No.1 建築図の見方

No.1 建築図の見方
施工図を作図するには、まず器である建築図の見方(理解)が出来なくてはならない。
建築図には主として『建築の骨格を表現する図面(構造図)』と『仕上げを表現する図面(意匠図)』
とがある。それらの図面をいろいろ見て、配管や機器を設置するための空間を見つけ出す。
現在、建物も多種多様になり構造・仕上げもいろいろなものがあるが、ここでは代表的な構造
(SRC造およびS造)と仕上(モルタル塗+タイル)について説明する。
なお、各設計事務所・ゼネコン等には標準のディティール集があるので、必ず担当部署の書類には目を
通すこと。
1−1.建築図面の種類と建築シンボル
1−2.見上げ図と見下げ図について
1−3.躯体図 − 基礎伏図
1−4.躯体図 − 床伏図
1−5.躯体図 − 立上り躯体図
1−6.鉄骨図 − 各階伏図
1−7.鉄骨図 − 軸組図
1−8.意匠図 − 平面図
1−9.意匠図 − 天井伏図
1−10.意匠図 − タイル割付図
1−11.梁貫通について
1−12.防火区画について
1−13.建築用語
− 1 −
No.1 建築図の見方
1.建築図面の種類と建築シンボル
建築図面の種類
設備施工図の作成に当たっては、まず建築図面が必要である。建築図面には様々な種類があり、何を知り
たいのかという目的により見る図面が異なる。
設備施工図を作成する上で、一般的に必要とされる建築図面の種類・主要な用途を下記に示す。
但し、図面はお互いに関連するので、用途については重複するものもある。
分 類
躯体図
図 面 の 種 類
用 途
基 礎 伏 図
基礎(地中梁)、フーチン、耐圧盤、人通孔、各種水槽及び釜場等の位置、大き
さを表現する(見下げ図)。
床 伏 図
スラブ段差、下部の梁、躯体壁、開口の位置、大きさ等を表現する(見下げ図)。
立ち上り躯体図
各階の柱、上部の梁、上部スラブ、躯体壁及び開口の位置、大きさ等を表現する
(見上げ図)。矩計(断面)図を含む。
各 階 伏 図
各階の鉄骨柱、下部の鉄骨梁及びジョイント等の位置、大きさを表現する(見下
げ図)。デッキスラブの場合、デッキの方向を表現する事もある。
軸 組 図
各通り芯(柱)部分の鉄骨軸組状態を立面として表現する。
平 面 図
柱、壁(間仕切含む)、開口等の位置及び仕上材を含む大きさと、床その他造作
等の仕上がり状態を表現する。また、各部屋の名称、床高、天井高も表現する。
天 井 伏 図
天井の形状、仕上材、高さ及び目地の位置等を表現する。
タイル割付図
タイルの大きさ、目地を表現する。
鉄骨図
意匠図
そ の 他 詳 細 図
建具製作図、ユニットバス製作図及びキッチン製作図等設備に絡む取り合い。
建築シンボル
各建築図面で使用される代表的なシンボルを下記に示す。
コンクリート柱
コンクリート壁
点検口
梁
マンホール
軽量間仕切壁
開口
ALC壁
PC壁
シャッター
コンクリートブロック
(CB)
コンクリート打ち増し
(ふかし)
− 2 −
MH
S.S
No.1 建築図の見方
2.見上げ図と見下げ図について
躯体図は一般的に見上げで表現されるが、基礎・ピット床・屋上階は見下げ(床伏せ)で表現される。
見下げの場合、床下の梁や壁は隠れ線で表現する。見上げ図と見下げ図の表現の違いを下記に示す。
FL
FL
FL
FL
見上げ図の場合
見下げ図の場合
見上げ平面図
見下げ平面図
− 3 −
No.1 建築図の見方
3.躯体図 − 基礎伏図
建物最下階スラブ下から躯体を見下げた図面で、地中梁(FG)・耐圧版(FS)・フーチン(F)及び釜場・人通孔等
表現されている。配管ルートを検討する際はフーチン高さ・人通孔などに注意する必要がある。
耐圧盤記号
スラブ記号
梁記号
フーチン記号
梁記号の見方
梁幅
左側フカシ
右側フカシ
梁記号
梁構造体天端
(梁フカシ天端)
梁上端フカシ
釜場について
フーチン記号の見方
フーチン記号
フーチン天端レベル
設置されるポンプが納まるか
検討する必要がある。特に着脱
式の場合は大きくなるので注意
が必要。
フーチンの厚さ
梁下端フカシ
梁成
スラブ記号の見方
耐圧盤記号の見方
耐圧盤天端レベル
耐圧盤記号
耐圧盤厚さ
非着脱式
スラブ天端レベル
スラブ記号
スラブ厚さ
スラブ下端に断熱材を
打ち込む場合に表記
※ 各記号の表現方法は建設会社によって異なるので、凡例をよく参照すること。
− 4 −
着脱式
No.1 建築図の見方
4.躯体図 − 床伏図
見下ろしたイメージの躯体図で、床上の柱・壁・スラブ(実線)、床下の地中梁・耐圧板・フーチン(破線)
の位置、サイズ、基準FLからの下がりなどが表現されている。(通常、耐圧板・フーチンに関しては、床伏図
ではなく基礎伏図に表現される)また、床下のピット空間の存在やフーチンとスラブのレベル関係で「ふかし(
増し打ち)部分」があるかどうか確認する必要がある。
壁記号を示す
スラブ段差の表示
集合住宅において、最下階のみに床下収納(台所)や掘りごたつ(和室)などが
ある場合があるので注意が必要。
掘りごたつ 900x900
1FL-480スラブ天端
1FL-660スラブ底
:FL±0
:FL−100
床下収納 1300x700
1FL-410スラブ天端
1FL-590スラブ底
:FL−200
− 5 −
No.1 建築図の見方
5.躯体図 − 立上り躯体図
鉄筋コンクリートの柱・壁・梁・スラブの位置、サイズ、基準FLからの下がりなどが表現されている。ガラリ
の開口などがある場合は設備側と整合しているかどうか確認する必要がある。
開口記号
ハンチ梁
開口記号の見方
開口の高さ
ハンチ梁について
デッキスラブについて
スラブ天端レベル
垂直ハンチ
スラブ記号
建具記号
スラブ厚さ
在来スラブの場合
開口の下端高さ
ハンチの範囲
デッキスラブの場合
水平ハンチの場合
スラブ厚
柱
− 6 −
デッキプレート
の出張りがある
No.1 建築図の見方
6.鉄骨図 − 各階伏図
鉄骨図は見下げで書かれている。(○○階梁伏図)
鉄骨の柱・梁の位置、サイズ、基準FLからの下り、鉄骨ジョイントの位置などが表現されている。また、
図面には記入されないが鉄骨造の場合、鉄骨梁に耐火被覆を吹き付けるのでその厚みも考慮しておく必要がある。
1
2
9500
3170
3160
3170
1075 1200
1200
A
1200
G1
CG1
G1
B
9500
B1
G4
B8
B8
G5
B6
4750
1200
C
T1
B
1200 1200
4750
T1
G2
CG1
Z3階 梁伏図
鉄骨リスト
鉄骨ジョイントの位置を示す
G:大梁
B:小梁
CG:片持梁
鉄骨の呼称寸法は「高さ×幅」と
なるので注意すること
C
C
1
Z3FL
250
1200
500
28
部材寸法
H-1100x400x19x28
H-1100x400x19x36
H-1100x400x19x32
H-1100x350x19x28
H- 496x199x 9x14
H- 200x100x 6x8
H- 496x199x 9x14
H- 596x199x10x15
2L- 75x 75x 9
1100
梁記号
G1
G2
G4
G5
CG1
B1
B6
B8
T1
*特記なき梁天端は FL−250 とする
19
柱
Z3FL
Z3FL
G1梁
耐火被覆
30∼50
400
A 断面
B 断面
− 7 −
S造の場合は30∼50mmの
耐火被覆がある。
No.1 建築図の見方
7.鉄骨図 − 軸組図
建物の構造骨組を断面として表示した図面。
各階の基準FLからの下がりやジョイント位置、梁や柱、壁の部材番号などが書かれている。
軸組図によって梁伏図だけでは把握し辛いブレースの位置、屋根勾配、各鉄骨の高さ関係などが把握できる。
ブレース
屋根勾配
− 8 −
No.1 建築図の見方
8.意匠図 − 平面図
柱・壁・開口部の位置、仕上材料、厚さ、床仕上レベル、建具記号などが図示されている。また、シャッター
ボックスなど図面には表現されていないものがあるので、注意が必要である。
※平面詳細図、仕上図とも呼ばれる。
非常用
EVL No.4
壁仕上寸法
シャッター
部屋記号
建具記号
部屋記号の見方
建具記号の見方
壁仕上げの例
躯体壁
部屋名
建具の高さ
消音材
天井高さ
床仕上げ高さ
スラブ天端高さ
シャッターについて
シャッターBOX
天井
建具番号
垂れ壁
仕上げボード
シャッター
取付高さ
シャッター記号の上部には
シャッターBOXが有るので要注意
− 9 −
No.1 建築図の見方
9.意匠図 − 天井伏図
天井の高さ、天井ボードの材質、目地の位置などが表現されている。
この図面を基に照明器具、制気口、天井カセット形空調機などの位置が決定される。
(190 + 300x24 + 190)
仕上材の左端1枚目の寸法
5
仕上材の左端1枚目の寸法
300wの仕上材が24枚
仕上材を貼る有効寸法
1200
7000
天井ボードを貼る範囲
545
7580 (190+300x24+190)
75
5235
基準点
通り芯から基準点迄の距離
95
395
窓開口部
窓開口部
405
140
545
3950
ブラインドボックス
事務室
通り芯から基準点迄の距離
660
窓開口部
660
C
660
壁仕上げ面
窓廻縁
10
3FL
天井下地
室 名 事務室
天井高 2600
床 高 ±0
階高
仕上材 岩綿吸音板
備 考
CH:2600
3500
廻 縁 塩ビ
天井仕上
床仕上
「床高」とは基準FLから
床仕上面迄の距離を示す。
2FL
スラブ
「天井高」とは床仕上面から
天井仕上面迄の距離を示す
− 10 −
No.1 建築図の見方
10.意匠図 − タイル割付図
説明文
平面図
展開図
んー・・・
何かないかなぁー?
− 11 −
No.1 建築図の見方
11.梁貫通について
梁貫通は構造計画上重要な要素となるため、現場ごとに細かな規定があるが、ここでは一般的な規定を示す。
L/4
L/2
L/4
100
100
H/4 H/2 H/4
H
RC・SRC造の場合
(RCの場合)
L
(SRCの場合)
S造の場合
100
鉄骨ジョイント
貫通可能範囲
100
打合せにより貫通可能範囲
一般貫通可能範囲
3d
d
SH
要打合せ部分
d≧H/4
(RCの場合)
d
H
要打合せ部分
d≧SH/2
(S及びSRCの場合)
※ 隣りあうスリーブ径が異なる
場合はその平均値とする
人通孔
600φ
地中梁について
補強筋
通気管
100φ
地中梁には人通孔(一般に600φ)があり、
その周りには通気管・連通管及び補強筋がある
ため梁貫通はかなり制限を受けるので、ピット
内の配管ルートを検討する際は注意が必要とな
る。
連通管
200φ/2
− 12 −
No.1 建築図の見方
12.防火区画について
火災の拡大を防ぐために設けられた防火上有効な区画で、耐火構造の床・壁または甲種防火戸で区画される。
一定の面積以内に区画する『面積区画』、階段室・吹き抜けなどの竪穴で区画する『竪穴区画』、建物の異種用
途間で区画する『異種用途区画』がある。
この防火区画をダクト・配管が貫通する場合は、法規により定められた措置を施さなければならないので建築
の入力の際には防火区画を示す線も記入しておいた方が良い。
面積区画 : 一定面積以内ごとに区画
用途区画
用途区画 : 火災の危険の用途部分を区画
a
: 防 火 戸
竪穴 区 画
L
竪穴区画 : 階段室・昇降機などの竪穴部分を区画
面積 区画
a≧50cm : 外壁から突出させる
a=0,L≧90cm : 耐火構造の壁
面積 区画
ダクトの防火区画貫通措置例
冷媒管・サヤ管の防火区画貫通措置例
モルタル
熱膨張性耐熱シール材
ダクト
防火ダンパー(FD)
1.6mmの鋼板製短管
を設ける
冷媒管、サヤ管等
BCJ認定耐火キャップ金具
「延焼の恐れがある部分」について
隣地境界線・道路中心線から、建物の1階部分であれば3m以内、
建物 2階
として、貫通する場合は防火区画貫通と同様の措置が必要となる。
延焼の恐れがある部分
4.5m
5m
敷地境界線
− 13 −
道路中心線
隣地境界線
5m
2階以上は5m以内の距離にある部分は「延焼の恐れがある部分」
No.1 建築図の見方
13.建築用語
RC造
(Reinforced Concrete
Construction)
鉄筋コンクリート構造の略称。
S造
(Steel Construction)
鉄骨構造の略称。
SRC造
鉄骨鉄筋コンクリート構造の略称。
(Steel framed Reinforced
Concrete Construction)
FL(Floor Line)
各階の標準床仕上面のこと。
SL(Slab Line)
コンクリートスラブの標準打設面のこと。
GL(Ground Line)
設計上の地盤面のこと。
CH(Ceiling Height)
床面から天井の下端面までの高さ。
PC板
(Precast Concrete)
あらかじめ工場製作された鉄筋コンクリートパネルのこと。
ALC板
高温高圧による蒸し焼きによって出来上がった「軽量気泡コンクリートパネル」の
(Autoclaved Light-weight ことで、耐震性・耐火性・断熱性に優れている。
Concrete)
仕上げ
シンダーコンクリート
デッキプレート
耐火被覆
シンダー
コンクリート
人工軽量骨材などを用いた軽量コンクリートのことで、
便所、厨房などの防水層の押さえに用いられる。
コンクリートスラブの型枠代わりに用いる鋼板で、
大きく分けて波形デッキとフラットデッキがある。
押さえモルタル
防水層
波形デッキ
フラットデッキ
鉄骨造の柱・梁などを耐火構造にするために、表面を所要の耐火性能をもった材料で
覆うこと。
耐火構造建築物の場合の標準被覆厚さ(建築基準法より)
1時間耐火(最上階及び最上階から数えた階数が2以上で4以内の階) 30mm
2時間耐火(最上階から数えた階数が5以上で14以内の階) 40mm
3時間耐火(最上階から数えた階数が15以上の階) 50mm
インサート
インサート
天井や配管・ダクトなどを吊るための吊りボルトを取付ける
ために、あらかじめコンクリートスラブ中に埋め込むもの。
後打ちアンカーを用いることもあるが、スラブ内の配管に穴
をあける危険があるので望ましくない。
吊りボルト
ガラリ
換気の目的で空気が出入り出来るようにした外壁面の開口部分で、
雨が浸入しないように羽根を付けたもの。
釜場
地下ピットなどに設ける排水ポンプ設置用のため桝のこと。
屋外
屋内
ガラリ
− 14 −
NO.2 シンボル類 凡例
設計図用のシンボル類、凡例については図示記号表としてHASSや各仕様書にて販売されています。
設計図の場合は、設備種類によって図面が分れるため図示記号としては、余り多くを必要としません。
施工図の場合はピットや天井内に納める配管や機器を別々の図面にするとうまく納ってない例が少なく
ありません。
大別して空調、衛生、電気を見上げ、見下げに分け、多ページに渡る設計図を1枚の施工図に表現する
ため、シンボル類が多くなります。
給排水給湯等の設備種類によって使用管材、継手が変ります。
複線図示の場合に継手や弁の選定にとまどいがちな事が多く覚えるのに時間を要します。
よって設計図と比較した施工図の単線、複線表示の一覧表を作り、設備毎の使用管材と継手、弁類を見
てわかる様にしました。
※ 図示記号についてはHASS−001−1991(図示記号)を基本とするが、主に設計図用の
記号につき施工図CAD用として記号、シンボルの新たな表を作成するものである。
No.2−1.配管用途別シンボル
No.2−2.管材別シンボル
No.2−3.配管部材別シンボル
No.2−4.衛生器具類
No.2−5.機器類
No.2−6.スリーブ・インサート
− 1 −
No.2 シンボル類 凡例
名 称
1.配管用途別シンボル
HASS図示記号
上水
−
−
上水(揚水)
−
−
上水(引き込み)
−
−
単線図示
−
複線図示
備 考
C
−
C
「C」または「上水」
と管上表示
CP
CP
「CP」または「揚水」
と管上表示
直管部単線図示
・
・
・
・
CD
雑用水
給 中 水
−−
水 雑用水(揚水)
中 水(揚水)
設
−−
−−
備 雑用水(引き込み)
中 水(引き込み)
−−
−−
−−
−−
W
−−
「W」または「雑用水」
または「中水」と管上表示
W
WP
WP
「WP」または「揚水(雑用水)」
または「揚水(中水)」と管上表示
直管部単線図示
・・
・・
・・
( ) 特殊給水
( )
( )内に記号
( )内に記号
例
蒸留水 WO 例
蒸留水 WO 純 水 WR
純 水 WR
滅菌水 WW
滅菌水 WW
給湯(往)
給湯送り管
|
|
給湯返り管
||
||
膨張管
E
E
と管上表示
給湯(還)
設
膨張
AV
AV
AV
備
補給水管
補給水
−
−
文字記入または「E」
と管上表示
単線のみ
空気抜き管
文字記入または「HR」
と管上表示
給
湯
文字記入または「H」
文字記入または「AV」
または「A」と管上表示
膨張水槽よりの補給水は
耐熱管材
名 称
HASS図示記号
単線図示
複線図示
備 考
S
汚水管
と管上表示
管上に文字記入
雑排水管
管上に文字記入
合流管
KD
厨房排水管
K
雨水管
R
通 RI排水管
RI
気 高温排水管
HD
設
RD
RI
薬品排水
BD
文字記入または「HD」
と管上表示
文字記入または「PU」
と管上表示
備
BD
文字記入または「BD」
と管上表示
管種により継手形状を変える。
屋外排水管
通気
通気管
排水と同一記号
特殊通気管
文字記入または「RI」
と管上表示
PU
PU
文字記入または「RD」
と管上表示
HD
ポンプアップ排水
文字記入または「KD」
と管上表示
排
水
文字記入または「S」
○○
点線又は「通気」と記入
KD∼BD
No.2 シンボル類 凡例
名 称
1.配管用途別シンボル
HASS図示記号
単線図示
連結送水管
XS
H
XS
連結散水管
XB
XB
屋内消火栓管
X
X
屋外消火栓管
X
X
火 スプリンクラ−管
SP
SP
設 水噴霧消火管
WS
WS
泡消火管
F
F
二酸化炭素消火管
C
CO2
ハロゲン化物消火管
HL
HL
消
複線図示
備 考
XS
XB
建築高層系統別
高層の場合 H
中層の場合 M
低層の場合 L
X
X
SP
備
スプリンクラードレン
D
WS
F
CO2
HL
D
または太線のみ
G
ガ
ス
設
備
低圧都市ガス
G
G
中圧都市ガス
G
MG
プロパンガス
PG
G
PG
「D」または「SPD」
MG
PG
2.管材別シンボル(1)
No.2 シンボル類 凡例
管 材 名 称
規格記号
管材記号
JWWA G 113
D-CIP
D
CIP
100D
水道用ダクタイル鋳鉄管
水道用硬質塩化ビニルライニ
ング鋼管(SGP-VA)
SGP-VA
VLP-VA
VA
50VA
JWWA K 116
内面:塩ビライニング
外面:黒
水道用硬質塩化ビニルライニ
ング鋼管(SGP-VB)
SGP-VB
VLP-VB
VB
50VB
JWWA K 116
内面:塩ビライニング
外面:亜鉛メッキ
水道用硬質塩化ビニルライニ
ング鋼管(SGP-VD)
SGP-VD
VLP-VD
VD
50VD
JWWA K 116
内面:塩ビライニング
外面:塩ビライニング
フランジ付硬質塩化ビニルラ
イニング鋼管
WSP 011
FVA
FVB
FVD
100FVA
FVA,FVB,FVDの違い はVA・VB・VDと同様
SGP-PA,PB,PD
PA
PB
PD
50PA
JWWA K 132
ポリエチレン粉体ビライニング
鋼管(A∼DはVLP同様)
WSP 039
FPA
FPB
FPD
100FPA
ポリエチレン粉体ビライニング
鋼管(A∼DはVLP同様)
SUS-TPD
SUS
SU
100SU
JIS G 3448
フランジ継手(図例)
溶接:メカニカル継手
25CU
MタイプはCU
LタイプはCUL
50VP
硬質塩化ビニル管
TS継手
50HIVP
耐衝撃性塩化ビニル管
HITS継手
給 水道用ポリエチレン粉体ライニング鋼管
フランジ付ポリエチレン粉体ライニング鋼管
水 一般配管用ステンレス鋼管
銅及び銅合金継目無銅管
水道用銅管
被覆銅管
JIS H 3300
JWWA H 101
JWWA H 101
配 水道用硬質塩化ビニル管
JIS K 6742
VP
JIS K 6742
JWWA K 118
HIVP
水道用耐衝撃性硬質塩化ビニル管
管 水道用ポリブデン管
JIS K 6792
図示例
排水鋳鉄管と混同注意
CU
CUL
HI
PB
PBP
備 考
20PB
さや工法の場合は管材表記の
水道用ポリエチレン二層管
JIS K 6762
PP
20PP
後にCD管サイズを記入
(例:16PB-28CD)
水道用架橋ポリエチレン管
金属強化架橋ポリエチレン管
水道配水用ポリエチレン管
JIS K 6787
メ−カ−規格
JWWA K 144
PE
PEP
20PE
PE
PEP
20PE
PE
PEP
20PE
埋設のみ融着
管 材 名 称
給
規格記号
管材記号
図示例
備 考
50HTLP
水道用耐熱性硬質塩化ビニルライニング鋼管
給湯用塩化ビニルライニング鋼管
JWWA K 140
WSP 043
SGP-HVA
HTLP
HT-L
フランジ付耐熱樹脂ライニング鋼管
H-FVA,H-FCA
HTLP
HTCP
100LP
WSP 054
JIS G 3448
SUS-TPD
SUS
SU
100SU
一般配管用ステンレス鋼管
フランジ継手(図例)
溶接:メカニカル継手
銅及び銅合金継目無銅管
CU
CUL
25CU
MタイプはCU
LタイプはCUL
被覆銅管
JIS H 3300
JWWA H 101
JWWA H 101
耐熱性硬質塩化ビニル管
JIS K 6776
湯 水道用銅管
配 ポリブデン管
水道用ポリブデン管
管 架橋ポリエチレン管
水道用架橋ポリエチレン管
金属強化架橋ポリエチレン管
50HTVP
HTVP
HTTS継手
HT
JIS K 6778
PB
PBP
20PB
JIS K 6792
PB
PBP
20PB
JIS K 6769
XPE
PE
PEP
20PE
JIS K 6787
XPE
PE
PEP
20PE
メ−カ−規格
XPE
PE
PEP
20PE
さや工法の場合は管材表記の
後にCD管サイズを記入
(例:16PB-28CD)
2.管材別シンボル(2)
No.2 シンボル類 凡例
管 材 名 称
水
JIS G 5525
CIP
配管用炭素鋼鋼管(白)
JIS G 3452
SGP
排水用硬質塩化ビニルライニング鋼管
WSP 042
D-VA
タ−ルエポキシ塗装鋼管
WSP 032
気
配
管
SGP-TA
HASS 203
Pb-T
硬質塩化ビニル管
JIS K 6741
VP,VU
水道用耐熱性硬質塩化ビニル管
JIS K 6776
遠心力鉄筋コンクリ−ト管
メ−カ−規格
JIS A 5303
LP
HTVP
メカニカル1種、2種
差込型RJ
50SGP
MD継手
ドレネジ継手(図例)
50DVLP
MD継手
(図例)
コ−テイングドレネジ継手
50CLP
MD継手
(図例)
コ−テイングドレネジ継手
50CTP(N)
MD継手
(図例)
コ−テイングドレネジ継手
50VP
DV継手
VP,VU
VP有孔管
50LP
50HTVP
HTTS継手
HT
FDP
備 考
100CIP
CLP
CTP(N)
排水通気用鉛管
図示例
DVLP
メ−カ−規格
排水用耐火二層管
通
管材記号
排水用鋳鉄管
ナイロンコ−ティング鋼管
排
規格記号
100FDP
TMP
HP
CP
HP有孔管
管 材 名 称
消
規格記号
管材記号
配管用炭素鋼鋼管(白)(黒)
JIS G 3452
SGP
圧力配管用炭素鋼鋼管(白)(黒)
JIS G 3454
STPG
消火用硬質塩化ビニル
外面被覆鋼管
火
配
図示例
50SGP
100STPG
WSP 041
備 考
Sch-40
Sch−厚さ表示
溶接:ネジ込み継手
フランジ継手(図例)
50VS
SGP-VS
VS
25CU
CU
CUL
銅及び銅合金継目無銅管
JIS H 3300
硬質塩化ビニル管
JIS K 6741
水道用耐熱性硬質塩化ビニル管
JIS K 6776
ポリブデン管
JIS K 6778
PB
PBP
配管用炭素鋼鋼管(白)
JIS G 3452
SGP
ポリエチレン被覆鋼管
JIS G 3469
脱酸銅管
MタイプはCU(SP用)
LタイプはCUL
50VP
TS継手
VP
50HTVP
HTVP
HTTS継手
HT
50PB
管
ガ
銅及び銅合金継目無銅管
ス
配
管
ガス用ポリエチレン管
JIS H 3300
JIS K 6774
50SGP
50PLP
P1H,P2S,P1F
PLP
25CU
CU
CUL
PE
20PE
MタイプはCU
LタイプはCUL
No.2 シンボル類 凡例
名 称
HASS図示記号
3.部材別シンボル(1)
単線図示
複線図示
備 考
GV50
仕切弁
GV50
ねじ込み
50A以下
GV100
フランジ接合
65A以上
弁面間 全開距離実寸
圧力指定の場合弁下に表示
0.5Mpa 1Mpa 2Mpa
(以下同様)
20K
BV100
BV100
弁面間実寸
バタフライ弁
BA50
ボ−ル弁
給 電動弁、電磁弁
水
設
M
BA50
S
逆止弁
(チャッキ弁) ねじ込み
CV50
フランジ
CV50
M
弁体の上に文字記入
(フランジタイプもある)
S
弁面間実寸
CV50
面間実寸
50
50
50
50
90°エルボ
45°エルボ
備
チ−ズ
50
異径継手
65
フランジ
100
ユニオン
プラグ
キャップ
40
65
100
40
前後に口径表示
名 称
HASS図示記号
単線図示
複線図示
備 考
M
M
M
使用形式により面間寸法
通り記入
R
R
バルブボックス
量水器ボックス付
量水器
減圧弁
5K→2Kなど圧力記入
5K→2K
ストレ−ナ−
5K→2K
ねじ込み、フランジ区分
ストレ−ナ−メッシュ記入
S
使用形式により面間寸法
通り記入
給 変位吸収継手
(可とう継手)
使用形式により面間寸法
通り記入
防振継手
水
同重空気(エア−)
抜き弁
A
A
A
単線図と同様
設
定水位弁
使用形式により面間寸法
通り記入
パイロットBT単線
F
備
F
ボ−ルタップ
P
圧力計、連成計
P
C
P 圧力計
C 連成計
No.2 シンボル類 凡例
名 称
2.部材別シンボル(2)
HASS図示記号
単線図示
複線図示
備 考
銅管用ソルダータイプ
50A以下ゲート弁
脱亜鉛BC
ナイロンコーティングFC
65A以上ゲート弁
BV
BV
バタフライ弁
弁面間、全開距離実寸
A
自動エアー抜弁
B−50
B−50
ボール弁
ー
A
単線図と同じ
ー
給
SFV−50
安全弁
湯
設
伸縮継手
単式S 複式D
単式S
EXPS50
EXPS50
複式D
EXPD50
EXPD50
EXP32
タコベンド
エルボ伸縮
備
吹出し圧と吹止り圧を記入
単線と同じ
L図示
L
EXP32
EXP32 L図示
EXP32
使用部材の面間距離にて記入
曲り管形伸縮継手
寸法指示必要
絶縁フランジ
絶縁フランジ
フランジに文字で記入
絶縁ユニオン
絶縁ユニオン
絶縁継手
ユニオンに文字で記入
絶縁継手
単管に文字で記入
使用部材の面間距離にて
記入
単線と同じ
吹出し圧と吹止り圧を記入
SFV−50
安全弁
名 称
HASS図示記号
汚水
排
排水
単線図示
汚水
複線図示
排水
備 考
MD継手
DG継手
エルボ
80L
80L
大曲りエルボ
80LL
80LL
45゜エルボ
80−45゜
L
80−45゜
L
Y管
80Y
80Y
90゜Y管
80TY
80TY
80ST
80ST
排水T管
DV継手の場合
「インクリーザ」とも言う
水
通
異径管
(レジューサ)
80×100
80X100
LL
異径ベンド
80X100
LL
80×100
80×100
LL
80×100
LL
気
久保田、小島などメーカー
毎に形状が変わる。
集合管
設
立面
備 鉛管用受口
他の排水鋳鉄管、DV継手、
コーティング受口などについて
はそれぞれの形状通り図示する。
DV継手の場合80は75と表示。
平面
CIP用
MD用
LTY
LTY
FB
LS
FJ
フレキホース
FJ50×300L
EX又はEXJと記入
EX
EX
伸縮継手
掃除口
CO
CO
満水継手
満水継手
汚水桝
(インバート桝)
雨水桝
(ため桝)
実寸で記入
実寸で記入
CO又はCOCと記入
文字記入
No.2 シンボル類 凡例
名 称
2.部材別シンボル(3)
HASS図示記号
単線図示
トラップ桝
複線図示
備 考
実寸で記入
公
公設桝
実寸で記入
ドロップ桝
実寸で記入
引出し線にて
「ドロップ桝」と記入
小口径塩化ビニル桝
(150φ∼300φ)
小口径桝
小口径トラップ桝
排
使用部材の寸法にて記入
T○A (サイズ)
排水トラップ
T○A (サイズ)
水
使用部材の寸法にて記入
T○B (サイズ)
排水トラップ防水形
T○B (サイズ)
通
使用部材の寸法にて記入
SNA (サイズ)
共栓付き排水金物
SNA−(サイズ)
気
使用部材の寸法にて記入
COA (サイズ)
床上掃除口
設
COA (サイズ)
使用部材の寸法にて記入
COB (サイズ)
備 床上掃除口防水形
ルーフドレン
COB (サイズ)
使用部材の寸法にて記入
RD
RD(サイズ)
50×100
間接排水受け
(ホッパー・ファンネル)
使用部材の寸法にて記入
使用部材の寸法にて記入
D−(サイズ)
目皿
D−(サイズ)
品番記入
洗濯排水金物
品番記入
名 称
HASS図示記号
単線図示
複線図示
グリーストラップ
GT
GT
GT
600×400
オイルトラップ
OT
OT
OT
600×400
備 考
品番記入し実寸にて図示
品番記入し実寸にて図示
品番記入し実寸にて図示
プラスタートラップ
PT
品番記入し実寸にて図示
ドラムトラップ
DT
DT
流し用(シンク)トラップ
品番記入し実寸にて図示
Pトラップ
COC
床下掃除口
排
品番記入し実寸にて図示
Uトラップ
水
ベンドキャップ
通
気
設
備
通気弁
(ドルゴ通気)
実寸にて図示
露出、埋設、材質等を明確
にする。
No.2 シンボル類 凡例
名 称
消
2.部材別シンボル(4)
HASS図示記号
単線図示
複線図示
備 考
屋内消火栓
埋設、露出を明確にして
実寸にて作成
必要に応じて2号、易操作を記入
屋内消火栓
(放水口付き)
埋設、露出を明確にして
実寸にて作成
必要に応じて2号、易操作を記入
屋内消火栓
(高層階用放水口付き)
埋設、露出を明確にして
実寸にて作成
必要に応じて2号、易操作を記入
補助散水栓
埋設、露出を明確にして
実寸にて作成
補助散水栓
(放水口付き)
埋設、露出を明確にして
実寸にて作成
補助散水栓
(高層階用放水口付き)
埋設、露出を明確にして
実寸にて作成
連結送水管
(放水口格納箱付き)
埋設、露出を明確にして
実寸にて作成
連結送水管
(高層階用放水口格納箱付き)
埋設、露出を明確にして
実寸にて作成
屋外消火栓
(総合盤組込み型)
埋設、露出を明確にして
実寸にて作成
火
設
備 屋外消火栓
(スタンド型)
送水口
(自立型)
送水口
(壁付き型)
採水口
(自立型)
採水口
(壁付き型)
テスト弁
H
H
H
名 称
HASS図示記号
単線図示
複線図示
スプリンクラヘッド
泡ヘッド・噴射ヘッド
(天井付き型)
備 考
高温ヘッド
スプリンクラヘッド
(開放型)
スプリンクラヘッド
(予作動式型)
スプリンクラヘッド
(集熱板)
火災感知用ヘッド
噴霧ヘッド
(壁付き型)
一斉開放弁
消
アラーム弁
(スプリンクラ用)
装置と弁を含めた
詳細図必要
火
アラーム弁
(予作動式用)
設
備
アラーム弁
(泡消火用)
装置と弁を含めた
末端試験装置
詳細図必要
モータサイレン
M
M
スピーカ
S
S
放出表示灯
手動起動装置
復旧弁箱
100
バルブボックス
BV CV
実寸図示
No.2 シンボル類 凡例(5)
名 称
HASS図示記号
2.部材別シンボル
単線図示
複線図示
GV100
弁・コック
GV100
備 考
弁の種類を記入
仕 切 弁 :GV
バタフライ弁:BV
10K
10K
BV100
BV100
10K
10K
10K
FJ100×500L
変位吸収継手
フート弁
火
サクションユニット
設
圧力計
P
P
連成圧力計
C
C
流量計
F
F
圧力スイッチ
泡手動起動弁
10K
FJ100×500L
使用圧力を記入
JIS10K :10K
JIS16K :16K
JIS20K :20K
面間寸法により長さを
変える
消
備
CV100
CV100
逆止弁
使用圧力を記入
JIS10K :10K
JIS16K :16K
JIS20K :20K
P
名 称
HASS図示記号
単線図示
複線図示
備 考
ガス栓(一口)
ガス栓(二口)
ガス栓(埋込み)
ガスメータ
GM
M
鉄コック
ボール弁ボックス
ESV
緊急遮断弁
ガ
業務用遮断弁
ス
ガバナー
設
アウトレット
壁付き形(酸素)
O
O
備 アウトレット
天つり形(酸素)
O
O
その他のガス記号
笑 気 :N
真 空(吸 引):V
圧縮空気(空気):A
No.2 シンボル類 凡例
名 称
4.衛生器具類
HASS図示記号
単線図示
メーカーのCADカタログにて
設計品番に近い形状の取出
水カラン
湯カラン
湯水混合カラン
水 洗浄弁
栓 混合シャワー
VB
類
バキュームブレーカー
複線図示
VB
散水栓
自動洗浄
A
自動水洗
A
備 考
名 称
洗浄タンク
和風大便器
洋風大便器
衛 小便器
生
洗面器
器
手洗い器
具
掃除流し
汚物流し
洗濯パン
HASS図示記号
単線図示
複線図示
メーカー型抜程度の設計品番
通りに図示
メーカーのCADカタログにて
設計品番の金物を含めて図示
備 考
No.2 シンボル類 凡例
名 称
5.機器類
HASS図示記号
TWR
納入仕様書寸法により実寸図示
高置水槽
TWE
納入仕様書寸法により実寸図示
貯湯槽
納入仕様書寸法により実寸図示
THW
THW
納入仕様書寸法により実寸図示
汚水槽
建築躯体図による
防水モルタルを忘れずに
雑排水槽
建築躯体図による
防水モルタルを忘れずに
雨水、湧水槽
建築躯体図による
軟水装置
WS
納入仕様書寸法により実寸図示
濾過器
WF
納入仕様書寸法により実寸図示
槽 浄化槽
類
複線図示
受水槽
消火水槽
水
単線図示
納入仕様書寸法により実寸図示
圧力タンク
納入仕様書寸法により実寸図示
消火補給水槽
TF
納入仕様書寸法により実寸図示
膨張水槽
TEX
納入仕様書寸法により実寸図示
呼水槽
TP
納入仕様書寸法により実寸図示
オイルタンク
TO
納入仕様書寸法により実寸図示
サ−ビスタンク
TOS
納入仕様書寸法により実寸図示
熱交換器
納入仕様書寸法により実寸図示
密閉膨張タンク
納入仕様書寸法により実寸図示
ヘッダ−
納入仕様書寸法により実寸図示
備 考
名 称
HASS図示記号
単線図示
複線図示
備 考
多段ポンプ
納入仕様書又は電子
カタログにより実寸図示
うず巻ポンプ
納入仕様書又は電子
カタログにより実寸図示
立型ポンプ
納入仕様書又は電子
カタログにより実寸図示
水中ポンプ
納入仕様書又は電子
カタログにより実寸図示
加圧給水ユニット
納入仕様書又は電子
カタログにより実寸図示
消火ポンプユニット
納入仕様書又は電子
カタログにより実寸図示
ポ
納入仕様書寸法により実寸図示
深井戸ポンプユニット
ン
納入仕様書又は電子
カタログにより実寸図示
納入仕様書又は電子
カタログにより実寸図示
プ 排水水中ポンプ
類
汚水水中ポンプ
納入仕様書又は電子
カタログにより実寸図示
排水立型ポンプ
納入仕様書又は電子
カタログにより実寸図示
ラインポンプ
納入仕様書又は電子
カタログにより実寸図示
真空ポンプ
納入仕様書又は電子
カタログにより実寸図示
ギャ−ポンプ
納入仕様書又は電子
カタログにより実寸図示
薬液注入装置
CF
納入仕様書又は電子
カタログにより実寸図示
No.2 シンボル類 凡例
名 称
HASS図示記号
5.機器類
単線図示
B
給湯ボイラ
真空ボイラ
B
複線図示
納入仕様書又は電子
カタログにより実寸図示
納入仕様書又は電子
カタログにより実寸図示
ボ
イ
ラ
納入仕様書又は電子
カタログにより実寸図示
電気温水器
壁付
台下
カタログ寸法により図示
納入仕様書又は電子
カタログにより実寸図示
ガス湯沸器
カタログ寸法により図示
納入仕様書又は電子
カタログにより実寸図示
ガス給湯器
カタログ寸法により図示
納入仕様書又は電子
カタログにより実寸図示
電気湯沸器
類
備 考
No.2 シンボル類 凡例
名 称
ス
6.スリーブ・インサート
HASS図示記号
単線図示
備 考
床貫通
スリ−ブ口径記入
壁貫通
スリ−ブ口径記入
梁貫通
スリ−ブ口径、長さ記入
防水ツバ付き
リ 実管打ち込み
| 器具用箱
ブ
複線図示
ツバ付きスリ−ブ図示
スリ−ブ口径記入
実管スリ−ブ図示
スリ−ブ口径記入
スリ−ブ口径記入
はつり
はつり図示
はつり、文字記入
鉄骨スリ−ブ
スリ−ブ口径、長さ記入
9φ(100A以下)
支持間隔を特記
区分け分かり易く
12φ(125A以上)
イ
ン
サ
|
ト
支持間隔を特記
No.3 使用管材一覧表
衛生設備で使用される配管材料は、非常にたくさんの種類があります。同じ様な建物でも、各々
現場によって使用する材料が異なります。また、今後更に新しい材料も増えていくと思われます。
施工図を作成する時、各設備ごとに使用する配管と継手の組み合わせ及び使用する弁類等を、一
覧表形式でまとめておくと便利です。
ここでは、タイプⅠとタイプⅡの二種類の一覧表を掲載しましたが、これらを参考にして、より
使い勝手の良い一覧表を作成してみて下さい。
3−1.タイプⅠ
3−2.タイプⅡ
− ?? −
No.3 使用配管材料一覧
対象
1.タイプⅠ
配 管
屋
外
区分 場所
用
途
シンボル
屋
内
給
水
引込み管
上水管
CD
上水管
雑用水管
-
給
湯
給湯管 (往)
給湯管 (返)
膨張管
l
屋
外
排
水
屋
内
通気管
槽通気管
消
火
屋内消火栓管
スプリンクラー管
連結送水管
連結散水管
泡消火管
二酸化炭素消火管
ガ
ス
都市ガス管(低圧)
都市ガス管(中圧)
プロパンガス管
継手番号
備 考
使用区分口径
- -
CP
汚水管
雑排水管
厨房排水管
雨水管
機器排水管
ポンプアップ排水管
管材呼称
-
上水揚水管
雑用水揚水管
汚水管
雑排水管
雨水管
継 手
WP
ll
E
RD
KD
RD
D
汚水PUS,排水PUD,雨水PU
PU
S
X
SP
XS
XB
F
C
G
MG
PG
− ?? −
3
22
21
20
19
18
17
16
15
番
■管材一覧表と継手の組合せ
■継手一覧表
番号
区分
管 材 名 称
管材呼称
継手番号
給
水
1
VLP(VA)
水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管(黒)
2
5
2
VLP(VB)
水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管(白)
2
5
3
VLP(VD)
水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管(内外面)
2
5
4
PFP(VA)
水道用ポリエチレン粉体ライニング鋼管(黒)
2
5
5
PFP(VB)
水道用ポリエチレン粉体ライニング鋼管(白)
2
5
6
PFP(VD)
水道用ポリエチレン粉体ライニング鋼管(内外面)
2
5
7
SUS
一般配管用ステンレス鋼管
10
11
8
VP
水道用硬質塩化ビニル管
15
9
HIVP
水道用耐衝撃性硬質塩化ビニル管
16
1
CUP(M)
銅管及び銅合金継目無銅管
8
2
CUP(L)
銅管及び銅合金継目無銅管
8
3
SUS
一般配管用ステンレス鋼管
10
4
HTVP
耐熱性硬質塩化ビニル管
17
5
HTLP
水道用耐熱性硬質塩化ビニルライニング鋼管
3
継 手 名 称
12
ステンレス鋼管 溶接
ステンレス鋼管 フランジ
給
湯
11
12
水道用耐衝撃性硬質塩化ビニル管継手
5
耐熱性硬質塩化ビニル管継手
排
水
消
火 ガ
ス
1
CIP
排水用鋳鉄管
19
2
SGP
配管用炭素鋼鋼管(白)
20
21
3
CTP
タールエポキシ塗装鋼管
20
22
4
DVLP
排水用硬質塩化ビニルライニング鋼管
20
29
5
VP
硬質塩化ビニル管
25
6
AVP
排水用耐火二層管
26
29
7
HP
遠心力鉄筋コンクリート管
1
SGP
配管用炭素鋼鋼管(白)
1
4
5
2
STPG
圧力配管用炭素鋼鋼管
1
4
5
1
SGP
配管用炭素鋼鋼管(白)
1
4
2
PLP
ポリエチレン被服鋼管
2
4
継 手 名 称
番号
■弁類一覧表
図面表示
1
ゲート弁
(JIS5K)
GV
2
ゲート弁
(JIS10K)
GV
3
ストップ弁
(JIS5K)
SV
4
ストップ弁
(JIS10K)
SV
5
バタフライ弁
(JIS5K)
BV
6
バタフライ弁
(JIS10K)
BV
逆止弁
(JIS10K)
CV
Y型ストレーナ (JIS10K)
YS
備考
コーティングドレネジ
■その他特記事項
7
8
9
10
No
現場 :
11
12
現場名 :
13
伸縮継手(単式)
EXPS
14
伸縮継手(複式)
EXPD
15
可撓継手
FJ
16
防振継手
FJ
担当者 :
17
連絡先 :TEL
18
:FAX
19
− ?? −
No.3 使用配管材料一覧
用途
2.タイプⅡ
使 用 管 材 記 号
使 用 区 分
一 般
給水
引込み管
揚水管 上水
雑用水
給水管 上水
雑用水
給湯
給湯管 (往)
給湯管 (返)
膨張管
排水
汚水排水管
雑排水管
厨房排水管
雨水排水管
ピット内配管
屋外配管
浸透管
ポンプアップ汚水排水管
雑排水管
厨房排水管
雨水排水管
通気管
槽通気管
消火
屋内消火栓管
スプリンクラー管
連結送水管
連結散水管
泡消火管
二酸化炭素消火管
ガス
都市ガス管(低圧)
都市ガス管(中圧)
プロパンガス管
埋 設
継手番号
その他
以下
以上
■用途別配管材料及び継手の種類と組合せ
16
17
18
19
20
21
22
23
10
11
給湯
1
CUP(M)
2
CUP(L)
3
SUS
4
HTLP
5
HTVP
6
排水
1
CIP
2
SGP
3
ELP
4
DVLP
5
VP
6
AVP
7
ARFA
8
CTP
9
消火
1
SGP
2
STPG
3
ガス
1
SGP
2
PFP
3
■配管材料と管材記号
管材記号
配 管 材 料
管材記号
配 管 材 料
SGP
配管用炭素鋼鋼管
CIP
排水用鋳鉄管
STPG
圧力配管用炭素鋼鋼管
DVLP
排水用硬質塩化ビニルライニング鋼管
CUP(M,L)
銅管及び銅合金継目無銅管
CTP
タールエポキシ塗装鋼管
SUS
一般配管用ステンレス鋼管
VP
硬質塩化ビニル管
VLP(VA)
水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管(黒)
HIVP
水道用耐衝撃性硬質塩化ビニル管
VLP(VB)
水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管(白)
HTVP
耐熱性硬質塩化ビニル管
VLP(VD)
水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管(内外面)
PP (PE)
水道用架橋ポリエチレン管
PFP(VA)
水道用ポリエチレン粉体ライニング鋼管(黒)
PFP(VB)
水道用ポリエチレン粉体ライニング鋼管(白)
AVP
排水用耐火二層管
PFP(VD)
水道用ポリエチレン粉体ライニング鋼管(内外面)
HTLP
耐熱性硬質塩化ビニル管
LP
鉛 管
HP
遠心力鉄筋コンクリート管
24
排水用集合管
排水用耐火二層管
HIVP
15
排水用硬質塩化ビニル管
VP
9
14
コーティングドレネジ
8
13
MD
SUS
12
ドレネジ
PFP(VD)
7
11
排水用鋳鉄管
PFP(VB)
6
10
ステンレス鋼管
フランジ
PFP(VA)
5
9
銅及び銅合金の管継手
VLP(VD)
4
8
ステンレス鋼管
拡管式
3
7
耐熱性硬質塩化ビニル管
VLP(VB)
6
耐衝撃性硬質塩化ビニル管
VLP(VA)
2
5
配管用鋼製突合せ溶接式管継手
1
4
硬質塩化ビニル管
給水
3
ねじ込式耐熱性管端防食継手
管材記号
ねじ込式可鍛鋳鉄製管継手
管材番号
用途
2
ねじ込式管端防食継手
継手名称
1
鋼製溶接式管フランジ
継手番号
25
26
27
NO.4 図面表示方法 図面表示方法とは、図面を作る上での基本事項で、人によって違っては分かりにくく見苦しくなる
ものです。
現場毎には若干変ることもありますが、最近はある程度統一されてきています。
丸の大きさや、線の太さが違ってはおかしなものです。キープランもなければどの部分の平面かよく
分からなく、立下り、立上りを間違っても大変な事になります。
配管高さや勾配、別途工事との区分、管サイズ、字の大きさについての基本例を一覧表としました。
4−1.作図上の要点・寸法等表示
4−2.配管符号
− ?? −
No.4 図面表示方法
1.作図上の要点・寸法等表示
1.図面作成上の要点
X4
X5
機器表 器具表
天井
X3
CL
X2
FL
X1
Y1
別紙参照 NO□
Y2
下階壁図示
Y3
Y4
別図とは柱芯を重複させる
変更、訂正日付及び内容、名前
キープラン
階高、図示箇所
承認印
会社名
作
成
者
名
NO1
NO3
NO2
NO4
縮
尺
工事名
図面名
図面枠は各社指定またはJVにて作成したものを作成登録しておく
○通り芯バルーンは10mm程度
○断面は右または下余白に勾配を図示出来るようにする。または別図にて断面を作る。
○寸法表示単位はmm単位とし単位は記入しなくてよい。cm,mの場合のみ明示する。
