ページ全体 - みやざきの環境

環
境
白
書
平成13年(2001年)版
宮
崎
県
ま
え
が
き
私たちのふるさと宮崎は、「太陽と緑の国」と呼ばれるように、温暖な気候のもと、紺
碧の空、青い海、緑豊かな山々や、これに端を発して太平洋にそそぐ多くの清らかな河川
など、美しく豊かな自然環境に恵まれております。また、大気や水質等の生活環境も概ね
良好な水準にあります。
この恵み豊かな自然環境や生活環境を保全し、将来へ引き継いでいくことは、私たちに
課せられた重大な責務です。
しかしながら、今日、水質汚濁や廃棄物の処理といった身近な問題に加え、地球温暖化、
酸性雨、オゾン層の破壊などの地球規模の環境問題、さらには、ダイオキシン・環境ホル
モン等の化学物質問題の顕在化など、解決すべき問題は複雑かつ多様化してきています。
これらの問題を解決するためには、私たちの日常生活や事業活動が環境に大きな影響を
及ぼしていることを改めて認識するとともに、環境への影響がより少ない循環型社会の構
築に向けて、一人ひとりが環境に配慮した具体的な取組を進めていくことが重要です。
このような状況を踏まえ、県では、昨年3月に「人と自然の共生する地域環境づくり」
を目標とする「宮崎県環境基本計画(改訂計画)」を策定し、県民の皆様をはじめ、民間
団体、事業者、行政がそれぞれの役割とパートナーシップのもとに、連携して環境の保全
に取り組むこととしております。
また、この計画の目標を担う「人づくり」を進めるため、子どもから高齢者まで全ての
世代の県民の皆様が、家庭をはじめ、学校や地域社会など多様な場面において、自主的に
環境学習を実践していただくよう、「宮崎県環境学習基本指針」も併せて策定したところ
です。
今後とも、本県の優れた環境を次世代に引き継ぎ、私たちのふるさと宮崎から、21世
紀を「環境の世紀」としていけるよう、県民の皆様と共に、なお一層努力してまいりたい
と考えております。
この白書は、平成12年度の本県における環境の現況と保全に関して講じた施策の概要
を中心にまとめたものです。本書が、皆様方の環境問題への理解と認識を深める上での一
助となれば幸いです。
平成14年2月
宮崎県知事
松
形
祐
堯
環
1
境
方
針
基本理念
ひ む か
私たちの宮崎県は、古くは「日向」と呼ばれたように、輝く陽光の下、青く澄んだ空
と海、緑あふれる森林に彩られています。そして峰々から流れ出る清らかな水は、多く
の河川となって大地を潤し、私たちに豊かな恵みを与えてくれています。
日本最大の照葉樹林や国の天然記念物にも指定されている亜熱帯植物群をはじめとす
る多彩な植物とそこに生息する数多くの動物たちが、「太陽と緑の国」と呼ぶにふさわ
しい環境そして景観をかたちづくっています。
しかし、一方では、生活水準の向上や生活様式の多様化に伴って拡大してきた大量生
産・大量消費・大量廃棄型の社会経済活動が、身近にはごみ問題やダイオキシンの発生、
地球規模ではオゾン層の破壊や地球温暖化など、広範かつ多様な課題を私たちに突きつ
けています。
21世紀は、「環境の世紀」と言われます。私たち宮崎県民には、常に「環境」を意
識して行動することを通じて、持続的な発展を図りつつ、「太陽と緑の国」を守り、健
全で潤いのある宮崎県そして美しい地球を次の世代へと引き継いでいく責務があり、そ
し て そ の こ と が 、 私 た ち の ふ る さ と 宮 崎 か ら 、 「環 境 の 世 紀 」を 実 現 す る こ と に つ な が り
ます。
2
基本方針
(1)宮崎県庁は、基本理念をもとに、自らが消費者・事業者としての立場にあることを
自覚するとともに、健全で恵み豊かな環境が有限であることを深く認識し、次に掲げ
る事項を率先して実行します。
①
省資源・省エネルギーの推進
②
環境にやさしい物品の利用促進
③
廃棄物の減量化とリサイクルの推進
④
公共工事における環境負荷の低減
⑤
環境保全に有効な施策事業の推進
(2)以上の取組を定期的に見直し、継続的な改善を進めながら汚染の防止に努めるとと
もに、環境関連法令等を遵守し、快適な環境の保全と創出を図ります。
(3)この環境方針は、県庁舎内全職員に周知するとともに、広く一般にも公表します。
平成13年
4月
1日
環境管理総括者
宮崎県知事
松
形
祐
堯
目
第1部
総
第1章
環境の概況
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3
環境の概況
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
7
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
7
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
7
環境保全施策の課題と展望
総合的な環境行政の推進
第1節
制定の背景
第2節
環境基本条例の特色
第3節
環境関係条例
第2章
環境基本計画
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
7
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
9
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
10
第1節
環境基本計画の改訂経緯
第2節
改訂された宮崎県環境基本計画
第3節
環境基本計画を推進するための具体的な計画等
第3章
公害防止計画
1
1
第2節
環境基本条例
1
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
環境にかかわる県勢の概況
第1章
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
10
10
・・・・・・・・・・・・
10
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
13
第1節
公害防止計画の策定
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
13
第2節
公害防止計画の推進
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
14
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
17
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
17
第4章
環境影響評価の推進
第1節
環境影響評価とは
第2節
わが国の環境影響評価制度の経緯
第3節
本県における環境影響評価制度の経緯
第4節
環境影響評価の実施状況
第5章
土地利用と環境保全
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
18
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
19
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
19
第2節
都市計画による環境整備
第3節
森林の保全
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
20
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
21
県民の自主的活動の促進
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
24
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
24
第1節
環境教育・学習の推進
第2節
環境情報の提供及び普及啓発
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
25
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
28
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
28
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
29
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
31
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
31
環境保全の推進体制
第1節
行政組織
第2節
附属機関等
生活環境の現況と対策
第1章
大
気
第1節
大気の現況
第2節
大気汚染の防止対策
第2章
水
第1節
質
17
17
土地利用の適正化
第7章
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第1節
第6章
第3部
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第1節
第2章
第2部
説
次
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
31
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
37
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
43
水質の現況
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
43
第2節
第3章
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
71
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
73
水質汚濁の防止対策
河川浄化
第1節
生活排水対策
第2節
その他の河川浄化対策
第4章
騒
音
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
80
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
82
第1節
騒音の現況
第2節
騒音の防止対策
第5章
振
動
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
86
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
89
振動の現況
第2節
振動の防止対策
悪
臭
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
89
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
91
悪臭の現況
第2節
悪臭の防止対策
地盤沈下
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
91
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
92
地盤沈下の現況
第2節
地盤沈下の防止対策
土
壌
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
92
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
95
土壌の現況
第2節
土壌汚染の防止対策
廃棄物
92
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第1節
第9章
91
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第1節
第8章
89
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第1節
第7章
82
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第1節
第6章
73
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
95
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
95
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
96
96
第1節
一般廃棄物
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第2節
産業廃棄物
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 104
第3節
ごみの減量化・リサイクルの推進等
第10章
化学物質対策
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 114
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 114
第1節
ダイオキシン類対策
第2節
その他の化学物質対策
第11章
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 116
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 118
その他の環境保全対策
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 118
第1節
畜産経営の環境保全対策
第2節
採石及び砂利採取に伴う環境汚染
第3節
休廃止鉱山による鉱害
第4節
海洋・漁場汚染防止対策
第12章
公害健康被害
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 110
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 122
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 122
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 123
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 124
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 124
第1節
公害健康被害の概要
第2節
土呂久地区に係る公害健康被害の現況
第3節
健康被害者の救済
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 125
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 127
公害苦情等の処理
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 131
第1節
公害苦情の処理
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 131
第2節
公害紛争の処理
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 137
第13章
公害防止管理者制度等
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 138
第1節
公害防止管理者制度
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 138
第2節
融資等
第3節
公害防止協定
第14章
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 139
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 141
第4部
第1章
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 143
野生植物の現況
第1節
植
生
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 143
第2節
植物相
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 143
第3節
貴重な植物
第4節
自然林と人工林
第2章
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 143
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 144
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 145
野生動物の現況
第1節
哺乳類
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 145
第2節
鳥
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 145
第3節
両生類・は虫類
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 145
第4節
汽水・淡水魚類
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 145
第5節
昆虫類
第3章
類
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 146
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 147
自然環境保全地域等
第1節
自然環境保全地域の現況と対策
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 147
第2節
緑地環境保全地域の現況と対策
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 148
第3節
緑地保全樹木の現況
第4章
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 148
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 150
自然公園
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 150
第1節
自然公園の現況
第2節
自然公園の保護と施設の整備
第3節
自然公園の利用
第5章
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 152
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 154
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 155
普及啓発及び調査
第1節
自然保護の普及啓発
第2節
野生動植物調査
第6章
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 155
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 158
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 160
鳥獣保護対策
第1節
鳥獣保護対策の概要
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 160
第2節
鳥獣保護区の設定等
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 160
第3節
鳥獣の保護増殖等
第4節
鳥獣の保護管理
第5節
狩猟の現況等
第7章
第5部
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 143
自然環境の現況と対策
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 162
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 163
自然環境の健全利用
泉
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 161
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 165
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 165
第1節
温
第2節
県民の森等
第3節
自然休養村等
第4節
自然歩道等
第5節
リゾート構想の推進
快適環境の現況と対策
第1章
文化財
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 166
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 167
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 168
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 169
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 171
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 171
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 171
第1節
文化財の概況
第2節
天然記念物
第3節
名
第4節
史跡及び重要伝統的建造物群保存地区
勝
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 172
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 172
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 172
第2章
第1節
自然景観資源
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 173
第2節
巨樹・巨木林
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 173
第3節
名
水
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 173
第4節
音風景
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 174
都市公園等
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 175
第3章
第6部
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 173
自然景観
都市公園の整備
第2節
沿道修景等の推進
第3節
緑地環境の整備
第4節
河川等の環境整備
地球環境問題の概要
第2章
地球環境保全対策
料
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 175
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 176
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
178
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 181
地球環境の現況と対策
第1章
【 資
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 175
第1節
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 181
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 184
第1節
地球温暖化防止対策
第2節
オゾン層保護対策
第3節
酸性雨対策
第4節
国際環境協力の推進
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 184
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 184
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 184
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 185
編 】
(資料1)
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 187
1
表 2-5-2
都市計画区域
2
表 2-5-3
用途地域別面積一覧
3
表 2-5-4
用途地域の内容
4
表 2-5-5
用途地域による建築物の用途制限の概要
5
表 3-1-1
大 気 汚 染 物 質 測 定 結 果 ( 二 酸 化 硫 黄 ( SO 2 ) )
・・・・・・・・・・・
192
6
表 3-1-2
大 気 汚 染 物 質 測 定 結 果 ( 一 酸 化 窒 素 (NO ))
・・・・・・・・・・・
193
7
表 3-1-3
大 気 汚 染 物 質 測 定 結 果 ( 二 酸 化 窒 素 ( N O 2) )
・・・・・・・・・・・
194
8
表 3-1-4
大 気 汚 染 物 質 測 定 結 果 ( 窒 素 酸 化 物 ( N O x) )
・・・・・・・・・・・
195
9
表 3-1-5
大 気 汚 染 物 質 測 定 結 果 ( 光 化 学 オ キ シ ダ ン ト ( O x) )
10
表 3-1-6
大 気 汚 染 物 質 測 定 結 果 ( 浮 遊 粒 子 状 物 質 (SPM))
11
表 3-1-7
大 気 汚 染 物 質 測 定 結 果 ( 一 酸 化 炭 素 (CO ))
12
表 3-1-8
大 気 汚 染 物 質 測 定 結 果 ( 非 メ タ ン 炭 化 水 素 (NMHC))
13
表 3-1-9
大 気 汚 染 物 質 測 定 結 果 ( メ タ ン ( C H 4) )
14
表 3-1-10 大 気 汚 染 物 質 測 定 結 果 ( 全 炭 化 水 素 (THC))
15
表 3-1-11 大 気 環 境 測 定 車 「 さ わ や か 号 」 に よ る 測 定 結 果
16
表 3-1-12 ば い 煙 発 生 施 設 届 出 数
17
表 3-1-13 粉 じ ん 発 生 施 設 届 出 数 ( 法 律 に 基 づ く も の )
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 206
18
表 3-1-14 粉 じ ん 発 生 施 設 届 出 数 ( 条 例 に 基 づ く も の )
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 207
19
表 3-1-18 測 定 局 と 測 定 項 目
20
図 3-1-11 大 気 汚 染 常 時 監 視 網
21
表 3-1-20 有 害 大 気 汚 染 物 質 モ ニ タ リ ン グ 結 果
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 188
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 189
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 190
・ ・ ・ ・ ・ 196
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 197
・・・・・・・・・・・
198
・ ・ ・ ・ 199
・・・・・・・・・・・・・・・
200
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 201
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 202
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 204
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
208
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
209
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
210
22
表 3-2-6
23
図 3-2-25 環 境 基 準 の 達 成 状 況 ( BOD又 は COD)
24
表 3-2-7
水浴場水質調査結果
25
表 3-2-8
特定事業場の届出状況
26
表 3-2-9
特定事業場に係る立入検査状況
27
表 3-2-10 特 定 事 業 場 に 係 る 排 出 水 検 査 状 況
28
表 3-2-12 公 共 用 水 域 水 質 測 定 結 果 地 点 別 総 括 表
生 活 環 境 項 目 ( BOD又 は COD) の 水 域 別 環 境 基 準 達 成 状 況
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 216
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 217
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 219
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 220
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 220
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 221
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 222
(健康項目)
( 生 活 環 境 項 目 (ア ))
・・・・・・・・・・・・・
258
( 生 活 環 境 項 目 (イ ))
・・・・・・・・・・・・・
280
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 293
(特殊項目)
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 297
(要監視項目)
29
・ ・ 211
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 302
表 3-2-14 地 下 水 水 質 調 査 結 果
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 302
(現況調査)
(モニタリング調査)
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 310
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 312
30
表 3-3-2
公共下水道の普及状況
31
表 3-3-3
農業集落排水事業の実施状況
32
表 3-3-5
合併処理浄化槽設置整備事業による設置状況
33
図 3-3-3
市町村別浄化槽新設基数
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 315
34
表 3-4-3
自動車交通騒音測定結果
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 316
35
表 3-4-6
騒音規制法に基づく特定施設届出状況
36
表 3-4-7
騒音規制法に基づく特定施設届出状況の推移
37
表 3-5-2
振動規制法に基づく特定施設届出状況
38
表 3-5-3
振動規制法に基づく特定施設届出状況の推移
39
表 3-10-3 ダ イ オ キ シ ン 類 常 時 監 視 結 果 大 気
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 319
40
表 3-10-4 ダイオキシン類常時監視結果 公共用水域水質・底質(河川・海域)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
41
表 3-10-5 ダ イ オ キ シ ン 類 常 時 監 視 結 果 地 下 水
42
表 3-10-6 ダ イ オ キ シ ン 類 常 時 監 視 結 果 土 壌
43
表 3-10-8 環 境 中 環 境 ホ ル モ ン 濃 度 実 態 調 査 結 果 ( 大 気 )
44
表 3 - 1 0 - 9 環 境 中 環 境 ホ ル モ ン 濃 度 実 態 調 査 結 果 ( 公 共 用 水 域 水 質 ) ・ ・ 323
45
表 3 - 1 0 - 1 0 環 境 中 環 境 ホ ル モ ン 濃 度 実 態 調 査 結 果 ( 公 共 用 水 域 底 質 ) ・ 324
46
表 3-11-3 畜 産 経 営 環 境 保 全 対 策 事 業 の 概 要
47
表 3-11-4 畜産経営環境保全施設に係る融資制度及びリース事業の概要
48
表 3-13-1 公 害 の 種 類 別 苦 情 件 数 の 年 度 別 推 移
49
表 3-14-3 公 害 防 止 管 理 者 等 の 選 任 状 況
50
表 4-7-2
市町村別温泉利用状況
51
表 5-2-1
名水百選(本県分)
52
表 5-2-2
宮崎の名水
53
表 5-3-1
都市公園の整備状況
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 313
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 314
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 317
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 317
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 318
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 318
320
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 321
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 321
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 322
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 325
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 326
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 327
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 328
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 329
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 330
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 330
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 332
【 資
料
編 】
(資料2)
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 333
1
環境関係行政組織
2
宮崎県の環境行政のあゆみ
3
市町村の環境関係条例制定状況
4
大気汚染に係る環境基準等
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 348
5
水質汚濁に係る環境基準等
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 351
6
環境基準の類型指定の状況
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 358
7
排水基準
8
ゴルフ場使用農薬による水質汚濁防止に係る暫定指導指針
9
土壌の汚染に係る環境基準
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 337
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 345
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 363
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 367
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 368
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 373
10
騒音に係る環境基準
11
航空機騒音に係る環境基準
12
騒音規制法に基づく指定地域
13
騒音規制法に基づく騒音の規制基準等
14
騒音規制法に基づく自動車騒音の要請限度
15
宮崎県公害防止条例に基づく音響機器の使用時間制限等
16
振動規制法に基づく指定地域
17
振動規制法に基づく規制基準等
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 380
18
悪臭防止法に基づく規制地域等
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 381
19
環境指標項目
20
環境関係用語の解説
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 374
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 375
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 376
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 378
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 378
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 379
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 382
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 390
第1部
総
説
第1章
環境の概況
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第2章
環境保全施策の課題と展望
・・・・・・・・・・・・・・・・
1
5
第1部 総
説
第1章 環境の概況
第1節
1
環境にかかわる県勢の概況
地勢・気候
本県は、九州の南東部に位置し、東は太平洋に面している。南北約164㎞、東西約111㎞にわた
り、9市28町7村で構成されている。
総面積は約7,734㎞ 2 で国土の約2%に当たり、全国14番目の広さであるが、山岳地帯が多く、
これらを水源に五ヶ瀬川、耳川、小丸川、一ツ瀬川、大淀川など流路70㎞以上にわたる河川が太
平洋にそそぎ、豊富な水資源をもたらしている。
気候は、平年値で平均気温17.3℃、降水量2,457㎜、年間日照時間2,099時間、年間快晴日数54
日といずれも全国で上位にある。
2
人口・世帯数
平成12年10月1日現在の本県の人口は、1,170,007人(男552,160人、女617,847人)である。
昭和45年以降の本県人口の推移をみると、46年まで減少を続けていたが、47年に増加に転じて
からは60年まで毎年増加を続け、特に49年から55年にかけては1%台の大きな増加を示した。そ
の後、増加率は低下し、平成元年から3年まではマイナスとなっていたが、4年に再びプラスに
転じた。しかし、9年に再びマイナスとなり、12年は前年比で0.43%の減少となった。
本県の世帯数(平成12年10月1日現在)は439,012世帯となっている。
3
産
業
本県の産業構造をみると、従業員数、総生産額とも第3次産業の割合が最も高いものの、全国
的には産業全体に占める第1次産業の割合が最も高い県の一つとなっている。
産業別の内訳をみると、第1次産業では農業、第2次産業では建設業、製造業、第3次産業で
はサービス業、卸売・小売業などの割合が高くなっている。
表1−1−1
産
業
産業別県内総生産の比較(平成11年度)
県 内 総 生 産 額
割
合
第1次産業
202,015 百万円
6.0 %
第2次産業
939,163
28.0
第3次産業
2,302,880
68.7
(注)帰属利子等が加算控除されていないため、構成比の合計は100%にはならない。
-1-
4
土地利用
平成11年10月1日現在の土地利用区分は、表1−1−2に示すとおり、県土の4分の3が森林
となっており、次いで農用地が1割を占めている。
また、9市19町で都市計画区域が設定されており、面積は88,424haで全県面積の約11%に当た
るが、都市計画区域内に居住する人口は937.3千人(平成7年国勢調査)で、本県総人口の約80%
を占めている。
表1−1−2
県土の利用区分別面積(基準日:10月1日)
区
分
農
用
9
年
10
年
面
積
面
積
地
(農
地)
(採 草 放 牧 地)
(単位:ha、%)
11
面
積
年
構成比
73,462
72,952
72,525
9.4
(73,100)
(72,600)
(72,200)
(9.3)
(
(
(
(0.1)
362)
352)
325)
森
林
590,471
589,859
589,400
76.2
原
野
3,075
3,068
3,061
0.4
路
22,453
22,512
22,503
2.9
道
路
22,246
22,492
22,684
2.9
宅
地
24,116
24,318
24,543
3.2
地)
(16,192)
(16,252)
(16,029)
(2.1)
地)
( 1,541)
( 1,533)
( 1,524)
(0.2)
(そ の 他 の 宅 地)
( 6,383)
( 6,533)
( 6,990)
(0.9)
37,549
38,194
38,712
5.0
773,372
773,395
773,428
100.0
水
面・河
(住
(工
そ
川・水
宅
業
用
の
合
他
計
資料:『みやざきの土地』
5
道路交通
平成12年4月1日現在における県内道路網は、高速自動車国道3路線、国道18路線(うち直轄
分2路線、県管理分16路線)、主要地方道48路線、一般県道144路線、市町村道30,013路線など総
計30,226路線に及び、実延長は19,180㎞である。
本 県 の 自 動 車 保 有 台 数 は 平 成 12年 で 844,759台 であ り 、平 成 2年 から 平 成12年 まで の 10年 間 で
164,789台(24.2%)増加している。人口千人当たりの自動車保有台数は718.6台で、全国で10位
であり、全国平均588.7台より22.1%多くなっている。このうち、自家用車についてみると、千人
当たり447.1台で、全国20位であり、全国平均402.3台より11.1%多い。
6
エネルギー
県内の電力需給状況は、消費電力量が発生電力量を上回っている状態が続いている。また、発
生電力量は横ばいであるが、消費電力量は微増傾向にある。消費電力の内訳は、販売電力量でみ
ると平成12年度で民生用56%、産業用44%となっている。
都市ガス消費量については、年々増加傾向にあり、特に商業用の増加が著しく、全体に占める
割合も平成11年では26.5%となり、約5割の家庭用に次いで多くなっている。
-2-
太陽光(熱)、風力などの自然エネルギー、ごみ焼却熱などのリサイクルエネルギーなどに代
表される新エネルギーについては、近年環境負荷の少ないクリーンエネルギーとしての理解が進
み、総合農業試験場畑作園芸支場の太陽光発電や串間市、北方町の風力発電など本県においても
導入が進みつつある。
第2節
環境の概況
1
生活環境の概況
(1) 大
気
平成12年度の大気の状況は、二酸化硫黄、二酸化窒素及び一酸化炭素については、全測定局
で環境基準を達成していた。浮遊粒子状物質については、一部の測定局で短期的評価による環
境基準を未達成であったが、長期的評価では環境基準を達成していた。光化学オキシダントは、
全測定局で環境基準を未達成であったが、緊急時の注意報発令基準を超えたことはなかった。
全体としては、一部環境基準を未達成の測定局があったものの、長期的評価では全測定局で環
境基準を達成しており、本県の大気環境は概ね良好であった。
(2) 水
質
河川や海域などの公共用水域の水質の状況は、代表的な水質指標であるBOD又はCODで
みると、一部の水域で環境基準を超えていたものの、概ね良好であった。
ひ
地下水の水質状況については、調査した175本の井戸のうち、砒素について3本、テトラクロ
ロエチレン等の有機塩素化合物について15本、硝酸性窒素・亜硝酸性窒素について2本が環境
基準を超えたが、その他の井戸は環境基準に適合した。
(3) 騒音・振動・悪臭
騒音・振動・悪臭は、各種公害の中でも日常生活と密接な関係にある。平成12年度の公害苦
情件数のうち、悪臭に係るものが約28%、騒音に係るものが約10%で苦情全体に占める割合が
高い。なお、振動に係るものは約2%と少ない。
(4) 土壌・地盤沈下
土壌汚染については、岩戸川流域東岸地区を昭和50年度に農用地土壌汚染対策地区に指定し、
昭和51年度から53年度までで土壌汚染防止対策事業を完了した。また、岩戸川流域土呂久地区
は、昭和54年度に地域指定を行い、昭和56年度から59年度までで対策工事を完了し、その後は
効果確認のための対策地域調査を実施している。
また、地盤沈下については、昭和55年度から宮崎市、佐土原町及び新富町の一部の地域にお
いて1級水準測量による地盤変動調査等を実施している。
(5) 廃棄物
廃棄物には、ごみやし尿等の一般廃棄物と事業活動に伴い発生する産業廃棄物があるが、平
成11年度における一般廃棄物の総排出量をみると、ごみが約46万t、し尿等が約44万klとなっ
ている。また、産業廃棄物については、平成11年度の実態調査による平成10年度の排出量は、
約556万t/年と推定される。
-3-
2
自然環境の概況
(1) 野生動植物
本県の気候は温暖多雨であり、また標高1,500m前後の山岳が連なっているため、植物相は複
雑で、照葉樹林の自然植生のほか、沿岸部ではビロウ、ハマカズラ、ハマオモトなどの熱帯性、
亜熱帯性植物もみられる。また、本県の北〜西部の山地帯の温帯性夏緑広葉樹林には、ブナ、
ミズナラ、シナノキなどが生育しており、ブナクラスの南限域となっている。
県内で生息が確認されている動物では、哺乳類のニホンカモシカが国の特別天然記念物に指
定されているほか、鳥類のクマタカ、ハヤブサ、ヤイロチョウなど種の保存法指定種も含まれ
ている。また、両生類では環境省レッドリスト掲載種のオオイタサンショウウオ、ベッコウサ
ンショウウオ、オオサンショウウオなど、は虫類ではアカウミガメ、アオウミガメ、スッポン
など、昆虫類ではグンバイトンボ、ルーミスシジミ、タガメなどの希少種が生息している。
(2) 自然公園等
本県には、国立公園が霧島屋久国立公園1か所、国定公園が日南海岸など4か所、県立自然
公園が尾鈴県立自然公園など6か所がある。利用者は平成12年では840万人であり、県民
総人口の約7倍の人が自然公園を利用している。
その他、自然環境の保全と創出を目的として、自然環境保全地域2か所、緑地環境保全地域
4か所が設定されているほか、緑地保全樹木の指定、鳥獣保護区、休猟区、銃猟禁止区域、保
安林の設定を行っている。
3
快適環境の概況
本県は歴史的・文化的遺産が数多く分布し、また自然環境に恵まれ、「青島亜熱帯性植物群
落」等国指定の特別天然記念物4件をはじめ、国指定天然記念物41件、国指定名勝4件(うち1
件は名勝天然記念物)、国指定重要伝統的建造物群保存地区3件、県指定天然記念物18件、県指
定名勝7件などがある。
また、山岳・河川、海岸などのすぐれた自然景観に恵まれ、環境省の選定した自然景観資源は
40種356か所に及んでいる。
4
地球環境の概況
近年の人類の活動は、地球規模の環境問題をひき起こし、自らの生存基盤に深刻な影響を及ぼ
している。このような地球環境問題は、被害や影響が国境を越えて地球規模にまで広がっており、
その解決には国際的取組が必要である。
地球環境問題には、地球温暖化、オゾン層の破壊、酸性雨、森林の減少、野生生物の種の減少、
海洋汚染などがある。特に、地球温暖化は、世界的規模での気候変動や生態系への打撃、食料生
産への悪影響など、その影響が世界的規模で及ぶことが懸念される一方、私たちの生活や日常生
活と密接にも直接関わる身近な問題でもある。
世界の各国は、法律の制定や行動計画の策定と実施を行っているが、本県においても、「地球
規模で考え、足元から行動する( Think Globally, Act Locally ) 」をキーワードとして、県民、事
業者、行政がそれぞれの役割に応じた地域レベルの取組を積極的に行うことが必要である。
-4-
第2章
1
環境保全施策の課題と展望
環境保全施策の課題
昭和30年代からのわが国の高度成長は、我々に豊かさや利便性をもたらした反面、その過程
で、大気汚染や水質汚濁といった様々な環境問題を引き起こしてきた。これは、本県においても
例外ではなかったが、その後の公害関係諸法令に基づく各種の環境施策の実施や、事業者・県民
の理解と協力により、全般的に改善の方向に推移してきた。
しかしながら、一方では、人口の集中や生活様式の変化などに伴う自動車交通量の増大による
大気汚染や騒音などのいわゆる都市・生活型公害、廃棄物の増大や多様化、生活排水等による河
川の汚濁等がみられるようになった。
また、地球温暖化やオゾン層の破壊など、エネルギーや資源の大量消費に支えられた今日の社
会経済活動に起因する地球規模の環境問題が深刻になってきている。
一方、本県は、温暖な気候、明るい陽光、青い空と海、そして緑広がる大地といった豊かな自
然環境に恵まれているものの、開発による身近な緑の喪失や環境悪化による野生生物の減少等が
みられる。
これらの環境問題の多くは、日常生活や通常の事業活動に起因していることから、我々のライ
フスタイルや社会経済システムを転換し、環境保全型の地域社会を構築することが求められてい
る。
このため、環境学習の推進等により、環境保全活動を実践する人づくりを進めるとともに、農
林水産業や工業、観光・リゾートなどの産業活動からの環境への負荷を低減することにより、環
境にやさしい地域社会を実現する必要がある。
また、廃棄物・リサイクル対策など生活環境保全施策を推進するとともに、自然公園の適正管
理や野生生物の保護など、自然環境の保全に努める必要がある。さらに、地域としての地球環境
問題に対応するため、地球温暖化防止対策などに努めるともに、環境影響評価制度の適正な運用
や環境関連技術・産業の振興などの環境保全の基盤となる施策を進める必要がある。
2
今後の展開
今日の環境問題に適切に対応するため、本県では、平成8年3月に環境関連の条例を統括する
宮崎県環境基本条例を制定するとともに、平成9年3月には、宮崎県環境基本計画を策定し、環
境保全行政を計画的・体系的に推進してきた。
しかしながら、近年、環境学習の重要性の高まりや、地域としての地球温暖化防止対策の必要
性の増大、化学物質問題の顕在化など、環境保全行政に関する状況が大きく変化してきたことか
ら、平成13年3月、環境基本計画を見直し、「人と自然の共生する地域環境づくり」を目標と
する宮崎県環境基本計画(改訂計画)を策定し、以下の基本方針に基づき各種の施策を展開して
いる。
(1) 環境にやさしい地域社会の実現
○
日常生活において環境に配慮することが習慣化し、積極的に環境保全行動を実践する人
づくりを行う。
-5-
○
自然の恵みを将来にわたって享受できるよう、持続可能な農林水産業や、環境への負荷
の少ない商工業、環境と共生した観光・リゾートを展開する。
○
社会資本の整備に当たっては、環境保全に対する十分な配慮を行うとともに、景観や歴
史的・文化的環境などを資源として活かすなど、環境と調和した地域づくりを行う。
(2) 環境への負荷の少ない循環型社会の構築
○
限りある資源が有効に活用されるよう、廃棄物の排出抑制や減量化を進めるとともに、
リサイクルを推進する。また、環境への負荷の少ない廃棄物処理を推進する。
○
私たちの快適な生活環境を確保するため、大気や水質を保全する。
○
清らかで豊かな水資源を保全し効率的に利用することにより、健全な水循環の維持確保
に努める。
(3) 豊かな自然環境の保全と創出
○
本県の豊かで美しい環境を、県民の生産、生活、保養の場としてはもとより、貴重な動
植物の生息・生育の場として保全する。
○
多くの動植物によって築かれている多様な生態系を保全する。
○
県民に保養の場を提供するとともに、自然環境の豊かさや保全意識の向上を図るため、
自然とのふれあいの確保を推進する。
○
県民の快適環境(アメニティ)へのニーズに応え、身近なみどりや水辺環境などの快適
環境を創出する。
(4) 地域からの地球環境の保全の推進
○
地球温暖化は地球規模の問題であるとともに、日常生活や事業活動と密接に関係してい
ることから、地域で取り組むことができる地球温暖化対策を実施する。
○
オゾン層の破壊や酸性雨といった地球環境問題を視野に捉えた、地域での環境保全の取
組を推進する。
○
地球環境や資源・エネルギーの有効利用に向けた、省資源・省エネルギー等の対策を推
進する。
(5) 環境保全基盤の充実
○
環境影響評価制度の適正な運用、環境に関する情報の整備・提供や、環境保全技術・産
業の振興、国際的な環境問題に対する支援など、環境保全の基盤となる施策を推進する。
-6-
第2部
総合的な環境行政の推進
第1章
環境基本条例
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
7
第2章
環境基本計画
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
10
第3章
公害防止計画
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
13
第4章
環境影響評価の推進
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
17
第5章
土地利用と環境保全
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
19
第6章
県民の自主的活動の促進
第7章
環境保全の推進体制
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
24
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
28
第2部 総合的な環境行政の推進
第1章 環境基本条例
第1節
制定の背景
今日の環境問題は、ごみや水質汚濁などの身近な問題から地球温暖化やオゾン層の破壊という地
球規模の問題まで、広範かつ多様化しており、この問題に早急かつ真剣に取り組むことが人類共通
の課題となっている。
幸いにも、本県は、「太陽と緑の国」と呼ばれるように豊かな自然環境に恵まれ、また先人の努
力により、環境は全般的に概ね良好な状況で推移している。しかし、今後は、循環型社会の構築や
潤いと安らぎのある快適環境の創出、さらには、地球環境問題への対応など、より質の高い環境を
確保するための施策の展開が求められている。
このため、県では、環境保全に関する基本理念や県、事業者及び県民の責務を明らかにするとと
もに、環境保全に関する施策の基本となる事項を定めた「宮崎県環境基本条例」を平成8年3月に
制定し、同年4月1日から施行している。
第2節
環境基本条例の特色
宮崎県環境基本条例は次のような特色を有している。
(1) 本県の環境保全の範囲を次のように明示したこと。(第8条)
①
県民の健康が保護され、及び生活環境が保全され、並びに自然環境が適正に保全されるよ
う、大気、水、土壌その他の環境の自然的構成要素が良好な状態に保持されること。
②
森林、農地、水辺地等における多様な自然環境が地域の自然的社会的条件に応じて体系的
に保全されること。
③
生態系の多様性の確保、野生生物の種の保存その他の生物の多様性の確保が図られること。
④
人と自然との豊かな触れ合いが保たれること。
⑤
潤いと安らぎのある快適な環境が保全されること。
(2) 環境保全施策の総合的・計画的推進システムとして、宮崎県環境基本計画の策定(第9条)、
環境の状況等を明らかにした書類の作成及び公表(第10条)、各主体が連携して環境保全を推
進するための体制の整備(第25条)などを規定したこと。
(3) 環境影響評価制度の根拠を条例に位置づけたこと。(第12条)
(4) 規制的措置だけでなく、誘導的措置の必要性についても明らかにしたこと。(第14条)
(5) 森林・農地の有する環境保全機能に着目して、県土の適正な保全を条例上に位置づけたこと。
(第17条)
(6) 地球環境の保全に貢献する県の方針を明らかにしたこと。(第3条第3項、第24条)
(7) 環境保全に関する基本的事項又は重要事項を調査審議するための県環境審議会を、環境基本
条例に位置づけし直したこと。(第25条の2−第34条)
-7-
図2−1−1
宮崎県環境基本条例の構造
前
文
わたしたちは、健全で恵み豊かな環境の下に、健康で文化的な生活
を営む権利を有するとともに、その環境を県民の共有の財産として保
全し、将来の世代に引き継ぐ責務を有している。
条例制定の目的
(第1条)
《究極の目的》
現在及び将来の県民の健康で文化的な生活の確保に寄与すること。
《中間の目的》
環境保全に関する施策を総合的かつ計画的に推進すること。
用語の定義
環境保全についての基本理念
恵み豊かな環境の
恵沢の享受と継承
県 の 責 務
(第4条)
(第3条)
すべての者の公平な役割
分担の下での持続的発展
が可能な社会の構築
事業者の責務
(第6条)
(第2条)
地球環境保全の推進
県民の責務
(第7条)
県と市町村との協力
(第7条の2)
環境の保全に関する施策の基本となる事項
第2章
環境の保全に関する基本的施策
(第8条)
施策の基本指針
(第9条)
宮崎県環境基本計画
(第10条)
環境の状況等の公表
【環境の保全のための施策等】
(第11条) 施策の策定等に当たっての配慮
(第12条) 環境影響評価の推進
(第13条) 規制の措置
(第14条) 誘導的措置
(第15条) 環境の保全に関する施設の整備等の推進
(第16条) 資源の循環的な利用等の促進
(第17条) 県土の適正な保全のための措置
(第18条) 環境の保全に関する教育、学習等
(第19条) 県民等の自発的な活動の促進
(第20条) 情報の提供
(第21条) 調査及び研究の実施
(第22条) 監視等の体制の整備
(第23条) 事業者が行う環境管理の促進
(第24条) 地球環境の保全の推進等
(第25条) 環境の保全のための施策の推進体制
第3章 宮崎県環境審議会
(第25条の2) 宮崎県環境審議会
(第26条)
所掌事務
(第27条)
組織
(第28条) 委員
(第29条) 会長
(第30条) 専門委員
-8-
(第31条) 部会
(第32条) 議事
(第33条) 庶務
(第34条) 委任
第3節
環境関係条例
環境関係法令を補完するとともに、本県の自然的社会的条件に応じた環境行政を推進するため、
環境に関する各種の条例が制定されている。
県の環境関係条例の制定状況は、表2−1−1のとおりである。
表2−1−1
環境関係条例の制定状況
条
例
の
(平成13年4月1日現在)
名
称
公布年月日
施行年月日
昭36. 4. 1
昭36. 4. 1
宮崎県沿道修景美化条例
44. 4. 1
44. 9.10
宮崎県公害防止条例
44.10. 1
45. 3.31
宮崎県公害紛争処理条例
45. 9.30
45.11. 1
水質汚濁防止法第3条第3項の規定に基づく排水基準を定める条例
48. 3.26
48. 4. 1
宮崎県における自然環境の保護と創出に関する条例
48. 3.26
48. 4.12
宮崎県公害健康被害認定審査会条例
49. 8.31
49. 9. 1
宮崎県浄化槽保守点検業者の登録に関する条例
60.10. 9
61. 1. 1
平 2. 3.17
平 2. 3.17
6. 7. 7
6. 8. 1
(8.3.29 廃止)
宮崎県空き缶等のごみ散乱防止条例
6.12.22
7. 4. 1
宮崎県環境基本条例
8. 3.29
8. 4. 1
12. 3.29
12.10. 1
宮崎県立自然公園条例
宮崎県環境保全基金条例
宮崎県環境審議会条例
※環境基本条例に統合
宮崎県環境影響評価条例
-9-
第2章 環境基本計画
第1節
環境基本計画の改訂経緯
本県では、宮崎県環境基本条例第9条に基づき、平成9年3月、環境保全に関する長期的な目標
と施策の大綱などを定めた環境基本計画を策定し、環境保全に関する施策を総合的かつ計画的に推
進してきた。
しかしながら、近年、環境学習の重要性の高まりや、地域としての地球温暖化防止対策の必要性
の増大、化学物質問題の顕在化など、環境保全行政に関する情勢は大きく変化しており、本県にお
いても、その対応が求められている。
こうした新たな課題に対応するため、平成13年3月に環境基本計画を改訂し、宮崎県環境基本
計画(改訂計画)を策定するとともに、県民の環境学習を推進するため、計画の別冊として、宮崎
県環境学習基本指針を策定した。
計画等の策定に当たっては、宮崎県環境審議会に諮問し、幅広い角度からの審議を行った上で、
答申を得た。また、インターネットによるパブリックコメントや環境保全団体等との意見交換会を
実施するなど、広く県民・事業者からの意見やアイデアを募集したところである。
第2節
改訂された宮崎県環境基本計画
宮崎県環境基本計画(改訂計画)では、『人と自然の共生する地域環境づくり』を基本目標に、
本県の豊かな自然を守るとともに、県民が快適な暮らしを送ることのできる環境共生型の地域社会
づくりを進めることとしており、計画の期間は平成13〜17年度、計画の構成は図2−2−1の
とおりとなっている。
具体的には、「環境にやさしい地域社会の実現」、「環境への負荷の少ない循環型社会の構築」、
「豊かな自然環境の保全と創出」、「地域からの地球環境保全の推進」及び「環境保全基盤の充
実」の5つの柱を立て、環境保全に関わる各種の施策を総合的に展開していくこととしている。
また、本県の地域特性や独自の課題を踏まえ、県民、民間団体、事業者、行政がパートナーシッ
プのもと連携して取り組むべきテーマを「21世紀みやざき環境重点プログラム」として6テーマ
選定し、環境保全の取組の方向と各主体それぞれの具体的な取組や連携の方向性を示している。
さらに、環境保全施策の体系に沿って74項目の環境指標を設定し、そのうち33項目について
は目標値を定め、毎年、環境の現況や環境保全の取組の進捗状況を把握することとしている。
(資料編P382〜P389)
第3節
環境基本計画を推進するための具体的な計画等
1 宮崎県環境学習基本指針
宮崎県環境学習基本指針は、「人と自然の共生する地域環境を担う人づくり」を目標に、子ども
から高齢者までのすべての世代の県民が、家庭・学校・地域社会・企業・行政など多様な場におい
て、自主的に環境学習を行うための指針として策定したものである。
具体的には、県の行う環境学習推進施策の方向性を示すとともに、家庭や学校など各場面におけ
る環境学習の方向性や展開例を示している。
また、ごみをテーマとした総合的な環境学習の取組についても示している。
-10-
2
ひむかのくに環境保全推進県民会議
宮崎県環境基本計画に基づき、県民、事業者、行政が相互に意見を交換するなど連携を図りな
がら環境保全に一体となって取り組むための推進組織として、平成10年3月に「ひむかのくに環
境保全推進県民会議」が発足した。現在、県内92団体の参加のもと、県民総ぐるみ運動「クリーン
アップ宮崎」やノーカーデー等の実践的な取組をはじめ、環境保全推進県民大会の開催、機関誌の
発行等による環境情報の提供など、環境保全推進のための事業を展開している。
3
地球温暖化対策に関する計画
(1) 宮崎県地球温暖化対策地域推進計画
地球温暖化は、社会経済活動による二酸化炭素などの温室効果ガスの増大によって引き起
こされる地球規模の環境問題で、その防止のために、京都議定書で先進国の温室効果ガスの
排出削減目標を定めるなど、国際レベルの取組がなされている。
本県においても、この議定書の趣旨を踏まえ、県民・事業者・行政が一体となって地球温
暖化防止に向けた総合的な対策を講じていくために、平成10年3月に「宮崎県地球温暖化
対策地域推進計画」を策定した。
この計画では、県内の温室効果ガス全体の排出量を平成22年に基準年レベルから37%
削減、また、日常生活や事業活動のエネルギー消費と密接に関わりを持つ二酸化炭素につい
ては、平成22年に平成2年レベルから7%削減するという努力目標を定めている。
(2) 宮崎県地球温暖化対策実行計画
我が国では、平成10年10月、「地球温暖化対策の推進に関する法律」が制定され、地
球温暖化防止に関する国、地方公共団体、事業者、国民の責務が定められた。
この法律では、地方公共団体は、自らの事務・事業に関する温室効果ガスの排出の抑制等
のための実行計画を策定することとされており、本県においても平成12年10月に「宮崎
県地球温暖化対策実行計画」を策定し、県の事務・事業から発生する温室効果ガス削減に取
り組むこととしたものである。
この計画では、平成16年度に平成10年度比で、温室効果ガスの排出量を6%削減する
目標を定め、県立学校や警察署を含む県のすべての機関で、電気・ガス等のエネルギー、上
水道の使用量や廃棄物の発生量の削減などの取組を進めることとしている。
4
宮崎県庁環境マネジメントシステムの運用
県庁は、県内でも最大規模の事業者・消費者であることから、本県の環境を保全するためには、
県自らが環境保全に配慮した事務・事業を行う必要がある。このため、県では、平成12年2月
から宮崎県庁環境マネジメントシステムの運用を開始し、平成12年6月30日、環境管理の国
際規格であるISO14001の認証を取得した。
宮崎県庁環境マネジメントシステムでは、オフィス活動のみならず、施策・事業や公共工事な
ど県の種々の活動における環境負荷の低減を図ることとしており、ISO14001に基づくP
DCAサイクルを実践しながら、継続的な環境改善への取組を推進している。
-11-
図2−2−1
環 境 基 本 計画(改訂計画)の構成
第1章 計画の策定にあたって
1 計画策定の趣旨
2 計画の役割
3 計画の期間
4 対象とする環境
5 計画の構成
第2章 環境の現状と課題
1
2
3
4
5
6
県民の環境保全活動や環境に配慮した産業・地域づくりについて
廃棄物・リサイクルについて
さわやかな大気や水などについて
豊かな自然環境について
身近なみどりと水辺について
地球環境問題について
第3章 計画の目標と基本方針
1 計画の目標
2 宮崎県の目指す姿
3 計画の基本方針
第4章 環境保全施策の展開
第1節
第2節
第3節
第4節
第5節
第6章 環境への配慮指針
環境にやさしい地域社会の実現
環境への負荷の少ない循環型社会の構築
豊かな自然環境の保全と創出
地域からの地球環境保全の推進
環境保全基盤の充実
1 各種事業に求められる環境配慮事項
2 自然環境に応じた環境配慮事項
第5章 21世紀みやざき環境
重点プログラムの推進
1 重点プログラムの位置づけ
2 重点プログラムの展開
第7章 計画の効果的推進
1 各主体の役割
[ 別冊 ]
2 推進体制
3 計画の点検・評価
4 環境指標
宮崎県環境学習基本指針
-12-
第3章
第1節
1
公害防止計画
公害防止計画の策定
計画策定の趣旨
公害防止計画は、環境基本法第17条の規定に基づき、現に公害が著しい地域又は人口及び産業
の急速な集中等の理由で公害の発生が著しくなる恐れがあると認められる地域を対象に、総合的
かつ計画的な対策を講ずることにより、生活環境の確保を図ることを目的として策定するもので
ある。
本県では、新産業都市の指定を受けている日向・延岡地域を対象に、昭和52年1月28日に計画
の承認を受け、昭和51年度から昭和55年度をー巡目とし、昭和56年度から昭和60年度を二巡目、
昭和61年度から平成2年度を三巡目及び平成3年度から平成7年度を四巡目とする公害防止計画
を策定し、種々の公害防止対策を講じてきた。
この間、各種公害防止対策事業の推進により、大気汚染や水質汚濁等環境の改善が図られて、
平成8年度から12年度までを計画期間とする第五巡目の公害防止計画については、延岡地域につ
いてのみ計画を策定し、対策を実施している。
第五巡目の延岡地域公害防止計画の概要は次のとおりである。
2
地域の範囲
延岡地域
3
延岡市の区域
計画の目標
汚染物質等の項目ごとの計画の目標は、表2−3−1のとおりである。
なお、これらの目標は、環境基本法第16条に基づく環境基準が設定又は改定された場合は、当
該環境基準に基づき変更されるものとする。
表2−3−1
計画の目標
項
目
目
大
二
酸
化
硫
黄
気
一
酸
化
炭
素
汚
浮 遊 粒 子 状 物 質
染
光化学オキシダント
二
酸
化
窒
人の健康保護項目
質濁
生活環境保全項目
音
対
象
区
域
工業専用地域、車道その他一般
大気汚染に係る環境基準
公衆が通常生活していない地域
又は場所以外の区域
素
水汚
騒
標
水質汚濁に係る環境基準
全公共用水域
水域類型の指定地域
騒音に係る環境基準
知事が地域の区分ごとに指定す
る地域
振
動
大部分の地域住民が日常生活に
大気汚染の区域と同じ
おいて支障のない程度
悪
土
壌
汚
臭
〃
〃
染
農用地土壌汚染対策地域の指定
農用地土壌汚染対策地域の指定
要件に該当しないこと
地域
-13-
4
公害防止に関する施策
発生源等に対する各種規制の徹底、監視体制の整備を充実させ、公共下水道、廃棄物処理施設
等の整備などの公害防止事業を積極的に実施するとともに、土地利用の適正化に係る施策、工場
立地等についての指導等関連する施策を総合的に推進し、施策の実施に当たっては、地域の実態
に即応し、かつ、施策の緩急を配慮し、長期的、広域的視野から施策相互間の有機的な連携を確
保するよう留意する。
また、開発行為による環境汚染を未然に防止するため、今後当地域における各種の開発行為等
については、公害防止計画に基づく事業を含めて必要に応じ環境影響評価をはじめとする環境保
全上所要の措置を講ずるものとする。
第2節
1
公害防止計画の推進
環境汚染の改善状況
延岡地域における環境汚染の改善状況は、当該計画の目標である環境基準の達成状況からみる
と次のとおりである。
(1)
大
気
質
二酸化硫黄(6測定局)については、平成12年度は全測定局で環境基準を達成していた。
主要測定局における経年変化は、図2−3−1のとおりである。
また、二酸化窒素(7測定局)、浮遊粒子状物質(2測定局)及びー酸化炭素(1測定局)
についても、全測定局で環境基準を達成していた。
光化学オキシダント(4測定局)については、全測定局で環境基準を未達成であった。
図2−3−1
二酸化硫黄濃度の経年変化(年平均値)
0.03
延岡保健所
東小学校
(ppm)
0.02
0.01
0
平3
4
5
6
7
-14-
8
9
10
11
12年度
(2)
水
質
河川(BOD)については、平成10年度以降全ての水域で環境基準を達成している。
海域(COD)については、環境基準を達成している。
図2−3−2
①河
BOD(COD)の推移(75%値)
川(BOD)
16
浜川 中橋(E)
祝子川下流 中洲合流点(B)
沖田川下流 笹目橋(D)
BOD 75%値 ( mg/L)
14
12
10
E類型環境基準
8
D類型環境基準
6
4
3
2
B類型環境基準
0
3
②海
4
5
6
7
8
年 度
9
10
11
12
域(COD)
3
COD 75%値 ( mg/L)
B類型環境基準
五ヶ瀬川河口海域 導流堤東750m(B)
浜川河口海域(甲) 河口東750m(C)
2
1
0
3
4
5
6
7
8
年 度
(注)C類型の環境基準値は8mg/lである。
-15-
9
10
11
12
2
公害防止計画事業の実績
本計画に基づいて平成8年度から平成12年度までの5か年間に要する経費の見込額は、地方公
共団体(県・延岡市)が主体となって講ずる施策に要する経費として公共下水道、廃棄物処理施
設などの公害対策事業が約293億円、都市公園整備等の公害関連事業費が約351億円で、事業者が
事業活動による公害を防止するために講ずる措置に要する経費として約43億円となっている。
なお、本計画は平成13年3月で終了したが、計画期間中における事業の実績は表2−3−2の
とおりである。
表2−3−2
区
公害防止計画事業の実績(平成8〜12年度)
分
地
方
公
共
団
体
(単位:百万円)
事
業
者
公害対策事業
合
公
大防
水防
気止
質止
そ
害
事業名
特適
特非
小
例用
例適
連
負事
負用
事
担業
担事
計
関
計
績
4,043
21,851
25,894
汚施
汚施
染設
濁設
他
1,704
3,082
5,794
計
業
業
実
の
38,105
63,999
-16-
計
10,580
74,579
第4章
第1節
環境影響評価の推進
環境影響評価とは
環境影響評価(いわゆる環境アセスメント)とは、土地の形状の変更、工作物の設置その他これ
らに類する事業を行う事業者が、その事業の実施に当たりあらかじめその事業による環境への影響
について自ら適正に調査、予測又は評価を行い、その結果に基づいて環境保全措置を検討すること
などにより、その事業計画を環境保全上より望ましいものとしていく仕組みである。
第2節
わが国の環境影響評価制度の経緯
わが国では、昭和47年6月に「各種公共事業に係る環境保全対策について」の閣議了解を行い、
これにより本格的な環境影響評価に関する取り組みが始まり、その後、港湾法や公有水面埋立法の
改正(昭和48年)等により、港湾計画の策定や公有水面埋立の免許等に際し、環境に与える影響に
ついて事前に評価することとされた。さらに、自然環境保全法に基づき自然環境保全基本方針(同
48年)が定められ、この中でも環境影響評価に関する方針が示されたほか、発電所立地等、行政指
導等の形でも環境影響評価が行われることとなった。
このように、個別法や事業官庁による行政指導の形で具体的な環境影響評価事例が積み重ねられ
る中で、統一的な手続による環境影響評価の適切かつ円滑な実施が重要な政策課題となり、環境庁
において環境影響評価の法制化を図るための調整が進められたが、成立には至らず、当面の事態に
対応するため行政ベースで実効ある措置を早急に講ずるべく、昭和59年8月に「環境影響評価の実
施について」の閣議決定が行われ、法案の要綱を基本とした統一的なルールに基づく環境影響評価
が実施されることとなった。
その後、環境影響評価は、この閣議決定された「環境影響評価実施要綱」、公有水面埋立法等の
個別法や個別行政指導、地方公共団体の条例や要綱等に基づき着実に実施され、社会に定着してき
た。さらに、平成4年にリオデジャネイロで開催された「環境と開発に関する国連会議(地球サミ
ット)」では、地球環境問題の顕在化に伴い、いかにして持続可能な開発を実現するかという大き
な課題が認識されるようになったことから、わが国では平成5年に制定された環境基本法の中で、
初めて国全体の施策として環境影響評価が法律上に位置付けられた。この流れを受けて、平成9年
3月に環境影響評価法案が国会に提出され、同年6月に可決成立し、平成11年6月から全面施行さ
れた。
第3節
本県における環境影響評価制度の経緯
本県では、平成元年7月に環境影響評価制度化部内検討委員会を設置し、環境影響評価の制度化
について検討を重ね、庁内及び国の関係機関との調整を経て、県内で行われる環境に著しい影響を
及ぼすおそれのある事業で、一定規模以上の事業を対象とした「宮崎県環境影響評価要綱」を平成
4年4月に公示し、同年10月から全面施行した。
さらに、平成8年3月に制定された宮崎県環境基本条例第12条において「環境影響評価の推進」
が明記され、これに基づいて平成9年に策定された「宮崎県環境基本計画」においても、「環境影
響評価法」等との整合性の確保など、制度の充実が求められたため、平成12年3月に「宮崎県環境
影響評価条例」を制定し、同年10月1日から施行した。
-17-
第4節
環境影響評価の実施状況
平成12年度に県が審査に関与した環境影響評価の実績(継続中のものを除く)は、表2−4−1
のとおりである。
表2−4−1
種
類
道
路
環境影響評価の実施状況(平成12年度)
事
業
の
内
容
実 施 主 体
大規模林道宇目須木線
根
拠
法
緑資源公団
環境影響評価法
県
公有水面埋立法
令
等
(西米良村、須木村)
埋
立
レクリエー
北浦(市振)漁港
ゴルフ場の新設
(株)コクド
宮崎県環境影響評価要綱
ション施設
廃棄物処理
ごみ焼却施設の設置
(財)宮崎県
施設
環境整備公社
-18-
同
上
第5章
第1節
1
土地利用と環境保全
土地利用の適正化
土地利用における環境保全対策
わが国経済の著しい高度成長に伴って、昭和40年代の後半以降、全国的に乱開発が目立つよう
になり、それと同時に地価は高騰の一途をたどった。このような事態に対処し、総合的かつ計画
的な国土の利用を図るため、昭和49年に国土利用計画法(以下「国土法」と略記)が制定され、
都市計画法、農業振興地域の整備に関する法律、森林法、自然環境保全法等の個別規制法と相ま
って総合的な土地対策を推進している。
(1) 国土利用計画(宮崎県計画)
国土利用計画は国土の利用に関する長期構想であり、全国計画、宮崎県計画、市町村計画か
らなっている。
『宮崎県計画』(平成8年10月改定)は、「自然と共生する持続可能な県土利用」等の観点
を基本として、県土利用のより一層の質的向上を推進することとしており、自然環境保全への
配慮を強く求めている。
(2) 宮崎県土地利用基本計画
『宮崎県土地利用基本計画』(平成13年3月変更)は、国土法に基づく土地取引規制や個
別規制法に基づく開発行為の規制その他の措置を実施するに当たっての基本となる計画であり、
環境の保全に留意しつつ適正かつ合理的な土地利用を図ることを明らかにしている。
(3) 土地取引規制
国土法では、一定規模以上の土地取引等について、その土地の利用目的面での審査を行い、
適正かつ合理的な土地利用を図るため、土地取引等の届出制等が設けられている。
届出の審査に当たっては、取引された土地の利用目的が土地利用基本計画等に適合しない場
合や周辺の自然環境の保全上明らかに不適合な場合には、土地取得者等に対し、必要な措置を
講ずるよう助言や勧告をすることができる。
届出の処理状況は、表2−5−1のとおりである。
表2−5−1
区分(年度)
件
数
届出の処理状況
5
696
6
570
(単位:件)
7
998
-19-
8
586
9
354
10
206
11
153
12
440
2
大規模開発行為の指導
県土の無秩序な開発の防止及び環境の保全については、個別規制法を基本として対処している
ところであるが、大規模開発行為に関しては、これらのほか宮崎県における自然環境の保護と創
出に関する条例及び宮崎県大規模土地開発事業指導要綱により対処することとしている。
(1) 『宮崎県における自然環境の保護と創出に関する条例』に基づく規制
都市計画区域、自然公園区域等他の個別法で規制している区域外の宅地の造成、ゴルフ場の
建設等で3ha以上の大規模開発行為について届出を義務付け、これに対し必要な助言、勧告を
することにより開発行為者に適正な土地利用、自然環境の保護と創出に最大の努力を払うよう
要請している。
(2) 『宮崎県大規模土地開発事業指導要綱』に基づく指導
10ha以上の一団の土地に係る土地開発事業については、大規模土地開発事業指導要綱を定め、
環境アセスメントの実施を義務付ける等、環境保全に配慮された計画となるよう指導を行って
いる。
第2節
都市計画による環境整備
住環境の破壊は、無秩序な都市化、工場立地等に起因する面が大きい。従って、都市の住環境
を保全するためには、都市計画上、当面次のような課題に施策の重点を置く必要がある。
(1)
都市計画法により定められる市街化区域及び市街化調整区域の区分により、都市の無秩序
な市街化を防止し、市街化区域内の都市施設の整備を図るとともに、開発行為については、
環境保全上必要な規制を行う。
(2)
市街地内の土地利用については、用途の適正な配置等により望ましい市街地像の誘導を図
る。
(3)
沿線の土地利用と調和した機能的な交通体系を整備することに努める。
(4)
下水道の整備を促進し、生活環境の改善及び公共用水域の水質保全を図る。
(5)
公園、緑地等公共空地の整備を積極的に行い、健全かつ快適な住環境の確保に努める。
(6)
各種処理施設の位置付けを明確にし、その整備を推進する。
なお、都市計画法が適用され都市整備を行っている都市は、平成13年3月31日現在、県下9市
28町7村のうち9市19町で、その都市計画の状況は表2−5−2〜表2−5−5(資料編P187
〜P190参照)のとおりである。
-20-
第3節
森林の保全
太陽と緑と温暖な気候に恵まれ、県土の約76%に当たる589,537ha(平成12年3月31日現在)が森林
で占められている本県は、古くから林業生産活動が盛んに行われ、森林造成が着実に進められたこ
とにより、平成3年からはスギの素材生産量が日本一になるなど、全国でも屈指の林業県となって
いる。
森林は林産物の供給にとどまらず、国土の保全、水源のかん養、自然環境の保全等の公益的機能
を有しており、これらの機能に対する国民の多様な要請の高まりに応えるため、国において、平成
13年7月、「森林・林業基本法」が施行された。
同法では、「森林の持つ多面的機能の発揮」「林業の持続的かつ健全な発展」を基本理念とし、
森林の果たしている機能に応じて、「水土の保全」「人との共生」「資源の循環利用」に区分し、
この区分に応じた森林の姿が確保されるよう、森林の適正な整備及び保全を図ることとしている。
1
保安林制度
保安林制度は、森林の有する水源かん養、災害の防備、生活環境の保全・形成等の公益的機能
を発揮させる必要のある森林を保安林として指定し、その保全と適切な施業の実施により安全で
快適な国民生活を保持することを目的としている。
本県においては、民有林の約21%が保安林に指定されており、国有林を合わせると県の森林面
積の約28%を占めている。これを保安林の機能別にみると表2−5−6のとおりである。
現在は第5期保安林整備計画に基づき、保安林のきめ細かな配備を計画的かつ積極的に推進し
ており、機能の低下した保安林においては、第九次治山事業7箇年計画に基づき、保安林の機能
の向上を図るための事業を行っている。
表2−5−6 保安林の指定状況
区 分
国 有
保安林の種類
水源かん養保安林
土砂流出防備保安林
土砂崩壊防備保安林
防 風 保 安 林
水 害 防 備 保 安 林
潮 害 防 備 保 安 林
干 害 防 備 保 安 林
落 石 防 止 保 安 林
林
民
箇所数
119
(2)
66
面積(ha)
68,901
(598)
4,290
11
282
3
1
66
(2)
3
1
0
0
676
(15)
118
1
箇所数
603
(48)
2,560
(3)
99
(3)
22
2
98
面積(ha)
74,905
(36)
7,941
(1)
42
(1)
62
1
642
10
7
(1)
5
58
2
(38)
26
502
12
(1)
12
180
0
(1,011)
2,051
防 火 保 安 林
魚 つ き 保 安 林
航 行 目 標 保 安 林
‑
‑
2
16
‑
‑
(21)
(3,387)
保 健 保 安 林
16
5,235
(1)
(30)
風 致 保 安 林
4
1
26
(26)
(4,030)
(93)
計
292
79,520
3,518
※ ( )内の数字は兼種保安林で外数である。
-21-
有
林
48
(1,050)
86,398
(平成13年3月末現在)
計
箇所数
722
(50)
2,626
(3)
110
(3)
25
3
164
(2)
13
8
(1)
5
60
2
(59)
42
(1)
30
(119)
3,810
面積(ha)
143,806
(634)
12,231
(1)
324
(1)
62
1
1,318
(15)
620
13
(1)
12
196
0
(4,398)
7,286
(30)
49
(5,080)
165,918
2
林地開発許可制度
林地開発許可制度は、森林の開発行為を行うに当たって、森林の有する公益的機能を阻害しな
いように、林地の適切な利用を確保することを目的としている。
この制度の対象は、地域森林計画(森林法第5条の規定により知事が樹立)の対象民有林を、
1haを超えて開発する場合で、次の基準(森林法第10条の2)による知事の許可が必要である。
①
森林の現に有する土地に関する災害の防止機能からみて、開発行為により周辺地域におい
て、土砂の流出又は崩壊その他の災害を発生させるおそれがないこと。
②
森林の現に有する水害の防止の機能からみて、下流地域において水害を発生させるおそれ
がないこと。
③
森林の現に有する水源かん養の機能からみて、開発行為により当該機能に依存する地域に
おける水の確保に著しい支障を及ぼすおそれがないこと。
④
森林の現に有する環境の保全の機能からみて、開発行為により周辺の地域を著しく悪化さ
せるおそれがないこと。
平成12年度における林地開発許可の状況は、表2−5−7のとおりである。
表2−5−7
開発行為の
目
林地開発許可状況(平成12年度)
許
可
区 分
10ha以上
10ha未満
〜 50ha未満
的
件
数
積
件
数
面
新
規
)
50ha以上
積
件
数
面
計
積
件
数
面
積
工場・事業用地の造成
−
−
−
−
−
−
−
−
住 宅 用 地 の 造 成
−
−
−
−
−
−
−
−
ゴ ル フ 場 の 設 置
−
−
−
−
−
−
−
−
レジャー施設の設置
−
−
−
−
−
−
−
−
農 用 地 の 造 成
−
−
−
−
−
−
−
−
土
掘
−
−
−
−
−
−
−
−
他
3
13
−
−
−
−
3
13
3
13
−
−
−
−
3
13
石
そ
の
採
の
計
3
面
(
水源の森百選
水源の森百選は、平成7年に林野庁が、水源の森の役割やその重要性について普及啓発を図る
ことを目的に認定したものである。
本県からは、表2−5−8に示す2つの「水源の森」が選ばれている。
表2−5−8
名
水源の森百選(本県分)
称
所在地
区域面積
林
況
水
の
利
用
この森で育まれた水は、中川原
綾の照葉樹林
綾
町
1,335 ha
シイ・カシ 等広葉樹
52 %
スギ
48 %
水源地で取水され、綾町はもと
より下流域で水道水、農業用水
等として利用されている。
この森で育まれた水は、長谷水
庭田の水源の森
東郷町
450 ha
人工林 (スギ
ヒノキ)
100 %
源地で取水され、下流の寺迫集
落の水道水や百町原地区の農業
用水等として利用されている。
-22-
も
4
り
環境保全の森林の整備
一ツ瀬川及び小丸川流域では、大雨後に濁水が長期化するという環境問題が度々発生し、長年
の懸案となっている。
この対策の一つとして、両河川の上流域において植栽や保育等の森林施業を適切に行い、健全
な森林の整備を図ることは有効な方法であると考えられる。
このため、長期濁水を抑止するとともに、国土保全、水源かん養等としての公益的機能の維持
増進に資することを目的として、平成11年度に県、関係市町村、電気事業者で「一ツ瀬川及び
小丸川上流域森林保全機構」を設立した。計画では、「環境保全の森林整備事業」として、一ツ
瀬ダム上流の一ツ瀬川及び渡川ダム上流の小丸川の集水区域を対象に、平成11年度から平成50年
度までの40年間に延べ26,244.08haの森林整備を図るとともに、崩壊地等の緑化及び上下流の交流
事業等を行うこととしている。
平成12年度における事業の実績は、表2−5−9のとおりである。
表2−5−9(平成12年度事業の実績)
事業区分
森林整備事業の支援
内
容
実
森林組合等が行う人工造林、保育
・人工造林
128.38ha
等の森林整備事業に対して補助を行
・抜き伐り
0.45ha
った。
・樹下植栽
0.45ha
・下
刈
708.34ha
・除 間 伐
906.18ha
計
崩壊地等の緑化
績
崩壊地等からの土砂の流出を防止
・緑化面積
1,743.80ha
0.08ha
するため、種子吹き付けによる緑化
を行った。
上下流の交流
森林の果たしている役割等につい
て上下流の住民が相互に理解を深め
られるよう、植樹祭を開催した。
-23-
・開催地
南郷村
・参加人数
約350人
第6章
第1節
1
県民の自主的活動の促進
環境教育・学習の推進
環境教育・学習の必要性
今日の複雑・多様化している環境問題に対処し、持続可能なライフスタイルや経済社会システ
ムを実現するためには、県民一人ひとりが生活と環境との関わりについて理解と認識を深めると
ともに、環境保全活動に参加する態度及び環境問題解決に資する能力が育成されることが重要で
ある。
このため、幼児から高齢者までの各年齢層や家庭、学校、職場、地域などの様々な場に応じた
環境教育や県民の自主的な環境学習を総合的に推進する必要がある。
2
学校における環境教育の推進
各学校では、環境についての理解と認識を深め、環境に配慮した生活や責任ある行動がとれる
態度の育成を目指して、各教科等や総合的な学習の時間の教育活動の中で、様々な環境問題を取
り上げて環境教育に取り組んでいる。また、身近で具体的な事象を通して学ぶために、学校内外
の美化活動、ゴミの分別、リサイクル活動などにも取り組んでいる。
平成9年度からは、環境教育を幅広く推進するために、環境教育推進事業をスタートさせ、小
学校2校、中学校2校、県立学校1校の計5校を推進校として2年間の指定を行ってきている。
推進校では、地域の実態や児童生徒の発達段階に応じて全教育活動を通して環境教育に取り組み、
心の教育の充実という観点からもかなりの成果を上げている。
平成10・12年度は、各推進校における取組や成果を「研究成果報告書」としてまとめ、年
度末に県内全公立学校に配付してその成果を紹介し、環境教育の啓発に努めた。
平成13年度からは、新たに5校を推進校として指定した。
表2−6−1 環境教育推進事業推進校
指定年度
小学校
中学校
小林市立西小林小学校
9〜10年度 門川町立五十鈴小学校
宮崎市立西池小学校
11〜12年度 高鍋町立高鍋西小学校
三股町立勝岡小学校
13〜14年度 高千穂町立押方小学校
3
県立学校
国富町立八代中学校
宮崎県立宮崎海洋高等
高千穂町立上野中学校
学校
串間市立本城中学校
宮崎県立日南振徳商業
高崎町立高崎中学校
高等学校
小林市立永久津中学校
宮崎県立都城工業高等
北郷村立北郷中学校
学校
研修会等の開催
地域における環境保全活動の推進を図るため、平成12年度は廃棄物減量化リーダー育成研修
(3回)を実施し、また、12年度から新たに地球温暖化防止セミナー(1回)を実施した。
4
環境保全アドバイザーの派遣
地域における環境学習を支援するため、平成5年度から、地域で開催される環境保全に関する
-24-
学習会、講演会等に対して環境保全に関する専門的知識を有した「環境保全アドバイザー」を派
遣している。
平成12年度は、地域の学習会等に計31回派遣した。
5
こどもエコクラブ・こども地球探偵団事業
次世代を担う子供たちが、地域において仲間と一緒に自主的に環境学習及び環境保全活動に取
り組み、将来にわたる環境保全への高い意識を醸成することを支援するために、平成7年度から
環境庁(省)において、小中学校生を対象に「こどもエコクラブ」事業が実施されている。本県
では、平成12年度は40クラブ結成され、762人が参加した。
また、こどもエコクラブをはじめとする小中学生が行う地域での環境学習活動を支援するため、
各保健所において夏休み期間を中心に環境教室(こども地球探偵団事業)を表2−6−2のとお
り実施した。
表2−6−2
こども地球探偵団事業の実施状況(平成12年度)
保健所名
中央保健所
日南保健所
都城保健所
小林保健所
高鍋保健所
日向保健所
延岡保健所
高千穂保健所
第2節
1
内
容
参加クラブ等
水生生物による水質評価実習
佐土原町立那珂小学校、国富
町立森永小学校、北麓みどり
の少年団(綾町); 計70名
水生生物調査による水質評価実習、バードウォッチ 南郷町くろしお探検隊、日南
ング、ネイチャーゲーム
市立酒谷中学校;
計延べ105名
「水」についての説明と実験、下水処理施設の見
みんなで ASOBO 会(都城市立
学、水生生物調査
祝吉小学校);
18名
ごみ問題及びリサイクルについて(施設見学)
高原中環境リサーチクラブ;
10名
環境教室の実施、水生生物調査、ごみ処理・リサ
都農町立都農東小学校4年
イクルについての総合学習(施設見学)、工場排
生、都農町立都農南小学校;
水、酸性雨、大気についての調査研究施設の見学
88名
(県衛生環境研究所)
「水」をテーマに種々の実験を通した環境教室
われらエコレンジャー(北郷
(水の必要性、汚濁原因、節水の必要性、浄化実
村立黒木小学校);
験、河川浄化への取組等)
10名
出前環境教室、夏休み環境教室(大気、酸性雨、
延岡市立南方小学校、北方町
地球温暖化等に関する実験)、実践発表会(劇形式 立城小学校、北川町立瀬口小
の自由研究発表、ポスターセッション)
学校、社会福祉法人ゆりかご
児童館;
延べ261名
水生生物調査による水質調査、水質検査(パックテ 高千穂町立岩戸小学校、五ヶ
スト)、水の話
瀬町立坂本小学校; 76名
計638名
環境情報の提供及び普及啓発
環境情報センターの運営
県では、自然や生活環境問題に関する知識・情報の普及や各種団体等の活動を支援するため、
平成3年8月に宮崎県環境情報センターを設置し、環境に関する情報の収集・提供、啓発パンフ
レットの作成・配布、ラジオ放送による啓発、図書やビデオの閲覧・視聴・貸出などを行うとと
もに、環境保全アドバイザーの紹介・あっせんを行っている。
なお、平成12年7月には、利用者の利便性向上を図るため、 MRT Micc から JR 宮崎駅フレス
-25-
タ商店街内に移転した。
また、移転と同時にインターネットに接続するとともに、センターのホームページも開設し、
利用者の拡大と利便性の向上を図った。
平成12年度のセンター利用者数は、8,244人であった。
所在地:
宮崎市錦町1−8
JR 宮崎駅ビルフレスタ内
TEL : 0985-23-0322
FAX : 0985-26-4720
http : //www . miyazaki-nw . or . jp/aes/center/info/index . html
E -mail : kanjyo@miyazaki-nw . or . jp
2
環境の日及び環境月間行事の実施
わが国では、1972年6月にストックホルムで開催された国連人間環境会議を記念して、毎
年6月5日からの1週間を「環境週間(昭和48年度〜平成2年度)」と定め、また、平成3年度
からは6月を「環境月間」として設定し、国、地方公共団体、民間団体等により全国規模での各
種普及啓発事業が実施されている。さらに、平成5年11月に制定された環境基本法で、事業者
及び国民の間に広く環境保全についての関心を深めるとともに、積極的に環境の保全に関する活
動を行う意欲を高めるため、6月5日が「環境の日」と定められた。
平成12年度の環境の日及び環境月間に、県が実施した主な行事は表2−6−3のとおりであ
る。
表2−6−3
行
事
環境の日及び環境月間に県が実施した主な行事(平成12年度)
名
概
要
参加(対象)
人 数 等
期
間
環境の日キャンペーン
街頭で環境保全を訴え、パンフレット、
エコロジーポット等を配布
県内8か所
6月5日
ノーカーデー
県職員の自動車による通勤、出張の自粛
県庁職員
6月5日
環境・公害総点検運動
工場・事業場等へ公害総点検の運動の実施
を依頼
175事業場
6月1日
〜30日
公害担当者講習会
県及び市町村の公害担当者を対象とした講
習会等を実施
県内全市町村
6月1,
2日
3
「環境ひむか」の発行
環境に関する施策や話題、県内の環境保全の取組などを紹介した環境情報紙「環境ひむか」を定
期的(年4回)に発行している。
4
環境にやさしい暮らしの啓発事業の実施
県民の環境保全に対する意識を高め、環境保全活動の一層の普及を図るため、ラジオ番組を活
用した環境にやさしい暮らしの啓発事業を実施している。
平成12年度は、毎週金曜日に5分間枠の番組として「こちら環境情報センター」を設け、環
境に関する各種のテーマを取り上げ、年間48回放送した。
-26-
5
県民総ぐるみ運動「クリーンアップ宮崎」の実施
環境問題に対する県民意識の高揚を図るとともに、美しい郷土づくりを推進するため、各自治
体、各種団体等をはじめとした県民総ぐるみの環境美化活動を実施した。
期日・場所
11月12日(日)
県内全域
6
内
容
公園、緑地、水辺等の公共の場の清掃及び樹木、
草花の植栽並びに居住地周辺の清掃等
参加市町村・人員等
44市町村
約22万6千人
地域環境保全功労者表彰(県知事表彰)
地域の環境保全に関し、特に顕著な功労のあった個人1名及び団体6者を表彰した。
個
梶本
7
綱人氏
人
団
(北郷町)
体
宮崎市地域婦人会連絡協議会
(宮崎市)
内海漁業協同組合
(宮崎市)
延岡アースデイ実行委員会
(延岡市)
田中高齢者クラブ
(高崎町)
田野区老人クラブ長寿会
(東郷町)
諸塚村寿会連合会
(諸塚村)
その他の普及啓発
環境保全に対する県民の理解を得るとともに、県民、事業者、行政の一体となった取組を進め
るため、次のとおり啓発イベントを実施した。
期日・場所
平成12年7月
7月
内
容
8日〜
みやざき環境フェア in のべおか
9日
・環境マンガ展
約1,190人
・講演〜環境保全推進県民大会と併催
野口記念館(延岡市)
講師:北野
大氏(淑徳大学教授)
演題:「地球規模の環境問題を考える」
・こども地球探偵団活動報告
・環境映写会「木を植えた男」
・キャラクターショーとちびっ子環境クイズ
-27-
参加人員
第7章
第1節
環境保全の推進体制
行政組織
本県では、昭和39年のでん粉廃水問題を契機に、公害関係組織が従来からの自然公園を所管する
組織と並行して整備されてきた。昭和45年の第64臨時国会における公害関係法の整備充実、昭和46
年7月の環境庁設置など、国において環境保全行政の一元化が図られ、本県においても、単に公害
防止だけでなく、自然環境の保全を含めた総合的な環境保全行政の推進が必要とされた。このため、
本県では、昭和46年8月、平成10年4月に大幅な機構改革を行うなど、年々複雑かつ多様化する環
境問題に対応するため、関係組織の整備を実施してきている。
なお、環境行政組織の整備の経過は表2−7−1のとおりである。
表2−7−1
年 月 日
25.11. 1
31. 4. 7
38. 5.25
39.12.
