを行う。
教科書やノートを用いてよく復習してほしい。
教科書
「美容師とビューティスタッフのための心理学」
(新曜社)
教材
適宜、配布する
使用設備・備品
VTRや DVD を使用する
参考文献
「ヒルガードの心理学」
(ブレーン出版)
教科書・教材
評価方法
履修上の
注意
次の3点を総合的に評価する。①出席および授業態度:30%
②定期試験:70%
講義内容は難しくはないが、積極的に受講し理解しようとする姿勢が重要である。
ホスピタリティ:他者を理解し,その感情や思考を把握するうえで心理学の知見を適用で
きる。
関連科目と
その内容
美容心理学:美容を福祉や医療やその他の対人的実践で活かすには,基礎的な心的メカニ
ズムを理解する必要がある。
色彩と立体造形:感覚・知覚及び認知に関する知見を適用できる。
カウンセリング:目の前にいる相手を理解するために,人間の心のメカニズムや性質を知
ることが必要である。
本科目履修と
関連する資格
資格名
資格取得の流れ
- 15 -
授業計画
到達目標
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
心理学とは何か
授業内容
オリエンテーション
心,行動,研究法
当該授業を行う意味
心理学とはどのような
学問か,心をどのように
五感,視覚の重要性,目
知覚がどのようにして
を理解する
とカメラ
成立するかを説明する。
知覚と美容の関係を理解す
錯視などの知覚現象と
知覚研究の知見を外見
る
外見・美容
や美容に適用する。
パーソナリティを理解する
パーソナリティを測定する
社会的行動の基礎を理解す
る
立ち
講義
研究するかを論じる。
知覚の基本的なメカニズム
パーソナリティの成り
その他
講義
講義
パーソナリティとは何
か,どのようにして形成
講義
されるかを説明する。
自他のパーソナリティ
パーソナリティ検査の
をどのようにして測定
種類や測定の構造を説
するか
明する。
講義・演習
小集団において人間が
小集団とその作用
どのような行動を行う
講義
かを理解する。
職場集団のメンバーの
第7回
社会的行動と職場集団
服従,社会的役割
行動を社会心理学の視
講義
点から理解する。
ストレス,ストレッサ
ストレスの基礎を理解
ー,汎適応症候群
する。
第8回
心の健康とは
第9回
心の障害(1)
不安障害,心身症
第10回
心の障害(2)
うつ病,統合失調症
第11回
エステの心理学
第12回
魅力の心理学
ストレスと心の障害の
関係を理解する。
うつ病や統合失調症に
ついて理解を深める。
エステ,ストレス,心理
エステが心に及ぼす効
的効果
果を理解する。
外見が対人魅力,対人認
知に与える影響
講義
講義・演習
講義・演習
講義
自他の外見が認知や魅
力にどう影響するかを
講義
理解する。
美の基準がどのように
第13回
美の社会的構成
美の基準と心,健康
作られ,心にどう影響す
講義
るかを考える。
第14回
第15回
心理学を活かす
講義内容を再確認
する
美道五原則と心,ホスピ
タリティ
心理学と美容の関係を
理解し,コミュニケーシ
講義
ョンに活用する。
定期試験に向けて、講義
まとめ
内容をふりかえり、確認
する
- 16 -
講義
美容総合学科
科目名
Subject
現代コミュニケーション
Modern Communications
国際美容コミュニケーション専攻
篠崎
教員名
修
開講年次
1年
開講時期
後期
単位
1単位
必修/選択
必修
-
-
授業形態
講義
「コミュニケーション力」とは、単にそのスキルを身につければ事足りるものではありま
せん。自分と他者との間で思いを発し、受け止め合うことができた時に初めて「コミュニ
科目の概要
ケーションが成立した」と言えます。この授業では、前期に学んだ言葉による表現をさら
に一歩進めて、スキルの前提になる人と人との関係性・個人と集団との関係のあり方など
について具体的な活動を通して、学び合っていきたい。
授業におけるさまざまな活動・他者との関わりを通して、まず自己の「自尊感情」と向き
授業の目標
合う。そして「他者に対する基本的な信頼感」を高め合うことを通して、各自がコミュニ
ケーション力の前提である「相手を理解する力」「受け止めるゆとり」を養うことをめざ
す。
授業の運営方針
時間外学習
講義形式だけでなく、対話・討論・活動を取り入れた参加型の授業を取り入れます。それ
ぞれの活動場面についての根拠についても考察していきます。
後半、時間外に準備してもらうこともあります(課題レポート、グループ別話し合い等)。
教科書
特に指定しません
教材
毎回レジュメ・資料を用意します
使用設備・備品
DVD・ビデオ再生設備
参考文献
随時紹介します
教科書・教材
評価方法
履修上の
授業後提出の「評価」カード(50%)
課題レポートと授業の参加意欲(25%)
書画カメラ
等
テスト(25%)
を目安として評価します。
知識を身につけるというより、身体活動を通して学ぶ授業です。授業後提出の「評価」カ
注意
ードは出席確認の意味も持っています。遅刻・欠席のないようにしてください。
関連科目と
その内容
日本語表現論・ホスピタリティーの発展的な科目です。また、プレゼンテーション入門・
本科目履修と
関連する資格
資格名
哲学・心理学・カウンセリング等の科目を学ぶ動機づけとしても位置づけています。
資格取得の流れ
- 17 -
授業計画
到達目標
授業内容
当該授業を行う意味
その他
オリエンテーション
第1回
コミュニケーションが生物
にとって不可欠であること
を理解する。
コミュニケーションと
コミュニケーションは、
は①
生物の間のみに成立す
・細胞間のコミュニケー
ることを知り、学習の関
ション
ション
は②
・オス、メスとコミュニ
ケーション
コミュニケーションと
第3回
科書(参考)
・生物間のコミュニケー
コミュニケーションと
第2回
心を高める
高校生物教
ヒトと他生物との根本的違
は③
いを理解する。
・他の生物とは違う「ヒ
ト」
仲間を増やす(生殖行
動)こととコミュニケー
ションとの関係を知る
・社会的欲求を持ってい
る「ヒト」(人間)につ
いて考察する
・「化粧」の原点を考え
マズローの
理論
る
15歳の自分をふりか
第4回
「自分」について考える
私の「思春期」
えり、今の自分を見つめ
る
第5回
身体を開く
互いにヘルプし合う経験
平和的な関係づくり
・物づくりを通して、交
紙コップ・
①
流し、互いの個性・特性
紙皿
・誰にもできる「皿回し」 を知る
平和的な関係づくり
第6回
声を出そう
②
・「輪唱」にチャレンジ
・子どもの発達と言葉
第7回
・「庶民の抵抗」とパロディ
心と身体を開く
言葉あそびと文化
心と身体を開く
する
ロディーの持つメッセ
ージ性を知る
自分を表現しよう
・朗読のおもしろさと奥
脚本・TV
・感情移入して朗読する
深さを知る
番組から
あなたと私・私と彼(彼
第9回
・少し勇気を出して表現
・「しゃれ」の文化・パ
ー
第8回
女)
・1対1、1対多の中で
表現し、振る舞う
・多様なゲーム(集団あ
そび)で関係性をつくる
経験
・安心して語り合うこと
第10回
エンパワメントされる実感
等の材料
「みんな同じ」内なる共
=エンパワメントにな
感から外に発信
ることを
疑似体験する
- 18 -
第11回
第12回
第14回
第15回
高校「日本
してどう向き合うかを
史 」「 世 界
考える
史」
(参考)
コミュニケーションと
守るか
人権
未来志向の国際交流のあり
国際理解とコミュニケ
・真の国際理解とはどう
・同 上
方
ーション
いうことか
・VTR
学習のまとめ
第13回
・「理不尽なこと」に対
自尊感情をどのようにして
①
・協力してアイデアを出
・新聞紙ファッションシ
し合い、表現する
ガムテープ
率直な対話・討論を通して作
ョー
・みんなでシナリオを作
新聞紙・カ
品をつくる
・学んだことを劇にしよ
り、役割を分担すること
ラーチラシ
う
を通して自分と仲間を
等
(提案・討論・決定)
知る
学習のまとめ
頭上のプランを具体化
②
率直な対話・討論を通して作
・役割確認・プログラム
する。
品をつくる
確認
そのおもしろさと大変
・リハーサル
さを知る。
学習のまとめ
・相手を受け止める力=
・改めてコミュニケーシ
自己肯定感
「安心・安全」こそコミュニ
ョンとは
・平和であってこその
TVドラマ
ケーションの原点
・美容が禁止された時代
「美容」
資料
から
である
現代社会を見つめ直す
・美容は個性の表現
- 19 -
- 20 -
美容総合学科
国際美容コミュニケーション専攻
Subject
哲 学
Philosophy
開講年次
1年
開講時期
後期
単位
1単位
必修/選択
必修
-
-
授業形態
講義
科目名
教員名
小林
裕子
科目の概要
本授業は、「哲学」を美学的視点で捉え、ギリシア哲学の流れからくる西洋の美の考え方
と、日本の伝統的精神の上に築かれた日本美を分かりやすく解説し、現在(いま)という
視点から普遍的な美に対して学生自らが、美を解き明かす姿勢を養う。
授業の目標
「哲学」という学問を通じて、日常生活において無意識に用いている観念を論理的に理解
し、その方策を美容の観点から探求することを目標とする。
授業の運営方針
講義と演習の双方向学習をおこなうこととする。わが国のコミュニケーション、そしてホ
スピタリティの歴史において日本人の美意識がいかに形成されてきたのか、積極的なディ
スカッションからレポート作成を実施し、個々にとっての「美しさの意味」「美の根源」
を理解していく。
時間外学習
適宜紹介する書籍・文献、展覧会やギャラリー、他大学での研究会等から選択をし、自主
的に学ぶことを推奨する。
教科書
プリント配布
教材
教科書・教材
使用設備・備品
参考文献
評価方法
履修上の
授業中に指示する
出席 20%、レポート(試験と同形式で参考資料等を持ち込みのうえ、教場執筆とする。)
50%、ディスカッション及び成果発表 20%、授業に対する意欲 10%。
注意
難読漢字や外国語文献を利用することが多いため、電子辞書を含む事典類を持参すること
が望ましい。
関連科目と
その内容
美容文化史
ファッションデザイン
本科目履修と
関連する資格
資格名
資格取得の流れ
- 21 -
授業計画
到達目標
はじめに
授業内容
当該授業を行う意味
-哲学とは何か-
オリエンテーション
哲学への招待
哲学とはいかなるものか、その外
郭を知る。
第2回
西洋の哲学
Ⅰ
古代ギリシア
古代の哲学者であるソクラテス、
プラトン、アリストテレスの英知
に触れる。
第3回
西洋の哲学
Ⅱ
近代
近代の哲学者デカルトからドイ
ツ哲学の黄金時代を築いたバウ
ムガルテンおよびカントまで。
第4回
西洋の哲学
Ⅲ
現代
人間論・ニーチェの価値観とマル
クスの科学的思想体系について。
第5回
日本の哲学
Ⅰ
京都学派
1
西田幾多郎『善の研究』について。
第6回
日本の哲学
Ⅱ
京都学派
2
田辺元『種の論理』の提唱。
第7回
日本の哲学
Ⅲ
京都学派
3
和辻哲郎の倫理学。
第8回
美の哲学-美学-Ⅰ
美意識と美的判断1
「認識判断」について。
第9回
美の哲学-美学-Ⅱ
美意識と美的判断2
「主観的な判定」について。
第10回
美の哲学-美学-Ⅲ
美意識と美的判断3
第1回
第11回
第12回
第13回
芸術の哲学
-芸術学-Ⅰ
芸術の哲学
-芸術学-Ⅱ
芸術の哲学
-芸術学-Ⅲ
美学の自己反省と深化
-現代の美容とファ
体系的研究
第15回
-哲学の意義と課題
-
芸術学の基本的概念。
映画学などの特殊芸術学の区分
について。
美術史、音楽史、文芸史、演劇史、
歴史的研究
映画史などの歴史芸術学の区分
について。
ディスカッション
ッション-
まとめ
な判定」への理解と実際。
美術学、音楽学、文芸学、演劇学、
哲学の見地から
第14回
「認識判断の否定による主観的
ディスカッションを通じて、他者
の考えに対して関心を広げる。
哲学の思考と美的考察
終わりなき探求心の重要性とそ
レポート作成
の価値を認知する。
- 22 -
その他
美容総合学科
科目名
Subject
プロデュース論
Theory of Production
国際美容コミュニケーション専攻
教員名
松本
和彦
開講年次
1年
開講時期
後期
単位
1単位
必修/選択
必修
-
-
授業形態
講義
今後直面するプロジェクトにおける企画力、マーケティング実践知識、商品開発、ブラン
科目の概要
ディングを実際に事業の立ち上げをシミュレーションすることを通して、
“すぐに使える”
技術として学習するものです。
授業の目標
現代社会において、新規事業の立ち上げや既存事業のリニューアルにおける企画力、マー
ケティング力、商品開発およびブランディング力は不可欠な能力になっています。
それらを身につけることよって「価値ある商品、サービス」を創造し、その結果として社
会に貢献することを目的とします。
授業の運営方針
まず最初に知識としてマーケティング、商品開発、ブランディング理論を身につけ、次に
写真撮影、商品、サービス開発、店舗パース作成実践スキルを身につけます。
次にそれらを活用して実際に開業計画書、POP、プレスリリースを作成する 3 段階で社会
に出てすぐに実践できる技術習得を図ります。
時間外学習
予習:普段から繁盛している店舗、センスよい建築や POP、ポスターに対しアンテナをた
てておき、気に入ったものは写真等に撮っておく
復習:授業で学習したことを持ち帰り、よりいっそう魅力的な青果物にして次回授業で提
出する「宿題」を出して復習していただく
教科書
「ハートトゥハートマーケティングを使った開業計画書」
教材
教科書・教材
使用設備・備品
プロジェクタ、スクリーン、白板等
参考文献
評価方法
履修上の
注意
下記の2つ条件を満たす者には、原則として単位取得を認める。なお、1回の欠席に対し
て、最終評価点より10点減点し、60点以下の場合には、単位取得を認めない。
1)定期試験の成績が60点以上であること。
2)提出物等の提出状況が良好であり、授業への積極的な参加姿勢が見られること。
基本的な知識の習得を目指すことから、原則として欠席は認めないとともに、居眠り、私
語などの授業に関係のない行為を行うことを禁止する。授業の進行を妨げる行為に対して
は退出を命じるとともに、以後の授業への参加を禁止する。なお、欠席した場合には、欠
席した授業に関する対する対応を必ず教員に確認すること。
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
資格名
資格取得の流れ
- 23 -
授業計画
到達目標
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第10回
HTH マーケティング4つの
需要事項を覚える
一般マーケティング基礎理
論を理解する
フローの 7 つの項目を覚え
る
ブランディングの定義が理
解できる
ブランディングの型を使っ
て「ブランディング」する
売れる写真が撮れるように
なる
ブレインコレクションの型
が使えるようになる
ブレインコレクションの型
が使えるようになる
PC を使って POP が作れるよ
うになる
開業計画に必要な基礎知識
を身に付ける
授業内容
当該授業を行う意味
マーケティング概論1
ハートトゥハートマー
ケティング3つの基礎
知識を習得する
マーケティング概論2
マーケティングスケー
ルによって分析力を付
ける
HTH マーケティングフロ
ー
マーケティング施策の
流れを身につけ実際に
使用できるようにする
ブランディング概論
ブランディングを定義
づける
実践ブランディング
ブランディングの型を
身につける
POP作り、ブログ作り
実践写真撮影
においてきれいな写真
撮影技術が必要
商品開発論
アイデア発想の幅を広
げるため
いつでも魅力的な商品
商品開発の実践1
開発が出来るようにな
る。
商品開発の実践2
開業計画概論
自店で簡単に POP が作れ
るようになる
開業計画の全貌が理解
できるようになる
自身の暗黙知を文字に
第11回
開業計画のコンセプトシー
トが書けるようになる
開業計画書実践1
アウトプットしてコン
セプトを明確化するこ
との大切さを学ぶ
第12回
PC で開業目的、開業数値を
打ち込む
開業計画書の「数値」が
開業計画書実践2
書けることで数値意識
を身に付ける
13 枚の開業計画書の中
第13回
開業計画書が一通り書ける
開業計画書実践3
に自身らしさを表現す
る
開業計画をアウトプッ
第14回
アウトプットする
企画書発表1
トすることで、自身が分
かる
第15回
アウトプットする
試験予備講義
試験の範囲を知ること
企画書発表2
で集中した勉強ができ
る
- 24 -
その他
美容総合学科
科目名
Subject
ロジカルシンキング
Logical Thinking
国際美容コミュニケーション専攻
教員名
松下
能万
開講年次
1年
開講時期
後期
単位
1単位
必修/選択
必修
-
-
授業形態
講義
科目の概要
授業の目標
相手に、必要な情報を正確に伝えるためには、何故その情報を伝えるのか、伝えるべき内容
としてその情報を選択した理由は何かなどの整理が必要です。この判断に至る過程を自分自
身できちんと整理できなければ、その情報を相手に正確に伝えることは出来ないでしょう。
また、これを文章として表現しようとする場合、自分自身が伝えたい内容をきちんと盛り込
んだつもりでも、相手にそれが伝わらない場合があります。そこにはどのような問題がある
のでしょうか。本科目では、これらのことを学びます。
①物事を、感覚ではなく、根拠をもって考えることができるようになること、②考えたこと
を、正確に相手に伝えることができるようになること、を目指します。
そのために、考えることの意味や、考える方法とともに、考えを相手に伝える方法を学びま
す。また、この過程で、伝える相手が求めているものは何か、に寄り添うことが重要である
ことを学びます。
授業の運営方針
基本的には、レポート作成という視点に立ち、前半は論理的思考そのものとレポートの構成
方法を、後半には文章の書き方を学びます。
時間外学習
思考することを日々の生活で実践することを希望します。それが何より予習であり復習で
す。
また下記参考文献ほか、考えること・提案すること・発表することに関連する本を読んで下
さい。
教科書・教材
評価方法
履修上の
注意
教科書
なし
教材
なし
使用設備・備品
なし
三谷宏治著「正しく決める力」ダイヤモンド社,2009.1
照屋華子,岡田恵子著「ロジカル・シンキング」東洋経済新報社,2001.5
細谷功著「地頭力を鍛える」東洋経済新報社,2007.12
参考文献
倉島保美著「論理的な文章が自動的に書ける」日本実業出版社,2003.12
高田貴久著「ロジカル・プレゼンテーション」英治出版,12004.2
藤沢晃治著「
『分かりやすい』説明の技術」講談社,2002.10
次の3項目をもって評価を行う。
①本科目の途中で作成いただくレポート(30%)
②15 回の授業終了後のテストの結果(50%)
③授業態度(20%)
なお、出席数が不足の場合は評価対象とはしない。
積極的な授業への参加を希望します。
なお、授業の邪魔となる行為は一切認めません。
- 25 -
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
プレゼンテーション入門
日本語表現論
ホスピタリティ
現代コミュニケーション
基礎ゼミⅠ
基礎ゼミⅡ などの科目
資格名
資格取得の流れ
- 26 -
授業計画
到達目標
授業内容
15 回 授 業の 全 体 像 を理 解
し、思考する方法を学ぶこと
第1回
の大切さを認識することで、 オリエンテーション
本科目を受講する意味を理
解します。
目的に合わせて、自らが伝え
第2回
たい情報は何かを明確にす
ることの大切さを理解しま
当該授業を行う意味
15 回授業の全体像を把
握するとともに、本科目
を受講する意味を理解
することで、学ぶ目的を
明確化することは重要
です。
伝えたい情報の整理
伝えたい情報を正確に
伝えるためには情報を
整理する必要がありま
す。
論理的思考法①
フェルミ推定
論理的な思考自体が楽
しいという体験をする
ことが大切です。
論理的思考法②
仮説思考
論理的な思考を可能と
するためには、その実践
方法を理解する必要が
あります。
論理的思考法③
フレームワーク思考
論理的思考を実践する
す。
論理的な思考ができること
第3回
を楽しみながら、実感すると
ともに、そのことの重要性を
理解します。
論理的な思考の実践法がど
第4回
のようなものかを理解しま
す。
全体像から物事を思考する
第5回
ことの意味と、その必要性を
理解します。
物事をモデル化して思考す
第6回
ることの意味と、その必要性
を理解します。
ための訓練として、その
論理的思考法④
抽象化思考
具体的な方法を学ぶ必
要があります。
説得力のある論理を構
第7回
論理を裏付ける根拠の集め
論理を裏付ける根拠の
方や取扱い方を理解します。 取扱い
築するためには、それを
裏付ける根拠が必要で
す。
第8回
感想文・エッセイとレポート
レポートを作成するた
の違いを理解するとともに、
めには、レポートが、感
既に学んだ論理的思考法が
レポートの構成にどのよう
レポートの全体構成①
理解することが必要で
す。
す。
既に学んだ論理的思考
活かしたレポートの構成を
レポートの全体構成②
目指します。
を、どのようにレポート
作成に活かすかを確認
します。
設定したテーマに沿ったレ
第10回
がどのように違うかを
に活用されるかを理解しま
既に学んだ論理的思考法を
第9回
想文・エッセイとはどこ
論理的思考の理解度を
ポートを作成(全体構成)す
レポート実践①
確認し、その部分の補強
ることで、学んだ内容の振返
全体構成
を行うことでより高い
りをします。
理解度を目指します。
- 27 -
その他
前回提出されたレポートの
全体構成について講評を行
第11回
い、修正を促し、再作成する
なかで、学びの到達度を向上
レポート実践②
全体構成の修正
させます。
相手のニーズに合わせて、自
第12回
らが伝えるべき情報は何か
を整理することの必要性を
伝えるべき情報の整理
理解します。
論理的思考の体験をとおし
第13回
て、一つひとつの論理の真偽
文章構成①
を考えることができるよう
十分条件と必要条件
になることを目指します。
第14回
伝えたい内容を正しく伝え
るための文章を作成する必
認し、部分的な補強を行うこ
とで、達成度の向上を目指し
の重要性を理解するこ
めには、伝えたい内容
文章構成②
を、正しく伝えることの
文章の推敲
難しさを、実感をもって
理解することが必要で
す。
ディスカッションの中で、本
第15回
理の真偽を考えること
物事を正しく伝えるた
要性を理解します。
科目での学びの達成度を確
おして、一つひとつの論
とが必要です。
分かりやすい文章と、分かり
づらい文章の違いを理解し、
場面によって、相手のニ
ーズに合わせて伝える
べき情報を変えていく
ことの必要性を理解す
ることが必要です。
論理的思考の体験をと
ディスカッションの中
当該科目の振返り
ディスカッション
ます。
で、本科目での学びの達
成度を確認し、部分的の
補強を行い、達成度を高
める機会とします。
- 28 -
美容総合学科
科目名
Subject
基礎ゼミⅡ
General Seminar Ⅱ
国際美容コミュニケーション専攻
教員名
座学教員
開講年次
1年
開講時期
後期
単位
1単位
必修/選択
必修
-
-
授業形態
演習
各学生が希望する進路に分かれ、それぞれの進路に合わせたキャリア支援を展開します。
学生それぞれが目指す将来像をより具体的に展望し、その将来像を具現化するために必要
科目の概要
な課題を明らかにして、その課題に取り組むこととします。例えば、就職を目指す学生に
あっては、それぞれの学生の履歴書やエントリーシート作成の支援、面接技法の支援等を
行います。
半期をとおして、学生それぞれが自らを見つめるなかで、就職活動中の自分の姿を思い描
授業の目標
き、その目標に向かって、いま何をすべきかを理解し、就職活動に向けて準備を進めてい
くことを目標とします。
基本的に演習形式で運営します。
授業の運営方針
なお、ゼミの時間を利用して漢字のドリルを利用した漢字力強化訓練のほか、クラスに合
わせて筆記試験対策(一般企業志望者は毎回)を行います。また、講義の最後には、毎回、
何が勉強になったのか等の感想文を提出頂きます。
時間外学習
必要に応じて、業界紙の切り抜きとその記事に対する感想文を提出いただくほか、適宜課
題を課します。
教科書
本学専用テキスト
教材
必要に応じて配付する
使用設備・備品
特になし
参考文献
必要に応じて紹介する
教科書・教材
評価方法
履修上の
注意
1)学生には、積極的な参加を期待します。
2)日本語検定 1 級を取得していない留学生にあっては、日本語教育を意識したゼミを展開
します。
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
資格名
資格取得の流れ
- 29 -
授業計画
到達目標
授業内容
当該授業を行う意味
その他
「就職活動はしなけれ
ばいけない、でも何をし
たらいいか…」という不
就活の流れ、タイムスケジュ
第1回
ール、やるべきことを確認す
る。
オリエンテーション
就職活動、本番に向けて
安・悩みを抱える学生は
多い。具体的に何をする
べきか、を確認し、動き
出すための準備を整理
し、動くきっかけを作
る。
“書く”ことになれてい
ない学生が多く、まずは
あなたの分身 ES の書き
第2回
ESを試しに書き、ES で必
方①基本的な書き方の
要な要素を知る。
講義と実践、基礎部分の
完成を目指す。
苦手意識をなくすこと
が重要。ESってどんな
もの?という不安があ
るので、書いてみる。自
分で添削・推敲できるよ
うに、文章のチェックポ
イントも学ぶ。
ES・履歴書で必ず書かなけ
第3回
ればならい「自己PR」を1
つ完成させる。
あなたの分身 ES の書き
まずは1つ、きちんと自
方②自己 PR 文を完成さ
己PRを作っておく。自
せよう!短くまとめよ
己理解につながり、作文
う。
の訓練にもなる。
体裁を整える・見やすい
第4回
ESに見出しをつける訓練
あなたの分身 ES の書き
を行う。見やすくなるような
方③自己 PR 文に見出し
工夫を学ぶ。
をつけよう!!
ようにデイザインする。
「読んでもらえるよう
に書く」ことが重要で、
その視点を学ぶことが
できる。
就職活動において、避け
て通れない筆記試験。な
第5回
言語問題、非言語問題、時事
筆記試験対策フォロー
ぜ対策をしなければい
問題を解いてみる。
アップ
けないか、など根本的な
ことと危機意識を高め
る。
先輩たちの行動を聞く
ことにより、より就職活
OBOG の体験談を聞く。具体
第6回
的に就職活動のイメージを
一般企業系 OBOG 体験談
持つ。
動に実感を持つことが
できる。「これぐらい、
やらなきゃダメなのか
…」と、内定までに求め
- 30 -
外部講師
られる行動量なども推
測することができる。
ヘアサロンは特殊な業
界。一般企業向けの就活
ヘアサロンの就職活動は一
般企業とどう違うのかを学
第7回
ぶ。進学するにはどうすれば
いいか、何が必要かを学ぶこ
情報はよくあるが、サロ
ヘアサロン・進学 OBOG
ンに特化したものは無
体験談
い。だからこそ、先輩た
ちの体験談を聞くこと
とができる。
が大きな成長につなが
る。
面接での振舞いを知る
面接官の視点を知る。入退室
第8回
のマナーなど、最低限の振舞
いを覚える。
面接ってなんだろう?
と、面接への不安・抵抗
~面接官はどこをみて
感が徐々に無くなって
いるのか?必要な基本
くる。面接官の視点を知
知識
ることで、合格率も大き
く変わってくる。
面接で聞かれる質問の
第9回
面接でよく聞かれる質問の
まずは文章にしてみよ
回答を、文章にして書き出し
う~想定される質問の
てみる。
解を考えてみよう
数が、意外に少ないこと
に気付く。かつ、きちん
と文章にして書いて準
備しなければ話して答
えられないことも学ぶ。
みんなの前で実演する
話して伝えてみよう~
第10回
面接を実演してみる。
実際の面接を受けてみ
よう(個人)
ことによって、羞恥心を
なくす。時間があれば面
接官役も学生が行い、経
験を積み、面接の本質を
理解する。
これまでの学習を振り
エントリーシートや面接に
第11回
求められている心得やスキ
ルを改めて学ぶ。
返り、より伝わるエント
就職本格化対策セミナ
リーシートや面接への
ー
課題を見つける。課題の
発見は今後のスキルを
高めていく。
自分の発表する顔や表
第12回
自分はどの様に見えて
情、言葉の使い方は、実
自分の良い点・改善点を見
いるのかな?面接シー
際わからない。自身の良
て・聞いて理解する。
ンを録画、客観的に自分
い点・改善点のより一層
を見よう!
の理解は、早い向上につ
ながる。
ここ最近多くなっている面
第13回
接を経験し、対応力をつけ
る。
グループディスカッシ
集団面接対策(グループ
ョンは馴れるもの。経験
ディスカッション)
することによって不安
感をなくし、次へのステ
- 31 -
外部講師
ップを踏ませる。
それぞれの業界にあっ
第14回
志望業界に分かれて、模擬面
模擬面接~(志望業界
た志望動機の書き方を
接。
別)
理解し、対応していく術
を身につける。
繰り返し行うことによ
り、自分のPRがどんど
第15回
2 列に並んで、連続的に自己
PRを繰り返し行う。
ん変化していくことが
自己 PR100本ノック
分かる。他人の自己PR
を知ると、自分の自己P
Rに活かすことができ
る。
- 32 -
美容総合学科
科目名
Subject
コンピュータリテラシー
Computer Literacy
国際美容コミュニケーション専攻
教員名
久保村
千明
開講年次
1年
開講時期
後期
単位
1単位
必修/選択
必修
-
-
授業形態
演習
科目の概要
コンピュータの操作方法や、文書作成・データ処理・プレゼンテーション資料作成の基礎
を学習する。また、情報通信技術や情報倫理の観点から、社会人になる前に知っておくべ
き話題も取り扱う。具体的には、タッチタイピング練習、ワードプロセッサソフトウェア
による文書作成方法の基礎、表計算ソフトウェアによるデータ処理方法の基礎、プレゼン
テーション作成ソフトウェアによる資料作成の基礎のほか、情報通信技術や情報倫理に関
するタイムリーな話題を取り扱う。
授業の目標
1.
2.
3.
授業の運営方針
幾つかの課題を実施する。また、情報通信技術や情報倫理の観点からの話題(例えば、著
作権・肖像権など)を必要に応じて提供する。
時間外学習
授業内容の実践を試みること。
基本的なソフトウェアなどの操作方法を習得する。
文書作成、データ処理、プレゼンテーション資料作成の基礎的な知識を習得する。
コンピュータ関連の主要な知識を確認する。
教科書
特に必要としない。
教材
教員が作成したものを利用する。
使用設備・備品
コンピュータ端末
Microsoft Office Professional 2010
参考文献
授業中に適宜紹介する。
教科書・教材
評価方法
履修上の
注意
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
1. 授業課題
2. 出席点
事前の基礎知識などは必要としない。ただし、欠席すると内容によっては落ちこぼれてし
まうので、欠席はしないこと。授業中教員が説明しているときには私語を慎むこと。作業
中は友人同士教えあって作業をすること。一人で悩みこまないこと。分からないことは授
業中に解決することが進歩するためのポイントである。
Web デザイン(2 前:全般)
美容情報処理(2 前:全般)
美容ビジネス実務演習Ⅰ・Ⅱ(2 前:全般・2 後:全般)
データベース処理演習(2 後:全般)
サロン店舗デザイン(2 後:全般)
資格名
資格取得の流れ
- 33 -
授業計画
到達目標
授業内容
当該授業を行う意味
授業内容の確認とタッチタ
第1回
イピングの実力を確認する
オリエンテーション
授業の内容と入力能力
の確認をする。
文書作成(1)
文書作成能力を身につ
ける。
文書作成(2)
文書作成能力を身につ
ける。
文書作成(3)
文書作成能力を身につ
ける。
ことができる。
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第10回
表を含んだ文書の作成がで
きる。
図表を含んだ文書の作成が
できる。
作図機能で地図が作成でき
る。
第2回~4回までの授業内
容が確認できる。
表計算およびグラフの作成
ができる。
表計算およびグラフの作成
ができる。
表計算の関数機能を利用す
ることができる。
表計算ソフトウェの利用事
例を確認する
第6回~9回までの授業内
容が確認できる。
文書作成ソフトウェアと表
第11回
計算ソフトウェアの連携方
法が確認する
プレゼンテーション作成ソ
第12回
フトウェアの利用方法を確
認する。
プレゼンテーション作成ソ
第13回
フトウェアを利用して資料
が作成できる。
プレゼンテーション作成ソ
第14回
フトウェアの応用的な利用
ができる。
文書作成練習
表計算(1)
表計算(2)
表計算(3)
表計算(4)
表計算練習
文書作成能力を身につ
ける。
表計算能力を身につけ
る。
表計算能力を身につけ
る。
表計算能力を身につけ
る。
表計算能力を身につけ
る。
表計算能力を身につけ
る。
文書作成と表計算の連
ソフトウェア間の連携
携
を確認する。
プレゼンテーション資
料の作成(1)
プレゼンテーション資
料の作成(2)
プレゼンテーション資
料の作成(3)
プレゼンテーション資
料の作成方法を身につ
ける。
プレゼンテーション資
料の作成方法を身につ
ける。
プレゼンテーション資
料の作成方法を身につ
ける。
実習内容と情報通信技術や
第15回
情報倫理に関するタイムリ
ーな話題のまとめが確認で
授業のまとめ
きる。
- 34 -
授業をまとめる。
その他
美容総合学科
科目名
Subject
プレゼンテーション入門
Introduction to Presentation
国際美容コミュニケーション専攻
松下
教員名
能万
開講年次
1年
開講時期
後期
単位
1単位
必修/選択
必修
-
-
授業形態
演習
科目の概要
授業の目標
プレゼンテーションスキルは、あなた自身の思いや提案を、第三者に、より強い印象で、よ
り前向きに受け止めていただくためのスキルです。このスキルを活用する場は、就職活動や
社会人としての仕事の場だけでなく、日ごろの生活の中にもあります。いかに効果的に、伝
えたいことを伝え、相手に納得いただくか。ただ事実を淡々と述べるのでは効果はありませ
ん。限られた時間の中で、抑揚をつけながら、相手が求める情報を、如何に的確に提示し、
相手の疑問等を払拭していくのか。本科目ではこれらのことを学びます。
①物事を、感覚ではなく、根拠をもって考え、資料としてまとめることができるようになる
こと、②考えたことを、正確に、そして分かりやすく相手に伝えることができるようになる
こと、を目指します。
そのために、考えることの意味や、考える方法、考えを相手に伝える方法とともに、資料作
成の方法等までを学びます。また、この過程で、伝える相手が求めているものは何か、に寄
り添うことが重要であることを学びます。
授業の運営方針
本科目を通して、論理的思考を強化するとともに、発表のスキルを学びます。
特に後半では、相手のニーズに合わせた提案型のプレゼン資料を作成することを学びます。
これにより、考え方や考える力を身につけるとともに、事前の正確な情報収集・分析の大切
さ等を学び、学生自身の就職活動の一助とします。
時間外学習
授業時間内に作成しきれなかった資料等の作成を課題として課すことになります。
課題がないときも、思考することを日々の生活で実践することを希望します。それが何より
予習であり復習です。
また下記参考文献ほか、考えること・提案すること・発表することに関連する本を読んで下
さい。
教科書・教材
評価方法
履修上の
注意
教科書
なし
教材
なし
使用設備・備品
ノートPC、使用ソフト:パワーポイント
三谷宏治著「正しく決める力」ダイヤモンド社,2009.1
照屋華子,岡田恵子著「ロジカル・シンキング」東洋経済新報社,2001.5
細谷功著「地頭力を鍛える」東洋経済新報社,2007.12
参考文献
倉島保美著「論理的な文章が自動的に書ける」日本実業出版社,2003.12
高田貴久著「ロジカル・プレゼンテーション」英治出版,12004.2
藤沢晃治著「
『分かりやすい』説明の技術」講談社,2002.10
次の3項目をもって評価を行う。
①本科目の途中で行うプレゼン(30%)
②本科目の最後で行うプレゼン(30%)
③授業態度・演習の際の協力姿勢(40%)
なお、出席数が不足の場合は評価対象とはしません。
積極的な授業への参加・グループワーク時の協力姿勢を希望します。
なお、授業の邪魔となる行為は一切認めません。
- 35 -
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
ロジカルシンキング
日本語表現論
ホスピタリティ
現代コミュニケーション
基礎ゼミⅠ
基礎ゼミⅡ などの科目
資格名
資格取得の流れ
- 36 -
授業計画
到達目標
授業内容
15 回 授 業の 全 体 像 を理 解
し、プレゼンテーションが、
第1回
如何に活用できるスキルで
あるかを認識することで、本
オリエンテーション
科目を受講する意味を理解
します。
プレゼンテーション資料を
第2回
作成するための手段・方法の
基本を理解します。
プレゼン資料の作成と
情報収集の演習①
プレゼンテーション資料を
第3回
実際に作成するなかで、論理
構成の重要性を理解します。
プレゼン資料の作成と
情報収集の演習②
プレゼンテーション資料を
第4回
実際に作成するなかで、情報
を活用することの重要性を
プレゼン資料の作成と
情報収集の演習③
理解します。
プレゼンテーションの効果
第5回
を高めるための発言方法を
理解します。
当該授業を行う意味
15 回授業の全体像を把
握するとともに、本科目
を受講する意味を理解
することで、学ぶ目的を
明確化することが重要
です。
プレゼンテーション資
料を作成するための手
段・方法の基本に触れ、
これから行う演習の全
体像を理解することは
重要です。
論理的な構成がなけれ
ば、プレゼンテーション
資料として成立しない
ことを理解することは
重要です。
効果的な情報の活用は、
プレゼンテーション資
料を、より説得力のある
ものにすることを理解
することは重要です。
どのようなプレゼンテ
プレゼンテーションの
ーションが、より相手に
技法
情報を伝えるかを学ぶ
ことは重要です。
効果的なプレゼンテー
お互いにプレゼンテーショ
第6回
ションは、その手法を知
ンをし合う中で、プレゼンテ
プレゼンテーションの
っていても、なかなか上
ーションの手法を身につけ
演習
手くできません。このこ
ていきます。
とを体感することが重
要です。
相手のニーズに合わせた提
第7回
案型のプレゼンテーション
をすることの意義を理解し
ます。
第8回
実際に、テーマに合わせた提
案型のプレゼンテーショ資
料を作成する中で、当該科目
第9回
の学びを定着させていきま
す。
相手のニーズに合わせ
提案型の
た提案でなければ、その
プレゼン資料作成の演
提案は意味をなしませ
習①
ん。そのことを理解する
ことが重要です。
提案型の
実際に、テーマに合わせ
プレゼン資料作成の演
た提案型のプレゼンテ
習②
ーショ資料を作成する
提案型の
中で、当該科目の学びを
プレゼン資料作成の演
定着させていく過程を
習③
踏むことは重要です。
- 37 -
その他
第10回
提案型のプレゼンの演
作成した相手のニーズに合
に合わせた提案型のプ
習①
わせた提案型のプレゼンテ
レゼンテーション資料
ーション資料をお互いに発
をお互いに発表し合う
表し合う中で、提案型のプレ
第11回
作成した相手のニーズ
ゼンについて学びを定着さ
提案型のプレゼンの演
中で、プレゼンテーショ
ンの技法を定着させて
習②
せていきます。
いく過程を踏むことは
重要です。
オリジナルの
第12回
第13回
プレゼン資料の作成①
学んだ手法を活かして、オリ
オリジナルの
をみつけて、オリジナル
ジナルのプレゼン資料を作
プレゼン資料の作成②
のプレゼンテーション
成・発表するなかで、当該科
第14回
第15回
各学生が自由にテーマ
資料を作成・発表するこ
目の学びを振り返る機会と
オリジナルの
とで、当該科目の学びを
します。
プレゼン資料の発表①
振り返る機会を設ける
オリジナルの
プレゼン資料の発表②
- 38 -
ことは重要です。
美容総合学科
科目名
Subject
基礎ファッション学
Basic Fashion Studies
国際美容コミュニケーション専攻
教員名
青木
和子
開講年次
1年
開講時期
後期
単位
1単位
必修/選択
選択
-
-
授業形態
講義
科目の概要
授業の目標
コミュニケーションの場において、外見の力はいつの時代にも大変大きいといえます。
特に 20 世紀のモードは、それまでにはなかった新しいファッション概念を生み出しまし
た。激動の 100 年間を「デザイナーの起こした革命」という視点から検証し、これからの
トレンド・セッターとしての自覚と責任、想像力と応用力を促し、「着ることの意味」を
探ります。また、国際社会に通用するフォーマルウエアのドレスコードを学び、衣服は果
たす大切な役割を考えます。
この科目では、毎回オムニバスの授業を展開し、最終的には過去の約 100 年間でファッシ
ョン史に何が起こったのかを明らかにしていきます。
これにより、現在の状況が把握できるようになり、学生個々に未来のトレンドが見えてく
ることがねらいです。同時に、正しいドレスコード(ブライダルファッション、和装を含
む)の知識を持ち、それを実践できる能力やホスピタリティを養うことを目指します。
授業の運営方針
毎回の授業テーマにより内容は様々ですが、基本は①テーマによる動機づけ:なぜこれを
学ぶのかを知る②展開:講義や映像、学生同士の話し合いによるコミュニケーション等に
より学ぶべき内容を理解する③確認:授業の初めに配ったレポートに、オリジナリティを
大切にして学んだことを記述し提出します。
時間外学習
学生自身のファッションや服飾に関するイベントや展覧会への鑑賞を望みます。
教科書
プリントを配布します
教材
適宜用意します
使用設備・備品
授業内容により教室を変える場合があります
参考文献
授業で示します
教科書・教材
評価方法
履修上の
1. 日常の出席状況と授業態度
2. レポート
3. 小テスト
注意
評価方法で示した通り、出席状況と授業態度が大きなウエイトを占めますから、
「休まず出席する」「授業は意欲的に受ける」は大原則です。
関連科目と
その内容
総合ブライダル学:ブライダルファッションに大きく関連します。
着装技術:フォーマルウエアにおける和装が関わってきます。
本科目履修と
関連する資格
資格名
フォーマルスペシャリスト・ブロンズライセンス (日本フォーマル協会)
資格取得の流れ
全国一斉の統一試験が年に数回ありますが、試験会場は当学内で
す。
また、試験前に数回の講習会(課外)を実施します。
- 39 -
授業計画
到達目標
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
19 世紀末のモードを
探ります
19 世紀末から 20 世紀初頭の
モードを探ります
「ダンディズム」を学びます
「オート・クチュール」を
理解します
20 世紀初頭のファッション
を学びます
1920 年代以降のファッショ
ンを学びます
授業内容
当該授業を行う意味
オリエンテーション
モードのジャポニスム
世界のファッションが出
ベル・エポック
ファッションがゴージャ
スな頃を見ます
ドレスコード
服装の決まりごとを
考えます
オート・クチュール
オート・クチュールの歴史
を知ります
「ポール・ポワレ」と
クチュリエール
「マドレーヌ・ヴィオネ」
の偉業を知ります
ギャルソンヌ
「ガブリエル・シャネル」
に見る機能性という概念
1950 年代のファッションを
豊かさへのノスタルジ
「クリスチャン・ディオー
学びます
ー
ル」の起こした革命とは
1970 年代のファッションを
学びます
1980 年代のファッションを
スティリスト
プレタポルテの普及とそ
の必然性とは
ポペリスト
貧しさの美学を考えます
20 世紀のファッション史を
ファッションシステム
20 世紀は新しいファッシ
概観します
の揺らぎ
ョン概念が生まれました
学びます
「小袖の歴史」を中心に日本
の服装史を概観します
「小袖」に見る意外な
可能性を知ります
日本の服装史
車いす利用者のための
着物着つけ
日本人が「直線裁ち」を守
り続けた理由とは
どんな着物でも誰もが着
られることを学ぶためで
す
世界基準のフォーマルウエ
フォーマル・ファッシ
決まりを守ることの大切
アを学びます
ョン
さを知ります
婚礼衣裳(洋装)の種類と
ブライダル・ファッシ
新郎・新婦の装いと
ドレスコードを学びます
ョン
その格合わせは大事です
授業の大切な要点が理解で
第15回
会う頃を知ります
きたかを小テストで確認し
この授業が目指したもの
まとめ
を個々で再確認すること
ます。
は大切です
- 40 -
その他
美容総合学科
科目名
Subject
伝承美(茶道)
Traditional Art(Tea Ceremony)
国際美容コミュニケーション専攻
河原
教員名
宗孝
開講年次
2年
開講時期
前期
単位
1単位
必修/選択
選択
-
-
授業形態
演習
科目の概要
各回とも講義と実技(点前の稽古)呈茶を組み入れ、裏千家茶道の盆略点前を学習し、最
後には、自分で点てられるようにします。尚、呈茶には、毎回季節を感じるお菓子とお茶
を頂きます。
授業の目標
社会で活躍するためには、専門的な知識や技術の習得のみならず、洗練された接客マナー
が求められます。日本の伝統文化である茶道は、「道・学・実」を三位一体で学ぶことを
通して美の裏方としての人間形成を図ることに主眼をおいています。中でも、精神面の育
成を茶道を通して図ります。
授業の運営方針
本校において茶道を学ぶことによって、社会に出て実践で人に好かれるような人間を育て
たい。
時間外学習
授業以上を望んでいる学生には、部活動として無料で本校茶室愛治庵において指導してい
ます。
教科書
『茶の湯で学ぶ美』
教材
帛紗セット
使用設備・備品
盆略点前に必要なお道具、和室、愛治庵
参考文献
月刊誌『淡交』『なごみ』
『茶の湯英会話』
ビデオ『利休の茶』
『茶湯の自在』『愛治庵茶席披き』
河原宗孝
著
㈱淡交社
教科書・教材
評価方法
履修上の
注意
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
筆記試験(50%)
実技試験(15%)
出席日数(35%)の総合評価
名札、腰紐、白いソックス、髪を束ねるゴムの用意。
ホスピタリティ(1年前期) 伝承美(華道)(2年前期)
資格名
茶道裏千家許状『初級』
資格取得の流れ
時間外学習を受講した学生で希望者には「中級」の許状取得可
- 41 -
授業計画
到達目標
第1回
第2回
第3回
第4回
お菓子とお茶の頂き方を覚
える。
「喫茶去」の読み方と意味を
覚える。
英語力を高める。
「利休遣偈」の読み方と意味
を覚える。
オリエンテーション
講義 入門の心得、教材
の配布、許状説明、英会
話(1)
実技 お菓子、お茶の頂
き方、自服
講義 禅語「喫茶去」の
読みと意味、英会話(2)
実技 床の拝見、お辞儀
の仕方、歩き方(和室)
、
自服
講義 英会話(3)
実技 割稽古(1)
紗捌き、自服
愛治庵の由来を知る。
帛
日本語のマナーを覚え
る。
茶道と関係のある禅語
を理解する。
(1)
実際の英語を使うこと
により、英語に慣れ、会
話がスムーズに出来る。
講義 「利休遣偈」の読
み方と意味、裏千家歴代
千利休の精神を理解す
宗匠(1)
る。
実技 割稽古(2) 棗、
茶杓の清め方、自服
講義
第5回
当該授業を行う意味
授業内容
ビデオ『利休の
茶』
『愛治庵茶席捌き』
実技 自服
裏千家より愛治庵を頂
いた経緯を知る。
講義 炉、風炉、立札に
ついて、利休七則の教
第6回
季 節の 移り 変わり を知 る。 え、裏千家歴代宗匠(2) 日本の四季を実感する。
(1)
実技
割稽古(3)茶碗
(1)
の拭き方、茶巾のたたみ
方、茶筅通し、自服
第7回
茶室の名前、由来、特徴を覚
える。
お茶室の勉強と感想文
本物の茶室に見て触れ
を書く、呈茶
て、日本人であることを
再確認する。
講義
第8回
理想とする美容師観を養う。
(1)
お客様に好かれ
る方法、お客様が求める
美容師とは
実技
盆略点前(1)友
プロの自覚を持たせる。
(1)
達に点てる
講義
第9回
季節を感じると
季 節の 移り 変わり を知 る。 は
(2)
実技
日本の四季を実感する。
盆略点前(2)友
(2)
達に点てる
第10回
理想とする美容師観を養う。
(2)
講義
プロとして最小
限知っておかなければ
いけないこと
- 42 -
プロの自覚を持たせる。
(2)
その他
実技
盆略点前(3)友
達に点てる
講義
第11回
「薫風自南来」の読み方と意
味を覚える。
禅語「薫風自南
来」の読みと意味、裏千
家歴代宗匠(3)
実技
盆略点前(4)友
茶道と関係のある禅語
を理解する。
(2)
達に点てる
第12回
お茶会に招かれた時のマナ
お茶会に招かれたお客
礼法におけるお客とし
様の勉強、呈茶
ての心構えを学ぶこと
ーを覚える。
によって接客力の向上
を図る。
第13回
ビデオを使ってお茶事を学
ぶ。
講義 ビデオ『茶の湯自
在』
実技 自服
ビデオを使ってお茶事
のお客ぶりを体験する。
講義 茶道を学んで、茶
の用語抄、英会話(4)
第14回
茶道の根本原理、世界に通じ
「和敬清寂」を英語で話
る茶道を学ぶ。
す
実技
盆略点前(5)友
海外で活躍する場合を
考え、英語による茶会を
実践し習得する。
達に点てる
講義 禅語「一期一会」
の読み方と意味、筆記の
第15回
「一期一会」の読み方と意味
復習
を覚える。
実技
茶道と関係のある禅語
テスト(帛紗捌
き、棗、茶杓の清め方)
友達に点てる
- 43 -
を理解する。
(3)
- 44 -
美容総合学科
色彩と立体造形
Color and Three Dimentional Art
科目名
Subject
国際美容コミュニケーション専攻
栗本
教員名
佳典
開講年次
1学
開講時期
後期
単位
1単位
必修/選択
選択
-
-
授業形態
演習
科目の概要
色彩ではカラーチップなどを使用し体験しながら学び、立体造形では二次元と三次元の相
互関係を知り形を作り出す方法を学びます。
授業の目標
体験しながら学ぶことにより、色に対する認識力や表現力を高めます。
また、立体を見ること、考えること、作ることを通して造形的な思考能力を身につけます。
授業の運営方針
学習内容の解説を行なった後、プリント記入や演習を行ない、授業内で内容を確認し、し
っかりと身につけます。
また、項目によっては学生が発表を行ない、意見を交換します。
時間外学習
プリントや演習作品をきんちんとファイルし、いつでも復習できるようにしておいて下さ
い。
教科書
教材
プリント、色図、カラーチップ、ポスタカラー、色鉛筆
使用設備・備品
デザイン教室(409)を使用します。
教科書・教材
参考文献
評価方法
ほぼ毎回、演習課題があるので、その合計点で評価します。
履修上の
注意
課題には、しっかりと取り組んで下さい。真剣に取り組むことによって知らないうちに自
分の能力が伸び、新たな発見があるはずです。
関連科目と
その内容
美容芸術学、ヘアカラー技術、メイクアップ技術、アップブレイド技術
その他ファッション・デザイン系科目
:色や形を扱う様々な分野の基礎力となります。
本科目履修と
関連する資格
資格名
色彩検定 2・3 級(A・F・T)
資格取得の流れ
次年度 6 月に検定試験。試験約 2 週間前に勉強会を行います。
授業計画
到達目標
第1回
第2回
色を感じるしくみや、形を作
り出す過程を知る。
色の成り立ちや関係を理解
する。
授業内容
当該授業を行う意味
オリエンテーショ
ン
色の認識と形の成
立について
色と形が、いかに人間の生活
と深く関わっているかを考
える。
三原色と補色
補色は、効果的な配色として
美容の現場でもよく使われ
る。
- 45 -
その他
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第10回
自由に色が作れるようにな
ると同時に発想力を養う。
微妙な色の違いを見分ける
力を身につける。
明度や彩度を変化させ、イメ
ージを作り出す力を養う。
第13回
第14回
三属性とカラーシ
ステム
正確に色を分類するための
基準を知る。
小 さなカ ラーチ ッ
プを扱いま
す。
明度、彩度から生
まれる色彩のトー
ンとイメージ
係を理解する。
とイメージの表現
配色の効果や調和を利用で
配色の効果と色彩
きる力を身につける。
調和
様々なイメージを色で表現
色彩心理とイメー
トータルビューティに関る、色による
できる力を養う。
ジ
イメージ作りに必要である。
パーソナルカラーの基本的
ベースカラーとパ
な考え方を理解する。
ーソナルカラー
色を自由に使いこなし、自己
色彩の使用法と自
表現できる力を養う。
己表現
たり、三次元を二次元に表現
変化をいかに表現できるか
を考える。
を学び効果的な使い方を知
ているパーソナルカラーの
原理を知る。
た内容を、自らの表現として
形をイメージしたり、アイディアスケ
相互関係を知る。
ッチをするための基礎となる。
複雑な形もシンプルな形の変化
1つの形から新たな形を作
回転図形から生ま
り出し、描く力を養う。
れる立体を描く
自ら考え何かを作り出す事
紙による立体物の
無から、何をヒントに形を作り
を体験する。
製作
出すかを考える。
立体物を、分りやすく正確に
三次元を二次元に
伝達する力を養う。
うしで意見交換す
る
- 46 -
色鉛筆を使用
します。
色鉛筆を使用
します。
1回から9回までに学習し
二次元と三次元の
った作品を学生ど
ポスターカラーを使
用します。
最近、美容室で取り入れられ
総復習する。
色や形を自由に扱い、他人に
ポスターカラーを使
用します。
色の対比や同化および調和
る。
平面で表現できる力を養う。 表現する
小 さなカ ラーチ ッ
プを扱いま
す。
少しの色の差やイメージの
る色を作り出す力を養う。
10 回と 14 回に作
第15回
明度、彩度、イメージとの関
トーンの表示方法
する力を養う。
第12回
ポスターカラーを使
用します。
同じ色相でも、少しづつ異な
二次元から三次元をイメージし
第11回
色名の成立と作成
伝統的な色名及び現代のメ
ーカーが作る色名について
理解を深める。
であるとことを理解し、造形
的な思考を行なう。
立体物を、他人に分かるよう
平面に描いて表現すること
が必要である。
色や形の使い方や可能性を
認識し、いかに他人に伝える
かを考える。
ポスターカラーを使
用します。
美容総合学科
科目名
Subject
海外研修
Overseas Study
国際美容コミュニケーション専攻
教員名
各専攻長
開講年次
1年
開講時期
後期
単位
1単位
必修/選択
選択
-
-
授業形態
演習
科目の概要
海外における外国語を体験する機会を得るとともに、ファッションや美容の国際事情を学
び、国際的な美容感覚を養う。具体的には、ファッション、美容、それらの関連施設、美
術館、博物館、等の見学研修や一流アーティストによるヘアデザイン、メイク等を中心と
したショーを見学研修する。自由行動の時間では、パリ、ロンドンの最新風俗の観察等を
行う。
授業の目標
海外の風俗や習慣等に触れることによって、国際的に活躍できる意識を高めるとともに、
コミュニケーション力の大切さを知り、その後の勉学意欲を高めることができる。
授業の運営方針
有意義にかつ安全に研修を行うことができるように、事前の説明会は大きな意義を持って
いるため、必ず参加すること。
時間外学習
研修前に、海外の風俗や習慣、美容やファッション等について調査研究をしておく。
研修終了後は、研修成果をレポートとしてまとめるので、その日の研修後にノート等にま
とめておく。
教科書
教材
海外研修テキスト、各種配布物
教科書・教材
使用設備・備品
参考文献
評価方法
説明会への出席状況と、研修後のレポートをもって総合的に評価する。
履修上の
有意義な研修とするためには、事前の説明会への参加のみならず、自らが意欲をもって事
前に調査研究しておくことが望まれる。原則として集団行動をとるため、参加に当たって
は特に自覚的参加とマナーを守ることが求められる。
注意
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
美容系科目:全般
英語系科目:全般
美容文化史:全般
ファッション系科目:全般
資格名
資格取得の流れ
- 47 -
授業計画
到達目標
第1回~
第4回
海外研修の概要を知る。
手続きの方法を知る。
研修時の注意事項を知る。
ロンドンにおける美容、ファ
海外研修
ッション、風俗、習慣等を知
る。
海外研修
授業内容
オリエンテーション
説明会①~④
ロンドンでの研修
市内見学
ビューティセミナー
パリでの研修
パリにおける美容、ファッシ 市内見学
テーブルマナー
ョン、風俗、習慣等を知る。
ビューティショー
ディナーショー
- 48 -
当該授業を行う意味
有意義で安全な研修と
するためには極めて重
要な意味を持つ。
日本とは異なる文化に
触れ、体験することによ
り、海外の美容、ファッ
ション、風俗、習慣等を
理解するきっかけとな
る。
日本とは異なる文化に
触れ、体験することによ
り、海外の美容、ファッ
ション、風俗、習慣等を
理解するきっかけとな
る。
その他
美容総合学科
科目名
Subject
現代社会の理解
Understanding Modern Society
国際美容コミュニケーション専攻
教員名
池田
和司
開講年次
2年
開講時期
前期
単位
1単位
必修/選択
必修
-
-
授業形態
講義
科目の概要
中学生や高校生のころ。学校の勉強をしていて、「こんなものを勉強して何の役にたつ
のか」と思ったことがありませんか。しかし、これを次のように問い直してみましょう。
「勉強した知識や技能を、どのように社会に役立たせるのか」と。こう問いかけてみると、
役立たないという意見は、学校の知識や技能が役立たないのではなく、それらを役立てた
せられないままにしていることを意味しています。確かに、学校の知識や技能は細分化さ
れていますので、実際の複雑な社会事象を理解するためには、細分化された知識を総合的
に組み合わせ思考していく訓練が必要です(これを知の構造化と呼ばれてます)
。
この科目では、中学校までに学んだ知識を土台にして、複雑な現実社会の問題を考えて
いくことになります。実際の新聞で取り上げられる時事問題を手がかりに、「社会」につ
いての基本的な構造を学んでいくことになります。中学校社会科公民的分野で扱われる知
識・理解を復習しながら、現代社会の構造や問題点をみつめていくことになります。
あなたが将来担っていく現代社会のあり方を考え、あなた自身が社会のなかでどういう
社会的責任を担うのか、どういう自分になりたいのか、社会と自分との関わりをを考える
きっかけにしてみてください。なお、時事問題に応じて、授業計画に若干の変更がありえ
ますが、原則的にシラバス通りに進んでいきます。
授業の目標
本科目では、
(1)時事問題に関心をもって、日頃から新聞記事に目を通す学習習慣が身
に付くこと、(2)中学校社会科の公民的分野の知識を再確認し、それら知識を駆使して、
時事問題が説明できるようになること、
(3)論拠を示して自分の意見を述べることができ
るようになることを目指す。
授業の運営方針
授業は、時事問題を手がかりに学生諸君らに意見を求めながら、社会の制度や構造を『中
学校社会科公民的分野』を用いて説明します。テーマはあらかじめ提示するので、該当分
野の教科書範囲を読んできた上で、テーマへの回答を各々作成して授業に臨むこと。
時間外学習
一週間のうちで、気になった記事を一つ以上プリントに添付し、その記事についての原
因や背景を調べ、自分の所見を書くこと(切り抜き、コピー可。ただし、インターネット
の新聞記事は不可とします。)教科書の該当箇所を読んでくること(社会科の知識を問う
簡単な小テストを毎時間行います)
。
教科書
レジュメを毎時間配布します
教材
教科書・教材
使用設備・備品
書画画面
適宜紹介しますが、
『新編 新しい社会 公民』
(中学校)東京書籍なら
参考文献
びに『高校 政治経済』
(東京書籍)など、中高のときに用いた教科書
を講義に持参してくることを勧めます。さらに、岩波新書や中公新書
のシリーズは分野に関わらず数多く読みこなしましょう。
評価方法
新聞切抜き・所見(20%、未提出は減点の対象となる)
、2000 字程度のレポート(40%)
、
試験(40%)をもとに評価し、授業への勤怠度(予習の有無、指名への応答)から加算・
減点して総合的に算出します。なお、欠席は理由の如何によらず 5 点減点とし、20 分を超
- 49 -
える遅刻は欠席として処理します(遅延照明がある場合や病気等による場合には状況によ
り判断します。20 分を超えれば欠席になりますが、受講を妨げるものではありません)。
履修上の
注意
本科目のモットーは、「勉強はハードに、されど、楽しく」です。安易で楽な方向に流
れる快楽的な傾向は、断固として拒絶します。いま、興味があることにばかり目を向ける
のではなく、興味・関心の幅を広げていきましょう。ハードな勉強の中に、知的興奮を見
出していきましょう。
関連科目と
その内容
インターンシップ(1学年前期)、ライフスタイルと職業(1学年前期)、憲法と法学(2
学年前期)、美容経済学(2学年前期)
本科目履修と
関連する資格
資格名
資格取得の流れ
- 50 -
授業計画
到達目標
第1回
第2回
憲法の意義や成立過程を説
明できる。
社会契約論の学説を整理し
て、説明できる。
授業内容
第3回
主義の意義と課題について
「社会」
はどのようにして
できたのか-
「個人」と
「世
間」
民主主義とはなんだろう
説明できる。
第4回
議会制民主主義の基本的考
え方を、エクササイズを通し
て、体験的に学ぶことができ
第5回
る。
その他
オリエンテーション
法とは何だろうか
国民主権と象徴天皇につい
ての基本的知識を学び、民主
当該授業を行う意味
政治に参加してみよう-
行政と立法の役割
「あなたの政党」
をつくろ
レポート
課題発表
時事問題を考える上
で、現代社会のシステ
ムと法のあり方の基礎
を、テーマごとに学ん
でいきます。憲法の意
義、社会契約論、民主
主義、三権分立を中心
的なテーマとして扱っ
ていきます。
グループ
学習課題
う〈エクササイズ〉
三権分立の意義を整理し、裁
第6回
判制度の意義や問題点につ
裁判所の役割と裁判員制
いて自分の考え方を表明で
度について考えよう
きる。
私たちの当たり前の消費行
第7回
動を見直し、消費社会の問題
点について考えることがで
きる。
現実の政党の主張を検討し、
第8回
政府の役割を説明できるよ
うになる。
消費者って何だろう-消
費社会の問題点を考えよ
う
政府の役割を考えよう-
大きな政府と小さな政府
るのか、ディベートする事が
どうして自分たちの税金
に扱います。需要・供
できる。ロールズの正義論の
で弱い人たちを守るのか
給、社会保障、金融に
ついて学んでいきま
骨子を説明できる。
第10回
第11回
第12回
市場原理と税による所
得再分配の問題を中心
社会保障がなぜ正当化され
第9回
経済の領域について、
バブル景気を題材に政府の
役割を再考します。
景気が悪いってどういう
す。
ことだろう-バブル経済
再考
日本銀行の役割を説明でき
金融とは何だろうか-銀
るようになる。
行の役割
法的規定やフリーター問題
「大人」
になることの意味
大人になることの意味
から大人になることの意味
を考えてみよう-少年法
を少年法改正や民法年
を、受講生一人一人の問題と
から
齢の引き下げ問題さら
- 51 -
ディベート
第13回
第14回
して再考し、大人の再定義を
どうして私たちは働くの
にフリーター・ニート
試みることができる。
だろう?―ニート・フリー
の問題から考えていき
ター―の問題を考えよう
ます。
グローバルな時代を生き
国際社会で活躍すると
よう
いうことの意味と課題
「国際化」といわれる現代社
会のあり方とそれによって
もたらされる課題について
第15回
説明できる。
を、移民政策や言語教
なぜ英語を学ぶのだろう
育の観点から考えてみ
か
ましょう。
- 52 -
レポート
提出
美容総合学科
科目名
Subject
ライフスタイルと職業
Lives and Careers
国際コミュニケーション専攻
教員名
秋山
賢司
開講年次
1年
開講時期
前期
単位
1単位
必修/選択
必修
-
-
授業形態
講義
科目の概要
授業の目標
授業の運営方針
時間外学習
これからの社会または企業に求められる人材として、上質なホスピタリティとコミュニケ
ーションは不可欠である。本授業では、この「上質なホスコミ」を概念的に捉えると同時
に、スキルとコンピテーションをアップする。と同時に、自己概念を深め自分自身を客観
的に捉えることで、どうやって周囲の人と関わって行くかを考える。そのために、レクチ
ャー「上質なホスコミの概念」
、個人ワーク「自己認識」
、ペアワーク「スキルアップトレ
ーニング」、グループセッション「グループの中から観る自己分析」などの授業を実施す
る。
本授業は、「めまぐるしく変化する現代社会において、環境に振り回されることなく相手
と共感しながらも、自分の人生をデザインするチカラ」=上質なホスピタリティ&コミュ
ニケーションを身につけることを目標とする。
その目標達成のため左脳/右脳の両方からアプローチする。
1)左脳系=スキルアップ
・7つの上質なホスコミスキル:ギリギリできるというレベルまで到達させる。
1ラポール 2リスニング 3リフレクション 4クエスション
5エクスプレション 6ノンバーバル 7ディステインクション
2)右脳系=コンピテーションアップ
・ACWS(アクティブ・コミュニケーション・ワークショップ)の実践
=体を使って「上質なホスコミのセンス」を鍛える。
受け取り力/表現力/発想力/アドリブ力/伝達能力/判断力/自己認知力
をアップさせる。
3)自己概念系
・トレーニングとワークショップを通して、「自分の行動スタイル」と「自己の資質(ク
オリティ)を認識する。
◇ 学び×遊び=楽しく生きる自分への成長
◇ クリエイティブな学びの場を提供する。
◇「学びのモデル」を重視する。
気づき⇒分析⇒適用⇒演習/実行
a) 参加者は気づきを経験する。
b) その後、参加者はその経験を分析する。
c) 参加者は、この経験を自身の生活で適用させるプランをつくる。
d) 参加者は実行に移す。
アサイメント:毎回の授業の終わりにアサイメントを渡し、次回迄に実践してもらう。
教科書
なし プリントを配布します。
教材
教科書・教材
使用設備・備品
<仕様設備>
・ プロジェクター
・ PC(プロジェクターを使用するために)
・ 動ける場所。少し騒いでも大丈夫な教室。
<備品>
・ 名札×人数分
・ 模造紙(プレゼン用)×人数分
・ マーカーペン×グループ分
- 53 -
参考文献
下記の2つ条件を満たす者には、原則として単位取得を認める。なお、1回の欠席に対し
て、最終評価点より10点減点し、60点以下の場合には、単位取得を認めない。
1)定期試験の成績が60点以上であること。
2)提出物等の提出状況が良好であり、授業への積極的な参加姿勢が見られること。
・ 授業中は、設定された“グランド・ルール”を守ってもらう。
・ ワクワク感を大切にすること。
・ その日の自分の状態をシンプルに受け取ってから授業に望むこと。
・ 動きやすい服装での参加。
評価方法
履修上の
注意
・英語 1(1前/全般)
関連科目と
その内容
・日本語表現論(1前/1-3回、11ー12 回)
・ホスピタリティ(1 前/全般)
・基礎ゼミ1(1前/全般)
・プレゼンテーション入門(1後/全般)
・課題研究・課題研究1(2前/全般)
本科目履修と
関連する資格
・基礎ゼミ2(1後/全般)
・カウンセリング(2後/全般)
資格名
資格取得の流れ
授業計画
到達目標
第1回
授業内容
オリエンテーション
1)アイスブレイク
・変化を続ける現代社会にお
2) 授業 オ リエ ン テー シ
いて、上質なホスコミを持
【出会う】
ョン
っている人間が、企業から
・ ゴールと目的
求められている。
・ グランドルール
1)授業のゴールと目的を
・初めて出会った相手(クラ
・ 15 回の流れ
知る。
スメイト)がどんな人か知
・ 成績評価について
ることで、今後の授業での
2)上質なホスコミとは
3) ACWS(巡環系 1)
取得度をアップさせる。
何かを知る。
4)上質なホスコミって
・上質なホスコミで大切なも
3) ACWC(巡循系)を実践する。 ・上質なホスコミってな
のは何かを体験(ゲーム)
んだ?
