評価項目明細:製品説明

PSQM-02-A 様式5-1
評価項目明細:製品説明
項目 更新 No.
評価基準
※「申請書への記載項目」に該当する内容
記載内容または記載箇所
(ファイル名、シート名、ページ等)
評価項目/判定基準
申請書への記載項目
申請書中の以下記載を確認
以下の項目と、各項目の製品説明中の該当箇
所
製品説明の評価基準
製品説明の取り扱いと記載事項に関する評価基準
1.1.1 製品説明の可用性
1
・あり
・○○クラウド社、PaaS提供社販売店及び、取り
扱い希望の会社
製品説明は、製品の潜在取得者及び潜在利用 紙媒体の場合、販売店で入手可能であること、 ・紙媒体の提供の有無
者が使用可能であること。
あるいは販売会社から取り寄せができること。 ・提供している販売店または販売会社
2 上記に含む
WEBページの場合、URLから参照可能であるこ ・WEBページの提供有無
と。
・提供しているURL
会社全体+製品概要
http://www.○○○○.co.jp
※.製品説明に記載
製品説明サイト
http://www.○○○○.co.jp/◆◆◆◆
/index.html
3 上記に含む
電子媒体の場合、WEBのURLから参照可能
か、ダウンロードが可能であること。また、当該 ・電子媒体での提供有無
媒体を参照する手段が利用可能であるか(文書 ・提供しているURL
閲覧ソフトなど)、一般的なWEBブラウザで閲覧 ・提供しているドキュメント形式
可能であること。
会社全体+製品概要
http://www.○○○○.co.jp
※.製品説明に記載
製品説明サイト
http://www.○○○○.co.jp/◆◆◆◆
/index.html
1.1.2 製品説明の記載内容
・強調したい品質に関する記載
・購入予定者または利用予定者の記載
製品説明は,潜在取得者が自分たちのニーズ 当該製品が自分の要望を満たすに足るものか
・その予定者を想定した要望と、要望に対する
1 にソフトウェアが適合していることを評価するた どうか、購入予定者や利用予定者がその記載
評価できる形での説明の記載
めに必要な情報を含んでいること。
内容に基づき評価できること。
・動作環境に関する要件の記載
・外部要件に関する記載
2 製品説明は,内容に矛盾がないこと。
3
・文書配信、未読既読確認 P.18
・ワークフロー連携 P.17
・期間設定 P.15
・版管理 P.14
強調したい品質に関する記載が存在し、製品説 ・強調する品質についての記載事項に該当す
明中にその内容が記載されており、一致してい る、製品のスクリーンショットまたは製品の測定 上項説明はスクリーンショット付きの資料
ること
データ
製品説明に記述された内容が、評価版やデモ
製品説明に記述された内容が、事実であること
環境、あるいは製品導入後に、記載内容が事
を確認できること。
実であることを検証できること。
・強調する品質についての記載事項に該当す
る、製品のスクリーンショットまたは製品の測定 上項説明はスクリーンショット付きの資料
データ
1.1.3 製品説明の識別情報および表示方法
申請書中の各記載項目について、製品説明中 以下の項目と、各項目の製品説明中の該当箇
の該当箇所にその内容が記載されており、一致
所
していること、および以下の追記事項を満たして
いること
1 製品説明は,一意の識別子を表示すること。
2
製品説明は,ほかの製品説明との識別ができ
ること。
既製ソフトウェア製品は製品識別子で指定でき 製品説明は,製品の識別情報が記載されてい
ること。
ること。
・製品の名称
・製品説明の版(バージョン)、リリース日付
・ドキュメント管理システム
・Ver12.1 2014年7月22日
「リリースノートに記載」
・製品の名称
・製品の版(バージョン)、リリース日付
・バリエーションがある場合の識別説明
・ドキュメント管理システム
・Ver12.1 2014年7月22日