42. 7.20
44. 4. 1
44. 8. 1
46. 8. 7
48. 4.20
50. 8. 1
55. 4. 1
60. 4. 1
元 4. 1
2. 4. 1
3. 4. 1
4. 4. 1
5. 4. 1
6. 4. 1
9. 4. 1
環境行政組織の整備の経過
事
項
土木部に観光課を新設
土木部の計画課と観光課を統合して、計画観光課を設置
土木部の計画観光課を都市計画課と観光課に分割
企画開発部企画課に公害担当職員を置く
企画開発部に県民生活課を新設し、公害対策主幹を置く
衛生部環境衛生課に公害担当職員を置く
衛生部に公害課(企画調整係、調査指導係)を新設
衛生部を環境保健部に改組し、環境長を置き、環境保全課(総務係、企画調整係
自然保護係、環境施設係)を新設
公害課を改組(大気保全係、水質保全係、公害保健係)
公害センターを新設
延岡保健所衛生課に公害係を新設
林務部林業指導課に緑化推進係を新設
土木部都市計画課を都市緑地公園課に改組(修景緑地係の新設、旧観光課の自然
公園係を移管)
公害課に特殊公害係を新設
環境保全課の環境施設係を環境整備係に名称変更
都市緑地公園課を都市計画課に、都市緑地公園課の修景緑地係を道路維持課の沿
道施設係に、自然公園係を環境保全課の自然保護係に、林業指導課の緑地推進係
を造林課の造林係に改組
環境保全課の総務係、企画調整係を庶務係、環境管理係に名称変更
環境保全課に鳥獣保護係を新設
公害課を改組(庶務係、大気保全係、水質保全係、公害保健係)
環境保全課の環境管理係を環境調整係に名称変更
環境保全課に環境対策主幹を置く
環境保全課の自然保護係と鳥獣保護係を鳥獣自然保護係と自然公園整備係に改組
環境整備係を廃棄物対策係に名称変更
公害課に河川浄化対策主幹を置く
環境保全課の廃棄物対策係を一般廃棄物係と産業廃棄物係に改組
環境保全課に廃棄物対策監を置く
公害課の庶務係を管理係に名称変更
環境保全課と公害課を再編し、環境政策課、環境管理課及び廃棄物対策室を設置
・環境政策課(庶務係、計画調整係、鳥獣自然保護係、自然公園整備係)
※環境保全課の環境対策主幹を廃止
・環境管理課(公害保健係、大気保全係、水質保全係、河川浄化対策班)
・廃棄物対策室(一般廃棄物係、産業廃棄物係)
環境保健部の廃棄物対策監を廃止
廃棄物対策室を環境対策推進課に改組し、新設の施設整備班に施設整備主幹を置
く
-28-
年 月 日
10. 4. 1
11. 4. 1
12.4.1
第2節
1
事
項
環境保健部と福祉生活部を統合再編し、生活環境部と福祉保健部を設置
生活環境部に生活環境課、環境政策課、環境対策推進課を設置し、環境対策推進課
に監視指導主幹を置く
・生活環境課(総務係、企画調整係、県民運動係、消費生活係、自然保護係、
自然公園整備係、交通安全班)
・環境政策課(庶務係、環境計画係、環境審査係、大気保全係、水質保全係、
河川浄化対策班)
・環境対策推進課(一般廃棄物係、産業廃棄物係、監視指導班、施設整備班)
環境対策推進課にリサイクル推進主幹を置く
生活環境課に企画調整主幹及び自然保護対策主幹を置く
環境対策推進課の施設整備主幹を廃止
土木部都市計画課を分課し、公園下水道課を設置
附属機関等
宮崎県環境審議会
環境基本法第43条第2項の規定により平成6年7月に設置し、本県における環境の保全に関す
る基本的事項を調査審議している。
平成12年度は、次のとおり3回開催した。
第1回環境審議会
平成12年8月23日
・宮崎県環境基本計画の改訂について(諮問)
第2回環境審議会
平成12年12月1日
・宮崎県環境基本計画(改訂計画)の骨子(案)について(審議)
・宮崎県環境学習基本指針の策定について(審議)
第3回環境審議会
平成13年3月23日
・宮崎県環境基本計画(改訂計画)(案)について(審議)
・宮崎県環境学習基本指針(案)について(審議)
・平成13年度公共用水域の水質測定計画について(審議)
・騒音に係る環境基準の類型指定について(報告)
2
宮崎県公害審査会
宮崎県公害紛争処理条例第2条の規定により昭和45年11月に設置し、公害に係る紛争について、
あっせん、調停及び仲裁を行っている。
平成12年度は、次のとおり1回開催した。
第1回公害審査会
平成12年11月17日
-29-
3
宮崎県公害健康被害認定審査会
公害健康被害の補償等に関する法律第44条の規定により昭和49年9月設置し、高千穂町土呂久
地区の慢性砒素中毒症に係る健康被害者の認定、補償給付の支給等に関する事項を審査している。
平成12年度は、次のとおり1回開催した。
第1回公害健康被害認定審査会
4
平成13年1月22日
宮崎県自然環境保全審議会
自然環境保全法第51条1項の規定により昭和48年4月設置し、自然環境の保全に関する重要事
項を調査審議している。また、特定事項を調査審議するために、自然環境部会、鳥獣部会、沿道
修景美化部会及び温泉部会の4部会を設置している。
平成12年度は、次のとおり自然環境部会を1回、鳥獣部会を1回、温泉部会を1回開催した。
自然環境部会
平成13年2月7日
・公園事業の決定について(諮問、答申)
鳥獣部会
平成12年10月16日
・特定鳥獣保護管理計画の樹立等について
(諮問、答申)
温泉部会
平成12年10月30日
・土地掘さく等(5件)の許可に関する事項について
(諮問、答申)
5
宮崎県環境保全対策調整会議
宮崎県環境保全行政総合調整規程により、昭和46年10月に環境保全対策調整会議及び同幹事会
を設置し、環境保全対策を推進するため、関係各部課の総合調整を図っている。
平成12年度は、調整会議を4回、幹事会を6回開催した。
なお、規程の改正により、12年4月1日から調整会議の名称を「宮崎県環境保全対策調整会
議」と改めた。
6
宮崎県環境影響評価専門委員会
宮崎県環境影響評価条例(平成12年宮崎県条例第12号)により平成12年12月に設置し、同条例
及び環境影響評価法(平成9年法律第81号)に基づく環境影響評価及び事後調査に関する技術的
事項を調査審議している。
平成12年度は、次のとおり1回開催した。
平成13年2月28日
・「(仮称)串間ゴルフコース建設事業」に係る環境影響評価準備書について
・「宮崎県廃棄物総合処理センター整備事業」に係る環境影響評価準備書について
-30-
第3部
生活環境の現況と対策
第1章
大
気
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
31
第2章
水
質
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
43
第3章
河川浄化
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
73
第4章
騒
音
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
82
第5章
振
動
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
89
第6章
悪
臭
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
91
第7章
地盤沈下
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
92
第8章
土
壌
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
95
第9章
廃棄物
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
96
第10章
化学物質対策
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第11章
その他の環境保全対策
第12章
公害健康被害
第13章
公害苦情等の処理
第14章
公害防止管理者制度等
114
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
118
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
124
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
131
138
第3部
生活環境の現況と対策
第1章
第1節
1
大
気
大気の現況
大気汚染に係る環境基準等
大気汚染に係る環境基準は、大気保全行政の目標として環境基本法に基づき、人の健康を保護
し、生活環境を保全する上で維持することが望ましい基準として定められている。
この環境基準は、二酸化硫黄、一酸化炭素、浮遊粒子状物質、光化学オキシダント、二酸化窒
素、ベンゼン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン及びダイオキシン類の9物質につい
て定められている。
また、炭化水素についは、光化学オキシダントの生成防止のための指針が定められている。
なお、大気汚染の状況を環境基準に照らして評価する場合には、短期的評価と長期的評価等の
方法が示されている(P114中の表3−10−1及び資料編P348〜P350参照)。
さらに、低濃度長期曝露による健康影響を未然に防止する観点から、有害大気汚染物質のうち、
特に健康リスクが高いとされる物質であるベンゼン、トリクロロエチレン及びテトラクロロエチ
レンが指定物質とされている。
2
大気の現況
平成12年度の常時監視結果から本県の大気汚染の状況を見ると、二酸化硫黄(18局で測定)、
二酸化窒素(21局で測定)及び一酸化炭素(4局で測定)は、全測定局で環境基準を達成してい
た。
光化学オキシダント(12局で測定)は、全局で環境基準を未達成であったが、緊急時の注意報
発令基準(0.12ppm)を超えたことはなかった。
浮遊粒子状物質(11局で測定)は、短期的評価において2局で環境基準を未達成であったが、
長期的評価においては全局で達成していた。
全体としては、短期的評価において一部環境基準を未達成の測定局があったものの、長期的評
価においては全測定局で環境基準を達成しており、本県の大気環境は概ね良好であった。
3
汚染物質別の大気状況
(1)
二酸化硫黄(SO 2 )
平成12年度は、延岡市6局、門川町1局、日向市3局、高鍋町1局、宮崎市3局、日南市
2局及び都城市1局の計17局の一般環境大気測定局と都城自動車排出ガス測定局で常時測定
を行った。
全測定局における二酸化硫黄濃度の測定結果は、表3−1−1(資料編P192参照)のとお
りで、18局とも環境基準を達成していた。
主要測定局における二酸化硫黄濃度の概況と年平均値の経年変化は、図3−1−1及び図
3−1−2のとおりである。
-31-
図3−1−1
二酸化硫黄濃度の概況(平成12年度)
0.05
年平均値
日平均値の2%除外値
環 境 基 準
0.04
(ppm)
0.03
0.02
0.01
0
東小学校
門川町
延岡保健所
図3−1−2
旧日向保健所
高鍋保健所
自治学院
日南保健所
都城高専
二酸化硫黄濃度の経年変化(年平均値)
0.03
延岡保健所
門川町
旧日向保健所
日南保健所
都城自排局
(ppm)
0.02
0.01
0
平3
(2)
4
5
6
7
8
9
10
11
12年度
窒素酸化物(NO+NO 2 )
窒素酸化物は、延岡市6局、門川町1局、日向市3局、高鍋町1局、宮崎市3局、日南市
2局及び都城市1局の計17局の一般環境大気測定局と延岡市1局、宮崎市2局及び都城市1
局の計4局の自動車排出ガス測定局で常時測定を行った。
全測定局における窒素酸化物濃度の測定結果は、表3−1−2〜4(資料編P193〜P195参
照)のとおりで、21局とも環境基準を達成していた。
-32-
主要測定局における二酸化窒素濃度の概況と年平均値の経年変化は、図3−1−3及び図
3−1−4のとおりである。
図3−1−3
二酸化窒素濃度の概況(平成12年度)
0.08
年平均値
日平均値の年間98%値
0.06
(ppm)
環 境 基 準 ゾ ー ン
0.04
0.02
0
延岡保健所
門川町
旧日向保健所
自治学院
都城高専
高千穂通自排局
都城自排局
高鍋保健所
日南保健所
新延岡自排局
南宮崎自排局
図3−1−4
二酸化窒素濃度の経年変化(年平均値)
0.04
延岡保健所
日南保健所
高千穂通自排局
旧日向保健所
新延岡自排局
南宮崎自排局
都城自排局
(ppm)
0.03
0.02
0.01
0
平3
(3)
4
5
6
7
8
9
10
11
12年度
光化学オキシダント(Ox)
光化学オキシダントは、延岡市4局、門川町1局、日向市2局、高鍋町1局、宮崎市1局、
日南市2局及び都城市1局の計12局の一般環境大気測定局で常時測定を行った。
全測定局における光化学オキシダント濃度の測定結果は表3−1−5(資料編P196参照)
のとおりで、全測定局で環境基準(1時間値 0.06ppm)を超えた時間があり、環境基準を未
-33-
達成であったが、大気汚染防止法に規定する緊急時の措置をとるべき注意報発令基準(0.12
ppm)を超えることはなかった。
主要測定局における光化学オキシダントの概況と昼間の日最高1時間値の年平均値の経年
変化は、図3−1−5及び図3−1−6のとおりである。
図3−1−5
光化学オキシダントの概況(平成12年度)
900
0.08
昼間の1時間値が0.06ppm を超えた時間数
昼間の日最高1時間値の年平均値
0.06
0.04
(ppm)
(時間)
600
300
0.02
0
0
東小学校
門川町
延岡保健所
図3−1−6
高鍋保健所
大王谷小学校
日南保健所
自治学院
都城高専
光化学オキシダントの経年変化(昼間の日最高1時間値の年平均値)
0.08
延岡商業高校
延岡保健所
門川町
大王谷小学校
日南保健所
(ppm)
0.06
0.04
0.02
0
平3
(4)
4
5
6
7
8
9
10
11
12年度
浮遊粒子状物質(SPM)
浮遊粒子状物質は、延岡市2局、門川町1局、日向市1局、高鍋町1局、宮崎市3局、日
南市2局及び都城市1局の計11局の一般環境大気測定局で常時測定を行った。
-34-
全測定局における浮遊粒子状物質濃度の測定結果は、表3−1−6(資料編P197参照)の
とおりである。
短期的評価では、門川町及び旧身障者センターの2局で環境基準を超える時間又は日があ
り、環境基準を未達成であった。
長期的評価の評価基準である日平均値の年間2%除外値では、全測定局で基準値の0.1mg/
m 3 を下回っており、環境基準を達成していた。
主要測定局における浮遊粒子状物質濃度の概況と年平均値の経年変化は、図3−1−7及
び図3−1−8のとおりである。
図3−1−7
浮遊粒子状物質濃度の概況(平成12年度)
0.15
年平均値
日平均値の2%除外値
環 境 基 準
(mg/m3)
0.1
0.05
0
延岡保健所
門川町
図3−1−8
旧日向保健所
自治学院
日南保健所
都城高専
浮遊粒子状物質濃度の経年変化(年平均値)
0.06
延岡保健所
門川町
旧日向保健所
日南保健所
0.05
(mg/m3)
0.04
0.03
0.02
0.01
0
平3
4
5
6
7
-35-
8
9
10
11
12年度
(5)
一酸化炭素(CO)
一酸化炭素については、延岡市1局、宮崎市2局及び都城市1局の計4局の自動車排出ガ
ス測定局で常時測定を行った。
全測定局における一酸化炭素濃度の測定結果は表3−1−7(資料編P198参照)のとおり
で、4局とも環境基準を達成していた。
全測定局における一酸化炭素濃度の概況と年平均値の経年変化は、図3−1−9及び図3
−1−10のとおりである。
図3−1−9
一酸化炭素濃度の概況(平成12年度)
12.0
環 境 基 準
10.0
年平均値
日平均値の2%除外値
6.0
4.0
2.0
0.0
新延岡自排局
高千穂通自排局
図3−1−10
南宮崎自排局
都城自排局
一酸化炭素濃度の経年変化(年平均値)
4
新延岡自排局
高千穂通自排局
南宮崎自排局
都城自排局
3
(ppm)
(ppm)
8.0
2
1
0
平3
4
5
6
7
-36-
8
9
10
11
12年度
(6)
炭化水素(NMHC+CH 4 )
炭化水素は、延岡市1局及び日向市1局の計2局の一般環境大気測定局と延岡市1局、宮
崎市2局及び都城市1局の計4局の自動車排出ガス測定局で常時測定を行った。
全測定局における炭化水素濃度の測定結果は、表3−1−8〜10(資料編P199〜P201参照)
のとおりで、大王谷小学校を除く全測定局で光化学オキシダント生成防止のための非メタン
炭化水素濃度の指針値(午前6時から9時の3時間平均値 0.2ppmC〜0.31ppmC)を超えた日
があった。
(7)
大気環境測定車による測定結果
常時監視測定局のない地域等については、大気環境測定車「さわやか号」により測定を行
っている。
平成12年度は、6地域(延べ10地点)で、二酸化硫黄、二酸化窒素、光化学オキシダント、
炭化水素、一酸化炭素、浮遊粒子状物質等について測定を行った。
測定結果は、表3−1−11(資料編P202〜P203参照)のとおりである。
第2節
大気汚染の防止対策
1
法律及び条例による規制
(1)
ばい煙発生施設等の規制
大気汚染防止法及び宮崎県公害防止条例に基づき、ボイラー等のばい煙発生施設及び土石
の堆積場等の一般粉じん発生施設を設置、変更又は廃止する者は、知事又は宮崎市長に届け
出なければならないこととなっている。
平 成 12年 度 末 現 在 の 県 内 の 大 気 汚 染 防 止 法 に 基 づ く 届 出 施 設 数 は 、 表 3 − 1 − 12及 び
表3−1−13(資料編P204〜P206参照)に示すとおり、ばい煙発生施設が16種類の1,356施設
(659工場・事業場)で、そのうちボイラーが810施設を占めている。また、粉じん発生施設
は、4種類の717施設(149工場・事業場)で、そのうちコンベアが349施設を占めている。
宮崎県公害防止条例に基づく届出施設数は、表3−1−12及び表3−1−14(資料編P204
〜P205、P207参照)に示すとおり、ばい煙発生施設が1種類(乾燥炉)の2施設(2工場・
事業場)、粉じん発生施設が3種類の946施設(140工場・事業場)である。
これらの施設は、硫黄酸化物、ばいじん、窒素酸化物等の排出規制あるいは粉じん飛散防
止の構造等の規制を受けることになり、県及び宮崎市は、これらの施設の状況について報告
を求め、工場・事業場内に立ち入り、施設を検査することができることとなっている。
(2)
燃焼不適物の屋外燃焼行為の規制
宮崎県公害防止条例に基づき、燃焼に伴い著しくばい煙又は悪臭を発生する物質(ゴム、
ピッチ、皮革、合成樹脂、合成繊維、被覆線)の屋外燃焼行為が原則として禁止され、違反
して勧告及び命令に従わない場合、罰則(1年以下の懲役又は50万円以下の罰金)が適用さ
れる。
ただし、適正な燃焼設備を用いて適切な方法により燃焼させる場合や地域における信仰、
年中行事等に関する慣習として少量燃焼させる場合、風水害、震災その他の非常災害に際し、
やむを得ず燃焼させる場合については、条例の適用が除外される。
-37-
2
発生源対策
(1)
工場・事業場
大気汚染防止法及び条例により規制を受けるばい煙発生施設、一般粉じん発生施設の現況を把握す
るため、随時立入検査を実施し届出内容、使用及び管理状況の確認等を行っている。平成12年度は、
表3−1−15のとおり、延べ906施設(334工場・事業場)について立入検査を実施し、表3−1−16
に示す施設の管理改善等について27件の指導を行った。
また、大規模発生源及び特殊な施設については、表3−1−17のとおり、ばい煙排出量の測定を行
ったところ、廃棄物焼却炉の2施設について、ばいじんが排出基準を超過していたので、改善指導を
行った。
なお、旭化成工業(株)の第1、第2及び第3火力発電所と王子製紙(株)日南工場については、表3
−1−18(資料編P208参照)に示すように、発生源データを中央監視局に伝送し、常時監視を行って
いる。
表3−1−15
大気汚染防止法及び公害防止条例に基づく立入検査状況(平成12年度)
ば
い
実※
ボ
施
イ
機
ラ
関
煙
−
乾
発
廃焼
生
そ
施
施
設
粉
事
じ
堆
コ
業
燥
棄却
央
日
南
1
都
城
89
県 小
林
高
鍋
17
日
向
65
延
岡
設
物炉
3
12
他
所
計
積
破摩
べ
砕砕
計
場
機機
8
45
46
46
1
11
28
136
63
3
120
39
39
7
3
6
30
47
34
41
170
32
7
59
31
97
52
高千穂
13
10
23
宮 崎 市
42
1
18
計
234
276
102
調
査
施
る
い
6
計
事
設
施
設
指
計
計
1
9
9
8
48
28
94
74
22
30
175
10
311
73
3
6
18
6
57
13
47
34
19
5
189
37
18
6
115
58
19
23
19
61
17
61
17
627
278
906
334
13
7
14
4
155
導
事
2
65
46
279
56
県の欄における名称は、保健所名を示す。
項
件
数
19
測定を実施し、記録を保存すること。
2
設置・変更届出書等を提出すること。
6
計
粉じん発生施設
27
施設又は管理方法を改善すること。
0
設置・変更届出書等を提出すること。
0
合
計
1
4
施設又は管理方法を改善すること。
ばい煙発生施設
所
等
立入検査に基づく指導事項別件数(平成12年度)
設
事
業
所
計
1
※
表3−1−16
施
設
等
8
12
ふ
施
業
8
32
生
ア
52
15
発
ン
等
炉
中
の
ん
計
0
計
27
-38-
表3−1−17
施
設
ばい煙発生施設測定結果(平成12度度)
名
ボ イ ラ ー
廃棄物焼却炉
ディーゼル機関
測
ば
硫
窒
ば
硫
窒
塩
ば
硫
窒
合
(2)
定 事
い じ
黄酸化
素酸化
い じ
黄酸化
素酸化
化 水
い じ
黄酸化
素酸化
計
項
ん
物
物
ん
物
物
素
ん
物
物
測定件数
5
5
5
10
9
10
9
1
1
1
56
排出基準違反件数
0
0
0
2
0
0
0
0
0
0
2
測定工場・事業場延数
5
10
1
16
自動車排出ガス
自動車排出ガス対策については、昭和41年9月から運輸省の行政指導でガソリン車の一酸化炭素排
出濃度規制が始められた。
昭和43年6月には大気汚染防止法において許容限度が定められ、これに基づき同年12月に道路運送
車両法に基づく規制が実施され、ガソリン車については昭和48年から、ディーゼル車については昭和
49年から逐次規制が強化されている。
また、平成8年4月から自動車燃料品質規制が開始され、さらに、平成9年4月からこれまで規制
の対象になっていなかった二輪車(二輪自動車及び原動機付自転車)が新たに排出ガス規制の対象と
なった。
大都市地域においては窒素酸化物による大気汚染が深刻な状況にあることから、平成4年6月に
「自動車から排出される窒素酸化物の特定地域における総量の削減等に関する特別措置法」が制定され
総合的な施策が進められているとともに、現在、規制対象物質の追加や特定地域の拡大等が検討され
ている。
これらの発生源対策とともに、バイパス等の道路整備及び交通管制システムの整備等により交通の
分散・円滑化に資する対策を総合的に推進していく必要がある。
なお、本県においても、自動車保有台数が年々増加しているため、引き続き自動車排出ガス測定局
において常時監視を実施していくこととしている。
3
監視測定体制の整備
大気汚染状況の常時監視は、環境基準達成状況の把握や緊急時の措置の実施など大気汚染防止対策の推
進のために不可欠であり、大気保全行政の基盤をなすものである。
このため、県では宮崎市と協力し、表3−1−18及び図3−1−11(資料編P208〜P209参照)に示すよ
うに、一般環境大気測定局17局、自動車排出ガス測定局4局、発生源測定局4局及び逆転層測定局1局を
設置し、テレメータシステムにより常時監視を行うとともに、大気環境測定車「さわやか号」による移動
監視も実施している。
-39-
4
有害大気汚染物質モニタリング調査
有害大気汚染物質については、平成8年5月に大気汚染防止法が改正され、地方公共団体は有
害大気汚染物質による大気の汚染状況を把握するための調査の実施に努めなければならないこと
となり、県では平成9年10月から調査を開始した。
平成12年度は宮崎市と協力し、表3−1−19に示す優先取組物質のうち測定方法の確立されて
いる19物質について調査を行った(ダイオキシン類及びコプラナーPCBsについては他の環境媒体
と併せ、別途、調査を実施した(第10章P115参照))。
調査結果は表3−1−20(資料編P210参照)のとおりであり、ベンゼン、トリクロロエチレン
及びテトラクロロエチレンについて、全測定地点で環境基準を達成していた。
表3−1−19
優先取組物質
物
質
名
調査
物
アクリロニトリル
○
テトラクロロエチレン
○
アセトアルデヒド
○
トリクロロエチレン
○
塩化ビニルモノマー
○
ニッケル化合物
○
クロロホルム
○
ヒ素及びその化合物
○
1,3‑ブタジエン
○
クロロメチルメチルエーテル
質
名
調査
酸化エチレン
○
ベリリウム及びその化合物
○
1,2‑ジクロロエタン
○
ベンゼン
○
ジクロロメタン
○
ベンゾ[a]ピレン
○
水銀及びその化合物
○
ホルムアルデヒド
○
マンガン及びその化合物
○
六価クロム化合物
○
タルク(アスベスト様繊維を含むもの)
ダイオキシン類及びコプラナーPCBs
備
(○)
考
1
2
酸化エチレンについては、宮崎市のみが調査を実施した。
ジクロロメタンについては、平成13年4月に環境基準(1年平均値で0.15mg/m 3以下)
が設定された(適用は平成13年4月から)。
3 金属化合物については、必ずしもそのすべてが長期毒性を有するとは確認されてい
ない。
4 六価クロム化合物については現時点では測定が困難であるため、当面、クロムの全
量(クロム及びその化合物)を測定することとなっている。
-40-
5
全国星空継続観察 (スターウォッチング・ネットワーク)
昭和62年度に実施されたスターウォッチング「星空の街」コンテスト(環境庁主催)を契機に、
昭和63年度から「全国星空継続観察(スターウォッチング・ネットワーク)」が実施されること
となった。
これは、大気の果たしている大切な役割についての認識を養い、その保全の必要性についてよ
り関心を深めていくために広く国民に参加を求め全国一斉に実施するもので、夏期と冬期の2回
実施されている。
観察方法は、①目視による天の川の観察、②双眼鏡によること座の織姫星(ベガ)を含む3つ
の星の作る三角形の中の星(夏期)又はすばる(プレアデス星団)のラケットの中の星(冬期)
の観察、③星空のカラースライド写真の撮影となっている。
各参加団体の観察結果は、表3−1−21のとおりである。
また、スターウォッチングネットワークへのこれまでの参加状況等は表3−1−22のとおりで
ある。
表3−1−21
市
町
宮 崎
西 都
え び の
高 崎
小 林
高 千 穂
(注)1
2
村
平成12年度の観察結果
夏
期
実施日
天候 参加者数 平均観察
等
級
冬
実施日
天候
期
平均観察
等
級
参加者数
市
7月 23日
晴
7 人
8.9
1月 21日 快晴
4 人
市
8月 3日
晴
3 人
9.5
1月 16日
晴
6 人
市
8月 3日
晴
8 人
10.1
−
町
8月 3日
晴
14 人
9.5
1月 21日 快晴
12 人
市
−
1月 18日
晴
2 人
町
−
1月 21日
晴
5 人
実施日は2回以上実施したところについては、代表的なl日のみ掲げた。
参加者数は、観察記録を残していない参加者も含めた延べ人数である。
表3−1−22
県内からの参加状況
年
度
6
7
8
9
10
11
8.8
10.0
9.7
9.4
8.2
12
参加団体(観察場所)
夏 冬 夏 冬 夏 冬 夏 冬 夏 冬 夏 冬 夏 冬
椿山スターウオッチング研究会(椿山公園) ○ ○ ○ ○ ○ ⑦ ② ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
宮崎県天文協会(宮崎科学技術館)
○ ○ ○ ○
モアイと星を見る会(サンメッセ日南)
○ − − − −
小林市(北きりしまコスモドーム) ○ ○ − ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ − ○
小林高校天文部
○
えびの高原 星空愛好会
○ −
日向高校天文部(学校敷地)
茶臼原星を見る会(アンジェラス広場他)
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
高崎星をみる会(たちばな天文台) ○ ○ ○ ○ ⑤ ④ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
綾 町(綾中学校)
○ ① ○ ○ − −
− − −
都農町(都農ワイナリー)
○ −
北郷村(中小屋天文台昴ドーム)
− ⑦ − −
北川町教育会理科部会
○ ○ − −
南郷村(鬼神野小学校)
− ○ −
高千穂町星を見る会 六連星
○ ○ ○ ○ − ○ ○ ⑩ ○ ○ − ○ − ○
五ヶ瀬中・高等学校(学校敷地)
○
参 加 団 体 数
5
6
5
7
4
4
4
6
5
6
5
7
5
6
(注)
○
印
:参加
−
印
:参加予定したが、未実施または期間内に実施できず
○中の数字:平均観察等級の全国順位(平成5年度から夜空の明るさを基本とした総
合的な評価による順位に変更。なお、平成10年度から順位付け中止)
-41-
6
樹木の大気浄化能力調査
樹木の有する大気浄化能力への市民の理解を促進するため、簡易測定評価手法(蒸散速度の測
定を基本)を用いて、毎年6月の環境月間の行事の一環として平成元年度から環境省が実施して
おり、県は平成5年度から参加している(宮崎市は平成10年度から単独で参加)。
調査は主に6月から9月の間に行われ、過去5年間における参加状況は表3−1−23のとおり
である。
また、その他に、樹木の有する二酸化炭素固定能力への理解を促進するための「こども葉っぱ
判定士」事業にも参加しており、平成12年度はこどもエコクラブ会員等を中心に74名の参加があ
った。
表3−1−23
参
加
県内の参加状況
校
宮崎市立大宮小学校
宮崎市立檍小学校
宮崎市立恒久小学校
宮崎市立倉岡小学校
都城市立東小学校
都城市立上長飯小学校
都城市立乙房小学校
都城市立大王小学校
延岡市立東小学校
延岡市立南方小学校
延岡市立須美江小学校
日南市立東郷小学校
日南市立酒谷小学校
小林市立永久津小学校
小林市立細野小学校
小林市立南小学校
日向市立美々津小学校田の原分校
日向市立平岩小学校
日向市立大王谷小学校
清武町立大久保小学校
佐土原町立那珂小学校
佐土原町立広瀬西小学校
高岡町立高岡小学校
高城町立高城小学校
高鍋町立高鍋東小学校
木城町立中之又小学校
川南町立川南小学校
南郷村立神門小学校
北郷村立黒木小学校
諸塚村立立岩小学校
椎葉村立尾向小学校
日之影町立日之影小学校
五ヶ瀬町立鞍岡小学校
計
延岡市立西階中学校
小林市立西小林中学校
西都市立三納中学校
三股町立三股中学校
高崎町立高崎中学校
高原町立後川内中学校
須木村立内山中学校
新富町立新田中学校
日之影町立鹿川中学校
北川町立瀬口中学校
平成8年度
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
5校
県立宮崎大宮高等学校
県立宮崎農業高等学校
県立宮崎北高等学校
県立小林工業高等学校
県立五ヶ瀬中等教育学校
○
○
○
○
○
計
5校
平成12年度
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
平成11年度
○
○
○
○
○
○
○
○
16校
平成10年度
○
○
計
※
平成9年度
10校
○
○
○
○
○
○
6校
4校
2校
○
○
○
○
○
○
4校
3校
1校
1校
○
○
○
○
○
1校
1校
1校
2校
樹木が光合成を行うときに、窒素酸化物、硫黄酸化物、二酸化炭素といった大気汚染物質
を吸収するが、水を吸い上げる速さが速いほど光合成の速さが速いという関係がある。
このため、「樹木の大気浄化能力調査」では、樹木が水を吸いあげる速さを測定すること
により、どんな植物が空気をきれいにする能力が高いかを主に調べている。
-42-
第2章
第1節
1
水
質
水質の現況
水質汚濁に係る環境基準等
水質汚濁に係る環境基準は、水質保全行政の目標として環境基本法に基づき、人の健康を保護し、
生活環境を保全する上で維持することが望ましい基準として定められている。
この基準は、「人の健康の保護に関する環境基準」及び「生活環境の保全に関する環境基準」か
ら成っている。
「人の健康の保護に関する環境基準」は、全ての公共用水域を対象として、直ちに達成維持され
るよう努めるものとして、カドミウム、全シアン、トリクロロエチレン等の有機塩素化合物、硝酸
性窒素・亜硝酸性窒素等の26項目について定められている(資料編P351参照)。また、人の健康の
保護に関する物質であり、知見の集積の必要な22項目が、併せて要監視項目として設定されている
(資料編P352参照)。
一方、「生活環境の保全に関する環境基準」は、河川、湖沼、海域ごとに利用目的等を考慮した
水域の指定が行われ、水域ごとに達成期間を明示し、その達成、維持を図るものとして、pH、
BOD、COD等について定められている(資料編P353〜P356参照)。
本県においては、平成12年度末現在、97水域(河川82、海域15)について類型の指定がなされて
おり、それぞれに該当する基準値が適用されている(資料編P358〜P362参照)。
また、地下水においては、人の健康を保護し、地下水の水質の保全を図る観点から、カドミウム、
全シアン、有機塩素化合物等26項目について、「地下水の水質汚濁に係る環境基準」が設定されて
いる(資料編P357参照)。
-43-
2
水質の現況
水質汚濁防止法の規定に基づいて作成した「平成12年度公共用水域及び地下水の水質測定計画」
により、公共用水域260地点、地下水175地点の水質測定を実施した。
平成12年度の水質測定結果から、本県の公共用水域及び地下水の水質の状況をみると、次のとお
りである。
(1) 公共用水域における人の健康の保護に関する環境基準(健康項目)を超える割合
ひ
健康項目については、86地点で測定を実施し、砒素について2地点が環境基準を超えた以外は、
全て環境基準に適合している(表3−2−1)。
(2) 公共用水域における生活環境の保全に関する環境基準(生活環境項目)のBOD又はCODの
水域類型別の達成状況
環境基準類型のあてはめられた97水域(河川82、海域15)について、代表的な水質指標である
BOD(河川)とCOD(海域)の環境基準達成状況をみると、95水域(河川80、海域15)で環
境基準を達成しており、全体の達成率は97.9%となる(表3−2−2)。また、環境基準の達成
状況の推移をみると、河川については97.6%(前年度98.8%)と良好であり、海域においては前
年度に引き続き 100%の達成率であった。
(3) 地下水における環境基準を超える割合
地域の全体的な地下水質を把握するために実施する概況調査の 138本の井戸では、硝酸性窒素
・亜硝酸性窒素について1本が環境基準を超えたほかは、全ての井戸で環境基準に適合した。
ひ
また、継続的な監視のために実施するモニタリング調査の37本の井戸では、砒素について3本、
テトラクロロエチレン等の有機塩素化合物の15本、硝酸性窒素・亜硝酸性窒素の1本について環
境基準を超えた以外は、全ての井戸で環境基準に適合した(表3−2−3、4)。
(4) 公共用水域及び地下水における要監視項目等の指針値を超える割合等
平成7年度から、水道水源として利用される公共用水域及び地下水において、要監視項目の水
質測定を実施しているが、指針値を超えた地点はなかった(表3−2−5)。
また、トリハロメタン生成能についても平成7年度から水道水源として利用される公共用水域
において水質測定を実施しているが、トリハロメタン生成能については公共用水域における基準
値又は指針値等はなく、参考までに類似の基準である水道水質基準(総トリハロメタンとして
0.1mg/L以下)と比較した場合、これを超えた地点はなかった。
-44-
表3−2−1
公共用水域における健康項目の環境基準を超える割合
8年度
9年度
10年度
11年度
12年度
/ b
%
a / b
%
a / b
%
a / b
%
a / b
%
カドミウム
/
55
0
0 /
52
0
0 /
51
0
0 /
50
0
0 /
54
0
全シアン
/
32
0
0 /
32
0
0 /
31
0
0 /
30
0
0 /
37
0
鉛
/
55
0
0 /
52
0
0 /
51
0
0 /
50
0
0 /
55
0
六価クロム
/
40
0
0 /
41
0
0 /
40
0
0 /
39
0
0 /
45
0
砒素
/
55
10.9
3 /
52
5.8
3 /
51
5.9
3 /
50
6.0
2 /
54
3.7
総水銀
/
39
0
0 /
40
0
0 /
39
0
0 /
38
0
0 /
43
0
アルキル水銀
/
3
0
0 /
3
0
0 /
5
0
0 /
5
0
0 /
5
0
PCB
/
11
0
0 /
11
0
0 /
6
0
0 /
6
0
0 /
6
0
ジクロロメタン
/
46
0
0 /
47
0
0 /
47
0
0 /
43
0
0 /
39
0
四塩化炭素
/
46
0
0 /
47
0
0 /
47
0
0 /
43
0
0 /
39
0
1,2‑ジクロロエタン
/
46
0
0 /
47
0
0 /
47
0
0 /
43
0
0 /
39
0
1,1‑ジクロロエチレン
/
46
0
0 /
47
0
0 /
47
0
0 /
43
0
0 /
39
0
シス‑1,2‑ジクロロエチレン
/
46
0
0 /
47
0
0 /
47
0
0 /
43
0
0 /
39
0
1,1,1‑トリクロロエタン
/
51
0
0 /
52
0
0 /
51
0
0 /
47
0
0 /
43
0
1,1,2‑トリクロロエタン
/
46
0
0 /
48
0
0 /
47
0
0 /
44
0
0 /
39
0
トリクロロエチレン
/
58
0
0 /
58
0
0 /
54
0
0 /
50
0
0 /
46
0
テトラクロロエチレン
/
58
0
0 /
58
0
0 /
54
0
0 /
50
0
0 /
46
0
1,3‑ジクロロプロペン
/
46
0
0 /
47
0
0 /
47
0
0 /
43
0
0 /
40
0
チウラム
/
42
0
0 /
42
0
0 /
42
0
0 /
42
0
0 /
39
0
シマジン
/
42
0
0 /
42
0
0 /
42
0
0 /
42
0
0 /
39
0
チオベンカルブ
/
42
0
0 /
42
0
0 /
42
0
0 /
42
0
0 /
39
0
ベンゼン
/
46
0
0 /
47
0
0 /
47
0
0 /
43
0
0 /
39
0
セレン
/
46
0
0 /
48
0
0 /
48
0
0 /
44
0
0 /
40
0
硝酸性窒素・亜硝酸性窒素
−
−
−
−
0 /
18
0
0 /
17
0
0 /
37
0
ふっ素
−
−
−
−
0 /
10
0
0 /
10
0
0 /
30
0
ほう素
−
−
−
−
0 /
2
0
0 /
10
0
0 /
29
0
(注) a:環境基準を超過した地点数 b:調査地点数 ※硝酸性窒素・亜硝酸性窒素、ふっ素及びほう素は平成11年2月に環境基準項目に追加。
a
0
0
0
0
6
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
表3−2−2
①
BOD(河川)
類
型
AA
A
B
C
D
E
全 体
②
公共用水域における生活環境項目(BOD又はCOD)の水域類型別の環境基準達成率の推移
8年度
/ N
/
29
/
41
/
8
−
1 /
1
2 /
2
72 /
81
%
96.6
87.8
62.5
−
100
100
88.9
M
29
39
5
8年度
N
7
6
2
15
%
100
100
100
100
M
M
28
36
5
9年度
/ N
/
29
/
42
/
8
−
1 /
1
2 /
2
76 /
82
%
100
92.9
62.5
−
100
100
92.7
M
29
40
6
10年度
/ N
/
29
/
42
/
8
−
1 /
1
2 /
2
78 /
82
%
100
95.2
75.0
−
100
100
95.1
M
29
42
7
9年度
N
7
6
2
15
%
100
100
100
100
M
%
93.8
11年度
/ N
/
29
/
42
/
8
−
1 /
1
2 /
2
81 /
82
%
100
100
87.5
−
100
100
98.8
M
29
41
7
/
/
/
/
/
10年度
N
7
6
2
15
%
100
100
100
100
M
M /
93 /
10年度
N
97
%
95.9
12年度
/ N
/
29
/
42
/
8
−
1 /
1
2 /
2
80 /
82
%
100
97.6
87.5
−
100
100
97.6
/
/
/
/
/
11年度
N
7
6
2
15
%
100
100
100
100
M
/
/
/
/
/
12年度
N
7
6
2
15
%
100
100
100
100
M /
96 /
11年度
N
97
%
99.0
M /
95 /
12年度
N
97
%
97.9
COD(海域)
類
型
A
B
C
全
体
M
7
6
2
15
/
/
/
/
/
7
6
2
15
/
/
/
/
/
河川・海域総達成率の推移
河川・海域
8年度
9年度
M / N
%
M / N
総達成率
87 /
96
90.6
91 /
97
(注) M:環境基準達成水域 N:環境基準類型指定水域数
7
6
2
15
7
6
2
15
7
6
2
15
③
-45-
表3−2−3
調査名
地下水水質測定結果(平成12年度)
調査井戸本数
内
容
概況調査
138
硝酸性窒素・亜硝酸性窒素が1本環境基準値を超過していた
以外は、全て環境基準に適合していた。
モニタリング調査
37
砒素が3本、テトラクロロエチレン等の有機塩素化合物が15
本、硝酸性窒素・亜硝酸性窒素が1本環境基準を超過した。
※
※
概況調査
モニタリング調査
表3−2−4
: 地域の全体的な地下水質の把握のために行う調査
: 継続的な監視のために行う調査
地下水における環境基準を超える割合
11年度
12年度
/ n
%
m / n
カドミウム
0/
29
0
0/
29
全シアン
0/
28
0
0/
28
鉛
0/
29
0
0/
29
六価クロム
0/
33
0
0/
33
砒素
3/
34
8.8
3/
34
総水銀
0/
30
0
0/
30
アルキル水銀
0/
3
0
0/
0
PCB
0/
4
0
0/
1
ジクロロメタン
0/
47
0
0/
47
四塩化炭素
1/
47
2.1
1/
47
1,2‑ジクロロエタン
2/
47
4.3
2/
47
1,1‑ジクロロエチレン
2/
47
4.3
1/
47
シス‑1,2‑ジクロロエチレン
2/
47
4.3
2/
47
1,1,1‑トリクロロエタン
0/
162
0
0/
162
1,1,2‑トリクロロエタン
5/
47
11
5/
47
トリクロロエチレン
6/
163
3.7
4/
163
テトラクロロエチレン
10 /
163
6.1
10 /
163
1,3‑ジクロロプロペン
0/
47
0
0/
47
チウラム
0/
29
0
0/
29
シマジン
0/
28
0
0/
28
チオベンカルブ
0/
28
0
0/
28
ベンゼン
0/
47
0
0/
47
セレン
0/
29
0
0/
29
硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素
2/
29
6.9
2/
29
ふっ素
0/
27
0
0/
27
ほう素
0/
27
0
0/
27
(注) m:環境基準を超過した検体数 n:調査対象件数
※硝酸性窒素・亜硝酸性窒素、ふっ素及びほう素は平成11年2月に環境基準項目に追加。
m
表3−2−5
%
0
0
0
0
8.8
0
0
0
0
2.1
4.3
2.1
4.3
0
11
2.5
6.1
0
0
0
0
0
0
6.9
0
0
要監視項目の指針値を超える割合(平成12年度)
①
公共用水域
② 地下水
a / b
%
m / n
%
クロロホルム
0/
10
0
0/
29
0
トランス‑1,2‑ジクロロエチレン
0/
2
0
0/
3
0
1,2‑ジクロロプロパン
0/
2
0
0/
3
0
p‑ジクロロベンゼン
0/
2
0
0/
3
0
イソキサチオン
0/
10
0
0/
27
0
ダイアジノン
0/
10
0
0/
27
0
フェニトロチオン
0/
10
0
0/
27
0
イソプロチオラン
0/
10
0
0/
27
0
オキシン銅
0/
10
0
0/
27
0
クロロタロニル
0/
10
0
0/
27
0
プロピザミド
0/
10
0
0/
27
0
EPN
0/
10
0
0/
27
0
ジクロルボス
0/
10
0
0/
27
0
フェノブカルブ
0/
10
0
0/
27
0
イプロベンホス
0/
10
0
0/
27
0
クロルニトロフェン
− /
10
−
0/
27
0
トルエン
0/
2
0
0/
3
0
キシレン
0/
2
0
0/
3
0
フタル酸ジエチルヘキシル
0/
2
0
0/
3
0
ニッケル
− /
2
−
0/
3
0
モリブデン
0/
2
0
0/
3
0
アンチモン
− /
2
−
0/
3
0
(注) a:指針値を超過した地点数 b:調査地点数
m:指針値を超過した検体数 n:調査対象件数
−:指針値未設定
項
目
-46-
3
水域別の水質の現況
水域別の水質の状況について、代表的水質指標であるBODとCODの経年変化等をみると、次
のとおりである。
(1)
河
ア
川
五ヶ瀬川水域
本水域の環境基準地点における水質(BOD75%値)について類型別に経年変化をみると、
図3−2−1のとおり全ての地点で環境基準を達成している。
五ヶ瀬川について縦断変化をみると、図3−2−2のとおりで、全ての地点で環境基準を達
成している。
図3−2−1
①
五ヶ瀬川水域の類型別BOD(75%値)の経年変化
AA類型
2
BOD 75%値 ( mg/L)
旧鹿狩戸橋(AA)
日之影橋(AA)
綱の瀬橋(AA)
北方橋(AA)
細見潜水橋(AA)
桑平橋(AA)
1
AA類型環境基準
0
平成8年度
平成9年度
地点名(類型)
水 域 名
平成10年度
平成11年度
平成8年度
平成12年度
平成9年度 平成10年度 平成11年度 平成12年度
旧鹿狩戸橋(AA)
岩戸川
0.6
0.8
0.9
0.5
0.7
日之影橋(AA)
日之影川
0.5
0.9
0.7
0.7
<0.5
綱の瀬橋(AA)
綱の瀬川
<0.5
0.7
0.6
0.6
0.5
北方橋(AA)
曽木川
<0.5
0.7
<0.5
<0.5
<0.5
細見潜水橋(AA)
細見川
<0.5
<0.5
<0.5
0.6
0.5
桑平橋(AA)
祝子川上流
0.6
0.9
0.7
0.5
0.7
※
但し、BOD75%値が<0.5の場合については、グラフ上では0.5で表示している。
(以下のグラフも同様)
-47-
②
上流域のA類型(三ヶ所川、五ヶ瀬川)
BOD 75%値 ( mg/L)
3
A類型環境基準
2
貫原橋(A)
高千穂峡橋(A)
水ケ崎橋(A)
日之影大橋(A)
1
0
平成8年度
地点名(類型)
貫原橋(A)
平成9年度
水 域 名
平成10年度
平成8年度
三ケ所川
高千穂峡橋(A)
水ケ崎橋(A)
五ヶ瀬川上流
日之影大橋(A)
③
平成11年度
平成12年度
平成9年度 平成10年度 平成11年度 平成12年度
0.7
1.3
1.3
0.7
0.7
0.7
1.2
0.7
0.6
0.6
0.7
1.1
0.8
0.6
0.5
0.6
0.9
0.7
0.6
0.6
下流域のA類型(五ヶ瀬川、大瀬川)
BOD 75%値 ( mg/L)
3
A類型環境基準
2
三輪(A)
松山橋(A)
五ヶ瀬川河口(A)
大瀬橋(A)
浜砂(A)
1
0
平成8年度
地点名(類型)
三輪(A)
平成9年度
水 域 名
平成10年度
平成11年度
平成8年度
平成12年度
平成9年度 平成10年度 平成11年度 平成12年度
五ヶ瀬川上流
0.5
0.8
0.8
0.7
0.6
0.9
五ヶ瀬川河口(A)
五ヶ瀬川下流(2)
0.8
1.4
1.3
<0.5
0.9
大瀬橋(A)
大瀬川上流
0.6
0.5
0.6
0.5
0.6
浜砂(A)
大瀬川下流
0.7
0.5
0.5
0.6
0.6
松山橋(A)
-48-
0.5
<0.5
0.5
0.5
④
下流域のA類型(祝子川、北川)
BOD 75%値 ( mg/L)
3
A類型環境基準
2
小山橋(A)
鹿小路橋(A)
1
0
平成8年度
地点名(類型)
平成9年度
平成10年度
水 域 名
平成11年度
平成8年度
平成12年度
平成9年度 平成10年度 平成11年度 平成12年度
小山橋(A)
祝子川中流
0.5
0.5
0.6
<0.5
0.7
鹿小路橋(A)
北川上流
0.5
<0.5
0.6
<0.5
<0.5
⑤
B類型(五ヶ瀬川、北川、祝子川)
5
BOD 75%値 ( mg/L)
4
B類型環境基準
3
中州合流点(B)
白石(B)
五ヶ瀬橋(B)
2
1
0
平成8年度
地点名(類型)
平成9年度
平成10年度
水 域 名
平成11年度
平成8年度
中洲合流点左岸から30m(B) 祝子川下流
3.5
平成12年度
平成9年度 平成10年度 平成11年度 平成12年度
3.5
2.7
1.8
1.5
白石(B)
北川下流
0.7
0.8
0.7
0.6
0.9
五ヶ瀬橋(B)
五ヶ瀬川下流(1)
0.8
0.8
0.9
1.0
0.9
-49-
図3−2−2
五ヶ瀬川の水質縦断変化(BOD75%値)
4
B類型環境基準
BOD 75%値 ( mg/L)
3
A類型環境基準
2
0.9
0.9
0.9
松山橋
五ヶ瀬橋
五ヶ瀬川河口
1
0.6
0.6
0.5
0
高千穂峡橋
水ケ崎橋
0.5
日之影大橋
三輪
延岡市街地
イ
沖田川、浜川水域
沖田川、浜川については、図3−2−3のとおり環境基準を達成している。
図3−2−3
沖田川、浜川におけるBOD(75%値)の経年変化
BOD 75%値 ( mg/L)
12
10
E類型環境基準
8
D類型環境基準
6
笹目橋(D)
中橋(E)
4
2
0
平成8年度
地点名(類型)
平成9年度
水 域 名
平成10年度
平成11年度
平成8年度
平成12年度
平成9年度 平成10年度 平成11年度 平成12年度
笹目橋(D)
沖田川下流
3.7
2.8
2.8
1.7
1.9
中橋(E)
浜川
7.3
9.1
8.3
6.1
6.0
-50-
ウ
鳴子川
生活排水による影響があり、合併浄化槽の整備等による対策が進められている。平成10年度
以降は、図3−2−4のとおり環境基準を達成している。
エ
五十鈴川
この水域の環境基準地点における水質(BOD75%値)の経年変化をみると、図3−2−4
のとおり環境基準を達成している。
図3−2−4
鳴子川及び五十鈴川におけるBOD(75%値)の経年変化
BOD 75%値 ( mg/L)
3
A類型環境基準
2
1
鳴子橋(A)
五十鈴橋(A)
0
平成8年度
平成9年度
地点名(類型)
水 域 名
平成10年度
平成11年度
平成8年度
平成12年度
平成9年度 平成10年度 平成11年度 平成12年度
鳴子橋(A)
鳴子川
2.0
2.2
1.6
1.1
1.1
五十鈴橋(A)
五十鈴川
0.8
1.7
0.8
0.5
0.6
オ
亀崎川
下水道が整備されつつあるものの、生活排水による影響を受けており、水質の変動が大きい
状況が続いているが、図3−2−5のとおり平成8年度以降は環境基準を達成している。
図3−2−5
亀崎川におけるBOD(75%値)の経年変化
14
BOD 75%値 ( mg/L)
12
10
E類型環境基準
8
6
亀崎橋
4
2
0
平成8年度
地点名(類型)
亀崎橋(E)
平成9年度
水 域 名
亀崎川
平成10年度
平成11年度
平成8年度
8.2
-51-
平成12年度
平成9年度 平成10年度 平成11年度 平成12年度
8.3
4.6
2.7
2.3
カ
塩見川
この水域の環境基準地点における水質(BOD75%値)の経年変化をみると、公共下水道の
一部供用が開始されたものの、水質の変動が大きい状況が続いている。
キ
石並川
この水域の環境基準地点における水質(BOD75%値)の経年変化をみると、図3−2−6
のとおり環境基準を達成し、良好な水質が保たれている。
図3−2−6
塩見川及び石並川におけるBOD(75%値)の経年変化
BOD 75%値 ( mg/L)
4
3
塩見橋(A)
石並橋(AA)
2
A類型環境基準
1
AA類型環境基準
0
平成8年度
平成9年度
地点名(類型)
平成10年度
水 域 名
平成11年度
平成8年度
平成12年度
平成9年度 平成10年度 平成11年度 平成12年度
塩見橋(A)
塩見川
1.8
2.1
2.2
0.8
0.7
石並橋(AA)
石並川
0.5
0.7
0.7
<0.5
0.5
ク
耳川水域
この水域の環境基準地点における水質(BOD75%値)の経年変化をみると、図3−2−7
のとおり環境基準を達成しており、良好な水質が保たれている。
図3−2−7
耳川におけるBOD(75%値)の経年変化
BOD 75%値 ( mg/L)
3
2
A類型環境基準
坪谷川合流後(A)
美々津橋(A)
1
0
平成8年度
平成9年度
地点名(類型)
坪谷川合流後(A)
平成10年度
水 域 名
平成11年度
平成8年度
耳川
美々津橋(A)
-52-
平成12年度
平成9年度 平成10年度 平成11年度 平成12年度
1.0
1.1
1.2
0.5
0.6
0.8
1.1
1.0
0.5
0.6
ケ
都農川
平成4年度の類型指定以来、図3−2−8のとおり環境基準を達成しており、良好な水質が
保たれている。
コ
名貫川
図3−2−8のとおり環境基準を達成しており、良好な水質が保たれている。
サ
平田川
平成4年度の類型指定以来、図3−2−8のとおり環境基準を達成しており、良好な水質が
保たれている。
図3−2−8
都農川、名貫川及び平田川におけるBOD(75%値)の経年変化
3
BOD 75%値 ( mg/L)
金比羅橋(A)
都南橋(AA)
松原橋(A)
2
A類型環境基準
1
AA類型環境基準
0
平成8年度
平成9年度
地点名(類型)
平成10年度
水 域 名
平成11年度
平成8年度
平成12年度
平成9年度 平成10年度 平成11年度 平成12年度
金比羅橋(A)
都農川
0.9
0.9
0.9
0.6
0.7
都南橋(AA)
名貫川
0.5
0.5
<0.5
<0.5
<0.5
松原橋(A)
平田川
1.0
0.9
1.0
0.6
0.6
-53-
シ
小丸川水域
この水域の環境基準地点における水質(BOD75%値)の経年変化をみると、図3−2−9
のとおり小丸川本流においては、AA類型、A類型ともに環境基準を達成しており、良好な水
質が保たれている。高鍋町の市街地を流れ、小丸川の下流域に注ぐ支流の宮田川のA類型、B
類型ともに、平成10年度以降は環境基準を達成しているが、今後の推移を見守る必要がある。
図3−2−9
小丸川水域におけるBOD(75%値)の経年変化
6
高城橋(AA)
高鍋大橋(A)
二本松橋(A)
宮田川水門(B)
BOD 75%値 ( mg/L)
5
4
3
B類型環境基準
2
A類型環境基準
1
AA類型環境基準
0
平成8年度
地点名(類型)
平成9年度
水 域 名
平成10年度
平成11年度
平成8年度
平成12年度
平成9年度 平成10年度 平成11年度 平成12年度
高城橋(AA)
小丸川上流
<0.5
0.6
0.6
0.5
0.5
高鍋大橋(A)
小丸川下流
1.1
0.9
0.8
0.8
0.8
二本松橋(A)
宮田川上流
2.6
2.3
1.6
1.2
1.3
宮田川水門(B)
宮田川下流
4.3
3.5
2.9
2.6
2.8
-54-
ス
一ツ瀬川水域
一ツ瀬川の環境基準地点における水質(BOD75%値)の経年変化をみると、図3−2−10
のとおり平成8年度以降は上流、下流とも環境基準を達成している。
支流の三財川水系では、環境基準を達成しており、良好な水質が保たれている。また、鬼付
女川においても環境基準を達成している。
図3−2−10
①
一ツ瀬川水域におけるBOD(75%値)の経年変化
一ツ瀬川
3
BOD 75%値 ( mg/L)
杉安橋(AA)
新瀬口橋(A)
一ツ瀬橋(A)
2
A類型環境基準
1
AA類型環境基準
0
平成8年度
平成9年度
地点名(類型)
水 域 名
平成10年度
平成11年度
平成8年度
平成12年度
平成9年度 平成10年度 平成11年度 平成12年度
杉安橋(AA)
一ツ瀬川上流
1.0
0.7
0.7
0.6
1.0
新瀬口橋(A)
一ツ瀬川下流
1.3
0.9
0.8
0.6
0.7
1.0
1.1
1.0
0.7
0.7
一ツ瀬橋(A)
②
三財川、鬼付女川
BOD 75%値 ( mg/L)
4
前川合流点(AA)
霧島橋(A)
受関橋(A)
小牟田橋(B)
3
B類型環境基準
2
A類型環境基準
1
AA類型環境基準
0
平成8年度
地点名(類型)
平成9年度
水 域 名
平成10年度
平成11年度
平成8年度
平成12年度
平成9年度 平成10年度 平成11年度 平成12年度
前川合流点(AA)
三財川上流
0.8
0.5
0.5
<0.5
<0.5
霧島橋(A)
三財川中流
1.0
0.8
0.6
0.6
<0.5
受関橋(A)
三財川下流
1.1
1.1
0.9
0.8
0.6
小牟田橋(B)
鬼付女川
1.9
2.0
1.2
1.1
1.1
-55-
セ
石崎川水域
平成5年度に類型指定を行ったが、水質の変動が大きい状況にある。平成11、12年度は図3
―2―11のとおり、環境基準を達成したものの、今後の推移を見守る必要がある。本水域は、
生活雑排水の影響があり、下水道、農業集落排水施設等の整備を行っている。
図3−2−11
石崎川水域におけるBOD(75%値)の経年変化
5
BOD 75%値 ( mg/L)
4
B類型環境基準
3
2
石崎橋
1
0
平成8年度
地点名(類型)
石崎橋(B)
平成9年度
水 域 名
平成10年度
平成11年度
平成8年度
石崎川
2.4
-56-
平成12年度
平成9年度 平成10年度 平成11年度 平成12年度
2.7
3.2
2.1
1.8
ソ
大淀川水域
この水域の環境基準地点における水質(BOD75%値)の経年変化は、図3−2−12のとお
りである。大淀川本流については、中流の志比田橋を除き環境基準を達成している。支川につ
いては、AA類型の沖水川上流で良好な水質を保っており、また、平成8年度に類型指定を行
った花の木川において、平成9年度以降環境基準を達成している。沖水川下流においては、水
質の変動が大きく、平成12年度は環境基準を達成していない。その他の河川は環境基準を達成
し、良好な水質が保たれている。
大淀川の縦断変化は、図3−2−13のとおりである。上流部において汚濁が認められるが、
これは生活排水、工場排水、畜産排水などの負荷によるものと考えられる。汚濁を改善するた
め、樋渡橋より上流の事業場に対して、昭和56年8月から上乗せ排水基準を適用している。
また、総合的な生活排水対策の推進を図るため、平成3年8月に、都城市と三股町の一部を
「生活排水対策重点地域」に指定している。
図3−2−12
①
大淀川におけるBOD(75%値)の経年変化
大淀川本流
BOD 75%値 ( mg/L)
4
3
B類型環境基準
2
A類型環境基準
今迫橋(A)
志比田橋(B)
樋渡橋(A)
轟ダム(A)
相生橋(A)
1
0
平成8年度
地点名(類型)
平成9年度
水 域 名
平成10年度
平成11年度
平成8年度
平成12年度
平成9年度 平成10年度 平成11年度 平成12年度
今迫橋(A)
大淀川上流
2.0
1.5
1.6
1.4
1.3
志比田橋(B)
大淀川中流
3.7
3.5
3.2
3.1
3.2
1.6
1.4
1.7
1.5
1.3
1.5
1.3
1.6
0.8
0.9
1.3
1.1
1.0
1.1
1.1
樋渡橋(A)
轟ダム(A)
大淀川下流
相生橋(A)
-57-
②
萩原川、沖水川水域
BOD 75%値 ( mg/L)
3
2
A類型環境基準
1
AA類型環境基準
木之前橋(A)
梶山橋(AA)
下沖水橋(A)
0
平成8年度
平成9年度
地点名(類型)
水 域 名
平成10年度
平成11年度
平成8年度
平成12年度
平成9年度 平成10年度 平成11年度 平成12年度
木之前橋(A)
萩原川
1.6
1.2
1.1
0.9
1.5
梶山橋(AA)
沖水川上流
0.6
0.7
0.5
<0.5
0.5
下沖水橋(A)
沖水川下流
2.8
1.4
2.4
1.6
2.7
③
庄内川、東岳川、花の木川水域
BOD 75%値 ( mg/L)
3
下堤橋(AA)
鵜の島橋(A)
野々宇都橋(AA)
東岳橋(A)
桜木橋(A)
2
A類型環境基準
1
AA類型環境基準
0
平成8年度
地点名(類型)
平成9年度
水 域 名
平成10年度
平成11年度
平成8年度
平成12年度
平成9年度 平成10年度 平成11年度 平成12年度
下堤橋(AA)
庄内川上流
1.0
0.9
0.7
0.6
0.6
鵜の島橋(A)
庄内川下流
1.1
0.8
1.0
0.6
0.9
野々宇都橋(AA)
東岳川上流
0.5
0.6
0.5
<0.5
<0.5
東岳橋(A)
東岳川下流
1.2
1.0
0.8
0.8
0.6
桜木橋(A)
花の木川
2.2
2.0
1.9
1.7
1.7
-58-
④
高崎川、丸谷川、渡司川、炭床川水域
3
BOD 75%値 ( mg/L)
花堂橋(AA)
鶴崎橋(A)
大古川橋(AA)
楠牟礼橋(A)
中霧島橋(AA)
下小牧橋(A)
2
A類型環境基準
1
AA類型環境基準
0
平成8年度
平成9年度
地点名(類型)
水 域 名
平成10年度
平成11年度
平成8年度
平成12年度
平成9年度 平成10年度 平成11年度 平成12年度
花堂橋(AA)
高崎川上流
1.0
0.6
0.5
<0.5
<0.5
鶴崎橋(A)
高崎川下流
1.2
1.1
1.0
0.7
0.8
大古川橋(AA)
丸谷川上流
0.8
0.6
0.7
<0.5
0.7
楠牟礼橋(A)
丸谷川下流
1.2
1.0
1.0
0.7
1.1
中霧島橋(AA)
渡司川
0.9
1.0
0.7
0.6
0.7
下小牧橋(A)
炭床川
1.1
1.0
0.7
0.7
<0.5
⑤
本庄川、綾北川、深年川、三名川水域
2
BOD 75%値 ( mg/L)
A類型環境基準
AA類型環境基準
上畑橋(AA)
綾南川橋(A)
柳瀬橋(A)
権現橋(AA)
入野橋(A)
太田原橋(A)
陣の下橋下流(AA)
1
0
平成8年度
平成9年度
地点名(類型)
水 域 名
上畑橋(AA)
本庄川上流
綾南川橋(A)
本庄川下流
平成10年度
平成11年度
平成8年度
0.6
柳瀬橋(A)
平成12年度
平成9年度 平成10年度 平成11年度 平成12年度
0.5
0.6
<0.5
0.5
0.5
0.5
0.5
0.6
0.6
0.9
0.7
0.7
0.6
0.8
<0.5
0.5
権現橋(AA)
綾北川上流
0.7
0.5
0.6
入野橋(A)
綾北川下流
0.5
<0.5
0.5
0.6
0.6
太田原橋(A)
深年川
0.7
0.7
0.6
0.7
0.9
陣の下橋下流200m左岸(AA) 三名川
0.9
0.7
0.8
0.6
0.6
-59-
⑥
石氷川、谷之木川、岩瀬川、辻の堂川、城の下川、境川、浦之名川水域
3
BOD 75%値 ( mg/L)
中ノ島橋(A)
茶摩川橋(AA)
岩瀬橋(A)
後谷橋(A)
田子の下橋(A)
簗川流量観測所(AA)
川口橋(AA)
2
A類型環境基準
1
AA類型環境基準
0
平成8年度
平成9年度
地点名(類型)
平成10年度
水 域 名
平成11年度
平成8年度
平成12年度
平成9年度 平成10年度 平成11年度 平成12年度
中ノ島橋(A)
石氷川
1.1
0.8
0.8
0.6
0.6
茶摩川橋(AA)
谷之木川
0.7
0.6
0.6
<0.5
0.6
岩瀬橋(A)
岩瀬川
0.9
0.7
0.8
0.6
0.6
後谷橋(A)
辻の堂川
1.2
田子の下橋(A)
城の下川
簗川流量観測所(AA)
境川
川口橋(AA)
浦之名川
図3−2−13
0.9
0.9
0.6
0.8
1.4
1.2
1.2
1.1
0.6
0.6
0.5
<0.5
0.6
0.7
0.7
0.9
0.6
0.5
大淀川の水質縦断変化(BOD75%値)
4
B類型環境基準
3.2
BOD 75%値 ( mg/L)
3
A類型環境基準
2
1.3
1.3
1
0.9
1.1
0.9
1.0
0
今迫橋
志比田橋
樋渡橋
都城市街地
轟ダム
相生橋
宮崎大橋
宮崎市街地
-60-
小戸の橋
タ
川内川水域
この水域の環境基準地点における水質(BOD75%値)の経年変化をみると、図3−2−14
のとおり環境基準を達成しており、良好な水質が保たれている。
図3−2−14
川内川水域におけるBOD(75%値)の経年変化
BOD 75%値 ( mg/L)
3
A類型環境基準
2
亀沢橋
1
0
平成8年度
平成9年度
地点名(類型)
亀沢橋(A)
平成10年度
水 域 名
平成11年度
平成8年度
川内川
1.4
-61-
平成12年度
平成9年度 平成10年度 平成11年度 平成12年度
0.8
0.6
0.6
0.6
チ
清武川水域
この水域の環境基準地点における水質(BOD75%値)の経年変化をみると、図3−2−15
のとおり環境基準を達成している。
ツ
加江田川水域
平成4年度に類型指定を行ったが、平成5年度以降は環境基準を達成している(図3−2−
15参照)。
図3−2−15
清武川及び加江田川におけるBOD(75%値)の経年変化
3
BOD 75%値 ( mg/L)
庵屋橋(AA)
木崎橋(A)
天神橋(AA)
A類型環境基準
2
AA類型環境基準
1
0
平成8年度
地点名(類型)
平成9年度
水 域 名
平成10年度
平成11年度
平成8年度
平成12年度
平成9年度 平成10年度 平成11年度 平成12年度
庵屋橋(AA)
清武川上流
0.9
0.8
0.6
<0.5
0.7
木崎橋(A)
清武川下流
1.4
0.9
1.0
0.7
0.7
天神橋(AA)
加江田川
0.7
0.6
0.7
0.5
<0.5
-62-
テ
広渡川水域
この水域の環境基準地点における水質(BOD75%値)の経年変化をみると、図3−2−16
のとおり広渡川においては全水域で環境基準を達成している。酒谷川水域では平成9年度以降
環境基準を達成しているが、今後の推移を見守る必要がある。
図3−2−16
広渡川水域におけるBOD(75%値)の経年変化
4
谷乃城橋(AA)
益安橋(A)
楠原井堰(AA)
東光寺橋(A)
広渡橋(B)
BOD 75%値 ( mg/L)
B類型環境基準
3
2
A類型環境基準
1
AA類型環境基準
0
平成8年度
平成9年度
地点名(類型)
水 域 名
谷乃城橋(AA)
平成10年度
平成11年度
平成8年度
広渡川上流
1.0
平成12年度
平成9年度 平成10年度 平成11年度 平成12年度
0.7
0.5
<0.5
0.5
益安橋(A)
広渡川下流
1.4
1.3
1.1
0.9
1.1
楠原井堰(AA)
酒谷川上流
1.3
0.9
0.9
0.8
0.7
東光寺橋(A)
酒谷川下流
2.6
1.3
0.9
1.6
1.1
広渡橋(B)
広渡川河口
1.1
0.8
1.1
0.8
0.7
ト
細田川水域
平成6年度に類型指定を行ったが、図3−2−17のとおり平成9年度以降、環境基準を達成
している。
図3−2−17
細田川水域におけるBOD(75%値)の経年変化
4
BOD 75%値 ( mg/L)
大堂津橋(A)
3
2
A類型環境基準
1
0
平成8年度
地点名(類型)
大堂津橋(A)
平成9年度
水 域 名
平成10年度
平成11年度
平成8年度
細田川
2.2
-63-
平成12年度
平成9年度 平成10年度 平成11年度 平成12年度
1.4
1.1
1.0
1.2
ナ
福島川水域
この水域の環境基準地点における水質(BOD75%値)の経年変化をみると、図3−2−18
のとおり平成7年度以降はすべての水域で環境基準を達成している。
図3−2−18
福島川水域におけるBOD(75%値)の経年変化
BOD 75%値 ( mg/L)
3
赤池滝(AA)
上町橋(A)
金谷橋(A)
田の野橋(AA)
外行橋(A)
今町橋(A)
A類型環境基準
2
AA類型環境基準
1
0
平成8年度
地点名(類型)
平成9年度
水 域 名
平成10年度
平成11年度
平成8年度
平成12年度
平成9年度 平成10年度 平成11年度 平成12年度
赤池滝(AA)
福島川上流
0.8
0.6
<0.5
<0.5
<0.5
上町橋(A)
福島川下流
0.9
0.7
0.6
0.5
0.5
1.4
0.9
0.6
0.5
0.6
田の野橋(AA)
大平川上流
1.0
0.5
0.5
<0.5
0.5
外行橋(A)
大平川下流
1.0
0.7
0.5
<0.5
0.7
今町橋(A)
福島川下流
1.4
1.1
0.8
0.8
1.0
金谷橋(A)
-64-
(2) 海
ア
域
北浦湾、日豊海岸国定公園地先海域
この水域については、図3−2−19のとおり環境基準を達成している。
図3−2−19
日豊海岸国定公園地先海域及び北浦湾におけるCOD(75%値)の経年変化
3
COD 75%値 ( mg/L)
北浦湾No.1(A)
北浦湾No.3(A)
熊野江港沖(A)
伊勢ケ浜海水浴場(A)
2
A類型環境基準
1
0
平成8年度
平成9年度
地点名(類型)
北浦湾No.1(A)
平成10年度
水 域 名
平成11年度
平成8年度
平成12年度
平成9年度 平成10年度 平成11年度 平成12年度
日豊海岸国定公園地先海域
1.4
2.0
1.0
1.3
1.6
北浦湾No.3(A)
北浦湾
1.5
2.0
0.8
1.3
1.7
熊野江港沖(A)
日豊海岸国定公園地先海域
1.3
1.9
1.2
1.2
1.5
0.9
1.5
0.7
0.8
0.8
伊勢ケ浜海水浴場(A)
-65-
イ
五ヶ瀬川河口海域、延岡湾、浜川河口海域
この水域の環境基準地点における水質(COD75%値)の経年変化をみると、図3−2−20
のとおりいずれも環境基準を達成している。
図3−2−20
五ヶ瀬川河口海域、延岡湾及び浜川河口海域におけるCOD(75%値)の経年変化
COD 75%値 ( mg/L)
4
3
B類型環境基準
2
A類型環境基準
導流堤東750m(B)
河口東750m(C)
河口東1,700m(B)
河口東3,000m(A)
1
0
平成8年度
平成9年度
平成10年度
平成11年度
平成12年度
(注)C類型の環境基準値は8mg/lである。
地点名(類型)
水 域 名
平成8年度
平成9年度 平成10年度 平成11年度 平成12年度
五ヶ瀬川導流堤東750m(B) 五ヶ瀬川河口海域
1.4
1.5
0.9
1.3
1.6
沖田川河口東750m(C)
浜川河口海域(甲)
1.7
1.8
1.0
1.6
1.7
沖田川河口東1,700m(B)
浜川河口海域(乙)
1.7
1.1
1.2
1.4
1.8
沖田川河口東3,000m(A)
延岡湾
1.6
1.4
1.4
1.4
1.8
-66-
ウ
尾末湾、細島港(甲、乙)
この水域の環境基準地点における水質(COD75%値)の経年変化をみると、図3−2−21
のとおり環境基準を達成している。
図3−2−21
尾末湾及び細島港におけるCOD(75%値)の経年変化
COD 75%値 ( mg/L)
4
3
B類型環境基準
2
A類型環境基準
工業港出入口(B)
竹島乙島中央(B)
向ケ浜沖(A)
飛島北2,000m(A)
商業港出入口(A)
商業港(B)
1
0
平成8年度
平成9年度
地点名(類型)
工業港出入口(B)
水 域 名
平成10年度
平成8年度
細島港(甲)
竹島乙島中央(B)
向ケ浜沖(A)
飛島北2,000m(A)
平成12年度
平成9年度 平成10年度 平成11年度 平成12年度
1.3
1.6
1.1
1.6
1.7
1.3
1.3
1.4
1.3
1.6
0.9
1.2
1.3
1.3
1.5
尾末湾
0.7
1.3
1.2
1.3
1.4
1.2
1.8
1.2
1.1
1.3
細島港(乙)
1.1
2.0
1.9
1.4
1.6
商業港出入口(A)
商業港(B)
平成11年度
-67-
エ
日南海岸国定公園区域内の海域
いずれの地点においても、図3−2−22のとおり環境基準を達成しており、良好な水質が保
たれている。
図3−2−22 日南海岸国定公園区域内の海域におけるCOD(75%値)の経年変化
3
青島海水浴場(A)
富土海水浴場(A)
大堂津海水浴場(A)
高松海水浴場(A)
一里崎海浜(A)
COD 75%値 ( mg/L)
A類型環境基準
2
1
0
平成8年度
平成9年度
地点名(類型)
平成10年度
水 域 名
平成11年度
平成8年度
青島海水浴場(A)
富土海水浴場(A)
日南海岸国定公園区域内
大堂津海水浴場(A)
の海域
平成12年度
平成9年度 平成10年度 平成11年度 平成12年度
0.7
1.5
1.2
1.5
1.1
0.9
1.3
0.9
0.9
0.8
1.3
1.6
1.4
1.2
1.0
高松海水浴場(A)
0.9
1.2
1.0
1.3
0.9
一里崎海浜(A)
1.6
1.2
1.2
1.3
1.3
オ
広渡川河口海域、油津港
この水域の環境基準地点における水質(COD75%値)は、図3−2−23のとおりいずれも
環境基準を達成している。
COD 75%値 ( mg/L)
図3−2−23
広渡川河口海域及び油津港におけるCOD(75%値)の経年変化
8
C類型環境基準
6
排水口東600m(C)
排水口東1,300m(B)
排水口東2,300m(A)
油津港No.6(B)
4
3
B類型環境基準
2
A類型環境基準
0
平成8年度
平成9年度
地点名(類型)
水 域 名
平成10年度
平成11年度
平成8年度
平成12年度
平成9年度 平成10年度 平成11年度 平成12年度
パルプ工場排水口東600m(C)
広渡川河口海域(甲)
1.4
1.4
1.3
1.6
1.4
パルプ工場排水口東1,300m(B)
広渡川河口海域(乙)
1.3
1.1
1.4
1.3
1.6
パルプ工場排水口東2,300m(A)
広渡川河口海域(丙)
1.2
1.2
1.1
1.1
1.3
油津港No.6(B)
油津港
1.5
1.3
1.4
1.2
1.3
-68-
カ
串間地先海域
この水域の環境基準地点における水質(COD75%値)は、図3−2−24のとおり、環境基
準を達成しており、良好な水質が保たれている。
図3−2−24
串間地先海域におけるCOD(75%値)の経年変化
COD 75%値 ( mg/L)
3
2
A類型環境基準
トセンバエ沖(A)
一里崎沖(A)
1
0
平成8年度
地点名(類型)
トセンバエ沖南1km(A)
平成9年度
水 域 名
平成10年度
平成11年度
平成8年度
串間地先海域
一里崎沖南2km(A)
-69-
平成12年度
平成9年度 平成10年度 平成11年度 平成12年度
1.0
1.1
1.0
0.9
1.1
1.0
1.2
0.9
1.1
1.1
(3)
水浴場水質調査結果(平成13年度)
本県の主要水浴場における水質の状況を把握し、必要に応じて所要の措置を講じるため、
青島海水浴場等16か所の水浴場について、開設前及び遊泳期間中に調査を行った。この結
果は、表3−2−7(資料編P217〜P218参照)のとおり、全ての水浴場とも良好である。
また、これらの水浴場について病原性大腸菌O−157に係る調査を実施したが、全て
の水浴場で検出されなかった。
なお、環境省は水質が良好で快適な水浴場を広く普及することを目的として、全国88か
所の水浴場を、平成13年選定「日本の水浴場88選」として選定を行った。全国から推薦の
あっ た 146の 水 浴 場 に つ いて 、「水質、自然環境・景観」「環境への配慮・取組の評価」
「安全性」「利便性」等の基準に照らし、特に優れた88か所の水浴場を選定した。
本県からは、青島(宮崎市)と伊勢ヶ浜(日向市)須美江(延岡市)の3つの水浴場が
選ばれている。
判
区
定
分
方
ふん便性大腸菌群数
水
質
AA
法
不
検
出
(検出限界2個/100mL)
油 膜 の 有 無
油膜が認められない
C
O
D
2mg/L以下
(湖沼は3mg/L以下)
透 明 度
全
透
(1m以上)
適
水
質
100個 /100mL以 下
油膜が認められない
A
水
質
400個 /100mL以 下
B
常時は油膜が
認められない
2mg/L以下
(湖沼は3mg/L以下)
5mg/L以下
全
透
(1m以上)
1m未満〜
50cm以上
可
水
質
1,000個 /100mL以 下
C
不
備
適
常時は油膜が
認められない
1,000個 /100mLを
常時油膜が
超えるもの
認められる
8mg/L以下
8mg/L超
1m未満〜
50cm以上
50cm未満 *
考
1
判定は、同一水浴場に関して得た測定値の平均による。
2
「不検出」とは、平均値が検出限界未満のことをいう。
3
透明度( *の部分)に関しては、砂の巻き上げによる原因は評価の対象外とすることがで
きる。
-70-
第2節
1
水質汚濁の防止対策
工場・事業場の排水規制等
(1) 法律による規制
公共用水域の水質保全のため、昭和45年12月に水質汚濁防止法が制定され、特定施設を設置
する工場・事業場で公共用水域に排水を排出するものに対し届出が義務付けられ、排出水に対
し全国一律の排水基準が設定されている。また、有害物質を含む排水の地下浸透についても厳
しく制限されている(資料P363〜P364参照)。
(2) 条例による規制
宮崎県公害防止条例では、法で規制されていない事業場(病院の理化学検査施設等3施設)
に対する届出義務と事業場排水のアンモニア体窒素及び硫化物体硫黄について基準を定めてい
る。
また、五ヶ瀬川下流水域(延岡湾に直接流入する区域を含む。)及び大淀川上流水域につい
て、法律の排水基準より厳しい上乗せ排水基準を設定している(資料編P365〜P366参照)。
(3) 届出状況
水質汚濁防止法に基づく県内の届出状況は表3−2−8(資料編P219参照)のとおりであり、
平成13年3 月 末現 在で 県管 轄 (宮崎市を除く県内市町村)において、畜産業・旅館業等3,379
事業場となっている。
(4) 監視指導状況
法 律 及び 条例 に基 づき 規 制を 受 ける特定事業場に対して立入検査(県管轄において延 べ360
件)を行い、指導した結果は、表3−2−9(資料編P220参照)のとおりである。
また、県管轄の190事業場について延べ584件の排水検査を行い、排水基準違反事業場に対し
警告等(県管轄において延べ29件)の措置をとった。特定事業場の排出水の業種別検査事業場
数及び警告等件数は、表3−2−10(資料編P220参照)のとおりである。
-71-
2
公共用水域及び地下水の水質の監視
(1) 公共用水域の常時監視
公共用水域の常時監視については、水質汚濁防止法第16条の規定により作成した平成12年度
公共用水域水質測定計画に基づき、表3−2−11のとおり 260地点において水質調査を実施し
た(詳細については表3−2−12(資料編P221〜P301参照))。
表3−2−11
区
分
河
川
海
域
湖
沼
公共用水域の水質の監視地点数
県
国土交通省
市 町
県
国土交通省
7
3
県
市
町
国土交通省
市 町
22
7
県
95
国土交通省
8
49
計
7
3
22
7
144
8
市
町
計
59
201
9
58
1
1
69
260
(2) 地下水の常時監視
地下水の常時監視については、平成12年度地下水質測定計画に基づき、表3−2−13のとお
り175本の井戸について水質調査を実施した(資料編P302〜P311参照)。
表3−2−13
県
152
3
地下水質の監視地点数
国土交通省
2
市
町
21
計
175
ゴルフ場の排出水及びその周辺公共用水域における水質調査
平成2年5月に「ゴルフ場で使用される農薬による水質汚濁の防止に係る暫定指導指針」が設
定され、現在35種の農薬について指針値が定められている(資料編P367参照)。
平成12年度は、県内の29のゴルフ場の排水口等において、指針値の定められている35種の農薬
に ついて水質 調査 を行 った 。 その 結果、調査した1,914検体すべてにおいて農薬の検出はなかっ
た。
-72-
第3章
第1節
1
河川浄化
生活排水対策
生活排水対策の現況
河川等公共用水域の水質汚濁の主な要因が、家庭の台所、浴室等から未処理のまま排出される
生活排水であることから、河川浄化対策を推進する上で、生活排水対策が重要な課題となってい
る。
平成2年9月には水質汚濁防止法が改正され、生活排水対策重点地域の指定による重点的な取
組など、生活排水対策の推進が規定された。これを受け、平成3年8月に、都城市及び三股町の
一部地域を「生活排水対策重点地域」に指定し、大淀川上流域の生活排水対策を行っている。