○工事名、図面名、縮尺、作成年月日、作成者名、種別、階別、場所NO、変更・訂正日付及び内容、
訂正者名を必ず記入する。
○別図参照部分は太枠で範囲を示し別図の図面NOを記入する。
○別途工事は点線にて図示するが枠で範囲を示し別途工事と記入する。
○建築意匠図の通り芯間、間仕切芯、部屋名は必ず記入する。
○建築意匠図のまたは躯体図の梁の巾、高さ、小梁の寄り寸法、建築開口は必ず記入する。
○衛生施工図は見下げ図となり下階の間仕切の壁貫通が発生する場合、箱入れ寸法が必要となるため
下階の躯体壁を点線表示する。
○施工図は1/50を標準とするが施工上問題なければ1/100でも可とする。
詳細図は1/20または1/30とする。
図面割付は1/50で何分割となるか。出来るだけ少ない枚数とし、建築躯体施工図の割付に合わせる。
キープランに斜面で当該図を表わす。割付切断部は隣の図面と柱または通り芯を重複させる。
○詳細断面図の切断部は平面図に図示する。
○機器表、器具表は右側余白部または別図に部屋名を列記した表とする。
○見下げ図の場合は下階の天井高が必要となるため備考欄にでも記入しておく。
○FLとGLの高さ及びFLとコンクリート天端の高さは表示する。
○配管高さはFLマイナス寸法にて管芯を表示する。屋外排水管のみGLマイナスにて管底を表示する。
− ?? −
NO
2.寸法等表示方法
1
2
3
4
5
1
2
3
4
5
A
150φ FL−500
20,32,50,100
ー
|
||
NO
−
|
||
||
|
ー
1
2
3
4
別図参照
B
20,32,50,100
100φ FL−350×3
80φ FL−350×3
80φ FL−350×3
FL−700
寸法線の外側よりの順は外側より数値の大きいものから記入とする。
例 1 通り芯間寸法
2 間仕切芯間寸法
3 通り芯または間仕切芯より器具取付け芯間寸法
4 通り芯より配管間および配管と配管芯間寸法
5 詳細寸法または支持間隔寸法
余白部の見易い場所へ寸法線とするも立管表示と重ならない様に工夫すること。
立管系統、口径開示は引出し線60゜とし流れ方向矢印、系統管径を必ず記入する。
G
D
‖
|
G
D
‖
|
配管が連立または間に文字が入らない場合は引出線にて配管の順に並べ、口径を入れる。
80,80,100,65,32,65,80
80,100,100,50,32,65,80
− ?? −
No.4 図面表示方法
名 称
HASS設計図示記号
2.配管符号
施工図単線図示平面図
施工図単線図示断面図
立て管
立下り
立上り
高さ変更90゜下り
高さ変更45゜下り
チーズ上取り
チーズ下取り
チーズ45゜取り出し
立管取付弁
管立下り分岐
立管へ合流
固定点
下
下
下
立配管交差
上
引き抜きスペース
引き抜きスペース
− ?? −
複線図示及び備考
名 称
HASS設計図示記号
施工図単線図示平面図
施工図単線図示断面図
又は
立管勾配
1/100
FL−500
立配管高さ
複線図示及び備考
1/100
1/100
3FL(+3200)
建物図は管芯を示す
500
GL−500
屋外管底深さ
高管径表示
GL
屋外は管底を示す
500
40
50
40
50
高立管管径
50
50
例
表示順序
管径
系統
揚水 50A VB
管材
別途空調工事
20
別途工事区分
40
別途機器接続
バルブ以降別途空調工事
20
同上接続別途
40
別途
または管内
流れ方向
ー
管表示困難な場合
200
寸法表示困難な場合
− ?? −
200
No.5 異種管接合方法
建物内には、同じ用途の配管でも、
・使用する場所が埋設か露出かピットか
・配管口径が大口径か小口径か
・機器等に接続する場合
等によって異なる材質の配管との接続が生じます。
ここに記載した以外にも色々な接続方法がありますが、ここでは頻度の高い組み合わせ
を一般的な方法で接続する場合を記載しました。
5−1.排水管
5−2.給水・給湯管
− ?? −
No.5 異種管接合方法
1.タイプⅠ
■排水用鋳鉄管(CIP)と鋼管(SGP)
鋼管接続用ゴム輪
GS100×80
SGP80
SGP100
SGP50
SGP50
Y100×50
Y100×50
CIP100
CIP100
GS50
*GS継手を介する場合
*パッキン変更して接続する場合
■排水用鋳鉄管(CIP)と鉛管(LP)
LP50
LP50
Y100×50
LY100×50
LS
45°B
CIP100
CIP100
*継手に鉛管接続用がない場合
*継手に鉛管接続用がある場合
■排水用塩ビライニング鋼管(DVLP)と鋼管(SGP)
COA100
SGP50
DVLP100
SGP100
DVLP100
DVLP100
ST100X50
90°LL100
*MDジョイントの場合直接接続可能
− ?? −
■鋼管(SGP)と鉛管(LP)
LP50
LP50
Y100×50
Y100×50
SGP100
SGP100
ハンダ付け用ニップル
(シモク)
*ドレネジ継手の場合
45°B+LS付
*MDジョイントの場合
■鋼管(SGP)とビニル管(VP)
バルブソケット
VP100
VP100
VP50
VP50
Y100×50
Y100×50
バルブソケット
SGP100
SGP100
*ドレネジ継手の場合
*MDジョイントの場合
直接接続可能
代表的な排水用継手の写真
90°エルボ
45°Y
ドレネジ継手
MDジョイント
− ?? −
90°大曲りY
No.5 異種管接合方法
2.給水・給湯管
■ステンレス鋼管(SUS)と塩ビライニング鋼管(VLP)
アルゴン溶接
<ラップジョイント付>
ナイロンコートルーズフランジ
防食フランジ
SUS
VLP
ラップジョイント
(スタブエンド)
絶縁パッキン
(テフロンシート付パッキン)
ラップジョイント部分
<小口径>
絶縁パッキン
絶縁ボルトナット
SUS
SUS(BC)フランジ
ワッシャー
絶縁スリーブ
(テフロン製)
おすアダプタ
VLP
防食フランジ
絶縁パッキン
絶縁パッキン
絶縁ボルトナット部分
■銅管(CU)と塩ビライニング鋼管(VLP)
ソケット
ろう付け
防食フランジ
CUP
ボルトナット
CUP
VLP
おすアダプタ
VLP
ろう付け
ろう付け
絶縁セットフランジ
CUP
絶縁パッキン
(ノンアスベスト)
VLP
めすアダプタ
− ?? −
■ステンレス鋼管(SUS)と銅管(CU)
<中小口径>
<中大口径>
ルーズフランジ
ボルトナット
ろう付け
SUS
CUP
CUP
SUS
ろう付け
ラップジョイント
めすアダプタ
(拡管式)
セットフランジ
おすアダプタ
パッキン
■塩ビライニング鋼管(VLP)と塩ビ管(VP)
<中大口径>
VP
VLP
ボルトナット
<中小口径>
接着
接着
VP
VLP
ソケット
TSフランジ
インサートバルブソケット
パッキン
− ?? −
No.6 継手接続の最小寸法
配管の納まりを検討する場合、各種直管と継手の組み合わせによる口径別の最小寸法がわかると
便利です。
ここでは、次に挙げた継手を使用した場合の最小寸法を表記しました。
1.ネジ込み式継手、銅管継手
2.ドレネージ継手、排水用塩ビ管継手
3.MD継手、メカニカル型排水用鋳鉄管
4.排水通気管取出し寸法
注)最小寸法は、継手と継手の間の単管を、注意書きに示した値で計算しました。
6−1.ネジ込み式継手・銅管継手
6−2.ドレネジ継手・排水用塩ビ管継手
6−3.MD継手・メカニカル型排水用鋳鉄管
6−4.通気管取り出し寸法・配管の間隔
− ?? −
No.6 継手接続の最小寸法
1.ネジ込み式継手・銅管継手
C
B
A
■ネジ込み式継手
D
(通しチーズの時)
枝管
主管
15
20
25
32
40
50
65
80
100
A
B
C
D
A
B
C
D
A
B
C
D
A
B
C
D
A
B
C
D
A
B
C
D
A
B
C
D
A
B
C
D
A
B
C
D
15
20
25
32
40
50
65
80
100
70 (44)
105 (74)
105 (74)
75 (50)
115 (85)
110 (77) 115 (85)
120 (91)
80 (57)
130 (98)
110 (80) 120 (88) 130 (98)
130(102) 130(102)
85 (64)
145(114)
115 (85) 125 (93) 130(102) 145(114)
145(116) 145(116) 145(116)
90 (69)
150(120)
120 (89) 125 (96) 135(105) 145(116) 150(120)
160(124) 160(124) 160(124) 160(124)
95 (78)
165(140)
125 (95) 135(102) 140(111) 150(122) 155(127) 165(140)
165(141) 165(141) 165(141) 165(141) 165(141)
105 (88)
190(165)
135(104) 140(111) 150(120) 160(130) 160(134) 175(148) 190(165)
175(161) 175(161) 175(161) 175(161) 175(161) 175(161)
115 (98)
210(187)
145(111) 150(119) 160(128) 170(138) 170(144) 180(155) 195(171) 210(187)
200(181) 200(181) 200(181) 200(181) 200(181) 200(181) 200(181)
130(117)
245(230)
160(126) 165(133) 175(143) 185(154) 185(159) 195(170) 210(186) 220(200) 245(230)
235(218) 235(218) 235(218) 235(218) 235(218) 235(218) 235(218) 235(218)
*最小寸法は単管50mm(ネジ含まず)として、5mm単位で切り上げ。
*( )内は角ニップルを使用し、寸法は小数点以下四捨五入。
− ?? −
C
B
A
■銅管継手
D
(通しチーズの時)
枝管
主管
15
20
25
32
40
50
65
80
100
A
B
C
D
A
B
C
D
A
B
C
D
A
B
C
D
A
B
C
D
A
B
C
D
A
B
C
D
A
B
C
D
A
B
C
D
15
20
25
32
40
50
65
80
100
35
65
65
70
85
80
105
95
120
105
135
160
50
90
85
95
105
100
120
115
135
120
160
55
110
105
110
115
120
135
130
160
145
190
60
125
120
125
135
140
160
155
190
165
215
75
150
140
150
160
165
190
180
215
95
170
160
170
185
185
210
125
185
185
200
210
135
210
210
165
285
280
270
270
*最小寸法は単管10mm(差し込み部含まず)として、5mm単位で切り上げ。
− ?? −
270
No.6 継手接続の最小寸法
2.ドレネジ継手・排水用塩ビ管継手
■ドレネジ継手
A
B
F
A
G
E
F
B
C
D
H
単管100とした場合
呼び径
A
B
C
32
40
40×32
50
50×32
50×40
65
65×32
65×40
65×50
80
80×32
80×40
80×50
80×65
100
100×32
100×40
100×50
100×65
100×80
125
125×50
125×65
125×80
125×100
150
150×50
150×65
150×80
150×100
150×125
200
200×80
200×100
200×125
200×150
150
160
155
175
160
165
200
175
180
185
215
185
185
195
205
250
200
200
210
225
230
285
120
125
245
265
315
260
280
300
D
E
185
170
175
170
185
175
180
200
180
180
190
215
180
185
190
205
240
185
190
195
210
220
260
90°SB
225
235
230
265
250
255
300
275
275
285
330
295
295
305
320
385
325
330
340
355
365
440
90°LB
235
250
245
280
265
270
320
295
300
310
355
320
320
330
345
420
360
365
375
385
395
480
200
220
240
280
400
420
490
440
460
540
220
240
260
430
450
470
475
495
520
135
145
150
170
F
90°SB
180
185
90°LB
190
200
200
220
220
245
240
265
270
300
300
325
340
90°LB
170
180
170
200
180
185
230
190
195
210
250
200
205
220
235
295
215
220
235
255
270
340
375
265
285
350
280
310
380
280
300
325
295
325
355
最小寸法は単管を100mm(ネジ含まず)として、5mm単位で切り上げ。
− ?? −
G
90°SB
160
170
165
190
170
175
215
180
185
200
235
190
195
205
220
275
205
210
220
235
250
310
90°SB
230
245
235
275
245
255
310
260
265
285
340
265
275
295
320
400
280
290
310
335
355
455
322
350
370
415
511
335
370
385
430
470
590
425
465
505
550
H
90°LB
245
260
250
290
255
270
335
270
280
300
365
275
290
310
340
430
295
305
325
360
380
495
340
375
395
445
560
355
390
410
465
510
455
450
543
600
90°SB
175
195
180
200
190
195
225
205
205
215
240
215
215
225
235
275
230
235
245
250
260
310
260
270
280
290
340
280
290
295
310
325
405
325
340
355
375
90°LB
190
210
195
220
210
215
245
225
230
235
265
240
245
250
260
305
265
270
275
285
290
350
300
310
320
330
390
325
335
340
355
370
■排水用塩ビ管継手
A
B
F
A
G
E
F
B
C
D
H
単管10とした場合
呼び径
A
B
C
40
40×30
50
50×30
50×40
65
65×40
65×50
75
75×40
75×50
75×65
100
100×50
100×65
100×75
125
125×65
125×75
125×100
150
150×65
150×75
150×100
150×125
95
85
115
90
105
145
110
120
165
115
125
150
205
140
165
175
60
80
75
100
80
90
125
105
110
145
110
120
130
175
135
145
160
230
70
90
100
125
D
90°SB
140
135
165
150
155
215
195
205
245
220
225
240
310
270
285
290
E
90°LB
165
160
200
185
190
265
245
250
300
270
280
290
375
340
350
360
F
90°SB
95
90°LB
120
115
145
145
195
165
215
205
270
155
255
320
185
305
385
220
425
505
G
90°SB
105
90
125
95
115
160
120
130
180
125
140
165
225
150
175
195
90°LB
120
65
145
70
130
190
135
155
220
140
160
200
275
175
210
230
255
300
最小寸法は単管を10mm(差し込み部含まず)として、5mm単位で切り上げ。
− ?? −
H
90°SB
135
90°LB
160
90°SB
105
90°LB
130
160
195
120
155
140
165
170
240
200
290
175
220
300
185
230
250
355
245
265
315
430
255
275
325
365
205
265
370
220
280
300
415
290
315
380
515
300
325
390
430
120
155
150
150
170
165
170
170
220
205
210
205
265
255
260
270
325
300
305
315
320
150
205
195
200
220
215
220
225
285
270
275
275
330
320
325
335
405
385
385
395
400
No.6 継手接続の最小寸法
3.MD継手・メカニカル型排水用鋳鉄管
■MD継手
B
C
G
B
H
F
G
C
呼び径
A
B
C
D
32
40
40×32
50
50×32
50×40
65
65×40
65×50
75
75×40
75×50
75×65
100
100×40
100×50
100×65
100×75
125
125×50
125×65
125×75
125×100
150
150×50
150×75
150×100
150×125
200
200×100
200×125
200×150
65
65
130
135
130
160
140
145
180
155
170
205
160
175
185
235
175
190
200
215
275
205
215
230
250
310
220
245
260
290
390
295
325
340
95
100
135
140
110
155
120
170
135
190
150
215
175
250
190
270
225
320
71
69
77
75
89
89
105
D
A
(基準)
E
E
90°SB
190
205
200
240
220
225
270
245
256
310
275
285
295
360
305
315
330
340
430
365
375
385
405
480
395
420
440
460
610
525
545
560
F
90°LB
205
220
210
255
240
245
295
270
280
335
300
310
325
395
340
350
360
370
470
405
415
425
445
530
445
465
485
505
670
585
605
620
I
G
90°SB
145
150
90°LB
155
165
175
190
190
215
215
240
245
275
290
330
315
360
380
445
90°SB
135
145
140
170
145
155
195
160
180
220
170
185
200
255
185
200
215
240
305
215
230
250
270
340
230
260
285
320
430
320
350
370
H
90°LB
145
155
145
185
155
165
210
170
190
240
180
200
215
280
195
215
230
260
335
230
255
265
295
375
245
280
305
345
475
340
380
405
最小寸法は継手最小接続寸法(A寸法)を基準として、5mm単位で切り上げ。
− ?? −
90°SB
195
210
200
245
210
220
280
230
255
315
240
265
290
375
255
280
305
330
445
295
320
350
390
500
305
360
405
460
605
445
500
540
I
90°LB
210
225
215
265
220
235
300
245
270
345
255
280
310
405
270
300
325
360
485
315
340
375
420
550
325
390
440
500
665
480
540
590
90°SB
140
150
145
175
160
165
190
175
185
215
195
200
210
250
210
220
225
235
295
250
260
265
280
330
270
285
300
315
405
345
365
380
90°LB
155
165
160
190
180
185
215
200
205
245
220
225
235
280
245
250
260
265
335
290
300
305
320
380
315
330
345
360
465
410
425
440
■メカニカル型排水用鋳鉄管
A
B
A
F
G
E
F
B
呼び径
A
B
C
50
75
75×50
100
100×50
100×75
125
125×75
125×100
150
150×75
150×100
150×125
200
200×100
200×125
200×150
250
250×150
250×200
300
300×200
300×250
166
198
179
233
191
211
260
224
248
285
238
259
272
354
289
302
313
437
353
389
513
396
456
113
127
160
180
145
200
152
208
159
222
184
260
233
320
276
385
C
D
D
90°SB
330
385
369
435
400
418
482
447
466
523
471
487
505
630
551
570
587
738
679
710
855
760
90°LB
455
439
510
475
493
552
517
536
598
546
562
580
715
636
655
672
90°SB
255
295
310
330
345
390
450
520
E
90°LB 鉛管用 90°SB
233
285
272
355
246
310
308
385
258
285
330
341
440
298
322
370
420
312
333
354
445
475
363
383
398
522
438
481
605
488
541
− ?? −
H
F
90°LB 鉛管用 90°SB
342
402
322
272
355
457
361
308
368
415
334
285
503
390
341
427
348
298
470
375
322
545
423
435
361
312
482
386
333
516
403
354
642
506
506
416
363
542
433
383
570
451
720
585
491
657
541
805
690
548
747
G
H
90°LB 鉛管用 90°SB 90°LB
243
402
338
268
472
339
269
457
363
288
532
362
287
415
363
288
485
503
379
309
573
427
375
305
497
470
376
306
545
398
323
620
435
396
321
505
482
390
315
557
516
394
319
586
461
376
727
506
440
355
581
542
443
358
612
447
362
645
479
443
660
473
742
555
775
No.6 継手接続の最小寸法
4.通気管取り出し寸法・配管の間隔
■ドレネジ − 鋼管 のA寸法
32
135
145
145
150
210
220
225
230
40
145
145
150
155
50
235
240
250
260
50
155
160
165
175
65
80
100
125
150
260
270
280
295
65
285
295
310
320
80
330
340
355
100
370
380
125
B=100の時
415
150
B
170
175
185
195
A
呼び径
32
40
50
65
80
100
125
150
40
A
32
205
205
215
220
B
呼び径
32
40
50
65
80
100
125
150
185
195
205
210
210
220
230
235
245
B=100の時
260
■MDジョイント − 鋼管 のA寸法
32
135
145
145
150
210
220
225
230
40
145
145
150
155
50
235
240
250
260
50
155
160
165
175
65
80
100
125
150
260
270
280
295
65
285
295
310
320
80
330
340
355
100
370
380
125
B=100の時
415
150
B
170
175
185
195
A
呼び径
32
40
50
65
80
100
125
150
40
A
32
205
205
215
220
B
呼び径
32
40
50
65
80
100
125
150
185
195
205
210
210
220
230
− ?? −
235
245
B=100の時
260
■メカニカル型鋳鉄管 − 鋼管 のA寸法
50
205
215
220
345
355
370
380
75
230
235
245
255
100
125
380
390
405
435
410
425
100
125
245
255
265
285
150
440
470
B=100の時
150
B
260
275
A
呼び径
50
75
100
125
150
200
75
A
50
305
320
330
B
呼び径
50
75
100
125
150
200
280
300
B=100の時
■配管の間隔
呼び径
20
25
32
40
50
65
80
100
125
150
200
250
300
壁
85
85
90
95
100
110
140
160
170
210
235
260
285
20
120
120
125
130
135
145
175
195
205
245
270
295
320
25
32
40
50
65
80
100
125
150
200
250
300
120
125
130
135
145
175
195
205
245
270
295
320
130
135
140
150
180
200
210
250
275
300
325
140
145
155
185
205
215
255
280
305
330
150
160
190
210
220
260
285
310
335
170
200
220
230
270
295
320
345
205
225
235
275
300
325
350
245
250
290
315
340
365
265
305
330
355
380
320
345
370
395
370
395
420
420
445
470
*保温厚は20A∼80Aは20mm、100A∼300Aは25mmとして計算。
*管の保温外面間の“アキ”は20A∼65Aは50mm、80A∼125Aは75mm、
150A∼300Aは100mmとして計算。
*隣り合う管径が異なる場合は大なる方の管径で“アキ”を決定。
− ?? −
(管の間隔)(壁との間隔)
No.7 各所納まり詳細図
施工図において各所の収まり詳細図(標準ディティール)は各官庁・協会・設計事務所・ゼネコン・
社内用と最近ではかなり整備されています。
各現場においてはそれらの資料を優先別に作図や施工要領書の参考にしてください。
7−1.圧力配管の地盤沈下対策例 ステンレス製可とう継手
7−2.排水管の地盤沈下対策例
7−3.圧力配管の変位対策例 ステンレス製可とう継手(エキスパンション部分)
7−4.私設量水器廻り 50A以上
7−5.戸別給水用減圧弁・量水器廻り (垂直取付)
7−6.戸別給水用減圧弁・量水器廻り (水平取付)
7−7.公設メーター納り(75A以上) 東京都の場合
7−8.公設メーター納り(50A) 東京都の場合
7−9.公設メーター納り(40A以下) 東京都の場合
− ?? −
No.7 各所納まり詳細図
1.圧力配管の地盤沈下対策例 ステンレス製可とう継手
予想沈下量 50m/m以上 <参考150m/m 沈下>
A
配管固定金物
(L型鋼)
80A
ルーズ開口
バックアップ材
シーリング材
150
以上
100
以上
100
以上
150
以上
Uボルト
100
以上
100
以上
100A
VLP(VP)
200 以上
配管支持金物
A
▽ 外壁
50
程度重複
締付けボルト
桝開口+20∼50
桝開口+40∼100
保守点検蓋
100
以上
100 D/2+100
以上
100
以上
100
以上
つば付実管スリーブ
50以上
▽ GL
▽ 1FL
50以上
隔て板要領
<沈下量>
桝開口+沈下量+20∼50
ステンレス可とう継手
全 長
隔て板(塩ビorステンレス板)
バックアップ材
Uボルト
80A
配管固定金物
シーリング材
桝開口
水抜き穴50A以上
A∼A 断面図
− ?? −
参考として、フレキシブル継手の変位量及びその面間長を表します。
地盤沈下対策としての変位量表及び危険物貯蔵施設に使用する消防認定品変位量を
記入します。
消防認定品向表
2
10kg/cm
面間寸法と最大軸直角方向変位量。
呼び径
埋設用接液部ステンレスフレキシブル継手変位量
最大軸直角変位値
50 100 150 200 250 300 350 400
N O
フレキシブル継手の全長. L
40 500 600 700 800 900 1000 1100 1200
変位量
50 100 150 200 250 300
20A 長 さ
300 400 500 500 600 700
25A 長 さ
300 400 500 600 600 700
50 600 700 800 900 1000 1100 1200 1300
32A 長 さ
300 400 500 600 700 700
65 600 800 900 1000 1100 1200 1300 1400
40A 長 さ
400 500 600 600 700 800
80 700 800 1000 1100 1200 1300 1400 1500
50A 長 さ
400 500 700 700 800 1000
100 700 900 1100 1200 1300 1400 1500 1600
65A 長 さ
400 600 700 800 800 1000
80A 長 さ
500 700 800 1000 1100 1200
200 900 1200 1400 1500 1700 1800 1900 2100
100A 長 さ
600 800 900 1000 1100 1200
250 1000 1400 1500 1700 2000 2100 2200 2300
125A 長 さ
700 1000 1000 1200 1300 1400
300 1100 1400 1700 1900 2200 2300 2500 2600
150A 長 さ
700 1000 1200 1200 1400 1500
200A 長 さ
800 1000 1200 1400 1500 1600
250A 長 さ
900 1200 1400 1400 1600 1800
300A 長 さ
1000 1200 1400 1600 1800 2000
125 800 1000 1200 1300 1400 1500 1600 1800
150 800 1100 1300 1500 1600 1700 1800 1900
350 1200 1500 1800 2000 2200 2400 2600 2800
400 1300 1600 2000 2200 2500 2700 2900 3200
国交省仕様(FL−2000形)
埋設使用フレキシブル継手
屋外用接液部SUS
( 接液部SUS )
S型
(15A-100A)
BW型
(125A-250A)
BW型
(100A-250A)
■ 注 意 事 項
1.ステンレス製可とう継手 :接液面の材質はすべてステンレス製とする。
:テフロン包形ガスケット又は無機物充填テフロンのガスケットを使用す
2.ガスケットの選定
る。包形ガスケットの場合、中味のガスケットのみで使用は禁止。
:継手は保守点検ができるように桝内にいれ、桝の見やすい位置に当初の
3. 桝 配管レベル位置をマーキングしておく。
:桝内に入った水が抜けるように桝の底に水抜きを設ける。
:配管を桝の側面から土中側へ取り出す場合、桝の開口部から土砂が桝内
4.隔 て 板
に入らないように、塩ビ板・ステンレス板などの隔て板を配管に取り付
ける。
5.保 守 バ ル ブ
:必要に応じバルブを設ける。
6.参 考 メ ー カ ー :ステンレスフレキシブル継手 日本ベロー株式会社 03-3459-6131
− ?? −
No.7 各所納まり詳細図
2.排水管の地盤沈下対策例
1 予想沈下量50mmまでの差込継手方式(建物∼桝まで1m以上の場合 )
屋 外
屋 内
蓋
▽ GL
1000 以内
シーリング材
モルタル
自由長さ
勾 配
VP
100A
45°エルボ
(自在エルボ)
塩ビ製小口径桝
(150×150×300)
差込ソケット×2ケ
(ベルジョイントタイプ)
※壁面より1000以内に取り付け
異径ソケット(150×100)
配管支持材又はコンクリート支持
(SUS又はドブ付)
SUSボルト(配管支持材の場合)
2 予想沈下量200mmまでのゴムフレキ方式(建物∼桝まで1m以上の場合)
屋 内
屋 外
蓋
▽ GL
1000 以内
45°エルボ
(自在エルボ)
100A
勾 配
VP
排水用ゴムフレキシブル継手
※壁面より1000以内に取り付け
異径ソケット(150×100)
配管支持材又はコンクリート支持
(SUS又はドブ付)
SUSボルト(配管支持材の場合)
− ?? −
塩ビ製小口径桝
(150×150×300)
差込ソケット( ES )(住宅公団指定)
単位:mm
呼び径
D1
D2
D3
d
40
69
48
60
50
85
60
65
110
75
L
l
1
l2
l3
48.9
80
23
34
48
76
60.8
85
26
35
51
76
86
77.1
103
36
37
58
118
89
114
90.0
113
41
44
65
100
148
114
140 115.2 134
51
51
76
125
181
140
165 141.2 160
66
53
83
150
211
165
191 166.3 191
83
62
96
備考: 1.呼び径50.65及び75は日本住宅公団特殊規格品
2.D3 の寸法は支持金具取付部寸法を示す。
LVコネクターの構造と性能
単位:mm
100mm 偏芯用
呼び径
200mm 偏芯用
4 山
l
L
伸び
6 山
縮み
質量(kg)
L
伸び
縮み
質量(kgf)
50
64
500
40
50
5
650
60
70
7
65
64
500
40
50
7
650
60
70
8
80
64
500
40
50
8
650
60
70
9
100
74
500
40
50
10
650
60
70
12
125
75
600
40
50
12
700
60
70
14
150
90
600
40
50
15
750
60
70
18
200
145
600
40
50
20
750
60
70
24
250
164
700
40
50
24
850
60
70
28
300
180
700
40
50
33
880
60
70
38
●
LVコネクターの使用圧力:最高使用圧力 0.49Mpal5kgf/l以下
■ 注 意 事 項
1.埋 設 深 さ:埋設深さ 2,000mm 以内の排水管とする。
2.配 管 の 内 圧
:配管の内圧は 以下とする。ポンプ排水系の排水管に使用する場合、配管
0.1MPa
0.1MPa 以下とする。
の内圧は 3.接 続:配管とゴムフレキシブル継手を接続する場合、ゴム系接着剤を配管及び継手の配管
受け口に薄く塗り、所定の時間接着剤を乾燥した後、配管を差込口一杯まで挿入する。
ゴム系接着剤を乾かし過ぎると、粘着力が上がり挿入しにくくなる。
4.そ の 他:配管の周囲は、山砂埋戻しとする。
■ 関 連 資 料
■ 参 考 メーカー:ゴムフレキシブル継手( トーゼン産業 03-3801-2091 )
− ?? −
No.7 各所納まり詳細図
3.圧力配管の変位対策例 ステンレス製可とう継手(エキスパンション部分)
フレキシブル継手2本使用図 <参考 200m/m 変位 >
エキスパンションジョイント部(変位量A)
(X軸.Y軸方向対応)
インサート
B
鋼 材
X
デッキ吊り金物
(チェーン等)
B
(この部分の支持は
強度の小さい物)
<梁>
<梁>
耐震支持金具
100A
(鋼材+Uボルト支持)
X
100A
A+100mm 程度必要 →
耐震支持金具
C
(鋼材+Uボルト支持)
エキスパンション部分 (変位量A)
<梁>
1200
<梁>
1000
▽ FL
100A
800
100A
▽ 天井面
400
耐震支持金具
(鋼材+Uボルト支持)
X∼X断面図
− ?? −
600
消
火
用
FL−6000番形消防(危第20号)認定品フレキシブル継手
消防庁危険物規制(地震対策)によるフレキシブル継手の概略仕様(昭和56年3月9日付消防危第20号)
面間寸法Lと最大軸直角方向変位量。
単位:mm
最大軸直角変位値 ( A )
t1
t1
管 径
40
50 100 150 200 250 300 350 400
フレキシブル継手の全長. L ( B )
500 600 700 800 900 1000 1100 1200
50
600 700 800 900 1000 1100 1200 1300
65
600 800 900 1000 1100 1200 1300 1400
80
700 800 1000 1100 1200 1300 1400 1500
100
700 900 1100 1200 1300 1400 1500 1600
125
800 1000 1200 1300 1400 1500 1600 1800
150
800 1100 1300 1500 1600 1700 1800 1900
200
900 1200 1400 1500 1700 1800 1900 2100
250
1000 1400 1500 1700 2000 2100 2200 2300
300
1100 1400 1700 1900 2200 2300 2500 2600
350
1200 1500 1800 2000 2200 2400 2600 2800
400
1300 1600 2000 2200 2500 2700 2900 3200
一
般
用
国交省仕様(FL−2000形)
溶接部ステンレスフレキシブル継手変位量
溶接部SUS
管径
S型
(15A-100A)
BW型
(125A-250A)
注
変位量(A)
10kg/cm2
50 100 150 200 250 300
20A 長 さ(B)
300 400 500 500 600 700
25A 長 さ(B)
300 400 500 600 600 700
32A 長 さ(B)
300 400 500 600 700 700
40A 長 さ(B)
400 500 600 600 700 800
50A 長 さ(B)
400 500 700 700 800 1000
65A 長 さ(B)
400 600 700 800 800 1000
80A 長 さ(B)
500 700 800 1000 1100 1200
100A 長 さ(B)
600 800 900 1000 1100 1200
125A 長 さ(B)
700 1000 1000 1200 1300 1400
150A 長 さ(B)
700 1000 1200 1200 1400 1500
200A 長 さ(B)
800 1000 1200 1400 1500 1600
250A 長 さ(B)
900 1200 1400 1400 1600 1800
300A 長 さ(B)
1000 1200 1400 1600 1800 2000
1 配管の固定が困難な場合が多いので、基本的にはステーボルト付
フレキシブル継手を使用する事。
2 必要に応じエキスパンションジョイント前後に保守バルブを設ける。
ステーボルト付フレキシブル継手図面
< 参考メーカー> : 日本ベロー株式会社 03-3459-6131
− ?? −
No.7 各所納まり詳細図
4.私設量水器廻り 50A以上
100A以下管端防食ネジ込継手の場合 <配管口径100A量水器80A>
(加工管の場合)
G
G
F
E
E’
E’
D
5
F
E
5
G
G
2
バタフライ弁(JIS面間適合品)
JIS10Kコアコートフランジ×3個
常時開
常時開
量水器
100A
C
80A
▽
▽
100A
80A
バイパス管
補足管
異径ソケット
常時閉
B
A
125A以上フランジ加工管の場合 <配管口径150A量水器125A>
バタフライ弁(JIS面間適合品)
JIS10Kフランジ×3個
G
G
F
E’
常時開
5
D
5
量水器
F
150×125
補足管
125A
バイパス管
A
− ?? −
G
常時開
125A
B
G
常時閉
▽
▽
150X125
E’
主管口径
量水器バイパス A B C D E E’ F G 口 径
(加工管)
43
143
46
152
575
98 46
161
195
575
(98) 46
169
A
80
1788 1442 210
(1620)(1274)
630
46
173
A
100
A
80
2036 1670 223
(1698)(1332)
630
52
183
A
100
A
100
2036 1642 245
(1874)(1480)
750
52
197
A
125
A
100
1896
1496
269
750
137
56
175
A
125
A
125
1946
1596
286
850
137
56
175
A
150
A
125
1994
1634
298
850
151
56
180
A
150
A
150
2144
1784
372
1000
151
56
180
A
50
A
50
1568 1282 165
(1396)(1110)
560
A
65
A
50
1756 1452 175
(1466)(1162)
560
A
65
A
65
1517
1195
190
A
80
A
65
1549
1211
A
80
170
(84)
243
(98)
182
(98)
280
(111)
192
(111)
性 能 表 ( 型式−たて型ウォルトマン)
始動流量 正確下限流量
型式口径
( mm )
/h
l
/h(±4%)
l
※使用流量 l/D
基準流量範囲
10時間使用 24時間使用
l/h
50 100
200
90
180 1.25∼900
65 120
250
144
288 2 ∼900
75 220
450
180
360 2.5 ∼900
100 280
GTW(l)
125 300
550
288
576 4 ∼900
600
360
720 5 ∼900
150 600
1400
540
1080 7.5 ∼900
200 1000
2200
936
1872 12.5 ∼900
250 1900
3800
1260
2520 17.5 ∼900
300 2000
4000
1620
3240 22.5 ∼900
※ 日本水道メーター工業会水道メーター性能基準による。
上面
※注1.レジューサは、空気溜まりが出来ないように、偏芯型を左図の様に
▽
配管の上面を揃えて使用するのが望ましい。
< 参考メーカー > : 愛知時計電機(株) 03-3993-2241
− ?? −
No.7 各所納まり詳細図
5.戸別給水用減圧弁・量水器廻り (垂直取付)
オスユニオン継手の場合
(減圧弁継手:管端コア対応、量水器:未対応)
54
32
13
54
133
248 (+25)
194
72
54
13
13
管端コア型
JIS10Kゲート弁
122
32
メスアダプター付
ソケット
65
54
112
478
戸別給水用
減圧弁RD−39
40
32
13
▽ メンテナンススペース
223
54
54
メスアダプター付
ソケット
65
49
13
252 (+119)
72
参考(減圧弁継手:管端コア未対応)
量水器 20mm
単式逆止弁
5 35
32
55
メスアダプター付エルボ
メーター伸縮ソケット
BCニップル
▽ CL
オスアダプター付ソケット
メスアダプター付エルボ
13
57.5
38
190(本体寸法)
135
97.5
21
※注4.