「リリースノートに記載」
・開発元の社名および住所(またはWebのドメイ
ン)
・販売元の社名および住所(またはWebのドメイ
製品説明には,開発元や販売元の社名及び住 製品説明には,開発元や販売元の社名及び住
ン)
製品説明の裏表紙に記載
3
所が記載されていること。
所が記載されていること。
(販売元は、開発元と異なる場合にのみ必要。
販売元は、販売会社または販売代理店のうち、
1社について記載されていれば良い)
製品説明は,そのソフトウェアによって実現でき 製品説明は,そのソフトウェアによって実現でき ・製品が提供するサービス
4 ることや提供されるサービスが記載されている ることや提供されるサービスが記載されている ‐この製品を使用することで何ができるか
こと。
こと。
‐どのような作業に役立つか
製品説明 P.3 右にライフサイクル図を記載
・外部の要求事項への準拠の有無
・準拠する外部要件の名称や版数
製品説明に既製ソフトウェア製品が法律や規格 外部の要求事項に準拠することが必要となる場
<記載例>
5 に適合していることを記載する場合は,適合す 合、または準拠していることが製品の特徴とな
・法律上の要求に準拠
る法律や規格が明記されていること。
る場合、該当する外部要件を明確に示すこと。
・国内規格、国際規格に準拠
・業界標準に準拠
製品説明
該当しない
1 / 5 ページ
質問事項等
評価結果
評価コメント
評価内容改善案等
・開発元または販売元のサポートや保守サービ
スの有無
・上記問い合わせ先
・上記内容の概要
製品説明には,既製ソフトウェア製品の運用操
当該製品の運用操作に関するサポートの有無
6 作に対するサポート提供の有無を記載するこ
を明記していること。
<記載例>
と。
・サポートや保守の問い合わせ先
・サポートや保守の対象範囲
・有償、無償の区別の概要
・紹介資料に導入~保守までの対応を記載
・製品添付書類に保守申し込み方法を記載
・問い合わせ先は保守締結後、証書に記載
当該製品を運用する際に、開発元ないし販売元
製品説明には,保守サービスの提供の有無が
が保守サービスを提供できるかどうか明記する
No6に含まれる
7 記載されていること。保守サービスが提供され
こと。また、保守サービスを提供する場合は概
る場合,その内容について記載されていること。
要を明記すること。
1.1.4 製品説明に記載された機能と品質特性のマッピング
p21 導入/教育/保守サービスについて
製品の機能は、その製品に要求されるソフト
製品説明に記載されている全ての機能は、その
ウェア品質特性(品質要求事項)を実現するか 機能・品質特性対応表(様式4)への記載で代替
1 製品の特性に応じた品質特性との対応付けが
様式4に記載
たちでソフトウェアに搭載され提供されているこ するものとする。
なされていること。
と。
製品説明に記載している内容に関する評価の解説
1.1.5 製品品質‐機能適合性
申請書中の各記載項目について、製品説明中 以下の項目と、各項目の製品説明中の該当箇
の該当箇所にその内容が記載されており、一致
所
していること、および以下の追記事項を満たして
いること
2
製品説明は,エンドユーザが呼び出すことがで 製品説明は,エンドユーザが呼び出すことがで ・エンドユーザが呼び出すことができる製品機
きる製品機能の概要が記載されていること。
きる製品機能の概要が記載されていること。
能の概要
P.9~P.18に記載
・安全性またはビジネスリスクに影響のある機
能の有無
・該当する機能と、その影響範囲
<記載例>
以下に挙げるような特定の分野や特定の業務
で利用される可能性のあるソフトウェア製品の
製品説明は,安全性、もしくはビジネスリスクに 製品説明は,安全性、もしくはビジネスリスクに
場合、安全性やビジネスリスクに影響を及ぼし
該当しない
3 影響のある機能がある場合、それが記載されて 影響を及ぼしうる機能がある場合、それが記載