さらに、平成3年1月に「宮崎県河川浄化対策連絡会議設置要綱」を定め、「宮崎県河川浄化
対策連絡会議」を設置するとともに、「市町村生活排水対策総合基本計画」を踏まえ広域的な観
点から生活排水対策を総合的かつ計画的に推進するため、平成5年度に「宮崎県生活排水対策総
合基本計画」を策定(平成10年3月改訂)した。
この計画での生活排水対策の基本的な方向は、本県の豊かな水環境の保全を図るため、使った
水はきれいにして自然に帰すことを基本理念に、生活排水処理施設整備等のハード面の対策と県
民啓発の推進等ソフト面の対策の両面から推進することとし、次のように定めている。
①
地域の特性に応じた生活排水処理施設整備の促進
②
効率的な生活排水処理施設維持管理等の促進
③
家庭における発生源対策の推進
④
県民と一体となった水質環境保全の啓発の推進
また、平成13年度における県全体の生活排水処理率を51.7%に引き上げることを目標としている
(図3−3−1,表3−3−1,図3−3−2)。
図3−3−1
生活排水処理率(県全体)
平成12年度(45.0%)
平成4年度(20.7%)
15.1%
30.1%
0.3%
5.3%
55.0%
2.1%
12.8%
79.3%
タイトル
平成13年度目標(51.7%)
33.5%
48.3%
3.5%
14.7%
-73-
100.0%
公共下水道
農業集落排水施設等
合併処理浄化槽等
生活排水未処理
-74-
2
生活排水処理施設の整備
(1) 公共下水道
公共下水道は、主として市街地における下水を排除し、又は処理するために地方公共団体
が管理する下水道で、終末処理場を有するもの又は流域下水道に接続するものである。公共
下水道の建設及び管理は原則として市町村が行う。
平成13年3月末現在、公共下水道事業を実施している市町村は、宮崎市・都城市・延岡市
・日南市・小林市・日向市・串間市・西都市・清武町・田野町・佐土原町・北郷町・三股町
・山之口町・高城町・山田町・高崎町・野尻町・国富町・高鍋町・木城町・川南町・北浦町
・高千穂町・西米良村・諸塚村・椎葉村の8市16町3村である。
本県の下水道普及率は平成13年3月末で37%と全国平均62%に比べて依然として低い
状況にあるので、今後とも実施市町村における一層の整備促進と未着手市町村の早期着手を
重点に指導する(表3−3−2(資料編P312参照))。
(2) 農業集落排水施設
農業集落排水事業は、農業集落におけるし尿、生活雑排水等の汚水を対象とし、農業用用
排水の水質保全、農業用用排水施設の機能維持、または農村生活環境の改善及び公共用水域
の水質保全を目的としており、農業振興地域内の処理対象人口おおむね1,000人程度に相当す
る規模以下を単位として実施するものである。但し、1,000人を超える場合でも、所要の協議
を経て実施できる。
本事業の実施状況は、表3−3−3(資料編P313参照)のとおりである。
-75-
(3) 漁業集落排水施設
漁業集落環境整備事業(漁港漁村総合整備事業)は、漁業集落内の環境を保全するととも
に、豊かでうるおいのある漁村の形成のため、集落排水施設(下水道)、水産飲雑用水(上
水道)、緑地・広場、集落道等の生活環境施設の整備を行うものである。
漁業集落環境整備事業による集落排水施設の整備は、北浦漁港及び川南漁港、市木漁港の
3地区で整備を終えており、島野浦漁港は平成13年度完了予定、富土漁港においては平成15
年からの供用開始を目指している。
また、漁港漁村総合整備事業においても、夫婦浦漁港(夫婦浦地区)が平成12年度より供
用を行っている。
表3−3−4
区
分
集落排水施設整備実施地区(漁業集落環境整備事業、漁港漁村総合整備事業)
事業
地
区
名
名
計
画
施
設
概
要
処理人口
着
工
完 成
年
度
年 度
北浦漁港
集落
(宮野浦地区)
1,060
集落排水 3,900m
処理場
S61
H 1
1,800
集落排水
485m
処理場
S63
H 4
220
集落排水
485m
処理場
H 9
H11
150
集落排水 1,404m
処理場
H 8
H11
川南漁港
完
了
地
区
集落
(通浜地区)
市木漁港
集落
(築島地区)
夫婦浦漁港
総合
(夫婦浦地区)
島野浦漁港
整備中
集落
の地区
1,980
集落排水 8,408m
処理場
H 7
富土漁港
集落
※
(島野浦地区)
( 予定 )
(富土地区)
H13
( 予定 )
600
集落排水 3,000m
処理場
H10
H14
事業名欄の「集落」は漁業集落環境整備事業、「総合」は漁港漁村総合整備事業
-76-
(4)
合併処理浄化槽
ア 合併処理浄化槽の整備
合併処理浄化槽は、家屋の新築時などに比較的容易に設置することができ、家屋が散在し
ている地域や公共下水道などの整備が当分の間見込めない地域で重要な役割を果たすもので
ある。
このため、県では、合併処理浄化槽の普及促進を図るため、平成元年度から市町村が実施
する合併処理浄化槽の設置補助事業に対し助成を行っており、平成5年度からは県内全市町
村でこの事業に取り組んでいる。
この事業による合併処理浄化槽の設置状況は、表3−3−5(資料編P314参照)のとおり
である。
また、県内に新設される浄化槽のうち合併処理浄化槽の占める割合は、平成元年度の 4.5
% か ら 平 成 1 2 年 度 に は 86.1% へ 上 昇 し て い る ( 表 3 − 3 − 6 , 図 3 − 3 − 3 ( 資 料 編
P315参照))。
なお、平成12年度末現在で設置されている浄化槽全体における合併処理浄化槽の占める
率は21.1%となっており、平成元年度からの推移は、表3−3−7のとおりである。
平成12年6月には浄化槽法が改正され、平成13年4月からは原則として合併処理浄化
槽の設置が義務づけられた。今後ますます、合併処理浄化槽の設置の促進が期待される。
イ 浄化槽維持管理体制の整備
浄化槽の維持管理は、個々の浄化槽管理者の義務となっており、また、設置基数が非常に
多いことから、維持管理を確実にするためには、適正な維持管理体制の整備が必要である。
このため、県では、平成9年度に県内の浄化槽を管理するシステムを構築し、また、関係
機関・団体と一体となって、法定検査の受検率向上のための対策をはじめ、維持管理体制の
整備に努めている。
特に、法定検査は、保守点検、清掃が適正に行われ、浄化槽が正しく機能しているかを判
定するもので、適正な維持管理を確保する上で重要であることから、浄化槽の設置時に実施
する7条検査については、検査手数料を前納することとし、浄化槽管理者へ受検指導を行っ
ている。これにより、(財)宮崎県環境科学協会による法定検査の実施率は増加の傾向にあ
る(表3−3−8)。
平成11年度から、浄化槽の新規設置者を対象に維持管理・法定検査等について啓発を行
う浄化槽設置者講習会を、各保健所ごとに保健所・(社)宮崎県浄化槽協会・(財)宮崎県
環境科学協会の合同で実施している。
(5)
コミュニティ・プラント
住宅団地等におけるし尿、雑排水を合併処理するコミュニティ・プラントが3施設整備され
ている。(表3−3−9)
表3−3−9
コミュニティ・プラント
事業主体名
田
野
町
佐 土 原 町
〃
計
処理能力
(人/日)
200
3,000
2,568
5,768
(平成13年4月現在稼働中のもの)
処理方式
竣工年月
施設の所在地
長時間ばっ気
〃
〃
55.12
51. 3
56. 6
宮崎郡田野町字二ツ山甲5547
宮崎郡佐土原町大字下田島21508
〃
-77-
表3−3−6
区 分
単独処理
浄化槽
合併処理
浄化槽
合 計
元年度
4,898
95.5%
231
4.5%
5,129
100%
表3−3−7
区 分
単独処理
浄化槽
合併処理
浄化槽
合 計
11条検査
2年度
4,514
92.9%
347
7.1%
4,861
100%
3年度
4,721
90.3%
510
9.7%
5,231
100%
4年度
4,752
83.5%
936
16.5%
5,688
100%
5年度
5,324
75.9%
1,686
24.1%
7,010
100%
6年度
4,949
68.4%
2,286
31.6%
7,235
100%
7年度
4,367
62.3%
2,648
37.7%
7,015
100%
8年度
3,878
56.8%
2,946
43.2%
6,824
100%
9年度 10年度 11年度 12年度
2,734
2,315
1,452
723
50.6%
43.5%
26.3%
13.9%
2,669
3,012
4,060
4,478
49.4%
56.5%
73.7%
86.1%
5,403
5,327
5,512
5,201
100%
100%
100%
100%
5年度
86,054
94.7%
4,841
5.3%
90,895
100%
6年度
88,020
92.5%
7,105
7.5%
95,125
100%
7年度
89,692
90.2%
9,740
9.8%
99,432
100%
8年度
97,771
90.7%
10,045
9.3%
107,816
100%
9年度 10年度 11年度 12年度
100,830 101,915 101,162
99,737
87.5%
85.4%
82.3%
78.9%
14,373
17,394
21,799
26,705
12.5%
14.6%
17.7%
21.1%
115,203 119,309 122,961 126,442
100%
100%
100%
100%
5年度
65
1.1%
2,739
3.2%
6年度
543
7.7%
2,866
3.3%
7年度
1,135
15.7%
2,958
3.3%
8年度
1,671
23.8%
3,442
3.6%
9年度 10年度 11年度 12年度
1,875
1,791
4,240
4,616
27.5%
33.1%
79.6%
83.7%
3,659
3,968
4,746
6,490
3.7%
3.7%
4.1%
5.4%
浄化槽の設置基数(累計)の推移
元年度
74,565
98.1%
1,442
1.9%
76,007
100%
表3−3−8
区 分
7条検査
合併処理浄化槽新設率の推移
2年度
77,303
97.8%
1,776
2.2%
79,079
100%
3年度
80,105
97.2%
2,266
2.8%
82,371
100%
4年度
82,739
96.3%
3,166
3.7%
85,905
100%
浄化槽法定検査実施率の推移
元年度
399
7.9%
2,537
3.4%
2年度
285
5.6%
2,559
3.4%
3年度
264
5.4%
2,583
3.3%
4年度
204
3.9%
2,763
3.4%
-78-
3
生活排水適正処理啓発の推進
(1)
県民啓発推進事業
河川浄化の推進を図るため、生活排水が河川汚濁の大きな原因であること、家庭や地域で
の取組が大切であることなどを広く県民に周知するために、平成5年度からテレビスポット
広告(15秒CM)を制作し、地元民放テレビ局で放映している。
表3−3−10
年
(2)
度
テレビによる啓発広告の実施状況
広告タイトル
放映回数
放
映
期
間
平成5年度
水に流せない話
93回
8月28日〜
9月27日
平成6年度
めだかの学校
85回
8月
1日〜
8月31日
平成7年度
まんてんママ
85回
8月
1日〜
8月31日
平成8年度
カッパのお願い
85回
8月
1日〜
8月31日
平成9年度
問題です
86回
8月
1日〜
9月20日
平成10年度
斎藤慶子のメッセージ
87回
9月
1日〜11月
平成11年度
河川サミット
190回
9月
1日〜11月13日
平成12年度
斎藤慶子のメッセージ
200回
6月
1日〜11月11日
7日
生活排水対策啓発推進事業
生活排水対策を推進するため、平成5年4月に「宮崎県生活排水対策啓発推進事業補助金
交付要綱」を定め、生活排水対策啓発事業を実施する市町村に対し、平成5年度からその経
費の一部を助成している。
表3−3−11
年
度
平成5年度
平成6年度
平成7年度
平成8年度
生活排水対策啓発推進事業の実施状況
実
施
市
町
村
事 業 の 主 な 内 容
都城市、延岡市、三股町、高原町、高岡町
高千穂町
○大淀川サミット
宮崎市、都城市、延岡市、日南市、串間市
三股町、高原町、綾 町、木城町、川南町
高千穂町
○生活排水対策モデル地区
事業
宮崎市、都城市、延岡市、日南市、小林市
日向市、北郷町、三股町、高崎町、高原町
野尻町、木城町、高千穂町
○河川浄化関連イベント
宮崎市、都城市、延岡市、日南市、小林市
北郷町、南郷町、三股町、高崎町、野尻町
綾 町、木城町、北川町、高千穂町
平成9年度
宮崎市、都城市、延岡市、日南市、小林市
北郷町、南郷町、三股町、野尻町、綾 町
川南町、北方町、北川町、高千穂町
平成10年度
宮崎市、都城市、延岡市、日南市、小林市
三股町、高崎町、高原町、野尻町、川南町
門川町、北川町、高千穂町
平成11年度
宮崎市、都城市、延岡市、日南市、小林市
三股町、高崎町、高原町、野尻町、川南町
門川町、西郷村、北方町、高千穂町
平成12年度
宮崎市、都城市、延岡市、日南市、小林市
三股町、山田町、高崎町、高原町、野尻町
川南町、門川町
-79-
・大淀川流域市町村が共同で毎
年7月7日に実施
・地区を指定し、アンケート、
水質調査、学習会等を実施
・生活排水対策関連用品の配
布、啓発チラシの配布、パネ
ルの展示等
○生活排水対策地域リーダー
育成事業
○合併処理浄化槽の普及啓発
事業
○河川浄化街頭キャンペーン
○河川清掃活動
○河川パトロール
○河川浄化ポスターコンクー
ル
○水生生物調査
○廃油石けんづくり
第2節
1
その他の河川浄化対策
河川浄化対策の広域的な取組
国、県、市町村による広域的な水質保全対策を推進するため、各種の協議会等が設置されてい
る。
表3−3−12
広域的な水質保全対策協議会等
名
2
称
事
務
局
大淀川サミット実行委員会
宮崎市・都城市で1年交代
大淀川水系水質汚濁防止対策連絡協議会
国土交通省宮崎工事事務所
小丸川水系水質汚濁防止対策連絡協議会
国土交通省宮崎工事事務所
五ヶ瀬川水系水質汚濁防止連絡協議会
国土交通省延岡工事事務所
川内川水系水質汚濁対策連絡協議会
国土交通省川内川工事事務所
五十鈴川水系環境保全対策協議会
門川町
耳川水系汚濁防止協議会
日向市
一ツ瀬川水系河川をきれいにする連絡協議会
西都市
小林地区大淀川水系河川愛護対策協議会
小林市
石崎川浄化推進対策連絡会議
佐土原町
清武川水系汚濁防止協議会
清武町
水生生物調査
河川に生息する水生生物を指標とした水質調査は、一般市民も参加でき、広く水質浄化意識の
啓発を図る上で重要なことから昭和60年度から実施している。
平成12年度は、51団体(1,122名)の参加により37河川85地点において調査を実施し、その結果
は表3−3−13のとおりであった。
表3−3−13
水
大
系
水生生物調査結果(平成12年度)
名
淀
地
点
水
質
階
級
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅳ
川
23
19
3
五 ヶ 瀬 川
32
27
5
小
丸
川
2
2
川
内
川
1
1
五 十 鈴 川
4
4
心
見
川
2
2
名
貫
川
3
3
一 ツ 瀬 川
8
7
石
崎
川
1
1
広
渡
川
7
7
細
田
川
1
1
福
島
川
1
1
85
75
計
* 水質階級
Ⅰ:きれいな水
備
考
1
1
9
Ⅱ:少しきたない水
-80-
*
1
Ⅲ:きたない水
Ⅳ:大変きたない水
3
小規模事業場等対策の推進
河川汚濁の原因の一つとされている排水規制のかからない小規模事業所(食品関係営業、豆腐
製造業、鮮魚店、養牛・養豚・養鶏農家)に対し、パンフレット等により、排出水の適正な処理
の指導及び啓発を行っている。
4
多自然型川づくりの推進
現在、実施している河川改修は、自然との共生を目指し「多自然型川づくり」を行ってい
るところである。
多自然型の川づくりでは、治水上の安全を確保しながら、川とその周辺をとりまく自然環
境に配慮し工事を行なっている。たとえば、瀬と淵を出来るだけ保全したり、植生が回復可
能な工法を積極的に採用している。
このように、自然豊かで魅力ある川づくりを推進することにより、川が本来有している浄
化機能の保全や河川浄化意識の啓発につながる。
-81-
第4章
第1節
騒音の現況
1
騒音苦情の状況
騒
音
騒音は、悪臭と同様感覚的なものであり、日常生活に最も関係が深い公害である。
発生源の種類としては、工場・事業場、工事業、交通、営業・サービス業、家庭生活に伴う騒音など
多様である。
平成12年度における騒音苦情件数は87件であり、発生源別にみると表3−4−1のとおりで、営業・
サービス業、工事業、家庭生活の順となっている。
表3−4−1
騒音の発生源別苦情件数(平成12年度)
発
工
場
生
・
源
事
業
件
割合(%)
場
12
13.8
工
事
業
17
19.5
自
動
車
4
4.6
航
空
機
0
0
道
0
0
・
カラオケ
3
3.5
サ ー ビ ス 業
そ の 他
23
26.4
活
15
17.2
他
13
15.0
87
100.0
鉄
営
家
業
庭
そ
生
の
計
2
数
騒音に係る環境基準
環境基本法に基づき、生活環境を保全し、人の健康の保護に資する上で、維持されることが望ましい
基準として「騒音に係る環境基準」が定められている[平成10年9月30日環境庁告示第64号(資料編
P373参照)]。
本県においては、「環境基準に係る水域及び地域の指定権限の委任に関する政令(平成5年政令第37
1号)」第2項の規定に基づき、平成11年3月宮崎県告示第190号で宮崎市、都城市、延岡市、日南市、
小林市、日向市、串間市、西都市、えびの市、佐土原町、高鍋町、新富町、川南町、都農町、門川町及
び北川町について、騒音に係る環境基準の地域類型指定を行い、平成13年3月宮崎県告示第 314号で清
武町、三股町及び高岡町を追加指定した。
-82-
3
自動車交通騒音の現況
騒音に係る環境基準の類型指定が行われている9市10町のうち、29地点で監視測定を行った(県測定
10地点、市町測定19地点)。
なお、測定を実施する市町に対しては測定機器の貸与を行った。
地域の騒音を代表すると思われる29測定地点のうち、全時間帯区分とも環境基準を達成していたのは
8地点、全時間帯区分とも未達成は19地点であった(表3−4−2、表3−4−3(資料編P316参照))。
時間区分別では昼間、夜間共に達成率は31.0%であった(図3−4−1)。
表3−4−2
類型別環境基準達成状況(平成12年度)
類
測
定
近接する道路の車線数
型
A
2
4
B
2
4
C
2
4
車
車
小
線
線
計
車
車
小
線
線
計
車
車
小
線
線
計
計
図3−4−1
地点数
1
0
1
3
1
4
10
14
24
29
昼 間
達成数
0
‑
0
2
0
2
5
2
7
9
時間区分別環境基準達成状況
昼間
31.0%
夜間
31.0%
0
時間区分別達成状況
夜 間
全
達成数
達成数
1
0
‑
‑
1
0
2
2
0
0
2
2
5
5
1
1
6
6
9
8
20
40
60
-83-
80
10 0
日
未達成数
0
‑
0
1
1
2
5
12
17
19
4
航空機騒音
(1) 空港及び飛行場
本県には、宮崎空港と新田原飛行場の二つの飛行場があり、その概要は表3−4−4のとおり
である。
表3−4−4
宮崎空港及び新田原飛行場の概要
宮
崎
空
(平13年3月31日現在)
港
新田原飛行場
項目
所
地
宮崎市赤江
児湯郡新富町新田
設置管理者
国土交通省
防 衛 施 設 庁
種
別
第二種B
第 一 種 相 当
面
積
183 ha
路
2,500m×45m
滑
在
走
376ha
2,700m×45m
民間定期航空機
利用機種
B747、B767、DC9、M81、JS3、
B777、B737、A300、A320、A321、SA、MD90
航 空 大 学 校
ビーチクラフト式(95−B55、A36)
F15、F4
T−33、MU2
V107、T4
(2) 航空機騒音に係る環境基準
環境基本法に基づき、生活環境を保全し、人の健康の保護に資する上で維持されることが望ましい
基準として「航空機騒音に係る環境基準」が定められている(昭和48年12月27日環境庁告示第154号)。
本県においては、「環境基準に係る水域及び地域の指定権限の委任に関する政令(昭和46年政令第
159号)」第2項の規定に基づき、昭和60年3月宮崎県告示第299号で宮崎市、西都市、清武町、佐土
原町及び新富町について、地域指定を行った(資料編P374参照)。
(3) 測定方法
ア
測定機
航空機騒音自動測定機(リオンNA−31、NA−33)
イ
測定条件
70dB(A)以上の騒音が5秒以上続く騒音を航空機騒音として記録する。
ウ
評価方法
イの条件で算式1により、1日ごとの値(単位:WECPNL)を算出し、この値を1週間を単
位として算式2により週平均WECPNLを算出し評価する。
算式1
1日ごとの値=dB(A)+10logN−27
(注)1
2
dB(A):1日のすべてのピークレベルをパワー平均したもの
Ν=N2+3N3+10( Ν1+Ν4)
N1:
0時から7時までの機数
N2:
7時から19時までの機数
N3: 19時から22時までの機数
N4: 22時から24時までの機数
-84-
n
算式2
WECPNL=10log∑10
WECPNL(i)
10
−10logn
i=1
(注)1
2
WECPNL=週平均WECPNL
n=有効測定日数
WECPNLとは
Weighted Equivalent Continuous Perceived Noise Level
(荷重等価平均感覚騒音レベル)の略で「うるささ指数」と呼ばれることもある。
ⅠCAO(国際民間航空機構)で提案された単位で、1機ごとの騒音レベルに時間帯ごと
の飛行回数をウエイトづけして加味したものである。
(4) 平成12年度航空機騒音監視測定結果の概要
環境基準の類型指定が行われている、宮崎空港について2地点(常時監視1、移動監視1)、新田原
飛行場について3地点(常時監視1、移動監視2)において監視測定を行った。
ア
宮崎空港
測定地点の月見ケ丘六次センター及び第一池田台団地とも、ほぼ滑走路の西方延長線上にある。
航空機騒音の年平均値は、ほぼ横ばいで推移している。
イ
新田原飛行場
測定地点である新富町役場は飛行場の東側、佐土原地区公民館は南側、西都市役所は西側にある。
新富町役場は、飛行場に最も近く、しかも滑走路の東方延長線の近くにあるため、他の2地点に
比べ、航空機騒音を受けやすい位置にある。
新田原飛行場は宮崎空港と違い飛行形態が変則的であるため、年平均値も若干の変動がみられる
が、ほぼ横ばいで推移しているといえる(表3−4−5)。
表3−4−5
航空機騒音測定結果(WECPNL)
滑走路中
測定地点 所在地
心からの 用途地域
年 平 均 値
環境基準 環境基準
距
離
平成
(類型区分) 適合状況
(km)
8年度 9年度 10年度 11年度 12年度
月見ヶ丘 宮崎市
西へ2.4 第一種
宮 六
次 月見ヶ丘
低層住居 75.4
75.4
75.2
75.5
75.4
70
×
崎 センター 3‑17‑1
南へ0.3 専用地域
(Ⅰ)
空 第
一 清武町
西へ4.6 第一種
港 池 田 台 南加納
低層住居 68.0
66.0
67.2
67.6
68.8
70
○
団
地 1450‑27 南へ0.3 専用地域
※
※
※
※
※
(Ⅰ)
新 富 町 新富町
東へ1.9 第一種
新 役
場 上富田
住居地域 77.1
75.2
76.2
75.4
76.2
75
×
田
7491
南へ0.6
(Ⅱ)
原 佐 土 原 佐土原町 西へ0.6 近
隣
飛 地
区 上田島
商業地域 71.3
68.9
72.7
70.7
68.6
75
○
行 公 民 館 1680
南へ2.2
※
※
※
※
※
(Ⅱ)
場 西
都 西都市
西へ2.7 近
隣
市 役 所 聖陵町
商業地域 74.1
73.3
71.1
71.1
71.7
75
○
2‑27
北へ0.9
※
※
※
※
※
(Ⅱ)
※
移動監視による測定結果
-85-
第2節
1
騒音の防止対策
騒音規制法に基づく規制
騒音規制法では、工場・事業場騒音、建設作業騒音及び自動車騒音について規制が行われており、規
制地域の指定及び規制基準の設定を知事(宮崎市の規制地域の指定については、宮崎市長)が行い、指
定地域内の規制事務を市町村長が行うこととしている。
平成13年3月末現在、本県の規制地域の指定状況は、9市23町となっている(資料編P375参照)。
なお、規制地域は都市計画法に基づく用途地域についてはその区分に準じて、また、用途地域以外の
地域については土地利用状況等を勘案して指定されており、用途地域の変更や都市化に伴う土地利用状
況の著しい変化等に応じて見直しを図ることとしている。
平成12年度は、宮崎市及び高鍋町で指定地域の見直しを行った。
(1) 工場・事業場騒音
工場・事業場騒音についての規制対象は、指定地域内にあって政令で定められた特定施設を設置し
ている工場・事業場(特定工場等という。)で、特定施設の届出状況は表3−4−6及び表3−4−
7(資料編P317参照)のとおりである。
特定工場等には指定地域ごとに規制基準が定められており(資料編P376参照)、市町村長はこの規
制基準に適合しないことにより周辺の生活環境が損なわれると認めるときには、計画変更勧告や改善
勧告、更に改善命令の措置を行うことができることとされている。(平成12年度勧告・命令件数実績
:0件)
(2) 建設作業騒音
建設作業で規制対象となるものは、指定地域内において行われる政令で定められた特定建設作業で
ある。特定建設作業には届出義務が課せられており、平成12年度の届出件数は、表3−4−8のとお
りである。
特定建設作業には、規制基準が定められており(資料編P377参照)、市町村長は、この基準に適合
しないことにより周辺の生活環境が著しく損なわれると認めるときには、その作業の施工者に対し、
騒音防止方法に基づき改善や作業時間の変更を勧告、命令することができることとされている。(平
成12年度勧告・命令件数実績:0件)
建設作業騒音については、建設作業自体が一時的なもので短時間で終了するのが通例であり、更に
場所の代替性がない場合が多く、対策も取り難いが、施工方法の改良、建設機械の低騒音化といった
面での技術開発が進められており、生活環境に影響を及ぼすおそれのある場合には、低騒音工法を積
極的に採用していく指導をしている。
-86-
表3−4−8
騒音規制法に基づく特定建設作業の届出状況(平成12年度)
市町村
作業の種類
くい打機等を
使用する作業
びょう打機を
使用する作業
さく岩機を
使用する作業
空気圧縮機を
使用する作業
コンクリー卜
プラント等を
設けて行う作業
バックホウを
使用する作業
トラクターショベルを
使用する作業
ブルドーザーを
使用する作業
計
宮
崎
市
都
城
市
延
岡
市
日
南
市
小
林
市
1
3
1
3
6
6
3
3
3
西
都
市
清
武
町
三
股
町
高
原
町
高
鍋
町
新
富
町
2
5
1
1
1
高
千
穂
町
24
1
9
計
10
2
17
1
3
1
11
12
1
6
1
1
1
12
1
1
1
2
19
5
7
1
2
5
1
2
1
1
67
また、平成8年度からの特定建設作業の届出数の推移は、表3−4−9のとおりである。
表3−4−9
年
特定建設作業の届出数の推移
度
作業の種類
くい打機等を
使用する作業
びょう打機を
使用する作業
さ く 岩 機 を
使用する作業
空気圧縮機を
使用する作業
コンクリー卜
プラント等を
設けて行う作業
バックホウを
使用する作業
トラクターショベルを
使用する作業
ブルドーザーを
使用する作業
計
平成
8年度
9年度
10年度
11年度
12年度
44
37
36
22
24
0
0
0
0
0
11
12
12
11
10
7
7
18
10
17
4
2
1
1
1
−
29
27
6
12
−
4
2
2
1
−
1
3
1
2
92
99
53
67
66
-87-
(3)
自動車騒音
騒音規制法第17条によると、指定地域内の自動車騒音(資料編P378参照)が総理府令で定める限
度を超えていることにより、道路周辺の生活環境が著しく損なわれていると認めるときは、市町村
長は県公安委員会に対し交通規制等の措置を要請するものとされ、また、道路管理者又は関係行政
機関の長に対し道路の部分の構造の改善等自動車騒音の低減に資する事項に関して意見を述べるこ
とができることとされている。(平成12年度要請件数実績:0件)
2
宮崎県公害防止条例に基づく規制
宮崎県公害防止条例では、深夜営業騒音について規制している。
深夜営業騒音については、昭和57年3月31日に宮崎県公害防止条例が改正され、昭和57年7月1日か
ら規制されている(資料編P378〜P379参照)。
規制は、音量制限及び音響機器の使用時間制限となっており、市町村長は規制基準に適合しないこと
により、又は、音響機器の使用時間の制限に違反することにより周辺の生活環境が損なわれると認める
ときには、改善勧告、更に改善命令の措置を行うことができることとされている。(平成12年度勧告・
命令件数実績:0件)
なお、県公害防止条例における工場・事業場騒音及び建設作業騒音についての規制は、平成12年3月
31日までで廃止された。
-88-
第5章
第1節
振
動
振動の現況
振動公害は、事業活動等によって発生する地盤振動が家屋に伝わり、その中にいる人がその振動
を直接感じたり、戸、障子等が鳴るため振動を間接的に感じるなど、感覚的なものであるが、壁の
ひび割れ、かわらの破損等直接的被害を伴う場合もある。発生源としては、工場、工事業、道路交
通などさまざまであるが、騒音の発生源と重複するものが多い。
平成12年度における本県の振動苦情件数は、13件であり、発生源別にみると表3−5−1のとお
りである。
表3−5−1
発
生
振動の発生源別苦情件数(平成12年度)
源
件
割
合(%)
工 場 ・ 事 業 場
0
0
工
業
9
69.2
通
2
15.4
他
2
15.4
13
100.0
道
そ
事
路
交
の
計
第2節
数
振動の防止対策
振動規制法では、工場・事業場振動、建設作業振動及び道路交通振動について規制が行われてお
り、規制地域の指定及び規制基準の設定を知事(宮崎市の規制地域の指定については、宮崎市長)
が行い、指定地域内の規制事務を市町村長が行うことしている。
平成13年3月末現在、本県の規制地域の指定状況は9市23町となっている(資料編P379参照)。
なお、この規制地域については騒音規制法の指定地域と同様に用途地域や土地利用状況等を勘案
して指定しており、平成12年度は、宮崎市及び高鍋町で指定地域の見直しを行った。
1
工場・事業場振動
工場・事業場振動について規制対象となるのは、指定地域内にあって政令で定められた特定施
設を設置している工場・事業場(特定工場等という)で、特定施設の届出状況は表3−5−2及
び表3−5−3のとおりである(資料編P318参照)。
特定工場等には指定地域ごとに規制基準が定められており(資料編P380参照)、市町村長はこ
の規制基準に適合しないことにより周辺の生活環境が損なわれると認めるときは、計画変更勧告
や改善勧告、更に改善命令を行うことができるとされている(平成12年度勧告・命令件数実績:
0件)。
-89-
2
建設作業振動
建設作業で規制対象となるのは、指定地域内において実施される政令で定められた特定建設作
業である。特定建設作業には届出義務が課せられており、平成12年度の届出件数は表3−5−4
のとおりである。
特定建設作業には規制基準が定められており(資料編P380参照)、市町村長はこの規制基準に
適合しないことにより周辺の生活環境が著しく損なわれていると認めるときは、建設工事の施工
者に対し振動の防止の方法の改善や作業時間の変更を勧告、命令することができることとされて
いる。(平成12年度勧告・命令件数実績:0件)
表3−5−4
振動規制法に基づく特定建設作業の届出状況(平成12年度)
市町村
宮
崎
市
都
城
市
延
岡
市
日
南
市
小
林
市
清
武
町
三
股
町
高
鍋
町
高
千
穂
町
2
2
27
3
6
2
5
1
3
作業の種類
くい打機等を
使用する作業
計
51
鋼球を使用して
破壊する作業
舗装版破砕機を
使用する作業
3
3
ブレーカーを
使用する作業
8
5
14
計
10
10
41
1
3
表3−5−5 特定建設作業の届出数の推移
年 度 平成
8年度
9年度
作業の種類
くい打機等を
83
66
使用する作業
鋼球を使用して
0
0
破壊する作業
舗装版破砕機を
4
1
使用する作業
ブ レ ー カ を
26
31
使用する作業
計
113
98
3
28
7
2
5
1
3
82
10年度
11年度
12年度
55
42
51
0
0
0
4
7
3
32
33
28
91
82
82
道路交通振動
道路交通振動については、指定地域内でその振動レベルが総理府令で定める限度(資料編P380
参照)を超えていることにより道路の周辺の生活環境が著しく損なわれていると認めるときは、
市町村長は、道路管理者に対し道路交通振動の防止のため舗装、維持又は修繕の措置をとるべき
ことを要請するものとされ、また、県公安委員会に対し交通規制等の措置を要請することとされ
ている(平成12年度要請件数実績:0件)
-90-
第6章
第1節
悪
臭
悪臭の現況
悪臭は、人の感覚に直接訴える公害であり、また地域性の高い公害であるという点において、騒
音、振動の公害と類似している。
典型7公害に係る苦情件数のうち悪臭に係るものが例年多く、平成12年度の悪臭に係る苦情件数
は241件であった。これを発生源別にみると、農業・畜産業に起因するものが 72件(29.9%)と最
も多く、次いで一般家庭等に起因するものが45件(18.7%)となっている(表3−6−1)。
表3−6−1
発
悪臭の発生源別苦情件数(平成12年度)
生
源
件
数
割
合(%)
農 業 ・ 畜 産 業
72
29.9
食 品 製 造 工 場
16
6.6
場
1
0.4
その他の製造工場
33
13.7
営業・サービス業
39
16.2
一
等
45
18.7
他
35
14.5
241
100.0
化
そ
学
般
工
家
の
計
庭
第2節 悪臭の防止対策
悪臭防止法では、工場・事業場から排出される悪臭物質の濃度について規制が行われており、規
制地域の指定及び規制基準の設定を知事(宮崎市の規制地域の指定については、宮崎市長)が行い、
規制地域内の規制事務を市町村が行うこととしている。なお、悪臭防止法では、届出制はない。
平成13年3月末現在、本県の規制地域は、9市22町について指定されている(資料編P381参照)。
なお、この規制地域については騒音規制法の指定地域と同様に用途地域や土地利用状況等を勘案し
て指定しており、平成12年度は、宮崎市で指定地域の見直しを行った。
悪臭物質としては、昭和47年5月に悪臭防止法施行令によりアンモニア、メチルメルカプタン、
硫化水素、硫化メチル及びトリメチルアミンの5物質が指定され、昭和51年9月に二硫化メチル、
アセトアルデヒド及びスチレンの3物質、平成元年9月にプロピオン酸、ノルマル酪酸、ノルマル
吉草酸及びイソ吉草酸の4物質、平成5年6月にプロピオンアルデヒド、トルエン等の10物質がそ
れぞれ追加され22物質になった。また、平成6年4月に悪臭防止法施行規則のー部が改正され、硫
化水素等の硫黄化合物について排出水中に含まれる悪臭物質の規制基準の設定方法が定められ、さ
らに、平成7年4月の悪臭防止法の一部改正により嗅覚による測定方法が採用された。
規制地域内の工場・事業場における事業活動に伴って発生する悪臭物質には、規制基準が定めら
れており(資料編P381参照)、市町村長は規制基準に適合しないことにより住民の生活環境が損な
われていると認めるときは、悪臭物質の排出防止設備の改善等に関し、改善勧告、さらに改善命令
を行うことができることとされている。(平成12年度勧告・命令件数実績:0件)
悪臭防止法による規制の対象は指定地域内に存在する工場、事業場のすべてであるが、自動車、
航空機、船舶等の移動発生源、輸送用機械器具、建設工事、浚渫、埋立て等のために一時的に設置
される作業場、下水道の排水管及び排水渠その他一般に事業場の概念に含まれないものは、本法に
よる規制の対象とはならない。
-91-
第7章
第1節
地盤沈下
地盤沈下の現況
地盤沈下は、地下水採取による地盤の収縮等がその要因として考えられており、これに地質、土
地利用等の要因が相互に関連し、その現象は地域ごとに大きな差があることから極めて地域性の強
い公害といわれている。特に工業用や建築物用(冷暖房、水洗便所用等)の地下水採取が地盤沈下
の原因として認識され、工業用水法及び建築物用地下水採取の規制に関する法律により、地域を指
定して地下水の採取が規制されている。本県においては、これらの法の適用を受けている地域はな
い。
地盤沈下現象は、長期に持続的に生じ、感覚的にはその進行を捉え難く、また一旦生ずればほと
んど回復が不可能な公害であるという特殊性から、継続的監視を行い、未然防止を図ることが肝要
である。本県においてもこのような観点に立ち、昭和55年度から地盤変動調査(県央地区)を実施
している。
第2節
地盤沈下の防止対策
宮崎市、佐土原町及び新富町の一部の地域における沖積平野の地盤変動状況を把握するため、延
長約60km、水準点82点(検測点2点を含む)の1級水準測量を実施した。その概要は表3−7−1、
測量路線は図3−7−1のとおりである。
その結果、平成12年1月1日から平成13年1月1日の1年間における地盤の沈下量は最大地点で
7.1mmで、沈下量が20mmを超えたものはなかった。昭和56年1月1日から平成13年1月1日までの
20年間の累計沈下量は最大地点で 175.3mmで、沈下量の大きい水準点と沈下量を示すと表3−7−
2及び表3−7−3のとおりである。
表3−7−1
項
県央地区1級水準測量の概要
目
概
要
測量対象地域
宮崎市、佐土原町及び新富町の一部の地域
測
約60km
量
延
長
測 量 の 精 度
1級水準 2.5√S mm(Sは測量の片道距離 km)
仮
(北)MB‑1
(南)2747
不
動
点
新富町役場
宮崎市大字住吉字芳士蓮ヶ池(宅地)
使用水準点数
82点(検測点2点を含む)
基
毎年1月1日
準
日
-92-
図3-7-1 県央地区1級水準測量路線図
960713
T-14
T-6
T-17
T-13
MB-1
2362
T-12
T-16
T-5
T-4
2741
T-9
SE-109
ST-1
SW-1
W-5
SW-61
T-7
SE-106
SE-107
W-2
SW-62
SE-108
SW-115
SE-9
SW-64
W-41
E-1
SE-10
SE-111
SW-65
W-40
2742
W-39
A-1
BM-10
SE
-2
SE-110
SE-56
SE-11
SE-57
SE-3
SE-5
SE-12
2743
SE-14
M-2
SE-16
SE-13
M-3
SE-21
SE-20
E-28
SE-23
E-29
E-23
M-4
SE-61
E-30
M-10
2746
E-33
YM-2
M-5
MB-3
M-8
2747
M-6
SE-8
SE-22
SE-60
M-7
-93-
E-32
SE-48
SE-55
SE-15
SE-46
2745
SE-51
M-28
SE-47
表3−7−2
平成12年1月1日から平成13年1月1日の1年間における
地盤沈下量の上位7地点
番号
水準点番号
1
SE‑ 48
佐土原町大字下田島二ッ建
‑7.1
2
SE‑ 51
佐土原町大字下田島二ッ建
‑6.0
3
SE‑111
佐土原町大字下田島二ッ建
‑5.8
4
2746
宮崎市大字島之内字境田
‑5.2
4
E ‑ 30
佐土原町大字下那珂
‑5.2
4
M ‑ 28
佐土原町大字下田島二ッ建
‑5.2
4
SE‑
佐土原町大字下田島二ッ建
‑5.2
表3−7−3
2
所
在
地
沈下量(mm)
昭和56年1月1日から平成13年1月1日の20年間における
累計沈下量の上位20地点
順番
水準点番号
1
SE‑ 10
佐土原町大字下田島
‑175.3
2
SE‑ 48
佐土原町大字下田島字二ッ建
‑167.6
3
BM‑ 10
佐土原町大字下田島字蠣瀬の1
‑152.4
4
M ‑ 28
佐土原町大字下田島字二ッ建
‑143.0
5
SE‑111
佐土原町大字下田島字二ッ建
‑142.8
6
SE‑ 46
佐土原町大字下田島
‑139.3
7
SE‑ 51
佐土原町大字下田島字二ッ建
‑137.0
8
2742
佐土原町大字下田島字福島
‑122.6
9
SE‑ 12
佐土原町大字下田島
‑118.8
9
SE‑ 11
佐土原町大字下田島
‑118.8
11
SE‑
佐土原町大字下田島字大炊田
‑117.2
12
SE‑ 60
宮崎市大字島之内
‑110.6
13
A ‑
佐土原町大字下田島
‑105.6
佐土原町大字下田島字松小路
‑105.5
14
3
1
2743
所
在
地
累計沈下量(mm)
15
SE‑
9
佐土原町大字下田島字栄後口
‑104.7
16
SE‑ 47
佐土原町大字下田島字二ッ建
‑100.0
17
SE‑
8
佐土原町大字下那珂
‑99.3
18
M ‑
2
佐土原町大字下田島
‑97.4
19
M ‑ 10
宮崎市大字島之内字四本松
‑96.1
20
SE‑ 22
佐土原町大字下那珂
‑93.7
(注)*:沈下量(mm)は、例えば‑3.0のときは3.0mm沈下していることを示して
いる。
-94-
第8章
第1節
土
壌
土壌の現況
土壌汚染については、農用地の土壌の汚染防止等に関する法律(昭和45年法律第139号)により、
農用地における調査、対策等が行われてきたが、平成3年度の環境庁告示(平成3年8月23日付け
告示第46号)により、公害対策基本法の規定に基づく土壌の汚染に係る環境基準が設定され、市街
地も含めた土壌環境保全の取組がなされることとなった (資料編P368〜P372参照) 。
第2節
土壌汚染の防止対策
土壌汚染の防止については「農用地の土壌の汚染防止等に関する法律」に基づき、汚染地域を指
定するとともに、指定地域における有害物質による汚染の防止及び除去並びにその汚染に係る農用
地の利用の合理化を図るための対策計画を策定し、対策事業を行うことになっている。対策工事を
完了した地域内の農用地土壌の汚染の状況については、対策効果を把握するための対策地域調査を
行ったが、その結果は表3−8−1のとおりで工事前に比べて明らかに減少しており、基準値(15ppm)
に比べても著しく小さい値であった。
表3−8−1
区
対策地域調査(高千穂町土呂久地区)
分
①
観
測
区
②
15.9 ppm
観
測
区
備
考
工
事
前
20.5ppm
58
年
度
0.1
−
59
年
度
0.1
−
土壌表層における砒素濃度
60
年
度
0.1
0.0
(稲収穫時)
61
年
度
0.2
0.1
62
年
度
0.3
0.1
63
年
度
0.4
0.2
元
年
度
0.2
0.1
2
年
度
0.8
0.1
3
年
度
0.8
0.1
4
年
度
0.8
0.7
5
年
度
0.8
0.7
6
年
度
0.8
0.6
7
年
度
1.1
0.5
8
年
度
3.3
0.6
9
年
度
3.0
1.5
10
年
度
2.8
1.0
11
年
度
3.3
1.0
12
年
度
2.0
1.3
-95-
第9章
第1節
1
廃
棄
物
一般廃棄物
一般廃棄物の現況
(1) ごみ
平成11年度のごみ総排出量は、総人口 1,194,295人(平成11年10月1日現在住民基本台帳
人口)に対し463,629tである。
そ の 処 理 内 訳 は 、 直 接 焼 却 306,954t (66.21% )、 焼却 以 外の 中 間 処理 等 (直 接 資源 化 を 含
む。)71,214t(15.36%)、直接埋立78,874t(17.01%)、自家処理6,530t(1.41%)であり、総
人口の99.67%にあたる1,190,407人について457,042tが市町村において処理されている。
(図3−9−1、図3−9−2、図3−9−3)
また、市町村と団体により資源化された廃棄物は61,790tで、リサイクル率は13.4%である。
図3−9−1
ごみ処理人口
図3−9−2
自家処理人口(0.33%)
ごみ処理内訳
自家処理(1.41%)
直接埋立
(17.01%)
総人口
焼却以外の
中間処理等
1,194,295人
(15.36%)
ご み
処理量
463,572
t/年
市町村等処理
(98.59%)
直接焼却
計画処理人口
(66.21%)
(99.67%)
図3−9−3
収集ごみ・直
接搬入ごみ
457,099
(100%)
発生・排出及び処理処分の状況( 中間処理量は直接資源化量32,867t含む)
(単位:t/年)
中間処理量
資源化量
378,225
(83%)
56,795
(12%)
中間処理に
よる減量
279,239
(61%)
直接埋立量
78,874
(17%)
残 さ 量
42,191
(9%)
最終処分量
121,065
(26%)
自家処理量
6,530
(ごみ排出量計)463,629
-96-
(2) し尿
平成11年度のし尿及び浄化槽汚泥の総排出量は、441,028k ç (下水道汚泥を除く。)である。そ
の処理内訳は、し尿処理施設437,534k ç (99.21%)、自家処理3,494k ç (0.79%)である。
(図3−9−4、図3−9−5)
図3−9−4
し尿処理人口
図3−9−5
し尿処理内訳
自家処理(0.79%)
公共下水道人口
(27.35%)
計画収集人口
非水洗化
人口
コミュニティ
プラント
(0.36%)
総人口
(29.37%)
し尿
処理量
441,028
kl/年
(29.87%)
1,194,295人
自家処理
人口
水洗化人口
(70.13%)
市町村等処理
(99.21%)
(0.50%)
浄化槽人口
(42.42%)
し尿処理施設
(99.21%)
-97-
2
一般廃棄物処理施設の整備
日常生活から排出されるごみやし尿等の一般廃棄物の適正な処理を図るため、市町村において
は、処理施設の整備を図り、計画的な収集処理に努めているところである。
(1) ごみ処理施設
市町村において、焼却施設が19施設、粗大ごみ処理施設が7施設、その他の処理施設が4
施設、それぞれ設置されている。
(図3−9−6、表3−9−1、表3−9−2、表3−9−3)
図3−9−6
ごみ処理施設(焼却)稼働状況
注 北方町、北川町は延岡市に
処理委託している。
-98-
表3−9−1
焼却施設
処理能力
事 業 主 体 名
(t/日)
処理
方式
竣
年
宮
崎
市
300
全連
'82.12
延
岡
市
240
全連
'85. 3
小
林
市
40
'80. 2
串
間
市
40
40
准連
機械
バッチ
機械
バッチ
機械
バッチ
機械
バッチ
機械
バッチ
機械
バッチ
機械
バッチ
機械
バッチ
機械
バッチ
機械
バッチ
80
准連
え
び
の
市
35
佐
土
原
町
40
南
郷
町
20
国
富
町
7.5
町
8
綾
西
郷
村
4
北
浦
町
6
椎
葉
村
宮崎県中部地区
衛
生
組
合
日南地区衛生セン
ター管理組合
都 城 北 諸 県
広 域 市 町 村 圏
事
務
組
合
霧島美化センター
事
務
組
合
西
都
児
湯
環
境
整
備
事
務
組
合
日 向 地 区 衛 生
施
設
組
合
西
臼
杵
郡
衛
生
組
合
3
(平成13年4月現在稼働中のもの)
工
月
'84. 3
'96. 3
'84. 3
'89.12
'94. 2
'94. 2
'97. 5
'95.10
'97. 3
'91. 3
'99. 3
施設の所在地
宮崎市古城町大谷
2555
延岡市長浜町3丁目
1954‑3
小林市大字東方字城
ケ迫1046
串間市大字南方字河
内山1088
えびの市大字坂元
1040番地
宮崎郡佐土原町大字
下那珂9472‑2
南那珂郡南郷町大字
中村甲4449
東諸県郡国富町大字
三名柏塚2232
東諸県郡綾町大字入
野5482‑37
東臼杵郡西郷村大字
田代1200‑3
東臼杵郡北浦町大字
三川内4906‑1
東臼杵郡椎葉村大字
下福良697‑22
東諸県郡高岡町大字上
倉永字八久保1102‑234
日南市大字隈谷乙1675
番地2
備
考
(北方町・北川町)
田野町・高岡町・清武町
日南市・北郷町
都城市・三股町 ・ 山之口町
200
全連
'82. 9
都城市郡元町224番
高城町 ・ 高崎町・山田町
鹿児島県財部町
24
機械
バッチ
'76. 8
100
准連
'76. 4
西諸県郡高原町大字
西麓3471‑51
児湯郡木城町大字椎
木字小並原207
高原町・野尻町・須木村
西都市・高鍋町・新富町
木城町・川南町・都農町
西米良村
日向市大字富高2192
160
20
全連
機械
バッチ
'91. 3
'88.12
西臼杵郡日之影町大
字七折13825
日向市・門川町・東郷町
南郷村・北郷村・諸塚村
高干穂町・日之影町・
五ケ瀬町
(19施設)
計
1,367.5t
(注) 全連・・・・・・全連続燃焼式焼却炉
機械バッチ・・・・・・機械化バッチ燃焼式焼却炉
准連・・・・・・准連続燃焼式焼却炉
固定バッチ・・・・・・固定火格子バッチ燃焼式焼却炉
備考欄は処理を受託している市町村名(括弧書きのもの)と一部事務組合の構成市町村名
-99-
表3−9−2
事業主体名
宮
延
崎
粗大ごみ処理施設
処理能力
処理
竣
工
(t/日)
方式
年
月
70
破砕
'83. 1
市
岡
(平成13年4月現在稼働中のもの)
市
40
併用
'85. 3
施設の所在地
備
考
宮崎市古城町大谷2555
延岡市長浜町3丁目
(北方町・北川町・北浦町・
1954‑3
高千穂町・日之影町・五ヶ瀬町)
日向市大字富高字下
日
向
市
30
併用
'81. 6
切畑2203‑1
え び の 市
10
併用
'97. 7
えびの市大字坂元1040
5
門
川
門川町大字門川尾末
町
併用
宮崎県中部
'95. 3
10
7456‑4
東諸県郡高岡町大字上
地区衛生組合
併用
'91. 3
清武町・田野町・高岡町
倉永字八久保1102‑234
都城北諸県
都城市・三股町・山之口町・高城町
広域市町村圏
30
破砕
'82. 9
都城市郡元町224番
山田町・高崎町・鹿児島県財部町
事 務 組 合
計
(7施設)
195t
(注)破砕:可燃性の粗大ごみを破砕する施設
併用:可燃性及び不燃性の粗大ごみを破砕(粉砕)する施設
備考欄は処理を受託している市町村名(括弧書きのもの)と一部事務組合の構成市町村名
表3−9−3
事業主体名
その他のごみ処理施設
施設の種類
(平成13年4月現在稼働中のもの)
処理能力
竣
工
(t/日)
年
月
施設の所在地
備
考
選別・圧縮
延
岡
市
(ビン・缶)
11
'96.12
圧縮・梱包
(古紙)
富
町
処理
町
処理
目1954‑3
に設置
(北方町・北川町・北浦町)
東諸県郡国富町大
53.9
'97. 3
高速堆肥化
綾
リサイクルプラザゲン丸館内
19
高速堆肥化
国
延岡市長浜町3丁
字三名粕塚2259‑1
東諸県郡綾町大字
8
'97. 8
北俣4905番地
(注)備考欄括弧内は処理を委託している市町村名
-100-
(2) 最終処分場
平成13年4月現在、「一般廃棄物の最終処分場及び産業廃棄物の最終処分場に係る技術上の
基準を定める命令」に基づく供用中の市町村ー般廃棄物最終処分場は11施設である。
表3−9−4
一般廃棄物最終処分場(管理型)
事
業
主
体
名
最
終
処
分
場
施設の所在地
名
宮崎市
宮崎市大字細江字
たらのき台不燃物埋立場
時雨西迫5560番地5
都城市
都城市上水流町
一般廃棄物最終処分場
1784番地1
延岡市
延岡市川島町
川島埋立場
1244‑1
小林市
小林市大字東方
一般廃棄物最終処分場
1079‑13
日向市
日向市大字富高
一般廃棄物最終処分場
1440番地他
えびの市
えびの市大字坂元
一般廃棄物最終処分場
622番地
清武町
宮崎郡清武町大字
一般廃棄物最終処分場
今泉甲4212‑1他
佐土原町
宮崎郡佐土原町大
一般廃棄物埋立処理場
字西上那珂3378
三股町
北諸県郡三股町大
一般廃棄物最終処分場
字長田1233‑1
高鍋町
児湯郡高鍋町大字
一般廃棄物最終処分場
持田4019‑3
日南串間広域不燃物処理組 合
南那珂郡南郷町大
一般廃棄物最終処分場
字榎原甲871番地
(注)
(平成13年4月現在供用中のもの)
埋立開
埋立面
全体容量(m 3)
始年月
積 (㎡)
残余容量(m 3)
備
考
1,280,000
'88.10
95,000
223,800
343,000
'99. 4
39,700
248,967
586,000
'80. 5
128,590
247,400
'91. 3
27,000
164,564
127,000
'00. 4
12,700
121,555
70,000
'97. 4
9,500
61,477
54,000
'01. 4
10,000
54,000
123,000
'90. 4
20,000
84,421
78,300
'97. 4
13,700
53,411
55,300
'96.10
'97. 4
・埋立残余容量は平成13年3月31日現在
・備考欄は一部事務組合の構成市町村名
-101-
76,000
13,000
22,100
24,000
216,500
日南市・串間市
168,539
北郷町・南郷町
(3) し尿処理施設
平成13年4月現在で、23施設が稼働しており、処理能力1,247.8kç/日となっている。
このほか、住宅団地等におけるし尿排水、雑排水を合併処理するコミニティ・プラントが
3施設整備されている。(図3−9−7、表3−9−5、表3−3−9(P79参照))
図3−9−7
し尿処理施設稼働状況
注
串間市
35k・ /日
-102-
北方 町、 北川 町、 北浦 町
の3 町は 延岡 市に 処理 委託
して いる 。
表3−9−5
し尿処理施設
(平成13年4月現在稼働中のもの)
事業主体名
処理能力
(kl/日)
宮
崎
市
107
都
城
市
110
延
岡
市
165
串
間
市
35
西
都
市
45
え
び
の
市
40
佐
土
原
町
43
村
5
町
15.8
町
30
村
2
町
40
椎
葉
村
宮崎県中部地区
衛 生 組 合
日南地区衛生セ
ンター管理組合
都北衛生センタ
ー 管 理 組 合
高崎山田清掃
施 設 組 合
小林野尻高原衛
生事業事務組合
高 鍋 木 城
衛 生 組 合
川 南 都 農
衛 生 組 合
日向地区衛生
施 設 組 合
入 郷 地 区
衛 生 組 合
西 臼 杵 郡
衛 生 組 合
3
須
木
綾
新
西
門
富
米
良
川
110
100
110
30
88
40
45
24
20
処 理
方 式
高負荷
脱窒素
高負荷
脱窒素
嫌気性
消化
膜分離
高負荷脱窒素
高負荷
脱窒素
標準
脱窒素
高負荷
脱窒素
標準
脱窒素
液状
堆肥化
好気性
消化
液状
堆肥化
標準
脱窒素
好気性
消化
高負荷
脱窒素
標準
脱窒素
標準
脱窒素
嫌気性
消化
高負荷
膜分離
標準
脱窒素
標準
脱窒素
固液
分離
嫌気性
消化
標準
脱窒素
竣工
年月
施設の所在地
'99. 9
宮崎市大字田吉字番所下
4853番9
'94. 4
都城市吉尾町2544‑1
'91. 3
延岡市東浜砂町1496
'00 .3
串間市大字南方1118番地
'92. 3
西都市大字右松3166
えびの市大字永山
773
宮崎郡佐土原町大字
下田島18777‑2
西諸県郡須木村大字
下田278‑20
東諸県郡綾町大字南俣34
51番地
児湯郡新富町大字日
置965‑8
児湯郡西米良村大字村所
字小八重223〜8号外
東臼杵郡門川町大字
門川尾末2998‑1
東臼杵郡椎葉村大字
下福良476‑26
東諸県郡高岡町大字上倉
永字内之八重1207‑9
'89. 3
'96.3
'93. 3
'97. 3
'82. 3
'85. 3
'81. 3
'68. 3
'88. 3
'82. 9
'83. 3
'79. 9
'99. 3
'85. 3
'88. 2
'87. 5
'73.12
日南市大字益安1870
北諸県郡三股町大字
蓼池744
北諸県郡高崎町大字
東霧島892
小林市大字東方字城
ヶ追1066番地2
児湯郡高鍋町大字持
田1334‑65
児湯郡川南町大字川
南11946‑3
日向市大字財光字寺
1131‑8
東臼杵郡西郷村大字
田代770
西臼杵郡日之影町大
字七折13825
備
考
(北川町・北方町
北浦町)
※汚泥再生処理 センター
田野町・国富町
高岡町・清武町
日南市・北郷町
南郷町
都城市・三股町
山之口町・高城町
高崎町・山田町
小林市・高原町
野尻町
高鍋町・木城町
川南町・都農町
日向市・東郷町
西郷村・南郷村
北郷村・諸塚村
高千穂町・日之影
町・五ヶ瀬町
40
'97. 3
(23施設)
計
1,247.8
備考欄は処理を受託している市町村名(括弧書きのもの)と一部事務組合の構成市町村名
-103-
第2節
1
産業廃棄物
産業廃棄物の処理状況
平成11年度に実施した産業廃棄物実態調査(平成10年度実績)の結果は、次のとおりである。
(1)
排出状況
本県の平成10年度の産業廃棄物の排出量は、約 5,564千トンとなっている。
これを 業 種別 に みる と 、農 業が3,848千トン(69%)で最も多く、以下、製造業が 583千
トン(10%)、建設業が506千トン(9%)の順となっている。
また、種類別にみると、家畜ふん尿が 3,836千トン(69%)で最も多く、以下、汚泥が
949千トン(17%)、がれき類が433千トン( 8%)の順となっている。
表3−9−6
業
業種別排出量 (平成10年度)
種
農
表3−9−7
種類別排出量 (平成10年度)
排出量(t)
構成比(%)
廃棄物の種類
排出量(t)
構成比(%)
業
3,847,803
69
家畜ふん尿
3,836,000
69
汚
泥
949,038
17
製
造
業
582,993
10
建
設
業
506,116
9
が れ き 類
433,033
8
電気・水道業
483,521
9
廃
酸
100,996
2
そ
143,525
3
木
く
ず
51,840
1
5,563,958
100
そ
の
他
193,051
3
5,563,958
100
の
合
他
計
合
(2)
計
処理状況
農 業 を 除 く 業 種 か ら 排 出 さ れ た 産 業 廃 棄 物 の 処 理 の 状 況 は 、全 排 出 量 1,716千 ト ン の う ち
31% に あ た る 535千 ト ン は 有 効 利 用 さ れ 、 49% に あ た る 904千 ト ンが 自 己 中間 処 理に よ り
減量化されている。
ま た 、 全 排 出 量 の 4% に あ た る 60千 ト ン が 自 己 埋 立 に よ り 最 終 処 分 さ れ 、 42% に あ た る
728千トンが処理業者等への委託により処理されている。
①
自己処理状況
事業者自らが行った自己中間処理は、全排出量の58%の 989千トンとなっている。
種類別では、汚泥が 864千トンで最も多く、以下、廃酸が41千トン、木くずが29千トン
となっている。
②
委託処理状況
処理業者への委託により処理された量は、 728千トンで、全排出量の42%を占めている。
委託処理量のうち処理業者が中間処理した量は 577千トンで、全排出量の10%を占め、
これを種類別にみると、がれき類が 333千トンで最も多く、次いで汚泥が67千トンなどと
なっている。
委託処理量のうち処理業者が直接埋め立てした量は 151千トンで、全排出量の 3%を
占め、これを種類別にみると、がれき類が75千トンで最も多く、次いでガラスくず及び陶
磁器くずが44千トンとなっている。
-104-
③ 再生利用状況(委託処理後再生利用を除く。)
全排出量の31%にあたる 535千トンが再生利用されている。
これを種類別にみると、がれき類が 343千トンで最も多く、以下、汚泥が75千トン、廃酸が43千トン
となっている。
図3−9−8
発
生
量
処理状況(農業を除く。)
(単位:t/年)
有 償 物 量
資 源 化 量
1,857,315
141,160
676,341
<100%>
<8%>
<36%>
再生利用量
535,181
(31%)
中間処理量
排
出
残
さ
量
1,536,768
632,682
(90%)
(37%)
量
中間処理後
1,716,155
最終処分量
<92%>
94,873
(100%)
(6%)
減 量 化 量
904,086
<49%>
(53%)
直接最終処分量
最終処分量
145,033
239,906
(8%)
<13%>
(14%)
そ の 他 量
36,982
(2%)
注1)<
>は発生量に対する割合、(
)は排出量に対する割合
注2)図中の%表示については四捨五入しているため、総数と個々の数値の合計が一致しないものがある。
-105-
(3)
特別管理産業廃棄物の排出状況
本県の平成10年度の特別管理産業廃棄物の排出量は、約 8,419トンとなっている。
こ れ を 業 種 別 に み る と 、 製 造 業 が 6,476ト ン ( 77% ) で 最 も 多 く 、 以 下 、 サ ー ビ ス 業 が
1,918トン(23%)、建設業が21トン(0%)の順となっている。
また、種類別にみると、廃酸が 2,655トン(31%)で最も多く、以下、特定有害廃棄物が
2,177トン(26%)、感染性廃棄物が1,839トン(22%)の順となっている。
表3−9−8
業
製
種
造
業種別排出量 (平成10年度)
排出量(t)
構成比(%)
表3−9−9 種類別排出量
廃棄物の種類
排出量(t)
(平成10年度)
構成比(%)
業
6,476
77
廃
酸
2,655
31
サービス業
1,918
23
特定有害廃棄物
2,177
26
1,839
22
建
設
業
21
0
感染性廃棄物
運
輸
業
3
0
廃
油
991
12
卸・小売業
1
0
廃アルカリ
751
9
8,419
100
廃 石 綿 等
6
0
8,419
100
合
計
合
-106-
計
2
産業廃棄物処理業の許可状況
廃棄物処理法に基づき、知事が許可した産業廃棄物処理業の許可数は、平成13年3月末現在
で産業廃棄物処理業が延べ982 、特別管理産業廃棄物処理業が延べ89となっている。
このうち、産業廃棄物の収集運搬業が820 、特別管理産業廃棄物の収集運搬業が80となって
おり、全体の約84%を占めている。
また、宮崎市長が許可した産業廃棄物処理業の許可数は、平成13年3月末現在で産業廃棄物
処理業が延べ265、特別管理産業廃棄物処理業が延べ32となっている。
このうち、産業廃棄物の収集運搬業が265 、特別管理産業廃棄物の収集運搬業が32となって
おり、全体の約93%を占めている。(表3−9−10)
表3−9−10
産業廃棄物処理業の許可状況
業
収集運搬業
種
知事
特別管理産業廃棄物
宮崎市長
知事
宮崎市長
合
知事
計
宮崎市長
20
11
6
1
26
12
積替・保管なし
800
232
74
30
874
262
820
243
80
31
900
274
中間処理
108
16
8
1
116
17
最終処分
23
0
1
0
24
0
中間・最終処分
31
6
0
0
31
6
162
22
9
1
171
23
982
265
89
32
1071
297
小
合
産業廃棄物
積替・保管あり
小
処分業
(平成13年3月末現在)
計
計
計
-107-
3
産業廃棄物処理施設の設置許可状況
廃棄物処理法第15条の許可(平成4年7月以前は届出)施設数は、平成13年3月末現在で、
321 施設となっている。
その内訳は、中間処理施設が252 施設、最終処分場が69施設となっている。
表3−9−11
施
中間処理施設の設置状況
設
の
種
(平成13年3月末現在)
類
処
汚泥の脱水施設
理
能
施 設 数
力
県
48
0
3
2
0
10
0
2
0
9
0
10m /日を超える
汚泥の乾燥施設
10m /日を超える
3
汚泥の焼却施設
宮崎市
3
5m / 日 を 超 え る 又 は 200kg/
時以上又は火格子面積2㎡以上
10m 3 /日を超える
廃油の油水分離施設
3
廃油の焼却施設
1m / 日 を 超 え る 又 は 200kg/
時以上又は火格子面積2㎡以上
廃酸・廃アルカリの中和施設
50m 3 /日を超える
9
0
廃プラスチック類の破砕施設
5t/日を超える
2
1
14
0
5t/日を超える
100
19
200kg/時以上又は火格子面積2
33
3
229
23
廃プラスチック類の焼却施設
0.1t/日を超える又は
火格子面積2㎡以上
木くず・がれき類の破砕
産業廃棄物の焼却施設
㎡以上
合
表3−9−12
計
最終処分場の設置状況
(平成13年3月末現在)
設 置 主 体
事 業 者
処理業者
公
共
計
施 設 の 種 類
安定型最終処分場
施
設
数
7
57
0
64
管理型最終処分場
埋立容量(m 3 )
施
設
数
1,129,006
3
5,150,368
2
0
0
6,279,374
5
埋立容量(m 3 )
施
設
数
968,214
10
1,058,700
59
0
0
2,026,914
69
2,097,220
6,209,068
0
8,306,288
計
埋立容量(m 3 )
表3−9−13
最終処分場の残存容量
施設の種類
(平成13年3月末現在)
施設数
残存容量
安定型最終処分場
57
2,595千 m 3
管理型最終処分場
2
856千 m 3
59
3,451千 m 3
計
(注)施設数は処理業者の設置している施設の数
-108-
4
廃棄物の監視体制
産業廃棄物処理施設等への定期的な立入検査や県内全域を対象にした監視パトロールを行い、
不適正処理の未然防止や早期発見、早期解決を図るため、平成5年4月に廃棄物監視員制度を設
けた。
平成12年度までに、中央、都城、延岡の3つの保健所に2名ずつ配置し、6名体制とした。
表3−9−14
監視実績(平成12年度)
立
入
産廃処理業者
宮崎市
5
164
544
72
最
終
処
分
場
375
排出事業者
事
業
所
231
中
間
処
理
施
設
61
最
終
処
分
場
74
そ
立
入
検
査
合
計
最
終
処
分
場
予
定
地
1,449
152
196
0
124
の
不
法
投
棄
パ
ト
ロ
|
ル
168
他
苦
不
法
処
理
情
処
野
焼
き
理
31
︶
県
中
間
処
理
施
設
査
︵
収
集
運
搬
検
一
般
廃
棄
物
処
理
施
設
そ
合
の
他
計
合
計
109
6
466
1,915
92
0
308
504
216
公共関与推進事業
県内の産業廃棄物と県央部14市町村の一般廃棄物を一体的に処理する「廃棄物総合処理セン
ター」事業を推進している。平成12年5月に正式な立地表明を行い、住民説明会や先進地視察
を行ってきたが、平成13年9月に地元住民との間で基本協定が締結され、現在、平成17年度
の供用開始を目指して準備を進めている。
「廃棄物総合処理センター」は、宮崎市大字大瀬町に建設予定で、管理型最終処分場、焼却溶
融施設、リサイクルプラザ(破砕・選別)等の施設から構成される。
-109-
第3節
1
ごみの減量化・リサイクルの推進等
ごみの排出量及び資源化量の推移
本県のごみの排出量は、ここ数年横這いで推移しているものの、資源化量は増加しており、リ
サイクル率も上昇傾向にある。
表3−9−15
一般廃棄物の排出、処理の状況
(単位=千t)
平成6年度 平成7年度 平成8年度 平成9年度 平成10年度
宮崎県
ごみ排出量
464
475
470
456
446
ごみ処理量
437
448
453
446
440
31
46
43
47
29
9
8
7
7
6
8.8
11.8
11.0
11.9
13.4
ごみ排出量
50,536
50,694
51,155
51,200
51,595
ごみ処理量
49,664
49,899
50,443
50,573
51,107
中間処理に伴う資源化量
2,566
2,782
2,995
3,345
2,360
集団回収量
2,135
2,403
2,470
2,515
2,521
9.1
9.9
10.3
11.0
12.1
中間処理に伴う資源化量
集団回収量
リサイクル率(%)
全
国
リサイクル率(%)
注1
集団回収量:市町村による用具の貸出、補助金の交付等で市町村登録された住民団体によっ
て資源回収された量のことをいい、ごみ排出量には含まれていない。
注2
2
リサイクル率=(中間処理に伴う資源化量+集団回収量)/(ごみ処理量+集団回収量)
分別収集の実施状況
容器包装リサイクル法(容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律)に基づ
き、本県では平成9年度より分別収集が実施されており、分別収集を実施する市町村及びその実
施品目も毎年増加している。
表3−9−16
分別収集の実施 状況の推移
び
ん
類
(単位=市町村、t)
か ん 類
無 色 茶 色 その他 スチール
市町村
25
25
25
ペット 紙
ダンボ その他 その他
ボトル パック ール
紙製容 プラ性
アルミ
器包装 容器
38
38
3
8
941 5,935
1,572
41
61
43
43
2
7
880 6,364
2,472
55
77
44
44
17
9
26
2
2
931 6,104
1,753
537
98
4,385
105
593
平成10年度
収集量 2,810 3,906
市町村
33
33
33
平成11年度
収集量 2,708 4,326
市町村
34
34
33
平成12年度
収集量 2,533 4,249
-110-
3
空き缶散乱防止対策
空き缶の散乱防止は 、昭和60年3月に制定された「 宮崎県空き缶等の散乱の防止等に関する要綱 」
や、各市町村の環境保全条例等で対応してきた。その後、生活様式の変化や自動販売機等の普及に
よ り 空き缶、 空き びん 、 たば こ の吸 いがら等の散乱が目立ってきたため 、「宮崎県空き缶等のごみ
散乱防止条例」を制定し、平成7年4月から施行している。
最近は 、空き缶や空きびんに加え 、ペットボトルなどプラスチック製の容器も多く散乱しており 、
空き缶等の散乱を防止するとともにリサイクルの推進を図るため、九州各県合同でのキャンペーン
を実施した。
表3−9−17
空き缶散乱防止対策キャンペーン実績(平成12年度)
実施時期
概
7月〜8月
4
要
・ラジオスポットによる啓発活動
・ポスターの掲示
・チラシの配布
108回
宮崎県ごみ対策協議会
宮崎県ごみ対策協議会は、県民、事業者及び行政が一体となって、廃棄物の排出抑制、減量化
及び再生利用等を推進し、生活環境の保全と向上を図るために平成3年度に消費者団体、事業者
団体及び行政機関により設立された組織で、主にごみ減量化・リサイクルを推進するための啓発
事業を実施している。
表3−9−18
宮崎県ごみ対策協議会の事業実績(平成12年度)
実施時期
平成12年11月
平成13年2月
5
概
要
第3回廃棄物減量化リーダー研修会と同時開催
マイ・バッグ・キャンペーン
宮崎駅コンコースにおいて、チラシ、アンケート、バッグの配布
によるレジ袋使用抑制のPR
廃棄物処理対策トップセミナー
市町村の廃棄物行政幹部職員に対する講演会の開催
宮崎県ごみ処理広域化計画
一般廃棄 物 の適 正 処理 の確 保 とご み処理経費の縮減等を実現するため、平成11年3月に「宮
崎県ごみ処理広域化計画」を策定した。計画の概要は以下のとおりである。
な お 、 本 計 画 に つ いて は 、平 成1 2年度県北及び県南グループにおいて、ごみ処理広域化連絡
協議会を設立し、広域処理体制の枠組みを検討している。
(1)
計画期間
平成10年度から概ね15年間
(2)
基本方針
①
環境負荷の低減
焼却施設の集約化、焼却残さの高度処理、管理型最終処分場の確保
-111-
②
排出抑制・資源化
ブロック内での統一した分別収集の促進、リサイクルの推進
③
公共事業費の縮減
施設の集約化、効率的な収集運搬体制の確保
(3)
ブロック区割り
7ブロック3グループとする 。(
表3−9−14
グルー
表3−9−14、図3−9−8
)
ごみ処理広域化計画におけるブロック・グループ構成
ブロック名
構 成 市 町 村 名
総人口
面
積
プ名
県
北
県
央
県
南
延岡・西臼杵
延岡市・北方町・北川町・北浦町
ブロック
高千穂町・日之影町・五ヶ瀬町
日向・入郷
日向市・門川町・東郷町・南郷村
ブロック
西郷村・北郷村・諸塚村・椎葉村
西都・児湯
西都市・高鍋町・新富町・西米良村
ブロック
木城町・川南町・都農町
宮崎・東諸県
宮崎市・清武町・田野町・佐土原町
ブロック
高岡町・国富町・綾町
西諸
小林市・えびの市・高原町・野尻町
ブロック
須木村
都城・北諸県
都城市・三股町・山之口町・高城町
ブロック
山田町・高崎町
日南・串間
167,589
(全県の約20%)
98,201
1,629k㎡
(全県の約21%)
114,637
1,154k㎡
(全県の約15%)
419,077
870k㎡
(全県の約11%)
89,390
931k㎡
(全県の約12%)
198,013
763k㎡
(全県の約10%)
鹿児島県財部町
11,413
116k㎡
日南市・串間市・北郷町・南郷町
89,487
831k㎡
ブロック
(全県の約11%)
宮崎県合計
合計
1,555k㎡
財部町(鹿児島県)
注1)人口は平成9年10月1日現在
-112-
1,176,394
7,733k㎡
11,143
116k㎡
図3−9−9
ごみ処理広域化計画におけるブロック及びグループ構成図
-113-
第10章
第1節
1
化学物質対策
ダイオキシン類対策
ダイオキシン類対策の現況
ダイオキシン類は、燃焼過程や化学物質の合成過程で非意図的に生成される化学物質であり、
その発生源は廃棄物焼却施設や金属製造加工施設など多岐にわたっている。また、動物実験によ
って、急性毒性、慢性毒性、発癌性、催奇形性及び生殖毒性等が報告されており、健康影響に関
する懸念や環境汚染が大きな社会問題となっている。
このため国では、平成9年8月に大気汚染防止法施行令及び廃棄物処理法施行令の一部改正等
を行い、大気環境指針や廃棄物焼却施設などの規制基準を定め、平成11年3月には、総合的かつ
計画的にダイオキシン類対策を推進する指針として、排出削減、検査体制の整備、環境等への影
響の実態把握等を内容とする「ダイオキシン対策推進基本指針」を定めた。さらに、平成11年7
月には「ダイオキシン類対策特別措置法」を公布し、ダイオキシン類に関する施策の基本とすべ
き基準(耐容一日摂取量及び環境基準(表3−10−1))、必要な規制、汚染土壌に係る措置及び
汚染状況の調査・測定義務等を内容とする新たな枠組みを整備した。
表3−10−1
項
ダイオキシン類に関する施策の基本とすべき基準
目
基
準
値
ダイオキシン類を人が生涯にわたって継続的に摂取したとしても健康に影響を
耐容一日摂取量 及ぼす恐れがない1日当たりの摂取量は、人の体重1キログラム当たり4ピコグ
ラムとする(4pg‑TEQ/kg/日)
項
目
媒
体
基
準
値
測
定
方
法
大
気
0.6pg‑TEQ/m 3以下
水
質
1pg‑TEQ/L以下
土
壌
土壌中に含まれるダイオキシン類をソックスレー
1,000pg‑TEQ/g以下 抽出し、高分解能ガスクロマトグラフ質量分析計
により測定する方法
ポリウレタンフォームを装着した採取筒をろ紙後
段に取り付けたエアサンプラーにより採取した試
料を高分解能ガスクロマトグラフ質量分析計によ
り測定する方法
環境基準
備
日本工業規格K0312に定める方法
考
1
2
基準値は、2,3,7,8‑四塩化ジベンゾ‑パラ‑ジオキシンの毒性に換算した値とする。
耐容一日摂取量は、人が生涯にわたって摂取し続けた場合の健康影響を指標とした値として定め
られたものであり、一時的にこの値を超過する量の暴露を受けても、ただちに健康に影響を及ぼす
ものではない。
3 大気及び水質の基準値は、年間平均値とする。
4 土壌にあっては、環境基準が達成されている場合であって、土壌中のダイオキシン類の量が250
pg‑TEQ/g以上の場合には、必要な調査を実施することとする。
5 大気の汚染に係る環境基準は、工業専用地域、車道その他一般公衆が通常生活していない地域又
は場所については適用しない。
6 水質の汚濁に係る環境基準は、公共用水域及び地下水について適用する。
7 土壌の汚染に係る環境基準は、廃棄物の埋立地その他の場所であって、外部から適切に区別され
ている施設に係る土壌については適用しない。
※
この表の「ダイオキシン類」とは、ポリ塩化ジベンゾフラン、ポリ塩化ジベンゾ‑パラ‑ジオキシン
及びコプラナーポリ塩化ビフェニルの混合物を示す。
※ 「TEQ」は、ダイオキシン類の各異性体の毒性が異なるため、最も毒性が強いとされる2,3,7,8‑四塩
化ジベンゾ‑パラ‑ジオキシンの毒性に換算して合計した毒性等量を示す。
-114-
また、県においてもダイオキシン類に関する各種パンフレットの配布や説明会の開催など県民
や事業者へ積極的に情報を提供するとともに、庁内における情報連絡会議(宮崎県環境保全対策
調整会議幹事会)の開催、環境汚染状況の常時監視や県独自の発生源調査の実施、国の各種調査
への協力などを行っている。さらに、県衛生環境研究所においてダイオキシン類の調査・測定を
実施するため、平成12年度から体制の整備を行っている。
2
環境調査
ダイオキシン類対策を推進するにあたっては、発生源に対する排出抑制対策等の外、環境汚染
状況の把握にも努める必要があり、県では平成10年度から調査を開始した。また、平成12年度か
らはダイオキシン類対策特別措置法に基づき、国の関係地方行政機関及び地方公共団体と連携し
つつ、調査規模を拡大し環境汚染状況の常時監視を開始した。
平成12年度における県及び宮崎市の常時監視結果は表3−10−2、表3−10−3〜6(資料編
P319〜P321参照)のとおりであり、環境基準が定められている媒体については全ての地点で環境
基準を下回っていた。また、土壌については、調査指標値(250 pg‑TEQ/g )も全ての地点で下回
っていた。なお、底質については、現時点において環境基準が定められていないことから調査結
果を評価することはできないが、全ての地点で国土交通省及び環境省が平成11年度に全国で行っ
た調査結果の範囲内であった。
表3−10−2
ダイオキシン類常時監視結果の概要(平成12年度)
調査結果
調査媒体
大
単
平均値
最小値
最大値
10
40
0.032
0.018
0.059
河 川
22
22
0.093
0.074
0.15
海 域
4
4
0.083
0.071
0.10
全 体
26
26
0.091
0.071
0.15
河 川
19
19
0.94
0.31
2.9
海 域
4
4
0.88
0.47
1.2
全 体
23
23
0.93
0.31
2.9
地下水
17
17
0.047
0.042
0.074
土
19
19
1.6
0.0071
公共用
水 域
水 質
公共用
水 域
底 質
気
地点数 検体数
壌
-115-
21
位
備
考
pg‑TEQ/m3
・大気については、
季節毎に年4回調査
を実施した。
pg‑TEQ/L
・調査結果における
平均値、最小値及び
最大値は、各調査地
点の年間平均値の平
均値、最小値及び最
大値を示す。
pg‑TEQ/g‑dry
pg‑TEQ/L
pg‑TEQ/g‑dry
・ 毒性等量(TEQ)の
算出には、毒性等価
係数(TEF)としてWH
O‑TEF(1998)を適用し
た 。
3
排出源対策
廃棄物焼却施設がダイオキシン類の主な発生源であることから、排出されるダイオキシン類を
削減するため、設置許可を必要とする廃棄物焼却施設の対象規模が引き下げられるとともに、排
ガス中のダイオキシン類濃度を年1回以上測定することが義務付けられる等、廃棄物処理法の構
造基準と維持管理基準が強化され、平成9年12月1日から施行された。
また、大気汚染防止法においても、ダイオキシン類の多くがばいじんに吸着されていることか
ら、主な発生源である廃棄物焼却施設に係るばいじんの排出基準が強化された(平成10年7月1
日施行)。
これを受けて、県では、関係事業者への説明会の実施や、廃棄物焼却施設に対する立入検査の
強化により、早期にダイオキシン類の基準に適合するよう監視・指導するとともに、20施設につ
いて排ガス中のダイオキシン類濃度の測定を実施した。
なお、廃棄物焼却施設の排ガス中のダイオキシン類に係る排出基準は表3−10−7のとおりで
ある。
表3−10−7
廃棄物焼却施設における排ガス中のダイオキシン類濃度に係る基準
既設施設
燃焼室 *注3 の
処 理 能 力
新設施設
( 平成9年12月1日〜 )
4トン/時以上
平成 10 年 12 月 1 日〜
平成 14 年 11 月 30 日
0.1ng‑TEQ/m 3
2トン/時以上〜
4トン/時未満
1ng‑TEQ/m 3
2トン/時未満
5ng‑TEQ/m 3
平成 14 年 12 月 1 日〜
1ng‑TEQ/m 3
80ng‑TEQ/m 3
5ng‑TEQ/m 3
10ng‑TEQ/m 3
*注3 施設の規模ではなく、燃焼室(炉)の規模によって基準値が設定されている。
第2節
1
その他の化学物質対策
環境ホルモン対策
環境ホルモンは、生物の体内で営まれている正常なホルモン作用に影響を与える化学物質であ