57
54
618
< 参考メーカー >
○ 戸別給水用減圧弁 (株)ベン 03−3759−0170
○ 単式逆止弁
前沢給装工業(株) 03−3716−1511
○ 継手類
日立金属(株) 03−3284−4917
− ?? −
32
メスユニオン継手の場合
参考(減圧弁継手:管端コア未対応)
54
32
13
253 (+57)
122
72
212
249 (+57)
32
13
54
13
192
50
32
54
57
196
54
13
50
オスアダプター付
ソケット
112
212
57
32
オスアダプター付
ソケット
13
13
54
13
54
49
13
72
(減圧弁継手:管端コア対応)
メスアダプター付エルボ
(機種は、給水方式及び地域により異なるので所轄の水道局に確認する。)
■ 注 意 事 項
1. 弁類・継手類: 各メーカーにより寸法が異なるので注意の事。(ネジ込代も確認の事)
2. 量 水 器 : 基本的に量水器の2次側には、メーター交換が容易なようにメーター伸縮ソケット
を設ける事。
3. 保 守 : 減圧弁及び量水器廻りに保守スペースを確保する。
また、量水器の検針・交換が容易に行える様に、他の配管納まりを考慮する。
: 保守スペースは、単に機器の保守が出来るだけでなくナットやネジの締め付け
作業が可能なスペースを確保する。
4. 逆流防止
: 量水器の2次側には、逆止弁を設ける事。
− ?? −
No.7 各所納まり詳細図
6.戸別給水用減圧弁・量水器廻り (水平取付)
逆止弁C型(メーター用)使用の場合
681.5∼669.5
588∼576
オスアダプター付ソケットの場合
逆止弁C型メーター用
57.5
65
13
32
54
メスアダプター付ソケット
管端コア型
JIS10Kゲート弁
245
96
量水器 20mm
40
57.5
13
97
単式逆止弁
190
103∼91
51
13
54
32
13
オスアダプター付ソケット
ユニオンパイプオス(ガス管用)
38
188∼220
70
47
▽ CL
戸別給水用減圧弁RD39伸縮管付
単式逆止弁使用の場合
70
メスアダプター付ソケットの場合
605.5∼593.5
698.5∼686.5
57.5
65
逆止弁が不要
(減圧弁組込)の場合
(東京都の場合不可)
54
32
メスアダプター付ソケット
オスアダプター付ソケットの場合
13
51
543∼531
636.5∼624.5
注 意 事 項
○ 管端防食構造継手以外は、直接ネジ接合不可。
必ず、異種金属接続用防食継手を使用する。
+
or
オスネジ+メスアダプター付ソケット
or メスアダプター付エルボ
+
or
メスネジ +オスアダプター付ソケット
or オスアダプター付エルボ
− ?? −
メーターユニット(東京都の場合)
止水栓
減圧弁
量水器
逆止弁(内蔵)
台座
< 参考メーカー >
○
戸別給水用減圧弁
(株)ベン 03−3759−0170
○
単式逆止弁
前沢給装工業(株)03−3716−1511
○
継手類
日立金属(株) 03−3284−4917
− ?? −
No.7 各所納まり詳細図
7.公設メーター納り(75A以上) 東京都の場合
1200∼1500
敷地境界線
隔測メーター表示器
GL
制水弁きょう
上水道本管
短管1号
VLP(SGP−VD)
M
継ぎ輪
短管2号
第一バルブまで水道
管理事業者施工
K
L
隔測メーター表示器
(自立型もある)
1200∼1500
建物
P
300
埋設深度
210
B
短管2号
J
A
伸縮管
210
R
1.6mm以上
VE管20A(電気用ビニル管)
勾配
B
VLP(SGP−VD)
C
コンクリート
捨コン
100
100
敷台(レンガ等)
水抜き用穴
E
F
M
N
210
D
D
G
H
− ?? −
210
(表−1)寸法表
呼び径
75
100
150
200
A
630
750
1000
1160
B
175
175
200
250
C
70
70
100
110
D
350
350
400
450
E
1540
1660
1960
2220
F
1660
1780
2080
2340
G
1240
1240
1340
1440
H
1360
1360
1460
1560
J
980
1100
1400
1660
K
1320
1320
1320
1320
L
1160
1160
1160
1160
M
860
860
860
860
N
732
732
732
732
P
115
115
115
115
記号
標準事項
1,メーターボックスは、設置場所によってコンクリート現場打ち、レンガまたは重量ブロックで築造し、寸法は表−1
に準拠すること。
2,メーター取付前の配管に際しては、代用管にてメーター面間寸法(表−1、A寸法+パッキン厚3mm×4枚)を
確保すること。
3,隔測メーター表示器取付(局施工)の位置は、水道局及び監理者と事前に打合せして決めること。
(ただし最長距離はおおむね25mとする)
4,隔測メーター表示器までビニル配管をし、通線(局施工)のための予備線を通しておくこと。
5,メーターの設置場所は、地下水位・土質等を考慮し、泥水の逆流がなく、かつ検針に適した場所とすること。
原則事項
1,メーターボックスのコンクリート底部を砂利敷としない場合は、水抜き孔50lを2ヶ所以上設けること。
2,75mm以上の設置メーターの場合は、水撃等の衝撃でストレーナーと計量部分の抜けによる事故防止のため、
離脱防止金物で固定すること。
関連法則
1,都条例施工規程 第7条の2(量水器の設置位置及び設置基準)
2,指定水道工事店工事施工要領−東京都水道局
− ?? −
No.7 各所納まり詳細図
8.公設メーター納り(50A) 東京都の場合
敷地境界線
上水道本管
フォーエルボ方式
VLP(SGP−VD)
または塩ビ管(VW)
M
ステンレス(SUS316)
第一バルブ迄水道事業管理者施工
962
隔測メーター表示器
(自立型もある)
802
建物
120
1200∼1500
300 R
埋設深度
210 170 140
170 210
420
1.6mm以上
VE管20A(電気用ビニル管)
勾配
SUS316
60
100
コンクリート
100
捨コン
水抜き用穴
敷台(レンガ等)
1360
1480
760
632
210
350
350
210
1140
1260
− ?? −
メーターを敷地境界から離して設置する場合
メーターを敷地境界近傍に設置できない場合は、次による。
1) 局施工仕切弁以降がステンレス管の場合
SUS316
B−SSP
M
A−SSP
2) 局施工仕切弁以降が塩化ビニル管の場合
VW
B−VP
M
A−VP
標準事項
1,メーターボックスは、設置場所によってコンクリート現場打ち、レンガまたは重量ブロックで築造し、寸法は
左記とする。
2,メーター取付前の配管に際しては、代用管にてメーター面間寸法(メーター寸法+パッキン厚3mm×4枚)
を確保すること。
3,隔測メーター表示器取付(局施工)の位置は、水道局及び監理者と事前に打合せして決めること。
(ただし最長距離はおおむね25mとする)
4,隔測メーター表示器までビニル配管をし、通線(局施工)のための予備線を通しておくこと。
5,メーターの設置場所は、地下水位・土質等を考慮し、泥水の逆流がなく、かつ検針に適した場所とすること。
6,ビニル管の場合は砲金インサート製バルブソケットを使用すること。
原則事項
1,メーターボックスのコンクリート底部を砂利敷としない場合は、水抜き孔50lを2ヶ所以上設けること。
関連法則
1,都条例施工規程 第7条の2(量水器の設置位置及び設置基準)
2,指定水道工事店工事施工要領−東京都水道局
− ?? −
No.7 各所納まり詳細図
9.公設メーター納り(40A以下) 東京都の場合
上水道本管
敷地境界線
フォーエルボ方式
M
ステンレス(SUS316)
VLP(SGP−VD)
または塩ビ管(VW)
第一バルブ迄水道事業管理者施工
E
塩ビライニング鋼管
VLP(SGP−VD)
仕切弁A−SSP
バルブソケット
(砲金インサート製)
確認線
F
C
ステンレス管
(SUS316)
塩化ビニル管
(VW)
メーターソケットめねじ
A
B
(表−1)寸法表
メ ー タ 寸 法 (mm)
ボ ッ ク ス 寸 法 (mm)
口 径
A B C
E F
D(奥行き) 号 数
G(奥行き)
20
190
380
103
100
3
470
220
230
25
225
425
30
230
455
115
108
2
550
260
290
40
245
475
135
126
− ?? −
メーターを敷地境界から離して設置する場合
メーターを敷地境界近傍に設置できない場合は、次による。
1) 局施工仕切弁以降がステンレス管の場合
SUS316
M
B−SSP
A−SSP
2) 局施工仕切弁以降が塩化ビニル管の場合
VW
M
B−VP
A−VP
標準事項
1,メータ取付前は市販のメータ代用管にて面間寸法(表−1・A寸法)を確保すること。
2,メータ取付後は確認線が目視できること。
3,仕切弁,メータソケット,シモク等のねじ込みにはシールテープを使用すること。
4,ビニル管の場合は砲金インサート製バルブソケットを使用すること。
関連法規
1,都条例施工規程 第7条の1,2。
2,指定水道工事店工事施工要領−東京都水道局
− ?? −
No.8 配管べからず集
配管を施工する場合、用途及び材料の特徴によって、使用条件が異なります。そして、ここで
いくつかの使用上の良い例や、悪い例を挙げてみましたので、参考にしてください。
8−1.便所廻り(1)
8−2.便所廻り(2)
8−3.便所廻り(3)
8−4.受水槽・ポンプ廻り(1)
8−5.受水槽・ポンプ廻り(2)
8−6.その他(1)
8−7.その他(2)
8−8.その他(3)
− ?? −
No.8 配管べからず集
1.便所廻り(1)
Y4
設 計 図
COB80
COB100
75LP
50LP
−
C21
75
便 所
65
LP
20
2
50LP
32
20
L331R ×3
40
−
20
廊 下
32
40
−
COA65
洗面所
20
50
2100
65
−
65
COA100
25
100
40
40
100
65
50GV
5000
20
65
RD 125
1
20
40
−
65
SK22A
100
−
75
50
−
25
倉 庫
25
C750VF
U307C ×3
50LP
2900
25
20
3
Y3
2000
3000
5000
X2
1
X3
配管の間隔は等間隔ではない
良 い 例
250
125
100CIP
260
100
65SGP
170 220 230 200 220
︵設計図通り︶
200 200 200 200 200 200
300
悪 い 例
RD
125
100
65
80
65DVLP
100
65
50VA
50
RD
100CIP
65SGP
65
80
65DVLP
100
65
50VA
50
50GV
550
600
50GV
配管の間隔は、接合方法、支持金物、保温の有無・厚さ 呼び径
32
等により検討し、決定します。
40
保温がある場合には、保温外面間の隙間が60∼100 50
65
mm以上になるように間隔を決めます。
80
保温がある場合の配管最小間隔の一部を右表に示します。 100
− ?? −
外 径 保温厚 保温外径
42.7
48.6
60.5
76.3
89.1
114.3
20
20
20
20
20
25
82.7
88.6
100.5
116.3
129.1
164.3
20
25
32
135
140
145
150
180
195
140
140
145
155
180
200
145
145
150
160
185
205
配管最小間隔表
40
150
155
165
190
205
50
160
170
195
210
65
175
200
220
80
210 100
225 245
2
鋳鉄管はできるだけ定尺管を使用する(管を切らない)
良 い 例
悪 い 例
定
尺
管
を
使
用
し
た
配
管
50LP
514L
(600Lを切断)
600L
75CIP
660L
(1000Lを切断)
75CIP
器
具
芯
に
合
わ
せ
た
配
管
50LP
400L
COA100
COA100
鋳鉄管は、サイズによって定尺の長さが決まっています。できる
だけ定尺管を使用して、管を切らないようにしましょう。
※最近は鉛管をきれいに曲げられる職人が少なくなった
ため、器具排水の芯まで鋳鉄管で、立ち上りのみ鉛管
で施工する場合があります。この場合は、継手を器具
芯に合わせて直管を切断します。
3
定尺
サイズ
300
400
600 1000 1600 2350 2600
50
75
100
125
鉛管の横引きは0.5m以内とする
良 い 例
悪 い 例
75LP
LP
75
L付短管
300L
Y100×75
LY100×75
鉛管は、鋼管に比べて非常に重くて非常にやわらかくて値段も高い管材です。
鉛管の横引きが長いと自重でたるんでしまう恐れがありますし、施工性も悪くコストも高くなってしまいます。
よって、鉛管の横引きは0.5m以内になるように配管します。
− ?? −
No.8 配管べからず集
2.便所廻り(2)
Y4
設 計 図
COB80
COB100
75LP
50LP
−
便 所
65
LP
75
20
25
50
50LP
100
65
65
40
−
32
L331R ×3
20
20
−
40
廊 下
32
40
−
4 5
COA65
洗面所
20
40
50
50GV
5000
COA100
2100
100
65
40
125
20
25
RD
6
20
65
−
65
SK22A
100
−
75
倉 庫
25−
C750VF
U307C ×3
50LP
2900
25
20
C21
Y3
2000
3000
5000
X2
4
X3
T配管(トンボ配管)の禁止
良 い 例
25A
25A
悪 い 例
R32×25
32A
T32×20
32A
T32×32
R32×20
L25
R32×25
20A
20A
L20
T配管をすると、分岐部で乱流が起こり抵抗が大きくなります。
水の流れをスムースにするために、T配管は禁止になっています。
− ?? −
5
原則としてニップルを使用してはならない
良 い 例
悪 い 例
丸ニップル
100以上 100以上
25A
25A
32A
20A
20A
32A
全ネジニップル
短管
全ネジニップル
丸ニップル
角ニップル
ねじ込み配管には、原則としてニップルを使用してはいけません。
やむを得ない場合は、角ニップル(肉厚のもの)を使用します。
よって、継手と継手の間には短管が入るように100mm以上開けます。
(100mm以下だと鋼管のネジを切るのが大変です。)
6
通気配管は絶対にアップ・ダウンさせてはならない
良 い 例
悪 い 例
通気立管に向かってアップするだけ
ならばよい
排水管が詰まり、排水が逆流して、通気管に排水が流入してしまった場合、それがアップ・ダウン部分に
及ぶと、この部分の排水は取り除くことができなくなってしまいます。
よって、通気配管の途中には、絶対にアップ・ダウンをつけてはいけません。
− ?? −
No.8 配管べからず集
3.便所廻り(3)
Y4
設 計 図
COB80
COB100
75LP
50LP
−
75
65
65
COA100
−
25
100
40
100
65
65
7 8
32
L331R ×3
20
20
−
40
廊 下
32
40
−
50GV
COA65
洗面所
20
40
65
50
9
20
65
RD 125
20
50LP
5000
75
−
−
100
SK22A
25 −
20
50
2100
LP
便 所
25
倉 庫
U307C ×3
40
C750VF
50LP
2900
25
20
C21
Y3
2000
3000
5000
X2
7
X3
壁面に取り付ける器具にはライニングブロックが必要
良 い 例
悪 い 例
躯体に埋設している
40DVLP
20VA
40DVLP
20VA
ライニング
20VA
20VA
40DVLP
40DVLP
躯体壁面に取り付ける器具には、給水管や排水管を立上げるためのライニングが必要となります。
設計図にないからといって躯体の中を配管するのではなく、ライニングを要求するようにします。
− ?? −
8
梁の中に配管をしてはならない
良 い 例
40DVLP
20VA
40DVLP
20VA
悪 い 例
20VA
20VA
40DVLP
40DVLP
基本的に、設計図には梁の位置はかいてありません。
衛生器具は、ほとんどの場合壁際に取り付けるので、施工図を作成する際は梁の位置を確認して、
梁の中に配管が入らないようにします。
9
床上掃除口の位置には注意する
良 い 例
悪 い 例
COB80
梁に入っている
50LP
壁に近すぎる
(掃除がしにくい)
COA65
COA65
COB80
COB80
50LP
足元についている
床上掃除口は部屋の体裁を損ねないような位置で、かつ、掃除がしやすい位置に設置します。
部屋の真中や器具の足元は避けて、壁面から300mm位離れた位置に設置します。
− ?? −
300位
No.8 配管べからず集
4.受水槽・ポンプ廻り(1)
機器表
設 計 図
記号
P−1
機器名称
揚水ポンプ
機 器 仕 様
電 源
台数
2
3φ×200V
50φ×250 l/min×40m
40
電力
多段渦巻ポンプ
3.7KW
自動交互運転
40GV
100
20
40
100
T−1
定水位弁 40
20GV
40GV
20BT
20FJ
12
20FJ
20BT
20GV
40FJ
40FJ
40GV
P−1 ×2
65GV×2
65CV×1
65FJ×2
SP
65、100、100、100
(天井配管)
40
40
65
X
10
100FJ
100BV
40GV
40GV
OV80 (防虫網付)
ホッパー 150×100
100FJ
100BV
65
65
11
10 受水槽の上部には給水管以外の配管を通してはならない
良 い 例
悪 い 例
受水槽
スプリンクラー管
消火管 65A
100A
受水槽
消火管 65A
配管の間隔を適切にすると
受水槽上部を通ってしまう
スプリンクラー管 100A
排水管 100A
受水槽
排水管 100A
法規上、受水槽の上部には給水管以外の配管を通すことはできません。
− ?? −
受水槽
備 考
11 オーバーフロー管とドレン管は単独でホッパーに開放する
良 い 例
悪 い 例
80
80
40GV
40GV
80 防虫網
(樹脂製)
ホッパー 150×100
40GV
ホッパー 150×100
ST80×40
80防虫網
(樹脂製)
排水口空間
80 防虫網
(樹脂製)
ホッパー 200×100
40GV
ホッパー 200×100
80 防虫網
(樹脂製)
排水口空間
オーバーブロー管とドレン管を接続してしまうと、水抜き時に水槽の底にたまっている異物などで
排水口空間
防虫網が閉塞されてしまう恐れがあります。
間接排水管の管径[mm] 排水口空間[mm]
よって、オーバーブロー管とドレン管は単独でホッパーに開放します。
25 以下
最小 50
※排水口空間については、右の表を参照して下さい。
30∼50
65 以上
最小100
最小150
※参考文献:給排水設備規準(HASS206)
12 受水槽に死に水ができないようにする
良 い 例
悪 い 例
入水口
入水口
︵設計図通り︶
水の流れ
死に水に
なりやすい
水の流れ
取水口
取水口
受水槽の入水口と取水口の位置をストレートに配管してしまうと、水が流動しにくい部分が発生し、死に水に
なりやすくなります。
よって、入水口と取水口は、できるだけ対角の位置になるように配置します。
− ?? −
No.8 配管べからず集
5.受水槽・ポンプ廻り(2)
機器表
設 計 図
記号
P−1
機器名称
揚水ポンプ
機 器 仕 様
電 源
台数
備 考
2
3φ×200V
50φ×250 l/min×40m
40
電力
多段渦巻ポンプ
3.7KW
自動交互運転
40GV
100
20
40
100
定水位弁 40
20GV
40GV
20BT
20FJ
T−1
20FJ
20BT
20GV
40FJ
40FJ
40GV
P−1 ×2
65GV×2
65CV×1
65FJ×2
SP
65、100、100、100
(天井配管)
40
40
14
15
65
X
13
100FJ
100BV
40GV
40GV
OV80 (防虫網付)
ホッパー 150×100
100FJ
100BV
65
65
13 バタフライ弁とフレキシブル継手等を直接接続してはならない
良 い 例
悪 い 例
水槽
水槽
交換
交換
水槽
水槽
脱落して
しまう
バタフライ弁は、フランジとフランジの間にはさんで取り付けます。
バタフライ弁をフレキシブル継手と直接接続してしまうと、フレキシブル継手交換時にバタフライ弁が
脱落してしまい、弁の役目を果たしません。
バタフライ弁をフレキシブル継手等と接続する場合には、必ず短管を間に入れて接続します。
− ?? −
14 弁類の順番を間違えないように
良 い 例
悪 い 例
逆止弁
仕切弁
仕切弁
逆止弁
防振継手
防振継手
ポンプ吐出側の逆止弁を、ゴミがかんだ時など修理のために取り外す必要が生じた場合立上り管内の水が
流出しないように仕切弁で水を止めます。
よって、仕切弁を上に、逆止弁を下に取り付けます。
15 配管口径とポンプ接続口径は同じとはかぎらない
良 い 例
65A
65A
悪 い 例
レジューサ
65×50
接続口径 50A
配管口径とポンプ接続口径は、同じとはかぎりません。
。
機器表及び納入仕様書を確認して、口径が異なる場合はレジューサを入れて調整します
− ?? −
No.8 配管べからず集
No. 摘 要
1
給 水
6.その他(1)
項 目
悪 い 例
揚水ポンプのチャッキ弁は、ウォータ
スイングチャッキ
ハンマー防止形を使用する。
2
給 湯
給湯配管にはストップ弁(玉型弁)を
ストップ弁
使用しない。
給湯管
3
給 湯
配管の伸縮による対応をする。
4
給 水
凹凸配管は避ける。
給 湯
(給湯の場合は絶対に避ける。)
給 水
横走り管の枝管取出しは、水平取出し
給 湯
が望ましい。しかし、下向配管の場合
5
は下取り、上向配管の場合は上取り配
管としてもよい。
− ?? −
良 い 例
解 説
デュオチャッキ
ポンプ停止時のウォータハンマーを
スモーレンスキチャッキなど
防止する。
弁内部にエアーが溜る。
ゲート弁
給湯管
本管の伸縮が枝管に影響しない様
考慮する。
伸びる
凹凸配管はエアーが溜りやすく、
水の流れを阻害する。また、水抜
きの際に水が抜けない。
悪い例のような配管では、
横主管
枝管
(下向配管の場合)
と同様の状態となる。
(上向配管の場合)
− ?? −
No.4
No.8 配管べからず集
No. 摘 要
6
共 通
7.その他(2)
項 目
悪 い 例
各種配管の配列順序は、立管と横走り
立管
管をできるだけ同じにする。
横主管
7
共 通
配管配列の際の間隔は、保温厚を考慮
保温外径
する。
a
8
共 通
a
a
管外径
a
配管が並列する場合は、共通支持を考
慮する。
9
共 通
バルブ類は維持管理および操作が容易
な場所に取り付ける。
P.S
点検口
手探りでバルブを探す
天井内
天井点検口
(役に立たない)
− ?? −
天井内をもぐらなけ
れば操作できない
良 い 例
解 説
誤接続を防止すると共に、施工性や
立管
見映えを良くする。
横主管
保温外径
保温外径間の距離を等しくして外観を
管外径
良くすると共に、保温工事の施工性を
良くする。
※配管間隔は、配管べからず集・
b
b
b
b
便所廻り(1)の配管最小間隔表を
参考にして下さい。
配管支持の施工性が良く、合理的で
ある。
バルブ類と点検口の位置関係が悪い例
点検口
P.S
のような場合では、操作がしにくい。
人が容易に入れる
天井内
体が半分以上入れ、
容易に操作ができる
− ?? −
No.8 配管べからず集
No. 摘 要
10
排 水
8.その他(3)
項 目
悪 い 例
汚物
配管には適切な勾配をつける。
(勾配が緩い場合)
汚物
(急勾配の場合)
11
排 水
最下階の排水は、立管に接続しないで
単独で配管する。
横主管
12
排 水
雨水排水を他の排水桝に合流させる場
合には、トラップ桝を経由させなけれ
ばならない。
R.Dより
排水桝へ
13
排 水
排水桝の大きさはこれに集まる排水管
の内径及び埋設深度に応じた大きさの
狭い
ものを設ける。
14
通 気
外気取入れ口
通気管の開口部は、建物の窓、換気口、
隣家に影響を与えない位置にする。
塔屋
通気管開口
屋上
15
通 気
原則として、床下で通気を接続しては
ならない。
通気管
汚水管
− ?? −
雑排水管
良 い 例
解 説
勾配が緩い場合は水勢が弱く、汚物が
流れない。また、急勾配の場合は、
水だけが流れて汚物が残ってしまう。
適切な勾配 ※ 配管が、50Aの場合
勾配は、1/50です。
最下階の器具からの跳ね出しを防ぐ
ため。
最下階の排水
横主管
トラップ桝
トラップ桝で排水管からの臭気を防ぐ。
R.Dより
排水桝へ
桝内部の点検・清掃が容易にできるよう
な大きさにする。(国土交通省や各地方
行政庁で基準あり)
適切な
大きさ
桝の構造と会合本数
内径または内法(㎝) 深さ(㎝)
会合本数
30
60まで
3本まで
35
80まで
4本まで
40
100まで
4本まで
45
120まで
5本まで
※参考文献:東京都排水設備技術要網
通気口からの臭気が、換気口や窓など
D≧3mまたはH≧600mm
から室内に流入しないようにする。
D
H
塔屋
通気管開口
出入口など
屋上
排水管がつまった場合、汚水が雑排水
系統に入流したり、通気管が閉塞して
通気の役目を果たさなくなるため。
通気管
汚水管
雑排水管
− ?? −
No.9 便所詳細図
詳細図は見下げ図(床下配管図)が基本です。一部の設計図では梁の上に器具が配置されていたり、
階下の天井との空間が少なく配管が困難な場合があったりして、設計図どおりに作成出来ない
場合があります。
ここでは在来工法の便所(防水なし)を例に実際の作成手順に添って作成しました。
9−1.設備設計図∼施工図作成手順
9−2.設備設計図チェック(1)
9−3.設備設計図チェック(2)
9−4.配管レベルの検討(1)
9−5.配管レベルの検討(2)
9−6.建築図トレース(完成図)
9−7.建築図に衛生器具を配置(1)
9−8.建築図に衛生器具を配置(2)
9−9.器具配置済図にPS竪管配置
9−10.排水管・通気管施工図作成
9−11.給水管・給湯管施工図作成
9−12.寸法・傍記記入
9−13.施工図の完成
− ?? −
No.9 便所詳細図
1.設備設計図∼施工図作成手順
項目
検 討 項 目
必要図面 チェックポイント他
備 考
No.
−
1
設
計
図
チェック
100A,100A,100A,80A
Y4
COA65
COA100
便所の概略納まり検討
梁との干渉チェック
A.衛生器具立上り位置
建築詳細図、器具表、仕上表、展開図、
ディティール、構造図
2
B.PS配管
建築詳細図、構造図、設備平面図、他設備図
配管の納り検討
特記仕様書−配管材料(パイプ、継手、弁類)
他設備は確認
80
特記仕様書−保温仕様
建築詳細図、器具表、仕上表、展開図、構造図他
65
40
25
20
−
−
50
A.PS立管の配管
配管の並び確認、順序、他社との確認
B.排水、給水管平面ルート
システム的に誤りが無く合理的、経済的な配管
配管レベルの検討
特記仕様書−配管材料(管種、継手、弁類)
配管べからず集参照
20
50
−
−
65
特記仕様書−保温仕様
50
50
65
65
COA100
25
100
40
COA65
系統図、設備平面図、建築詳細図、仕上表
展開図、構造図他
A.床下空間の確認
スラブ面∼下階天井面までのスペース確認
B.排水管
PSより取出しレベルと器具必要寸法
C.給水管、通気管
排水管を優先にレベル設定(梁貫通)
D.他社との調整
天井面取付器具、換気ダクトスペース
40
100
配管レベルの検討
6,000
40
100
3
−
50
40
−
40
20
−
40
20
−
40
−
20
GV50
減圧弁,安全弁
床置型電気温水器30L型
−
5,000
100A,100A,100A,80A
X1
X2
設備設計図 施
工
図
作
成
Y3
4
建築図のトレース
5
衛生器具配置
器具表、衛生器具図面集
6
PS堅管配置
系統図、設備平面図(最大径、最大本数)
7
排水管、通気管記入
継手の組合せ
8
給水管記入
継手の組合せ
9
寸法、傍記記入
施工段階を考慮した寸法記入
10
− ?? −
取合い必要
A-1と同じ
完成図
− ?? −
床下温水機器
他社設備との取合い
No.9 便所詳細図
2.設備設計図チェック(1)
項目
作 図 内 容
チェックポイント他
備 考
No.
A−(3)−ハ
1
便所の概略納まり検討
構造体(柱、壁)に直に器具が取付けられて
いないか確認する。(ライニング必要)
A.大便器、小便器等器具
給排水立上り位置
ハ.大便器FV用 奥行120必要
建築図、構造図、器具表より
建築詳細図
器具記入可
(1)設備設計図に床梁、下階壁を記入し
干渉していないか確認する。
−
○干渉チェック
A−(3)−ニ
100A,100A,100A,80A
構造体(柱、壁)に直に器具が取付けられて
いないか確認する。(ライニング必要)
A−(3)−イ
Y4
構造体(柱、壁)に直に器具が取付けられて
いないか確認する。(ライニング必要)
COA65
ニ.掃除用流し 奥行100必要
壁掛ストール小便器
奥行150必要
COA100
80
B.PS配管
−
50
100
40
建築図 −
100
50
50
65
65
COA100
25
100
○便所詳細図
○便所展開図
○ディティール図
○仕上げ図
空調、電気等
−
50
40
構造図 COA65
(2)及び(3)である場合、相互の位置を
調整する。
−
20
40
20
40
−
−
40
20
−
特記仕様書 ○空調
○電気
○配管継手区分
○バルブ耐圧区分
○保温仕様区分
系統図 ○梁伏せ図
○柱配置図
○梁断面図
○柱断面図
GV50
(4)
他設備図
40
40
(3)
対象PSに他業種の設備があるか
確認する。
必 要 図 面 −
65
6,000
防水、雨水等
A
設計図器具表 取合い必要
Y3
減圧弁,安全弁
床置型電気温水器30L型
A−(3)−ホ
5,000
−
構造体(柱、壁)に直に器具が取付けられて
いないか確認する。(ライニング必要)
100A,100A,100A,80A
洗面器 奥行120必要
− ?? −
X1
ストール小便器
奥行120必要
65
40
20
建築詳細図
立上り記入可
(2)
対象PSに便所用途以外の配管があるか
確認する。
構造体(柱、壁)に直に器具が取付けられて
いないか確認する。(ライニング必要)
20
−
(1)
設備設計図に床梁、下階壁を記入し
干渉していないか確認する。
A−(3)−ロ
50
特記仕様書、系統図、平面図により使用管材、
継手、弁類、保温仕様配管の最大径、本数を
確認する。
25
PSの給排水主管立上り
位置の干渉チェック
A−(2)
カウンター式洗面器の場合、下部にマク板が
あるか確認する。
X2
平面図 器具名
和風大便器
型 番
C-375VF
個数
1
洋風大便器
小便器
C-21
U-370
1
1
小便器
掃除流し
U-370C
SK-22A
2
1
洗面器
L-525CF
3
展開図、ディティール図
− ?? −
Y3
Y2
WC
Y1
Y0
X0
X1
X2
X3
No.9 便所詳細図
3.設備設計図チェック(2)
項目
作 図 内 容
チェックポイント他
備 考
No.
2
−
配管納り検討
100A,100A,100A,80A
300
システム的に誤りが無く、合理的で経済的な
配管ルートを検討する。
配管べからず集参照
480
200
300
300
Y4
2−B−(7)
COA65
掃除口位置
80
A.PS立管の配置
PS,DS
40
注)汚だれ石:小便器下部には、汚れ防止の為 設置する場合があります。
25
−
2−A−①
設備他社の配管を確認する。
掃除口位置は目立たない所、また
器具使用部の足元はさけ掃除工具が十分
使用できる場所に設けること。
2−B−(2)
2−A−①
合理的、経済的な
配管ルートを検討する
20
65
25
65
6,000
40
立管の並びは正面左側及び右側から見て
中水、上水、給湯、返湯、通気、排水 の順番とする。
(通気、排水は逆になってもよい)
−
①ライニングがある場合、
床上ライニング内配管で計画する。
※標準図参照(配管減スリーブ減)
②下階の壁貫通はなるべく少なく計画する。
2−B−(4)
2−A−③
40
1−Bの資料により
管材、保温仕様、最大口径、本数 を確認する。
65
流量に対し適正な口径、勾配を考慮し、又
掃除可能な配置位置に掃除口。(大曲エルボ2ケ
=15m可)又それにより通気取出し位置の変更
40
65
(1)汚水
主管と枝管を
明確にする。
COA65
50
2−B−(5)
(2)雑排水
主管と枝管を明確にする。
40
40
40
−
GV50
該当なし
2−B−(6)
Y3
(3)通気管
減圧弁,安全弁
床置型電気温水器30L型
2−B−(2)
−
5,000
100A,100A,100A,80A
凡例
X1
①床下配管はなるべく短く、又床下で通気を
接続してはならない。
X2
合理的、経済的な
配管ルートを検討する
①ライニングがある場合、
床上ライニング内配管で計画する。
(配管減スリーブ減)
2−B−(1)
設計図ルート
設計図チェック
ルート
給水配管
分岐配管は異形チーズを
使用する。
正
←
40A
− ?? −
→
20A
↑ 40A
←
誤 40A
→
20A
主管と枝管は
明確にすると
共に乱流を防止する。
2−B−(3)
給湯配管
↑ 40A
− ?? −
混合栓の場合は、温水器減圧弁の2次側より
給水を取出し給湯との圧力差を少なくする。
No.9 便所詳細図
凡 例
4.配管レベルの検討(1)
壁貫通
梁貫通
−○○○は、FLよりの管芯を示す。
b'
大梁 G2
450x900H(-150)
2−②
PS配管NO. 参照
450
375 75
Y4
COA65
COA100
COA65
COA100
80
80
25
−
40
25
−
40
COA65
65
65
40
a'
-550
50
小梁 B1
300x600H(-150)
梁下端
FL-750
梁下端
900天井
※梁貫通限界下端
D/4=150=FL-600
40A-スリーブ100φとして
配管芯=-550
(FL-600-100/2)
3−②
COA65
-860
-550
−
50
40
450
400
40
40
−
65
GV50
40
大梁 G1
450x900H(-30)
-828
25
45°立上げ
50
−
GV50
-425
40
40
65
a
-550
45°立上げ
40
50
65
40
−
450
400
1/50
65
40
25
65
6,000
20
2−② -1350
65
-862
40
20
スラブ-150
@150
階高 4000
天井高 2350
(FL-1650天井)
(スラブ下1350天井)
40
PS,DS
大梁 G1
450x900H(-30)
梁下端
FL-1050
梁下端
600天井
Y3
減圧弁,安全弁
減圧弁,安全弁
床置型電気温水器30L型
床置型電気温水器30L型
b
5,000
X1
X2
設備図チェック完了図 − ?? −
5,000
X1
X2
設備レベル検討 − ?? −
No.9 便所詳細図
項目
C.通気、給水管のレベル検討
5.配管レベルの検討(2)
①通気管のレベルを上に設定し、給水管、
給湯管はその下部とし検討する。 枝の分岐の為
作 図 内 容
チェックポイント他
C−③ 通気管
③給水管の上部となるため、交差部分を検討
(管径、保温)し決定する。
配管レベルの検討
A.床下空間(スラブ下∼
天井迄のスペース)の
確認
図面スケッチ図作成
①下階までの階高及び下階の天井高より空間寸法
a 及び大梁小梁成天端レベルより大梁下∼天
井迄の b 寸法、小梁下∼天井迄の c 寸
法を確認する。
C−② 給水管
②今回は排水管が小梁下を使用しているため、小梁貫通で
検討する。
給水管40Aの小梁貫通限界FL-550で検討する。
D.他社との確認
下図が完成後、他所との調整を行う。
No.