を通して自ら考える。
・それをすると何がいい
のか?
1) ACWS(巡環系 2)
1)「フォーカス」のヒアリング 2)3 つのリスニング
・インタレスト
を知り、ギリギリできるよう
・フォーカス
・自分の普段の聴き方が、
「自
になる。
3)フォーカス・リスニン
分の為に聞く」から、上質
2) ACWC(巡循系2)を実践する。 グの演習
なホスコミでは「相手のた
めに聴く」に変えて行く。
1) ACWS(巡環系 3)
【相手のために聴く2】
2) 演習:
「フォーカス」 ・そのことが、相手に安心感
1)「グローバル」のヒアリング のリスニング
と信頼感を生み出すことを
を知り、今後練習できるレベ 3)3 つのリスニング
知る。
・グローバル
ルになる。
3) ACWC(巡循系2)を実践する。 4)グローバル・リスニン
グの演習
【問いかける】
1) ラポールとは?
・オープン・クエスチョンで
1)ラポールを知り、ラポールを 2) オープン・クエスチョ
問いかけることは、相手の
ンとは?
思考を解放することにな
作り出そうという気持ちにな
【相手のために聴く1】
第2回
第3回
第4回
当該授業を行う意味
- 54 -
その他
3) クローズ・クエスチョ
る。
ンとは?
・相手を「受け取る」ために
1)オープンとクローズ・クエス
4) オープン/クローズ
は問いかけることが重要で
チョンの違いを知り、ギリギ
クエスチョンの演習
ある。
リ使えるようになる。
る。
1) Yes,and な伝え方
Yes,and なコミュニケーショ ・Yes,and とは?
・Yes,but とは?
ンのパダーンとその効果を知
・No,but とは?
り、実感する。
2) Yes,and してみる。
【非言語でつながる】
【Yes,and で伝える】
第5回
・ 今 後の 人生 の中 で起 こる
様々な出来事に左右される
のではなく、相手と共感し
ながらも自分の人生を自分
でデザインし始める。
1)ノンバーバル系 ACWS を実践
第6回
する。=ノンバーバルだけでお 1) ACWS( ノ ン バ ー バ ル ・上質なホスコミに置いてバ
ーバルだけにたよらずに、
こなうコミュニケーションを 系)
ノンバーバルを受け取る、
2) バー バ ルと ノ ンバ ー
体験する。
または使うことが重要であ
2)ノンバーバルで相手と綱がつ バルについて。
る。
るために必要なポイントを見
つけ出す。
【 受け取 るチ カラを アップ す
・相手から渡されたものを思
る】
1)ACWS(スピット系&シエアー
第7回
ド系)を実践する。
2)相手から投げられた言葉を受
け取り、そこからアイディア
い来て Yes で受け取ると、
1) ACWS
(スピット系&シエ
アード系)
を生み出せる。
・それが「常にありのままの
自分でいながら、よりよい
をたして自分のストーリーを
人間関係を築ける人」にな
つくる。
るチカラである。
【自己を知る1】
1) ACWS から観えた自分を考察
し、シートにまとめる。
第8回
逆にクリエイティブな発想
2) 自分に対してどんな認識で
いるのかを書き出す。
3) DiSC 理論を知り、自分がどこ
・自己の行動スタイルを知り、
1) ACWS から観えた「わ
たし」
自分がどんなフィルターを
もって人と接しているかを
2) 肯定的な自己概念
知ることによって、相手の
DiSC 理論
行動や思考を受け取れるよ
うになる。
に該当しているかを知る。
・自分に関することを偽らず
に打ち明けると、相手が自
【自己を知る2】
1) ACWS( 自己開 示系) を実践 1)ACWS(自己開示系)
第9回
する。
2)ペアになって「オーセンティ
2)オーセンティック・ア
ルバム
ック・アルバムを完成させる。
分を開くこととなり、結果
として相手のことをよく知
ることにつながる。
・自分が何者であるかを他者
とシェアすることにより、
自分の強みが観えてくる。
【区別する】
1) 相手の話を「事実」と「気持
第10回
ち」を区別できるようになる。
2) 自分の考えの中には「事実に
・自分の考えや意見は、しっ
1) 事実の切り出し
2) 考えと思い込み
もとづくもの」と「事実にも
かりとした「事実」に基づ
いている時に、相手に伝わ
る大きな支えとなる。
・自分の考えの中には、
「事実
- 55 -
とづかないもの(思い込み)
に基づくも」と「思い込み」
があることを認識する。
があることを知ることで、
望んでいないコミュニケー
ションを取ることがなくな
る。
【 上質な ホス コミ流 シゴト 術
1】
1) 上質なホスコミ的シゴトの
「型」を知り、今自分が抱え
第11回
ている課題を、その「型」に
当てはめる。
2)ゴールと目的の違いを知り、
1) 上 質 な ホ ス コ ミ 流 シ
ゴト
活かすことは、
「相手が本当
術
2) ゴールと目的
その2つを分けられるように
第12回
ド系)を実践する
2)出されたオーダーと条件か
ら完成図を想像し、そこから
プロセスを考えて完成させ
さを活かした中で提供でき
・シゴトには、ゴールと目的
があることを知り、その両
【 上質な ホス コミ的 シゴト 術
1)ACWS(スピット系&シエアー
に望むもの」を、自分らし
るようになる。
なる。
2】
・上質なホスコミをシゴトに
1) 1) ACWS
( ス ピ ット 系 & シエ ア
ード系)
2)シュミレーション・ジ
方を見ながらシゴトを進め
ることは、与えられたミッ
ションに対し、軸をぶらさ
ずに進めるチカラとなる。
ョブ
る。
・今まで学んできた「上質は
【 上質な ホス コミ的 シゴト 術
第13回
3】
1)「私」プレゼンの準備
1)プレゼンのコツ
2)プレゼン準備
ホスコミ」をプレゼンとい
う”オーダー“の中で実践
する。
・第8/9回の「自分を知る」
という授業の中で観えてき
【 上質な ホス コミ的 シゴト 術
第14回
4】
1)「私」プレゼンの準備
た自分を他者に伝える。
1)プレゼン本番
2)シェア・タイム
・自分自身を伝えて、そして
それを聞き手(同僚)に受
け取ってもらった感覚を味
わう。
【ヴィジョン&シェア】
1)振り返り
1) 授業で感じたことをまとめ、 ・この授業で何を感じた
グループでシェアする。
第15回
のか?
2) 「5 年後の理想の自分」をヴ ・今後、学校生活、プラ
ィジョニングし、書き出す。
3) 今回学んだスキルを自分自
イベートでどう活用
したいのか?
身のこれからの行動計画に落 2)ヴィジョニング
とし込む。
3) 行動計画
- 56 -
・振り返りをすることで、授
業からの気づきを明確に
し、今後の自分にどう活か
すのかをプランニングす
る。
・将来の「理想の自分」のビ
ジョンを創ることで、今後
の学校生活で何をすべきか
の指針となる。
美容総合学科
科目名
Subject
倫理学
Ethics
国際美容コミュニケーション専攻
教員名
池田
和司
開講年次
2年
開講時期
前期
単位
1単位
必修/選択
必修
-
-
授業形態
講義
本科目では、応用倫理学と呼ばれる領域における今日的なテーマを扱います。具体的に
は、代理母、中絶、脳死と臓器移植、障がい者問題、売春をめぐる性の商品化など、現実
的な諸問題を材料に、「人間らしく生きるとはどういうことか」という問いに対して、倫
理学的に応答していくための思考の訓練を行います。
講義では、テーマごとに、現実的な社会事象を導入にして、抽象的な概念や論理の操作
科目の概要
を行う思考訓練を行うことになります。テーマごとに、一人一人が問題意識をもって、
「生
きること」の価値を発見できるように、講義を展開していきます。講義では、受講者に意
見や発表を求め、また、それら意見へのディスカッションも含めて、思考の深化を目指し
ます。
この科目を通して、生命の尊厳、人間の尊厳が毀損せしめられることも多い現実社会と
向き合って、一人一人がこれらの問いに挑んでいくことは、よりよく生きること、より美
しく生きることの意味を探求することであります。
本科目を通して、
(1)日常生活を反省的に振り返り、自らの生き方・あり方を思索す
ることができるようになること、
(2)倫理的な問いに対して、論理的な思考・認識を組
授業の目標
み立てることができること、(3)資料やデータを読み取って、それらを論拠として、議
論が展開できるようになること、
(4)情報を自ら収集し、文献に基づいて、論理的な文
章が作成できるようになることを目標とします。
授業は、講義、資料解説、受講生の意見発表を中心に展開します。講義では、問いをたて、
授業の運営方針
その問いに対して、学説やデータ、新聞記事などを紹介しつつ、議論の枠組みを提示しま
す。それらに基づいて、受講生に意見を求めます。毎時間、あらかじめ、テーマの問いを
提示しますので、受講生が調べ、考え、文章にまとめてきてもらうことになります。
テーマごとの問いに対して、「Thinking シート」と呼ぶ用紙を配布しますので、教科書
などで調べて考えたことをまとめてきてください。調べるときには、インターネットを使
わないこと。あくまでも、書籍を読んでください(インターネットの転用は評点を0とし
ます)
。
時間外学習
Thinking シートは、講師の学生支援ホームページ「池田の講義アシスト」(検索エンジ
ンで調べてください
http://www37.tok2.com/home/kawachinagano/)からダウンロード
してください。なお、一回目の Thinking は、
「インフォームド・コンセントはどういう考
え方か、その考え方が成立した社会的背景を調べた上で、医者と患者の望ましい関わり方
を考えてみよう」とするので、一回目の授業開始時には課題を持参してください。
教科書・教材
教科書
『生命倫理
テーマ30』教育出版
教材
毎時間、資料を提示します。
使用設備・備品
情報機器(書画画面・ビデオ)
- 57 -
参考文献
第一回目に、リーディングリストを配布します。
評価は、毎時間の Thinking シートの提出状況・課題への取り組み方、授業中の意見・
評価方法
発表などの平常点(20%)、2000字レポート(30%)、試験(50%)の配分で、
総合的に評価します。欠席は、減点とします。なお、レポートについては、60点以上を
合格基準とし、基準に至るまで、数回の再提出を求めることがあります。
本科目のモットーは、「勉強はハードに、されど、楽しく」です。安易で楽な方向に流
履修上の
注意
れる快楽的な傾向は、断固として拒絶します。ハードな勉強の中に、知的興奮を見出して
ほしいのです。詳細は、一回目で指示しますが、20分以上の遅刻は、欠席として処理し
ます。遅延証明がある場合は、状況に応じて考慮します。欠席扱いとしますが、受講を妨
げるものではありません。
哲学、ロジカルシンキング、日本語表現論、プレゼンテーション入門
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
資格名
資格取得の流れ
- 58 -
授業計画
到達目標
授業内容
当該授業を行う意味
その他
インフォームド・コンセン
インフォームド・コンセント
第1回
が要請される社会的背景が
説明できる
オリエンテーション
ト、自己決定権など、生命
イントロダクション
倫 理 の キ ーワ ー ド を整 理
患者は、医者とどう向き
し、生命倫理における基本
合うか
的な考え方の原理を理解で
レポート
課題
発表
きるようになる。
生命科学の進展に伴って動
第2回
中絶の賛否をめぐる3つの
論点と問題点を整理できる
人工妊娠中絶
揺 す る 人 間像 の 再 検討 か
―なぜ、中絶は「殺人」
ら、今日的なテーマの問題
にならないのだろうか
点 を 考 察 でき る よ うに な
る。
代理母出産
第3回
生殖医療技術の問題点を説
―日本では代理母出産
明できるようになること。
はなぜ認められていな
いのだろう?
代理母出産が私達の社会へ
の影響を考えて、生殖医療
技術と私達の社会のあり方
を自分なりに考え、発表で
きるようになる。
遺伝子解析・治療・操作の
遺伝操作の問題から人間と
第4回
は何かを受講生各自が考察
できること。
遺伝子解析と操作
―人間に「遺伝子の操
作」はどこまで許される
のだろう?
問題を扱い、人間の「遺伝
情報」の扱い方を考え、機
械論的な人間観を検討する
ことにより、人間とは何か
という問いを考察できるよ
うになる。
J.ロックの所有権の考え
性の商品化と呼ばれる現象
第5回
の問題点を理解し、身体の私
的所有と公共財としての身
体の関係を整理できる。
性の商品化と所有権
―売春・援助交際はなぜ
許されないのか?
方から、身体の所有という
考え方を検討することによ
レポート
り、人間の身体の尊厳を各
提出
自が検討し、自覚できるよ
うになる。
現行の介護保険制度の成立
「ケア」の今日的意義と課題
第6回
を説明できるようになるこ
と
「ケア」の倫理
の背景と問題点を検討し、
―介護保険制度の意義
現代社会のあり方を考える
と問題点を考えてみよ
ことによって、高齢社会の
う
あり方とケアの本質を理解
できるようになる。
第7回
死の問題(1)脳死と臓
現代医療技術の進展のもと
心臓死と脳死の問題をめぐ
器移植
で の 死 と はな に か を再 考
って、法的規定にもとづいて
―脳死と臓器移植のな
し、死の自己決定論の問題
説明できる。
にが問題になってきた
点を検討死を自己決定する
のだろうか?
ことの問題点について理解
- 59 -
レポート
発表者
公表
できるようになる。
第8回
安楽死が要請された社会的
死の問題(2)安楽死
背景について説明できるよ
―死を自己決定する権
うになる。
利はあるのだろうか?
死刑制度の国際的な状況と
死刑存廃をめぐる論議を整
第9回
理し、自己の意見を論証的に
説明できる。
死刑存廃論
日 本 の 状 況に つ い て概 説
―国家には、人間を死刑
し、死刑制度の可否を討論
にする権限がなぜある
することにより、論理的な
のだろう?
意見を述べる力量が養われ
るようになる。
「マイノリティ」といわれ
障がい者とノーマライ
障がい問題を、
「人間の平等」 ゼーション
第10回
と「差別是正」の倫理学的根
―障がい者差別が許さ
拠を挙げることができる。
れない理由を考えてみ
よう
る人がおかれた現状を説明
し、その現状の問題点を倫
理学的に考察してみます。
差別是正(差別がよくない
理由)の根拠を考えて、人
間の多様性と価値を理解で
きるようになる。
第11回
セクシャル・マイノリティの
セクシャリティ
問題を取り上げて性の多様
―多様な性のあり方を
性を理解する。
考えよう
望ましい環境を次世代に残
個人道徳の限界を説明でき、
第12回
世代間倫理の考え方を理解
できる。
環境問題
すことを論理的に正当化す
―次世代に環境資源を
ることは可能かという問い
残さなければならない
の考察から、環境保護の基
のはなぜだろう?
本的な理解と限界について
考察できるようになる。
受講者の発表内容をめぐっ
て、ディベートすることに
プレゼンテーション能力と
第13回
ディベートの仕方を身に付
レポート発表会・検討会
ける。
よって、知識に基づいた論
理的思考力と議論の手法を
実践的に学ぶことができる
ようになる。
第14回
レポート発表会・検討会
第15回
レポート発表会・検討会
- 60 -
美容総合学科
科目名
Subject
憲法と法学
Constitution and Laws
国際美容コミュニケーション専攻
教員名
村田
明彦
開講年次
2年
開講時期
前期
単位
1単位
必修/選択
選択
-
-
授業形態
講義
科目の概要
法律を身近なものにするため、具体的事例に基づいて講義を行う。
大学卒業後、社会人として、社会のルールに従って行動することが求められる。この社会
のルールの一つが法律であるところ、この法律を知らない、または法制度に対する理解が
ない場合、社会で重大な不利益を受ける恐れがある。社会に出てビジネスに関わっていく
授業の目標
場合(美容師として起業する場合に限らず、一般企業に入社する場合も含む)
、一般消費
者の立場とは異なり、法律を「知らなかった」では済まされない。
この講義では、人権及び法律を身近なものにするため、法律問題を扱った映画等を視聴し、
その中で問題になったテーマについて議論を行う(例えば、刑事裁判であれば、人権・え
ん罪の防止と処罰の必要性等)
。
授業の運営方針
対立する価値観について、議論を行い、憲法原理・法律の趣旨に関する理解を深める。
時間外学習
なし
教科書
指定しない。
教材
必要に応じてプリント配布。
使用設備・備品
プロジェクター使用。
参考文献
『模範六法』
教科書・教材
評価方法
三省堂 2011 年度版
出席及び授業参加の度合い並びにレポート
履修上の
注意
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
資格名
資格取得の流れ
- 61 -
授業計画
到達目標
第1回
憲法の原理及び刑事裁判に
おける人権保障の内容を理
第2回
解する。
第3回
平等の意味及びその保障内
容を理解する。
第4回
授業内容
当該授業を行う意味
オリエンテーション
えん罪を防止するため、
どのような人権が刑事
被疑者及び刑事被告人
に認められているか。ま
た、それは処罰の必要性
とどのような関係にあ
るかを議論する。
憲法の原理及び人権に
ついて理解を深める。
憲法で保障されている
平等とはどのようなも
のか。これが侵害された
場合、どのようにその是
正を求めることができ
るのかを議論する。
憲法が定める平等の内
容について理解を深め
る。
憲法で保障されている
第5回
表現の自由とはどのよ
うなものか。この表現の
表現の自由の意味及びその
自由とは無制限なのか、
保障内容を理解する。
それとも他の利益との
第6回
関係で制限を受ける可
憲法が定める表現の自
由の内容について理解
を深める。
能性があるものなのか
を議論する。
憲法で保障されている
第7回
経済的自由とはどのよ
うなものか。この経済的
経済的自由の意味及びその
自由とは無制限なのか、
保障内容を理解する。
それとも他の利益との
第8回
関係で制限を受ける可
憲法が定める経済的自
由の内容について理解
を深める。
能性があるものなのか
を議論する。
国家の主権とは何か。憲
第9回
主権の意味を理解する。
第10回
法が予定している統治
主権の内容について理
機構について説明し、議
解を深める。
論する。
雇用契約を結んだ場合、
第11回
どのような権利義務が
雇用関係における権利義務
関係を理解する。
第12回
使用者・従業員間に発生
するのか、セクハラとは
どういうものか、これに
ついてどのような責任
を使用者が負うのかを
- 62 -
雇用契約を結んだ場合、
どのような権利義務が
発生するかについて理
解を深める。
その他
議論する。
日本法では家族関係に
第13回
ついて、どのような定め
がおかれているのか、離
第14回
法と家族
婚した場合、どのような
ことを定めなければな
らず、またどのような紛
第15回
争が生じる可能性があ
るのかを議論する。
- 63 -
婚姻・離婚・配偶者・子
との関係について、理解
を深める。
- 64 -
美容総合学科
科目名
Subject
伝承美(華道)
Traditional Art (Flower Arrangement)
国際美容コミュニケーション専攻
教員名
塩原
久曈
開講年次
1年
開講時期
後期
単位
1単位
必修/選択
選択
-
-
授業形態
演習
植物の生命とのコミュニケーションを通し、個のマナーから始まる人間形成を軸にホスピ
科目の概要
タリティーを基本とした立体造形美の表現を学び、美容との関連性を明確にする授業を展
開する。
本科目では理論と実技の両面から、一般教養として日本の祈りの原点でもある行事や花道
授業の目標
史、生活習慣の中で育まれた配色等々を学び、責任あるコミュニティー力を身に付け、発
想力や美意識の高いホスピタリティーの向上を目指す。
福祉系に於いてエイジング機能回復としての花利用を考えさせる。
授業の運営方針
各時代で植物がいかに生活空間の中に定着し人間の心の中に癒しや美を与えてきたのか
を 72 テーマの中から抜粋した実習を重ねながら一般教養を身に付ける授業展開をする。
・演習ノートに講義プリントを張るか整理記入する。
時間外学習
・帰宅後に部屋に花を飾る事により自身の心や脳にどのような影響があるかフラワーセラ
ピー効果の実感。
・日常の中で常に自然界を観察する事による洞察力を身に付ける。
教科書
花芸安達流
演習ノート「水」
教材
毎回プリントの配布、花材、道具
使用設備・備品
花器、鋏、剣山、花盆、花布、花包、色鉛筆、定規
参考文献
花芸安達流初代安達 曈子著全て
教科書・教材
評価方法
履修上の
注意
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
①出欠における評価:40%
②筆記試験:40% ③文章・気配り・発表等:20%
①基本的に欠席不可(欠席・遅刻減点)②授業態度(おしゃべり・居眠り・内職)、忘れ
物等減点対象③入室前に携帯電話 OFF のこと(校内電源による充電禁止)④花材都合によ
りカリキュラム順不同⑤その他詳細は第 1 回授業にてプリントを配布し説明とする
・国際美容…ブライダルブーケ又は花束の作成、フラワーセラピストとしての香りや配色
等の健康との関わり、日本文化の紹介
資格名
資格取得の流れ
花芸安達流
入会「水」の証
最低 12 回の授業出席を必要とする。
任意。有料¥15,000(税別)
- 65 -
授業計画
到達目標
授業内容
当該授業を行う意味
その他
・以後の授
業で特に1
限は準備、
4限は後片
付けによる
オリエンテーション
第1回
・ホスピタリティーの心
花寄せ(花手前)
;
・積極性を養う
お客様と共に美の熟し
・歩き方や道具・運びの実践
ていく時の流れを共有
する過程を実習
加点あり。
ホスピタリティーの第一歩は正
・配布備品
しいマナーの挨拶から始まる
の全てに専
と理解させ、その向上を目
攻別学籍番
指しコミュニケーションを図る。
号と氏名を
記入し、以
後の授業に
必ず持参す
ること。
(忘
れた場合、
減点)
物事のプロセスを自己責任
第2回
自己責任と接客法を学ぶ
一つの手順;
に於いてやり遂げ、気配り
プロセスの大切さ
のできる社会人への訓練
をする。
人間界にとって植物がい
役を決める文法;
第3回
植物と人間の関係
人格の「格」を植物に
も使用する意味を知る
かに大切なものであるか
を知りながら地球環境を
考える。
小物とのセッティングについ
て知る。
古代から続
第4回
ホスピタリティーの心を養う
行事の花;
祈りから始まった行事の
く日本の行
前期→端午の節句
花にこめた日本人の心を
事の花を五
後期→七夕
再認識する。
つ調べてお
くこと。
色彩や場における器を創
作させ、モチベイションを上げ
第5回
クリエーション力を養う
器種;創作器作成
る。
器は実習にて作成し、
自宅
で使用の事。
第6回
立体造形物の把握
二つの図;
正面図・平面図を理解し、
平面体と正面図を読み
デッサンや立体造形の表現
取る
力を養う。
- 66 -
創作器作成
に必要な物
品(空き瓶
等 の不用
品)を持参
すること。
日本画と西
第7回
余白の大切さ
器の挿し口
余白の美を髪飾りのバラン
洋画の違い
スや衣装面での配色の関係
を一つ考え
を考えさせる。
て おくこ
と。
第8回
美容と花における線
素材の要素
造形要素や線の種類を美
容の中でどう捉え表現し
ていくのかを考える。
・備品類の正しい扱い方、
特に刃物の扱いや研ぎ方
第9回
美的省略とヘアカットについて
私の花鋏
等を学ぶ。
・技術の三原則と美容との
類似点を知る。
平安時代の連歌同様、
二名
以上で作品を協同作成す
第10回
協同作品作成の心配り
連花又は植物の体
る事で歴史を振り返ると
共にコミュニケーションの大切さ
を知る。
第11回
第12回
コンポジションを考える
植物学から見た代表的な花
の姿を理解する
相互の力関係
導管の役割
について調
べ てくる
事。
TPO に応じた服装・アクセサリ
挿頭の変遷
ー等の基本的バランスを考え
を考えてみ
させる。
る。
植物の生態学・形態学から
五つの態
選ばれた五つの基本スタイル
の特徴を学ぶ。
・黄金比を花で表現。
第13回
より美しいプロポーションの表現
方法を考える
・髪飾の基本パターンを学
全体のバランス
ぶ。
・配色バランスを理解させ
る。
第14回
不等辺三角形が与える動の
世界を理解する
深層心理に働き掛ける動
造形上の原型;
きのある立体造形を理解
させる。
・TPO に応じた贈答花(花
束・ブーケ)作成の花選び、
配色等を学び、
より美意識
の高いホスピタリティーの心を
第15回
フラワーセラピーとしての香りや配
色によるリラクゼーションを知る
表現する。
生活芸術として
・全授業からエイジングによ
る負の要素に対し、植物を
用いることでどのように
働き掛けることができる
かを考えさせる。
(フラワーセラ
ピーによるリハビリテーション)
- 67 -
花束を誰に
渡すか考え
てから作成
する。
- 68 -
美容総合学科
国際美容コミュニケーション専攻
Tony Cole
John Parker
Subject
英語Ⅰ
English Ⅰ
開講年次
1年
開講時期
前期
単位
1単位
必修/選択
必修
-
-
授業形態
演習
科目名
科目の概要
授業の目標
教員名
国際社会で活躍するために必要なコミュニケーション力をつけるために、ここでは、特に
リスニング力とスピーキング力の基礎を習得していきます。
* コミュニケーションを円滑にするために必要なコミュニケーション力を養成していき
ます。
* 相手の話が理解できるようになるためにリスニングの基礎力を養成していきます。
* コミュニケーションが円滑になされるようになるために必要な基礎的なスピーキング
力を身につけていきます。
* 自分の考えなどを伝えるために必要となる基本単語や英語表現を習得していきます
* コミュニケーションに必要な Non-verbal communication (しぐさや表情など)を学ん
でいきます。
授業の運営方針
本科目を通して、英語のコミュニケーションの基礎力、ここでは特にリスニング力とスピ
ーキング力を中心に養成していきます。
想定された様々な場面で交わされる会話をロールプレイングしながら、基本的な表現や
non-verbal communication(表情やしぐさなど)を習得していきます。
時間外学習
授業でならった新しい表現や語彙を復習してください。
教科書
英語 I(本学専用テキスト)
教材
適宜用意します。
使用設備・備品
授業により、通常の英語教室を使用します。
参考文献
高等学校までの英語の教科書
教科書・教材
評価方法
履修上の
出席(10%)、Mid-term(45%)、final exam (45%)
注意:出席数が不足の場合は評価対象としません。
注意
授業に積極的に参加することを奨励します。特にロールプレイングの時は、積極的な参加
を希望します。
関連科目と
その内容
英語Ⅲ、国際ファッション表現 I(選択)
、国際エステティック表現 I(選択)、国際ファ
ッション表現Ⅱ(選択)、国際エステティック表現Ⅱ(選択)
本科目履修と
関連する資格
資格名
資格取得の流れ
- 69 -
授業計画
到達目標
授業内容
当該授業を行う意味
失礼のない挨拶の仕方を学
ぶ。
イントネーションを学ぶ。
第1回
ほめ言葉のかけ方を学ぶ。
スモールトークの仕方を学
ぶ。
オリエンテーション
Lesson 1
Greetings,
compliments, small
talk
挨拶の仕方、ほめ言葉の
かけ方、スモールトーク
を学習していきます。
リスニング力を養成し
ていきます。
Lesson 1
Greetings,
compliments, small
talk
挨拶の仕方、ほめ言葉の
かけ方、スモールトーク
を学習していきます。
リスニング力を養成し
ていきます。
Lesson 1
Greetings,
compliments, small
talk
挨拶の仕方、ほめ言葉の
かけ方、スモールトーク
を学習していきます。
リスニング力を養成し
ていきます。
Lesson 2
Times, dates and
directions
アポイントメントのと
り方・受け方を学習して
いきます。
道案内の仕方を学習し
ていきます。
Lesson 2
Times, dates and
directions
アポイントメントのと
り方・受け方を学習して
いきます。
道案内の仕方を学習し
ていきます。
Lesson 2
Times, dates and
directions
アポイントメントのと
り方・受け方を学習して
いきます。
道案内の仕方を学習し
ていきます。
リスニング力をつける。
失礼のない挨拶の仕方を学
ぶ。
イントネーションを学ぶ。
第2回
ほめ言葉のかけ方を学ぶ。
スモールトークの仕方を学
ぶ。
リスニング力をつける。
失礼のない挨拶の仕方を学
ぶ。
イントネーションを学ぶ。
第3回
ほめ言葉のかけ方を学ぶ。
スモールトークの仕方を学
ぶ。
リスニング力をつける。
アポイントメントのとり
方・受け方を学ぶ。
日付や時間の言い方を学ぶ。
第4回
道案内の仕方を学ぶ。
道案内に必要な表現や語彙
を学ぶ。
リスニング力をつける。
アポイントメントのとり
方・受け方を学ぶ。
日付や時間の言い方を学ぶ。
第5回
道案内の仕方を学ぶ。
道案内に必要な表現や語彙
を学ぶ。
リスニング力をつける。
アポイントメントのとり
方・受け方を学ぶ。
第6回
日付や時間の言い方を学ぶ。
道案内の仕方を学ぶ。
道案内に必要な表現や語彙
を学ぶ。
- 70 -
その他
リスニング力をつける。
第 1 回から第 6 回までに習っ
第7回
た表現がきちんと習得して
使えるようになっているか
第 1 回から第 6 回までの
Mid-term exam
どうかを確認する。
支払い時の会話の仕方を学
第8回
ぶ。
基本語彙や表現を学ぶ。
支払い時の会話の仕方を学
第9回
ぶ。
基本語彙や表現を学ぶ。
授業がきちんと理解さ
れているかどうかを確
認していきます。
Lesson 3
Paying and follow-up
Lesson 3
Paying and follow-up
支払い時の会話の仕方
を学習していきます。
支払い時の会話の仕方
を学習していきます。
シチュエーションにあった
第10回
謝罪表現や謝罪の仕方を学
ぶ。
Lesson 4
Apologizing
謝罪の仕方を学習して
いきます。
基本語彙や表現を学ぶ。
シチュエーションにあった
第11回
謝罪表現や謝罪の仕方を学
ぶ。
Lesson 4
Apologizing
謝罪の仕方を学習して
いきます。
基本語彙や表現を学ぶ。
シチュエーションにあった
第12回
謝罪表現や謝罪の仕方を学
ぶ。
Lesson 4
Apologizing
謝罪の仕方を学習して
いきます。
基本語彙や表現を学ぶ。
シチュエーションにあ
第13回
シチュエーションにあった
った感謝の表現の仕方
感謝の表現の仕方を学ぶ。
を学習していきます。
“th”, “s”,”z”の発音
“th””s””z” の 発
を学ぶ。
Lesson 5
音を学習していきます。
サービスや商品の説明の仕
Thanking
サービスや商品に関す
方を学ぶ。
る説明の仕方を学習し
お勧めの仕方を学ぶ。
ていきます。
基本語彙や表現を学ぶ。
薦め方を学習していき
ます。
シチュエーションにあ
第14回
シチュエーションにあった
った感謝の表現の仕方
感謝の表現の仕方を学ぶ。
を学習していきます。
“th”, “s”,”z”の発音
“th””s””z” の 発
を学ぶ。
Lesson 5
音を学習していきます。
サービスや商品の説明の仕
Thanking
サービスや商品に関す
方を学ぶ。
る説明の仕方を学習し
お勧めの仕方を学ぶ。
ていきます。
基本語彙や表現を学ぶ。
薦め方を学習していき
ます。
- 71 -
シチュエーションにあ
第15回
シチュエーションにあった
った感謝の表現の仕方
感謝の表現の仕方を学ぶ。
を学習していきます。
“th”, “s”,”z”の発音
“th””s””z” の 発
を学ぶ。
Lesson 5
音を学習していきます。
サービスや商品の説明の仕
Thanking
サービスや商品に関す
方を学ぶ。
る説明の仕方を学習し
お勧めの仕方を学ぶ。
ていきます。
基本語彙や表現を学ぶ。
薦め方を学習していき
ます。
- 72 -
美容総合学科
国際美容コミュニケーション専攻
Tony Cole
福田 哲哉
Subject
英語Ⅱ
English Ⅱ
開講年次
1年
開講時期
前期
単位
1単位
必修/選択
必修
-
-
授業形態
演習
科目名
教員名
科目の概要
国際的な美容ビジネスの現場において、英語で書かれたものを読んで理解し書いて説明す
ることができることが必要です。ここでは、そのために必要な基本語彙、基本文法、基本
表現を習得していきます。
授業の目標
* 英語で書かれた文章を読んで理解し、書いて説明することができるようになるために
必要な基本語彙や基本文法や基本表現を習得することを目標としています。
* コンピューターの基本的な操作の仕方を習得します。
授業の運営方針
『書く』ことに重点を置いているこの講座では、英文メールによる英語での対応を練習し
たり、メニューや料金システムなど美容ビジネスにおいて必要な事項を簡単な英語で書い
て説明したりするなどの演習を行っていきます。
時間外学習
それぞれのテーマにあった英文を書く課題がでます。
教科書
英語Ⅱ(本学専用テキスト)
教材
適宜用意します。
使用設備・備品
コンピュータールームを使用する場合もあります。
教科書・教材
参考文献
評価方法
履修上の
注意
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
出席(10%)、 email writing(60%)、mid-term exam(15%)、final exam(15%)
注意:出席数が不足している場合は評価の対象となりません。
授業への積極的な参加を希望します。
英語 IV、国際美容表現 I、国際美容表現 II
資格名
TOEIC/TOEFL
資格取得の流れ
2011 年 9 月から課外授業を開始します。
- 73 -
授業計画
到達目標
その他
授業内容
当該授業を行う意味
オリエンテーション
Lesson 1
Typing: Getting started
コンピューターの基本
操作を学び、Email を使
いこなせるように学習
していきます。
ブレーンストーミング
の基本概念を理解して、
ライティングの基礎を
学習していきます。
Lesson 1
Typing: Getting started
コンピューターの基本
操作を学び、Email を使
いこなせるように学習
していきます。
ブレーンストーミング
の基本概念を理解して、
ライティングの基礎を
学習していきます。
課題 1
提出
Lesson 2
Email: An introduction
ライティングに必要な
基本表現や文法を学習
していきます。
Email ラ イ テ ィ ン グ の
基本構造を学習してい
きます。
課題 2
提出
Lesson 2
Email: An introduction
ライティングに必要な
基本表現や文法を学習
していきます。
Email ラ イ テ ィ ン グ の
基本構造を学習してい
きます。
Lesson 2
Email: An introduction
ライティングに必要な
基本表現や文法を学習
していきます。
Email ラ イ テ ィ ン グ の
基本構造を学習してい
きます。
Lesson 3
Writing: Formal and
informal
Formal/Informal ライテ
ィングの違いを理解し、
場面に応じたライティ
基本的なコンピューター
の使い方を学ぶ。
ライティングの基礎を学
第1回
ぶ。
ブレーンストーミングの
仕方を学ぶ。
Email の書き方、使い方を
学ぶ。
基本的なコンピューター
の使い方を学ぶ。
ライティングの基礎を学
第2回
ぶ。
ブレーンストーミングの
仕方を学ぶ。
Email の書き方、使い方を
学ぶ。
ライティングに必要な基
本表現、文法を学ぶ。
疑問詞(5W1H)を使った
第3回
質疑応答ができるように
学ぶ。
Email ライティングの基
本構造を学ぶ。
ライティングに必要な基
本表現、文法を学ぶ。
疑問詞(5W1H)を使った
第4回
質疑応答ができるように
学ぶ。
Email ライティングの基
本構造を学ぶ。
ライティングに必要な基
本表現、文法を学ぶ。
疑問詞(5W1H)を使った
第5回
質疑応答ができるように
学ぶ。
Email ライティングの基
本構造を学ぶ。
Formal/Informal ラ イ テ
第6回
ィングの違いを理解し場
面に応じたライティング
- 74 -
課題 3
提出
ングができるように学
習していきます。
ライティングに必要な
基本文法、語彙、表現を
学習していきます。
ができるように学ぶ。
Email ライティングに必
要な基本文法、語彙、表現
を学ぶ。
Formal/Informal ラ イ テ
Lesson 3
Writing: Formal and
informal
Formal/Informal ライテ
ィングの違いを理解し、
場面に応じたライティ
ングができるように学
習していきます。
ライティングに必要な
基本文法、語彙、表現を
学習していきます。
Lesson 3
Writing: Formal and
informal
Formal/Informal ライテ
ィングの違いを理解し、
場面に応じたライティ
ングができるように学
習していきます。
ライティングに必要な
基本文法、語彙、表現を
学習していきます。
ィングの違いを理解し場
面に応じたライティング
第7回
ができるように学ぶ。
Email ライティングに必
要な基本文法、語彙、表現
を学ぶ。
Formal/Informal ラ イ テ
ィングの違いを理解し場
面に応じたライティング
第8回
ができるように学ぶ。
Email ライティングに必
要な基本文法、語彙、表現
を学ぶ。
第 1 回から第 8 回までに
第 1 回から第 8 回までに学
第9回
習したことの習熟度を確
Mid-term Exam
認する。
学習してきたことの理
解度を確認していきま
す。
予約や約束などの仕方や
受け方、キャンセルの仕方
第10回
や受け方などを学び、それ
Lesson 4
ぞれの立場、場面で対応で
Arrangements: Making,
きるように学ぶ。
taking and breaking
ライティングに必要な基
ここでは予約や約束の
仕方や受け方、キャンセ
ルの仕方や受け方につ
いて学習していきます。
本文法、語彙、表現を学ぶ。
予約や約束などの仕方や
受け方、キャンセルの仕方
第11回
や受け方などを学び、
それ
Lesson 4
ぞれの立場、場面で対応で
Arrangements: Making,
きるように学ぶ。
taking and breaking
ライティングに必要な基
ここでは予約や約束の
仕方や受け方、キャンセ
ルの仕方や受け方につ
いて学習していきます。
本文法、語彙、表現を学ぶ。
予約や約束などの仕方や
受け方、キャンセルの仕方
第12回
や受け方などを学び、それ
Lesson 4
ぞれの立場、場面で対応で
Arrangements: Making,
きるように学ぶ。
taking and breaking
ライティングに必要な基
本文法、語彙、表現を学ぶ。
- 75 -
ここでは予約や約束の
仕方や受け方、キャンセ
ルの仕方や受け方につ
いて学習していきます。
課題 4
提出
丁寧なお礼の仕方、カジュ
場面に応じて適切な対
アルなお礼の仕方を理解
第13回
し、
場面に応じて適切な対
Lesson 5
応ができるように学ぶ。
Thanking: Big and small
ライティングに必要な基
丁寧なお礼の仕方、カジュ
アルな御礼の仕方を学
課題 5
提出
場面に応じて適切な対
アルなお礼の仕方を理解
し、
場面に応じて適切な対
Lesson 5
応ができるように学ぶ。
Thanking: Big and small
ライティングに必要な基
応ができるように、丁寧
なお礼の仕方とカジュ
アルな御礼の仕方を学
習していきます。
本文法、語彙、表現を学ぶ。
丁寧なお礼の仕方、カジュ
場面に応じて適切な対
アルなお礼の仕方を理解
第15回
なお礼の仕方とカジュ
習していきます。
本文法、語彙、表現を学ぶ。
第14回
応ができるように、丁寧
し、
場面に応じて適切な対
Lesson 5
応ができるように学ぶ。
Thanking: Big and small
ライティングに必要な基
応ができるように、丁寧
なお礼の仕方とカジュ
アルな御礼の仕方を学
習していきます。
本文法、語彙、表現を学ぶ。
- 76 -
課題 6
提出(Final
Exam の 時
に)
美容総合学科
国際美容コミュニケーション専攻
Tony Cole
John Parker
Subject
英語Ⅲ
English Ⅲ
開講年次
1年
開講時期
後期
単位
1単位
必修/選択
必修
-
-
授業形態
演習
科目名
教員名
科目の概要
英語 I を発展させた内容。
授業の目標
*英語 I で習得した基礎力をさらに発展させて、様々な現場において、海外からのお客様
とのコミュニケーション力を向上させるために、お客様の多角的で複雑な要望を理解し、
自分の考えなどを伝えるために必要な英語力の習得を目指していきます。
*各回の授業においては、いくつかの現実的な状況を設定した実践的演習を通して、国際
的なコミュニケーションについてより深く考えながら、臨機応変な対応が出来るようにし
ていきます。
授業の運営方針
海外からのお客様の接客時、多角的で複雑な要望を理解し、自分の考えなどを伝えられる
ようになるために必要な英語の基本表現を何度も繰り返し練習し表現を習得していきま
す。ペアーやグループになって練習することで習得した表現を確実に使えるようにしてい
きます。
時間外学習
授業内で学習した表現や語彙を自宅学習することを希望します。
教科書
英語Ⅲ(本学専用テキスト)
教材
適宜用意します。
使用設備・備品
通常の教室あるいはサロン教室を使用します。
教科書・教材
参考文献
評価方法
履修上の
注意
出席(10%)、 小テスト(40)、Midterm Exam (25%) Final Exam (25%)
注意:出席数が不足している場合は評価の対象となりません。
積極的な授業への参加とペアーワークやグループワークを希望します。
関連科目と
その内容
英語 I、国際ファッション表現 I、国際エステティック表現 I、国際ファッション表現Ⅱ、
国際エステティック表現Ⅱ
本科目履修と
関連する資格
資格名
TOEIC/TOEFL
資格取得の流れ
2011 年 9 月から課外授業を開始します。
- 77 -
授業計画
到達目標
授業内容
当該授業を行う意味
オリエンテーション
Lesson 1
Salon Communication 1
サロンでのコミュニケ
ーションの基礎を学ん
でいきます。
Lesson 1
Salon Communication 1
サロンでのコミュニケ
ーションの基礎を学ん
でいきます。
Lesson 2
Salon Communication 2
サロンでのコミュニケ
ーションの基礎を学ん
でいきます。
Lesson 2
Salon Communication 2
サロンでのコミュニケ
ーションの基礎を学ん
でいきます。
Lesson 3
Salon Communication 3
サロンでのコミュニケ
ーションの基礎を学ん
でいきます。
Lesson 3
Salon Communication 3
サロンでのコミュニケ
ーションの基礎を学ん
でいきます。
その他
英語での挨拶の仕方を学ぶ。
お客様のお名前を聞き、アポ
イントメントが入っている
第1回
かどうかの確認作業などお
店にお客様が来店したとき
に交わす会話の基礎を学ぶ。
基礎的な表現を学ぶ。
英語での挨拶の仕方を学ぶ。
お客様のお名前を聞き、アポ
イントメントが入っている
第2回
かどうかの確認作業などお
店にお客様が来店したとき
に交わす会話の基礎を学ぶ。
基礎的な表現を学ぶ。
お客様のバッグやコートな
どをお預かりするときの基
礎的な会話を学ぶ。
第3回
お客様に待っていただくと
きの基礎的な表現を学ぶ。
小テスト1
コミュニケーションの基本
表現を学ぶ。
お客様のバッグやコートな
どをお預かりするときの基
礎的な会話を学ぶ。
第4回
お客様に待っていただくと
きの基礎的な表現を学ぶ。
コミュニケーションの基本
表現を学ぶ。
お客様を誘導するときに必
要な表現を学ぶ。
第5回
お客様に施術を施している
ときに必要な表現を学ぶ。
コミュニケーションに必要
な基礎表現を学ぶ。
お客様を誘導するときに必
要な表現を学ぶ。
第6回
お客様に施術を施している
ときに必要な表現を学ぶ。
コミュニケーションに必要
な基礎表現を学ぶ。
- 78 -
小テスト2
第 1 回から第 6 までに学んだ
表現や語彙がどこまで習得
第7回
しているか自分の習熟度を
確認する。
第 1 回から6回までに学
Midterm Exam
学んできた表現がきちんと
んだ表現や語彙を再確
認して、今後の学習につ
なげていきます。
使えるかどうかを確認する。
カラーリングや髪型の
表現や語彙を学ぶ。
提案などサービス内容
カラーリングや髪型の提案
の説明ができるように
などサービス内容の説明が
第8回
できるように基礎的な表現
を学ぶ。
Lesson 4
At Hair Salon
シャンプーやセット剤など
を学んでいきます。
カラーリングや髪型の
表現や語彙を学ぶ。
提案などサービス内容
カラーリングや髪型の提案
の説明ができるように
などサービス内容の説明が
を学ぶ。
Lesson 4
At Hair Salon
シャンプーやセット剤など
シャンプーやセット剤
を学んでいきます。
サービス内容や料金設定な
サービス内容や料金設
どの説明ができるように基
定などの説明ができる
礎的な表現を学ぶ。
デザインなどの提案ができ
るように基礎的な表現を学
Lesson 5
At Nail Salon
ように基礎的な表現力
をつけていきます。
できるように基礎力を
表現や語彙を学ぶ。
養成していきます。
サービス内容や料金設定な
サービス内容や料金設
どの説明ができるように基
定などの説明ができる
デザインなどの提案ができ
るように基礎的な表現を学
Lesson 5
At Nail Salon
ように基礎的な表現力
をつけていきます。
デザインなどの提案が
ぶ。
できるように基礎力を
表現や語彙を学ぶ。
養成していきます。
サービス内容や料金設定な
サービス内容や料金設
どの説明ができるように基
定などの説明ができる
礎的な表現を学ぶ。
ボディークリームやオイル
Lesson 6
At Esthetic Salon
ように基礎的な表現力
をつけていきます。
などの商品説明ができるよ
ボディークリームなど
うに基礎的な表現を学ぶ。
の商品説明ができるよ
- 79 -
小テスト3
デザインなどの提案が
ぶ。
礎的な表現を学ぶ。
第12回
いきます。
るように基礎的な表現
的な表現を学ぶ。
第11回
基礎的な表現を学んで
などの商品説明ができ
の説明ができるように基礎
第10回
シャンプーやセット剤
るように基礎的な表現
的な表現を学ぶ。
第9回
いきます。
などの商品説明ができ
の説明ができるように基礎
できるように基礎的な表現
基礎的な表現を学んで
小テスト4
使用するオイルや薬品の効
うに基礎的な表現を学
用などが説明できるように
んでいきます。
基礎的な表現を学ぶ。
使用するオイルや薬品
表現や語彙を学ぶ。
の効用などが説明でき
るように基礎力をつけ
ていきます。
サービス内容や料金設
第13回
サービス内容や料金設定な
定などの説明ができる
どの説明ができるように基
ように基礎的な表現力
礎的な表現を学ぶ。
をつけていきます。
ボディークリームやオイル
ボディークリームなど
などの商品説明ができるよ
Lesson 6
の商品説明ができるよ
うに基礎的な表現を学ぶ。
At Esthetic Salon
うに基礎的な表現を学
使用するオイルや薬品の効
んでいきます。
用などが説明できるように
使用するオイルや薬品
基礎的な表現を学ぶ。
の効用などが説明でき
表現や語彙を学ぶ。
るように基礎力をつけ
ていきます。
サービス内容や料金設
第14回
サービス内容や料金設定な
定などの説明ができる
どの説明ができるように基
ように基礎的な表現力
礎的な表現を学ぶ。
をつけていきます。
ボディークリームやオイル
ボディークリームなど
などの商品説明ができるよ
Lesson 6
の商品説明ができるよ
うに基礎的な表現を学ぶ。
At Esthetic Salon
うに基礎的な表現を学
使用するオイルや薬品の効
んでいきます。
用などが説明できるように
使用するオイルや薬品
基礎的な表現を学ぶ。
の効用などが説明でき
表現や語彙を学ぶ。
るように基礎力をつけ
ていきます。
第 8 から 14 回までに学んだ
第15回
表現や語句の習熟度を確認
第8回から 14 回までに
Final Exam
する。
学んだことを再確認し
ていきます。
- 80 -
美容総合学科
国際美容コミュニケーション専攻
Subject
英語Ⅳ
English Ⅳ
開講年次
1年
開講時期
後期
単位
1単位
必修/選択
必修
-
-
授業形態
演習
科目名
Tony Cole
教員名
科目の概要
美容ビジネスの現場で活躍するために必要な「英語表現力(特に書いて表現する力)
」を
身につけます。
授業の目標
* 書いて表現する力を習得する。
* 英語 I、英語Ⅱを発展させた授業で、さらに多くの語彙力、文法力、表現力を習得し
ていきます。
授業の運営方針
英文メールによる英語での応対を練習し、自分の考えを英語で書いて説明するなどの演習
も行っていきます。
時間外学習
英文メールや簡単なエッセイなどの課題が出されます。
教科書
英語Ⅳ(本学専用テキスト)
教材
適宜用意します。
使用設備・備品
通常の英語教室で行います。
教科書・教材
参考文献
評価方法
履修上の
注意
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
出席(10%)、エッセイ(70%)、Final Exam(20%)
注意:出席数が不足している場合は評価の対象となりません。
授業への積極的な参加を希望します。
英語Ⅱ、国際美容表現 I、国際美容表現Ⅱ
資格名
TOEIC/TOEFL
資格取得の流れ
2011 年 9 月から課外授業を開始します。
- 81 -
授業計画
到達目標
授業内容
当該授業を行う意味
Orientation
この科目で習う事項の
ハイライトを説明しま
す。
Lesson 1
Informal/Formal
Writing - Greetings
季節などのあいさつ文
を書けるようにします。
Lesson 1
Informal/Formal
Writing - Greetings
季節などのあいさつ文
を書けるようにします。
この科目の全体像を学ぶ。
第1回
英語Ⅱで学んだことを再確
認する。
その他
季節ごとのあいさつ文の書
第2回
き方を学ぶ。
必要な表現、語彙、文法を学
ぶ。
季節ごとのあいさつ文の書
第3回
き方を学ぶ。
必要な表現、語彙、文法を学
ぶ。
お祝い文の書き方を学ぶ。
第4回
必要な表現、語彙、文法を学
