協議第 14号 慣行の取扱いについて

協議第 14号 慣行の取扱いについて
協 定 案
慣行については、次のとおり取扱うものとする。
1 市章については、尾道市の市章を引き継ぐ。
2 市民憲章については、合併後新たに制定する。
3 市の木・花については、尾道市に統一する。ただし、2町についてはそれぞれの地区の木、花として承継する。
4 都市宣言については、現在の各市町の都市宣言の精神を引き継ぎ、新市において見直す。
5 姉妹都市等については、新市において引き継ぐ。
提 案
2003年(平成15年) 7月16日
確 認
2003年(平成15年) 8月11日
参 考 資 料
慣行の取扱いについて
尾道市・御調町・向島町合併協議会
尾 道 市 ・ 御 調 町 ・ 向 島 町 合 併 協 議 会 の 調 整 内 容
( 総 括 )
現
況
調 整 案
No.
尾 道 市
御 調 町
1
尾道市章
御調町章
2
尾道市民憲章
御調町民憲章
尾道市 市の木、市の花
御調町 町の木、町の花
向 島 町
向島町章
尾道市の市章を引き継ぐ。
―
向島町 町の木、町の花
3
市の木 さくら
市の花 さくら
都市宣言
4
世界連邦都市宣言
交通安全都市宣言
青少年健全育成都市宣言
非核平和都市尾道宣言
姉妹都市
愛媛県今治市
5
産業文化友好交流都市
島根県八束郡東出雲町
友好関係を樹立した都市
オンフルール市(フランス)
町の木 きんもくせい
町の花 さつき
都市宣言
町の木 はなみずき
町の花 洋らん
都市宣言
新「福祉の町」宣言
非核平和の町宣言
―
合併後新たに制定する。
尾道市に統一する。ただし、2町については
それぞれの地区の木、花として承継する。
現在の各市町の都市宣言の精神を引き継ぎ、
交通死亡事故防止宣言
非核平和の町の宣言
―
新市において見直す。
新市において引き継ぐ。
尾 道 市 ・ 御 調 町 ・ 向 島 町 合 進 協 議 会 の 調 整 内 容
( 個 別 事 業 )
(専門部会名 総務 部会 総務 分科会)
協 議 項 目
慣行の取扱いについて
調 整 案
関 係 項 目
1 市章・町章
尾道市の市章を引き継ぐ。
現
尾
道
市
況
御
調
町
向
島
町
尾 道 市 ・ 御 調 町 ・ 向 島 町 合 併 協 議 会 の 調 整 内 容
( 個 別 事 業 )
(専門部会名 総務 部会 企画 分科会)
協 議 項 目
慣行の取扱いについて
調 整 案
関 係 項 目
合併後新たに制定する。
現
尾
尾道市民憲章
道
況
市
1978年(昭和53年)4月18日制定
わたくしたちは、自然の景観に恵まれ、古い歴史をもつ尾道をこ
よなく愛し、誇りとします。
わたくしたちは、先人の偉業をしのびつつ、郷土の発展と健康で
明
るく住みよいまちづくりのために、この市民憲章を定めま
す。
1
1
1
1
1
2 市民憲章・町民憲章
伝統を生かし 文化遺産をうけつぎ 風格のあるまちにしよう
きれいな海 緑と太陽の輝く 清潔なまちにしよう
人を尊び人を愛し 健康で こころ豊かなまちにしよう
互いにゆずりあい きまりを守る 平和なまちにしよう
生きて働らくことに喜びをもち 希望にみちたまちにしよう
御
御調町民憲章
調
町
1985年(昭和60年)2月1日制定
わたくしたちは,豊かな自然と伝統にはぐくまれた御調町を愛し,
明るく住みよい町をつくるため,みんなで力をあわせて,この憲章を
守りましょう。
1
1
1
1
1
郷土を愛し,美しい町をつくりましょう。
人権を重んじ,平和な町をつくりましょう。
元気で働き,豊かな町をつくりましょう。
きまりを守り,助けあう町をつくりましょう。
伝統を生かし,文化の町をつくりましょう。
向
島
―
町
尾 道 市 ・ 御 調 町 ・ 向 島 町 合 併 協 議 会 の 調 整 内 容
( 個 別 事 業 )
(専門部会名 総務 部会 企画 分科会)
協 議 項 目
慣行の取扱いについて
調 整 案
関 係 項 目
3 市・町の木、市・町の花
尾道市に統一、ただし、2町についてはそれぞれの地区の木、花として承継する。
