平成26年度事業報告 - FRK 一般社団法人 不動産流通経営協会

平成26年度事業報告
平成 26 年度の我が国経済は、政府による経済政策や金融緩和策などにより、
円安が進むとともに株式市場が回復し、景気の回復基調で推移した。
しかし、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動減による買い控えや海
外景気の下振れ懸念などから不透明な状況であった。
不動産業界においては、消費税増税の反動減から新築住宅の着工数が昨年度
比で減となり、既存住宅の成約件数も首都圏で中古戸建て・中古マンションと
も、昨年度比で減となった。
このような状況にあって、日本銀行は 10 月に追加金融緩和を決定し、政府も
12 月に「地方の好循環拡大に向けた緊急経済対策」をとりまとめ、住宅市場活
性化策として、住宅ローン金利の引下げ、省エネ性能の優れた住宅・建築物の
建設や省エネリフォーム等に対する支援が掲げられた。
国土交通省では、既存住宅流通促進に向けて、検討会・研究会を立ち上げ、
不動産情報ストックシステムのプロトタイプ(試作品)構築・試行運用につい
ての検討が行われ、またITを利用した対面以外の方法による重要事項説明等
について平成 27 年 1 月に最終とりまとめが行われた。
税制面では、12 月に閣議決定された平成 27 年度税制改正大綱において、直
系尊属からの住宅取得等資金の贈与の特例が延長されるとともに非課税枠が拡
大され、買取再販事業に係る税制特例に買取再販業者に課される不動産取得税
の軽減措置が追加されることになった。
こうした中、当協会は、国土交通省等に対して様々な意見の具申、要望を行
うとともに、各種調査研究活動、従業者への教育研修活動、会員および消費者
に向けた広報活動を行い、不動産売買契約書の共通化およびマンションの管理
情報提供の充実に向けた検討に加わり、実行した。
以下、平成 26 年度の主な活動について報告する。
Ⅰ.公益目的事業
1.調査研究事業
(1)調査研究
①不動産流通業に関する消費者動向調査の継続実施
「不動産流通業に関する消費者動向調査」を継続実施し、不動産会社等
による住宅保証の利用状況、ホームインスペクションの実施状況、消費税
増税に対する意識、住宅取得資金についての贈与の利用状況等の調査結果
を取りまとめた。調査結果は、税制改正要望等の提言に活用した。
(附属明細書
Ⅱ事業の状況
資料①)
②既存住宅流通量推計の継続実施と地域分析
登記統計、総務省のデータや住宅土地統計調査結果等を活用した既存住
宅流通量の推計を継続実施し、全国、都道府県毎、東京 23 区毎の分析に加
え、神奈川県、埼玉県、千葉県の主要エリアでの推計を行った。
(附属明細書
Ⅱ事業の状況
資料②)
③「不動産流通市場動向調査」
会員企業 17 社の協力の下、取引件数、取引金額、手数料金額について、
四半期ごとに集計を行い、市況把握のほか各種政策提言に活用した。
④米国調査視察団
米国東部(ワシントンDC)、湾岸(ニューオーリンズ)、南部(マイア
ミ)の三大都市を視察し、米国における中古住宅流通の営業現場で行われ
ている取引の実態と日米の中古住宅流通システムの違い等を学び、新たな
ビジネス展開を研究した。
(附属明細書
Ⅱ事業の状況
資料③)
⑤不動産売買契約書の共通化への検討および(公財)東日本不動産流通機構
での売買契約書標準書式統一化ワーキングへの参画
不動産流通4団体で不動産(住宅)売買契約書の共通化を検討するため、
4団体の担当者間で情報交換と協議を行い、また東日本不動産流通機構が
その圏域で使用される不動産の売買契約書の統一化に向けて同機構がサブ
センター他をメンバーとして設置したワーキングに参画して意見具申した。
⑥マンション管理情報の提供方策の検討
(一社)マンション管理業協会に対し、マンション管理情報の提供のあ