3
C−①
X1
X2
50Aスラブ下
最低レベル-100芯
建築、他設備
Y3
Y4
5,000
6,000
2,900
3,100
SK22A
給水管 雑排水管 通気管 汚水管
80A
100A
100A
100A
耐火カバー必要
50A FL+700
C480S
200
▼配管保温下端
梁成の1/4以上
FL-150
▲天井面
天井下地+ボード厚
150 250
照明器具 蛍光灯:150H
DL :250H
1,200
天井骨組+ボード厚さ
150
400
400
400
500
100A
小梁貫通可能範囲
− ?? −
照明器具 蛍光灯:150H
DL :250H
100Ax2倍
=200大梁下
天井面+266下端
FL-1250芯
照明器具 蛍光灯:150H
DL :250H
B−②
②器具接続配管で最も低いレベルとなる
水上のレベルより勾配をPS接続まで計算し
また経路上の小梁干渉チェックを行う。
(和便-854+20=874 1/100 約3mPSまでの勾配-904
PS手前でSK排水を考慮し45°で立上げ
-1250で接続する)
順 位
①和便-854
②洋便-565
③SK-500
④小便-410
− ?? −
100
25 114 25
164
B.排水管のレベル検討
①PS立管取部の横枝管のレベルは横枝管の
最大口径の1.5∼2倍を大梁下レベルの上限
としなおかつ天井面より配管保温下端を
250∼300程度確保した寸法で仮検討する。
1/100≒2,000
123
ボード厚は現場により異なるが
最大で22mm程度となる。
B−①
150
b−b’断面図 19 38
a−a’断面図 100
123
小梁成
H=600
150 300 150
150=H/4
c
300
900
65A雑排水
846
450x900
600
900
850
125 125
1,350
1,650
150
450x900
▼配管保温下端
450
75TMP
勾配1/100
25A
300
124
200
300
900
45°立上げ
100A汚水
小梁貫通
可能ライン
▼小梁下端
40A
▲天井面
≒100
400
b
600
1,250
SK排水
200 125 150 130
125
20
600
750
150
通気
C755VFU
20 150 20
ふかし
▽FL
450
150
1,400
900
ふかし
a
▽FL
150 20
130
床面(-20)、仕上@20
シンダーコンクリート@100
コンクリート@150
200φスリーブ
③雑排水管も汚水と干渉しないようにする。
No.9 便所詳細図
6.建築図トレース(完成図)
Y3
Y4
6,000
2,900
20 150 20
▽FL
1,250
1,650
1,000
150130
Y4
20
20 150 20
3,100
450x900
450x900
100
400
1,100
3,100
▼配管保温下端
便 所
PS,DS
▲天井面
天井骨組+ボード厚さ
150
6,000
1,000
150
X1
X2
廊 下
洗面所
900
ふかし
25 150 25
2,000
25 150 25
1,400
倉 庫
床面(-20)、仕上@20
シンダーコンクリート@100
コンクリート@150
ふかし
▽FL
3,000
450
5,000
X1
450
X2
完成図 − ?? −
150
900
900
2,000
150130
150
Y3
20
2,900
5,000
− ?? −
No.9 便所詳細図
7.建築図に衛生器具を配置(1)
300 120 150
FV
255 120
555
C21R
芯
30
900
U370
1,100
120
450
180
900
600
900
100 200
(5)
905
555
SK22A
30
※740未満の場合(有効内寸700)SKの方向を変えられないため
67
5
1,400
U307C
30
120
型 番
C755VFU
個数
1
洋風大便器
小便器
C480S
U370
1
1
小便器
掃除流し
U307C
SK22A
2
1
洗面器
L525CU
3
(4)小便器(壁掛けストール) ライニング奥行150以上か確認する。
床仕上げを確認し配置する。
U-370
( d )
1100
1200
500
500
235
285
50
1,018
20
50A
1000
1100
150
920
標 準
推 奨
411
(d)
200
1,070
(c)
450
1,250
(b)
1000
− ?? −
▽ FL
ライニング奥行120以上か確認する。
(5)小便器
(ストール)U-307C 床仕上げを確認し配置する。
(トラップ着脱式)
76
600
( b )
最 小
(a)
900
50A
120
寸法表 150
200
500
( c )
30
( a )
( c )
30
20
壁フランジ T64CW
180
413
小便器壁フランジ詳細図 220 120
ブース寸法(a)(b)を確認し配置する。
(c)=500
(d)=235 となる。
20
(1)大便器
C-755VFU
(床立上りFV弁式)
368
設計図器具表より器具選定
150
150
衛生器具配置
150 155 25
5
汚垂石有り
床面+10
300 400
150
150 200
器具名
和風大便器
150
器具の給排水立上り位置が床下の梁、壁と
干渉していないかチェックする。
120
1,350
1,200
器具給排水位置チェック
500
※740(MIN)
25
設計図器具表 ブース寸法を確認(b)の仕上げのセンターに
配置する。また、ライニング奥行100以上か
確認する。
(3)掃除流し
SK-22A
50
T23AE20
100
450
芯
(3)
550
30
450
(5)
U307C
C755VFU
1,000
6,000
FV
845
(1)
255
1,100
3,100
500
150
460
905
1,000
(4)
ブース寸法を確認(b)の仕上げのセンターに ※タイル割付以外
配置する。また、ライニング奥行120以上か
確認する。紙巻器は扉位置との調整し配置
する。
(2)洋風大便器
C-21
700
仕上
(2)
25
1,400
540
Y4
− ?? −
No.9 便所詳細図
項目
8.建築図に衛生器具を配置(2) [床置型電気温水器の配置]
作 図 内 容
チェックポイント他
備 考
No.
設計図器具表より器具選定
(1)洗面器(カウンター式) ・ライニングの奥行が120以上あるか確認する。
・カウンターの奥行が600以上あるか確認する。
L-525
・カウンターを600で記入する。
(水のみ2バルブ式)
・洗面器を指定位置に配置する。
・断面納まりの検討をする。
右の側面図を参考とする。
80
15A
40A
アングル
止水栓
マク板がある場合には床上まで立ち上げるが、
マク板が無い場合には足元の邪魔にならないよ
う二重床やシンダー内を配管する。
ロ
220
32A
20A
150
衛生器具記入
詳 細 図
ロ マク板がある場合
イ マク板がある場合
L-40 DV
34
50
排水配管用アダプタ 32xVP40
仕上げ面
72
L525CU
洗浄管32φ
配置標準
75 75
MIN
400
MIN
850
MIN
850
MIN
400
標準
450
標準
900
標準
900
標準
450
注)①洗面器∼洗面器間は標準900
※最低(限界)700
②側面部に壁のない場合
(エプロン部)の最低寸法
※(限界)460
・給排水管の納まりを検討する。
※下部に大梁が直に立上り不可
330
L525CU
612φ
5
105
500
床置型電気温水器 30L
1φ200V-3Kw
850
850
800
3,000
X2
− ?? −
− ?? −
※カウンター材質は
支持方法により
異なる
No.9 便所詳細図
項目
作 図 内 容
9.器具配置済図にPS竪管配置
チェックポイント他
備 考
No.
PS堅管配置
系統図、設備平面図(最大径、最大本数)
A.他社設備の確認
①空調、電気設備業者にPS、DSの配置を確認し
他業者と混在の場合、点線でその位置を記入。
他社設備との取合い
Y4
1,000
450
550
1,300
6
400
3,100
1,100
850
400
CDS 200
B.立管の配置
CDR 200
250
B−①
6,000
B−②
1,000
550
450
A
①立管の並びを№2− に基づいて再度経済的な配置か
全フロアを通じて検討する。
ダクト 300x300
500
②PSの点検通路最低450以上確保すると共に将来の改修の
ための予備スペースを確保することに努める。
ダクト 300x300
DS、PS
400
点検スペース≒450必要
40A
B−③
200 200 400
2,900
④給水管等のバルブ位置は点検口より操作が容易な位置に
配置する。
40A
40A
50SU
1,200
B−④
④給水管等のバルブ位置は点検口より操作が容易な位置に
配置する。
将来スペース
Y3
B−⑤
⑤横枝管の納まりに伴い下部の梁と干渉しない位置に
配置する。
2,000
500
850
850
800
5,000
5,000
X1
− ?? −
X2
− ?? −
No.9 便所詳細図
A−②
和風大便器芯より285の位置で仮に継手作成
(100X75Y+100X50ST+100X75Y+90LB)
作 図 内 容
No.
通気管高さ
器具あふれ面高さ+最小寸法+余裕
530+150+20=700芯
725
排水管、通気管施工図作成
掃除口位置を振ってもよい位置にならないため、
足元300外に枝管を伸ばし平行移動する。
650
53
53
COA65
COA100
50A
400
45
B
40A
3,100
1,100
850
50A
参 考 MDの継手本体間の最小寸法
小便器前の経路寸法は汚だれ石及び小便器前300以内に
掃除口が入らないような寸法で配置する。
50A
900
65A
通気管 100SGP
40A
340
650
310
-425
COA65
65A
雑排水管 100SGP
給水枝管 40VLP(VB)
75以上
GV40
B
排水管枝部はTYで吊りがあるため、 寸法+25(左図表
65A-95)以上で配置する。立上りはMDエルボに
LSアダプターを取付けて鉛管にて立上げる。
※通気管分岐は、排水管口径、距離、排水負荷、配管方法
により異なる。
100A
-860
給水管 80VLP(VB)
1,200
40A
2,900
吊り金物有り
95
A +30
A +30
-1250
立管
汚水管 100DVLP
A−⑥
40A
90
105
DS、PS
-828
40A
150A
200A
65A
55
A +25
A +30
U-370部分は掃除口との枝管位置を調整し枝管を
振るように配置する。また、立上りよりCLP管とし
小便器接続部はドレネジ継手を使用する。
50A
-875
80
90
285
-875
100A
125A
500
70
80
400
65A
75A
A +25
A +25
A +25
A +25
200 200 400
65
70
1,000
550
450
40A
50A
6,000
B
250
A−⑦
A
吊り金物無し
A−⑤
200
95
450
A.汚水管
配管材-DVLP
継手-MD(特記仕様書より)
A−③
Y4
1,000
550
7
1,250
900
項目
10.排水管・通気管施工図作成
Y3
A−①
A−⑧
立管に横枝管継手記入
(ST100X100FL-1250)
225 200 300
500
850
2,000
850
L-525部分は今回マク板なしで梁があるため単独立上げ
シリンダー埋設(ドレネジ継手使用)で計画する。
800
3,000
5,000
A−④
X1
小便器用枝100X65TYを壁面からの最小寸法80以上の
寸法で配置する。
(75+90+140)=305≒310
− ?? −
X2
− ?? −
No.9 便所詳細図
11.給水管・給湯管施工図作成
項目
作 図 内 容
チェッポイント他
備 考
No.
8
給水管施工図作成
建築図、構造図、器具表より
短管を使用しニップルは原則として使用しない。
躯体内(壁、床)にはなるべく継手を埋設させない。
共通事項
700
35
A−⑤
35
53
650
53
ライニング立上り部は接続位置より
必ず逃げをとる。
25A
3,100
1,100
850
25A
450
650
30
200
-828
DS、PS
A−④
壁貫通箇所は継手本体を最低限50以上離す。
上
0以
10
100以上
-550
25A
-550
1,200
GV40
100以上
分岐 FL+1300
200
バルブ芯 FL+1000
200
2,900
A−②
バルブカタログより全開時の寸法を実寸で記入し
点検口との位置関係を確認する。
標準図参照
900
250
分岐管立上り位置を決定する場合、立管及び枝管サイズ
による継手の寸法を確認し原則として短管(継手間75以上)
を使用できる位置で検討する。
A−⑤
ライニング立上り部は接続位置より
必ず逃げをとる。
1,000
550
450
A−①
6,000
A.分岐管記入
標準図参照
400
900
1,000
450
550
220 120
80
Y4
420
30
350
Y3
B.横引管記入
A−⑥
225 200 300
A−③
200
900
継手面から面が最低限75以上となるような位置でかつ
通り芯等より切れのよい位置で経路寸法を決定する。
200
500
850
1,100
850
ライニング立上り部は支持及び保温ができるような
位置とする。
800
3,000
5,000
X1
− ?? −
X2
− ?? −
No.9 便所詳細図
12.寸法・傍記記入
項目
2,020
20 150 20
-820
C755VFU
200
450
340
650
225 75
-150
20 150 20
1/50
300x600
125 110
150φ-875
B.床下配管工事
100φ-440
40SGP
給水枝管 40VLP(VB)
200
1,100
③排水管はレベルを各主要ポイントに記入する。
40A
-800
1,200
-820
x3
-780
C.床上配管工事
20A
30
-150
20 150 20
L525CU
200 100
648
252
650
450
100
500
100
100
850
2,000
75
850
800
建築図を使用
③シンダー埋設配管は配管レベル記入に注意す
3,000
る。
X2
− ?? −
記入する。
る。
75
5,000
X1
タイル割りの場合
②ライニング立上り配管は立上り位置を指定す
C-①
225 200 300
①器具の芯を通り芯か、仕上面より解るように
600
125φ-1250
100φ-550
40A
80φ-425
Y3
②配管の45°立上り位置等は寸法を指定する。
100φ-550
20 150 120
20
1,200
250 150 20
C-③
40A
450x900
50 400
450x900
GV40
COA65
-810
25A
400 50 170
220
40A
する。
A-①
1/50
125φ-860
給水管 80VLP(VB)
650
-455
1/100
65DVLP
雑排水管 100SGP
するので、通り芯より寸法が解るように記入
200
355
①床スリーブに地墨より立上り位置の墨出しを
400
150φ-1250
通気管 100SGP
40A
400
200 200 400
する。
A-②
90°LB
③インサート位置は第2原図等で記入し指示
50A
100A -1235
汚水管 100DVLP
2,900
100φ-550
DS、PS
U307C x2
-825
65A
25A
記入する。
汚垂石
B-③
SK22A
100
150 100
20
125φ-875
500
200 220
②梁、壁貫通には必ずスリーブ記号、レベルを
200
1/50 65A
25A
男子便所
FL-20 FL-150
1/100
1,000
550
450
6,000
700
解るように躯体の寸法を記入する。
50A
-862
250
435
150 120
20
工事時
床、梁、壁
790
220 150 150 230
20 20
-440
-425
①現場に通り芯が無いので躯体よりの寸法が、
900
50A
立管
50A
B
40A
A.スリーブ、インサート
COA65
-785
-425
竣工段階手順を意識した記入
900
400
寸法、傍記記入
200
COA
100
45
U370
275
100 120
C480S
9
C-②
420
200
310
53
165150 150 300
100
53
375 75
-150
35
備 考
1,250
650
1,730
150
A
80
3,100
1,100
850
470
A
80
450
1,000
550
Y4
550
チェックポイント他
No.
2,980
845
155
400 120 305
20
450x900
725
作 図 内 容
D.機器等
①機器表記号、名称、仕様を記入する。
− ?? −
13.施工図の完成
a’
No.9 便所詳細図
2,980
648
252
650
450
100
500
100
100
850
2,000
75
850
150
− ?? −
400
150=H/4
400
小梁貫通可能範囲
1,200
150 250
小梁成
H=600
300
1,650
75
800
キープラン
3,000
EHW
床置型電気温水器
1φ-200V-3Kw
ウィークリータイマー付
100A
400
500
150
40A
1,350
5,000
X1
a − a’ 断面図
65A
1/100≒2,000
FL-150
100A
65A
勾配1/100
40A
20 150 20
150
▽FL
30
C-①
天井骨組+ボード厚さ
75TMP
COA100
C755VFU
50A,40A
1,000
150 300 150
▲天井面
-780
150
130
125 125
Y3
20 150 120
20
20A
200 100
225 200 300
200
1,200
200
40A
-800
600
-820
a
-150
Y3
20 150 20
125
25A
20
x3
40A
125φ-1250
100φ-550
40A
L525CU
600
1,000
100φ-550
80φ-425
400 50 170
220
1,200
250 150 20
700
450x900
200
450x900
50 400
450x900
GV40
C-③
25A
150150
GV40
-810
125φ-860
40A
COA65
1/50
給水枝管 40VLP(VB)
給水管 80VLP(VB)
A-①
給水管 雑排水管 通気管 汚水管
80A
100A
100A
100A
1/100
65DVLP
雑排水管 100SGP
650
-455
200
100φ-440
400
40SGP
1,100
A-②
90°LB
355
耐火カバー必要
SK22A
200
450
340
650
300x600
-150
20 150 20
1/50
65A
25A
125 110
150φ-875
50A
-825
100
450
450
6,000
SK22A
2,900
1/100
200
1/50 65A
25A
150φ-1250
通気管 100SGP
40A
400
200 200 400
U307C x2
100A -1235
汚水管 100DVLP
2,900
100φ-550
DS、PS
汚垂石
B-③
100
150 100
20
125φ-875
500
6,000
1,000
550
450
250
435
50A
男子便所
FL-20 FL-150
200 220
3,100
C755VFU
-862
225 75
-425
150 120
20
通気50A FL+700
790
220 150 150 230
20 20
-440
900
50A
700
立管
50A
B
40A
650
COA65
-785
-425
450x900
C480S
20 150 20
-820
900
COA
100
536
Y4
C-②
420
200
400
20 289
45
U370
275
C480S
100 120
165150 150 300
100
1,250
200
310
53
375 75
-150
35
53
845
1,730
150
A
80
3,100
1,100
850
470
A
80
450
1,000
550
Y4
550
▼配管保温下端
2,020
845
155
400 120 305
20
450x900
725
X2
タイトル
− ?? −
No.10 受水槽室詳細図
ここでは地下1階に設置したFRPパネル型受水槽を揚水ポンプ、排水ポンプと組み合わせて作成
しました。
受水槽を設置する場合は、主に保険衛生上から種々の規定がありますのでこれらに準じた図面を
作成してください。
特に下記の項目に注意をしてください。
1.受水槽廻りの保守スペースの
2.吐水口空間の確保
3.定水位弁の型式、接続方法
所轄の給水事業者(水道局等)の規定に従ってください。
4.タッピングの取り付け位置
※受水槽:break tank,surge tank,suction tank,receiving tank 給水源により給水する過程の
途中で、いったん貯水するために設けられるもの。
論理的には、水源よりの給水能力(給水量と給水圧力)が不足する場合に必要である。
『空気調和・衛生用語辞典』 社団法人 空気調和・衛生工学会編より抜粋
10−1.設備設計図∼施工図作成手順
10−2.機器の配置
10−3.タッピングの決め方
10−4.配管作図(1)
10−5.配管作図(2)
10−6.参考施工図
10−7.アイソメ図
− ?? −
No.10 受水槽室詳細図
1.設備設計図∼施工図作成手順
項目
検討項目
必要図面・チェックポイント他
備考
No
1 受水槽納まり検討
X1
A.受水槽、ポンプ配置位置 1)建築詳細図、構造図、設備平面図
40
65
Y2
プラグ止め
バキュームブレーカー
定水位弁
65
GV50
CV50
GV50
CV50
20
40
20
40
DP-1 x2
50
40
20
40
50
排水用ピット(建築工事)
GV20
FJ20
GV20
FJ20
BT20
BT20
GV40
FJ40
GV40
FJ40
配管系統図、機器表、他設備図
2 配管の納まり検討
2)給水タンク等の設置基準
建設省告示
(水槽周辺の保守点検スペースの確認)
第1597号
特記仕様書・・・配管材料(パイプ、継手、弁類)
特記仕様書・・・保温仕様
建築詳細図、構造図、設備平面図
配管系統図、他設備図
施錠式マンホール蓋
600φx2
電極座
防波筒
電極座
設
計
図
チ
ェ
ッ
ク
6200
A.配管ルートの検討
システム的に誤りが無く、合理的、経済的な配管
100
T-1
7000
3 建築図
建築詳細図、構造図、躯体施工図
・断面図も一緒に作図する
通気口100φ
GV40
GV40
4 機器の配置
GV50
CV50
FJ50
50
100
80
50
キャットウォーク
GV50
FJ50(防振継手)
GV50
受水槽ポンプ室
CV50
FJ50
65
P-1 x2
Y1
BV80
メーカー納入仕様書
・水槽周辺の保守点検スペースの確認
施
工
図
作
成
GV50
FJ50
BV80
80
80
BV80
FJ80
50
FJ80
5 受水槽タッピング位置
定水位弁、サクション管、オーバーブロー管
ブロー管、通気管、電極座、マンホール
6 配管記入
管材、継手、弁類、計器類
7 寸法記入
施工段階を考慮した寸法記入
8 断面図
平面でわかりにくい部分(表現しにくい部分)
9 完成図
管材、継手、弁類、計器類
設備設計図 SCALE 1:50
10 アイソメ図
− ?? −
理解しやすい
− ?? −
配管べからず集
No.10 受水槽室詳細図
2.機器の配置
*排水用水中ポンプの配置方法
受水槽室排水ポンプ納り図
1125
(ポンプ起動水位)
900
400
1600
400
1290
350
(a)
175
(b)
a 200
525
500
212.5
300
断面図
(a)
*釜場の大きさは納り上、1125Wx600Dx600Hで問題ないが、運転
平面図
b 350
時間(3分以上)を考慮し、1200Wx700Dx800H( )内寸法とする。
*受水槽の設置方法は、下図の設置基準により行う。
3000
施錠式マンホール蓋
600φx2
3200
(700)
300
212.5 175
900
(ポンプ
停止水位)
WL
130
排水ポンプ
x2
排水用ピット(建築工事)
400
1600
700
1190
410
Y2
WL
(a)
410
1200
(700)
212.5
1100
212.5 175
(a)
600
4000
100
(1200)
600
6200
1100
流入管
(800)
X1
給水タンク等の設置基準(建設省告示第1597号)
給排水設備技術基準・同解説より抜粋
汚水
タンク周囲の空間を示すために表に
したもので、壁で仕切る必要はない。
7000
GL
d450
b'450
e450
b1000
a600
a600
汚染物質の
流入・浸透
a600
給水タンク
@600
汚染物質の
流入・浸透
a'450
a600
給水タンク
c600
通気口100φ
(樹脂製防虫網付)x2
a'450
外壁
基礎3200x400x500H
(建築工事)
x3
外壁
断面図
a600
平面図
受水槽上部には、給水管以外の配管を
通してはならない。
汚染物質の流入・浸透
a,b,cのいずれも保守点検を容易に行い得る距離とする。(標準的にはa,c 600mm、
b 1000mm)また、梁・柱等はマンホールの出入りに支障となる位置としてはならず、a'
b',d,eは保守点検に支障のない距離とする。(450mmを目安とする)
2710
645
2610
785
受水槽
4000x3000x2000H
*機器類の選定の仕方。
設備設計図の機器表(下表)を参考に機器承認図より選定する。
衛生機器表
受水槽ポンプ室
400以上離す
記号
機器名
設置場所
台数
P-1
揚水ポンプ
受水槽ポンプ室
2
仕様
50φ×200l/min×35m
Y1
電源
電力
3φ×200v
3.7kw
3φ×200v
0.4kw
備考
多段渦巻ポンプ
自動交互運転
多段渦巻ポンプx2
DP-1
排水ポンプ
受水槽ピット
2
渦巻タイプ水中ポンプ
50φ×150l/min×7m
受水槽ポンプ室平面詳細図 SCALE 1:50
自動交互及び非常時同時運転
防水ケーブル6m・フロートスイッチ付
T-1
受水槽
受水槽ポンプ室
1
*ポンプの配置方法
FRP製サンドイッチ板組立式 ×耐震1.0G
RC基礎500H
外形寸法 4000×3000×2000H
(建築工事)
中仕切パネル付二槽式
(呼称24m 3 、有効19.2m 3 )
1200
① ポンプが並んだ場合は、ハンドルレベルを合わせる。
600φ施錠式マンホール蓋×2、内外梯子×2
② ポンプ台数が多い場合、支持を考えてサクション、
電極座×2、防虫網付通気口×2
デリベリ管をそろえた方が良い。
組立ボルトはSUS304、鉄平架措[−125x65x6x8
コンクリート基礎3200×400×500H∼3本(建築工事)
③ 点検スペースを400以上とる。
*新耐震基準による(一般1.0G 、特定1.5G)
− ?? −
− ?? −
No.10 受水槽室詳細図
3.タッピングの決め方
給水管の出と入り
[タッピングの良い位置関係]
(D)
排水ポンプ
x2
排水用ピット(建築工事)
給水口
FM
MH
MH
(死に水を作らないようにする。)
(D)
給水口
(D)
MH
(D)
MH
副弁
副弁
FM
(D)
(D)
(D)
(D)
副弁
施錠式マンホール蓋
600φx2
給水口
電極座
サクション
水
サクション
水
水
給水 65A以上
水抜き口
水
給水 50A以下
(給水口は側面パネルに取付)
(給水口は天井パネルに取付)
オーバーブロー管の位置(吐水口空間を設ける。)
受水槽
4000x3000x2000H
オーバーブロー
*1
給水口端
吐水口空間
オーバーブロー下端
サクション
(側面パネル下部又は底面パネルに取付)
満水警報水位
オーバーブローあふれ縁
給水停止水位
給水開始水位
22
受水槽ポンプ室
オーバー管を水槽内に立ち上げる場合
400以上離す
115
*1 ボールタップには規定の切り込みがあり吐水口空間として認められるため
空間距離は10mm+48mmで58mmとなる。
多段渦巻ポンプx2
定水位弁の種類と取り付け方(ストレートとアングルタイプの2種類あります。)
アングルタイプ
ストレートタイプ
受水槽ポンプ室平面詳細図 SCALE 1:50
定水位弁
バキュームブレーカー *2
タッピング位置はメーカーにより異なるので下図の様なメーカー仕様を確認する。
FJ
C
A
BB
2m側板用配管パネル(TM)
配管口
径(A)
A
150
165
185
200
2000
80
100
125
150
200以上
配 管 寸 法
B
C
D
115 265 185
90 255 195
40 235 210
0
225 225
不可
FJ
FJ
ボールタップ
E
90
75
25
0
F
290
280
260
245
FJ
ボールタップ
定水位弁
F
D
定水位弁の位置は水面の上下はメーカー確認の事
EE
*2 定水位弁2次側配管が2m以上ある場合にはハンマー防止として取り付ける。
− ?? −
100 100 70
170
基礎3200x400x500H
(建築工事)
x3
80 10
10 48
通気口100φ
(SUS製防虫網付)x2
− ?? −
No.10 受水槽室詳細図
4.配管作図(1)
配管材料の選定
20VB
40VB
40VB
50SGP
50SGP
20VB
LP
耐火二層ビニル管
VP
排水用鉛管
CIP
硬質塩化ビニル管
排水用鋳鉄管
CLP DVLP
特殊コIティング鋼管
排水用塩化
ビニルライニング鋼管
ポンプ引込管
タIルエポキシ塗装鋼管
揚水管
配管用炭素鋼管白
拾水管
記号例
揚水管
SGP
FDP
汚水排水管
雑排水管
厨房排水管
雨水排水管
ピット内排水管
水槽オーバー
フロー管
通気管
ポンプ
アップ管
屋外排水管
汚水管
雑排水管
100VP
湧水管
150φFL-350
40
40
GV40
各部名称と注意事項
仕様及び施工法
1.飲料用に供する水槽
通気笠
80
80
100程度
バキュームブレーカー
BV80
BV80
100VP
マンホール
マンホール
50VP
通気管
80VB
FJ
50VB
50VB
GV50
FJ50
GV50
CV50
FJ50
キャットウォーク
金網(防虫網)
FJ
200程度
オーバーフロー
ボールタップ
管下端
オーバーフロー管
受水槽ポンプ室
定水位弁
65VLP
P-1 x2
給水タンク
給水管下端
水抜き管
多段渦巻ポンプx2
防振継手
市水引込管
使用区分
FJ80
BV80
Y1
排
水
GV40
FJ80
:オーバフロー管末端開口部あるい
は通気管(給水管口径の0.5倍以
GV50
上)に耐食性(合成樹脂製など)
CV50
があり2mm角(12メッシュ程度 FJ50
の防虫網を設ける。
管
内
流
件
通気口100φ
(樹脂製製防虫網付)x2
防虫網
SUS
管種(呼称)
施錠式マンホール蓋
600φx2
電極座
防波筒
T-1
GV50
FJ50
HIVP
GV20
FJ20
:水槽のドレン管は単独で排水管
に導く。オーバフロー管と接続
してはならない。
:オーバフロー管の口径は、水槽に
給水する。給水管呼び径の2サイ
ズUPとする。
PB
拾水管
電極座
ドレン管
VA
GV40
FJ40
GV40
FJ40
ドレン管
VB
架橋ポリエチレン管
GV20
FJ20
使用区分
ステンレス管
ボールタップ
:浮き球の緩み防止金具のある製品を
使用する。マンホールより点検出来
ること。
:一般のボールタップは止水面と吐出
口の空間が取れない為、専用の製品
を使う。
A
中
水
A
65SGP
上
水
排水用ピット(建築工事)
40VB
DP-1 x2
20VB
FL+800 定水位弁
40VB
FL+3200
FL+3400
拾
水
B
排水ポンプx2
Y2
65
水道用耐衝撃製
硬質塩化ビニル管
メンテナンス水栓(下)
ポリエチレン粉体
ライニング鋼管
:定水位弁は水槽の直近とし、1台とすること。
:定水位弁のタイプにより取付位置が異なるので注意すること。
:波浪に対する対策を考慮すること。(例:防波筒の取り付け)
40
記号例
定水位弁
塩化ビニルライニング
鋼管黒
管
内
流
件
X1
管種(呼称)
塩化ビニルライニング
鋼管白
設備設計図特記仕様書より選定します。
B
排水管
:間接排水管にホッパーを設ける場合で、排水口空間を設ける。受水槽・高置水槽の場合、
排水口空間は排水管の直径の2倍以上とする。ただし、最低でも150mm以上とする。
:オーバフロー管を受ける排水管は、オーバフロー管より太い配管を使用する。
場合によっては、トラップをつけて排水管へ接続する
定水位弁の位置は水面の上下メーカー確認の事
受水槽ポンプ室平面詳細図 SCALE 1:50
− ?? −
樹脂製防虫網
大気に開口している面積は、
オーバーフロー管の断面積以上
排水口空間 150以上
排水口空間
フレキシブル継手(変位吸収継手)
:L寸法については監督員と打合せ要
参考 公共工事,合成ゴム製の場合
40A以下 300L以上
50A∼80A 500L以上
100A以上 700L以上
給水管
底面より少し上から取り出す
− ?? −
No.10 受水槽室詳細図
5.配管作図(2)
上部の床及び梁も入れる
マンホールは、開いた状態を図示する事。
1FL
1FL
FJ40
FJ20
GV40
GV50
CV50
CV50
メンテナンス水栓
GV40
B1FL
50SGP
定水位弁
50SGP
50VB
CV50
50SGP
GV50
GV50
FJ80
80VB
FJ50
GV20
GV40
40VB
20VB
80VP
50VB
FJ20
GV40
FJ40
バキュームブレーカー
65SGP
GV50
GV50
CV50
BV80
FJ50
20VB
40VB
GV20
65SGP
FJ40
20VB
40VB
FJ20
40VB
GV40
65SGP
GV20
B1FL
100VP
キャットウォーク
樹脂性防虫網
ホッパー200x80
排水用ピット
B-B断面図 S=1/50
− ?? −
排水用ピット
A-A断面図 S=1/50
− ?? −
No.10 受水槽室詳細図
6.参考施工図
X1
マンホールは、開いた状態を図示する事。
700
同時運転
起動
停止
A-A断面図 S=1/50
7000
Y2
600
Y1
GV40
FJ40
1400 実容量
3200
3400
1200
1500
100
200
40
250
100VP
歩行用縞鋼板
B1FL
樹脂性防虫網
ホッパー200x80
900
1050
1600 有効水量
700
CV50
ニュートラル
GV40
キャットウォーク
700
受水槽ポンプ室平面詳細図 1:50
GV50
800
350
180
6200
50VB
L.W.L.
50SGP
600
満水警報
減水警報
600
3150
GV50
FJ20
H.W.L.