ぶ。
お祝い文の書き方を学ぶ。
第5回
必要な表現、語彙、文法を学
ぶ。
Lesson 2
Informal/Formal
Writing Congratulations
Lesson 2
Informal/Formal
Writing Congratulations
第6回
アナウンスメント文の書き
方を学ぶ。
必要な表現、語彙、文法を学
Lesson 3
に様々なアナウンスメ
Business Writing -
ントが紙面で出されま
Announcement
す。ここではアナウンス
第7回
方を学ぶ。
必要な表現、語彙、文法を学
でいきます。
ビジネスの現場では対
外的にあるいは社内的
Lesson 3
に様々なアナウンスメ
Business Writing -
ントが紙面で出されま
Announcement
す。ここではアナウンス
メントの書き方を学ん
ぶ。
でいきます。
同意文を書く必要がある場
面を学ぶ。
第8回
同意文の書き方を学ぶ。
必要な文法、語彙、表現を学
ビジネスの現場では公
Lesson 4
式的に同意文を交わす
Business Writing -
ことがあります。ここで
Agreement
は、同意文の書き方を学
ぶ。
同意文を書く必要がある場
第9回
面を学ぶ。
同意文の書き方を学ぶ。
Essay 2 提
出
メントの書き方を学ん
アナウンスメント文を書く
アナウンスメント文の書き
お祝い文を書けるよう
にします。
外的にあるいは社内的
ぶ。
必要がある場面を学ぶ。
Essay 1 提
出
ビジネスの現場では対
アナウンスメント文を書く
必要がある場面を学ぶ。
お祝い文を書けるよう
にします。
びます。
Lesson 4
ビジネスの現場では公
Business Writing -
式的に同意文を交わす
Agreement
ことがあります。ここで
- 82 -
Essay 3 提
出
必要な文法、語彙、表現を学
は、同意文の書き方を学
ぶ。
びます。
ビジネスの現場では公
不同意文を書く必要がある
場面を学ぶ。
第10回
Lesson 5
不同意文の書き方を学ぶ。
Business Writing -
必要な文法、語彙、表現を学
Disagreement
ぶ。
第11回
Lesson 5
Business Writing -
必要な文法、語彙、表現を学
Disagreement
ぶ。
確認文の書き方を学ぶ。
必要な文法、語彙、表現を学
第13回
さなければいけない場
面があります。ここでは
その書き方を学んでい
ビジネスの現場におい
Lesson 6
て、確認文を書く場面が
Business Writing –
でてきます。ここでは、
Confirmation
その書き方を学んでい
確認文を書く必要がある場
ビジネスの現場におい
確認文の書き方を学ぶ。
Lesson 6
て、確認文を書く場面が
Business Writing –
でてきます。ここでは、
Confirmation
その書き方を学んでい
ぶ。
いけない場面を学ぶ。
ビジネスの現場では悪
Lesson 7
悪い知らせの書き方を学ぶ。 Business Writing – Bad
必要な文法、語彙、表現を学
News
ぶ。
にしなければいけない
場面がでてきます。ここ
Essay 6 提
出
ではその書き方を学ん
ビジネスの現場では悪
Lesson 7
悪い知らせの書き方を学ぶ。 Business Writing – Bad
必要な文法、語彙、表現を学
い知らせを公式の文書
でいきます。
悪い知らせを書かなければ
いけない場面を学ぶ。
Essay 5 提
出
きます。
悪い知らせを書かなければ
第15回
式的に不同意文を交わ
きます。
必要な文法、語彙、表現を学
第14回
その書き方を学んでい
ぶ。
面を学ぶ。
Essay 4 提
出
きます。
確認文を書く必要がある場
第12回
面があります。ここでは
ビジネスの現場では公
不同意文の書き方を学ぶ。
面を学ぶ。
さなければいけない場
きます。
不同意文を書く必要がある
場面を学ぶ。
式的に不同意文を交わ
News
ぶ。
い知らせを公式の文書
にしなければいけない
場面がでてきます。ここ
ではその書き方を学ん
でいきます。
- 83 -
Essay 7 提
出 (Final
Exam 時)
- 84 -
美容総合学科
国際美容コミュニケーション専攻
Subject
英語Ⅴ
English Ⅴ
開講年次
1年
開講時期
後期
単位
1単位
必修/選択
必修
-
-
授業形態
演習
科目名
教員名
福田
哲哉
科目の概要
英語I、英語Ⅱを発展させた授業で、一段高い「英文読解力」を習得していきます。
授業の目標
* インターネットなどに掲載されている英文の記事やコメントや文献の大筋をすばやく
理解できるようになるために、一段高い「英文読解力」がつけるために必要な文法力
を習得していきます。
* 幅広い語彙力、文法力をさらに強化しながら、短時間で正確に読み取ることができる
力を習得していきます。
授業の運営方針
多様なテーマを扱う英文に取り組みながら、幅広い分野で頻出される語句を学んでいき、
語彙力の向上につなげます。一段高い「英文読解力」をつけるために、必要な文法力の習
得にもつなげていきます。
時間外学習
各時間、課題が出されます。
教科書
英語V(本学専用テキスト)
教材
適宜用意します。
使用設備・備品
通常の英語教室を使用します。
教科書・教材
参考文献
評価方法
履修上の
注意
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
出席(10%)、小テスト(70%)、Final Exam(20%)
注意:出席数が不足している場合は評価の対象といたしません。
積極的な授業への参加を希望します。
国際美容リテラシーI、国際美容雑誌購読 I、国際美容雑誌購読Ⅱ
資格名
資格取得の流れ
TOEIC/TOEFL
2011 年 9 月から課外授業を開始します。
- 85 -
授業計画
到達目標
動詞の使い方を学ぶ。
第1回
読解に必要な語彙、表現を学
ぶ。
その他
授業内容
当該授業を行う意味
オリエンテーション
Lesson 1
動詞
動詞の使い方を学ん
でいきます。
Lesson 2
準動詞(不定詞)
不定詞の使い方を学
んでいきます。
動詞の小テス
ト
Lesson 3
準動詞(分詞)
分詞を学んでいきま
す。
不定詞の小テ
スト
Lesson 4
助動詞 1
助動詞を学んでいき
ます。
分詞の小テス
ト
Lesson 4
助動詞 2
助動詞を学んでいき
ます。
助動詞1の小
テスト
Lesson 5
関係代名詞を学んで
助動詞2の小
テスト
不定詞の使い方を学ぶ。
第2回
読解に必要な語彙、表現を学
ぶ。
分詞の使い方を学ぶ。
第3回
読解に必要な語彙、表現を学
ぶ。
助動詞の使い方を学ぶ。
第4回
読解に必要な語彙、表現を学
ぶ。
助動詞の使い方を学ぶ。
第5回
読解に必要な語彙、表現を学
ぶ。
関係代名詞の使い方を学ぶ。
第6回
読解に必要な語彙、表現を学
ぶ。
関係副詞、関係形容詞の使い
第7回
方を学ぶ。
読解に必要な語彙、表現を学
ぶ。
比較級の使い方を学ぶ。
第8回
読解に必要な語彙、表現を学
ぶ。
比較級の使い方を学ぶ。
第9回
読解に必要な語彙、表現を学
ぶ。
前置詞の使い方を学ぶ。
第10回
読解に必要な語彙、表現を学
ぶ。
関係詞(関係代名詞)
Lesson 5
関係詞(関係副詞、関係
形容詞)
第11回
読解に必要な語彙、表現を学
第12回
読解に必要な語彙、表現を学
ぶ。
を学んでいきます。
比較級を学んでいき
比較級 1
ます。
Lesson 6
比較級を学んでいき
比較級 2
ます。
Lesson 7
前置詞の使い方を学
前置詞
Lesson 8
接続詞・間投詞
ぶ。
時制の一致の使い方を学ぶ。
関係副詞、関係形容詞
Lesson 6
接続詞・間投詞の使い方を学
ぶ。
いきます。
Lesson 9
話法
- 86 -
んでいきます。
関係代名詞の
小テスト
関係形容詞、
関係副詞の小
テスト
比較級1の小
テスト
比較級2の小
テスト
接続詞と間投詞の使
い方を学んでいきま
す。
時制の一致を学んで
いきます。
前置詞の小テ
スト
接続詞と間投
詞の小テスト
話法の使い方を学ぶ。
第13回
読解に必要な語彙、文法を学
ぶ。
仮定法の使い方を学ぶ。
第14回
読解に必要な語彙、表現を学
ぶ。
仮定法の使い方を学ぶ。
第15回
読解に必要な語彙、表現を学
ぶ。
Lesson 9
話法
Lesson 10
仮定法
Lesson 10
仮定法
- 87 -
話法を学んでいきま
す。
仮定法を学んでいき
ます。
仮定法を学んでいき
ます。
時制の一致の
小テスト
話法の小テス
ト
仮定法1の小
テスト
- 88 -
美容総合学科
国際美容コミュニケーション専攻
Subject
英語Ⅵ
English Ⅵ
開講年次
1年
開講時期
後期
単位
1単位
必修/選択
必修
-
-
授業形態
演習
科目名
教員名
福田
哲哉
科目の概要
将来国際社会で活躍するために必要な概念、知識、語彙などを習得していきます。
授業の目標
* 様々なテーマの英文に取り組んでいきます。
* 英語で理解するのに必要な語彙力、文法力、表現力を習得していきます。
* 自分の考えが書ける、あるいは口頭で表現できるようにします。
授業の運営方針
授業では異なるテーマを扱う英文に取り組み、まずは世界で扱われている問題、世界が関
心を払っている話題などを「英語で理解する」訓練を行います。そのために必要な重要語
彙はマスターしていきます。また、概念が理解できたら、それに対する自分の考えを書き、
あるいは口頭で表現する練習を行い、幅広い英語力を養成します。
時間外学習
授業の予習、復習を心がけてください。また、授業ごとに指定された課題をやってきてく
ださい。
教科書
英語Ⅵ(本学専用テキスト)
教材
適宜用意します。
使用設備・備品
通常の英語教室を使用します。
教科書・教材
参考文献
評価方法
履修上の
注意
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
出席(10%)、小テスト(50%)、Mid-term Exam(20%)、Final Exam(20%)
注意:出席数が不足の場合は評価の対象とはしません。
積極的な授業への参加を希望します。
国際美容リテラシーⅡ
資格名
TOEIC/TOEFL
資格取得の流れ
2011 年 9 月から課外授業を開始します。
- 89 -
授業計画
到達目標
授業内容
英文を理解するための文法
第1回
力、表現力、語彙力を学ぶ。
ファッションの基本用語を
オリエンテーション
Lesson 1
History of Fashion
英語で学ぶ。
英文を理解するための文法
第2回
力、表現力、語彙力を学ぶ。
ファッションの基本用語を
Lesson 1
History of Fashion
英語で学ぶ。
当該授業を行う意味
その他
英文を理解するために
必要な文法力、表現力、
語彙力を養成していき
ます。
ファッションの基本用
語を英語で学んでいき
ます。
英文を理解するために
必要な文法力、表現力、
語彙力を養成していき
ます。
ファッションの基本用
語を英語で学んでいき
ます。
ファッションビジネスに関
連する語彙や表現を学ぶ。
第3回
英文を理解するために必要
な文法を学ぶ。
Lesson 2
Fashion Business 1
ファッションビジネス
を理解するために必要
な知識、語彙、表現を英
語で学んでいきます。
Lesson 2
Fashion Business 1
ファッションビジネス
を理解するために必要
な知識、語彙、表現を英
語で学んでいきます。
ファッションビジネスの基
小テスト1
礎知識を英語で学ぶ。
ファッションビジネスに関
連する語彙や表現を学ぶ。
第4回
英文を理解するために必要
な文法を学ぶ。
ファッションビジネスの基
礎知識を英語で学ぶ。
国際ビジネスに関連する語
彙や表現を学ぶ。
第5回
国際ビジネスの基本的な知
識を学ぶ。
国際ビジネスを理解す
Lesson 3
るうえで必要な知識、語
Fashion Business 2
彙、表現を英語で学んで
いきます。
読解に必要な文法学ぶ。
国際ビジネスに関連する語
彙や表現を学ぶ。
第6回
国際ビジネスの基本的な知
識を学ぶ。
国際ビジネスを理解す
Lesson 3
るうえで必要な知識、語
Fashion Business 2
彙、表現を英語で学んで
いきます。
読解に必要な文法学ぶ。
第 1 回から第 6 回までに習得
第 1 回から第 6 回までに
した文法、語彙、表現の習熟
第7回
度を確認する。
Mid-term Exam
学んだことがどれくらい理
学んだことをどれくら
い理解しているかの確
認をします。
解されているかを確認する。
- 90 -
小テスト2
グローバル社会を理解する
第8回
ための基本的な知識を学ぶ。
Lesson 4
日本企業の世界進出に
グローバル社会に関連する
日本の化粧品メーカー
関することを英語で学
語彙や表現を学ぶ。
の世界進出
んでいきます。
ための基本的な知識を学ぶ。
Lesson 4
日本企業の世界進出に
グローバル社会に関連する
日本の化粧品メーカー
関することを英語で学
読解に必要な文法を学ぶ。
グローバル社会を理解する
第9回
語彙や表現を学ぶ。
の世界進出
んでいきます。
読解に必要な文法を学ぶ。
アニマルテストに関する語
彙や表現を学ぶ。
第10回
アニマルテストに関する化
粧品業界の取り組みなどに
関する知識を学ぶ。
Lesson 5
Animal Tests for
Cosmetics
化粧品業界でよく話題
になるアニマルテスト
について英語で学んで
小テスト3
いきます。
読解に必要な文法を学ぶ。
アニマルテストに関する語
彙や表現を学ぶ。
第11回
アニマルテストに関する化
粧品業界の取り組みなどに
関する知識を学ぶ。
Lesson 5
Animal Tests for
Cosmetics
化粧品業界でよく話題
になるアニマルテスト
について英語で学んで
いきます。
読解に必要な文法を学ぶ。
オーガニック化粧品に関す
る語彙や表現を学ぶ。
第12回
オーガニック化粧品に関す
る基本的な専門知識を学ぶ。
オーガニック化粧品に
Lesson 6
ついての基礎的なこと
Organic Cosmetics
を英語で学んでいきま
す。
読解に必要な文法を学ぶ。
オーガニック化粧品に関す
る語彙や表現を学ぶ。
第13回
オーガニック化粧品に関す
る基本的な専門知識を学ぶ。
小テスト4
オーガニック化粧品に
Lesson 6
ついての基礎的なこと
Organic Cosmetics
を英語で学んでいきま
す。
読解に必要な文法を学ぶ。
アロマセラピーに関する専
門的な語彙や表現を学ぶ。
第14回
読解に必要な文法を学ぶ。
アロマセラピーについての
Lesson 7
Aromatherapy
アロマセラピーについ
て基本的なことを英語
で学んでいきます。
基本知識を学ぶ。
アロマセラピーに関する専
門的な語彙や表現を学ぶ。
第15回
読解に必要な文法を学ぶ。
アロマセラピーについての
Lesson 7
Aromatherapy
基本知識を学ぶ。
- 91 -
アロマセラピーについ
て基本的なことを英語
で学んでいきます。
小テスト5
- 92 -
美容総合学科
国際美容コミュニケーション専攻
Subject
英語Ⅶ
English Ⅶ
開講年次
1年
開講時期
後期
単位
1単位
必修/選択
必修
-
-
授業形態
演習
科目名
教員名
Tony Cole
科目の概要
より高度な英語表現力を磨くための講座です。
授業の目標
*
*
*
*
授業の運営方針
*英語 V、英語 VI と同様に、美容の現場や国際社会で扱われている様々な考えを知り、そ
れに対して自分の意見を持つところからはじめます。自分の意見ができたら、他の人の意
見を英語で聞きだしたり、議論したりする訓練を行い、自らの意見を深めていきます。最
終的にはそれをグループで討論し(ディスカッションスキル)、英文エッセイにまとめて
表現できる(エッセイライティングスキル)まで伸ばすことを目指します。
時間外学習
テーマごとに課題が出されます。
自分の意見や考えをきちんといえるようにします。
他人の意見を傾聴する力を養います。
ディスカッションスキルを習得していきます。
エッセイライティングスキルを習得していきます。
教科書
英語Ⅶ(本学専用テキスト)
教材
適宜用意します。
使用設備・備品
通常の英語教室で行います。
教科書・教材
参考文献
評価方法
履修上の
注意
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
出席(10%)、小テスト(20%)エッセイ(10%)Group Presentation and Writing(20%)
、
Final Presentation, Discussion and Writing (30%)、Final Exam(10%)
注意:出席数が不足している場合は、評価の対象となりません。
積極的な授業への参加、グループワークを希望します。
国際美容リテラシーⅢ
資格名
TOEIC/TOEFL
資格取得の流れ
2011 年 9 月から課外授業を開始します。
- 93 -
授業計画
到達目標
第1回
本科目の全体像を理解する。
課題への取り組み方を学ぶ。
授業内容
当該授業を行う意味
オリエンテーション
本科目の全体像を説明
して共通認識を持って
課題に取り組んでいく
ことを明確化していき
ます。
Beauty Professions
将来自分がなりたい職
業を英語で書けるよう
に養成していきます。
Beauty Professions
将来自分がなりたい職
業を英語で書けるよう
に養成していきます。
Beauty Professions
将来自分がなりたい職
業を英語で書けるよう
に養成していきます。
その他
エッセイを書くのに必要な
表現、文法、語彙を学ぶ。
エッセイの書き方を学ぶ。
第2回
美容業界に存在する職業に
ついて学び、将来自分がどの
ような仕事につきたいかを
英語で書けるように学ぶ。
エッセイを書くのに必要な
表現、文法、語彙を学ぶ。
エッセイの書き方を学ぶ。
第3回
美容業界に存在する職業に
ついて学び、将来自分がどの
ような仕事につきたいかを
英語で書けるように学ぶ。
エッセイを書くのに必要な
表現、文法、語彙を学ぶ。
エッセイの書き方を学ぶ。
第4回
美容業界に存在する職業に
ついて学び、将来自分がどの
ような仕事につきたいかを
英語で書けるように学ぶ。
第 1 回から第 4 回までに習得
した文法、語彙、表現の習熟
第5回
度を確認する。
学習してきた内容がどれく
第 1 回から第 4 回までに
復習
らい理解できているのかを
学習した内容をどれく
らい理解できているの
かを確認します。
確認する。
グループプレゼンテーショ
ファッションや美容の
ンができるようになるため
トレンドを説明すると
に必要な文法、語彙、表現を
き英語ではどのような
学ぶ。
第6回
ファッションやビューティ
ートレンドについて自分の
Fashion/Beauty Trend
in 2011 FW
表現を使うのか。また、
相手の意見を聞きだす
ときの表現や自分の意
意見を言え、他人の意見を聴
見を言うときの表現方
けるように学ぶ。
法を学び、グループ全体
グループ内の意見をまとめ
の意見としてプレゼン
- 94 -
Essay
出
提
てプレゼンテーションがで
テーションができるよ
きるように学ぶ。
うにします。
グループプレゼンテーショ
ファッションや美容の
ンができるようになるため
トレンドを説明すると
に必要な文法、語彙、表現を
き英語ではどのような
学ぶ。
表現を使うのか。また、
ファッションやビューティ
第7回
ートレンドについて自分の
意見を言え、他人の意見を聴
見を言うときの表現方
グループ内の意見をまとめ
の意見としてプレゼン
てプレゼンテーションがで
テーションができるよ
きるように学ぶ。
うにします。
グループプレゼンテーショ
ファッションや美容の
ンができるようになるため
トレンドを説明すると
に必要な文法、語彙、表現を
き英語ではどのような
学ぶ。
表現を使うのか。また、
ートレンドについて自分の
Fashion/Beauty Trend
in 2011 FW
相手の意見を聞きだす
ときの表現や自分の意
見を言うときの表現方
けるように学ぶ。
法を学び、グループ全体
グループ内の意見をまとめ
の意見としてプレゼン
てプレゼンテーションがで
テーションができるよ
きるように学ぶ。
うにします。
今までに習得したプレゼン
テーションに必要なスキル
を使いこなせているか確認
する。
Group Presentation –
Fashion/Beauty Trends
in 2011 FW
第 6 回から第 9 回までに習得
確認する。
グループプレゼンテー
ションの発表会。
第 6 回から第 9 回までに
した文法や語彙の習熟度を
第10回
ときの表現や自分の意
法を学び、グループ全体
意見を言え、他人の意見を聴
第9回
in 2011 FW
相手の意見を聞きだす
けるように学ぶ。
ファッションやビューティ
第8回
Fashion/Beauty Trend
復習
学習してきた内容の理解度
学習してきたことがき
ちんと理解できている
かどうかを確認します。
を確認する。
ビューティートレンドやフ
ァッショントレンドの予想
をして、何故そう思うのか自
トレンドを予想して何
分の意見が言えるように学
故自分がそう思うのか
ぶ。
第11回
Forecasting –
自分の意見をいけるよ
グループに分かれて、トレン
Beauty/Fashion Trends
うになること、さらにそ
ド予想したものをプレゼン
in 2012 SS
のことに対してディス
テーションし、それに対して
カッションできるよう
他のグループとのディスカ
にしていきます。
ッションの仕方を学ぶ。
聴き方、質問の仕方を学ぶ。
- 95 -
Essay 提出
ビューティートレンドやフ
ァッショントレンドの予想
をして、何故そう思うのか自
トレンドを予想して何
分の意見が言えるように学
故自分がそう思うのか
ぶ。
第12回
Forecasting –
自分の意見をいけるよ
グループに分かれて、トレン
Beauty/Fashion Trends
うになること、さらにそ
ド予想したものをプレゼン
in 2012 SS
のことに対してディス
テーションし、それに対して
カッションできるよう
他のグループとのディスカ
にしていきます。
ッションの仕方を学ぶ。
聴き方、質問の仕方を学ぶ。
ビューティートレンドやフ
ァッショントレンドの予想
をして、何故そう思うのか自
トレンドを予想して何
分の意見が言えるように学
故自分がそう思うのか
ぶ。
第13回
Forecasting –
自分の意見をいけるよ
グループに分かれて、トレン
Beauty/Fashion Trends
うになること、さらにそ
ド予想したものをプレゼン
in 2012 SS
のことに対してディス
テーションし、それに対して
カッションできるよう
他のグループとのディスカ
にしていきます。
ッションの仕方を学ぶ。
聴き方、質問の仕方を学ぶ。
プレゼンテーションの仕方
を学ぶ。
第14回
他のグループのトレンド予
それぞれのグループが
Beauty/Fashion Trends
発表したトレンド予想
in 2012 SS
に対して、クラス全体で
想に対して自分なりの意見
が言えるように学ぶ。
議論の仕方を学ぶ。
プレゼンテーションの仕方
を学ぶ。
第15回
Forecasting –
他のグループのトレンド予
それぞれのトレンド予
Final Presentation &
Discussion
議論の仕方を学ぶ。
ションしていきます。
Forecasting –
それぞれのグループが
Beauty/Fashion Trends
発表したトレンド予想
in 2012 SS
に対して、クラス全体で
想に対して自分なりの意見
が言えるように学ぶ。
想に対してディスカッ
それぞれのトレンド予
Final Presentation &
Discussion
- 96 -
想に対してディスカッ
ションしていきます。
Essay 提出
(
Final
Exam 時)
美容総合学科
科目名
Subject
基礎美容科学
Basic Cosmetic Science
国際美容コミュニケーション専攻
教員名
鎌田
正純
開講年次
1年
開講時期
前期
単位
1単位
必修/選択
必修
-
-
授業形態
講義
科目の概要
様々な美容製品や美容技術の仕組みや原理を客観的に理解するために、それらに関する
科学的知識は不可欠である。本授業では、物理(主に第 12 回〜第 14 回)、化学(主に第 4
回〜第 7 回)に関する基礎知識の学習を行う。また、その応用として、香粧品(主に第 8
回〜第 9 回)や美容器具(主に第 10 回〜第 11 回)に関する知識を網羅的に学習する。
授業の目標
本科目は、美容に関する科学(関連科目とその内容を参照)に関する多くの授業のベー
スとなる。従って、物理や化学等の基本知識を正しく理解し、活用できることを目標とす
る。また、それに伴い、様々な美容製品や美容技術について、科学的視点(物理や化学の
基本知識)に基づき客観的にその概要を説明ができることを目指す。
授業の運営方針
本授業では、理解の促進を図るために、学生の発言や発表の機会を多く設定するので、
積極的な参加を希望する。なお、基礎知識を活用するためには、授業内における理解だけ
では、不十分である。従って、時間外学習を活用し、多くの練習問題等を解くことによっ
て理解の促進を図る。
時間外学習
予習:本シラバスの授計画を参考に、参考文献等の必要な部分について学習し、自身で理
解できない部分を明確にしておく。
復習:授業で学習した知識を確実に活用できるものとするために、授業ごとに練習問題等
を出題する、これらの課題は原則として次の授業で提出するものとする。
教科書
なし:プリントを配付。
教材
教科書・教材
使用設備・備品
『化学超入門』左巻建男編著日本実業出版社2003
参考文献
『界面・コロイド化学の基礎』北原文雄著講談社サイエンティフィッ
ク1997
『色の化学』中原勝儼著培風館2002
評価方法
履修上の注意
関連科目と
その内容
下記の2つ条件を満たす者には、原則として単位取得を認める。なお、1回の欠席に対し
て、最終評価点より10点減点し、60点以下の場合には、単位取得を認めない。
1)定期試験の成績が60点以上であること。
2)提出物等の提出状況が良好であり、授業への積極的な参加姿勢が見られること。
美容を学ぶにあたり基本的な知識の習得を目指すことから、原則として欠席は認めない
とともに、居眠り、私語などの授業に関係のない行為を行うことを禁止する。授業の進行
を妨げる行為に対しては退出を命じるとともに、以後の授業への参加を禁止する。なお、
欠席した場合には、その対応を必ず教員に確認すること。
英語Ⅲ(第 12-14 回):全専攻
英語Ⅳ(第 10-13 回)
:国際美容コミュニケーション専攻
色彩と立体造形(第 2,12 回)
:全専攻
- 97 -
本科目履修と
関連する資格
資格名
資格取得の流れ
- 98 -
授業計画
到達目標
美容行為等において、科学の
第1回
果たす役割を説明すること
ができる。
香粧品や美容用品の包装容
第2回
器表示から必要な情報を得
ることができる。
第3回
必要な数式を誘導し、正しい
解答を導くことができる。
化学式、モル等を理解し、混
第4回
合物を定量的に表現(濃度や
比率等)できる。
授業内容
オリエンテーション
・運営方針
・到達目標
・美容と科学の関係
香粧品と美容器具
・美容用品の分類
・薬事法
・電気器具
数学の基礎知識
・四則演算と方程式
・少数と分数
・乗数の計算
物体と物質の表現
・元素記号と化学式
・混合物の分類
・物質の定量的表現
物質の構成と状態変化
第5回
物質の物理変化と化学変化
・無機物と有機物
を判断することができる。
・原子構造と化学結合
・物質の三態と混合物
化学反応を組み立て、その反
第6回
応式を分類し、定量的な判断
ができる。
人体における主要な物質の
第7回
構造とその機能を説明でき
る。
香粧品の包装容器にある配
第8回
合成分を原料別も分類する
ことができる。
香粧品の包装容器にある配
第9回
合成分から、その香粧品の機
能を推定できる。
・中和と加水分解
・縮合と重合
人体の構成成分
・脂質・糖質・蛋白質
・毛髪と皮膚
・生体の化学反応
香粧品用原料
・水性成分と油性成分
・色材
・品質保持成分
香粧品の分類と役割
・基礎香粧品
・ メイクアップ用
・頭皮・毛髪用
香粧品と美容器具の表
示や用途を理解し、科学
の必要性を深める。
科学を理解するために
必要な数学的知識を習
得する。
物質を科学的に表現す
るために必要な化学的
知識を習得する。
物質の化学的知識を深
め、物質を微視的に捉え
る視点を形成する。
化粧品製造、美容行為等
に活用されている化学
反応を知る。
人体の構成物質とその
役割を理解し、美容の必
要性を理解する。
主要な香粧品の構成成
分を知り、その役割を理
解する。
香粧品の分類と役割を
香粧品用原料と結びつ
けて理解する。
様々な電気器具を正しく使
用でき、その器具の仕組みを
・電気の基礎知識
機器の機能を物理的な
説明できる。
・直流電源と交流電源
視点から理解する。
を力学に基づき説明するこ
とができる。
第11回
・酸化と還元
美容に科学が必要であ
る理由を理解し、科学を
学ぶ意義を知る。
基本的な力学
・力とその表現
・運動の3法則
・物体の変形と切断
電気器具
ハサミやレザー等の仕組み
第10回
化学反応
当該授業を行う意味
- 99 -
美容に使用される様々
な道具を物理的な視点
から理解する。
美容に使用される電気
その他
・エネルギー変換
モーターやIH調理器の仕
第12回
組みを電流と磁界の関係に
基づき、説明できる。
光を物理的な視点で理解し、
第13回
光源,鏡、レンズの特徴を説
明できる。
熱の性質を理解し、様々な物
第14回
質の状態と熱の関係を説明
できる。
科学と様々な学問の関係を
第15回
理解し、科学が「美」に果た
す役割を考える。
電磁気の性質
・磁石の性質
・モーターの仕組み
・変圧器
光と色
・光と物質
・光源と明るさ
・鏡とレンズ
熱と温度
・熱と温度・圧力
・熱力学の基礎
・熱と物質の関係
科学と芸術
・モノの対称性
・自己組織化
・美意識の形成
- 100 -
美容に使用されるモー
ターを用いた電気機器
の機能を理解する。
感性に基づく色と物理
的な視点に基づく色の
表現を理解する。
様々な美容行為等によ
り発生する熱の本質を
理解する。
美容に限らず、様々な造
形と美に関係する科学
の世界を知る。
美容総合学科
科目名
Subject
国際美容リテラシーⅠ
International Aesthetics Literacy Ⅰ
国際美容コミュニケーション専攻
福田
森安
教員名
哲哉
みわ
開講年次
1年
開講時期
前期
単位
1単位
必修/選択
必修
-
-
授業形態
演習
科目の概要
中等学校、高等学校で学んできた基礎的な英文法の復習からスタートしていきますが、最終
的には多様な英文を読みこなすために必要な文法力を身につけていきます。
授業の目標
* 英語の基本構造を理解し、多様な英文を読みこなせるために必要な文法力を身につけて、
「読める」「書ける」へとつなげる。
* 200 語くらいの短い文書が読みこなせるようにしていきます。
高等学校教育までの学習内容の復習からはじめます。各文法項目にあった練習問題を実際に
授業の運営方針 やってみることで、文法の習熟を図り、文法が理解できたところで、「読める」「書ける」へ
とつなげていきます。
時間外学習
レッスン前に、練習問題を各自で解いてきてから授業に臨んでください。授業後、わからな
かった問題を再度といてみてください。
教科書
国際美容リテラシーI(本学専用テキスト)
教材
必要に応じて用意します
使用設備・備品
通常の英語教室で行います
教科書・教材
参考文献
評価方法
履修上の
注意
出席(10%)、Review Tests(60%)、Final Exam(30%)
注意:出席数が不足の場合は評価の対象としません。
授業への積極的な参加を希望します。
関連科目と
英語 V、国際美容雑誌購読 I、国際美容雑誌購読Ⅱ
その内容
本科目履修
と
関連する資
格
資格名
TOEIC、TOFEL
資格取得の流れ
2011 年 9 月より課外授業を開始します。
- 101 -
授業計画
到達目標
授業内容
当該授業を行う意味
オリエンテーション
第 1 文型、第 2 文型、
第 3 文型
第 1 文型(S+V)、第 2 文型
(S+V+C)
、第 3 文型(S+V+O)
を習得し使えるようにしま
す。
英語の基本構造(第 1 文
型、第 2 文型、第 3 文型)
第1回
を学ぶ。
それぞれの文型を使える
ようにする。
英語の基本構造(大 4 文
第2回
型、第 5 文型)を学ぶ。
第 4 文型、第 5 文型
それぞれの文型を使える
第 4 文型(S+V+O1+O2)第 5
文型(S+V+O+C)を理解し、
使えるようにします。
ようにする。
疑問文、否定文
疑問詞
疑問文や否定文が使えるよ
う に な る 。 疑 問 詞 (when,
where, what, what time,
what day, how, how old, how
many A)を使った疑問文を使
えるようにします。
Review
第 1 回から第 3 回までに学ん
だことの習熟度を確認しま
す。
疑問詞:
what/when/where と過
去形。Who, whose と現
在形、過去形、進行形
疑問詞を使った疑問文を使
えるようにします。
疑問文・否定文が使いこな
せるようになるように学
第3回
ぶ。
疑問詞を使った疑問文を
使いこなせるように学ぶ
第 1 回から第 3 回までに学
第4回
習してきたことの理解度
を確認する。
疑問詞を使った疑問文を
使えるように学ぶ。
第5回
動詞の過去形が使えるよ
うに学ぶ。
時制に気をつけて疑問文
が使えるように学ぶ。
第6回
第7回
助動詞を使いこなせるよ
うになるように学ぶ。
助動詞
現在完了
現在完了と過去完了を理解
解し使えるように学ぶ。
過去完了
し使えるようにします。
習してきたことの理解度
第 5 回から第 7 回までに学習
Review
を確認する。
第9回
名詞相当表現(名詞+
不定詞、現在分詞・過去分
前置詞句、名詞+to 不
詞の後置修飾を理解し、使
定詞、現在分詞・過去
第11回
関係代名詞を理解し、使え
るように学ぶ。
してきたことの理解度を確
認します。
名詞+前置詞句、名詞+to
えるように学ぶ。
第10回
うにします。
現在完了と過去完了を理
第 5 回から第 7 回までに学
第8回
基本的な助動詞を使えるよ
分詞の後置修飾)
名詞相当表現(関係代
名詞節)
名詞+前置詞句、名詞+to
不定詞、現在分詞・過去分詞
の後置修飾を学習します。
関係代名詞を学習していき
ます。
動 名 詞 、 to 不 定 詞 、
名詞相当表現(動名詞
動名詞、to 不定詞、whether
whether 節、that 節、間
形、to 不定詞形、
節、that 節、間接疑問文な
- 102 -
その他
接疑問文などを理解し、使
whether 節、that 節、
えるように学ぶ。
間接疑問文、その他)
第 9 回から第 11 回までに
第12回
学習してきたことの理解
第 9 回から第 11 回までに学
Review
度を確認する。
第13回
第14回
第15回
接続詞を使えるように学
ぶ。
受動態を理解して使える
ように学ぶ。
比較表現を理解して使え
るように学ぶ。
どを学習していきます。
習してきたことの理解度を
確認します。
接続詞
接続詞を学習していきます。
受動態
受動態を学習していきます。
比較表現
- 103 -
比較級表現を学習していき
ます。
- 104 -
美容総合学科
科目名
Subject
国際美容リテラシーⅡ (Lower Class)
International Aesthetics Literacy Ⅱ
国際美容コミュニケーション専攻
教員名
福田
森安
哲哉
みわ
開講年次
1年
開講時期
前期
単位
1単位
必修/選択
必修
-
-
授業形態
演習
科目の概要
この授業では、英文で書かれた美容に関する文献、資料、雑誌などを理解するために必要
とされる基本的な読解力、文法力そして語彙力を習得するものです。
授業の目標
* 英文読解に必要な基本的な文法力、語彙力を習得していきます。
* 英文を読むことに慣れることを目指します。
授業の運営方針
英文で書かれた美容関連の文献、資料、雑誌などを理解するために必要な英語力を習得す
るために、ここでは、基礎となる読解力、文法力そして語彙力を集中的に強化していきま
す。最初は馴染みのあるテーマについて書かれた平易な文の読解からはじめ、次第に新し
い知識を学習できるような、興味深く、より複雑な文へと進みます。特に、英文ごとに登
場する多様な概念および新しい語彙の習得に焦点を置き、一つずつマスターしていきま
す。
時間外学習
毎回課題が出されますので、その課題をやってきてください。また、新しい語彙はそのつ
ど習得していってください。
教科書
国際美容リテラシーⅡ(本学専用テキスト)
教材
適宜用意します。
使用設備・備品
通常の英語教室を使用します。
教科書・教材
参考文献
評価方法
履修上の
注意
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
出席(10%)、小テスト(50%)、Mid-term Exam(20%) Final Exam(20%)
注意:出席数が不足の場合は評価の対象としません。
積極的な授業への参加を希望します。
英語Ⅵ
資格名
資格取得の流れ
TOEIC/TOEFL
2011 年 9 月より課外授業を開始。
- 105 -
授業計画
到達目標
その他
授業内容
当該授業を行う意味
オリエンテーション
Lesson 1
the Kimono Contest
パラグラフごとのメイ
ンアイデアを抑えなが
ら書かれている英文の
大意がとれるように学
習していきます。
Lesson 1
the Kimono Contest
&
Lesson 2
the Longest Finger
Nails in the World
パラグラフごとのメイ
ンアイデアを抑えなが
ら書かれている英文の
大意がとれるように学
習していきます。
英文に書かれている対
比事項をしっかりと捉
えることができるよう
に学習していきます。
Lesson 2
the Longest Finger
Nails in the World
英文に書かれている対
比事項をしっかりと捉
えることができるよう
に学習していきます。
小テスト1
Lesson 3 Ganbanyoku
英文を読んで、事柄の
手順を理解できるよう
に学習していきます。
小テスト2
英文の基本構造を学ぶ。
英文の大意がとれるように
学ぶ。
第1回
パラグラフごとのメインア
イデアが何か答えられるよ
うに学ぶ。
読解に必要な基本文法、語
彙、表現を学ぶ。
英文の基本構造を学ぶ。
英文の大意がとれるように
学ぶ。
パラグラフごとのメインア
第2回
イデアが何か答えられるよ
うに学ぶ。
文中で対比されている事柄
が把握できるように学ぶ。
読解に必要な基本文法、語
彙、表現を学ぶ。
文中で対比されている事柄
第3回
が把握できるように学ぶ。
読解に必要な基本文法、語
彙、表現を学ぶ。
英文を読んで、事柄の手順を
理解し、順番どおりに手順を
第4回
いえるように学ぶ。
読解に必要な基本文法、語
彙、表現を学ぶ。
英文を読んで、事柄の手順を
英文を読んで、事柄の
理解し、順番どおりに手順を
いえるように学ぶ。
英文の大意を捉えながら、文
第5回
中に書かれている時間軸と
出来事を捉えられるように
学ぶ。
手順を理解できるよう
Lesson 3 Ganbanyoku
に学習していきます。
&
英文の大意を捉えなが
ら文中に書かれている
時間軸と出来事を捉え
ることができるように
学習していきます。
Lesson 4
Lady Gaga
読解に必要な文法、語彙、表
現を学ぶ。
英文の大意を捉えながら、文
第6回
中に書かれている時間軸と
Lesson 4
出来事を捉えられるように
Lady Gaga
学ぶ。
- 106 -
英文の大意を捉えなが
ら文中に書かれている
時間軸と出来事を捉え
ることができるように
学習していきます。
読解に必要な文法、語彙、表
現を学ぶ。
文の構造を理解して正しく
文中にあるキーワード
英文を読めるように学ぶ。
を見つけ出しながら英
文中にあるキーワードを見
第7回
つけ出しながら、英文を読み
Lesson 5
進め、キーワードごとの特徴
Shiseido
的な事柄を捉えることがで
ードごとの特徴的な事
柄を捉えることができ
るように学習していき
きるように学ぶ。
ます。
基本文法、語彙、表現を学ぶ。
文の構造を理解して正しく
文中にあるキーワード
英文を読めるように学ぶ。
を見つけ出しながら英
文中にあるキーワードを見
第8回
文を読み進め、キーワ
つけ出しながら、英文を読み
Lesson 5
進め、キーワードごとの特徴
Shiseido
的な事柄を捉えることがで
文を読み進め、キーワ
ードごとの特徴的な事
柄を捉えることができ
るように学習していき
きるように学ぶ。
ます。
基本文法、語彙、表現を学ぶ。
第 1 回から第 8 回まで習得し
た文法、語彙、表現の習熟度
第9回
を確認する。
第 1 回から第 8 回まで
Mid-term Exam
学んできたことの理解度を
に学んできたことの理
解度を確認します。
確認する。
英文の構造を理解し
英文の基本構造を学ぶ。
メインアイデアをきちんと
第10回
踏まえながら、英文の細部ま
で読みこなせるように学ぶ。
て、パラグラフのメイ
Lesson 6
ンアイデアをきちんと
Henna
把握して、文の細部ま
で読みこなせるように
基本文法、語彙、表現を学ぶ。
学習していきます。
英文の構造を理解し
英文の基本構造を学ぶ。
て、パラグラフのメイ
メインアイデアをきちんと
踏まえながら、英文の細部ま
で読みこなせるように学ぶ。
第11回
国や時代といったキーワー
ドをおさえながら英文を読
み進め、それぞれの特徴的な
事柄を捉えることができる
ンアイデアをきちんと
Lesson 6
把握して、文の細部ま
Henna
で読みこなせるように
&
学習していきます。
Lesson 7
国や時代といったキー
Wigs
ワードをおさえながら
英文を読み進め、それ
ように学ぶ。
ぞれの特徴的な事柄を
基本文法、語彙、表現を学ぶ。
捉えることができるよ
- 107 -
小テスト3
うに学習していきま
す。
第12回
文の構造を理解して正しく
国や時代といったキー
英文を読めるように学ぶ。
ワードをおさえながら
国や時代といったキーワー
英文を読み進め、それ
ドをおさえながら英文を読
Lesson 7
ぞれの特徴的な事柄を
み進め、それぞれの特徴的な
Wigs
捉えることができるよ
事柄を捉えることができる
うに学習していきま
ように学ぶ。
す。
小テスト4
基本文法、語彙、表現を学ぶ。
文の構造を理解して正しく
項目ごとに書かれてい
英文を読めるように学ぶ。
項目ごとに書かれている特
第13回
徴的な事柄と対比されてい
る事柄をきちんと捉えなが
る特徴的な事柄と対比
Lesson 8
されている事柄をきち
What Diets Are Best?
んと捉えながら英文が
読めるように学習して
ら英文が読めるように学ぶ。
いきます。
基本文法、語彙、表現を学ぶ。
文の構造を捉え、すばやく英
項目ごとに書かれてい
文を読めるように学ぶ。
る特徴的な事柄と対比
項目ごとに書かれている特
されている事柄をきち
徴的な事柄と対比されてい
る事柄をきちんと捉えなが
第14回
ら英文が読めるように学ぶ。
英文を読んで、時間軸と起こ
った出来事をしっかり捉え
ることができ、起こった順番
Lesson 8
What Diets Are Best?
&
Lesson 9
Johnny Depp
読めるように学習して
いきます。
英文を読んで、時間軸
と出来事をしっかり捉
えることができ、起こ
にその出来事をいえるよう
った順番にその出来事
に学ぶ。
をいえるように学習し
基本文法、語彙、表現を学ぶ。
ていきます。
英文を読んで、時間軸と起こ
英文を読んで、時間軸
った出来事をしっかり捉え
ることができ、起こった順番
第15回
んと捉えながら英文が
にその出来事をいえるよう
に学ぶ。
と出来事をしっかり捉
Lesson 9
えることができ、起こ
Johnny Depp
った順番にその出来事
をいえるように学習し
読解に必要な文法、語彙、表
ていきます。
現を学ぶ。
- 108 -
小テスト5
美容総合学科
科目名
Subject
国際美容リテラシーⅡ (Upper Class)
International Aesthetics Literacy Ⅱ
国際美容コミュニケーション専攻
教員名
福田
森安
哲哉
みわ
開講年次
1年
開講時期
前期
単位
1単位
必修/選択
必修
-
-
授業形態
演習
科目の概要
この授業では、英文で書かれた美容に関する文献、資料、雑誌などを理解するために必要
とされる基本的な読解力、文法力そして語彙力を習得するものです。
授業の目標
* 英文読解に必要な基本的な文法力、語彙力を習得していきます。
* 英文を読むことに慣れることを目指します。
授業の運営方針
英文で書かれた美容関連の文献、資料、雑誌などを理解するために必要な英語力を習得す
るために、ここでは、基礎となる読解力、文法力そして語彙力を集中的に強化していきま
す。最初は馴染みのあるテーマについて書かれた平易な文の読解からはじめ、次第に新し
い知識を学習できるような、興味深く、より複雑な文へと進みます。特に、英文ごとに登
場する多様な概念および新しい語彙の習得に焦点を置き、一つずつマスターしていきま
す。
時間外学習
毎回課題が出されますので、その課題をやってきてください。また、新しい語彙はそのつ
ど習得していってください。
教科書
国際美容リテラシーⅡ(本学専用テキスト)
教材
適宜用意します。
使用設備・備品
通常の英語教室を使用。
教科書・教材
参考文献
評価方法
履修上の
注意
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
出席(10%)、小テスト(50%)、Mid-term Exam(20%) Final Exam(20%)
注意:出席数が不足の場合は評価の対象としません。
積極的な授業への参加を希望します。
英語Ⅵ
資格名
資格取得の流れ
TOEIC/TOEFL
2011 年 9 月より課外授業を開始。
- 109 -
授業計画
到達目標
その他
授業内容
当該授業を行う意味
オリエンテーション
Lesson 1
The Longest
Fingernails in the
World
英文に書かれている対
比事項をしっかりと捉
えることができるよう
に学習していきます。
Lesson 1
The Longest
Fingernails in the
World
&
Lesson 2
Wigs
英文に書かれている対
比事項をしっかりと捉
えることができるよう
に学習していきます。
国や時代といったキー
ワードをおさえながら
英文を読み進め、それ
ぞれの特徴的な事柄を
捉えることができるよ
うに学習していきま
す。
Lesson 2
Wigs
国や時代といったキー
ワードをおさえながら
英文を読み進め、それ
ぞれの特徴的な事柄を
捉えることができるよ
うに学習していきま
す。
小テスト1
Lesson 3 Ganbanyoku
英文を読んで、事柄の
手順を理解できるよう
に学習していきます。
小テスト2
英文の大意がつかめるよう
に学ぶ。
第1回
文中で対比されている事柄
が把握できるように学ぶ。
読解に必要な基本文法、語
彙、表現を学ぶ。
英文の大意がつかめるよう
に学ぶ。
文中で対比されている事柄
が把握できるように学ぶ。
文の構造を理解して正しく
英文を読む力を学ぶ。
第2回
国や時代といったキーワー
ドをおさえながら英文を読
み進め、それぞれの特徴的な
事柄を捉えることができる
ように学ぶ。
読解に必要な基本文法、語
彙、表現を学ぶ。
文の構造を理解して正しく
英文を読めるように学ぶ。
国や時代といったキーワー
ドをおさえながら英文を読
第3回
み進め、それぞれの特徴的な
事柄を捉えることができる
ように学ぶ。
読解に必要な基本文法、語
彙、表現を学ぶ。
英文を読んで、事柄の手順を
理解し、順番どおりに手順が
第4回
いえるように学ぶ。
読解に必要な基本文法、語
彙、表現を学ぶ。
英文を読んで、事柄の手順を
第5回
英文を読んで、事柄の
理解し、順番どおりに手順が
Lesson 3
手順を理解できるよう
いえるように学ぶ。
Ganbanyo
に学習していきます。
&
英文の基本構造をきち
メインアイデアをきちんと
Lesson 4
んと理解し、パラグラ
踏まえながら英文を細部ま
Henna
フごとのメインアイデ
英文の基本構造を学ぶ。
で読みこなせるように学ぶ。
アを把握して、文の細
- 110 -
読解に必要な文法、語彙、表
部まで読みこなせるよ
現を学ぶ。
うに学習していきま
す。
英文の基本構造をきちんと
英文の基本構造をきち
学ぶ。
んと理解し、パラグラ
メインアイデアをきちんと
第6回
踏まえながら英文を細部ま
で読みこなせるように学ぶ。
Lesson 4
Henna
部まで読みこなせるよ
うに学習していきま
現を学ぶ。
す。
文中にあるキーワード
英文を読めるように学ぶ。
を見つけ出しながら英
文中にあるキーワードを見
つけ出しながら、英文を読み
Lesson 5
進め、キーワードごとの特徴
Shiseido
的な事柄を捉えることがで
文を読み進め、キーワ
ードごとの特徴的な事
柄を捉えることができ
るように学習していき
きるように学ぶ。
ます。
基本文法、語彙、表現を学ぶ。
文の構造を理解して正しく
文中にあるキーワード
英文を読めるように学ぶ。
を見つけ出しながら英
文中にあるキーワードを見
第8回
アを把握して、文の細
読解に必要な文法、語彙、表
文の構造を理解して正しく
第7回
フごとのメインアイデ
つけ出しながら、英文を読み
Lesson 5
進め、キーワードごとの特徴
Shiseido
的な事柄を捉えることがで
文を読み進め、キーワ
ードごとの特徴的な事
柄を捉えることができ
るように学習していき
きるように学ぶ。
ます。
基本文法、語彙、表現を学ぶ。
第 1 回から第 8 回まで習得し
た文法、語彙、表現の習熟度
第9回
を確認する。
第 1 回から第 8 回まで
Mid-term Exam
学んできたことの理解度を
に学んできたことの理
解度を確認します。
確認する。
文の構造を捉え、すばやく英
文を読みこなせるように学
項目ごとに書かれてい
ぶ。
項目ごとに書かれている特
第10回
徴的な事柄と対比されてい
る事柄をきちんと捉えなが
る特徴的な事柄と対比
Lesson 4
されている事柄をきち
What Diets Are Best?
んと捉えながら英文が
読めるように学習して
ら英文が読めるように学ぶ。
いきます。
読解に必要な基本文法、語
彙、表現を学ぶ。
第11回
文の構造を捉え、すばやく英
Lesson 4
項目ごとに書かれてい
文を読みこなせるように学
What Diets Are Best?