うる機能があれば、その機能と想定される影響
いること。
されていること。
範囲が明記されていること。
・電気通信
・建築
・会計
・その他、社会基盤(インフラ)での利用
・利用者に影響を与える制限事項の有無
・制限事項の内容
製品説明は,利用者に影響を与える制限事項
4
がある場合,それが明記されていること。
製品説明は,利用者に影響を与える制限事項
がある場合、それが記載されていること。
<記載例>
・入力データ(または取り扱えるデータ)の最大
値、最小値
・検索に用いるキーの長さ
・レコード数の最大値
・検索条件数の最大値
・標本の最小サイズ
p9:管理体系に一部記載
属性50項目
ファイル数は無制限
その他の制限事項は影響度合が小さいと考え
記載していない(操作ガイドには記載)
・ソフトウェアを構成する要素の選択可能の有
無
・選択要素の内容
ソフトウェアを構成する要素が選択可能な場
ソフトウェアを構成する要素が選択可能な場
5 合、その選択結果及びその版が明記されている 合、その選択結果及びその版が記載されている
こと。
こと。
<記載例>
・利用可能なデータベースソフトの名称(製品
名)
6
ソフトウェアに対する許可のないアクセス(故意・
過失、意図的・非意図的を問わない)を防止す
る機能を備えている場合、製品説明にそれが記
載されていること。
ソフトウェア製品やソフトウェア製品が作成・管
・許可のないアクセスを防止する機能の有無
理するデータに対する不正アクセスを防止する
・機能の内容
機能を備えている場合、それが記載されている
こと。
ソフトウェア要件 P.20
アクセス権 P.8
・「機能適合性」に該当する事項の記載の有無
製品説明は,品質特性のうち「機能性適合性」 製品説明は,品質特性のうち「機能性適合性」 ・該当する副特性(機能完全性,機能正確性,
p3右:業務面からの位置付けを記載
に該当する事項がある場合、各副特性も考慮し に該当する事項がある場合、各副特性も考慮し 機能適切性)と、その内容、およびその検証可
→ 全体を示している。
1
て記載されていること。
て記載されていること。
能な適合の証拠(試験された仕様や、利用者が
p6:実現する機能の特徴
確認できる方法等)
1.1.6 製品品質‐性能効率性
製品説明
2 / 5 ページ
・性能効率性を満たす条件
<記載事例>
・システム構成
・アプリケーションが効率的に稼働するために必
製品説明は,「性能効率性」に該当する事項が 製品説明は、「性能効率性」に該当する事項が
リリースノートに動作に必要なサーバ要件・クラ
要な資源
2 ある場合、全ての既知の条件が記載されている ある場合、全ての既知の条件が記載されている
イアント要件を記載。
-帯域幅
こと。
こと。
また検証済み環境を記載。
-ハードディスク容量
-RAM
-ビデオカード
-無線インターネットカード
-CPU速度など
製品説明は,必要なシステムの容量が記載さ
3 れていること。
製品説明は、必要なシステムの容量が記載さ
れていること。
・システムの機能実行時の処理時間
-応答時間
-スループット速度
-ターンアラウンド時間他
・パラメータの最大値
サイジングは基盤との関連を考慮し設計する必
要があるため未記載
・「性能効率性」に該当する事項の記載の有無
・該当する副特性(時間効率性,資源効率性,
製品説明は,品質特性のうち「性能効率性」に 製品説明は,品質特性のうち「性能効率性」に
容量満足性)と、その内容、およびその検証可
1 該当する事項がある場合、各副特性を考慮して 該当する事項がある場合、各副特性を考慮して
能な適合の証拠(試験された仕様や、利用者が
記載されていること。
記載されていること。
確認できる方法等)
速度面の記載は基盤との関連があるため未記
載
検索業務の操作面の効率はp10
ダウンロードの操作面の効率はp11
登録の操作面の効率はp12
1.1.7 製品品質‐互換性