FJ80
BV80
150
700
FJ50
825
365
600
FJ50
1200
B
CV50
80VB
多段渦巻ポンプx2
1250
645
375
380
1100
650
410
1400
GV50
2225
Y1
80VP
3100
P-1 x2
50VB
4000
3820
500
65VB
80 170
1500
2610
受水槽ポンプ室
オーバーブロー
20VB
40VB
65SGP
GV20
1255
700
BV80
500
80
180
1FL
200
50GV
CV50
FJ50
800
1200
B1FL
排水用ピット
100VP
キャットウォーク
50GV
FJ50
50GV
CV50
FJ50
3200
3400
40VLP
歩行用縞鋼板
800
50SGP
50SGP
定水位弁
50VB
50VB
40VLP
65SGP
1500
1200
1000
80
メンテナンス水栓
80VB
500
1042
1450
50VP
1220
150 250 200
1330
150φFL-350
FJ80
BV80
CV50
150
100VP
FJ80
BV80
1100
158
GV40
40
GV40
40
通気口100φ
(樹脂製製防虫網付)x2
80
600
3200
4100
2010
T-1
GV40
GV50
CV50
1050
900
電極座
防波筒
電極座
50GV
FJ50
施錠式マンホール蓋
600φx2
FJ20
65SGP
500
GV40
FJ40
GV40
FJ40
FJ20
GV50
350
40VB
GV20
FJ20
340 250
340 250
GV20
FJ20
50SGP
20VB
20VB
FL+3400
65SGP
DP-1 x2
40VB
40VB
2245
排水用ピット(建築工事)
FL+800 定水位弁
40VB
FL+3200
20VB
1190
200 500
Y2
A
310
排水ポンプx2
65
700
1300
310
B
300
600 210 190
800
350
3200
メンテナンス水栓(下)
650
350 100
1000
4800
650
4000
3820
4400
350
GV20
40VLP
GV40
FJ40
GV40
FJ40
160 200 440
100
900
600
2010
40
700
A
4400
50SGP
900
1200
バキュームブレーカー
20VLP
GV20
20VLP
X1
700
700
180
1FL
排水用ピット
B-B断面図 S=1/50
タ イ ト ル
キープラン
− ?? −
− ?? −
No.10 受水槽室詳細図
7.アイソメ図
給水管
バキュームブレーカー
フレキシブル継手(FJ)
(ゴム製)
フレキシブル継手(FJ)
(ゴム製)
マンホール蓋
タラップ
通気管
揚水管
仕切弁(GV)
逆止弁(CV)
オーバーフロー管
仕切弁(GV)
逆止弁(CV)
コンクリート基礎
キャットウォーク
歩行用縞鋼板
フレキシブル継手(FJ)
水抜き管
防虫網
鉄骨架台
排水用ピット
排水用ポンプ
(水中ポンプ)
ホッパー
定水位弁
揚水ポンプ
− ?? −
− ?? −
No.11 高置水槽廻り詳細図
高置水槽の設置には、受水槽と同様に、種々の規定があります。ここでは、塔屋に設置した例を
作成しました。
特に下記の項目に注意してください。
1.水槽の配置(梁上に水槽基礎を設置)
2.保守点検スペースの確保
3.配管の屋上貫通(ハト小屋の設置)
4.配管支持方法
5.耐震・防振(防振継手等)
※高置水槽(こうちすいそう):elevated tank
建物内の各水使用個所まで重力式給水を行うため、屋上・中間階・架構など、水使用箇所よりも高い
位置に設置された水槽。
屋上水槽、高架水槽、中間水槽ともいう
『空気調和。衛生用語辞典』 社団法人 空気調和・衛生工学会編より抜粋
11−1.設備設計図∼施工図作成手順
11−2.設備設計図チェック(1)
11−3.設備設計図チェック(2)
11−4.建築図
11−5.FRPパネルタンク 標準取出口と取付位置(参考)
11−6.部分詳細参考図
11−7.参考施工図
11−8.アイソメ図
− ?? −
No.11 高置水槽廻り詳細図
1.設備設計図∼施工図作成手順
項目
№
6000
設計図チェック
X2
X1
必要図面・チェツクポイント他
検 討 項 目
1
高置水槽施工図作成手順
2
高置水槽納まり検討
A.水槽設置位置
① 建築詳細図、構造図、設備平面図、機器表
備 考
他設備の確認
他設備図
② 設置基準(タンク周辺の保守点検スペース)の確認
)
平面
B.PS配管
○
建築詳細図(ハト小屋)構造図
建設省告示
第1597号
他設備の確認
(
設備平面図、他設備図
3
100FJ×2 100BV×2
Y1
配管の納まり検討
○
特記仕様書、配管材料(バルブ、継手種類)
保温仕様
1200
100
50電極座 ×2
系統図、設備平面図、建築詳細図
仕上表、展開図、構造図他
3700
100
600φ
600φ
100通気口
(樹脂製防虫網付)×2
A.PS立て管の配置
○
配管の並び順序、他社との確認
50
50
100
100
2500
50GV
B.給水,排水管ルート
システム的に誤りが無く、合理的経済的な配管
5
建築図
FRPパネルタンク
標準取出口と取付位置
下階梁上に基礎を配置
揚水管・給水管・オーバーフロー管・ブロー管
通気管・電極座 (メーカー納入仕様書)
6
部分詳細参考図
50GV
側溝
65
4
RD100(建築工事)
−
−
100 ×2
(樹脂製防虫網付)
65BV ×2 65FJ ×2
65
設 備 設 計 図
施工図作成
RD100(建築工事)
100
配管べからず集
PS立て管配置
系統図、設備平面図(最大径、最大本数)
揚水・給水管
バルブ・継手類の組み合わせ
バルブ・継手類の組み合わせ
また、排水側溝まで配管する事が望ましい。
ブロー・オーバーフロー管
− ?? −
7
参考施工図
8
アイソメ図
− ?? −
他社設備との
取り合い
No.11 高置水槽廻り詳細図
2.設備設計図チェック(1)
高置水槽納まり検討
2
A.水槽設置位置
①設計図、機器表により給水タンク仕様等の確認
2−A−①
X2
X1
6000
2000
A−②
A−②
建築図
○塔屋詳細図 構造図
○梁伏せ図○柱配置図○梁断面表○柱断面表
機器表
○FRP製サンドイッチ板組立式 耐震(一般)1.5G(特定)2.0G
100FJ×2 100BV×2
外形寸法2000×1500×2000H
Y1
(呼称4.5m3 有効3.8m3) 2層式中仕切付
1200
A−②
100
50電極座 ×2
600φ施錠式マンホール×2 内外梯子×2
1500
100
600φ
600φ
組立ボルトはSUS304。 鉄平架台[−125×65×6×8
100通気口
(樹脂製防虫網付)×2
コンクリート基礎 1800×300×500 ∼2本(建築工事)
50GV
A−②
特記仕様書
50
50
100
100
2500
3700
電極座×2 防虫網付通気口×2
○配管継手区分○バルブ耐圧区分○保温仕様区分 50GV
側溝
65
2−A−②
○給水タンク等の設置基準(タンク周辺の保守点検 他設備の確認
RD100(建築工事)
100 ×2
(樹脂製防虫網付)
RD100(建築工事)
スペース)の確認
−
−
65BV ×2 65FJ ×2
100、65
設 備 設 計 図
ペントハウス上部に高置水槽を設置する場合
建設省告示
第1597号
高置水槽周辺は内法0.6m以上とする。
他設備の確認
なお1m以下の場合は高さ1.1m以上の安全柵
(手すり)を設けること。
2ーB
a
タラップ
梯子又は階段
手すり
特記仕様書、系統図
平面図により使用管材・継手・保温仕様配管の
PSの揚水・給水管立ち上がり 保温仕様配管の最大径、本数を確認する
600∼1000㎜
○設備設計図に床梁・下階壁を記入し干渉し
a
高置タンク
a
○ PS配管
(ハト小屋)
ないか
1.1m
以上
○対象PSに高置水槽以外の配管があるか
高置タンク
○対象PSに他業種の設備があるか確認する
aは0.6m以上
− ?? −
防災・雨水等
確認する。
a
ペントハウス
2mを越える場合
転落防止防護柵
を設けること
− ?? −
空調・防災・電気等
No.11 高置水槽廻り詳細図
3
3.設備設計図チェック(2)
配管の納まり検討
3ーA
○ PS立管の配置
X2
X1
6000
2000
A−②
○ 配管の屋上貫通(ハト小屋)
他設備の確認
3ーB
A−②
○ 揚水・給水管
○ 設計図にてパイプサイズ確認
取出位置、高さは メーカーにより
異なるので 納入仕様書確認の事
3ーB
100BV×2
100FJ×2
Y1
○ 給水・排水管ルート
○ バルブ・フレキが点検出来る通路を確保
1200
A−②
100
バルブ・フレキは管支持を考慮して配置する
1500
100
600φ
600φ
50
○ 排水管
100
100
50
3ーB
100通気口
(樹脂製防虫網付)×2
50GV
50GV
2500
3700
50電極座 ×2
( ブロー
オーバーフロ− )
A−②
○ 設備図にてパイプサイズ確認
側溝
65
RD100(建築工事)
RD100(建築工事)
(建物RD側に)
○ 排水口位置確認
取出位置、高さは メーカーにより
○ RD2ヶ所以上取付
異なるので 納入仕様書確認の事
○ 排水口空間の確保(150mm以上)
−
−
65BV×2 65FJ ×2
100
100 ×2
(樹脂製防虫網付)
○ 防虫網の設置(樹脂製)
65
設 備 設 計 図
− ?? −
− ?? −
4.建築図
250 75
2000
1200
2400
Y1
75 275
X1
X2
6000
2000 (水槽)
X2
6000
2000
300
×600H
300
×600H
275 75
1100
X1
350
×600H
No.11 高置水槽廻り詳細図
350
×600H
75 275250 75
600
シンダーコンクリート a 70
a 30
アスファルト防水
a 150
コンクリート
150
150
600
5400
平
面
− ?? −
詳
細
図
450
275 75
350
RD(建築工事)
ハト小屋
100
300
断
面
詳
細
− ?? −
図
600
300
600 100 500
450
RD(建築工事)
PHFL
600 100 450
350
×600H
75
75 275
側溝
1100
1300
1150
2500
75
1500(水槽)
3700
350
×600H
No.11 高置水槽廻り詳細図
5.FRPパネルタンク 標準取出口と取付位置(参考)
*FRPー強化プラスチック樹脂.PVCー塩化ビニール.FC−鋳鉄.BC−青銅
*取出位置、高さはメーカーにより異なるので納入仕様書にて確認の事
揚水管取出口
天井パネル取付位置
口径
材
1×1mパネル
径
ピット取出口
材
0.5×1mパネル
ネジ込み
接続形式
口
底パネル取付位置
FC+樹脂コーティング
接続形式
L2
50A∼150A
質 SS41+ナイロン12コーティング
口
フランジ(JIS 10K)
40A∼200A
径
500
∼
40A サイズ(A) 40 50 65 80 100 125 150
FC
天板
150A
500
質
L1
取付詳細
管用テーバねじ
13A
JIS 10Kフランジ
サイズ(A) 13 20 25 30 40
40A
天板
タンク内部
パッキン
∼
取付詳細
サイズ(A) 40 50 65 80 100 125 150
L1
65 57 47 42 30 10 ー
L2
165 157 147 142 130 110 ー
パッキン
斜線内に取付可能
給水管取出口
天井パネル
質
ゴムライニング
ボルト
∼
通気位置
パッキン
備 考
材
FRP
L L
32
70
310
125
160
165
40 50 65
70 105 120
300 295 265
150
175
130
− ?? −
天井パネル
材質:PVC
マンホールパネル
1000mm
20A∼150A
JIS 10K
フランジ
ゴムライニング
ボルト
100A
電極座位置
タラップ
しまる
PVC取出口
100φ
取付詳細
パネル
タンク内部
サイズ(A) 40
備 考
材質:PVC
材質:PVC
500mm
D
ラッパ管
(PVC)
パッキン
電極座・電極カバー
電極座
サイズ:PF2
フランジ
径
H
50A
PVC
接続形式
口
∼
質
ラッパ管
43
H
L L
25
70
330
100
140
215
締付ナット
140φ
50A∼100A:M16
125A∼150A:M20
JIS 10K配管接続ボルト付
標準取出口
20
70
330
80
130
240
110φ
締付ナット
92φ
電極座
1×1m∼1×2mパネル
サイズ(A)
H
L
サイズ(A)
H
L
パッキン
配管接続ボルト
側パネル取付位置
150A
パッキン
60φ
オーバーフロー管取出口
材質 口径
防虫網
500mm
タンク内部
サイズ(A) 50 65 80 100 125 150
H
175 185 190 205 218 224
L
140 115 100 65 25 0
100A
防虫網
タラップ
パネル
取付詳細
L L
150A
50A
1000mm
50A∼150A
径
H
FRP
マンホールパネル
フランジ
配管接続
ボトル
50A
材質:PVC
35
接続形式
口
通気管
FRP
150
80
材
H
L L
通気管取出口
標準取出口
側パネル取付位置
材質 口径
1×1m∼1×2mパネル
35
BC
ゴムライニング ボルト
タンク内部
ゴムライニング
ボルト
150
80
材質
ブロー管取出口
標準取出口
オーバーフローのみに適用
D
67
80
100 125 150
50
65
97
124 124 178 178 227
− ?? −
ゆるむ
No.11 高置水槽廻り詳細図
6.部分詳細参考図
高置水槽廻り配管
屋上配管支持施工要領
配 管 の 屋 上 貫 通 ハト小屋
(自重のみ支持する場合)
300以上でかつ配管回りシールの
下端より45度の角度であげた位置
150以上
支持金物
配管
形鋼
吐水口空間
H/2
防波筒
ポンプ起動水位
H
中仕切
オーバーフロー管
(VP)
100
減水警報水位
給水管上端
600
50
あふれ縁
200
以上
コンクリート基礎
目荒し
1000以内
無筋コンクリート
防水層
断熱材
*目地上に設置しない
配管スペースに床スラブのある例
FJ(ゴム又はSUS)
300以上でかつ配管回りシールの
下端より45度の角度であげた位置
両流れのハト小屋
共通
50
プレート
モルタル
露出防水の場合
BV
水槽底面
1/30
1/30
支持金物
GV
レンガブロック積
又は亜鉛メッキ
鋼板パネル
600
配管
150以上
50
外 壁
満水警報水位
ポンプ停止水位
壁面または他の機器面
電極棒(5P)
押さえコンクリートがある場合
1/30
450
点検マンホール
1000
片流れのハト小屋
形鋼
プレート
モルタル
150
排水口空間150mm以上
床面目荒し
コンクリート基礎
150
200
以上
ゴムパット
露出防水層
大 梁
雨水管
2ヶ所以上
小 梁
支持金物固定用基礎
1000以内
断熱材
配管スペースに床スラブのある例
− ?? −
− ?? −
No.11 高置水槽廻り詳細図
7.参考施工図
X1
X2
6000
2000 (水槽)
1000
2000
2500
Y1
2000
2500
6000
2000
2000
2000
65FJ (ゴム)
1850
300
1100
50GV
50GV
PHFL
125
500
50GV
150
450
650
100(樹脂製防虫網付)
65BV
65BV
450
側溝
1100
65BV 65BV
1100
100VP
75
FL+650
1850
100VP
65
100VP
150
50GV
250
2500
1150
75
600 300 400
65FJ
(ゴム)
65
65
100VP
2000
100
100通気口
(樹脂製防虫網付)×2
3700
FL+650
100FJ
(ゴム又はSUS)
100BV
100FJ(ゴム又はSUS)
50電極座 ×2
1250
100BV
1500(水槽)
1200
100 FL+820
750
350
65FJ(ゴム又はSUS)
100(樹脂製防虫網付)
65
100
50ブロー
400
75
125
600
−
−
50ブロー
100
X2
X1
防波筒付(内部)
RD100
(建築工事)
65
400
RD100
(建築工事)
(2ヶ所以上)
75
100
(樹脂製防虫網付)
100
(樹脂製防虫網付)
125
600
375 275
1250
1250
1000
2500
1250
1250
1000
2500
高 置 水 槽 断 面 詳 細 図
高 置 水 槽 平 面 詳 細 図
キープラン
タ イ ト ル
− ?? −
− ?? −
No.11 高置水槽廻り詳細図
8.アイソメ図
オーバーフロー(ラッパ管)
65
65FJ(ゴム又はSUS)
65
100VP
100BV×2
100FJ×2
(ゴム又はSUS)
50GV
100VP
100(樹脂製防虫網付)
50
50GV
0
10
100
50
65
65BV
RD
100(建築工事)
65BV
100
65
RD
100(建築工事)
100 65
100(樹脂製防虫網付)
− ?? −
− ?? −
No.12 貯湯槽廻り詳細図
貯湯槽には密閉型と開放型があり、ここでは密閉型で蒸気の熱源により間接加熱する方法を例に、
設計図のチェック、施工方法を作成する上での注意点等を織り込んで作成しました。
特に下記の項目に注意してください。
1)貯湯槽の断熱被覆外面から壁面までの距離は、原則として450mm以上とること。
2)加熱チューブの引き抜きスペースを確保する。
3)点検マンホール部分の壁面までの距離は、原則として800mm以上とること。
(所轄基準監督署により、マンホール部分の距離について指導されることがあるので、
事前に打ち合わせすること。)
※貯水槽:hot water storage tank, hotwater cylinder(英)
使用量に見合った量の湯を保有し、常に一定温度に加熱して給湯するための水槽で、
密閉型と開放型があり、内部に加熱コイルを備え蒸気や温水などの熱源により間接加熱する
ものと、 温水ボイラと結び給湯量を確保するものがある。密閉型で加熱コイル付きのもの
は第一種加圧容器の適用を受ける場合が多い。ストレージタンク、貯湯タンクとも言う。
一方、開放型は給湯用高置タンクとして用いる場合や、公衆浴場などのように多量の湯を
貯留する場合などに使われる。 『空気調和・衛生用語辞典』 社団法人 空気調和・衛生工学会編より抜粋
12−1.設備設計図∼施工図作成手順
12−2.設備設計図チェック(1)
12−3.設備設計図チェック(2)
12−4.参考施工図(平面)
12−5.参考施工図(断面)
12−6.アイソメ図
− ?? −
No.12 貯湯槽廻り詳細図
項目
NO
1.設備設計図∼施工図作成手順
1
−
40
E
65
|
空調機械室
空調機械室
GV
CV
GV
ST−1
ST−1
GV
50
T
トラップ装置
温度調節弁装置
50
SSR
‖
以降平面図参照
A.貯湯槽・給湯循環
ポンプ設置位置
2
備 考
配管の納まり検討
1
建築詳細図,構造図,設備平面図,
設備系統図,機器表,他設備図
他設備の確認
2
貯湯槽周辺の保守点検スペースの確認
No.12−2参照
特記仕様書 配管材料(パイプ,継手,弁類)
特記仕様書 保温仕様
設備系統図,設備平面図,建築平面図,構造図他
A.機械室内の配管ルート
配管の並び,順序,他社との確認
システム的に誤りが無く、合理的,経済的な配管
以降平面図参照
衛生設備設計図
必要図面 チェックポイント他
貯湯槽廻り納まり検討
25
80
LP−1
SS
32
ホッパー
設
計
図
チ
ェ
ッ
ク ︵平
面︶
以降平面図参照
65
検 討 項 目
空調設備設計図
B.シャフトまでの
配管ルート
配管の並び,他社との確認
(機械室外の配管)
合理的,経済的な配管
他図面との照合
機械室内配管との照合確認
65
B1FL
−
E
65
|
‖
32
温度調節弁装置
50
40
ST−1
LP−1
CV
50
B2FL
GV
25
GV
65
SSR
ホッパー
B2FL
T
トラップ装置
80
衛生系統図
空調系統図
施
工
図
作
成
GV
ST−1
3
配管レベルの検討
A.機械室内外の整合
機械室内配管と機械室外配管とのレベル調整
B.給湯管
エアーだまりが出来ないよう検討する
C.蒸気管
順勾配配管で検討する
D.他社との調整
他社の配管,ダクトスペース
4
建築図
建築詳細図,構造図
5
機器配置
保守点検スペース,加熱チューブ引き抜き
SS
GV
配 管 レ ベ ル の検 討
B1FL
No.12−2参照
スペースを確保
6
配管記入
装置 継手,弁類の組み合わせ
・・・・・
7
文字,寸法記入
施工段階の手順を意識した寸法記入
8
断面図
平面でわかりにくい部分(表現しにくい部分)
9
完成図
10 アイソメ図
− ?? −
取合い必要
理解しやすい
− ?? −
No.12 貯湯槽廻り詳細図
2.設備設計図チェック(1)
・貯湯槽の設置
・衛生機器表
チューブ引抜きスペース
台数
450mm以上
機 器 名 称
ST−1
貯 湯 槽
(給湯系統)
1
横型 ステンレスクラッド鋼板製
加熱能力 174kW
給湯温度 60℃
水頭圧
0.5MPa以下
LP−1
給湯循環ポンプ
1
型 式 :ステンレス製ライン型 25φ×50L/min×10m
450mm以上
※点検マンホール
がある場合
450mm以上
電 源
記 号
仕 様
設置場所
相 電圧 kW
起動
階
備 考
室 名
コンクリート基礎
150H (建築工事)
B2 空調機械室
貯湯量 3m3
加熱蒸気 0.2MPa.G
蒸気使用量 291.8㎏/H
1 1000.25( )
直入 B2 空調機械室
800mm以上
機器図と照合する。(作図前に参考図を取り寄せる)
(1)貯湯槽の断熱被覆外面から壁面までの距離は、原則として450mm以上とること。
(2)加熱チューブの引抜きスペースを確保すること。
(3)点検マンホール部分から壁面までの距離は、原則として800mm以上とること。
(所轄基準監督署により、マンホール部分の距離について指導されることがあるので、
事前に打合せすること。)
注:1.特記仕様書に記載されている付属品類の明記があるか照合する。
2.使用管材,継手,弁類,保温仕様等は、特記仕様書に明記してある。
A
温調弁
E
65
SV
Yストレーナ
C
・機器類の仕様は機器表を参照(上表)
空調機械室
|
GV
CV
GV
・関連法規
1. ボイラ及び圧力容器安全規則 2. 圧力容器構造規格
圧力容器の分類
ST−1
SV
イ.温度調節弁装置
GV
T
32
80
ホッパー
50
A寸法( )内数値はJIS10Kバルブを
使用し六角ニップルで接続したときの参考値。
LP−1
種 別
基準局の検査
構造規格
第一種圧力容器
(小型圧力容器)
(適用外圧力容器)
第二種圧力容器
検査の必要な容器
検査のいらない容器
同 上
検査の必要な容器
該当する容器
}
構造規格適用のこと
熱交換器
同 上
貯湯槽
構造規格適用除外
還水ヘッダー
構造規格適用のこと 圧力水槽・エアタンク・
蒸気ヘッダー
‖
SV
−
40
SSR
C
1000
1100
1200
1300
1400
1500
1800
2000
2300
2650
2950
65
25
B
200
200
200
250
250
250
250
300
350
400
450
P
SS
A
(512)
(577)
(641)
(742)
(826)
(957)
1300
1450
1700
2000
2250
P
圧力容器
F
GV
・装置組立寸法(参考値)
ロ.還水トラップ装置
(鋼管ねじ込み)
温水循環ポンプ
G
口
径
口
径
・装置組立寸法(参考値)
ハ.温水循環装置
(銅管ろう付け)
CV
E
250
250
250
250
300
300
F
D
E
15
20
25
32
40
50
65
80
100
125
150
D
850
950
1000
1100
1250
1350
SV
多量トラップ
GV
SV
Yストレーナ
GV
ロ.還水トラップ装置
− ?? −
15
20
25
32
40
50
65
80
100
125
150
1000
1000
1050
1100
1400
1500
G
200
250
250
300
300
350
H
1200
1250
1350
1400
1750
1900
GV
GV
ハ.温水循環装置
H
GV×2
GV×2
CV×2
G
15
20
25
32
40
50
65
80
100
125
150
イ.温度調節弁装置
(鋼管50Aまでねじ込,
65A以上溶接)
B
口
径
・装置組立寸法(参考値)
温水循環ポンプ×2
ハ.温水循環装置
(循環ポンプ2台自動交互運転の場合)
− ?? −
No.12 貯湯槽廻り詳細図
3.設備設計図チェック(2)
・異種管同士の接続には、絶縁継手を使用する。
(貯湯槽の配管接続には、絶縁フランジを使用する。)
・操作用バルブハンドルは、容易に操作できる
位置で、バルブハンドルが人の通行に支障と
ならない方向にする。
・逃がし管又は逃がし弁を設ける。但し、逃がし弁の場合には、
排水時にエアーが流入出来るようにエア抜弁を設ける。
(逃がし弁を設けた場合、逃がし弁以降の排水管を1サイズ
アップで施工するように、基準監督署より指導されること
があるので、事前に打合せする。)
絶縁ワッシャー 普通鋼製フランジ
鉄ワッシャー
絶縁スリーブ
ステン
レス鋼管
鋼管
・チャッキ弁は、必ず
水平に取り付ける。
・エアーだまりが出来ないよう、
配管ルートを検討する。
・エアーセパレーター(気水分離器)
を使用する時は、給湯主管の圧力の
低い位置が望ましい。
・給湯循環ポンプが1台の時は、チャッキ弁はバイパス管用と
兼用出来るが、2台の場合はそれぞれにチャッキ弁を設ける。
絶縁フランジ
・給湯循環ポンプは、青銅製,ステンレス製,
コーティングなどの製品を使用する。
・給湯循環ポンプはメンテナンスしやすい場所
に設置する。
・補給水のチャッキ弁以降は、
給湯配管と同材質にする。
温度計
温度計
GV CV
補給水管 温水循環装置
膨張管 ・温度調節弁の感熱棒取付位置(一般的)。
給湯管 ・加熱チューブ引き抜きのためのスペースを確保し、
蒸気管にはフランジを挿入し、チューブの取り外し
に支障がないようにする。
又、引き抜き用フックを取り付ける。
GV
ホッパー
GV
ホッパー
引き抜きスペース
・温度計,圧力計
保守を考慮した位置に設置する。又、目盛りを読み取る
位置は、目の位置が、指針軸又は液柱の頂部を真正面で
計測できる位置に取り付ける。
GV
GV
・ダートポケットを150mm以上立ち下げる。
温度調節弁装置
・貯湯槽に取り付ける温度計は、
温度調節弁の感熱棒取付け位置
と同じ高さとする。
・横型貯湯槽への給水は下部の後部とし、
給湯主管は上部最前部に取り付ける事が
望ましい。
還水トラップ装置
返湯管
排水管
・蒸気用温度調節弁装置及び還水装置は、
貯湯槽正面鏡の部分は避けて組む。
還水管
蒸気管
圧力計
・貯湯槽排水管は給湯配管と同材質にする。
・貯湯槽ブロー弁からの排水は、間接排水とする。
排水口空間の確保(150mm以上)
・順勾配配管で検討する。
− ?? −
・高圧還水で、還水主管が蒸気管
より上部にある場合は、逆止弁
を取り付ける。
・給湯設備のバルブ類には、鋳鉄製を使用
しないこと。
(青銅製,ステンレス製,コーティング
などの製品を使用する。)
− ?? −
No.12 貯湯槽廻り詳細図
4.参考施工図(平面)
1340
950
1950
700
B
300
架台(L50)
CV65
以降平面図参照
GV65
1000
655
架台(C100)
200
600
735
150
20
GV20
GV65
800
80
150 250
温度計
ホッパー
50
×100 25
400
ST−1
GV65
ホッパー
80×150
50
温度調節弁装置 50φ
705
250
290
A’
2255
GV15
3250
還水トラップ装置 25φ
1000
返湯管 32
架台(L50)
250
還水管 25
蒸気管 50
シンダー内配管
排水管 80
957
2650
735
750
500
350
260
1850
290
給湯管 65 GV50
900
温水循環装置 25φ
膨張管 40 300
A
温度計
250
温度計
補給水管 65 65
65
300
250 250
架台(L50)
B’
以降平面図参照
以降平面図参照
キープラン
650
1140
200
2750
700
タ イ ト ル
− ?? −
− ?? −
温度調節弁装置 50φ
GV50
25
290
655
3150
3100
3100
705
290
2255
3250
A−A’断面図 S=1/30
− ?? −
400
ホッパー
80×150
排水管 80
仕上面
B2FL
100
ホッパー
50×100
300
435
300
排泥コックGV20
20
返湯管 65
1115
還水トラップ装置 CV25
25φ
350
300
温水循環装置 25φ
100
350
650
温水循環装置 25φ
ホッパー
80×150
B2FL
80
GV50
ドレン管 600
50
300
GV65
350
排水管 50
GV65
350
3100
還水管 25
仕上面
温度計
GV65
CV65
CV25
GV15
4200
温度計
2450
3100
3150
温度計
還水トラップ装置
25φ
還水管 25
ST−1
温度計
排泥コックGV20
ホッパー
50×100
還水管 25
蒸気管 50
ST−1
蒸気管 50
給湯管 65
GV65
補給水管 65
GV65
返湯管 32
補給水管 65
膨張管 40
還水管 25
65
蒸気管 50
4200
温度調節弁装置 50φ
膨張管 40
給湯管
65
150 200
700
B1FL
700
150
B1FL
150
5.参考施工図(断面)
435
300
1850
B−B’断面図 S=1/30
− ?? −
150 200
No.12 貯湯槽廻り詳細図
No.12 貯湯槽廻り詳細図
管
補給水
膨張管
6.アイソメ図
返湯
管
給湯管
GV
蒸気管
還水
管
温度計
温度調節弁装置
P
温度計
温水循環装置
GV
CV
GV
温度計
ドレン管
GV
ホッパー
排泥コックGV
ホッパー
CV
T
GV
還水トラップ装置
− ?? −
排水
管
− ?? −
No.13 排水ポンプ廻り詳細図
排水設備には、排水槽の中に水中ポンプを設置して排水する設備があります。排水の腐敗対策
として、排水槽の形状、容量についての規定があり、特に下記の項目に注意して下さい。
1.排水槽の形状
2.ポンプピットとマンホールの位置
3.排水ポンプの制御方法
※排水ポンプ:sewage pump
JIS B 0131においては、都市下水(雨水と汚水)を処理場設備に送るポンプと意味づけして
いるが、建築設備においては一般に汚水を排除するポンプをいい、し尿を含む排水のみを排除
するポンプを汚物ポンプ、雑排水を排除するポンプを雑排水ポンプという。
『空気調和・衛生用語辞典』 社団法人 空気調和・衛生工学編より抜粋
13−1.設備設計図∼施工図作成手順
13−2.設備設計図チェック(1)
13−3.設備設計図チェック(2)
13−4.施工図作成
13−5.参考施工図(汚水槽)
13−6.参考施工図(雑排水槽)
− ?? −
No.13 排水ポンプ廻り詳細図
1.設備設計図∼施工図作成手順
項目
No.
1
D
S
PU
2
排水ポンプ納り検討
3
6000
必要図面 チェクポイント他
建築ピット図・設備平面図・機器表・系統図
・ポンプピット(釜場)の位置、寸法
・マンホールの位置、寸法
・建築物における排水槽等の構造、維持管理等に関する指導要綱
(東京都ビルピット対策指導要綱)参照
2
配管の納り検討
特記仕様書(管種、継手、弁類)
80
建築詳細図・設備平面図・系統図
・配管の並び確認
T
1
100 ,100
システム的に誤りが無く合理的、経済的な配管
5000
DP
1
・他の設備配管との照合確認
80GVX2
80CVX2
100
50GVX2
50CVX2
5000
65 ,100
T
2
施
工
図
作
成
B
3
建築図
建築詳細図、躯体施工図
・断面図も一緒に作成する
4
機器の配置
排水ポンプ納入仕様書
DP
2
80
・ポンプピットスペース確認
A
・マンホール位置、GV・CV取付位置
・レベルスイッチに水位記入
・排水導入管とレベルスイッチとの位置関係
設 備 設 計 図
− ?? −
備 考
・排水槽の位置、寸法、有効容量確保
100
設
計
図
チェック
S
100 ,65
S
PU
100 ,100
検 討 項 目
(誤作動防止)
5
配管記入
管材、継手、弁類、計器類
6
寸法記入
施工段階を考慮した寸法記入
7
参考施工図
− ?? −
No.13 排水ポンプ廻り詳細図
機 器 名 称
電 源
仕 様
φ
Tー1
汚水槽
1
1.排水ポンプの目的
建物内の排水は、勾配をつけた排水管によって屋外排水桝に流出させる。(自然勾配による排水)
台数
記 号
2.設備設計図チェック(1)
V
設 置 場 所
しかし、地下等の低い位置の排水は排水槽に貯留し、排水ポンプでくみ上げて排出させる。(ポンプアップ排水)
備 考
kw
コンクリート製 有効4m3 600φ防具マンホールx2ヶ
2.排水の種類
B1F機械室
(1)汚水排水 … し尿を主とした便所系統の排水
ポンプピット 1600x800x400D
(2)雑排水 … 厨房、浴室、機械室系統の排水
(躯体築造及び防水は建築工事)
Tー2
雑排水槽
1
コンクリート製 有効4m3 600φ防具マンホールx2ヶ
(3)湧水排水 … 地下ピット内にたまった地中から湧き出た水の排水
B1F機械室
(4)雨水排水 … 雨水の排水
ポンプピット 1600x800x400D
(躯体築造及び防水は建築工事)
DP−1
汚水ポンプ
2
汚水水中ポンプ 80φx300L/minx80kPa
3
200 1.5
汚水槽内
3
200 0.75
雑排水槽内
3.排水ポンプの種類
排水ポンプには、排水に含まれる異物の大きさによって雑排水ポンプと汚水ポンプに分かれる。
自動交互並列運転 着脱装置付
DP−2
雑排水ポンプ
2
雑水水中ポンプ 50φx150L/minx80kPa
雑排水ポンプには異物の侵入を防ぐストレーナが付いており、異物の通過は出来ませんが
汚水ポンプは、異物が通過しても詰まりにくい構造にしてある。又それぞれのポンプには
自動交互並列運転 着脱装置付
着脱装置付とそうでないものがあり、大容量または水深が深い排水槽の場合は、保守を考え着脱装置付とすることが望ましい。
汚水ポンプ
(着脱装置付)
排水槽構造の確認
ポンプピット寸法の確認
制御方法と制御水位の確認
マンホールの個数の確認
マンホールの位置は作業時適しているか確認
100 ,100
雑排水ポンプ
(着脱装置なし)
100 ,65
ガイドパイプ取付ネジP
停止水位
停止水位
S
S
PU
S
D
運転可能最低水位
マンホールは完全防臭型になっているか確認
運転可能最低水位
注)着脱装置は、ポンプを点検修理する為にポンプを配管から着脱して容易に槽内から 引き上げることができる。
排水ポンプの最小口径は、国交省基準の場合、汚物用・厨房排水用が80A、雑排水が50A、その他40A以上とする。
6000
100
4.排水ポンプの制御方法
制御には、電極式とフロート式がある。
配管材質の確認
通常汚水・雑排水にはフロート式、湧水・雨水では電極式が採用されます。
下記にポンプ2台の場合、自動交互並列運転、満水警報制御の場合を示す。
T
100 ,100
満水
並列
DP
電極座
電極式
満水
並列
起動
起動
1
80
100
80CVX2
停止
50 50CVX2
排水槽に他の配管が貫通していないか確認
放流
2
フック
フック
タラップ
HWL
(ポンプ起動)
階段(点検時のすべり止め)
(汚水槽、雑排水槽の場合)
A
200以上
200以上
6000
2
− ?? −
設 備 設 計 図
②排水槽が小さく構造的にマンホールが2ヶ所設け
防臭型マンホール
φ600以上x2
T
排水ポンプ承認図の確認
槽の有効容量が1m3以下のものはこの限りではない。
フック
流入管
80
3
警報を出します。
①排水槽は分離槽とするが最大排水量が3m3以上又は
外気開口
(防虫網付)
られない場合はこの限りではない。
③汚水槽、雑排水槽は、臭気防止の為、ポンプの
運転を水位制御と時間制御(2時間程度)方式
の併用とする。又悪臭防止の為のばっ気装置又は
撹拌装置を設ける場合もある。
④槽内のフック、タラップは腐食防止のものとする。
勾配1/15以上1/10以下
(汚水槽、雑排水の場合)
ポンプピット (釜場ともいう)
LWL (ポンプ停止)
(使用するポンプ承認図による)
排水ポンプ
(2台以上)
実高(1.5H∼2.0H)
5000
2
③並列運転を行っても水位が満水まで上昇すると
注)
5.排水槽と排水ポンプの構造
通気管
(槽単独通気とする)
(湧水・雨水槽の場合
その場で開放)
DP
(ポンプ2台運転)
100∼150
停止
B
65 ,100
②流入量が多く水位が並列まで上昇すると並列運転
停止位置になるまでポンプは運転します。
100∼150
50GVX2
(ポンプ1台運転 15∼20min運転)
④流入量が少なくなり水位が下がると警報は解除され
アース棒
80GVX2
有効水深(H)
バルブ・チャッキは槽外に取付
同上取付位置の確認
ゲートバルブ・チャッキバルブの仕様の確認
5000
フロート式
100 200以上
1
100 200以上
継手種類の確認
配管支持仕様の確認
①通常は起動水位と停止水位の間で交互運転
3D以上
− ?? −
No.13 排水ポンプ廻り詳細図
3.設備設計図チェック(2)
■ 電極棒の取付例(電極保持器用鋳鉄製BOXを用いた場合)
■ フロートスイッチの取付例(レベルスイッチ取付BOXを使用しケーブルを個々に吊り下げた場合)
150
極
SUS304
パッキン
100
217φ
100
300
蓋
240φ
30
(200)
電線管
本体
仕上モルタル
SUS304
120
5
65
200φ
パッキン
22φ
95
5
160
150
電線管
(断面)
(平面)
ブッシング
■ 水槽内の電気配線の処理例
ポンプ引出し長さを考え ケーブル余長をとる。
(排水水中ポンプの場合全て共通)
ケーブルジョイント
BOX
電極保持器
調節ボルト
レベルスイッチ取付BOX
(上図参照)
コーキング
250φ
電極棒
■ フロートスイッチのケーブルを
結束して吊り下げる場合
ブッシング廻り
コーキング
■ その他フロートスイッチの吊り下げ例
束線バンド
満水警報
MH
コード保護チューブ
束線バンド
MH
ポンプ運転
VP管打込み
任意の制御幅
樹脂製アングル
ポンプ停止
フロート
1/10
フロートスイッチは釜場内へ
固定おもり
フロートスイッチ
(おもり付き)
− ?? −
− ?? −
平ビス
モルタル
300
50
電
No.13 排水ポンプ廻り詳細図
4.施工図作成
マンホール据え付け(マンホールの寸法は納入仕様書より)
マンホール用の箱抜きをする
通気 100
防臭型マンホール
汚水ポンプの場合の
圧力計取付例
P.U 汚水 100
モルタル補修
GV
CV
250
250
連成計C
(隔膜式)
800
FL
タラップ
受枠より多めにかき込む
900
汚水槽
水槽内壁貫通処理
汚水槽側
250
モルタル充填
2500
250
防水槽
←流入管 100
フロート
250
エポキシ系
コーキング材充填
防水スリーブ
100
250
ポンプ配置
400
A
200以上
ポンプピット
汚水ポンプの仕様を記入
・ポンプ銘板は「ポンプ手元盤内」か「バルブ下配管」に
200以上
3D以上
取り付ける様指示
3000
平面図 S=1/30
ピット内の配管支持固定方法
200以上
2
200以上
アングル固定方法
床貫通処理
溝形鋼(亜鉛メッキ塗装)
モルタル充填
防食テープ巻き
ポンプ停止水位
納入仕様書より
ポンプアップ配管の支持固定は
防振タイプを使用する
ポンプアップ配管は
防振バンドを使用する
▽
汚水槽側
※
デップ付きUバンド
汚水槽側
※
デップ付き吊りバンド
ステンレス製
D
配管と継手の種類
・排水槽内と外で異なる場合がある
・ポンプアップ系統の配管にも注意
ステンレス製基礎ボルト・ナット
※デップ付とは、配管の表面にキズがつかないように、バンドに軟質塩ビをコーティングしたもの。
− ?? −
100∼150
− ?? −
No.13 排水ポンプ廻り詳細図
5.参考施工図(汚水槽)
ポンプアップ汚水管
通気管
200
250
CT
900
←流入管
P
500
フロートスイッチ
ボックス 250φ
A
250
250
275
MH 600φ
B1FL
800
1050
1150
1台運転
コーキング
タラップ
(SUS)
停止
150
1/10
200
3000
モルタル充填
並列運転
500
MH 800x1200
2
100VP
満水警報
300 150
かま場 1400x1050
80CTP
320
800
ガイドパイプ 32A
(SUS)
900
150
400
A
680
100
100
MH 800x1200
575
475
850
250
モルタル充填
(防食テープ巻)
1200
280
フロート
A
1300
100VP
1200
1400
CV80(カウンターウェイト式)
モルタル充填
150φ
B1FLー680
650
1300
コーキング
(SUS)
250
フック
GV80
x2
タラップ
760
300
600
250
280 230
DP
1
300
MH 600φ
80
2500
500
1900
580
150
380
300
100SGP
300
100CTP
500
DP
1
x2
平面図 S=1/30
キープラン
3000
DP-1 汚水ポンプ(着脱装置付)
80φ x 300L/min x 80kPa x1.5kw
自動交互並列運転
フロートスイッチ制御
汚水用マンホールは防臭型で二重蓋を使用する。
汚水槽ピット内配管は配管後タールエポキシ塗装を行う。(VPは除く)
ピット内支持バンドは全てデップ付ステンレス製を使用する。
ポンプアップ配管の支持バンドは全て防振タイプとする。
ポンプ銘板は「ポンプ手元盤内」に貼り付ける。
− ?? −
2
A − A
断面図 S=1/30
タイトル
− ?? −
No.13 排水ポンプ廻り詳細図
6.参考施工図(雑排水槽)
3
2500
230 280
760
230
280
フック
850
200
380
380
250
ポンプアップ雑排水管
B
950
1100
300
1500
650
65CTP
CV50x2(カウンターウェイト式)
300
50A
250
MH 600φ
3000
900
250
電極
50A
DP
2
x2
A
1900
A
100
375
650
モルタル充填
(防食テープ巻)
電極保持器
ボックス 250φ
400
150
700
B1FL
475
1400
540
680
50CTP
フランジ
50Ax2
80VP
400
並列運転
50HTVP
300
150
満水警報
80VP
MH 600φ
900
タラップ
(SUS)
125φ
B1FLー680
かま場 1400x900
250
250
500
600
1150
625
1300
100SGP
900
GV50x2
150
500
250
通気管
1台運転
タラップ
(SUS)
1/10
停止
1200
150
200
流入管→
1300
500
MH 600φ
モルタル充填
50
平面図 S=1/30
アース
DP
2
x2
キープラン
2500
DP-2 雑排水ポンプ
50φ x 150L/min x 80kPa x0.75kw
自動交互並列運転・満水警報
電極棒制御
排水用マンホールは防臭型を使用する。
雑排水槽ピット内配管は配管後タールエポキシ塗装を行う。(VPは除く)
ピット内支持バンドは全てデップ付ステンレス製を使用する。
ポンプアップ配管の支持バンドは全て防振タイプとする。
ポンプ銘板は「ポンプ手元盤内」に貼り付ける。
− ?? −
2
A − A
断面図 S=1/30
タイトル
− ?? −
No.14 電気湯沸器廻り詳細図
事務所ビル等で使用される電気湯沸器の種類は洗面器等に使用する床置きタイプと、流し台等に
使用する壁掛けタイプの2種類に分けられます。ここでは2タイプの湯沸器を5パターンの図面で
作成しました。
※配管の納まり等は使用する湯沸器のメーカーによって変わります、機器の納入仕様書等を十分に
チェックしてから図面を作成してください。
14−1.施工図作成(1)床置きタイプ
14−2.施工図作成(2)壁掛けタイプ
14−3.参考施工図(1)
14−4.参考施工図(2)
14−5.参考施工図(3)
14−6.参考施工図(4)
14−7.参考施工図(5)
− ?? −
No.14 電気湯沸器廻り詳細図
1.施工図作成(1)床置きタイプ
No.