る特徴的な事柄と対比
&
されている事柄をきち
Lesson 5
んと捉えながら英文が
ぶ。
項目ごとに書かれている特
- 111 -
小テスト3
徴的な事柄と対比されてい
Hair Removal
読めるように学習して
る事柄をきちんと捉えなが
いきます。
ら英文が読めるように学ぶ。
文章中の項目ごとに書
項目ごとに書かれている特
かれている詳細をきち
徴的な事柄を理解し、英文の
んと把握できるように
細部まで理解できるように
学習していきます。
学ぶ。
基本文法、語彙、表現を学ぶ。
項目ごとに書かれている特
徴的な事柄を理解し、英文の
第12回
細部まで理解できるように
学ぶ。
文章中の項目ごとに書
Lesson 5
かれている詳細をきち
Hair Removal
んと把握できるように
学習していきます。
基本文法、語彙、表現を学ぶ。
第13回
第14回
時間軸と出来事に焦点を置
時間軸と出来事に焦点
きながら、英文を読み進め、
を置きながら英文を読
その時起こった出来事の特
Lesson 6
み進め、その時起こっ
徴的な事柄を把握できるよ
Freddie Mercury
た出来事の特徴的な事
うに学ぶ。
柄を把握できるように
基本文法、語彙、表現を学ぶ。
学習していきます。
時間軸と出来事に焦点を置
時間軸と出来事に焦点
きながら、英文を読み進め、
を置きながら英文を読
その時起こった出来事の特
Lesson 6
み進め、その時起こっ
徴的な事柄を把握できるよ
Freddie Mercury
た出来事の特徴的な事
&
柄を把握できるように
うに学ぶ。
あまり馴染みのない事柄に
Lesson 7
ついて書かれた英文でも大
Beauty in Saudi
あまり馴染みのない事
意をとらえることができる
Arabia
柄について書かれた英
学習していきます。
ように学ぶ。
文を読めるように学習
基本文法、語彙、表現を学ぶ。
していきます。
あまり馴染みのない事柄に
第15回
ついて書かれた英文でも大
Lesson 7
意をとらえることができる
Beauty in Saudi
ように学ぶ。
小テスト 4
Arabia
基本文法、語彙、表現を学ぶ。
- 112 -
あまり馴染みのない事
柄について書かれた英
文を読めるように学習
していきます。
小テスト 5
美容総合学科
科目名
Subject
国際美容リテラシーⅢ
International Aesthetics Literacy Ⅲ
国際美容コミュニケーション専攻
教員名
Tony Cole
開講年次
1年
開講時期
前期
単位
1単位
必修/選択
必修
-
-
授業形態
演習
科目の概要
授業の目標
自分の意見や考えを表現するために必要な英語力を養成していきます。
*
*
*
*
自分の意見や考えを伝えるために必要な英語力を習得していきます。
自分の意見や考えを論理的に理由付けしながら表現できるように学習していきます。
選んだトピックに関して調査をして報告書をまとめられるように学習していきます。
PowerPoint の基本操作を学習して、PowerPoint を使いながら簡単なプレゼンテーシ
ョンができるように学習していきます。
授業の運営方針
授業では、自分の意見や考え方を論理立てて表現できるようになるために文章やプレゼン
テーションで使用するスライドの骨子の作り方を様々なエクササイズに取り組みながら
習得していきます。
時間外学習
テーマにあわせて課題が出されます。
教科書
国際美容リテラシーⅢ(本学専用テキスト)
教材
適宜用意します。
使用設備・備品
Computer, Internet
教科書・教材
参考文献
評価方法
履修上の
注意
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
出席(10%)、Paper(30%)、Presentation (30%)、Mid-term Exam(15%)、Final Exam
(15%)
注意:出席数が不足している場合は評価の対象としません。
授業への積極的な参加を希望します。
英語Ⅶ
資格名
資格取得の流れ
TOEIC/ TOEFL
2011 年 9 月から課外授業を開始します。
- 113 -
授業計画
到達目標
授業内容
当該授業を行う意味
オリエンテーション
Lesson 1
Introduction: Essay
and Presentation
エッセイやプレゼンテ
ーションで大切な自分
の考え(idea)に対して
どうしてそう思うのか
と い う 理 由 (reason) を
述べることができるよ
うに学習していきます。
Lesson 1
Introduction: Essay
and Presentation
エッセイやプレゼンテ
ーションで大切な自分
の考え(idea)に対して
どうしてそう思うのか
と い う 理 由 (reason) を
述べることができるよ
うに学習していきます。
Lesson 2
Opinion: Writing
英文の基本構造を学ん
で、自分の意見を書ける
ように学習していきま
す。
Lesson 2
Opinion: Writing
英文の基本構造を学ん
で、自分の意見を書ける
ように学習していきま
す。
Lesson 2
Opinion: Writing
&
Lesson 3
Opinion: Presentation
英文の基本構造を学ん
で、自分の意見を書ける
ように学習していきま
す。
自分の意見(opinion)を
補強するための理由
(reason)や理由を細く
す る た め の 詳 細
(detail) を 使 っ て 自 分
の意見を論理展開でき
るように学習していき
ます。
PowerPoint を使 ってプ
レゼンテーションでき
るようになるために必
要な基本要素を学習し
ていきます。
その他
エッセイやプレゼンテーシ
ョンの大きな枠組みを学ぶ。
パラグラフの基本構造を学
ぶ。
第1回
自分の考え(idea)に対して
何故そう思うかという理由
(reason)をパラグラフの枠
組みにあてはめて表現でき
るように学ぶ。
エッセイやプレゼンテーシ
ョンの大きな枠組みを学ぶ。
パラグラフの基本構造を学
ぶ。
第2回
自分の考え(idea)に対して
何故そう思うかという理由
(reason)をパラグラフの枠
組みにあてはめて表現でき
るように学ぶ。
意見の書き方の基本構造を
第3回
学ぶ。
接続副詞の使いパラグラフ
を作れるように学ぶ。
意見の書き方の基本構造を
第4回
学ぶ。
接続副詞の使いパラグラフ
を作れるように学ぶ。
意見の書き方の基本構造を
学ぶ。
接続副詞の使いパラグラフ
を作れるように学ぶ。
強調する単語によって、文の
意味合いが違ってくること
第5回
を学ぶ。
自分の意見(opinion)を補強
するための理由(reason)と
理由を補足するための詳細
(detail)を使って自分の意
見を論理展開することを学
ぶ。
PowerPoint のスライドの作
- 114 -
Essay 1 提
出
成の仕方を学ぶ。
強調する単語によって、文の
Lesson 3
Opinion: Presentation
自分の意見(opinion)を
補強するための理由
(reason)や理由を細く
す る た め の 詳 細
(detail) を 使 っ て 自 分
の意見を論理展開でき
るように学習していき
ます。
PowerPoint を使 ってプ
レゼンテーションでき
るようになるために必
要な基本要素を学習し
ていきます。
Lesson 3
Opinion: Presentation
自分の意見(opinion)を
補強するための理由
(reason)や理由を細く
す る た め の 詳 細
(detail) を 使 っ て 自 分
の意見を論理展開でき
るように学習していき
ます。
PowerPoint を使 ってプ
レゼンテーションでき
るようになるために必
要な基本要素を学習し
ていきます。
意味合いが違ってくること
を学ぶ。
自分の意見(opinion)を補強
するための理由(reason)と
第6回
理由を補足するための詳細
(detail)を使って自分の意
見を論理展開することを学
ぶ。
PowerPoint のスライドの作
成の仕方を学ぶ。
強調する単語によって、文の
意味合いが違ってくること
を学ぶ。
自分の意見(opinion)を補強
するための理由(reason)と
第7回
理由を補足するための詳細
(detail)を使って自分の意
見を論理展開することを学
ぶ。
PowerPoint のスライドの作
成の仕方を学ぶ。
第8回
PowerPoint 使ったプレゼン
Lesson 3
テーションの仕方を学ぶ。
Opinion: Presentation
第9回
きたことの習熟度を確認し
PowerPoint を使 ってプ
レゼンテーションをし
ていきます。
第 1 回から第 8 回までに
第 1 回から第 8 回まで学んで
Mid-term Exam
ます。
学習して生きたことの
理解度を確認していき
ます。
商品報告書を書くのに必要
な情報を集めるための調査
の仕方を学ぶ。
グループワークの仕方を学
第10回
ぶ。
調査したことをレポートに
グループに分かれて、興
Lesson 4
味がある商品に対して
Product report:
調査をしてそれをレポ
writing
ートにまとめられるよ
まとめられるように学ぶ。
うに学習していきます。
報告書を書くのに必要な表
現や文法を学ぶ。
商品報告書を書くのに必要
第11回
な情報を集めるための調査
の仕方を学ぶ。
グループワークの仕方を学
Lesson 4
Product report:
writing
- 115 -
Essay 2
提出
グループに分かれて、興
味がある商品に対して
調査をしてそれをレポ
ートにまとめられるよ
Presentati
on 1
ぶ。
うに学習していきます。
調査したことをレポートに
まとめられるように学ぶ。
報告書を書くのに必要な表
現や文法を学ぶ。
商品報告書を書くのに必要
な情報を集めるための調査
グループに分かれて、興
の仕方を学ぶ。
グループワークの仕方を学
ぶ。
調査したことをレポートに
第12回
まとめられるように学ぶ。
報告書を書くのに必要な表
現や文法を学ぶ。
調査した結果に対して、自分
の意見をまとめ、意見の言い
味がある商品に対して
Lesson 4
調査をしてそれをレポ
Product report:
ートにまとめられるよ
writing
うに学習していきます。
&
調査した結果に対して、
Lesson 5
自分の意見をいけるよ
Product report:
うに学習していきます。
presentation
グループプレゼンテー
ションの仕方を学習し
方を学ぶ。
ていきます。
グループプレゼンテーショ
ンの仕方を学ぶ。
調査した結果に対して、
調査した結果に対して、自分
の意見をまとめ、意見の言い
第13回
方を学ぶ。
グループプレゼンテーショ
ンの仕方を学ぶ。
自分の意見をいけるよ
Lesson 5
うに学習していきます。
Product report:
グループプレゼンテー
presentation
ションの仕方を学習し
ていきます。
調査した結果に対して、
調査した結果に対して、自分
の意見をまとめ、意見の言い
第14回
方を学ぶ。
グループプレゼンテーショ
ンの仕方を学ぶ。
第15回
自分の意見をいけるよ
Lesson 5
うに学習していきます。
Product report:
グループプレゼンテー
presentation
ションの仕方を学習し
ていきます。
PowerPoint を使ったグルー
Lesson 5
PowerPoint をつ ったグ
ププレゼンテーションの仕
Product report:
ループプレゼンテーシ
方を学ぶ。
Essay 3 提
出
presentation
- 116 -
ョンをしていきます。
Presentati
on 2
美容総合学科
科目名
Subject
基礎ネイル技術
Basic Nail Techniques
国際美容コミュニケーション専攻
教員名
開講年次
1年
開講時期
前期
単位
1単位
必修/選択
必修
-
-
授業形態
実習
科目の概要
授業の目標
授業の運営方針
時間外学習
基礎ネイル技術とは、ネイル学の基本であるネイルケアを学び「安全で適切な技術の提供」
をお客様に提供できるように、正しい基礎知識と基礎技術を学びます。
本科目を履修することにより、ネイルの基礎知識と基礎技術を学ぶことが出来る。
ネイルの基礎知識と基礎技術を学び、相モデルで実際に技術者とお客様の体験をする。
ネイル検定受験を目標にレベルアップを行う。
授業で行った内容は、必ず復習をして覚えるように心掛けてください。
教科書
「JNA テクニカルシステム ベーシック」
教材
適宜配布します。
使用設備・備品
実習室を使用します。水道あり
参考文献
美容技術理論Ⅱ、改訂3版ネイル・プロフェッショナル等
教科書・教材
次の 2 つの視点を総合的に評価します。
評価方法
①定期試験において、授業内容をしっかりと把握できていることを確認します(実技 30%、
筆記 30%)。
②授業への参加、取り組み(出欠、実習態度)により評価します(40%)。
基本的に欠席、遅刻は認めません。また、本授業は相モデルでの実習になる為、ペアの
履修上の
注意
学生に迷惑となる行為(居眠り、私語、携帯の使用、忘れ物、スカルプチュア等を施して
いる為技術を行えない等)は、評価点から減点します。
※注意してもナチュラルネイルにしてこない場合、ペアの学生の実習ができない為欠席
扱いとします。(補修の為のリペア等は事前に申し出てください)
関連科目と
その内容
接客法:お客様への理論的な説明を行う際に必要な知識となります。
本科目履修と
関連する資格
資格名
皮膚科学、公衆衛生学:爪も人体の一部である為、爪を知る上で必要な知識となります。
資格取得の流れ
- 117 -
授業計画
到達目標
授業内容
当該授業を行う意味
その他
教材配布
※実習は相
第1回
オリエンテーション
施術を行うための環境
モデルで行
ネイル技術を行うにあたっ
テーブルセッティング
作りを理解し、お客様の
う為、開講
ての心構えを知る。
ネイルケアデモンスト
安全に配慮した技術提
期間中はナ
レーション
供ができるようにする。
チュラルネ
イルにする
こと。
ネイル道具
一式持参し
プレマニキュア
第2回
ポリッシュオフまでを手早
(テーブルセッティング
く行うことができる。
~手指消毒~ポリッシ
ュオフ)
衛生上必要不可欠であ
て くださ
る手指消毒の方法を理
い。(1 回目
解し、すばやく実践する
の授業で配
事でお客様への負担を
布)
軽減することができる。
※以降毎回
持参して下
さい。
スタイリングの基本で
あるファイリングを学
第3回
ファイルの種類、かけ方、角
度による違い等を知る。
ぶことで、お客様のネイ
ファイリング
ルタイプ、ライフスタイ
ルなどを考慮した技術
を提供することができ
る。
正しいプッシュアップ
第4回
キューティクルクリーンの
やり方、工程を知る。
クリーンナップ
(キューティクルクリー
ン)
とハンドリングを習得
することで、爪にダメー
ジを与えず、爪の表情を
美しく仕上げることが
できる。
第5回
ネイルケアの流れを覚える。
ネイルケア
ネイルケアを実際の流
(プレマニキュア~ファ
れで通して行うことで、
イリング~クリーンナ
細かい手順や工程の復
ップ)
習ができる。
繰り返しタイムに入れ
第6回
タイムを計測し、ネイルケア
を行う
ネイルケア、タイムアッ
プ
(目標30分)
て行うことで、30分で
ネイルケアを仕上げる
ことができ、お客様への
負担を軽減することが
できる。
- 118 -
実際の手に触れてマッ
サージをし、リズムや力
第7回
リズム、力加減、つぼ等を覚
える
ハンドマッサージ
加減等を学ぶことで、心
地よいハンドマッサー
ジによるリラクゼーシ
ョンを提供できる。
正しいカラーリングテ
第8回
ポリッシュの塗り方、順番、
角度、注意点を学ぶ。
クニックを行うことで、
カラーリング
爪先に美しく豊かな表
情を与えることができ
る。
繰り返しタイムに入れ
第9回
カラーリングをタイムを計
って行う。
カラーリング、タイムア
ップ
(目標20分)
て行うことで、20分で
ネイルカラーを仕上げ
ることができ、お客様へ
の負担を軽減すること
ができる。
ポリッシュオフ~ネイ
ルケア~カラーリング
第10回
全工程を通して行う。
全工程のトレーニング
の全ての工程を通して
※相モデルA
行うことで、全工程の手
順や細かい注意点など
の復習ができる。
ポリッシュオフ~ネイ
ルケア~カラーリング
第11回
全工程を通して行う。
全工程のトレーニング
の全ての工程を通して
※相モデルB
行うことで、全工程の手
順や細かい注意点など
各自練習を
行って来て
ください。
の復習ができる。
繰り返しタイムに入れ
第12回
全工程をタイムを計って行
う。
全工程のトレーニング
て行うことで、タイムの
各自練習を
(タイム60分)
目安を覚えることがで
行って来て
※相モデルA
き、全工程60分で仕上
ください。
げることができる。
繰り返しタイムに入れ
第13回
全工程をタイムを計って行
う
全工程のトレーニング
て行うことで、タイムの
各自練習を
(タイム60分)
目安を覚えることがで
行って来て
※相モデルB
き、全工程60分で仕上
ください。
げることができる。
全工程をより早く行う
第14回
全工程のタイムアップとレ
ベルアップ。
全工程のトレーニング
ことでお客様への負担
各自練習を
(検定試験同様に行う)
を軽減するとともに、検
行って来て
※相モデルA
定に対応できる技術を
ください。
習得する。
- 119 -
※検定同様に採点、弱点
克服
検定合格レベルの技術
を目指す。
全工程をより早く行う
ことでお客様への負担
を軽減するとともに、検
第15回
全工程のタイムアップとレ
ベルアップ。
全工程のトレーニング
定に対応できる技術を
各自練習を
(検定試験同様に行う)
習得する。
行って来て
※相モデルB
※検定同様に採点、弱点
ください。
克服
検定合格レベルの技術
を目指す。
- 120 -
美容総合学科
科目名
Subject
着装技術Ⅰ
Techniques of Kimono DressingⅠ
国際美容コミュニケーション専攻
佐藤
教員名
美奈子
他
開講年次
1年
開講時期
前期
単位
2単位
必修/選択
必修
-
-
授業形態
実習
科目の概要
授業の目標
授業の運営方針
時間外学習
日本の伝承美、着装の技術および着物について基本知識を学びながら、“日本の心を着
る”という豊かな感性と人を思いやる心を育て、「自分で着る、人に着せる」実習を通し
て着付けの基本技術を習得し、日本人としての文化教養を身につけます。
本科目の履修を通して、
① 生活の中に関わる着物文化と装いを理解し、四季に応じたコーディネイトや装いの表
現力を養う。
② 山野流美道五大原則に基づいたトータルビューティの習得とその実践。
③「自分で着る。人に着せる」の着つけの基本技術を習得する。
生活の中に関わる着物を自然に理解できるよう、冠婚葬祭や通過儀礼の講義を取り入れな
がら知識と技術のバランスを図る。着付けの技術向上と着せていただく感覚を養う目的で
実習では女子学生同士は互いに、男子学生は和装ボディで技術を研鑽し、期末には知識と
実技実習の確認を行う。またヘアメイク、着つけのトータルビューティを競い合うコンテ
ストを通し、技術者としての資質を高めるだけでなく、モデルや他学生との深い絆を通し
て互いを思いやる心を育てる。
1. 学外の着つけのイベント、ボランティアの参加
2. 学内コンテストのための練習
教科書
『着つけ教本』山野流着装教室
教材
授業に必要な教材を初回に配布
使用設備・備品
・ 授業は学内併設の美道会館を使用
・ 着装技術に必要な衣装は大学備品を貸与
参考文献
山野流着装教室貯蔵
評価方法
1. 出席50%
2. 実技試験30%
履修上の
・ 個人持参品 タオル 5 本、筆記用具、初回のみソックス着用
・ 女子は前後の衿が大きく開いたシャツまたはキャミソール、5 分または 7 分レギンス
・ 男子は V か U 字型シャツ、短パン
教科書・教材
注意
3. 筆記試験15%
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
資格名
山野流着装
資格取得の流れ
授業内にて説明します。
初伝・中伝資格
- 121 -
4.小テスト5%
授業計画
到達目標
第1回
第2回
授業内容
着物の名称を覚え、一人で着
物着ることを覚える
オリエンテーション
浴衣の知識
(着つけと帯結び)
礼装 留袖の知識
(着つけ前の準備)
女性の体型を確認し、極
端な凸凹の修正法を覚
える
留袖①
長襦袢と留袖の着つけ
二人一組で留袖を着つ
け、着つけの手順を覚え
る
び、仕上げる
留袖②着つけと帯結び
袋帯二重太鼓
礼装のトータルコーデ
ィネイトを学ぶ
留袖の知識を確認し、着物の
留袖③
TPO にあわせたコーディ
格と家紋を学び、礼装にふさ
格式ある席の装いをミ
ネイトと装いがあるこ
わしい装いを目指す
セスの礼装
とを認識させる
礼装の着物を知る。着つけの
備品を覚え、着付け前の準備
長襦袢、留袖の着つけのプロ
第3回
セスを覚える。着物を上手に
たたむ
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第10回
第11回
第12回
袋帯を用いて二重太鼓を結
着る人にふさわしい装いを
表現する
留袖の表情と身のこな
総合美の感覚を養う
定められた時間内に着
留袖⑤手早く着ごこち
い着つけを心がける
の良い着つけ
ミセスの礼装を意識し、品格
留袖⑥
技術者としての意識を
のある装いを目指す
総仕上げ
高め、実践力を養う
限られた時間に留袖と帯結
留袖⑨
びを仕上げ、審査を受ける
技術確認
街着の着物について知る
自分で小紋の着物を着つけ、
一人で名古屋帯を結ぶ
つけと帯結びを仕上げ
ることが大切
接客、実技共にサロンワ
ークを意識した技術力
を問う
外出着の装い
自分で着物を着ること
小紋①着物と名古屋帯
への導入
小紋②
一人で着る着物と帯結
び
自分の体型に似合う着
つけと帯結びを学ぶ
着物を着た時のマナー、所作
小紋③
体型や年齢、外出先等で
を学ぶ
自分に似合う着つけ
着つけの表情を変える
小紋④
着つけ技術の基礎を習
着つけの仕上げ
得したかどうかの確認
結びを仕上げる
小テス
女子の礼装、振袖について知
る
着つけの準備から振袖
振袖の着つけと帯結び
たかどうかの確認
を人に着せることを体
験
基礎知識を理論的に理解し
第15回
ミセスの礼装の美しい
更に技術を磨き、手早く美し
ト
第14回
留袖④
し
短時間に綺麗に着付けと帯
第13回
当該授業を行う意味
知識確認
・免状の授与
- 122 -
その他
美容総合学科
科目名
Subject
基礎公衆衛生学
Basic Public Health
国際美容コミュニケーション専攻
教員名
岡田
奈緒子
開講年次
1年
開講時期
前期
単位
1単位
必修/選択
選択
-
-
授業形態
講義
科目の概要
授業の目標
美容環境の衛生確保に必要な公衆衛生、衛生管理領域の基礎的な知識と社会常識として知
っておかなければいけない最近の公衆衛生の動向について学びます。
美容業務上で必要不可欠な、公衆衛生、衛生管理全般について理解を含め、美容の領域で
役立つ基礎知識をきちんと習得する事を大きな課題、目標とします。
授業の運営方針
教科書、教材、参考文献を中心に、内容で講義を行なっていきます。
時間外学習
講義で習得した知識をきちんと整理し、ノートにまとめて時間外に復習してください。
教科書
教材
講義の内容により適宜用意します。
(パワーポイント使用)
使用設備・備品
プロジェクター、スクリーン、マイク、テレビ等
参考文献
講義の内容により適宜使用します。
教科書・教材
評価方法
履修上の
注意
受講態度、出席状況、試験の成績を総合的に評価します。
原則として、2/3 以上の出席を評価の対象とします。
関連科目と
その内容
応用公衆衛生学(1年後期必修)
本科目履修と
関連する資格
資格名
衛生管理技術(2年前期必修)
資格取得の流れ
- 123 -
授業計画
到達目標
授業内容
当該授業を行う意味
公衆衛生は、人の健康を守るた
めには欠かせないものです。ま
第1回
公衆衛生の概要につい
て学びます。
オリエンテーション
ずは、公衆衛生についての適切
①健康と公衆衛生の意
な知識を身につける前に、健康
義について
と公衆衛生の意義について理
②我が国における公衆
解を深めます。我が国の公衆衛
衛生の現状について
生施設やサービスにはどんな
ものがあるかなどについて習
得します。
古代から現代に至るまで、公衆
第2回
公衆衛生発展と歴史に
ついて学びます。
我が国や欧米における
公衆衛生の発展と歴史
について
衛生は、どのように歩み発展を
遂げてきたのか。我が国と欧
米、それぞれの公衆衛生の発展
と歴史について理解を深めま
す。
予防医学は、健康推進や疾病予
防により公衆衛生を推進する
第3回
予防医学と疫学につい
て学びます。
予防医学の目的や意
ことです。予防医学の目的や意
義、疫学調査の重要性
義、疫学調査の重要性などを習
などについて
得し、各種統計資料をもとに、
今後の公衆衛生の課題を考察
します。
①母と子の病気を予防し、健康
を保つために必要な母子保健
の知識を習得し、母子保健に関
する統計、母と子の健康管理、
第4回
①母子保健の特徴と行
母子保健事業などについて理
母子保健、成人保健に
政の取り組みについて
解を深めます。
ついて学びます。
②成人保健の特徴と行
②成人保健では、生活習慣病
政の取り組みについて
(がん、心臓病、脳卒中、糖尿
病、高血圧、脂質異常症など)
の知識を習得し、特徴、予防方
法、行政の取り組みなどについ
て理解を深めます。
①精神保健では、それぞれの世
第5回
①精神保健の特徴と行
代別の特徴と精神保健福祉行
精神保健、老人保健に
政の取り組みについて
政、心の健康づくりなどについ
ついて学びます。
②老人保健の特徴と行
て理解を深めます。
政の取り組みについて
②老人保健では、高齢者の推
移、老人保健行政、老人保健福
- 124 -
その他
祉サービスなどについて理解
を深めます。
栄養素の種類ごとの働きと特
徴について習得します。講義で
第6回
栄養学について学びま
す。
は、我が国における栄養摂取量
栄養と栄養素について
の推移、現代における食生活の
問題点を生活習慣病を予防す
るための食生活指針などにつ
いて理解を深めます。
環境衛生は、地球規模の大きな
問題から、地域や家庭といった
身近な問題までさまざまな尺
度で捉えられています。人が健
康で快適な生活を送るために
第7回
環境衛生の概要につい
環境衛生の目的と意義
て学びます。
について
は、必要に応じた環境整備を行
うことが重要です。講義では、
どのような環境要因があり、環
境は、身体にどんな影響を及ぼ
すのか、環境衛生の目的と意義
を習得し、環境衛生の活動には
どのようなものがあるかなど
について理解を深めます。
人の生命と生活に深く関りの
ある空気、水、日光についての
第8回
地球環境について学び
ます。
空気と水の組成、日光
と健康の関わりについ
て
特徴を習得します。講義では、
公害の原因となる大気汚染物
にはどんなものがあるか。空
気、水、日光は、健康にどのよ
うな影響をもたらすのかなど
について理解を深めます。
①季節や気象の変化は、心身の
さまざまな病気の発症に関与
第9回
①気候と健康の関係に
します。講義では、気候と健康
気候、衣服、住居につ
ついて
の関係について理解を深めま
いて学びます。
②衣服や、住居の衛生
す。
について
②人が健康で快適な生活を送
るための衣服や住居の衛生に
ついて理解を深めます
講義を通じて、食中毒の予防に
第10回
食品の衛生について学
食中毒の特徴、予防法
びます。
などについて
は、清潔が第一であることを習
得します。食中毒の種類、原因、
症状、好発時期、予防法などに
ついての理解を深めます。
- 125 -
①上水道と下水道は、健康水準
の向上に大きく貢献していま
す。講義では、上水道と下水道
の普及率、上水道の水源と働
①上水道、下水道の特
第11回
上水道、下水道、廃棄
徴について
物、について学びます。 ②廃棄物の処理システ
ムについて
き、上水道の供給システム、下
水道処理システムなどについ
て習得します。
②廃棄物は、環境の劣化を招か
ないように適切に処理される
事が必要です。講義では、一般
廃棄物と産業廃棄物の適切な
処理方法などについて習得し
ます。
①衛生害虫は、さまざまな感染
症の原因となり、人々に不快感
を与えるので、美容現場におい
ては、適切に駆除することが必
①各種衛生害虫の特徴
第12回
衛生害虫、公害につい
と駆除法について
て学びます。
②各種公害の特徴と健
康被害について
要です。講義では、衛生害虫の
種類とそれぞれの駆除方法に
ついて習得します。
②私たちの大切な自然環境を
守るためには、公害を未然に防
がなければいけません。講義で
は、具体的に公害の種類、特徴
などについて理解を深め、知識
を習得します。
第13回
第14回
第15回
公衆衛生領域の知識を
まとめと質疑応答、練
講義を通じて習得した知識の
きちんと習得します。
習問題
確認をして理解を深めます。
環境衛生領域の知識を
まとめと質疑応答、練
講義を通じて習得した知識の
きちんと習得します。
習問題
確認をして理解を深めます。
総合試験
全講義のまとめ
- 126 -
講義を通じて習得した知識の
確認をして理解を深めます。
美容総合学科
科目名
Subject
健康運動
Exercise for Health and Fitness
国際美容コミュニケーション専攻
教員名
早川
洋子
開講年次
1年
開講時期
後期
単位
1単位
必修/選択
必修
-
-
授業形態
演習
科目の概要
授業の目標
授業の運営方針
様々なスポーツ種目(エアロビクス、レジスタンストレーニング、球技、ニュースポーツ
など)の実践により仲間との交流を通して、チームワーク、スポーツマンシップの習得や運
動・スポーツの楽しさを体得し、またウエルネス・プログラムの体験を通して美しい姿勢、
歩き方も習得します。さらに健康・体力の維持増進のための方法(体力テスト、身体組成の
測定、減量、障がいの予防、疲労回復法、救急法なども含む)を学ぶ事により将来健康で快
適な社会生活を過ごすためのステップとなるよう学習します。
1.正しい姿勢や歩き方は、その人の美しさを一層引き立てると同時に良い印象を与える。ま
た腰痛予防など障害の予防にも役立ち、すべてのエクササイズの基本でもあるため、まず
それを習得する。
2.エアロビクス、マシーン、ウエルネスプログラムなどの体験を通して健康(ウエイトコン
トロール、障害の予防なども含む)を維持増進するためのエクササイズを学ぶ。
3.球技系の運動やレクリェーションスポーツでは各個人の技術的なレベルアップをはかる
こと。また、実施種目についての理解を深めると同時に協調性、責任感、さらに自主的、
積極的な行動や態度が身につくよう努力する。
4. 現在の体力を把握すると共に、将来に向けてどのように管理するか、体力・体調の自己
管理力を身につける。
5.コンディショニングにより、しなやかで強い身体づくりをし、
「健康美」を目指す。
6.運動を通してスポーツマンシップやマナー・ルールの習得を目指す。
実技系で習ったことは、すぐにまた毎日意識し実践してください。
家でも出来る運動やストレッチングなどは、日常的に実践してください。
時間外学習
教科書・教材
評価方法
特に、姿勢・ウォーキングは、常に鏡を見て「美しくみえるかどうか」チェックして、健康
美を目指しでください。
教科書
プリント
教材
適宜用意します
使用設備・備品
体育館、小体育館
参考文献
『フィットネス基礎理論』 社団法人 日本エアロビック連盟著
健康運動の支援と実践
田中喜代次、大蔵倫博編著 金芳堂
スポーツパイオメカニクス入門 金子公宥 著
杏林書院
運動処方 池上晴夫 著
朝倉書店
出席率
60%、プレゼンテーションとレポート 40%、授業態度+αの総合評価
ウエルネスデザイナー必修科目。
授業の秩序を乱すものは、単位の認定を行わないことがあるので注意してください。
履修上の
注意
*特に授業中の化粧、私語、無断外出は厳禁
*トレーニング・ウエアー、ソックス、シューズを着用の事
*筆記用具、水分補給の用意
*スポーツが苦手でも、成績には関係ありません。スポーツが苦手な人も大歓迎です!
開講学年により、シラバスどおりには進まない可能性がある。
- 127 -
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
健康管理学 2 年前期(選)
人類の歴史を考えると現代社会において健康を維持増進するためには、運動は欠かせないも
のである。
資格名
資格取得の流れ
授業計画
到達目標
授業内容や運動を行う上で
第1回
の基本的な考え方、留意点を説
明する。
現状把握
授業内容
本学の建学の精神の 1 つ
オリエンテーション
第2回
ウエルネスプログラムの作成
1.ヘルスチェックⅠ
測定結果を評価し、今後
2.ヘルスチェックⅡ
正しく姿勢は、全ての動
解する。
を理解する。
きの基本である。
3.姿勢
点からも重要である。
印象の違いを体感する。
正しいウォーキングのメリ
正しいウォーキングも全
ットを理解する。
ての動きの基本である。
正しいウォーキングの仕方
第5回
を習得する。
正しいウォーキングの実
4.ウォーキング
践は、印象をよくするだけ
正しいウォーキングの仕方
でなく、健康・エネルギー
を学んだ前後の印象の違いを
消費の観点からも重要であ
体感する。
る。
コミュニケーションゲーム
5.身体ほぐし(コミ
本学の教育方針であるコ
を通して、協力して知恵を出し
ュニケーションゲー
ミュニケーション能力を身
合うことを学ぶ。
ム)
につける。
チームスポーツにより仲間
づくりをする。
第6回
正しく姿勢は、美しく見
えるだけでなく、健康の観
正しく姿勢を学んだ前後の
第4回
の 体 力 づ くり に 役 に立 て
る。
正しく姿勢のメリットを理
第3回
理解し、また実際に測定を
行い、現状把握をする。
の仕方を学ぶ。
腰痛予防のための姿勢など
である健康美を意識する。
ヘルスチェックの意義を
現状把握
ヘルスチェックを踏まえて、
当該授業を行う意味
ドッヂボール(ボール
慣れ、ゲーム)
美容界の仕事はチームワ
ークが必要である。
コミュニケーションゲーム
6.身体ほぐし(コミ
本学の教育方針であるコ
を通して、協力して知恵を出し
ュニケーションゲー
ミュニケーション能力を身
合うことを学ぶ。
ム)
につける。
集団スポーツで、他人をカバ
ソフトバレーボー
美容界の仕事は他人をカ
ーしたり、チームの雰囲気をよ
ル(パス、サーブ練習、 バーしたり、チームの雰囲
くする言葉がけをし、チームワ
ゲーム)
- 128 -
気を良くする能力が必要で
その他
ークを高める方法を体得する
コミュニケーションゲーム
本学の教育方針であるコ
を通して、人は協力して知恵を
ミュニケーション能力を身
出し合い、団結すると力を発揮
につける。
できることを体感する。
ルールの複雑な種目を扱う
ことにより、対戦相手との話し
第7回
ある。
合いのより個人の能力に合わ
せた安全で楽しくプレイでき
るルールづくりをすることに
より、臨機応変に対応する力を
7.身体ほぐし(コミ
ュニケーションゲー
ム)、
バドミントン・卓球
(パス、サーブ練習、
ゲーム)
身につける。
応を身につける。
美容界では体力強化が必
要であるため様々なショッ
トやフットワーク、対戦相
手との駆け引きを通じて、
パワーや瞬発力とともに全
身持久力を養うことができ
パワー、瞬発力、敏捷性、全
る(全身持久力が高いと生
身持久力を養う。
活習慣病になりにくい)
。
コミュニケーションゲーム
第8回
接客業に必要な柔軟な対
本学の教育方針であるコ
を通して、人は協力して知恵を
8.身体ほぐし(コミ
ミュニケーション能力を身
出し合い、団結すると力を発揮
ュニケーションゲー
につける。
できることを体感する
ム)
大縄とびを通じて、声のかけ
縄とび(一人飛び、
集団スポーツや、縄とび
で回数を多く飛ぶには、チ
方、チームの一体感(まとまり) 大縄)
ームの一体感(全員が心を
を体感する。
ユニホッケー(ステ
合わせる)努力が必要であ
ィックの操作に慣れ
る。また縄とび、ユニホッ
る、ゲーム)
ケーは共に、全身持久力を
集団スポーツでかつ手具を
使うゲームであるため、他人に
対する配慮を学ぶ。
養うことができる。
本学の教育方針であるホ
人を救済する心構えを身に
つける。
第9回
RICE 、 止 血 法 、 心 肺 蘇 生 法
(ABC)に関する知識と技術を身
につける。
スピタリティを身につける
9.救急法
ためにも重要である。
(止血法、応急処置の
応急処置の仕方により、
RICE 、 心 肺 蘇 生 法
患者の生死やその後の予後
(ABC)など)
に関わることを知り、習得
した技術を実践することは
重要である。
自分の目指す職業はどの
学習した正しく姿勢、歩き
第10回
ような分野で、それには(接
方、スピーチの仕方を客観視す
10.プレゼンテーショ
客には)何が必要か調査す
るための練習をして臨む。
ン1
る。このことは、キャリア
目指す職業について調べて
(ビデオ撮影付) デザイン・就職活動にも重
臨む。
要である(ウエルネスプロ
グラムの一環)。
正しく姿勢、歩き方、話し方や
第11回
11.プレゼンテーショ
立ち振る舞いなどのチェック、 ン 2
を行う。それに対して改善点に
気づき、改善策を考え、今後修
就職活動や将来接客業に
つくためまたは、他人から
(ビデオ撮影を
見る)
- 129 -
良い印象をもたれるために
自己分析、他人(友人)か
正を加えていく。
ら評価されることは重要で
ある(ウエルネスプログラ
ムの一環)
。
(脂肪燃焼に効果的な)
エアロビクスと(筋肉を引
エアロビクスの方法を学ぶ。
き締めたり、肥大させるト
(自転車、トレッドミル、ステ
第12回
アクライマーなどのエクササ
12.脂肪燃焼に効果的
イズを用いて、各個人の安全で
な運動強度
脂肪燃焼に効果的な運動強度
レーニングである)レジス
タンストレーニングの違い
を理解する。このことによ
り、トレーニングの種類と
を体感する)
トレーニング効果の誤解を
防ぐ。
下肢の簡単なマッサージの
後、リフレクソロジーとエアロ
第13回
ビックダンスのコンビネーシ
13.グループエクササ
ョンした軽いエクササイズと
イズ1
ストレッチングを行い、下肢の
青竹エクササイズ
むくみの解消や疲労回復など
(基礎を学ぶクラス)
に効果的なプログラムを体感
疲労した時こそ、低強度
のエクササイズとストレッ
チ ン グ を 行い ( 積 極的 休
養)
、疲労回復を促進するこ
とを知る。
する。
1980 年代に、
「下肢への衝撃
ベンチステッピングの基
が少なく、エネルギー消費が高
第14回
い」というキャッチフレーズで
14.グループエクササ
日本に登場したベンチステッ
イズ2
ピングを扱い、正しいステップ
ベンチステッピング
の踏み方や台高の選択、各個人
(基礎を学ぶクラス)
に合った運動強度に調節する
美しい姿勢・ウォーキング・
第15回
立ち振る舞いをおさらいし、自
そのため日常にある階段で
も 活 用 の 仕方 も 習 得す る
は、身体活動量を増やすこ
とにつながり、健康づくり
に役立てることが出来る。
方法をなど体得する。
座り方など就職活動に役立つ、
本は、踏み台昇降である。
本学の建学の精神の 1 つ
まとめ
である健康美を意識するこ
とは重要である。
己評価する。
- 130 -
美容総合学科
科目名
Subject
基礎メイクアップ技術
Basic Make-up Techniques
国際コミュニケーション専攻
教員名
ティミー 西村
時田 真澄
開講年次
1年
開講時期
後期
単位
2単位
必修/選択
必修
-
-
授業形態
実習
科目の概要
授業の目標
授業の運営方針
時間外学習
教科書・教材
スキンケアからベーシックメイクアップまでの日常的なメイクアップを中心に実習を
行う。ティッシュやコットンの使い方、指使い、道具の使用方法、化粧品の種類や使用方
法などメイクアップを学ぶための基本からはじめ、メイクの基本技術を毎回1項目ずつ学
び、フルメイクができるまで育成する。フルメイクをマスターした後は、ファーマルメイ
ク(ドレス、留袖、振袖のメイク)を学び、美容サロンで必要とされるメイクアップ技術
と知識を持った技術者を育成する。
・ 人の肌に触れることに慣れる。
・ スキンケアの知識と技術を理解する。
・ 肌に対するコットンやティッシュの当て方、指使い、力加減を自らがモデルをするこ
とによって理解する。
・ メイクアップの基本的な手順を覚える。
・ メイクアップ道具を名前と使い方を覚える。
・ 日常的なメイクアップの基礎知識と技術を覚える。
・ フォーマルメイクアップの基礎知識と技術を覚える。
・ 毎回異なる内容で授業を展開します。
・ 毎回、相モデルで実習を行います。
・ 第8回目からは毎回課題を出します。課題は次の授業時の提出してください。
・ 実技試験の日は、授業開始前に道具をセットしておいてください。授業開始と同時に
試験を開始します。遅刻したものは欠席扱いとします。
・ 筆記試験は、教科書及び講義内容から出題します。
・ 指定の用紙に講義内容を書き込み、写真を添付して提出するため、自宅での作業が必
要
・ 舞台メイク、ファッションショーなど課外活動(希望者のみ)
教科書
『メイクアップⅠテキスト』公文裕子、時田真澄
教材
メイクアップ教材一式
使用設備・備品
メイク実習室、書画カメラ、DVD プレーヤー、CD プレーヤー、デモン
ストレーション用カメラ、モニター
・「メークアップの歴史」リチャード・コーソン著 ポーラ文化研究所
出版
・その他、最新のファッション誌を参考にします
出席状況(欠席状況に応じて減点します。20 分以上の遅刻は欠席とみなします。出席
が満たない者は不可とします。
)
提出物(授業内に撮影した作品写真とデッサンを毎回提出。欠席した場合でも各自で
制作し、次の授業で提出してください。)
実技試験(出題テーマに沿ったメイクアップを指定時間内に仕上げてください。未完
成の場合は再試験を行います。
)
筆記試験(教科書、配布プリント、講義内容から出題。60 点以上を合格とします。)
学習意欲、授業態度
参考文献
①
②
評価方法
③
④
⑤
著
- 131 -
履修上の
注意
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
・ 出席状況を重視する為、遅刻、早退、欠席は減点されます。出席が満たない者は不可
とします。
・ 提出課題は指定の用紙を使用。作品のデッサンに写真を添付し、次の授業時に提出す
るという内容です。やむを得ず欠席した場合には、クラスメイトにメモと写真を見せ
てもらい各自で作品制作を行い提出してください。欠席者のための補講は行いません。
・ 提出課題は一点でも足りない場合、不可とします。
・ 評価方法の①~④が全てクリアできていないと単位が取れません。
・ 個人で準備するもの:箱ティッシュ、コットン、タオル、綿棒、ゴミを入れる袋、ペ
ン立て、筆記用具、カメラ(第 8 回~)、クリアファイル。
・
・
・
・
・
色彩と立体造形(選):メイプアップには色彩の知識が必須のため
香粧品科学(必):化粧品のことを理解する必要があるため
皮膚科学(選):化粧と皮膚は関係が深いのでよく理解する必要があるため
応用皮膚科学(必):化粧と皮膚は関係が深いのでよく理解する必要があるため
基礎フェイシャルエステ(必)
:クレンジング実習があるため
資格名
資格取得の流れ
- 132 -
授業計画
到達目標
第1回
第2回
・日本の化粧史を知る
・化粧品の使い方を覚える
・肌質の見分け方を知る
授業内容
オリエンテーション
① 教材配布
② 化粧の歴史
③ スキンケア
・指使い、肌に対するティッ
第3回
第4回
シュ、コットンの当て方など
を覚える
・肌の色ムラに対するカバー
① スキンケア
② コントロールカラー
&コンシーラー
リングの基礎を理解する
第5回
第6回
美しい肌作りが出来る
第7回
顔の立体を理解し、陰影を強
第8回
調する
第10回
ベースメイクアップの
基礎を学ぶ
① スキンケア
② ハイ&ローライト
ハイライト、ローライト
の効果の違いを学ぶ
アイメイクアップの手順を
理解する
・化粧文化に興味を起こ
させる
・化粧品や肌質などの知
識を学び、次回のスキン
ケアの授業が円滑に行
えるようにする
・人の肌に触れる際の注
意点を学ぶ
・肌の色ムラを認識し、
次回のベースメイクア
ップ技術が円滑に行え
るようにする
① スキンケア
② ファンデーション
① フェイスプロポーシ
第9回
当該授業を行う意味
ョン
② アイメイクアップ基
礎
アイシャドウ、アイライ
ン、マスカラの使い方を
学ぶ
第11回
アイメイクアップの応用と
① アイメイク応用Ⅰ
眉の描き方による印象
第12回
眉の描き方を理解する
② アイブロウ基礎
の違いを学ぶ
第13回
ポイントメイクアップ全体
① アイメイク応用Ⅱ
リップ、チークの入れ方
第14回
が仕上げられる
② アイブロウ応用
による印象の違いを学
③ リップ、チーク基礎
ぶ
第15回
コンセプトに添った作品作
コンセプト・メイクアッ
第16回
りができる
プ
メイクアップ前に作品
のイメージ作りをする
意味を学ぶ
ファッションのイメー
第17回
作りたい作品ではなく求め
模写メイクアップ
第18回
られる作品作りができる
(ナチュラル)
ジとモデルのイメージ
を合わせて考え、その上
でメイクアップデザイ
ンを考えることを学ぶ
・光を意識したメイクア
ップを学ぶ
第19回
一般的なパーティメイクア
フォーマルメイクアッ
第20回
ップが仕上げられる
プ①(洋装)
・ドレスやアクセサリー
の素材感を意識してメ
イクアップデザインを
考える。
・ナチュラルメイクアッ
- 133 -
その他
プとの違いを学ぶ。
・洋装メイクアップとの
第21回
留袖に合ったメイクアップ
フォーマルメイクアッ
違いを学ぶ。
第22回
が仕上げられる
プ②(留袖)
・大人の女性らしい上品
なメイクアップを学ぶ
・年代別の和装メイクア
ップのバリエーション
第23回
振袖に合ったメイクアップ
フォーマルメイクアッ
を学ぶ
第24回
が仕上げられる
プ③(振袖)
・若々しさと上品さを兼
ね備えた仕上がりを意
識させる
・肌色とメイクアップカ
ラーの関係を知る
・肌色の明度だけでな
く、色相、彩度を意識で
きるようになる
第25回
一人ずつに合わせたメイク
第26回
アップカラーが提案できる
色彩とメイクアップ
・肌色、髪色、顔のパー
ツを総合的に考えるこ
とができるようになる
・色の種類だけでなく、
色の明度、彩度を意識し
てメイクアップカラー
を選ぶことができる
・学んだ技術・知識を作
品に反映させる
・モデルとファッションのイ
・モデルの印象とファッ
メージを合わせて考え、メイ
第27回
第28回
クデザインをする
実技テスト。
・自分の表現したいことを的
スキンケア~フルメイ
確にプレゼンできる
クアップ。
・時間内にクオリティの高い
ションのイメージを合
わせてメイクデザイン
を考えることができる
・デザインしたものを技
術で表現するだけでな
メイクアップが表現できる
く、言葉で表現すること
ができるようになる
・使用する化粧品の種類
を自分で選択すること
ができるようになる
・メイクアップの種類の
・人の顔という素材を用いた
第29回
芸術表現ができる
模写メイクアップ
第30回
・作りたい作品ではなく求め
(アーティスティック)
られる作品作りができる
幅広さを知る
・メイク方法、手順を自
分なりにアレンジする
ことができるようにな
る
・メイクアップの芸術性
を理解させる
- 134 -
実技試験
美容総合学科
科目名
Subject
基礎フェイシャルエステ
国際コミュニケーション専攻
教員名
鈴木
ひろ子
他
開講年次
1年
開講時期
後期
単位
1単位
必修/選択
必修
-
-
授業形態
実習
科目の概要
皮膚の基礎知識とフェイシャルエステティックにおける電気機器の効果、使用方法を学
ぶ。さらに上記を習得したうえでモデルにあったメニュー組み立てのためのカウンセリン
グ方法を行う。
授業の目標
本科目を履修することにより、皮膚科学の基礎、フェイシャル電気機器、エステティック
の基礎であるクレンジング方法を習得させる。
授業の運営方針
皮膚についての基礎的な知識を理論と実技授業において習得させ、さらに様々な電気機器
ついて実技理論と実技ともに学ぶ。実技においては講師がデモンストレーションしながら
技術指導を行う。
時間外学習
授業で学んだことを復習し、次の授業の内容を実技教科書で予習するよう心掛けてくださ
い。
教科書
配布資料
教材
フェイシャル用タオル、コットン
使用設備・備品
全身美容実習室
教科書・教材
参考文献
評価方法
出欠状況、実技試験、筆記試験
履修上の
本科目は通常相モデルで行います。相手の迷惑になるので基本的に欠席は正当な理由があ
る場合以外は認めません。また、授業中の居眠りやおしゃべりなど他の生徒に迷惑がかか
る様な行為が目立つ場合は、欠席扱い又は実習室を退出していただきます。
注意
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
資格名
資格取得の流れ
- 135 -
授業計画
到達目標
授業内容
オリエンテーション
授業説明
ぶことを理解し、今後の授業
ベットセッティング
で必要な「準備」を習得する。 準備
エステティックの授業で学
第1回
第2回
第3回
目元、口もとのメイクを落と
す手順を覚える。
目元、口もとのメイクを落と
す手順を覚える。
ポイントメイククレン
ジング
(フェイシャル実技)
ポイントメイククレン
ジング
(フェイシャル実技)
当該授業を行う意味
エステティックの授業
の進め方と施術前に必
要な準備を学ぶ。
手順を覚えることによ
り素早くしっかりとメ
イクを落とすことが出
来る。
手順を覚えることによ
り素早くしっかりとメ
イクを落とすことが出
来る。
ブラシを使用したディープ
クレンジングの効果と手順
第4回
を理解し正確に行える。ま
た、カウンセリング機器を使
クレンジング
フリマトール
ウッドランプ
ディープクレンジング
の技術を習得し、肌の分
析が出来るようになる。
クレンジング
フリマトール
ウッドランプ
ディープクレンジング
用し、肌分析をすることが出
来る。
ブラシを使用したディープ
クレンジングの効果と手順
第5回
を理解し正確に行える。ま
た、カウンセリング機器を使
用し、肌分析をすることが出
の技術を習得し、肌の分
析が出来るようになる。
来る。
エステティックの概論、
第6回
エステティックの概論と皮
膚科学の基礎知識を学ぶ。
エステティク概論
皮膚科学
知識を学ぶことにより、
施術を行う意味を理解
する。
ディープクレンジングの効
第7回
果と手順を理解し、正確に行
える。
ディープクレンジングの効
第8回
果と手順を理解し、正確に行
える。
第9回
第10回
肌別に対応したパックを選
ぶことが出来る。
肌別に対応したパックを選
ぶことが出来る。
フリマトール
スチーマー
ゴマージュ
吸引
フリマトール
スチーマー
ゴマージュ
吸引
ポイントメイク落とし
クレンジング
フリマトール
パック
ポイントメイク落とし
クレンジング
フリマトール
パック
- 136 -
機器の利点、効果、使用
方法、禁忌を学ぶことに
よって出来るようにす
る。
機器の利点、効果、使用
方法、禁忌を学ぶことに
よって出来るようにす
る。
パックの種類を知り、肌
別に対応することが出
来るようになる。
パックの種類を知り、肌
別に対応することが出
来るようになる。
その他
肌の状態を見てカルテ
第11回
カウンセリング方法、カルテ
記入の方法を習得する
肌質判断
カウンセリング
に記入する方法を知る
ことにより施術の効果
を知る。
機器を使った導入の効果と
第12回
手順を理解し、正確に行え
る。
機器を使った導入の効果と
第13回
手順を理解し、正確に行え
る。
ポイントメイク落とし
クレンジング
ウッドランプ
イオントフォレーゼ
ポイントメイク落とし
クレンジング
ウッドランプ
イオントフォレーゼ
機器を使った導入の禁
忌、注意点を知った上
で、安全に効果を出す方
法を学ぶ。
機器を使った導入の禁
忌、注意点を知った上
で、安全に効果を出す方
法を学ぶ。
肌質にあった基材、メニ
第14回
肌質判断を行い、肌対応した メニュー作成
メニューを組み立てられる。
ュー組み立てを行える
ようになる。
肌質にあった基材、メニ
第15回
肌質判断を行い、肌対応した
メニュー作成
メニューを組み立てられる。
ュー組み立てを行える
ようになる。
- 137 -
- 138 -
美容総合学科
科目名
Subject
美容福祉学Ⅰ
Aesthetics and WelfareⅠ
国際美容コミュニケーション専攻
教員名
安藤
理美
開講年次
2年
開講時期
前期
単位
1単位
必修/選択
必修
-
-
授業形態
演習
科目の概要
「人は誰でも美しくありたいと願う。その人が願うことを実現することで、その人らしく
生きられる」この美容福祉の概念です。ここでは、美容と福祉の関連性を十分に理解し、
「美容」と「福祉」のこころと技術を兼ね備えます。美容福祉の基本であるホスピタリテ
ィの精神を携えて人と素直に向き合い、高齢者や障がいのある人、さまざま人に援助する
ことの大切さを学びます。
授業の目標
美容福祉の対象は、高齢者や障がいのあるひとに限られたものではなく、すべてのひとで
あり、時に自分自身にまた身近な家族に必要となる知識と技術であるという意識をもつよ
うに導きます。またひとに援助する上で基本となるホスピタリ―精神の必要性を認識し、
習得します。
授業の運営方針
美容福祉を実践する基本は、人それぞれの個性を尊重し、相手の立場に立ち、相手を主体
とすることであるため、傾聴や共感などの姿勢が課題となる。よって、レポートに自分の
考えを書く、自分の考えを表現する、他者の意見や発表を聴く、相モデルで施術をする、
グループで相談するなど他者と共に関わる機会をもつようアプローチします。
時間外学習
『改訂 美容福祉概論』テキストや新聞、ニュースなどで社会情勢を確認し、授業後は授
業内容をノートに整理してください。また、ボランティア等さまざまなひとと関わる機会
をもつことや活動に参加してください。
教科書・教材
評価方法
履修上の
注意
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
教科書
『改訂 美容福祉概論』
2009
山野美容芸術短期大学
編
中央法規出版
教材
適宜用意します。
使用設備・備品
授業内容により、講義室・美容実習室・介護実習室等を使用します。
参考文献
『思えば叶う』山野正義 著 IN通信社 2000,『生きるほどに美しく』
山野正義 著 IN通信社 2003, 『YES,YOU CAN』山野正義 著 IN通
信社 2007, 『美容福祉概論』山野美容芸術短期大学 編集 中央法規出
版 2007
授業への出席状況(30%)、発表・参加態度・(30%)、レポート(40%)を総合し
て評価します。
テキストは資料として使用する場合が多く、自分なりにメモ・ノート等をとること。また、
毎回授業内容は異なるため、欠席はしないようにこころがけること。
美容心理学(2前:第5-6回)
、ジェロントロジー(2後:第7-14 回)
エイジング学、基礎ヘアケア(1前:第1-15 回)
基礎ヘアテクニック(1 前:第 1-13 回)
着装技術Ⅰ(1前:第1-14 回)、基礎メイクアップ技術(1後:第1-13 回)
資格名
資格取得の流れ
- 139 -
授業計画
到達目標
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
美容福祉の基本となる美容
の意味を理解する
美容福祉の基本となる福祉
の意味を理解する
美容福祉の意味を理解する
美容を施す際に必要な接遇
マナーと留意点を知る
介護支援技術①
高齢者を理解する
授業内容
当該授業を行う意味
オリエンテーション
美容福祉理論を
美容の観点からとらえ
る。
(各自が思う美容につ
いて発表)
美容福祉理論を
福祉の観点からとらえ
る。
(各自が思う福祉につ
いてグループ発表)
美容師法に基づく美容
の意味と個人がもつ美
容の意味は異なる。美容
福祉は個人がもつ美容
を基本に働きかける手
段となる。
認知症について学ぶ。
認知症者とその家族を
DVDを見て事例から
学び、人にとっての美容
の存在を知る。
さまざまな人に美容を
施す上で必要な接遇マ
ナー、また施術における
留意点を学ぶ。
福祉の対象は一部のも
のではない。一般にとら
える福祉との差異を知
り、福祉の基本を学ぶ。
アルツハイマー病は若
年者にも発症する。学生
にとり身近な存在のも
のが発症した場合に役
立つ知識と美容におけ
る関わりの重要性を知
る。
さまざまな状態の人と
接する上で必要となる
接客方法やマナー、美容
を施す際の注意点を知
ることにより、ホスピタ
リティな精神を身につ
けられる。
加齢とともに身体的に
若い頃には実感しない
変化が生ずる。ここでは
ような高齢者の身体的
擬似体験を通して高齢
変化を疑似体験し、高齢
者の身体的特性を知る。
者の身体的特性を理解
する。
第6回
第7回
第8回
車椅子体験を通し、車椅
ある日突然、身体が不自
子を使用するひとにと
由となることは誰にで
っての日常生活を知る。
も起こりうる。その際に
また、介助の方法を学
役立つ知識と介助方法
ぶ。
を学ぶ。
麻痺のある人への着脱
サービス業ではさまざ
方法や杖歩行を介助す
まなお客様の対応をす
介護支援技術③
る方法、段差の誘導方法
る。衣服の着脱や目的場
高齢者・障がい者への対応方
を学ぶ。実際に相モデル
所への誘導の際に適切
法
となり杖を使用して歩
な対応ができるように
行体験や着脱体験段差
身体状態の理解と介助
体験をする。
方法を学ぶ。
介護支援技術②
障がい者を理解する
介護支援技術④
寝たままでの洗髪やカ
ベッド上での移動方法を学
ットをする際に必要と
- 140 -
身近な家族などが病気
や寝たきりになった時、
その他
ぶ
なる移動方法を習得す
洗髪やカットを行う際
る。
に必要なベッド上での
移動方法を学ぶ。
寝たままでの洗髪を実
第9回
寝たままでのヘアケア方法
を学ぶ①
践する際に、応用される
さまざまな道具や方法
を学ぶ。(ハッピーシャ
ンプー器等使用)
ベッドや布団上で洗髪
する方法を学ぶことに
より、寝たきりの状態、
入院時あるいは入浴で
きない場合に実践でき
る。
実際にヘアスタイルを
第10回
寝たままでのカットを
設定し、寝たままでのカ
寝たままでのヘアケア方法
ウイッグを使用して体
ットをすいコ~ムを使
を学ぶ②
験する。(すいコ~ム等
用して体験することに
使用)
より、身近な家族等に役
立つ。
車椅子上で安楽に着つ
第11回
車椅子上での着付けの方法
車椅子上での浴衣の着
を学ぶ(基礎編)
付け方法を学ぶ
ける方法を身につける
ことにより、多くのひと
が着物を着る機会とな
る。
若者と高齢者とでは肌
第12回
加齢とともにおこる肌
質や状態は異なる。さま
高齢者や障がい者へのメイ
の変化を知り、そのひと
ざまなひとに合った化
クの方法を学ぶ
に合ったメイク方法を
粧方法を知ることによ
学ぶ。
り、臨機応変な対応力を
養う。
高齢者や障がい者にと
り、ネイルは本人が目で
第13回
高齢者や障がい者にネ
見て確認できる身体
高齢者や障がい者へのネイ
イルを施す際の色選び
的・心理的に効果のある
ル方法を学ぶ
や実施方法、留意点を学
美容のひとつである。ネ
ぶ
イルを施す際に知って
おくと便利な知識と技
術を学ぶ。
年齢を問わずストレス
アロマオイルを使用し
第14回
アロマテラピー
て相モデルでハンドマ
ッサージをする。
を抱える現代人にとり、
ひとのぬくもりや触れ
られることによる安堵
感をマッサージを通し
体験する。
第15回
まとめ
これまでに学んだ美容
各自がとらえる美容福
福祉授業から各自がと
祉の意義は異なる。それ
らえた美容福祉の意義
を文章化し、それぞれの
をレポートにまとめ発
発表を聴くことにより、
- 141 -
表する
- 142 -
さまざまな観点を知る。
美容総合学科
科目名
Subject
美容情報処理
Data Processing for Beauty Salon
国際美容コミュニケーション専攻
教員名
久保村
千明
開講年次
2年
開講時期
前期
単位
1単位
必修/選択
必修
-
-
授業形態
演習
科目の概要
美容で取り扱う情報は、文字だけではなく、静止画像・動画像・音など複合的である。本
科目は、デジタルデータの種類やその加工方法について学習する。具体的には、世の中で
取り扱われている静止画像・動画像・音データの規格について解説します。とりわけ静止
画像や動画像に関しては、フォトレタッチソフトウェア、動画編集ソフトウェアを利用し
て、実際にデータの編集を体験します。フォトレタッチソフトウェアでは、写真の加工や
修正方法について学習し、動画編集ソフトウェアでは簡単な映像の編集方法について学習
します。また、Web で提供されている便利なツールなどの情報も提供する。
授業の目標
1.
2.
3.