り、内分泌攪乱化学物質とも呼ばれている。近年、野生動物に対する生殖機能阻害等の可能性が
指摘されており、世代を越えて深刻な影響をもたらす恐れがあることから、環境ホルモン問題は
環境保全上の新たで重要な問題になっている。
しかしながら、どの化学物質にその作用があり、影響はどの程度なのかなど科学的に未解明な
点が多いことから、国では、平成9年3月に環境ホルモン問題に関する国内外の文献や国内にお
ける環境モニタリング調査結果等を整理し、同年7月に中間報告書を取りまとめ、環境ホルモン
に該当する疑いがある物質として、DDT、ビスフェノールA、フタル酸ジエステル及びダイオ
キシン類など約70種類の化学物質(群)を示した。また、平成10年5月には、環境ホルモンに対
する基本的な考え方や環境汚染状況・野生動物等への影響の実態調査、試験研究・技術等の推進
-116-
などの今後の具体的な対応方針等を「環境ホルモン戦略計画−SPEED'98−」として取りまとめた。
県においても、環境ホルモンに関し、県庁ホームページや環境情報紙への掲載、セミナーの開
催、各種イベントでの展示などを通じて、県民への積極的な情報の提供に努めるとともに、庁内
における情報連絡会議の開催、国の各種調査への協力などを行っている。また、平成11年度から
環境中の環境ホルモン実態調査を実施している。
平成12年度の調査結果は、表3−10−8〜10(資料編P322〜P324)のとおりであり、大気に関
しては、フタル酸ジ‑2‑エチルヘキシルが6地点で、フタル酸ジ‑n‑ブチルが3地点で、またアジ
ピン酸ジ‑2‑エチルヘキシルが5地点で検出された。水質及び底質は、調査を行った物質について
全ての地点で検出されなかった。環境ホルモンは、環境基準や指針が定められていないことから、
現段階では調査結果を評価することはできない。
2
環境汚染物質排出・移動登録(PRTR)制度の推進
我が国では、昭和48年に化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律が制定され、広く化学
物質に対する規制が始まった。その後、大気汚染防止法や水質汚濁防止法などの環境法令が制定
され、順次規制が強化されてきたが、化学物質の中には有害性は分かっているが人に対する因果
関係が不明なもの、また、毒性に関する情報が不十分なものも多数あることから、規制・未規制
にかかわらず、健康影響や環境汚染の未然防止の観点から、化学物質の総合的な管理体制の確立
が社会的な要請となっている。
このため国では、事業者による化学物質の自主的な管理の改善を促進し環境の保全を図るため、
平 成 11年 7 月 に 「 特 定 化 学 物 質 の 環 境 へ の 排 出 量 の 把 握 等 及 び 管 理 の 改 善 の 促 進 に 関 す る 法 律
(PRTR法)」を公布した。この制度は、環境に対する影響の可能性(リスク)が比較的高い化
学物質について、事業者による排出・移動量を把握し都道府県経由で国に届出を行い、国はこれ
を集計して公表し、都道府県は地域住民のニーズに応じて情報の集計・公表等を行うといったシ
ステムである。
なお、県では、事業者の自主的な化学物質の管理・改善がなされるよう、平成14年4月の法に
基づく届出に向けて、事業者への法の趣旨の周知・徹底などを進めていくこととしている。
-117-
第11章
第1節
その他の環境保全対策
畜産経営の環境保全対策
1 畜産経営及び環境問題の現況
近年の畜産を取り巻く情勢は、国際化の進展による輸入畜産物の増加や担い手不足、高齢化の進展など大
きく変化しているが、安定した畜産の振興を図るために第五次宮崎県農業・農村振興長期計画を基本に、生
産から流通、消費にわたる諸施策を積極的に推進するとともに、資源循環型農業の確立を図るための畜産環
境保全対策についても重点的に施策を講じている。
平成12年における畜産粗生産額は1,642億円で、農業粗生産額全体に占める割合は52.5%と約半分を占め
ている。
過去5年間における家畜飼養頭羽数の推移は、表3−11−1のとおりである。
表3−11−1
区
家畜の飼養戸数飼養頭羽数
年
分
乳 用
肉 用
豚
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年
戸
数
670
630
610
580
550
牛 頭
数
25,900
25,000
24,200
23,200
22,200
一戸当たり
38.7
39.7
39.7
40.0
40.4
戸
数
16,100
15,300
14,800
14,300
13,400
牛 頭
数
242,300
244,200
245,400
246,800
254,000
一戸当たり
15.0
16.0
16.6
17.3
19.0
戸
数
1,060
1,020
960
940
820
頭
数
745,200
776,600
771,000
791,600
835,300
一戸当たり
703.0
761.4
803.1
842.1
1,018.7
210
190
180
180
180
千羽
千羽
千羽
千羽
千羽
数
6,468
5,874
5,786
5,713
5,493
一戸当たり
羽
羽
羽
羽
羽
成鶏めす羽数
28,500
30,200
30,000
31,200
29,100
494
490
472
443
423
千羽
千羽
千羽
千羽
千羽
17,850
17,827
17,462
16,774
16,651
羽
羽
羽
羽
羽
36,100
36,400
37,000
37,900
39,300
戸
採 卵
平成9年
(単位:戸、頭)
鶏 羽
戸
ブロイラー 羽
数
数
数
一戸当たり
注1)資料:畜産統計(各年とも2月1日現在)
2)採卵鶏農家戸数、羽数は種鶏を含む。(1戸当たり羽数は、種鶏を除く1戸当たり成鶏めす羽数)
なお、平成10年から飼養羽数1,000羽未満の飼養者を除いており、平成9年の数値とは連続しない。
過去5年間における家畜飼養頭羽数の推移は、肉用牛及び豚では増加傾向、その他の家畜は近年の輸入畜
-118-
産物の増加や市場価格の低迷等により減少傾向にある。一方、飼養戸数は、飼養者の高齢化、労働力不足に
よる小規模飼養者層を中心とする飼養中止等から減少傾向で推移しており、1戸当たりの飼養頭羽数は採卵
鶏を除き増加傾向となっている。
畜産経営の動向は、各畜種とも団地化の形成が進み大型経営に移行している。なお、農村地帯においても
都市化、混住化が進み、それに伴い地域住民の畜産に接する機会が多くなったこと等により、畜産環境問題
に対する社会的関心が高まっている。
資源循環型畜産確立対策事業の一環として実施した畜産経営環境保全実態調査(畜産経営に起因する環境
問題の発生件数調査)の結果は、表3−11−2のとおりである。
表3−11−2 畜産環境問題の畜種別、種類別発生状況(平成12年)
項目
水質
悪臭
区分
汚濁
乳 用
牛
0
9
肉 用
牛
11
14
豚
19
22
採 卵
鶏
0
3
ブロイラ−
1
11
そ の
他
3
10
計
34
69
シ ェ ア ( % ) 19.9 40.4
害虫 水 質 水質汚 悪臭と 水質汚濁
汚濁と 濁と害 害 虫 と悪臭と その他
発生 悪 臭 虫発生 発 生 害虫発生
3
2
0
4
0
5
1
2
5
7
4
4
2
5
0
4
2
4
4
2
0
0
0
2
0
3
0
0
0
1
0
0
0
0
0
2
10
14
5
15
6
18
5.8
8.2
2.9
8.8
3.5
10.5
(単位:件)
計
23
48
58
11
16
15
171
100.0
シェア
(%)
13.4
28.1
33.9
6.4
9.4
8.8
100.0
‑
平成12年における畜産経営に起因する環境問題の発生件数は171件で、畜種別に見ると豚が58件で最も多
く全体の33.9%を占め、次いで肉用牛48件(28.1%)、乳用牛23件(13.4%)、ブロイラー16件(9.4%)、採卵
鶏11件(6.4%)の順となっている。
また、発生種類別に見ると水質汚濁と悪臭関連の発生が多く、水質汚濁と悪臭関連で7割以上を占めてい
る。
2 環境保全対策
平成11年11月1日に施行された「家畜排せつ物の管理の適正化及び利用の促進に関する法律」(以下
「家畜排せつ物法」という。)に基づき、畜産農家の実態把握や指導等を行い、家畜排せつ物処理施設整備
計画を推進するとともに、「野積み」、「素掘り」等の不適切な管理の解消を図るため、「家畜排せつ物
法」の管理基準に即した家畜排せつ物処理施設の計画的な整備により、環境と調和した畜産経営の推進を図
っている。
なお、具体的には次の事項を基本に、畜産経営環境保全に関する総合的な対策を推進している。
①家畜排せつ物を資源として活用することを基本に、耕種部門と畜産部門との連携強化により良質たい肥の
農地還元によるリサイクルを促進するとともに、たい肥等を広域的かつ効果的に供給する体制の確立を図る。
②畜産農家の環境保全に対する意識の高揚を図るとともに、処理施設等の整備や適正な管理により水質汚濁
や悪臭防止対策を推進する。
③国庫補助事業、県単独補助事業及びリース事業の積極的な導入を図るとともに、各種制度資金等の活用に
より、畜産農家等の負担軽減を図りながら効率的な処理施設及び機械等の整備促進に努める。
④畜舎建設については、法律に基づく諸手続きや、施設整備に対する適切な指導を行い、悪臭、衛生害虫等
-119-
の発生予防に万全を期する。
⑤市街化区域や規模拡大により家畜排せつ物の適正な処理が困難な地域については、畜舎移転等を含めた指
導を行うとともに、たい肥センター等の有効活用により、たい肥の県内外への広域流通を推進する。
⑥西臼杵支庁、各農林振興局ごとに組織している「地域環境保全型畜産確立総合指導部会」並びに「地域良
質たい肥生産流通促進協議会」を中心に、環境問題発生防止に関する指導体制を強化するとともに、関係機
関が一体となった畜産経営環境保全対策を実施する。
⑦畜産経営体で環境問題の発生が懸念される施設については、実態調査や巡回指導等を実施し、問題発生を
未然に防止するとともに、適正な処理施設等の改善・整備を推進する。
⑧家畜排せつ物について、低コストで処理する技術の開発やたい肥のリサイクル利用技術等についての試験
に取り組む。
畜産経営における環境保全に関する事業及び融資制度は、表3−11−3、表3−11−4(資料編P325〜
P326参照)のとおりである。
-120-
-121-
実態調査
巡回指導・助言
施設整備推進等
(関係機関、団体等)
市町村、農協、共済組合
連携
·
【連
‡
„
需給調整指導等
実態調査
技術研修会
流通促進協議会
地域良質たい肥生産
生産流通指導部会
たい肥センター部会
· 耕種農家群
携】
農 家 群
„
‚
たい肥センター
‡
畜産農家群 ‡
„
·
支庁、農林振興局
保健所
家畜保健衛生所
農業改良普及センター
地域環境保全型畜産
確立総合指導部会
(県関係)
県経済連
専門部会
(県関係)
農政企画課、畜産課、営農指導課、農業
関係者を含む。
※各関係機関には、畜産及び耕種部門
種農家等
ばこ耕作組合、堆肥センター、畜産、耕
(関係機関、団体等)
市町村、農協、共済組合、酪農公社、た
生所、農業改良普及センター、総合農試、
畜試、受精卵センター
(県関係)
支庁、農林振興局、保健所、家畜保健衛
ー部会、大学教授(学識経験者)
連、養鶏協会、養豚協会、たい肥センタ
ー代表、市長会、町村会、たい肥センタ
公社、環境科学協会、農協中央会、経済
(関係機関、団体等)
公園協会、観光協会、畜産会、農業開発
林政企画課、技術検査課、総合農試、畜
試、肥飼料検査所等
·
宮崎県良質たい肥生産
流通促進協議会
〃環境対策推進課
県畜産会
‡
連携
経済課、農産園芸課、林政企画課、環境
政策課、環境対策推進課、商工政策課、
宮崎県環境保全型畜産
確立総合指導部会
〃農産園芸課
〃環境政策課
県畜産課
〃営農指導課
宮崎県環境保全型畜産確立推進指導体制
第2節
採石及び砂利採取に伴う環境汚染
社会資本の充実・整備に必要な基礎資材である岩石・砂利の採取は、重要な事業であるが、採取
に伴い、採取場等の崩壊、汚濁水の流出等の災害が発生する危険性を有している。これらの採取業
の規制は、採石法及び砂利採取法に基づき実施しており、災害を未然に防止するため、認可立入・
保安立入等により指導監督を行うとともに、災害防止対策が必要と考えられる事業場については改
善指示等を行っている。
表3−11−5 認可の状況
区
分
採
石
法
山・陸砂利
砂利採取法
河川・海砂利
小
計
合
計
第3節
7年度
16
70
28
98
114
8年度
20
75
23
98
118
9年度
13
58
24
82
95
10年度
15
63
26
89
104
(単位:件)
11年度
12年度
13
20
54
52
29
27
83
79
96
99
休廃止鉱山による鉱害
鉱山(休廃止を含む)の保安管理については、鉱山保安法に基づき国が直接指導監督を行ってい
るが、本県では九州鉱山保安監督部とともに、必要に応じ休廃止鉱山の実態調査を実施しており、
鉱害の未然防止に努めている。
これらの調査結果から、鉱害の発生が予想される休廃止鉱山のうち鉱業権者等の管理義務者が存
在しない鉱山については、国及び県は「休廃止鉱山鉱害防止工事費補助金交付要綱」に基づき補助
金を交付し、当該市町村が実施主体となって鉱害防止工事を実施している。また義務者が存在する
鉱山については、その義務者が九州鉱山保安監督部の改善指示に従って鉱害防止工事を実施してい
る。
表3−11−6 休廃止鉱山鉱害防止工事費補助金交付要綱に基づく鉱害防止工事一覧表(5カ 年分 )
実施主体
工 事 金 額
年度 鉱山名
工 事 内 容
補 助 率
(場所)
(単位:千円)
速 日 北 郷 村 坑廃水処理施設整備
10,100 (1,262) 国3/4 県1/8
8
〃
〃
坑廃水処理事業
12,870 (1,608)
〃
土呂久 高千穂町 坑内整備調査・坑道整備
35,674 (4,459)
〃
9
速 日 北 郷 村 坑廃水処理事業
10,700 (1,337)
〃
土呂久 高千穂町 坑内整備調査・坑道整備
40,000 (5,000)
〃
速 日 北 郷 村 抗廃水処理事業
31,440 (3,187)
〃
10 土呂久 高千穂町 坑内整備調査
45,000 (5,625)
〃
男 錫 東 郷 町 鉱害防止工事測量設計
8,700 (1,087)
〃
速 日 北 郷 村 坑廃水処理事業
14,576 (1,822)
〃
11 土呂久 高千穂町 坑内整備調査
43,500 (5,437)
〃
男 錫 東 郷 町 かん止堤工事
39,000 (4,875)
〃
速 日 北 郷 村 坑廃水処理事業
18,957 (2,369)
〃
12 土呂久 高千穂町 坑内整備調査
35,000 (4,375)
〃
男 錫 東 郷 町 たい積場整備
48,501 (6,062)
〃
※ 工事金額の(
)は県負担分
-122-
第4節
1
海洋・漁場汚染防止対策
海洋汚染防止対策
港湾及び漁港においては、海洋汚染防止の観点から廃棄物処理施設、廃油処理施設の有効な活
用を推進していくとともに、流出油対策として汚染防除用オイルフェンス、中和剤、吸着剤等を
備蓄しており、その他に海洋浮遊ごみの清掃回収を行っている。
2
漁場汚染防止対策
漁業公害防止においては、漁場環境の監視、情報収集活動を行い、被害発生時の初動体制の整
備を図っている。
◯
漁場保全対策事業
県内に漁業公害調査指導員12名(水産業改良普及事業に従事する職員及び水産試験場の関係
職員)を配置し、さらに海面漁協22組合に協力を依頼し、以下の事業を実施している。また、
内水面では水質汚濁等に対して保健所等と協力し、原因究明等の対応をしている。
(ア) 公害による汚染状況の監視
(イ) 公害等による漁業被害の状況等に関する情報収集
(ウ) 公害等による漁業被害発生時における試料の採取方法、被害の防除方法、その他緊急
に措置すべき事項等の指導
(エ) 沿岸、河川漁場の汚染、赤潮発生状況、漁業被害発生の発見報告
-123-
第12章
第1節
公害健康被害
公害健康被害の概要
「公害健康被害」とは、公害健康被害の補償等に関する法律では「事業活動その他の人の活動に
伴って生ずる相当範囲にわたる著しい大気の汚染又は水質の汚濁(水底の底質が悪化することを含
む。)の影響による健康被害」と定義されている。
この公害健康被害の補償等に関する法律においては、公害病の認定の要件について差異があるこ
と及び財源としての賦課金のあり方に差異があることを主な理由として、「第一種地域」と「第二
種地域」に区分し、地域及び疾病の指定をすることとされている。
1
第一種地域と指定疾病
(1)
第一種地域とは
事業活動その他の人の活動に伴って相当範囲にわたる著しい大気の汚染が生じ、その影響に
よる疾病が多発している地域として政令で定める地域(通常「大気汚染地域」という。)
(2)
指定疾病名
慢性気管支炎、気管支ぜん息、ぜん息性気管支炎及び肺気しゅ並びにこれらの続発症
※
昭和63年3月1日の制度改正により指定が全て解除されたので、大気汚染による健康被害
者の新規の認定は以後行わないこととなった。ただし、既被認定者に対する補償給付は継続
して行われている。
2
(1)
第二種地域と指定疾病
第二種地域とは
事業活動その他の人の活動に伴って相当範囲にわたる著しい大気の汚染又は水質の汚濁が生
じ、その影響により、当該大気の汚染又は水質の汚濁の原因である物質との関係がー般的に明
らかであり、かつ、当該物質によらなければかかることがない疾病が多発している地域として
政令で定める地域
(2)
指定疾病名
水
俣
病
イタイイタイ病
ひ
慢性砒素中毒症
本県では、西臼杵郡高千穂町大字岩戸の土呂久地区が「第二種地域」と指定され、指定疾病
ひ
名は「慢性砒素中毒症」と定められている。
-124-
第2節
1
土呂久地区に係る公害健康被害の現況
法による地域指定までの経緯
土呂久地区は、西臼杵郡高千穂町の中心地三田井地区から北東14㎞の大分県境に接する人口約
140人の山 間の集 落地であ り、集落 に隣接する地域に田畑があるほかは、地区の大部分は山林で
ある。
この土呂久地区には、古くから土呂久鉱山があり、一説によれば、慶長年間 (1596〜1614)に
銀山として開山されたという。その後、数度の中断はあったが、昭和37年に坑道が水没し操業を
中止するまで稼動した。
ひ
昭和46年11月に、過去の土呂久鉱山の亜砒酸焙焼等によって、地域住民の中に健康被害がある
との問題提起がなされたため、県は直ちに関係機関に呼びかけ、同年11月から昭和47年7月にか
けて、住民に対する健康調査及び疫学調査並びに周辺地域に関する環境分析調査を内容とする
「土呂久地区社会医学的調査」を実施し、昭和47年7月に結果の発表を行った。
その内容は、疫学調査及び環境分析調査により、過去土呂久地区には鉱山操業に伴う住民の健
康に影響を及ぼすような状態の環境汚染が生じていたことが推定され、また、健康調査の結果、
ひ
慢性砒素中毒症と思われる者の存在を明らかにしたものであった。
この結果を受け、県は、健康被害者の救済措置として、公害病として取り扱われるよう、当時
の「公害に係る健康被害の救済に関する特別措置法」の適用を国に要請し、これを受けて、国は
ひ
同年9月「砒素による健康被害検討委員会」を発足させ、その検討結果を受けて、昭和48年2月
1日政令を改正し、土呂久地区を指定地域に指定し、指定疾病を「慢性砒素中毒症」と定めた。
その後、昭和49年9月1日に「公害健康被害補償法(現「公害健康被害の補償等に関する法律」)」
が施行され、第二種地域として指定された。
2
健康被害者の認定等
(1)
認定に必要な要件
公害健康被害の補償等に関する法律に基づく健康被害者の認定は、指定地域を管轄する都道
府県知事が、指定疾病にかかっていると認められる者の申請に基づいて行うことになっている。
この場合、当該指定疾病にかかっているかどうかについては、公害健康被害認定審査会の意見
をきかなければならない。
ひ
慢性砒素中毒症の認定に必要な要件は、環境庁の通知により次のように定められている。
ひ
公害健康被害の補償等に関する法律による「慢性砒素中毒症」とは、次のアに該当し、かつ、
イにも該当するものであること。
ひ
ひ
ア
砒素濃厚汚染地域に居住し、無機砒素化合物に対する長期にわたる暴露歴を有したこと。
イ
次のいずれかに該当すること。
ひ
(ア)
皮膚に慢性砒素中毒に特徴的な色素異常及び角化の多発が認められること。
(イ)
鼻粘膜瘢痕又は鼻中隔穿孔が認められること。
はんこん
せんこう
ひ
ひ
(ウ) (ア)を疑わせる所見又は砒素によると思われる皮膚症状の既往があって、慢性砒素中毒を
を疑わせる多発性神経炎が認められること。
ひ
なお、アに該当し、イの(ア) を疑わせる所見又は砒素によると思われる皮膚症状の既往があ
り、かつ、長期にわたる気管支炎症状がみられる場合には、その原因に関し総合的に検討し、
ひ
慢性砒素中毒症であるか否かの判断をすること。
-125-
(2)
障害度の評価基準
認定された健康被害者は、その請求に基づき指定疾病による障害の程度に応じた障害補償費
が支給される。指定疾病による障害の程度については、公害健康被害認定審査会の意見をきか
なければならない。
ひ
慢性砒素中毒症による障害度の評価基準は環境庁の通知により、次のように定められている。
ア
原則として認定の要件に含まれている病変による障害の程度を判定することとされている
こと。
ひ
イ
がん
ぴ
慢性砒素中毒症で認定された患者については、ボーエン病、皮膚癌、肝脾症候群、肝硬変、
がん
がん
がん
ひ
肝癌、肺癌、尿路上皮癌を慢性砒素中毒によるものとみなして差し支えないとされているこ
ひ
と。ただし、内臓疾患等と砒素との関係については、今後更に研究を行い、このような研究
ひ
から得られる知見に基づき慢性砒素中毒症の認定要件及び障害度の評価基準等の見直しを行
うこととされていること。
3
健康被害者の認定の推移
健康被害の被認定者は、平成13年3月末現在、男83名、女84名、計 167名(うち99名死亡)で
あるが、その根拠法令別推移は、次のとおりである。
表3−12−1
健康被害者法令別認定状況
県単緊急医療救済措置要綱認定(7名)
S47. 8
7名
公害に係る健康被害の救済に関する特別措置法認定(18名)
S48. 7
4名
S48. 11
1名
S49. 2
13名
公害健康被害の補償等に関する法律認定(145名)
S49. 10
23名
S51. 3
38名
S51. 5
10名
S52. 3
1名
S52. 5
7名
S52. 12
1名
S53. 5
2名
S53. 9
3名(うち2名は、県単要綱と重複)
S53. 10
6名
S54. 4
8名
S54. 9
3名
S55. 1
8名
S55. 5
1名
S57. 3
4名
S57. 6
1名
S59. 1
1名
S60. 5
1名
S61. 4
1名
S63. 1
2名
H元
5
1名
H 3. 5
1名(県単要綱と重複)
H 3. 9
1名
Η 5. 3
3名
Η 7. 3
4名
H 8. 2
4名
H 9. 3
2名
H 9. 9
1名
H10. 3
2名
H11. 3
2名
H12. 3
1名
H13. 2
2名
-126-
第3節
1
健康被害者の救済
県による健康被害者の救済措置
県による健康被害者の救済措置の主なものは、次のとおりである。
(1)
緊急医療救済措置要綱
前述したように、昭和47年7月に、土呂久地区に係る健康被害者の存在が明らかになったが、
当時は、「公害に係る健康被害の救済に関する特別措置法」の適用前であったため、法の適用
を受けるまでの期間、これらの健康被害者の救済を図り、同法に準じた内容の医療救済を行う
ため、昭和47年8月に県独自で「土呂久鉱山に係る健康被害の緊急医療救済措置要綱」を定め、
これら健康被害者についての補償あっせんが行われた同年12月まで適用した。
(2)
健康被害者の補償あっせん
健康被害者の補償問題について「基本的には健康被害者と鉱業権者との間において解決され
るべきであるが、県は双方の意向を確認のうえ人間尊重の立場に立って両者の話し合いにより
解決されるよう、その解決のためのあっせんに当たる」として、補償あっせん案審議専門委員
を設置し、その意見を受けて補償あっせんを行った。
補償あっせんは昭和47年12月の第1次から昭和51年10月の第5次までの5回にわたって行わ
れた。補償は住友金属鉱山株式会社が行った。依頼者85名のうち82名が補償あっせんを受託し、
3名は公害健康被害補償法を選択した。
補償金総額は2億5460万円で一人あたり平均約310万円であった。
(3)
健康状態の観察及び保健指導
土呂久地区社会医学的調査の結果、環境汚染及び健康被害者の存在が明らかになったため、
土呂久地区を健康観察地区として継続的に住民の健康状態の観察を行い、それに基づき受診者
に対し必要な保健指導を行うこととした。
健康観察検診は、すでに健康被害者として認定されている者を含め土呂久地区全住民及び、
かつて土呂久地区に居住していた者を対象として、問診、臨床検査及び各科専門医による診査
(内科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、神経内科及び呼吸器科)を実施し、併せて必要な保健指
導を行うもので、平成12年度は第15回健康観察検診を実施した。
-127-
表3−12−2
健康観察検診の実績
実施区分
第
第
第
1
2
3
回
回
回
第
4
回
第
5
回
第
6
回
第
7
回
第
第
8
9
回
回
第
10
回
第
11
回
第
12
回
第
13
回
第
14
回
第
15
回
(4)
健 康 観
実 施 年 月
昭48. 7
昭49. 11
昭51. 11
昭53. 9
昭53. 11
昭54. 2
昭55. 9
昭55. 10
昭55. 11
昭57. 5
昭57. 6
昭57. 7
昭59. 8
昭59. 9
昭59. 10
昭61. 6
昭63.
平 2.
平 2.
平 4.
平 4.
平 6.
平 6.
6
6
7
6
7
6
7
平 8.
平 8.
平 8.
平10.
平10.
平10.
平12.
平12.
平12.
5
6
7
5
6
7
4
5
7
察
検 診
受診者数
207名
252名
208名
実
健康観察検診2次検診
施 年 月
受診者数
昭 48. 9
40名
昭 50. 11
48名
昭 52. 7
15名
178名
昭 54.
6
17名
140名
昭 56. 9
昭 56. 10
25名
107名
昭
昭
昭
昭
昭
昭
平
平
平
平
平
平
平
平
平
平
平
平
平
平
平
28名
130名
86名
81名
104名
93名
74名
84名
76名
58.
58.
60.
60.
60.
62.
元.
元.
3.
3.
5.
5.
7.
7.
7.
9.
9.
9.
11.
11.
11.
5
6
5
6
9
6
6
7
6
7
6
7
5
6
7
5
6
8
5
6
7
30名
40名
31名
38名
42名
35名
28名
30名
84名
温泉保養費等扶助
健康被害者の健康の回復、保持及び増進を図るため、昭和55年度から県内に居住する健康被
害者に対し、温泉による保養に要する経費及び温泉による保養を行えない場合の健康の増進等
に要する経費の扶助を行っている。
平成12年度は、53名に対し総額1,032,140円の扶助を行った。内訳は温泉保養費が26名、
627,140円で健康増進費が27名、405,000円であった。
2
法による救済制度とその施行状況
(1)
公害に係る健康被害の救済に関する特別措置法
この法律は、昭和44年12月15日に公布され、公害健康被害者に対し、医療費、医療手当及び
介護手当の支給措置を講ずることにより健康被害の救済を図ることを目的としたものであり、
土呂久地区については、昭和48年2月1日から適用され、所定の医療救済を実施した。
(2)
公害健康被害の補償等に関する法律
ア
制度の概要
この法律(昭和62年9月26日に現行法律の名称となる。以前は「公害健康被害補償法」)
は、昭和49年9月1日から施行されたものであり、公害に係る健康被害の救済に関する特別
措置法が緊急に救済を必要とする健康被害者に対して医療救済を行おうとする応急的な行政
上の特別措置であったのに対し、公害健康被害の補償等に関する法律は民事責任を踏まえて
-128-
損害を填補する制度であり、次の7種類の補償給付の支給を行うとともに、必要な公害保健
福祉事業を行い、被害者の迅速かつ公正な保護及び健康の確保を図ることを目的としている。
表3−12−3
法による補償給付の概要
補償給付の種類
内
(ア) 療 養 の 給 付
及 び 療 養 費
被認定者の指定疾病についての療養の給付(医療の現物給付。医療費は医
療機関の請求により医療機関に支払われる。)特別の事情があるときは、
療養の給付に代えて療養費を支給
被認定者が指定疾病にかかったことによりー定の障害がある場合、その障
害の程度(特級〜3級)に応じ月額で支給
被認定者が指定疾病に起因して死亡した場合、その者によって生計を維持
ていた法定の遺族に対し月額で支給
被認定者が指定疾病に起因して死亡した場合に、遺族補償費を受けること
ができる遺族がないとき、法で定める者に対しー時に支給
被認定者で15才に達しない者が指定疾病にかかったことによりー定の障害
がある場合、その障害の程度(特級〜3級)に応じ当該被認定者の養育者
に対し月額で支給
被認定者が指定疾病の療養を受けているとき、入院に要する諸雑費、通院
に要する交通費等として、その病状の程度に応じ月額で支給
被認定者が指定疾病に起因して死亡した場合に、その葬祭を行う者に対し
て支給(定額)
(イ) 障 害 補 償 費
(ウ) 遺 族 補 償 費
(エ) 遺族補償一時金
(オ) 児 童 補 償 手 当
(カ) 療
(キ) 葬
養
手
当
祭
容
料
この法律に基づき、土呂久地区は昭和49年9月1日付けで第二種地域の指定を受け、現在
に至っている。
なお、公害に係る健康被害の救済に関する特別措置法による被認定者は、公害健康被害の
補償等に関する法律による被認定者とされた。
イ
施行状況
前述したように、本県では、平成13年3月末現在、県単要綱で7名、法律で 163名(うち
3名は県単要綱と重複して認定)を認定している。このうち、これまで法律の補償給付の支
給対象となった者は、法律による被認定者で補償あっせんを受けなかった85名(うち45名死
亡)及び補償あっせんを受けた82名(うち54名死亡)のうち「あっせん患者に対する法に基
づく補償給付支給基準(平成3年5月17日公害課定め)」に規定する支給基準に該当する14
名(うち9名死亡)の計99名である。
なお、これら99名中死亡者54名を除く45名の障害の程度は、次のとおりである。
表3−12−4
障害等級別内訳
性
障害等級
特
1
2
3
級
合
級
級
級
級
外
計
別
(平成13年3月末現在)
男
女
計
0
0
7
14
0
21名
0
0
9
13
2
24名
0
0
16
27
2
45名
平成11年度及び平成12年度の補償給付の支給実績は、次のとおりである。
なお、補償給付に必要な費用は、全額、公害健康被害の補償等に関する法律に基づき設立
された公害健康被害補償予防協会から、県に納付される。
-129-
表3−12−5
補償給付の支給実績
年度
補償給付の種類
(1) 療 養 の 給 付 及 び 療 養 費
(2) 障
害
補
償
費
(3) 遺
族
補
償
費
(4) 遺 族 補 償 一 時 金
(5) 療
養
手
当
(6) 葬
祭
料
合
計
(3)
11
年
度
25,735 千円
40,852
9,377
0
13,019
0
88,983
12
年
24,827
39,000
9,082
0
11,367
0
84,276
度
千円
行政不服審査請求事件
公害健康被害の補償等に関する法律に基づく認定又は補償給付の支給に関する処分に不服が
あるとして、公害健康被害補償不服審査会(環境大臣の所轄の下に設置されている。)に対し
てなされた審査請求事件は、次のとおりである。
表3−12−6
審査請求事件一覧
事
件
昭和50年
認 定 関 係
( 1 件 )
昭和50年
障害補償費関係
( 3 件 )
昭和51年
認 定 関 係
( 10 件 )
昭和52年
障害補償費関係
( 11 件 )
昭和53年
障害補償費関係
( 10 件 )
昭和54年
認 定 関 係
( 2 件 )
昭和55年
障害補償費、遺
族補償費及び葬
祭料関係
( 5 件 )
昭和60年
障害補償費、遺
族補償一時金及
び葬祭料関係
( 9 件 )
昭和61年
認 定 関 係
( 1 件 )
昭和61年
障害補償費関係
( 2 件 )
(平成13年3月末現在)
不 服 の 内 容
申請前死亡者の認定申請の却下処分の
取消し
決
棄
却
S51. 4.30
障害補償費の支給に関する処分の取消
し (障害等級3級−3件)
棄
却
S51. 8. 6
認定申請の棄却処分の取消し
障害補償費の支給に関する処分の取消
し
障害等級1級−2件
2級−3件
3級−6件
上に同じ
(障害等級3級−10件)
裁
処分取消し4件
棄
却 5件
S55. 5.19
処分取消し1件
棄
却3件
S56. 8.24
棄
却6件
S56.12.24
認定申請の棄却処分の取消し
棄
却2件
S57. 5.18
障害補償費、遺族補償費及び葬祭料の
請求棄却処分の取消し
(あっせん受諾者に係るもの)
棄
却5件
S61.11.13
障害補償費、遺族補償一時金及び葬祭
料の請求棄却処分の取消し
(あっせん受諾者に係るもの)
処分取消し2件
棄
却7件
H 2. 3.27
認定申請の棄却処分の取消し
棄
却
Η 3. 1.28
障害補償費の請求棄却処分の取消し
(あっせん受諾者に係るもの)
棄
却2件
H 2. 3.27
-130-
備
考
取下げ1件
処分取消し
2級→1級
取下げ7件
取下げ4件
処分取消し
障害補償費
2件
第13章
第1節
公害苦情等の処理
公害苦情の処理
公害苦情は、地域住民の生活に密着した問題であり、その内容について必ずしも法令の枠にとら
われずに迅速かつ適正な処理をすることは、住民の生活環境を保全するためにも、また、将来の公
害紛争の未然防止のためにも極めて重要である。
平成12年度においては、県及び市町村で新たに860件の公害苦情を受理した。
そのうち、典型7公害(大気汚染、水質汚濁、土壌汚染、騒音、振動、地盤沈下、悪臭)に係る
苦情は 607件(70.6%)、典型7公害以外の苦情は253件(29.4%)であった。
1
公害の種類別受理状況(新規直接受理)
典型7公害に係る苦情では、悪臭が241件(28.0%)と最も多く、次いで大気汚染が 147件
(17.1%)、水質汚濁が116件(13.5%)の順となっている。
また、典型7公害以外の苦情では、廃棄物の不法投棄136件(15.8%)、その他117件(13.6%)と
なっている。その他の内訳では害虫の発生が23件と多い。(図3−13−1、表3−13−1(資料
編P327参照))。
図3−13−1
公害の種類別受理状況(新規直接受理)
その他
13.6%
悪臭
28.0%
廃棄物
15.8%
総件数
860 件
振動・土壌汚染・地盤沈下
1.9%
騒音
10.1%
大気汚染
17.1%
水質汚濁
13.5%
-131-
2
公害苦情件数の推移(新規直接受理)
公害苦情件数の年度別推移は、表3−13−1(資料編P327参照)のとおりとなっている。
3
地域別公害苦情の状況(新規直接受理)
市町村別の苦情受理件数は、都城市が最も多く271件、次いで宮崎市144件、延岡市66件となっ
ている(表3−13−2)。
4
発生源別公害苦情の状況(新規直接受理)
公害発生源別業種別に苦情の状況をみると、建築・土木工事が118件(13.7%)と最も多く、
次いで牧畜養豚養鶏場98件(11.4%)、家庭生活97件(11.3%)の順となっている。また、表
3−13−4においてその他が288件となっているが、その内訳は空地61件、耕種農業53件などと
なっている(図3−13−2、表3−13−4)。
図3−13−2
発生源業種別公害苦情の状況(新規直接受理)
不明
5.0%
建築・土木工事
13.7%
牧畜養豚養鶏場
11.4%
その他
37.7%
総件数
860件
家庭生活
11.3%
交通機関
2.0%
製造事業所
11.2%
商店飲食店
7.7%
-132-
表3−13−2
種 類
平成12年度公害苦情件数 (新規直接受理)
典
市町村名
宮 崎 市
清 武 町
田 野 町
佐土原町
高 岡 町
国 富 町
綾
町
日 南 市
串 間 市
北 郷 町
南 郷 町
都 城 市
三 股 町
山之口町
高 城 町
山 田 町
高 崎 町
小 林 市
えびの市
高 原 町
野 尻 町
須 木 村
西 都 市
高 鍋 町
新 富 町
西米良村
木 城 町
川 南 町
都 農 町
日 向 市
門 川 町
東 郷 町
南 郷 村
西 郷 村
北 郷 村
諸 塚 村
椎 葉 村
延 岡 市
北 方 町
北 川 町
北 浦 町
高千穂町
日之影町
五ヶ瀬町
市町村計
県(保健所)
合
計
大気汚染
11
水質汚濁
33
型
土壌汚染
7
騒
音
44
1
公
振
害
動
地盤沈下
2
悪
臭
48
9
1
11
9
1
24
1
1
1
2
27
2
1
1
2
2
1
24
4
88
7
3
2
1
2
6
4
5
1
4
3
1
1
1
1
2
1
3
1
2
1
16
1
1
3
1
10
5
11
15
6
1
8
4
11
98
49
147
86
30
116
2
0
2
85
2
87
13
0
13
-133-
1
0
1
211
30
241
計
138
10
0
0
0
1
0
17
13
1
0
167
10
4
3
0
7
16
4
1
0
0
2
0
5
0
0
14
5
32
1
0
0
0
0
0
0
45
0
0
0
0
0
0
496
111
607
典型7公害
以 外 の 合 計
苦
情
6
144
12
22
1
1
0
0
0
0
0
1
0
0
14
31
2
15
3
4
0
0
104
271
3
13
4
8
0
3
0
0
8
15
1
17
8
12
5
6
0
0
0
0
2
4
0
0
3
8
0
0
0
0
1
15
0
5
5
37
1
2
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
21
66
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
204
700
49
160
253
860
ア
牧畜養豚養鶏場に関する苦情の状況
牧畜養豚養鶏場に関する苦情件数98件の内訳は、業種別にみると養豚場が34件(34.7%)、養
牛場が32件(32.6%)、養鶏場が29件(29.6%)となっている。また、公害の種類別でみると、
悪臭が36件(36.8%)、水質汚濁が29件(29.6%)となっており、これらが大部分を占めている
(表3−13−3 、表3−13−4)。
表3−13−3
種
牧畜養豚養鶏場に関する公害の種類別苦情件数(新規直接受理)
類
大
気
水
質
土
壌
地
騒
発 生 源
牧
畜
養
豚
養
鶏
場
染
汚
濁
汚
振
盤
動
染
典型7
悪
沈
臭
下
合
計
公害外
養
豚
場
0
16
0
0
0
0
11
7
34
養
鶏
場
0
3
0
0
0
0
14
12
29
養
牛
場
1
9
0
1
0
0
9
12
32
そ
の
他
0
1
0
0
0
0
2
0
3
1
29
0
1
0
0
36
31
98
合
イ
汚
音
計
製造事業所に関する苦情の状況
製造事業所に関する苦情件数96件の内訳については、公害の種類別にみると、主に大気汚染
29件(30.2%)、水質汚濁16件(16.7%)、騒音11件(11.5%)、悪臭34件(35.4%)であり、
この4種類で93.8%を占めている(表3−13−4)。
ウ
建築・土木工事に関する苦情の状況
建築・土木工事に関する苦情件数118件の内訳は、公害の種類別にみると、主に大気汚染46件
(39.0%)、騒音17件(14.4%)、悪臭22件(18.6%)となっている(表3−13−4)。
エ
家庭生活に関する苦情の状況
家庭生活に関する苦情件数97件の内訳については、公害の種類別にみると、主に騒音15件(15.
5%)、悪臭45件(46.4%)、典型7公害以外の苦情23件(23.7%)となっている(表3−13−
4)。
-134-
表3−13−4
種
公害の種類別発生源別苦情件数及び構成比(新規直接受理)
類
大
合
汚
合
860
(100)
96
(100)
15
(100)
118
(100)
17
(100)
98
(100)
16
(100)
5
(100)
97
(100)
1
(100)
66
(100)
288
(100)
43
(100)
計
製 造 事 業 所
理
工
場
建築・土木工事
交
通
機
関
牧畜養豚養鶏場
廃棄物処理業
娯 楽 遊 興
スポーツ施設
家
庭
生
活
非 金 属 鉱 業
商 店 飲 食 店
そ
の
他
不
5
明
水
質
土
壌
地
騒
発生源
修
気
計
染
147
(17.1)
29
(30.2)
6
(40.0)
46
(39.0)
4
(23.5)
1
(1.0)
1
(6.2)
1
(20.0)
9
(9.3)
0
汚
濁
116
(13.5)
16
(16.7)
2
(13.3)
8
(6.8)
4
(23.5)
29
(29.6)
3
(18.8)
1
(20.0)
5
(5.1)
0
13
(19.7)
36
(12.5)
1
(2.3)
11
(16.7)
20
(6.9)
17
(39.6)
染
2
(0.3)
0
音
振
汚
0
0
0
0
2
(12.5)
0
0
0
0
0
0
盤
動
悪
沈
87
(10.1)
11
(11.5)
1
(6.7)
17
(14.4)
4
(23.5)
1
(1.0)
0
1
(20.0)
15
(15.5)
1
(100.0)
16
(24.2)
19
(6.6)
1
(2.3)
13
(1.5)
0
下
1
(0.1)
0
臭
0
0
9
(7.6)
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
(1.5)
0
3
(7.0)
0
1
(0.4)
0
241
(28.0)
34
(35.4)
6
(40.0)
22
(18.6)
1
(6.0)
36
(36.8)
4
(25.0)
1
(20.0)
45
(46.4)
0
19
(28.8)
64
(22.2)
9
(20.9)
典 型
7公害
以 外
253
(29.4)
6
(6.2)
0
16
(13.6)
4
(23.5)
31
(31.6)
6
(37.5)
1
(20.0)
23
(23.7)
0
6
(9.1)
148
(51.4)
12
(27.9)
被害の種類別公害苦情の状況
典型7公害に関する被害の種類別苦情は、うるさい、臭い、不快等の感覚的、心理的被害が
460件(75.8%)と大部分を占めている(表3−13−5)。
表3−13−5
合
計
607
6
公害の被害種類別苦情件数および構成比
健
康
36
財
産
15
(典型7公害)
動植物
感覚的・心理
その他
18
460
78
地域特性別公害苦情の状況
典型7公害に係る苦情は、都市計画法の都市計画区域内で467件、それ以外の地域で140件が発
生している。
都市計画区域内では、住居系地域の189件が最も多く、次いでその他(用途地域未線引きの地域
及び市街化調整区域)が164件、準工業地域50件となっている(表3−13−6)。
-135-
表3−13−6
公害の被害地域特性別の苦情件数(典型7公害)
都 市 計 画 法 に よ る 都 市 計 画 区 域
合計
住居系
近
商
地
計
地
607
7
467
域
189
隣
業
域
その他
地域
工業
専用
地域
都市計
画区域
以外の
区域
19
12
164
140
商
業
準工業
工業
地
域
地
17
16
域
50
苦情処理の状況
平成12年度の公害苦情受理及び処理の総件数は911件で、受理件数の内訳は、新規直接受理860件、
他から移送12件、前年度からの繰越39件であり、その処理状況は直接処理解決845件、他へ移送9件、
翌年度への繰越48件などとなっている(表3−13−7)。
また、直接処理解決845件の苦情防止対策のうち主なものは、管理改善137件、施設改善49件、話
合い等15件、移転4件などである(表3−13−8)。
表3−13−7
公害苦情の受理件数及び処理件数
受
機
関
理
新
直
受
計
規
接
理
件
数
他から
移
送
処
前年度
か ら
繰 越
計
直
処
解
理
接
理
決
件
数
他
へ
翌年度
移
送
へ繰越
その他
県
168
160
4
4
168
150
2
10
6
市 町 村
743
700
8
35
743
695
10
38
0
計
911
860
12
39
911
845
12
48
6
表3−13−8
苦情措置状況(直接処理解決分)
講じた措置
計
移転
490
4
管理
施設
改善
137
講じなかった理由
改善
被害者
へ の
対 策
その他
計
49
5
295
86
話合い
技術的
等
に困難
15
※苦情の措置については複数の措置を講じたものを含む
-136-
4
その他
67
不明
292
8
警察で取り扱った公害苦情
県警察では、県民の健康と生活環境の保全を目的として公害事犯の取締りを行っている。
平成12年中、警察で受理した交通を除く公害苦情は430件であり、騒音に関するものが多くを占
めている。なお、過去10年間の公害苦情の受理状況は、表3−13−9のとおりである。
また、平成12年の公害苦情の処理状況は、表3−13−10のとおりである。
表3−13−9
公害の種類
警察における公害苦情の受理件数
3 年
大 気 汚 染
1
水 質 汚 濁
7
4 年
5 年
1
6 年
2
(単位:件)
7 年
8 年
16
9
2
9 年 10年
7
2
土 壌 汚 濁
騒
音
※風営法
12年
1
9
1
2
492
434
457
412
678
578
595
383
445
353
(231)
(181)
(237)
(193)
(316)
(236)
(163)
(215)
(168)
(146)
振
動
悪
臭
7
2
2
3
35
23
15
17
5
4
他
26
9
16
12
52
8
20
15
13
62
533
446
477
429
781
618
637
417
466
430
そ
の
計
1
※ 騒音の(
表3−13−10
)は、カラオケ騒音で内数である。
警察における公害苦情の処理状況(平成12年)
処 理 方 法
水質汚濁
騒
音
悪
臭
(単位:件)
そ の 他
計
検
挙
警
告
2
(146)
266
1
8
(146)
277
話し合い・あっせん
1
15
2
1
19
そ
他
1
73
8
82
他 機 関 へ 移 送
6
1
45
4
62
52
(146)
430
の
計
※ 騒音の(
第2節
11年
(146)
10
354
)は、カラオケ騒音で内数である。
公害紛争の処理
公害紛争の迅速・適正な解決を図るため、司法的解決とは別に昭和45年に制定された公害紛争処
理法に基づき公害紛争処理制度が設けられている。
公害紛争処理機関として、国に公害等調整委員会が、都道府県に公害審査会が設置されており、
あっせん、調停、仲裁及び裁定(裁定は公害等調整委員会のみ)の4つの手続により、紛争の解決
が図られている。
本県においても、公害紛争処理法に基づき昭和45年に宮崎県公害紛争処理条例を制定するととも
に、同条例に基づき宮崎県公害審査会を設置し、公害に係る紛争の処理体制を整備した。
これまでの本県での処理事案は、平成3年度及び平成6年度に調停事件がそれぞれ1件であった。
-137-
第14章
第1節
公害防止管理者制度等
公害防止管理者制度
工場における公害防止体制を整備し、産業公害を防止するため、昭和46年6月に「特定工場にお
ける公害防止組織の整備に関する法律」が制定され、昭和47年9月から特定工場 ※ において公害防止
に関する業務を統括する公害防止統括者、公害防止に関して必要な専門的知識及び技能を有する公
害防止管理者等の選任が義務付けられ、選任等をしたときは知事又は宮崎市長に届け出なければな
らないことになっている。
県では、公害防止管理者の資質の向上を図るため、毎年、法令及び測定・処理技術等の研修会を
実施しているが、平成12年度の内容は表3−14−1のとおりである。
公害防止管理者の選任が必要な工場(特定工場)及び選任される公害防止管理者区分は表3−14
−2のとおりである。
なお、平成13年3月末日現在における管理者等の選任状況は表3−14−3(資料編P328参照)の
とおりである。
表3−14−1
実 施 日
12.10. 3
12.10.26
12.10. 6
平成12年度公害防止管理者等研修会実施状況
実施場所 受講者数
研
修
内
容
宮 崎 市
122名
・環境ホルモンについて
都 城 市
75名
・廃棄物処理法改正について
延 岡 市
74名
・地球温暖化防止対策について
・ 特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律の施行について
表3−14−2 公害防止管理者に関する一覧表
管理者等の区分
特
定
工
場
大
1 種 有害物質を発生する施設で排出ガス量4万Nm 3 /h以上の工場
2 種
〃
〃
〃
未満の工場
3 種 排出ガス量4万Nm 3 /h以上の工場
気
4 種
〃
1万Νm 3 /h以上4万Nm 3 /h未満の工場
水
1 種 有害物質を含む汚水等の排出施設で1万m 3 /日以上の工場
2 種
〃
〃
〃
未満の工場
3 種 排出水量1万m 3 /日以上の工場
質
4 種
〃 1千m 3 /日以上1万m 3 /日未満の工場
騒
音 機械プレス(呼び加圧能力 980キロニュートン以上)を設置する工場
鍛造機(落下部分の重量が1t以上のハンマー)を設置する工場
振
動 液圧プレス(呼び加圧能力2941キロニュートン以上、矯正プレスを除く)を設
置する工場
機械プレス・鍛造機(騒音と同じ)を設置する工場
一 般 粉 じ ん 一般粉じん発生施設(石綿以外のもの)を設置する工場
特 定 粉 じ ん 特定粉じん発生施設(石綿処理)を設置する工場
ダイオキシン類 ダイオキシン類特別措置法施行冷別表第1第1号から第4号まで及び別表第2
第1号から第3号までに掲げる施設を設置する工場
統
括
者 常時使用する人員が21人以上の工場
主 任 管 理 者 排出ガス量4万Νm 3 /h以上で、かつ、排出水量1万m 3 /日以上の工場
業
※特定工場
種
施
製造業(物品の加工業を含む)
電気供給業
ガス供給業
熱供給業
-138-
設
ばい煙発生施設(一部除外あり)
汚水等排出施設(一部除外あり)
騒音発生施設
振動発生施設
一般粉じん発生施設
特定粉じん発生施設
ダイオキシン類発生施設(一部除外あり)
第2節
融
資
等
中小企業の公害防止については、防止施設の設置等が適切に行われるよう金融面をはじめ種々の
助成措置が講じられている。
1
公害防止資金
公害防止資金については、政府系金融機関(中小企業金融公庫、国民生活金融公庫)等による
融資制度があるが、県でも宮崎県中小企業融資制度の中に公害対策や地球環境対策に対する融資
制度として「環境対策促進貸付」を設けている。
融資条件は、表3‑14‑4のとおりであるが、融資利率2.4%、融資限度額1億円(設備資金)、
融資期間10年以内と通常の貸付より有利な措置を講じている。
また、融資状況は表3−14−5に示すとおりである。
表3−14−4
融
資
条
件
・公害防止のために公害防止施設(産業廃棄物処理施設を含む)の設置又は
改善を図る中小企業者及び組合
融 資 対 象
・公害の発生源である工場、事業所等の移転の必要があると認められる中小
企業者及び組合
・地球環境対策として、①省エネルギー設備②石油代替エネルギーを利用し
た設備③リサイクル設備④環境保全設備の導入を行う中小企業者及び組合
資金の用途
公害防止又は地球環境対策を図るための設備資金及び運転資金
融 資 限 度
設備資金1億円
融 資 期 間
設備資金10年(うち据置1年半)以内
融 資 利 率
年2.4%(平成13年4月1日現在)
保 証 料 率
必要に応じて年0.75%
取扱金融機関
商工中金、宮崎銀行、宮崎太陽銀行、西日本銀行、鹿児島銀行、各信用金庫、
運転資金5,000万円(組合は、設備1億円、運転8,000万円)
運転資金7年(うち据置1年)以内
各信用組合
そ
の
他
指 導 機 関
事業計画書の提出を要する。(市町村で融資要件の確認を行う。)
取扱金融機関、信用保証協会、県、市町村
-139-
表3−14−5
融
資
状
年
年
度
中
融
資
度
年度末融資残高(千円)
件
2
況
数
融
資
額(千円)
133,200
55
12
439,967
56
13
170,850
508,286
57
12
121,300
491,115
58
18
186,540
559,945
59
7
53,500
464,882
60
3
15,250
404,955
61
1
15,000
282,096
62
1
15,000
222,829
63
3
42,000
173,756
元
1
12,000
131,769
2
0
0
113,470
3
4
45,000
105,426
4
1
20,000
99,371
5
2
33,000
113,219
6
3
48,000
137,691
7
2
53,000
157,972
8
1
15,000
155,384
9
2
16,000
142,263
10
1
9,000
121,258
11
5
107,200
203,369
12
6
259,500
419,676
その他の融資制度
(1) 中小企業の生産性向上を図るため、中小企業者が互いに協力して、組合組織等により事業の
共同化、協業化あるいは工場及び店舗の集団化等を行い近代化を進める助成制度として、中小
企業高度化資金がある。この中の構造改善高度化事業で、公害防止関係の資金として次のもの
がある。
表3−14−6
中小企業高度化資金(公害防止関係)
償 還 期 間
事
業
構造改善高度化事業
貸
付
限
度
80
取得費の 100
利
率
無利子
据置期間
(据置期間含)
20年
3 年
(リース の場合は耐用年数を勘案 ) (リース の場合1年)
(2) 以上の外、小規模企業者等設備導入資金助成法に基づく制度として、設備資金貸付事業及び
設備貸与事業があり、この中に公害防止のための設備としてー部の設備が融資貸与対象として
指定されている。
-140-
第3節
公害防止協定
公害防止協定は、地域に進出しようとする企業あるいは既に操業している企業と、地方公共団体
あるいは住民団体とが、公害防止を目的として締結するものであるが、法や条例による画一的な規
制措置を補完し、地域の地形的、気象的特異性及び社会的条件に応じた個別的公害防止対策を推進
することにより、地域の良好な生活環境を保全する手段として有効であり、また企業にとっても、
公害防止の意欲を内外に示すことにより地域住民に対してイメージアップを図ることができる等の
利点がある。
平成13年3月31日現在の県内における公害防止協定締結状況は、表3−14−7のとおりであり、
公害防止協定を締結している事業所数は 530件で、業種別にみると農業等が 220件、次いで食料品
が55件となっている。
表3−14−7
業
種
・
事
業
農
鉱
業種別の公害防止協定締結状況
建
業
食
料
木
服
材
・
・
紙
化
・
木
パ
繊
製
ル
石
ゴ
窯
油
ム
業
・
・
・
等
業
設
品
維
品
プ
学
石
炭
製
品
220
2
12
55
10
10
4
11
9
所
等
衣
鉄
非
金
機
供
事
械
給
業
産
業
廃
棄
物
処
理
・
処
分
場
35
2
21
46
鉄
電
ゴ
気
ル
等
皮
土
金
革
石
鋼
属
属
1
21
5
5
4
フ
場
そ
合
の
他
計
57
530
件
数
-141-
第4部
自然環境の現況と対策
第1章
野生植物の現況
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
143
第2章
野生動物の現況
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
145
第3章
自然環境保全地域等
第4章
自然公園
第5章
普及啓発及び調査
第6章
鳥獣保護対策
第7章
自然環境の健全利用
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
147
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
150
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
155
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
160
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
165
第4部
第1章
第1節
植
自然環境の現況と対策
野生植物の現況
生
本県の森林は日本の水平的森林植生帯の中で、本土最南部域の森林帯に位置づけられる。現存植
生をみると、植林地の面積が大きく、原植生はわずかに内陸山地の一部、特別に保護された地域、
神社の社叢、湿原や岩隙地などの特殊な環境の地域にみられるだけで、代償植生によって広い面積
が占められている。
自然植生の垂直分布では、海抜約1,000mを境にして下部が暖温帯性常緑広葉樹林帯(ヤブツバキ
クラス域)、上部が温帯性夏緑広葉樹林帯(ブナクラス域)となっている。また、平地、海岸には
それぞれ特色のある植生が形成されている。
植林の分布をみると、スギとヒノキが多く全県下にみられるが、特に県中・県南でスギとヒノキ
の植林率が高い。
第2節
植物相
本県の野生維管束植物は2,435種117雑種といわれている(宮崎県版レッドデータブック)。また、
地理分布要素として、南方要素、中国中部要素、日本要素、中国東北部要素、北方要素などが認め
られ、ことにシダ植物では圧倒的に南方要素が多い。
第3節
1
貴重な植物
特定植物群落
環境省は植生の重要性の基準を8分類に分けて設定し、全国の都道府県に委託して、特定植物
群落を選定している。本県では「高島のビロウ北限群落」等165件が選定されている。
2
天然記念物
植物に関係した天然記念物では、国の特別天然記念物として「青島亜熱帯性植物群落」等3件、
天然記念物として「ノカイドウの自生地」等28件が指定されている。また、県の天然記念物とし
て「オニバス自生地」等17件が指定されている。
3
絶滅危惧種
県が平成12年3月に発行した「宮崎県版レッドデータブック」には、維管束植物(種子植物、
シダ植物)として絶滅のおそれのある種487種、それ以外の種として126種が掲載されてい
る。
掲載された絶滅のおそれのある種の内訳は、絶滅危惧IA類としてヒノタニリュウビンタイ等
255種、ⅠB類としてスギラン等106種、絶滅危惧Ⅱ類としてマツバラン等126種である。
-143-
4
宮崎県の固有種及び準固有種
地球上で本県にしかない植物(宮崎県固有種)は、キバナノツキヌキホトトギス等15種、分布
圏を僅かに隣県境界域まで拡大したもの(宮崎県準固有種)はヒュウガトウキ等14種である。
第4節
自然林と人工林
平成9年3月末現在の森林面積は589,840haで、県土面積の約76%を占め、全国の2.3%に当た
り非常に大きいが、人工林が61.1%を占め、自然林は35.5%にすぎない。今後、残された自然林の
保全が重要な課題である。
人工林での植林はスギ、ヒノキなどの針葉樹林が93.0%と圧倒的に大きな割合を占めている。
-144-
第2章
第1節
野生動物の現況
哺乳類
本県に生息する野生の哺乳類は、およそ36種が記録されている。イノシシ、タヌキ、アナグマ、
ニホンザル、ニホンジカ、キツネなどはかなり広い範囲に分布している。本県に生息する哺乳類の
うち、ニホンカモシカは国の特別天然記念物に、ヤマネは天然記念物に指定されている。
また、県が平成12年3月に発行した「宮崎県版レッドデータブック」には、絶滅のおそれのある
種として6種、それ以外の種として11種が掲載されている。
掲載された絶滅のおそれのある種の内訳は、絶滅危惧ⅠB類としてヒメヒミズ等3種、絶滅危惧
Ⅱ類としてホンドモモンガ等3種である。
第2節
鳥
類
本県内で生息又は記録のある鳥類は336種で、このうち263種(78%)は渡り鳥とされて
いる。また、鈴木・中島の論文(鈴木素直・中島義人「宮崎の野鳥」)では本県内の野鳥62科319種
の目録が示されている。
1981年から1985年にかけて、夏期と冬期に県北・県中・県南において本県が実施した調査では、
104種の野鳥が観察されており、このうち個体数が非常に多かったのはヒヨドリ、ホオジロ、ウグイ
スなどで、その他ではコジュケイ、キジバト、コゲラ、ツバメ等が多く観察されている。
前述の本県の野鳥目録の中で、「宮崎県版レッドデータブック」には絶滅のおそれのある種とし
て23種、それ以外の種34種が掲載されている。
掲載された絶滅のおそれのある種の内訳は、絶滅危惧ⅠA類としてクロツラヘラサギ等3種、絶
滅危惧ⅠB類としてツクシガモ等7種、絶滅危惧Ⅱ類としてミゾゴイ等13種である。
第3節
両生類・は虫類
本県内でこれまでに観察・記録されている両生類は、サンショウウオ類6種、イモリ類1種、カ
エル類12種、は虫類は、カメ類8種、トカゲ・ヘビ類15種である。
この中で、サンショウウオについては、ブチサンショウウオが県内の最優占種で、山間部におい
て生息しているものは大方本種である。また、カメ類は、海産のカメ類が多く記録されており、特
に宮崎市周辺海岸はアカウミガメの産卵地として著名で、佐土原町、新富町、高鍋町、延岡市、日
南市の海岸を含めて県の天然記念物に指定されている。
この中で「宮崎県版レッドデータブック」には絶滅のおそれのある種として7種、それ以外の種
として9種が掲載されている。
掲載された絶滅のおそれのある種の内訳は、絶滅危惧ⅠB類としてオオイタサンショウウオ等3
種、絶滅危惧Ⅱ類としてアオウミガメ等の4種である。
第4節
汽水・淡水魚類
本県で観察・記録された汽水・淡水魚類は54種である。
この中で、「宮崎県版レッドデータブック」には絶滅のおそれのある種として4種、それ以外の
-145-
種として6種が掲載されている。
掲載された絶滅のおそれのある種の内訳は、絶滅危惧ⅠA類としてアリアケギバチの1種、絶滅
危惧Ⅱ類としてメダカ等の3種である。
第5節
昆虫類
環境省は1978年の「第2回自然環境保全基礎調査動物調査」で「指標昆虫」10種と「特定昆虫」
90種の本県内の生息状況を調査している。その結果、本県内で指標昆虫7種(ムカシトンボ、ムカ
シヤンマ、ハッチョウトンボ、タガメ、ハルゼミ、オオムラサキ、ゲンジボタル)、及び特定昆虫
88種の生息が確認されている。(オオハラビロトンボとスジボソヤマキチョウの2種は生息な
し。)
また、「宮崎県版レッドデータブック」には絶滅のおそれのある種として55種、それ以外の種
として242種が掲載されている。
掲載された絶滅のおそれのある種の内訳は、絶滅危惧ⅠA類としてスジボソヤマキチョウ等10
種、絶滅危惧ⅠB類としてグンバイトンボ等9種、絶滅危惧Ⅱ類としてヨドシロヘリハンミョウ等
36種である。
-146-
第3章
第1節
自然環境保全地域等
自然環境保全地域の現況と対策
本県内に存在する美しく豊かな自然を保護し、これを次の世代に引継いでいくことは、私たちに
課せられた責務である。
このような認識のもとに、本県では、昭和48年3月に「宮崎県における自然環境の保護と創出に
関する条例」が制定され、この条例に基づき自然環境保全地域及び緑地環境保全地域を指定するこ
とにより、本県のすぐれた自然環境の保護と創出を図ることとした。
自然環境保全地域の指定は、すぐれた天然林が相当部分を占める森林、その区域内に生存する動
植物を含む自然環境がすぐれた状態を維持している海岸、湖沼及び河川、貴重な植物の自生地、野
生動物の生息地等でその自然環境がすぐれた状態で、一定面積をもった地域について、県土の保全、
農林漁業等地域住民の生業の安定、福祉の向上、資源の長期的確保等の諸条件を考慮しながら行う
こととしており、平成13年3月末現在、樫葉自然環境保全地域及び掃部岳北部自然環境保全地域の
2か所が指定されており、両地域にそれぞれ1名の自然保護指導員を配置して、地域の保全に必要
な監視、立入者に対する指導等を行うとともに、標識の設置等保全事業を実施している。
表4−3−1
自然環境保全地域の概要
(平成13年3月末現在)
地域名
所在地
面積(ha)
指 定 年 月 日
宮崎県樫
宮崎県東
国有地
本地域は、三方岳の南部に位置
すぐれた天然林
葉自然環
臼杵郡南
119.87
する海抜700〜1,300mの区域で、
が相当部分を占
境保全地
郷村大字
樹齢150〜400年に及ぶ原生樹林が
める森林の区域
域
渡川字樫
形成されている。
及び地形若しく
51.12.21
葉
保全すべき自然環境の特質
指定要件
その植生は、ブナ、カシ類、モ
は地質が特異で
ミ、ツガ林、ケヤキ等の多くの樹
あり、又は特異
種が混生し、すぐれた天然林とな
な自然の現象が
特
別
っており、野生動物は獣類、鳥類、
生じている土地
地
区
昆虫類が生息し、地域内には白水
の区域並びにこ
滝等いくつかの滝があり、これら
れとー体となっ
の滝を囲む自然の景観、多様な渓
て自然環境を形
谷と原生林がー体となった自然環
成している土地
境を形成している。
の区域
宮崎県掃
宮崎県児
国有地
本地域は、掃部岳の北西部に位
すぐれた天然林
部岳北部
湯郡西米
64.10
置する海抜720〜1,170mの区域で
が相当部分を占
自然環境
良村大字
樹齢150〜300年に及ぶ原生樹林が
める森林の区域
保全地域
横野字源
治小屋
51.12.21
形成されている。
その植生は、カシ類、ケヤキ、
シキミ等が混生し、シダ類の垂直
分布がみられるすぐれた天然林で
特
別
あり、野生動物は、シカ、ヤイロ
地
区
チョウ、クマタカの繁殖地となっ
ており、動植物学上きわめて貴重
な地域となっている。
-147-
第2節
緑地環境保全地域の現況と対策
緑地環境保全地域の指定は、都市周辺における自然環境の保護と創出を図るために必要な樹林地、
池沼、丘陵、河川又は海岸の区域若しくはその地域を象徴する歴史的、文化的資産とー体となって
良好な自然環境を形成している地域について地域住民の生業の安定、福祉の向上等自然的・社会的
諸条件を配慮しながら行うこととしている。
指定状況は表4−3−2のとおり4か所を指定しており、各地域にそれぞれ1名の自然保護指導
員を配置して、地域の保全に必要な監視、立入者に対する指導等を行っている。
表4−3−2
緑地環境保全地域の概要
(平成13年3月末現在)
地域名
所在地
面積(ha)
指 定 年 月 日
森谷観音
東臼杵郡北川
民 有 地
緑地環境
町大字長井字
5.45
保全地域
青須田
大斗滝緑
東臼杵郡西郷
民 有 地
地環境保
村大字小原字
5.01
全地域
山の越・落の
年の自然林がー体となって自然環
尾
境を形成している。
51.6.22
保 全 す べ き 特 質
指 定 要 件
観音滝、観音堂とこれを取り巻く
歴史的資産
自然林がー体となって、良好な自
と自然環境
然環境を形成している。
三之宮峡
小林市大字東
民 有 地
緑地環境
方字野首・橘
6.18
保全地域
満・平才原
大斗滝を中心として、上・下流の渓
51.6.22
谷美とこれらを含む樹齢50 〜200
自然環境
四季を通じて水量豊富な浜ノ瀬川
53.3.31
にある甌穴、奇岩に富んだ渓谷と
周囲のシイ、カシ樹林がー体とな
同
上
ってすぐれた自然環境を形成して
いる。
長谷観音
西都市大字三
緑地環境
納字尾田所
民 有 地
4.72
樹齢200〜300年生のシイ、カシ類
57.4.23
保全地域
の広葉樹林が長谷寺を囲む地域で
歴史的資産
歴史的文化的資産とー体となって
と自然環境
良好な自然環境を形成している。
第3節
緑地保全樹木の現況
本県には、由緒由来のある樹木や地域住民に親しまれてきた樹木が数多く存在するが、これらの
樹木は、その地域の良好な自然環境を維持する上で必要なものであり、次代の県民に引き継いでい
かなければならない。
このため県では、「宮崎県における自然環境の保護と創出に関する条例」に基づき、これらの樹
木を緑地保全樹木として指定し保全を図ることとし、昭和54年3月13日宮崎県自然環境保全審議会
の答申を得て、同年4月、単木14本、樹木の集団2か所を指定した。
緑地保全樹木の指定要件は次のとおりである。
①
②
③
④
⑤
⑥
1.5mの高さにおける幹の周囲が1.5m以上の樹木
高さが15m以上の樹木
高さが3m以上の株立した樹木
枝葉の面積が30㎡以上の攀登性樹木
その存する土地の面積が500㎡以上の樹木の集団
長さが30m以上のいけがき
-148-
表4−3−3
緑地保全樹木一覧表
樹木集
番
号
樹
種
(名
1
名
樹高
幹周囲
称)
(m)
(m)
22.0
4.30
オガタマノキ
指
定
所
団面積
3
の
ス
樹
ギ
54.4.13
本
(矢村スギ)
ア
4
カ
マ
東臼杵郡北方町巳1,655 の 2
東臼杵郡諸塚村大字七ツ山
木
3
地
年 月 日
小原井神社境内
2
在
5,000
〃
30.0
4.0
35.0
5.8
35.0
6.0
〃
20.0
3.75
〃
小原井神社
〃
〃
矢村神社
ツ
(千代松)
東臼杵郡諸塚村大字家代池の窪
ヤ ブ ツ バ キ
〃
〃
5
(小払のツバキ)
15.0
2.60
〃
字小払5,455
6
ナ
ギ
20.0
3.70
〃
東臼杵郡北郷村大字宇納間字八重
7
イ チ イ ガ シ
25.0
3.30
〃
えびの市大字水流58
8
ム
キ
30.0
5.50
〃
東諸県郡国富町大字木脇1,095
9
クロガネモチ
17.0
2.50
〃
10
イ
チ
ョ
ウ
25.0
4.20
〃
西諸県郡高原町大字後川内3,017
11
ハ
ル
ニ
レ
22.0
4.70
〃
北諸県郡高崎町大字江平3,814‑2
10.0
5.07
〃
南那珂郡南郷町大字中村乙7,981
ク
ア
12
コ
〃
高岡町五町354
ウ
(大島のアコウ)
ア
13
ノ
コ
ウ
(大島のアコウ)
モ
〃
〃
16.0
5.44
〃
30.0
3.53
〃
8.0
2.30
〃
〃
大字大束白坂
〃
〃
大字西方8,607
ミ
14
(将軍社のモミ)
15
サ
16
勿体岡のシイ林
ザ
ン
カ
1,200
-149-
串間市大字奈留字植松
第4章
第1節
自然公園
自然公園の現況
国立公園はわが国の風景を代表する傑出した自然の風景地として、また、国定公園は国立公園に
準ずるすぐれた自然の風景地として、いずれも県の内外を問わず多くの人々に利用され、県立自然
公園は県内にあるすぐれた自然の風景地として県民の利用に供されるものであり、自然環境保全法
及び宮崎県における自然環境の保護と創出に関する条例と相まって自然環境保全の基本理念にのっ
とり、一層適正な保護と利用の推進を図ることが必要とされるところである。
現在霧島屋久国立公園のほか、日南海岸、祖母傾、日豊海岸、九州中央山地の各国定公園及び祖
母 傾 ほ か 5 か 所 の 県 立 自 然 公 園 が 指 定 さ れ て お り 、 そ の 陸 域 の 総 面 積 は 9 1 ,7 8 4 h aで 、 県 土 の 面 積 の
1 1. 9% で あ る 。 ま た 、 日 南 海 岸 国 定 公 園 及 び 日 豊 海 岸 国 定 公 園 の 2 公 園 に 12 地 区 105ha の 海 中 公 園
地区が指定されている。
表4−4−1
自然公園の地域別面積
宮
特別保
特 別
崎
普
県
全
通
区 分
陸
(平成13年(全国は12年)3月末現在)
県 土
特別保護
計
国
立
公
園
国
定
公
園
地
国
特別地域
護地区
地 域
域
面積比
ha
ha
ha
ha
1,564
3,666
7,641
12,871
415
29,770
1,783
%
国
地
普通地域
土
計
区
面積比
ha
ha
ha
ha
%
1.66
265,509
1,191,012
589,987
2,046,508
5.42
31,968
4.13
66,490
1,183,507
93,184
1,343,181
3.55
920 46,025
46,945
6.07
697,916
1,259,444
1,957,360
5.18
34,356 55,449
91,784
11.87
3,072,435
1,942,615
5,347,049
14.15
国立公園
11公園
32地区
1,164ha
県立自
然公園
−
−
域
海
域
小
計
1,979
海
中
国立公園
0
公
園
国定公園
2 公園
12地区
105ha
国定公園
14公園
31地区
1,385ha
地
区
小計
2 公園
12地区
105ha
小計
25公園
63地区
2,549ha
計
91,889ha
-150-
331,999
5,349,598ha
表4−4−2
公
自然公園の状況
園
名
(平成13年3月末現在)
関 係 市 町 村
面積(ha)
えびの市、小林市、
指定年月日
昭和
霧島屋久国立公園
12,871
特
徴
23座の集成火山、暖帯多雨
9. 3.16
都城市、高原町
林、ミヤマキリシマの大群
落、えびの高原、池めぐり
臨海景勝亜熱帯植物を含む
宮崎市、日南市、
南国的景観、こどものくに、
日 南 海 岸
陸
国
3,503
30. 6. 1
串間市、南郷町
青島、堀切峠、サボテンハ
ーブ園、鵜戸神宮、幸島の
野生猿、都井岬の野生馬、
海中公園
定
延岡市、北川町、
祖
母
傾
公
日 豊 海 岸
園
九州中央山地
自然林、神話伝説発祥の地
北方町、日之影町、
11,760
40. 3.25
高千穂町、五ヶ瀬町
大崩山、祝子川渓谷
延岡市、日向市、
半島、湾入、島々の続くリ
北川町、門川町、
4,224
49. 2.15
計
落、海中公園地区
須木村、綾町、西米
原生林のすぐれた自然景観
良村、椎葉村、五ヶ
12,481
57. 5.15
鈴
4
か
所
31,968
自然林、渓谷と瀑布群、矢
木城町
13,301
33. 9. 1
県
西都市
745
〃
立
紅葉
母智丘の桜、関之尾の滝、
母智丘関之尾
自
都城市
560
〃
延岡市、北川町、
祖
母
傾
然
おう穴
自然林と動植物群の分布、
北方町、高千穂町、
26,970
〃
神話伝説の発祥地
日之影町
宮崎市、田野町、
公
研の滝
日本最大の古墳群、渓谷と
西都原杉安峡
域
と豊かな動植物、歴史的文
化資源
都農町、川南町、
尾
アス式海岸及び海浜植物群
北浦町
瀬町
小
国見ケ丘、祖母山、傾山、
わ に つ か
山頂展望、渓谷、猪八重の
三股町、山之口町、
4,701
36. 3.31
滝
北郷町
園
矢岳高原より霧島火山群の
矢 岳 高 原
小
計
計
国
海
定
えびの市
668
6
か
所
46,945
11
か
所
91,784
日南市、串間市、
日 南 海 岸
6地区
南郷町
園
45. 7. 1
6地区
日 豊 海 岸
小
計
延岡市、北浦町
12地区 105
91,889
-151-
公園
大規模なテーブルサンゴ等
49
計
展望
起伏に富む岩礁地帯の海中
56
公
域
41.12.24
49. 2.15
の海中公園
第2節
自然公園の保護と施設の整備
自然公園にあっては、自然公園の優れた風致景観を保護するため、その区域に特別地域、特別保護地
区及び海中公園地区を指定し、当該地域地区内における風致景観を損うおそれのある一定の行為につい
ては、環境大臣又は都道府県知事の許可を受けなければしてはならないことになっている。
また、その他の普通地域においても、一定の行為について都道府県知事に対し、届け出なければなら
ない。
このような規制行為についての知事に対する許可、届出件数の処理状況は、表4−4−3のとおりで
ある。
表4−4−3
自然公園内における許可、届出件数(平成12年度)
工作物の新
区
広
告
物
土地形状
木竹の
土
石
の
分
物の捕
・改・増築
設
許可
届出
許可
届出
許可
届出
許可
許可
届出
国立公園
2
1
1
‑
‑
1
‑
‑
‑
国定公園
36
2
4
‑
4
1
3
1
自然公園
5
3
‑
1
2
4
1
計
43
6
5
1
6
6
4
県
動植物
置
変
更
伐
採
採
取
その他
計
獲採取
許
可
届出
許可
届出
‑
‑
3
2
‑
‑
‑
48
3
‑
2
‑
‑
8
10
1
2
‑
‑
59
15
立
自然公園に関する公共施設の整備については施行委任(直轄)事業、国庫補助事業、県費単独事業、市
町村に対する県費補助事業等の制度があり、国・県・市町村により執行されているが、国及び地方公共団
体以外の者についても、環境大臣又は知事の認可を受けて公園事業の一部を執行することができる。
平成12年度の自然公園施設整備状況は、表4−4−4のとおりである。
表4−4−4
自然公園施設整備状況(平成12年度)
事業費等
公園別等
事業費
概
要
備
考
(千円)
県 事 業
239,808
霧島屋久国立公園内において博物展示施設周
直轄事業
115,000
辺及び池めぐり歩道の整備を行った。また、
国庫補助事業
110,000
国立・
日南海岸国定公園内において園地等の再整備
県単独事業
国定公
を実施した。
国庫補助 (1/2以内)
1市に対し補助金を交付し、歩道の整備を実
県単補助
14,808
園等
市 町 村
事
10,000
業
県立自
市 町 村
然公園
事
施した。
30,000
業
県 事 業
10,000
4市町に対し補助金を交付し、歩道・トイレ
県単補助 (1/2以内)
等の整備を実施した。
93,946
祖母傾国定公園、尾鈴県立自然公園等におい
国庫補助事業
80,000
て、歩道の整備及び標識の設置を実施した。
県単独事業
13,946
九州自
国庫補助(1/2,1/3)
然歩道
計
373,754
-152-
-153-
第3節
自然公園の利用
本県の美しい景観を形づくる山岳、海岸等の自然資源を保護し、魅力ある野外レクリエーション
や憩いの場として活用を図るため、自然公園内の施設整備に努めている。
自然公園の利用状況は、表4−4−5のとおりである。
表4−4−5
自然公園の利用状況
(1) 公園利用者数
年
公園別
国 立 公
国 定 公
県立自然公
計
(単位:千人)
別
8
年
園
園
園
9
1,128
6,499
2,013
9,640
年
10
1,163
5,970
1,800
8,933
年
11
1,191
5,978
1,899
9,068
年
1,121
5,625
1,762
8,508
(2) 公園地区別利用者数
公
園
名
地
霧島屋久国立公園
日南海岸国定公園
日豊海岸国定公園
祖母傾国定公園
祖母傾県立自
然公園を含む
九 州 中 央 山 地
国
定
公
園
尾鈴県立自然公園
西
県
母
県
都
立
智
立
原
自
丘
自
杉
然
関
然
安
公
之
公
峡
園
尾
園
わにつか県立自然
公
園
矢
岳
高
原
県 立 自 然 公 園
え
御
そ
青
鵜
都
そ
区
び
の
計
井
の
計
北
須
美
伊 勢 ケ
金
ケ
そ
の
計
行
縢
丹
助
高 千 穂
そ
の
計
市
綾
そ
の
計
矢 研 の
川
そ
の
計
西
都
杉
安
母
智
関
之
青
井
猪八重渓
加江田渓
わにつか
そ
の
計
矢
12
年
1,178
5,446
1,775
8,399
(単位:千人)
名
の
池
他
島
戸
岬
他
浦
江
浜
浜
他
山
岳
峡
他
房
他
滝
原
他
原
峡
丘
尾
岳
谷
谷
山
他
8
年
961
111
56
1,128
2,036
810
358
688
3,892
125
568
201
57
134
1,085
26
1
1,117
47
1,191
3
217
111
331
44
20
1
65
9
年
872
133
158
1,163
1,784
720
339
602
3,445
134
414
212
55
349
1,164
36
1
1,024
55
1,116
3
238
4
245
41
33
1
75
10
年
863
143
185
1,191
1,699
703
348
454
3,204
161
594
208
46
345
1,354
29
1
1,089
53
1,172
3
240
5
248
40
38
1
79
11
年
852
101
168
1,121
1,607
701
314
420
3,042
170
531
216
56
305
1,278
32
1
1,033
27
1,093
3
204
5
212
37
33
1
71
12
年
870
125
183
1,178
1,652
697
207
322
2,878
191
479
230
60
252
1,212
31
1
1,078
33
1,143
3
206
4
213
40
38
‑
78
980
1,043
1,057
986
907
489
67
1
120
21
55
264
383
66
1
98
22
71
258
469
66
1
100
22
70
259
394
94
1
95
20
68
278
441
105
2
108
21
79
315
41
41
35
33
34
岳
-154-
第5章
第1節
1
普及啓発及び調査
自然保護の普及啓発
自然保護推進員
自然環境の保護と創出を十分に図るためには、県民一人ひとりが保護と創出の精神を身につけ、
