ライフサイクル・アナリシス

科目コード
科 目 名
AA21
ライフサイクル・アナリシス : Life cycle Analysis
教 員 名
田上 敦士 : TAGAMI Atsushi
専 攻
学 年
単位・時間
必修・選択
産業システム工学専攻
1年・後期
2(100)
選択/COC
授
業
概
要
本講義においては、経済活動の中での「ライフ・サイクル・アナリシス」
を行う。すなわち、ミクロな観点からは、製品のライフサイクルアナリシ
スであり、プロダクト・ライフサイクルモデルについて考察を加える。マ
クロな視点の企業活動の点からは、企業体の生成(ベンチャー)から
成長(中堅企業)そして大企業へのライフサイクルの分析である。
到 達 目 標
評 価 方 法
(1)一般的な経済活動・経営活動につい
て説明できる
授業への参加(60%)、課題の提出
(2)製品開発についてのプロセスを説明
(30%)、小テスト(10%)などを総合的に勘
出来る
(3)企業の生成・成長について説明でき 案する。
る。
学習・教育目標
D-(2)
JABEE基準
-
COCとの
地域(離島)の経済活動を経済・経営の観点から理解する
関連性
後 期
項 目
内 容
週
1
授
業
計
画
オリエンテーション
授業のねらいと、その運用方法につい
て。また、経済活動の概要
2
プロダクト・ライフ・サイ 製品が開発され、投入され、退場する
クル
までのライフサイクルを考える
3
プロダクト・ポートフォ 製品を開発する際にどういう視点が必
リオ
要なのか。負け犬と金のなる木
4
製品開発の実態
上記2つの考えをふまえて、実際にど
のような製品開発が行われているの
か。現実例をもとに考える
5
課題の講評と考察
先週しめした例をもとに、ここまでの単
元で学んだことを、実際に自分自身が
使用する製品で分析する
6
企業のライフサイクル ベンチャービジネスの成立について考
企業の創成
える
7
ベンチャービジネスとして生まれた企
業がどのように成長したのかについて
考える
企業の成長
8
企業の爛熟
成長しきった企業がどのような姿をみ
せるのか。大企業病への考察
9
課題の講評と考察
ここまでの単元で学んだことを、実際
に自分自身が使用する製品で分析す
る
10
ヒトのライフサイクル
一人の人間がどのような人生を送る
のか、一般的なモデルを元に考える
11
一人の人間がどのような人生を送る
ヒトのライフサイクル② のか、一般的ではないモデルを元に
考える
12
ヒトのライフサイクルの これから先50年を見据えて、ヒトはど
未来
のように生きていくのか。考える
13
14
15
課題の講評と考察
ここまでの単元で学んだことを、実際
に自分自身が使用する製品で分析す
る
ヒト・企業・モノ これらの観点から、ど
シマのライフサイクル のような経済活動を行うのか。考察す
る
課題の講評と考察
授業方法
14週に示した課題をもとに、総合的な
議論を行う
講師による一方通行の講義ではなく、参加学生との議
論を中心とした講義とし、適宜課題を提示し、その回
答をともに考え議論する。
注意事項
参加学生は自らの考えをもち、明確に発言できるこ
(自学自習を含む) と、また他者の発言を傾聴することが必須である。
教科書・参考書
授業中に指示する