現
尾
道
況
市
市の木 さくら
1974年(昭和49年)5月1日制定
市の花 さくら
1996年(平成8年)6月26日制定
御
調
町
町の木 きんもくせい
1985年(昭和60年)2月1日制定
町の花 さつき
1985年(昭和60年)2月1日制定
向
島
町
町の木 はなみずき
1993年(平成5年)6 月制定
町の花 洋らん
1993年(平成5年)6 月制定
尾 道 市 ・ 御 調 町 ・ 向 島 町 合 併 協 議 会 の 調 整 内 容
( 個 別 事 業 )
(専門部会名 − 部会 − 分科会)
協 議 項 目
慣行の取扱いについて
調 整 案
関 係 項 目
現在の各市町の都市宣言の精神を引き継ぎ、新市において見直す。
現
尾
世界連邦都市宣言
4 都市宣言
道
況
市
御
1957 年(昭和 32 年)9 月 18 日決議
調
町
―
向
島
―
一千年の長きにわたり戦禍を見ず、平和文化都市として発展を遂げた尾
道市は、永久に平和都市であることを確認する。世界恒久平和確立のため
世界連邦建設の主旨に賛同し、地球上すべての人々と相結んで人類の福祉
増進に努力することを宣言する。
―
新「福祉の町」宣言
2003 年(平成 15 年)3 月 27 日
住み慣れた町で,健康でより人間らしい生活の質の向上を図ること
は,人々の共通の願望である。望まれる保健・医療・福祉・介護サー
ビスを総合的に提供するために,御調町では病院と行政が一体となっ
て地域包括ケアシステムを構築し,長年に亘って健康づくりや福祉の
町づくりを進めている。しかし,高齢化は急激に進行しており,今後
より一層の充実が不可欠である。
このときにおいて,多様化する住民の要望に応え,健康と福祉の町
づくりを積極的に推進し,併せて住民ぐるみの福祉バンク事業を展開
し,住民が老後を健康で心豊かに安心して暮らせる町,文化の香り高
い豊かな町をつくるため,
「福祉の町」を宣言する。
―
町
現
尾
交通安全都市宣言
道
市
1961 年(昭和 36 年)7 月 12 日決議
況
御
調
―
1966 年(昭和 41 年)7 月 2 日決議
国をあげて次代を担う青少年の健全育成にまい進している情勢にかんが
み、青少年に自己の使命と行動への自覚と責任を培い高い人格の形成をはか
ると共に、強くたくましい気力と体力をそなえて成長するよう強く期待し、
全市的強力な施策を推進するために、尾道市をここに「青少年健全育成都市」
とすることを宣言する。
向
交通死亡事故防止宣言
島
町
1994 年(平成6年 6 月 21 日)
人名尊重の精神に徹し、交通事故のない、安全で平穏な地域社会を実
現することは、町民すべての切実な願いである。
しかしながら、本年の向島町における交通死亡事故は、増加傾向にあ
り、既に2名もの尊い命が失われている。
一瞬にして人命を奪い、平和な家庭と暮らしを破壊する交通死亡事故
が、このように多発していることは、誠に異常な事態である。
本町は、こうした現状を深く認識し、悲惨な交通死亡事故を防止する
ため、次のことを決意する。
一 正しい交通マナーの実践を習慣づける。
二 交通安全施設の整備を推進する。
三 町民一人ひとりに対し交通安全意識の徹底を図る。
以上、ここに宣言する。
最近における路面の交通の輻湊は自動車の運行需要と道路の容量との不均
衡によるものであって、国政もこの調整をはかるべく道路網の整備を急ぐと
ともに交通の秩序維持のため新道路交通法の制定をみたところである。
この不均衡が頻発する交通事故の要因ともなっている。
しかしながら、交通事故の大半は人的によるものであって、法規の遵守と
ともに交通道徳の涵養と交通環境の整備充実により、そのほとんどは阻止し
得るものである。
尾道市は、主要市街地に近接して山がそびえ細長く東西に延びてその中央
を国道二号線が貫き、この幹線に直線して狭い海浜までの道を小道路が無数
に縦横しており、まさに交通の難所の感を呈している。国道二号線も激増す
る諸車の通行のため、その容量もすでに飽和点に達せんとしている。