推進していくことが何よりも大切である。
このような考えのもとに、県内に居住し、自然保護について理解と熱意を有する15才以上の者
を自然保護推進員(定員 1,500名)に依頼し、本県の自然保護推進の核となって、自然環境の保
護と創出を推し進めていくことを目的として、昭和47年9月に「自然保護推進員設置要綱」を定
め、さらにこの制度の積極的な推進を図るため、昭和48年3月に制定した「宮崎県における自然
環境の保護と創出に関する条例」に盛り込んだ。
現在、第13期の自然保護推進員が一般の応募者と市町村長の推薦者のうちから選ばれ、平成13
年4月1日現在773名が、それぞれの地域で活動している。
自然保護推進員の役割として、次に掲げることを期待している。
①
自然に対するプリザーバー(保護を推進する人)として、自然のよき理解者となる。
②
自然に関するカウンセラー(相談を受ける人)として、自然保護に関し、地域住民のよき
相談相手となる。
③
自然についてのアドバイザー(助言する人)として、かくれているすぐれた自然の発見、
紹介、自然の保護、創出等について助言する。
自然保護推進員がこれらの役割を十分果たすため、推進員としての意識を高めるとともに、自
然保護に対する正しい理解を得るために、平成10年度より従来の環境情報に加えて、新たに自然
保護に関する情報を盛り込んだ環境情報誌「環境ひむか」を作成し、自然保護推進員に配付する
ことで、自然保護思想の普及啓発に努めた。
○環境ひむかの内容(自然保護に関して)
発行月
4月
発 行 号
40号
内
山野草の生活・春の田園
自然保護推進員インタビュー
6月
41号
水辺の生きものたち
自然保護推進員インタビュー
9月
42号
宮崎県の保護上重要な野生生物たち
自然保護推進員インタビュー
12月
43号
冬鳥と自然環境
自然保護推進員インタビュー
-155-
容
2
緑化運動の推進
(1) 県民緑化推進運動
こ とり
平成12年県民緑化推進運動は、「あなたです
緑と野鳥の育て親」をテーマに、12年3月1日
から12年5月 31日 まで を「 県民 緑化 推進運動強調期間」と定め、みどり豊かな住みよい郷土 づ
くりを目指し、県民参加の植樹行事、緑の募金運動等を展開した。
① 街頭キャンペーンの実施
県民緑化推進運動強調期間の開始にあたる3月1日に宮崎市山形屋デパート前において実の
なる苗木 500本の配布、及び緑の募金活動を行った。
② 緑の募金運動
県緑化推進機構、各地区・市町村みどり推進会議、みどりの少年団、協賛・支援団体等関係
機関の協力のもとに 、普 及啓発活動と併せて緑の募金活動を行い、4,481万円の実績があった。
③ 宮崎県の「みどりの日」記念行事
「宮崎県における自然環境の保護と創出に関する条例」で定められた「みどりの日」(4月
8日)に宮崎駅前で実のなる苗木 500本を配布し、自然保護意識の街頭啓発を行った。
④ 県民参加による森林づくりの推進
森林の持つ公益的機能やみどりの重要性について、県民への一層の理解を深めるため、ボラ
ンティアによる下刈、除間伐、枝打ち等の森林整備や苗木の養成など、県民参加による森林づ
くりを進めた。
⑤ 緑化功労者表彰等
県民の緑化意識の向上を図り、みどり豊かな生活環境づくりに資するため、緑化功労者及び
学校環境緑化優秀校の表彰を行った。
⑥ 「植木市と樹木医による緑化相談」の開催
4月17日から18日にかけて県庁前楠並木通りにおいて、春の植木市を開催するとともに、樹
木医による緑化相談を開設し、家庭緑化の普及と緑化意識の高揚に努めた。
(2) みどりの少年団の育成
緑と親しみ、緑を愛し、守り育てる活動を通じて、自然を愛し、人を愛し自らの社会を愛す
る心豊かな少年少女を育てるため、みどりの少年団に対してそれぞれ活動費を補助するととも
に、宮崎県ひなもり台県民ふれあいの森において、7月22〜23日に各団の指導者及び少年団員
を対象にした総合研修を実施した。
なお、宮崎県みどりの少年団結成状況は、表4−5−1のとおりである。
-156-
表4−5−1
地域名
西臼杵
東臼杵
児
湯
中
部
西諸県
北諸県
南那珂
合
宮崎県みどりの少年団結成状況
市町村名
五ヶ瀬町
高千穂町
日之影町
延 岡 市
〃
〃
日 向 市
〃
東 郷 町
西 郷 村
北 方 町
〃
〃
〃
〃
〃
〃
諸 塚 村
椎 葉 村
南 郷 村
木 城 町
都 農 町
西米良村
西 都 市
〃
宮 崎 市
〃
〃
〃
高 岡 町
〃
〃
綾
町
〃
国 富 町
清 武 町
〃
〃
田 野 町
佐土原町
小 林 市
〃
高 原 町
〃
えびの市
〃
須 木 村
野 尻 町
高 崎 町
三 股 町
山 田 町
都 城 市
〃
〃
高 城 町
山之口町
南 郷 町
日 南 市
〃
〃
〃
北 郷 町
串 間 市
計
団
名
三 ヶ 所みどりの少年団
高 千 穂
〃
八 戸 小
〃
川 島 小みどりの少年団
港
小
〃
東海東小
〃
大王谷小
〃
幸
脇
〃
福 瀬 小
〃
田 代 小
〃
城
小
〃
上鹿川小
〃
三 椪 小
〃
美々地小
〃
北 方 小
〃
北 方 中
〃
下鹿川小
〃
諸
塚
〃
尾 向 小
〃
神 門 小
〃
石 河 内みどりの少年団
都 農 小
〃
村 所 小
〃
穂 北 小
〃
茶臼原小
〃
東大宮小みどりの少年団
木 花 小
〃
鏡 洲 小
〃
学園木花台小 〃
高 岡 中
〃
高 岡 小
〃
穆 佐 小
〃
上
畑
〃
北
麓
〃
深 年 小
〃
清 武 小
〃
加 納 小
〃
大久保小
〃
皆
夢
〃
那珂っ子
〃
加
神みどりの少年団
幸ヶ丘小
〃
狭 野 小
〃
後川内小
〃
きりしま
〃
西
郷
〃
鳥 田 町
〃
紙 屋 中
〃
笛
水みどりの少年団
勝
岡
〃
山
田
〃
沖
水
〃
大 王 小
〃
川 東 小
〃
四 家 小
〃
麓
〃
榎
原みどりの少年団
酒
谷
〃
吉 野 方
〃
殿
所
〃
大 窪 小
〃
北
郷
〃
都 井 小
〃
63
団
-157-
(平成13年3月末日現在)
中心母体
三ヶ所小学校
高千穂 〃
八 戸 〃
川 島小学校
港
〃
東海東 〃
大王谷 〃
幸 脇 〃
福 瀬 〃
田 代 〃
城
〃
上鹿川 〃
三 椪 〃
美々地 〃
北 方 〃
北 方中学校
下鹿川小学校
諸 塚 〃
尾 向 〃
神 門 〃
石河内小学校
都 農 〃
村 所 〃
穂 北 〃
茶臼原 〃
東大宮小学校
木 花 〃
鏡 洲 〃
学園木花台 〃
高 岡中学校
高 岡小学校
穆 佐 〃
地
域
地
域
深 年小学校
清 武 〃
加 納 〃
大久保 〃
七 野 〃
那 珂 〃
加 神子供会
幸ケ丘小学校
狭 野 〃
後川内 〃
麓子供育成会
地
域
鳥田町小学校
紙 屋中学校
笛 水中学校
勝 岡小学校
山 田 〃
沖 水 〃
大 王 〃
川 東 〃
四 家 〃
地
域
下 溝子供会
酒 谷小学校
吉野方 〃
地
域
大 窪小学校
地
域
都 井小学校
認定年度
S 50
S 49
H 5
S 50
S 59
H 6
S 53
S 58
H 5
H 4
H 10
H 10
H 10
H 10
H 11
H 11
H 11
H 元
H 2
H 4
S 51
S 53
H 元
H 4
S 59
S 52
S 60
H 3
H 6
S 50
H 7
H 7
S 51
H 5
H 7
S 60
H 4
H 9
S 60
H 8
S 50
S 60
S 58
S 60
S 59
S 60
S 60
S 60
S 50
S 52
S 51
S 60
S 63
H 9
S 60
H 4
S 52
S 52
S 60
S 63
H 3
S 58
S 51
結成年月日
S 50. 4.21
S 50. 1.11
H 5. 8. 8
S 50. 8.12
S 59. 9.27
H 6. 5.24
S 53. 3.29
S 58. 7.21
H 6. 3. 9
H 4.10.31
H 9.12. 1
H 10. 1.28
H 9.12.20
H 9.12. 1
H 10. 5. 1
H 10. 5. 1
H 10. 4. 1
H 元. 9.22
H 2. 7.19
H 4. 7.10
S 51. 7.21
S 53. 5.11
H 元. 4. 1
H 4.10. 1
S 59. 7.28
S 52.10.19
S 60. 2.17
H 3. 5. 1
H 6.11. 1
S 50. 6. 9
H 8. 3.12
H 8. 3.25
S 51. 8.10
H 5. 7. 1
H 8. 2. 1
S 60. 8.17
H 4. 2.20
H 9. 5.30
S 60. 9. 7
H 9. 2. 1
S 50. 8.28
S 61. l.17
S 58. 7.11
S 60. 7.16
S 60. 2. 2
S 60. 6. l
S 60. 5.18
S 60. 9.22
S 50. 9.20
S 52. 7.29
S 51. 6.29
S 58. 7.25
S 63. 4. 1
H 9.11.20
S 60. 7. 1
H 4. 5. 1
S 52. l.18
S 52. 1.20
S 60. 7.19
S 63.11.27
H 3. 4. 1
S 58.10. 1
S 50.11. 1
団員数
23
8
38
13
17
19
11
26
20
13
31
13
31
16
79
51
2
34
23
42
7
8
15
51
33
34
31
26
20
28
16
12
21
24
18
19
32
10
94
31
12
31
43
27
5
16
33
53
13
33
11
22
24
18
9
20
32
27
15
22
12
16
30
1,564
第2節
野生動植物調査
「自然環境保全法」や「宮崎県の自然環境の保護と創出に関する条例」に基づき、自然環境の現
況を把握するとともにその解析を行い、自然環境の保全施策を推進するための基礎資料を得るこ
とを目的として、調査を実施している。
1
自然環境保全基礎調査
環境省では自然環境保全法の制定に伴い、昭和48年度より自然環境保全基礎調査を都道府県委
託事業等として実施している。この調査は一般に「緑の国勢調査」といわれ、おおむね5年ごと
に自然環境の現況や改変状況を把握し、自然環境の保全を進めるための基礎資料を整備すること
を目的としている。
平成12年度は、哺乳類(キツネ・タヌキ・アナグマ等)についての分布概況及びそれに関する
資料を把握するための調査を実施した。
表4−5−2
自然環境保全基礎調査
調査年度
調
査
第1回
48
植生調査
第2回
53
植生調査、特定植物群落調査
〜
第3回
第4回
第5回
内
容
等
海岸調査、海域生物調査、海域環境調査
54
動物分布調査、陸水域関係調査
58
植生調査
59
動植物分布調査、植生調査、海岸調査
60
植生調査、特定植物群落調査、河川調査、湖沼調査
61
植生調査、特定植物群落調査、自然景観資源調査
62
自然景観資源調査
63
巨樹・巨木林調査
元年
海域生物環境調査
2
海域生物環境調査、動植物分布調査
3
湖沼調査、動植物分布調査
4
植生調査、河川調査
5
湿地調査、動植物分布調査、海岸調査
6
生物多様性調査(種の多様性調査)
7
生物多様性調査(種の多様性調査)
8
生物多様性調査(種の多様性調査)、海辺調査
9
生物多様性調査(種の多様性調査)、植生調査、特定植物群落調査
10
生物多様性調査(種の多様性調査)、特定植物群落調査
河川調査、海棲動物調査(ウミガメ生息調査)
11
生物多様性調査(種の多様性調査)
12
生物多様性調査(種の多様性調査)哺乳類分布調査
-158-
2
野生鳥獣生息調査
野生鳥獣の適正な保護と増殖を図るとともに、生息環境を保全するための基礎資料として、昭
和47年度から生息分布調査を実施している。
表4−5−3
野生鳥獣とその生息分布調査
調 査 年 度
調
査
内
容
等
昭和62年度
市町村別野生鳥獣生息分布調査(ブッポウソウ、イノシシ、シカ)
昭和63年度
指定鳥獣等保護調査(門川町)(カンムリウミスズメ、カラスバト)
野猿生息調査
平成2年度
野生鳥獣生息分布調査(イノシシ、オスジカ、ヒバリ、等15種)
平成3年度
野生鳥獣生息分布調査(メジロ、ウグイス、ニホンキジ等15種)
平成4年度
野生鳥獣生息分布調査(ホオジロ、キジバト、ノウサギ等15種)
平成5年度
野生鳥獣生息分布調査(コジュケイ、ウズラ、ゴイサギ等15種)
平成6年度
野生鳥獣生息分布調査(メジロ、アカヤマドリ、ノウサギ等15種)
平成7年度
野生鳥獣生息分布調査(イノシシ、シカ、タヌキ等5種)
平成8年度
野生鳥獣生息分布調査(猛禽類、コシジロヤマドリ等10種)
平成9年度
野生鳥獣生息分布調査(コアジサシ、フクロウ、カラスバト等16種)
平成10年度
野生鳥獣生息分布調査(キツネ、タヌキ、イタチ、テン等8種)
平成11年度
野生鳥獣生息分布調査(イヌワシ生息調査)
平成12年度
野生鳥獣生息分布調査(イヌワシ生息調査)
-159-
第6章
第1節
鳥獣保護対策
鳥獣保護対策の概要
野生鳥獣の保護を図るためには、その捕獲を禁止又は制限し、違法な捕獲を取り締まるとともに、
その生息に悪影響を及ぼす行為は規制していくことなどが必要である。
このため、県においては、鳥獣保護区及び特別保護地区における制限の強化、並びに狩猟違反に
対する取締りの強化等により、鳥獣保護施策の推進を図るとともに、平成12年度においては第8次
鳥獣保護事業計画に基づき鳥獣保護区の設定、期間更新、休猟区の設定、鳥獣生息調査、鳥獣保護
思想の普及啓発、野鳥の森の維持管理等を行った。
第2節
1
鳥獣保護区の設定等
鳥獣保護区
鳥獣保護区は野生鳥獣の保護繁殖を図るため設定するもので、国設鳥獣保護区と県設鳥獣保護
区がある。いずれも20年以内の存続期間を定めて設定するもので、区域内においては鳥獣の捕獲
が禁止されるとともに、鳥獣の生育及び繁殖に必要な営巣、給水、給餌施設の設置等の保護施策
を講じる場合、所有者等に受忍義務が生じる。
また、鳥獣保護区内において、特に鳥獣の保護繁殖を図ることが必要な場所については、特別
保護地区を指定し、立木の伐採及び工作物の設置の制限等を行っている。
鳥獣保護区には、森林鳥獣生息地、渡り鳥等の集団渡来地、集団繁殖地等がある。
鳥獣保護区の設定及び存続期間の更新については、野生鳥獣の保護の必要性や農林作物への影
響を十分に検討することとしている。
2
休
猟
区
休猟区は、狩猟鳥獣の自然繁殖を促進し、狩猟の永続化を図るため、原則として3年間狩猟を
禁止するものであり、計画的に設定することとしている。
平成12年度には25か所、30,155haを設定した。
3
銃猟禁止区域
銃猟禁止区域は、人身に対する危険防止の観点から、市街地周辺や学校、病院等を含む地域あ
るいは多数の住民が散策等に利用している区域等について設定することとしている。
表4−6−1
鳥獣保護区等の状況(平成13年3月末現在)
区
鳥
分
獣
保
護
箇
区
銃
猟
猟
禁
止
計
区
数
面積(ha)
県土面積比(%)
109
66,379
8.6
( 9)
(2,599)
(0.3)
区
72
84,452
10.9
域
48
15,262
2.0
229
166,093
21.5
( うち特別保護地区)
休
所
(県土面積773,366ha)
-160-
4
御池野鳥の森
野鳥の森は野鳥に快適な環境を与え、その保護繁殖を図るとともに野鳥の生態を観察できるよ
うにすることによって、県民が豊かな情操を養い、野鳥に対する理解と認識を深めることを目的
として設定されるものである。御池野鳥の森は、霧島屋久国立公園の高千穂峰山麓にある御池火
口湖(周囲4km、水深103m)とその周辺のカシ・タブ等の天然照葉樹林を含む115ha(林地102.26
ha、池12.74ha)の区域で、昭和48年6月、全国で初めての国指定の野鳥の森として開設された。
自然林の残る本地域は、野鳥にとって優れた生息環境となっており、全国でも珍しいヤイロチョ
ウをはじめ、オオルリやサンコウチョウ、1万羽を超すカモの群など、これまでに136種の野鳥が
観察されている。
なお、御池野鳥の森には野鳥の好む実のなる木の植栽のほか、巣箱、観察小屋、観察路、給水
給餌施設、案内板など野鳥の保護、増殖及び観察のための施設が設けられており、更に昭和60年
3月には国設霧島鳥獣保護区の管理の拠点として、管理棟が設置された。また、附近にはキャン
プ場もあり、年間を通じて利用者は多い。
第3節
鳥獣の保護増殖等
野生鳥獣の保護増殖については、第8次鳥獣保護事業計画に基づき施策をすすめているところで
あるが、近年、自然保護に対する意識の向上とともに野生鳥獣の保護に対する県民の認識もー段と
高まっており、これに即応した鳥獣保護施策の推進に努めている。
1
コシジロヤマドリの保護
コシジロヤマドリは昭和39年に県鳥に指定されている。ヤマドリの亜種で、宮崎、熊本両県の
南部及び鹿児島県に生息する希少種であり、県では平成12年度からコシジロヤマドリ保護増殖事
業を実施している。
2
野鳥の好む実のなる木の配布
野鳥の保護に関する県民の意識高揚とその普及啓発を図るため、県の「みどりの日」において、
野鳥の好む実のなる木500本を街頭配布した。
3
キジの放鳥
野生鳥獣の生息環境の悪化等に伴い、一部の特定鳥獣を除き野生鳥獣の減少傾向がみられるた
め、鳥獣保護区及び休猟区において人工増殖によるキジ(90日及び120日雛)の放鳥を実施し、保
護増殖に努めている。
表4−6−2
年
度
放 鳥 数 (羽 )
4
キジの放鳥状況
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
4,200 4,500 4,500 4,500 4,500 4,200 4,500 4,300 4,300 4,300
保護鳥類の捕獲飼養取締り
野生鳥類の保護・繁殖を図るため、違法捕獲・飼養の一斉取締り等を実施している。
-161-
第4節
鳥獣の保護管理
1
有害鳥獣の適正駆除
野生鳥獣は、その習性上農林水産物に被害を与えることもあるので、農林水産物等に被害を与
える有害鳥獣を駆除し、被害の防止に努めている。
有害鳥獣駆除の実施については、西臼杵支庁及び各農林振興局単位に地区有害鳥獣駆除対策協
議会を設け、適正な運用を図っている。
また、平成8年度からイノシシ、シカ、サル、タヌキ、カラス、ドバト等の鳥獣については、
市町村長による迅速かつ効果的な駆除体制の整備に努めている。
なお、近年のシカによる農林業被害の増加に伴い、平成12年度に特定鳥獣保護管理計画を策定
し、県内の一部の地域でメスジカの狩猟を解禁し、適切な個体数調整を進めている。
2
農林産物の被害防止
イノシシ、シカによる農林産物の被害防止を図るため、電気柵設置補助事業を実施している。
表4−6−3
年
電気柵設置補助数
度
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
82
159
232
330
489
522
507
544
580
580
設置数(基)
表4−6−4
有害鳥獣駆除の許可及び捕獲状況
単位:許可数……件
捕獲数……羽、頭
年
度
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
許
鳥
類
407
414
392
356
613
485
379
386
338
330
可
獣
類
883
990
935
1,001
908
1,588
1,225
1,472
1,593
1,655
1,290
1,404
1,327
1,357
1,521
2,073
1,604
1,858
1,931
1,985
ゴイサギ
106
184
80
60
132
46
7
26
44
カ モ 類
41
128
145
118
100
92
130
136
69
10
32
−
5
数
鳥
類
計
キジバト
−
カラス類
4,710
4,542
5,287
スズメ類
3,366
1,390
ヒヨドリ
1,293
ド バ ト
そ の 他
獣
−
6,780
5,188
6,145
5,140
4,341
4,409
4,170
5,275
2,468
2,538
1,778
2,796
2,473
3,677
1,103
1,921
386
2,134
1
1,654
26
2,350
40
260
2,866
2,918
1,842
2,459
1,814
1,636
1,983
1,863
1,750
1,083
84
45
40
3
14
−
−
−
117
11
12,466
11,138
13,055
13,891
9,733
11,445
10,093
11,196
10,155
6,745
イノシシ
363
459
430
445
284
540
400
674
824
854
シ
カ
143
249
170
277
368
603
648
553
790
883
ノウサギ
704
624
343
518
489
392
397
328
402
365
ル
76
66
70
258
167
343
259
291
341
468
そ の 他
11
14
2
3
16
22
40
32
12
1,027
1,500
1,311
1,894
1,726
1,886
2,389
2,582
サ
類
計
1,297
−
1,398
−
42
−
計
10
−
5
-162-
第5節
狩猟の現況等
狩猟は、昔から食糧、衣服等とするために行われ、人間生活の重要な部分を占めていた。その後、
農耕生活が進むにつれ狩猟に遊びの要素が加わり、今日においては一種のスポーツ化してきている
が、野生鳥獣は、都市化の進展等による生息環境の悪化や銃器性能の向上等に伴い、一部を除きそ
の数は減少してきている。
このような状況に対応するため、昭和38年に「狩猟法」を「鳥獣保護及狩猟ニ関スル法律」とし
て改正し、狩猟免許制度の大幅な改革が行われた。また、昭和53年6月、同法の一部改正により狩
猟者の資質向上、事故防止そして狩猟道徳の向上をめざした狩猟免許試験制度、狩猟者の登録制度
及び銃猟制限区域の設定等の新制度が施行され、さらに平成2年12月の法改正により狩猟違反に対
する罰則の強化等が実施された。
また、狩猟鳥獣については、その生息状況等に基づき必要に応じ、環境省において新たに狩猟鳥
獣に指定したり、あるいは非狩猟鳥獣とするなどきめ細やかな対応を行っている。
近年では、平成6年度にヒヨドリ・ムクドリを新たに狩猟鳥獣に加え、ムササビを非狩猟鳥獣と
する改正を行った。
-163-
表4−6−5
狩猟者登録状況
3
甲種(網・ワナ)
4
5
6
7
8
9
10
11
12
672
667
675
701
677
687
769
1,095
905
989
器)
7,284
7,093
6,827
6,753
6,549
6,297
6,146
5,592
5,567
5,397
丙種(空 気 銃)
394
372
452
464
454
490
463
448
573
7,874
7,906
7,690
7,438
7,405
7,150
6,920
6,959
9
10
11
12
乙種(銃
計
391
8,350
表4−6−6
8,151
狩猟者登録を受けた者による鳥獣捕獲数
年
度
3
4
5
6
7
8
鳥 獣 名
ゴイサギ
167
120
133
153
68
92
56
72
57
44
3,422
3,728
2,366
2,498
1,846
2,128
1,637
1,718
1,467
1,177
ヤマドリ
421
611
483
618
291
541
368
313
400
131
ウズラ
885
1,884
647
608
513
266
328
278
656
269
4,836
4,859
2,943
2,854
1,228
2,238
1,644
1,453
1,178
628
13,351
16,350
9,409
11,341
10,385
10,481
8,885
8,839
6,943
6,657
バン
126
246
169
80
83
138
142
92
108
39
タシギ
474
742
487
497
213
349
228
296
160
259
ヤマシギ
696
1,300
538
880
134
644
378
647
312
400
キジバト
33,863
36,975
23,800
34,538
14,854
24,944
22,305
21,742
20,987
17,116
カラス類
1,774
2,641
1,693
1,789
1,735
2,152
2,038
1,785
1,965
1,570
スズメ類
12,820
14,965
7,845
6,767
3,827
9,465
3,525
5,562
6,365
4,032
ヒヨドリ
−
−
−
16,784
6,979
56,346
29,126
58,739
15,111
29,080
ムクドリ
−
−
−
30
34
613
600
495
509
561
72,835
84,421
50,513
79,437
71,260 102,031
56,218
61,963
イノシシ
6,724
5,966
6,719
5,078
4,529
6,140
6,614
6,641
9,133
4,985
オスジカ
2,798
4,021
3,781
4,600
3,795
3,572
3,488
3,911
3,986
3,304
メスジカ
−
−
−
−
−
882
1,042
1,328
1,274
727
キジ
鳥
コジュケイ
カモ類
類
(羽)
計
獣
キツネ
37
42
56
45
10
28
37
31
29
33
タヌキ
3,932
4,604
3,026
3,103
1,745
2,125
2,050
1,999
1,327
900
63
151
107
170
12
126
88
137
64
57
148
156
100
123
30
152
62
85
56
43
40
43
42
103
101
100
69
8
44
23
38
32
45
17,974
18,082
13,979
13,344
15,623
9,752
9,989
8,657
7,393
5,958
ノネコ
33
32
38
50
2
47
34
49
18
29
ノイヌ
11
10
13
18
17
3
1
31,863
33,208
27,961
26,600
22,418
23,430
22,877
アナグマ
テ
類
ン
ムササビ
オスイタチ
ノウサギ
(頭)
42,190 110,764
計
−
-164-
−
−
−
25,754
−
−
−
−
23,312
−
−
16,081
第7章
第1節
1
温
自然環境の健全利用
泉
温泉の現況
本県の温泉資源は、隣接する大分、鹿児島、熊本の各県に比べて少ない。
温泉地の分布は、えびの・小林地区に比較的多く、宮崎、都城、日南などの県中南部に点在してお
り、県北部はほとんどなかったが、近年の市町村の温泉開発により、その分布は全県的に広がってき
た。
平成13年3月末現在、本県の源泉総数は 182で、総ゆう出量 19,483ç /分で、泉質は、単純泉、重
曹泉、含食塩重曹泉などHCO 3系のものが多い。温度別源泉数は25℃未満のものが 36、25℃以上42
℃未満のものが 48 、42℃以上のものが 86、不明12となっている。
2
温泉の土地掘さく等の申請・許可
12年度は温泉ゆう出を目的とした土地掘さく申請が3件、増掘申請はなく、動力装置申請が2件あ
った。
温泉は、保健休養及び観光に寄与しているが、大切な天然資源であり、無限なものではないので、
乱掘や過剰採取の防止など温泉の保護に努めるとともに、有効かつ効率的な利用を図ることが重要で
ある。
表4−7−1
土地掘さく等の申請・許可件数
年度
8
(単位:件)
9
10
11
12
申
許
不許可
申
許
不許可
申
許
不許可
申 許 不許可
申
許
不許可
申請内容
請
可
(保留)
請
可
(保留)
請
可
(保留)
請 可 (保留)
請
可
(保留)
土地堀さく
25
18
1(8)
11
19
0
8
7
0(1)
3
4
0
3
3
0
掘
1
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
動力装置
12
5
0(7)
9
15
1
15
14
0(1)
4
5
0
2
2
0
浴
用
45
43
0(2)
74
74
0
61
61
0
108 108
0
64
64
0
飲
用
12
10
0(2)
39
39
0
21
21
0
0
0
0
0
増
11
11
注)土地掘さく等の保留案件は、年度末申請等によるもので、翌年度許可。
3
温泉の利用状況
平成13年3月末現在の本県の源泉総数182のうち、利用が161、未利用が21となっている。
また、これらのうち、市町村分が32あり、利用が29、未利用が 3となっている。
なお、市町村別の利用状況は、表4−7−2(資料編P329参照)のとおりである。
-165-
第2節
1
県民の森等
明治百年記念の森(行縢山県民の森)
むかばき
行縢山県民の森は、昭和46年に明治百年を記念して設置されたもので、自然環境に恵まれ野生
鳥獣の生息の場として知られており、県民の保健休養、自然保護思想の向上、青少年の情操教育
の場として利用されている。
この森は、延岡駅から西北西へ車で14km、更に徒歩2km 、海抜 600m〜720mの所にあり、そ
の面積74haの県有林で祖母傾国定公園に隣接した県立自然公園地域内にある。全体が天然林でお
おわれ、峰筋には樹齢60〜70年のアカマツ、モミ、ツガ等の針葉樹が点在し、その他カシ、ツバ
キ、モミジ、コナラ等の広葉樹が混生している。
登山口の行縢神社付近には、大杉の点在するうっそうとした天然林がみられ、登山道の途中に
は行縢の滝や雄岳、雌岳の岩壁などの名勝地があり、九州自然歩道が整備されている。また、林
内には、幅3m、長さ1kmの渓流もあり、その清流に映える四季折々の自然の姿は休養林として
ふさわしいものである。
58年6月には登山口にむかばき少年自然の家が開設され、それらの利用者の便を図るため、山
中には休憩舎2棟、遊歩道、案内板等を整備している。
平成12年度の年間利用者は約26,734人、巡視員1名を配置し、東臼杵農林振興局で管理してい
る。
2
宮崎県ひなもり台県民ふれあいの森
昭和48年4月に開催された第24回全国植樹祭を記念し、その跡地に建設された「宮崎県ひなも
り台県民ふれあいの森」は、県民の森林レクリエーション・保健休養並びに森林とのふれあい及
び林業への理解を深める場として、また、多くの県民のいこいの場として利用されている。
近年の森林への多様な要請に応えるため、従来の県民ふれあいの森を拡充し、四季折々の自然
の中で健康的なアウトドアライフが満喫できる森林レクリエーションの場としてオートキャンプ
場の整備を行い、平成10年7月10日に開園した。
この県民ふれあいの森は、小林駅から南南西へ12km、面積310ha、海抜560m〜700m、霧島屋久
国立公園の区域内にあり、霧島連山をバックに、眼下には西諸県盆地が開け、はるかに九州山脈
を一望することができる。
県民ふれあいの森は、次のように整備されている。
① 研修の森施設地区(約19ha)
森林体育館、集合訓練広場、テニスコート等の施設がある。
② 記念の森地区(約17ha)
「生産の森、郷土の森、野鳥の森」のほか、野鳥の池、森林学修展示館、御製の碑等がある。
③ 学習林地区(11ha)
自然観察道、ヤングフォーレスト(ポイント数35、丸太コンビネーション等を整備)等が
ある。
④ オートキャンプ場(4ha)
センターハウス1棟、サニタリーハウス2棟、キャビン10棟、テントサイト113区画等
がある。
⑤ その他 (259ha)
なお、管理運営は宮崎県林業協会に委託している。
平成12年度の利用者は、89,306人であった。
-166-
3
宮崎自然休養林
自然休養林とは、森林を主体として景観が優れている地域で、現に自然休養の場として利用さ
れ、あるいは将来利用されることが想定される地域で国が設定するもので、本県では宮崎自然休
養林が加江田川上流に設置されている。
区域面積は1,448 haで大部分が国有林であり、双石山山系と徳蘇山山系に囲まれた加江田川上
流の渓谷からなり、奇岩怪石と渓流が周囲の森林と調和して美しい景観を作り出している。
林相は、シイ、カシ等の暖帯広葉樹林を主体に樹齢百年をこえる松が点在する天然林である。
昭和41年に「わにつか県立自然公園」に指定されてから、利用者は年々増加し、ハイキング、
ピクニック、夏季にはキャンプ場として、青少年層から家族連れまで年間約30万人の利用者があ
る。
第3節
1
自然休養村等
自然休養村・緑の村・自然活用村・緑の農村空間等都市農村交流施設の整備
近年、週休2日制の普及に伴って、余暇についての考え方が変化し、都市の生活環境からのがれ
て、農山漁村の豊かな自然空間の中で余暇を楽しもうとする人々が多くなっている。
自然休養村等の都市農村交流施設は、このような都市住民の要望に応えて、農山漁村の人々と
の交流の拡大、就業機会の確保及び地域で生産される農林水産物の販路拡大を目的として実施され
ているものであり、自然景観と環境に優れた地域を選び、訪れた人々が楽しく快適に過ごせるよ
う、地域の特色を活かした施設を整備している。
2
自然休養村等整備状況
本県では、「自然休養村整備事業」、「緑の村整備事業」、「新農業構造改善事業(自然活用型)」及び
「農業農村活性化農業構造改善事業(緑の農村空間型)」、「地域農業基盤確立農業構造改善事業
(農村資源活用型)」の実施によって北浦町三川内地区ほか11地区で各種の施設が整備された。
表4−7−3
自然休養村・緑の村・自然活用村・緑の農村空間等の整備状況
市 町 村
地
北 浦 町
三川内
昭和50〜54
野営場、修景施設、管理センター
宮 崎 市
青
島
昭和51〜54
遊歩道、修景施設、管理センター
高千穂町
高千穂
昭和52〜55
管理センター
綾
昭和53〜56
野営場、修景施設、くり園、管理センター、施設連絡路
関之尾
昭和54〜56
野営場、緑地広場、修景施設、探勝路、直売所、管理セン
綾
町
都 城 市
区
事業実施期間
整
備
内
容
ター、レクリエーション農園、バーベキュー施設、プール
国 富 町
法華岳
昭和55〜58
野営場、緑地広場、修景施設、探勝路、山菜採取園、休養
施設、草スキー場、灰焼窯
須 木 村
下
山
昭和60〜平成元
農林漁業体験実習館、薬草園、山小屋、直売所
北 方 町
速日峰
平成5〜7
農林漁業体験実習館、バンガロー
南 郷 村
南
郷
平成6〜
食の健康拠点施設、ふれあい広場
串 間 市
本
城
平成7〜10
食の健康拠点施設、農畜産物処理加工施設、滞在型農園
日 南 市
日
南
平成7〜10
総合交流ターミナル施設
山 田 町
山
田
平成10〜11
総合交流ターミナル施設
-167-
第4節
1
自然歩道等
九州自然歩道
九州自然歩道は、自然の中で国民の健全なレクリエーション活動を推進するため、九州7県に
ある国立公園4か所、国定公園4か所及び県立自然公園29か所の山岳、高原、渓谷、海岸あるい
は文化財等を有機的に結び、四季を通じて探勝できるよう昭和50年度から6か年計画に基づいて
総延長2,091kmが整備されている。
本県のコースは、祖母傾国定公園国観峠で大分県から引き継ぎ、2市12町3村を経由して霧島屋
久国立公園高千穂峰から鹿児島県に引き継ぐ約350kmの区間である。
表4−7−4
整備年度
50年度
51年度
整備
状況
52年度
53年度
54年度
55年度
計
2
九州自然歩道整備状況
区
高 原 町 御 池〜高
高千穂町国観峠〜日
北 方 町 上 中 尾〜延
都 農 町 サ カ セ〜西
国 富 町 籾 木〜高
日 之 影 町 七 折〜北
延 岡 市 行 縢〜北
北 郷 村 坂 元〜東
間
千 穂 峰
之影町七折
岡 市 行 縢
都 市 雷 野
原 町 御 池
方町上中尾
郷 村 坂 元
郷 町 寺 迫
施 設 区 分 (km)
設 改 良 既 設
計
−
4.6
8.0
12.6
新
事業費
(千円)
21,400
3.0
2.0
2.4
21.0
21.0
15.5
52.2
49.3
55.0
76.2
72.3
72.9
97,800
77,100
81,600
0.8
3.2
11.4
15.3
10.9
88.3
47.0
38.0
249.5
63.1
52.1
349.2
85,800
79,800
443,500
大規模自転車道
大規模自転車道は、①自転車交通の安全確保、②公園、景勝地、観光地等を結び自転車による
健全なレクリエーション活動の推進等を目的としている。
本県においては、表4−7−5で示すとおり、綾・宮崎自転車道と宮崎・佐土原・西都自転車
道の2路線があり、家族連れによるサイクリング、通勤、通学等に利用されている。今後、宮崎
市を中心とする広域なサイクル活動が期待される。
表4−7−5
大規模自転車道の整備状況
路線名(通称)
〜
昭
54
宮崎市塩路
昭
56
〜
西都市三宅
平
-168-
延
長
25.6km
宮崎市松橋町
〜
宮崎・佐土原・西都
自 転 車 道 線
施工年度
昭 49
〜
綾・宮崎自転車道線
区
間
綾 町 北 俣
22.8km
3
主 な 経 過 地
綾 北 川
本 庄 川
大 淀 川
大淀川市民緑地
フェニックスリゾート「シーガイア」
ーツ葉海岸
国民保養センター石崎浜荘
ーツ瀬川
特別史跡西都原古墳群
第5節
1
リゾート構想の推進
構想の目的
宮崎・日南海岸リゾート構想は、先人たちが進めてきた自然の美、創造の美、人情の美という
3つの基本姿勢を堅持しながら、人々の「ふれあいと交流」を通じた創造・発見・再生の舞台の
構築とともに、燦然と輝く太陽の下、世界の人々が集う国際的な交流都市、あらゆる世代の人々
が憩い、明日への創造力を培う都市、そして海と緑を基調とした魅力的な都市「宮崎太陽海岸都
市」の創造をめざすこととしている。
2
構想の概要
本構想では、日南海岸を中心とする3市5町の区域(13万3千ha)の中で、6つの特定地
域を設け、それぞれに特徴のある整備を行うとともに、周辺地域はもとより、県内全域に波及効
果が及ぶような調和のとれたリゾートの形成を図ることとしている。
<基本ゾーニング>
3
①
国際海浜コンベンションリゾートゾーン(宮崎市、佐土原町)
②
青島スポーツファミリーリゾートゾーン(宮崎市、清武町)
③
国際級海洋性リゾートゾーン(日南市、串間市、南郷町)
④
農林漁業体験型リゾートゾーン(串間市)
⑤
保養・歴史リゾートゾーン(日南市・北郷町)
⑥
森林活用型リゾートゾーン(田野町)
進捗状況
本構想は、昭和63年7月に総合保養地域整備法に基づき国の第1次承認を受け、以来、官民一
体となった推進が図られ、構想の中核施設として、平成6年に「シーガイア」が完成したのをは
じめ、「北郷フェニックスリゾート」や「南郷プリンスホテル」、平成8年には「青島リゾー
ト」がオープンするなど、リゾート構想に基づく基盤整備が着実に進展し、近年、国際級のリゾ
ート地として、国内はもとより、海外からも多くの観光・リゾート客が訪れている。
4
自然環境の保全と調和への配慮
リゾート地域は、優れた自然環境を有することが基本的な条件である。
特に、本地域は、日南海岸国定公園やわにつか県立自然公園を含んでおり、その保全には、公
園計画等との十分な調整・整合を図るなど万全を期する必要がある。
このため、重点整備地区の設定に当たっては、特別保護地区、第一種特別地域、海中公園地区
など貴重な動植物の生息・生育地等特に保護する必要のある地域を除外することとし、また、重
点整備地区の中でも実際に開発する面積は、必要最小限にとどめ、日南海岸国定公園をはじめと
する優れた自然環境を保全するよう配慮することとしている。
また、特定施設の整備に当たっては、必要に応じ、施設の整備及び利用に伴う自然環境への影
響について調査・検討を行うこと等により、貴重な動植物の生息・生育地等への立地をできるだ
け避けるなどその保全に十分配慮する。さらに、美しい自然と調和するよう緑の確保やデザイン
・形状にも十分配慮することとしている。
-169-
第5部
快適環境の現況と対策
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
171
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
173
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
175
第1章
文化財
第2章
自然景観
第3章
都市公園等
第5部
第1章
第1節
快適環境の現況と対策
文化財
文化財の概況
本県は「ひむかの国」として古くから歴史に登場し、歴史的にも文化的にも多数の優れた遺産が
残されている。これらの遺産は、県の歴史と文化を語るうえで欠くことができないものであり、ま
た、環境保全の観点からも、歴史的・文化的雰囲気など快適な環境へのニーズの高まりに応えるた
めに重要なものとなっており、永く県民の財産として保護、保存に努めなければならない。
指定された文化財は、法律や条例により、その現状を変更したり、その保存に影響を及ぼす行為
が規制されている。道路建設や宅地造成などの多種多様な開発事業の進む中でも文化財は大切に守
られている。しかし、非意図的に損傷を受けたり、自然災害などが起こることもある。そのため県
では、文化財保護指導委員にパトロールを委嘱し、情報の収集に努めている。また、市町村とも連
携し、文化財の保護管理事業を進めている。
また、埋蔵文化財については、開発事業の調整を行い、発掘調査による記録保存等の措置を講じ
ている。
一方、文化財保護法には文化財の活用という重要な視点がある。このことによって、国民の文化
の向上に役立て、世界文化の進歩に貢献するという目的を持つ。そのため、環境整備については市
町村、県、国を挙げて積極的に取り組んできた。わが国第1号の「風土記の丘」である特別史跡西
都原古墳群の保存整備事業もその一つである。これは文化庁が平成7年度から始めた「大規模遺跡
総合整備事業(古代ロマン再生事業)」(平成9年度から「地方拠点史跡等総合整備事業(歴史ロ
マン再生事業)」として再編)に選定され実施しているもので、当初の平成7年度から11年度まで
の5か年計画(第1期整備)を14年度まで延長して整備を進めている。平成8年度は古代生活体験
館の建設や13号墳の発掘調査を行った。13号墳については、平成11年度埋葬施設が見学ができる
よう整備を行った。その他西都原古墳群遺構保存覆屋が完成し、遊歩道・ポケットパークなどの整
備も進めている
なお、平成13年3月末現在の文化財の指定状況は、表5−1−1のとおりである。
表5−1−1 文化財の指定状況
国指定文化財
重要文化財
重要有形民俗文化財
重要無形民俗文化財
特別史跡
特別天然記念物
史跡
名勝天然記念物
名勝
天然記念物
重要伝統的建造物群保存地区
計
件数
13
3
5
1
4
16
1
3
41
3
90
-171-
(平成13年3月末現在)
県指定文化財
件数
有形文化財
43
無形民俗文化財
21
史跡
96
名勝
7
天然記念物
19
計
186
市町村指定文化財
有形文化財
無形文化財
有形民俗文化財
無形民俗文化財
史跡
名勝
天然記念物
計
件数
450
4
5
88
123
4
95
769
第2節
天然記念物
本県の天然記念物の数は、表5−1−1にあるように国指定の特別天然記念物が4件、天然記念
物が41件、県指定の天然記念物が19件、市町村指定の天然記念物が95件である。
天然記念物は文化財の中で特に環境の変化の影響を受けやすい分野である。水質の悪化は水に命
をゆだねる動植物の生存をおびやかす。むやみな森林の伐採は、周辺で生活する動植物に直接また
は間接に悪影響を及ぼす。また、豪雨時の濁流等により周辺の地質鉱物への影響も計り知れない。
天然記念物に起こる障害は自然災害によるものが一番多いが、人為的な影響も少なくない。
天然記念物で最近懸念される問題に、アカウミガメの上陸頭数の減少がある。かつては年間1,500
頭近く上陸していたものが最近は1,000頭以下に落ち込んでいる。これは全国的にも同じような傾向
である。原因としては、産卵地の環境の悪化等が考えられている。海浜の自然環境を守ることも課
題の一つとなっている。
第3節
名
勝
名勝とは景観の優れた所であり、自然的なものと人工的なものがある。自然的なものとしては、
風致景観の優秀なもの、名所的あるいは学術的価値の高いものがその対象となり、具体的には高千
穂峡や尾鈴山の瀑布群等があげられる。人工的なものとしては、公園や庭園、橋梁や築堤で芸術的
あるいは学術的に価値の高いものがその対象となり、具体的には妙国寺庭園(日向市)や勝目氏庭
園(日南市)等があげられる。
名勝は周辺の景観と一体をなすものであり、周辺の景観が損なわれると著しくその価値が下がる
ので、周辺環境を含めた保存整備が望まれる。
第4節
史跡及び重要伝統的建造物群保存地区
史跡とは、歴史上重要な場所あるいは重要な施設をさす。具体的には、貝づか、古墳、城跡、社
寺跡、旧宅等である。指定された文化財の中では古墳が圧倒的に多く、よく保存・整備されている。
また、城跡については、指定されている数は少ないが相当数存在することが分かっており、現在各
地で調査が進められている。
また、史跡とは別に、宿場町や城下町、農漁村等として歴史を持つ町や村において、往時の姿を
広域にわたって残している地区がある。文化財保護法ではこれらの生活圏を含めた地域を伝統的建
造物群という文化財として定義している。伝統的建造物群は市町村が条例により決定するが、国に
よって特に価値が高いものとして選定された地区を重要伝統的建造物群保存地区という。この重要
伝統的建造物群保存地区は、県では日向市の美々津(港町)、日南市の飫肥(城下町)、椎葉村の
十根川(山村集落)の三地区である。
現在、道路交通網の整備や宅地開発、近代建築の波が押し寄せる中、埋蔵文化財や歴史的町並み
の滅失が急速に進んでいる。なくした貴重な文化財は二度と取り返すことはできない。近年、生活
水準の向上や県民の意識の変化により、生活環境を構成する自然や施設、歴史的・文化的遺産など
を相互に調和させた空間すなわちアメニティが求められている。歴史的遺産を大切に保存するとい
うことは、県民の暮らしに精神的な豊かさをもたらすことにもつながる。
-172-
第2章
第1節
自然景観
自然景観資源
本県は、日南海岸や日豊海岸に代表される海岸景観、九州山地に係わる山地景観など、多様なす
ぐれた景観が多数分布している。
環境省の「第3回自然環境保全基礎調査−自然景観資源報告書」(平成元年3月)によれば、本
県の自然景観資源は40種356か所にのぼり、全国15,468か所の2.3%を占めている。内容をみると、
陸景として、火山景観が7種43か所、山地(非火山性)景観が5種31か所、石灰岩景観が1種7か
所などがあり、また、水景としては、海岸景観が14種132か所、河川景観が7種127か所、湖沼景観
が2種9か所などがある。本県の地形的特徴から、海岸景観が種類、箇所数ともに最も多く、次い
で河川景観、火山景観、山地景観となっている。
第2節
巨樹・巨木林
巨樹・巨木林は地域のシンボルとして、また良好な景観の形成のために重要な役割を果たしてい
る。
環境省の「第4回自然環境保全基礎調査−巨樹・巨木林調査報告書」(平成2年3月)によれば、
本県は温暖多雨な気候、九州山地に連なる地形などの関係から巨樹・巨木林の件数は738件にのぼる。
樹種は58種に及ぶが、スギ(218本)、クスノキ(177本)、イチイガシ(88本)、タブノキ(8本)、
イチョウ(70本)などが多い。
市町村別では、宮崎市が65件と最も多く、次いで西都市62件、国富町41件、綾町39件となってい
る。
第3節
1
名
水
名水百選
環境省が、清澄で古くから地域住民の生活に融け込み、住民自身の手によって保全活動がなさ
れてきた全国の水を広く一般に紹介し、認識普及を図ることを目的として、昭和60年度に、「名
いで
やま
水百選」を発表した。本県からは、表5―2―1(資料編P330参照)のとおり、「出の山湧水」
あやがわ
と「綾川湧水群」の2つが選ばれている。
2
宮崎の名水
県では、平成4年度に、本県の豊かな自然に育まれた河川や湧水などの水環境の中から、特に
良好なものを県民に広く紹介することにより、その保全と水質保全意識の向上を図るため、「宮
崎の名水」として表5―2―2(資料編P330〜P331参照)のとおり21件を選定し、紹介のための
ガイドブック「ひむか水紀行」を発行した。
-173-
第4節
音風景
平成8年度に環境庁が行った、残したい
日本の音風景100選
事業は、環境計画の趣旨を踏
まえ、各地域において地方公共団体、住民等の協力により良好な音環境を保全しようとする取組を
支援する目的で実施されたものである。
全国各地で人々が地域のシンボルとして大切にし、後世に残していきたいと願っている音の聞こ
える環境(音風景)を広く公募し、音環境を保全する上で特に意義があると認められるものを認定
している。
本県では、表5−2−3に示す2つの音風景が選ばれている。
表5−2−3
日本の音風景100選(本県分)
名
称
所在地
概
要
えびの高原は動植物の宝庫で、夜になると野生鹿が高原
こうげん
やせいじか
えびの高原の野生鹿
えびの市
一帯を大小の群をなして行動する。特に秋は、雄鹿が雌
鹿を呼ぶ「キーン、キーン」という鳴き声が、高原の暗
闇によく響きわたる。
三之宮峡の渓流が落差7m余りで、巨石に囲まれた滝壺
さんのみやきょう
やぐら
とどろ
三之宮峡の 櫓 の 轟
小 林 市
に落ちる音。周りの場所では普通の沢音のように聞こえ
るが、滝壺をのぞき込むと淵にこもった滝音がとどろき
わたることから、「櫓の轟」と呼ばれるようになった。
-174-
第3章
第1節
都市公園等
都市公園の整備
都市及びこれら周辺の地域における樹林地、草地、耕地、水辺地等の自然地域は、大気浄化、気
象緩和、無秩序な市街地化の防止、公害、災害の防止等に大きな役割を果たすとともに、地域住民
の人間形成にも大きな影響を与えるものであることから健全な都市環境上不可欠なものとして積極
的に保護し、育成していく必要がある。このため、都市公園法に基づいて都市における自然環境の
保全と景観の向上を図るための都市緑地の整備を積極的に行っている。
また、都市計画法及び宮崎県風致地区条例に基づき、都市における良好な自然的景観を形成して
いる地域について、4市3町の14地区約646.4haを指定して風致を維持し、都市環境の保全を図って
いる。
なお、本県における都市公園の整備状況は、表5−3−1(資料編P332参照)のとおり、655か所
1,591.10haであり、都市計画区域内の人口一人当り公園面積は約16.8㎡である。これは全国一人当り
の公園面積約8.1㎡を大幅に上回っているが、今後は21世紀初頭を目標として、都市環境の改善や災
害時の避難地の確保を図り、更に増大するスポーツレクリエーション需要に対応するため都市公園
の均衡ある整備を図っていくこととしている。
また、地方定住圏構想の推進に資するため都市計画区域外の農山漁村地域における生活環境の改
善を目的としたスポーツ文化、コミュニティ活動の拠点となる特定地区公園(カントリーパーク)
を3町で整備している。
さらに、リゾート構想地域における海と緑を活用したリゾート基地の形成を図るため、中核とな
る都市公園の整備を図っていくこととしている。
第2節
1
沿道修景等の推進
沿道修景
本県では、みどりあふれる住みよい郷土を築くために、「宮崎県沿道修景美化条例」や「宮崎
県における自然環境の保護と創出に関する条例」を制定するなどにより郷土美化を推進している。
沿道修景事業は、県内の沿道においてすぐれた自然景観並びに樹木、その他の植物を保護する
とともに、花木類の植栽等を行うことによって沿道の修景を図り、もって郷土の美化を推進する
ことを目的としている。「宮崎県沿道修景美化条例」に基づく沿道自然景観地区等の指定現況は
表5−3−2のとおりである。
表5−3−2
名
沿道自然景観地区等指定の現況(平成13年3月末現在)
称
指定地区等
備
沿道自然景観地区
18
地
区
面積
1,026.09 ha
沿道修景植栽地区
81
地
区
延長
186 km
沿道修景指定樹木
66
か
所
-175-
考
2
屋外広告物
屋外広告物について、郷土の美観風致を維持し、公衆に対する危害を防止するとともに、屋外
広告物と地域環境との調和を図り、地域の良好な景観形成に資するため屋外広告物条例による規
制、指導を行っている。
第3節
1
緑地環境の整備
工場の緑化
(1) 現
況
工場緑化については、従来より誘致企業と立地協定を締結する際、協定書の中に「工場の環
境を整備するため、緑化については積極的に配慮する」旨を明記しており、既存の工場を含め
て普及啓発を行い、工場緑化を奨励している。また、誘致企業に限らず工場を新設若しくは増
設する場合において、 ① 一定規模以上の工場 は、工場立地法に基づき 緑地面積率を20%以上
設置することが義務づけられており、積極的な緑地の確保について重点的に指導している。
注
①
工場立地法に基づく届出義務のある一定規模以上の工場とは、敷地面積9,000㎡以
上又は建築面積3,000㎡以上の工場
(2) 今後の課題
今後の工場は生産施設だけでなく、地域の人々からも快く受け入れられ、従業員も気持ちよ
く働ける環境を提供する考え方で建設されるべきである。
特に、樹木等の緑は、人間性の向上と健康の増進に役立つとともに、大気の浄化、温湿度の
調整、騒音の防止等の効果もあるところから、工場建設に際しては、生産施設と同時に緑地に
ついても並行して計画を進めていくことが必要である。例えば、工場周辺に緑をめぐらし、並
木道や芝生の広場等を配置し、それにマッチした形で工場を設置するなど、全体として公園を
思わせるいわゆるインダストリアル・パークのような形態のものにすることが望まれる。
また、このことは既存の工場についてもいえることであり、つとめて緑化を図る必要がある。
2
公共施設の緑化
(1) 学
校
「太陽と緑の国」と呼ばれる本県にふさわしい緑あふれる明るい教育環境を創造し、心身と
もに健康で豊かな個性をもった児童生徒を育成するとともに、教育効果の増大を図るため、県
立学校緑化事業等ににより学校の植樹・造園及び芝張り等の緑化を推進している。
なお、県立学校緑化事業については、他の緑化事業も考慮の上、学校環境緑化教育推進モデ
ル校を指定するとともに、樹種の選定に当たっても、既設の緑化部分や学校の地形や気候など
にも配慮する等学校に適合した緑化を心がけている。
平成12年度の県立学校緑化事業は、昨年に引き続き下記の2校を実施した。
-176-
表5−3−3
学
県立学校緑化事業(平成12年度)
校
名
緑地(整備)面積
事
業
費
延 岡 西 高 校
381㎡
1,283千円
宮崎南養護学校
220㎡
1,170千円
601㎡
2,453千円
計
(2) 港
湾
港湾緑地の整備は、港湾環境の快適性を高めるとともに、周辺地域の自然環境の保全、生活
環境の改善を図り、地域社会と一体となった港湾空間をつくりだすことを目的としている。
本県においては、円滑な港湾活動と地域社会との結びつきの強化を図るため、以下の港湾に
おいて緑地の整備を進めている。
表5−3−4
港湾緑地の整備状況
港
名
(平成13年4月1日現在)
全体計画面積(m 2 )
整 備 済 面 積 ( m2)
細
島
港
81,000
36,000
宮
崎
港
359,000
118,000
油
津
港
152,000
20,000
古
江
港
2,900
2,900
港
14,400
14,400
延
岡
新
外
浦
港
5,300
5,300
福
島
港
10,200
2,700
-177-
第4節
1
河 川 等の 環 境 整 備
河
川
河 川 は 、古 来 よ り 自 然 発 生 的 に 形 成さ れ、 水辺の 生物 とそれ を取り 囲む美 しい自 然環 境の も と
に 、固有 の 文 化 を 育 み 、 地 域 社 会 に 潤い を、 人々へ やす らぎを 与えて きた。
こ の 河 川も 、 経 済 社 会 の 発 展 と と もに 、大 きな変 貌を 余儀無 くされ ている が、近 年、 河川 環 境
の 特性が 再 び 脚 光 を 浴 び 、 地 域 住 民 の潤 いの ある生 活空 間の一 部とし て河川 環境に 大き な期待 が
寄 せられ て い る 。
こ う し た背 景 に お い て 本 県 で は 、 平成 9年 度を初 年度 とする 第9次 治水事 業七箇 年計 画に 基 づ
き 、河川 改 修 、 ダ ム 建 設 等 を 計 画 的 に実 施し 、治水 上の 安全を 確保し ながら 親水性 の向 上や河 川
に 生息す る 動 植 物 の 生 態 系 の 保 全 、 良好 な河 川景観 の保 全・創 造を図 るなど 、「う るお いのあ る
水 辺づく り 」 を 積 極 的 に 推 進 し て い る。
表5−3−5
河川環境整備の実績
(単位:千円)
事
業 工
種 元年度 2年度 3年度 4年度 5年度 6年度 7年度
8年度
9年度
10年度 11年度
12年度
名
ダム周辺
公
24,000 30,000 46,500 119,700 174,300 105,000 171,000
136,800
15,000 18,000 24,000 24,000 42,000 18,000 24,000
69,000
−
−
ー
ー
共 環境整備
事 河川環境
業
整
42,000
39,000
36,000 12,000
備
ひむかの
川辺づくり
県 事
−
−
47,000 47,000 47,000 47,000 47,000
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
155,000
150,000 150,000 150,000 150,000
業
水と緑の
渓流づくり
単 事
−
−
−
−
−
−
−
−
−
20,000
20,000
20,000
−
−
−
−
業
ふれあい
渓流づくり
事 事
20,000 20,000 20,000 20,000 20,000
20,000
20,000
業
渓流の自然
石 活
業 事
用
−
−
40,000 40,000
20,000
−
業
地方特定
河川等環境
整備事業
625,000 761,000 567,000 931,000 1,419,000
※
※
※
※
※
300,000 369,000 250,000 215,000
※
※
※
※
(※は、砂防、ダム、災害分を含む。)
-178-
2
漁港の環境整備
漁港は、漁業生産活動の拠点であるとともに漁村地域の住民にとっては日常生活の場でもある。
快適で潤いのある漁港空間を形成するためには、緑地・広場等の公園整備をはじめとする環境
整備事業や生活雑排水の適正な処理、漁港及び漁港周辺の清掃等、地域と一体となった美化活動
を促進する必要がある。
漁港における環境整備関連事業の実績は、表5−3−6のとおりである。
表5−3−6
事業名 内
公
共
県
単
漁港環境整備事業の実績
容 4 年度
緑地広場
小
計
6 年度
7 年度
8 年度
−
35,0O0
10,000
56,740 111,000
25,000 105,000
80,000 130,000
−
35,0O0
10,000
56,740 111,000
25,000 105,000
80,000 130,000
659
659
659
廃油処理
500
515
515
515
海洋清掃
4,320
4,227
4,227
4,227
101,640
36,290
247
247
247
247
247
247
247
5,700
5,648 107,288
41,938
11,662
34,220
15,220
15,220
13,718
5,700
40,648 117,288
−
そ の 他
合
−
240
計
計
247
7,230
9 年度 10 年度 11 年度 12 年度
640
小
3
5 年度
緑地管理
環境整備
独
(単位:千円)
−
4,185
−
98,678 122,662
8,987
−
9,184
8,931
−
4,986
20,000
8,171
−
5,789
−
6,042
−
5,300
−
59,220 120,220
−
95,220 143,718
海岸の環境整備
海岸整備においては、近年の余暇時間の増加やゆとりを大切にするライフスタイルの浸透を背
景に、本来の海岸保全機能の確保を基本としつつ、海岸利用者の立場に立った、快適で親しみや
すい海岸の整備が望まれている。
また多くの生物が生存し、人と生物とのふれあいの場となる海岸では、自然環境に配慮した整
備を進めていく必要がある。
このような考えにより、人と自然にやさしく、また憩いの場の提供として海岸環境整備を行っ
ている。
表5−3−7
事
業
名
海岸環境整備事業の実績
(単位:千円)
6年度
7年度
8年度
9年度
10年度
11年度
12年度
公
海岸環境
231,000
549,000
525,000
411,000
379,200
240,000
330,000
共
環境局改
−
−
−
−
−
−
−
計
231,000
549,000
525,000
411,000
379,200
240,000
330,000
県単 海岸環境
80,000
280,000
310,000
120,000
165,000
165,000
280,000
計
80,000
280,000
310,000
120,000
165,000
165,000
280,000
311,000
829,000
835,000
531,000
544,200
405,000
610,000
合
計
-179-
第6部
地球環境の現況と対策
第1章
地球環境問題の概要
第2章
地球環境保全対策
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
181
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
184
第6部
第1章
地球環境の現況と対策
地球環境問題の概要
近年における人類の社会経済活動は、地球規模の環境問題を引き起こし、自らの生存基盤に深刻な
影響を及ぼしており、その解決が人類共通の課題として認識されるようになってきている。
一般的に、地球環境問題とは、「被害や影響が一国内にとどまらず、国境を越え、ひいては地球規
模にまで広がる環境問題」及び「わが国のような先進国も含めた国際的な取組が必要とされる開発途
上国における環境問題」をいい、具体的には表6−1−1の9種類とされている。なお、これらは原
因や影響が複雑に絡み合って引き起こされており、相互の関連を踏まえて一体的に考えていくことが
必要となる。
国際的には、1992年にブラジルで「環境と開発に関する国連会議(地球サミット)」が開催され、
「環境と開発に関するリオデジャネイロ宣言」、「アジェンダ21」等が採択され、1993年12月には
「生物の多様性に関する条約」が、さらに1994年3月には「気候変動に関する国際連合枠組条約」が
発 効 し 、 1997年 12月 に は 「 気 候 変 動 枠 組 条 約 第 3 回 締 約 国 会議 ( CO P 3 )」 に おい て 「京 都 議 定
書」が採択されるなど、持続可能な開発に向けて数々の国際的合意がなされている。
国では、平成2年10月に「地球温暖化防止行動計画」を策定し、平成5年11月に「環境基本法」を
制 定 す る と と も に 、 ア ジ ェ ン ダ 21で 示 さ れ た 諸 課 題 に 対 す る わ が 国 と し て の 取 組 を 明 ら か に し た
「アジェンダ21行動計画」を作成し、これを国連に報告した。また、基本法に基づいて平成6年12月
に「環境基本計画」を策定し、平成10年10月に「京都議定書」で合意した地球温暖化対策の総合的推
進を図るため、「地球温暖化対策の推進に関する法律」を制定するなど総合的な施策を展開している。
本県においては、平成10年3月に「宮崎県地球温暖化対策地域推進計画」を策定し、県民・事業者
・行政がそれぞれの役割を果たしながら一体となって温室効果ガスの削減に取り組んでいる。
表6−1−1
分
野
地球環境問題の分野別現状と問題点等
現
状
と
問
題
点
等
二酸化炭素やメタン、亜酸化窒素、代替フロン類は、地球から宇宙へ放出され
る熱を吸収して気温を上昇させるため「温室効果ガス」といわれており、中でも
人間の活動によって発生する二酸化炭素による影響が最も大きい。
地
温
暖
球
2001年のIPCC(気候変動に関する政府間パネル)の報告によれば、1990年から
化
2100年までの全球平均地上気温の上昇は、1.4〜5.8℃と予測されている。ほとん
どすべての陸地は、特に北半球高緯度の寒候期において、全球平均よりも急速に
温暖化することがほぼ確実である。
地球温暖化が進行するのに伴い、人類の生活環境や生物の生息環境に広範で深
刻な影響が生じるおそれがある。
-181-
分
野
現
状
と
問
題
点
等
成層圏のオゾン層は、太陽光線に含まれる有害な紫外線の大部分を吸収し、地
球上の生物を保護する役割を果たしている。しかし、冷蔵庫やクーラーの冷媒な
どに使用されているフロンは、大気中に排出されると、成層圏まで上昇しオゾン
オゾン層の
破
壊
層を破壊する。その結果、有害紫外線の地表面への到達量が増大して、人に対し
て皮膚がんや白内障等の健康被害を発生させるおそれがあるだけでなく、植物や
プランクトンの生育の阻害等を引き起こすことが懸念されている。
国際的には、オゾン層破壊に係る物資の規制のため、1985年「ウィーン条約」
が締結され、1987年の「モントリオール議定書」によって、オゾン層破壊物質で
ある特定フロン、特定ハロンなどの削減目標が示され、わが国においても、1997
年をもって、特定フロンの生産が全廃された。
酸性雨とは、石炭や石油などの化石燃料の燃焼などに伴って、硫黄酸化物や窒
素酸化物が大気中へ放出されることにより、これらのガスが雲粒に取り込まれて
複雑な化学反応を繰り返し、最終的に硫酸イオン、硝酸イオンなどに変化して降
酸
性
雨
下する現象をいう。
欧州、北米等の広い範囲で酸性度の高い降雨が観測されており、森林植物の枯
死や建築物、銅像、石像やステンドグラスなどの毀損と酸性雨の関係なども指摘
されている。
わが国における酸性雨による生態系等への影響は現時点では明らかになってい
ないが、一般に酸性雨による陸水、土壌、植生等に対する影響は長い期間を経て
現れると考えられているため、現在のような酸性雨が今後も降り続けるとすれ
ば、将来酸性雨による影響が顕在化する可能性がある。
森林は、地球の温暖化を抑制するための二酸化炭素の吸収源であり、また水資
源のかん養、地域の気候の緩和などにより国土を保全するとともに、「遺伝子資
森林(特に
熱帯林)の
減
少
源の宝庫」といわれるように多種の生物に生息・生育環境を提供するなど、多様
な役割を有している。
しかし、FAO(国連食糧農業機関)によると、地球上の森林は熱帯林を主とし
て年平均1,130万ha(日本の約30%の面積)の森林が減少しており、熱帯林の保
全が緊急課題となっている。また、森林消失により放出される大量の二酸化炭素
が地球温暖化を加速する一因ともなっているとの指摘もある。
現在、生息・生育地の破壊により急速に生物多様性が失われている。このまま
野生生物の
種 の 減 少
の割合で森林破壊が続くと熱帯の閉鎖林に生息する種の4〜8%が今後25年間の
間に絶滅するという試算もある。今日の種の絶滅は、自然のプロセスではなく、
人類の経済社会活動が主たる原因であり、地球の歴史始まって以来の速さで進行
している。種の絶滅は地球環境問題の重要な課題として捉えられ、国際的な取組
が進められている。
絶滅のおそれのある野生動植物の国際取引を規制することにより、それらの種
を保護することを目的とした「ワシントン条約」が1973年に、また1992年には
「生物の多様性に関する条約」が締結されている。
わが国でも、平成4年に「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する
法律」を制定するとともに、平成7年10月に生物多様性国家戦略を策定し、生物
の多様性の現状を把握するとともに、その保全と持続可能な利用のための長期目
標を定めている。
-182-
分
野
現
状
と
問
題
点
等
河川によって運ばれた工場や家庭からの排水やごみ、タンカーや海底油田から
の油の流出、廃棄物の海洋投棄など、様々な経路をたどって汚染物質が海に流れ
込み世界の海洋全般に及ぶ汚染が進行している。
海洋汚染の問題には、有機塩類の過度の流入による海域の富栄養化、有機汚濁
物質、重金属類等による海洋の浄化機能の障害、浮遊するプラスチックごみによ
海洋の汚染
る野生生物への絡まりや海生生物の飲み込み等がある。
また、従来一部の海域においてのみ発生すると考えられていた赤潮が、世界各
地で発生していることが明らかになってきた。
さらに、大型タンカーの航行、海底油田の開発等に伴う重大な海洋汚染の危険
が存在し、一度事故が発生した場合の被害が長期間かつ広範囲に及ぶことなどか
ら、海洋環境の保全は重要な課題となっている。
1991年のUNEP(国連環境計画)の砂漠化の現状等に関する調査によれば、砂漠化
の影響を受けている土地の面積は、地球上の全陸地の約4分の1、耕作可能な乾
燥地域の約70%に当たる約36億haに達し、世界人口の約6分の1、約9億人
がその影響を受けている。
砂
漠
化
こうした砂漠化の原因は、干ばつなどの自然的な原因のほか、草地の能力を超
えた家畜の放牧、土地の能力を無視した過度の耕作、薪炭材の過剰な搾取、不適
切な灌漑による農地への塩分の集積などが考えられる。
砂漠化のもたらす食糧生産への影響や薪炭材の不足により、周辺住民の生活が
脅かされるほか、気候変動をもたらす恐れがある。
砂 漠 化 問 題 に 国 際 的 に 対 処 す る た め 1995年 6 月 「 砂 漠 化 対 処 条 約 」 が 採 択 さ
れ、1996年12月に発効した。
廃棄物の発生量が増大する中、処理基準や処理費用等から処理しやすい場所を
求めて、有害廃棄物が国境を越えて移動するようになってきている。
このため1989年3月、「有害廃棄物の国境を越える移動及びその規制に関する
有害廃棄物の
バーゼル条約」が採択され、1992年5月に条約が発効した。この条約により、有
越 境 移 動
害廃棄物などの越境移動に関する国際的な仕組みができたものの、その実効性を
確保していかなければならない。
わが国では、平成4年12月に、「特定有害廃棄物等の輸出入等の規制に関する
法律」を制定し、有害廃棄物の適正処理を図っている。
開発途上国においても、急激な工業化の進展等に伴う大気汚染や水質汚濁など
開 発 途 上
の先進国が経験してきたような公害が発生している。特に、東南アジア諸国、中
国 の 公 害
南米などの新興工業経済地域等や比較的経済の発展した開発途上国で、深刻な問
題となっている。
-183-
第2章
第1節
地球環境保全対策
地球温暖化防止対策
地球温暖化防止は、国際的な協力により実施しなければ効果は期待できないため、1994年3月に
「気候変動に関する国際連合枠組条約」が発効し、持続可能な開発に向けて、数々の国際的合意が
なされており、こうした中、平成9年12月には、第3回締約国会議が京都で開催され、先進国にお
ける温室効果ガスの排出削減目標などを定めた京都議定書が採択された。
わが国においても、平成2年10月に「地球温暖化防止行動計画」を策定し、二酸化炭素の排出抑
制に努めてきたが、京都議定書の採択を受けて、平成10年10月に「地球温暖化対策の推進に関する
法律」を制定し、国、地方自治体、事業者及び国民の責務と役割を明確化することで、より一層の
温室効果ガスの排出削減を進めていくこととしている。
また、本県においても、本県の地域特性に応じた温暖化防止対策を総合的かつ計画的に展開する
ため「宮崎県地球温暖化対策地域推進計画」を平成10年3月に策定し、関連施策の推進に努めると
ともに、平成11年11月より地球温暖化防止活動推進員(平成11年度102名、平成12年度105名)の委
嘱を開始し、地域における地球温暖化対策の推進を図ることとしている。さらに、県が率先して行
う地球温暖化対策として、平成12年10月に「宮崎県地球温暖化対策実行計画」を策定し、県自らが
行う事務・事業において排出される温室効果ガスの削減に積極的に取り組んでいる。
第2節
オゾン層保護対策
宮崎県フロン対策推進協議会では、平成9年8月策定の宮崎県フロン対策基本方針を補完する具
体策について協議を行い、特定家庭用機器再商品化法によりフロン回収が進むとされる冷蔵庫等の
家電製品を除く、カーエアコン及び業務用冷凍空調機器のフロン回収協力店認定制度を平成11年6
月に導入し、106事業者(カーエアコン:60事業者、冷凍空調機器:46事業者)をフロン回収協力店に認定
した。この認定制度は、カーエアコン又は冷凍空調機器からのフロン回収に協力する自動車販売店
や中古車販売店又は冷凍空調設備事業者をフロン回収協力店に認定することにより、これらの事業
者のフロン回収への取組を積極的に支援するとともに、広く県民にフロン回収への協力を訴えてい
くことを目的としている。
また、廃冷蔵庫からのフロン回収を推進するため、県において、平成8、9年度に市町村へのフ
ロン回収機の補助を行い、平成13年4月現在で市町村が単独整備した機器や家電業界が寄付した機
器を含めて、県内市町村においてフロン回収が行われている。
第3節
酸性雨対策
県では平成3年度から酸性雨の広域調査を実施しており、平成12年度は県内4地点において定点
観測を行った。
平成12年度の結果は表6−2−1に示すとおりpH4.6〜pH4.8の範囲にあり、環境省が全国48か所
の酸 性雨測定 所で実施 した第 3次酸性 雨対策調査(平成5〜9年度)での降水の年平均(pH4.7〜
pH4.9、年度毎の全地点平均値)とほぼ同じレベルであった。
-184-
表6−2−1
調査地点
酸性雨調査結果(年平均値)
単位:pH
度
衛生環境
研 究 所
(宮崎市)
都 城
保健所
(都城市)
延 岡
保健所
(延岡市)
(田野町)
椎葉村
役 場
(椎葉村)
平成8年度
4.7
4.8
4.9
4.7
5.0
平成9年度
4.7
4.6
4.9
4.8
4.9
平成10年度
4.8
4.8
5.0
4.8
−
平成11年度
4.9
4.9
5.2
4.8
−
平成12年度
4.7
4.6
4.8
4.8
−
年
※
第4節
鰐塚山
試料採取は、ろ過式採雨装置による2週間一括採水による。
国際環境協力の推進
地球環境問題への取組は、国際的な協力の下に推進されるべきものであり、本県においても、今
までに蓄積した環境保全に関する情報や技術等の提供、開発途上国からの環境技術研修生の受入等
により世界各国との交流を図ることとしている。
-185-
資 料 編
(資
料
1)
1 表2 - 5 - 2
都市計画区域
2 表2 - 5 - 3
用途地域別面積一覧
3 表2 - 5 - 4
用途地域の内容
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
187
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
188
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
189
4 表2 - 5 - 5
用途地域による建築物の用途制限の概要・・
190
5 表3 - 1 - 1
大気汚染物質測定結果(二酸化硫黄( SO2))
192
6 表3 - 1 - 2
大気汚染物質測定結果(一酸化窒素( NO ))
193
7 表3 - 1 - 3
大気汚染物質測定結果(二酸化窒素( NO2))
194
8 表3 - 1 - 4
大気汚染物質測定結果(窒素酸化物( NOx))
195
9 表3 - 1 - 5
大気汚染物質測定結果( 光化学 オキシダント( Ox)) ・
196
10 表3 - 1 - 6
大気汚染物質測定結果( 浮遊粒子状物質 ( SPM ))
197
11 表3 - 1 - 7
大気汚染物質測定結果(一酸化炭素( CO ))
198
12 表3 - 1 - 8
大気汚染物質測定結果( 非 メタン 炭化水素 ( NMHC ))
199
13 表3 - 1 - 9
大気汚染物質測定結果(メタン( CH 4))
200
・・
・・・
14 表3 - 1 - 10 大気汚染物質測定結果(全炭化水素( THC ))
201
15 表3 - 1- 11 大気環境測定車 「 さわやか号 」 による測定結果
・・・・・・・・・・・・・・・
202
16 表3 - 1- 12 ばい煙発生施設届出数
・・・・・・・・・・・・・・・・
204
17 表3 - 1 - 13 粉じん発生施設届出数(法律に基づくもの)
206
18 表3 - 1 - 14 粉じん発生施設届出数(条例に基づくもの)
207
19 表3 - 1- 18 測定局と測定項目
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
208
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
209
20 図3 - 1- 11 大気汚染常時監視網
21 表3 - 1 - 20 有害大気汚染物質モニタリング結果
・・・・
210
・・・・・
211
23 図3 - 2 - 25 環境基準の達成状況( BOD 又は COD ) ・
216
24 表3 - 2- 7
水浴場水質調査結果
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
217
25 表3 - 2- 8
特定事業場の届出状況
・・・・・・・・・・・・・・・・
219
26 表3 - 2 - 9
特定事業場に係る立入検査状況 ・・・・・・・・・
220
27 表3 - 2 - 10 特定事業場に係る排出水検査状況 ・・・・・・・
220
22 表3 - 2 - 6
生活環境項目 ( BOD 又は COD ) の水域別環境基準達成状況
28
表3 - 2 - 12 公共用水域水質測定結果 地点別総括表
・
221
・・・・・・・
222
(生活環境項目(ア))・・
258
(生活環境項目(イ))・・
280
(特殊項目)
・・・・・・・
293
・・・・・
297
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
302
(健康項目)
(要監視項目)
29
表3 - 2 - 14 地下水質調査結果
・・・・・・・
302
(モニタリング調査)・・
310
(概況調査)
30
表3 - 3 - 2
公共下水道の普及状況
31
表3 - 3 - 3
農業集落排水事業の実施状況
32
表3 - 3 - 5
合併処理浄化槽設置整備事業による設置状況
33
図3 - 3 - 3
市町村別浄化槽新設基数
34
・・・・・・・・・・・・・・・・
312
・・・・・・・・・・
313
・・・・・・・・・・・・・・・・
314
・・・・・・・・・・・・・・
315
表3 - 4 - 3
自動車交通騒音測定結果 ・・・・・・・・・・・・・・・
316
35
表3 - 4 - 6
騒音規制法に基づく特定施設届出状況
・・
317
36
表3 - 4 - 7
騒音規制法に基づく特定施設届出状況の推移
・・・・・・・・・・・・・・・
317
37
表3 - 5 - 2
振動規制法に基づく特定施設届出状況
38
表3 - 5 - 3
振動規制法に基づく特定施設届出状況の推移
39
表3 - 10 - 3 ダイオキシン 類常時監視結果 大気
40
表3 - 10 - 4 ダイオキシン 類常時監視結果 公共用水域水質・底質(河川・海域)
・・・・
320
41
表3 - 10 - 5 ダイオキシン 類常時監視結果 地下水 ・・・・・・・・・・・・・・・・
321
42
表3 - 10 - 6 ダイオキシン 類常時監視結果 土壌
・・・・・・・・・・・・・・・・・
321
43
表3 - 10 - 8 環境中環境 ホルモン 濃度実態調査結果 (大気) ・・・・・・・・・・・・・・
322
44
表3 - 10 - 9 環境中環境 ホルモン 濃度実態調査結果( 公共用水域水質 )
・・・
323
45
表 3 - 10- 10 環境中環境 ホルモン 濃度実態調査結果( 公共用水域底質 )
・・・
324
46
表3 - 11 - 3 畜産経営環境保全対策事業の概要
・・・・・・
325
47
表3 - 11 - 4 畜産経営環境保全施設に係る融資制度及び リース 事業の概要
・・・・・・・・・
326
48
表3 - 13 - 1 公害の種類別苦情件数の年度別推移
49
表3 - 14 - 3 公害防止管理者等の選任状況
50
表4 - 7 - 2
市町村別温泉利用状況
51
・・
318
・・・・・・・・・・・・・・・・
318
・・・・・・・・・・・・・・・・・
319
・・・・
327
・・・・・・・・・・
328
・・・・・・・・・・・・・・・・
329
表5 - 2 - 1
名水百選(本県分) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
330
52
表5 - 2 - 2
宮崎の名水
330
53
表5 - 3 - 1
都市公園の整備状況
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
332
表2−5−2
都市計画区域
都
市
(
区域名
市町名
計
(平成13年3月末現在)
画
区
人口:平成7年国調
域
行政区域
)
(H.13.4.1)
市街化区域
人口集中地区
平成7年
平成7年
国調人口
国調人口
