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様式第1号
事務事業評価表(一般事業)
(評価対象:平成21年度)
1
事業名
2
担当部課
3
4
5
特別支援・ふれあい教室事業
コード
5360204
教育委員会 学校教育課
政策 郷土を誇りに思い、豊かな心と志を持つ市民が育つまち
施策体系
分野 学校教育
施策 義務教育充実施策
障がいのある幼児児童生徒の自立や社会参加に向けて、一人
目 的
一人の教育的ニーズを把握し、そのもてる力を高め、生活や学
(どのような状態にするのか)
習上の困難を改善又は克服するため、適切な指導及び援助を行
う。
事業の実施内容(平成21年度)
(1)軽度発達障がいのある児童生徒に特別支援教育アシスタントを配置し、児童生徒の学校生活支援を行う。
(2)特別支援教育アシスタントの研修会を年3回開催し、支援の質の向上・充実を図る。
(3)ことばの教室に備品や消耗品等を充実させる。
(4)特別支援学級を2校新設し、2校復級させ、備品や消耗品を充実させる。
(5)全中学校に相談員を配置する。小学校においては、6校に配置する。
(6)不登校児童生徒の親を対象とするふれあい親の会を毎月開催したり、小中連絡会を年3回開催したりする。
指標名
指標説明
単位:
人
特別支援教育アシスタントの配置数
特別支援アシスタントを配置することにより一人一人の児童生徒に対応する教育
目標値の設定方針 を充実する
特別支援教育アシスタントの配置数
6
平成19年度
37
35
94.6%
平成21年度
平成22年度
42
42
39
92.9%
コストの推移
(単位:円)
平成19年度
平成20年度
平成21年度
平成22年度
区分
48,290,259
74,525,540
78,110,226
① 直接事業費
4,960,000
8,160,000
8,160,000
② 人件費
53,250,259
82,685,540
86,270,226
③ 合計コスト ①+②
(%)
155.3%
104.3%
前年度比 43,447,710
77,646,540
81,231,226
一般財源
財源内訳
9,802,549
5,039,000
5,039,000
その他の財源
④ 成果一単位当たりコスト
1,521,436
2,120,142
2,212,057
(%)
139.4%
104.3%
前年度比 特別支援アシスタントの配置数の増加
⑤ コストに関する増減理由
(アシスタントへの支給額の推移 予算額 H18 13,600,000円 H19 23,200,000円 H2
成果指標
目標値
実績値
達成度 (%)
7
平成20年度
40
39
97.5%
0 34,400,000円) H21 36,000,000円
8
妥当性評価
他自治体との比較、法令等の要件を踏まえ
評価
A
① サービスの水準を見直す必要はあるか
Yes
No
1
② 国や県のサービスと重複しているか
Yes
No
1
③ 民間のサービスと競合(民業圧迫)しているか
Yes
No
1
目的体系の中で類似・重複した事務事業はあ
Yes
No
1
④ るか
改善時期
20年4月
9 具体的な改善内容(平成22年度以降)
・来年度約120名の児童生徒について特別支援アシスタントの配置の要望がある。軽度発達障がいのある
児童生徒一人ひとりが落ち着いた学校生活を送ることができるよう、特別支援教育アシスタントの配置数を増
加させ、診断書の有無や児童・学校の実態を考慮して適切に配置をしていく。
・特別支援教育アシスタントの研修会を年間3回各学期に行い、アシスタントの児童生徒への関わり方につ
いて交流したり講師から学んだりして、アシスタントの資質向上を図り、支援を充実させる。
10 事業の総合評価及び今後の方向性
特別支援教育アシスタントの配置によって、軽度発達障がいのある児童生徒にきめ細かな支援を行うこと
ができ、学校生活の安定が図られている。今後も軽度発達障がいのある児童生徒が自分の力を発揮し、一
生懸命学習に取り組むことができるようアシスタントを配置するとともに、支援の質の向上・充実に努める。