授業の運営方針
基本的には必要な知識やソフトウェアの操作方法などの説明の後、課題を実施する。
時間外学習
授業内容の実践を試みること。
静止画像、動画像、音などのデータ規格についての理解を深める。
各種データの加工方法を習得する。
Web で提供されているツールなどが利用できるようになる。
教科書
特に必要としない。
教材
教員が作成したものを利用する。
使用設備・備品
ノート PC
Microsoft Office Professional 2010
ADOBE PHOTOSHOP ELEMENTS
ADOBE PRMIRE ELEMENTS
参考文献
授業中に適宜紹介する。
教科書・教材
評価方法
履修上の
注意
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
3. 授業課題
4. 出席点
事前の基礎知識などは必要としない。ただし、欠席すると内容によっては落ちこぼれてし
まうので、欠席はしないこと。授業中教員が説明しているときには私語を慎むこと。作業
中は友人同士教えあって作業をすること。一人で悩みこまないこと。分からないことは授
業中に解決することが進歩するためのポイントである。
コンピューターリテラシー(1 後:全般)
Web デザイン(2 前:全般)
美容ビジネス実務演習Ⅰ・Ⅱ(2 前:全般・2 後全般)
資格名
資格取得の流れ
- 143 -
授業計画
到達目標
授業内容
当該授業を行う意味
授業内容の確認とコンピュー
第1回
タ操作の方法の確認をするこ
オリエンテーション
今後の授業の準備をする。
静止画像の加工(1)
静止画像の取り扱い方法を
習得する。
静止画像の加工(2)
静止画像の加工方法を習得
する。
静止画像の加工(3)
静止画像の加工方法を習得
する。
とがきる。
第2回
第3回
第4回
第5回
静止画像の仕組みと形式につ
いて理解できる。
写真画像の加工方法を学習す
る。
静止画像を加工することがで
きる。
動画像の仕組みと形式につい
て理解できる。
映像編集(1)
映像編集ソフトウェアの操作
第6回
方法を学習する。
映像編集(2)
映像に利用する音データの仕
第7回
組みと形式について理解でき
映像編集(3)
る。
静止画像、音データ、動画像の
第8回
第9回
第10回
総合的な取り扱いについて理
第12回
第13回
第14回
第15回
得する。
動画像の加工方法を習得す
る。
音データの取り扱い方法を
習得する
映像編集を通して、第2回
映像編集演習(1)
~第7回の授業内容を実践
解できる。
する。
静止画像、音データ、動画像の
映像編集を通して、第2回
総合的な取り扱いについて理
映像編集演習(2)
~第7回の授業内容を実践
解できる。
する。
静止画像、音データ、動画像の
映像編集を通して、第2回
総合的な取り扱いについて理
映像編集演習(3)
解できる。
第11回
動画像の取り扱い方法を習
~第7回の授業内容を実践
する。
無料ソフトウェア
Web で提供されている便利な
3 次元モデリング演習
ツールを使うことができる。
(1)
Web で提供されている便利な
3 次元モデリング演習
無料ソフトウェア
ツールを使うことができる。
(2)
(sukechup)を使いこなす。
Web で提供されている便利な
3 次元モデリング演習
無料ソフトウェア
ツールを使うことができる。
(3)
(sukechup)を使いこなす。
Web 上のツールを利用するこ
Web 上のツールを利用
Google のツールを使いこ
とができる。
する
なす。
授業のまとめ
授業のまとめをする。
授業内容の確認とまとめがで
きる。
- 144 -
(sukechup)をダウンロード
してPCで利用する。
その他
美容総合学科
科目名
Subject
国際美容コミュニケーション専攻
国際美容雑誌購読 I
Reading International Beauty Magazines 教員名
I
福田
哲哉
開講年次
2年
開講時期
前期
単位
1単位
必修/選択
必修
-
-
授業形態
演習
科目の概要
英文で書かれた文献などを正しく理解するために必要な読解力を習得していきます。
授業の目標
* 読解力に必要なスキルを習得していきます。
* 文全体の大枠を捉えるように、またパラグラフごとの要点を把握できるような読解力
を習得していきます。
* 英文読解に必要な文法や重要な表現や語句を習得していきます。
授業の運営方針
*馴染みのあるテーマがやさしい英文で書かれている記事を選びます。先ず辞書を使用し
ないで、わからない箇所や単語は飛ばして読みながら、全文のアウトラインを捉える練習
をしていきます。次に辞書を使用してパラグラフリーディングを行い、各パラグラフの要
点を把握していきます。その際、文法語法的に重要な文は詳しく説明します。また内容が
重要なセンテンスも詳しく説明していきます。そして各パラグラフの要点をつないで文全
体の要約をしていきます。
時間外学習
授業ごとに課題がだされます。
教科書
国際美容雑誌購読I(本学専用テキスト)
教材
適宜用意します。
使用設備・備品
通常の英語教室で行います。
教科書・教材
参考文献
評価方法
履修上の
注意
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
出席(10% )小テスト(30%)、Mid-term Exam (25%) Final Exam(35%)
注意:出席数が不足している場合は評価の対象となりません。
授業への積極的な参加を希望します。
国際美容リテラシーI、英語V、国際美容雑誌購読I、国際美容雑誌購読Ⅱ
資格名
TOEIC/TOEFL
資格取得の流れ
2011 年 9 月より課外授業を開始します。
- 145 -
授業計画
到達目標
授業内容
当該授業を行う意味
オリエンテーション
Lesson 1
Coco Chanel
英文を深く理解するた
めに必要な知識やスキ
ルを身につけていきま
す。
Lesson 1
Coco Chanel
英文を深く理解するた
めに必要な知識やスキ
ルを身につけていきま
す。
英文読解に必要な文法、語
第1回
彙、表現を学ぶ。
英文読解に必要なスキルを
学ぶ。
英文読解に必要な文法、語
第2回
彙、表現を学ぶ。
英文読解に必要なスキルを
学ぶ。
英文を理解するために必要
第3回
な文法、語彙、表現を学ぶ。
英文読解に必要な文化的な
Lesson 2
Japonism
背景を学ぶ。
英文を理解するために必要
第4回
な文法、語彙、表現を学ぶ。
英文読解に必要な文化的な
Lesson 2
Japonism
背景を学ぶ。
英文読解に必要な表現、語
第5回
彙、文法を学ぶ。
日本の特産物などを英語で
Lesson 3
Japanese Brand
学ぶ。
英文読解に必要な表現、語
第6回
彙、文法を学ぶ。
日本の特産物などを英語で
Lesson 3
Japanese Brand
学ぶ。
文化的な背景を理解す
ることで英文をさらに
深く理解することがで
きるということを学ん
でいきます。
文化的な背景を理解す
ることで英文をさらに
深く理解することがで
きるということを学ん
でいきます。
その他
小テスト1
地域社会を理解して、日
本の特産物などを英語
小テスト2
で学んでいきます。
地域社会を理解して、日
本の特産物などを英語
で学んでいきます。
第 1 回から第 6 回まで習得し
た語彙、表現、文法の習熟度
第7回
を確認する。
第 1 回から第 6 回まで学
Midterm Exam
学習してきた内容の理解度
習してきた内容の理解
度を確認していきます。
を確認する。
英文を理解するのに必要な
第8回
文法、語彙、表現を学ぶ。
Lesson 4
日本のサブカルチャーを英
Japanese Sub-Culture -
語で学ぶ。
英文を理解するのに必要な
第9回
文法、語彙、表現を学ぶ。
Lesson 4
日本のサブカルチャーを英
Japanese Sub-Culture -
語で学ぶ。
Fast Fashion とは何か英語
第10回
で学ぶ。
読解に必要な文法、語彙、表
Lesson 5
Fast Fashion
- 146 -
日本のサブカルチャー
を英語で学んでいきま
小テスト3
す。
日本のサブカルチャー
を英語で学んでいきま
す。
ファッション用語を英
語で学んでいきます。
小テスト4
現力を学ぶ。
ファッション用語を英語で
学ぶ。
Fast Fashion とは何か英語
で学ぶ。
第11回
読解に必要な文法、語彙、表
現力を学ぶ。
Lesson 5
Fast Fashion
ファッション用語を英
語で学んでいきます。
ファッション用語を英語で
学ぶ。
日本の伝統美を英語で学ぶ。
第12回
読解に必要な文法、語彙、表
現を学ぶ。
日本の伝統美を英語で学ぶ。
第13回
読解に必要な文法、語彙、表
現を学ぶ。
Lesson 6
Japanese Beauty
Lesson 6
Japanese Beauty
ファッションサイトや雑誌
第14回
向であるかを分析している
ものを読んで理解できるよ
Beauty Trend
にするために必要な英
語力を養成していきま
す。
インターネットや雑誌
が今シーズンのビューティ
ものを読んで理解できるよ
学んでいきます。
ンド分析を読めるよう
ファッションサイトや雑誌
向であるかを分析している
日本の伝統美を英語で
Lesson 7
文法、語彙、表現を学ぶ。
第15回
小テスト5
に掲載されているトレ
うになるために必要な
ートレンドがどのような傾
学んでいきます。
インターネットや雑誌
が今シーズンのビューティ
ートレンドがどのような傾
日本の伝統美を英語で
に掲載されているトレ
Lesson 7
ンド分析を読めるよう
Beauty Trend
にするために必要な英
語力を養成していきま
うになるために必要な
す。
文法、語彙、表現を学ぶ。
- 147 -
小テスト6
- 148 -
美容総合学科
科目名
Subject
国際美容表現 I
International Expression in Beauty I
国際美容コミュニケーション専攻
Tony Cole
教員名
開講年次
2年
開講時期
前期
単位
1単位
必修/選択
必修
-
-
授業形態
演習
科目の概要
国際美容業界で必要な語彙力や表現力を習得していきます。
授業の目標
* 国際的な美容業界で使用頻度の高い表現や語彙を習得していきます。
* 業界で使われる表現や語彙を使って実際に英文を書けるようにしていきます。
* 美容界で多用されているカタカナ表記の専門用語が英語として正しいかどうかを確認
して、英語ではどのように表現するのかを学んでいきます。
授業の運営方針
国際美容に関した様々な表現、語彙を何度も復唱するとともに、それらの表現や語彙を使
って英文を書くことができるようにしていきます。
時間外学習
テーマに応じた課題がでます。
教科書
国際美容表現I(本学専用テキスト)
教材
適宜用意します。
使用設備・備品
コンピューター
教科書・教材
参考文献
評価方法
履修上の
注意
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
出席(10%)、エッセイ(75%: 1. 15%, 2-4. 20%)、Final Exam (15%)
注意:出席数が不足している場合は評価の対象とはなりません。
積極的な授業への参加を希望します。
英語Ⅱ、英語Ⅳ、国際美容表現Ⅱ
資格名
TOEIC/TOEFL
資格取得の流れ
2011 年 9 月から課外授業を開始します。
- 149 -
授業計画
到達目標
授業内容
エッセイを書くのに必要な
第1回
語彙、表現、文法を学ぶ。
基本的なエッセイの書き方
オリエンテーション
Lesson 1
5-Paragraph Essay
を学ぶ。
エッセイを書くのに必要な
第2回
語彙、表現、文法を学ぶ。
基本的なエッセイの書き方
Lesson 1
5-Paragraph Essay
を学ぶ。
エッセイを書くのに必要な
第3回
語彙、表現、文法を学ぶ。
基本的なエッセイの書き方
Lesson 1
5-Paragraph Essay
を学ぶ。
当該授業を行う意味
その他
美容やファッションの
テーマに関する題材を
扱いながら、エッセイの
書き方の基本を学んで
いきます。
美容やファッションの
テーマに関する題材を
扱いながら、エッセイの
書き方の基本を学んで
いきます。
美容やファッションの
テーマに関する題材を
扱いながら、エッセイの
書き方の基本を学んで
いきます。
エッセイを書くのに必要な
語彙、文法、表現を学ぶ。
Lesson 2
Argumentative Essay
ファッションや美容の
世界で論争されている
問題について自分の意
見を書けるように学ん
でいきます。
Lesson 2
Argumentative Essay
ファッションや美容の
世界で論争されている
問題について自分の意
見を書けるように学ん
でいきます。
Lesson 2
Argumentative Essay
ファッションや美容の
世界で論争されている
問題について自分の意
見を書けるように学ん
でいきます。
Lesson 2
Argumentative Essay
ファッションや美容の
世界で論争されている
問題について自分の意
見を書けるようにして
いきます。
ファッションや美容の世界
第4回
で論争されている問題を英
語で学ぶ。
Argumentative Essay の書き
方を学ぶ。
エッセイを書くのに必要な
語彙、文法、表現を学ぶ。
ファッションや美容の世界
第5回
で論争されている問題を英
語で学ぶ。
Argumentative Essay の書き
方を学ぶ。
エッセイを書くのに必要な
語彙、文法、表現を学ぶ。
ファッションや美容の世界
第6回
で論争されている問題を英
語で学ぶ。
Argumentative Essay の書き
方を学ぶ。
エッセイを書くのに必要な
語彙、文法、表現を学ぶ。
ファッションや美容の世界
第7回
で論争されている問題を英
語で学ぶ。
Argumentative Essay の書き
方を学ぶ。
- 150 -
Essay 1 提
出
エッセイを書くのに必要な
日本の美容やファッシ
語彙、文法、表現を学ぶ。
第8回
日本の美容文化と世界の美
Lesson 3
容文化の相違点などを英語
Comparison Essay
で学ぶ。
エッセイを書くのに必要な
日本の美容やファッシ
語彙、文法、表現を学ぶ。
日本の美容文化と世界の美
Lesson 3
容文化の相違点などを英語
Comparison Essay
で学ぶ。
ョン文化と世界の美容
やファッション文化と
の比較をエッセイで書
けるようにしていきま
Comparison Essay の書き方
す。
を学ぶ。
エッセイを書くのに必要な
日本の美容やファッシ
語彙、文法、表現を学ぶ。
日本の美容文化と世界の美
Lesson 3
容文化の相違点などを英語
Comparison Essay
で学ぶ。
ョン文化と世界の美容
やファッション文化と
の比較をエッセイで書
けるようにしていきま
Comparison Essay の書き方
す。
を学ぶ。
エッセイを書くのに必要な
日本の美容やファッシ
語彙、文法、表現を学ぶ。
第11回
の比較をエッセイで書
Essay 2 提
出
す。
を学ぶ。
第10回
やファッション文化と
けるようにしていきま
Comparison Essay の書き方
第9回
ョン文化と世界の美容
日本の美容文化と世界の美
Lesson 3
容文化の相違点などを英語
Comparison Essay
で学ぶ。
ョン文化と世界の美容
やファッション文化と
の比較をエッセイで書
けるようにしていきま
Comparison Essay の書き方
す。
を学ぶ。
エッセイを書くのに必要な
語、文法、表現を学ぶ。
美容やファッションに関す
第12回
る基本用語などを英語で学
ぶ。
美容やファッションに
Lesson 4
関する個人的な経験な
Narrative Essay
どを物語として書ける
ようにしていきます。
Narrative Essay の書き方を
学ぶ。
エッセイを書くのに必要な
語、文法、表現を学ぶ。
美容やファッションに関す
第13回
る基本用語などを英語で学
ぶ。
美容やファッションに
Lesson 4
関する個人的な経験な
Narrative Essay
どを物語として書ける
ようにしていきます。
Narrative Essay の書き方を
学ぶ。
第14回
エッセイを書くのに必要な
語、文法、表現を学ぶ。
Lesson 4
美容やファッションに
Narrative Essay
関する個人的な経験な
- 151 -
Essay 3 提
出
美容やファッションに関す
どを物語として書ける
る基本用語などを英語で学
ようにしていきます。
ぶ。
Narrative Essay の書き方を
学ぶ。
エッセイを書くのに必要な
語、文法、表現を学ぶ。
美容やファッションに関す
第15回
る基本用語などを英語で学
ぶ。
美容やファッションに
Lesson 4
関する個人的な経験な
Narrative Essay
どを物語として書ける
ようにしていきます。
Narrative Essay の書き方を
学ぶ。
- 152 -
Essay 4 提
出 (Final
Exam 時)
美容総合学科
科目名
Subject
国際美容ビジネス I
International Beauty Business I
国際美容コミュニケーション専攻
Tony Cole
教員名
開講年次
2年
開講時期
前期
単位
1単位
必修/選択
必修
-
-
授業形態
演習
科目の概要
授業の目標
授業の運営方針
時間外学習
国際美容ビジネスで頻繁に用いられるテーマ関連の専門王後、頻出成句を習得し、テーマ
に関する短いエッセイを書けるようにします。
* 国際美容ビジネスで頻繁に用いられるテーマの英文の内容を正しく理解できるように
します。
* テーマ関連の専門用語、頻出成句を習得していきます。
* 習得した専門用語や頻出成句を使ってテーマに関する短いエッセイを書けるようにし
ます。
*国際美容ビジネスで頻繁に用いられる基本テーマについての英文の内容を理解する訓
練をします。200 ワードくらいの初歩的な英文から始めます。英文ではテーマ関連の専門
用語、頻出成句をたくさん含んでおきます。意味が理解でき、専門用語、成句をかけるよ
うにします。次にそのテーマに関する基本例文を習得します。最後にテーマに関係する短
いエッセイを書く練習を指導します。併せてその添削指導を行います。
テーマごとに課題が出されます。
教科書
国際美容ビジネスI(本学専用テキスト)
教材
適宜用意します。
使用設備・備品
通常の英語教室を使用します。
教科書・教材
参考文献
評価方法
履修上の
注意
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
出席(10%)、小テスト(30%)
、エッセイ(60%)
注意:出席数が不足している場合は評価の対象となりません。
積極的な授業への参加を希望します。
国際美容ビジネスⅡ
資格名
TOEIC/TOEFL
資格取得の流れ
2011 年 9 月から課外授業が開始します。
- 153 -
授業計画
到達目標
授業内容
当該授業を行う意味
オリエンテーション
Lesson 1
Nutrition – Food
Pyramid
英文を読んで理解し、そ
のことに関して短い文
章を書けるようにして
いきます。
Lesson 1
Nutrition – Food
Pyramid
英文を読んで理解し、そ
のことに関して短い文
章を書けるようにして
いきます。
Lesson 2
Nutrition – Vitamins
and Food
英文を読んで理解した
ことを文章で他人に伝
えることができるよう
にします。
Lesson 2
Nutrition – Vitamins
and Food
英文を読んで理解した
ことを文章で他人に伝
えることができるよう
にします。
その他
読解に必要な文法、語彙、表
現を学ぶ。
文章を書くのに必要な
第1回
Writing Skill を学ぶ。
読んだ文に対して、自分なり
の短い意見文の書き方を学
ぶ。
読解に必要な文法、語彙、表
現を学ぶ。
文章を書くのに必要な
第2回
Writing Skill を学ぶ。
読んだ文に対して、自分なり
の短い意見文の書き方を学
ぶ。
読解に必要な文法、語彙、表
現を学ぶ。
読んで理解したことを短い
第3回
文 章 に ま と め る Writing
Skill を学ぶ。
Essay 1 提
出
自分の意見を文章で他人に
伝える書き方を学ぶ。
読解に必要な文法、語彙、表
現を学ぶ。
読んで理解したことを短い
第4回
文 章 に ま と め る Writing
Skill を学ぶ。
自分の意見を文章で他人に
伝える書き方を学ぶ。
第 1 回から第 4 回までに習っ
第 1 回から第 4 回までに
た文法や語彙の習熟度を再
第5回
確認する。
復習
英文が理解でき、短い文が書
学習した内容がどれく
らい理解できているの
かを確認します。
けるかを確認する。
読解に必要な文法、語彙、表
現を学ぶ。
英文を読んで理解したこと
第6回
に関連する記事をインター
ネットで検索し、取得するや
英文を読んで理解した
Lesson 3
Nutrition - Diet
り方を学ぶ。
ことに関連する記事を
インターネットで探し
出し、検索してきた記事
を要約していきます。
検索してきた記事を要約す
- 154 -
Essay 2 提
出
る Writing Skill を学ぶ。
読解に必要な文法、語彙、表
現を学ぶ。
英文を読んで理解した
英文を読んで理解したこと
第7回
に関連する記事をインター
Lesson 3
ネットで検索し、取得するや
Nutrition - Diet
り方を学ぶ。
ことに関連する記事を
インターネットで探し
出し、検索してきた記事
を要約していきます。
検索してきた記事を要約す
る Writing Skill を学ぶ。
読解に必要な文法、語彙、表
現を学ぶ。
英文を読んで理解した
テーマに関する記事をイン
ターネットで収集するやり
第8回
方を学ぶ。
収集した記事をまとめて文
ことをテーマに沿って
Lesson 4
関連記事を収集し、それ
10 Steps to Real Beauty
らをまとめて文章を書
Essay
提出
3
ける力をつけていきま
章を書けるようにするため
す。
に必要な Writing Skill を学
ぶ。
読解に必要な文法、語彙、表
現を学ぶ。
英文を読んで理解した
テーマに関する記事をイン
ターネットで収集するやり
第9回
方を学ぶ。
収集した記事をまとめて文
ことをテーマに沿って
Lesson 4
関連記事を収集し、それ
10 Steps to Real Beauty
らをまとめて文章を書
ける力をつけていきま
章を書けるようにするため
す。
に必要な Writing Skill を学
ぶ。
第 6 回から第 9 回までに
第 6 回~第 9 回までに習得し
習得した文法や語彙を
た語彙や文法の習熟度を確
第10回
認する。
読んだ英文の理解度を深め
確認していきます。英文
復習
の理解度を高めるため
に、英語で質問されたこ
るために英語で質問されて
とに英語でこたえられ
も答えられるようにする。
るようにしていきます。
読解に必要な文法、語彙、表
現を学ぶ。
第11回
少し長めのエッセイを書く
Lesson 5
英文を理解して、テーマ
ために必要な Writing Skill
History of Cosmetics –
に関して自分なりの意
Cleopatora and eye
見を書けるようにして
を学ぶ。
自分の意見をサポートする
shadow
情報をインターネットなど
から収集するやり方を学ぶ。
- 155 -
いきます。
Essay 4 提
出
読解に必要な文法、語彙、表
現を学ぶ。
第12回
少し長めのエッセイを書く
Lesson 5
英文を理解して、テーマ
ために必要な Writing Skill
History of Cosmetics –
に関して自分なりの意
Cleopatora and eye
見を書けるようにして
を学ぶ。
自分の意見をサポートする
shadow
いきます。
情報をインターネットなど
から収集するやり方を学ぶ。
読解に必要な文法、語彙、表
現を学ぶ。
英文を理解して、英文か
エッセイをサポートするの
に必要な情報をインターネ
第13回
ットなどから収集するやり
方を学ぶ。
ら読み取れるテーマを
Lesson 6
自分で決め、そのテーマ
Beauty Trends
に併せて情報を集めて
Essay 5 提
出
エッセイをかけるよう
情報をもとに、エッセイが書
にしていきます。
けるようになるために必要
な Writing Skill を学ぶ。
読解に必要な文法、語彙、表
現を学ぶ。
英文を理解して、英文か
エッセイをサポートするの
に必要な情報をインターネ
第14回
ットなどから収集するやり
方を学ぶ。
ら読み取れるテーマを
Lesson 6
自分で決め、そのテーマ
Beauty Trends
に併せて情報を集めて
エッセイをかけるよう
情報をもとに、エッセイが書
にしていきます。
けるようになるために必要
な Writing Skill を学ぶ。
第 11 回から第 14 回までに習
得した文法や語彙の習熟度
第15回
を確認する。
第 11 回から第 14 回まで
復習
英文読解がどこまでできる
に習ったことをおさら
いする。
ようになったか確認する。
- 156 -
Essay 6 提
出
美容総合学科
科目名
Subject
基礎栄養学
Basic Nutritional Science
国際美容コミュニケーション専攻
木村
教員名
康一
開講年次
2年
開講時期
前期
単位
1単位
必修/選択
選択
-
-
授業形態
講義
科目の概要
美容の基本は心身の健康にある。その健康の維持・増進はもとより、疾病の予防や治療
においても栄養の果たす役割はきわめて大きい。本科目では、健康の概念、各栄養素の食
品中の分布・構造やその働きを学ぶほか、各栄養素の消化、吸収、代謝等を理解すること
で、美容における栄養の重要性を教授する。
授業の目標
本科目で習得した知識を自分自身の食生活を見直す材料とすることができる。また今後
の社会生活の中で、活用し応用できるようにすることを目標とする。
授業の運営方針
本科目では、理解の促進を図るために、学生の発言を多く求める参加型の展開をしていく
ため、積極的な参加を希望する。また、社会を常に意識するために、最新のトピックにつ
いても解説していく。
時間外学習
講義で学習した知識を活用し応用できるよう、特に復習に力を入れる。
教科書
教材
プリント
教科書・教材
使用設備・備品
参考文献
評価方法
履修上の
注意
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
定期試験の結果と出席状況を総合的に判断し、60点以上の者に単位を認定する。
講義の妨げとなる行為をおこなった場合は、退出を命じる。
健康運動:全般
健康管理学:全般
皮膚科学:全般
ウェルネスデザイン:全般
基礎公衆衛生学:全般
エイジング学:全般
応用皮膚科学:全般
資格名
資格取得の流れ
- 157 -
授業計画
到達目標
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第10回
第11回
第12回
第13回
授業内容
講義の進め方、概要を知る。 オリエンテーション
健康の定義やヘルスプロモ
ーションについて理解する。
我が国における疾病構造を
知る。
食品成分の分類と 5 大栄養
素を知る。
たんぱく質の構造や役割を
知る。
脂質の構造や役割を知る。
炭水化物の構造や役割を知
る。
無機質の種類とそれぞれの
役割を知る。
ビタミンの種類とそれぞれ
の役割を知る。
水の体内で果たす役割を知
る。
日本人の食事摂取基準を知
る。
当該授業を行う意味
本科目、関連科目への履
修意欲が高まる。
健康の捉え方
健康に関連する科目の
基礎となる。
生活習慣病
栄養学を学ぶ意義を正
しく理解できる。
栄養学の基礎知識
第 5 回以降の講義の位置
づけを理解できる。
たんぱく質
身体構造の理解につな
がる。
肥満の理解の基礎とな
脂質
る。
エネルギーの観点から
炭水化物
運動を理解する基礎と
なる。
無機質
ビタミン
生命活動概論や運動生
理学の基礎となる。
生命活動概論や運動生
理学の基礎となる。
生命活動概論や運動生
水
理学の基礎となる。
栄養価、栄養所要量
自らの食生活を見直す
きっかけとなる。
それぞれの栄養素の消化吸
食物摂取とその消化吸
生命活動概論や運動生
収のされ方を知る。
収
理学の基礎となる。
食品 6 群分類、各食品の栄養
学的特徴を知る。
自らの食生活における
栄養学からみた食品
各食品の理解につなが
る。
エステティックにおけ
第14回
栄養状態の判定方法を知る。 健康と栄養
るカルテ作成の基礎と
なる。
第15回
肥満の分類や判定方法を知
る。
エステティックにおけ
肥満
るカルテ作成の基礎と
なる。
- 158 -
その他
美容総合学科
科目名
Subject
健康管理学
Health Management
国際美容コミュニケーション専攻
木村
教員名
康一
開講年次
2年
開講時期
前期
単位
1単位
必修/選択
選択
-
-
授業形態
講義
科目の概要
我が国の保健衛生の現状や実際の健康管理の現状を学び、ライフスタイルやライフサイ
クルに応じた今後の健康管理の在り方について学習する。また喫煙や飲酒と健康管理につ
いても学ぶことで、自分自身の生活を振り返るきっかけを提供する。
授業の目標
本科目で習得した知識を自分自身の生活を見直す材料とすることができる。また今後の
社会生活の中で、活用し応用できるようにすることを目標とする。
授業の運営方針
本科目では、理解の促進を図るために、学生の発言を多く求める参加型の展開をしていく
ため、積極的な参加を希望する。また、社会を常に意識するために、最新のトピックにつ
いても解説していく。
時間外学習
講義で学習した知識を活用し応用できるよう、特に復習に力を入れる。
教科書
「学生のための健康管理学」南山堂
教材
教科書・教材
使用設備・備品
参考文献
評価方法
履修上の
注意
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
定期試験の結果と出席状況を総合的に判断し、60点以上の者に単位を認定する。
講義の妨げとなる行為をおこなった場合は、退出を命じる。
健康運動:本科目の実践分野の一つである。
基礎公衆衛生学:本科目の基礎分野である。
基礎栄養学:本科目の実践分野の一つである。
エイジング学:ライフサイクルを理解する基礎である。
資格名
資格取得の流れ
- 159 -
授業計画
到達目標
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
授業内容
講義の進め方、概要を知る。 オリエンテーション
健康の定義やヘルスプロモ
ーションについて理解する。
健康が環境から大きく影響
を受けていることを知る。
生活習慣病を中心とした疾
病の予防策を知る。
栄養の役割と摂取の意義を
知る。
睡眠やリラクゼーションの
意義とその種類を知る。
運動の果たす役割と健康へ
のかかわりを知る。
喫煙の健康への影響と未成
年者の喫煙の影響を知る。
飲酒の健康への影響と未成
年者の飲酒の影響を知る。
肥満の分類と健康への影響
を知る。
母子保健における健康の管
理を知る。
学校保健における健康の管
理を知る。
産業保健における健康の管
理を知る。
老人保健における健康の管
理を知る。
地域保健における健康の管
理を知る。
当該授業を行う意味
本科目、関連科目への履
修意欲が高まる。
健康の捉え方
健康に関連する科目の
基礎となる。
生活環境と健康
環境への理解は、環境へ
の関心につながる。
疾病の予防
自らの健康づくりの第
一歩となる。
健康と栄養
自らの食生活を見直す
きっかけとなる。
自らの睡眠やリラクゼ
健康と休養
ーションを見直すきっ
かけとなる。
健康と運動
健康と喫煙
健康と飲酒
健康と肥満
母子保健
自らの運動習慣を見直
すきっかけとなる。
喫煙に対する態度を考
えるきっかけとなる。
飲酒に対する態度を考
えるきっかけとなる。
肥満に対する態度を考
えるきっかけとなる。
命を見つめ直すきっか
けとなる。
将来、自分の子供の健康
学校保健
的な学校生活を考える
きっかけとなる。
将来、自分の健康的な労
産業保健
働を考えるきっかけと
なる。
将来、自分の健康的な高
老人保健
齢者生活を考えるきっ
かけとなる。
将来、自分の健康的な社
地域保健
会生活を考えるきっか
けとなる。
- 160 -
その他
美容総合学科
科目名
Subject
国際美容コミュニケーション専攻
美容広告戦略
Advertising Strategy for the Beauty 教員名
Business
大久保
賢一
開講年次
2年
開講時期
前期
単位
1単位
必修/選択
選択
-
-
授業形態
講義
美容室やエステティックサロン・化粧品メーカーの広告戦略立案に必要なターゲット・セ
グメンテーション、ポジショニング、ブランディング、顧客満足度の獲得などを、事例を
科目の概要
基に考察。さらに、メディア特性の分析や顧客ニーズ調査などの手法も学び、広告戦略に
必要な立体的な視野を修得します。また、実際の広告目標に基づいて化粧品メーカーの広
告戦略を立案。企業(または広告代理店)へのプレゼンテーションも行います。
本科目を履修することによって、広告戦略立案に必要な基本的知識と発想法を修得するこ
授業の目標
とができます。将来の美容界を担う人材として不可欠なマーケティング・マインドを養っ
ていくことを目標としていきます。
マーケット(市場)で実際に起こっている現象とマーケティング法則との関連を明確にし
授業の運営方針
て行きます。学生のグループワークで、企業が実際に行っている広告戦略の分析を行い発
表するなど、常に、参加型の授業を展開していきます。観察、考察、仮説の立案、発表と
いったサイクルに基づいて、時代のトレンドとともに歩む授業展開を目指します。
興味をひかれた雑誌や新聞の広告を切り抜くなど、常に、広告の動向に目を向けていてく
時間外学習
ださい。また、時代の変化の兆しを発見できるように、感覚のアンテナを高く保っていて
ください。
教科書
教材
適宜用意します。
使用設備・備品
パワーポイントでの発表を行うためプロジェクターを使用します。
参考文献
ファッション雑誌・新聞など
教科書・教材
以下の 4 つの視点から総合的に評価します。
「マーケティングの基本法則の理解度」(30%)
評価方法
「企業の広告戦略の分析の的確さ」(20%)「授業への積極的な参加(発表内容と態度)」(20%)
「課題となる実際の企業への広告戦略プレゼンテーションの内容と態度」(30%)
履修上の
注意
- 161 -
日本語表現論(1前:第11回・12回)
現代コミュニケーション(1後:第13回・14回)
プレゼンテーション入門(1後:第1回-15回)
ロジカルシンキング(1後:第12回・14回)
コンピューターリテラシー(1後:第12回-14回)
関連科目と
その内容
プロデュース論(1後:第1回-9回)
サロン経営学(2前:第7回-15回)
サロン経営戦略論(2後:第1回-15回)
香粧品機能学(2後:第7回-14回)
サロン経営戦略(2後:第1回-15回)
美容マーケティング理論(2後:第1回-15回)
美容広告デザイン(2後:第1回-15回)
本科目履修と
関連する資格
資格名
資格取得の流れ
授業計画
到達目標
授業内容
オリエンテーション
第1回
時代のトレンドを自分で見
つける(1)
ここ数年の間に自分の
周りで起こった変化を
数多く拾い出し整理し
ていく。
第2回
当該授業を行う意味
時代の変化を意識的に
認識していくことで、ト
レンドを見出すための
基礎を養う。
数人のグループに分か
仲間の発表から、自分の
れ、それぞれが発見した
気付かなかった「変化」
時代のトレンドを自分で見
「変化の兆し」を話し合
を学び、視野を広げてい
つける(2)
い、グループの結論とし
く。また、小さな変化か
て、現代のトレンドを発
ら大きなトレンドを見
表する。
出す手法を修得する。
を持ち寄り、そのどこが
広告戦略を立案するた
好きなのかを発表しあ
めには、まず、ターゲッ
ターゲティングの重要性を
う。そこから、チョイス
トを明確にする必要が
認識する。
した広告がどんなター
ある。このことを自分の
ゲッティングのもとに
好みの広告表現から実
制作されているのかを
感し、知識化していく。
探っていく。
- 162 -
生活のすべ
てのシーン
で、感覚を
研ぎ澄ませ
ていく。
情報を整理
し、一つの
方向にまと
め上げるダ
イナミズム
を 体験す
る。
さまざまな
自分の好みの広告表現
第3回
その他
広告表現か
ら、その広
告がどんな
ターゲット
に向けられ
ているのか
を推測して
いく。
CECIL McBEE の例から、
広告戦略立案にあたっては、
第4回
顧客目線に立つことが大切
であることを学ぶ。
顧客目線の重要性を再
確認する。顧客目線に立
つための着眼点を幾つ
かの実例から学んで、身
につけていく。
第5回
基本的なマーケティングの
法則を理解する。
広告戦略の立案にあた
商品やサー
っては、ターゲットを決
ビスの提供
め、そのターゲットの目
者になると
線に立った戦略立案が
どうしても
重要であり、それによっ
顧客目線か
て効果的な戦略が生み
ら乖離して
だされていく。
しまう。
基本的なマーケティン
マーケティングの基本
グの法則を紹介し、それ
法則を理解しておくこ
がどのように広告戦略
とで、より的確な広告戦
に活用されているのか
略を立案できることを
を考察していく。
学ぶ。
マーケティ
ン グ法則
は、生活の
中にも見出
すことがで
きる。
広告戦略の立案には、ま
第6回
グループで、ある製品を
ず、自社および自社製品
SWOT 分 析
設定して、SWOT 分析を行
の「強味」と「弱味」を
は、自分自
SWOT 分析の手法を学び、実
う。さらに、強味を活か
正確に把握しておく必
身の進路を
際に行ってみる。
し、弱点を補うための戦
要がある。そのための手
考えるとき
略を話し合い、その成果
法の一つである SWOT 分
にも役に立
を発表する。
析を学び、活かしてい
つ。
く。
市場細分化、製品差別化
などの考え方を学び、そ
第7回
オンリーワンのポジショニ
ングを見つける。
の中から、他社に真似の
できない「オンリーワ
ン」のポジショニングを
見出していく手法を修
得する。
第8回
マーケティングの本当
の目的は「戦わずに勝
つ」ことにある。そのた
めにも、ポジショニング
の考え方は重要であり、
かつ、有用である。
人間関係に
も、ポジシ
ョニングの
考え方は活
用できる。
顧客満足度とは何かを
常に、顧客満足度の向上
顧 客満足
顧客満足度を高めることが
知り、それと事業成長の
を考えていくことが、効
度、自分は
事業成功への道であること
関連を学ぶ。また、実例
果的な広告戦略の基本
どのタイプ
を学ぶ。
をもとにクレーム対応
となり、成功への懸け橋
なのか考え
の重要性も学んでいく。
となる。
てみる。
一言で、消費者の記憶に
第9回
広告戦略にとって、ネーミン
ネーミングの方法論を
グも重要な要素であること
学び、実際の製品のネー
を修得する。
ミングを考えてみる。
刻み込むことのできる、
ネーミングの魅力と重
要性を認識し、広告コミ
ュニケーションのスピ
街はネーミ
ングで溢れ
ている。
ードを向上させる。
第10回
ブランドの本当の意味と効
果を知る。
ブランドは、何を物語っ
ブランディングは、企業
ファッショ
ているのかをグループ
の広告戦略の最終目的
ン・ブラン
で話し合う。消費者の購
の一つであり、これを理
ドだけでな
買活動の実際から、ブラ
解しておくことで、長期
く、多くの
ンディングの重要性を
的な広告戦略を考える
ブランドに
- 163 -
学びとる。
ことができる。
目を向け、
その効果を
考える。
第11回
実際の広告を見ながら、
広告戦略の一環として、
テレビ・新聞・雑誌・ラ
ある企業や製品にとっ
ここでも、
マス・メディアの特性と上手
ジオなどの各メディア
ては、どのメディアをど
ターゲティ
な使い方をマスターする。
の特性を研究し、メディ
うミックスして使えば
ン グが大
ア・ミックスの手法と効
効果的かを考えるため
事。
果を学んでいく。
の基本情報を学ぶ。
多くのアクセスを獲得
第12回
インターネットの特性と効
果的な使い方を学ぶ。
ホームページ、メールマ
するためには、様々な工
ガジン、ブログ、ツイッ
夫が必要となる。これか
ターなど、どの企業がど
らのメディアとして期
んなインターネット・メ
待されるインターネッ
ディアを活用している
トを理解し、使いこなし
かをグループで検索し、
ていくことで競争を優
結果を発表する。
位に進めることができ
インターネ
ットは、使
い方次第で
「毒」にも
「薬」にも
なる。
る。
与件の整理や問題点、タ
ーゲット、製品のメリッ
化粧品メーカーから「課題」 ト・ディメリット、広告
第13回
を出してもらい、その「課題」 目標、期待される効果な
を理解する。
ど、「課題」についての
理解を深め、広告戦略の
立案に着手する。
広告戦略を考えるにあ
たっては、広告「課題」
これまで学
を深く理解しておく必
んだことを
要がある。その上で、こ
実際の広告
れまで学んだマーケテ
戦略立案に
ィング知識をフルに活
活用してい
用して戦略を考えてい
く。
く。
各個人で、ロジックとヒ
第14回
ラメキを駆使して、広告
広告戦略立案の実際を
戦略をまとめ上げてい
学ぶ。自己のアイデアを
広告戦略のプランに磨きを
く。それぞれのプランに
どう戦略に落とし込ん
かける。
ついて、講師が個別相談
でいくのかを体験し、そ
をうけ、アドバイスを行
の手法を身につけてい
い、ブラッシュアップし
く。
ていく。
立案した広告戦略がど
第15回
自分の考えた広告戦略を上
手にプレゼンする。
実際のプレゼンテーシ
んなに優れたものであ
ョンという体験を通し
っても、プレゼンテーシ
て、説得力のあるプレゼ
ョンがまずければ伝わ
ンとはどうあるべきか
らない。良い戦略は、良
を学んでいく。
いプレゼンがあってこ
そ、完結する。
- 164 -
ヒ ラメキ
は、ロジッ
クに磨かれ
て、素晴ら
しい広告戦
略へと変身
していく。
効果的なプ
レゼンテー
ションの手
法は、仕事
のみならず
人生の様々
なシーンで
役に立つ。
美容総合学科
科目名
Subject
総合ブライダル学
General Study of Bridal Ceremony
国際美容コミュニケーション専攻
教員名
佐藤
美奈子
他
開講年次
2年
開講時期
前期
単位
1単位
必修/選択
選択
-
-
授業形態
講義
科目の概要
授業の目標
日本の婚礼は伝統的、民族的背景を持ち、地方の風習や影響を受けながら形成されてき
ました。ここでは、多様化する現代のブライダルの状況をふまえ、基礎知識と時代のニー
ズに則したブライダルのスタイルを幅広く総合的に学びます。欧米やアジアとの婚礼の違
い、人生の中で最も輝く日の演出、現代の流行を意識した花嫁姿など、婚礼の成り立ちや
美容との関連性を理解することで、ブライダルの非日常的要素の高い場面を具体的にイメ
ージできる力を養います。
婚礼(ウエディング、ブライダル)への漠然としたイメージを業務内容や形式を通し細
分化して学ぶことで、ウエディング、ブライダルをより明確に把握し、婚礼の意義や美容
との関わりを理解することができる。また将来婚礼業務に関わることを想定し、接客のマ
ナーやホスピタリティを自然に身に付け、美容の視点でお客様のための建設的な企画提案
ができるようになる。
授業の運営方針
個々がブライダルに描くイメージを大切にしながら、文化が礎となり様々な要素がウエ
ディングを組み上げていくことを多角的にイメージさせていく。本科目では講義を通して
十分な基礎知識を培い、課外のブライダル技術実践コースでの資格取得につなげる。
時間外学習
サロン見学、メディア、雑誌などで常にブライダルの情報収集に努める。
教科書
各回で資料を配布
教材
必要に応じて配布
教科書・教材
使用設備・備品
参考文献
評価方法
授業の最後の回に行う知識の確認を評価の対象とする。
履修上の
注意
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
資格名
ブライダルアーティスト(ブライダルビューティアカデミー)
資格取得の流れ
- 165 -
授業計画
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第10回
第11回
到達目標
授業内容
当該授業を行う意味
日本の婚礼が定着するまでの
オリエンテーション
(日本の結婚式の歴
史)
婚礼の由来を知ることで婚
礼の流行をつかむ
日本の婚礼事情
婚 礼 と 宗 教の 関 連 性を 学
び、伝統的な挙式の意義を
理解する
ウエディングのスタ
イル①日本の婚礼
日 本 の 挙 式ス タ イ ルを 通
し、日本の文化を改めて考
える
ウエディングのスタ
イル②アジアの婚礼
日本を含むアジアの婚礼を
学び、民族衣装の重要性に
気づいてほしい
過程を学ぶ
日本の結婚式の現状を把握す
る
「結婚式って何?」
形式のもつ意味を知る
伝統文化と婚礼に見るファッ
ションを考える
欧米に見る演出の数々を学ぶ
ウエディングのキャ
る
スト
ホスピタリティの心を養う
味を考える
婚礼はまさしくプロの集団
である。チームワークの中
での美容の位置づけを知る
花嫁の望む婚礼をかなえる
ために何を成すべきかを把
握する
「あなたでよかった」そう
ピタリティとは
ール
多様化するウエディングファ
フォーマルファッシ
昼と夜のドレスコードを正
ッションを学ぶ
ョン①メンズ
しく理解する
フォーマルファッシ
挙式スタイルに似合うドレ
ョン②レディース
スコーディネイトとは
ドレスの TPO を理解する
シーンに似合う着物を正しく
フォーマルファッシ
アドバイスできるようになる
ョン③和装花嫁
ークをイメージしてみよう(技
ークをイメージしてみよう(技
術展示)
第15回
ング
パフォーマンスの本来の意
挙式当日のスケジュ
美容師の視点でブライダルワ
第14回
挙式までのプランニ
日本では演出とされている
最高の一日の為の最高のホス
術展示)
第13回
イル③欧米の婚礼
チームワークの必要性を考え
美容師の視点でブライダルワ
第12回
ウエディングのスタ
列席者の装いを理解する
ト レ ン ド のヘ ア メ イク と
ク~ドレス~
は?
ブライダルヘアメイ
客様をお待たせしないクッ
ク~着物~
クチェンジ
トータルビューティ
通して、技術を学ぶ(技術展示)
~洋装と和装~
かどうかを確認してみる
学ぶ
ブライダルヘアメイ
花嫁技術のパフォーマンスを
婚礼を知識として理解できた
言ってもらうための秘訣を
時間をかけずに心をかける
技術者の仕事を肌で感じ実
践に役立てる
ウエディングとブライドの
知識の確認
背景を良く理解させ、次の
実践へと導く
- 166 -
その他
美容総合学科
科目名
Subject
美容心理学
Psychology of Aesthetics
国際美容コミュニケーション専攻
教員名
野澤
桂子
開講年次
2年
開講時期
前期
単位
1単位
必修/選択
選択
-
-
授業形態
講義
科目の概要
美容心理学の基礎知識から、医療・福祉の現場で実践される化粧療法などの応用の範囲
まで、外見と心の関係について深く学びます。それによって心理学の概論的な知識を基礎
に、外見と心の関係、美容ケアと心の関係について、複眼的に理解できるようにします。
授業の目標
美容は、人を美しく幸せな気分にさせる手段の一つです。しかし、美容福祉を実現する
ためには、その技術が、専門的知識や広い視野に裏付けられていなければなりません。そ
こで、この授業では、美容に関する心理学的な知識や内外の実践活動についても見聞を広
めます。将来、医療福祉の分野で活動する美容専門家に必要な基本的考え方を養います。
授業の運営方針
美容心理学の基礎から応用へと進めて行きます。まず基礎となる知識として、外見や美
容に関する基本的な心理学的知見を学びます。その後、あざや傷あと、認知症など、実際
に心身にトラブルをもつ方々に対する美容の効果や心理学的意義を学びます。理解を深め
るために必要な課題やワークショップも実施します。
時間外学習
日常において、いつも外見や美容に関する問題にアンテナを張り、自分の考えを深める
ようにしてください。また、提出課題については真剣に取り組んでください。
教科書
各自がノートに作成していきます
教材
適宜用意します
使用設備・備品
講義室を使用します
参考文献
化粧心理学(フレグランスジャーナル社)、コスメティックセラピー(フ
レグランスジャーナル社)化粧セラピー(日経 BP)など適宜紹介
教科書・教材
評価方法
履修上の
注意
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
期末試験の点数と作成ノートで評価します。ただし、ノートや課題の提出がない場合は、
期末試験が点数を取得していても、履修単位は取得できません。
本授業は、欠席1回につき、期末試験の評価点から10点減点します。また、授業中の
居眠り、おしゃべり、内職等の行為も、2 回注意されたら欠席扱いとします。
美容福祉Ⅰ(2 前:第 11 回)
心理学(1後:第 11・12 回)
ジェロントロジー(2 後:第 12 回)
資格名
資格取得の流れ
- 167 -
授業計画
到達目標
第1回
第2回
オリエンテーション
美容心理学とは ―概論―: 授 業 の 目 標 や 授 業 の 進
授業の全体像や美容心理学 め方について説明後、ビ
の意義について理解を深め デオ(顔の意味)を観て
全体ディスカッション
ます
をします。
顔のもつ意味と機能を多角
的に理解します
化粧と文化の密接な関係に
第3回
ついて説明できるようにな
ります
第5回
顔に対する認知の方法、
顔の機能、顔の魅力につ
いて説明します。
化粧の起源・歴史、化粧
の文化について心理学
的視点を含めて概観し
ます。
ります
化粧の評価とパーソナ
リティ(自己意識 etc)
との関係を心理テスト
含めて検討します。
化粧などがその人自身に与
化粧した人自身に生じ
える心理的効果について、基
る心理的生理的効果に
本的なことが説明できます
ついて説明します。
化粧と自己意識の関連につ
第4回
授業内容
いて説明ができるようにな
当該授業を行う意味
今後展開する授業に対
する意識を高めます。
美容行為の主な対象に
ついて深く考えること
は、その後向き合う上で
重要です。
美容行為は、高度に社会
的な行為です。その価値
や評価も社会や文化を
前提に成り立つことを
知ります。
外見を装うことがより
効果的なパーソナリテ
ィなどについて理解し
ます。
外見を装うことが、その
人自身の心身に与える
影響について理解しま
す。
個人の外見の問題が、周
第6回
化粧などが周囲の人に与え
化粧が他者に与える心
囲や社会に影響を与え
る影響について、基本的なこ
理社会的影響について
ることを理解するのは
とが説明できます
説明します。
美容の仕事をするうえ
で重要です。
あざ・やけどなど外見に
第7回
化粧の臨床心理学的効果①
臨床的な問題を有する
について理解します
方への化粧の効果を説
明します。
認知症など心に臨床的
第8回
化粧の臨床心理学的効果②
な問題を有する方への
について理解します
化粧の効果を説明しま
す。
第9回
第10回
外見と心の問題について理
解します
カモフラージュメイクと当
事者心理を知ります①
美容福祉系の仕事に関
わる人には重要な基礎
の一つになります。
美容福祉系の仕事に関
わる人には重要な基礎
の一つになります。
美に関する心理と病理
外見に現われる心の問
として醜形恐怖や摂食
題を知ることは接客業
障害などに触れます
にとっても重要です。
顔にトラブルをもちつ
当事者心理を知ること
つ活躍されている当事
は美容関係の仕事の理
者の方の話を伺います
解を深めます。
- 168 -
その他
第11回
カモフラージュメイクと当
カモフラージュメイク
事者心理を知ります②
の実際を学びます
医療福祉で美容を用いた介
第12回
入が、有効な場合の条件を知
ります
第13回
第14回
第15回
高度なカモフラージュ
技術を知る、貴重な体験
です。
いつ・どこで・どんな人
臨床場面で美容を用い
に・どのような介入が必
た事例を検討します
要なのか考える機会に
なります。
外見ケアの先進国の状
化粧療法を含む新しい美容
フランス・イギリス・ア
ケアの動向について理解し
メリカにおける美容ケ
ます
アの実を紹介します
医療福祉における美容のあ
今までのことを振り返
り方についての自分なりの
ってディスカッション
視座をもちます
します
美容心理の概観を述べるこ
全体の振り返りとテス
美容心理に対する理解
とができます
トを実施します
の確認を行います。
- 169 -
況や課題を知ることは
日本の将来を考える視
点になります
自分なりの美容ケアに
対する見方を整理する
ことは今後の活動の指
針になります
- 170 -
美容総合学科
科目名
Subject
美容経済学
Economics of Aesthetics
国際美容コミュニケーション専攻
教員名
桜木
孝司
開講年次
2年
開講時期
前期
単位
1単位
必修/選択
選択
-
-
授業形態
講義
科目の概要
我々が企業活動や社会活動を行うためには、市場経済の仕組みをしっかりと理解する必要
がある。本科目では、経済全体の動きを理解するために必要となる基本的な知識や考え方
を身につけるとともに、経済分析の柱である人々の行動が合理性に基づいているという仮
定や市場メカニズムの構造とその機能を理解した上で、美容を取り巻く経済状況を分析す
る。そして美容業界の置かれた状況を把握し、現在の美容業界の課題と今後の美容業界の
あるべき姿について考察する。
授業の目標
本科目を履修することにより、新聞の経済面を十分に読みこなしていく力を身に付けてい
く。また経済系、経営系の大学への編入試験に対応できる学力を身に付ける。
授業の運営方針
経済の基本的知識を理解しているかどうか随時小テスト及びレポートを実施し確認する。
また、最新の美容業界における動きもつねにチェックしていく。
時間外学習
1.テキストは必ず事前に読んでおくこと。
2.積極的にビジネス書・美容雑誌に目を通しておくこと。
教科書
岡部直明著「日経文庫
経済新聞出版社
ベーシック
日本経済入門<第4版>」日本
教材
教科書・教材
使用設備・備品
参考文献
評価方法
出席状況、試験、授業態度、小テストから総合的に考慮して評価します。
履修上の
受講態度を重視しますので、基本的に欠席は認めません。また、授業中の居眠り、おしゃ
注意
べり、内職等の行為も欠席と同様の扱いとします。
関連科目と
その内容
サロン経営学:美容業界で働く上で必要不可欠な知識となります。
サロン経営戦略論:実践的な経営を行う上で必要不可欠な知識となります。
美容マーケティング理論:実践的な理論を学ぶことにより、サロン経営が身近になります。
美容広告戦略:広告戦略の知識がサロン経営に非常に役立ちます。
本科目履修と
関連する資格
資格名
資格取得の流れ
- 171 -
授業計画
第1回
到達目標
授業内容
当該授業を行う意味
な ぜ 経済 学を 勉強
オリエンテーシ
ョン
市場経済につい
て
経済学が実社会において必要不
可欠な存在であることを認識す
る。
日本経済を見る
視点
経済学は非常に幅広い学問であ
るため、日本経済を通して、経済
学の理解を深める。
日本経済と世界
経済
日本経済を通して、世界の経済を
見る訓練を行う。経済においての
世界の中の日本の位置を確認す
る。
需要と供給の法
則
市場での需要量、供給量及び価格
の関係を理解し、市場のメカニズ
ムを確認する。
インフレとデフ
の違いを理解する。 レ
インフレによりどのような状況
になるのか、デフレとはどのよう
なものなのかを理解し、自分の言
葉でまとめることができるよう
にする。
す る 必要 があ るか
を認識する。
日 本 経済 を通 して
第2回
経 済 学の 全体 像を
把握する。
日 本 経済 と世 界経
第3回
済 の 関係 を把 握す
る。
第4回
第5回
基 本 的な 経済 理論
を理解する。
イ ン フレ とデ フレ
GDP と GNP の違いや経済成長率に
第6回
経 済 統計 の用 語を
理解する。
ついて理解を深め、新聞やテレビ
GDP について
の経済ニュースが理解できるよ
うにする。
個 人 消費 と貯 蓄が
第7回
日 本 経済 にど う影
響 す るか を確 認す
個人消費と貯蓄
解し、それが国際的にどのような
特徴を持っているのかを確認す
雇 用 問題 につ いて
日本型雇用につ
理解を深める。
いて
従来型の日本型雇用の歴史的背
景と昨今の雇用状況について考
察し、問題点を把握する。
産 業 構造 の変 化を
生 み だす 環境 を分
析する。
変化が起こってきている。従来の
産業構造の変化
産業構造がどのようなものであ
ったか、今後どのような産業構造
となっていくのかを確認してい
く。
第10回
日 本 的な 経営 とは
日本経済を牽引してきた日本的
ど の よう なも ので
経営について理解を深め、その功
あ っ たか を分 析す
る。
景 気 に関 する 新聞
記 事 を読 んで おい
てください。
GDP に 関 す る 新
聞・雑誌の記事を読
ん で おい てく ださ
い。
消費・貯蓄に関する
新 聞 記事 を読 んで
おいてください。
る。
近年、日本では大きな産業構造の
第9回
経 済 学の 理論 書を
紹介します。
日本人の消費と貯蓄の傾向を理
る。
第8回
その他
日本的経営
罪を明らかにし、これからの美容
関連の企業の経営の在り方を予
測する。
- 172 -
雇 用 に関 する 新聞
記 事 を読 んで おい
てください。
グローバル経済についての現状
グ ロ ーバ ル経 済の
第11回
内 容 の把 握と 問題
グローバル経済
点を確認する。
組 み と用 語を 理解
金融の果たしている役割を学び、
金融の役割
政府の金融政策について理解で
する。
こ れ まで の美 容業
第13回
の 発 展を 経済 学的
視点で理解する。
現 在 の美 容業 の現
第14回
状 を 経済 学的 視点
で理解する。
こ れ から の美 容業
第15回
の 発 展を 経済 学的
視点で予測する。
うな方向に向かうのかを考察す
る。
金 融 の基 本的 な仕
第12回
を把握し、今後日本経済がどのよ
きるようにする。
美容業と日本経
済(1)
これまで学んできたことを基礎
としてなぜ美容業界が発展して
きたかについて理解する。
美容業と日本経
済(2)
現在の美容業について、関連の統
計資料などを通して分析し、理解
を深めていく。
金 融 に関 する 新聞
記 事 を読 んで おい
てください。
美 容 関連 の新 聞記
事・雑誌記事を参考
にしてください。
美 容 関連 の新 聞記
事・雑誌記事を参考
にしてください。
美容業界がこれからも発展して
美容業と日本経
いくのか、あるいは衰退していく
済(3)
のか、将来について予測してい
く。
- 173 -
美 容 関連 の新 聞記
事・雑誌記事を参考
にしてください。
- 174 -
美容総合学科
科目名
Subject
Web デザイン
Web Design Practice
国際美容コミュニケーション専攻
教員名
久保村
千明
開講年次
2年
開講時期
前期
単位
1単位
必修/選択
選択
-
-
授業形態
演習
科目の概要
現在主流である Flash アニメーションを利用した Web コンテンツ作成の基礎について学習
し、実際に簡単な Web コンテンツを制作する。具体的には、まず Web コンテンツの構成や
画像素材の加工方法について学習する。次に Flash アニメーションの作成方法について学
習し、アニメーション作成の基礎を習得する。さらに Web コンテンツ構成などの知識とア
ニメーション作成の知識とを利用して、Flash アニメーションを利用した Web コンテンツ
を制作する。
授業の目標
1.
2.
3.