最終区域
法指定
面積
人口
面積
人口
面積
人口
面積
人口
決定年月日
年月日
ha
千人
ha
千人
ha
千人
ha
千人
宮 崎 市
S54. 8. 7
S 2. 4. 1
18,713
297.9
28,667
304.2
4,853
260.5
4,020
227.7
清 武 町
〃
S25.11. 6
1,996
23.9
4,781
27.7
568
18.9
230
12.3
宮
崎
佐土原町
H11. 6.17
S13.10.13
4,628
29.8
5,684
33.5
576
20.9
240
11.4
広
域
高 岡 町
S45.11.14
S27. 3.13
2,229
9.1
14,458
13.1
189
5.0
−
−
国 富 町
〃
S30. 4. 4
2,130
13.8
13,071
23.0
316
9.8
−
−
日
向
延 岡 市
S56. 7. 3
S 8. 5.10
10,376
121.7
28,377
126.7
2,484
108.3
2,150
93.0
延
岡
日 向 市
〃
S 9. 2. 7
5,081
54.6
11,733
59.9
1,699
49.3
880
37.4
新 産 業
門 川 町
〃
S11. 7.31
1,879
18.0
12,048
19.7
516
16.4
170
8.3
都 城 市
S57. 2.12
S 3. 9.10
13,040
127.5
30,621
133.7
−
−
1,690
66.1
三 股 町
S45.11.14
S25.10.28
2,200
21.3
11,001
24.5
−
−
−
−
都
城
山之口町
〃
S35.12.24
1,470
6.9
9,750
7.6
−
−
−
−
広
域
高 城 町
S57. 2.12
S 8.11.10
1,427
7.9
9,421
12.9
−
−
−
−
山 田 町
〃
S33. 2. 4
454
4.1
6,220
8.9
−
−
−
−
日
南
日 南 市
S52.12. 6
S 8.11.10
4,096
41.1
29,429
46.8
−
−
650
20.2
小
林
小 林 市
S44. 5.20
S10.11.16
2,360
28.0
23,076
41.1
−
−
320
10.1
串
間
串 間 市
〃
S 9. 2. 7
1,689
13.1
29,491
24.3
−
−
−
−
西
都
西 都 市
H10. 6. 1
S16. 5.26
2,571
19.0
43,856
36.2
−
−
200
6.6
え び の
えびの市
S44. 5.20
S 8.11.10
3,080
18.7
28,300
25.5
−
−
−
−
田
野
田 野 町
〃
S25.10.28
765
9.2
10,830
12.5
−
−
−
−
南
郷
南 郷 町
S53. 6. 9
S10. 2. 8
863
9.9
6,316
12.5
−
−
−
−
高
崎
高 崎 町
S52.12. 6
S27. 7.25
427
3.3
9,319
11.9
−
−
−
−
高
原
高 原 町
S44. 5.20
S 9. 9. 4
950
6.1
8,538
11.8
−
−
−
−
〃
S30. 4. 4
842
5.3
9,521
7.9
−
−
−
−
綾
綾
町
高
鍋
高 鍋 町
H10. 6. 1
S13. 8.16
1,978
19.9
4,392
22.6
−
−
350
10.8
新
富
新 富 町
〃
S16. 5.26
736
7.9
6,170
19.4
−
−
−
−
川
南
川 南 町
S53. 6. 9
S19. 3.11
733
6.0
9,026
18.0
−
−
−
−
都
農
都 農 町
H12. 3.31
S 8.11.21
1,148
7.9
10,233
12.7
−
−
−
−
高 千 穂
高千穂町
S44. 5.20
S13.10.13
563
5.4
23,720
15.9
−
−
−
−
88,424
937.3
438,049
1114.5
11,201
489.1
10,900
503.9
宮崎県合計9市19町18都市計画区域
-187-
-188-
三股町
都城市
門川町
小 計
日向市
延岡市
都農町
高千穂町
南
農
川
都
高千穂
小
合
川南町
新富町
高鍋町
富
町
鍋
綾
高原町
高崎町
新
原
高
南郷町
田野町
串間市
高
崎
高
綾
郷
南
えびの市
えびの
野
都
西
田
西都市
間
串
小林市
林
小
日南市
南
日
山田町
小 計
高城町
都城広域 山之口町
新 産 業
日向延岡
国富町
小 計
高岡町
宮崎広域 佐土原町
清武町
宮崎市
都市計画 市 町 名
区 域 名
表2−5−3
S37. 3.30
H 7 . 8.10
S29. 6.29
H 7 .12.12
S48.12. 1
H 7 .12.12
S48.12. 1
H 7 . 4.20
S48.12. 1
H 7 . 8.10
S48.12. 1
H13. 3.30
S50. 3. 1
H 9 .11.21
S48. 6.20
H12. 8.10
S48.12. 1
H 8 . 3.29
S48.12. 1
H 7 . 8.10
S48.12. 1
H12. 6.15
S48.12. 1
H 7 .12.12
S49. 4. 1
H 7 .12.12
S48.12. 1
H 7 .12.12
S48.12. 1
H 7 .12.12
計
計
S35. 3.14
H 9 .11.21
S46. 1.30
H 7 . 8.10
S46. 2. 1
H 7 . 8.10
S46. 2. 1
H 7 . 8.10
S46. 2. 1
H 7 . 8.10
S32. 3.29
H11. 1.11
S39. 4.18
H12.12.18
S46. 1.30
H11. 1.11
205
5,077
19,491
254
265
230
540
131
257
142
128
235
585
386
299
495
925
78
3,213
240
150
510
2,235
516
4,699
1,699
2,484
316
6,502
189
576
568
4,853
全
地
面積(ha)
100
100
100
100
100
100
100
100
100
100
100
100
100
100
100
100
100
100
100
100
100
100
100
100
100
100
100
100
100
100
100
100
100
域
%
30
254.8
2,854.3
8.3
45
6.5
37
71
57
291
9.0
74
208
46
428.7
206.7
176
1,879.8
110.2
99.6
1,670
14.6
5.0
14.6
0.0
0.0
3.6
8.3
0.0
0.0
4.6
0.0
0.0
6.3
0.0
0.0
14.3
6.2
0.0
9.1
3.8
0.0
14.5
9.3
8.9
9.1
12.2
7.1
0.0
28.9
0.0
19.1
17.5
34.4
第 一種低層
住居専用地域
面積(ha)
%
用途地域別面積一覧
当初決定
最終変更
年 月 日
S10. 9.23
H12. 4.27
S46. 1.29
H11. 8. 5
S46. 1.29
H11. 8. 5
S46. 1.29
H11. 8. 5
S46. 1.29
H11. 8. 5
11
156
279.3
17
18
13
13
48
36
0
21
21
21.3
102.3
62.7
18.3
5.4
3.1
1.4
0.0
6.4
0.0
3.3
0.0
5.1
0.0
0.0
0.0
2.2
12.4
12.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.4
0.0
0.8
6.7
1.6
0.0
10.9
3.2
0.0
第二種低層
住居専用地域
面積(ha)
%
68.2
1,128.3
6.1
11
46
5.1
587
26
16
15
530
71
264.3
74
119.3
7.5
208.8
20.5
38.8
8
134
0.0
1.3
5.8
0.0
0.0
2.7
2.0
0.0
0.0
0.0
0.0
19.6
0.0
1.3
0.0
0.0
0.0
0.0
18.3
10.8
10.7
2.9
23.7
13.8
5.6
4.4
4.8
2.4
3.2
10.8
6.7
1.4
2.8
第一種中高層
住居専用地域
面積(ha)
%
5.3
433.4
2,078.6
41
2.1
88
26
33
16
27
36
19
13
68
59
141
16
24
101
69
782
145
568
76.4
722.2
30.8
69
546
2.6
8.5
10.7
16.1
0.0
0.9
16.3
19.8
12.8
11.3
21.1
0.0
6.2
4.9
4.3
13.7
6.4
0.0
4.4
0.0
10.7
4.7
4.5
13.4
16.6
8.5
22.9
24.2
11.1
16.3
0.0
12.1
11.3
第二種中高層
住居専用地域
面積(ha)
%
78
1,971
5,310.2
75
90
111
157
82
93
77
55
153
284
193
63
150
310
1,023
142
60
257
564
110
1,090
280
700
150.7
1,226.2
103.5
185.4
153.6
633
38.0
38.8
27.2
29.5
34.0
48.3
29.1
62.6
36.2
54.2
43.0
65.1
48.5
50.0
21.1
30.3
33.5
0.0
31.8
59.2
40.0
50.4
25.2
21.3
23.2
16.5
28.2
47.7
18.9
54.8
32.2
27.0
13.0
第 一 種
住 居 地 域
面積(ha)
%
22
648
2,417.9
81
87
63
7
66
42
48
78
154
78
206
128
68
467.9
245.9
154
8.1
1,096
6.7
41.1
52.1
988
10.7
12.8
12.4
31.9
32.8
0.0
11.7
0.0
0.0
0.0
5.5
0.0
11.3
10.9
16.1
15.8
16.6
100.0
6.4
0.0
0.0
0.0
5.7
13.2
10.0
14.5
6.2
2.6
16.9
3.5
7.1
9.2
20.4
第 二 種
住 居 地 域
面積(ha)
%
15
226.0
365.9
26
14
1.9
35
2.1
74
33
25
25
6.0
19
34
34
80.9
25.9
44
11
7.3
4.5
1.9
0.0
9.8
6.1
0.4
0.0
13.6
0.0
0.0
0.0
0.0
0.5
24.7
6.7
2.7
0.0
0.8
2.5
0.0
0.0
0.9
0.0
0.7
2.0
0.0
0.0
1.2
0.0
4.5
7.7
0.2
準住居地域
面積(ha)
%
6.7
313.3
938
31
29
13
21
8
25
11
24
18
34
19
6.6
33
34
106
14
13
14
65
26
232
67
139
29.2
286.7
17.5
15.8
19.2
205
3.3
6.2
4.8
12.2
10.9
5.7
3.9
6.1
9.7
7.7
18.8
8.5
5.8
4.9
2.2
6.7
3.7
0.0
3.3
5.8
8.7
2.7
2.9
5.0
4.9
3.9
5.6
9.2
4.4
9.3
2.7
3.4
4.2
近
隣
商 業 地 域
面積(ha)
%
24
247.9
718.2
36
32
32
6.9
28
89
103
103
23
170
72
75
197.3
13.3
184
11.7
4.9
3.7
0.0
0.0
0.0
6.7
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
5.5
8.3
2.3
5.7
9.6
0.0
3.2
0.0
0.0
0.0
4.6
4.5
3.6
4.2
3.0
0.0
3.0
0.0
2.3
0.0
3.8
商 業 地 域
面積(ha)
%
13
471.8
1,712.1
26
16
57
77
58
14
15
4.8
35
18
30
16
92
379
22
32
70
255
79
524
214
231
9.4
337.3
9.9
5
313
6.3
9.3
8.8
10.2
6.0
24.8
14.3
0.0
22.6
9.9
11.7
2.0
6.0
4.7
10.0
3.2
9.9
0.0
11.8
9.2
21.3
13.7
11.4
15.3
11.2
12.6
9.3
3.0
5.2
5.2
0.0
0.9
6.4
174
794.7
18
22
11
9.0
48
18
48
191
13
17
161
24
162
67
71
267.7
79.1
87.6
101
0.0
3.4
4.1
0.0
0.0
7.8
4.1
8.4
0.0
6.3
0.0
0.0
8.2
0.0
0.0
3.6
5.2
0.0
5.9
0.0
8.7
3.3
7.2
4.7
3.4
3.9
2.9
0.0
4.1
0.0
13.7
15.4
2.1
工 業 地 域
面積(ha)
%
88.8
861.1
3.5
7.3
21
57
161
21
39
101
515
285
230
13
96.3
3.3
12
68
0.0
1.7
4.4
0.0
0.0
0.0
0.0
2.7
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
1.9
7.0
0.0
6.2
0.0
5.0
8.8
0.0
7.6
4.5
0.0
11.0
16.8
9.3
4.1
1.5
0.0
0.6
2.1
1.4
工業専用地域
面積(ha)
%
(平成13年3月末現在)
準工業地域
面積(ha)
%
表2−5−4
地
域
用途地域の内容
名
指
定
の
目
的
容 積 率
建ぺい率
(%)
(%)
60
80
第 一 種 低 層
低層住宅に係る良好な住居の環境を保護する。
住 居 専 用 地 域
40
50
100
150
60
第 二 種 低 層
主として低層住宅に係る良好な住居の環境を保護
100
50
住 居 専 用 地 域
する。
150
60
150
50
200
60
第 一 種 中 高 層
中高層住宅に係る良好な住居の環境を保護する。
住 居 専 用 地 域
100
第 二 種 中 高 層
主として中高層住宅に係る良好な住居の環境を保
50
150
住 居 専 用 地 域
護する。
60
200
第一種住居地域
住居の環境を保護する。
200
60
第二種住居地域
主として住居の環境を保護する。
200
60
準 住 居 地 域
道路の沿道の地域としての地域の特性にふさわし
い業務の利便の増進を図りつつ、これと調和した
住居の環境を保護する。
200
60
近 隣 商 業 地 域
近隣の住宅地の住民に対する日用品の供給を行う
ことを主たる内容とする商業その他の業務の利便
の増進を図る。
商
業
地
域
200
80
300
400
500
600
80
200
60
主として工業の利便の増進を図る。
200
60
工業の利便の増進を図る。
200
60
主として商業その他の業務の利便の増進を図る。
主として環境の悪化をもたらすおそれのない工
準 工 業 地 域
業の利便の増進を図る。
工
業
地
域
工 業 専 用 地 域
(注)
容積率、建ぺい率は宮崎県で採用しているもの。
-189-
表2−5−5
用途地域による建築物の用途制限の概要
住
用途地域内の建築物の用途制限
居
系
商業系
工 業 系
第
一
種
低
層
第
二
種
低
層
第
一
種
中
高
層
第
二
種
中
高
層
第
一
種
住
居
第
二
種
住
居
準
住
居
近
隣
商
業
地
域
商
業
地
域
準
工
業
地
域
工
業
地
域
住宅、共同住宅、寄宿舎、下宿
○
○
○ ○
○
○
○
○
○
○
○
兼用住宅で、非住宅部分の床面積が、50㎡以下かつ建築物の延べ面積の2分の1未満のもの
○
○
○ ○
○
○
○
○
○
○
○
①
② ③
○
○
○
○
○
○
○
④
建てられる用途
建てられない用途
①、②、③、④、▲ 面積、階数等の制限あり
工
業
専
用
地
域
150㎡以下のもの
床面積が
150㎡を超え、
500㎡以下のもの
② ③
○
○
○
○
○
○
○
④
床面積が
500㎡を超え、1,500㎡以下のもの
③
○
○
○
○
○
○
○
④
○
○
○
○
○
○
○
④
床面積が1,500㎡を超え、3,000㎡以下のもの
等
床面積が3,000㎡を超えるもの
事
務
所
等
○
○
○
○
○
○
④
床面積が
150㎡以下のもの
▲
○
○
○
○
○
○
○
○
床面積が
150㎡を超え、
500㎡以下のもの
▲
○
○
○
○
○
○
○
○
床面積が
500㎡を超え、1,500㎡以下のもの
▲
○
○
○
○
○
○
○
○
床面積が1,500㎡を超え、3,000㎡以下のもの
○
床面積が3,000㎡を超えるもの
考
非住宅部分の用途制限あり
床面積が
店
舗
備
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
① 日用品販売店舗、喫茶店、理髪店、
及び建具屋等のサービス業用店舗の
み。2階以下。
② ①に加えて、物品販売店舗、飲食店、
損保代理店・銀行の支店・宅地建物
取引業等のサービス業用店舗のみ。
2階以下。
③ 2階以下。
④ 物品販売店舗、飲食店を除く。
▲ 2階以下
ホテル、旅館
▲
○
○
○
○
○
遊
戯
施
設
・
風
俗
施
設
▲
○
○
○
○
○
○
カラオケボックス等
○
○
○
○
○
○
麻雀屋、ぱちんこ屋、射的場、馬券・車券販売所等
○
○
○
○
○
○
▲
▲
○
○
▲ 客席200㎡未満
○
▲
▲ 個室付浴場等を除く
ボーリング場、スケート場、水泳場、ゴルフ練習場、バッティング練習場等
劇場、映画館、演芸場、観覧場
キャバレー、ダンスホール等、個室付浴場等
幼稚園、小学校、中学校、高等学校
○
○
大学、高等専門学校、専修学校等
公
共
施
設
・
病
院
・
学
校
等
○ ○
○
○
○
○
○
○
○ ○
○
○
○
○
○
○
▲ 3,000㎡以下
○
図書館等
○
○
○ ○
○
○
○
○
○
○
○
巡査派出所、一定規模以下の郵便局等
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
神社、寺院、教会等
○
○
○ ○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
病院
○
公衆浴場、診療所、保育所等
○
○
○ ○
○
○
○
○
○
○
○
老人ホーム、身体障害者福祉ホーム等
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
老人福祉センター、児童厚生施設等
▲
▲
○ ○
○
○
○
○
○
○
○
▲
○
○
○
○
○
○
○
▲ 3,000㎡以下
▲
▲
▲
▲
○
○
○
○
○
○
▲ 300㎡以下
②
②
③
③
○
○
○
○
○
○
①
600㎡以下
② 3,000㎡以下
③ 2階以下
自動車教習所
単独車庫(附属車庫を除く)
建築物附属自動車車庫
①②③については、建築物の延べ面積の1/2以下かつ備考
欄に記載の制限
工
▲ 3,000㎡以下
①
①
○
※一団地の敷地内について別に制限あり
倉庫業倉庫
畜舎(15㎡を超えるもの)
▲ 600㎡以下
2階以下
1階以下
2階以下
○
○
○
○
○
○
▲
○
○
○
○
○
○
○
▲ 3,000㎡以下
○
○
○
○
○
○
○
○
原動機の制限あり、▲ 2階以下
①
①
①
②
②
○
○
○
②
②
○
○
○
パン屋、米屋、豆腐屋、菓子屋、洋服屋、畳屋、建具屋、
場
▲
▲ ▲
自転車店等で作業場の床面積が50㎡以下
・
倉
庫
危険性や環境を悪化させる恐れが非常に少ない工場
危険性や環境を悪化させる恐れが少ない工場
危険性や環境を悪化させる恐れがやや多い工場
○
危険性が大きいか又は著しく環境を悪化させる恐れがある工場
自動車修理工場
等
量が非常に少ない施設
火薬、石油類、ガスなどの危険物
量が少ない施設
の貯蔵、処理の量
量がやや多い施設
①
①
①
②
②
○
○
③
③
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
① 1,500㎡以下
○
○
○
② 3,000㎡以下
○
○
都市計画区域内においては都市計画決定が必要
注)本表は、改正後の建築基準法別表第二の概要であり、すべての制限について掲載したものではない。
-190-
作業場の床面積
① 50㎡以下 ② 150㎡以下 ③300㎡以下
原動機の制限あり
○
量が多い施設
卸売市場、火葬場、と畜場、汚物処理場、ごみ焼却場等
○
○
○
原動機・作業内容の制限あり
作業場の床面積
① 50㎡以下 ② 150㎡以下
2階以下
-192-
定
局
名
町
村
名
住
油津小学校
時
間
数
測
定
日
月
4
月
5
月
6
月
月
7
間
月
8
平
月
9
月
10
均
月
11
値
月
12
月
1
(ppm)
月
2
月
3
ppm
値
均
平
年
ppm
値
高
最
の
値
間
時
1
ppm
日
平
均
値
の
2
%
除
外
値
0
0
359 8627 0.005 0.005 0.004 0.006 0.005 0.003 0.004 0.004 0.005 0.004 0.005 0.004 0.004 0.067 0.011
365 8724 0.004 0.005 0.005 0.004 0.003 0.003 0.004 0.003 0.003 0.002 0.003 0.004 0.004 0.046 0.009
商
衛生環境研究所
0
準工
358 8631 0.004 0.005 0.004 0.005 0.003 0.003 0.004 0.004 0.004 0.005 0.008 0.007 0.005 0.045 0.011
宮崎市 旧身障者センター 未
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
時間
を
超
え
た
時
間
数
0.1
ppm
1
時
間
値
が
自治学院
363 8708 0.004 0.004 0.004 0.005 0.003 0.003 0.004 0.003 0.004 0.002 0.003 0.004 0.004 0.068 0.009
357 8611 0.004 0.004 0.004 0.005 0.003 0.003 0.003 0.002 0.002 0.002 0.002 0.003 0.003 0.071 0.010
362 8695 0.004 0.004 0.004 0.003 0.003 0.003 0.004 0.003 0.004 0.004 0.004 0.005 0.004 0.057 0.008
352 8576 0.004 0.005 0.003 0.004 0.002 0.004 0.004 0.003 0.003 0.002 0.003 0.004 0.003 0.087 0.008
365 8723 0.003 0.003 0.003 0.003 0.003 0.003 0.003 0.003 0.002 0.002 0.002 0.003 0.003 0.024 0.007
364 8717 0.004 0.004 0.004 0.004 0.004 0.004 0.004 0.004 0.005 0.004 0.005 0.004 0.004 0.030 0.009
353 8560 0.005 0.002 0.002 0.004 0.002 0.004 0.006 0.006 0.008 0.007 0.007 0.004 0.005 0.040 0.011
365 8723 0.005 0.005 0.004 0.004 0.003 0.003 0.004 0.004 0.004 0.003 0.004 0.004 0.004 0.032 0.008
360 8607 0.003 0.003 0.003 0.003 0.003 0.003 0.003 0.002 0.004 0.002 0.004 0.003 0.003 0.040 0.008
353 8516 0.003 0.002 0.002 0.002 0.002 0.002 0.003 0.003 0.003 0.003 0.002 0.002 0.002 0.039 0.007
363 8678 0.002 0.002 0.001 0.001 0.001 0.001 0.001 0.001 0.002 0.002 0.002 0.002 0.001 0.038 0.005
363 8687 0.006 0.007 0.006 0.006 0.003 0.004 0.004 0.004 0.005 0.004 0.005 0.006 0.005 0.080 0.012
351 8530 0.002 0.002 0.002 0.002 0.002 0.001 0.002 0.002 0.003 0.003 0.003 0.003 0.002 0.027 0.005
358 8627 0.004 0.004 0.002 0.003 0.002 0.002 0.002 0.002 0.003 0.003 0.003 0.004 0.003 0.059 0.007
359 8629 0.003 0.003 0.003 0.004 0.002 0.002 0.001 0.001 0.002 0.002 0.002 0.004 0.002 0.048 0.008
日
時間
定
効
数
測
有
住
都城自排局
未
住
日南市 日南保健所
都城市 都城高専
住
準工
細島公民館
高鍋町 高鍋保健所
商
旧日向保健所
住
住
日向市 大王谷小学校
門川町 門川町
住
延岡第二高校
未
延岡保健所
未
住
東小学校
延岡植物園
住
住
域
地
途
用
旭中学校
延岡市 延岡商業高校
測
大気汚染物質測定結果(二酸化硫黄(SO 2))
市
表3−1−1
日
を
超
え
た
日
数
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0.04
ppm
日
平
均
値
が
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
有無
○×
二 日
日 平
以 均
上 値
連 が
続 0.04
し ppm
た
こ を
と 超
の え
有 た
無 日
が
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
適否
○×
環
境
基
準
の
長
期
的
評
価
-193-
定
局
名
町
村
名
時
間
数
測
定
日
月
4
月
5
月
6
月
月
7
間
月
8
平
月
9
均
月
10
月
11
値
月
12
月
1
(ppm)
月
2
月
3
ppm
値
均
平
年
ppm
値
高
最
の
値
間
時
1
ppm
日
平
均
値
の
98
%
除
外
値
商
準工
住
商
衛生環境研究所
高千穂通自排局
南宮崎自排局
356 8647 0.001 0.002 0.002 0.002 0.003 0.002 0.003 0.005 0.007 0.003 0.005 0.002 0.003 0.083 0.012
宮崎市 旧身障者センター 未
自治学院
363 8672 0.026 0.031 0.037 0.040 0.040 0.029 0.029 0.040 0.062 0.043 0.044 0.024 0.037 0.300 0.087
住
都城市 都城自排局
358 8617 0.036 0.036 0.039 0.041 0.048 0.043 0.048 0.053 0.052 0.027 0.049 0.034 0.042 0.311 0.090
363 8697 0.037 0.029 0.033 0.022 0.027 0.035 0.046 0.069 0.080 0.059 0.053 0.039 0.044 0.473 0.108
364 8730 0.002 0.002 0.003 0.002 0.002 0.003 0.004 0.004 0.004 0.004 0.004 0.002 0.003 0.042 0.008
361 8685 0.003 0.004 0.004 0.004 0.006 0.004 0.007 0.015 0.018 0.010 0.011 0.005 0.008 0.360 0.033
365 8741 0.019 0.016 0.020 0.015 0.015 0.019 0.029 0.040 0.045 0.032 0.041 0.023 0.026 0.232 0.069
住
延岡市 新延岡自排局
356 8601 0.004 0.003 0.001 0.002 0.003 0.002 0.003 0.006 0.014 0.008 0.008 0.004 0.005 0.132 0.021
未
363 8689 0.000 0.001 0.001 0.001 0.002 0.001 0.001 0.002 0.004 0.002 0.002 0.001 0.001 0.045 0.007
345 8357 0.002 0.003 0.002 0.003 0.004 0.003 0.004 0.006 0.008 0.006 0.007 0.004 0.004 0.079 0.012
365 8736 0.001 0.001 0.002 0.002 0.004 0.002 0.005 0.005 0.006 0.005 0.011 0.008 0.004 0.500 0.019
364 8725 0.002 0.001 0.002 0.002 0.002 0.002 0.002 0.003 0.003 0.003 0.004 0.002 0.002 0.042 0.007
364 8731 0.004 0.004 0.006 0.005 0.006 0.006 0.008 0.016 0.017 0.012 0.013 0.007 0.009 0.274 0.029
359 8605 0.004 0.003 0.005 0.005 0.006 0.004 0.004 0.006 0.007 0.006 0.007 0.004 0.005 0.065 0.013
355 8515 0.001 0.001 0.001 0.001 0.002 0.001 0.001 0.001 0.001 0.001 0.002 0.001 0.001 0.042 0.005
365 8739 0.001 0.001 0.002 0.001 0.001 0.001 0.001 0.002 0.002 0.002 0.002 0.001 0.002 0.029 0.005
364 8735 0.001 0.001 0.000 0.001 0.001 0.001 0.001 0.001 0.001 0.001 0.002 0.001 0.001 0.033 0.003
363 8712 0.002 0.002 0.004 0.008 0.005 0.003 0.002 0.004 0.005 0.006 0.004 0.002 0.004 0.051 0.013
310 7611 0.005 0.006 0.006 0.006 0.007 0.005 0.007 0.008 0.010 0.005 0.007 0.006 0.006 0.075 0.016
365 8740 0.001 0.001 0.001 0.001 0.002 0.001 0.001 0.002 0.002 0.002 0.002 0.001 0.001 0.027 0.004
364 8737 0.001 0.001 0.001 0.002 0.002 0.001 0.001 0.001 0.002 0.001 0.002 0.001 0.001 0.046 0.004
日
時間
定
効
数
測
有
都城市 都城高専
住
準工
細島公民館
油津小学校
商
旧日向保健所
住
住
日向市 大王谷小学校
日南市 日南保健所
住
延岡第二高校
住
未
延岡植物園
高鍋町 高鍋保健所
未
延岡保健所
住
住
東小学校
門川町 門川町
住
住
域
地
途
用
旭中学校
延岡市 延岡商業高校
測
大気汚染物質測定結果(一酸化窒素(NO))
市
表3−1−2
-194-
定
局
名
町
村
名
時
間
数
測
定
日
月
4
月
5
月
6
月
月
7
間
月
8
平
月
9
均
月
10
月
11
値
月
12
月
1
(ppm)
月
2
月
3
ppm
値
均
平
年
ppm
値
高
最
の
値
間
時
1
ppm
日
平
均
値
の
98
%
除
外
値
商
準工
住
商
衛生環境研究所
高千穂通自排局
南宮崎自排局
356 8647 0.005 0.006 0.006 0.005 0.005 0.005 0.008 0.010 0.011 0.010 0.012 0.009 0.008 0.053 0.016
宮崎市 旧身障者センター 未
自治学院
363 8672 0.032 0.032 0.026 0.018 0.014 0.020 0.024 0.023 0.026 0.027 0.028 0.024 0.024 0.085 0.041
住
都城市 都城自排局
354 8552 0.030 0.030 0.026 0.018 0.015 0.022 0.027 0.024 0.023 0.017 0.025 0.026 0.024 0.089 0.042
363 8712 0.028 0.024 0.021 0.013 0.012 0.018 0.023 0.022 0.025 0.025 0.022 0.028 0.022 0.077 0.034
364 8732 0.004 0.004 0.004 0.003 0.002 0.004 0.006 0.006 0.006 0.005 0.006 0.004 0.005 0.031 0.011
362 8705 0.010 0.013 0.012 0.007 0.007 0.009 0.015 0.018 0.021 0.017 0.019 0.014 0.014 0.074 0.027
365 8741 0.018 0.014 0.013 0.009 0.007 0.012 0.016 0.018 0.021 0.019 0.022 0.019 0.016 0.064 0.028
住
延岡市 新延岡自排局
356 8601 0.005 0.006 0.005 0.004 0.006 0.006 0.008 0.010 0.012 0.011 0.011 0.008 0.008 0.043 0.017
未
363 8689 0.008 0.009 0.007 0.005 0.004 0.007 0.009 0.010 0.012 0.010 0.011 0.011 0.009 0.060 0.016
345 8357 0.006 0.007 0.005 0.004 0.003 0.005 0.007 0.009 0.010 0.008 0.010 0.008 0.007 0.043 0.013
365 8735 0.006 0.006 0.006 0.005 0.005 0.006 0.009 0.010 0.010 0.009 0.011 0.008 0.008 0.064 0.016
364 8725 0.005 0.005 0.006 0.005 0.004 0.005 0.007 0.009 0.008 0.006 0.009 0.006 0.006 0.034 0.015
364 8730 0.011 0.009 0.010 0.007 0.006 0.009 0.013 0.013 0.018 0.015 0.016 0.013 0.012 0.056 0.021
359 8605 0.007 0.007 0.008 0.006 0.006 0.006 0.008 0.008 0.008 0.008 0.010 0.007 0.007 0.044 0.014
355 8515 0.007 0.006 0.007 0.005 0.004 0.005 0.006 0.006 0.006 0.005 0.007 0.006 0.006 0.054 0.012
365 8739 0.004 0.004 0.005 0.003 0.003 0.004 0.005 0.006 0.006 0.004 0.007 0.004 0.005 0.033 0.011
364 8735 0.002 0.003 0.003 0.002 0.003 0.003 0.003 0.004 0.004 0.003 0.005 0.003 0.003 0.024 0.007
363 8712 0.006 0.007 0.008 0.008 0.006 0.006 0.006 0.007 0.009 0.007 0.009 0.007 0.007 0.037 0.014
310 7611 0.011 0.010 0.013 0.005 0.005 0.006 0.009 0.011 0.017 0.016 0.017 0.014 0.011 0.070 0.023
365 8740 0.004 0.005 0.005 0.005 0.004 0.003 0.005 0.006 0.006 0.005 0.007 0.005 0.005 0.030 0.010
364 8737 0.004 0.004 0.004 0.004 0.003 0.003 0.004 0.004 0.005 0.004 0.005 0.003 0.004 0.036 0.010
日
時間
定
効
数
測
有
都城市 都城高専
住
準工
細島公民館
油津小学校
商
旧日向保健所
住
住
日向市 大王谷小学校
日南市 日南保健所
住
延岡第二高校
住
未
延岡植物園
高鍋町 高鍋保健所
未
延岡保健所
住
住
東小学校
門川町 門川町
住
住
域
地
途
用
旭中学校
延岡市 延岡商業高校
測
大気汚染物質測定結果(二酸化窒素(NO 2))
市
表3−1−3
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
9
0
0
0
10
0
日
を
超
え
た
日
数
0.04
ppm
日
平
均
値
が
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
適否
○×
環
境
基
準
の
長
期
的
評
価
-195-
定
局
名
町
村
名
数
日
月
5
月
6
月
7
月
8
平
月
9
均
月
10
月
11
値
月
12
月
1
(ppm)
月
2
月
3
ppm
値
均
平
年
ppm
値
高
最
の
値
間
時
1
ppm
%
値
98
日
平
均
値
の
年
間
商
準工
住
商
衛生環境研究所
高千穂通自排局
南宮崎自排局
356 8646 0.007 0.007 0.008 0.006 0.007 0.007 0.011 0.015 0.018 0.013 0.016 0.011 0.011 0.115 0.027
宮崎市 旧身障者センター 未
自治学院
363 8672 0.057 0.063 0.063 0.058 0.054 0.049 0.052 0.063 0.088 0.070 0.073 0.048 0.061 0.354 0.113
住
都城市 都城自排局
354 8550 0.065 0.066 0.065 0.058 0.063 0.065 0.075 0.077 0.075 0.045 0.074 0.060 0.066 0.338 0.119
363 8696 0.065 0.053 0.054 0.036 0.039 0.053 0.069 0.091 0.104 0.084 0.075 0.067 0.066 0.500 0.132
364 8730 0.007 0.006 0.007 0.005 0.005 0.007 0.010 0.010 0.009 0.009 0.010 0.006 0.008 0.068 0.019
361 8684 0.013 0.017 0.016 0.011 0.013 0.013 0.021 0.034 0.038 0.027 0.030 0.019 0.021 0.434 0.059
365 8741 0.038 0.030 0.033 0.024 0.022 0.031 0.045 0.058 0.065 0.051 0.063 0.042 0.042 0.285 0.088
住
356 8601 0.009 0.010 0.006 0.006 0.009 0.008 0.011 0.016 0.026 0.019 0.018 0.012 0.013 0.171 0.035
363 8689 0.008 0.010 0.008 0.006 0.006 0.008 0.010 0.012 0.016 0.012 0.014 0.012 0.010 0.073 0.021
345 8357 0.008 0.010 0.008 0.007 0.007 0.008 0.011 0.015 0.018 0.014 0.017 0.012 0.011 0.111 0.024
365 8736 0.007 0.007 0.008 0.007 0.009 0.008 0.015 0.015 0.016 0.014 0.022 0.016 0.012 0.560 0.034
364 8725 0.007 0.006 0.008 0.007 0.006 0.007 0.009 0.011 0.011 0.009 0.013 0.008 0.008 0.067 0.020
364 8731 0.015 0.014 0.015 0.013 0.012 0.015 0.021 0.029 0.035 0.027 0.029 0.020 0.020 0.328 0.050
359 8605 0.010 0.010 0.013 0.011 0.012 0.010 0.012 0.014 0.015 0.014 0.017 0.011 0.012 0.093 0.024
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365 8739 0.005 0.005 0.006 0.005 0.005 0.005 0.006 0.008 0.008 0.006 0.010 0.005 0.006 0.051 0.015
364 8735 0.003 0.004 0.003 0.003 0.004 0.003 0.004 0.005 0.005 0.004 0.007 0.004 0.004 0.044 0.009
363 8712 0.008 0.009 0.013 0.016 0.011 0.009 0.008 0.011 0.014 0.014 0.014 0.008 0.011 0.076 0.026
310 7611 0.016 0.016 0.019 0.011 0.012 0.011 0.016 0.019 0.027 0.021 0.024 0.020 0.017 0.119 0.036
365 8740 0.005 0.006 0.007 0.006 0.006 0.004 0.006 0.008 0.008 0.006 0.009 0.006 0.006 0.050 0.015
364 8737 0.005 0.005 0.005 0.006 0.005 0.003 0.004 0.006 0.006 0.005 0.007 0.004 0.005 0.067 0.013
日
月
4
間
延岡市 新延岡自排局
住
油津小学校
間
定
月
未
住
日南市 日南保健所
時
測
時間
定
効
数
測
有
都城市 都城高専
住
準工
細島公民館
高鍋町 高鍋保健所
商
旧日向保健所
住
住
日向市 大王谷小学校
門川町 門川町
住
延岡第二高校
未
延岡保健所
未
住
東小学校
延岡植物園
住
住
域
地
途
用
旭中学校
延岡市 延岡商業高校
測
大気汚染物質測定結果(窒素酸化物(NO X))
市
表3−1−4
35.8
32.8
61.2
64.4
71.4
39.7
37.6
61.2
85.6
61.8
63.4
73.9
57.8
58.5
83.5
75.0
76.0
65.6
62.4
78.1
77.0
%
NO+NO2
NO2
値
均
平
年
-196-
定
局
名
町
村
名
未
延岡保健所
商
住
油津小学校
宮崎市 自治学院
住
日南市 日南保健所
未
住
高鍋町 高鍋保健所
都城市 都城高専
住
準工
門川町 門川町
細島公民館
住
住
東小学校
日向市 大王谷小学校
住
住
域
地
途
用
旭中学校
延岡市 延岡商業高校
測
時間
月
月
月
6
月
7
8
9
10
月
月
月
月
11
12
月
月
1
2
3
月
月
364 5299 0.059 0.057 0.044 0.032 0.021 0.038 0.040 0.031 0.030 0.038 0.041 0.060
365 5313 0.058 0.056 0.048 0.031 0.022 0.038 0.038 0.033 0.033 0.040 0.043 0.055
352 5099 0.060 0.053 0.041 0.026 0.019 0.032 0.048 0.038 0.032 0.037 0.039 0.064
364 5306 0.062 0.060 0.042 0.027 0.020 0.034 0.039 0.035 0.035 0.040 0.044 0.070
365 5403 0.076 0.079 0.064 0.048 0.035 0.056 0.053 0.043 0.042 0.044 0.045 0.061
365 5404 0.062 0.062 0.051 0.048 0.028 0.047 0.043 0.034 0.039 0.041 0.045 0.062
365 5371 0.066 0.067 0.053 0.040 0.027 0.038 0.039 0.028 0.034 0.035 0.038 0.049
360 5303 0.076 0.075 0.059 0.049 0.041 0.057 0.050 0.039 0.035 0.043 0.043 0.063
358 5244 0.064 0.062 0.048 0.033 0.020 0.031 0.036 0.029 0.032 0.040 0.036 0.058
365 5329 0.069 0.078 0.064 0.049 0.036 0.051 0.051 0.038 0.039 0.043 0.046 0.060
365 5365 0.062 0.068 0.051 0.040 0.028 0.041 0.038 0.038 0.042 0.041 0.046 0.060
356 5202 0.071 0.069 0.052 0.037 0.027 0.043 0.045 0.041 0.052 0.053 0.045 0.066
日
数
5
55
44
56
74
126
77
64
115
61
112
75
112
日
数
間
と
257
250
268
407
865
390
375
731
294
650
400
566
時間
を
0.06
ppm
時
数
日
4
数
間
定
た
え
昼
間
の
1
時
間
値
が
超
日
(ppm)
時
値
測
均
定
平
効
間
測
有
月
大気汚染物質測定結果(光化学オキシダント(O x))
市
表3−1−5
日
数
間
時
と
数
日
の
上
以
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
最
高
値
ppm
の
時
間
値
昼
間
の
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0.099
0.097
0.087
0.087
0.116
0.114
0.100
0.117
0.089
0.112
0.094
0 0.103
時間
0.12
ppm
昼
間
の
1
時
間
値
が
0.041
0.041
0.040
0.042
0.054
0.047
0.043
0.053
0.041
0.052
0.046
0.050
年 昼
間
の
平 日
最
高
1
均
時
間
値
値 の
ppm
-197-
域
未
未
局
名
名
延岡市 延岡保健所
延岡植物園
村
月
月
6
月
7
月
8
月
9
均
月
10
月
11
値
月
12
月
1
(mg/m3)
月
2
月
3
mg/・
値
均
平
年
mg/・
値
高
最
の
値
間
時
1
mg/・
日
平
均
値
の
2
%
除
外
値
365 8728 0.026 0.021 0.020 0.017 0.022 0.024 0.020 0.021 0.023 0.021 0.021 0.035 0.023 0.180 0.053
355 8544 0.027 0.031 0.023 0.023 0.016 0.021 0.023 0.019 0.016 0.015 0.018 0.031 0.022 0.168 0.050
365 8740 0.018 0.017 0.012 0.015 0.013 0.020 0.023 0.022 0.021 0.012 0.014 0.020 0.017 0.141 0.040
358 8635 0.031 0.036 0.028 0.027 0.020 0.022 0.024 0.020 0.016 0.015 0.019 0.034 0.024 0.153 0.058
365 8719 0.023 0.025 0.024 0.026 0.023 0.023 0.020 0.016 0.012 0.013 0.014 0.026 0.020 0.193 0.047
359 8644 0.026 0.033 0.030 0.029 0.024 0.023 0.022 0.017 0.017 0.014 0.017 0.030 0.024 0.196 0.056
335 8153 0.024 0.033 0.027 0.030 0.027 0.024 0.025 0.018 0.016 0.013 0.016 0.030 0.024 0.176 0.051
日
月
5
平
商
準工
自治学院
衛生環境研究所
365 8749 0.024 0.023 0.015 0.017 0.017 0.020 0.018 0.015 0.013 0.014 0.017 0.021 0.018 0.175 0.046
359 8637 0.028 0.028 0.020 0.020 0.017 0.019 0.021 0.019 0.018 0.013 0.016 0.028 0.021 0.150 0.045
361 8675 0.038 0.039 0.029 0.029 0.027 0.024 0.028 0.027 0.025 0.019 0.022 0.033 0.028 0.214 0.070
住
油津小学校
数
日
4
間
宮崎市 旧身障者センター 未
住
日南市 日南保健所
間
定
月
364 8716 0.035 0.036 0.028 0.027 0.025 0.028 0.031 0.027 0.029 0.025 0.029 0.039 0.030 0.185 0.057
住
高鍋町 高鍋保健所
時
測
時間
定
効
数
測
有
未
住
門川町 門川町
都城市 都城高専
商
日向市 旧日向保健所
地
途
定
町
用
測
大気汚染物質測定結果(浮遊粒子状物質(SPM))
市
表3−1−6
0
0
2
0
0
0
0
0
0
0
0
時間
日
0
0
0
0
0
0
0
1
0
0
0
0.1
mg/・
を
超
え
た
日
数
0.2
日
平
均
値
が
mg/・
を
超
え
た
時
間
数
1
時
間
値
が
適否
○×
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
環
境
基
準
の
長
期
的
評
価
有 無
○ ×
二 日
日 平
以 均
上 値
連 が
続
し
た 0.1
こ mg/・
と を
の 超
有 え
無 た
日
が
-198-
南宮崎自排局
商
住
宮崎市 高千穂通自排局
域
住
名
名
地
都城市 都城自排局
局
村
途
住
定
町
用
延岡市 新延岡自排局
測
時
間
数
測
定
日
365 8752
360 8703
365 8749
362 8668
日
時間
定
効
数
測
有
0.6
1.0
0.7
0.6
月
4
0.7
1.0
0.8
0.5
月
5
0.7
1.1
0.8
0.5
月
6
月
大気汚染物質測定結果(一酸化窒素(CO))
市
表3−1−7
0.6
0.7
0.6
0.4
月
7
間
0.7
1.0
0.7
0.4
月
8
平
0.6
0.8
0.6
0.4
月
9
均
0.7
1.0
0.7
0.3
月
10
0.6
1.2
0.6
0.6
月
11
値
0.7
1.4
0.7
0.6
月
12
0.6
1.2
0.8
0.7
月
1
(ppm)
0.7
1.5
0.7
0.7
月
2
0.6
1.2
0.8
0.6
月
3
0.7
1.1
0.7
0.5
ppm
値
均
平
年
4.1
4.8
3.7
3.7
ppm
値
高
最
の
値
間
時
1
1.2
2.0
1.2
1.0
ppm
日
平
均
値
の
2
%
除
外
値
0
0
0
0
時間
を
超
え
た
回
数
20
ppm
8
時
間
平
均
値
が
日
を
超
え
た
日
数
0
0
0
0
10
ppm
日
平
均
値
が
適否
○×
○
○
○
○
○
○
○
○
環
境
基
準
の
長
期
的
評
価
有 無
○ ×
二 日
日 平
以 均
上 値
連 が
続
し
た 10
こ ppm
と を
の 超
有 え
無 た
日
が
未
住
住
住
住
名
名
延岡市 延岡保健所
日向市 大王谷小学校
延岡市 新延岡自排局
都城市 都城自排局
宮崎市 高千穂通自排局
南宮崎自排局
域
局
村
商
地
時間
数
間
時
定
測
357 8638
350 8388
358 8607
337 8197
359 8639
358 8566
日
9
時
の
測
定
日
数
6
︱
途
定
町
用
測
0.26
0.39
0.26
0.24
0.07
0.09
月
4
6
9
0.24
0.37
0.27
0.23
0.07
0.09
月
5
ー
0.30
0.36
0.30
0.25
0.07
0.10
月
6
時
お
0.30
0.41
0.27
0.23
0.08
0.10
月
7
に
大気汚染物質測定結果(非メタン炭化水素(NMHC))
市
表3−1−8
る
0.37
0.38
0.24
0.22
0.07
0.10
月
8
け
0.38
0.40
0.24
0.23
0.18
0.11
月
9
月
0.39
0.45
0.29
0.26
0.17
0.11
月
10
間
0.36
0.51
0.35
0.26
0.12
0.13
月
11
平
0.26
0.49
0.46
0.26
0.09
0.19
月
12
均
0.20
0.41
0.34
0.28
0.07
0.18
月
1
値
0.35
0.49
0.36
0.32
0.08
0.20
月
2
0.46
0.42
0.30
0.26
0.08
0.11
月
3
(ppmC)
0.35
0.40
0.27
0.20
0.09
0.13
ppmC
値
均
平
年
0.32
0.42
0.31
0.25
0.10
0.13
ppmC
9
時
に
お
け
る
年
平
均
値
6
ー
-199-
1.56
0.92
0.84
0.68
0.31
0.53
ppmC
値
高
最
13
35
日
そ
の
割
合
3.6
9.8
%
0
6
日
0.0
1.7
%
を
超
え
た
日
数
と
を
超
え
た
日
数
と
そ
の
割
合
0.31
ppmC
0.2
ppmC
0.12 330 94.3 254 72.6
0.04 269 75.4 162 45.4
0.06 219 65.0 81 24.0
0.06 277 77.4 149 41.6
0.02
0.04
ppmC
値
低
最
6−9時の3時間平均値
未
住
住
住
住
名
名
延岡市 延岡保健所
日向市 大王谷小学校
延岡市 新延岡自排局
都城市 都城自排局
宮崎市 高千穂通自排局
南宮崎自排局
域
局
村
商
地
途
定
町
用
測
︱
時間
数
間
時
定
361 8660
349 8450
358 8607
337 8197
359 8639
358 8566
日
9
時
の
測
定
日
数
6
測
1.88
1.94
2.00
1.85
1.78
1.82
月
4
6
9
1.91
1.98
2.07
1.82
1.76
1.82
月
5
ー
時
1.84
1.92
1.95
1.82
1.74
1.80
月
6
大気汚染物質測定結果(メタン(CH4))
市
表3−1−9
お
1.76
1.87
2.04
1.79
1.69
1.81
月
7
に
る
1.82
1.86
2.01
1.79
1.66
1.81
月
8
け
1.89
1.95
2.04
1.80
1.71
1.82
月
9
月
1.93
2.02
2.07
1.84
1.75
1.82
月
10
間
1.92
2.04
2.13
1.84
1.76
1.81
月
11
平
1.92
1.99
2.19
1.86
1.76
1.83
月
12
均
1.86
1.92
2.06
1.89
1.78
1.84
月
1
値
1.92
1.93
2.06
1.89
1.79
1.84
月
2
1.94
1.92
2.03
1.89
1.79
1.84
月
3
(ppmC)
1.84
1.88
1.94
1.83
1.75
1.82
ppmC
値
均
平
年
1.88
1.95
2.05
1.84
1.75
1.82
ppmC
9
時
に
お
け
る
年
平
均
値
6
ー
-200-
2.09
2.36
2.64
1.97
1.86
1.93
ppmC
値
高
最
1.62
1.65
1.68
1.67
1.60
1.67
ppmC
値
低
最
6−9時の
3時間平均値
未
住
住
住
住
名
名
延岡市 延岡保健所
日向市 大王谷小学校
延岡市 新延岡自排局
都城市 都城自排局
宮崎市 高千穂通自排局
南宮崎自排局
域
局
村
商
地
途
定
町
用
測
︱
時間
数
間
時
定
356 8611
347 8379
358 8607
337 8197
359 8639
358 8566
日
9
時
の
測
定
日
数
6
測
2.14
2.32
2.25
2.09
1.85
1.91
月
4
6
9
2.15
2.35
2.34
2.05
1.83
1.91
月
5
ー
2.14
2.29
2.25
2.07
1.82
1.90
月
6
時
2.06
2.28
2.30
2.02
1.77
1.91
月
7
に お
大気汚染物質測定結果(全炭化水素(THC))
市
表3−1−10
る
2.18
2.23
2.25
2.02
1.73
1.91
月
8
け
2.28
2.35
2.28
2.03
1.90
1.94
月
9
月
2.32
2.47
2.36
2.10
1.92
1.93
月
10
間
2.28
2.55
2.48
2.11
1.87
1.94
月
11
平
2.18
2.47
2.65
2.12
1.85
2.02
月
12
均
2.06
2.31
2.39
2.17
1.85
2.02
月
1
値
2.27
2.42
2.42
2.21
1.87
2.04
月
2
2.40
2.35
2.33
2.15
1.87
1.94
月
3
(ppmC)
2.19
2.28
2.20
2.03
1.84
1.94
ppmC
値
均
平
年
2.20
2.36
2.36
2.09
1.84
1.95
ppmC
9
時
に
お
け
る
年
平
均
値
6
︱
-201-
3.54
3.05
3.39
2.64
2.04
2.41
ppmC
値
高
最
1.81
1.83
1.79
1.73
1.64
1.76
ppmC
値
低
最
6−9時の
3時間平均値
表3−1−11
大気環境測定車「さわやか号」による測定結果(平成12年度)
項
定
目
二
酸
化
硫
黄
一
酸
化
窒
素
二
酸
化
窒
素
光
化
学
オ
キ
シ
ダ
ン
ト
測
市町村名
測
地
定
域
地
測定開始日 測定終了日
点
平 均 値 最 高 値
日平均の 測
定
最 高 値 時間数
ppm
ppm
ppm
時間
高千穂町
延岡市
串間市
小林市
西都市
小林市
えびの市
串間市
小林市
小林市
高千穂町武道館
建設省延岡国道維持出張所
串間市民総合体育館
東方畜産研修家畜検査場
西都市役所
東方畜産研修家畜検査場
えびの市文化センター
串間市民総合体育館
東方畜産研修家畜検査場
東方畜産研修家畜検査場
2000‑04‑18
2000‑05‑09
2000‑06‑01
2000‑07‑21
2000‑08‑31
2000‑10‑02
2000‑10‑13
2000‑11‑27
2001‑01‑09
2001‑03‑01
2000‑05‑09
2000‑05‑30
2000‑06‑22
2000‑08‑04
2000‑09‑21
2000‑10‑13
2000‑11‑06
2000‑12‑18
2001‑01‑19
2001‑03‑08
0.001
0.002
0.002
0.001
0.003
0.003
0.001
0.002
0.002
0.001
0.029
0.019
0.016
0.007
0.018
0.029
0.011
0.019
0.005
0.004
0.006
0.005
0.004
0.003
0.005
0.008
0.003
0.005
0.004
0.002
491
493
498
307
492
255
567
474
220
159
高千穂町
延岡市
串間市
小林市
西都市
小林市
えびの市
串間市
小林市
小林市
高千穂町武道館
建設省延岡国道維持出張所
串間市民総合体育館
東方畜産研修家畜検査場
西都市役所
東方畜産研修家畜検査場
えびの市文化センター
串間市民総合体育館
東方畜産研修家畜検査場
東方畜産研修家畜検査場
2000‑04‑18
2000‑05‑09
2000‑06‑01
2000‑07‑21
2000‑08‑31
2000‑10‑02
2000‑10‑13
2000‑11‑27
2001‑01‑09
2001‑03‑01
2000‑05‑09
2000‑05‑30
2000‑06‑22
2000‑08‑04
2000‑09‑21
2000‑10‑13
2000‑11‑06
2000‑12‑18
2001‑01‑19
2001‑03‑08
0.003
0.008
0.002
0.001
0.008
0.001
0.001
0.001
0.001
0.004
0.038
0.067
0.005
0.007
0.048
0.015
0.059
0.013
0.010
0.014
0.012
0.024
0.003
0.001
0.021
0.001
0.004
0.002
0.002
0.006
492
494
498
323
492
253
566
474
232
151
高千穂町
延岡市
串間市
小林市
西都市
小林市
えびの市
串間市
小林市
小林市
高千穂町武道館
建設省延岡国道維持出張所
串間市民総合体育館
東方畜産研修家畜検査場
西都市役所
東方畜産研修家畜検査場
えびの市文化センター
串間市民総合体育館
東方畜産研修家畜検査場
東方畜産研修家畜検査場
2000‑04‑18
2000‑05‑09
2000‑06‑01
2000‑07‑21
2000‑08‑31
2000‑10‑02
2000‑10‑13
2000‑11‑27
2001‑01‑09
2001‑03‑01
2000‑05‑09
2000‑05‑30
2000‑06‑22
2000‑08‑04
2000‑09‑21
2000‑10‑13
2000‑11‑06
2000‑12‑18
2001‑01‑19
2001‑03‑08
0.003
0.017
0.003
0.002
0.009
0.004
0.005
0.005
0.004
0.004
0.020
0.063
0.013
0.013
0.038
0.012
0.017
0.021
0.015
0.013
0.008
0.022
0.005
0.004
0.015
0.005
0.009
0.008
0.006
0.006
492
494
498
323
492
253
566
474
232
151
高千穂町
延岡市
串間市
小林市
西都市
小林市
えびの市
串間市
小林市
小林市
高千穂町武道館
建設省延岡国道維持出張所
串間市民総合体育館
東方畜産研修家畜検査場
西都市役所
東方畜産研修家畜検査場
えびの市文化センター
串間市民総合体育館
東方畜産研修家畜検査場
東方畜産研修家畜検査場
2000‑04‑18
2000‑05‑09
2000‑06‑01
2000‑07‑21
2000‑08‑31
2000‑10‑02
2000‑10‑13
2000‑11‑27
2001‑01‑09
2001‑03‑01
2000‑05‑09
2000‑05‑30
2000‑06‑22
2000‑08‑04
2000‑09‑21
2000‑10‑13
2000‑11‑06
2000‑12‑18
2001‑01‑19
2001‑03‑08
0.053
0.045
0.045
0.024
0.032
0.032
0.030
0.030
0.036
0.048
0.100
0.103
0.099
0.065
0.111
0.080
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0.074
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0.069
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0.068
0.042
0.044
0.040
0.043
0.053
494
496
498
326
496
235
569
497
207
154
-202-
項
目
測
市町村名
定
測
地
定
域
地
測定開始日 測定終了日
点
平 均 値 最 高 値
日平均の 測
定
最 高 値 時間数
ppm
ppm
ppm
時間
高千穂町
延岡市
メ 串間市
小林市
タ 西都市
小林市
ン えびの市
串間市
小林市
小林市
高千穂町武道館
建設省延岡国道維持出張所
串間市民総合体育館
東方畜産研修家畜検査場
西都市役所
東方畜産研修家畜検査場
えびの市文化センター
串間市民総合体育館
東方畜産研修家畜検査場
東方畜産研修家畜検査場
2000‑04‑18
2000‑05‑09
2000‑06‑01
2000‑07‑21
2000‑08‑31
2000‑10‑02
2000‑10‑13
2000‑11‑27
2001‑01‑09
2001‑03‑01
2000‑05‑09
2000‑05‑30
2000‑06‑22
2000‑08‑04
2000‑09‑21
2000‑10‑13
2000‑11‑06
2000‑12‑18
2001‑01‑19
2001‑03‑08
1.84
1.84
1.86
1.90
1.85
2.02
1.91
1.88
1.91
1.98
1.90
1.93
2.16
2.71
2.06
3.05
2.58
2.04
2.09
2.49
1.86
1.87
1.94
2.11
1.96
2.20
2.02
1.94
1.93
2.11
488
491
495
322
483
258
569
487
196
110
高千穂町
延岡市
串間市
小林市
西都市
小林市
えびの市
串間市
小林市
小林市
高千穂町武道館
建設省延岡国道維持出張所
串間市民総合体育館
東方畜産研修家畜検査場
西都市役所
東方畜産研修家畜検査場
えびの市文化センター
串間市民総合体育館
東方畜産研修家畜検査場
東方畜産研修家畜検査場
2000‑04‑18
2000‑05‑09
2000‑06‑01
2000‑07‑21
2000‑08‑31
2000‑10‑02
2000‑10‑13
2000‑11‑27
2001‑01‑09
2001‑03‑01
2000‑05‑09
2000‑05‑30
2000‑06‑22
2000‑08‑04
2000‑09‑21
2000‑10‑13
2000‑11‑06
2000‑12‑18
2001‑01‑19
2001‑03‑08
0.10
0.18
0.12
0.18
0.22
0.15
0.13
0.15
0.23
0.24
0.35
0.73
0.27
0.43
0.64
0.26
0.34
0.68
0.36
0.42
0.13
0.24
0.14
0.31
0.42
0.18
0.15
0.19
0.24
0.31
480
487
485
316
483
256
569
487
196
110
高千穂町
延岡市
串間市
小林市
西都市
小林市
えびの市
串間市
小林市
小林市
高千穂町武道館
建設省延岡国道維持出張所
串間市民総合体育館
東方畜産研修家畜検査場
西都市役所
東方畜産研修家畜検査場
えびの市文化センター
串間市民総合体育館
東方畜産研修家畜検査場
東方畜産研修家畜検査場
2000‑04‑18
2000‑05‑09
2000‑06‑01
2000‑07‑21
2000‑08‑31
2000‑10‑02
2000‑10‑13
2000‑11‑27
2001‑01‑09
2001‑03‑01
2000‑05‑09
2000‑05‑30
2000‑06‑22
2000‑08‑04
2000‑09‑21
2000‑10‑13
2000‑11‑06
2000‑12‑18
2001‑01‑19
2001‑03‑08
0.30
0.44
0.26
0.20
0.37
0.29
0.29
0.30
0.28
0.28
0.59
1.21
0.56
0.61
1.00
0.56
0.78
1.30
0.49
1.05
0.35
0.64
0.33
0.28
0.49
0.36
0.32
0.40
0.32
0.36
496
497
411
326
484
259
572
488
224
164
mg/m3
mg/m3
mg/m3
時間
0.028
0.041
0.025
0.020
0.029
0.032
0.028
0.021
0.014
0.034
0.169
0.176
0.073
0.074
0.083
0.107
0.072
0.087
0.053
0.121
0.061
0.055
0.054
0.032
0.051
0.057
0.047
0.034
0.029
0.062
473
315
498
324
491
255
567
473
235
149
非
メ
タ
ン
炭
化
水
素
一
酸
化
炭
素
浮
遊
粒
子
状
物
質
高千穂町
延岡市
串間市
小林市
西都市
小林市
えびの市
串間市
小林市
小林市
高千穂町武道館
建設省延岡国道維持出張所
串間市民総合体育館
東方畜産研修家畜検査場
西都市役所
東方畜産研修家畜検査場
えびの市文化センター
串間市民総合体育館
東方畜産研修家畜検査場
東方畜産研修家畜検査場
2000‑04‑18
2000‑05‑09
2000‑06‑01
2000‑07‑21
2000‑08‑31
2000‑10‑02
2000‑10‑13
2000‑11‑27
2001‑01‑09
2001‑03‑01
-203-
2000‑05‑09
2000‑05‑30
2000‑06‑22
2000‑08‑04
2000‑09‑21
2000‑10‑13
2000‑11‑06
2000‑12‑18
2001‑01‑19
2001‑03‑08
表 3 − 1 − 12
日
南
都
城
小
林
県
高
鍋
日
向
延
岡
高
千
穂
宮
南
間
郷
郷
城
股
之 口
城
田
崎
林
び の
原
尻
木
都
鍋
富
米 良
城
南
農
向
川
郷
郷
郷
郷
塚
葉
岡
方
川
浦
千 穂
之 影
ヶ 瀬
町
町
町
町
町
町
市
市
町
町
市
町
町
町
町
町
市
市
町
町
村
市
町
町
村
町
町
町
市
町
町
村
村
村
村
村
市
町
町
町
町
町
町
市
炉
30
5
29
6
18
2
30
16
6
8
135
11
3
13
5
15
21
21
2
1
炉
炉
(10)
直
(11)
乾
成
火
炉
炉
骨 燥 そ
の
材
他
炉
1
2
1
3
2
2
)
央
武
野
土 原
岡
富
に
(9 )
焼
)
−
中
清
田
佐
高
国
綾
日
串
北
南
都
三
山
高
山
高
小
え
高
野
須
西
高
新
西
木
川
都
日
門
東
南
西
北
諸
椎
延
北
北
北
高
日
五
崎
計
律
(6 )
金
属
加
熱
炉
1
2
1
1
1
1
1
1
7
1
(12)
電
基
(13)
廃焼
気
棄却
炉
物炉
(
市
町
村
名
(4 )
転
(
届※
出
機
関
名
ばい煙発生施設届出数
法
施 (1 ) (2 )
(3 )
設
ボ
ガ
焙 か
名
ス
イ
発
生
焼 焼
ラ
炉
3
6
3
2
4
3
4
11
1
2
1
1
2
2
1
1
3
2
5
5
2
2
1
1
2
17
12
17
2
33
7
69
12
6
2
2
1
1
1
4
1
1
3
1
1
1
5
3
2
2
2
2
5
4
1
2
51
2
1
1
1
8
14
3
4
176
810
6
4
4
2
2
-204-
2
7
7
2
3
32
4
24
5
2
1
1
1
10
1
1
1
1
3
1
9
108
づ
(21)
溶
く
(27)
吸 漂 濃
解
施 施 施
炉
(30)
デ
ィ
ゼ
ル
機
関
ビ
ン
設 設 設
1
−
収 白 縮
(29)
ガ
ス
タ
−
(19)
塩 塩化
素 水素
反
吸
応
収
施
施
設
設
設
計
4
1
3
4
6
7
4
8
2
1
2
1
1
5
3
3
7
2
7
2
2
8
8
2
43
1
2
3
15
37
84
283
41
11
40
17
28
5
48
25
8
15
188
17
4
23
6
21
31
36
5
5
11
6
22
10
11
3
25
16
4
8
86
10
3
11
4
8
20
20
3
4
27
24
29
19
12
12
6
40
13
129
27
9
4
4
32
6
2
1
3
事
業
所
等
計
関
1
1
1
施
機
5
1
2
の
市町村別
ス
9
6
2
3
2
1
8
3
2
3
24
3
3
も
(31)
ガ
( 平 成 13年 3 月 末 現 在 )
条例に基
届出機関別
づくもの
乾 燥 炉
施
事
業
施
事
設
所
業
等
場
計
計
設
等
4
15
7
46
14
8
142
63
96
53
259
122
77
47
139
69
1
1
173
76
5
5
1
1
1
1
1
1
133
55
1
1
2
2
145
62
9
4
1
1
18
9
9
6
32
17
5
2
3
293
150
293
150
3 1356
659 1356
659
2
2
※ 県の欄における名称は、保健所名を示す。
-205-
表3−1−13
粉じん発生施設届出数(法律に基づくもの)
市
届※
出
機
関
名
中
央
日
南
都
城
小
林
県
高
鍋
日
向
延
岡
高
千
穂
宮
施
設
名
市
町
村
名
清
田
佐
高
国
綾
日
串
北
南
都
三
山
高
山
高
小
え
高
野
須
西
高
新
西
木
川
都
日
門
東
南
西
北
諸
椎
延
北
北
北
高
日
五
崎
計
堆
コ
破
摩
ふ
砕
砕
る
ン
積
施
ベ
場
武
野
土 原
岡
富
南
間
郷
郷
城
股
之 口
城
田
崎
林
び の
原
尻
木
都
鍋
富
米 良
城
南
農
向
川
郷
郷
郷
郷
塚
葉
岡
方
川
浦
千 穂
之 影
ヶ 瀬
町
町
町
町
町
町
市
市
町
町
市
町
町
町
町
町
市
市
町
町
村
市
町
町
村
町
町
町
市
町
町
村
村
村
村
村
市
町
町
町
町
町
町
市
3
1
1
1
6
2
5
3
2
2
10
3
1
6
1
4
3
10
1
4
ア
43
町
機
6
い
2
5
計
3
57
1
1
14
2
10
13
3
3
24
14
13
18
1
12
11
63
12
15
3
1
1
1
3
1
5
4
2
3
12
5
2
5
1
5
3
9
1
3
8
3
2
1
3
4
1
19
4
4
1
1
6
5
5
4
1
3
1
1
6
3
3
7
4
4
29
5
8
3
2
14
3
3
9
1
2
6
9
30
11
3
3
23
8
5
163
1
1
2
5
2
2
4
1
1
1
2
8
3
2
5
(平成13年3月末現在)
別 届 出 機 関 別
事
業
場
等
計
設
機
村
7
8
2
1
3
3
1
28
1
17
3
2
106
7
2
1
1
3
2
2
14
5
16
11
2
8
42
4
1
6
8
2
3
1
2
12
11
2
1
1
8
1
2
2
30
3
7
4
10
2
5
4
1
7
55
4
14
2
11
2
2
1
13
3
4
21
1
9
150
6
349
129
20
※
-206-
施
計
事
業
場
等
計
78
10
29
14
82
30
101
16
83
22
235
28
73
15
21
1
設
15
13
15
13
69
717
149
717
149
県の欄における名称は、保健所名を示す。
表3−1−14
届※
出
機
関
名
中
央
日
南
都
城
小
林
県
高
鍋
日
向
延
岡
高
千
穂
宮
市
町
村
名
清
田
佐
高
国
綾
日
串
北
南
都
三
山
高
山
高
小
え
高
野
須
西
高
新
西
木
川
都
日
門
東
南
西
北
諸
椎
延
北
北
北
高
日
五
崎
計
粉じん発生施設届出数(条例に基づくもの)
市 町
施
コ
破 摩
ふ
設
名
ン
施
砕 砕
る
ベ
設
武
野
土 原
岡
富
南
間
郷
郷
城
股
之 口
城
田
崎
林
び の
原
尻
木
都
鍋
富
米 良
城
南
農
向
川
郷
郷
郷
郷
塚
葉
岡
方
川
浦
千 穂
之 影
ヶ 瀬
町
町
町
町
町
町
市
市
町
町
市
町
町
町
町
町
市
市
町
町
村
市
町
町
村
町
町
町
市
町
町
村
村
村
村
村
市
町
町
町
町
町
町
市
ア
機
6
18
8
13
32
2
機
い
計
事
業
場
等
計
2
2
10
20
8
15
40
2
2
3
2
6
9
33
14
13
2
106
23
9
24
8
5
3
1
12
3
1
3
5
2
14
2
6
40
11
65
10
21
3
3
8
1
4
6
4
9
3
3
1
3
2
2
12
5
2
4
4
23
10
10
2
85
18
9
15
9
2
2
1
2
1
34
9
45
8
14
1
55
35
6
2
11
13
7
80
8
2
4
1
6
1
4
15
69
41
10
3
13
14
12
101
49
1
5
55
8
2
1
12
3
6
1
1
2
3
6
76
3
8
5
9
5
28
746
77
1
(平成13年3月末現在)
村 別 届 出 機 関 別
3
1
2
12
2
4
13
97
5
12
2
15
2
2
1
6
2
施
計
事
業
場
等
計
93
15
62
17
202
22
107
16
162
23
172
20
114
19
6
2
設
28
6
28
6
122
946
140
946
140
※ 県の欄における名称は、保健所名を示す。
-207-
表3−1−18
測定局と測定項目
(平成13年3月末現在)
用
区
市
測
定
項
目
図
二 窒 光 浮 一 炭 風 温
途
番
測 定 局 名
所
酸
料
素
使
濃
用
度
化 遊
酸 素 学 粒 酸 化 向 ・
町
燃
在 地
オ 子
地
化 酸 キ 状 化 水 ・ 湿
シ 物
硫 化 ダ 質 炭 素 風 度
分
村
号
域
ン
黄 物 卜
一
般
延岡市
環
境
大
気
測
定
門川町
日向市
高鍋町
宮崎市
日南市
素
速
1
延 岡 商 業 高 校 延岡市桜ケ丘
住
○
○
○
○
2
旭 中
学
校
〃 富美山町
住
○
○
○
○
3
東 小
学
校
〃 出北町
住
○ ○ ○
○
4
延 岡 保 健 所
〃 大貫町
未
○ ○ ○ ○
5
延 岡 植 物 園
〃 天下町
未
○ ○
6
延岡第二高校
〃 平原町
住
○ ○
○
7
門
町 門川町平城東
住
○ ○ ○ ○
○
8
大 王 谷 小 学 校 日向市日知屋
住
○
9
旧日向保健所
〃 春原町
商
○ ○
10
細 島 公 民 館
〃 日知屋片ヶ浜
11
高 鍋 保 健 所 高鍋町北高鍋
住
○ ○ ○ ○
○
12
旧 身 障 者 セ ン タ ー 宮崎市大島町
未
○
○
○
○
13
衛生環境研究所
〃 学園木花台西
準工
○
○
○
○
14
自 治
〃 旭
商
○ ○ ○ ○
○
15
日 南 保 健 所 日南市戸高
住
○ ○ ○ ○
○
16
油 津 小 学 校
〃 園田町
住
○ ○ ○ ○
○
○ ○ ○ ○
○
川
学
○ ○ ○
○
○
○
○
○
準工 ○ ○ ○
○
都城市
17
都 城