1 洗面器
湯沸器
納まり検討
コンセント
50
20
幕板の有無及び位置の確認。
GV20
L537U
ES−10N
・必要図面
・建築詳細図、器具表、仕上表、展開図
・ディテール(各部詳細図)
・設備設計図、器具表、機器納入仕様書
・洗面器の型式、水栓金具の確認
・カウンタータイプ
・自動水栓
・混合水栓(差圧混合の可否)
・トラップの種類(P・Sトラップ)
20
20
20
チェックポイント
検討項目
L537U×2
平面図 S=1/20
減圧弁
逆止弁
GV20
コンセント
20
50
ES−10N
20
小型電気温水器用
膨張水排出装置
右側断面図 S=1/20
(Sトラップの場合)
脱着出来る様に
ユニオン等を入れる。
L537U
減圧弁0.064MPa
逆止弁
20
20
逃がし管は必ず排水に結ぶ。
20
ES−10N
コンセント
50
・湯沸器の型式の確認
・容量(貯湯量、出湯量、電気容量)
・瞬間式、貯湯式
・メーカー
・電源、コンセント形状
・タイマー組込
・設置場所の確認
・カウンターの形状
・幕板の有無(露出or隠蔽)
・単独、連立(2連、3連、etc)
・湯沸器の保守スペース
・湯沸器の着脱方法(配管の切り離し)
・配管材料
・フレキシブルジョイントが使用可能か確認
・湯沸器との接続、二次側及び給水バルブ以降
・減圧弁の有無
・給水圧力の確認
・逃がし弁設定圧力
・同圧給水(水栓が差圧混合不可能な場合)
差圧混合が不可能な混合水
栓を使用する場合は、同圧
給水の接続を行う。
L537U
設
計
図
チ
ェ
ッ
ク
施
工
図
作
成
20
小型電気温水器用
膨張水排出装置
小型電気温水器用
膨張水排出装置
・膨張水の排水方法
間接排水とする
・雑排水管に接続の場合は防臭対策を取る
(トラップ)
(小型電気温水器用膨張水排出装置等を
利用する)
ブローの間接排水金物を取付ける。
GV20
コンセントを図示する。
ケーブルの長さ、コンセント
形状に注意する。
PトラップかSトラップかの確認。
正面断面図 S=1/20
− ?? −
止水栓は必ず取付ける。
SUSフレキシブルジョイントを
使用する場合もある。
右側断面図 S=1/20
(Pトラップの場合)
− ?? −
備考
No.14 電気湯沸器廻り詳細図
2.施工図作成(2)壁掛けタイプ
ウオーターハンマー防止器
No.
GV20
・水栓金具の確認
・熱湯口付混合水栓、熱湯用単水栓+混合水栓
・カウンタータイプ、壁付きタイプ
・取付け高さ
電気温水器
50
熱湯口付混合栓
使用する水栓の種類により取付け方法が異なる。
・熱湯口付混合水栓を使用する場合
・熱湯栓+混合栓又は、単水栓
*熱湯栓
平面図 S=1/20
300以上
点検の為300mm以上離して取付ける。
取付用補強板
(LGS(軽量鉄骨下地)等の場合)
電気温水器
600以上
水位面
電気温水器
20
20
熱湯口付混合栓
20
20
20
落差(給湯圧)を確保する
為、槽内水位と熱湯口との
距離を600mm以上とする。
オーバーブロー金具
熱湯口付混合栓
20
ウォーター
ハンマー防止器
20
オーバーブロー金具
20
ウオーターハンマー防止器
(取付例)
・湯沸器の型式の確認
・台下設置型、壁掛け型
・容量(貯湯量、出湯量、電気容量)
・瞬間式、貯湯式
・メーカー
・電源、コンセント形状
・タイマー組込
・設置場所の確認
・流し台の形状
・壁面配管スペースの確保(ライニング等)
・吊り戸棚の有無
・湯沸器の保守スペース
・湯沸器の取付け方法(補強板等)
・取付け高さ
・ウォーターハンマー防止(貯湯式の場合)
・給水圧力の確認
加圧給水ポンプユニットの締切り圧が高く
なる場合(0.3MPa以上)は、減圧弁又
ウォーターハンマー防止器を取付ける
給水圧は、0.05∼0.3MPaの範囲
・ウォーターハンマー防止器、減圧弁の組込
・配管材料
・フレキシブルジョイントが使用可能か確認
・膨張水の排水方法
・間接排水とする
・オーバーブロー金具の利用(壁掛けタイプ)
・雑排水管に接続の場合は防臭対策を取る
(トラップ) *台下設置型の場合
(小型電気温水器用膨張水排出装置等を
利用する)
50
20
20
50
GV20
設
計
図
チ
ェ
ッ
ク
施
工
図
作
成
加圧給水ポンプユニットの締切り圧が高くなる場合
(0.3MPa以上)は、減圧弁又ウオータ ーハンマー
防止器を取付ける。
給水圧は、0.05∼0.3MPaの範囲。
オーバーフローは、
吐水口空間を取って
シンクに放流する.
チェックポイント
・必要図面
1 流し台用
湯沸器納まり検討
・建築詳細図、仕上表、展開図
・ディテール(各部詳細図)、躯体施工図
・設備設計図、器具表、機器納入仕様書
20
20
検討項目
正面断面図 S=1/20
− ?? −
右側断面図 S=1/20
− ?? −
備考
No.14 電気湯沸器廻り詳細図
3.参考施工図(1)
床置きタイプ 洗面器1台、自動水栓
1000
850
500
150
500
152
170
325
75
95
自動水栓用コンセント
L525CU
150 75 150
ES−VN
13A SUSフレキシブルジョイント
392
コンセント
13
360
330
300
50
L525CU
13
GV20
ES−VN
小型電気温水器用
膨張水排出装置
右側断面図 S=1/20
平面図 S=1/20
自動水栓ユニット
減圧弁
逆止弁
400
360
330
300
50
湯沸器用コンセント
13
小型電気温水器用
膨張水排出装置
625
720
750
L525CU
自動水栓用コンセント
ES−VN
20
GV20
メンテスペース120∼150mm
正面断面図 S=1/20
− ?? −
387
GV20
自動水栓用固定金具
減圧弁
逆止弁
40
720
690
595
20
13
自動水栓ユニット
20
40
13
600
193
250
70
96.5 96.5
湯沸器用コンセント
− ?? −
No.14 電気湯沸器廻り詳細図
4.参考施工図(2)
床置きタイプ 洗面器2台、湯沸器1台
1800
900
450
152
7575
450
152
7575
20
減圧弁
逆止弁
GV20
ES−10N
L537U×2
417
1700
120
20
GV20
小型電気温水器用
膨張水排出装置
右側断面図 S=1/20
L537U
GV20
20
20
61
50
50
小型電気温水器用
膨張水排出装置
ES−10N
コンセント
625
720
750
減圧弁
逆止弁
20
440
400
300
コンセント
GV20
ES−10N
100
平面図 S=1/20
L537U
20
50
20
GV20
20
50
L537U
750
720
625
440
400
300
50
20
150 75 150
コンセント
20
600
245 177.5 150
122.5 122.5 85
250
GV20
正面断面図 S=1/20
− ?? −
− ?? −
No.14 電気湯沸器廻り詳細図
5.参考施工図(3)
床置きタイプ 洗面器3台、湯沸器2台
2700
900
900
152
7575
50
20
20
20
20
20
20
40
20
20
20
ES−10N
GV20
ES−10N
GV20
L537U×2
417
120
417
900
1500
120
小型電気温水器用
膨張水排水装置
20
20
20
ES−10N
減圧弁
逆止弁
ES−10N
50
50
440
400
300
GV20
L537U
20
72
20
減圧弁
逆止弁
コンセント
20
右側断面図 S=1/20
コンセント
コンセント
20
625
720
750
L537U
減圧弁
逆止弁
ES−10N
200 100
平面図 S=1/20
L537U
L537U
50
コンセント
20
600
245
177.5
122.5 122.5 70
コンセント
20
152
7575
250
750
720
625
440
400
300
50
152
7575
250
450
150 75
250 170 150
450
GV20
小型電気温水器用
膨張水排水装置
GV20
小型電気温水器用
膨張水排水装置
正面断面図 S=1/20
− ?? −
− ?? −
No.14 電気湯沸器廻り詳細図
6.参考施工図(4)
壁掛けタイプ 熱湯口付混合栓
2100
254
165 89
100 100
20
425
350
243 50
取付用補強板
(LGS(軽量鉄骨下地)等の場合)
600
485
20
GV20
電気温水器
電気温水器
熱湯口付混合栓
50
150
熱湯口付混合栓
ウオーターハンマー防止器
540
20
180
1450
1380
20
1475
950
1070
オーバーブロー金具
平面図 S=1/20
電気温水器
右側断面図 S=1/20
600以上
560
水位面
20
20
20
2010
20
20
オーバーブロー金具
150
GV20
20
100
250
ウオーターハンマー防止器
50
1450
1200
1070
950
熱湯口付混合栓
正面断面図 S=1/20
− ?? −
− ?? −
100
250 150
ウオーターハンマー防止器
20
300以上
50
20
No.14 電気湯沸器廻り詳細図
7.参考施工図(5)
壁掛けタイプ 熱湯用単水栓+混合水栓
2100
1375
100 100 100
425
50
575
20
取付用補強板
(LGS(軽量鉄骨下地)等の場合)
20
485
254
165 89
127127
350
293
電気温水器
50
混合水栓
1380
150
ウオーターハンマー防止器
540
20
180
950
1070
1190
1450
600
混合水栓
GV20
電気温水器
20
熱湯用単水栓
熱湯用単水栓
オーバーブロー金具
平面図 S=1/20
電気温水器
150
右側断面図 S=1/20
20
20
600以上
560
水位面
20
混合水栓
オーバーブロー金具
20
50
ウオーターハンマー防止器
100
250 150
GV20
20
1450
1200
1070
950
熱湯用単水栓
20
2010
20
正面断面図 S=1/20
− ?? −
− ?? −
100
250
ウオーターハンマー防止器
20
300以上
50
20
No.15 消火設備
〔1号屋内消火栓・連結送水管(湿式)〕
消火設備の中から、1号屋内消火栓及び連結送水管(乾式)の設置方法を、事務所ビルを例に、
消防法規に添って作成しました。
15−1.設計図チェック及び施工図作成・機器表
15−2.消火ポンプ室参考施工図・水源水量確保・部分詳細図
15−3.消火栓納り参考図(1)
15−4.消火栓納り参考図(2)
15−5.屋上階参考施工図・部分参考詳細図
15−6.参考系統図
− ?? −
連結送水管(湿式)〕 1.設計図チェック及び施工図作成・機器表
〔 1号屋内消火栓
X
XS
No.15 消火設備
50(65)
1
2
4000
3
4000
4
4500
5
25000
100(65・125)
6
4500
4000
7
4000
壁埋込形送水口
GV25(水抜弁)
B
歩道
道路
100(65・125) XS
管理人室
EV
空調機械室
EV
100(65・125)
50(65)
12000
警戒区域
25M
XS
X
以降衛生工事
HBー1A
消火ポンプ室
植込
事務室
事務室
FP
1
A
植込
歩道
道路
1階平面図
− ?? −
項目
検 討 項 目
NO
1号屋内消火栓設備
連結送水管設備(湿式)
必要図面・チェックポイント他
備 考
施工図作成手順
1.消火栓納まり検討
A.1号消火ポンプ設置位置 ① 建築詳細図・構造図・設備平面図・機器表・他設備図
② 消火ポンプ周辺の保守点検スペースの確認
他設備の確認
電気の警報の確認
設計図チェック及施工図作成
③ 強制換気の有無の確認
④ 専用区画の確認
B.
補助用高架水槽設置位置
① 建築詳細図・構造図・設備平面図・機器表・他設備図
他設備の確認
② 補助用高架水槽の保守点検スペースの確認
電気の警報の確認
③ 延焼の恐れの無い事の確認(FRP製の場合)
C.1号屋内消火栓・放水口 ① 建築詳細図・構造図・設備平面図・機器表・他設備図
② 1号屋内消火栓設置位置 警戒区域25m
他設備の確認
電気の警報の確認
放水口設置位置
警戒区域50m
尚、階段室・非常用エレベーター・乗降ロビーその他これらに
類する場所(当該部分から5m以内の場所を含む)で
消防隊が有効に消火活動を行うことができる位置
D.送水口
2.配管の納まり検討
消防車が容易に寄りつけることができる位置
○特記仕様書・配管材料(バルブ、継手種類)
設備平面図・系統図・建築詳細図・仕上表・展開図・構造図他
A.PS立て管の配置
○配管の並び順序、他社との確認
B.消火栓管ルート
①システム的に誤りが無く合理的経済的な配管
②配管サイズの確認
機 器 表
※ 屋内消火栓箱及び放水口箱の寸法は納入仕様書による
電 源 電 力
備 考
設置場所 台数
仕 様
消火ポンプ室 1 ユニット型消防法適合品
自動制御盤 呼水槽減水警報
3φ×200V
7.5KW
50A(65A)×150L/min×75m
圧力計 連成計流量試験装置
GVCVFJ共レバー付サクションカバー共
他付属品一式
基礎 300H
FT−1 補助用高架水槽 屋 上 階 1 FRP製
1000×1000×1000H
有効容量 500L
(補給水口径25A以上の場合
200Lとする)
鍵付点検口 600φ
3P
鉄平架台 電極座
基礎 450H
総合埋込型
HB−1A 1号
1∼11階 11 700W×1400H×200D
ホース40φ×15m×2
屋内消火栓箱
ノズル40φ×13φ×1
HB−12A 連 結 送 水 管
埋込型
3∼10階 8 400W×500H×230D
放水口格納箱
放水口65A×1
11階
埋込型
1 900W×1450H×300D
HB−11AD 連 結 送 水 管
放水口格納箱
ホース65φ×20m×4
放水用器具付
ノズル65φ×2
屋 上 階 1 テスト放水口 40A
屋内消 火栓
屋 上 階 1 屋上放水口 65A
連結送 水管
記 号
FP−1
機 器 名
消火ポンプ
− ?? −
連結送水管(湿式)〕 2.消火ポンプ室参考施工図・水源水量確保・部分詳細図
〔 1号屋内消火栓
No.15 消火設備
4000
500
3000
820
500
500
1280
1400
以降衛生工事
GV50(65)・CV50(65)・FJ50(65)
通気管
100VP
50 100
300
50(65)
75
2000
75
800
メンテナンス用止弁
流量計
1600
固定金物
FJ50(65)
375
495
流量調整弁
サクションカバー
100
FP
1
610
2200
2000
2500
50
32
1300
150 400
400
7
1045
50
以降衛生工事
375
2000
400
50(65)
400
800
消火ポンプ室平面図
固定金物
75
△ CH
75
以降衛生工事
75
通気管
100VP
メンテナンス用止弁
3500
流量計
2700
CV50(65)
FJ50(65)
40
▽1FL
50(65)
1350
300
▽LWL
550
50 250 500
(有効水位)
150
GV50(65)
流量調整弁
▽HWL
1800
75
フート弁50(65)
820
500
1180
2000
3000
4000
消火ポンプ室断面図
− ?? −
500
キープラン
水源の水量
1号屋内消火栓設備
2.6m3 ×1つの階で最も多い数(2個以上あっても2個でよい)
3
2.6m <3.0m3 =3.0m×2.0m×H0.5m
水源水量の確保
サクションピットを設ける場合
サクションピット
貯水面 ▽
D
弁シート面
有効水量下部
5D以上
1.65D以上
水槽底部 ▽
D
D/2以上
有効水量
d
5D以上
フート弁
D/2以上
D/2以上
1D以上
D
D/2
以上
50㎜以上
(水槽底部)
最大7°
サクションピットを設けない場合又は連通管を設ける場合
貯水面 ▽
貯水面 ▽
D
有効水量
有効水量
弁シート面
水位差
1.65D以上
フート弁
D’ 連通管
L
50㎜以上
水槽底部 ▽
1
消火栓箱体は厚さ1.6㎜の鋼鈑製
であるが、建築基準法で定める防火
区画としての耐火性を持つ壁とは
みなされない。したがって箱体の
耐火性能を向上差せるため、
ラス+モルタル補強、又はケイ酸
カルシウム板を貼り付ける。
▽2FL
450
50
800
3500
100
防火区画
点検口
水抜き GV25
防火区画
700
50×40
GV
500∼1000
500∼1000
ケイ酸カルシウム
又は ラス+モルタル
▽FL
▽FL
1400
1500以下
3050
50(65)
CV
壁埋込形送水口
▽1FL
▽GL
△ CH
1号屋内消火栓
700W×1400H×200D
ホース 40φ×15m×2
ノズル 40φ×13×1
50
巾木
▽GL
50(65)
100
最寄り排水へ接続
壁埋込形送水口廻り配管図
タイトル スタンド形送水口
− ?? −
300∼500
450
連結送水管(湿式)〕 3.消火栓納り参考図(1)
〔 1号屋内消火栓
1
2
3
4
5
X
XS
No.15 消火設備
50(65)
100(65・125)
6
7
25000
4000
4000
4500
4500
4000
4000
B
空調機械室
EV
警戒区域
25M
EV
HBー1A
5M
以内
12000
HBー12A
事務室
事務室
50M
警戒区域
X
XS
A
50(65)
100(65・125)
2階∼10階平面図 連結送水管設備放水口位置
階段室・非常用エレベーター・乗降ロビー
その他これらに類する場所で(当該部分
から5M以内の場所を含む)
消防隊が有効に消火活動
を行うことができる位置
− ?? −
3F∼10F設置
XS
注)格納箱扉の開き勝手は必ず記入し、所轄消防署と打合せを行なうこと。
100(65・125)
連結送水管放水口格納箱廻り
配管納まり詳細図
連結送水管放水口格納箱
400WX500HX220D
放水口 65A×1
7
250
550
2000
400
HBー12A
400
800
400
100 400
100(65・125)
A
65
▽FL
300∼500
500∼1000
500
200 300
75 375
500
A
550
65
巾木
100(65・125)
平面図
XS
AーA断面図
100(65・125)
X
HBー1A
屋内消火栓廻り
配管納まり詳細図
屋内消火栓
700W×1400H×200D
ホース 40φ×15m×2
ノズル40φ×13φ×1
50(65)
700
4
50×40L
500
250
3000
700
1850
50(65)
1400
1500以下
B
75 375
B
300∼500
200
500
200 300
200
▽FL
50
巾木
50(65)
X
50×40L
平面図
BーB断面図
50(65)
− ?? −
連結送水管(湿式)〕 4.消火栓納り参考図(2)
〔 1号屋内消火栓
X
XS
No.15 消火設備
50(65) 100(65・125)
1
2
3
4
5
6
7
25000
4000
4000
4500
4500
4000
4000
B
空調機械室
EV
警戒区域
25M
EV
HBー11AD
100(65) XS
5M
以内
12000
HBー1A
50M
警戒区域
X
XS
A
50(65)
100(65・125)
11階平面図
連結送水管設備放水口位置
階段室・非常用エレベーター・乗降ロビー
その他これらに類する場所で(当該部分
から5M以内の場所を含む)
消防隊が有効に消火活動
を行うことができる位置
− ?? −
注)格納箱扉の開き勝手は必ず記入し、所轄消防署と打合せを行なうこと。
HBー11AD
連結送水管放水口格納箱廻り
配管納まり詳細図
400
連結送水管放水口格納箱
放水用器具付
900W×1450H×300D
ホース 65φ×20m×4
ノズル 65φ×2
11階以上もしくは
31mを越える箇所に設置
7
2000
900
400
400
250
900
400
100(65・125)
A
150 400
65
500∼1000
500∼1000
500
500
200 300
75 375
1450
100
65
▽FL
100×65
300
A
65
巾木
100(65・125)
平面図
XS
AーA断面図
100(65・125)
X
HBー1A
屋内消火栓廻り
配管納まり詳細図
屋内消火栓
750W×1350H×200D
ホース40φ×15m×2
ノズル 40φ×13φ×1
50(65)
4
500
250
700
3000
700
200
1850
50×40L
200
1500以下
75 375
1400
B
▽FL
50
巾木
50×40L
X
500
200 300
B
300∼500
50(65)
50(65)
平面図
BーB断面図
50(65)
− ?? −
連結送水管(湿式)〕 5.屋上階参考施工図・部分参考詳細図
〔 1号屋内消火栓
No.15 消火設備
1
2
3
4
5
6
7
25000
4500
4500
4000
4000
XS
4000
X
4000
以降衛生工事
65
40
FJ65・GV65・CV65
FJ40・GV40・CV40
20
40
FT
1
B
12000
4500
EV機械室
7500
屋上放水口 65
取付位置500∼1000H
テスト放水口 40
65
40
XS
X
X
XS
取付位置500∼1000H
50(65)
100(65・125)
A
屋
上
階
平
面
図
屋上配管支持施工要領 配管の屋上貫通ハト小屋 (配管スペースに床スラブのある場合)
150
外壁
モルタル
配管
形鋼
プレート
コンクリート基礎
150
150以上
片流れのハト小屋
300以上でかつ配管回りシールの
下端より45度の角度であげた位置
1/30
露出防水の場合
200
以上
ゴムパット
1000以内
露出防水層
断熱材
モルタル
両流れのハト小屋
300以上でかつ配管回りシールの
下端より45度の角度であげた位置
1/30
1/30
配管
形鋼
プレート
コンクリート基礎
150以上
押さえコンクリートがある場合
レンガブロック積
又は亜鉛メッキ
鋼板パネル
無筋コンクリート
目荒し
防水層
*目地上に置かない
− ?? −
200
以上
1000以内
断熱材
3
4
5
4500
4500
1000
1500
2000
50(オーバーフロー)
(SUS防虫網)
A
FT
1
B
1400
GV25(ブロー)
GV20・FJ20・BT20
(SUS)
以降衛生工事
1000
FJ65・GV65・CV65
(SUS)
20
4500
※ 補助用高架水槽容量が200Lの場合は25A以上とする
800
50電極座3P
FJ40・GV40・CV40
(SUS) 40
300300
600
1300
側溝
側溝
平
RD(建築工事)
面
図
1100
3400
A
X
XS
RD(建築工事)
40
65
600
700
1500
800
B
4500
3900
1000
1400
屋上・テスト放水口廻り
CV65・GV65・FJ65
CV40・GV40・FJ40(SUS)
450 450
500∼1000
65又は40
100(65・125)
又は50(65)
HWL
50
40
LWL
65
PHF
防虫網
300 150
キープラン
300 75
225
A−A断面図 タイトル
− ?? −
250 500 250
450
1000
100
屋上放水口 (連結送水管65A)
テスト放水口(屋内消火栓40A)
▽GL
3000
− ?? −
3000
3000
3000
3000
3000
3000
3000
3000
3000
36500
3000
− ?? −
最寄り排水に接続
流量測定装置
50
4000
50(65)
6
100
(65・125)
100
(65・125)
100
(65・125)
100(65・125)
屋上放水口 65
テスト放水口 40
50
GV25
5
フート弁
3500
150
水源
吸水管
消火ポンプ
50(65)
▽WL
P
逃し管
オリフィスなど
1
FT
4000
呼水槽
給水
補給水管径20Aの場合補助用高架水槽容量は500L
補給水管径25Aの場合補助用高架水槽容量は200L
屋内消火栓ポンプ
(ユニット型)
連結送水管放水口格納箱
400W×500H×220D
放水口 65A×1
8台
HBー12A
連結送水管放水口格納箱
放水用器具付
900W×1450H×300D
ホース65A 20M×4
1台
ノズル65A×2
11階以上もしくは
31mを越える箇所に設置
HBー11AD
注)2 立て管サイズは、所轄消防署と打合せの事
注)1 高置水槽より給水の場合補給水槽との落差を確認の事
7
オーバーフロー
100
(65・125)
X
XS
50(65)
65
50
GV20
FJ20
4500
X
GV25
(ドレン抜き)
100(65)
50(65)
50(65)
50(65)
40
20
4
XS
GL+500
∼1000
壁埋込形送水口
100
(65・125)
4500
以降衛生工事(注1)
3
CV40・GV40・FJ40
CV65・GV65・FJ65
4000
XS
▽1F
▽2F
▽3F
▽4F
▽5F
2
X
屋内消火栓
750W×1350H×200D
ホース40A 15M×2
ノズル40A×13φ×1 11台
HBー1A
4000
XS
▽6F
▽7F
▽8F
▽9F
▽10F
▽11F
▽RF
▽PH
1
No.15 消火設備
連結送水管(湿式)〕 6.参考系統図
〔 1号屋内消火栓
NO.16 集合住宅(最下階と共用部)
地中梁のスリーブ図や鉄骨スリーブ図は工事着工時においては、直ちに提出要求される例が多く、
早期に検討をする必要が有ります。最下階と共用部の施工図作成に要するポイントを下記に列記し
ました。
1.排水は逆勾配や水平にすると配管内で汚水や汚物がつまります。
2.下水局によって勾配指定(1/50∼1/100)があります。
3.道路下水本管深さの調査が必要です。
4.公共下水放流枡の既設利用か新設か
5.建物下排水主管の梁貫通、小梁寛通についても充分な検討が必要です。
6.床下ピット内のメンテスペースや施工作業スペースも必要です。
7.床の下り、FLとGLの差、GLと道路高さについて明記が必要となります。
以上様々な要素をクリアして配管高さやルートを検討し、PS立管と接続していくものです。
簡単な納りならCAD技術者が下図なしで投入できるように施工図例を作成しました。
16−1.設備設計図∼施工図 作成手順 仕様確認
16−2.設備設計図チェック 排水系統図
16−3.設備設計図チェック 給水・ガス・消火系統図
16−4.設備設計図チェック 排水勾配
16−5.設備設計図チェック 梁干渉
16−6.設備設計図チェック 梁貫通(参考例)
16−7.施工図作成 建築図及び配管ル−ト
16−8.施工図作成 1階施工図作成
16−9.施工図作成 1階床下配管施工図作成(最上流箇所)
16−10.施工図作成 1階床下配管施工図作成
16−11.施工図作成 1階床下配管施工図作成(最下流箇所)
16−12.施工図作成 天井内横引き配管図作成
− ?? −
NO.16 集合住宅(最下階と共用部) 1.設備設計図∼施工図 作成手順 仕様確認
項目
NO
施工図作成手順項目
必要図面 チェックポイント他
備考
建築意匠図、構造図同様
機械設備
○○○○新築工事
共通仕様書
設備工事設計図
1
仕様確認
特記仕様書、器具表、機器表
○年度版
(1) 共通仕様書、特記仕様書、工事区分
客先により工法
(2) 設備設計図、ディテ−ル集
が違う場合が有る
(3) 建築意匠図、構造図、躯体図
(4) 客用パンフレット
○○○○○
設
○○○○○
計
2
系統チェック(排水)
図
項目
空気調和設備工事
・冷暖房設備 ・冷房設備 ・暖房設備
・空調設備方式
・セントラル方式(・ターボ冷凍機 ・チーリングユニット ・その他)
外気温度 (DB) 相対湿度 (RH) 室内温度
33.4 ℃
56 .5%
27.0 ℃ 程度
50% 程度
冬季
―1.2 ℃
40 .0%
22.0 ℃ 程度
50 % 程度
(機器設備工事含む)
工事名称
・冷水管(往・復)
・温水管(往・復)
・冷却水管(往・復)
・冷媒管(往・復)
・換気設備工事
・送風機
・天井扇
・ダンパー類手動復帰
・ダンパー類自動復帰
1 本特記仕様書は、空調・給排水衛生設備工事に適用するものとし、図面及び
本特記仕様書に記載なき事項は全て下記共通仕様書による。
設備標準図
1 下記の仕様書は最新度版を使用する。(平成元年度版)
3 優先順位
1 設計図書の優先順位は次の通りとする。
・高速風道
・自動制御工事
・中央監視
給排水衛生設備工事
・給水設備工事
・川鉄設備工事仕様書
(給水方式)
要
1 本工事に要する工事用電力、水等の費用は、無償支給とする。
・高架水槽方式
・局貸与メーター
・
・私設メーター
・加圧給水方式
・リバースリターン方式
の施工を行う。
・排水通気設備工事
事前に係員と協議のうえ、その決定に従い施工する。
○年度版
(排水方式)
7 規格及び試験等
1 JISその他公的規格で規定された製品以外の機器及び材料を使用する時は、
8 諸手続
1 本工事完成上必要となる諸官庁、その他への諸手続(施主代行を含む)を
・消火設備工事
行わない。
1 請負者は本工事着工前に現場を充分調査し、既設配管類、既設建家の状況
及び工事範囲等の把握を行う。
11 標識その他
各機器類、管、風道等には流下方向、使用用途を明記する。
1 請負者は以下のものを提出する。
12 完成図
・施工図
1部
・施工図書(a∼h)
3部
(a・機器製作承認図 b・試験成績表 c・測定記録(風量・圧力・水量・
特
記
事
項
図
リスト g・設備取扱注意事項 h・故障連絡先)
・工事写真
1部
・青焼図(観音製本・A1)
2部
面
リ
○○○○○
・
・(株)日立製作所
・
・新晃工業(株)
・(株)ユニックス
・信和産業(株)
・
・自動制御機器
・山武ハネウェル(株) ・横河ジョンソン(株) ・東京計器(株)
・スパイラル
・(株)栗本鉄工所
ダクト
・(株)ベン
・
・
ス
・化粧鏡
・ユニットバス
排水配管UB下含む
・バルブ類
・(株)北沢バルブ
・フシマン(株)
・旭ファイバーグラス(株)
・内外アスベスト(株) ・
・防振装置
・
・陶器類の色は係員の指示による。
・
・屋内消火栓
・屋外消火栓
・スプリンクラー
・壁ユニット
・泡消火
・
・ハロン消火
・連結送水管
・壁ユニット取付
工場又は現場加工場作業
ェ
3
〃 (給水.ガス.消火)
いによるシャフトの確認。
4
排水勾配チェック
排水主管 1/100
・日東紡績(株)
・
・ネミー(株)
・
・川重冷熱工業(株)
・(株)前田鉄工所
・昭和鉄工(株)
・
・(株)巴商会
・
・川重冷熱工業(株)
・(株)タクマ
・(株)巴商会
・愛知電機商事(株)
・(株)日阪製作所
・アルファラバルエンエンジニアリング(株)
・
・荏原製作所(株)
・鶴見製作所(株)
・(株)日立製作所
・(株)川本製作所
・(株)テラルキョクトウ
・タカサゴポンプ(株)
・
・川崎製鉄(株)
・積水化学工業(株)
・鋼管類
5
梁干渉
PS、衛生器具の配置により梁との干渉
・久保田鉄工(株)
・積水化学工業(株)
・三菱樹脂(株)
・
・銅管類
・(株)神戸製鋼所
・住友軽金属(株)
・日立電線(株)
・古川電工(株)
・ヒューム管
・日本ヒューム管(株) ・羽田ヒューム管(株) ・
・鋳鉄管
本工事の特記仕様書には川崎製鉄(株)設計基準を含む。
レンジフ−ド排気はRW50t巻施工。
3.
プレコンスリ−ブは別途工事。
配 管 材
耐 硬 り ガ
熱 質 ん ス
4.
配管材揚重は別途配管ユニットに仮取付けにて行う。
5.
専用部給水.給湯は天井サヤ管工法とし、ヘッダ−より水栓迄はジョイントなしとする。
塩 塩 脱 会
化 化 酸 社
ビ ビ 銅 指
6.
ニ ニ 管 定
ル ル
ス
管 管
図面番号
図 面 名 称
図面番号
図 面 名 称
AP―01
特記仕様書
AC―01
1階換気平面図
AP―02
凡例・機器表・器具表
AC―02
2∼14階換気平面図
P―01
配管図
AC―03
平面詳細図(1)
P―02
給水・ガス系統図
AC―04
P―03
排水系統図
AC―05
P―04
1階給排水ガス平面図
AC―06
P―05
2階給排水ガス平面図
AC―07
P―06
3∼14階給排水ガス平面図
AC―08
P―07
R階給排水ガス平面図
AC―09
P―08
平面詳細図(1)
AC―10
P―09
平面詳細図(2)
AC―11
平面詳細図(2)
品
塩 排 耐
水 火
ビ
用 二
ラ 塩 層
イ ビ 管
ラ
ニ イ
ン ニ
ン
グ グ
鋼 鋼
管
管
保温材
亜 グ ロ
ラ ツ
鉛 ス ク
ウ ウ
鉄 | |
|
|
sch
−40
ル ル
板
・(株)ブリジストン
・大崎鉄工(株)
・三成鉄工(株)
屋内露出
P―10
AC―12
P―11
AC―13
P―12
AC―14
・
・久保田鉄工(株)
・
・(株)栗本鉄工所
・
・(株)菊池鉄工所
・
・(株)島倉鉄工所
・
・
・
・
・
・(株)INAX
・消火栓機工(株)
・湯沸器
・東陶機器(株)
・東京電機工業(株)
・(株)ガスター
・細山熱機(株)
・(株)ノーリツ
・(株)パロマ
・(株)日本イトミック
・
・排水金物
・(株)長谷川鋳工所
・伊藤鉄工(株)
・大阪ドレネージ工業(株)
・(株)栗本鉄工所
・
・
・(株)小島製作所
・
・
・ろ過器
・ラッキング材
・フジキコ−(株)
・(株)ステンハク
・宇部興産(株)
・サイエンス(株)
補足材料(詳細は共通仕様書による)
屋内陰蔽 屋外露出
保 ア + 保
温 ル 亀 温
材 ミ 甲 材
+ ホ 金 +
鉄 イ 網 鉄
線
線 ル
+
+ ペ
|
パ
|
・
・積水化学工業(株)
・温水工業(株)
・
・衛生陶器
・東陶機器(株)
・消火設備
・(株)立売堀製作所
消火栓等
をチェック。
備 考
土中埋設 ピット内
ポ ス 保 原 菊 防
リ テ 温 紙 座 食
フ ン 材 + バ テ
ィ レ + 綿 ン |
ル ス 鉄 テ ド プ
ム ラ 線 |
1
1 ッ + プ
/
+
/ キ
2
2 ン
重
重 グ
巻
t
巻0.15
グ
ラ
ス
ウ
|
ル
+
鉄
線
+
ア +
ル 亀
ミ 甲
ホ 金
イ 網
ル
ペ
|
パ
|
給水管
共用部及びPS内 SGP−VA 専用部サヤ管工法(天井)
給湯管
サヤ管工法(天井) 追焚ペアチュ−ブ
雑排水管
立管DVLPピット内屋外VP、立管より1M枝管TMD以降VP
汚水管
立管DVLPピット内屋外VP、サニタリTMD
室内床コロガシ配管 1/50の確保
通気管
雨水管
別途工事
ガス管
専用部樹脂管
屋外排水管
別途工事
連結送水管
冷媒管
別途工事
ドレン管
別途工事
ダクト類
レンジフ−ド排気SD 浴室排気VU
湯沸器リモコンケ−ブル
バルブ類
ト
・久保田鉄工(株)
・伊藤鉄工(株)
・(株)長谷川鋳工所
・大阪ドレネージ工業(株)
ク
・三菱樹脂(株)
・ビニール管
・タンク類
ッ
・(株)ベン
・
・ニチアス(株)
・
・日本防振(株)
・愛知電機商事(株)
・(株)平川鉄工所
・熱交換器
・PP.PB管
・壁ユニット配管類取付
・
・東洋バルブ(株)
・巴バルブ(株)
・大和バルブ工業(株) ・
・特許機器(株)
・ボイラー
・温水機
・ポンプ
ト
・天井鋼枠ユニット
・新日本製鉄(株)
・保温材
・防油堤
・洗濯機パン
・天井鋼枠ユニット配管類取付
2.
・
・
・雨水竪樋
・フジモリ産業(株)
・進和テック(株)
・日本バイリーン(株)
・日本スピンドル(株) ・
・住友金属工業(株)
・
温度・湿度・騒音等) d官公署提出書類控 e・取扱説明書 f・メーカー
項
・矢埼総業(株)
・(株)坂本商会
・(株)東芝
・
・クリフ(株)
・丸光産業(株)
・忍足研究所
・近藤工業(株)
・日本エアーフィルター(株)
・フシマン(株)
・
・天井鋼枠ユニット取付
1.
・日立家電販売(株)
・
・フィルター
・
7.
12 提出書類
・ダイキン工業(株)
・(株)日立製作所
・荏原製作所(株)
・(株)鎌倉製作所
・(株)テラルキョクトウ
・松下精工(株)
・三菱電機(株)
・ダンパー,
・空研工業(株)
吹出口類 ・日恵機材(株)
・川崎製鉄(株)
・
処置し、損傷を与えた場合は係員にすみやかに報告し、係員の指示に従い復旧
10 調査
・松下電器産業(株)
・
・空研工業(株)
・信和産業(株)
・日本スピンドル製造(株)
・送風機
・ダクト類
・ドアガラリ
分
・ダイキン工業(株)
・
・冷却塔
・フレキシブル
・東洋ゴム工業(株) ・日本ベロー(株)
継手 ・(株)ヨシタケ製作所 ・(株)本山製作所
リ
・
なお手続きに要する費用は請負者の負担とする。
を行う。
・(株)日立製作所
・
・川重冷熱工業(株)
・
・PS点検口
1 本工事中・近隣住民、隣接建物、道路等に対し危険及び損害を生じないよう
又、損傷を与えた場合の補修及び補償は全て請負者の負担で行う。
・三菱重工業(株)
・
・(株)日立製作所
・
・ダイキン工業(株)
・
・東洋キャリア工業(株)
・松下精工(株)
・
を消防法並びに関係法令、市町村条令または技術基準に準拠し施工する。 ・その他設備工事
請負者は遅滞なくその一切を行い、書類の写しを係員に提出する。
事
の施工を行う。
・消火器(・本工事 ・別途)
・
請負者の負担とする。
通
・(株)日立製作所
・
・三洋電機(株)
・
三洋電機(株)
・
・新晃工業(株)
・(株)日立製作所
・(株)荏原製作所
・矢崎総業(株)
・木村工機(株)
・(株)東洋製作所
・天井点検口
・JIS規格による各種衛生器具、水栓類を正確、頑固に取付けること。
・
試験又は検査を係員が指示することが有る。この場合に要する費用は全て
9 災害防止その他
・換気扇木わく
・空調屋外機基礎
・屋外排水別途
が生じた場合は、係員の指示に従い施工する。この場合請負金額の増減は
共
地中梁のみ給排水
・洗面器化粧台
・
・建物内汚水、雑排水(・分流方式 ・合流方式)
・
・屋外汚水、雨水(・分流方式 ・合流方式)
・衛生器具設備工事
軽微な誤差及び、変更又は図面上記載なき部分において、技術上変更の必要
屋外別途
・煙導工事
の施工を行う。
・循環方式
水、その他
1
カ
・給水引込1次側
・スリーブ
・ガラリ
・
・直結給水方式
4.共通仕様書
1 設計図書に記載なきもの、及び工事の納り等について、疑義の生じた場合は
・自動制御
・天井切込工事
・局所式 (・ガス湯沸器 ・電器温水器)
・中央式 (・ボイラー ・ )
・単管方式
5 工事用電力
区
の施工を行う。
・市水引込及び屋外工事別途
・給湯設備工事
4 記載なきもの
・ダイキン工業(株)
・
・空気調和機
・パッケージ型
・三菱電機(株)
空調機 ・
・動力盤
・蒸気1次側
・台数制御
・負担金等(・本工事 ・別途施主持)
1.現場説明事項及び質疑応答事項
3.工事設計図
|
・スリーブ補強
及びダクトを施工する。
・個別制御
・
2.特記仕様
6 軽微な変更
事
・壁付換気扇
・圧力、温度、流量計等の取付
・日本建築家協会,建築設備工事共通仕様書
般
製造業者
・チラーユニット ・(株)荏原製作所
・(株)前川製作所
・吸収式冷凍機
・動力・1次側
を施工する。
・冷温水管(往・復)
・蒸気管(往・復)
及びバルブ類を施工する。
・
概
・建設省営繕局,機械設備工事共通仕様書及び標準図
一
この限りではない。(川崎製鉄及び関連会社の製品を優先する。)
名称
・冷凍機
・(株)荏原製作所
(ターボ等) ・三菱電機(株)
・配管用基礎
・
2 項目及び特記事項は ○ 印を付けたものを適用する。
メ
・動力・2次側
・低速風道
・配管設備工事
・
事
2
m
2 共通仕様書
本工事に使用する機器及び材料等は下記より選定する事、但し係員の承認を受けたものは、
備考
・防火、消火栓水槽
・機械室防音工事
・ドレイン管
1 適用範囲
空調
・浄化槽躯体
を設置する。
・風道設備工事
工事場所
○○○○○○○
給排水
・屋上水槽架台
工
・個別方式(・空冷ヒートポンプ ・その他)
・
延面積:
電気
・受水槽基礎
(DB) 室内相対湿度 (RH)
夏季
経済的な配管、上下のタイプの違
・オイルタンク躯体
工
建物概要
建築
・ポンプ基礎
・設計条件
システム的に誤りが無く合理的、
チ
<特記仕様書>
・空気調和・給排水衛生設備工事
特記仕様書
引込管 10階以下JIS10K 、11階以上HJIS5K
6
梁貫通
7
建築図及び配管ル−ト
意匠図に躯体図又は構造図の梁を
<パンフレット>
点線にて記入、器具配置。
○○○○住宅
8
1階施工図作成
1/100にて屋外放流桝まで含め、
PS立管まで作成。
施
工
仕様確認
図
・共通仕様書では主に、特記に記載されていない細目の仕様や支持間隔、機器仕様確認を行う。
作
・特記仕様書では建物場所、工期、建築概要、共通仕様の種類、使用管材、保温塗装仕様、工事区分の確認。
成
・設備設計図にて使用器具、配管ル−ト、系統確認、屋外配管図等確認。
9
1階床下配管施工図作成
10
〃
〃
11
〃
〃
12
天井内横引き配管図作成
1/50 にて見下げ図及び断面図
1/50 にて見下げ図及び断面図
・設備設計図の室内・レイアウトと建築意匠図のレイアウト・部屋タイプが食い違う場合、建築意匠図が優先
となり、意匠図とパンフレットではパンフレットが優先される。
・建築躯体図が有る場合は、意匠図に梁を点線図示するが、受け取りが遅れる場合は構造図にて読み取る。
− ?? −
パンフレットが優先
− ?? −
1/50∼1/150
NO.16 集合住宅(最下階と共用部) 2.設備設計図チェック 排水系統図
チェックポイント他
(1)直上階系統と立管系統の最下階配管は分流となっているか?