授業の運営方針
授業中に幾つかの課題を実施する。最終的には Web ページを制作する。
時間外学習
授業内容の実践を試みること。
Web コンテンツの構成が理解できる。
Web 素材やアニメーションを制作できる。
Web ページを制作できる。
教科書
特に必要としない。
教材
教員が作成したものを利用する。
使用設備・備品
コンピュータ端末
ADOBE CREATIVE SUITE 5 WEB PREMIUM
参考文献
境祐司著,Web デザイン標準テキスト,技術評論社
教科書・教材
評価方法
履修上の
注意
5. 授業課題
6. 出席点
事前の基礎知識などは必要としない。ただし、欠席すると内容によっては落ちこぼれてし
まうので、欠席はしないこと。授業中教員が説明しているときには私語を慎むこと。作業
中は友人同士教えあって作業をすること。一人で悩みこまないこと。分からないことは授
業中に解決することが進歩するためのポイントである。
関連科目と
その内容
コンピューターリテラシー(1 後:全般)
美容情報処理(2 前:全般)
本科目履修と
関連する資格
資格名
資格取得の流れ
- 175 -
授業計画
到達目標
授業内容
当該授業を行う意味
授業内容の確認とコンピュ
第1回
ータ操作の方法の確認をす
オリエンテーション
今後の授業の準備をす
る。
Web ページの構成
ウェブページの構成を
理解する。
Web 素材の加工(1)
素材の加工方法を理解
する。
Web 素材の加工(2)
素材の加工方法を理解
する。
Flash アニメーションの
アニメーション作成の
基礎(1)
基礎を理解する。
Flash アニメーションの
アニメーション作成の
基礎(1)
基礎を理解する。
Flash アニメーションの
アニメーション作成の
基礎(1)
基礎を理解する。
ることができる。
簡単な Web ページ構成が確
第2回
認できる。
Web 素材の加工ができる。
第3回
Web 素材の加工ができる。
第4回
Flash アニメーション作成
第5回
の基礎を習得する。
Flash アニメーション作成
第6回
の基礎を習得する。
Flash アニメーション作成
第7回
の基礎を習得する。
Web のスタイルを統一する
第8回
ことができる。
スタイルシート
Web 制作できるようになる。
第9回
Web ページ制作(1)
Web 制作できるようになる。
第10回
Web ページ制作(2)
Web 制作できるようになる。
第11回
Web ページ制作(3)
Web 制作できるようになる。
第12回
Web ページ制作(4)
Web 制作できるようになる。
第13回
Web ページ制作(5)
制作したページを他人に見
第14回
てもらう。
作品展示
スタイルシートを利用
する。
Web 制作を体験し、授業
内容の理解を深める。
Web 制作を体験し、授業
内容の理解を深める。
Web 制作を体験し、授業
内容の理解を深める。
Web 制作を体験し、授業
内容の理解を深める。
Web 制作を体験し、授業
内容の理解を深める。
Web 制 作 の 見 識 を 広 げ
る。
授業内容の確認とまとめが
第15回
できる。
授業のまとめ
- 176 -
授業のまとめをする。
その他
美容総合学科
科目名
Subject
アクセサリーデザイン
Accessories Design
国際美容コミュニケーション専攻
教員名
中原
直人
開講年次
2年
開講時期
前期
単位
1単位
必修/選択
選択
-
-
授業形態
演習
科目の概要
装身具は、身分を示す、お守りにするなど、単なる飾りにとどまらない「意味」を持たさ
れることが少なくありません。このような、人々の美意識や宗教観を取り込んだ装身具が
もつ意味について考えます。本科目では特に江戸時代と現代に焦点を当てて、装身具=ア
クセサリーを衣服や身体を装飾する付属物に限定せず、刺青などの身体装飾も含めて人々
の美意識や宗教観の表出として取り扱います。
授業の目標
もの作りの喜びを知る
装身具の持つ意義を理解する。
アクセサリーの制作行程を理解する。
素材を活かして表現する。
授業の運営方針
授業は装身具の歴史や知識についての講義と、実際にアクセサリーを制作する実習の組み
合わせで構成します。知識と技術の両面に触れることで、アクセサリーのもつ意味を考え
てほしいと思います。
さらには、本科目を通して、アクセサリーのデザインの枠を越えた「もの作りをする人」
の姿勢や考え方を身につけて欲しいと思います。
時間外学習
雑誌等のアクセサリー関連記事を意識して見ておいてください。
教科書・教材
評価方法
履修上の
注意
教科書
特に指定しない。
教材
適宜用意します。
使用設備・備品
工具、薬品類は適宜用意します。
参考文献
ヒコ・みずの著「彫金教室 ジュウリー制作のテクニック」創元社
このほか、雑誌、ムック等のアクセサリー関連記事は意識して見てお
くこと。
提出物と出席状況、授業態度を総合的に判断し評価する。
課題が多く、かなり忙しい授業になります。欠席すると授業についていけなくなるので、
休まないこと。
材料費は別途徴収します。
実習では刃物や電動工具、薬品等を使用するため、ケガには注意すること。
関連科目と
その内容
美容文化史・基礎ファション学・美容デザイン・ファッションデザイン:これらの科目で
学んだ服飾に関する考え方、表現方法を制作に活かします。
本科目履修と
関連する資格
資格名
資格取得の流れ
- 177 -
授業計画
到達目標
第1回
第2回
装身具について考える
西洋における装身具の歴史
を知る
授業内容
当該授業を行う意味
オリエンテーション
ガイダンス
装身具の歴史1
授業の方向性と目標を
示します。
装身具の歴史2
西洋の装身具の歴史を
概観します。
第3回
銀材の切り出しから、曲げ、
第4回
ロウ付け、研磨と続く制作の
シルバーリング作り
行程を知る
実制作を通して、アクセ
サリーの意味や、ものつ
くりの喜びについて考
えます。
第5回
第6回
ロストワックス技法を体験
シルバーリング作り2
する
ロストワックス
第7回
第8回
第9回
日本における装身具の歴史
を知る
装身具の歴史
2
ロストワックス技法を体験
シルバーリング作り2
する
研磨
日本の装身具の歴史を
概観します
第10回
第11回
実制作を通して、アクセ
第12回
サリーの意味や、ものつ
学んだ技術を応用してオリ
ジナルデザインのシルバー
第13回
アクセサリーを作る
オリジナルシルバーア
クセサリー作り
第14回
第15回
- 178 -
くりの喜びについて考
えます。
その他
美容総合学科
科目名
Subject
ファッションデザイン
Fashion Design
国際美容コミュニケーション専攻
教員名
渡辺
富田
聰子
知子
開講年次
2年
開講時期
前期
単位
1単位
必修/選択
選択
-
-
授業形態
演習
科目の概要
デザイン画を描き、また実際にボディーと布を使用し実習することで、人体をファッショ
ンデザインの関係を学ぶ。
授業の目標
本学でいう美容表現とは人をデザインすることであり、現在美容にファッションは欠かす
ことができない。ここでは前半に美容デザインを含んだスタイルデザインを描き人体のバ
ランスを学び、後半でそのデザインの実現方法について学ぶ。
授業の運営方針
前半ではファッションイメージとデザインの関係性を整理し、衣服のデザイン画を描ける
ようにする。後半では、布と人体の形の関係を実際の布を使用し制作し学ぶ。
時間外学習
資料収集。
教科書
なし(但し、ファッション雑誌を持参して頂きます。
)
教材
必要な教材を適宜配布
使用設備・備品
授業により、画材等使用します。
参考文献
各種画集、ファッション雑誌
教科書・教材
評価方法
履修上の
注意
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
授業および作品への積極的な取り組み。
本授業は段階的な作業を経て学ぶので、基本的に欠席は認めません。
服飾デザイン
美容デザイン
美容芸術論
資格名
資格取得の流れ
- 179 -
授業計画
授業内容
当該授業を行う意味
その他
オリエンテーション
その時点でのファッシ
ョンの動向の確認
をするためファショ
ン・マップの作成
デザインを創作する上
で、近年のファッション
の傾向を知ることがで
きる。
切り抜いて
良いファシ
ョン雑誌を
持参
頭部、手、足等の人体部
分と、衣服のディテール
の表現を描いてみる。
人体全体の表情を作る
部分の重要性を知るこ
とができる。
身体のバランスを知り
描画を行う
ファッションの要とな
る人体のバランスを知
る。
前回作成した人体に衣
服を着せてみる。
人体と衣服の関係を知
る。
到達目標
第1回
第2回
第3回
第4回
ファッションのイメージの
整理
人体部分とファッションの
ディテールについて
基本的な人体のバランスを
知る
着装した身体を描く
各自テーマを決めエス
第5回
テーマとデザインの決定
キースを作る。
制作のためのボードを
制作する。
第6回
創作したデザインを描く
第7回
創作したデザインを描く
第8回
第9回
エスキースをもとにデ
ザイン画の作成
2人で 1 体ボディーを決
ボディーを理解する
定、計測する。
布の扱い方
布の素材、方向性の特徴
衣服のシルエットについて
などを理解する。
立体を構成する
デモンストレーション
第11回
第12回
第13回
上衣について
人間の身体を理解する
方向のシルエットを理
解する
前身ごろ後ろ身ごろの
理解
見るだけでなく実際に
を行う。
布を扱い学ぶ
立体構成のデモンスト
について
レーション。
ボディーに
名前を添付
布の素材、縦・横・斜め
各自上半身の立体裁断
スカート・ワンピースドレス
実習(授業の中で提示)
てる力を付ける。
る
オリエンテーション
上衣について
ーマに合わせて組み立
デザイン画を完成させ
身体の上半身の理解
第10回
美容を含めて全体をテ
各自ファッ
ション雑誌
持参
シーチング
を扱う
下半身・丈がロングにな
った時のシルエットを
学ぶ
各自上半身のドレスを
各自のデザインを布を
デザイン
使って実際に表現する。
デザイン画
の提出
各自デザインしたドレ
第14回
実習(授業の中で提示)
スを実際にピンワーク
する
第15回
実習(授業の中で提示)
提出:採点
- 180 -
シーチング
を扱う
美容総合学科
科目名
Subject
国際美容コミュニケーション専攻
国際ファッション表現 I
教員名
International Expression in Fashion I
Tony Cole
開講年次
2年
開講時期
前期
単位
1単位
必修/選択
選択
-
-
授業形態
演習
科目の概要
ビジネスの現場で必要な英語力を身につけていきます。
授業の目標
* ファッションや美容に関する英文を読める、書ける、聞ける、話せるというトータル
な角度から学んでいきます。
* トータルな英語の基礎力を習得します。
* プレゼンテーションの基礎力を習得していきます。
授業の運営方針
ファッション関係の用語を含む基本構文を習得することからはじめて、徐々にレベルを上
げて域、比較的長い英文を読み、その内容の要点を英語でまとめ、その要点が口頭でも伝
えることが出来るようにします。
時間外学習
簡単な課題が出されます。後半はプレゼンテーションに必要な情報を集める課題が出され
ます。
教科書
国際ファッション表現 I(本学専用テキスト)
教材
適宜用意します。
使用設備・備品
スクリーンを使用します。
教科書・教材
参考文献
評価方法
履修上の
注意
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
出席(10%)、復習テスト(30%)、Final Presentation(40%)、Final Exam(20%)
注意:出席数が不足している場合は、評価の対象となりません。
積極的な授業への参加、グループワークを希望します。
英語 I、英語Ⅲ、国際ファッション表現Ⅱ
資格名
資格取得の流れ
- 181 -
授業計画
到達目標
授業内容
本科目全体を理解する。
第1回
1 年次に習得した表現の再確
認し、今後の学習目的を明確に
オリエンテーション
していく。
ファッションの世界で実際に
第2回
使われている表現や語彙を学
ぶ。
Lesson 1
Fashion Business 1
ファッションの世界で実際に
第3回
使われている表現や語彙を学
ぶ。
Lesson 1
Fashion Business 1
指示されている内容を正しく
第4回
理解し、指示通りに動けるよう
に学ぶ。
指示されていることを
理解し、指示通りのこと
を行えるようにしてい
きます。
Lesson 2
Fashion Business 2
指示されていることを
理解し、指示通りのこと
を行えるようにしてい
きます。
指示されている内容を正しく
第5回
に学ぶ。
本科目全体像を理解し
て、何を学ぶか目的意識
を明確化していきます。
1 年次に習得した表現を
再確認し、どこから学習
をすすめていけばいい
のかを再確認していき
ます。
映像を通して、実際に使
われているファッショ
ン表現を学んでいきま
す。
映像を通して、実際に使
われているファッショ
ン表現を学んでいきま
す。
Lesson 2
Fashion Business 2
頻出の表現や語彙を学ぶ。
理解し、指示通りに動けるよう
当該授業を行う意味
頻出の表現や語彙を学ぶ。
第 2 回から第 5 回までに習得し
た語彙、表現、文法の習熟度を
第6回
確認する。
第 2 回から第 5 回までに
復習
学んできた内容の理解度を確
学習した内容の理解度
を確認する。
認する。
頻出表現や語彙を学ぶ。
映画を通して、日常会話
日常会話やビジネス会話で話
第7回
されているトピックなどを学
ぶ。
Lesson 3
MOVIE
会話のスピードやテンポなど
頻出表現や語彙を学ぶ。
ぶ。
チュエーションの会話
映画を通して、日常会話
日常会話やビジネス会話で話
第8回
での会話など様々なシ
を学んでいきます。
に慣れる。
されているトピックなどを学
からファッション業界
Lesson 3
MOVIE
会話のスピードやテンポなど
からファッション業界
での会話など様々なシ
チュエーションの会話
を学んでいきます。
に慣れる。
- 182 -
その他
頻出表現や語彙を学ぶ。
映画を通して、日常会話
日常会話やビジネス会話で話
第9回
されているトピックなどを学
ぶ。
Lesson 3
MOVIE
会話のスピードやテンポなど
からファッション業界
での会話など様々なシ
チュエーションの会話
を学んでいきます。
に慣れる。
第 7 回から第 9 回までに習得し
た表現、語彙、文法の習熟度を
第10回
確認する。
第 7 回から第 9 回までに
復習
学習してきた内容の理解度を
学習してきたことの理
解度を確認する。
。
確認する。
グループプレゼンテーション
の仕方を学ぶ。
第11回
グループワークの仕方を学ぶ。
Lesson 4
プレゼンテーションに必要な
Preparation for
表現と語彙を学ぶ。
Final Presentation
プレゼントボードの使い方を
プレゼントボードを使
ったグループプレゼン
テーションの仕方を学
んでいきます。
学ぶ。
グループプレゼンテーション
の仕方を学ぶ。
第12回
グループワークの仕方を学ぶ。
Lesson 4
プレゼンテーションに必要な
Preparation for
表現と語彙を学ぶ。
Final Presentation
プレゼントボードの使い方を
プレゼントボードを使
ったグループプレゼン
テーションの仕方を学
んでいきます。
学ぶ。
グループプレゼンテーション
の仕方を学ぶ。
第13回
グループワークの仕方を学ぶ。
Lesson 4
プレゼンテーションに必要な
Preparation for
表現と語彙を学ぶ。
Final Presentation
プレゼントボードの使い方を
プレゼントボードを使
ったグループプレゼン
テーションの仕方を学
んでいきます。
学ぶ。
グループプレゼンテーション
の仕方を学ぶ。
第14回
グループワークの仕方を学ぶ。
Lesson 4
プレゼンテーションに必要な
Preparation for
表現と語彙を学ぶ。
Final Presentation
プレゼントボードの使い方を
プレゼントボードを使
ったグループプレゼン
テーションの仕方を学
んでいきます。
学ぶ。
人前でプレゼンテーションの
第15回
仕方を学ぶ。
傾聴の仕方を学ぶ。
Lesson 5
Final Presentation
- 183 -
グループプレゼンテー
ションの発表をしてい
きます。
- 184 -
美容総合学科
科目名
Subject
国際美容コミュニケーション専攻
国際エステティック表現 I
International Expression in Aesthetics 教員名
I
Tony Cole
開講年次
2年
開講時期
前期
単位
1単位
必修/選択
選択
-
-
授業形態
演習
科目の概要
ビジネスの現場で使える実践的な英語の基礎力を養成していきます。
授業の目標
* エステティックにまつわる英文を読める、書ける、聞ける、話せるというトータルな
角度から学びます。
* ビジネスの現場で通用する実践的な英語力の基礎固めをしていきます。
* プレゼンテーションの基礎力を習得していきます。
授業の運営方針
エステティックの世界で多用される表現を覚えては、対話でそれを実際使えるようになる
ための訓練にかなりの時間を割いていきます。さらに現場で言ってみたい表現を英語で書
き、添削指導を受けた後、その英語を使って会話をしてみる訓練も行っていきます。
時間外学習
簡単な課題がだされます。後半には、プレゼンテーションに必要な資料集めの課題が出さ
れます。
教科書
国際エステティック表現 I(本学専用テキスト)
教材
適宜用意します。
使用設備・備品
コンピューター、映像用スクリーンの設備された教室を使用する場合
もあります。
教科書・教材
参考文献
評価方法
履修上の
注意
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
出席(10%)、復習テスト(30%)、Final Presentation(40%)、Final Exam(20%)
注意:出席数が不足している場合は、評価の対象となりません。
積極的な授業への参加やグループワークを希望します。
英語 I、英語Ⅲ、国際エステティック表現Ⅱ
資格名
資格取得の流れ
- 185 -
授業計画
到達目標
授業内容
当該授業を行う意味
オリエンテーション
本科目全体像を理解し
て、何を学ぶか目的意識
を明確化していきます。
1 年次に習得した表現を
再確認し、どこから学習
をすすめていけばいい
のかを再確認していき
ます。
Lesson 1
How to do something
英語での指示されてい
る内容を理解して、指示
されていることができ
るようにしていきます。
Lesson 1
How to do something
英語での指示されてい
る内容を理解して、指示
されていることができ
るようにしていきます。
本科目全体を理解する。
第1回
1 年次に習得した表現の再
確認し、今後の学習目的を明
確にしていく。
英語での指示されている内
容が理解できるようにリス
第2回
ニングの仕方を学ぶ。
指示されていることが実際
に行動に移せるように学ぶ。
頻出表現や語彙を学ぶ。
英語での指示されている内
容が理解できるようにリス
第3回
ニングの仕方を学ぶ。
指示されていることが実際
に行動に移せるように学ぶ。
頻出表現や語彙を学ぶ。
実演しながら説明をしてい
くのに必要な語彙、文法、表
第4回
現を学ぶ。
実演しながら説明できるよ
Lesson 2
How to speak something
うなスピーキング力を学ぶ。
実演しながら説明をしてい
くのに必要な語彙、文法、表
第5回
現を学ぶ。
実演しながら説明できるよ
Lesson 2
How to speak something
うなスピーキング力を学ぶ。
第 2 回から第 5 回までに
第 2 回から第 5 回までに学習
第6回
した表現や語彙が確実に習
得しているかどうかを確認
美容の現場では実演を
しながら説明しなけれ
ばならないこともあり
ます。ここでは、実演し
ながら説明できるよう
にしていきます。
美容の現場では実演を
しながら説明しなけれ
ばならないこともあり
ます。ここでは、実演し
ながら説明できるよう
にしていきます。
学習した表現や語彙を
復習
どのくらい習得してい
るか確認することで今
する。
後につなげていきます。
映画を通して、標準的な
日常会話から接客時の会話
までを学ぶ。
第7回
頻出表現や語彙を学ぶ。
日常会話のスピードに慣れ
会話のテンポやスピー
Lesson 3
MOVIE
る。
ドになれるだけではな
く、日常会話から接客時
の会話などで使われる
表現を学び実際に使え
るようにしていきます。
- 186 -
その他
日常会話から接客時の会話
映画を通して、標準的な
までを学ぶ。
会話のテンポやスピー
頻出表現や語彙を学ぶ。
第8回
日常会話のスピードに慣れ
る。
Lesson 3
MOVIE
ドになれるだけではな
く、日常会話から接客時
の会話などで使われる
表現を学び実際に使え
るようにしていきます。
日常会話から接客時の会話
映画を通して、標準的な
までを学ぶ。
会話のテンポやスピー
頻出表現や語彙を学ぶ。
第9回
日常会話のスピードに慣れ
る。
Lesson 3
MOVIE
ドになれるだけではな
く、日常会話から接客時
の会話などで使われる
表現を学び実際に使え
るようにしていきます。
第10回
第 7 回から第 9 回までに習得
第 7 回から第 9 回までに
した表現と語彙が身になっ
習得した表現と語彙の
ているかどうかを再確認し、
復習
習熟度を知る。
再確認をすることで今
後の学習につなげてい
きます。
グループプレゼンテーショ
プレゼントボードを使
ンの仕方を学ぶ。
ったグループプレゼン
グループワークの仕方を学
第11回
ぶ。
プレゼンテーションに必要
な表現力と語彙力を学ぶ。
Lesson 4
Preparation for Final
テーションの仕方を学
んでいきます。
Presentation
プレゼントボードの使い方
を学ぶ。
グループプレゼンテーショ
プレゼントボードを使
ンの仕方を学ぶ。
ったグループプレゼン
グループワークの仕方を学
第12回
ぶ。
プレゼンテーションに必要
な表現力と語彙力を学ぶ。
Lesson 4
Preparation for Final
テーションの仕方を学
んでいきます。
Presentation
プレゼントボードの使い方
を学ぶ。
グループプレゼンテーショ
プレゼントボードを使
ンの仕方を学ぶ。
ったグループプレゼン
グループワークの仕方を学
第13回
ぶ。
プレゼンテーションに必要
な表現力と語彙力を学ぶ。
Lesson 4
Preparation for Final
Presentation
プレゼントボードの使い方
を学ぶ。
- 187 -
テーションの仕方を学
んでいきます。
グループプレゼンテーショ
プレゼントボードを使
ンの仕方を学ぶ。
ったグループプレゼン
グループワークの仕方を学
第14回
ぶ。
プレゼンテーションに必要
な表現力と語彙力を学ぶ。
Lesson 4
Preparation for Final
テーションの仕方を学
んでいきます。
Presentation
プレゼントボードの使い方
を学ぶ。
人前でプレゼンテーション
第15回
の仕方を学ぶ。
傾聴の仕方を学ぶ。
Lesson 5
Final Presentation
- 188 -
グループプレゼンテー
ションの発表会をして
いきます。
美容総合学科
ジェロントロジー
Gerontology
科目名
Subject
国際美容コミュニケーション専攻
教員名
野澤
桂子
開講年次
2年
開講時期
後期
単位
1単位
必修/選択
選択
-
-
授業形態
講義
科目の概要
ジェロントロジーは、超高齢社会を豊かに生きるための学際的で実践的な学問という特徴
を有しています。そこで、授業の中では、個人レベルの加齢の問題から、社会レベルの加
齢の問題までを概観します。例えば、個人レベルでは、加齢心理学をベースに、年齢を重
ねたことによる心身の機能や高齢者の社会的役割、社会との関係性の変化について理解を
深めます。また、社会レベルでは、超高齢社会の到来によってもたらされた社会構造の変
化や諸問題について学びます。
授業の目標
加齢心理学をベースにしながらも、常に個人と社会の加齢という 2 側面から人間や社会の
発達について理解を深め、自らのことばで語れるようにします。
授業の運営方針
講義の際には、資料やビデオも使用したり、グループ単位での発表を実施したりするなど、
人間の発達や社会の変化のプロセスを身近なものとして理解できるようにします。
時間外学習
WEB や新聞など、日常において、いつも加齢に関する問題にアンテナを張り、自分の考え
を深めるようにしてください。
教科書
教科書・教材
教材
適宜用意します
使用設備・備品
講義室を使用します
参考文献
『発達と老化の理解』 長谷川和夫ほか編著
建帛社
2009 年
評価方法
期末試験の点数を基本に、課題提出物の得点を加えて評価します。
履修上の
注意
本授業は、欠席1回につき、期末試験の評価点から 10 点減点します。また、授業中の居
眠り、おしゃべり、内職等の行為も、2 回注意されたら欠席扱いとします。
関連科目と
その内容
美容福祉Ⅰ(2 前:第 5,6 回)
エイジング学(2 後:全般)
本科目履修と
関連する資格
資格名
資格取得の流れ
授業計画
第1回
到達目標
授業内容
当該授業を行う意味
学際的で広いジェロントロ
ジェロントロジーとは
何か
学習を始めるにあたって、
最初に全体像を理解するこ
とが重要です
ジーの全体像を知ります
- 189 -
その他
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
人間の成長と発達について
基礎的なことを理解します
老年期の発達について基礎
的なことを理解します
老年期の発達と成熟につい
て理解します①
第11回
第12回
第13回
老化の概念と老年期の
人格特性、人格と尊厳、
老いの価値について
偏見ではなく老化を正しく
理解することは、仕事の接
客対応でも重要です
機能の老化など
老年期の発達と成熟につい
老化と適応、セクシュア
て理解します③
リティ、喪失体験など
偏見ではなく老化を正しく
理解することは、仕事の接
客対応でも重要です
偏見ではなく老化を正しく
理解することは、仕事の接
客対応でも重要です
老化の受け止め方を含
加齢に伴う心の変化を理解
む、高齢者の心理につい
することは適切な援助につ
て
ながります。
社会との関係で変化する高
社会や家庭での役割を
加齢に伴う心の変化を理解
齢者の状況や心理を知りま
失うことによる高齢者
することは適切な援助につ
す①
の心理
ながります。
高齢者の心の理解を進めま
す
齢者の状況や心理を知りま
社会参加と高齢者の心
理
加齢に伴う心の変化を理解
することは適切な援助につ
ながります。
日常生活に影響を及ぼしや
認知症、うつ状態、せん
偏見ではなく老化を正しく
すい認知機能や精神機能の
妄、心気症、不安症状な
理解することは、仕事の接
変化の要因を知ります
ど
客対応でも重要です
死をめぐる諸問題について
考えます
人が生きることや死ぬこと
終末期と高齢者
の意味について、深く考え
る機会になります。
美容が高齢者の心身に与え
高齢者に対する美容の
る影響について考えます①
意義
美容が高齢者の心身に与え
これからの美容福祉の
る影響について考えます②
展開可能性
美容を学び、お客様とのコ
ミュニケーションはかる際
に役立ちます。
学んだ美容の知識や技術で
社会に貢献することを考え
る機会になります。
日本および世界の高齢
社会レベルの加齢の問題に
化
ついて理解します。
ジェロントロジーの概観を
全体の振り返りとテス
個人と社会の加齢に対する
述べることができます
ト
理解の確認を行います。
と、社会の高齢化がもたらす
問題を知ります
第15回
個人レベルの加齢プロセス
の中で老年期にフォーカス
します。
て理解します②
これからの社会構造の変化
第14回
老年期の発達の定義、発
達段階、発達課題とは
記憶や、精神機能、知的
す②
第10回
個人レベルの加齢プロセス
について全体(誕生から死
まで)からみます。
老年期の発達と成熟につい
社会との関係で変化する高
第9回
オリエンテーション
生涯発達の理論につい
て
- 190 -
美容総合学科
科目名
Subject
国際美容コミュニケーション専攻
国際美容雑誌購読Ⅱ
Reading International Beauty Magazines 教員名
Ⅱ
福田
哲哉
開講年次
2年
開講時期
後期
単位
1単位
必修/選択
必修
-
-
授業形態
演習
科目の概要
国際美容雑誌購読Iの発展版で、さらに高度な英文が理解できるように読解力を高めてい
きます。
授業の目標
* あまり馴染みがないテーマであっても、
きちんと文章が読める力を習得していきます。
* 文全体を把握し、パラグラフごとの要点が捉えられるような読解力を習得していきま
す。
* さらなる読解力に必要な語彙力、表現力、文法力を習得していきます。
授業の運営方針
馴染みがあまりないテーマが中レベルの英文で書かれている記事を選び、先ず辞書を使用
しないで、わからない箇所や単語は飛ばして読みながら、全文のアウトラインを捉える練
習をしていきます。次に辞書を使用してパラグラフリーディングを行い、各パラグラフの
要点を把握していきます。そして各パラグラフの要点をつないで文全体の要約をしていき
ます。
時間外学習
授業ごとに課題が出されます。
教科書
国際美容雑誌購読Ⅱ(本学専用テキスト)
教材
適宜用意します。
使用設備・備品
通常の英語教室で行います。
教科書・教材
参考文献
評価方法
履修上の
注意
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
出席(10%)、小テスト(30%)、Mid-term Exam (25%)、Final Exam(35%)
注意:出席数が不足している場合は、評価の対象となりません。
積極的な授業への参加を希望します。
国際美容リテラシーI、英語V、国際美容雑誌購読Ⅱ
資格名
TOEIC/TOEFL
資格取得の流れ
2011 年 9 月から課外授業が開始します。
- 191 -
授業計画
到達目標
授業内容
当該授業を行う意味
オリエンテーション
Lesson 1
Plastic Surgery
専門用語がちりばめら
れた文章を読めるよう
にしていきます。
Lesson 1
Plastic Surgery
専門用語がちりばめら
れた文章を読めるよう
にしていきます。
Lesson 2
Ayurveda
美容の世界で頻繁に耳
にする言葉で知識があ
いまいのものを学んで
いきます。
Lesson 2
Ayurveda
美容の世界で頻繁に耳
にする言葉で知識があ
いまいのものを学んで
いきます。
その他
英文読解に必要な語彙、文
法、表現を学ぶ。
第1回
身近な話題でありながら、意
外としらない専門用語を学
ぶ。
英文読解に必要な語彙、文
法、表現を学ぶ。
第2回
身近な話題でありながら、意
外としらない専門用語を学
ぶ。
読解に必要な文法、語彙、表
現を学ぶ。
第3回
美容の世界で頻繁に耳にす
る言葉を文化的、歴史的背景
小テスト1
を英語で学ぶ。
読解に必要な文法、語彙、表
現を学ぶ。
第4回
美容の世界で頻繁に耳にす
る言葉を文化的、歴史的背景
を英語で学ぶ。
読解に必要な文法、語彙、表
現を学ぶ。
第5回
ユニバーサルデザインにつ
いて学びながら、色彩がもた
Lesson 3
Universal Design
美容の世界で切り離せ
ユニバーサルデザインにつ
Lesson 3
Universal Design
Midterm Exam
学習してきた内容の理解度
読解に必要な文法、語彙、表
える異文化と日本文化の相
点から色彩がもたらす
学習してきた内容の理
解度を確認していきま
す。
を確認する。
一枚の布という観点から見
バーサルデザインの観
第 1 回から第 6 回までに
た語彙、表現、文法の習熟度
現を学ぶ。
ない色彩について、ユニ
効果を学んでいきます。
第 1 回から第 6 回まで習得し
を確認する。
小テスト2
点から色彩がもたらす
読解に必要な文法、語彙、表
らす効果を英語で学ぶ。
第8回
バーサルデザインの観
効果を学んでいきます。
いて学びながら、色彩がもた
第7回
ない色彩について、ユニ
らす効果を英語で学ぶ。
現を学ぶ。
第6回
美容の世界で切り離せ
一枚の布から見える文
Lesson 4
Kanga VS Furoshiki
違点や共通点を学ぶ。
化的、歴史的背景を様々
な角度から文化の相違
や共通点を英語で学ん
でいきます。
- 192 -
小テスト3
読解に必要な文法、語彙、表
現を学ぶ。
第9回
一枚の布という観点から見
える異文化と日本文化の相
一枚の布から見える文
Lesson 4
Kanga VS Furoshiki
違点や共通点を学ぶ。
第10回
民族衣装を通して、異文化を
Lesson 5
Kilt in Scotland
英語で学ぶ。
読解に必要な文法、語彙、表
第11回
現を学ぶ。
民族衣装を通して、異文化を
Lesson 5
Kilt in Scotland
英語で学ぶ。
読解に必要な文法、語彙、表
現を学ぶ。
第12回
美容の観点から抗老化医学
(アンチエイジング)の専門
美容の観点から抗老化医学
(アンチエイジング)の専門
第14回
現を学ぶ。
老人学と化粧との関係を英
語で学ぶ。
読解に必要な文法、語彙、表
第15回
現を学ぶ。
老人学と化粧との関係を英
語で学ぶ。
国の文化などを学習し
小テスト4
ていきます。
民族衣装を通して、その
国の文化などを学習し
ていきます。
医学(アンチエイジン
Anti-Aging
グ)に関する専門用語を
小テスト5
英語で学んでいきます。
美容の観点から抗老化
Lesson 6
医学(アンチエイジン
Anti-Aging
グ)に関する専門用語を
英語で学んでいきます。
用語を英語で学ぶ。
読解に必要な文法、語彙、表
民族衣装を通して、その
Lesson 6
読解に必要な文法、語彙、表
第13回
や共通点を英語で学ん
美容の観点から抗老化
用語を英語で学ぶ。
現を学ぶ。
な角度から文化の相違
でいきます。
読解に必要な文法、語彙、表
現を学ぶ。
化的、歴史的背景を様々
Lesson 7
化粧と老人学との関係
Gerontology and
について英語で学んで
Cosmetics
いきます。
Lesson 7
化粧と老人学との関係
Gerontology and
について英語で学んで
Cosmetics
- 193 -
いきます。
小テスト6
- 194 -
美容総合学科
科目名
Subject
国際美容コミュニケーション専攻
国際美容表現Ⅱ
教員名
International Expression in Beauty Ⅱ
Tony Cole
開講年次
2年
開講時期
後期
単位
1 単位
必修/選択
必修
-
-
授業形態
演習
科目の概要
国際美容の世界で通用する英語力、特に「Writing」に焦点をあてて力をつけていきます。
授業の目標
* 国際美容に関した比較的高度な表現力や語彙力を習得していきます。
* 習得した表現や語彙を使って書けるようにするために Writing に力を入れていきま
す。
* 美容界で使用されている日本語表記の専門用語を英語でどのように表記するのかある
いは英語でどのように説明するかを学んでいきます。
授業の運営方針
国際美容に関係した比較的行動名表現や語彙を何度も復唱することでそれらの表現や語
彙を使って書くことができるように指導していきます。
時間外学習
テーマに応じて課題が出されます。
教科書
国際美容表現Ⅱ(本学専用テキスト)
教材
適宜用意します。
使用設備・備品
コンピューター
教科書・教材
参考文献
評価方法
履修上の
注意
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
出席(10%)、エッセイ(75%:1.15% 2-4.20%)、Final Exam (15%)
注意:出席数が不足している場合は評価の対象となりません。
授業への積極的な参加を希望します。
英語Ⅱ、英語Ⅳ、国際美容表現 I
資格名
TOEIC/TOEFL
資格取得の流れ
2011 年 9 月に課外授業を開始します。
- 195 -
授業計画
到達目標
授業内容
当該授業を行う意味
オリエンテーション
Lesson 1
Expository Essay
美容やファッションの
世界で使われている専
門的な技術や用語など
を詳しく説明文が書け
るようにしていきます。
Lesson 1
Expository Essay
美容やファッションの
世界で使われている専
門的な技術や用語など
を詳しく説明文が書け
るようにしていきます。
Lesson 1
Expository Essay
美容やファッションの
世界で使われている専
門的な技術や用語など
を詳しく説明文が書け
るようにしていきます。
Lesson 2
Critical Essay
美容やファッションに
関する文書を読み、それ
に対して、賛成か反対か
の意見を書けるように
していきます。
Lesson 2
Critical Essay
美容やファッションに
関する文書を読み、それ
に対して、賛成か反対か
の意見を書けるように
していきます。
Lesson 2
Critical Essay
美容やファッションに
関する文書を読み、それ
に対して、賛成か反対か
の意見を書けるように
していきます。
Lesson 2
Critical Essay
美容やファッションに
関する文書を読み、それ
に対して、賛成か反対か
の意見を書けるように
していきます。
その他
エッセイに必要な語彙、文
法、表現を学ぶ。
美容やファッションの世界
第1回
で使われている専門用語や
技術などを英語で学ぶ。
Expository Essay の書き方
を学ぶ。
エッセイに必要な語彙、文
法、表現を学ぶ。
美容やファッションの世界
第2回
で使われている専門用語や
技術などを英語で学ぶ。
Expository Essay の書き方
を学ぶ。
エッセイに必要な語彙、文
法、表現を学ぶ。
美容やファッションの世界
第3回
で使われている専門用語や
技術などを英語で学ぶ。
Expository Essay の書き方
を学ぶ。
エッセイを書くのに必要な
文法、表現、語彙を学ぶ。
第4回
Critical Thinking を学ぶ。
Critical Essay の書き方を
学ぶ。
エッセイを書くのに必要な
文法、表現、語彙を学ぶ。
第5回
Critical Thinking を学ぶ。
Critical Essay の書き方を
学ぶ。
エッセイを書くのに必要な
文法、表現、語彙を学ぶ。
第6回
Critical Thinking を学ぶ。
Critical Essay の書き方を
学ぶ。
エッセイを書くのに必要な
第7回
文法、表現、語彙を学ぶ。
Critical Thinking を学ぶ。
Critical Essay の書き方を
- 196 -
Essay 1 提
出
学ぶ。
エッセイに必要な文法、表
美容やファッションに
現、語彙を学ぶ。
第8回
説得力のある表現方法を学
ぶ。
Lesson 3
Persuasive Essay
Persuasive Essay の書き方
エッセイに必要な文法、表
ぶ。
Lesson 3
Persuasive Essay
Persuasive Essay の書き方
エッセイに必要な文法、表
ぶ。
Lesson 3
Persuasive Essay
Persuasive Essay の書き方
エッセイに必要な文法、表
ぶ。
Lesson 3
Persuasive Essay
Persuasive Essay の書き方
エッセイに必要な文法、表
第12回
リサーチ方法を学ぶ。
Research Essay の書き方を
み手に対して、説得力の
ある文書が書けるよう
インターネット、新聞、
Lesson 4
Research Essay
雑誌、本などからテーマ
に関する情報を集めて
エッセイを書けるよう
エッセイに必要な文法、表
インターネット、新聞、
リサーチ方法を学ぶ。
Lesson 4
Research Essay
に関する情報を集めて
エッセイを書けるよう
にしていきます。
エッセイに必要な文法、表
インターネット、新聞、
リサーチ方法を学ぶ。
Research Essay の書き方を
Lesson 4
Research Essay
学ぶ。
エッセイに必要な文法、表
現、語彙を学ぶ。
リサーチ方法を学ぶ。
Essay 3 提
出
雑誌、本などからテーマ
学ぶ。
現、語彙を学ぶ。
第15回
関する自分の論点を読
にしていきます。
Research Essay の書き方を
第14回
ある文書が書けるよう
学ぶ。
現、語彙を学ぶ。
第13回
み手に対して、説得力の
にしていきます。
を学ぶ。
現、語彙を学ぶ。
関する自分の論点を読
美容やファッションに
現、語彙を学ぶ。
第11回
ある文書が書けるよう
にしていきます。
を学ぶ。
説得力のある表現方法を学
み手に対して、説得力の
美容やファッションに
現、語彙を学ぶ。
第10回
関する自分の論点を読
にしていきます。
を学ぶ。
説得力のある表現方法を学
ある文書が書けるよう
Essay 2 提
出
美容やファッションに
現、語彙を学ぶ。
第9回
み手に対して、説得力の
にしていきます。
を学ぶ。
説得力のある表現方法を学
関する自分の論点を読
雑誌、本などからテーマ
に関する情報を集めて
エッセイを書けるよう
にしていきます。
Lesson 4
Research Essay
- 197 -
インターネット、新聞、
雑誌、本などからテーマ
に関する情報を集めて
Essay 4 提
出 ( Final
Exam 時)
Research Essay の書き方を
エッセイを書けるよう
学ぶ。
にしていきます。
- 198 -
美容総合学科
科目名
Subject
国際美容ビジネスⅡ
International Beauty Business Ⅱ
国際美容コミュニケーション専攻
Tony Cole
教員名
開講年次
2年
開講時期
後期
単位
1単位
必修/選択
必修
-
-
授業形態
演習
科目の概要
国際美容ビジネスIの発展版で、さらに高度な専門用語や成句を習得し、テーマに関する
エッセイを書けるようにします。
授業の目標
* 比較的眺めの英文を読んで理解できるようにしていきます。
* テーマ関連の専門用語や頻出成句を習得していきます。
* 習得した専門用語や頻出成句を使って、テーマに関するエッセイが書けるようにしま
す。
授業の運営方針
*国際美容ビジネスで頻繁に用いられる重要テーマについての英文の内容を理解する訓
練をしていきます。300 ワードくらいの長さで、テーマ関連の専門用語、頻出成句を随所
に含んでいる英文を読んでいきます。その文の大意が把握でき、専門用語、成句をかける
ようにしていきます。次にそのテーマに関連する例文を習得していきます。最後にテーマ
に関するエッセイを書く練習をしていきます。
時間外学習
テーマごとに課題をだします。
教科書
国際美容ビジネスⅡ(本学専用テキスト)
教材
適宜用意します。
使用設備・備品
通常の英語教室を使用します。
教科書・教材
参考文献
評価方法
履修上の
注意
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
出席(10%)、小テスト(30%)
、エッセイ(60%)
注意:出席数が不足している場合は評価の対象となりません。
積極的な授業への参加を希望します。
国際美容ビジネスI
資格名
TOEIC/TOEFL
資格取得の流れ
2011 年 9 月から課外授業を開始します。
- 199 -
授業計画
到達目標
授業内容
当該授業を行う意味
オリエンテーション
Lesson 1
Fashion Icon – Michelle
Obama
英文を読んで理解した
ことを自分の意見を踏
まえながら短い文章が
書けるようにしていき
ます。
Lesson 1
Fashion Icon – Michelle
Obama
英文を読んで理解した
ことを自分の意見を踏
まえながら短い文章が
書けるようにしていき
ます。
Lesson 2
Health and Wellness
英文を理解して、自分の
考えをかけるようにし
ていきます。
Lesson 2
Health and Wellness
英文を理解して、自分の
考えをかけるようにし
ていきます。
その他
英文の基本構造を再確認す
る。
第1回
英文を読んで理解したこと
を自分の意見を踏まえなが
ら短い文章を書く書き方を
学ぶ。
英文の基本構造を再確認す
る。
第2回
英文を読んで理解したこと
を自分の意見を踏まえなが
ら短い文章を書く書き方を
学ぶ。
英文の理解を深める。
第3回
英文のテーマに対して、自分
の考えを書く書き方を学ぶ。
英文の理解を深める。
第4回
英文のテーマに対して、自分
の考えを書く書き方を学ぶ。
第 1 回~第 4 回までに習った
第 1 回~第 4 回までに学
文法や語彙の習熟度を再確
第5回
認する。
復習
学習したことがきちんと理
国際社会で問題になってい
るテーマに慣れ親しむ。
国際社会で論じられている
問題点に自分なりの意見を
Lesson 3
Organic Cosmetics aroma
持つ。
自分の意見の書き方を学ぶ。
国際社会で問題になってい
るテーマに慣れ親しむ。
第7回
国際社会で論じられている
問題点に自分なりの意見を
Lesson 3
Organic Cosmetics aroma
持つ。
自分の意見の書き方を学ぶ。
第8回
国際社会で問題なっている
テーマを学ぶ。
習した内容がどれくら
い理解できているのか
Essay 2 提
出
を確認します。
解できているかを確認する。
第6回
Essay 1 提
出
Lesson 4
Fashion in Ecology –
remake, reuse
- 200 -
国際社会で問題になっ
ていることは、美容やフ
ァッション業界であっ
ても深くかかわってい
ます。ここでは国際社会
で論じられている問題
点に目をむけて自分の
意見が書けるようにし
ていきます。
国際社会で問題になっ
ていることは、美容やフ
ァッション業界であっ
ても深くかかわってい
ます。ここでは国際社会
で論じられている問題
点に目をむけて自分の
意見が書けるようにし
ていきます。
英文を理解して自分の
意見をサポートするた
めに情報を集めて意見
Essay 3 提
出
文を書けるようにして
いきます。
自分の意見をサポートでき
る情報をインターネットな
どから集め、それを基にした
意見文の書き方を学ぶ。
国際社会で問題なっている
テーマを学ぶ。
第9回
自分の意見をサポートでき
る情報をインターネットな
Lesson 4
Fashion in Ecology –
remake, reuse
どから集め、それを基にした
英文を理解して自分の
意見をサポートするた
めに情報を集めて意見
文を書けるようにして
いきます。
意見文の書き方を学ぶ。
第 6 回から第 9 回までに習得
した語彙や文法の習熟度を
第10回
確認する。
学習してきた内容がどのく
第 6 回から第 9 回までに
復習
らい理解できているのかを
学習してきた内容の習
熟度を確認していきま
Essay 4 提
出
す。
確認する。
国際社会の問題点を学ぶ。
自分なりの解決策を考える。
第11回
自分の意見をサポートする
情報収集の仕方を学ぶ。
問題に対する解決策を文章
Lesson 5
Animal Tests Cosmetics
国際社会の問題点を自
分なりに理解して考え
出した解決策を文章に
していきます。
にする書き方を学ぶ。
国際社会の問題点を学ぶ。
自分なりの解決策を考える。
第12回
自分の意見をサポートする
情報収集の仕方を学ぶ。
問題に対する解決策を文章
Lesson 5
Animal Tests Cosmetics
国際社会の問題点を自
分なりに理解して考え
出した解決策を文章に
していきます。
にする書き方を学ぶ。
国際社会の問題点を学ぶ。
自分ができることは何かを
考えてみる。
国際社会の問題点に目
それを実現するためにはど
を向けて、個人として何
のようなことが必要かを考
第13回
えてみる。
それらの考えをサポートす
Lesson 6
ができるかを考え、自分
Child Labor – Fashion
の考えをサポートする
(NIKE)
資料を集めて、論理展開
る資料収集の仕方を学ぶ。
できる文章が書けるよ
自分の考えを収集した情報
うにしていきます。
に基づいて論理的に組み立
て文章にする書き方を学ぶ。
国際社会の問題点を学ぶ。
自分ができることは何かを
第14回
考えてみる。
それを実現するためにはど
国際社会の問題点に目
Lesson 6
を向けて、個人として何
Child Labor – Fashion
ができるかを考え、自分
(NIKE)
の考えをサポートする
のようなことが必要かを考
資料を集めて、論理展開
- 201 -
Essay 5 提
出
えてみる。
できる文章が書けるよ
それらの考えをサポートす
うにしていきます。
る資料収集の仕方を学ぶ。
自分の考えを収集した情報
に基づいて論理的に組み立
て文章にする書き方を学ぶ。
第 11 回から第 14 回までに習
得した文法や語彙の習熟度
第15回
を確認する。
学習してきたことがどれく
第 11 回から第 14 回まで
復習
に学習した内容を確認
していきます。
らい理解できているかを確
認する。
- 202 -
Essay 6 提
出
美容総合学科
科目名
Subject
国際美容コミュニケーション専攻
国際ファッション表現Ⅱ
教員名
International Expression in Fashion Ⅱ
Tony Cole
開講年次
2年
開講時期
後期
単位
1単位
必修/選択
選択
-
-
授業形態
演習
科目の概要
授業の目標
国際ファッション表現 I の発展版で、ビジネスの現場で使える実践英語を習得していきま
す。
* ファッションにまつわる英語を読める、書ける、聞ける、話せるというトータルな角
度から実践英語の習得をしていきます。
* ファッション・美容関係の英文を読んで、その内容の要点を英語でまとめ、その要点
が口頭でも伝えられることが出来るようにします。
* 文法語法的に難しい表現を習得します。
* パワーポイントを使ったプレゼンテーションの基礎力を習得します。
授業の運営方針
ファッションの世界で用いられる多様な表現をおぼえては、対話でそれを実際に使えるよ
うになるための訓練にかなりの時間を割いていきます。さらに、現場で言ってみたい表現
を英語で書き、添削指導を受けた後、その英語を使って会話をしてみる訓練も行っていき
ます。ビジネスの現場で必要な英語でのコミュニケーション能力を養成していきます。
時間外学習
基礎表現や語彙力をアップするために習得した表現や語彙は復習してください。
Final presentation 用にインターネットから資料を集めてもらったりします。
教科書
国際ファッション表現Ⅱ(本学専用テキスト)
教材
適宜用意します。
使用設備・備品
コンピューターや映像スクリーンが使用できる教室を使用する場合が
あります。
使用ソフト:PowerPoint
教科書・教材
参考文献
評価方法
履修上の
注意
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
出席(10%)、復習テスト(30%)、Final Presentation(40%)、Final Exam(20%)
注意:出席数が不足している場合は、評価の対象となりません。
積極的な授業への参加とグループワークを希望します。
英語 I、英語Ⅲ、国際ファッション表現 I
資格名
資格取得の流れ
授業計画
- 203 -
到達目標
授業内容
ビジネスの現場で使われて
第1回
いる表現や語彙を学ぶ。
説明されている内容が理解
オリエンテーション
Lesson 1
Fashion Business 1
できるように学ぶ。
ビジネスの現場で使われて
第2回
いる表現や語彙を学ぶ。
説明されている内容が理解
Lesson 1
Fashion Business 1
できるように学ぶ。
自分の作品などが口頭で説
文法を学ぶ。
自分の作品などが詳しく説
Lesson 2
Fashion Business 2
Lesson 2
Fashion Business 2
ビジネスの世界では自
分の作品などを詳しく
説明できなければなり
ません。ここでは、説明
できるような表現力を
つけていきます。
明できるように表現力をつ
ける。
自分の作品などが口頭で説
明できるように語彙、表現、
第4回
文法を学ぶ。
自分の作品などが詳しく説
明できるように表現力をつ
ける。
第 1 回から 4 回までに習った
第5回
表現や語彙を再確認するこ
とで、自分の習熟度を理解す
第 1 回から 4 回までに習
復習
る。
第6回
字幕なしでも50%理解で
きるように多角的に英語を
ョン業界で使われてい
Lesson 3
る表現や語彙を習得し、
MOVIE
字幕なしでも映画が5
0%理解できるような
ることを目指します。
映画を通してファッシ
ファッション業界で使われ
第7回
字幕なしでも50%理解で
きるように多角的に英語を
ョン業界で使われてい
Lesson 3
る表現や語彙を習得し、
MOVIE
字幕なしでも映画が5
0%理解できるような
学ぶ。
ることを目指します。
映画を通してファッシ
ファッション業界で使われ
ている表現や語彙を学ぶ。
第8回
字幕なしでも50%理解で
きるように多角的に英語を
認し、今後の学習につな
映画を通してファッシ
学ぶ。
ている表現や語彙を学ぶ。
った表現や語彙を再確
げる。
ファッション業界で使われ
ている表現や語彙を学ぶ。
ビジネスの現場で使わ
れている表現を学んで
いき、それを応用できる
ように学習していきま
す。
ビジネスの現場で使わ
れている表現を学んで
いき、それを応用できる
ように学習していきま
す。
ビジネスの世界では自
分の作品などを詳しく
説明できなければなり
ません。ここでは、説明
できるような表現力を
つけていきます。
明できるように語彙、表現、
第3回
当該授業を行う意味
ョン業界で使われてい
Lesson 3
る表現や語彙を習得し、
MOVIE
字幕なしでも映画が5
0%理解できるような
学ぶ。
ることを目指します。
- 204 -
その他
第 6 回から第 8 回まで習得し
第9回
た表現や語彙がきちんと使
えるようになっているか自
第 6 回から第 8 回までに
復習
分の習熟度を理解する。
習得した表現や語彙を
再確認し今後の学習に
つなげていきます。
PowerPoint の基本的な使い
方を学ぶ。
第10回
プレゼンテーション
PowerPoint を使用したプレ
Lesson 4
Tool の PowerPoint を使
ゼンテーションの仕方を学
Preparation for Final
ってプレゼンテーショ
Presentation
ンができるように学ん
ぶ。
プレゼンテーションに必要
でいきます。
な表現、語彙、文法を学ぶ。
PowerPoint の基本的な使い
方を学ぶ。
第11回
プレゼンテーション
PowerPoint を使用したプレ
Lesson 4
Tool の PowerPoint を使
ゼンテーションの仕方を学
Preparation for Final
ってプレゼンテーショ
Presentation
ンができるように学ん
ぶ。
プレゼンテーションに必要
でいきます。
な表現、語彙、文法を学ぶ。
PowerPoint の基本的な使い
方を学ぶ。
第12回
プレゼンテーション
PowerPoint を使用したプレ
Lesson 4
Tool の PowerPoint を使
ゼンテーションの仕方を学
Preparation for Final
ってプレゼンテーショ
Presentation
ンができるように学ん
ぶ。
プレゼンテーションに必要
でいきます。
な表現、語彙、文法を学ぶ。
PowerPoint の基本的な使い
方を学ぶ。
第13回
プレゼンテーション
PowerPoint を使用したプレ
Lesson 4
Tool の PowerPoint を使
ゼンテーションの仕方を学
Preparation for Final
ってプレゼンテーショ
Presentation
ンができるように学ん
ぶ。
プレゼンテーションに必要
でいきます。
な表現、語彙、文法を学ぶ。
PowerPoint の基本的な使い
方を学ぶ。
第14回
プレゼンテーション
PowerPoint を使用したプレ
Lesson 4
Tool の PowerPoint を使
ゼンテーションの仕方を学
Preparation for Final
ってプレゼンテーショ
Presentation
ンができるように学ん
ぶ。
プレゼンテーションに必要
でいきます。
な表現、語彙、文法を学ぶ。
PowerPoint を使用したプレ
第15回
ゼンテーションの仕方を学
ぶ。
Lesson 5
Final Presentation
傾聴の仕方を学ぶ。
- 205 -
PowerPoint を使 ったプ
レゼンテーションの発
表をしていきます。
- 206 -
美容総合学科
科目名
Subject
国際美容コミュニケーション専攻
国際エステティック表現Ⅱ
International Expression in Aesthetics 教員名
Ⅱ
Tony Cole
開講年次
2年
開講時期
後期
単位
1単位
必修/選択
選択
-
-
授業形態
演習
科目の概要
国際エステティック表現 I の発展版で、ビジネスの現場で使える実践英語を習得していき
ます。
授業の目標
* エステティックにまつわる英文を読める、書ける、聞ける、話せるというトータルな
角度から学んでいきます。
* ビジネスの現場で使える実践的な英語を習得していきます。
* PowerPoint を使ったプレゼンテーションができるようにしていきます。
授業の運営方針
本科を通して、ビジネスの現場で必要な英語力を習得していきます。現場で言ってみたい
表現を英語で書き、添削指導を受けた後、その英語を使って会話をする訓練も行っていき
ます。後半では、プレゼンテーションツールとして使われる PowerPoint のスキルを習得
してプレゼンテーション力に磨きをかけていきます。
時間外学習
基礎表現や語彙力をアップするために習得した表現や語彙は復習してください。
Final presentation 用にインターネットから資料を集めてもらったりします。
教科書
国際エステティック表現Ⅱ(本学専用テキスト)
教材
適宜用意します。
使用設備・備品
コンピューターや映像スクリーンが使用できる教室を使用する場合が
あります。
使用するソフト:PowerPoint
教科書・教材
参考文献
評価方法
履修上の
注意
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
出席(10%)、復習テスト(30%)、Final Presentation(40%)、Final Exam(20%)
注意:出席数が不足している場合は、評価の対象となりません。
積極的な授業への参加とグループワークを希望します。
英語 I、英語Ⅲ、国際エステティック表現 I
資格名
資格取得の流れ
授業計画
- 207 -
到達目標
授業内容
当該授業を行う意味
オリエンテーション
Lesson 1
Beauty Business 1
ビジネスの現場で使わ
れている表現を学び、そ
れを応用できるように
学習していきます。
Lesson 1
Beauty Business 1
ビジネスの現場で使わ
れている表現を学び、そ
れを応用できるように
学習していきます。
Lesson 2
Beauty Business 2
美容の現場では自分の
作品などを詳しく説明
できなければいけませ
ん。ここではきちんと説
明できるように表現力
をつけていきます。
Lesson 2
Beauty Business 2
美容の現場では自分の
作品などを詳しく説明
できなければいけませ
ん。ここではきちんと説
明できるように表現力
をつけていきます。
ビジネスの現場で使われて
いる表現や語彙を学ぶ。
第1回
説明されている内容が理解
できるようになるためのリ
スニングの仕方を学ぶ。
ビジネスの現場で使われて
いる表現や語彙を学ぶ。
第2回
説明されている内容が理解
できるようになるためのリ
スニングの仕方を学ぶ。
自分の作品などが口頭で説
明できるように語彙、表現、
第3回
文法を学ぶ。
自分の作品などが詳しく説
明できるようにスピーキン
グの仕方を学ぶ。
自分の作品などが口頭で説
明できるように語彙、表現、
第4回
文法を学ぶ。
自分の作品などが詳しく説
明できるようにスピーキン
グの仕方を学ぶ。
第 1 回から 4 回までに習った
第5回
表現や語彙を再確認するこ
とで、自分の習熟度を理解す
映画を通して日常会話
字幕なしでも50%くらい
Lesson 3
Movie
や接客時の会話を学び、
字幕なしでも50%く
らい会話が分かるよう
会話が分かるように学ぶ。
に学習していきます。
頻出表現や語彙を学ぶ。
映画を通して日常会話
字幕なしでも50%くらい
映画の中で交わされている
Lesson 3
Movie
や接客時の会話を学び、
字幕なしでも50%く
らい会話が分かるよう
会話が分かるように学ぶ。
に学習していきます。
頻出表現や語彙を学ぶ。
映画を通して日常会話
英語のスピードになれる。
字幕なしでも50%くらい
映画の中で交わされている
Lesson 3
Movie
会話が分かるように学ぶ。
第9回
認し、今後の学習につな
頻出表現や語彙を学ぶ。
英語のスピードになれる。
第8回
った表現や語彙を再確
げる。
映画の中で交わされている
第7回
復習
る。
英語のスピードになれる。
第6回
第 1 回から 4 回までに習
第 6 回から第 8 回まで習得し
た表現や語彙がきちんと使
や接客時の会話を学び、
字幕なしでも50%く
らい会話が分かるよう
に学習していきます。
復習
- 208 -
第 6 回から第 8 回までに
習得した表現や語彙を
その他
えるようになっているか自
再確認し今後の学習に
分の習熟度を理解する。
つなげる。
PowerPoint の基本的な使い
方を学ぶ。
第10回
プレゼンテーション
PowerPoint を使用したプレ
Lesson 4
Tool の PowerPoint を使
ゼンテーションの仕方を学
Preparation for Final
ってプレゼンテーショ
Presentation
ンができるように学ん
ぶ。
プレゼンテーションに必要
でいきます。
な表現、語彙、文法を学ぶ。
PowerPoint の基本的な使い
方を学ぶ。
第11回
プレゼンテーション
PowerPoint を使用したプレ
Lesson 4
Tool の PowerPoint を使
ゼンテーションの仕方を学
Preparation for Final
ってプレゼンテーショ
Presentation
ンができるように学ん
ぶ。
プレゼンテーションに必要
でいきます。
な表現、語彙、文法を学ぶ。
PowerPoint の基本的な使い
方を学ぶ。
第12回
プレゼンテーション
PowerPoint を使用したプレ
Lesson 4
Tool の PowerPoint を使
ゼンテーションの仕方を学
Preparation for Final
ってプレゼンテーショ
Presentation
ンができるように学ん
ぶ。
プレゼンテーションに必要
でいきます。
な表現、語彙、文法を学ぶ。
PowerPoint の基本的な使い
方を学ぶ。
第13回
プレゼンテーション
PowerPoint を使用したプレ
Lesson 4
Tool の PowerPoint を使
ゼンテーションの仕方を学
Preparation for Final
ってプレゼンテーショ
Presentation
ンができるように学ん
ぶ。
プレゼンテーションに必要
でいきます。
な表現、語彙、文法を学ぶ。
PowerPoint の基本的な使い
方を学ぶ。
第14回
プレゼンテーション
PowerPoint を使用したプレ
Lesson 4
Tool の PowerPoint を使
ゼンテーションの仕方を学
Preparation for Final
ってプレゼンテーショ
Presentation
ンができるように学ん
ぶ。
プレゼンテーションに必要
でいきます。
な表現、語彙、文法を学ぶ。
PowerPoint を使用したプレ
第15回
ゼンテーションが人前でで
きるようになる。
Lesson 5
Final Presentation
傾聴の仕方を学ぶ。
- 209 -
PowerPoint を使 ったプ
レゼンテーションの発
表会をしていきます。
- 210 -
美容総合学科
科目名
Subject
基礎ヘアテクニック
Basic Hairstyling Techniques
国際美容コミュニケーション専攻
教員名
開講年次
1年
開講時期
前期
単位
2単位
必修/選択
必修
-
-
授業形態
実習
科目の概要
実際のサロンワークの内容を基にして、主にモデルとコミュニケーションを取りやすい美
容技術を主体とした、オムニバス型式の授業。
授業の目標
美容を介して、コミュニケーション能力を身につけることを目標とする。美容の知識、理
論に基づいた、基礎技術を習得する。モデルが技術による変化に気づきやすい内容を抜粋
し、人とふれ合い、人に喜んでもらうことをテーマに自己表現できることをねらいとする。
授業の運営方針
施術内容に応じてオムニバス型式で行う。技術理論の講義。技術のデモンストレーション。
技術は相モデルでの実践とし、項目ごとに試験を行っていく。
時間外学習
主に復習をしっかりと行うこと。学んだ技術は反復して練習し、次回の授業までに工程を
把握する。又、その際に疑問等があった場合はまとめておき、次回の授業で質問できるよ
うにしておく。
教科書
教材
美容道具一式
使用設備・備品
美容実習室
参考文献
美容技術理論Ⅰ 日本理容美容教育センター編 2011
ザ・ドレスト・ヘアー 堀部美行 著
その他必要な場合は都度通知
教科書・教材
評価方法
履修上の
注意
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
シャンプー室
美容室
出席状況、授業態度(コミュニケーション能力)
、項目ごとによる試験
美容技術を学ぶにあたり、遅刻、欠席はスキルアップに支障が出る為認めません。
また、その為に再度デモンストレーション等の時間は設けません。授業中の私語、勝手な
退出等の授業を受ける態度として不適切と判断される行為を行った場合は、欠席と同等の
扱いとします。
基礎メイクアップ技術 1年後期 現代コミュニケーション 1年後期
国際美容表現Ⅰ 2年前期 国際美容表現Ⅱ 2年後期 美容心理学 2年前期
総合ブライダル学 2年前期
資格名
資格取得の流れ
- 211 -
授業計画
到達目標
第1回
授業内容
当該授業を行う意味
道具の名称。正しい使い方。 オリエンテーション
用途に合った道具の役割を 美容道具の使い方
コーム、ブラシ 他
理解する。
道具を上手く使いこな
すことにより、これから
行う施術をより円滑に
施行することができる。
相モデルでの相手に対する
指圧マッサージ①
マッサージ理論
指圧技術の実践
相モデル
実際にマッサージを行
い、また受けることによ
って施術の効果を理解
する。
指圧マッサージ②
復習及び試験
相モデル各7分間
施術工程、並びに技術ポ
イントが把握できてい
るか確認する。
シャンプー技術①
シャンプー理論
用具の使い方
プレーンリンスのデモ
ンストレーション及び
相モデルでの実践
マッサージ技術の応用
としてのシャンプー技
術であり、プロのシャン
プー技術を習得し、コミ
ュニケーション能力を
上げる。
気遣い。また、コミュニケー
ションの取り方を身につけ
る。
正しく施術内容を習得し、時
間円に全工程を実践する。
第2回
シャンプーの理論を把握す
る。
シャンプー技術③
用具の正しい使い方。
施術工程を理解する。
プレーンリンス復習
人体の扱い方、不快感を
ファーストシャンプー
与えず、施術する事を学
デモンストレーション、
ぶ。
相モデルによる実践
第3回
シャンプー技術③
ファーストシャンプー
セカンドシャンプーの施術
復習
及び工程を習得する。
セカンドシャンプー、デ
モンストレーション、相
一連の動作を身につけ、
相手に安心感を与える
方法を身につける。
モデルによる実践
工程をしっかり身につける
第4回
シャンプー技術④
セカンドシャンプーの
セカンドシャンプーか
基礎を把握し、用途別に
らリンスまで相モデル
よるシャンプーの違い
により復習
を理解する事ができる。
シャンプー技術⑤
20 分前後で施術を終了させ
る。
セカンドシャンプー復
時間の枠を作ることに
習
より、施行のリズムを身
相モデルにより、20 分で
につけていく。
の施行を行う
シャンプー技術⑥
第5回
マッサージ効果を意識した
施術を行う。
セカンドシャンプー復
習
相モデルにより、20 分で
の施行を行う
- 212 -
スムーズな施行工程が
身についたら、よりリラ
ックスできるように技
術を強化していく。
その他
シャンプー技術⑦
セカンドシャンプー試
技術力の確認。
験
相モデルにより 20 分制
限
技術力だけではなく、相
手に対する気遣い、ま
た、施術者の身体に負担
が掛からない動作が的
確に行われているかを
見ていく。
ヘアースタイリング①
道具の使い方、理論を理解
ブローの技術、理論
し、的確な技術を身につけ
ドライヤーとブローブ
る。
ラシの使い方をウィッ
ヘアースタイルを作る
上での基礎を知る。
グを使用しながら学ぶ
第6回
ヘアーデザインに合せての
道具の使い分けを理解する。
ヘアースタイリング②
ヘアーデザインによっ
内巻きスタイル、外ハネ
て使う道具、目的によっ
スタイルを行うに際に
て使い方も違う事を把
必要なテンションのか
握し、判断できるように
け方を学ぶ
していく。
ヘアースタイリング③
アイロン技術、理論、器
ヘアーアレンジを施す
カールアイロンの使い方を
具の名称、使い方
方法として手軽にカー
マスターする。
オンベース、オフベー
ルウエーブを作れるア
ス、毛先巻き、中巻き
イロン技術を学ぶ。
他
第7回
ヘアースタイリング④
アップスタイル(1)
アップスタイルの基礎技術
基礎理論、ブラシ、コー
を身に付ける。
ムの復習、ポニーテー
ル、ピニング、バックコ
ーミング
アップスタイルを実際に仕
上げる
「ネープシニヨン」
第8回
ヘアースタイリング⑤
アップスタイル(2)
基礎技術での実践「ネー
プシニヨン」
ヘアースタイリング⑥
基礎技術習熟度の確認。
アップスタイル(3)
「ネープシニヨン」
60 分で試験を行う。
アップスタイルの基礎
技術を学ぶことで全て
のヘアースタイルのリ
セット技法として用い
ることが出来る。
アップスタイルの基本
のヘアーデザインを習
得する。ロールシニヨン
の作り方を習得し、応用
できるようにする。
基礎技術の習得度によ
って次回のテーマ内で
も復習を行う。
ポンパドールは、「シン
第9回
アップスタイルを実際に仕
ヘアースタイリング⑦
上げる。
アップスタイル(3)
「ポンパドール」
「ポンパドール」
メトリー」
、
「ボリューム
感」、「面のつや」、を重
視した作品の一つ。技術
はもちろん目で見る力
をつけていく。
- 213 -
ヘアースタイリング⑧
ヘアデザインの特徴が理解
アップスタイル(3)
できているか確認する。
「ポンパドール」
60 分で試験を行う。
シンメトリーに仕上が
っているか、面につやが
あるか、ボリュームのバ
ランスが出来ているか
チェックする。
アップヘアーで1番ポ
ヘアースタイリング⑨
合わせ髱(タボ)の技術習得。 アップスタイル(4)
「夜会巻」合わせ髱
第10回
ピュラーな衿足の上げ
方。
短い髪でもアップに出
来る技術を学び、人頭で
活用できるようにする。
ヘアースタイリング⑩
前髪の表情とつながりを把
アップスタイル(4)
握する。
「夜会巻」
フロント、サイド
シンメトリーな作品で
はない、フロントの髪の
表現方法とバックとの
つながり、全体のバラン
ス感を覚える。
ヘアースタイリング⑪
細かな技術ポイントの
技術のポイントを的確に押
アップスタイル(4)
把握と全体のバランス
さえ、表現できている事。
「夜会巻」
を見ながらまとめるこ
60 分で試験を行う。
とが出来るようにする。
第11回
ヘアースタイリング⑫
基本の編み方を正確にマス
ターする。
ブレイド技術Ⅰ
髪を編む基本
三つ編(表、裏)、編み
正確な手つき、手順を学
込み
び追うようにつなげる。
笹編、フィッシュボーン
ヘアースタイリング⑬
ねじる技術ポイントを正確
にマスターする。
ブレイド技術Ⅱ
ロープ編み(左右)
タイトロープ(左右)
エスカルゴ、ツイスト
第12回
ブレイド技術を取り入れた
アップヘアースタイルを作
る。
授業で習得した技術を用い
てオリジナルの作品を作る。
第13回
ヘアースタイリング⑭
ブレイド、アップスタイ
ルの作品を 60 分で自由
制作
ねじる作業で編む技術、
ねじり方の基本を習得
し、応用作品が出来るよ
うになる。
今まで学んだブレイド
技術を取り入れたアッ
プスタイルを作り上げ
る。ブレイドの見せ方、
バランス感を考える。
今まで学んだ技術を活
試験
オリジナルスタイルの
作品を 60 分で作成
かし、自分でデザインを
考え、表現する力をつけ
る。
相モデルでのヘアーア
実際に人頭での施術という
レンジの実践
ハンドドライヤーとブ
事を踏まえての作業技術を
①「ブローテクニック」
ラシの関係、又熱の扱い
身につける。
モデルが希望するヘア
方の注意点を学ぶ。
ースタイルを作る
- 214 -
相モデルでのヘアーア
レンジの実践
モデルが希望したヘアーデ
ザインを表現する。
第14回
②「アイロンテクニッ
相手が希望するヘアー
ク」
デザインを分析し、適合
その他
バックコーミ
した技術を考える。
ング、ピニング等の技術
も含む
前回で学んだブレイド技術
相モデルでのヘアーア
条件の違う髪でブレイ
を使ってバランスの良い作
レンジの実践
ドをどう表現していく
品を仕上げる。
③「ブレイドヘアー」
かの応用能力を養う。
相モデルのヘアーアレ
ン人お実践
相手の希望するヘアー
モデルの希望するアレンジ
④「T・P・O別のアップ
デ ザ イン とT ・P・ Oを
ヘアースタイルを忠実に表
スタイル」
よく把握し、仕上がりの
現する。
今まで習得した技術を
イメージを想像する力
応用し、T・P・Oに合わ
をつける。
せた作品を作る
第15回
相モデルでのヘアーア
レンジ
モデルに似合ったオリジナ
⑤「モデルに似合うヘア
ルヘアースタイルをプレゼ
デザインを作る」
ンテーションする。
モデルと話し合ってイ
メージを伝えて施術す
る。
- 215 -
自分が考えたヘアーデ
ザインを相手に納得し
てもらう為の理論とコ
ミュニケーション能力
を含めたプレゼン能力
を養う。
- 216 -
美容総合学科
科目名
Subject
インターンシップ
Internship
国際美容コミュニケーション専攻
大野
教員名
淑子
開講年次
1年
開講時期
前期
単位
1単位
必修/選択
選択
-
-
授業形態
実習
一定期間、企業等で仕事を体験することにより、社会人として働くとはどういうことか、
社会人として必要な心構えや、知識、技術はどのようなものか、について学ぶ。
事前準備として、インターンシップの意味や目的、またある程度のコミュニケーション
科目の概要
スキルや社会常識について学ぶ。また各自、業種や職種について調べたり、先輩の体験を
知ることによってインターンシップ先への理解を深めておく。
インターンシップ終了後は、学んだ成果や、その仕事が本当に自分に合っているかどうか
等について、反省会、報告会を行う。
企業等での現場体験を通して社会を知り、社会人として必要な知識や技術を学ぶ。
授業の目標
ホスピタリティやコミュニケーション能力をつける。
進路選択のきっかけをつくる。
基礎ゼミⅠでインターンシップについての説明を行い、希望者を募る
授業の運営方針
選抜試験を行って対象者を決定する
インターンシップの時期が企業によって違う為、個別にインターンシップのカリキュラム
を全て終了してはじめてインターンシップの単位取得となる。
時間外学習
インターンシップ(現場体験)及び期間中の日々の記録
教科書
プリント
教材
教科書・教材
使用設備・備品
パワーポイント
参考文献
長谷川文代編著「インターンシップリテラシー」西文社
評価方法
出席・取組み姿勢・企業からの評価
履修上の
熱心に取り組む姿勢が望ましい
注意
インターンシップ中は担当教員への報告、連絡、相談を心がける
関連科目と
その内容
基礎ゼミⅠ・基礎ゼミⅡ・課題研究Ⅰ・ホスピタリティ・日本語表現論・ライフスタイル
本科目履修と
関連する資格
資格名
と職業・現代コミュニケーション・ロジカルシンキング
資格取得の流れ
- 217 -
授業計画
到達目標
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
インターンシップ
授業内容
オリエンテーション
履修・概要説明
インターンシップと
インターンシップにつ
的について学ぶ
は?