専 都城市吉尾町
未
自ガ
延岡市
18
新 延 岡 自 排 局 延岡市出北町
住
○
○ ○
動ス
宮崎市
19
高千穂通自排局 宮崎市北高松町
住
○
○ ○
20
南宮崎自排局
〃 中村東
商
○
○ ○
21
都 城 自 排 局
〃 姫城町
住
○ ○
22
旭化成第1火力 延岡市旭町
排定
都城市
○
○ ○
局
車測
高
院
○
量
○ ○ ○
出局
発
生
源
延岡市
○
○
○
○
23
〃
第2火力
〃 中川原町
工専
○
○
○
○
24
〃
第3火力
〃 長浜町
工専
○
○
○
○
日南市
25
王 子
工専
○
○
○
○
延岡市
26
愛 宕 山 逆 転 層 延岡市愛宕山
測
定
工専
製
紙 日南市戸高
局
そ
の
大気環境測定車
未
○
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
他
※
門川町測定局は、門川福祉館測定局を平成13年1月に「門川町平城東1‑1」から「門川町平城東3‑1」へ移
設したものである。
-208-
࿑ 㧟 㧙 㧝 㧙
ᄢ᳇ ᳪᨴ Ᏹᤨ ⋙ⷞ ✂
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-209-
㧔
٤
‫غ‬
‫غ‬
٤
ٌ
ಠ
଀
㧕
ਛᄩ⋙ⷞዪ
ⅣႺ᡽╷⺖⋙ⷞዪ
ᑧጟ଻ஜᚲ⋙ⷞዪ
᷹ቯዪ
⊒↢Ḯ᷹ቯዪ
-210-
0.54
0.00044
ホルムアルデヒド
マンガン及びその化合物
〜 0.0046
〜 0.061
〜 5.1
〜 0.0003
0.00088
0.011
2.1
0.00013
0.0000030
0.063
0.00088
0.0014
0.0017
0.49
0.073
0.016
0.092
0.020
0.94
0.061
0.069
0.040
0.97
〜 0.26
〜 0.0068
〜 0.0026
〜 0.0023
〜 0.7
〜 0.13
〜 0.17
〜 0.1
〜 1.6
〜 0.2
〜 0.2
〜 0.8
〜 2.0
<0.000092
0.002
0.69
0.000049
〜 0.0029
〜 0.017
〜 3.8
〜 0.0009
<0.0000059 〜
0.06
0.000090
0.00037
0.0010
0.16
0.015
0.027
<0.0003
0.7
0.053
0.037
0.0080
0.4
0.00082
0.0079
2.0
0.00033
0.0000030
0.12
0.0013
0.0013
0.0018
0.40
0.074
0.084
0.027
1.1
0.088
0.14
0.22
1.2
1年平均値
〜 0.26
〜 0.0027
〜 0.004
〜 0.0020
〜 0.8
〜 0.13
〜 0.15
〜 0.049
〜 1.7
〜 0.1
〜 0.11
〜 0.072
〜 2.0
〜 0.068
〜 5.0
<0.000092 〜 0.0052
0.002
0.9
0.000032 〜 0.0008
<0.0000059 〜
0.029
0.0002
0.00037
0.0011
0.15
0.024
0.05
<0.0003
0.6
0.010
0.0050
<0.0027
0.5
測 定 値 範 囲
0.05
0.0002
0.00050
0.0009
0.2
0.05
0.07
0.0010
0.6
0.052
0.022
0.0088
0.4
〜 0.33
〜 0.0036
〜 0.004
〜 0.0023
〜 1.3
〜 0.28
〜 0.48
〜 0.5
〜 1.7
〜 0.4
〜 0.17
〜 0.15
〜 3.0
測 定 値 範 囲
0.0018
0.019
2.2
0.00026
〜 0.019
〜 3.8
<0.000092 〜 0.0020
0.001
0.39
0.000020 〜 0.0004
0.00087
0.0084
2.0
0.00019
0.0000030
0.12
0.00098
0.0015
0.0017
0.58
0.13
0.14
0.17
1.1
0.15
0.087
0.050
1.2
1年平均値
延 岡 保 健 所 測 定 局
0.0000030 <0.0000059 〜
0.11
0.0014
0.0022
0.0017
0.30
0.070
0.089
0.015
1.0
0.066
0.051
0.034
1.1
1年平均値
高 鍋 保 健 所 測 定 局
固 定 発 生 源 周 辺
考
1 調査は平成12年4月から平成13年3月までの毎月1回実施し、調査方法は「有害大気汚染物質測定方法マニュアル(環境庁大気規制課)」に従った。
2 例えば、「<0.0027」とは、測定値が検出下限値0.0027未満であることを示す。
3 1年平均値の算出に当たっては算術平均を用い、測定値が検出下限値以上で定量下限値未満の場合はそのままの数値を、検出下限値未満の場合は検出下限値の1/2として算出した。
(例:測定値が0.50、0.16、0.49、0.14、0.17であり、定量下限値が0.50、検出下限値が0.15であった場合は、(0.5 + 0.16 + 0.49 + 0.15/2 + 0.17)/5 = 0.28とする。)
備
<0.000092
0.000035
ベンゾ[a]ピレン
クロム及びその化合物
<0.0000059 〜
ベリリウム及びその化合物
〜 0.18
0.013
1,3‑ブタジエン
〜 0.0023
〜 0.003
0.0002
<0.00019
〜 0.0023
〜 1.6
〜 0.17
〜 0.050
〜 0.17
〜 0.062
〜 1.5
〜 0.1
〜 0.16
〜 0.092
〜 1.6
ヒ素及びその化合物
ニッケル化合物
0.0009
水銀及びその化合物
<0.00022
酸化エチレン
0.19
0.05
クロロホルム
ジクロロメタン
0.0019
塩化ビニルモノマー
0.024
0.43
アセトアルデヒド
1,2‑ジクロロエタン
0.014
アクリロニトリル
<0.0033
0.3
1年平均値
測 定 値 範 囲
境
測 定 値 範 囲
環
都 城 高 専 測 定 局
般
宮 崎 市 立 図 書 館
テトラクロロエチレン
名
<0.0027
質
一
有害大気汚染物質モニタリング結果(平成12年度)
トリクロロエチレン
ベンゼン
物
表3−1−20
1.3
0.0001
〜 4.8
〜 0.0011
〜 0.59
〜 2.3
〜 3.1
測 定 値 範 囲
0.04
0.9
1.0
道
2.9
0.00054
0.35
1.4
2.2
1年平均値
都城自動車排出ガス測定局
沿
単位:μg/m3
-211-
五ケ瀬川下流(1)
五ケ瀬川下流(2)
三ケ所川
岩戸川
日之影川
綱の瀬川
曽木川
細見川
祝子川上流
祝子川中流
祝子川下流
北川上流
北川下流
大瀬川上流
大瀬川下流
沖田川下流
浜川
鳴子川
五十鈴川
亀崎川
五ケ瀬川上流
高千穂峡橋
水ケ崎橋
日之影大橋
三輪
松山橋
五ケ瀬橋
五ケ瀬川河口
貫原橋
旧鹿狩戸橋
日之影橋
綱の瀬橋
北方橋
細見潜水橋
桑平橋
小山橋
中洲合流点左岸から30m
鹿小路橋
白石
大瀬橋
浜砂
笹目橋
中橋
鳴子橋
五十鈴橋
亀崎橋
環境基準地点名
地 点 統 一 番 号 類型 指定 達成 環境
年度 期間 基準
地点
数
0 5 2‑
0 1 A
76
イ
0 5 2‑
0 2 A
76
イ
0 5 2‑
0 3 A
76
イ
5
0 5 2‑
0 4 A
76
イ
0 5 2‑
0 5 A
76
イ
0 0 4‑
0 1 B
70
ロ
1
0 5 8‑
0 1 A
70
イ
1
0 6 7‑
0 1 A
91
イ
1
0 5 3‑
0 1 AA
76
イ
1
0 7 6‑
0 1 AA
94
イ
1
0 6 8‑
0 1 AA
91
イ
1
0 6 9‑
0 1 AA
91
イ
1
0 7 3‑
0 1 AA
92
イ
1
0 6 1‑
0 1 AA
83
イ
1
0 6 2‑
0 1 A
83
イ
1
0 0 3‑
0 1 B
70
イ
1
0 5 4‑
0 1 A
76
イ
1
0 0 2‑
0 1 B
70
イ
1
0 6 0‑
0 1 A
76
イ
1
0 0 1‑
0 1 A
70
イ
1
0 0 5‑
0 1 D
70
イ
1
0 0 6‑
0 1 E
70
ロ
1
0 6 5‑
0 1 A
86
ロ
1
0 5 5‑
0 1 A
76
イ
1
0 6 6‑
0 1 E
86
ハ
1
生活環境項目(BOD又はCOD)の水域別環境基準達成状況
水 域 名
(河川名等)
(1)河川
表3―2―6
00
基準を 経年達成状況(年度)
99
満足
BOD
BOD
する 96 97 98 99 00 75%値 75%値
地点数
(mg/L) (mg/L)
0.6
0.6
0.5
0.6
0.6
5
○ ○ ○ ○ ○
0.6
0.5
0.5
0.9
0.6
0.9
1
○ ○ ○ ○ ○
1.0
0.9
1
○ ○ ○ ○ ○ <0.5
0.7
1
○ ○ ○ ○ ○
0.7
0.7
1
○ ○ ○ ○ ○
0.5
<0.5
1
○ ○ ○ ○ ○
0.7
0.5
1
○ ○ ○ ○ ○
0.6
<0.5
1
○ ○ ○ ○ ○ <0.5
0.5
1
○ ○ ○ ○ ○
0.6
0.7
1
○ ○ ○ ○ ○
0.5
0.7
1
○ ○ ○ ○ ○ <0.5
1.5
1
× × ○ ○ ○
1.8
<0.5
1
○ ○ ○ ○ ○ <0.5
0.9
1
○ ○ ○ ○ ○
0.6
0.6
1
○ ○ ○ ○ ○
0.5
0.6
1
○ ○ ○ ○ ○
0.6
1.9
1
○ ○ ○ ○ ○
1.7
6.0
1
○ ○ ○ ○ ○
6.1
1.1
1
○ × ○ ○ ○
1.1
0.6
1
○ ○ ○ ○ ○
0.5
2.3
1
○ ○ ○ ○ ○
2.7
-212-
大淀川下流
三財川上流
三財川中流
三財川下流
鬼付女川
石崎川
川内川
大淀川上流
大淀川中流
石並川
都農川
名貫川
平田川
小丸川上流
小丸川下流
宮田川上流
宮田川下流
一ツ瀬川上流
一ツ瀬川下流
塩見川
耳川
水 域 名
(河川名等)
塩見橋
坪谷川合流後
美々津橋
石並橋
金比羅橋
都南橋
松原橋
高城橋
高鍋大橋
二本松橋
宮田川水門
杉安橋
新瀬口橋
一ツ瀬橋
前川合流点
霧島橋
受関橋
小牟田橋
石崎橋
亀沢橋
今迫橋
志比田橋
樋渡橋
轟ダム
相生橋
環境基準地点名
地 点 統 一 番 号 類型 指定 達成 環境
年度 期間 基準
地点
数
0 5 6‑
0 1 A
76
イ
1
0 5 7‑
0 1 A
76
イ
2
0 5 7‑
0 2 A
76
イ
0 6 3‑
0 1 AA
83
イ
1
0 7 0‑
0 1 A
91
イ
1
0 6 4‑
0 1 AA
83
イ
1
0 7 1‑
0 1 A
91
イ
1
0 3 6‑
0 1 AA
74
ロ
1
0 3 7‑
0 1 A
74
イ
1
0 3 8‑
0 1 A
74
ロ
1
0 3 9‑
0 1 B
74
ハ
1
0 4 1‑
0 1 AA
74
ロ
1
0 4 2‑
0 1 A
74
ロ
2
0 4 2‑
0 2 A
74
ロ
0 4 0‑
0 1 AA
74
イ
1
0 4 3‑
0 1 A
74
ロ
1
0 4 4‑
0 1 A
74
ロ
1
0 4 5‑
0 1 B
74
ハ
1
0 7 4‑
0 1 B
92
イ
1
0 5 9‑
0 1 A
79
イ
1
0 1 7‑
0 1 A
72
ロ
1
0 2 8‑
0 1 B
72
ロ
1
0 1 8‑
0 1 A
72
ロ
0 1 8‑
0 2 A
72
ロ
3
0 1 8‑
0 3 A
72
ロ
00
基準を 経年達成状況(年度)
99
満足
BOD
BOD
する 96 97 98 99 00 75%値 75%値
地点数
(mg/L) (mg/L)
0.7
1
○ × × ○ ○
0.8
0.6
2
○ ○ ○ ○ ○
0.5
0.6
0.5
0.5
1
○ ○ ○ ○ ○ <0.5
0.7
1
○ ○ ○ ○ ○
0.6
<0.5
1
○ ○ ○ ○ ○ <0.5
0.6
1
○ ○ ○ ○ ○
0.6
0.5
1
○ ○ ○ ○ ○
0.5
0.8
1
○ ○ ○ ○ ○
0.8
1.3
1
× × ○ ○ ○
1.2
2.8
1
× × ○ ○ ○
2.6
1.0
1
○ ○ ○ ○ ○
0.6
0.7
2
○ ○ ○ ○ ○
0.6
0.7
0.7
<0.5
1
○ ○ ○ ○ ○ <0.5
<0.5
1
○ ○ ○ ○ ○
0.6
0.6
1
○ ○ ○ ○ ○
0.8
1.1
1
○ ○ ○ ○ ○
1.1
1.8
1
○ ○ × ○ ○
2.1
0.6
1
○ ○ ○ ○ ○
0.6
1.3
1
○ ○ ○ ○ ○
1.4
3.2
0
× × × × ×
3.1
1.3
1.5
0.9
3
○ ○ ○ ○ ○
0.8
1.1
1.1
-213-
綾北川上流
萩原川
沖水川上流
沖水川下流
庄内川上流
庄内川下流
東岳川上流
東岳川下流
花の木川
高崎川上流
高崎川下流
丸谷川上流
丸谷川下流
渡司川
炭床川
岩瀬川
石氷川
谷之木川
辻の堂川
城の下川
境川
浦之名川
本庄川上流
本庄川下流
水 域 名
(河川名等)
木之前橋
梶山橋
下沖水橋
下堤橋
鵜の島橋
野々宇都橋
東岳橋
桜木橋
花堂橋
鶴崎橋
大古川橋
楠牟礼橋
中霧島橋
下小牧橋
岩瀬橋
中ノ島橋
茶摩川橋
後谷橋
田子の下橋
簗川流量観測所
川口橋
上畑橋
柳瀬橋
綾南川橋
権現橋
環境基準地点名
地 点 統 一 番 号 類型 指定 達成 環境
年度 期間 基準
地点
数
0 7 7‑
0 1 A
94
イ
1
0 1 1‑
0 1 AA
72
イ
1
0 2 2‑
0 1 A
72
ロ
1
0 0 7‑
0 1 AA
72
イ
1
0 1 9‑
0 1 A
72
ロ
1
0 1 2‑
0 1 AA
72
イ
1
0 2 3‑
0 1 A
72
ロ
1
0 8 2‑
0 1 A
95
イ
1
0 1 0‑
0 1 AA
72
イ
1
0 2 1‑
0 1 A
72
ロ
1
0 0 8‑
0 1 AA
72
イ
1
0 2 0‑
0 1 A
72
ロ
1
0 0 9‑
0 1 AA
72
イ
1
0 8 1‑
0 1 A
95
イ
1
0 2 4‑
0 1 A
72
ロ
1
0 7 8‑
0 1 A
94
イ
1
0 8 0‑
0 1 AA
95
イ
1
0 5 1‑
0 1 A
74
ロ
1
0 8 3‑
0 1 A
96
イ
1
0 1 3‑
0 1 AA
72
イ
1
0 1 4‑
0 1 AA
72
イ
1
0 1 6‑
0 1 AA
72
イ
1
0 2 6‑
0 1 A
72
ロ
2
0 2 6‑
0 2 A
72
ロ
0 1 5‑
0 1 AA
72
イ
1
00
基準を 経年達成状況(年度)
99
満足
BOD
BOD
する 96 97 98 99 00 75%値 75%値
地点数
(mg/L) (mg/L)
1.5
1
○ ○ ○ ○ ○
0.9
0.5
1
○ ○ ○ ○ ○ <0.5
2.7
0
× ○ × ○ ×
1.6
0.6
1
○ ○ ○ ○ ○
0.6
0.9
1
○ ○ ○ ○ ○
0.6
<0.5
1
○ ○ ○ ○ ○ <0.5
0.6
1
○ ○ ○ ○ ○
0.8
1.7
1
× ○ ○ ○ ○
1.7
<0.5
1
○ ○ ○ ○ ○ <0.5
0.8
1
○ ○ ○ ○ ○
0.7
0.7
1
○ ○ ○ ○ ○ <0.5
1.1
1
○ ○ ○ ○ ○
0.7
0.7
1
○ ○ ○ ○ ○
0.6
<0.5
1
○ ○ ○ ○ ○
0.7
0.6
1
○ ○ ○ ○ ○
0.6
0.6
1
○ ○ ○ ○ ○
0.6
0.6
1
○ ○ ○ ○ ○ <0.5
0.8
1
○ ○ ○ ○ ○
0.6
1.1
1
○ ○ ○ ○
1.2
0.6
1
○ ○ ○ ○ ○ <0.5
0.5
1
○ ○ ○ ○ ○
0.6
0.5
1
○ ○ ○ ○ ○ <0.5
0.8
2
○ ○ ○ ○ ○
0.6
0.6
0.6
0.5
1
○ ○ ○ ○ ○ <0.5
-214-
大平川上流
大平川下流
福島川下流
綾北川下流
深年川
三名川
清武川上流
清武川下流
加江田川
広渡川上流
広渡川下流
広渡川河口
酒谷川上流
酒谷川下流
細田川
福島川上流
水 域 名
(河川名等)
入野橋
太田原橋
陣の下橋下流200m左岸
庵屋橋
木崎橋
天神橋
谷乃城橋
益安橋
広渡橋
楠原井堰
東光寺橋
大堂津橋
赤池滝
金谷橋
上町橋
今町橋
田の野橋
外行橋
環境基準地点名
地 点 統 一 番 号 類型 指定 達成 環境
年度 期間 基準
地点
数
0 2 5‑
0 1 A
72
ロ
1
0 2 7‑
0 1 A
72
ロ
1
0 7 9‑
0 1 AA
95
イ
1
0 2 9‑
0 1 AA
72
イ
1
0 3 0‑
0 1 A
72
ロ
1
0 7 2‑
0 1 AA
91
イ
1
0 3 1‑
0 1 AA
72
イ
1
0 3 3‑
0 1 A
72
イ
1
0 3 5‑
0 1 B
72
ロ
1
0 3 2‑
0 1 AA
72
イ
1
0 3 4‑
0 1 A
72
ロ
1
0 7 5‑
0 1 A
93
イ
1
0 4 6‑
0 1 AA
74
ロ
1
0 4 9‑
0 1 A
74
ロ
0 4 9‑
0 2 A
74
ロ
3
0 4 9‑
0 3 A
74
ロ
0 4 7‑
0 1 AA
74
ロ
1
0 5 0‑
0 1 A
74
ロ
1
00
基準を 経年達成状況(年度)
99
満足
BOD
BOD
する 96 97 98 99 00 75%値 75%値
地点数
(mg/L) (mg/L)
0.6
1
○ ○ ○ ○ ○
0.6
0.9
1
○ ○ ○ ○ ○
0.7
0.6
1
○ ○ ○ ○ ○
0.6
0.7
1
○ ○ ○ ○ ○ <0.5
0.7
1
○ ○ ○ ○ ○
0.7
<0.5
1
○ ○ ○ ○ ○
0.5
0.5
1
○ ○ ○ ○ ○ <0.5
1.1
1
○ ○ ○ ○ ○
0.9
0.7
1
○ ○ ○ ○ ○
0.8
0.7
1
× ○ ○ ○ ○
0.8
1.1
1
× ○ ○ ○ ○
1.6
1.2
1
× ○ ○ ○ ○
1.0
<0.5
1
○ ○ ○ ○ ○ <0.5
0.6
0.5
0.5
3
○ ○ ○ ○ ○
0.5
1.0
0.8
0.5
1
○ ○ ○ ○ ○ <0.5
0.7
1
○ ○ ○ ○ ○ <0.5
-215-
環境基準地点名
地 点 統 一 番 号 類型 指定 達成 環境
年度 期間 基準
地点
数
北浦湾No.1
6 0 9‑
0 1 海A 76
イ
日豊海岸国定公園地先海域
熊野江港沖
6 0 9‑
0 2 海A 76
イ
3
伊勢ケ浜海水浴場
6 0 9‑
0 3 海A 76
イ
北浦湾
北浦湾No.3
6 1 5‑
0 1 海A 81
イ
1
五ケ瀬川河口海域
五ケ瀬川導流堤東750m
6 0 3‑
0 1 海B 70
イ
1
浜川河口海域(甲)
沖田川河口東750m
6 0 4‑
0 1 海C 70
イ
1
浜川河口海域(乙)
沖田川河口東1,700m
6 0 2‑
0 1 海B 70
イ
1
延岡湾
沖田川河口東3,000m
6 0 1‑
0 1 海A 70
イ
1
向ケ浜沖
6 1 1‑
0 1 海A 76
イ
尾末湾
飛島北2,000m
6 1 1‑
0 2 海A 76
イ
3
商業港出入口
6 1 1‑
0 3 海A 76
イ
細島港(甲)
工業港出入口
6 1 0‑
0 1 海B 76
イ
2
竹島乙島中央
6 1 0‑
0 2 海B 76
イ
細島港(乙)
商業港
6 1 2‑
0 1 海B 76
イ
1
青島海水浴場No.1
6 0 8‑
0 1 海A 74
イ
富土海水浴場
6 0 8‑
0 2 海A 74
イ
6 0 8‑
0 3 海A 74
イ
5
日南海岸国定公園区域内の海域大堂津海水浴場
高松海水浴場
6 0 8‑
0 4 海A 74
イ
一里崎海浜
6 0 8‑
0 5 海A 74
イ
広渡川河口海域(甲)
パルプ工場排水口東600m
6 0 7‑
0 1 海C 72
ロ
1
0 1 海B 72
ロ
1
広渡川河口海域(乙)
パルプ工場排水口東1,300m 6 0 6 ‑
0 1 海A 72
ロ
1
広渡川河口海域(丙)
パルプ工場排水口東2,300m 6 0 5 ‑
油津港
油津港No.6
6 1 4‑
0 2 海B 79
イ
1
串間地先海域
トセンバエ沖南1km
6 1 3‑
0 1 海A 76
イ
2
一里崎沖南2km
6 1 3‑
0 2 海A 76
イ
水 域 名
(海域名等)
(2)海域
00
基準を 経年達成状況(年度)
99
満足
COD
COD
する 96 97 98 99 00 75%値 75%値
地点数
(mg/L) (mg/L)
1.6
1.3
1.5
3
○ ○ ○ ○ ○
1.2
0.8
0.8
1.7
1
○ ○ ○ ○ ○
1.3
1.6
1
○ ○ ○ ○ ○
1.3
1.7
1
○ ○ ○ ○ ○
1.6
1.8
1
○ ○ ○ ○ ○
1.4
1.8
1
○ ○ ○ ○ ○
1.4
1.5
1.3
1.4
3
○ ○ ○ ○ ○
1.3
1.3
1.1
1.7
2
○ ○ ○ ○ ○
1.6
1.6
1.3
1.6
1
○ ○ ○ ○ ○
1.4
1.1
1.5
0.8
0.9
1.0
5
○ ○ ○ ○ ○
1.2
0.9
1.3
1.3
1.3
1.4
1
○ ○ ○ ○ ○
1.6
1.6
1
○ ○ ○ ○ ○
1.3
1.3
1
○ ○ ○ ○ ○
1.1
1.3
1
○ ○ ○ ○ ○
1.2
1.1
2
○ ○ ○ ○ ○
0.9
1.1
1.1
図3-2-25
平成12年度
環境基準の達成状況(BOD又はCOD)
-216-
表3−2−7
水浴場水質調査結果
(1) 開 設 前
水 浴 場 名
(市町)
青
島
年
度
12
(宮崎市)
13
白
12
浜
(宮崎市)
13
サンビーチ
一 ツ 葉
(宮崎市)
12
13
須 美 江
12
(延岡市)
13
浦
12
城
(延岡市)
13
熊 野 江
12
(延岡市)
13
富
12
土
(日南市)
13
大 堂 津
12
(日南市)
13
伊勢ヶ浜
12
(日向市)
13
お倉ヶ浜
12
(日向市)
13
金 ヶ 浜
12
(日向市)
13
高
12
松
(串間市)
13
栄
12
松
(南郷町)
13
高
12
鍋
(高鍋町)
13
下 阿 蘇
12
(北浦町)
13
採水日
月/日
5/18
5/19
5/17
5/18
5/18
5/19
5/17
5/18
―
5/17
5/18
5/8
5/9
5/16
5/17
5/8
5/9
5/16
5/17
5/8
5/9
5/16
5/17
5/15
5/16
5/16
5/17
5/15
5/16
5/16
5/17
5/8
5/9
5/16
5/17
5/8
5/9
5/16
5/17
5/8
5/9
5/16
5/17
5/15
5/16
5/16
5/17
5/15
5/16
5/16
5/17
5/15
5/16
5/16
5/17
5/8
5/9
5/16
5/17
ふん便性大腸菌群数
最小〜最大(平均)
個/100mL
<2〜<2
(<2)
<2〜<2
(<2)
<2〜<2
(<2)
<2〜<2
(<2)
COD
最小〜最大
(平均)mg/L
0.7〜 1.3
( 1.0)
1.2〜 1.6
( 1.5)
0.7〜1.0
( 0.9)
1.2〜 1.4
( 1.4)
―
―
<2〜<2
(<2)
<2〜 2
(<2)
<2〜 2
(<2)
<2〜<2
(<2)
<2〜<2
(<2)
<2〜 4
(<2)
<2〜 1 0
(
3)
<2〜<2
(<2)
<2〜 2
(<2)
2〜12
(
6)
<2〜 4
( 2)
<2〜<2
(<2)
<2〜<2
(<2)
<2〜<2
(<2)
<2〜 4
(<2)
<2〜<2
(<2)
<2〜<2
(<2)
<2〜 2
(<2)
<2〜 2
(<2)
<2〜 2
(<2)
<2〜<2
(<2)
<2〜 2
(<2)
<2〜<2
(<2)
<2〜<2
(<2)
<2〜<2
(<2)
1.3〜 1.5
( 1.5)
<0.5〜 0.8
( 0.7)
<0.5〜 1.5
( 1.0)
<0.5〜 1.2
( 0.8)
<0.5〜 1.4
( 0.8)
<0.5〜 1.0
( 0.8)
0.5〜 1.6
( 1.2)
0.7〜 1.0
( 0.9)
0.5〜 0.9
( 0.7)
0.8〜 1.2
( 1.1)
0.9〜 1.2
( 1.1)
<0.5〜 0.9
( 0.6)
<0.5〜 0.9
( 0.7)
0.9〜 1.1
( 1.0)
<0.5〜 1.0
( 0.7)
0.6〜 0.8
( 0.8)
<0.5〜<0.5
(<0.5)
<0.5〜<0.7
( 0.7)
0.6〜 1.2
( 0.9)
0.6〜 1.0
( 0.9)
0.6〜 1.1
( 0.9)
0.8〜 1.5
( 1.2)
0.4〜 1.2
( 0.9)
<0.5〜 1.2
( 0.8)
<0.5〜 0.6
( 0.6)
-217-
pH
最小〜最大
透明度
m
油
膜
判
定
8.0〜8.2
1<
なし
AA
8.2〜8.2
1<
なし
AA
8.1〜8.2
1<
なし
AA
8.2〜8.2
1<
なし
AA
―
―
―
8.1〜8.2
1<
なし
AA
8.0〜8.1
1<
なし
AA
7.9〜8.1
1<
なし
AA
7.9〜8.0
1<
なし
AA
8.0〜8.2
1<
なし
AA
8.0〜8.1
1<
なし
AA
8.0〜8.2
1<
なし
A
8.3〜8.4
1<
なし
AA
8.2〜8.3
1<
なし
AA
8.2〜8.3
1<
なし
A
8.2〜8.3
1<
なし
A
8.1〜8.3
1<
なし
AA
8.0〜8.1
1<
なし
AA
8.1〜8.2
1<
なし
AA
8.1〜8.1
1<
なし
AA
8.1〜8.2
1<
なし
AA
8.1〜8.1
1<
なし
AA
8.4〜8.4
1<
なし
AA
8.2〜8.2
1<
なし
AA
8.3〜8.4
1<
なし
AA
8.2〜8.3
1<
なし
AA
8.3〜8.3
1<
なし
AA
8.2〜8.4
1<
なし
AA
7.9〜8.1
1<
なし
AA
8.0 〜8.2
1<
なし
AA
―
(2) 遊泳期間中
水 浴 場 名
(市町)
青
島
年
度
12
(宮崎市)
13
白
12
浜
(宮崎市)
13
サンビーチ
一 ツ 葉
(宮崎市)
12
須 美 江
12
(延岡市)
13
浦
12
城
13
(延岡市)
13
熊 野 江
12
(延岡市)
13
富
12
土
(日南市)
13
大 堂 津
12
(日南市)
13
伊勢ヶ浜
12
(日向市)
13
お倉ヶ浜
12
(日向市)
13
金 ヶ 浜
12
(日向市)
13
高
12
松
(串間市)
13
栄
12
松
(南郷町)
13
高
12
鍋
(高鍋町)
13
下 阿 蘇
12
(北浦町)
13
採水日
月/日
ふん便性大腸菌群数
最小〜最大(平均)
個/100mL
COD
最小〜最大
(平均)mg/L
7/17
7/18
7/18
7/19
7/17
7/18
7/18
7/19
<2〜 3
(<2)
<2〜19
( 3 )
<2〜<2
(<2)
5〜19
( 11 )
0.8〜 1.9
( 1.5)
1.7〜 2.1
( 1.9)
0.8〜 1.7
( 1.2)
1.8〜 2.0
( 2.0)
―
―
―
7/18
7/19
8/7
8/8
7/30
7/31
8/7
8/8
7/30
7/31
8/7
8/8
7/30
7/31
7/24
7/25
7/30
7/31
7/24
7/25
7/30
7/31
8/21
8/22
7/30
7/31
8/7
8/8
7/30
7/31
8/7
8/8
7/30
7/31
7/24
7/25
7/30
7/31
7/24
7/25
7/30
7/31
7/24
7/25
7/30
7/31
8/7
8/8
7/30
7/31
<2〜<2
(<2)
2〜18
(12)
<2〜 2
(<2)
<2〜 2
(<2)
<2〜<2
(<2)
<2〜66
(23)
<2〜 2
(<2)
<2〜<2
(<2)
<2〜<2
(<2)
<2〜32
(11)
<2〜140
(37)
<2〜<2
(<2)
<2〜<2
(<2)
<2〜 2
(<2)
<2〜130
(38)
<2〜<2
(<2)
<2〜 2
(<2)
<2〜76
(34)
<2〜 2
(<2)
<2〜10
( 3)
<2〜 6
( 2)
30〜130
(78)
<2〜 <2
(<2)
<2〜 2
(<2)
<2〜 6
( 2)
1.7〜 1.7
( 1.4)
0.7〜 1.4
( 1.1)
0.9〜 2.0
( 1.7)
0.6〜 1.1
( 0.9)
0.7〜 1.4
( 1.1)
<0.5〜 1.2
( 0.9)
1.2〜 2.7
( 1.9)
<0.5〜 0.7
( 0.6)
0.5〜 1.4
( 1.1)
0.5〜 0.9
( 0.7)
1.2〜 1.4
( 1.3)
0.7〜 1.9
( 1.4)
0.8〜 1.5
( 1.1)
1.0〜 1.2
( 1.1)
1.1〜 2.4
( 1.7)
0.8〜 1.0
( 0.9)
1.1〜 1.7
( 1.5)
0.6〜 2.1
( 1.5)
<0.5〜 1.0
( 0.8)
<0.5〜 1.3
( 1.0)
0.5〜 0.7
( 0.6)
0.6〜 2.7
( 1.7)
0.8〜 2.2
( 1.4)
<0.5〜 1.2
( 0.8)
0.7〜 1.5
( 1.2)
-218-
pH
最小〜最大
透明度
m
油
膜
8.1〜8.2
1<
なし
8.2〜8.3
1<
なし
8.1〜8.2
1<
なし
8.2〜8.3
1<
なし
―
―
8.1〜8.2
1<
なし
7.8〜8.1
1<
なし
8.0 〜8.1
1<
なし
7.9〜8.2
1<
なし
8.0 〜8.3
1<
なし
7.9〜8.2
1<
なし
8.0〜8.2
1<
なし
8.2〜8.2
1<
なし
8.1〜8.3
1<
なし
8.2〜8.3
1<
なし
8.3〜8.3
1
なし
8.0〜8.1
1<
なし
8.1〜8.2
1<
なし
8.1〜8.3
1<
なし
8.1〜8.1
1<
なし
8.1〜8.3
1<
なし
8.1〜8.1
1<
なし
8.2〜8.3
1<
なし
8.3〜8.4
1<
なし
8.2〜8.3
1<
なし
8.2〜8.3
1
なし
8.2〜8.3
1<
なし
8.1〜8.4
1<
なし
7.9〜8.3
1<
なし
8.0〜8.1
1<
なし
―
表3−2−8 特定事業場の届出状況
区
分
水
質
汚
濁
防
止
法
保健所・政令市
号
番 号
1の2
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
14
15
16
17
18の2
18の3
19
21
21の2
21の3
22
23
23の2
24
27
30
33
37
44
46
47
48
51の2
53
54
55
58
59
60
62
63
64
64の2
65
66
66の2
66の3
66の4
66の5
66の6
67
68
68の2
69
69の2
69の3
70の2
71
71の2
71の3
71の4
71の5
72
73
74
業
種
畜産業
畜産食料品製造業
水産食料品製造業
漬物製造業
みそ・しょうゆ製造業
小麦粉製造業
砂糖製造業
製あん業
製菓業
飲料製造業
動物系飼料製造業
動植物油脂製造業
でん粉製造業
ぶどう糖又は水あめ製造業
めん類製造業
豆腐製造業
冷凍調理食品製造業
たばこ製造業
繊維製品の加工業
化学繊維製造業
一般製材業又は木材チップ製造業
合板製造業
木材薬品処理業
パルプ紙又は紙加工品製造業
新聞業、出版業、印刷業又は製版業
化学肥料製造業
その他の無機化学製品製造業
発酵工業
合成樹脂製造業
石油化学工業
天然樹脂製品製造業
その他の有機化学製品製造業
医薬品製造業
火薬製造業
ゴム製品等製造業
ガラス製品製造業
セメント製品製造業
生コン製造業
窯業原料精製業
砕石業
砂利採取業
非鉄金属製造業
金属製品製造業等
ガス供給業
水道施設のうち浄水施設
酸又はアルカリによる表面処理業
電気めっき業
旅館業
共同調理場
弁当仕出屋又は弁当製造業
飲食店
そば店、うどん店等
洗たく業
自動式フィルム現像洗浄施設
病院
と畜場、解体場
中央卸売市場(水産物)
地方卸売市場
自動車分解整備業
自動式車両洗浄施設
研究試験検査機関
ごみ焼却場
産業廃棄物処理施設
トリクロロエチレン等による洗浄施設
し尿処理施設
下水道終末処理場
特定事業場から排出される水の処理施設
合
計
中
日
都
小
高
日
46
3
1
14
4
南
131
1
18
8
6
城
197
20
2
18
4
林
116
8
13
2
鍋
140
12
4
11
4
向
109
10
9
4
3
1
2
3
1
2
1
1
8
18
1
8
7
8
1
6
3
1
18
10
1
1
4
34
2
42
5
33
1
1
1
央
1
5
19
2
6
20
1
1
1
2
1
1
4
73
3
1
2
3
1
4
1
1
1
1
1
2
2
1
1
3
1
平成13年3月31日現在
延
高
県
宮
千
管
崎
岡
穂
轄
市
45
8
792
29
5
59
5
27
61
6
3
5
76
8
4
2
29
3
1
1
2
12
5
1
1
1
3
7
76
9
3
25
2
1
2
1
5
1
32
15
27
36
284
28
6
1
1
6
6
6
3
3
1
9
1
2
4
4
8
1
1
2
1
7
1
4
4
1
1
1
3
1
1
1
1
2
6
8
1
1
6
2
7
7
22
7
4
7
7
12
9
19
6
12
5
3
4
1
10
2
2
5
8
5
3
1
3
4
1
1
1
1
1
7
1
19
4
4
3
3
137
1
58
4
1
4
2
19
4
25
9
4
63
5
5
1
1
43
2
1
3
22
10
2
2
1
72
1
24
11
1
3
1
1
1
146
1
1
1
1
74
84
4
9
2
20
9
3
39
9
3
1
6
4
1
1
2
52
7
1
1
4
2
1
1
2
66
75
1
17
38
1
4
1
3
17
5
633
13
6
24
218
61
16
7
1
8
2
3
1
132
1
4
1
74
27
2
1
1
1
24
5
3
1
2
36
3
269
32
7
3
1
1
15
1
1
479
-219-
1
4
91
8
1
2
22
6
674
39
6
2
1
1
21
358
66
5
1
72
10
1
1
20
4
19
2
17
4
1
494
521
400
13
1
1
1
2
1
184
4
7
389
49
13
5
7
152
21
2
3,379
6
165
19
1
2
43
4
合
計
821
64
67
84
32
1
1
17
2
85
25
3
2
1
47
312
6
1
6
6
3
3
10
4
9
2
7
1
4
1
4
2
1
1
2
67
83
1
17
38
1
4
1
5
20
6
765
13
7
28
1
292
88
18
7
1
4
13
554
68
14
5
9
195
25
2
610 3,989
表3−2−9
特定事業場に係る立入検査状況(平成12年度)
立入検査件数
業
指導件数
指 導 内 容
汚水処理の改善 届出の実施等
種
県管轄 宮崎市
合計
県管轄 宮崎市
(単位:件)
合計
県管轄 宮崎市
合計
県管轄 宮崎市
合計
畜産業
87
87
50
50
44
44
6
6
畜産食料品製造業
26
26
12
12
11
11
1
1
保存食料品製造業
22
22
10
10
10
10
洗たく業
22
24
10
12
9
9
1
飲料製造業
20
20
9
9
8
8
1
し尿処理施設
18
21
1
4
1
1
豆腐製造業
16
16
5
5
4
4
旅館業
14
14
1
1
産業廃棄物処理場
12
12
1
1
1
1
表面処理業
11
11
6
6
6
6
冷凍調理食品製造業
9
9
1
1
有機化学製品製造業
9
9
16
16
2
3
94
その他
合
表3−2−10
計
1
360
95
3
6 366 122
県管轄 宮崎市
合計
県管轄 宮崎市
1
1
1
1
1
2
5 127 108
108
14
5
し尿処理施設
26
5
31
69
6
75
洗たく業
25
1
26
33
1
34
漬物製造業
19
19
63
畜産食料品製造業
18
18
飲料製造業
11
表面処理業
10
19
(単位:件)
警 告 等 件 数
警告等
改善命令
合計
3
1
2
種
3
1
14
排出水検査数
2
3
14
特定事業場に係る排出水検査状況(平成12年度)
検査事業場数
業
2
県管轄 宮崎市
1
合計
県管轄 宮崎市
合計
合
計
1
1
2
2
2
63
6
6
6
70
70
5
5
5
11
33
33
4
4
4
10
39
39
1
1
1
3
3
3
畜産業
9
1
10
34
1
35
下水道終末処理場
8
4
12
26
16
42
トリクロロエチレン等による洗浄施設
6
6
8
8
豆腐製造業
5
5
15
15
1
1
1
木材薬品処理業
5
6
17
18
1
1
1
水産食料品製造業
4
4
14
14
2
2
2
と畜場
4
4
16
16
2
2
2
無機化学製品製造業
3
3
12
12
金属製品製造業等
3
3
11
11
旅館業
3
3
8
8
その他
31
32 116
1 117
2
2
2
13 203 584
26 610
29
30
30
合 計
190
1
1
1
1
※排出水検査数は、1回の採水につき検査項目の実施数にかかわらず1件とした。
-220-
表3−2−12
公共用水域水質測定結果
地点別総括表(平成12年度)
記号・略号等については、次のとおりである。
[各項目共通]
m
:環境基準に適合しない検体数
n
:総検体数
>
:超過
<
:未満
ND
:検出なし(検出下限値未満)
[生活環境項目]
pH
:水素イオン濃度
DO
:溶存酸素量
BOD
:生物化学的酸素要求量
COD
:化学的酸素要求量
SS
:浮遊物質量
x
:環境基準に適合しない日数
y
:測定日数
%
:x/yの百分率
中央値
:日間平均値の年間の中央値
75%値:日間平均値の年間の75%値
平均
:DO、SS、大腸菌群数は総検体数の平均値
BOD、CODは日間平均値の年平均値
*/N
:N回測定したが、環境基準がなく評価できないもの
E
:大腸菌群数等において指数を示す
(例)3.5E02
→
3.5×10 2 (=350個)
[特殊項目]
k
:検出検体数
平均
:検出検体の平均値
-221-
-222-
(その6)
旧鹿狩戸橋
日之影橋
日之影大橋
綱の瀬橋
上南方橋
細見潜水橋
岩熊井堰
三輪
松山橋
五ケ瀬橋
桑平橋
小山橋
岩戸川
(岩戸川)
日之影川
(日之影川)
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
綱の瀬川
(綱の瀬川)
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
細見川
(細見川)
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
五ケ瀬川下流(1)
(五ケ瀬川)
祝子川上流
(祝子川)
祝子川中流
(祝子川)
(備考)
岩戸用水取水点
岩戸川
(岩戸川)
m : 環境基準値を超える検体数
45‑062‑01
45‑061‑01
45‑004‑01
45‑052‑05
45‑052‑04
45‑052‑53
45‑073‑01
45‑052‑54
45‑068‑01
45‑052‑03
45‑076‑01
45‑053‑01
45‑053‑54
45‑053‑52
岩川用水取水点
岩戸川
(土呂久川)
45‑052‑01
地点統一
番
号
東岸寺用水取水点 45‑053‑51
名
岩戸川
(土呂久川)
点
高千穂峡橋
地
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
水 域 名
(河川名等)
様式3
1 <0.001
1 <0.001
4 <0.001
5 <0.001
4 <0.001
4 <0.001
1 <0.001
1 <0.001
4 <0.001
4 <0.001
4 <0.001
6 <0.001
6 <0.001
6 <0.001
6 <0.001
最大値
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
平均値
カドミウム(mg/L)
n : 総検体数
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
m/n
0/
0/
0/
4
4
ND
ND
ND
最大値
−
−
−
平均値
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
最大値
鉛(mg/L)
1 <0.005
1 <0.005
4 <0.005
5 <0.005
4 <0.005
4 <0.005
1 <0.005
1 <0.005
4 <0.005
4 <0.005
4 <0.005
6 <0.005
6 <0.005
6 <0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
平均値
健康項目
6 <0.005
m/n
地点別総括表
全シアン(mg/L)
4
m/n
公共用水域水質測定結果
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
1
1
4
5
4
1
1
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
最大値
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
平均値
六価クロム(mg/L)
m/n
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
1/
0/
6/
6/
0.006
0.012
0.010
0.054
0.063
最大値
砒素(mg/L)
1 <0.005
1 <0.005
4 <0.005
5 <0.005
4 <0.005
4 <0.005
1 <0.005
1 <0.005
4 <0.005
4 <0.005
4
6
6
6
6
m/n
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
0.005
0.009
0.007
0.037
0.038
平均値
都道府県名 ( 宮崎県 )
-223-
(その6)
旧鹿狩戸橋
日之影橋
日之影大橋
綱の瀬橋
上南方橋
細見潜水橋
岩熊井堰
三輪
松山橋
五ケ瀬橋
桑平橋
小山橋
岩戸川
(岩戸川)
日之影川
(日之影川)
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
綱の瀬川
(綱の瀬川)
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
細見川
(細見川)
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
五ケ瀬川下流(1)
(五ケ瀬川)
祝子川上流
(祝子川)
祝子川中流
(祝子川)
(備考)
岩戸用水取水点
岩戸川
(岩戸川)
m : 環境基準値を超える検体数
45‑062‑01
45‑061‑01
45‑004‑01
45‑052‑05
45‑052‑04
45‑052‑53
45‑073‑01
45‑052‑54
45‑068‑01
45‑052‑03
45‑076‑01
45‑053‑01
45‑053‑54
45‑053‑52
岩川用水取水点
岩戸川
(土呂久川)
45‑052‑01
地点統一
番
号
東岸寺用水取水点 45‑053‑51
名
岩戸川
(土呂久川)
点
高千穂峡橋
地
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
水 域 名
(河川名等)
様式3
1 <0.0005
1 <0.0005
4 <0.0005
5 <0.0005
4 <0.0005
1 <0.0005
1 <0.0005
最大値
−
−
−
−
−
−
−
平均値
総水銀(mg/L)
n : 総検体数
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
m/n
m/n
最大値
平均値
m/n
地点別総括表
アルキル水銀(mg/L)
公共用水域水質測定結果
最大値
PCB(mg/L)
平均値
健康項目
0/
0/
0/
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
最大値
<0.002
<0.002
<0.002
平均値
ジクロロメタン(mg/L)
m/n
0/
0/
0/
最大値
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
m/n
<0.001
<0.001
<0.001
平均値
四塩化炭素(mg/L)
都道府県名 ( 宮崎県 )
-224-
(その6)
旧鹿狩戸橋
日之影橋
日之影大橋
綱の瀬橋
上南方橋
細見潜水橋
岩熊井堰
三輪
松山橋
五ケ瀬橋
桑平橋
小山橋
岩戸川
(岩戸川)
日之影川
(日之影川)
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
綱の瀬川
(綱の瀬川)
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
細見川
(細見川)
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
五ケ瀬川下流(1)
(五ケ瀬川)
祝子川上流
(祝子川)
祝子川中流
(祝子川)
(備考)
岩戸用水取水点
岩戸川
(岩戸川)
m : 環境基準値を超える検体数
45‑062‑01
45‑061‑01
45‑004‑01
45‑052‑05
45‑052‑04
45‑052‑53
45‑073‑01
45‑052‑54
45‑068‑01
45‑052‑03
45‑076‑01
45‑053‑01
45‑053‑54
45‑053‑52
岩川用水取水点
岩戸川
(土呂久川)
45‑052‑01
地点統一
番
号
東岸寺用水取水点 45‑053‑51
名
岩戸川
(土呂久川)
点
高千穂峡橋
地
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
水 域 名
(河川名等)
様式3
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
最大値
n : 総検体数
0/
0/
0/
m/n
<0.001
<0.001
<0.001
平均値
1,2‑ジクロロエタン(mg/L)
0/
0/
0/
最大値
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
m/n
<0.002
<0.002
<0.002
平均値
健康項目
0/
0/
0/
最大値
2 <0.004
2 <0.004
2 <0.004
m/n
<0.004
<0.004
<0.004
平均値
シス‑1,2‑ジクロロエチレン(mg/L)
地点別総括表
1,1‑ジクロロエチレン(mg/L)
公共用水域水質測定結果
0/
0/
0/
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
最大値
<0.001
<0.001
<0.001
平均値
1,1,1‑トリクロロエタン(mg/L)
m/n
0/
0/
0/
最大値
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
m/n
<0.001
<0.001
<0.001
平均値
1,1,2‑トリクロロエタン(mg/L)
都道府県名 ( 宮崎県 )
-225-
(その6)
旧鹿狩戸橋
日之影橋
日之影大橋
綱の瀬橋
上南方橋
細見潜水橋
岩熊井堰
三輪
松山橋
五ケ瀬橋
桑平橋
小山橋
岩戸川
(岩戸川)
日之影川
(日之影川)
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
綱の瀬川
(綱の瀬川)
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
細見川
(細見川)
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
五ケ瀬川下流(1)
(五ケ瀬川)
祝子川上流
(祝子川)
祝子川中流
(祝子川)
(備考)
岩戸用水取水点
岩戸川
(岩戸川)
m : 環境基準値を超える検体数
45‑062‑01
45‑061‑01
45‑004‑01
45‑052‑05
45‑052‑04
45‑052‑53
45‑073‑01
45‑052‑54
45‑068‑01
45‑052‑03
45‑076‑01
45‑053‑01
45‑053‑54
45‑053‑52
岩川用水取水点
岩戸川
(土呂久川)
45‑052‑01
地点統一
番
号
東岸寺用水取水点 45‑053‑51
名
岩戸川
(土呂久川)
点
高千穂峡橋
地
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
水 域 名
(河川名等)
様式3
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
最大値
n : 総検体数
0/
0/
0/
m/n
<0.002
<0.002
<0.002
平均値
トリクロロエチレン(mg/L)
0/
0/
0/
最大値
平均値
2 <0.0005 <0.0005
2 <0.0005 <0.0005
2 <0.0005 <0.0005
m/n
健康項目
0/
0/
0/
最大値
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
m/n
<0.001
<0.001
<0.001
平均値
1,3‑ジクロロプロペン(mg/L)
地点別総括表
テトラクロロエチレン(mg/L)
公共用水域水質測定結果
0/
0/
0/
最大値
チウラム(mg/L)
平均値
2 <0.0006 <0.0006
2 <0.0006 <0.0006
2 <0.0006 <0.0006
m/n
0/
0/
0/
最大値
シマジン(mg/L)
平均値
2 <0.0003 <0.0003
2 <0.0003 <0.0003
2 <0.0003 <0.0003
m/n
都道府県名 ( 宮崎県 )
-226-
(その6)
旧鹿狩戸橋
日之影橋
日之影大橋
綱の瀬橋
上南方橋
細見潜水橋
岩熊井堰
三輪
松山橋
五ケ瀬橋
桑平橋
小山橋
岩戸川
(岩戸川)
日之影川
(日之影川)
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
綱の瀬川
(綱の瀬川)
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
細見川
(細見川)
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
五ケ瀬川下流(1)
(五ケ瀬川)
祝子川上流
(祝子川)
祝子川中流
(祝子川)
(備考)
岩戸用水取水点
岩戸川
(岩戸川)
m : 環境基準値を超える検体数
45‑062‑01
45‑061‑01
45‑004‑01
45‑052‑05
45‑052‑04
45‑052‑53
45‑073‑01
45‑052‑54
45‑068‑01
45‑052‑03
45‑076‑01
45‑053‑01
45‑053‑54
45‑053‑52
岩川用水取水点
岩戸川
(土呂久川)
45‑052‑01
地点統一
番
号
東岸寺用水取水点 45‑053‑51
名
岩戸川
(土呂久川)
点
高千穂峡橋
地
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
水 域 名
(河川名等)
様式3
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
最大値
n : 総検体数
0/
0/
0/
m/n
<0.002
<0.002
<0.002
平均値
チオベンカルブ(mg/L)
0/
0/
0/
最大値
2 <0.001
2 <0.001
<0.001
<0.001
<0.001
平均値
0/
0/
0/
最大値
セレン(mg/L)
2 <0.002
2 <0.002
<0.002
<0.002
<0.002
平均値
健康項目
2 <0.002
m/n
地点別総括表
ベンゼン(mg/L)
2 <0.001
m/n
公共用水域水質測定結果
0/
0/
0/
0/
4
4
4
4
m/n
0.40
0.63
0.80
1.2
最大値
0.29
0.57
0.71
0.86
平均値
硝酸性窒素及び亜硝酸性窒
素(mg/L)
0/
0/
0/
0/
4
4
6
<0.1
<0.1
<0.1
0.1
最大値
<0.1
<0.1
<0.1
0.1
平均値
ふっ素(mg/L)
4
m/n
都道府県名 ( 宮崎県 )
-227-
(その6)
旧鹿狩戸橋
日之影橋
日之影大橋
綱の瀬橋
上南方橋
細見潜水橋
岩熊井堰
三輪
松山橋
五ケ瀬橋
桑平橋
小山橋
岩戸川
(岩戸川)
日之影川
(日之影川)
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
綱の瀬川
(綱の瀬川)
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
細見川
(細見川)
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
五ケ瀬川下流(1)
(五ケ瀬川)
祝子川上流
(祝子川)
祝子川中流
(祝子川)
(備考)
岩戸用水取水点
岩戸川
(岩戸川)
m : 環境基準値を超える検体数
45‑062‑01
45‑061‑01
45‑004‑01
45‑052‑05
45‑052‑04
45‑052‑53
45‑073‑01
45‑052‑54
45‑068‑01
45‑052‑03
45‑076‑01
45‑053‑01
45‑053‑54
45‑053‑52
岩川用水取水点
岩戸川
(土呂久川)
45‑052‑01
地点統一
番
号
東岸寺用水取水点 45‑053‑51
名
岩戸川
(土呂久川)
点
高千穂峡橋
地
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
水 域 名
(河川名等)
様式3
2
4
6
2
<0.02
0.03
0.03
<0.02
最大値
<0.02
0.02
0.02
<0.02
平均値
ほう素(mg/L)
n : 総検体数
0/
0/
0/
0/
m/n
m/n
最大値
公共用水域水質測定結果
平均値
m/n
地点別総括表
最大値
平均値
健康項目
m/n
最大値
平均値
m/n
最大値
平均値
都道府県名 ( 宮崎県 )
-228-
(その6)
五ケ瀬川河口
大瀬橋
浜砂
笹目橋
薬品排水口合流前 45‑006‑51
45‑006‑01
白石
中橋
沖田川河口東750m 45‑604‑01
北川下流
(北川)
五ケ瀬川下流(2)
(五ケ瀬川)
大瀬川上流
(大瀬川)
大瀬川下流
(大瀬川)
沖田川下流
(沖田川)
浜川
(浜川)
浜川
(浜川)
浜川河口海域
(甲)
五十鈴大橋
工業港出入口
五十鈴川
(五十鈴川)
m : 環境基準値を超える検体数
細島港
(甲)
(備考)
45‑610‑01
45‑055‑53
45‑055‑01
五十鈴橋
五十鈴川
(五十鈴川)
45‑065‑01
鳴子橋
鳴子川
(鳴子川)
45‑005‑01
45‑001‑01
45‑060‑01
45‑058‑01
45‑002‑01
45‑054‑01
鹿小路橋
北川上流
(北川)
45‑058‑51
大武
五ケ瀬川下流(2)
(五ケ瀬川)
45‑003‑52
地点統一
番
号
中洲合流点左岸か 45‑003‑01
ら30m
名
祝子川下流
(祝子川)
点
祝子大橋
地
祝子川下流
(祝子川)
水 域 名
(河川名等)
様式3
4 <0.001
1 <0.001
3 <0.001
4 <0.001
5 <0.001
5 <0.001
1 <0.001
4 <0.001
5 <0.001
1 <0.001
最大値
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
平均値
カドミウム(mg/L)
n : 総検体数
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
m/n
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
2
4
4
4
4
4
ND
ND
ND
ND
ND
ND
ND
最大値
−
−
−
−
−
−
−
平均値
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
最大値
鉛(mg/L)
0.006
4 <0.005
5 <0.005
3 <0.005
4 <0.005
5 <0.005
4
5 <0.005
1 <0.005
4 <0.005
5 <0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
平均値
健康項目
1 <0.005
m/n
地点別総括表
全シアン(mg/L)
4
m/n
公共用水域水質測定結果
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
4
1
3
4
5
4
5
1
4
5
1
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
最大値
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
平均値
六価クロム(mg/L)
m/n
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
最大値
砒素(mg/L)
1 <0.005
3 <0.005
4 <0.005
5 <0.005
4 <0.005
5 <0.005
1 <0.005
4 <0.005
5 <0.005
1 <0.005
m/n
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
平均値
都道府県名 ( 宮崎県 )
-229-
(その6)
五ケ瀬川河口
大瀬橋
浜砂
笹目橋
薬品排水口合流前 45‑006‑51
45‑006‑01
白石
中橋
沖田川河口東750m 45‑604‑01
北川下流
(北川)
五ケ瀬川下流(2)
(五ケ瀬川)
大瀬川上流
(大瀬川)
大瀬川下流
(大瀬川)
沖田川下流
(沖田川)
浜川
(浜川)
浜川
(浜川)
浜川河口海域
(甲)
五十鈴大橋
工業港出入口
五十鈴川
(五十鈴川)
m : 環境基準値を超える検体数
細島港
(甲)
(備考)
45‑610‑01
45‑055‑53
45‑055‑01
五十鈴橋
五十鈴川
(五十鈴川)
45‑065‑01
鳴子橋
鳴子川
(鳴子川)
45‑005‑01
45‑001‑01
45‑060‑01
45‑058‑01
45‑002‑01
45‑054‑01
鹿小路橋
北川上流
(北川)
45‑058‑51
大武
五ケ瀬川下流(2)
(五ケ瀬川)
45‑003‑52
地点統一
番
号
中洲合流点左岸か 45‑003‑01
ら30m
名
祝子川下流
(祝子川)
点
祝子大橋
地
祝子川下流
(祝子川)
水 域 名
(河川名等)
様式3
2 <0.0005
3 <0.0005
4 <0.0005
5 <0.0005
5 <0.0005
1 <0.0005
4 <0.0005
5 <0.0005
1 <0.0005
最大値
n : 総検体数
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
平均値
総水銀(mg/L)
0/ 13 <0.0005
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
m/n
0/ 12
m/n
ND
最大値
−
平均値
0/
2
m/n
地点別総括表
アルキル水銀(mg/L)
公共用水域水質測定結果
ND
最大値
PCB(mg/L)
−
平均値
健康項目
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
4 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
4 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
最大値
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
平均値
ジクロロメタン(mg/L)
m/n
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
最大値
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
4 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
4 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
m/n
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
平均値
四塩化炭素(mg/L)
都道府県名 ( 宮崎県 )
-230-
(その6)
五ケ瀬川河口
大瀬橋
浜砂
笹目橋
薬品排水口合流前 45‑006‑51
45‑006‑01
白石
中橋
沖田川河口東750m 45‑604‑01
北川下流
(北川)
五ケ瀬川下流(2)
(五ケ瀬川)
大瀬川上流
(大瀬川)
大瀬川下流
(大瀬川)
沖田川下流
(沖田川)
浜川
(浜川)
浜川
(浜川)
浜川河口海域
(甲)
五十鈴大橋
工業港出入口
五十鈴川
(五十鈴川)
m : 環境基準値を超える検体数
細島港
(甲)
(備考)
45‑610‑01
45‑055‑53
45‑055‑01
五十鈴橋
五十鈴川
(五十鈴川)
45‑065‑01
鳴子橋
鳴子川
(鳴子川)
45‑005‑01
45‑001‑01
45‑060‑01
45‑058‑01
45‑002‑01
45‑054‑01
鹿小路橋
北川上流
(北川)
45‑058‑51
大武
五ケ瀬川下流(2)
(五ケ瀬川)
45‑003‑52
地点統一
番
号
中洲合流点左岸か 45‑003‑01
ら30m
名
祝子川下流
(祝子川)
点
祝子大橋
地
祝子川下流
(祝子川)
水 域 名
(河川名等)
様式3
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
4 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
4 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
最大値
n : 総検体数
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
m/n
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
平均値
1,2‑ジクロロエタン(mg/L)
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
最大値
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
4 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
4 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
m/n
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
平均値
健康項目
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
最大値
2 <0.004
2 <0.004
2 <0.004
2 <0.004
4 <0.004
2 <0.004
2 <0.004
4 <0.004
2 <0.004
2 <0.004
m/n
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
平均値
シス‑1,2‑ジクロロエチレン(mg/L)
地点別総括表
1,1‑ジクロロエチレン(mg/L)
公共用水域水質測定結果
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
4 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
4 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
最大値
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
平均値
1,1,1‑トリクロロエタン(mg/L)
m/n
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
最大値
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
6 <0.001
4 <0.001
2 <0.001
4 <0.001
2 <0.001
4 <0.001
m/n
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
平均値
1,1,2‑トリクロロエタン(mg/L)
都道府県名 ( 宮崎県 )
-231-
(その6)
五ケ瀬川河口
大瀬橋
浜砂
笹目橋
薬品排水口合流前 45‑006‑51
45‑006‑01
白石
中橋
沖田川河口東750m 45‑604‑01
北川下流
(北川)
五ケ瀬川下流(2)
(五ケ瀬川)
大瀬川上流
(大瀬川)
大瀬川下流
(大瀬川)
沖田川下流
(沖田川)
浜川
(浜川)
浜川
(浜川)
浜川河口海域
(甲)
五十鈴大橋
工業港出入口
五十鈴川
(五十鈴川)
m : 環境基準値を超える検体数
細島港
(甲)
(備考)
45‑610‑01
45‑055‑53
45‑055‑01
五十鈴橋
五十鈴川
(五十鈴川)
45‑065‑01
鳴子橋
鳴子川
(鳴子川)
45‑005‑01
45‑001‑01
45‑060‑01
45‑058‑01
45‑002‑01
45‑054‑01
鹿小路橋
北川上流
(北川)
45‑058‑51
大武
五ケ瀬川下流(2)
(五ケ瀬川)
45‑003‑52
地点統一
番
号
中洲合流点左岸か 45‑003‑01
ら30m
名
祝子川下流
(祝子川)
点
祝子大橋
地
祝子川下流
(祝子川)
水 域 名
(河川名等)
様式3
2 <0.002
3 <0.002
3 <0.002
2 <0.002
6 <0.002
2 <0.002
4 <0.002
2 <0.002
4 <0.002
2 <0.002
4 <0.002
最大値
n : 総検体数
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
m/n
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
平均値
トリクロロエチレン(mg/L)
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
最大値
平均値
2 <0.0005 <0.0005
3 <0.0005 <0.0005
3 <0.0005 <0.0005
2 <0.0005 <0.0005
6 <0.0005 <0.0005
2 <0.0005 <0.0005
4 <0.0005 <0.0005
2 <0.0005 <0.0005
4 <0.0005 <0.0005
2 <0.0005 <0.0005
4 <0.0005 <0.0005
m/n
健康項目
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
最大値
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
4 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
4 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
m/n
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
平均値
1,3‑ジクロロプロペン(mg/L)
地点別総括表
テトラクロロエチレン(mg/L)
公共用水域水質測定結果
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
最大値
チウラム(mg/L)
平均値
2 <0.0006 <0.0006
2 <0.0006 <0.0006
2 <0.0006 <0.0006
2 <0.0006 <0.0006
2 <0.0006 <0.0006
2 <0.0006 <0.0006
2 <0.0006 <0.0006
4 <0.0006 <0.0006
2 <0.0006 <0.0006
2 <0.0006 <0.0006
m/n
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
最大値
シマジン(mg/L)
平均値
2 <0.0003 <0.0003
2 <0.0003 <0.0003
2 <0.0003 <0.0003
2 <0.0003 <0.0003
2 <0.0003 <0.0003
2 <0.0003 <0.0003
2 <0.0003 <0.0003
4 <0.0003 <0.0003
2 <0.0003 <0.0003
2 <0.0003 <0.0003
m/n
都道府県名 ( 宮崎県 )
-232-
(その6)
五ケ瀬川河口
大瀬橋
浜砂
笹目橋
薬品排水口合流前 45‑006‑51
45‑006‑01
白石
中橋
沖田川河口東750m 45‑604‑01
北川下流
(北川)
五ケ瀬川下流(2)
(五ケ瀬川)
大瀬川上流
(大瀬川)
大瀬川下流
(大瀬川)
沖田川下流
(沖田川)
浜川
(浜川)
浜川
(浜川)
浜川河口海域
(甲)
五十鈴大橋
工業港出入口
五十鈴川
(五十鈴川)
m : 環境基準値を超える検体数
細島港
(甲)
(備考)
45‑610‑01
45‑055‑53
45‑055‑01
五十鈴橋
五十鈴川
(五十鈴川)
45‑065‑01
鳴子橋
鳴子川
(鳴子川)
45‑005‑01
45‑001‑01
45‑060‑01
45‑058‑01
45‑002‑01
45‑054‑01
鹿小路橋
北川上流
(北川)
45‑058‑51
大武
五ケ瀬川下流(2)
(五ケ瀬川)
45‑003‑52
地点統一
番
号
中洲合流点左岸か 45‑003‑01
ら30m
名
祝子川下流
(祝子川)
点
祝子大橋
地
祝子川下流
(祝子川)
水 域 名
(河川名等)
様式3
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
4 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
最大値
n : 総検体数
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
m/n
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
平均値
チオベンカルブ(mg/L)
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
最大値
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
4 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
4 <0.001
2 <0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
平均値
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
最大値
セレン(mg/L)
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
4 <0.002
2 <0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
平均値
健康項目
2 <0.002
m/n
地点別総括表
ベンゼン(mg/L)
2 <0.001
m/n
公共用水域水質測定結果
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
4
4
4
4
4
4
4
m/n
9.4
0.54
0.63
4.6
0.40
0.28
0.46
最大値
5.7
0.38
0.40
1.8
0.23
0.19
0.25
平均値
硝酸性窒素及び亜硝酸性窒
素(mg/L)
0/
0/
4
0.1
<0.1
最大値
0.1
<0.1
平均値
ふっ素(mg/L)
4
m/n
都道府県名 ( 宮崎県 )
-233-
(その6)
五ケ瀬川河口
大瀬橋
浜砂
笹目橋
薬品排水口合流前 45‑006‑51
45‑006‑01
白石
中橋
沖田川河口東750m 45‑604‑01
北川下流
(北川)
五ケ瀬川下流(2)
(五ケ瀬川)
大瀬川上流
(大瀬川)
大瀬川下流
(大瀬川)
沖田川下流
(沖田川)
浜川
(浜川)
浜川
(浜川)
浜川河口海域
(甲)
五十鈴大橋
工業港出入口
五十鈴川
(五十鈴川)
m : 環境基準値を超える検体数
細島港
(甲)
(備考)
45‑610‑01
45‑055‑53
45‑055‑01
五十鈴橋
五十鈴川
(五十鈴川)
45‑065‑01
鳴子橋
鳴子川
(鳴子川)
45‑005‑01
45‑001‑01
45‑060‑01
45‑058‑01
45‑002‑01
45‑054‑01
鹿小路橋
北川上流
(北川)
45‑058‑51
大武
五ケ瀬川下流(2)
(五ケ瀬川)
45‑003‑52
地点統一
番
号
中洲合流点左岸か 45‑003‑01
ら30m
名
祝子川下流
(祝子川)
点
祝子大橋
地
祝子川下流
(祝子川)
水 域 名
(河川名等)
様式3
2
2
0.04
0.11
最大値
0.03
0.07
平均値
ほう素(mg/L)
n : 総検体数
0/
0/
m/n
m/n
最大値
公共用水域水質測定結果
平均値
m/n
地点別総括表
最大値
平均値
健康項目
m/n
最大値
平均値
m/n
最大値
平均値
都道府県名 ( 宮崎県 )
-234-
(その6)
新渡川橋
塊所橋
高城橋
高鍋大橋
宮田川水門
穂北橋
新瀬口橋
小丸川上流
(小丸川)
小丸川上流
(板谷川)
小丸川上流
(小丸川)
小丸川下流
(小丸川)
宮田川下流
(宮田川)
一ツ瀬川下流
(一ツ瀬川)
一ツ瀬川下流
(一ツ瀬川)
45‑042‑01
45‑042‑51
45‑039‑01
45‑037‑01
45‑036‑01
45‑036‑52
45‑036‑51
45‑071‑01
45‑064‑01
45‑070‑01
45‑209‑01
45‑056‑54
45‑056‑01
m : 環境基準値を超える検体数
松原橋
平田川
(平田川)
(備考)
都南橋
中野原工業用水取 45‑057‑54
水口
耳川
(耳川)
名貫川
(名貫川)
赤岩新橋
赤岩川
(赤岩川)
金比羅橋
たいえい橋
塩見川
(塩見川)
都農川
(都農川)
塩見橋
塩見川
(塩見川)
45‑056‑51
45‑612‑01
地点統一
番
号
中村瀬の口橋
名
塩見川
(塩見川)
点
商業港
地
細島港
(乙)
水 域 名
(河川名等)
様式3
6 <0.001
6 <0.001
2 <0.001
4 <0.001
4 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
最大値
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
平均値
カドミウム(mg/L)
n : 総検体数
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
m/n
0/
0/
0/
0/
0/
6
6
2
2
ND
ND
ND
ND
ND
最大値
−
−
−
−
−
平均値
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
最大値
鉛(mg/L)
6 <0.005
6 <0.005
2 <0.005
4 <0.005
4 <0.005
2 <0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
平均値
健康項目
2 <0.005
m/n
地点別総括表
全シアン(mg/L)
2
m/n
公共用水域水質測定結果
0/
0/
0/
0/
0/
6
6
2
2
2
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
最大値
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
平均値
六価クロム(mg/L)
m/n
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
最大値
砒素(mg/L)
0.006
6 <0.005
6 <0.005
2 <0.005
4
4 <0.005
2 <0.005
2 <0.005
m/n
<0.005
<0.005
<0.005
0.005
<0.005
<0.005
<0.005
平均値
都道府県名 ( 宮崎県 )
-235-
(その6)
新渡川橋
塊所橋
高城橋
高鍋大橋
宮田川水門
穂北橋
新瀬口橋
小丸川上流
(小丸川)
小丸川上流
(板谷川)
小丸川上流
(小丸川)
小丸川下流
(小丸川)
宮田川下流
(宮田川)
一ツ瀬川下流
(一ツ瀬川)
一ツ瀬川下流
(一ツ瀬川)
45‑042‑01
45‑042‑51
45‑039‑01
45‑037‑01
45‑036‑01
45‑036‑52
45‑036‑51
45‑071‑01
45‑064‑01
45‑070‑01
45‑209‑01
45‑056‑54
45‑056‑01
m : 環境基準値を超える検体数
松原橋
平田川
(平田川)
(備考)
都南橋
中野原工業用水取 45‑057‑54
水口
耳川
(耳川)
名貫川
(名貫川)
赤岩新橋
赤岩川
(赤岩川)
金比羅橋
たいえい橋
塩見川
(塩見川)
都農川
(都農川)
塩見橋
塩見川
(塩見川)
45‑056‑51
45‑612‑01
地点統一
番
号
中村瀬の口橋
名
塩見川
(塩見川)
点
商業港
地
細島港
(乙)
水 域 名
(河川名等)
様式3
6 <0.0005
6 <0.0005
2 <0.0005
2 <0.0005
2 <0.0005
最大値
−
−
−
−
−
平均値
総水銀(mg/L)
n : 総検体数
0/
0/
0/
0/
0/
m/n
m/n
最大値
平均値
0/
4
m/n
地点別総括表
アルキル水銀(mg/L)
公共用水域水質測定結果
ND
最大値
PCB(mg/L)
−
平均値
健康項目
0/
0/
0/
0/
0/
0/
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
最大値
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
平均値
ジクロロメタン(mg/L)
m/n
0/
0/
0/
0/
0/
0/
最大値
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
m/n
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
平均値
四塩化炭素(mg/L)
都道府県名 ( 宮崎県 )
-236-
(その6)
新渡川橋
塊所橋
高城橋
高鍋大橋
宮田川水門
穂北橋
新瀬口橋
小丸川上流
(小丸川)
小丸川上流
(板谷川)
小丸川上流
(小丸川)
小丸川下流
(小丸川)
宮田川下流
(宮田川)
一ツ瀬川下流
(一ツ瀬川)
一ツ瀬川下流
(一ツ瀬川)
45‑042‑01
45‑042‑51
45‑039‑01
45‑037‑01
45‑036‑01
45‑036‑52
45‑036‑51
45‑071‑01
45‑064‑01
45‑070‑01
45‑209‑01
45‑056‑54
45‑056‑01
m : 環境基準値を超える検体数
松原橋
平田川
(平田川)
(備考)
都南橋
中野原工業用水取 45‑057‑54
水口
耳川
(耳川)
名貫川
(名貫川)
赤岩新橋
赤岩川
(赤岩川)
金比羅橋
たいえい橋
