大塚小ニュース

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宮
大
崎
市
塚 小 学
立
校
電話 0985 -51-4952
Fax 0985-51-5030
平 成 2 6 年 5月27日
樹木を渡る風もすがすがしく感じられるこの季節、子どもたちの歓声が運動場いっぱいに広がる昼休みの
光景です。
5月2日(金)に各学年で集会が開催されました。大塚小学校のよう
に、学年の学級数が3~4で児童数が100名以上のとなると、自分の
学級以外の友達との関係が希薄となってしまいがちです。
このような集会を持つことで、学年としての絆づくりや人間関係づく
りに寄与できるものと思います。当日は、各学年工夫を凝らした内容に
なっていました。右の写真は、4年生の集会の様子です。担当の児童が
クイズを出して、集会を楽しく盛り上げていました。
今年も「のんたんの会」の皆様による「読み聞かせ」が始まりました。
「のんたんの会」の皆様には、月に2~3回ほど水曜日の朝の時間に読
み聞かせをしていただいています。読み聞かせは、子どもに聞く力や言
葉から想像する力を育てる上で有意義なものです。加えて、これらの活
動は子どもによりよい読書環境を与えていることにもなっています。本
校児童にとって、極めて有難いものともなっています。
「のんたんの会」には、今年3名ほど新加入があったそうです。スタ
ッフとしては、もっともっと大勢の方に参加してほしいということでし
た。
※ すべてのご家庭で、家族の間で読み聞かせ活動が行われていることを願っています。
見守り隊の方々と交流集会を開催しました。その後、皆様と南署のお
巡りさん、交通安全協会の指導員の方々のご指導で、交通安全教室を開
きました。
大塚小学校区で、大きな事件や事故が起きないのは、見守り隊の方々
の朝夕の活動によるものだと思っています。心より感謝申し上げます。
交通安全教室でのお礼のことば
3年1組 諸賀 玄技
今日は、交通安全教室に来てくださって、ありがとうございました。
車が人形をはねるのを見たとき、もしそれが人だったら、男の子の命
がないと思って、こわさがとてもよくわかりました。
とび出しは、絶対しないようにします。どうろをわたるときは、きち
んと右・左を見てわたりたいです。車の前後をわたるときも気をつけま
す。
今日は、ありがとうございました。
(1・2・3学年の部より)
大塚小スナップ写真集
今年も大塚保寿会の皆様よ
り、ぞうきん256枚の寄贈が
ありました。大事に使います。
ありがとうございました。
きたざき
(会長の北 崎
たけし
大 様とともに)
2年生のミニトマト栽培の指導に
JA青年部のトマト農家 鬼塚様
押川様 長友様はじめ大勢来てくだ
さいました。 先のお2人は、古城
地区でおいしいトマトの栽培をされ
ています。 子どもたちとは、給食
でもふれあい会食をしていただきま
した。
大塚中校区の3校は、小中一
貫教育の市指定研究学校とし
て、本年11月に研究公開を予
定しています。本年度は大塚小
学校が研究活動の事務局となり
ました。
(写真は、第1回の3校
合同研究会で、発表している齊
田研究主任)
J R C 加盟
大塚小学校児童は、はっきりしていませんがずいぶん以前より、JRC(青少年
赤十字)に加盟しています。ただし、登録式がなかったりしたことで、その意味が
子どもに十分伝わっていないようでした。そこで、全校朝会の折にその意義等につ
いて少し話をしました。その話に少しばかり加除修正したものが下記の文章です。
先ほどの写真(赤十字写真が震災時の救援活動を行っている映像)に「命を救う」
「日本赤十
字社の社員でいること、それが私たちの誇りです。とありましたが、じつは、ここ
にいる大塚小学校の子どもは、皆日本赤十字社の「青少年赤十字」の仲間なのです。あなたも君もこの世界
中で困った人を手助けしている隊員と同じ赤十字の仲間です。
それが証拠に、
体育館に旗が貼ってあります。
あの旗です。あの旗が貼ってある学校の子どもは,青少年赤十字の仲間です。青少年赤十字のことをJRC
(Junior Red Cross)とも言います。
青少年赤十字は、誰の心にもある「困っている人や苦しんでいる人をみたら、何とかしないといけない、助
けてあげたい」という赤十字の人道の心を大切にし、日々人々の幸せや世界平和のために活動しています。
たとえば、テレビ・新聞等で報道されるニュースの中で、災害や紛争等で、苦しんでいる人々がいるのを見
ると、何か自分ができる手助けはないかと誰しも考えることだと思います。その自分のやさしさに「気づき」
・
「考え」
・
「実行」することが青少年赤十字の仲間なのです。
ただし、テレビ・新聞等で報道されるものばかりでなく、私たちの周りには、手助けできることがいっ
ぱいあります。地域の清掃、学校の始業前のボランティア清掃、困っている友への支援、募金活動等々、そ
のほかにも普段にできるボランティア活動もしかりです。こんなことができる人は、誰でも、青少年赤十字
に加盟する心を持っていると思っています。大塚小の子どもも全員資格を持っています。そして、この心は
世界にも通じています。
小さな小さなことでもいいです。人のためになることを続けていくといつかは、世界中の人々を救うこと
につながります。
私たちは、たった1人で生きるのではなく、多くの人と助け合って生きています。自分が今、人のために
何ができるかを考えて、できることから実行していきましょう。