・ソフトウェア/ハードウェアの参照
製品説明は,既製ソフトウェア製品(RUSP)が
製品説明は,既製ソフトウェア製品が特別なソ <記載例>
何らかのソフトウェア及び(,又は)ハードウェア
2
フトウェアまたはハードウェアに依存している場 ・データベース等のミドルウェア
に依存している場合、その情報が記載されてい
合、それが記載されていること。
・サーバ、プラットフォームなどのハードウェア
ること。
・版
・特定のオペレーティングシステム
製品説明は,利用者が呼び出し可能な他のソフ
製品説明は,利用者が呼び出せる他のソフト
ウェアのインターフェイスがある場合、そのソフト トウェアのインターフェイスがある場合、そのソフ
3
・インタフェースの記載
ウェアとインタフェースが記載されていること。 トウェアとインタフェースが記載されていること
リリースノートに動作に必要なサーバ要件・クラ
イアント要件を記載。
リリースノートに動作に必要なサーバ要件・クラ
イアント要件を記載。
・「互換性」に該当する事項の記載の有無
製品説明は、品質特性のうち「互換性」に該当 製品説明は、品質特性のうち「互換性」に該当
・該当する副特性(共存性,相互運用性)と、そ
1 する事項がある場合、各副特性を考慮して記載 する事項がある場合、各副特性を考慮して記載
リリースノート 3.3検証済環境に記載
の内容、およびその検証可能な適合の証拠(試
されていること。
されていること。
験された仕様や、利用者が確認できる方法等)
1.1.8 製品品質‐使用性
・ユーザインタフェースの種別
2
製品説明
製品説明は、ユーザインタフェースの種別が記 製品説明は,製品が提供するユーザインタ
載されていること。
フェースの種別が記載されていること。
<記載例>
以下のようなユーザインタフェースの種別
・GUI/テキスト型/CLIの種別
- GUI ……グラフィカルな表示で、ウィンドウ、
メニュー、マウス操作、キーボードショートカット
を用いるインタフェース
- テキスト型 ……テキストベースの表示で、
ウィンドウ、メニューなどを提供するインタフェー 製品説明のp.20 ソフトウェア要件に
ス
「Webブラウザ」と記載
- CLI ……キャラクタ入力のコマンドを用いる
インタフェース
・OS のユーザインタフェース標準への準拠度合
・Web ブラウザから閲覧、またはWeb 上のアプ
リケーションである場合は「Web ブラウザ」として
よい
・ヘルプ機能の有無(オンラインマニュアル、問
合せ、チュートリアルなど)
3 / 5 ページ
・使用および運用操作に必要な特定の知識の
有無
・知識の内容
3
製品説明は、使用および運用操作に必要な知
識が明記されている。
<記載例>
製品説明は,使用および運用操作に必要な知
・使用するデータベースの知識(RDB の一般的 通常業務でブラウザ、メールの利用、文字入力
識が明記されていること。また、特定の知識を
な知識
など基本的操作ができれば利用可能であり専
必要としないのであればその旨が明記されてい
・プロトコルの知識(通信プロトコルなど)
門知識は不要なため未記載
ること。
・オペレーティングシステムの知識
・プログラミング言語やスクリプト言語の知識
・当該製品が前提としている技術分野の知識
・当該製品が前提としている業務分野の知識
・キー操作エラーは基盤に準拠対応
・エラー操作の発生を防止する機能の記載の有 p5:基盤上で準拠した機能を実装
製品説明は、利用者が間違った運用操作をしな 製品説明は,利用者が間違った運用操作をしな
・セキュリテイ面でエラー操作から守る
4
無
いようにする機能を記述しなければならない。 いようにする機能が明記されていること。
p8:許可された人のみが操作可能
・機能の内容
p9:閲覧可能なフォルダのみ表示
・誤修正から守る
・著作権侵害に対する技術的保護が使用性を
損なう場合の有無
・著作権保護の内容