上下階タイプが変わる場合が
あるので注意を要す
防水継手
ベントキャップ
(2)汚水と雑排水は分流か、合流か?
(3)立管口径は過大ではないか?
(雑排水は80又は65でも良いのでは?)
(4)集合管は全て必要か?
(5)立管オフセット部の配管方法等については、集合管メーカー
と打ち合わせの事。
(6)排水主管サイズは適当か?
掃除口継手
集合管
2950
RFL
K
UB
WC
K
UB
WC
K
UB
WC
UB
100
100
K
10FL
100
100
100
100
100
100
K
UB
100
WC
K
100
100
UB
WC
100
K
UB
100
WC
UB
100
100
K
WC
100
100
K
WC
2950
100
WC
K
UB
WC
K
UB
WC
K
UB
WC
UB
K
WC
K
UB
WC
K
UB
WC
K
UB
WC
UB
K
UB
WC
K
UB
WC
K
UB
WC
UB
K
WC
K
UB
WC
K
UB
WC
K
UB
WC
UB
K
UB
WC
K
UB
WC
K
UB
WC
WC
K
UB
WC
K
UB
WC
K
UB
WC
UB
K
WC
K
UB
WC
K
UB
WC
K
UB
WC
UB
WC
K
UB
WC
K
UB
WC
K
UB
WC
UB
K
WC
100
100
100
100
100
100
100
100
100
100
WC
UB
WC
K
WC
K
WC
UB
K
WC
(3)K100必要か
75Aでは?
(4)集合管は必要か?
2950
9FL
(3)UB100必要か
75Aでは?
K
WC
2950
8FL
K
UT
2950
7FL
K
6FL
100
100
100
100
100
100
100
2950
100
K
UB
WC
K
UB
WC
K
UB
K
UB
UB
WC
K
UB
2950
5FL
K
UB
WC
K
UB
WC
K
UB
WC
UB
K
WC
K
UB
WC
K
UB
WC
K
UB
WC
UB
K
WC
K
UB
WC
K
UB
WC
K
UB
WC
UB
K
WC
K
UB
WC
K
UB
WC
K
UB
WC
UB
K
WC
K
UB
WC
K
UB
WC
K
UB
WC
UB
K
WC
K
UB
WC
K
UB
WC
UB
K
WC
100
100
100
100
100
100
100
WC
UB
2950
4FL
掃除口は4階又は
5階に必要ないか?
2950
3FL
100
2950
2FL
K
100
UB
WC
100
100
100
UB
K
100
WC
100
K
UB
WC
100
UB
K
WC
K
UB
100
K
WC
100
UB
K
WC
100
UB
100
K
WC
1FL
75
75
150
75
150
75
75
75
150
75
150
75
150
75
125
125
125
125
掃除口は必要ないか?
(6) 100必要では?
(2)別立管にて2本では?
(6)100必要では?
(5)オフセット部サイズはよいか?
− ?? −
− ?? −
(1)排水横引き主管がFLより
1000以上取れる場合は、
最下階系統を分ける必要なし
NO.16 集合住宅(最下階と共用部) 3.設備設計図チェック 給水・ガス・消火系統図
チェックポイント他
(1)配管口径は適当か?
(2)最上階にエア−抜きが有るか?
(3)減圧弁は全ての階に必要か?
(ポンプ締切圧チェック)
(4)給水、ガス主管は点検可能な場所か?
(5)配管は容易か?
テスト放水口 65A
50.20
25.25
25.25
25.25
H
D
D
D
GM
25.25
R
25.25
M
G
GM
R
M
G
M
G
R
G
R
M
A
25.25
25.25
H
25.25
A
GM
GM
R
M
G
M
A
D
GM
R
G
M
A
D
GM
R
G
R
M
A
D
D
D
GM
GM
2950
A
A
G
2950
A
10FL
ドレンは外廊下ヘ開放?
排水に接続?
100.20
RFL
2950
32.32
GM
7FL
32.32
GM
R
R
40.32
GM
40.32
32.32
GM
R
M
天井配管図示
平面図床下配管では?
R
M
40.32
メ−タ−以降に逆止弁は不要か?
G
32.32
R
M
R
M
M
40.32
40.32
40.32
H
40.32
32.32
32.32
GM
R
M
GM
GM
R
M
M
GM
R
M
32.32
GM
R
M
40.32
2950
32.32
GM
R
M
R
M
M
32.32
GM
GM
R
M
32.32
G
G
32.32
GM
R
M
R
M
32.32
(3) 減圧弁(10階以下全て)
8∼10階は減圧弁不要では?
GM
R
M
32.32
GM
R
M
G
2950
R
M
M
32.32
GM
GM
8FL
M
32.32
GM
R
H
M
R
H
M
32.32
GM
GM
R
G
M
GM
R
G
9FL
GM
R
G
R
G
GM
GM
GM
GM
R
6FL
GM
R
M
R
M
40.40
M
40.40
40.40
40.40
H
40.40
GM
R
M
M
40.40
GM
R
R
M
40.40
GM
GM
R
M
40.40
2950
GM
R
M
GM
2950
G
50.50
50.50
50.50
R
M
50.50
H
50.50
R
1FL
GM
R
50.50
M
M
50
G
R
R
100.20
M
50
M
80
G
GM
R
M
80
80
G
50.50
GM
R
100
100
R
M
M
80
G
50
50
R
M
50.50
GM
GM
50.50
GM
R
M
H
GM
G
50.50
M
GM
R
GM
R
ショックアブゾ−バ−は不要か?
GM
M
50.50
M
50.50
R
M
GM
GM
R
M
G
G
G
50.50
GM
R
M
50.50
GM
R
M
50.50
GM
R
M
R
M
50.50
GM
R
M
50.50
GM
GM
R
M
50.50
G
2950
50.50
2FL
GM
R
M
MB内に弁取付の為スペ−スを確保する事
R
M
G
3FL
GM
R
M
50.50
50.50
GM
R
M
G
GM
R
M
50.50
GM
R
M
H
GM
50.50
R
M
50.50
H
50.50
R
M
G
2950
50.50
50.50
GM
GM
R
M
GM
R
M
50.50
GM
R
M
G
4FL
M
GM
R
M
50.50
GM
R
G
R
R
M
50.50
GM
GM
GM
GM
R
M
50.50
G
2950
50.50
M
GM
R
M
G
5FL
GM
R
M
G
GM
R
G
GM
M
100
50
100
100
100
50
65
− ?? −
65
65
80
100
H
H
100
25
100
− ?? −
ドレンとオーバーブローが
接続されている。
NO.16 集合住宅(最下階と共用部) 4.設備設計図チェック 排水勾配
項目
NO
チェックポイント他
1
ステップについて
放流下水本管深さ及び既設公設桝への勾配確保については重大な事で、施工図着手の一番最初に取りかかる必要が
ある。ピット上流側の小梁を貫通した場合、通気や排水枝管が出せるか、配管が交差していないか、小梁下配管の
始点は何通りとなるか、梁の貫通制限はクリヤ出来るか、下流側はどうか、チェックポイントは多い。
内の数値は基準GLからの地盤面の高さを示す。
2
下図に於いての勾配チェック
基準GL=1FL−180、桝aより最上流迄の距離 約60M → *勾配1/100(勾配は自治体により異なる)
下水局図面 50は500φ
2.01は±かぶり2010を示す
とすると落差が600mmとなり、最上流の配管高さが約1FL−300(管底)となるため配管困難
3
最上流より放流桝迄の勾配チェック(事前に公設桝の深さを確認すると共にステップを考慮すること)
道路の高さ調査(建築図)
基準GL−400
200φ
−500
小梁下に配管を通すために、最上流の配管高さをFL−600(管芯)に変更すると、
桝aの深さは600+600+75(管の半径)+20(ステップ)−180=GL−1115 →桝aを1120Hに変更
ステップ20mm
(管底=基準GL−1250 =FL−1430)
−400
約2m
1
2
3
7000
→既設公設桝の放流深さはGL−1250なのでOK!
既設公設桝の流入深さは1200+20=GL−1220
4
6000
→桝bを1200Hに変更
桝bの深さは1120+60+20(ステップ)=1200
桝の入口と出口では、屈曲部や合流部の損失水頭の
補正及び汚水逆流防止のために、原則として20mm
のステップを設ける。
500φ×850H
既設公設桝
5
6000
6
5700
7
5700
8
5700
9
5700
5950
G
G
G
G
G
450 ×800H
G
G
b
±0
FLとGLの差確認
→
FL=基準GL+180
1200Hに変更
0
15
m
約6
450 ×720H
100
1120Hに変更
125
→
※
1/100勾配で最上流の配管高さは
FL−300(管底)=FL−225(管芯)
となるため配管困難
±0
a
50
100
G
65
100
100
80
G
100
80
G
80
G
100
100
80
80
125
G
50
G
B
150
150
洋室2
75
50
50
CO
150
CO
50
125
100
125
CO
125
50
CO
150
50
50
50
125
50
100
40
50
150
CO
150
1/100
CO
CO
75
75
CO
40
125
50
150
125
CO
CO
食堂・居間
食堂・居間
食堂・居間
食堂・居間
125
100
CO
CO
40
CO
150
5
2
1
CO
50
50
50
洋室1
CO
100
50
50
CO
125
50
40
125
75
CO
E V
CO
125
75
和室6帖
125
150
40
50
CO
CO
50
150
125
和室6帖
CO
125
50
75
50
洋室2
CO
CO
CO
75
100
40
CO
洋室1
洋室2
CO
CO
75
150
10700
洋室1
125
CO
納戸
洋室2
洋室1
食堂・居間
食堂・居間
食堂・居間
和室6帖
和室6帖
和室6帖
和室6帖
和室6帖
A
立管と横立管合流は
1M以上離す
S=1/150
Aタイプ
掘ごたつピットに
当たらないか?
B−1タイプ
床下収納スラブ下深さ
調査必要
− ?? −
B−2タイプ
伸縮継手は
必要ないか?
C−2タイプ
洗面浴室廻りは
床コロガシ配管に出来るか
→ スラブ150下り
1
2
5
洋室2
洋室1
125
洋室2
洋室1
洋室1
100
150
150
洋室2
集会所
C−1タイプ
C−1タイプ
PS確認
伸縮継手は必要ないか
交差不可能
− ?? −
Eタイプ
下りスラブに当たる
G
50 2.01
NO.16 集合住宅(最下階と共用部) 5.設備設計図チェック 梁干渉
8
9
5950
B
※1 小梁の移動
間仕切りが上に乗る
PS
PS
洋室1
洋室2
CH:2500
CH:2500
±0
400×2000
400×2000
600×2500
2
±0
現場打合わせの上、梁移動
1
PS
便所
※3 大便器配置
※2 大梁を下げる場合
100
300×550
PS
10700
収納BOX
大曲り異径DV継手
増打部
箱入
UB1218
350以上
CL−150
125
PS
床仕上がスラブより +200以上の場合のみ
300×550
小梁上で配置可能
PS
大梁
大梁を下げる
和室6帖
Eタイプ
項目
NO
作図内容
食堂・居間
チェックポイント他
掘ゴタツ
CH:2500
±0
1
PS配置
PSがパンフレット等にて決定の場合、
小梁の移動 (※1)
※ 立管の移動
建築意匠図+構造図+(意匠図)
+PS立管位置及び器具配置
大梁の場合、梁を下げる (※2)
2
大便器配置
床仕上げがスラブより 200以上ある場合は
小梁上でも配置可能 (※3)
各床、仕上高さ記入
A
600×2500
マンション平面図 1/50 1階見下げ
− ?? −
− ?? −
NO.16 集合住宅(最下階と共用部) 6.設備設計図チェック 梁貫通(参考例)
項目
NO
小梁貫通の判断方法
1
4
チェックポイント他
チェック内容
梁貫通排水断面
最小勾配1/100にて下図の小梁(300×600H)
5
5700
大梁(450×800H)を貫通させる場合、5∼6間
1/100
450
300×
600
480
450×
800
510
920
にて貫通制限に入り4∼5間にて小梁下
450×
800
4通りでも大梁下となってしまう。(点線)
150Φスリ−ブ
6
5700
貫通の為300×800Hに
変更依頼をする。
変更不可の場合梁下となる。
小梁下の場合
大梁貫通制限にて
大梁も下となる。
▽GL
450×
800
390
420
300×
600
150φスリ−ブ
150φスリ−ブ
貫通不可H/4
1/4Hゾ−ン確保の為
300×700Hに変更依頼
H
(梁成)
スリ−ブW−10
W
D
(貫通スリ−ブ径)
貫通可能ゾ−ン
H/2
L
ガムテ−プ養生
L/8
L/8’
L/2 貫通可能
L/8’
床点検口
L/8
柱
床の下り箇所
スラブ
地中梁
貫通不可H/4
ウェーブレン
フ−チン
耐圧盤
3D
連通管(建築)
3D以上離す
小梁貫通は
極力避ける
最少梁下空間40mm
人通孔(建築)
通気口(建築)
設備貫通は人通口
より300以上離す
修理点検、配管施工スペ−ス
についても考慮必要
フ−チンより200以上離す
L/8’部分貫通は事前に許可必要
L/8 部分貫通不可
床下り箇所等、排水勾配上特に考慮必要
コンクリ−トの増打ち部分(躯体図にて点線部分)については特に注意を要する
点検孔の下には配管を通せない。点検孔を位置変更させるか、配管を避ける
− ?? −
配管のため通行不可に
なる場合が有る
− ?? −
NO.16 集合住宅(最下階と共用部) 7.施工図作成 建築図及び配管ル−ト
項目
NO
1
チェック内容
チェックポイント他
梁干渉
前項通り早急に現場打合せ必要。
場合によって電話でも要請可能。
2
スラブ、ピット深さ
UB及び玄関、廊下、ベランダはスラブが下る
可能性が有るのでFLマイナス寸法を図示する。
ピット深さについても図示必要。
ピット560下り
3
スラブ150下り
1
2
3
7000
4
6000
5
6000
梁サイズ記入
6
5700
梁の下り及び梁記号、梁寸法を記入する。
7
5700
8
5700
9
5700
5950
PS必要に付き
PSの必要寸法及び場所等打合せ必要
フ−チン高さ確保
MBの配管可能か
配管ピット深さ確保
PS小梁当り
→小梁移動が必要
点検スペ−ス確保
便器下→小梁移動が必要
B
洋室2
洋室1
洋室2
洋室1
洋室1
洋室2
洋室1
洋室1
洋室2
洋室1
洋室2
洋室1
洋室2
洋室2
納 戸
10700
E V
UB
和室6帖
UB
UB
UB
UB
UB
UB
和室6帖
食堂・居間
食堂・居間
食堂・居間
食堂・居間
和室6帖
和室6帖
和室6帖
食堂・居間
食堂・居間
和室6帖
和室6帖
食堂・居間
A
Aタイプ
B−1タイプ
ピット深さ記入
B−2タイプ
下りスラブ記入
C−2タイプ
集会所
C−1タイプ
C−1タイプ
洗濯パントラップが納まらない
→小梁移動が必要
S=1/150
− ?? −
− ?? −
Eタイプ
NO.16 集合住宅(最下階と共用部) 8.施工図作成 1階施工図作成
項目
チェック内容
NO
1
チェックポイント他
1F床下収納、掘ごたつを避けたル−トにして小梁を極力貫通させない。
配管ル−ト検討
最下階系統と立管系統の主管高さを変えて交差を考慮する。
立管から横主管接続までは直管を最低1000mm確保する。
G
200
50.50
1
2
4
6000
0
15
850
80.100
125.100
50.50
50.50
8
5700
9
5700
5950
2000
雨水との取り合い
50.50
150
100
洋室2
200φ−1090
200φ−790
D
E V
5
2
1
65
150
UB
CO
150
CO
125
UB
0
0
1
0
0
1
0
0
1
0
0
1
150
CO
150
和室6帖
和室6帖
200φ−870
食堂・居間
食堂・居間
200φ−750
和室6帖
和室6帖
200φ−690
食堂・居間
200φ−810
食堂・居間
食堂・居間
食堂・居間
A
B−1タイプ
B−2タイプ
C−2タイプ
集会所
C−1タイプ
C−1タイプ
Eタイプ
小梁A通り側へ移動
150
125
100
75
125
200
200
200
200
200
200
〔GL=1FL−180〕
S=1/150
− ?? −
1500
100
5
0
UB
UB
125
75
150
125
6
5
65
200φ−450
200φ−510
− ?? −
200
小梁下
3500
150
125
100
100
125
100
100
125
150
100
700
100
UB
100
Aタイプ
80
洋室2
75
和室6帖
食堂・居間
入通孔
200φ−570
125
100
和室6帖
洋室1
伸縮継手
洋室1
洋室2
洋室2
UB
UB
洋室1
200φ−630
CO
65
0
5
和室6帖
150
5
6
150φ−690
0
0
1
75
洋室1
CO
洋室1
0
0
1
納 戸
50
洋室2
125
150
G
50
200φ−970
洋室2
200φ−1030
洋室1
G
80
100
100
200φ−730
125
洋室2
G
80
80
125
200φ−850
洋室1
80
80
100
G
D
65
100
1700
D
G
50
B
100
125
D
150
200φ−1160 (GL−1065管底)
125
200φ−920 (GL−805管底)
100
100
5
12
A図
125
B図
80
G
小梁B通り側へ移動
80
450 ×1120H
10700
G
50.50.80
7
5700
点検スペ−ス確保
T
100
6
5700
床点検口の下を通過させない
80
80.80
5
6000
交差出来るか、
雨水ル−ト高さの検討
50.50
80.80
3
7000
100
G
100
G
50.50
G
80
50.50
G
100
基準GL−400のため(GL−1250)
G
500φ×850H → 設置部分の高さは
450 ×1200H
NO.16 集合住宅(最下階と共用部) 9.施工図作成 1階床下配管施工図作成(最上流箇所)
参考施工図
項目
チェック内容
NO
@
80 DVLP
洗面所
チェックポイント他
最上流箇所の納り
小梁下通過配管(立管配管)と直下階系統の交差を
1FL
390
収納BOX
→ 小梁移動
サヤ管ヘッダ−
A
A
床上コロガシ排水
床仕上高さの確認。
B
床箱入、埋込配管
床埋込配管の納り及びスリ−ブ口径決定。
C
ビニル管伸縮対策
伸縮継手の取付間隔及び取付場所の決定。
B
10700
上階(複数階)のPSの位置が通っているか
又、有効スペ−スが確保されているか確認する
80 DVLP
3500
1500
100 DVLP
80 DVLP
40 VP
750
50 VA.50 SGP
D
A図
200φFL−450
人通孔
D
300
400×2000
G
200φFL−690
G
100 VP
550
150
150
1FL
75 VP
90
考慮した 高さの設定及び収納BOXの逃げ。
CD管16(28)
(FL−930.−480.−930)
570
8
150 VP
UB1218
50 TMP
40 TMP
1400
G
150Φ
掘ゴタツ
300×550
600×2500
2450
VP
75×100LL
50 SGP
100 VB
600×2500
1600
0
10
CL−150
洋室1
50
150
125 VP
和室6帖
床上
50 TMP
100
70 70
70
65 TMP
300×550
1250
150 VP
200
75 VP
CO 125
150φFL−930
125 VP
食堂・居間
100 250
VP
20 VB
FL−390
400
2900
CO 150
0
10
950
100 VD
300
50 VP
125Φ
80φFL−430
100 VB
FL−600
1300
FL−640 梁下
収納BOX
560
3780
Eタイプ
75 VP
洋室2
200Φ
100×125LL
570
150Φ
900
5950
125Φ
75×100LL
1
9
2
3
4
5
6
7
8
9
B
A
200
4450
3500
1300
2500
3550
5900
B−1 B−2 C−2 集会所 C−1 C−1
A
600
200
200
1階床下配管施工図
S=1/50
− ?? −
− ?? −
E
NO.16 集合住宅(最下階と共用部) 10.施工図作成 1階床下配管施工図作成
80 DVLP
100 DVLP
125 VP
150 VP
100 VP
COC
125 VP
150 VP
収納BOX
125 VP
700
1500
A
1700
B
10700
80 DVLP
80 DVLP
100 DVLP 40 VP
D
80 DVLP
700
4800
1700
600
50 VA
50 SGP
G
3500
1FL
150
掘ゴタツ
630
870
65 TMP
970
80 DVLP
730
参考施工図
200 200
40 VP
200φFL−730
65
125Φ
570
洋室1
75×100LL
50
320×500
床上
50 TMP
CO 150
150Φ
125 VP
2000
50 TMP 40 TMP
70
VP
125 VP
5700
320×500
150 VP
200
食堂・居間
G
200Φ
600
VP
125 VP
1500
150Φ
洋室2
VP
VP
590
収納BOX
5
12
0
10
75×100LL
D
75 VP
300
50
1350
20 VB
100
70
70
CO 125
80ΦGL−250
80 SGP
150
掘ゴタツ
80 VB
1400
10
0
VP
600×2500
150 VP
G
UB1218
和室6帖
C−2タイプ
D
200φFL−970
600×2500
850
4
150φFL−920
D
100 VP
330
150Φ
125 VP
洗濯トラップと小梁納りチェック
150 VP
75×100LL
5
1
200φFL−870
100×125LL
200φFL−630
A
立管より合流1M以上必要
S=1/50
3500
− ?? −
1500
1300
600
2
3
4
5
6
7
8
9
B
B−1 B−2 C−2 集会所 C−1 C−1
A
1階床下配管施工図
3800
− ?? −
E
NO.16 集合住宅(最下階と共用部) 11.施工図作成 1階床下配管施工図作成(最下流箇所)
700
参考施工図
1700
180
100 DVLP
80 DVLP
1FL
100 VP
1/100
異径ロングエルボ
150 VP
1120
1100
125 VP
汚水桝
ステップ
A
150 VP
20
100 VP
50 VP
805
1065
920
850
1090
65 TMP
収納BOX
1170
GL
B
10700
80 DVLP
※建物内は管芯寸法表示
屋外は管底寸法表示に付き注意が必要
100 DVLP
B図
1
50 VA
40 VP
D
50 SGP
100×125LL
和室6帖
400×2000
320×580
押 入
600×2500
1800
1700
G
500×250
200φFL−1170
洋室2
150 VP
150 VP
納 戸
150Φ
560
600
200φFL−920
掘ゴタツ
150Φ
125 VP
食堂・居間
125 VP
100
300
100
100 VP
200ΦGL−500
125Φ
50 TMP
75×100LL
150
VP
G
50 VP
100Φ
200
65 TMP
50
1250
125 VP
150φFL−850
Aタイプ
80ΦGL−250
インバ−ト汚水桝
450×450×1120
150 VP
7000
1350
75 VP
600
125 VP
200φFL−1110
40 TMP
100
70 70
70
床上
50 TMP
100 VP
20 VB
UB1218
G
600×2500
50 SGP
100ΦGL−300
50 VP
200φFL−850
400×2000
570
50
200φFL−1090
150 VP
1500
1600
収納BOX
125 VP
150φFL−1090
1400
洋室1
150Φ
1
2
3
4
5
6
7
8
300
A
50
100
B−1 B−2 C−2 集会所 C−1 C−1
A
人通孔
S=1/50
9
B
2
2750
− ?? −
1800
1285
300
700
1700
600
200 200
− ?? −
1階床下配管施工図
E
NO.16 集合住宅(最下階と共用部) 12.施工図作成 天井内横引き配管図作成
参考施工図
100 DVLP
65 TMP
2FL
75 TMP
50 TMP
550
→
125 DVLP
100 DVLP
125 DVLP
洗濯パンのドレントラップと
小梁が当る為、小梁移動依頼
80 DVLP
A
100 DVLP
B
10700
1FL
CH
2400
2FL
階高
2950
階高 2950
4180
COS 80
500×700
5
300
80 DVLP
150Φ
50 TMP
80 DVLP
50 TMP
50 VP
50 VP
300×450
食堂・居間
300×450
PSに
点検口必要
550
廊下
CH 2400
5700
65 DVLP
125Φ
40 TMP
50 TMP
65 DVLP
150Φ
50 TMP
580
80 DVLP
100 DVLP
LP
DV
5
200Φ
12
125 DVLP
200Φ
和室6帖
100 DVLP
100 DVLP
100×125LL
1150
UB
洋室
500×700
150
125 DVLP
6
COS 125
80 DVLP
100 DVLP
4310
300
125 DVLP
1350
300
下りスラブ
1
2FL−150
2
3
4
5
6
7
8
9
B
A
B−1 B−2 C−2 集会所 C−1 C−1
A
天井内横引き配管図
S=1/50
− ?? −
− ?? −
E
No.17 集合住宅〔住戸内詳細図1〕
配管システムとして何通りかの方法がありますが、ここでは、あらかじめコンクリート床上にガイド
となるサヤ管(CD管)をころがしておき、洗面台下に設置してヘッダーから各器具の水栓まで給水
配管及び給湯管を途中で分岐することなく配管する、『サヤ管ヘッダー式配管システム』を作成
しました。
17−1.設備設計図∼施工図作成手順(衛生)
17−2.設備設計図チェック
17−3.施工図作成(1)
17−4.施工図作成(2)
17−5.参考施工図(平面)
17−6.参考施工図(MB廻り)
17−7.設備設計図∼施工図作成手順(換気)
17−8.設備設計図チェック
17−9.施工図作成
17−10.参考施工図(平面)
− ?? −
No.17 住戸内詳細図1
1.設備設計図∼施工図作成手順(衛生)
項目
7800
ガス湯沸器
GH
1
NO
1250
外廊下
1
M B
G
PT
1900
バルコニー
3930
|−
洋室(3)
玄 関
6540
6540
リモコン線,13PT,20,20φ,20φ
G
−
A.各器具立上がり位置
B.PS配管
設備平面図,系統図
2
C.ヘッダーの取付位置
保守点検可能か確認
配管の納まり検討
特記仕様書 配管材料(パイプ,継手等)
(平面的)
特記仕様書 保温仕様
設備平面図,建築詳細図,機器納入仕様書
65
|
UB
2010
1418
G
KJ8−K100X80−65
ホール
−
|
脱衣・洗面室
−
50
340
−−
−
物入
40
1610
560
50
KJ8−K100X65
50
65
和 室
台 所
6060
2000
20
15GC
施
工
図
作
成
2850
R
6060
−
G
|
50
2450
2650
物入
配管レベルの検討︵床ころがし配管︶
R
250
建築詳細図,構造図
仕上表,構造図,標準仕様書他
40
LD
建築詳細図,仕上表,構造図,パンフレット
80
トイレ
3
A.メーターシャフト
配管の並び,点検スペース
B.配管ルート
合理的,経済的な配管
配管レベルの検討
特記仕様書 配管材料(パイプ,継手等)
特記仕様書 保温仕様
設備平面図,建築詳細図
仕上表,メーカーの施工要領
A.床ふところの確認
コンクリート面∼仕上面までの有効スペース確認
B.排水管
勾配が確保出きるか確認
C.給水,給湯,ガス管
交差個所を少なく考える
4
建築図トレース
建築詳細図,構造図
5
PS竪管位置
有効スペースの確認(梁等との干渉チェック)
6
メーターシャフト詳細
1/20,又は 1/10
7
床ころがし配管
パイプと継手の組合せ,1/20,又は1/30
8
各器具廻り要領図
平面上で表現しにくい部分
9
寸法,傍記記入
施工段階の手順を意識した寸法記入
バルコニー
7800
− ?? −
備 考
設備平面図,器具表,標準仕様書(ディテール)
廊 下
押入
必要図面 チェックポイント他
住戸内の納まり検討
600
洋室(1)
|
4300
−|
設
計
図
チ
ェ
ッ
ク︵平
面︶
洋室(2)
検 討 項 目
− ?? −
工事区分の確認
No.17 住戸内詳細図1
2.設備設計図チェック
・MB壁は防火区画なので貫通する際は耐火処理
(耐火キット等)を考慮する。
(耐火処理は、各配管単独とする。)
・MBの有効スペース確認。
(その地域の水道局により最少規定寸法がある。)
7800
1250
ガス湯沸器 GH
1
・玄関は床ふところがないので、原則として配管は通さない。
外廊下
M B
・床ふところ寸法の確認。
バルコニー
PT
・間仕切壁の厚み確認
・水洗ボックスが付く場合
ボードなしの有効で45mm以上要。
・埋込手洗器が付く場合
その陶器に応じた壁厚が必要。
・排水管が入る場合
排水継手の外径+15mm程度必要。
G
1900
洋室(2)
|−
洋室(3)
3930
リモコン線,13PT,20,20φ,20φ
玄 関
・洋風大便器は、Pタイプor床タイプか確認。
Pタイプ:便所裏面にPSがあるか
床タイプ:床ふところがMin200mm以上必要。
(床高について、事前に建築と打合せをしておく。)
・ヘッダーの取付位置確認
給水・給湯ヘッダーを洗面の下部に設置する時は、
洗面台床に点検口があるか確認する。
6540
6540
・PSの点検口の確認。
G
−
・湯沸器に自動お湯張装置機能がついている時は、
浴槽に給水・給湯をしない場合もある。
600
洋室(1)
|
4300
−|
80
トイレ
・床ころがし配管部分の確認。
・床ふところが150mm以上あるか、チェックする。
・排水管の勾配が取れるかチェックする。
・配管同志の交差を最少限にし、交差出きるかチェックする。
廊 下
40
65
|
・ユニットバスとの工事区分が明確になっているか確認。
一般的な工事区分
「例」
排水管:ユニットバス工事側でユニットバスより
配管を100mm程度突き出しをする。
給水管・給湯管:CD管に取付けた水栓ボックスをユニット
バス工事側が取付け固定までする。その後
樹脂管を通し、水栓を取付ける。
UB
KJ8−K100X80−65
G
・PSの点検口の確認。
2010
1418
ホール
−
|
脱衣・洗面室
R
−
50
340
−−
−
物入
50
40
1610
560
押入
KJ8−K100X65
65
50
50
台 所
物入
※早い時期にモデルルームがオープンしたり、パンフレットが出来てしまうので、
意匠的に絡む、PSの大きさ・下り天井の幅・床高・天井高等は早急に決める
必要がある。
− ?? −
LD
2000
6060
2450
2850
・排水管径が65Aで距離が長い場合は、勾配が取れないので
床高を上げてもらう。又は、スラブレベルを下げてもらう。
(但し、スラブレベルを下げる場合は下階に
排気ダクトがないか確認する。)
15GC
・流しの給排水立上り部は、流し台の裏面の
有効を確認する。
又、浄水器等の予備口がないか確認する。
250
・和室には畳や根太等があるので、原則として配管は通さない。
6060
20
R
・洗濯パンのトラップが納まるか。又、排水の
勾配がとれるか確認。
又、排水フレキが取付けられるか確認。
|
−
和 室
G
2650
・パイプシャフトの有効スペース確認
・各階、同じ位置にあるかチェックする。
・PS内で立管及び継手が納まるかチェックする。
(特に梁がPS内に出てきてないか。)
・立管が居室に面していないか。
(居室に面している場合は遮音を考慮する。)
バルコニー
7800
− ?? −
No.17 住戸内詳細図1
3.施工図作成(1)
・ガスメーター・水道メーターは、維持管理・検針・取換作業に
支障のない場所に設置する。
・水圧変動が大きい場合は、必要に応じてウォーターハンマー
防止器及び、減圧弁の設置を検討する。
・エアー抜弁の設置を検討する(最上階)。
7800
1250
ガス湯沸器
・間仕切を配管が交差する時は直角に交差させる。
外廊下
洋室(2)
SL+100
1900
・紙巻器・タオル掛・ウォシュレット用コンセント位置
及び、高さを確認する。
・紙巻器等の取付用下地を取付ける。
1次側給水管 16PL(28CD)
1次側給湯管 16PL(28CD)
追焚管 10PL×2(30CD)
バス乾温水管 8PL×2(22CD)
ガスコンロ用ガス管 15SUS(30CD)
M B
3930
バルコニー
・UBの排水管は、UB工事より先に配管する場合があるので、
逃げを取っておく。(エルボは、大曲りにした方が望ましい。)
玄 関
|
・埋込手洗器がつく場合はその陶器の必要寸法かどうか
壁厚を確認する。
洋室(3)
SL+100
−
PT
6540
6540
CL
トイレ
SL+100
・UB工事との工事区分を明確にする。
CL
CL
600
洋室(1)
SL+100
4300
・タオル掛・コンセントの取付位置(左右)を確認する。
・点検口の位置・大きさは、止水栓の接続部が確認操作
できるように打合せする。
・UBの脚の位置を正確に置き配管ルートを決める。
・メーカーによって、ユニットバス脚部の位置が異なるので、
配管の振り回しに注意する。
・原則として、ユニットバス下部で配管継手は使用しない。
H
SL+100
65TMP
・給水・給湯ヘッダーは点検確認できる位置に設置する。
・給水・給湯ヘッダーを洗面所の下部に設置する時は
洗面台床に点検口を付けてもらう。
・点検口の位置・大きさは、給水・給湯ヘッダー及び、
接続部の確認作業ができるように打合せする。
UB
30VP
1418
50VP
ホール
SL+100
2010
50VP
|
脱衣・洗面室
SL+100
・洗濯パンのトラップは、床面より−107が下端なので、
勾配を考慮して床ふところの寸法を検討する。
・洗濯パン下部には、接続用開口が必要です。
床開口寸法は、トラップとの接続取り外し可能な寸法とし、
床の強度が弱くなるため、必要以上に大きな開口寸法としないようにする。
CL
押入
物入
65TMP
和 室
SL+100
・配管同志の交差は最少限にする。
床ふところ寸法を確認する。
50TMP 50VP
1610
560
340
−
−
−
−
40VP
・洗濯パンの結びが直結びの場合は、必ず逃げを取っておく。
又、排水用ゴムフレキで結ぶ場合は、トラップ接続芯より、
−10m/mで排水管を止めておく。
(ゴムフレキは、直線での使用とし、曲げての使用は不可とする。)
ユーティリティ
SL+100
2650
50TMP
物入
2000
6060
−
|
6060
SL+100
・PS内立管貫通部より1mまでは、耐火二層管とする。
(斜線部分)
50VP
200
台 所
衛生器具表
型 番
− ?? −
C780P S790B Y9207 TC254N 色
TS116SP
TS115SP
L590 TL590P
紙 巻 器
タオルリング
手 洗 器
洗 面 所
タオル掛け 洗濯機パン
回転型横水栓
洗濯流し
建 築 工 事
PW−20C
T200ES13
SK38R T30AR13
キッチン
シングルレバー混合栓TKJ32BFX
居間・食堂
SL+100
2450
2850
便 所
大 便 器
250
〔共通〕
・配管同志の交差は、最小限にする(床ふところ寸法を確認する)。
・サヤ管の曲がり半径は、150mmより小さくしないこと。
・配管立上がり部は、床より500mm前後に支持する。
・配管立上がり手前の直管部分を床より支持する。
・サヤ管のころがし配管支持ピッチは、直線部を1メートル以内、
曲線部分を500mm以内で支持する。
・流しの配管立上がり部は、流し台の裏面の有効を考慮して立上げる。
・止水栓の高さは、シンクの陰にならないようにする。
・床用水栓ボックスは、キッチン床抜の高さに合わせ、
接続部の確認ができるようにする。
・点検口の位置・大きさは、止水栓の接続部が確認操作できるように
打合せする。
・排水管の距離が長く勾配が取れない、又、配管の交差が出来ない場合は
床高を上げてもらうか、スラブレベルを下げてもらうか打合せをする。
(注)但し、スラブレベルを下げる場合は、下階の天井内の納まりを
チェックする。(特に、排気ダクト)
・色が決定していれば記入する。
U B
浴室リモコン RC−6008S (湯沸器用)
台所リモコン RC−6009M (湯沸器用)
バス乾リモコン
UB貫通金具 循環金具
バルコニー
7800
− ?? −
No.17 住戸内詳細図1
4.施工図作成(2)
便所廻り納まり図
35
70
35
外廊下
M B
洋室(3)
SL+100
・サニタリーベンドを使用する。
35
UB詳細図
・穴をあけてもらうよう打合せをする。
循環金具要領図
−
H
PT
CL
給水栓エルボボックス納まり図(大便器・洗濯機用水栓)
ヘッダー固定要領図
35
玄 関
SL+100
給湯ヘッダー 4P
60
UBWL
FL
SL
|
FL
SL
35
3930
バルコニー
30VP
C780
給水ヘッダー 7P
1次側給水管 16PL(28CD)
1次側給湯管 16PL(28CD)
追焚管 10PL×2(30CD)
バス乾温水管 8PL×2(22CD)
ガスコンロ用ガス管 15SUS(30CD)
洋室(2)
SL+100
1900
35
PPサドル(SGP)25A用
ガス湯沸器
1250
70
35
・固定は台座付バンドで
固定する。
35
・器具取付用下地を取付ける
(建築との打合わせが必要)
便 所
UBFL
6540
6540
FL
・壁厚を確認する。
洋室(1)
トイレ
SL+100
4300
SL+100
・エプロンの内部に支持する。
SL
CL
CL
600
35
洗面廻り納まり図
7800
洗濯機パン納まり図
・洗濯機給水管は必ず支持する。
65TMP
UB
30VP
1418
50VP
ホール
SL+100
|
脱衣・洗面室
SL+100
将来用洗濯機
−
−
−
−
CL
物入
FL
SL
50TMP 50VP
40VP
ユーティリティ
SL+100
1610
65TMP
和 室
SL+100
50
100
押入
150
U B
100
22.5 35
340
45
35
12.5
洗面・脱衣室
560
35
12.5
45
35
12.5
70
2010
50VP
・タオル掛けの取付高さを確認する。
0
15
2650
50TMP
物入
2000
6060
−
|
SL+100
6060
洗面廻り納まり図
台 所
50VP
200
FL
SL
さや管の曲り半径は150mm
より小さくしない事。
キッチン廻り納まり図
・ふところがあるか確認する。
35
35
35
居間・食堂
SL+100
2450
35
100
2850
100
・掃除口は必ずつける
キッチン廻り
納まり図
F L
S L
250
F L
− ?? −
S L
150
116
・穴開けは建築なので、
事前に打合せが必要。
バルコニー
7800
− ?? −
桟 木
開口 50φ
わん座
255
35
50
500
1150(参考寸法)
150
100
150
100
100
シングルレバーTKJ32BFX
45
35
12.5
洗面・脱衣室
1100
35
U B
点検口
600×300
650
250
45
35
12.5
70
35
オスアダプターPAM10J
F L
S L
2000
CD管分ハツリ要25H
150
1200
キッチン廻り納まり図
150
7800
120130
300
250
200 100
310
600
670
860
785
100
30VP
水栓ボックス
UBWL
150
2850
360
6060
250
バルコニー
− ?? −
564
桟 木(接着剤にて取付)
150
116
500
200
居間・食堂
504
シングルレバー混合栓
(建築支給品)
200
クロームメッキ管
300
サンリーゴム
(化粧台付属品)
木ビス
PAF10J5L(床立上げアダプター)
40VP
樹脂製Sトラップ
UB排水
FL
SL
428
100
洗面廻り納まり図
特 記
535
660
I詳細図
衛生器具表
(建築支給品)
ストレート止水栓
360
3300
SL+100
ハツリ要
サドルバンド(16CD用)
480
2450
950
50
1200
120
600
2010
120
35
12.5
50
406
80
5435
5260
FL
SL
378
1625
3550
将来用洗濯機
ガスネジコック
ユーティリティ
SL+100
−
|
1680
T33BS13
洗濯機パン
PW−20C
循環金具
100
2315
150
22.5 35
945
1100
640
C詳細図
6060
2850
1110
10PL×2
SL
H参照 I参照
985
連結サドル(立地に固定)
10
銅管
レベルバンド 50VP用
T200ES13
T200ES13
水栓ボックス
GS2−22NO
オスアダプター接続
300
800
1625
G参照
2850
H詳細図
洗濯機パン納まり図
B詳細図
ポリブデン管 PL
60
65TMP
50TMP
SL+100
50VP
5175
G詳細図
FL
SL
タオル掛け(建築工事)
1560
2625
150
台 所
750
80
ヘッダー固定要領図
FL
40VP
550
F L
S L
A参照
SL+15
50TMP 50VP
220 160
1400
1210
200
564
トラップ部分ハツリ要
物入
2650
130
100
625
400
625
物入
コアジョイント
80×65
差込口SLー5
ハツリ
SL+100
−
384 76 76
脱衣・洗面室
SL+100
50掃除口
PPサドル(SGP)25A用
UBFL
1610
575
CD管分ハツリ
40VP
371
Aピン
循環金具要領図
570
SL+5
400
560
和 室
1680
|
−
−
−
850
SL+8
1550
30VP
700
1550
50VP
340
CL
押入
130
1418
50VP
110
250 330
UB
UB詳細図
UB貫通金具
GB2−3010W(未来工業) 10PL×2(30CD)
UB開口80φ
710
160
380
ホール
SL+100
3930
H
CL
65TMP
530
D参照
E参照
F参照
C参照
280
1060
530
CL
B参照
50
135
給湯ヘッダー 4P
C780
35
給水ヘッダー 7P
S790B
65TMP
コアジョイント
100×80W−65(L)
35
70
タオルリング TS115SP
500
400(木枠内寸)
FL
SL
A参照
キッチン廻り
納まり図
F詳細図
木下地 150×60H
45
トイレ
SL+100
コアジョイント
100×80W−65(L)
差込口SLー5
1675
1787
235
PPサドル(SGP)25A用
木枠(内寸400×310H)
L590
L590P
6540
SL+100
225
35
便 所
150
70
35
480
55
1250
6540
1400
1513
1165
洋室(1)
1197.5
1147.5
便所廻り納まり図
112.5
−
PT
A参照
70
35
460
535
4280
|
3930
洋室(3)
SL+100
CL
4300
35
玄 関
SL+100
150
60
E詳細図
75TMP
60
バルコニー
300
35
810
1060
1300(参考寸法)
1次側給水管 16PL(28CD)
1次側給湯管 16PL(28CD)
追焚管 10PL×2(30CD)
バス乾温水管 8PL×2(22CD)
ガスコンロ用ガス管 15SUS(30CD)
1900
洋室(2)
SL+100
シーリングキャップ
CD連結サドル
1400
UBシャワー給水管13PL(22CD)
洗濯機給水管 10PL(22CD)
掃除流し給水管 10PL(22CD)
キッチン給水管 10PL(22CD)
UBシャワー給湯管13PL(22CD)
洗濯流し給湯管 10PL(22CD)
キッチン給湯管 10PL(22CD)
35
M B
洗面器給湯管 10PL(22CD)
1次側給湯管 16PL(28CD)
サヤ管22CD
給水管10PL
(木枠内寸)
1250
詳細図参照
給水栓エルボボックス
GS4N−22NO
600
ガス湯沸器
耐火処理キットを使用
(但し、ガス管はSUS管直埋めとする。)
FL+ 1000
洗濯流し SL+ 1100
FL+ 500
手洗器 SL+ 600
FL+ 570
大便器 SL+ 670
SL+1250
洗濯機 FL+1150
以降MB図参照とする。
外廊下
洗面器給水管 10PL(22CD)
便所大便器給水管 10PL(22CD)
1次側給水管 16PL(28CD)
手洗器給水管 13PL(22CD)
1625
175
床立上げアダプター(PAF10J5L)
給水栓エルボ
P4B10J
シーリングキャップ
ST−2816−B ×1
ST−2213−B ×1
ST−2210−B ×6
ST−2816−O ×1
ST−2213−O ×1
ST−2210−O ×2
100
ビス止め
140
コアジョイント 100×50
(5Fのみ減速用として使用)
鋳鉄製キャップ50A用取付(ジェス)
427.5
377.5
仕上げ面 PB12.5
100TMP
7800
洗面廻り納まり図
(大便器・洗濯機用水栓)
A詳細図
35
給水栓エルボボックス納まり図
35
5.参考施工図(平面)
850
No.17 住戸内詳細図1
D詳細図
1.サヤ管の転がし配管支持ピッチは直線部1m以内、曲線部500以内とする.