り方に関し申し入れを行った。その申し入れを受けた形で、同協会の「管
理に係わる重要事項報告ガイドライン」の様式等の改訂がなされた。
⑦「FRK不動産流通統計ハンドブック」の継続発行
不動産流通の基本的な統計データである人口・世帯数の推移、住宅スト
ック、土地利用の状況、住宅供給の状況、不動産流通、不動産証券化市場
等に関するデータ、住宅の省エネ化に関するデータ等をまとめた「不動産
流通統計ハンドブック 2015」を発行した。
(2)政策提言
<国土交通省等における不動産流通促進に向けた検討会等における意見具申>
①情報ストックシステムプロトタイプ構築に係る実務者ワーキング
前年度に作成された「不動産に係る情報ストックシステム検討ワーキン
グ」においてとりまとめられた基本構想に基づくプロトタイプ(試作品)
に係る実務者ワーキングが行われた。
②IT等を利用した重要事項説明等のあり方に係る検討会
宅地建物取引業法に基づく重要事項説明のIT活用方策について「IT
を活用した重要事項説明等のあり方に係る検討会」が開催され、1 月に最終
とりまとめを行った。賃貸取引および法人間の売買取引については、平成
27 年より最大 2 年間、社会実験を行うこととなった。
③「戸建住宅価格査定マニュアル」の改訂
国土交通省が策定した「中古戸建て住宅に係る建物評価の改善に向けた
指針」に基づき、良質な維持管理や補修が適切に行われている住宅が適切
に評価されるよう、公益財団法人不動産流通近代化センターにおいて、
「戸
建住宅価格査定マニュアル」の改訂作業が行われた。
④中古住宅市場活性化ラウンドテーブルと作業部会
昨年度に引き続き、中古住宅市場の活性化や拡大に向けた基本的方向や
取組課題を共有することを目的として、不動産事業者、金融機関、住宅金
融支援機構等の中古住宅流通市場関係者等が参加する「中古住宅市場活性
化ラウンドテーブル」と「作業部会」が開催され、平成 27 年 3 月に『中古
住宅市場活性化ラウンドテーブル報告書』が作成された。
⑤国土交通省「宅地建物取引士に係る法定講習充実検討委員会」等
平成 27 年 4 月 1 日施行の改正宅地建物取引業法により、宅地建物取引主
任者が宅地建物取引士に名称変更されたことを踏まえ、法定講習の内容充
実に向けた検討が「宅地建物取引士に係る法定講習充実検討委員会」
「宅地
建物取引士に係る法定講習等実務者会議」において検討された。
⑥東京都「東京都住宅政策審議会企画部会」「同審議会マンション部会」
人口減少社会に向かう中での東京都の住宅政策について、
「東京都住宅政
策審議会企画部会」審議がなされ、また「同審議会マンション部会」にお
いては、マンションを取り巻く現状と課題等について調査審議が行われた。
<税制改正要望>
不動産流通市場の活性化と持家を促進するため、今年度期限切れとなる
直系尊属からの住宅取得等資金の贈与の特例等の延長を要望するとともに、
既存住宅の流通拡大につながる拡充策についての要望を行った。
その結果、12 月 30 日に閣議決定された平成 27 年度税制改正大綱におい
ては、各種特例の延長と直系尊属からの住宅取得等資金の贈与の非課税枠
が拡大され、買取再販事業者により一定の質の向上のための改修工事が行
われ消費者に再販された場合の不動産取得税の軽減特例が創設されること
となった。
(附属明細書
Ⅱ事業の状況
資料④)
<金融関連要望>
住宅金融支援機構に対し、「フラット 35S」の金利優遇措置の継続と拡充
(現行▲年 0.3%→要望▲年 1.0%)及び融資率上限 10 割の継続を要望し、
「フラット 35S」の▲年 0.6%へ優遇措置の拡充と 10 割融資が継続される
こととなった。
(附属明細書
Ⅱ事業の状況
資料⑤)
<法改正等への対応>
①民法改正への対応
(一財)土地総合研究所により設置された「民法改正問題勉強会」に参