このときにあたり、市当局も狭小な市道を計画的に拡張し、その安全をは
かり、またバイパス道路としての機能をも発達せしめるなど、特に交通の緩
和に意を用い、その他交通環境の整備とあいまって積極的に事故防止に乗り
出すべきである。
また、市民も交通の安全をひとり取締機関にのみゆだねることなく、進ん
で協力し、交通道徳の向上につとめ、悲惨な交通事故の絶無を期して、ここ
に全市民運動を強力に推進せんとするものである。
ここに尾道市を「交通安全都市」とすることを宣言する。
青少年健全育成都市宣言
町
―
―
現
尾
非核平和都市尾道宣言
道
況
市
1985 年(昭和 60 年)10 月 9 日決議
真の恒久平和を実現することは、人類共通の念願である。
この崇高な理念の達成なくして、尾道市の目指す「緑と太陽と情緒豊か
な人間都市」を築くことはできない。
しかるに、核兵器による国際環境は依然として軍備拡大競争にあり、人
類破滅の危機にある。
尾道市は、国際社会の連帯と平和主義の原点に立ち、非核三原則の完全
実施を願うとともに、核兵器の全面撤廃を全世界に喚起し、恒久平和を求
め、ここに非核平和都市を宣言する。
御
「非核平和の町」宣言
調
町
1985 年(昭和 60 年)3 月 20 日
平和は住民生活の基本であり,人類共通の悲願であるとともに,そ
の実現こそわれわれ自治体に課せられた重大な使命である。この崇高
な目標の達成なくして,
「緑につゝまれた豊かな町」御調町の実現はあ
り得ない。
しかるに,今日の世界情勢は緊張の度を加えつゝあり,世界平和と
人類の生存に大きな脅威をもたらしていることは憂慮にたえない。
ここにおいて,全町民の願いである核兵器の全面禁止と,国是であ
る「非核三原則」を強く訴え,恒久平和を求めて,
「非核平和の町」を
宣言する。
向
非核平和の町の宣言
島
町
1985 年(昭和 60 年)12 月 19 日
恒久平和を実現することは、人類共通の願いである。この崇高な目標
の達成なくして、向島町が目指す活力ある「健康で豊かな潤い」のある
町づくりの実現はあり得ない。
しかるに、今日の世界情勢は緊張の度を加えつつあり、世界平和と人
類の生存におおきな脅威をもたらしていることは憂慮にたえない。
ここにおいて、向島町民は、生命の尊厳を深く認識し、非核三原則が
完全に実施されることを願うとともに、核兵器の廃絶を強く訴え、恒久
平和を求めて、
「非核平和の町」を宣言する。
尾 道 市 ・ 御 調 町 ・ 向 島 町 合 併 協 議 会 の 調 整 内 容
( 個 別 事 業 )
(専門部会名 ― 部会 ― 分科会)
協 議 項 目
慣行の取扱いについて
調 整 案
関 係 項 目
新市において引き継ぐ方向で調整する。
現
尾
○姉妹都市
愛媛県今治市
5 姉妹都市等
道
市
況
御
調
―
1968 年(昭和 43 年)7 月 提携
尾道市と今治市は備後工業整備特別地域と東予新産業都市を結ぶ瀬戸内海
大橋建設の基点都市であり、両市民がお互いに友好と親善を深め産業文化の
交流を図り、ともに繁栄することを念頭して姉妹都市の盟約を締結した。
○産業文化友好交流都市
島根県八束郡東出雲町 1994 年(平成6年)5 月 提携
尾道市と東出雲町は、互いの歴史と文化を尊重しつつ、緑輝く中国山地に
横綱陣幕久五郎や中国横断自動車道尾道松江線を縁とした架け橋をかけ、ふ
れあい、学びあって「新文化創造都市・尾道」と「ほっとハート・東出雲」
を進めることを念願して、産業文化友好交流都市の盟約を締結した。
○友好関係を樹立した都市
オンフルール市(フランス) 1998 年(平成 10 年)5 月樹立
「国際芸術文化都市」をめざして、尾道市はニューヨーク事務所など4ヶ
所の海外事務所を開設してきたが、このたび市民の交流を求めて、フランス、
ノルマンディー地方の伝統的港湾都市であり、芸術のまち、観光の町オンフ
ルール市と芸術文化(絵画)を中心に市民交流の輪を広げ友好を深めるため、
同市からの「友好の鍵」を受ける。
町
向
島
―
町