いて知る
第一印象をよくするコミュ
コミュニケーション
インターンシップ先で
ニケーション技法を学ぶ
心を伝えるコミュニケーシ
スキル1
コミュニケーション
ョン技法を学ぶ
挨拶の仕方や接客のスキル
スキル2
コミュニケーション
アップ
スキル3
ナー、身だしなみについて学
ビジネスマナー1
ぶ
第7回
第8回
第9回
第10回
第11回
第14回
第15回
インターンシップ先で
困らないための準備
インターンシップ先で
困らないための準備
インターンシップ先で
困らないための準備
インターンシップ先で
ビジネスマナー2
インターンシップ先企業に
業種や職種について知
企業への理解を深め、参
ついて学ぶ
る
加意欲を高める
インターンシップ先企業に
ついて学ぶ
インターンシップのための
履歴書の書き方を学ぶ
事前訪問の目的と注意点を
学ぶ
先輩の体験談
履歴書作成
事前訪問の準備
気をつけること、報告のルー
直後の礼状の書き方を学ぶ
直前準備
加意欲を高める
履歴書の確認
(必要な準備の確認)
事前訪問の確認
(必要な準備の確認)
グラム、諸注意等の確
インターンシップ終了
礼状の確認
後にすべきこと
(必要な準備の確認)
インターンシップのま
る
とめ
ついて報告する
企業への理解を深め、参
認、
日誌の整理や、感想をまとめ
インターンシップの成果に
困らないための準備
緊急連絡先や日誌、プロ
ル等について知る
第13回
困らないための準備
敬語の使い方を学ぶ
直前にすべきこと、実習中に
第12回
授業の目的を把握する
インターンシップに行く目
ビジネスにおいて必要なマ
第6回
当該授業を行う意味
報告会
- 218 -
学習の成果の確認
学習の成果の確認
その他
美容総合学科
科目名
Subject
サロン経営学
Beauty Salon Management
国際美容コミュニケーション専攻
教員名
桜木
孝司
開講年次
2年
開講時期
前期
単位
1単位
必修/選択
必修
-
-
授業形態
講義
科目の概要
経営学の基本的な理論や代表的な理論を幅広く学ぶことにより、近代の企業経営に最低限
求められる知識を習得する。経営学の基本的な考え方を学んだ上で、美容サロンの経営に
おいて、マネジメントとはどのようなものかということを考察し、サロン経営の全体像を
把握します。また、実際のサロン経営において実施されている具体的なマネジメントの事
例を通して、消費者ニーズが多様化している現在の美容業界において、今後どのようなマ
ネジメントが必要となってくるか等を考察していく。
授業の目標
本科目を履修することにより、美容業界で働くために必要なマネジメント知識の習得とサ
ロン経営に必要なマネジメント能力を習得する。
授業の運営方針
サロン経営の基本的な知識を学んだ後、
「繁盛店を考える」というテーマで、各グループ
に分かれ議論しながらレポートを作成していく。その成果を全員の前で発表することによ
り、サロン経営についてさらに議論を深めていく。
時間外学習
1.テキストは必ず事前に読んでおくこと。
2.積極的にビジネス書・美容雑誌に目を通しておくこと。
教科書
高村寿一著「日経文庫
新聞出版社
ベーシック
教材
必要に応じて資料を配布します。
経営入門<第3版>」日本経済
教科書・教材
使用設備・備品
参考文献
評価方法
出席状況、授業態度、レポートから総合的に考慮して評価します。議論を通してのコミュ
ニケーション力や、発表に際してのプレゼンテーション力も評価の対象とします。
履修上の
受講態度を重視しますので、基本的に欠席は認めません。また、授業中の居眠り、おしゃ
注意
べり、内職等の行為も欠席と同様の扱いとします。
関連科目と
その内容
サロン経営戦略論:実践的な経営を行う上で必要不可欠な知識となります。
美容マーケティング理論:実践的な理論を学ぶことにより、サロン経営が身近になります。
美容広告戦略:広告戦略の知識がサロン経営に非常に役立ちます。
美容経済学:新聞の経済面やテレビの経済ニュースが理解できるようになります。
本科目履修と
関連する資格
資格名
販売士検定3級(商工会議所)
資格取得の流れ
授業内および掲示にて連絡します。
- 219 -
授業計画
第1回
到達目標
授業内容
当該授業を行う意味
な ぜ 経営 学 を勉強
オリエンテーシ
ョン
経営とはなにか
(1)
経営学が実社会において必要不
可欠な存在であることを認識す
る。
経営とはなにか
(2)
経営学はとても幅広い学問であ
り、経営学の各分野について理解
を深める。
企業の形態
就職先の企業や取引先の企業の
形態について理解を深める。
美容業と経理
基本的な経理の知識を学ぶこと
で、企業を数字で把握し、企業は
客観的数字で把握できるという
視点を養う。
す る 必要 が あるか
を考える。
第2回
経 営 学の 全 体像を
把握する。
その他
企 業 には ど のよう
第3回
な 種 類が あ るのか
を理解する。
美 容 業に 必 要な経
第4回
理 の 知識 を 理解す
る。
実 社 会に お ける労
第5回
務 管 理の 必 要性を
理解する。
美 容 業に お ける社
第6回
会 保 障制 度 を理解
する。
な ぜ 顧客 満 足経営
第7回
が 必 要で あ るかを
考える。
サ ロ ン経 営 におけ
第8回
る 顧 客満 足 を考え
る。
第9回
労務管理に関す
る知識
企業に就職したときに直面する
労務管理について今のうちから
理解を深めておく。
美容業と社会保
障
間違った企業選びをしないよう
に、就職活動に必要な社会保障制
度の知識をしっかり身に付ける。
顧客満足経営
(1)
就 職 希望 先の 労務
管 理 をチ ェッ クし
ておいてください。
就 職 希望 先の 社会
保 障 制度 をチ ェッ
ク し てお いて くだ
さい。
事例の分析により、顧客満足経営
とはどのようなものなのかをし
っかりと認識する。
顧客満足経営
(2)
事例分析により、サロン経営にお
いての顧客満足の必要性を十分
に理解する。
美 容 業の 今 につい
美容業の現状に
て理解する。
ついて(1)
全国の美容サロン数、美容師数な
ど、基本的な知識をしっかり身に
付ける。
出 身 地や 住居 地の
美 容 デー タを 確認
しましょう。
様々な資料から平均的な美容サ
第10回
現 在 のサ ロ ン経営
美容業の現状に
について分析する。 ついて(2)
ロンの経営状況を導きだして、サ
ロン経営の現況について理解を
深める。
グループに分かれての「繁盛店」
のレポート作成を通して、先ず自
分の意見をしっかりと持つこと、
第11回
グ ル ープ で レポー
繁盛店を考える
そして共通のテーマでの議論の
トを作成する。
(1)
やり方、結論への導き方などを学
んでいく。ここでは議論を通して
コミュニケーション能力を養っ
ていく。
- 220 -
積 極 的に グル ープ
内 の 議論 に参 加し
てください。
グループに分かれての「繁盛店」
のレポート作成を通して、他のメ
第12回
グ ル ープ で レポー
繁盛店を考える
ンバーの意見をどう聞くのか、異
トを作成する。
(2)
なる意見を持つ者をどう説得す
積 極 的に グル ープ
内 の 議論 をま とめ
てください。
るか、グループ全体の結論へどう
導くのかなどを学んでいく。
グループでまとめたレポートを
全員の前で発表することにより、
どうすれば良いプレゼンテーシ
第13回
レ ポ ート を 発表す
繁盛店を考える
ョンになるか、どんな構成とする
る。
(3)
かなど、発表のために必要な様々
発 表 のた めの 準備
を し っか りと して
おいてください。
なことを学ぶ。ここでは発表を通
してプレゼンテーション能力を
養っていく。
多くの学生たちからの質問や意
第14回
レ ポ ート を 発表す
繁盛店を考える
る。
(4)
見に対して、適切に答えるために
は何が必要か、冷静に議論を進め
られるかなど、発表における対応
について学んでいく。
第15回
サ ロ ン経 営 学の全
体像を振り返る。
これまで学んできたことを再確
まとめ
認すると同時にこれからのサロ
ン経営について考えていく。
- 221 -
他 の 人の 発表 に積
極 的 に質 問や 意見
を述べてください。
- 222 -
美容総合学科
科目名
Subject
香粧品化学
Chemistry of Cosmetics
国際美容コミュニケーション専攻
鎌田
教員名
正純
開講年次
2年
開講時期
前期
単位
1単位
必修/選択
必修
-
-
授業形態
講義
科目の概要
本科目は、主に香粧品の内容物について詳細に学習するとともに、それに伴い必要とな
る化学的知識の教授もあわせて行う。学習の理解を促進するために、なお、原料と製品の
学習を完全に分離せずに行う。
授業の目標
本科目では、1)香粧品に使用される代表的な成分の機能や特徴を理解し、自らの言葉
で説明できることを目指す。2)香粧品の基本的な処方について理解し、様々な香粧品に
配合される成分の役割について説明できることを目指す。
授業の運営方針
本授業では、理解の促進を図るために、学生の発言や発表の機会を多く設定するので、
積極的な参加を希望する。なお、基礎知識の活用には、授業内における理解だけでは、不
十分である。従って、時間外学習を活用し、多くの練習問題を解くことによって理解の促
進を図る。
時間外学習
予習:本シラバスの授計画を参考に、参考文献等の必要な部分について学習し、自身で理
解できない部分を明確にしておく。
復習:授業で学習した知識を確実に活用できるように整理しておく。また、練習問題等を
出題することもある。これらの課題は原則として次の授業で提出するものとする。
教科書
なし:プリントを配付します。
教材
使用設備・備品
○香粧品の配合成分を調べる(手元にあると便利)
『化粧品成分ガイド第4版』湯浅正治・宇山光男編著フレグランスジ
ャーナル社2007
教科書・教材
○より深く学びたい方のために
『コスメトロジー入門』-化粧品の基礎知識- 鈴木守著幸書房1993
参考文献
『香粧品科学』―理論と実際― 田村健夫・廣田博著フレグランスジャ
ーナル社2001
『新化粧品学』光井武夫編南山堂2001
『香料と調香の基礎知識』中島基貴編著産業図書2000
『化粧品科学ガイド』田上八朗・杉本堅次・能崎章輔・宿崎幸一・神
田吉弘著
評価方法
フレグランスジャーナル社2007
下記の2つ条件を満たす者には、原則として単位取得を認める。なお、1回の欠席に対し
て、最終評価点より10点減点し、60点以下の場合には、単位取得を認めない。
1)定期試験の成績が60点以上であること。
2)提出物等の提出状況が良好であり、授業への積極的な参加姿勢が見られること。
- 223 -
履修上の
注意
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
美容を学ぶにあたり基本的な知識の習得を目指すことから、原則として欠席は認めない
とともに、居眠り、私語などの授業に関係のない行為を行うことを禁止する。授業の進行
を妨げる行為に対しては退出を命じるとともに、以後の授業への参加を禁止する。なお、
欠席した場合には、その対応を必ず教員に確認すること。
基礎美容科学(1-15 回):全専攻
資格名
資格取得の流れ
- 224 -
授業計画
到達目標
香粧品において、化学の果た
第1回
す役割を説明することがで
きる。
第2回
香粧品の品質について、行
政、製造者、消費者の視点で
説明できる。
炭化水素と官能基の関係を
第3回
理解し、様々な有機化合物を
分類できる。
水溶液の性質を示す様々な
第4回
化学用語を説明することが
できる。
油性原料の化学構造の特徴
第5回
を理解し、それに基づく油性
原料の性質を説明できる。
コロイドの性質を示す様々
第6回
な化学用語を説明すること
ができる。
第7回
第8回
・水と水溶液
・酸と塩基
・炭化水素
・脂質
コロイド
・高分子
・界面活性剤
・コロイド
・防腐剤
できる。
・酸化防止剤
わせたメイクアップ香粧品
を選択できる。
香粧品を安心して使用す
るためのシステムを理解
する。
香粧品に使用される有機
化合物の基礎知識を理解
する。
香粧品の形態の一つであ
る水溶液の構成について
理解する。
香粧品に使用される主な
油性原料の名称と特徴を
理解する。
・シリコン系物質
づく油性原料の性質を説明
わせた洗浄用香粧品を選択
香粧品を化学の視点から
学習する理由を理解する。
油性原料
・無機顔料と法定色素
配合成分に基づき、肌質等に
あわせた基礎香粧品を選択
できる。
当該授業を行う意味
・水素イオン指数
造の特徴を理解し、それに基
配合成分に基づき、目的にあ
第11回
・官能基
・保湿剤
水溶液
色材と品質保持剤
できる。
第10回
オリエンテーション
・運営方針
・到達目標
・香粧品の構成成分
香粧品の品質
・社会的意義
・薬事法
・品質管理(GMP 等)
有機化合物
・炭化水素
色材と品質保持剤の化学構
配合成分に基づき、目的にあ
第9回
授業内容
基礎香粧品
・化粧水
・クリーム
・乳液
洗浄用香粧品
・石けん
・ヘアシャンプー
・ヘアリンス
メイクアップ香粧品
・ファンデーション
・アイメイクアップ
・口紅
香粧品の形態の一つであ
るコロイドの構成につい
て理解する。
香粧品に使用される色材
と品質保持剤の名称と特
徴を理解する。
基礎香粧品の分類とその
配合成分に基づく特徴を
理解する。
洗浄用香粧品の分類とそ
の配合成分に基づく特徴
を理解する。
メイクアップ香粧品の分
類とその配合成分に基づ
く特徴を理解する。
香料の特徴や脱臭機序が説
芳香製品
香粧品に使用される主な
明でき、目的にあわせた香粧
・香料
香料の名称と特徴を理解
品を選択できる。
・香水
する。
- 225 -
その他
・防臭香粧品
サンケア香粧品の作用機序
第12回
が説明でき、目的にあわせた
香粧品を選択できる。
育毛、パーマ等の作用機序が
第13回
説明でき、目的にあわせた香
粧品を選択できる。
ブリーチや染毛等の作用機
第14回
序が説明でき、目的にあわせ
た香粧品を選択できる。
香粧品に関する知見は日々
第15回
更新されていることを理解
する。
サンケア香粧品
・美白剤
・紫外線防御剤
・サンスクリーン剤
毛髪用香粧品
・育毛剤
・スタイリング剤
・パーマ剤
毛髪色
・ブリーチ剤
・染毛剤(化粧品)
・染毛剤(医薬部外品)
香粧品の動向
・香粧品素材と機能
・香粧品の分類と機能
・香粧品の形態別分類
- 226 -
サンケア香粧品の分類と
その配合成分に基づく特
徴を理解する。
毛髪用香粧品の分類とそ
の配合成分に基づく特徴
を理解する。
毛髪色を変える香粧品の
分類とその配合成分に基
づく特徴を理解する。
新しい香粧品等について
紹介し、トレンドを理解す
る。
美容総合学科
国際美容コミュニケーション専攻
Subject
課題研究Ⅰ
ThesisⅠ
開講年次
2年
開講時期
前期
単位
1単位
必修/選択
必修
-
-
授業形態
演習
科目名
教員名
各学生が希望する進路に分かれ、それぞれの進路に合わせたキャリア支援を展開します。
科目の概要
1年次の基礎ゼミⅡ科目を踏まえ、学生それぞれが目指す将来像を具現化するための具体
的な支援等を行います。例えば、就職を目指す学生にあっては、それぞれの学生の履歴書
やエントリーシート作成の支援、面接技法の支援等を行います。
授業の目標
授業の運営方針
時間外学習
就活力に関して、全員の能力を高めるとともに、個々への対応も重ねていくことで、高い
内定率を目指す。
基本的に演習形式で運営します。
必要に応じて、業界紙の切り抜きとその記事に対する感想文を提出いただくほか、適宜課
題を課します。
教科書
本学専用テキスト
教材
必要に応じて配付する
使用設備・備品
特になし
参考文献
必要に応じて紹介する
教科書・教材
評価方法
履修上の
注意
1)学生には、積極的な参加を期待します。
2)日本語検定 1 級を取得していない留学生にあっては、日本語教育を意識したゼミを展開
します。
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
資格名
資格取得の流れ
- 227 -
授業計画
到達目標
授業内容
当該授業を行う意味
就職活動がすでに始ま
第1回
1 年次の講義でどんなこと
を学んだか振り返る。
オリエンテーション
っているなか、初心に戻
1年次の学びを振り返
って足りないところを
ろう!!(講演など)
学び直し、弱点を埋めて
いく。
書類選考が通過してい
第2回
これで提出!!ES の完
る学生はさらに良い文
ESの基礎を学び直し、今自
成①(1年次に作った ES
章が書けるように。書類
分が就職活動で作っている
をブラッシュアップ。キ
選考で落ちてしまうこ
ESを点検する。
ャッチーな見出し、数詞
とが多い学生は悪いと
固有名詞)
ころはどこかを考え、ES
の完成度を高める。
これで提出!!ES の完
成②(実際に面接で使っ
第3回
てみよう!!PRする
講義のエッセンスを踏
武器になっているか
まえて、授業で作成した
提出期限の一番近いESを
な?)ここからは志望職
ESを企業に提出する。
作成する。
種別に進行が変わって
クラスの仲間で添削し
くることが予想されま
合い活かす。自分の振り
す。(サロン受験につい
返りにつながる。
ては先生方の意見をお
聞きする)
第4回
言葉だけでなく、説明資料な
ども作成する。
面接の極意~分かるよ
言葉と言葉以外で伝え
うに伝えよう~(講演な
ることを学習し、実践に
ど)
活かす。
“聞いてもらえるよう
に話す”ことが面接では
大切。相手にあわせて題
いつも使う自己PRの他に、 徹底!自己PR(自己P
第5回
題材を変えて1~2つ作っ
Rを何種も作り、グルー
て発表する。
プで発表・検証)
材を変えてアピールす
るのが理想で、同じ話ば
かりでは上手く合わせ
ることができない場合
もある。第 2、第 3 の自
己PRを考え、対応力を
身につける。
就職活動で一番悩むの
第6回
志望動機の 3 パターンを学
志望動機のパターンを
が志望動機。どうやって
ぶ。
知って作ってみよう
作ればいいか、を知るこ
とができる。
- 228 -
その他
よくある質問は何を聞
第7回
面接でよく聞かれる質問の
いているの?(自分らし
意図を意識して答えを考え
い答えを考えながら、そ
る。
の意図を汲み取るコツ
を伝授)
自分本位のおしゃれから他
第8回
人本位のみだしなみへの意
識改革。
好印象な人になろう!
①(立ち居振る舞い、マ
ナー、声の発声法、みだ
しなみ、メイク)
質問の回答を考えるだ
けでなく、面接官の意図
を意識して回答を考え
る。意図を気にしつつ、
自分らしく答える習慣
が身につく。
面接では入った瞬間に
合否が決まるとも言わ
れている。入室の仕方や
面接時の受け答えなど
実践的な力が身につく。
「百聞は一見にしかず」
まずは、自身がどの様に
第9回
自身の総合的な印象を客観
視し、改善点を見つける。
好印象な人になろう!
見られているのか、体験
②(入室から退室までビ
する。他人から言われる
デオで撮影してみよう)
よりもインパクトがあ
り、直すポイントも一目
瞭然に理解できる。
本番をイメージして、面
個人面接における、入室から
第10回
退室までの一連の流れを体
感する。
徹底!面接対策①(個人
面接徹底指導)
接の訓練を行う。時間が
あれば、学生が面接官を
行い、聞き出す難しさを
知る。
集団面接で一番不安な
集団面接における、入室から
第11回
退室までの一連の流れを体
感する。
徹底!面接対策②(グル
ープ面接)
点が入退室での立ち居
振る舞い。何度も繰り返
し実演することで、体に
しみこむ。
自己PRコンプリート
第12回
ディテールを描くプレゼン
テーションを学ぶ。
(これで落ちても悔い
はない!!というレベ
ルまで自己PRを磨こ
う)
第13回
就活への不安を払拭する。
自分に決着をつけて、ど
んな長所をアピールす
るのか考える。考えた
ら、長所が伝わるシーン
を細かく描写する方法
を知る。
今さら聞けない就活Q
&A(講演など)
不安を取り除くことで、
全力で就職活動へ臨め
る。
翌年度の後輩たちの就
第14回
辞退のやり方など、失礼ない
内定辞退のビジネスマ
職活動に影響が出ない
辞退の方法を学ぶ。
ナー
ように、礼儀を尽くす振
舞いを学ぶ。
第15回
予備またはクロージン
グ
- 229 -
- 230 -
美容総合学科
国際美容コミュニケーション専攻
皮膚科学
Dermatology
科目名
Subject
教員名
前原
信敏
開講年次
2年
開講時期
前期
単位
1単位
必修/選択
選択
-
-
授業形態
講義
科目の概要
①皮膚の構造と機能(構造、水分の保持、体温の調節、微生物の侵入や物理的刺激からの
保護など)、②感覚器としての皮膚、③皮膚の疾患とその原因などの基本的な知識ととも
に、健康的な皮膚のあり方を学びます。これらを通して、美容の現場で皮膚の状態を判断
し、安全に施術を行うことのできる観察力を養います。
授業の目標
皮膚は身体の表面を覆い、絶えず外部環境からの刺激にさらされている。そのため、内部
臓器の保護のみでなく、外界からの情報の感知、身体適応など重要で多彩な役割を果たし
ている。学生が将来美容界において指導的な役割を担うため、美と健康に関わる皮膚の科
学的な正しい知識と技術を修得し、これを活用し実践する能力を身につける。
授業の運営方針
毎回小テストを行い、答案は採点して次回返却する。解答例を配り答合わせをする。私語
は授業の妨げになるので厳禁とする。
時間外学習
毎回記述式の小テストを行うので、教科書を予習してきて下さい。解答例を配りますので
持ち帰ってよく検討してください。
教科書
教科書・教材
教材
必要に応じて配布
使用設備・備品
パソコン、プロジェクター
参考文献
評価方法
期末試験、毎回行う小テスト、授業への取り組み、出席日数を総合して評価する。
履修上の
授業中の無断退室、携帯の使用、飲食、その他授業の妨げになる行為は禁止します。
注意
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
応用皮膚科学(2年後期)
資格名
資格取得の流れ
授業計画
第1回
到達目標
授業内容
当該授業を行う意味
①当該科目の重要性を理解
①オリエンテーション
②生体における皮膚の
役割
③皮膚の構造と働き
①授業に前向きに取り
組むことができる。
②皮膚を美しく健康に
保つために皮膚の役
割、構造、働きを知る
し、授業がどのように進め
られていくかを知る。
②③皮膚の構造、機能、 役
- 231 -
その他
ことは重要である。
割について理解する。
①皮脂膜
②角質層バリア
第2回
第3回
美容上大切な皮膚の重要な
働きについて理解する。
③表皮ターンオーバー
④メラノサイトの働き
⑤毛細血管の働き
⑥繊維芽細胞
第4回
①紫外線
第5回
第6回
皮膚の多くの働きの中
から美容にとって何が
重要であるか知ること
ができる。
②寒気
肌の美しさを損ねる要因に
③乾燥
④加齢
肌の美しさを損ねる要
ついて学び、これらの要因が
⑤女性のリズム
因とその影響を知るこ
肌へどのような影響を与え
⑥精神的ストレス
とによってそれに対処
るかを知る。
⑦胃腸の不調
する方法も学べる。
⑧生活習慣
第7回
気候や環境の皮膚への影響
について学び、これら環境か
①肌と地域気候
適切なケアにとって必
ら皮膚を守るスキンケアに
第8回
ついて学び、理解する。
ヒトの身体の最小単位であ
第9回
る細胞の構成要素とそのは
たらきについて学び、理解す
る。
第10回
第11回
第12回
②肌と気象の季節区分
②さまざまな性質
③細胞から個体まで
① ヒトの遺伝情報
どのように収納され、どのよ
②DNA の構造
うに働くかを理解する。
③タンパク質合成
アミノ酸、蛋白質、血液、赤
① 身体を構成する物質
血球、白血球とその働きにつ
②
① 発疹
皮膚疾患について学び、理解
② 化膿菌による皮膚疾
その症状について学び、理解
する。
真菌および小動物による皮
第14回
膚疾患とその症状について
学び、理解する。
第15回
これまで学習したことを整
理して覚える。
きの基本を知ることは、
エステティック施術を
正しく行うためにも重
要である。
白血球
する。
第13回
人体のしくみ、構造と働
血液、赤血球、
発疹の種類と化膿菌による
ウイルスによる皮膚疾患と
要な知識である。
①細胞の構成要素
ヒトの遺伝情報が細胞内に
いて学び、理解する。
地域、季節に合った肌の
患
教材書配布
感染性皮膚疾患の種類、
ウイルスによる皮膚疾
患
症状、予防法を学ぶこと
は美容の現場で身を守
教科書配布
り他への伝播を防ぐた
① 真菌による皮膚疾患
めにも重要である。
教科書配布
② 動物による皮膚疾患
まとめと演習、試験
- 232 -
知識を確実なものにで
きる。
美容総合学科
科目名
Subject
美容ビジネス実務演習Ⅰ
Beauty Business Workshop I
国際美容コミュニケーション専攻
教員名
久保村
千明
開講年次
2年
開講時期
前期
単位
1単位
必修/選択
選択
-
-
授業形態
演習
科目の概要
コンピュータリテラシー、美容情報処理の知見をもとに、様々な場面を想定したソフトウ
ェアの応用的な利用方法について学習する。具体的には、主としてビジネスの場面で準備
すべき資料などを、どのようなソフトウェアを使用して作成すればよいかということを、
演習を通じて学習する。学生が将来請け負った仕事に応じて、使用するソフトウェアを選
択できる基礎的能力を身につける。
授業の目標
1.
2.
3.
4.
授業の運営方針
基本的には必要な知識やソフトウェアの操作方法などの説明の後、課題を実施する。
時間外学習
授業内容の実践を試みること。
場面に応じた文書作成ができる。
効率的な文書作成ができる。
プレゼンテーション資料が作成できる。
インターネット上のツールを利用することができる。
教科書
特に必要としない。
教材
教員が作成したものを利用する。
使用設備・備品
ノート PC
Microsoft Office Professional 2010
参考文献
授業中に適宜紹介する。
教科書・教材
評価方法
履修上の
注意
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
1.授業課題
2.出席点
事前の基礎知識などは必要としない。ただし、欠席すると内容によっては落ちこぼれてし
まうので、欠席はしないこと。授業中教員が説明しているときには私語を慎むこと。作業
中は友人同士教えあって作業をすること。一人で悩みこまないこと。分からないことは授
業中に解決することが進歩するためのポイントである。
コンピュータリテラシー(1 後:全般)
美容情報処理(2 前:全般)
美容ビジネス実務演習Ⅱ(2 後:全般)
データベース処理演習(2 後:全般)
資格名
資格取得の流れ
- 233 -
授業計画
到達目標
授業内容
当該授業を行う意味
授業内容の確認とコンピュ
第1回
ータ操作の方法の確認をす
オリエンテーション
今後の授業の準備をす
る。
電子メールの書き方と
利用方法
電子メールの利用と表
現方法を習得する。
書類の書式(1)
組織内での文書作成規
約を意識する。
ることができる。
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
電子メールを利用し、適切な
文章を書くことができる。
ビジネスに利用される書式
を意識できる。
ビジネスに利用される書式
を意識できる。
書類の書式(2)
書類テンプレートの作
組織内での文書作成規
を提案できる。
成(1)
約を提案する。
ビジネスに利用される書式
書類テンプレートの作
組織内での文書作成規
を提案できる。
成(2)
約を提案する。
ビジネスに利用される書式
書類テンプレートの作
組織内での文書作成規
を提案できる。
成(3)
約を提案する。
インターネットツール
の利用(1)
インターネット上のツ
ールの利用方法を習得
する。
インターネットツール
の利用(2)
インターネット上のツ
ールの利用方法を習得
する。
インターネットツール
の利用(3)
インターネット上のツ
ールの利用方法を習得
する。
ン資料を作成できる。
実務的なプレゼンテー
ション資料(1)
実務的なプレゼンテー
ション資料の作成方法
を習得する。
実務的なプレゼンテーショ
実務的なプレゼンテー
ン資料を作成できる。
ション資料(2)
実務的なプレゼンテーショ
実務的なプレゼンテー
ン資料を作成できる。
ション資料(3)
業のためのツールの利用が
できる。
インターネット上の共同作
第9回
業のためのツールの利用が
できる。
インターネット上の共同作
第10回
業のためのツールの利用が
できる。
第11回
第12回
第13回
約を意識する。
ビジネスに利用される書式
インターネット上の共同作
第8回
組織内での文書作成規
実務的なプレゼンテーショ
実務的なプレゼンテー
ション資料の作成方法
を習得する
実務的なプレゼンテー
ション資料の作成方法
を習得する
ソフトウェア本来の利
第14回
柔軟なソフトウェアの利用
ソフトウェアの応用的
用方法に拘らないソフ
ができる。
な利用
トウェアの利用の仕方
を学ぶ。
第15回
授業内容の確認とまとめが
できる。
授業のまとめ
- 234 -
授業のまとめをする。
その他
美容総合学科
科目名
Subject
美容マーケティング理論
Theory of Beauty Business Marketing
国際美容コミュニケーション専攻
教員名
桜木
孝司
開講年次
2年
開講時期
後期
単位
1単位
必修/選択
必修
-
-
授業形態
講義
科目の概要
企業活動において必要不可欠といえるマーケティングについて、その基本的な概念と考え
方について幅広く学ぶことにより、企業活動に必要な基礎を習得する。マーケティングを
進める上での基本となる市場のとらえ方や、競争戦略について理解した上で、美容サロン
やエステティックサロン、化粧品会社におけるマーケティングを、具体的事例を通して検
討し、ビューティビジネスにおけるマーケティング活動を組み立てる上で土台となる基本
的な考え方を整理する。
授業の目標
本科目を履修することにより、マーケティングの基本的知識を習得する。マーケティング
に基づく様々な企画立案力も同時に養っていく。
授業の運営方針
マーケティングの基本的知識を理解しているかどうか随時小テストを実施し確認する。ま
た、最新の美容業界におけるマーケティングの動きもつねにチェックしていく。
時間外学習
1.テキストは必ず事前に読んでおくこと。
2.積極的にビジネス書・美容雑誌に目を通しておくこと。
教科書
相原修著「日経文庫
日本経済新聞出版社
ベーシック
マーケティング入門<第4版>」
教材
教科書・教材
使用設備・備品
参考文献
評価方法
出席状況、試験、授業態度、小テストから総合的に考慮して評価します。
履修上の
受講態度を重視しますので、基本的に欠席は認めません。また、授業中の居眠り、おしゃ
べり、内職等の行為も欠席と同様の扱いとします。
注意
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
サロン経営学:美容業界で働く上で必要不可欠な知識となります。
サロン経営戦略論:実践的な経営を行う上で必要不可欠な知識となります。
美容広告戦略:広告戦略の知識がサロン経営に非常に役立ちます。
美容経済学:新聞の経済面やテレビの経済ニュースが理解できるようになります。
資格名
資格取得の流れ
- 235 -
授業計画
到達目標
第1回
オリエンテーシ
ョン
必要性を理解する。 マ ー ケ テ ィ ン グ
とは
マ ー ケテ ィン グの
消 費 者が 何を 求め
第2回
て い るか を把 握す
る。
ロ セ スの 全体 像を
把握する。
第4回
ラ イ フサ イク ルの
内容を理解する。
美 容 業界 にお いて
第5回
の ラ イフ サイ クル
を考える。
第6回
第7回
その他
経営学におけるマーケティング
の位置づけを確認する。
マ ー ケテ ィン グ的
思 考 とは 何か を考
えてください。
ニーズとウォン
ツ
マーケティングの基本である、
ニーズとウォンツの違いをはっ
きりと理解する。
マ ー ケ テ ィ ン
グ・プロセス
自社にとって最も魅力のある市
場機会をとらえ、マーケティン
グを実施していく一連のプロセ
スを理解する。
製品ライフサイ
クル(1)
顧客のニーズに合った製品やサ
ービスを開発し、市場にいかに
導入していくかを学ぶ。
マーケティング・プ
第3回
当該授業を行う意味
授業内容
導入期、成長期、成熟期、衰退
製品ライフサイ
期というライフサイクルの4段
クル(2)
階のそれぞれの特徴をしっかり
理解する。
市 場 を分 析で きる
マーケット・セグ
ようになる。
メンテーション
タ ー ゲッ トの 重要
ターゲット・マー
性を確認する。
ケティング
市場をしっかりと捉え、さらに
細かく分けることの重要性を理
解する。
ターゲットを絞り込むことがこ
れからの経営において非常に重
要であることを学んでいく。
よ く 行く サロ ンの
タ ー ゲッ トを 考え
ておいてください。
ポジショニングの基本的な考え
ポ ジ ショ ニン グと
第8回
い う 考え 方を 理解
する。
市場ポジショニ
ング
方を学び、ポジショニングの違
いによってマーケティングの内
容が大きく異なることを理解し
よ く 行く サロ ンの
ポ ジ ショ ニン グを
考 え てお いて くだ
さい。
ていく。
美容サロンにおいて価格がどの
価 格 がど のよ うに
第9回
決 定 され るの かを
価格の設定方法
理解する。
ィ ン グの 有効 な手
口コミマーケテ
段 と なる こと を認
ィング
マーケティングにおける口コミ
身 近 な口 コミ 情報
を ピ ック アッ プし
ておいてください。
化粧品会社のマーケティングに
具 体 的事 例を 通し
化 粧 品会 社の マー
ケーススタディ
ケ テ ィン グを 理解
(1)
する。
口コミの強さと怖さを理解し、
の重要性を理解していく。
識する。
第11回
金が適正であるかを判断してい
よ く 行く サロ ンの
料 金 を調 べて おい
てください。
く。
口 コ ミが マー ケテ
第10回
ように決定され、そしてその料
スポットをあて、どのような手
法がとられたかを分析すること
で、マーケティングの基礎を学
ぶ。
- 236 -
よ く 使う 化粧 品の
こ と を調 べて おい
てください。
具 体 的事 例を 通し
第12回
具体的事例を通しマーケティン
化 粧 品会 社の マー
ケーススタディ
グの成果を確認することで、企
ケ テ ィン グの 効果
(2)
業におけるマーケティングの必
を見る。
要性を理解する。
美容サロンのマーケティングに
具 体 的事 例を 通し
第13回
美 容 サロ ンの マー
ケーススタディ
ケ テ ィン グを 理解
(3)
法がとられたかを分析すること
具体的事例を通しマーケティン
美 容 サロ ンの マー
ケーススタディ
グの成果を確認することで、美
ケ テ ィン グの 効果
(4)
容サロンにおけるマーケティン
を見る。
グの必要性を理解する。
これまで学んできたことを再確
美 容 マー ケテ ィン
グ 理 論の 全体 像を
振り返る。
よ く 行く サロ ンの
マ ー ケテ ィン グを
調 べ てお いて くだ
さい。
ぶ。
具 体 的事 例を 通し
第15回
スポットをあて、どのような手
で、マーケティングの基礎を学
する。
第14回
よ く 使う 化粧 品の
こ と を調 べて おい
てください。
まとめ
認すると同時にこれからの美容
業界のマーケティングについて
考えていく。
- 237 -
よ く 行く サロ ンの
マ ー ケテ ィン グを
調 べ てお いて くだ
さい。
- 238 -
美容総合学科
科目名
Subject
サロン経営戦略論
Management Strategy for Beauty Salon
国際美容コミュニケーション専攻
教員名
桜木
孝司
開講年次
2年
開講時期
後期
単位
1単位
必修/選択
必修
-
-
授業形態
講義
科目の概要
企業は、それぞれが独自の戦略を立てて経営活動を行っている。美容サロンでも、経営戦
略はとても重要な課題となっている。そこで、経営戦略論の基本的な考え方を習得した上
で、サロン経営において戦略を立てるにあたり、どのような人々を対象として、どのよう
なニーズを満たしていくのかについて考察していく。また、事業を展開するときには、当
然、他店舗等と競合せざるを得ないため、競合相手とどう対峙していくのか、さらに美容
業界を取り巻く環境に変化が起こったとき、それらに如何に対応していくのか、その戦略
についても考察していく。
授業の目標
本科目を履修することにより、経営者や店長など管理者になったときに必要となる経営戦
略の基本的な知識の習得と経営戦略立案能力を習得する。
授業の運営方針
経営戦略の基本的な知識を学んだ後、「サロン経営戦略を考える」というテーマで、各自
でレポートを作成していく。その成果を全員の前で発表することにより、サロン経営の戦
略についてさらに議論を深めていく。
時間外学習
1.テキストは必ず事前に読んでおくこと。
2.積極的にビジネス書・美容雑誌に目を通しておくこと。
教科書
奥村昭博著「日経文庫
聞出版社
経営学入門シリーズ
教材
必要に応じて資料を配布します。
経営戦略」日本経済新
教科書・教材
使用設備・備品
参考文献
評価方法
履修上の
注意
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
出席状況、授業態度、レポートから総合的に考慮して評価します。議論を通してのコミュ
ニケーション力や、発表に際してのプレゼンテーション力も評価の対象とします。
受講態度を重視しますので、基本的に欠席は認めません。また、授業中の居眠り、おしゃ
べり、内職等の行為も欠席と同様の扱いとします。
サロン経営学:美容業界で働く上で必要不可欠な知識となります。
美容マーケティング理論:実践的な理論を学ぶことにより、サロン経営が身近になります。
美容広告戦略:広告戦略の知識がサロン経営に非常に役立ちます。
美容経済学:新聞の経済面やテレビの経済ニュースが理解できるようになります。
資格名
資格取得の流れ
- 239 -
授業計画
第1回
到達目標
授業内容
当該授業を行う意味
「組織は戦略に従
オリエンテー
ション
経営戦略とは
なにか(1)
経営学における経営戦略の位置
づけ及び重要性を確認する。
経営戦略とは
なにか(2)
アンゾフの基本的な考え方を理
解し、企業の指針としての経営戦
略を理解する。
代表的な経営
戦略論(1)
代表的な経営戦略論の概略を理
解することにより、実社会におい
ての経営戦略の必要性を認識す
る。
代表的な経営
戦略論(2)
経営戦略論を歴史的に見ること
により、企業と戦略の関係を理解
する。
う」というチャンド
ラーの命題を理解す
る。
第2回
第3回
アンゾフの経営学の
全体像を把握する。
代表的な経営戦略論
の概略を理解する。
代表的な経営戦略論
第4回
を系統的により深く
理解する。
PPM モデルとはどの
第5回
ようなものか理解す
る。
第6回
モデルを把握する。
(2)
粧品会社の経営戦略
具体的事例を通し化
粧品会社の経営戦略
の効果を見る。
具体的事例を通し美
第9回
容サロンの経営戦略
を理解する。
具体的事例を通し美
第10回
(1)
PPM
を理解する。
第8回
モ デ ル
美容業における PPM
具体的事例を通し化
第7回
PPM
容サロンの経営戦略
の効果を見る。
その他
戦 略 的な 視点 とは
何 か を考 えて くだ
さい。
経営戦略における有効な分析ツ
ールである PPM について理解す
る。
モ デ ル
美容業においても PPM モデルでの
分析が非常に有効であることを
理解する。
分 析 の方 法を 身に
付けてください。
化粧品会社の経営戦略にスポッ
ケーススタデ
トをあて、どのような戦略がとら
ィ(1)
れたかを分析することで、経営戦
事 例 研究 のや り方
を学んでください。
略の基礎を学ぶ。
ケーススタデ
ィ(2)
具体的事例を通し経営戦略の成
果を確認することで、企業におけ
る経営戦略の必要性を理解する。
事 例 研究 のや り方
を学んでください。
美容サロンの経営戦略にスポッ
ケーススタデ
トをあて、どのような戦略がとら
ィ(3)
れたかを分析することで、経営戦
事 例 研究 のや り方
を学んでください。
略の基礎を学ぶ。
ケーススタデ
ィ(4)
具体的事例を通し経営戦略の成
果を確認することで、企業におけ
る経営戦略の必要性を理解する。
事 例 研究 のや り方
を学んでください。
各自が「サロンの経営戦略」につ
第11回
レポートを作成す
実際の戦略を
る。
考える(1)
いてレポートを作成する。この過
程を通し、レポート作成に伴う発
想力、構成力、文章力などを学ん
でいく。
- 240 -
レ ポ ート 作成 のた
め に 多く の資 料を
集めてください。
第12回
レポートを作成す
実際の戦略を
る。
考える(2)
各自がレポートを作成するにあ
レ ポ ート 作成 のた
たり、文献の読み方、論の進め方、 め に 自分 の意 見を
結論の導き方などを学んでいく。 確立してください。
各自がまとめたレポートを全員
の前で発表することにより、どう
すれば良いプレゼンテーション
第13回
レポートを発表す
実際の戦略を
になるか、どんな構成とするかな
る。
考える(3)
ど、発表のために必要な様々なこ
発 表 のた めの 準備
を し っか りと して
おいてください。
とを学ぶ。ここでは発表を通して
プレゼンテーション能力を養っ
ていく。
多くの学生たちからの質問や意
見に対して、適切に答えるために
は何が必要か、冷静に議論を進め
第14回
レポートを発表す
実際の戦略を
られるか、などの発表における対
る。
考える(4)
応について学んでいく。ここでは
発表の場での議論を通してコミ
ュニケーション能力を養ってい
く。
これまで学んできたことを再確
第15回
サロン経営戦略論の
全体像を振り返る。
まとめ
認すると同時にこれからのサロ
ンの経営戦略について考えてい
く。
- 241 -
他 の 人の 発表 に積
極 的 に質 問や 意見
を述べてください。
- 242 -
美容総合学科
科目名
Subject
香粧品機能学
Functions of Cosmetics
国際美容コミュニケーション専攻
鎌田
教員名
正純
開講年次
2年
開講時期
後期
単位
1単位
必修/選択
必修
-
-
授業形態
講義
科目の概要
本科目は、これまでに修得した美容に関する科学の知識を実際に確認し、理解を深める
ために、その応用例である化粧品を自ら作成するなどの実践的な体験を通じた学習を行
う。
授業の目標
化粧品を自ら作成するなどの実践的な体験を通じて、1)香粧品に配合される成分の機能
について理解を深めるとともに、2)香粧品の研究・製造から販売にいたる工程を理解す
る。これらのことを通じて、香粧品を様々な視点から評価し、それを自らの言葉で表現で
きることを目指す。
授業の運営方針
本授業では、理解の促進を図るために、実験などを行うので、学生の積極的な参加を求
める。一方、知識の習得には、授業内における理解だけでは、不十分である。従って、時
間外学習を活用し、予め、参考文献や関連科目の講義資料など、必要な部分について学習
し、自身で理解できない部分を明確にしておくことを求める。
時間外学習
予習:本シラバスの授計画を参考に、参考文献や関連科目の講義資料など、必要な部分に
ついて学習し、自身で理解できない部分を明確にしておく。
復習:授業で学習した知識を確実に活用できるものとするために自らしっかりと整理する
こと。レポート等の課題は、自らの力でしっかりと取り組むこと。
教科書
なし:プリントを配付します。
教材
使用設備・備品
○香粧品の配合成分を調べる(手元にあると便利)
『化粧品成分ガイド第4版』湯浅正治・宇山光男編著フレグランスジ
ャーナル社2007
教科書・教材
○より深く学びたい方のために
『コスメトロジー入門』-化粧品の基礎知識- 鈴木守著幸書房1993
参考文献
『香粧品科学』―理論と実際― 田村健夫・廣田博著フレグランスジャ
ーナル社2001
『新化粧品学』光井武夫編南山堂2001
『香料と調香の基礎知識』中島基貴編著産業図書2000
『化粧品科学ガイド』田上八朗・杉本堅次・能崎章輔・宿崎幸一・神
田吉弘著
評価方法
フレグランスジャーナル社2007
下記の2つ条件を満たす者には、原則として単位取得を認める。なお、1回の欠席および
提出物の未提出に対しては、最終評価点より10点減点し、60点以下の場合には、単位
取得を認めない。
1)定期試験の成績が60点以上であること。
2)提出物内容が良好であり、授業への積極的な参加姿勢が見られること。
- 243 -
履修上の
注意
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
実験などを含み、前後の授業と連続性がある内容であるため、原則として欠席は認めな
い。また、居眠り、私語などの授業に関係のない行為を行うことを禁止する。授業の進行
を妨げる行為に対しては退出を命じるとともに、以後の授業への参加を禁止する。なお、
欠席した場合には、その対応を必ず教員に確認すること。
基礎美容科学(1-15 回)
香粧品化学(1-15 回)
皮膚科学(第 2-8 回)
美容広告戦略(第 13,14 回)
応用皮膚科学(第 2-8,11-14 回)
資格名
資格取得の流れ
- 244 -
授業計画
到達目標
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
オリエンテーション
本授業の運営方針、および、 ・運営方針
・到達目標
学習の意義を知る。
・香粧品機能とは?
香粧品化学の知識
香粧品に関する基本的な知 ・香粧品原料
・香粧品種別
識が実践的に活用できる。
・薬事法
香粧品関連する法律
問題のあると思われる商品 ・化粧品
・医薬部外品
等を見抜くことができる。
・容器と宣伝
香粧品の形態から、その製造 香粧品の製造技術
・粉体の混合
工程等を推定することがで
・液体の混合
きる。
・圧縮成型
香粧品に触れたときに、物理
化学的特性を意識できる。
香粧品について、3つの視点
第6回
から自らの考えを述べるこ
とができる。
自ら制作する化粧品のコン
第7回
セプトやその評価方法等を
決定する。
決定した処方に基づき、詳細
第8回
な記録を行いつつ、化粧品を
完成させる。
自作した化粧品の評価を行
第9回
い、それを統計的に処理す
る。
自作した化粧品の品質の評
第10回
価を行い、製品の安全性を判
断する。
第11回
授業内容
香粧品の物理化学
・液晶
・レオロジー
・撥水性
香粧品の機能評価法
当該授業を行う意味
本科目の到達目標を理
解する。
香粧品に関する基礎知
識を網羅的に復習し、そ
の知識を整理する。
薬事法以外に、香粧品製
造・販売に必用な法律を
理解する。
香粧品の基本的な製造
工程とその方法を理解
する。
香粧品の基本的な物性
に関する科学を理解す
る。
・物理化学的評価
香粧品の基本的な評価
・生理学的評価
方法を理解する。
・心理学的評価
化粧品のコンセプト
・機能の決定
・評価法の決定
・処方の決定
自ら化粧品を設計し、製
品が完成するまでの、工
程を理解する。
化粧品の作成
・容器の消毒
化粧品の製造工程を自
・成分の選択
ら体験する。
・成分の混合
化粧品の評価
・評価表による評価
アンケート等の結果の
・機器による測定
整理方法を理解する。
・評価結果の整理法
化粧品の品質評価
・pH
・微生物
・分離・沈殿物
これまでの作業、評価の結果
評価結果の整理
をまとめ、報告書を提出す
・結果の整理
る。
・販売コンセプト
- 245 -
化粧品の品質管理を自
ら体験し、その手法を理
解する。
報告の意義を理解し、提
案方法を理解する。
その他
・提案方法
各種法律に基づき、自作した
第12回
化粧品の包装容器を完成さ
包装容器の制作
せる。
第13回
第14回
自作した化粧品に関するプ
レゼンテーションができる。
自作した化粧品に関するプ
レゼンテーションができる。
プレゼンテーション
プレゼンテーション
研究・製造・販売を総合して
第15回
香粧品を評価する視点がで
研究・製造に基づく販売
について理解する。
報告書に基づき、その概
要を簡潔に述べる。
報告書に基づき、その概
要を簡潔に述べる。
香粧品に関する知識と
総括
その活用法を整理する。
きる。
- 246 -
美容総合学科
国際美容コミュニケーション専攻
Subject
課題研究Ⅱ
ThesisⅡ
開講年次
2年
開講時期
後期
単位
1単位
必修/選択
必修
-
-
授業形態
演習
科目名
教員名
本科目では、各学生の興味・関心があるテーマを選択し、そのテーマを深く探求すること
とします。そのためには、探究することの目的や視点を整理するとともに、様々なアプロ
科目の概要
ーチの仕方を学び、その中から、より効果的な方法を選択していく必要があります。この
作業過程を通して、思考力の強化を図るとともに、自らが何かに対して興味・関心をもっ
たときに、自らの力で探究していくことができる力を育みます。
自らが何かに対して興味・関心をもったときに、自らの力で探求していくことができる力
授業の目標
を身につけることを目標とします。自分自身の力で課題を発見し、それを実際に探求する
という体験は本人の自信にも繋がります。
授業の運営方針
時間外学習
ゼミ形式での授業運営となります。各学生がそれぞれのテーマを深めることができるよう
サポートしながら、状況によりキャリア支援も引き続き行う予定です。
各自の興味・関心をもったときに、その都度、自らの力でそのことについて調べる等の行
動を重ねることが何よりの学習であり、そうするように心がけて下さい。
教科書
特になし
教材
必要に応じて配付する
使用設備・備品
特になし
参考文献
必要に応じて紹介する
教科書・教材
評価方法
履修上の
注意
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
各テーマへの深めた内容とともに、取り組んだ姿勢・探求の視点等を総合的に評価します。
ただし、規定の出席数に満たない学生は、評価の対象とはしませんので注意してください。
学生には、積極的な参加を期待します。
基礎ゼミⅠ
基礎ゼミⅡ
課題研究・課題研究Ⅰ などの科目
資格名
資格取得の流れ
- 247 -
授業計画
到達目標
授業内容
本科目の概要を理解し、取り
オリエンテーション
組むテーマを考え始めるこ
テーマ設定についての
とができるようになる。
説明
当該授業を行う意味
本科目の概要を理解し、
今後取り組むテーマの
設定方法等について理
解する必要がある。
テーマ設定
使える技術とは、頭で理
探究方法等の指導
解するだけではなく、実
とができる力を身につける。 成果物の作成指導
際に取り組む中で身に
自らの力で探求していくこ
キャリア支援
つくものである。
半期の成果物を発表し
お互いの成果物を発表し合
う中で、自らの探究について
合うことで、お互いの探
成果物の発表
振り返り、評価する。
求について深めあい、評
価し合う機会が、お互い
にとって有益である。
- 248 -
その他
美容総合学科
科目名
Subject
データベース処理演習
Database Processing Practice
国際美容コミュニケーション専攻
久保村
教員名
千明
開講年次
2年
開講時期
後期
単位
1単位
必修/選択
必修
-
-
授業形態
演習
科目の概要
将来学生が美容の分野、並びに社会の中で一歩先を行く企業人となるには、データ処理に
関する知識は必須となります。本科目では、表計算ソフトウェアに蓄積されたデータの処
理方法について、特に表計算ソフトウェアの高度な利用方法について取り扱います。具体
的には、統計データを利用して、データの抽出・並べ替えについての学習をするとともに、
表計算ソフトウェアの関数機能を使いこなすことにより、より高度なデータ処理について
深い見識を持つことを目指します。
授業の目標
1.
2.
3.