加し、2 月に公表された民法改正要綱を検討し、不動産媒介業務に及ぼす影
響等について意見交換を行った。
②反社会的勢力の排除等への取組
広島・京都の暴力団排除協議会に参加し、意見交換を行った。
③第二種金融商品取引業における規制への対応
改正金融商品取引法により新たに規定された「第二種金融商品取引業協
会への加入」若しくは「第二種業登録業者での体制整備」に関し、(一社)
不動産証券化協会、
(一社)不動産協会及び当協会において国土交通省と連
携し、金融庁に申し入れを行った。
2.研究助成事業
当協会ホームページへの募集要項の掲載のほか、首都圏の主要大学等(30
大学等 83 学部)及び不動産学会に募集要項の案内を依頼し、7 件の応募(前
年度比 2 件増)があり、研究助成審査委員会の審査を経て、
「定期借地権付
きマンションの管理・流通・解消の法的課題」など 5 件(前年度比 1 件増)
の助成を決定した。
(附属明細書
Ⅱ事業の状況
資料⑥)
3.消費者啓発事業
(1)【首都圏】「第9回FRK住まいと暮らしのセミナー」
①開催日時:平成 27 年 3 月 1 日(日)
②場所:日経ホール(東京・大手町)参加者 500 名
③講演内容
第1部「中古マンション購入&リフォームのススメ」
住宅・不動産専門家4名によるパネルディスカッション
第2部「生きること働くこと」
講師
中園 ミホ 氏(脚本家)
④後援:国土交通省、東京都
【近畿支部】「住み替えと暮らしのセミナー」
①開催日時:平成 26 年 10 月 26 日
②場所:ホテルニューオータニ大阪(大阪府・大阪市)参加者 302 名
③講演内容
第1部「データで読み解く いま、中古住宅は買い時か?」
不動産エコノミスト
吉崎 誠二 氏
第2部「少ないエネルギーで、気持ちよく暮らせる住まい」
アトリエ六曜舎代表
一級建築士
湯浅 剛 氏
第3部「既存住宅をテーマとしたパネルディスカッション」
住宅・不動産専門家 3 名と司会者によるパネルディスカッション
(2)当協会の活動、提言調査研究の成果や各種提言
5 月 14 日 FRK既存住宅流通量推計結果
5 月 29 日 第 45 回定期総会決議事項のお知らせ
7 月 10 日 若者世代の住替え意識調査(その 2)結果
9 月 19 日 平成 26 年都道府県地価調査理事長コメント
10 月 8 日 不動産流通業に関する消費者動向調査報告(2014 年度)
1月5日
平成 27 年度税制改正大綱に関する理事長コメント
3 月 19 日 平成 27 年地価公示に関する理事長コメント
(附属明細書
Ⅱ事業の状況
資料⑦、⑧)
(3)ホームナビ等を活用した消費者の理解促進のための情報提供の拡充
ホームナビ等に「不動産取引のガイド」・「FRK標準書式」・「不動産の
基礎知識」等を掲載し、消費者の理解促進を図った。
4.適正取引推進事業
(1)不動産広告の適正化
「首都圏不動産公正取引協議会」の構成団体として、同協議会と連携して
不動産広告の適正化を推進した。
(2)「FRK広告マニュアル」の周知
昨年度作成した「FRK広告マニュアル」について説明会を開催するな
ど、周知を図った。
5.不動産情報交換事業
(1)レインズルールガイドラインの改訂
東日本不動産流通機構のレインズルールガイドラインの改訂に際し、意
見具申を行い、適正なレインズの利用に協力した。
(2)「課金検討ワーキング」
東日本不動産流通機構「基本課題検討委員会」に委員を派遣して意見具
申を行ったほか、同機構の理事会(平成 26 年 9 月 18 日)において課金制
度の導入方針が決定したことから、委員会の下に設置された「課金検討ワ
ーキング」において、課金の基本的な考え方について検討を行った。
Ⅱ
共益事業
1.標準書式事業
(1)標準書式解説書の改訂版発行