製品説明は、著作権の保護が施されており、そ 著作権の侵害に対する技術的な保護を実装し <記載例>
・使用性を損なう技術的保護はない。
5 れが使用性を損ねる場合は、著作権保護に関 ており、それが使用性を損なう可能性が有る場 ・事前に設定されている使用期限
・著作権は製品同梱の使用許諾契約書に記載
する事項が記載されていること。
合は、この保護について明記されていること。 ・コピーに対する課金について、ダイアログボッ
クスなどによる注意喚起
・使用する際のダイアログボックスなどによる承
諾の確認
製品説明は,アクセシビリティを考慮した製品の
・アクセス容易性の機能の有無
製品説明は、障害のある利用者及び言語の違
日本語対応のみの汎用文書管理であるため、
場合,そのアクセスビリティについて記載するこ
・機能の内容(特に、障害のある利用者及び言
6 う利用者に対しては特に、アクセシビリティに関
アクセシビリティに特別な仕組みはない
と。特に障害のある利用者及び言語の違う利用
語の違う利用者に対してのアクセス容易性につ
する条件が記載されていること。
者に対する配慮について記載されていること。
いて)
品質特性のうち「使用性」に該当する事項があ
1 る場合、各副特性を考慮して記載されている。
品質特性のうち「使用性」に該当する事項があ
る場合、各副特性を考慮して記載されている。
・「使用性」に該当する事項の記載の有無
・該当する副特性(適切度認識性,習得性,運
用操作性,ユーザーエラー防止性,ユーザイン
UIの快美性は追求しp9に記載しているものの、
タフェース快美性,アクセシビリティ)と、その内
控え目な表現としている
容、およびその検証可能な適合の証拠(利用者
が確認できる方法等)
1.1.9 製品品質‐信頼性
・エラー発生時の運用・操作の継続性
<記載例>
以下のようなエラー発生時の運用・操作の継続
製品説明は,エラー発生時の運用・操作の継続 製品説明は,エラーが生じた場合に継続して運 性
2
基盤準拠のため未記載
性が記載されていること。
用・操作できるかどうかが記載されていること。 ・ユーザインタフェースエラー
・システム資源またはネットワーク資源に起因す
るエラー
・アプリケーション自体の不具合
・データの退避手順及び復元手順の概要
3
製品説明は,データの退避手順、復元手順が
記載されていること。
品質特性のうち「信頼性」に該当する事項があ
1 る場合、各副特性を考慮して記載されている。
<記載例>
以下のようなデータの退避手順・復元手順に関
する情報
・エンドユーザが退避や復元を行なえるかどう
製品説明は,データの退避手順、復元手順に関 か。
基盤準拠のため未記載
・退避や復元の実行のために必要なコンピュー
する概要情報が記載されていること。
タ、または当該製品のアクセス権限
・退避の自動実行が可能かどうか。
・退避や復元のために必要な事項
-ハードディスクの空き容量
-外部記憶装置、ネットワークなど
・退避や復元にかかる時間(概算)
品質特性のうち「信頼性」に該当する事項があ
る場合、各副特性を考慮して記載されている。
・「信頼性」に該当する事項の記載の有無
・該当する副特性(成熟性,可用性,障害許容
性(耐故障性),回復性)と、その内容、およびそ
の検証可能な適合の証拠(試験された仕様や、
利用者が確認できる方法等)
信頼性は基盤の特性を引き継ぐため特段の記
載はない。
業務面からの信頼性はアクセス権としてp8に記
載
1.1.10 製品品質‐セキュリティ
製品説明
4 / 5 ページ
・「セキュリティ」に該当する事項の記載の有無
・該当する副特性(機密性,インテグリティ,否認
製品説明は、品質特性のうち「セキュリティ」に 製品説明は、品質特性のうち「セキュリティ」に
アクセス権:p8
防止性,責任追跡性,真正性)と、その内容、お
1 該当する事項がある場合、各副特性を考慮して 該当する事項がある場合、各副特性を考慮して
ログ:p16
