「あい風通信」ICC26号(2015年10月)

■「いしかり市民カレッジ」情報紙
平成 27 年 10 月 1 発行
26 号
応援します、生涯学習 - ふえる知識と仲間の輪
学びのスタンプ通算 33 号
1 0 月 ・ 1 1 月 の 主 催 講座 案 内
講座 12 今、中東で何が起きているか
(10/1 木、10/15 木、10/29 木 北コミュニティセンター)
講師:坂東和之氏(北海道新聞社編集本部次長)
10/15・10/29
北コミュニティーセンター)
チュニジア、エジプト、リビアと革命が続く中東、今でも毎日のように、テロや紛争のニュースが
絶えません。なぜ、中東では革命や政変がこんなに起こるのでしょうか。
中東問題とはふつう、「パレスチナ問題」のことを意味しますが、日本人の拘束、外国人の公開処
刑など、過激なイメージが先行する「イスラム国(IS)」の組織や実態、そこにアメリカがどう関
わっているのか、広い視野と多面的角度から中東問題を理解する講座としたい。講師は、前カイロ駐
在員であり、ご自身の体験による講演を期待しています。
講座 13 村山耀一さんと歩く「石狩歴史散歩」
(10/28 水
~碑や絵地図から浜益・厚田の歴史の一端を見る~
浜益コミュニティセンター)
講師:村山燿一氏(石狩市郷土研究会会長)
村山耀一さんは開校以来、「村山耀一さんと歩く『石狩歴史散歩』」と題して、受講者と一緒に碑
を見て歩き、石狩の歴史をじっくりと解き明かし、いずれも受講者からは大変好評でした。しかし、
浜益、厚田地区の方には、なかなか北コミセンまで足を運んでもらえませんでしたので、今回は浜益
で講座を行い、碑や絵地図などを通して浜益、厚田の歴史の一端を語っていただきます。受講者は浜
益、厚田地区の方を優先としますが、公民館から浜益会場までバスを準備しますので受講を希望した
い方も受け付けます。
講座 14
あなたは、人口減少社会をどう生きますか (10/23 金、10/30 金 北コミュニティセンター)
~『地域消滅』と『地域創成』~
講師:原俊彦氏(札幌市立大学教授、日本人口学会々長)
2040 年には全国で 896 の自治体が人口 1 万人未満となり、『消滅の危機』に直面する。減少を続け
る若年女性人口の予測から導き出された衝撃のデータです。若者が子育て環境の悪い大都市圏へ移動
した結果、日本は人口減少社会に突入しました。多くの地方では、すでに高齢者すら減り始め、大都
市では高齢者が激増してゆきます。本講座では、人口の減少による『地域消滅』など地方には危機感
が高まっている今、私たちの身近な問題として、人口減社会をどう生きるか考えます
講座 15
「超高齢社会」~あなたはどう生きますか~
市民カレッジデータ
(11/7 土、11/14 土、11/28 土
(9 月 24 日現在)
○登録者~167 人
○協力団体~104 団体
北コミュニティセンター)
1 回目講師:大野和則氏(手稲渓仁会病院 副院長)
2,3 回目講師:福田淳一氏(道新編集局生活部編集委員)
今、日本人の 4 人に一人が 65 歳以上の「超高齢社会」を迎え、私たちの
ータ
身の回りではこれまで想定しなかったさまざまな課題が生じています。
講座では心豊かな老後の生活を送るため、「超高齢社会」をどう生きる
かを考え、「医者や薬任せにせず、自分自身が主体的に健康を維持し老化
を防ぐための考えや方法」「高齢になっても人間らしく生きるための考え
方」「これから役立つ終活について」を総合的に学びます。
ロゴ制作者
丸山英里子さん
ICC26 号
10 月からのまちの先生企画講座の紹介
講座 3
「写真を楽しむ講座」~写真の基礎から応用まで~
講師:経塚剛敏氏(写真集団
はまなす主宰)
日程 第 1 回 写真の撮り方
10 月 07 日(水)
10:30~12:00
第 2 回 撮影の実際(フィールドワーク) 10 月 14 日(水)
13:30~16:00
第 3 回 写真作品の評価・検討
13:30~15:30
10 月 21 日(水)
会場 第 1 回・第 3 回は石狩市公民館 第 2 回は北コミュニティーセンター
講座 4
「だれにでもできるマジック」~マジックでビックリさせて友達になろう~
講師:山本浩氏(Mr.メガテンとして活躍)
日程 第 1 回 演ずるための心得
11 月 25 日(水) 10:30~12:00
第 2 回 身近なものを使ったマジック
12 月 02 日(水) 10:30~12:00
第 3 回 トランプを使ったマジック
12 月 09 日(水)
10:30~12:00
会場 石狩市公民館