標準不動産売買契約書および標準重要事項説明書の解説書の増刷に当た
り修正版を発行した。また、宅建業法等の法令改正にあわせ、迅速な情報
提供と必要な様式改訂を行った。
(2)標準不動産売買契約書等の関連資料の検討と消費者向けの建築基準法説明
アニメーションの作成
標準不動産売買契約書等の関連資料の改訂に向けて検討を行った。また、
重要事項説明書のうち、理解させることが難しいとされる建築基準法につ
いて消費者向けの説明アニメーションを作成した。
2.研修事業
会員会社の従業者のための実務知識の習得のほか取引の安全性やコンプラ
イアンスの意識向上を内容に加えた階層別研修として、「不動産取引基礎研
修」、「不動産取引実務研修」
、「不動産取引管理者研修」を 3 本柱にした年間
研修計画を策定し、計画的な研修を実施した。
(1)不動産取引実務研修
入社 5 年目以上の中堅クラスを対象とした講座別の実践的な研修を、上
期・下期に分けて、首都圏、近畿支部および中部支部でそれぞれ実施した。
【首都圏】上期:6 月~7 月、下期:1 月~2 月に実施。
受講者
上期:2,303 名、下期:1,346 名、合計 3,649 名
(上期講座) 法律 3 回、税務 3 回、重要事項説明 3 回、建物診断 2 回、
トラブル防止 2 回、不動産広告 2 回、リフォーム 2 回、
賃貸仲介 2 回、競売実務 1 回、登記実務 1 回
(下期講座) 法律 2 回、税務 2 回、価格査定 2 回、トラブル防止 2 回、
不動産信託受益権取引 2 回
【近畿支部】上期:6~7 月、下期:2~3 月に実施。
受講者
上期: 189 名、下期:204 名、合計 393 名
(上期講座)法律、税務、重要事項説明
各1回
(下期講座)トラブル防止、法律、税務
各1回
【中部支部】上期:6 月、下期:2 月に実施。
受講者
上期:63 名、下期:47 名、合計 110 名
(上期講座)重要事項 1 回
(下期講座)トラブル防止 1 回
(2)不動産取引基礎研修
入社 1~2 年の新人社員を対象にした導入研修を、12 月 18 日~19 日の 2
日間、首都圏で実施した。受講者 79 名。
(研修内容)重要事項説明、ローン資金計画、税務、価格査定、
不動産広告、セールス実務
(3)不動産取引管理者研修
中堅営業管理職を対象にしたマネジメント能力養成研修を首都圏で実施
した。
【首都圏】11 月 13 日実施。受講者
合計 48 名
(講座内容)「役割行動と課題解決スキル強化研修」
3.ホームナビ事業
(1)ポータルサイト(ホームナビ)については、情報化の進展に伴い一定の役
割を終えたことから、現行システムの保守期限(平成 27 年 6 月)を以て閉
鎖することとした。
(2)会員ニーズの高い提携サイトへの無償情報提供については事業を継続する
ため、情報ハブ機能に特化した次期システムの開発を行った。
4.会員交流及び情報交換事業
(1)事業委員会
会員の交流・情報交換の場として事業委員会のもとに設置した「法人仲
介」、「一般仲介」、「新築」、「金融商品取引」の各部会においてタイムリー
なテーマについて講演会等を開催するとともに、会員会社の交流を深めた。
(2)会員向け広報活動の推進
会報を活用して行政の流通市場活性化等に向けた取組み、税制改正に関
する情報や理事会・委員会等の協会活動をタイムリーに、分かり易く伝達
すべく努めた。
Ⅲ
支部活動及び協会運営
1.支部活動
各支部においては、支部の実情に応じて自主的な業務運営を行い、支部会員
サービスの向上に努めた。また、本部は、支部運営の充実・円滑化に資するべ
く、支部主催の研修活動の実施等において支部との連携強化を図った。
各支部の業務運営は次のとおり。
(1)北海道支部
① 支部総会等
4 月 14 日に支部総会および懇親会を開催した。
② 他団体との交流等