授業の運営方針
基本的には必要な知識やソフトウェアの操作方法などの説明の後、課題を実施する。
時間外学習
授業内容の実践を試みること。
表計算ソフトウェアを使いこなすことができる。
表計算ソフトウェアによる顧客管理ができるようになる。
表計算ソフトウェアによる統計処理ができるようになる。
教科書
特に必要としない。
教材
教員が作成したものを利用する。
使用設備・備品
ノート PC
Microsoft Office Professional 2010
参考文献
授業中に適宜紹介する。
教科書・教材
評価方法
履修上の
注意
1.授業課題
2.出席点
事前の基礎知識などは必要としない。ただし、欠席すると内容によっては落ちこぼれてし
まうので、欠席はしないこと。授業中教員が説明しているときには私語を慎むこと。作業
中は友人同士教えあって作業をすること。一人で悩みこまないこと。分からないことは授
業中に解決することが進歩するためのポイントである。
関連科目と
その内容
コンピューターリテラシー(1 後:全般)
美容ビジネス実務演習Ⅰ・Ⅱ(2 前:全般・2 後:全般)
本科目履修と
関連する資格
資格名
資格取得の流れ
- 249 -
授業計画
到達目標
授業内容
当該授業を行う意味
授業内容の確認とコンピュ
第1回
ータ操作の方法の確認をす
オリエンテーション
今後の授業の準備をす
る。
表計算の復習
表計算ソフトウェアの
基礎的利用方法の確認
をする。
ることができる。
第2回
コンピューターリテラシー
相当の内容の確認ができる。
表計算ソフトウェアを利用
第3回
してデータを整理すること
ができる。
第4回
表計算ソフトウェアを利用
してデータ操作ができる。
データの並び替えと抽
出
データ操作演習(1)
表計算ソフトウェアを
簡易データベースとし
て利用するための基礎
を習得する。
表計算ソフトウェアを
利用して顧客管理など
ができるような知識を
習得する。
表計算ソフトウェアを
第5回
表計算ソフトウェアを利用
してデータ操作ができる。
データ操作演習(2)
利用して顧客管理など
ができるような知識を
習得する。
表計算ソフトウェアを
第6回
表計算ソフトウェアを利用
してデータ操作ができる。
データ操作演習(3)
利用して顧客管理など
ができるような知識を
習得する。
表計算ソフトウェアを
第7回
表計算ソフトウェアを利用
してデータ操作ができる。
データ操作演習(4)
利用して顧客管理など
ができるような知識を
習得する。
表計算ソフトウェアを
第8回
表計算ソフトウェアを利用
してデータ操作ができる。
データ操作のまとめ
利用して顧客管理など
ができるような知識を
習得する。
第9回
第10回
第11回
第12回
表計算ソフトウェアを利用
して統計処理ができる。
表計算ソフトウェアを利用
して統計処理ができる。
表計算ソフトウェアを利用
して統計処理ができる。
表計算ソフトウェアを利用
して統計処理ができる。
表計算ソフトウェアを
統計処理演習(1)
利用した統計処理手法
を習得する。
表計算ソフトウェアを
統計処理演習(2)
利用して統計処理がで
きる。
統計処理演習(3)
統計処理演習(4)
- 250 -
表計算ソフトウェアを
利用して統計処理がで
きる。
表計算ソフトウェアを
利用して統計処理がで
その他
きる。
第13回
第14回
第15回
表計算ソフトウェアを利用
して統計処理ができる。
データ操作と統計処理がで
きる。
授業内容の確認とまとめが
できる。
表計算ソフトウェアを
統計処理のまとめ
利用して統計処理がで
きる。
総合練習
授業のまとめ
- 251 -
データ操作と統計処理
ができる。
授業のまとめをする。
- 252 -
美容総合学科
科目名
Subject
エイジング学
Aging Studies
国際美容コミュニケーション専攻
木村
教員名
康一
開講年次
2年
開講時期
後期
単位
1単位
必修/選択
選択
-
-
授業形態
講義
科目の概要
生物であるヒトの一生は、出生に始まり、死よって終わる。その間、ヒトは身体的、精
神的に発育、発達し、老化していく。人の受精から死までのそれぞれの時期における発育、
発達、老化の特徴を健康という視点から学び、ヒトのライフサイクルを理解したうえで、
自らの健康づくりを実践できるように目指す。
授業の目標
本科目で習得した知識を自分自身の生活を見直す材料とすることができる。また今後の
社会生活の中で、活用し応用できるようにすることを目標とする。
授業の運営方針
本科目では、理解の促進を図るために、学生の発言を多く求める参加型の展開をしていく
ため、積極的な参加を希望する。また、社会を常に意識するために、最新のトピックにつ
いても解説していく。
時間外学習
講義で学習した知識を活用し応用できるよう、特に復習に力を入れる。
教科書
教材
プリント
教科書・教材
使用設備・備品
参考文献
評価方法
履修上の
注意
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
定期試験の結果と出席状況を総合的に判断し、60点以上の者に単位を認定する。
講義の妨げとなる行為をおこなった場合は、退出を命じる。
健康管理学:全般
基礎ゼミⅠ・Ⅱ:全般
皮膚科学:全般
資格名
資格取得の流れ
授業計画
- 253 -
到達目標
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
授業内容
講義の進め方、概要を知る。 オリエンテーション
発育、発達、老化の原則を理
解する。
高齢社会、および超高齢社会
の課題を理解する。
各年齢別の主な死因を分類
できる。
受精から妊娠の成立までの
プロセスを知る。
特徴と健康上の課題を理解
第 3 回以降の講義を理解
するための基礎となる。
高齢社会
高齢社会の課題は様々
な分野に関わっている
ことを理解するきっか
けとなる。
年齢別死因
各年齢における健康上
の課題を理解するきっ
かけとなる。
胎児期の特徴を理解す
受精
る基礎となる。
胎児期
する。
第7回
出生時の経過や胎児、母体の
相互作用、適応を理解する。
特徴と健康上の課題を理解
出生
となる。
幼児期
学齢期における発育発達の
特徴と健康上の課題を理解
学齢期
する。
思春期における発育発達の
第10回
特徴と健康上の課題を理解
思春期
する。
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
成人期における身体的変化
と健康上の課題を理解する。
成人期における心理的変化
と健康上の課題を理解する。
高齢期における身体的変化
と健康上の課題を理解する。
高齢期における心理的変化
と健康上の課題を理解する。
平均的な人の一生と自らの
一生を概観できる。
する基礎となる。
じ、受け止めるきっかけ
する。
第9回
出生時の経過等を理解
生命の尊さを改めて感
幼児期における発育発達の
第8回
本科目、関連科目への履
修意欲が高まる。
発育と発達と老化
胎児期における発育発達の
第6回
当該授業を行う意味
学齢期の特徴を理解す
る基礎となる。
思春期や成人期の特徴
を理解する基礎となる。
成人期の特徴を理解す
る基礎となる。
自らの日常生活を身体
成人期①
的側面から見直すきっ
かけとなる。
自らの日常生活を心理
成人期②
的側面から見直すきっ
かけとなる。
高齢期①
高齢期②
高齢者の正しい理解の
基礎となる。
高齢者の正しい理解の
基礎となる。
自らの将来や社会の将
ライフサイクル
来を展望するきっかけ
となる。
- 254 -
その他
美容総合学科
科目名
Subject
美容福祉学Ⅱ
Aesthetics and WelfareⅡ
国際美容コミュニケーション専攻
教員名
安藤
理美
開講年次
2年
開講時期
後期
単位
1単位
必修/選択
選択
-
-
授業形態
講義
科目の概要
授業の目標
どのような職種に就いた場合にも、さまざまな人と関わりをもつことになります。その際
に活用できるコミュニケーション方法や注意点を知ることは有意義な接客に導きます。ま
た、家族や身近な人が病気や障がいをもった場合を想定し、安心で安楽な介護支援技術を
交えた美容施術方法を学び、高齢者施設において実践します。
さまざまな人を接客する上で、相手の身体や心理状況を観察し、安心で安楽な対応をする
ことが基本となります。また、家族や身近な人の介護が必要となったときに実践できる介
護支援技術を交えながら美容アプローチを進めます。また、授業で学んだ内容を実際に高
齢者に実践する体験授業をもつことにより、美容福祉の意味や必要性を確認し、学んだこ
との振り返りをします。
授業の運営方針
ヘアやメイク、ネイル、着付けなど美容行為を提供する相手がどのような状態であるかを
観察する力を養う。またその人に合った安心で安楽な対応ができるようさまざまな方法を
学び、高齢者に実践し、頭で描くものと実際との差異、気づきへと導きます。
時間外学習
『改訂 美容福祉概論』テキストや新聞、ニュースなどで社会情勢を確認し、授業後は授
業内容をノートに整理してください。また、ボランティア等さまざまなひとと関わる機会
をもつことや活動に参加してください。
教科書・教材
評価方法
履修上の
注意
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
教科書
『改訂 美容福祉概論』
2009
山野美容芸術短期大学
編
中央法規出版
教材
適宜用意します。
使用設備・備品
授業内容により、講義室・美容実習室・介護実習室等を使用します。
参考文献
『思えば叶う』山野正義 著 IN通信社 2000,『生きるほどに美しく』
山野正義 著 IN通信社 2003, 『YES,YOU CAN』山野正義 著 IN
通信社 2007, 『美容福祉概論』山野美容芸術短期大学 編集 中央法
規出版 2007
授業への出席状況(30%)、発表・参加態度・(30%)
、レポート(40%)を総合し
て評価します。
テキストは資料として使用する場合が多く、自分なりにメモ・ノート等をとること。また、
毎回授業内容は異なるため、欠席はしないようにこころがけること
美容福祉学Ⅰ(2前:第1-14 回)、美容心理学(2前:第8回)
ジェロントロジー(2後:第4-14 回)
、エイジング学
ホスピタリティ(1前:第1-14 回)
、基礎ヘアケア(1前:第1-15 回)
基礎ヘアテクニック(1 前:第 1-13 回)、着装技術Ⅰ(1前:第1-14 回)
基礎メイクアップ技術(1後:第1-13 回)
資格名
資格取得の流れ
- 255 -
授業計画
到達目標
第1回
第2回
第3回
第4回
授業内容
当該授業を行う意味
その他
この授業では、実際に高
齢者へ美容を施す体験
オリエンテーション
をするため、美容福祉を
美容福祉の対象者、施術
美容福祉の意義を再確認し、
実践する対象者や施術
内容、効果を再確認し、
内容、効果を確認する必
装うことの意味を理解する
「人はなぜ装うのか」そ
要がある。また、なぜ装
の意味を理解する。
う必要があるのかを知
る。
さまざまな人とコミュ
ニケーションをする上
さ
ま
ざ
ま
な
人
と
関
わ
る
で話す基本と聴く基本
美容福祉の基本となるホス
ピタリティ精神とコミュニ 上 で 必 要 な ホ ス ピ タ リ がある。また、その際に
ティ精神とコミュニケ はホスピタリティのこ
ケーション力の必要性を理
ー シ ョ ン の 基 本 を ロ ー ころが必要となる。その
解する
ルプレーを通して学ぶ。 方 法 を ロ ー ル プ レ ー を
通し体験し、身につけ
る。
美容を通し、さまざまな
さまざまな人と美容を
人と関わる上で、相手の
美容心理を学ぶ
通して関わる上で必要
心理を理解することは
な心理の基本を学ぶ。
必要不可欠である。
脳卒中による麻痺や視
サービス業ではさまざ
覚障がいのある状態を
まなお客様の対応をす
介護支援技術①
理解し、杖歩行を介助す
る。目的場所への誘導の
麻痺や視覚障がいのある人 る方法を学ぶ。実際に相
際に適切な対応ができ
モデルとなり杖を使用
の杖歩行と介助方法を学ぶ
るように身体状態の理
して歩行体験や着脱体
解と介助方法を学ぶ。
験をする。
寝たままではなく、ベッ
第5回
介護支援技術②
ベッドから起き上がり
ベッドからの起き上がり方
車椅子上で美容を施す
法と車椅子への移乗方法を
際に必要となる移乗方
学ぶ
法を習得する。
ドから起き上がり車椅
子に移乗して美容を施
すこともある。その際に
必要となる移乗方法を
学ぶことにより、対応が
できる。
ベッドに寝たままで洗
髪をする際に、応用され
第6回
寝たままでの洗髪方法を学
ぶ(応用編)
る移動方法を実際に行
いながらシャンプーを
相モデルで体験する(ハ
ッピーシャンプー器等
使用)。
第7回
ベッドあるいは布団上
で洗髪をする際、安心で
安楽な状態でシャンプ
ーが行える移乗方法を
身につけることにより、
実践に役立つ。
結婚式に車椅子で出席
第一礼装の着物を車椅
車椅子上での着付けの方法
する際の着付け(黒留袖
子上で着付ける方法を
参考:着装テ
を学ぶ(応用編)
を使用し簡単にできる
学ぶことにより、美容サ
キスト
二重太鼓帯型を作成す
ービスを提供する対象
- 256 -
る)方法とその際の留意
者のはばが広がる。
点を学ぶ。
さまざまな人にとって
顔はその人の情報を提
第8回
加齢現象によるシミや
供する道具となる。特別
障がいによるアザなど
な化粧品を使用して、そ
高齢者や障がい者へのメイ
を特殊な化粧品を使用
の人の気になっている
ク方法を学ぶ(応用編)
するのではなく、もって
部位を修正するのでは
いる化粧品で代用する
なく、日常的に使用して
方法を学ぶ。
いる化粧品で代用する
ことができることを知
る。
相手の状態を観察しな
ベッド上でおこなえる
第9回
リラクセーション①
ハンドケア
がらアロマオイルを使
用してハンドマッサー
ジをし、パラフィンパッ
クで手のケアを行う。相
モデルで体験する。
病気や障がいのある人
に対し、寝たままの状態
で行えるリラクセーシ
ョン方法を学ぶことに
より、その人にとり気分
転換の機会を提供する
ことができる。
病気や障がいのある人
第10回
普段の洗顔では落とし
に対し、寝たままの状態
ベッド上でおこなえる
きれない肌の汚れを、ク
で行えるリラクセーシ
リラクセーション②
レイパックによりすっ
ョン方法を学ぶことに
フェイシャルエステ
きりと落とす方法を相
より、その人にとり気分
モデルで体験する。
転換の機会を提供する
ことができる。
アロマオイルを使用し
ベッド上でおこなえる
第11回
リラクセーション③
フットケア
てフッドマッサージを
し、足のむくみや冷え、
疲労を解消するケア方
法を相モデルで体験す
る。
病気や障がいのある人
に対し、寝たままの状態
で行えるリラクセーシ
ョン方法を学ぶことに
より、その人にとり気分
転換の機会を提供する
ことができる。
学んだことを実践する
第12回
高齢者施設美容福祉実践①
今までに学んだ知識と
ことにより、よかった点
技術を実践する場を設
や改善点など気づきの
け、施術対象者から学
場となる。また、世代の
ぶ。
異なる人と交流をする
ことで効果が得られる。
今までに学んだ知識と
第13回
高齢者施設美容福祉実践②
技術を実践する場を設
け、施術対象者から学
ぶ。
学んだことを実践する
ことにより、よかった点
や改善点など気づきの
場となる。また、世代の
異なる人と交流をする
- 257 -
ことで効果が得られる。
学んだことを実践する
第14回
高齢者施設美容福祉実践③
今までに学んだ知識と
ことにより、よかった点
技術を実践する場を設
や改善点など気づきの
け、施術対象者から学
場となる。また、世代の
ぶ。
異なる人と交流をする
ことで効果が得られる。
ただ単に相モデルで体
第15回
まとめ
これまでに学んだ美容
験するばかりではなく、
福祉授業から各自がと
高齢者等に美容福祉を
らえた美容福祉の意義
実践することにより得
をレポートにまとめ発
られた美容福祉の意義
表する。
を発表し、さまざまな気
づきをする。
- 258 -
美容総合学科
科目名
Subject
応用皮膚科学
Applied Dermatology
国際美容コミュニケーション専攻
教員名
前原
信敏
開講年次
2年
開講時期
後期
単位
1単位
必修/選択
選択
-
-
授業形態
講義
科目の概要
①皮膚の状態(栄養との関係、観察法など)、②皮膚の健康(保湿、ケア方法など)
、③皮
膚の測定(水分計、油分計、水分蒸発量など)
、④薬剤の経皮吸収(化粧品、医薬品、イ
オンフォレシスなど)、⑤爪の健康(ネイルケア、栄養など)など、健康的な皮膚を維持
する為に必要な知識を修得するとともに、皮膚状態を評価する手法などを学びます。
授業の目標
肌(皮膚の表層)が美しくあるためには、皮膚全体(表皮、真皮、皮下組織および付属器
官)が健康でなければならない。皮膚の基本的な知識を修得するとともに、健康で美しい
肌の状態、美しさの損なわれた肌とその要因について学び、多様に異なる個人の肌状態を
分析して如何に対処するか考える力を養い、将来美容界で活躍できる能力を身につける。
授業の運営方針
毎回小テストを行い、答案は採点して次回返却する。解答例を配り答合わせをする。私語
は授業の妨げになるので厳禁とする。
時間外学習
毎回記述式の小テストを行うので、教科書を予習してきて下さい。解答例を配りますので
持ち帰ってよく検討して下さい。
教科書
教材
必要に応じて配布
使用設備・備品
パソコン、プロジェクター
参考文献
美容皮膚科学 改訂 2 版 日本美容皮膚科学会編 南山堂 2009
美容の皮膚科学 改定 8 版 安田利顕 著 漆畑修改修 南山堂 2002
教科書・教材
評価方法
履修上の
注意
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
期末試験、毎回行う小テスト、授業への取り組み、出席日数を総合して評価する。
授業中の無断退室、携帯の使用、飲食、その他授業の妨げになる行為は禁止します。
応用皮膚科学(2年前期)
資格名
資格取得の流れ
- 259 -
授業計画
到達目標
授業内容
当該授業を行う意味
① オリエンテーション
② 肌意識の年代変化と
美しい肌
① 授業に前向きに取り
組むことができる。
② 年代によって必要な
ケアの違いがわか
る。美しい肌は美肌
ケアの目標となる。
衰えた肌
肌を衰えさせる要因と
そのケアポイントを知
ることは重要である。
色素沈着を起こした肌
色素沈着の予防と適切
なケアにとって必要な
知識である。
ニキビ
美容を損ねるニキビ肌
のケアに必要な知識で
ある。
その他
① 当該科目の重要性を 理
解し、授業がどのように
すすめられていくか を
第1回
知る。
② 年代別の肌意識の違 い
と美しい肌の条件、美肌
ケアの基本を知る。
衰えた肌の状態、要因、ケア
第2回
ポイントについて学び、理解
する。
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
色素沈着の要因とケアポイ
ントを知る。
ニキビの原因、症状、ニキビ
肌のケアポイントを知る。
肌荒れ、敏感肌とそのケアポ
イントを知る。
肌分析の目的と考慮すべき
点を知る。
肌分析の 4 つのチェック項
目について学び、理解する。
4 つの肌タイプについて学
び、理解する。
肌荒れと敏感肌の適切
肌荒れと敏感
な知識である。
肌分析 1.
目的、考慮す
べきポイント
肌分析 2.
チェック項目
肌分析 3.
肌タイプ
表皮、真皮、皮下組織の栄養
第9回
管理について学び、理解す
第11回
第12回
第13回
適切な施術コースを選
択するのに必要な知識
である。
適切な施術コースの組
み立てに必要な知識で
ある。
顔のスキンケアの指針
となる。
皮膚の健康を維持する
皮膚構造別の栄養管理
る。
第10回
なケアを行うのに必要
ために重要な知識であ
る。
皮膚に必要な各種栄養
皮膚に必要な各種栄養
皮膚の健康状態を維持
皮膚疾患の予防に役立つ栄
成分
するために重要な知識
養について学び、理解する。 皮膚疾患と栄養
である。
薬品の経皮吸収と吸収を強
この経路を使う化粧品、
経皮吸収
める方法を学び、理解する。 吸収を強める方法
医薬品は多彩である。
爪の構造と爪のケアについ
爪の構造
爪は美容によって重要
て学び、理解する。
爪のスキンケア
な皮膚付属器官である。
皮膚の状態(水分量、しわ、
皮膚色等)の測定法について
教材配布
皮膚の測定法
- 260 -
スキンケアに必要な情
報が得られる。
教材配布
教材配布
教材配布
教材配布
学び、理解する。
第14回
第15回
機器類を用いて皮膚の状態
を計測する。
これまで学習してきたこと
を整理して覚える。
皮膚の計測
まとめと演習、試験
- 261 -
スキンケアに必要な情
報が得られる。
知識を確実なものにす
ることができる。
- 262 -
美容総合学科
科目名
Subject
アロマテラピー
Aromatherapy
国際美容コミュニケーション専攻
教員名
竹内
悦子
開講年次
2年
開講時期
後期
単位
1単位
必修/選択
選択
-
-
授業形態
演習
科目の概要
アロマテラピーの概論、エッセンシャルオイル(精油)の製造方法や使用上の注意、エッ
センシャルオイルの利用方法、化粧品作製、ハンドトリートメント体験、検定試験対策
アロマテラピーとは『芳香療法』と訳される自然療法です。現在、アロマテラピーは美容・
授業の目標
医療・福祉など様々な分野に広がりを見せています。正しい知識を持って日常生活にアロ
マテラピーを取り入れられるよう、アロマテラピーの基礎を学びます。
授業の運営方針
講義形式、クラフト作製
時間外学習
授業で作った化粧品などを日常生活に取り入れる。アロマテラピーの活用法を考える。
教科書
教材
『アロマテラピー検定テキスト2級』
『アロマテラピー検定テキスト1級』
鳥居鎮夫
他 監修(社)アロマ環境協会
2011 年改訂版
エッセンシャルオイル、植物油、バスソルト等
教科書・教材
使用設備・備品
参考文献
出席(遅刻・早退 3 回で 1 回欠席とする)
評価方法
期末テスト
以上の総合判断とする
履修上の
注意
1/3 以上(5 回)の欠席で不可とする
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
資格名
AEAJ(アロマ環境協会)認定 アロマテラピーアドバイザー
資格取得の流れ
アロマテラピー検定1級 受験⇒合格後
受講(要 アロマ環境協会入会)
- 263 -
アドバイザー講習会
授業計画
到達目標
第1回
第2回
第3回
第4回
・アロマテラピーの定義を理
解する
・アロマテラピーの利用法を
学習する
・精油の製造方法を理解する
・ミカン科の精油の違いを学
習する
授業内容
当該授業を行う意味
オリエンテーション
アロマテラピーの定
・アロマテラピーの定義
義、注意事項を理解し
・香りのイメージ
安全なアロマテラピー
・アロマテラピーの注意事項
を行えるように
様々な利用法を理解
・アロマテラピーの利用法
し、生活に取り入れら
れるように
・精油の製造方法
・精油のプロフィール①
製造方法の違いとその
特徴が分かるように
精油毎の作用の違いが
分かるように
身近に起こっている環
第5回
・環境問題について考える
・アロマテラピーと環境
境問題と、環境問題に
対して自分にできる事
は何かを知る
第6回
・アロマテラピーの歴史を理
解する
・アロマテラピーを利用する
第7回
時の材料について知識を
深める
・アロマテラピーの歴史
第8回
・精油の心身への作用経路理
基材を利用して手作り
材
化粧品を作れるように
・精油のプロフィール②
・精油の体内吸収経路
解する
・精油のプロフィールと薬理
第9回
作用を学習する
・睡眠・ストレスのメカニズ
ムを理解する
・精油のプロフィール③
・睡眠・ストレスのメカニズ
ム
作用を学習する
・運動の種類と効果について
第11回
作用を学習する
・生活習慣病・女性の健康に
ついて学習する
第12回
・精油のプロフィールと薬理
作用を学習する
な影響を与えるのかを
知る
睡眠・ストレスに対す
るアロマテレラピーの
利用方法を考えられる
運動をする時にアロマ
・精油のプロイール④
テラピーをどのように
・運動の種類と効果
役立てるか考えられる
学習する
・精油のプロフィールと薬理
精油が心身にどのよう
ように
・精油のプロフィールと薬理
第10回
われていた事を知る
・アロマテラピーにおける基
・精油のプロフィールと薬理
作用を学習する
古代から芳香療法が行
ように
・精油のプロフィール⑤
・生活習慣病・女性の健康と
ホルモン
女性特有の症状にアロ
マテラピーをどのよう
に役立てるか考えられ
るように
・精油のプロフィール⑥
スキンケアを目的とし
・アロマテラピーの関連法規
たアロマテラピーの利
- 264 -
その他
・アロマテラピーの関連法規
用法を考えられるよう
を学習する
・食生活と栄養素について学
第13回
習する
・ホームケアの方法を考える
第14回
第15回
・ハンドトリートメントを行
えるように
に
・アロマテラピーの健康学
症状別のホームケアの
・アロマテラピーのホーム
方法を考えられるよう
ケア
・ハンドトリートメント実習
期末テスト
- 265 -
に
ハンドトリートメント
を行えるように
- 266 -
美容総合学科
科目名
Subject
国際美容コミュニケーション専攻
ウエルネスデザイン
Wellness Design
教員名
早川
洋子
開講年次
2年
開講時期
後期
単位
1単位
必修/選択
選択
-
-
授業形態
演習
科目の概要
これからの時代の新たな健康づくりの考え方を学ぶために、ハルバート・ダン博士が WHO
の保健憲章前文を発展的に解釈し、提唱したウエルネス(≒より良く生きる)の概念を基
礎とした「生活の質」を追求するために、健康感、ウエルネス学習のモデル、デス・エデ
ュケーションなどを扱い、個人的な「健康」の達成に必要な要素とは何か、そして人間の
幸福や健康とは何かを考えるヒントを提示する。また、これらの基本的な事をふまえた上
で、ウエルネス・プログラム(ウエイトコントロールや健康プログラムなど)の立案、そ
の実践を行う。
ここ数十年の社会生活の激変によって、日常生活の中での運動には、量的不足或いは質
的な歪みが生じて、体の健康ばかりか心の健康面にも重大な負の影響が現れている。
授業の目標
授業の運営方針
時間外学習
1.運動が健康に及ぼす影響は、生活習慣病、心の健康、意欲的な生活など多岐に渡っ
ているが、この授業では、さらに健康美を創造するための運動について、その理論、方法、
さらにその理論を生かして一人ひとりが生活に取り入れることができるようにすること
を狙いとする。
2.ウエルネスプログラムの体験を通じて、ウエルネスデザイナーとして現場でお客様
へのカウンセリングなどに活用できる知識と技術を身につける。
3.気づき、目標設定、計画そして実行を通して、実行可能な計画に修正できる能力を
身につける
毎回ではないが、課題を出しそれに対して発表し、意見交換を行います。学習したこと
は、しっかり復習をして臨んでください。
繰り返し学習することにより、無理なく習得できます。授業前に予習としては、図書館
などで健康やウエルネス、救急法、栄養学、生理学、運動生理学の図書を読んでおいてく
ださい。また必ず前回の学習内容を復習しておいてください。
教科書
プリント
教材
適宜準備します
使用設備・備品
授業により、視聴覚教材を使用します。
『センシブルフィットネス』
教科書・教材
Jack Willmore 著
田中喜代次訳
ミ
ズノ
参考文献
『ウエルネスの理論と実践』 野崎康明 著 丸善メイツ
『ウエルネスワークブック』 ジョン W トラビス、レジーナ S ライア
ン共著
評価方法
出席
レポート
試験
履修上の
ウエルネスデザイナー必修科目。
授業の秩序を乱すものは、単位の認定を行わないことがあるので注意してください。
注意
10%
40%
50%で評価します。
*特に授業中の化粧、私語、無断外出、飲食は厳禁
- 267 -
基礎公衆衛生学:健康づくり、wellness は、公衆衛生学の 1 分野である。
美容福祉Ⅰ:疾病や障害の有無に関わらず、ウエルネスライフは存在する。
美容福祉Ⅱ:疾病や障害の有無に関わらず、ウエルネスライフは存在する。
基礎栄養学:健康の維持や増進に重要な因子としては、生活習慣(運動・栄養・休養)が
挙げられる。
健康運動:健康の維持や増進に重要な因子としては、生活習慣が挙げられ、その中でも健
康のための運動は重要な現代社会において必須である。
運動生理学:ウエルネスライフの実現、健康の維持や増進には、健康、体力は必須であり、
そのためには運動が必要である。
関連科目と
その内容
資格名
本科目履修と
関連する資格
資格取得の流れ
授業計画
到達目標
ウエルネスについての大
第1回
まかなイメージを持つ。
ウエルネスに必要な用語
を理解する。
米国型とヨーロッパ型の
第2回
ヘルスプロモーションの違
いを理解する。
日本の目指す方向性知る。
ウエルネスの定義、ウエル
第3回
ネス運動の起こりを理解す
る。
授業内容
オリエンテーション
生存ニーズや財の所
有ニーズが満たされた
(健康、運動、身体活動、 現在、これからは、ウエ
ルネスの時代である。
QOL とは)
用語の説明
ヘルスプロモーション
米国型とヨーロッパ
型の
ヘルスプロモーション
日本の目指す方向性
ウエルネス概論
ウエルネスの定義、歴
史
ウエルネス理論
現代社会のおけるウエル
ネスの必要性を理解する。
第4回
プログラムの実際に行う
第5回
ラス志向など)
ウエルネス理論
自分の現在の生活習
現代社会のおけるウ
エルネスの必要性
プログラムの実際
(自己変革、自己管理、
る。
自己受容、自己責任、プ
とにより現状の生活習慣の
把握をする。
ウエルネスの学習モデル
大きく分けてヘルス
プロモーションは、2 分
される。
それぞれのヘルスプ
ロモーションの特性を
知り、また日本の目指す
方向性を知ることは今
後の美容界で活躍する
ために役立つものと思
われる。
現代はウエルネスの
時代であるといわれて
いるが、ウエルネスの起
こりとウエルネスとは
何か理解することは重
要である。
日本における現代社
会の問題点と共にウエ
ルネスの必要性を理解
することは、
今後、
ウエルネスをアドバイ
スする立場として活躍
するためにも重要であ
る。
ためのキーワードを理解す
生活行動記録をつけるこ
当該授業を行う意味
ウエルネスの学習モ
慣を把握し、生活習慣の
デル図、ハイレベルウエ
改善をすることにより、
ルネス
健康美とともに一次予
図を理解し、ウエルネス(夢
1 週間の生活行動記録
の実現やなりたい自分にな
(食事、体重や身体活動
- 268 -
防に繋がける。
現在の生活習慣の把
その他
る)計画を作成することによ
量の把握)をつける。
握を行い、自ら改善点に
り、ウエルネスの学習モデル
気づき、そのためのウエ
図を理解し、ウエルネス的な
ルネス計画を作成、実践
計画の立案、実践を行い、ウ
を行う。このことは、ウ
エルネスライフを体得する。
エルネスライフの実践
により、自らのウエルネ
スライフをデザインす
る力を養うと共に、お客
様にもアドバイスする
時の一助となる。
ウエルネスの概念は、
生活習慣の 5 つの領域を学
第6回
習することにより、ウエルネ
スの概念の広さを理解する。
ウエルネス理論
人の健康のみに留まら
生活習慣の 5 つの領域
ず、地球環境や世界平和
(情緒、精神、身体、環
にまで及ぶため、その広
境、価値)
さを理解することは重
要である。
デス・エデュケーションと
ウエルネスライフの関係を
第7回
理解する。
命の重みを理解し、生きる
喜びと感謝の心を持つこと
を認識する。
ウエルネス理論
(デス・エデュケーショ
ン1
死の準備教育、自分の死
や他人の死への心構え、
ライフプラニング(ライ
フワーク含む))
デス・エデュケーショ
ンは、健全な死生観を与
え、死を知ることで命の
重みを理解し、生きる喜
びと感謝の心を育むこ
とを目的としている。
ウエルネス実践
健康保養法
第8回
休養の必要性とウエルネ
スな休養について理解する。
自殺者と精神疾患が
(休養に必要性、休養プ
増加している現在、心と
ログラム、積極的休養と
身体のバランスを取り、
消極的休養、ウエルネス
休める方法を知ること
な休養、内外の休養施
は重要である。
設)
世界的に広く用いら
アメリカスポーツ医学会
れている健康成人のた
(ACSM)健康成人の心肺機
第9回
能・筋力・柔軟性維持増進の
健康づくりのガイドラ
ための運動の質と量の推奨、 イン I
ンを学ぶことは、今後、
(お客様のカウンセリ
減量のためのガイドライン
ングなどの)現場で応用
を理解する。
する上で重要である。
健康日本21(厚生労働
日本の健康づくり対
省)
、米国疾病予防センター
策や CDC のガイドライン
(CDC)の健康づくりのため
第10回
めの運動のガイドライ
の身体活動に関するガイド
ラインを理解する。
健康づくりのガイドラ
イン II
それぞれのガイドライン
学ぶことは、今後、自ら
の健康管理と(お客様の
カウンセリングなどの)
現場で応用する上で重
の違い、使い分けの仕方を理
要である。
- 269 -
解する。
脂肪 1kg の持つエネル
ギー量や太りにくい人
第11回
減量プログラムの基本的
な考え方を理解する。
減量プログラムⅠ
(減量プログラムの
基本的な考え方)
のライフスタイルなど
の基本的なことを理解
し、今後、自らの健康管
理と(お客様のカウンセ
リングなどの)現場で応
用する上で重要である。
今後、自らの健康管理
減量に効果的な食事と運動
第12回
のタイミングを自律神経
系・内分泌系の働きと合わせ
て理解する。
減量プログラムⅡ
(減量に効果的な食
事と運動のタイミング)
と(お客様のカウンセリ
ングなどの)正しい知識
を持ち、効率よいプログ
ラムを提供するために
重要である。
今後、自らの健康管理
手軽にできるエネルギー
第13回
減量プログラムⅢ
消費の方法、流行ダイエット
(手軽にできて知って
の落とし穴、怪しいダイエッ
得するエネルギー消費
ト法の見分け方を理解する。 アップ術)
と(お客様のカウンセリ
ングなどの)現場で、正
しい知識を持ち、安全で
効果的なプログラムを
提供するために重要で
ある。
第14回
これまでに学習によりウエ
ウエルネス実践
ルネスライフを自分でデザ
(ウエルネスライフの
インする力を身につける。
提案)
今後、自らの健康管理
と(お客様のカウンセリ
ングなどの)現場で応用
する上で重要である。
チェックポイントに従い、
作成したウエルネスプログ
ラムの評価をする。
具体的には、健康美を目指
すために、ウエルネスの理
論、様々なガイドラインをど
のように活用し、また具体的
に日常生活に取り入れてい
第15回
るか?実際に自己変革プロ
まとめ
(健康美を目指すため
グラム(なりたい自分になる
に!)
方法)がウエルネス的な計画
(挫折しない工夫や簡単で
毎日できて精神的にも大き
な負担がないかなど)になっ
ているかどうか自己評価し、
ハイレベルウエルネスを目
指す。
- 270 -
今後、自らの健康管理
と(お客様のカウンセリ
ングなどの)現場で応用
する上で重要である。
美容総合学科
科目名
Subject
カウンセリング
Counseling
国際美容コミュニケーション専攻
教員名
高島
直子
開講年次
2年
開講時期
後期
単位
1単位
必修/選択
選択
-
-
授業形態
演習
美容という対人的職業では、高いコミュニケーション能力が求められている。顧客の望む
「美」を創り上げるためには、まず顧客の要望をていねいに聴きだすことが必要である。
科目の概要
本科目では、本学が目指すホスピタリティの精神を前提として、カウンセリングの理論と
技法を習得することにより、顧客に高い満足感を与えられるビューティスタッフの養成を
目指す。
カウンセリングという行為を通じて、コミュニケーションやホスピタリティを実践的に展
授業の目標
開できることが最終目標である。そのためまずカウンセリングの理論と技法を基本から習
得し、それらを用いて顧客とより深くコミュニケーションをとる力、および本当のニーズ
をくみ取る力を身につけることを目標とする。
基礎知識の習得はもちろんのこと、ロールプレイ等の演習によって学んだ知識を実践でき
授業の運営方針
るようにする。そのため基礎知識に関する講義と、演習によってそれらを体験し確認する
ことをそれぞれくり返しながら進めてゆく。
内容として特に難しい授業ではないが、易しい技法でも、
「何のためにそうするのか、ど
時間外学習
んな意味があるのか」を理解していることが大切である。そのため授業後は教科書やノー
トを読み返し、その日の授業で「何を、どんな目的で」学んだのかをよく復習してほしい。
教科書・教材
教科書
「美容師のためのカウンセリング」
(ナカニシヤ出版)
教材
適宜用意する
使用設備・備品
授業により、VTRを使用する
参考文献
評価方法
履修上の
注意
次の3点を総合的に評価する。①出席および授業態度(特に演習への積極的な参加)
:30%
②授業中の提出物:20%
③定期試験:50%
上述のように内容として難しくはないが、単に知識を得るだけでなく、意味を理解して実
践できることが重要である。そのため特に演習には積極的な姿勢で参加してほしい。また
出席を重視するのはもちろんのこと、授業中の私語、居眠り、内職等は厳禁する。
ホスピタリティ(1前:全般)
関連科目と
その内容
現代コミュニケーション(1後:全般)
心理学(1後:全般)
美容心理学(2前:全般)
本科目履修と
関連する資格
資格名
資格取得の流れ
- 271 -
授業計画
到達目標
授業内容
当該授業を行う意味
その他
授業内容・進め方と美容家お
授業の進め方と美容 カ
第1回
ウンセリングの役割 を
理解する
よび顧客にとってのカウ ン
オリエンテー ション―
セリングの意味を理解し、顧
美容とカウンセリング
客のニーズに沿うカウン セ
講義
リングができることを目 指
す。
第2回
第3回
美容カウンセリング の
カウンセリングの
レベルを理解する
レベル
美容カウンセリング の
カウンセリングの
流れを理解する
プロセス
美容カウンセリング に
第4回
おけるかかわり行動 を
理解する
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第10回
第11回
第12回
効果的な質問のしか た
を習得する
応答技法を理解・
習得する
応答技法を理解・
習得する
応答技法を確認する
技法全体を再確認
する
カウンセリング理論 を
理解する
講義
美容の分野で顧客の満足 度
を高めるためのカウンセ リ
講義
ングの流れを把握する。
非言語的コミ ュニケー
ション――かかわり行動
質問技法
応答技法(1)
応答技法(2)
応答技法の紙上練習
顧客に好感を与えるかか わ
演習――
り行動によって、カウンセリ
ふりかえり
ングの効果を高める。
シート提出
顧客のニーズを聴きだす た
演習――
めに、質問を効果的に使える
ふりかえり
ようになる。
シート提出
顧客のニーズを理解する た
演習――
めに、効果的な応答ができる
ふりかえり
ようになる。
シート提出
顧客のニーズをより深く 理
演習――
解するために、効果的な応答
ふりかえり
ができるようになる。
シート提出
紙上練習によって、学んだ応
答技法の意味を確認する。
これまで学んだカウンセ リ
ロールプレイング
ング技法を総合的に再確 認
し、実践できるようにする。
演習
演習――
VTR使用
積極的な参
加を求める
美容カウンセリングの基 礎
来談者中心療法
となる理論を学び、技法の意
講義
味をより深く理解する。
自己肯定意識尺度と
て理解する
20 答法
て理解する
知り、美容カウンセリングの
位置と役割を理解する。
自己および他者につ い
自己および他者につ い
カウンセリングのレベル を
自己について理解するこ と
により、他者(顧客や同僚)
演習・講義
をも理解できるようになる。
自己について理解するこ と
交流分析――エゴグラム
により、顧客や同僚との人間
関係のあり方を考える。
- 272 -
演習・講義
第13回
第14回
第15回
望ましい自己表現を 身
アサーション
対人場面での、望ましい自己
につける
トレーニング
表現のあり方を理解する
自己表現を体験する
コラージュ療法
学習内容を再確認
する
自己表現の一つとしてコ ラ
ージュを体験する
演習
演習
定期試験に向けて、授業で学
まとめと確認
んだ内容全体をふりかえり、
再確認する
- 273 -
演習
- 274 -
美容総合学科
科目名
Subject
美容広告デザイン
Beauty Advertising Design
国際美容コミュニケーション専攻
教員名
中原
直人
開講年次
2年
開講時期
後期
単位
1単位
必修/選択
選択
-
-
授業形態
演習
科目の概要
本科目では広告をコミュニケーションメディアと捉え、そこに生じるコミュニケーション
の様態について考察します。つまり広告デザインの技術を習得するのではなく、広告リテ
ラシーを身につけることと、消費者ではなく、送り手の視点に立って思考することを重視
します。これにより、広告を提案するために必要な知識を身につける。授業は、ターゲッ
トユーザーと商品の関係、送り手のメッセージと消費者のコミュニケーションのあり方な
ど、広告のもつ意味について美容関連商品の広告制作演習を通して考える。
・デジタル画像処理について理解する。
・作品制作を通じて、創造力、表現力を育む。
授業の目標
・アイディアスケッチから作品完成、発表の過程を通して、送り手の視点に立って思考す
る力を身につける。
・グループワークで制作することにより、協調性を養う。
授業の運営方針
消費者の視点から、送り手の視点へと切り替えて思考することを重要視します。そのため、
広告制作演習とともに、普段身の回りに存在する大量の広告表現がどのような意図を持っ
て制作されたものであるかを考えるためのディスカッションも行います。
さらには、本科目を通して、広告デザインの枠を越えた「もの作りをする人」の姿勢や考
え方を身につけて欲しいと思います。
時間外学習
普段から TV-CM やポスターなどの広告を意識的に見るようにしてください。
授業の進度や制作内容により、授業外での作業が必要になることもあります。
教科書・教材
教科書
特に指定しない。
教材
プリント等は適宜用意する。主に美容関連の広告を、各種メディアか
らピックアップして鑑賞します。
使用設備・備品
PC 教室:Adobe Photoshop,Adobe Illustrator,Adobe Premiere Elements
参考文献
普段から TV-CM やポスターなどの広告を意識的に見ておくこと。
広告に関する雑誌、理論書、あるいは「Adobe Photoshop」および「Adobe
Illustrator」「Adobe Premiere Elements」に関する技法書など、関連
文献が多数出版されている。
目を通しておくこと。
評価方法
提出物と出席状況、授業態度を総合的に判断し評価する。
履修上の
普段から TV-CM やポスターなどの広告を意識的に見るようにしてください。
画像処理や印刷は、知っておくべき事柄が膨大です。そのため欠席すると、授業について
いくことが困難になります。
コンピュータリテラシー:PC 操作の基礎はこの授業で身に付いていることが前提です。
美容広告戦略:ここで学んだ広告戦略を制作に活かします。
サロン店舗デザイン:デザイン技法や「見せ方」で関連します。
サロン経営学:ここで学んだマーケティング理論を制作に活かします。
注意
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
資格名
資格取得の流れ
- 275 -
授業計画
到達目標
オリエンテーション
TV-CM
第1回
第2回
授業内容
CM 等の広告表現から、写真
の意味を考える
TV-CM、ポスター
デジタル写真の概要
人物写真のレタッチを通し
Adobe Photoshop の基本
て Adobe Photoshop の基本操
操作
作を身につける
と写真合成
広告に使われる言語表現に
コピーライティング
ついて考える
俳句・短歌
第3回
第4回
第5回
フォトレタッチ
第6回
第7回
当該授業を行う意味
その他
授業の方向性と目標を
示します。
美容作品は写真に撮影
しなければ広告媒体に
載せて活用することが
できません。そこで、写
真の基礎知識を身につ
けることが必要であり
ます。また、写真が広告
表現の現場でどう活用
されているかを知れば、
美容の作品作りに応用
することができます。
言葉はさまざまな表現
写真のデジ
タル加工
の基礎となるものです。
送り手の意図を伝える
言語表現
言語表現について考え
ます。
第8回
第9回
名刺の作成を通して Adobe
Adobe Illustrator の基
広告表現のメディアは
Illustrator の基礎を身 に
本操作 Adobe Photoshop
映像、WEB、印刷物など
つける
との違い
多岐にわたります。中で
雑誌の表紙デザインを通し
Adobe Illustrator の基
て Adobe Illustrator の基礎
本操作
を身につける
刷の基礎知識
文字入力と印
ももっとも基本となる、
印刷物の作り方は、あら
ゆる業種で応用できま
す。
動画と音響の組み合わ
せからなる映像表現は
第10回
簡単な映像編集の技法を学
Adobe
Premiere
ぶ
Elements の基本操作
強烈な印象を与えるこ
とができます。動画の仕
組みを知ることは、表現
の可能性を広げます。
広告制作のための企画書を
第11回
自分のアイデアやコン
作ることで、制作意図を言語
広告を作る
セプトを言葉で正しく
で考え、伝えることの難しさ
企画書
人に伝えることは、非常
を知る
に重要です。
第12回
実際に一本の広告を制
作することで、作品を通
第13回
第14回
毎日広告デザイン賞の課題
を参考に、広告を作る
したコミュニケーショ
広告を作る
ンの方法を模索します。
これはあらゆる業種に
応用できる経験となり
第15回
ます。
- 276 -
名刺作り
雑誌の表紙
作り
美容総合学科
科目名
Subject
サロン店舗デザイン
Beauty Salon Design
国際美容コミュニケーション専攻
教員名
中原
直人
開講年次
2年
開講時期
後期
単位
1単位
必修/選択
選択
-
-
授業形態
演習
科目の概要
本科目では、店舗デザインに関わる技術そのものの習得ではなく、空間デザインを通して
コンセプトを提示するための、思考を言語化する能力を身につけることを重視する。サロ
ン店舗デザインの目的は美容のための空間=サロンつくりによって、QOL を向上させるこ
とにある。授業は、働きやすい空間・くつろげる空間・独創性のある空間の 3 つをテーマ
に、形と色彩と素材、および照明を用いた表現とその役割について、デザイン画や模型作
りの演習を通して学ぶ。
店舗デザインがもたらす効果、影響について知る。
授業の目標
デザイン性・機能性を備えた快適な店舗空間を提案するための基礎知識を学ぶ。
人体工学や仕事の流れを意識した店舗空間を計画できる。
3DCG を用いた表現ができる。
授業の運営方針
模型作りや 3DCG を通して、空間デザインの基礎を学びます。ただしここでは、建築家や
施工業者としての技術や知識を身につけるのではなく、自らの理想の店舗デザインを思い
描けるようになること、その理想像を正確に建築家に伝えることができるようになること
を重視します。
さらには、本科目を通して、店舗デザインの枠を越えた「もの作りをする人」の姿勢や考
え方を身につけて欲しいと思います。
時間外学習
実在する店舗のデザインや、そこで働く人の動きなどを意識的に見ておくこと。
授業課題により取材をすることもあります。
教科書
特に指定しない。
教材
プリント等は適宜用意する。
使用設備・備品
PC 教室:Adobe Photoshop、Shade
参考文献
3DCG およびインテリアデザイン関連の書籍が多数出版されているの
で、意識して見ておくこと。
教科書・教材
評価方法
提出物と出席状況、授業態度を総合的に判断し評価する。
履修上の
模型制作時は汚れることがあるので白衣着用が望ましい。
課題制作のベースとして、実在する美容室のインテリア、空間デザインを意識して見るよ
う普段から注意してください。
注意
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
美容広告戦略:この授業で学んだ広告戦略を課題制作に活かします。
サロン経営学:この授業で学んだ経営戦略を課題制作に活かします。
コンピュータリテラシー:PC 操作の基礎はこの授業で身に付いていることが前提です。
資格名
資格取得の流れ
- 277 -
授業計画
到達目標
第1回
授業内容
オリエンテーション
看板について
授業の方向性と目標を
示します。
看板と店舗
店舗デザインの導入と
して、看板を中心に実在
店舗の外観を検討しま
す。
外観によって、その店舗のス
第2回
タイルを想像できることか
ら、店舗デザインの重要性に
気づく。
第3回
第4回
店舗デザインのために知っ
ておくべき知識を得る。
明快なコンセプトを示す。
当該授業を行う意味
照明と人間工学
素材と質感
色彩と心理
模型作り
コンセプト
店舗デザインを通して、
働きやすい環境や、安心
できる環境について考
第5回
第6回
提示された条件の中で、コン
模型作り
セプトに基づき、店舗の模型
立体空間として店舗デ
を制作する。
ザインを考えます。
えます。
第7回
3DCG アプリケーション
を用いた店舗デザイン
第8回
3DCG アプリケーションの使
3DCG アプリケーション
設計を行うための準備
い方を知る。
の基本操作
段階です。3DCG は表現の
第9回
可能性を広げるツール
です。
第10回
第11回
模型制作で得た感覚を
第12回
活かしつつ、3DCG アプリ
店舗デザインの過程を通し
第13回
て、必要な技術と知識を身に
つける。
ケーションを用いた店
3DCG による店舗デザイ
舗デザイン設計を行い
ン
ます。この作業を通し
て、働きやすい環境や、
安心できる環境につい
第14回
て考えます。
第15回
- 278 -
その他
美容総合学科
科目名
Subject
服飾デザイン
Fashion Design
国際美容コミュニケーション専攻
教員名
渡辺
聰子
開講年次
2年
開講時期
後期
単位
1単位
必修/選択
選択
-
-
授業形態
演習
科目の概要
授業の目標
ヘアーショーなどのトータルなファッションには服飾デザインは欠かせないものである。
美容を考えた上での服飾を理解する
衣服や装飾品を製作するためには、専門的に被服材料学や体型学をはじめ、デザインから
縫製に至るまでの被服製作に必要な事項を学ぶ必要がある。しかし本科目では服飾の専門
家になるための専門性を見につける内容ではなく自由な発想で美容と関連のある衣服や
装飾品のデザインをし、製作する過程を体験することで感性を磨き創造力を引き出して新
たな視点を身に付けることを目指す科目である。身近な素材を使って、デザインすること
製作することの楽しさを学ぶ。
授業の運営方針
あくまで美容を学ぶ学生達のために設定した授業内容であること。
トータルな美を作るために服飾は欠かせないものであることを理解させる。
時間外学習
八王子の地場産業であるアパレル会社の見学(自由参加
交通費実費)
教科書
授業開始時にプリントを配布
教材
適宜配布する。一部各自持参。
使用設備・備品
B棟2F家政学実習室 ボディー、ミシン、その他用具を使用する。
参考文献
ファッション雑誌など
教科書・教材
評価方法
出席重視
履修上の
授業のはじめに説明し実習に入ることが多いので遅刻をしないようにすること。
また出席を重視する。
注意
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
授業態度、作品提出など
ファッションデザイン
資格名
資格取得の流れ
- 279 -
授業計画
到達目標
授業内容
当該授業を行う意味
第1回
オリエンテーション
授業内容の説明
美容関連を目指す学生
達に服飾デザインが必
要なわけ
第2回
素材の理解
ファッションの素材の
主なものを例に実際に
手に取り感触を知る。
服飾デザインの基礎と
しての素材の知識
第3回
素材の扱い方
衣服の素材にはいろい
ろな特徴があることを
理解させる。
それぞれの性質を知る
ことによりインスピレ
ーションが深まる。
デザイン画のドレスに
彩色し模様を描く
トータルなお洒落とし
ての服飾デザイン
第4回
第5回
テーマを決めテーマに合っ
た衣服のデザインをする。
テーマに合った衣服の素材
を考える。
第6回
作品(デザイン画)提出
第7回
縫製用具の理解
第8回
第9回
季節・デザインにあった
素材の選択
素材など目的に応じて
素材の選択
縫製機器(ミシン・ロッ
縫製機器の実際を理解
クミシン)の使用方法
する
縫製練習
授業の中で提示
同上
縫製練習
授業の中で提示
同上
授業の中で内容提示
人が衣服を見につける
ドレスのリフォーム等
ことを理解する
第10回
ホームウェア等の作製
第11回
パターンの配布
パターンを理解する
衣服の成り立ちを理解
する
実際にシンプルなドレ
第12回
裁断
布の裁断とは
ス・あるいは服飾用品を
縫製
縫製までの手順
作製することにより人
と衣服の関係を知る
第13回
第14回
第15回
縫製
縫製実習
縫製
縫製実習
提出
作品発表
レポート作製
- 280 -
完成する充実感を知る
他人の作品を理解する
その他
美容総合学科
科目名
Subject
ブライダルコーディネイト
Bridal Coordinating
国際美容コミュニケーション専攻
青木
教員名
和子
開講年次
2年
開講時期
後期
単位
1単位
必修/選択
選択
-
-
授業形態
演習
科目の概要
現在のブライダル業界はオリジナルウエディング時代の到来で、婚礼のニーズも多様化し
ています。時代に即し、ユーザーに対して的確なアドバイスのできる資質の高い人材を目
指し、
「オリジナリティ」と「ホスピタリティ」の視点からブライダルを分析し、様々な
分野の幅広い基礎知識と関連性を学びます。また、ブライダル業務に欠かせない順応性と
コミュニケーション力を養い、豊かな人間力を育てるとともに、サービス業としての精神
も同時に育みます。
授業の目標
「総合ブライダル学」で学んだことをベースに、応用力のあるブライダルコーディネイト
ができる人材を養うことを目標にします。
特に、結婚式の主役に一番寄り添う仕事となる「ヘア」
「メイク」
「ファッション」等の担
当業務(アテンダントを含む)を理解し実践できる能力を養います。
授業の運営方針
授業展開は内容によって異なりますが、(1)教員の技術模範展示、(2)学生の演習、
(3)評価、といった、できうる限り現場に則した演習形態で運営します。
時間外学習
最終的にはグループ作業になりますので、スムースな授業展開になるよう、時間外での
打ち合わせ等が必要になる場合があります。
教科書
必要なプリント等を配布します
教材
適宜用意します
使用設備・備品
授業の内容によって教室の変更があります
参考文献
必要があれば授業内で発表します
教科書・教材
評価方法
履修上の
注意
・ 毎時間の出欠とコミュニケーション・マナー
・ プランニングプレゼンテーション
本授業は、ブライダルに関わる人間力を養いますから、学生個々のコミュニケーション・
マナーがとても大切になります。
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
資格名
ブライダルコーディネーター
資格取得の流れ
授業内にて連絡します。
- 281 -
授業計画
到達目標
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第10回
ウエディングの全体を理
解する
披露宴の全体を理解する
カラーコーディネイトの
重要性を学ぶ
ブライドに欠かせない存
在を理解する
フラワーコーディネイト
の仕事を学ぶ
ブライダルヘアーの種類
やその技術を理解する
ブライダルメイクの種類
やその技術を理解する
ブライダルファッション
の着装を学ぶ
ブライドのためのエステ
ティックを学ぶ
ブライダルフォトの技術
を学ぶ
授業内容
オリエンテーション
ウエディングの演出
「チームワーク」の大切
さを学ぶ
レセプションのスケジュー
ル
「サービス精神」とは何
かを知る
カラーコーディネイト
カラーが演出する力を
知る
アテンダント
コミュニケーションの
力を知る
フラワーはウエディン
フラワーコーディネイト
ー、テーブルセッティン
ブライドに似合うブラ
ブライダルヘアー
ブライダルメイク
ドレスコーディネイト
ブライダルエステ
フォトスタイリング
ブライダルアラカルト
グ、他を学ぶ
1つのドラマを創るため
第12回
の正確なシナリオを作成
プロデュースシートの制作
する
第13回
第14回
第15回
グの重要な空間演出で
ある
接客マナー、食事のマナ
第11回
当該授業を行う意味
イダルヘアーとは
ブライドに似合うブラ
イダルメイクとは
ドレスコードをふまえ
たコーディネイトとは
当日の美しい肌のため
の基礎知識
美しい婚礼姿を残すこ
とは重要である
プロとしての知識や能
力は多種にわたる
時間通りに挙行する重
要性とその理由
各班によるプレゼンテー
プランニング・プレゼンテ
ウエディング・プランニ
ション
ーション(1)
ング力の重要性
各班によるプレゼンテー
プランニング・プレゼンテ
サービス業としての精
ション
ーション(2)
神は大切である
各班によるプレゼンテー
プランニング・プレゼンテ
豊かな感性と正しい知
ション
ーション(3)
識は重要である
- 282 -
その他
美容総合学科
科目名
Subject
美容ビジネス実務演習Ⅱ
Beauty Business Workshop Ⅱ
国際美容コミュニケーション専攻
教員名
久保村
千明
開講年次
2年
開講時期
後期
単位
1単位
必修/選択
選択
-
-
授業形態
演習
科目の概要
美容ビジネス実務演習Ⅰの内容をさらに発展させ、様々な場面を想定したソフトウェアの
応用的な利用方法について学習する。具体的には、主としてビジネスの場面で準備すべき
資料などを、どのようなソフトウェアを使用して作成すればよいかということを、演習を
通して学習する。利用するソフトウェアは用途に応じて複合的に利用するということを学
び、学生が将来請け負った仕事に応じて、使用するソフトウェアを選択できる実践的能力
を身につけます。
授業の目標
与えられた課題に対して、情報を収集し適切な資料を作成できることを目標とする。
授業の運営方針
与えられたテーマに対して、情報を収集し適切な資料を作成する。最終的には課題につい
てのプレゼンテーションを実施する。
時間外学習
授業内容の実践を試みること。
教科書
特に必要としない。
教材
教員が作成したものを利用する。
使用設備・備品
ノート PC
Microsoft Office Professional 2010
参考文献
授業中に適宜紹介する。
教科書・教材
評価方法
履修上の
注意
関連科目と
その内容
本科目履修と
関連する資格
1.課題に対する資料の内容
2.課題に対するプレゼンテーションの内容
3.出席点
事前の基礎知識などは必要としない。ただし、欠席すると内容によっては落ちこぼれてし
まうので、欠席はしないこと。授業中教員が説明しているときには私語を慎むこと。作業
中は友人同士教えあって作業をすること。一人で悩みこまないこと。分からないことは授
業中に解決することが進歩するためのポイントである。
コンピュータリテラシー(1 後:全般)
美容情報処理(2 前:全般)
美容ビジネス実務演習Ⅰ(2 前:全般)
データベース処理演習(2 後:全般)
資格名
資格取得の流れ
- 283 -
授業計画
到達目標
授業内容
当該授業を行う意味
授業内容の確認とコンピュ
第1回
ータ操作の方法の確認をす
オリエンテーション
今後の授業の準備をす
る。
文書作成の復習
美容ビジネス実務演習
Ⅰ相当の内容の確認を
する。
表計算の復習
美容ビジネス実務演習
Ⅰ相当の内容の確認を
する。
ることができる。
第2回
第3回
第4回
美容ビジネス実務演習Ⅰ相
当の内容の確認ができる。
コンピュータリテラシー相
当の内容の確認ができる。
美容ビジネス実務演習Ⅰ相
プレゼンテーション資
当の内容の確認ができる。
料作成の復習
美容ビジネス実務に関する
第5回
課題を設定し、情報を収集す
ることができる。
美容ビジネス実務に関する
第6回
課題についての情報を整理
することができる。
美容ビジネス実務に関する
第7回
課題についての資料を作成
することができる。
美容ビジネス実務に関する
第8回
課題についての資料を作成
することができる。
美容ビジネス実務に関する
第9回
課題についての資料を作成
することができる。
美容ビジネス実務に関する
第10回
課題についての資料を作成
することができる。
美容ビジネス実務課題
(1)
美容ビジネス実務課題
(2)
美容ビジネス実務課題
(3)
美容ビジネス実務課題
(4)
美容ビジネス実務課題
(5)
美容ビジネス実務課題
(6)
美容ビジネス実務演習
Ⅰ相当の内容の確認を
する。
課題に対して、適切な情
報を収集し、資料を作成
する。
課題に対して、適切な情
報を収集し、資料を作成
する。
課題に対して、適切な情
報を収集し、資料を作成
する。
課題に対して、適切な情
報を収集し、資料を作成
する。
課題に対して、適切な情
報を収集し、資料を作成
する。
課題に対して、適切な情
報を収集し、資料を作成
する。
調べた課題についての発表
第11回
をして、討論することができ
課題発表(1)
る。
調べた課題についての発表
第12回
をして、討論することができ
課題発表(2)
る。
調べた課題についての発表
第13回
をして、討論することができ
課題発表(3)
る。
- 284 -
調べた課題についての
発表をして、討論する。
調べた課題についての
発表をして、討論する。
調べた課題についての
発表をして、討論する。
その他
調べた課題についての発表
第14回
をして、討論することができ
課題発表(4)
る。
第15回
授業内容の確認とまとめが
できる。
授業のまとめ
- 285 -
調べた課題についての
発表をして、討論する。
授業のまとめをする。