目 ソフトウェア設計

授
業
科
目
開 設 学 科 学 系
受講年科・学期
キ ー ワ ー ド
関
連
科
目
担
当
教
員
連絡先(オフィス・アワー)
教
科
書
補 助 教 科 書 等
参
考
図
書
プログラム目標
ソフトウェア設計
ソフトウェア 設計
情報工学科
情報工学科5年・通年
区 分 ・ 単 位 数
授
業
形
態
必修・2単位
講義
要求、ソフトウェアライフサイクルプロセス、性質規範設計、モデル規範設計
データ構造とアルゴリズム、オブジェクトプログラミング、情報数学
栗本 育三郎
事前にメール等により調整を行った上で質問に応ずる。
松本吉弘著『ソフトウェア工学』電気書院、1997年、4000円(+税)
McCONNELL“CODE COMPLETE” Microsoft Press, 1994. 図書分類記号:Y005.1
(B-2)
達 成 目 標 (合 格点 )
各達成目標の評価方 法 (評価の割合/重み)
・ プログラミング言語の特質について理解し、説明できる。 前期中間試験(22.5%)およびレポート(3.3%)で評価す
る。
・ ソフトウェアの設計について理解し、設計できる。
前期定期試験(22.5%)およびレポート(3.3%)で評価す
る。
・ SLCPについて理解し、品質特性を向上させる基礎プロセ 後期中間試験(15%)およびレポート(3.3%)で評価す
スを説明できる。
る。
・ グループにて、要求定義が出来、品質特性を向上させる 後期定期試験(5%)および課題レポート(25%)で評価す
プロセスを立案でき、それに基づいてプログラムを設計 る。
製作、検証、考察ができる。
履 修 上 の 注 意 抽象化、一般化の訓練のため演習に積極的に参加すること。
授
業
計
画
項
目
学
習
内
容
等
時間数
・ プログラミング言語の比較
・ データ、制御、レイアウトにつきプログラミング言語そ
8
れぞれの特徴とソフトウェア設計上の注意事項につい
て学ぶ。
・ 各種チャートについて
・ ジャクソンチャート、ストラクチャードチャート
6
前期中間試験
前期中間試験までの学習内容
2
・ 有限オートマトン設計法
・ 各種プログラム(選択メニュー選択、字句解析等)を有
8
限オートマトン設計法で設計し、実装することを学ぶ。
・ オブジェクト指向設計
・ 情報隠蔽、物の抽象化、継承、メッセージ通信について
6
学ぶ。
前期定期試験
前期中間試験以降の学習内容
-
・ ソフトウェアライフサイクルプロセス ・ 要求技術から設計、開発、ソフトウェアの品質保証、検
14
(SLCP)
証、保守にいたるプロセスの問題点と管理手法について
学ぶ。
後期中間試験
前期定期試験以降の学習内容
2
・ グループプログラミング
・ グループにてプログラミング課題を与えSLCPを考え、要
14
求定義、開発を行い、品質管理について考察する。
後期定期試験
後期中間試験以降の学習内容
-
合計授業時間数(前期および後期の定期試験は除く)
60
成績の
前・後期とも、中間試験および定期試験を実施し、試験成績(4回の試験の平均点)を65%、課題(レ
算出方法
ポート)の成績を35% として評価する。