第 1 3 回 修 了 証 授 与 式 ~受証者のみなさま、おめでとうございます~
9 月 10 日(水)に第 13 回修了証授与式を市役所ロビーで行いました。受証されたのは、ブロンズ(30
講座)3 名、シルバー(60 講座)2 名、ゴールド(90 講座)1 名、ダイヤモンド(200 講座)4 名、マス
ター1200(1200 講座)1 名の 11 名の方々です。学長の田岡克介市長が公務で不在のため、修了証は、石
井滋朗運営委員長が受賞者に手渡しました。授与式と記念写真撮影後 4 階の会議室で懇談し、受証者か
らそれぞれコメントを頂きました。マスター1200 の修了証を受けられた阿部靖さんは「私が 1200 スタン
プを達成できたのは、健康で過ごせたことと家庭にも問題がなかったことが大きいと思います。運が良
かったのです」と話されました。受証された 11 名の皆さま、おめでとうございます!これからも、健康
に気をつけて、学び続けて頂きたいと思います。
ホームページが縁で市民カレッジの講師が修学旅行生に講話
9 月 27 日(日)修学旅行で札幌を訪れた大阪南寝屋川市の同志社香里中学校の生徒 250 人を対象
に研修講座が開らかれました。「同志社と北海道」をテーマに幕末明治史研究家(元札幌市教育文化
会館々長)好川之範氏が新島襄とその妻八重の北海道との関わりなどについて講話しました。
この研修講座が実現したきっかけは、いしかり市民カレッジのホームページでした。平成 25 年度
講座 2「北の人物伝」の講師は好川之範氏で、「
『八重の桜』ヒロイン新島八重と北海道」をテーマに
講義がありました。後日講義の要約が当市民カレッジのホームページに掲載され、たまたま旅行会社
の担当者が閲覧したことがきっかけとなり、研修講座が実現したものです。
ひろ ば
い し か り
市 民
カ レ ッ ジ
第
7
ISHIKARI
CITIZEN’S
COLLEGE
回 連 絡 協 議 会 開 催
6 月 26 日(金)、石狩市公民館で第 7 回いしかり
市民カレッジ連絡協議会を開催し、12 団体、14 名
が参加されました。今回は初の試みとして、いしか
り海辺ファンクラブと石狩市農政課「食と農のカ
レッジ」の 2 団体に事例発表をして頂き、それを基
にグループワークによる協議に入りました。
各団体合わせて年間約 300 の講座が開催され、い
ろいろな課題と直面しているようで、多くの意見が
出され実りある協議ができました。
◇石井委員長が「いしかり市民カレッジ」の活動を事例発表!
8 月 5 日(水)、石狩市民図書館視聴覚室で行われた「平成 27 年度
社会教育主事講習(実施:北海道教育大学)」に於いて、石井委員
長が、全道から集まった自治体職員、学校教諭、団体職員、大学生
など 26 名のみなさんに「いしかり市民カレッジ」の活動について事
例発表しました。発表後のディスカッションでは、質問を交えて生
涯学習についての活発な討議が行われました。
主催講座 6
講
師
の
声
「文明開化(西欧化)の名のもとで」日本人は何を失ったか
7 月中旬から 3 回の講座を担当しました。本講座では、幕末から
明治初期にかけての法制・分権・新聞・絵画等、日頃目にする事は
少ないけれど、読んでみると面白い様々な歴史資料を、なるべく多
くご紹介するよう努めました。今から見ると首を傾げるようなもの
も沢山ありますが、現代の我々の生活や考え方と同じと思えるもの
も意外とあります。受講者の皆様が、身近な歴史に触れ、楽しく学
ぶきっかけにして頂けたら幸いです。 百瀬 響
【運営委員募集中!】
運営委員になって 2 年目になりました。
1 年間経験して、講座の実施にあたり裏側の苦労と労力を知ることが出来ました。ただ残念なことに
女性委員が非常に少ないことです。総務・広報グループ、企画・事業グループで 4 名しかおりません。
年齢が高くても多忙でも時間をやり繰りして出来るものです。私もいろいろな役をして、さらに趣味の
サークル 2 つに入って楽しむことが出来ています。どうぞ関心のある方は、一度見学してみて下さい。
そしてあなたの持っている隠れた力を発揮できる場所だと確信します。
■ 発
行
いしかり市民カレッジ運営委員会
編集担当:中川、勝木、三上、光川、石井
■ お問合せ
光川怜子
石狩市公民館
石狩市花川北 6 条 1 丁目 42
TEL:0133-74-2249 FAX:0133-74-2249
E-mail:[email protected]
HP アドレス:http://www.ishikari-c-college.com/