北海道不動産公正取引協議会に役員を派遣し、また地域の不動産業団
体との間で相互交流、意見交換を行った。
(2)東北支部
① 支部総会等
4 月 18 日に支部総会および懇親会を開催した。
② 広報活動
10 月 7 日、俳優 笹野 高史 氏を講師として「待機晩成~日本一の
脇役が語る人生の美学~」と題する講演会を開催した。
③ 他団体との交流等
宮城県不動産流通協議会、東北地区不動産公正取引協議会に役員を派
遣した。また地域の不動産業団体との間で相互交流、意見交換を行っ
た。
(3)中部支部
① 支部総会等
4 月 24 日に支部総会および懇親会を実施した。
② 研修活動
不動産取引実務研修の他(Ⅱ共益事業 2.研修事業 参照)
、他団体と
の共催による説明会「税制改正説明会」、
「最近の住宅市場の動向につ
いて他」、「改正省エネ外皮基準(一戸建て)」、「高齢社会とすまいづ
くり」、「住宅金融支援機構による説明会」を実施した。
③ 他団体との交流等
地域の不動産業団体との間で相互交流、意見交換を行った。
④ 指定流通機構のサブセンター業務
中部圏不動産流通機構のサブセンターとして、役員等を派遣するとと
もに、会員情報・登録物件情報の管理等必須業務、他機構への物件登
録代行業務等を行った。
(4)近畿支部
① 支部総会等
4 月 25 日に支部総会および懇親会を実施した。
② 広報活動
一般消費者に対しセミナーを実施し、消費者の既存住宅流通への関心
を高める活動を実施した。
(Ⅰ公益目的事業 3.消費者啓発事業
参照)
③ 研修活動
不動産取引実務研修のほか(Ⅱ共益事業 2.研修事業
聞社編集委員
参照)、朝日新
中島 隆 氏による「平成 27 年選挙後のアベノミクス
と関西経済について」をテーマとした講演会を開催した。また、他団
体との共催により不動産コンサルティング技能に関する研修会等を
実施した。
④ 地方自治体への協力
大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・滋賀県が取り組む「賃貸支援事業」
に協力した。
⑤ 指定流通機構のサブセンター業務
近畿圏不動産流通機構のサブセンターとして、役員等を派遣するとと
もに、機構の運営改善、適正利用活動に参加、協力を行った。
(5)中・四国支部
① 支部総会等
4 月 28 日に支部総会および懇親会を実施した。
② 他団体との交流等
広島県不動産団体・警察連絡協議会にて他団体との協議に参加した。
③ 指定流通機構のサブセンター業務
西日本不動産流通機構のサブセンターとして、役員等を派遣するとと
もに、会員情報・登録物件情報の管理等必須業務、他機構への物件登
録代行業務等を行った。
(6)九州支部
① 支部総会等
4 月 25 日に支部総会および懇親会を実施した。
② 他団体との交流等
九州不動産公正取引協議会、福岡県コンサルティング協議会に役員を
派遣し、また地域の不動産業団体との間で相互交流、意見交換を行っ
た。
③ 指定流通機構のサブセンター業務
西日本不動産流通機構のサブセンターとして、役員等を派遣した。
(附属明細書
Ⅱ事業の状況
資料⑨)
2.協会運営
(1)法人機関に関する事項
総会、理事会を以下の通り開催した。
①平成 26 年 5 月 8 日
第 1 回理事会
②平成 26 年 5 月 29 日
定時総会
③平成 26 年 7 月 24 日
第 2 回理事会
④平成 26 年 10 月 23 日
⑤平成 27 年 3 月 26 日
第 3 回理事会
第 4 回理事会
(2)許認可等に関する事項
内閣府公益認定等委員会に対し、公益目的支出計画実施報告書(公益目
的支出計画は平成 24 年 6 月 29 日付で認可)を平成 26 年 5 月開催の理事
会及び総会において承認を得たのち、6 月 27 日に提出、9 月 11 日に当報
告に対する完了通知を受けた。
以
上