よびその検証可能な適合の証拠(試験された仕
記載されていること。
記載されていること。
基盤側のセキュリテイは記載していない
様や、利用者が確認できる方法等)
1.1.11 製品品質‐保守性
・運用時・利用時の保守・監視の有無
・保守・監視の内容
製品説明は,運用時・利用時の保守に関する情
保守サポート内容は、製品同梱のご案内・保守
<記載例>
報が記載されていること。動作中にソフトウェア
サービス申込書に記載
・処理速度、応答速度などの監視
製品説明は,運用時・利用時の保守に関する情
の振舞い、ソフトウェア自身やOS、エンドユーザ
2
・予想外の故障や、動作に影響を及ぼす重大な
報が記載されていること。
による操作、外部とのデータ入出力などを監視
監視はない
条件の監視
している場合、記載されていること。
・ログ、警告表示などの運用操作中の指標の監
視
・業務によって使われるローカルデータの監視
・適合ためのツール又は手順
・上記の使用条件
利用者が設定の変更やカスタマイズができる場 設定の変更やカスタマイズができる場合、その
<記載例>
3 合、ツール又は手順及び使用条件について記 ツールや手順、使用条件等が記載されているこ
・パラメータの変更
載されていること。
と。
・計算アルゴリズムの変更
・インタフェースのカスタマイズ
・ファンクションキーの割り当て
品質特性のうち「保守性」に該当する事項があ
品質特性のうち「保守性」に該当する事項があ
る場合、各副特性を考慮して記載されているこ
1
る場合、各副特性を考慮して記載されている。
と。
基盤準拠のため未記載
・「保守性」に該当する事項の記載の有無
・該当する副特性(モジュール性,再利用性,解
析性,修正性,試験性)と、その内容、およびそ
の検証可能な適合の証拠(試験された仕様や、
利用者が確認できる方法等)
p17:ワークフローはPaaS-PT機能をモジュール
として使うと記載
p18:文書配信はPaaS-PTポートレットをモ
ジュールとして使うと記載
1.1.12 製品品質‐移植性
・製品を動作させるための構成や、使用可能な
構成(ハードウェア,ソフトウェアなど)
2
製品説明はソフトウェアを稼働させるための構
成や、使用可能な構成が記載されていること。
<記載例>
・オペレーティングシステムとそのエディション
・CPU とクロック周波数、チップセット
・補助プロセッサを含む演算処理装置
製品を稼働させるために必要なハードウェア、ソ
・メインメモリの大きさ
フトウェアの構成が明記されていること。
・周辺記憶装置の種別及び容量
・拡張カード
・入力装置(スキャナなど)
・出力装置(プリンタなど)
・ネットワーク環境
・システムソフトウェア、および他のソフトウェア
リリースノートに記載
・インストール手順の概要
<記載例>
・エンドユーザがインストールを実行できるかど
うか。
製品説明は、インストール手順に関する情報が インストール手順に関する概要情報が記載され ・インストールに必要なコンピュータ、または当
セットアップガイドに記載
3
記載されていること。
ていること。
該製品のアクセス権限
・インストールのために必要な準備
- ハードウェア、先立ってインストールしておく
べきソフトウェア、マスタデータなど
・インストールにかかる時間(概算)
品質特性のうち「移植性」に該当する事項があ
品質特性のうち「移植性」に該当する事項があ
る場合、各副特性を考慮して記載されているこ
る場合、各副特性を考慮して記載されている
1
と。
製品説明
・「移植性」に該当する事項の記載の有無
・該当する副特性(適応性,設置性,置換性)
と、その内容、およびその検証可能な適合の証 適応性はリリースノートに記載
拠(試験された仕様や、利用者が確認できる方 設置性はセットアップガイドに記載
法等)
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