ソーシャルビジネスにおけるデジタルマーケティングモデル開発社会科学

世界を視野に 地域から始めよう
【研究テーマ】
ソーシャルビジネスにおけるデジタルマーケティングモデル開発
社会科学
企業・団体における ICT 利活用による生産性向上に関する研究
ダイレクトマーケティング研究
研
究
概
要
近年、スマートフォン等モバイル・デバイス及び通信環境は大きく整備されました。 “ネ
ットワーク化された技術を利用することにより、モノ/サービス/情報/知識の伝達と交換を
効率的に行うこと”が可能なダイレクトマーケティングを含めたインターネットマーケティン
グ(デジタルマーケティング)の利活用による、低収益、非効率、低生産性などの規模に
関係なく企業が抱える課題解決が可能となっています。企業及び地域などが抱える課題
についてデジタルマーケティングを活用した事業モデルを構築することで、持続可能な形
で解決する手法を研究しています。
土屋 有
つちや ゆう
地域資源創成学部
講師
キーワード
デジタルマーケティング、イン
ターネットマーケティング、WE
B マーケティング、ダイレクト
マーケティング、通販ビジネ
ス、消費者行動分析、ソーシ
ャルビジネス、社会起業家、
ソーシャルイノベーション
特許情報・
共同研究・
応用分野など
Ⅰ.共同研究
1.製造元の流通過程
における交渉力向上に
よる利益率向上を目的
と し た 、 インター ネ ット
通販を活用した地域生
産品6次化商品販売戦
略
2.宮崎スタートアップ
バレーと連携し、ベンチ
ャービジネス全般の支
援及び共同研究
1 ソーシャルビジネスにおけるデジタルマーケティングモデル開発
社会的課題である事象に対して、“社会性”“事業性”“革新性”の3点を持ち合わせ
たビジネスモデルを構築しているものをソーシャルビジネスと言われ、今後の日本だけ
でなく世界的な課題解決の手法として注目されています。
このソーシャルビジネス分野において、ICT によるデジタルマーケティングを活用する
ことで、立ち上げ及び成長を成功へ導くモデル作りを行っています。
ICT 利活用によるデジタルマーケティング領域は事業モデルのみではなく、事業モデ
ル構築に必要となる経営資源であるヒト・モノ・カネ・情報に関わる領域を対象としてい
ます。 また、研究対象組織については、スタートアップ企業などの立ち上げ準備から
起業間もないフェーズから、大企業における新規事業及び CSR 的な事業、行政による
取組、NPO・NGO 等による取組までを対象としています。
2 企業・団体における ICT 利活用による生産性向上に関する研究
企業・団体の経営理念及び事業目標実現に向けた、事業構造の構築及び改善の手
段としての ICT 利活用による、業務オペレーションコストの最適化及び既存顧客・見込
み顧客との最適なコミュニケーション戦略を中心としたマーケティングに関しての研究。
3 ダイレクトマーケティング研究
通信販売をデジタルマーケティングを活用すること(ネット通販)により、地方の中小企業
においても活用しやすくなってきています。ネット通販による顧客とのコミュニケーション
最適化をデジタルマーケティングならではのデータを活用し分析しています。
ホームページ
土屋有研究室
http://tsuchiya-lab.com/
技術相談に応じられる関連分野
・企業経営における ICT 利活用による事業立ち上げ、成長戦略、事業再生
・ソーシャルビジネスにおけるマーケティング戦略
メッセージ
過去、企業の立ち上げや M&A、IPO、事業再生など、企業経営全般の実績があるため、
実際性の高い共同研究や対応が可能です。お気軽にご相談、ご連絡ください。
社
会
科
学