平成２１年７月１４日報道関係者各位日本オーチス・エレベータ株式会社日本オーチス・エレベータフラットベルトエレベーター「Gen2®」が国土交通大臣の認定を取得日本オーチス・エレベータ株式会社（社長：江﨑英二本社東京都中央区晴海）は、主力商品であるフラットベルトを使用した標準型住宅用エレベーター「Gen2®」の２タイプにおきまして、2009 年 9 月 28 日から施行される建築基準法施行令の改正で設置が義務付けられる「戸開走行保護装置」に関し、国土交通大臣の認定を７月９日に取得しました。改正建築基準法においては、2005 年の千葉県北西部地震などを受けたエレベーターの安全に係る技術基準の見直しにより、１）戸開走行保護装置の義務化２）地震時管制運転装置の義務化３）安全対策の強化等が盛り込まれます。このうち戸開走行保護装置の義務化については、ブレーキや制御盤が万一故障してもそれを検知して戸開走行を防止するため、「通常の運転制御プログラムから独立した戸開走行の検出・制御機能の追加」と「巻上機ブレーキの二重化」により対応しますが、これらの性能について国土交通大臣の認定取得が必要でした。日本オーチス・エレベータ㈱では、業界初の製品であるフラットベルトを使用したエレベーター「Gen2®」シリーズでの認定取得に向けて、国が指定する性能評価機関である財団法人日本建築設備・昇降機センターへ順次申請を行っておりましたが、今般、住宅用タイプにおいて同認定（認定番号： ENNNUN-0120/1）を取得したものです。、かご扉開なお、「Gen2®」には 365 日 24 時間監視するフラットベルト検査装置「パルスシステム」時での引き込まれを防止する「ハンドタッチセンサー」を標準装備するほか、業界初のかご内ＡＥＤ設置対応オプションなど、ご利用者の安全に配慮するさまざまなオプションもラインアップしております。＜報道関係からの問い合わせ先＞日本オーチス・エレベータ株式会社本社カスタマーケアセンター広報室電話 03-6220-1754 FAX 03-6220-1664 担当：島谷〒104-6012 東京都中央区晴海１丁目８番１０号晴海ｱｲﾗﾝﾄﾞﾄﾘﾄﾝｽｸｴｱＸ棟１２階（1/3）参考資料国土交通大臣認定を取得した機種・標準型住宅用エレベーター「Gen2®」積載３２０ｋｇ、４５０ｋｇ、６００ｋｇ（トランク付を含む）速度４５ｍ/分、６０ｍ/分安全・安心の標準装備１．フラットベルト検査装置「パルスシステム」フラットベルトに微電流を流し、その抵抗値の変化により損傷程度を判断します。その状況は電話回線を通じて弊社オーチスラインで２４時間３６５日監視されています。お客様建物弊社オーチスライン電話回線通信ライン２．ハンドタッチセンサー（引き込まれ防止装置）かご扉が開く時に、かご扉と戸袋のセンサー部（バンパー）に触れると、扉が即座に停止し、手指の引き込まれを防止します。機械式センサーのため検出が的確で、赤外線センサー等では構造上対応が難しかった２枚引き戸にも対応が可能になりました。バンパー部を説明のために着色しています。（2/3）標準型住宅用エレベーター「Gen2®」デラックスタイプデザイン一例やすらぎの空間心にゆとりを感じさせる木の空間光の空間すべてのムダを排除したシンプルな白の空間（3/3）