z 文 献 資源番号 :E037 資源名 :GFPマウス精子 動物種 :マウス 変異

資源番号
:E037
資源名 :GFPマウス精子
動物種
変異タイプ
系統名
別名
導入遺伝子
:マウス
:トランスジェニック
:C57BL/6-Tg(CAG-EGFP)C14-Y01-FM131/Osb
z
:GFPマウス1)
:オワンクラゲ(Aequorea victoria)由来
由来系統
Green Fluorescent Protein 遺伝子(act-EGFP)
:C57BL/6
提供標品
有用性
:ヘテロ遺伝子型(+/tg)の凍結標品で提供する。
:GFPで標織された細胞は、UV照射により容易に可視化できるため、
樹立者
寄託者
臓器移植や細胞移植実験などのトレーサーとして有用性がある。
:岡部 勝(大阪大学遺伝情報実験センター)
:岡部 勝(大阪大学遺伝情報実験センター)
マウスへUV照射
GFP(tg/tg)精子とC57BL/6J Jcl卵子を体外受精して、レシピエントマウスに移植し、出産
仔成熟雄の精巣上体尾部を凍結液(18% ラフィノ-スと3% スキムミルクの水溶液,
作製法 Difco社)内で細切し、精子を浮遊させた。その精子懸濁液を0.25mlプラスチックストロー
に10 μl吸引し、ストロー両側部をインパルスシーラーで封じてから液体窒素ガス中で10
分静置した後、液体窒素に浸漬し、凍結標品を作製した。2)
融解法
凍結標品を液体窒素保管器から37℃水槽に移し完全に融解する。ストロー先端部をハ
サミで切断し、内容液をシャーレ内の新鮮な200 μl TYH(またはHTF)液に移し、
37℃、5%CO2気相下のインキュべータに静置すると、運動性を有する精子が新鮮な培
養液に泳ぎ出てくる。
文
1) Okabe M. et al, FEBS Lett., 407, 313-319, 1997.
2) Nakagata N., Takeshima T., Theriogenology , 37, 1283-1291, 1992.
献
分譲条件 :寄託者の分譲許可が必要である。
分譲形態 :凍結(精子数 2.0×105/10μl)ストロー