2.配管壁立ち上がり部は、床よりSL+500にて壁立て下地に支持するものとする。
3.ヘッダーは、台座付PPサドルバンドにて支持する.
4.給水管、給湯管はヘッダー迄は16A、ヘッダー以降は10Aとする。
(但し、UBシャワー系統は13Aとする。)
5.通管は、ウォーターハンマ防止を考慮し、さや管にポリブデン管を十分に押し込むこと。
6.ユニットバス下部において、PPサドルは1サイズUPとし水栓取付後十分にさや管と
ポリブデン管をヘッダー側に引くこと。
7. スラブ天端SLー50とする。
8. 排水管は、立管より1mまではトミジ管とし以降ビニル管とする。
型 番
便 所
大 便 器
紙 巻 器
タオルリング
手 洗 器
洗 面 所
タオル掛け 洗濯機パン
回転型横水栓
洗濯流し
キッチン
C780P S790B Y9207 TC254N 色
TS116SP
TS115SP
L590 TL590P
建 築 工 事
PW−20C
T200ES13
SK38R T30AR13
キープラン
シングルレバー混合栓TKJ32BFX
U B
浴室リモコン RC−6008S (湯沸器用)
台所リモコン RC−6009M (湯沸器用)
バス乾リモコン
UB貫通金具 循環金具
− ?? −
タイトル
No.17 住戸内詳細図1
6.参考施工図(MB廻り)
826
150
160
413
413
SL
SL
給湯器がバルコニーにある場合
50 100 100
100
3950
A参照
ガス湯沸器
680
2700
620
ガス湯沸器
3820
※3
2900
カウンター(建築工事)
H
PT
|
−
G
826
516
バス乾温水管,追焚管,給湯管,給水管,ガス管
B参照
GH−2ガス湯沸器+配管カバー(TES工事) SL+800下端(別図参照)
3600
1000
2600
7200
2810
250
2810
ガス管ネジコック
※2
給水管16PL(28CD)
給湯管16PL(28CD)
追焚管10PL×2(30CD)
温水管8PL×2(22CD)
ガス管15SUS(30CD)
150
87.5 75 40
30
80 PP立てバンド×5
240
20CV
メーター伸縮ソケット
20mm水道メーター
給水立管
CD管付フレキ管15SUS(30CD)
正面図
ガス立管
170
1000
PP立バンド
564
464
865
900
970
1000
A詳細図
SL
給水管16PL(28CD)
B詳細図
スタンド付CDサポート
湯沸器廻り配管側面図
シンダーコンクリート
※4
95
58 57 53 60 90
508
826
515
375
150
160
A−A’断面図
375
280
470
675
826
515
508
150
58 57 53 60 90
ガス管 温水管 追焚管 給湯管 給水管
185
75
250
A
60 70
70 60
A’
20減圧弁
413
20CV
メーター伸縮ソケット
413
20mm水道メーター
キープラン
耐火処理キットを使用
(但し、ガス管はSUS管直埋めとする。)
155
NB−5 ガスメータ
※1 最下階には、給水(加圧給水の場合)、ガス立管のバルブ及びコック取付スペースを
確保する。
※2 ガス湯沸器は、その排気口の下端が外廊下床面より1,800mm以上となるように
設置する。
※3 サッシュ図に湯沸器取付開口及び取付金物の位置を記入する。
(建築との打合せが必要)
※4 水抜対策として、外廊下に向って勾配をつける。
265
20GV
605
50
100100100100
650
PP立てバンド
30
20減圧弁
SL
カウンター
100
25
25
135
SL
30
※1
コーキング処理
防水モルタル 充填
200
20VB
20GV
ターボ用羽子板150H
300
20Aフレキシブルジョイント150
逆ボ弁 20A
立バンド20A
135
ガス試験口
居間・食堂
オスアダプターPAM20J
連結サドル
265
カスメーターコック
20Aソケット
20Aフレキニップル
10
800
900
950
給湯管16PL(28CD)
給水管16PL(28CD)
ガス管15SUS(30CD)
追焚管10PL×2(30CD)
バス乾温水管8PL×2(22CD)
70
750
30
1800
NBー5 ガスメータ
680
650
450
ガス湯沸器
カウンター
コーキング処理
居間・食堂
75 45
タイトル
平面図
− ?? −
− ?? −
No.17 住戸内詳細図1
7.設備設計図∼施工図作成手順(換気)
項目
7800
NO
検 討 項 目
必要図面 チェックポイント他
備 考
1250
外廊下
1
1900
洋室(2)
バルコニー
洋室(3)
3930
玄 関
6540
6540
100φ 100φ
設
計
図
チ
ェ
ッ
ク︵平
面︶
VC 100X2
住戸内の納まり検討
A.機器取付位置
設備平面図,器具表,標準仕様書(ディテール)
2
点検スペース
2
ダクト納まり検討
特記仕様書 使用材料
(平面図)
特記仕様書 断熱仕様
仕上表,構造図,標準仕様書他
600
4300
100φ
工事区分の確認
設備平面図,建築詳細図,機器納入仕様書
A.ダクトルート
洋室(1)
1
建築詳細図,仕上表,構造図,パンフレット
合理的,経済的な配管
下り天井の有無
トイレ
廊 下
B.防火処理
延焼ラインの確認(FD設置の有無)
ダクトレベルの検討
特記仕様書 使用材料
UB
1418
2010
100φ 100φ
ダクトレベルの検討
ホール
340
脱衣・洗面室
物入
1610
560
押入
3
特記仕様書 断熱仕様
設備平面図,建築詳細図
仕上表
2650
物入
A.天井内空間の確認
スラブ下面∼天井面までのスペース
下り天井の要求
B.換気ダクト
照明器具との納まり
浴室ダクトの勾配
4
建築図トレース
建築詳細図,構造図
5
換気扇配置
照明器具等の整合
6
換気ダクト記入
継手の組合せ
7
部分断面図
平面で分かりにくい部分(表現しにくい部分)
8
機器廻り要領図
平面上で表現しにくい部分
9
寸法,傍記記入
施工段階の手順を意識した寸法記入
和 室
6060
2850
150φ
250
2450
LD
施
工
図
作
成
6060
2000
台 所
バルコニー
− ?? −
7800
VC 150φ
下部OAG150φ
− ?? −
縮尺は衛生図面に準ずる
No.17 住戸内詳細図1
8.設備設計図チェック
・玄関の上部にはUB系統の排気は持ってこない方が望ましい
(冬場、結露水が垂れる可能性がある。)
7800
外廊下
1250
・延焼の恐れのある範囲の有無を確認する。
・梁貫通可能レベルと天井高の確認
VC 100X2
・玄関の天井を直天にする場合もあるのでダクトのルートは、
十分に検討・確認する。
1900
洋室(2)
・外部に向かって勾配を考慮する。
バルコニー
洋室(3)
・エアコンスリーブの位置確認
室外機の置ける位置にあるか確認する。
(スリーブ工事の工事範囲確認)
・照明器具との納まり確認
(便所の排気口は便器真上、
ダウンライトは便器の前方に配置)
3930
玄 関
6540
・照明器具との納まり確認
洋室(1)
600
4300
6540
100φ 100φ
100φ
トイレ
廊 下
・UBに点検口があるか確認
UB
1418
2010
100φ 100φ
ホール
・照明器具との納まり確認
340
脱衣・洗面室
560
押入
1610
・廊下の中央はダウンライトが必ずあるので、
ダクトを廊下中央には通さない。
物入
・下り天井の有無確認
下り天井の寄り及び天井高は、施工図を作成して決定する。
(断熱材50mmを考慮する。)
2650
物入
和 室
台 所
6060
6060
2000
・梁貫通可能レベルと天井高確認
・通常、台所には埋込照明が来るのでダクト等は通さない。
2850
150φ
− ?? −
2450
LD
250
※早い時期にモデルルームがオープンしたり、パンフレットが出来てしまうので、
意匠的に絡む、PSの大きさ・下り天井の幅・床高・天井高等は早急に決める
必要がある。
・梁貫通可能レベルと天井高確認
通常規定のスリーブ貫通位置では抜けない為、
構造との打合が必要。
(下り天井を中央部には作りたくないという設計の場合)
バルコニー
7800
VC 150φ
下部OAG150φ
・雨線外となっているか、いないか、確認する。
・延焼の恐れのある範囲の有無を確認する。
− ?? −
No.17 住戸内詳細図1
9.施工図作成
・スリーブ寄り寸法の基本は、7,800/ 4=1,950以上を通り芯より逃すのが望ましい。
(但し、それ以下になる場合は、構造に確認する。)
7800
・エアコンスリーブ(共通)
エアコンスリーブは、
室外機の置ける場所を
確認して位置を決める。
外廊下
1250
4150
1350
・ベントキャップの選定は上階にスラブがない場合は、雨線内となるので、深形とする。
(雨線外となる場合のみ平形で良い。)
又、延焼の恐れのある範囲に入っているか確認する。入っているときはFDが必要。
(点検が出来る位置)
2300
梁面より1mまでグラスウール25mm巻とする。
125φスリーブ
洋室(2)
SL+100
1900
2500
DN
バルコニー
ソケットまで
壁打込み
・下り天井(共通)
下り天井の寄り及び高さは、施工図により正確な寸法で決定する。
(建築と打合せが必要。)
AC75φスリーブ SL+1800
給気75φスリーブ SL+600
洋室(3)
SL+100
玄 関
エアコン用スリーブ
3930
・ダクトは外壁面及び梁面より
最低1m保温する。
SL+100
75VU
外壁面より1mまでGW25mm巻
エアコン取付用下地が必要
トイレ
SL+100
カーテンボックスレベル確認要
CL
エアコン取付下地(下り天井)
6540
6540
エアコン
F−2 3室用天井埋込形換気扇
FY−24CPTS1(松下電器産業)
DN
下がり天井CH=2200
4300
ACスリーブ
CL
洋室(1)
SL+100
F−1
CL
洋室(1)
600
・便所のダウンライトは
便器の前方に、
排気口は、便器真上に配置する。
PS
DN
PS
FH−1 温水式浴室換気乾燥機
DN
DN
SL
2010
100φ
DN
ホール
FL+100
UB
1418
脱衣・洗面室
SL+100
給気75φスリーブ
DN
点検口
納まり上、必要な部分の展開または断面図をおこす。
CL
物入
125φスリーブ
物入
ユーティリティ
SL+100
天井扇付属品
2650
・UB図面に点検口があるか確認する。
DN
DN
和 室
SL+100
SK
1610
・ダウンライトの位置を
確認する。(共通)
押入
500
425
560
75
340
天井扇付属品
台 所
SL+100
・梁貫通(共通)
梁貫通可能レベルと天井高の確認。
埋込型照明
6060
2450
下り天井
CH=2200
2850
居間・食堂
SL+100
・通常規定のスリーブ貫通位置では抜けない為、構造との打合せが必要。
・ベントキャップの選定は上階にスラブがない場合は、雨線内となるので、深形とする。
(雨線外となる場合のみ平形で良い。)
又、延焼の恐れのある範囲に入っているか確認する。入っているときはFDが必要。
(点検が出来る位置)
250
・廊下の中央は、
ダウンライトが必ず来るので、
ダクトは廊下中央には通さない。
6060
2000
・ロックウール50mm巻もしくは、同等以上の断熱材とする。
バルコニー
− ?? −
3550
1000
7800
3250
− ?? −
No.17 住戸内詳細図1
10.参考施工図(平面)
7800
ベントキャップ100φ ×2
SW型 5メッシュ SL+2500
1350
2300
1250
4150
外廊下
AC75φスリーブ SL+1800
給気75φスリーブ SL+600
125φスリーブ
2950
75
75
500
35 35
90
35
100φ
DN
35
DN
1530
1418
487。5
220
200
2600
2900
2200
2550
1700
1750
270 270 893
UB
488。5 600
780
天井扇付属品
100
点検口
1900
125φスリーブ
DN
2250
物入
35 35
SL+2500
DN
和 室
SL+100
CH=2400
SK
250
400
1650
1900
100
100
ユーティリティ
SL+100
CH+2200
1610
物入
500×830(±0)
805
CL
130
押入
500
560
425
75
340
82.5
350
A − A’ 断面図
192.5
FH−1 温水式浴室換気乾燥機
1100
450×800(±0)
脱衣・洗面室
SL+100
CH=2200
150
DN
3930
1675
PS
PS
300
DN
ホール
FL+100
CH=2200
SL
給気75φスリーブ
DN
35
200
1950
1850
CL
90
1060
530
530
780
CL
350
500
35
150
350
535
140
洋室(1)
ACスリーブ
600
600
430
140
435
280
4300
150
天井埋込形換気扇
FY−24CPTS1
750
35
100
200
トイレ
SL+100
CH=2200
DN
下がり天井CH=2200
洋室(1)
SL+100
CH=2600
100
F−1
6540
給気75φスリーブ SL+600
AC用75VUスリーブ配管SL+2400
150
400
80
CL
200
200
700
A’
150
カーテンボックスレベル確認要
100φ SL+2550
200
100φ SL+2500
外壁面より1mまでグラスウール25mm巻
75VU
A
洋室(3)
SL+100
CH=2600
玄 関
SL+100
CH=2200
下がり天井にエアコン取付下地が必要
AC75φスリーブ SL+1800
給気75φスリーブ SL+600
6540
ソケットまで
壁打込み
エアコン
185185
バルコニー
375
450
375
2010
2500
DN
85
2350
400×600(±0)
洋室(2)
SL+100
CH=2600
150
75
梁面より1mまでグラスウール25mm巻とする。
685
500
425
エアコン用スリーブ
500×800(±0)
SW型 5メッシュ
SL+2550
1300
2700
吊りバンド位置
1900
450
375
1300
台 所
SL+100
CH=2250
天井扇付属品
埋込型照明
200
200
400
100
AC75φスリーブ SL+1800
給気75φスリーブ SL+600
100
6060
450
系統番号
FH−1
F−2
型 番
温水式浴室換気乾燥機
FY−24CPTS1(子機付属)
SW型5メッシュ100φ
SW型5メッシュ150φ
SG−C (外側)
DK−150M3(部屋内)
使 用 場 所
ユニットバス
便 所
ベントキャップ
ベントキャップ
ベントキャップ
給 気 口
台 数
5
5
10
5
5
5
製 造 業 者 名
TES 工 事
松下電器産業
ユニックス
ユニックス
ユニックス
ユニックス
375
250
425
500×800(±0)
820
3550
バルコニー
− ?? −
1000
7800
キープラン
400×600(±0)
2450
550
タイトル
500
75
75
AC75φスリーブ SL+1800
給気75φスリーブ SL+600
160
下り天井
2850
居間・食堂
SL+100
CH+2600
CH=2200
150φ SL+2500(セラカバー20mm巻)
450×800(±0)
6060
200
2000
2650
2450
上部 ベントキャップ150φ(ユニックス) SW型 5メッシュ SL+2500
下部 給気口150φ SL+700
3250
550
− ?? −
No.18 集合住宅〔住戸内詳細図2〕
配管システムとして何通りかの方法がありますが、ここでは、あらかじめ天井内にガイドとなる
サヤ管(CD管)を配管しておき、シャフト内に設置したヘッダーから各器具の水栓まで給水管及び
給湯管を途中で分岐することなく配管する『サヤ管ヘッダー式配管システム』を作成しました。
18−1.設備設計図∼施工図作成手順(衛生天井配管)
18−2.設備設計図チェック
18−3.施工図作成
18−4.参考施工図(平面)
18−5.参考施工図(便所廻り)
18−6.施工図作成(換気)
− ?? −
No.18 住戸内詳細図2
1.設備設計図∼施工図作成手順(衛生天井配管)
項目
検 討 項 目
必要図面
チェックポイント他
備 考
NO
5200
2935
2600
140
2125
1140
設
計
図
チ
ェ
ッ
ク
平 面
1625
1
1460
500
100A
100A
450
450
MB
浴 室
1830
玄 関
2346
16PL(28CD)
洗面・脱衣・洗濯室
2150
UB-1216
13P(22CD)x2
住戸内の納まり検討
A.各器具立上がり位置
建築詳細図,仕上表,構造図,パンフレット
設備平面図,器具表,標準仕様書(ディテール)
B.PS配管
建築詳細図,構造図
設備平面図,系統図
2
C.ヘッダーの取付位置
保守点検可能か確認
配管の納まり検討
特記仕様書−配管材料(パイプ,継手)
(平面的)
特記仕様書−保温仕様
320
ホール
設備平面図,建築詳細図,機器納入仕様書
44
10PL(22CD)x4
仕上表,構造図,標準仕様書他
10400
1935
廊下
10PL(22CD)x2
2160
10400
便 所
台 所
215
5650
和 室
3200
3200
4450
7800
950
食事室
洋 室(2)
200
2775
2225
5200
2600
− ?? −
1150
150
バルコニー
合理的,経済的な配管
配管レベルの検討
特記仕様書−配管材料(パイプ,継手)
3
A.天井ふところの確認
コンクリート面∼仕上面までの有効スペース確認
B.給水,給湯,ガス管
交差個所を少なく考える。
4
建築図トレース
建築詳細図,構造図
5
PS竪管位置
有効スペースの確認(梁等との干渉チェック)
6
メーターシャフト詳細
1/20,又は 1/10
7
天井配管
パイプと継手の組合せ,1/20,又は1/30
8
各器具廻り要領図
平面上で表現しにくい部分
9
寸法,傍記記入
施工段階の手順を意識した寸法記入
特記仕様書−保温仕様
設備平面図,建築詳細図
仕上表,メーカーの施工要領
洋 室(1)
16PL(28CD)x2
B.配管ルート
施
工
図
作
成
物 入
押 入
配管の並び,点検スペース
配管レベルの検討
天井配管
10PL
A.メーターシャフト
− ?? −
工事区分の確認
No.18 住戸内詳細図2
2.設備設計図チェック
100A
5200
2935
・MBの有効スペース確認
(その地域の水道局により最少規定寸法がある。)
100A
2600
140
2125
1140
1625
1460
・壁の厚み(立下げスペース)を、確認する。
500
・水栓ボックスが付く場合
ボード無しの有効で45mm以上要
450
450
MB
・ユニットバスとの工事区分が
明確になっているか確認。
浴 室
UB-1216
1830
玄 関
2346
16PL(28CD)
洗面・脱衣・洗濯室
・一般的な工事区分
「例」
給湯管
給水管:CD管に取付けた
水栓ボックスを、
ユニットバス側が、
取付け固定までする。
その後、樹脂管を通し
水栓を取付ける。
2150
・MB壁は防火区画なので
貫通する際は耐火処理
(耐火キット等)を考慮する。
13PL(22CD)x2
320
ホール
44
10PL(22CD)x4
・間仕切壁の厚みを、確認する。
10PL(22CD)x2
10400
廊下
2160
10400
便 所
1935
・パイプシャフトの
有効スペースを確認する。
台 所
950
215
10PL
押 入
5650
食事室
7800
物 入
・PSの点検口を確認する。
・天井仕上げ高さの確認をする。
(直天も有る為)
3200
3200
和 室
洋 室(2)
16PL(28CD)x2
1150
洋 室(1)
150
4450
・換気ダクトのルートを、確認する。
バルコニー
・ヘッダーの取付位置(高さ及びスペース等)
を確認する。
200
2775
5200
− ?? −
・パイプシャフトの
有効スペースを確認する。
2225
2600
− ?? −
No.18 住戸内詳細図2
3.施工図作成
BL洗面化粧台ユニット750型
12.7φCVP
電源コード
15
さや管
0
15
水栓
化粧カップ
・さや管の曲げ半径は150mmより
小さくしないこと 角バー
接続アダプター
ロックナット
固定リングA
40×30インクリーザー
5200
さや管(給水)
便器蓋
2125
1140
1625
・スラブ面からの高さを記入する。
※(高さは打ち合わせ)
BLロータンク
密結型洋風便器
(LUW-U)
床上排水型
給水管10φ
2600
140
給水接続金具取付
ワンタッチ紙巻器
さや管
(給水は青、給湯はオレンジ)
支持金物
給湯管10φ
2935
シールキャップ
(給水は青、給湯はオレンジ)
ビニール管用アダプタ
シーリングプレート
シリコン系コーキング
・床仕上げ面からの高さを記入する。
樹脂管10φ
接続継手10φ×1/2PT(おす)
支持金物
角バー
汚水管
100×50裏板穴あけ
コンセント(電気設備工事)
止水栓 1/2
おすねじ継手
水栓エルボ
防水パン(建築工事)
ストレート型止水栓 1/2
水栓付付属品
接続継手10φ×1/2PT(おす)
焼なまし管または銅フレキシブル管
・洗面器の給水・給湯取り出し位置
を確認する。
1460
500
100A
100A
・UBの給水・給湯取り出し方向
を確認する。
シャワー水栓 SL+ ?
MB
150
450
水栓ボックス取付け図
支持金物
玄 関
+55 2098
床仕上げ面(FL)
台座B-2
取付け板 90W×94H×1.6t
(ユニット工事)
角バー
1830
1次側給水管
16PL(28CD)
(床コロガシ配管)
2346
水栓ジョイント
ボックスB-2
浴 室
UB-1216
洗濯機用混合水栓 SL+ ?
水栓継手
支持金具
洗面・脱衣
洗濯室
+2 2100
固定リング
水栓ボックス
2150
20A
角バー
パックハンガー
15
取付け板 90W×85H×1.6t
さや管
(ユニット工事)
ホール
+15 2100
44
スラブ面(SL)
紙巻 FL+ ?
便 所
+2
2100
10400
台座高さ調整用ボルト
洗面器用
防水パン用
台 所
2200
+2
スリーブ
150φ
給水
給湯
215
W3/8
タッピングビス
浴室用
廊 下
+15 2100
2160
台座B-2
10400
HL
高さ調整可
320
R65
寸切りボルト
1935
台座高さ調節用
90W×160H×14t
40
和 室
+55 2350
シールキャップ
シールキャップ
おすねじアダプタ
40
アダプタ
(ユニオンタイプ用)
ヘッダ
(給水用)
320
60 〃 〃 60
樹脂管
スラブ
洋 室(1)
+15 2350
150
樹脂管
洋 室(2)
+15 2350
(梁)
(ヘッダスペースが狭い場合)
200
2775
2225
バルコニー
・天井仕上げ高さの確認をする。
(直天も有る為)
さや管
5200
シールキャップ
200mm以上
(PS)
40
固定用金具
2600
樹脂管
おすねじアダプタ
(給湯用)
樹脂管
間仕切壁
1次側給湯管
16PL(28CD)
ヘッダ
1150
さや管
3200
固定用金具
さや管
100mm以上
100mm以上
固定用金具
5650
40
押 入
3200
40
320
60 〃 〃 60
4450
40
320
60 〃 〃 60
・流し台水栓の位置を
確認する。
食事室
+15 2350
物 入
7800
950
・便器の給水立上げ位置を確認する。
ヘッダ
− ?? −
− ?? −
4.参考施工図(平面)
A 詳細図
さや管
15
角バー
水栓
2935
化粧カップ
2600
140
2125
1140
水栓エルボ
1150
5200
防水パン(建築工事)
1460
ロックナット
1625
3075
500
280
100
730
125
220
1870
固定リングA
角バー
125
100
A参照
B参照
100A
100A
シャワー水栓 SL+1090
MB
1830
100
100
2150
40×30インクリーザー
支持金物
320
125
給水管10φ
125
水栓ボックス取付け図
D 詳細図
さや管(給水)
給水接続金具取付
支持金具
ワンタッチ紙巻器
2161
215
C参照
取付け板 90W×95H×1.6t
汚水管
(ユニット工事)
角バー
便器蓋
50
700
439
1935
台 所
+2 2200
10400
F参照
3550
700
さや管
(給水は青、給湯はオレンジ)
D参照
125φ
50x7
シールキャップ
(給水は青、給湯はオレンジ)
ビニール管用アダプタ
シーリングプレート
シリコン系コーキング
890
110
FL+2500×6
廊 下
+15 2100
樹脂管10φ
接続継手10φ×1/2PT(おす)
支持金物
固定リング
BLロータンク
密結型洋風便器
(LUW-U)
床上排水型
水栓ボックス
角バー
パックハンガー
90W×160H×14t
15
取付け板 90W×95H×1.6t
20A
(ユニット工事)
支持金物
食事室
+15 2350
E参照
1920
250 430
FL+2500
150
固定用金具
さや管
台座高さ調節用
さや管
R65
シールキャップ
樹脂管
スラブ面(SL)
洋 室(1)
+15 2350
おすねじアダプタ
ヘッダ
(給水用)
HL
台座B-2
40
1150
1次側給湯管
16PL(28CD)
給水ヘッダー
40
寸切りボルト
5650
洋 室(2)
+15 2350
320
60 〃 〃 60
床仕上げ面(FL)
4200
3200
和 室
+55 2350
40
台座B-2
3200
125φ
E 詳細図
水栓継手
水栓ジョイント
ボックスB-2
100
物 入
押 入
50
200 650
1000
2700
100×50裏板穴あけ
コンセント(電気設備工事)
止水栓 1/2
C 詳細図
便 所
+2 2100
ストレート型止水栓 1/2
水栓付付属品
接続継手10φ×1/2PT(おす)
焼なまし管または銅フレキシブル管
おすねじ継手
150φ
1040
37.5 37.5
44
接続アダプター
給湯管10φ
ホール
+15 2100
950
850
洗面・脱衣
洗濯室
+2 2100
FL+2500
2300
2346
洗濯機用混合水栓 SL+1310
(参考高さ)
2138
高さ調整可
給湯ヘッダー
320
60 〃 〃 60
40
台座高さ調整用ボルト
W3/8
タッピングビス
固定用金具
さや管
シールキャップ
バルコニー
200
F 断面図
2225
5200
2600
ヘッダ
(給湯用)
浴室用
洗面器用
給水
防水パン用
給湯
スリーブ
150φ
55
2500
2200
G 詳細図
2800
2775
37.5
37.5
150
200
樹脂管
おすねじアダプタ
150
給湯機へ
300
4450
浴 室
UB-1216
(床コロガシ)
12.7φCVP
電源コード
1190
玄 関
+55 2098
G参照
紙巻 FL+710
(参考高さ)
2160
10400
BL洗面化粧台ユニット750型
450
450
B 詳細図
175
1次側給水管
16PL(28CD)
(床コロガシ配管)
(参考寸法)
No.18 住戸内詳細図2
− ?? −
75
− ?? −
No.18 住戸内詳細図2
5.参考施工図(便所廻り)
1440
1130
1410
310
280
550
580
810
さや管
(給水管)
300
405
555
汚水 100A
300
450
20
タオル掛け部下地補強
タオル掛け 80A(100A)
サドルバンド
(250)カッコ内は100Aの場合
200
200
5
(250)
コーキング
フランジ付きエルボ
R6
SL
580
便器
水栓継手
水栓ジョイント
ボックスB-2
200
台座B-2
200
530
710
1000
1100
紙巻部下地補強
紙巻
便座
1030
250
470
密結ロータンク
390
防露式手洗付
200
100
掃除口 100A
フロアーバンド 80A用(100A用)
排水集合管
※防火区画を考慮した
管材を使用する。
台座高さ調節用
寸切りボルト
汚水 100A
155
1130
155
310
410
1000
1440
1410
− ?? −
− ?? −
6.施工図作成(換気)
150
515
◎施工例
225
5200
2625
1500
2575
1500
1170
番 号
1
注意
塩ビ2管路管型ソケット
125φ VC
150
※雨線外となる場合のみ
フード無しにする。
30 50
65
2000
45 50
1715
TMP 125A
4090
175 175
スパイラル 150φ
前面パネル
885
1
225
125A
500
。
芯芯長さ
継 手
継 手
A
VC
2196L
L
B
L
679L
直角
C
直角
D
室外ユニット
E
。
L
H
230 ×360
1830
5200
74
487
750
271
C
4
給気 SL+2236
排気 SL+2170
1979
60
190
646
300 375
1000
発泡床下材
畳寄せ
ビニールクロス貼
化粧石膏ボード ア 9
。
継 手
芯芯長さ
継 手
1
VC
TMP 2265L
S
2
S
4015L
S
3
S
395L
L
4
L
3490L
T
※注
150
450
415
は、2管路型管
(正 面)
・部材リスト表を記入する。
玄関
SL+100
CH2450
廊下
床
巾木
壁
天井
備考
1850
2750
床
巾木
壁
天井
備考
木質系床材 ア 12
ソフト巾木 H= 60
ビニールクロス貼
ビニールクロス貼
床
巾木
壁
天井
備考
100角磁器タイル貼
ソフト巾木 H= 60
ビニールクロス貼
ビニールクロス貼
SL+45
CH2255
洗面・脱衣・洗濯室
SL+100
CH2200
床
巾木
壁
天井
備考
木質系床材 ア 12
ソフト巾木 H= 60
ビニールクロス貼
ビニールクロス貼
SL+180
CH2120
・キープランを記入する。
長尺塩ビシート貼 ア
ソフト巾木 H= 60
ビニールクロス貼
ビニールクロス貼
居間・食事室
SL+160
CH2140
床
巾木
壁
天井
備考
木質系床材 ア 12
ソフト巾木 H= 60
ビニールクロス貼
ビニールクロス貼
SL+110
CH2490
1400
2575
300
5200
5200
5200
300
木質系床材 ア 12
SL+100
ソフト巾木 H= 60
ビニールクロス貼・100角磁器タイル貼
ビニールクロス貼
CH2200
200
5200
3000
2625
1450
台所
床
巾木
壁
天井
備考
・建築の仕上げ表を記入する。
・エルボをなるべく
少なくする。
5200
5200
− ?? −
室内ユニット
。
(自然給気タイプ)
900
・機器名及び記号を記入する。
・フレキダクトはなるべく
使用しない様にする。
レンジフード
350
便所
1450
590L
・ダウンライトの位置を
確認する。(共通)
床
巾木
壁
天井
備考
レンジフード
150
。
1979
和室
SL+2500
100A
74
74
SL+2500
便 所
74
736
950
EF-10
275
4
1520
275
3
B
5200
735
・給気(外気)は、排気ダクトが
近くにない位置から取り入れる。
。
(平 面)
225
SL+2465
3
グラスウール20mm
スパイラル 150φ
VP 125A
SL+2600
2179
150φ SUS
1500
1200
A
5
60 190
押 入
275
SL+2465
275
515
515
台 所
150φ VC
レンジフード
押 入
275
1000
L
H
230 ×330
レンジフード
230
285
3200
30゜
1500
2
廊 下
275
直角
5
30゜
275
(給気ダクト)
(排気ダクト)
150φ
和 室
居間・食事室
SL+2490
直角
4
スパイラル150φ
スパイラル150φ
1200
2管路管
156
5200
5200
970
E
▽SL
2
フレア
L
H
450 ×156
番 号
75 75
・給気ダクトの結露対策として
内壁の仕上げから1mまで
グラスウール20mmを巻く
(ベランダ及び
庇が無い場合)
◎レンジフード廻り
150φ 二重管
SL+2380
275
2974L
30゜S字
塩ビダクトリスト
1
ロックウール50mm
フレア
3
番 号
▽SL
※雨線内なので
フード有りにする。
1
。
継 手
4000L
スパイラルリスト
伸び吸収代
VPソケット
・大梁・小梁の貫通位置に
注意する。(天井高さの確認)
(ベランダ及び
庇が有る場合)
80
伸縮アダプター挿入代
芯芯長さ
ベランダ
伸縮アダプター125A
90
継 手
VC
2
▽SL
2275
SL+2450
SL+2450
150φ SUS
2000
1700
HEX-2
空調換気扇ロスナイ
D
2管路型直管
2265
275
515
・レンジフードダクトの保温は
ロックウール50mmを巻くか
又は同等以上の断熱材とする。
・下り天井(共通)
下り天井の寄り及び高さは
施工図により正確な寸法で
決定する。
(建築と打合せが必要)
150φ VC
275
1450
・ダクト勾配を外壁に
向かって付ける。
(勾配の向きマークを記入)
600
SUSスパイラルリスト
515
伸縮アダプター
2325
・大梁の貫通位置に注意する。
2450
・スリーブを配管口径の
2サイズUPで入力する。
SUS
No.18 住戸内詳細図2
2450
− ?? −
5200
5200
5200
5200
5200
2450