塩見川
(塩見川)
都農川
(都農川)
塩見橋
塩見川
(塩見川)
45‑056‑51
45‑612‑01
地点統一
番
号
中村瀬の口橋
名
塩見川
(塩見川)
点
商業港
地
細島港
(乙)
水 域 名
(河川名等)
様式3
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
最大値
n : 総検体数
0/
0/
0/
0/
0/
0/
m/n
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
平均値
1,2‑ジクロロエタン(mg/L)
0/
0/
0/
0/
0/
0/
最大値
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
m/n
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
平均値
健康項目
0/
0/
0/
0/
0/
0/
最大値
2 <0.004
2 <0.004
2 <0.004
2 <0.004
2 <0.004
2 <0.004
m/n
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
平均値
シス‑1,2‑ジクロロエチレン(mg/L)
地点別総括表
1,1‑ジクロロエチレン(mg/L)
公共用水域水質測定結果
0/
0/
0/
0/
0/
0/
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
最大値
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
平均値
1,1,1‑トリクロロエタン(mg/L)
m/n
0/
0/
0/
0/
0/
0/
最大値
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
m/n
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
平均値
1,1,2‑トリクロロエタン(mg/L)
都道府県名 ( 宮崎県 )
-237-
(その6)
新渡川橋
塊所橋
高城橋
高鍋大橋
宮田川水門
穂北橋
新瀬口橋
小丸川上流
(小丸川)
小丸川上流
(板谷川)
小丸川上流
(小丸川)
小丸川下流
(小丸川)
宮田川下流
(宮田川)
一ツ瀬川下流
(一ツ瀬川)
一ツ瀬川下流
(一ツ瀬川)
45‑042‑01
45‑042‑51
45‑039‑01
45‑037‑01
45‑036‑01
45‑036‑52
45‑036‑51
45‑071‑01
45‑064‑01
45‑070‑01
45‑209‑01
45‑056‑54
45‑056‑01
m : 環境基準値を超える検体数
松原橋
平田川
(平田川)
(備考)
都南橋
中野原工業用水取 45‑057‑54
水口
耳川
(耳川)
名貫川
(名貫川)
赤岩新橋
赤岩川
(赤岩川)
金比羅橋
たいえい橋
塩見川
(塩見川)
都農川
(都農川)
塩見橋
塩見川
(塩見川)
45‑056‑51
45‑612‑01
地点統一
番
号
中村瀬の口橋
名
塩見川
(塩見川)
点
商業港
地
細島港
(乙)
水 域 名
(河川名等)
様式3
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
4 <0.002
3 <0.002
1 <0.002
2 <0.002
最大値
n : 総検体数
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
m/n
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
平均値
トリクロロエチレン(mg/L)
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
最大値
平均値
2 <0.0005 <0.0005
2 <0.0005 <0.0005
2 <0.0005 <0.0005
2 <0.0005 <0.0005
2 <0.0005 <0.0005
4 <0.0005 <0.0005
3 <0.0005 <0.0005
1 <0.0005 <0.0005
2 <0.0005 <0.0005
m/n
健康項目
0/
0/
0/
0/
0/
0/
最大値
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
m/n
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
平均値
1,3‑ジクロロプロペン(mg/L)
地点別総括表
テトラクロロエチレン(mg/L)
公共用水域水質測定結果
0/
0/
0/
0/
0/
0/
最大値
チウラム(mg/L)
平均値
2 <0.0006 <0.0006
2 <0.0006 <0.0006
2 <0.0006 <0.0006
2 <0.0006 <0.0006
2 <0.0006 <0.0006
2 <0.0006 <0.0006
m/n
0/
0/
0/
0/
0/
0/
最大値
シマジン(mg/L)
平均値
2 <0.0003 <0.0003
2 <0.0003 <0.0003
2 <0.0003 <0.0003
2 <0.0003 <0.0003
2 <0.0003 <0.0003
2 <0.0003 <0.0003
m/n
都道府県名 ( 宮崎県 )
-238-
(その6)
新渡川橋
塊所橋
高城橋
高鍋大橋
宮田川水門
穂北橋
新瀬口橋
小丸川上流
(小丸川)
小丸川上流
(板谷川)
小丸川上流
(小丸川)
小丸川下流
(小丸川)
宮田川下流
(宮田川)
一ツ瀬川下流
(一ツ瀬川)
一ツ瀬川下流
(一ツ瀬川)
45‑042‑01
45‑042‑51
45‑039‑01
45‑037‑01
45‑036‑01
45‑036‑52
45‑036‑51
45‑071‑01
45‑064‑01
45‑070‑01
45‑209‑01
45‑056‑54
45‑056‑01
m : 環境基準値を超える検体数
松原橋
平田川
(平田川)
(備考)
都南橋
中野原工業用水取 45‑057‑54
水口
耳川
(耳川)
名貫川
(名貫川)
赤岩新橋
赤岩川
(赤岩川)
金比羅橋
たいえい橋
塩見川
(塩見川)
都農川
(都農川)
塩見橋
塩見川
(塩見川)
45‑056‑51
45‑612‑01
地点統一
番
号
中村瀬の口橋
名
塩見川
(塩見川)
点
商業港
地
細島港
(乙)
水 域 名
(河川名等)
様式3
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
最大値
n : 総検体数
0/
0/
0/
0/
0/
0/
m/n
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
平均値
チオベンカルブ(mg/L)
0/
0/
0/
0/
0/
0/
最大値
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
平均値
0/
0/
0/
0/
0/
0/
最大値
セレン(mg/L)
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
平均値
健康項目
2 <0.002
m/n
地点別総括表
ベンゼン(mg/L)
2 <0.001
m/n
公共用水域水質測定結果
0/
0/
0/
0/
4
2
2
4
m/n
0.60
6.0
0.41
0.27
最大値
0.44
6.0
0.38
0.19
平均値
硝酸性窒素及び亜硝酸性窒
素(mg/L)
0/
0/
4
<0.1
<0.1
最大値
<0.1
<0.1
平均値
ふっ素(mg/L)
4
m/n
都道府県名 ( 宮崎県 )
-239-
(その6)
新渡川橋
塊所橋
高城橋
高鍋大橋
宮田川水門
穂北橋
新瀬口橋
小丸川上流
(小丸川)
小丸川上流
(板谷川)
小丸川上流
(小丸川)
小丸川下流
(小丸川)
宮田川下流
(宮田川)
一ツ瀬川下流
(一ツ瀬川)
一ツ瀬川下流
(一ツ瀬川)
45‑042‑01
45‑042‑51
45‑039‑01
45‑037‑01
45‑036‑01
45‑036‑52
45‑036‑51
45‑071‑01
45‑064‑01
45‑070‑01
45‑209‑01
45‑056‑54
45‑056‑01
m : 環境基準値を超える検体数
松原橋
平田川
(平田川)
(備考)
都南橋
中野原工業用水取 45‑057‑54
水口
耳川
(耳川)
名貫川
(名貫川)
赤岩新橋
赤岩川
(赤岩川)
金比羅橋
たいえい橋
塩見川
(塩見川)
都農川
(都農川)
塩見橋
塩見川
(塩見川)
45‑056‑51
45‑612‑01
地点統一
番
号
中村瀬の口橋
名
塩見川
(塩見川)
点
商業港
地
細島港
(乙)
水 域 名
(河川名等)
様式3
2
2
0.07
<0.02
最大値
0.05
<0.02
平均値
ほう素(mg/L)
n : 総検体数
0/
0/
m/n
m/n
最大値
公共用水域水質測定結果
平均値
m/n
地点別総括表
最大値
平均値
健康項目
m/n
最大値
平均値
m/n
最大値
平均値
都道府県名 ( 宮崎県 )
-240-
(その6)
石崎橋
亀沢橋
今迫橋
岳下橋
宮丸橋
志比田橋
下沖水橋
乙房橋
鵜の島橋
東岳橋
鶴崎橋
樋渡橋
岩瀬橋
石崎川
(石崎川)
川内川
(川内川)
大淀川上流
(大淀川)
大淀川上流
(大淀川)
年見川
(年見川)
大淀川中流
(大淀川)
沖水川下流
(沖水川)
大淀川中流
(大淀川)
庄内川下流
(庄内川)
東岳川下流
(東岳川)
高崎川下流
(高崎川)
大淀川下流
(大淀川)
岩瀬川
(岩瀬川)
名
45‑024‑01
45‑018‑01
45‑021‑01
45‑023‑01
45‑019‑01
45‑028‑51
45‑022‑01
45‑028‑01
45‑220‑02
45‑017‑51
45‑017‑01
45‑059‑01
45‑074‑01
45‑045‑01
45‑042‑02
45‑044‑01
地点統一
番
号
m : 環境基準値を超える検体数
小牟田橋
鬼付女川
(鬼付女川)
(備考)
一ツ瀬橋
一ツ瀬川下流
(一ツ瀬川)
点
受関橋
地
三財川下流
(三財川)
水 域 名
(河川名等)
様式3
4 <0.001
2 <0.001
6 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
4 <0.001
2 <0.001
最大値
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
平均値
カドミウム(mg/L)
n : 総検体数
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
m/n
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
4
2
6
2
2
4
4
ND
ND
ND
ND
ND
ND
ND
ND
最大値
−
−
−
−
−
−
−
−
平均値
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
最大値
鉛(mg/L)
4 <0.005
2 <0.005
6 <0.005
2 <0.005
2 <0.005
4 <0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
平均値
健康項目
2 <0.005
m/n
地点別総括表
全シアン(mg/L)
2
m/n
公共用水域水質測定結果
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
4
2
6
2
2
4
4
2
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
最大値
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
平均値
六価クロム(mg/L)
m/n
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
最大値
砒素(mg/L)
4 <0.005
2 <0.005
6 <0.005
2 <0.005
2 <0.005
4 <0.005
2 <0.005
m/n
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
平均値
都道府県名 ( 宮崎県 )
-241-
(その6)
石崎橋
亀沢橋
今迫橋
岳下橋
宮丸橋
志比田橋
下沖水橋
乙房橋
鵜の島橋
東岳橋
鶴崎橋
樋渡橋
岩瀬橋
石崎川
(石崎川)
川内川
(川内川)
大淀川上流
(大淀川)
大淀川上流
(大淀川)
年見川
(年見川)
大淀川中流
(大淀川)
沖水川下流
(沖水川)
大淀川中流
(大淀川)
庄内川下流
(庄内川)
東岳川下流
(東岳川)
高崎川下流
(高崎川)
大淀川下流
(大淀川)
岩瀬川
(岩瀬川)
名
45‑024‑01
45‑018‑01
45‑021‑01
45‑023‑01
45‑019‑01
45‑028‑51
45‑022‑01
45‑028‑01
45‑220‑02
45‑017‑51
45‑017‑01
45‑059‑01
45‑074‑01
45‑045‑01
45‑042‑02
45‑044‑01
地点統一
番
号
m : 環境基準値を超える検体数
小牟田橋
鬼付女川
(鬼付女川)
(備考)
一ツ瀬橋
一ツ瀬川下流
(一ツ瀬川)
点
受関橋
地
三財川下流
(三財川)
水 域 名
(河川名等)
様式3
4 <0.0005
2 <0.0005
6 <0.0005
2 <0.0005
2 <0.0005
4 <0.0005
2 <0.0005
最大値
−
−
−
−
−
−
−
平均値
総水銀(mg/L)
n : 総検体数
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
m/n
m/n
最大値
平均値
m/n
地点別総括表
アルキル水銀(mg/L)
公共用水域水質測定結果
最大値
PCB(mg/L)
平均値
健康項目
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
4 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
最大値
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
平均値
ジクロロメタン(mg/L)
m/n
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
最大値
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
4 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
m/n
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
平均値
四塩化炭素(mg/L)
都道府県名 ( 宮崎県 )
-242-
(その6)
石崎橋
亀沢橋
今迫橋
岳下橋
宮丸橋
志比田橋
下沖水橋
乙房橋
鵜の島橋
東岳橋
鶴崎橋
樋渡橋
岩瀬橋
石崎川
(石崎川)
川内川
(川内川)
大淀川上流
(大淀川)
大淀川上流
(大淀川)
年見川
(年見川)
大淀川中流
(大淀川)
沖水川下流
(沖水川)
大淀川中流
(大淀川)
庄内川下流
(庄内川)
東岳川下流
(東岳川)
高崎川下流
(高崎川)
大淀川下流
(大淀川)
岩瀬川
(岩瀬川)
名
45‑024‑01
45‑018‑01
45‑021‑01
45‑023‑01
45‑019‑01
45‑028‑51
45‑022‑01
45‑028‑01
45‑220‑02
45‑017‑51
45‑017‑01
45‑059‑01
45‑074‑01
45‑045‑01
45‑042‑02
45‑044‑01
地点統一
番
号
m : 環境基準値を超える検体数
小牟田橋
鬼付女川
(鬼付女川)
(備考)
一ツ瀬橋
一ツ瀬川下流
(一ツ瀬川)
点
受関橋
地
三財川下流
(三財川)
水 域 名
(河川名等)
様式3
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
4 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
最大値
n : 総検体数
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
m/n
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
平均値
1,2‑ジクロロエタン(mg/L)
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
最大値
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
4 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
m/n
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
平均値
健康項目
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
最大値
2 <0.004
2 <0.004
2 <0.004
2 <0.004
2 <0.004
4 <0.004
2 <0.004
2 <0.004
m/n
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
平均値
シス‑1,2‑ジクロロエチレン(mg/L)
地点別総括表
1,1‑ジクロロエチレン(mg/L)
公共用水域水質測定結果
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
2 <0.001
1 <0.001
2 <0.001
1 <0.001
3 <0.001
2 <0.001
1 <0.001
2 <0.001
4 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
最大値
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
平均値
1,1,1‑トリクロロエタン(mg/L)
m/n
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
最大値
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
4 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
m/n
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
平均値
1,1,2‑トリクロロエタン(mg/L)
都道府県名 ( 宮崎県 )
-243-
(その6)
石崎橋
亀沢橋
今迫橋
岳下橋
宮丸橋
志比田橋
下沖水橋
乙房橋
鵜の島橋
東岳橋
鶴崎橋
樋渡橋
岩瀬橋
石崎川
(石崎川)
川内川
(川内川)
大淀川上流
(大淀川)
大淀川上流
(大淀川)
年見川
(年見川)
大淀川中流
(大淀川)
沖水川下流
(沖水川)
大淀川中流
(大淀川)
庄内川下流
(庄内川)
東岳川下流
(東岳川)
高崎川下流
(高崎川)
大淀川下流
(大淀川)
岩瀬川
(岩瀬川)
名
45‑024‑01
45‑018‑01
45‑021‑01
45‑023‑01
45‑019‑01
45‑028‑51
45‑022‑01
45‑028‑01
45‑220‑02
45‑017‑51
45‑017‑01
45‑059‑01
45‑074‑01
45‑045‑01
45‑042‑02
45‑044‑01
地点統一
番
号
m : 環境基準値を超える検体数
小牟田橋
鬼付女川
(鬼付女川)
(備考)
一ツ瀬橋
一ツ瀬川下流
(一ツ瀬川)
点
受関橋
地
三財川下流
(三財川)
水 域 名
(河川名等)
様式3
2 <0.002
1 <0.002
2 <0.002
1 <0.002
3 <0.002
2 <0.002
1 <0.002
2 <0.002
4 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
最大値
n : 総検体数
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
m/n
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
平均値
トリクロロエチレン(mg/L)
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
最大値
平均値
2 <0.0005 <0.0005
1 <0.0005 <0.0005
2 <0.0005 <0.0005
1 <0.0005 <0.0005
3 <0.0005 <0.0005
2 <0.0005 <0.0005
1 <0.0005 <0.0005
2 <0.0005 <0.0005
4 <0.0005 <0.0005
2 <0.0005 <0.0005
2 <0.0005 <0.0005
m/n
健康項目
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
最大値
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
4 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
m/n
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
平均値
1,3‑ジクロロプロペン(mg/L)
地点別総括表
テトラクロロエチレン(mg/L)
公共用水域水質測定結果
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
最大値
チウラム(mg/L)
平均値
2 <0.0006 <0.0006
2 <0.0006 <0.0006
2 <0.0006 <0.0006
2 <0.0006 <0.0006
2 <0.0006 <0.0006
4 <0.0006 <0.0006
2 <0.0006 <0.0006
2 <0.0006 <0.0006
m/n
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
最大値
シマジン(mg/L)
平均値
2 <0.0003 <0.0003
2 <0.0003 <0.0003
2 <0.0003 <0.0003
2 <0.0003 <0.0003
2 <0.0003 <0.0003
4 <0.0003 <0.0003
2 <0.0003 <0.0003
2 <0.0003 <0.0003
m/n
都道府県名 ( 宮崎県 )
-244-
(その6)
石崎橋
亀沢橋
今迫橋
岳下橋
宮丸橋
志比田橋
下沖水橋
乙房橋
鵜の島橋
東岳橋
鶴崎橋
樋渡橋
岩瀬橋
石崎川
(石崎川)
川内川
(川内川)
大淀川上流
(大淀川)
大淀川上流
(大淀川)
年見川
(年見川)
大淀川中流
(大淀川)
沖水川下流
(沖水川)
大淀川中流
(大淀川)
庄内川下流
(庄内川)
東岳川下流
(東岳川)
高崎川下流
(高崎川)
大淀川下流
(大淀川)
岩瀬川
(岩瀬川)
名
45‑024‑01
45‑018‑01
45‑021‑01
45‑023‑01
45‑019‑01
45‑028‑51
45‑022‑01
45‑028‑01
45‑220‑02
45‑017‑51
45‑017‑01
45‑059‑01
45‑074‑01
45‑045‑01
45‑042‑02
45‑044‑01
地点統一
番
号
m : 環境基準値を超える検体数
小牟田橋
鬼付女川
(鬼付女川)
(備考)
一ツ瀬橋
一ツ瀬川下流
(一ツ瀬川)
点
受関橋
地
三財川下流
(三財川)
水 域 名
(河川名等)
様式3
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
4 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
最大値
n : 総検体数
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
m/n
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
平均値
チオベンカルブ(mg/L)
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
最大値
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
4 <0.001
2 <0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
平均値
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
最大値
セレン(mg/L)
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
4 <0.002
2 <0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
平均値
健康項目
2 <0.002
m/n
地点別総括表
ベンゼン(mg/L)
2 <0.001
m/n
公共用水域水質測定結果
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
m/n
1.6
2.7
2.2
2.2
2.0
1.3
2.9
2.2
0.85
0.63
1.2
最大値
1.2
2.3
2.2
1.2
1.8
0.88
2.5
1.9
0.74
0.44
0.85
平均値
硝酸性窒素及び亜硝酸性窒
素(mg/L)
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
4
4
4
4
4
4
4
4
2
4
<0.1
0.1
<0.1
<0.1
<0.1
<0.1
0.1
<0.1
<0.1
<0.1
<0.1
最大値
<0.1
0.1
<0.1
<0.1
<0.1
<0.1
0.1
<0.1
<0.1
<0.1
<0.1
平均値
ふっ素(mg/L)
4
m/n
都道府県名 ( 宮崎県 )
-245-
(その6)
石崎橋
亀沢橋
今迫橋
岳下橋
宮丸橋
志比田橋
下沖水橋
乙房橋
鵜の島橋
東岳橋
鶴崎橋
樋渡橋
岩瀬橋
石崎川
(石崎川)
川内川
(川内川)
大淀川上流
(大淀川)
大淀川上流
(大淀川)
年見川
(年見川)
大淀川中流
(大淀川)
沖水川下流
(沖水川)
大淀川中流
(大淀川)
庄内川下流
(庄内川)
東岳川下流
(東岳川)
高崎川下流
(高崎川)
大淀川下流
(大淀川)
岩瀬川
(岩瀬川)
名
45‑024‑01
45‑018‑01
45‑021‑01
45‑023‑01
45‑019‑01
45‑028‑51
45‑022‑01
45‑028‑01
45‑220‑02
45‑017‑51
45‑017‑01
45‑059‑01
45‑074‑01
45‑045‑01
45‑042‑02
45‑044‑01
地点統一
番
号
m : 環境基準値を超える検体数
小牟田橋
鬼付女川
(鬼付女川)
(備考)
一ツ瀬橋
一ツ瀬川下流
(一ツ瀬川)
点
受関橋
地
三財川下流
(三財川)
水 域 名
(河川名等)
様式3
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
0.08
0.05
0.08
0.03
0.03
0.02
0.03
<0.02
0.10
<0.02
最大値
0.06
0.05
0.07
0.03
0.03
0.02
0.03
<0.02
0.06
<0.02
平均値
ほう素(mg/L)
n : 総検体数
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
m/n
m/n
最大値
公共用水域水質測定結果
平均値
m/n
地点別総括表
最大値
平均値
健康項目
m/n
最大値
平均値
m/n
最大値
平均値
都道府県名 ( 宮崎県 )
-246-
(その6)
花見橋
綾南川橋
入野橋
太田原橋
柳瀬橋
相生橋
小戸の橋
番所橋
前の下橋
庵屋橋
上使橋
木崎橋
天神橋
大淀川下流
(大淀川)
本庄川下流
(本庄川)
綾北川下流
(綾北川)
深年川
(深年川)
本庄川下流
(本庄川)
大淀川下流
(大淀川)
大淀川下流
(大淀川)
八重川
(八重川)
清武川上流
(清武川)
清武川上流
(清武川)
清武川下流
(清武川)
清武川下流
(清武川)
加江田川
(加江田川)
名
45‑072‑01
45‑030‑01
45‑030‑51
45‑029‑01
45‑029‑51
45‑239‑01
45‑018‑54
45‑018‑03
45‑026‑01
45‑027‑01
45‑025‑01
45‑026‑02
45‑018‑52
45‑018‑51
45‑224‑01
45‑051‑01
地点統一
番
号
m : 環境基準値を超える検体数
大ノ丸橋
大淀川下流
(大淀川)
(備考)
蕨が野橋
穴水川
(穴水川)
点
後谷橋
地
辻の堂川
(辻の堂川)
水 域 名
(河川名等)
様式3
4 <0.001
4 <0.001
4 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
最大値
4 <0.001
1 <0.001
1 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
n : 総検体数
0/
0/
0/
0/
0/
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
平均値
カドミウム(mg/L)
0/ 10 <0.001
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
m/n
4
4
4
2
2
2
0/
0/
0/
0/
0/
4
1
1
2
2
ND
ND
ND
ND
ND
ND
ND
ND
ND
ND
ND
ND
最大値
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
平均値
4 <0.005
4 <0.005
4 <0.005
2 <0.005
2 <0.005
2 <0.005
2 <0.005
最大値
鉛(mg/L)
0/
0/
0/
0/
0/
4 <0.005
1 <0.005
1 <0.005
2 <0.005
2 <0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
平均値
健康項目
0/ 10 <0.005
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
m/n
地点別総括表
全シアン(mg/L)
0/ 10
0/
0/
0/
0/
0/
0/
m/n
公共用水域水質測定結果
4
4
4
2
2
2
0/
0/
0/
0/
0/
4
1
1
2
2
0/ 10
0/
0/
0/
0/
0/
0/
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
最大値
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
平均値
六価クロム(mg/L)
m/n
4 <0.005
4 <0.005
4 <0.005
2 <0.005
2 <0.005
2 <0.005
2 <0.005
最大値
砒素(mg/L)
0/
0/
0/
0/
0/
4 <0.005
1 <0.005
1 <0.005
2 <0.005
2 <0.005
0/ 10 <0.005
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
m/n
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
平均値
都道府県名 ( 宮崎県 )
-247-
(その6)
花見橋
綾南川橋
入野橋
太田原橋
柳瀬橋
相生橋
小戸の橋
番所橋
前の下橋
庵屋橋
上使橋
木崎橋
天神橋
大淀川下流
(大淀川)
本庄川下流
(本庄川)
綾北川下流
(綾北川)
深年川
(深年川)
本庄川下流
(本庄川)
大淀川下流
(大淀川)
大淀川下流
(大淀川)
八重川
(八重川)
清武川上流
(清武川)
清武川上流
(清武川)
清武川下流
(清武川)
清武川下流
(清武川)
加江田川
(加江田川)
名
45‑072‑01
45‑030‑01
45‑030‑51
45‑029‑01
45‑029‑51
45‑239‑01
45‑018‑54
45‑018‑03
45‑026‑01
45‑027‑01
45‑025‑01
45‑026‑02
45‑018‑52
45‑018‑51
45‑224‑01
45‑051‑01
地点統一
番
号
m : 環境基準値を超える検体数
大ノ丸橋
大淀川下流
(大淀川)
(備考)
蕨が野橋
穴水川
(穴水川)
点
後谷橋
地
辻の堂川
(辻の堂川)
水 域 名
(河川名等)
様式3
4 <0.0005
4 <0.0005
4 <0.0005
2 <0.0005
2 <0.0005
2 <0.0005
最大値
4 <0.0005
1 <0.0005
1 <0.0005
2 <0.0005
2 <0.0005
n : 総検体数
0/
0/
0/
0/
0/
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
平均値
総水銀(mg/L)
0/ 10 <0.0005
0/
0/
0/
0/
0/
0/
m/n
0/
0/
0/
0/
4
1
1
4
m/n
ND
ND
ND
ND
最大値
−
−
−
−
平均値
0/
0/
0/
0/
4
1
1
6
m/n
地点別総括表
アルキル水銀(mg/L)
公共用水域水質測定結果
ND
ND
ND
ND
最大値
PCB(mg/L)
−
−
−
−
平均値
健康項目
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
4 <0.002
1 <0.002
2 <0.002
1 <0.002
6 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
最大値
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
平均値
ジクロロメタン(mg/L)
m/n
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
最大値
4 <0.001
1 <0.001
2 <0.001
1 <0.001
6 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
m/n
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
平均値
四塩化炭素(mg/L)
都道府県名 ( 宮崎県 )
-248-
(その6)
花見橋
綾南川橋
入野橋
太田原橋
柳瀬橋
相生橋
小戸の橋
番所橋
前の下橋
庵屋橋
上使橋
木崎橋
天神橋
大淀川下流
(大淀川)
本庄川下流
(本庄川)
綾北川下流
(綾北川)
深年川
(深年川)
本庄川下流
(本庄川)
大淀川下流
(大淀川)
大淀川下流
(大淀川)
八重川
(八重川)
清武川上流
(清武川)
清武川上流
(清武川)
清武川下流
(清武川)
清武川下流
(清武川)
加江田川
(加江田川)
名
45‑072‑01
45‑030‑01
45‑030‑51
45‑029‑01
45‑029‑51
45‑239‑01
45‑018‑54
45‑018‑03
45‑026‑01
45‑027‑01
45‑025‑01
45‑026‑02
45‑018‑52
45‑018‑51
45‑224‑01
45‑051‑01
地点統一
番
号
m : 環境基準値を超える検体数
大ノ丸橋
大淀川下流
(大淀川)
(備考)
蕨が野橋
穴水川
(穴水川)
点
後谷橋
地
辻の堂川
(辻の堂川)
水 域 名
(河川名等)
様式3
4 <0.001
1 <0.001
2 <0.001
1 <0.001
6 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
最大値
n : 総検体数
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
m/n
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
平均値
1,2‑ジクロロエタン(mg/L)
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
最大値
4 <0.002
1 <0.002
2 <0.002
1 <0.002
6 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
m/n
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
平均値
健康項目
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
最大値
4 <0.004
1 <0.004
2 <0.004
1 <0.004
6 <0.004
2 <0.004
2 <0.004
2 <0.004
m/n
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
平均値
シス‑1,2‑ジクロロエチレン(mg/L)
地点別総括表
1,1‑ジクロロエチレン(mg/L)
公共用水域水質測定結果
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
4 <0.001
1 <0.001
2 <0.001
6 <0.001
6 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
最大値
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
平均値
1,1,1‑トリクロロエタン(mg/L)
m/n
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
最大値
4 <0.001
1 <0.001
2 <0.001
1 <0.001
6 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
m/n
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
平均値
1,1,2‑トリクロロエタン(mg/L)
都道府県名 ( 宮崎県 )
-249-
(その6)
花見橋
綾南川橋
入野橋
太田原橋
柳瀬橋
相生橋
小戸の橋
番所橋
前の下橋
庵屋橋
上使橋
木崎橋
天神橋
大淀川下流
(大淀川)
本庄川下流
(本庄川)
綾北川下流
(綾北川)
深年川
(深年川)
本庄川下流
(本庄川)
大淀川下流
(大淀川)
大淀川下流
(大淀川)
八重川
(八重川)
清武川上流
(清武川)
清武川上流
(清武川)
清武川下流
(清武川)
清武川下流
(清武川)
加江田川
(加江田川)
名
45‑072‑01
45‑030‑01
45‑030‑51
45‑029‑01
45‑029‑51
45‑239‑01
45‑018‑54
45‑018‑03
45‑026‑01
45‑027‑01
45‑025‑01
45‑026‑02
45‑018‑52
45‑018‑51
45‑224‑01
45‑051‑01
地点統一
番
号
m : 環境基準値を超える検体数
大ノ丸橋
大淀川下流
(大淀川)
(備考)
蕨が野橋
穴水川
(穴水川)
点
後谷橋
地
辻の堂川
(辻の堂川)
水 域 名
(河川名等)
様式3
4 <0.002
1 <0.002
2 <0.002
6 <0.002
6 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
最大値
n : 総検体数
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
m/n
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
平均値
トリクロロエチレン(mg/L)
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
最大値
平均値
4 <0.0005 <0.0005
1 <0.0005 <0.0005
2 <0.0005 <0.0005
6 <0.0005 <0.0005
6 <0.0005 <0.0005
2 <0.0005 <0.0005
2 <0.0005 <0.0005
2 <0.0005 <0.0005
m/n
健康項目
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
最大値
4 <0.001
1 <0.001
2 <0.001
1 <0.001
6 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
m/n
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
平均値
1,3‑ジクロロプロペン(mg/L)
地点別総括表
テトラクロロエチレン(mg/L)
公共用水域水質測定結果
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
最大値
チウラム(mg/L)
平均値
4 <0.0006 <0.0006
1 <0.0006 <0.0006
2 <0.0006 <0.0006
1 <0.0006 <0.0006
6 <0.0006 <0.0006
2 <0.0006 <0.0006
2 <0.0006 <0.0006
2 <0.0006 <0.0006
m/n
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
最大値
シマジン(mg/L)
平均値
4 <0.0003 <0.0003
1 <0.0003 <0.0003
2 <0.0003 <0.0003
1 <0.0003 <0.0003
6 <0.0003 <0.0003
2 <0.0003 <0.0003
2 <0.0003 <0.0003
2 <0.0003 <0.0003
m/n
都道府県名 ( 宮崎県 )
-250-
(その6)
花見橋
綾南川橋
入野橋
太田原橋
柳瀬橋
相生橋
小戸の橋
番所橋
前の下橋
庵屋橋
上使橋
木崎橋
天神橋
大淀川下流
(大淀川)
本庄川下流
(本庄川)
綾北川下流
(綾北川)
深年川
(深年川)
本庄川下流
(本庄川)
大淀川下流
(大淀川)
大淀川下流
(大淀川)
八重川
(八重川)
清武川上流
(清武川)
清武川上流
(清武川)
清武川下流
(清武川)
清武川下流
(清武川)
加江田川
(加江田川)
名
45‑072‑01
45‑030‑01
45‑030‑51
45‑029‑01
45‑029‑51
45‑239‑01
45‑018‑54
45‑018‑03
45‑026‑01
45‑027‑01
45‑025‑01
45‑026‑02
45‑018‑52
45‑018‑51
45‑224‑01
45‑051‑01
地点統一
番
号
m : 環境基準値を超える検体数
大ノ丸橋
大淀川下流
(大淀川)
(備考)
蕨が野橋
穴水川
(穴水川)
点
後谷橋
地
辻の堂川
(辻の堂川)
水 域 名
(河川名等)
様式3
4 <0.002
1 <0.002
2 <0.002
1 <0.002
6 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
最大値
n : 総検体数
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
m/n
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
平均値
チオベンカルブ(mg/L)
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
最大値
4 <0.001
1 <0.001
2 <0.001
1 <0.001
6 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
平均値
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
最大値
セレン(mg/L)
4 <0.002
1 <0.002
2 <0.002
1 <0.002
6 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
平均値
健康項目
2 <0.002
m/n
地点別総括表
ベンゼン(mg/L)
2 <0.001
m/n
公共用水域水質測定結果
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
4
4
4
6
4
4
4
m/n
1.9
1.3
1.4
1.7
0.60
2.0
2.0
最大値
0.93
1.0
1.1
1.3
0.44
1.8
1.7
平均値
硝酸性窒素及び亜硝酸性窒
素(mg/L)
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
4
4
4
6
4
4
<0.1
0.2
<0.1
0.1
0.1
<0.1
<0.1
最大値
<0.1
0.1
<0.1
0.1
0.1
<0.1
<0.1
平均値
ふっ素(mg/L)
4
m/n
都道府県名 ( 宮崎県 )
-251-
(その6)
花見橋
綾南川橋
入野橋
太田原橋
柳瀬橋
相生橋
小戸の橋
番所橋
前の下橋
庵屋橋
上使橋
木崎橋
天神橋
大淀川下流
(大淀川)
本庄川下流
(本庄川)
綾北川下流
(綾北川)
深年川
(深年川)
本庄川下流
(本庄川)
大淀川下流
(大淀川)
大淀川下流
(大淀川)
八重川
(八重川)
清武川上流
(清武川)
清武川上流
(清武川)
清武川下流
(清武川)
清武川下流
(清武川)
加江田川
(加江田川)
名
45‑072‑01
45‑030‑01
45‑030‑51
45‑029‑01
45‑029‑51
45‑239‑01
45‑018‑54
45‑018‑03
45‑026‑01
45‑027‑01
45‑025‑01
45‑026‑02
45‑018‑52
45‑018‑51
45‑224‑01
45‑051‑01
地点統一
番
号
m : 環境基準値を超える検体数
大ノ丸橋
大淀川下流
(大淀川)
(備考)
蕨が野橋
穴水川
(穴水川)
点
後谷橋
地
辻の堂川
(辻の堂川)
水 域 名
(河川名等)
様式3
2
4
2
6
2
2
2
0.21
0.68
0.08
0.06
<0.02
0.08
0.70
最大値
0.15
0.20
0.06
0.04
<0.02
0.06
0.42
平均値
ほう素(mg/L)
n : 総検体数
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
m/n
m/n
最大値
公共用水域水質測定結果
平均値
m/n
地点別総括表
最大値
平均値
健康項目
m/n
最大値
平均値
m/n
最大値
平均値
都道府県名 ( 宮崎県 )
-252-
(その6)
上町橋
福島川河口
福島川下流
(福島川)
福島川下流
(福島川)
(備考)
油津港No.6
油津港
名
45‑049‑51
45‑049‑02
45‑614‑02
45‑034‑01
45‑032‑01
45‑033‑01
地点統一
番
号
m : 環境基準値を超える検体数
計
東光寺橋
酒谷川下流
(酒谷川)
合
楠原井堰
酒谷川上流
(酒谷川)
点
益安橋
地
広渡川下流
(広渡川)
水 域 名
(河川名等)
様式3
2 <0.001
2 <0.001
最大値
n : 総検体数
<0.001
<0.001
平均値
カドミウム(mg/L)
0/182
0/
0/
m/n
2
2
ND
ND
最大値
−
−
平均値
最大値
鉛(mg/L)
2 <0.005
<0.005
<0.005
平均値
健康項目
2 <0.005
0/190
0/
0/
m/n
地点別総括表
全シアン(mg/L)
0/124
0/
0/
m/n
公共用水域水質測定結果
2
2
0/140
0/
0/
<0.01
<0.01
最大値
<0.01
<0.01
平均値
六価クロム(mg/L)
m/n
最大値
砒素(mg/L)
2 <0.005
2 <0.005
13/182
0/
0/
m/n
<0.005
<0.005
平均値
都道府県名 ( 宮崎県 )
-253-
(その6)
上町橋
福島川河口
福島川下流
(福島川)
福島川下流
(福島川)
(備考)
油津港No.6
油津港
名
0/ 22
最大値
平均値
アルキル水銀(mg/L)
m/n
0/ 18
m/n
最大値
PCB(mg/L)
平均値
0/
45‑049‑51
45‑049‑02
n : 総検体数
0/142
2 <0.002
0/ 88
0/
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
最大値
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
平均値
ジクロロメタン(mg/L)
m/n
0/
−
−
平均値
健康項目
45‑614‑02
2 <0.0005
2 <0.0005
最大値
総水銀(mg/L)
地点別総括表
0/
0/
0/
m/n
公共用水域水質測定結果
45‑034‑01
45‑032‑01
45‑033‑01
地点統一
番
号
m : 環境基準値を超える検体数
計
東光寺橋
酒谷川下流
(酒谷川)
合
楠原井堰
酒谷川上流
(酒谷川)
点
益安橋
地
広渡川下流
(広渡川)
水 域 名
(河川名等)
様式3
最大値
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
0/ 88
0/
0/
0/
0/
m/n
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
平均値
四塩化炭素(mg/L)
都道府県名 ( 宮崎県 )
-254-
(その6)
上町橋
福島川河口
福島川下流
(福島川)
福島川下流
(福島川)
(備考)
油津港No.6
油津港
名
45‑049‑51
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
n : 総検体数
0/ 88
0/
0/
45‑614‑02
45‑049‑02
0/
0/
最大値
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
平均値
最大値
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
0/ 88
0/
0/
0/
0/
m/n
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
平均値
健康項目
最大値
2 <0.004
2 <0.004
2 <0.004
2 <0.004
0/ 88
0/
0/
0/
0/
m/n
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
平均値
シス‑1,2‑ジクロロエチレン(mg/L)
地点別総括表
1,1‑ジクロロエチレン(mg/L)
公共用水域水質測定結果
1,2‑ジクロロエタン(mg/L)
m/n
45‑034‑01
45‑032‑01
45‑033‑01
地点統一
番
号
m : 環境基準値を超える検体数
計
東光寺橋
酒谷川下流
(酒谷川)
合
楠原井堰
酒谷川上流
(酒谷川)
点
益安橋
地
広渡川下流
(広渡川)
水 域 名
(河川名等)
様式3
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
0/ 99
0/
0/
0/
0/
最大値
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
平均値
1,1,1‑トリクロロエタン(mg/L)
m/n
最大値
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
0/ 94
0/
0/
0/
0/
m/n
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
平均値
1,1,2‑トリクロロエタン(mg/L)
都道府県名 ( 宮崎県 )
-255-
(その6)
上町橋
福島川河口
福島川下流
(福島川)
福島川下流
(福島川)
(備考)
油津港No.6
油津港
名
45‑049‑51
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
n : 総検体数
0/115
0/
0/
45‑614‑02
45‑049‑02
0/
0/
最大値
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
平均値
最大値
平均値
2 <0.0005 <0.0005
2 <0.0005 <0.0005
2 <0.0005 <0.0005
2 <0.0005 <0.0005
0/115
0/
0/
0/
0/
m/n
健康項目
最大値
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
0/ 90
0/
0/
0/
0/
m/n
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
平均値
1,3‑ジクロロプロペン(mg/L)
地点別総括表
テトラクロロエチレン(mg/L)
公共用水域水質測定結果
トリクロロエチレン(mg/L)
m/n
45‑034‑01
45‑032‑01
45‑033‑01
地点統一
番
号
m : 環境基準値を超える検体数
計
東光寺橋
酒谷川下流
(酒谷川)
合
楠原井堰
酒谷川上流
(酒谷川)
点
益安橋
地
広渡川下流
(広渡川)
水 域 名
(河川名等)
様式3
最大値
チウラム(mg/L)
平均値
2 <0.0006 <0.0006
2 <0.0006 <0.0006
2 <0.0006 <0.0006
2 <0.0006 <0.0006
0/ 86
0/
0/
0/
0/
m/n
平均値
2 <0.0003 <0.0003
2 <0.0003 <0.0003
2 <0.0003 <0.0003
2 <0.0003 <0.0003
最大値
シマジン(mg/L)
0/ 86
0/
0/
0/
0/
m/n
都道府県名 ( 宮崎県 )
-256-
(その6)
上町橋
福島川河口
福島川下流
(福島川)
福島川下流
(福島川)
(備考)
油津港No.6
油津港
名
45‑049‑51
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
n : 総検体数
0/ 86
0/
0/
45‑614‑02
45‑049‑02
0/
0/
最大値
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
平均値
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
最大値
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
平均値
最大値
セレン(mg/L)
2 <0.002
2 <0.002
2 <0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
平均値
健康項目
2 <0.002
0/ 88
0/
0/
0/
0/
m/n
地点別総括表
ベンゼン(mg/L)
0/ 88
0/
0/
0/
0/
m/n
公共用水域水質測定結果
チオベンカルブ(mg/L)
m/n
45‑034‑01
45‑032‑01
45‑033‑01
地点統一
番
号
m : 環境基準値を超える検体数
計
東光寺橋
酒谷川下流
(酒谷川)
合
楠原井堰
酒谷川上流
(酒谷川)
点
益安橋
地
広渡川下流
(広渡川)
水 域 名
(河川名等)
様式3
4
4
4
4
0/146
0/
0/
0/
0/
m/n
1.1
0.74
0.49
0.49
最大値
0.80
0.59
0.33
0.45
平均値
硝酸性窒素及び亜硝酸性窒
素(mg/L)
4
4
4
4
<0.1
<0.1
<0.1
<0.1
最大値
<0.1
<0.1
<0.1
<0.1
平均値
ふっ素(mg/L)
0/122
0/
0/
0/
0/
m/n
都道府県名 ( 宮崎県 )
-257-
(その6)
上町橋
福島川河口
福島川下流
(福島川)
福島川下流
(福島川)
(備考)
油津港No.6
油津港
名
45‑049‑51
45‑049‑02
45‑614‑02
45‑034‑01
45‑032‑01
45‑033‑01
地点統一
番
号
m : 環境基準値を超える検体数
計
東光寺橋
酒谷川下流
(酒谷川)
合
楠原井堰
酒谷川上流
(酒谷川)
点
益安橋
地
広渡川下流
(広渡川)
水 域 名
(河川名等)
様式3
2
2
2
2
n : 総検体数
0.02
0.02
0.02
0.51
最大値
0.02
0.02
0.02
0.34
平均値
ほう素(mg/L)
0/ 70
0/
0/
0/
0/
m/n
m/n
最大値
公共用水域水質測定結果
平均値
m/n
地点別総括表
最大値
平均値
健康項目
m/n
最大値
平均値
m/n
最大値
平均値
都道府県名 ( 宮崎県 )
-258-
(その7)
貫原橋
高千穂峡橋
神代川合流後
東岸寺用水取
水点
岩川用水取水
点
岩戸用水取水
点
旧鹿狩戸橋
水ケ崎橋
日之影橋
日之影大橋
三ケ所川
(三ケ所川)
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
岩戸川
(土呂久川)
岩戸川
(土呂久川)
岩戸川
(岩戸川)
岩戸川
(岩戸川)
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
日之影川
(日之影川)
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
公共用水域水質測定結果
地点別総括表
n:総検体数 x:環境基準に適合しない日数 y:総測定日数
中央値、75%値:日間平均値の年間の中央値及び75%値
0.6
75%
値
0.5
0.7
0.7
0.6
0.7
<0.5
0.6
<0.5 <0.5
<0.5
<0.5
0.6
0.5
0.7
<0.5 <0.5
0.6
中央
値
(mg/L)
生活環境項目(ア)
p H
D O (mg/L)
B O D ( C O D )
地点統一 類 採取 達 調査
成
日間平均値
最小
最小
最小
期
m/n
m/n 平均
m/n 最小〜
〜
〜
〜
x/y % 平均
番
号 型 水深 間 区分 最大
最大
最大
最大
年間 6.9
* 5.0
*
<0.5
* <0.5
*
45‑201‑01
〜
〜
9.2
〜
〜
*
0.9
BOD
7.4
4
12
4
2.0
4
2.0
4
SS
年間 7.2
0 9.1
0
<0.5
0 <0.5
0
45‑052‑56 A
イ BOD
〜
〜
10
〜
〜
0
<0.5
7.8
4
11
4
<0.5
4 <0.5
4
SS
年間 7.3
2 8.5
0
<0.5
0 <0.5
0
45‑067‑01 A
イ BOD
〜
〜
11
〜
〜
0
0.7
9.3
12
12
12
1.6
12
1.6
12
SS
年間 7.5
0 8.9
0
<0.5
0 <0.5
0
45‑052‑01 A
イ BOD
〜
〜
10
〜
〜
0
0.7
7.9
12
11
12
1.6
12
1.6
12
SS
年間 7.4
0 6.5
1
<0.5
0 <0.5
0
45‑052‑55 A
イ BOD
〜
〜
8.8
〜
〜
0
0.7
7.9
4
10
4
1.2
4
1.2
4
SS
年間 7.3
0
45‑053‑51 AA
イ BOD
〜
7.6
6
SS
年間 7.4
0
45‑053‑52 AA
イ BOD
〜
7.7
6
SS
年間 7.2
0
45‑053‑54 AA
イ BOD
〜
7.4
6
SS
年間 7.0
0 8.4
0
<0.5
0 <0.5
0
45‑053‑01 AA
イ BOD
〜
〜
10
〜
〜
0
0.6
7.6
12
11
12
0.9
12
0.9
12
SS
年間 7.6
0 7.4
1
<0.5
0 <0.5
0
45‑052‑02 A
イ BOD
〜
〜
9.9
〜
〜
0
0.7
8.1
12
11
12
1.5
12
1.5
12
SS
年間 7.2
0 8.9
0
<0.5
0 <0.5
0
45‑076‑01 AA
イ BOD
〜
〜
10
〜
〜
0
0.5
8.1
12
13
12
0.5
12
0.5
12
SS
年間 7.4
0 8.9
0
<0.5
0 <0.5
0
45‑052‑03 A
イ BOD
〜
〜
10
〜
〜
0
0.6
8.0
12
12
12
1.0
12
1.0
12
SS
(備考) m:環境基準値を超える検体数
平均:日間平均値の年平均値
本屋敷橋
名
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
点
五ケ所橋
地
大野川
(大野川)
水 域 名
(河川名等)
様式3
大腸菌群数(MPN/100mL)
<1
〜
<1
〜
<1
〜
<1
〜
<1
〜
<1
〜
<1
〜
1
1
2
2
2
3
9
0
<1
〜
<1
12
0
12
0
12
0
12
0
4
0
12
0
12
0
4
4
*
1
<1
〜
1
1
1
1
2
2
2
<1
1
1.7E02
〜
7.0E03
7.8E01
〜
1.6E04
3.5E02
〜
2.4E04
1.3E03
〜
2.2E04
6.8E02
〜
9.2E03
6.8E02
〜
2.4E04
1.1E03
〜
2.4E04
2.3E02
〜
9.2E03
2.2E02
〜
1.7E03
12
5
12
12
12
9
12
12
4
3
12
10
12
12
4
2
4
*
1.8E03
1.7E03
4.5E03
9.6E03
5.3E03
4.7E03
8.6E03
2.8E03
8.1E02
最小
最小
m/n 平均
m/n 平均
〜
〜
最大
最大
SS(油分等)(mg/L)
都道府県名 ( 宮崎県 )
-259-
(備考) m:環境基準値を超える検体数
平均:日間平均値の年平均値
祝子川下流
(祝子川)
祝子川下流
(祝子川)
祝子川中流
(祝子川)
祝子川上流
(祝子川)
五ケ瀬川下
流(1)
(五ケ瀬川)
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
細見川
(細見川)
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
曽木川
(曽木川)
綱の瀬川
(綱の瀬川)
公共用水域水質測定結果
地点別総括表
n:総検体数 x:環境基準に適合しない日数 y:総測定日数
中央値、75%値:日間平均値の年間の中央値及び75%値
0.5
75%
値
1.0
0.6
0.5
0.5
0.9
0.7
<0.5
<0.5
0.5
0.5
1.5
0.8
0.7
0.7
0.9
0.9
0.5
0.5
0.5
0.5
<0.5 <0.5
<0.5
中央
値
(mg/L)
生活環境項目(ア)
p H
D O (mg/L)
B O D ( C O D )
地点統一 類 採取 達 調査
成
日間平均値
最小
最小
最小
地 点 名
期
m/n
m/n 平均
m/n 最小〜
〜
〜
〜
x/y % 平均
番
号 型 水深 間 区分 最大
最大
最大
最大
年間 7.2
0 9.1
0
<0.5
1 <0.5
1
綱の瀬橋
45‑068‑01 AA
イ BOD
〜
〜
10
〜
〜
8
0.6
7.7
12
12
12
1.3
12
1.3
12
SS
年間 6.7
0 7.8
0
<0.5
0 <0.5
0
北方橋
45‑069‑01 AA
イ BOD
〜
〜
9.6
〜
〜
0
0.5
7.5
12
11
12
0.5
12
0.5
12
SS
年間 7.3
0 8.6
0
<0.5
0 <0.5
0
上南方橋
45‑052‑54 A
イ BOD
〜
〜
9.7
〜
〜
0
0.5
7.8
12
11
12
0.9
12
0.9
12
SS
年間 7.0
0 8.2
0
<0.5
0 <0.5
0
細見潜水橋
45‑073‑01 AA
イ BOD
〜
〜
9.6
〜
〜
0
0.5
7.8
10
11
10
0.8
10
0.8
10
SS
年間 7.1
0 8.3
0
<0.5
0 <0.5
0
岩熊井堰
45‑052‑53 A
イ BOD
〜
〜
9.7
〜
〜
0
0.5
7.6
12
11
12
0.9
12
0.9
12
SS
年間 7.0
0 8.8
0
<0.5
0 <0.5
0
三輪
45‑052‑04 A
イ BOD
〜
〜
10
〜
〜
0
0.5
7.9
12
11
12
0.6
12
0.6
12
SS
年間 6.7
0 7.2
2
<0.5
0 <0.5
0
松山橋
45‑052‑05 A
イ BOD
〜
〜
8.7
〜
〜
0
0.7
7.5
24
10
24
1.1
24
1.1
23
SS
年間 6.8
0 6.6
0
0.6
0 0.6
0
五ケ瀬橋
45‑004‑01 B
ロ BOD
〜
〜
8.4
〜
〜
0
0.9
7.4
12
12
12
1.4
12
1.4
12
SS
年間 6.7
0 8.2
0
<0.5
1 <0.5
1
桑平橋
45‑061‑01 AA
イ BOD
〜
〜
10
〜
〜
4
0.6
7.5
24
12
24
1.6
24
1.6
24
SS
年間 6.6
0 7.8
0
<0.5
0 <0.5
0
小山橋
45‑062‑01 A
イ BOD
〜
〜
9.3
〜
〜
0
0.6
7.3
12
11
12
0.8
12
0.8
12
SS
年間 6.5
0 7.0
0
<0.5
0 <0.5
0
祝子大橋
45‑003‑52 B
イ BOD
〜
〜
8.9
〜
〜
0
0.6
7.2
12
10
12
0.8
12
0.8
12
SS
年間 6.5
0 6.4
0
0.6
1 0.6
1
中洲合流点左 45‑003‑01 B
イ BOD
〜
〜
8.2
〜
〜
4
1.3
岸から30m
7.5
28
10
24
3.9
24
3.9
23
SS
(その7)
水 域 名
(河川名等)
様式3
大腸菌群数(MPN/100mL)
9
6
3
3
2
1
1
〜
10
〜
<1
〜
<1
〜
7
1
0
<1
〜
<1
24
0
12
0
12
24
0
12
0
24
0
12
0
12
0
10
0
12
0
12
0
12
0
1
<1
〜
2
1
<1
〜
<1
〜
<1
〜
<1
〜
<1
〜
<1
〜
2
1
<1
1
5
4
2
1
1
1
1
1
1.3E03
〜
5.4E04
2.3E02
〜
1.3E04
7.9E02
〜
7.9E03
2.0E01
〜
2.8E03
9.4E02
〜
1.7E04
3.3E02
〜
2.4E04
7.9E01
〜
3.3E03
1.7E02
〜
3.3E03
2.0E01
〜
1.1E04
8.0E01
〜
4.9E03
1.7E02
〜
2.4E03
3.3E01
〜
1.3E03
24
9
12
2
12
11
24
20
12
7
24
21
12
8
12
8
10
8
12
5
12
12
12
10
8.8E03
3.3E03
3.5E03
5.0E02
8.9E03
6.6E03
1.3E03
1.4E03
1.8E03
1.6E03
7.8E02
4.1E02
最小
最小
m/n 平均
m/n 平均
〜
〜
最大
最大
SS(油分等)(mg/L)
都道府県名 ( 宮崎県 )
-260-
(備考) m:環境基準値を超える検体数
平均:日間平均値の年平均値
浜川
(浜川)
井替川
(井替川)
沖田川下流
(沖田川)
沖田川下流
(沖田川)
大瀬川下流
(大瀬川)
大瀬川上流
(大瀬川)
五ケ瀬川下
流(2)
(五ケ瀬川)
北川下流
(北川)
北川上流
(北川)
北川上流
(小川)
北川上流
(北川)
五ケ瀬川下
流(2)
(五ケ瀬川)
公共用水域水質測定結果
地点別総括表
n:総検体数 x:環境基準に適合しない日数 y:総測定日数
中央値、75%値:日間平均値の年間の中央値及び75%値
1.3
75%
値
1.1
1.2
0.8
0.6
0.5
0.8
0.5
1.3
1.9
0.8
0.6
0.6
0.9
0.9
<0.5 <0.5
<0.5 <0.5
<0.5 <0.5
1.1
中央
値
(mg/L)
生活環境項目(ア)
p H
D O (mg/L)
B O D ( C O D )
地点統一 類 採取 達 調査
成
日間平均値
最小
最小
最小
地 点 名
期
m/n
m/n 平均
m/n 最小〜
〜
〜
〜
x/y % 平均
番
号 型 水深 間 区分 最大
最大
最大
最大
年間 6.9
0 6.0
2
0.6
0 0.6
0
大武
45‑058‑51 A
イ BOD
〜
〜
8.0
〜
〜
0
1.1
8.1
12
9.3
12
1.7
12
1.7
12
SS
年間 7.2
0 8.7
0
<0.5
0 <0.5
0
白石橋
45‑054‑51 A
イ BOD
〜
〜
9.6
〜
〜
0
0.5
8.0
4
11
4
0.6
4
0.6
4
SS
年間 7.1
0 8.7
0
<0.5
0 <0.5
0
永代橋
45‑054‑52 A
イ BOD
〜
〜
9.7
〜
〜
0
<0.5
7.3
4
11
4
<0.5
4 <0.5
4
SS
年間 6.9
0 8.1
0
<0.5
0 <0.5
0
鹿小路橋
45‑054‑01 A
イ BOD
〜
〜
9.2
〜
〜
0
0.5
7.5
16
10
12
0.6
12
0.6
12
SS
年間 6.6
0 7.8
0
<0.5
0 <0.5
0
白石
45‑002‑01 B
イ BOD
〜
〜
9.0
〜
〜
0
0.7
7.7
24
11
24
2.4
24
2.4
23
SS
年間 7.1
0 7.5
0
<0.5
0 <0.5
0
五ケ瀬川河口 45‑058‑01 A
イ BOD
〜
〜
8.5
〜
〜
0
0.8
8.1
12
10
12
1.1
12
1.1
12
SS
年間 7.0
0 8.0
0
<0.5
0 <0.5
0
大瀬橋
45‑060‑01 A
イ BOD
〜
〜
9.8
〜
〜
0
0.6
8.1
24
12
24
1.1
24
1.1
23
SS
年間 7.1
0 8.3
0
<0.5
0 <0.5
0
浜砂
45‑001‑01 A
イ BOD
〜
〜
9.8
〜
〜
0
0.7
8.3
12
11
12
1.9
12
1.9
12
SS
年間 7.2
0 5.8
0
0.7
0 0.7
0
第2沖田橋
45‑005‑51 D
イ BOD
〜
〜
6.9
〜
〜
0
1.1
7.3
4
8.3
4
2.1
4
2.1
4
SS
年間 6.9
0 4.2
0
<0.5
0 <0.5
0
笹目橋
45‑005‑01 D
イ BOD
〜
〜
5.8
〜
〜
0
1.4
8.5
24
7.6
12
3.0
12
3.0
12
SS
年間 7.1
* 5.1
*
0.7
* 0.7
*
伊形橋
45‑234‑01
〜
〜
6.4
〜
〜
*
2.0
BOD
7.4
4
7.5
4
5.1
4
5.1
4
SS
年間 6.7
0
薬品排水口合 45‑006‑51 E
ロ BOD
〜
流前
7.0
2
SS
(その7)
水 域 名
(河川名等)
様式3
大腸菌群数(MPN/100mL)
2
2
3
6
6
5
4
2
〜
5
〜
10
〜
<1
〜
<1
〜
<1
〜
<1
〜
<1
〜
<1
<1
〜
<1
0
<1
〜
<1
4
*
12
0
4
0
12
0
24
0
12
0
24
0
12
0
4
0
4
12
0
3
<1
〜
3
5
5
2
2
2
1
<1
<1
<1
2
4.9E02
〜
2.4E05
8.0E02
〜
7.0E04
3.5E03
〜
2.4E04
4.6E01
〜
5.4E03
8.0E01
〜
1.1E04
4.5E00
〜
7.9E03
2.2E02
〜
1.1E04
0.0E00
〜
9.4E02
3.3E01
〜
5.4E03
4.0E00
〜
2.2E02
7.0E02
〜
2.2E04
4
*
12
*
4
*
12
8
24
10
12
9
24
3
12
0
4
1
4
0
12
8
7.1E04
1.4E04
1.2E04
2.1E03
2.3E03
3.1E03
2.2E03
3.0E02
1.5E03
7.4E01
7.7E03
最小
最小
m/n 平均
m/n 平均
〜
〜
最大
最大
SS(油分等)(mg/L)
都道府県名 ( 宮崎県 )
-261-
点
名
沖田川河口東
1,700m
沖田川河口東
3,000m
延岡新港防波
堤内中央
松原突端東
500m
土々呂湾央
赤水湾口
浜川河口海域
(乙)
延岡湾
浜川河口海域
(乙)
延岡湾
延岡湾
延岡湾
北浦湾No.3
公共用水域水質測定結果
地点別総括表
生活環境項目(ア)
n:総検体数 x:環境基準に適合しない日数 y:総測定日数
中央値、75%値:日間平均値の年間の中央値及び75%値
0.0E00
〜
1.3E02
0.0E00
〜
7.9E01
0.0E00
〜
7.0E01
0.0E00
〜
2.4E02
0.0E00
〜
9.2E02
2.0E00
〜
7.9E01
0.0E00
〜
7.9E01
0.0E00
〜
1.3E01
0.0E00
〜
1.7E02
0.0E00
〜
3.3E02
0.0E00
〜
3.5E03
0.0E00
〜
9.2E03
12
0
12
0
12
0
12
0
12
0
4
0
4
*
12
0
12
*
12
*
12
*
36
*
2.7E01
2.1E01
1.6E01
5.6E01
2.2E02
2.8E01
3.2E01
2.9E00
3.4E01
4.9E01
8.5E02
1.9E03
最小
m/n 平均
〜
最大
大腸菌群数(MPN/100mL)
都道府県名 ( 宮崎県 )
SS(油分等)(mg/L)
p H
D O (mg/L)
B O D ( C O D ) (mg/L)
地点統一 類 採取 達 調査
成
日間平均値
最小
最小
最小
最小
期
m/n
m/n 平均
m/n 最小〜
m/n 平均
〜
〜
〜
〜
中央 75%
x/y
%
平均
番
号 型 水深 間 区分 最大
最大
最大
最大
最大
値
値
年間 6.8
0 6.0
0
2.2
1 2.2
1
2
*
45‑006‑01 E
ロ BOD
〜
〜
7.8
〜
〜
5
5.0 4.4 6.0
〜
5
8.1
36
9.6
36
14
36
12
19
12
36
SS
年間 7.7
1 7.2
0
0.7
0 0.7
0
ND
0
45‑603‑01 B
イ COD
〜
〜
7.9
〜
〜
0
1.3 1.4 1.6
〜
<0.5
8.2
12
8.7
12
1.7
12
1.7
12
ND
4
油分
年間 8.1
0 7.0
0
0.7
0 0.7
0
ND
*
45‑604‑01 C
イ COD
〜
〜
8.3
〜
〜
0
1.5 1.6 1.7
〜
<0.5
8.3
12
9.4
12
2.4
12
2.4
12
ND
4
油分
年間 8.1
0 6.9
0
0.7
0 0.7
0
ND
0
45‑602‑01 B
イ COD
〜
〜
8.4
〜
〜
0
1.4 1.3 1.8
〜
<0.5
8.3
12
9.9
12
2.5
12
2.5
12
ND
4
油分
年間 7.9
0 7.0
1
0.7
0 0.7
0
ND
0
45‑601‑01 A
イ COD
〜
〜
8.4
〜
〜
0
1.4 1.4 1.8
〜
<0.5
8.3
12
9.6
12
2.0
12
2.0
12
ND
4
油分
年間 8.1
0 6.9
0
0.9
0 0.9
0
ND
0
45‑602‑51 B
イ COD
〜
〜
8.0
〜
〜
0
1.5 1.5 2.0
〜
<0.5
8.2
4
8.9
4
2.0
4
2.0
4
ND
4
油分
年間 8.1
0 7.5
0
1.0
0 1.0
0
ND
0
45‑601‑54 A
イ COD
〜
〜
8.3
〜
〜
0
1.3 1.2 1.4
〜
<0.5
8.2
4
9.5
4
1.8
4
1.8
4
ND
4
油分
年間 7.9
0 6.2
5
1.0
2 1.0
2
ND
0
45‑601‑51 A
イ COD
〜
〜
7.9
〜
〜
17
1.5 1.5 1.8
〜
<0.5
8.2
12
9.7
12
2.3
12
2.3
12
ND
4
油分
年間 8.1
0 6.5
3
1.1
2 1.1
2
ND
0
45‑601‑52 A
イ COD
〜
〜
8.3
〜
〜
17
1.6 1.4 2.0
〜
<0.5
8.3
12
9.6
12
2.1
12
2.1
12
ND
4
油分
年間 8.0
0 6.4
3
0.6
0 0.6
0
ND
0
45‑609‑01 A
イ COD
〜
〜
8.2
〜
〜
0
1.3 1.4 1.6
〜
<0.5
8.3
12
9.7
12
2.0
12
2.0
12
ND
4
油分
年間 8.1
0 6.3
3
0.8
1 0.8
1
ND
0
45‑609‑54 A
イ COD
〜
〜
8.1
〜
〜
8
1.4 1.6 1.7
〜
<0.5
8.3
12
9.8
12
2.2
12
2.2
12
ND
4
油分
年間 8.0
0 6.3
3
0.7
0 0.7
0
ND
0
45‑615‑01 A
イ COD
〜
〜
8.1
〜
〜
0
1.3 1.3 1.7
〜
<0.5
8.3
12
9.6
12
1.9
12
1.9
12
ND
4
油分
(備考) m:環境基準値を超える検体数
平均:日間平均値の年平均値
北浦湾
日豊海岸国定公 北浦湾No.2
園地先海域
日豊海岸国定公 北浦湾No.1
園地先海域
沖田川河口東
750m
浜川河口海域
(甲)
五ケ瀬川河口海 五ケ瀬川導流
域
堤東750m
浜川
(浜川)
地
中橋
(その7)
水 域 名
(河川名等)
様式3
-262-
(その7)
地
点
名
細宇納間橋
五十鈴橋
五十鈴大橋
丸山橋
亀崎橋
新開橋
五十鈴川
(五十鈴川)
五十鈴川
(五十鈴川)
五十鈴川
(五十鈴川)
庄手川
(庄手川)
亀崎川
(亀崎川)
亀崎川
(亀崎川)
公共用水域水質測定結果
地点別総括表
n:総検体数 x:環境基準に適合しない日数 y:総測定日数
中央値、75%値:日間平均値の年間の中央値及び75%値
1.1
1.0
0.9
1.0
1.5
1.0
75%
値
0.6
0.6
1.1
2.0
1.1
2.3
<0.5 <0.5
0.6
<0.5
<0.5 <0.5
0.9
0.9
0.9
0.8
1.3
0.8
中央
値
(mg/L)
生活環境項目(ア)
p H
D O (mg/L)
B O D ( C O D )
地点統一 類 採取 達 調査
成
日間平均値
最小
最小
最小
期
m/n
m/n 平均
m/n 最小〜
〜
〜
〜
x/y % 平均
番
号 型 水深 間 区分 最大
最大
最大
最大
年間 7.9
0
<0.5
0 <0.5
0
45‑609‑58 A
イ COD
〜
〜
〜
0
0.8
8.3
8
1.2
8
1.1
4
油分
年間 7.6
1 6.7
1
0.6
0 0.6
0
45‑609‑02 A
イ COD
〜
〜
8.3
〜
〜
0
1.2
8.2
12
9.4
12
1.9
12
1.9
12
油分
年間 7.9
0
<0.5
0 0.5
0
45‑609‑57 A
イ COD
〜
〜
〜
0
0.8
8.2
8
1.2
8
1.1
4
油分
年間 7.8
0
<0.5
0 0.6
0
45‑609‑52 A
イ COD
〜
〜
〜
0
0.9
8.1
8
1.4
8
1.3
4
油分
年間 7.9
0
<0.5
0 <0.5
0
45‑609‑51 A
イ COD
〜
〜
〜
0
0.8
8.2
8
1.2
8
1.1
4
油分
年間 6.9
0 4.9
8
0.6
0 0.6
0
45‑065‑01 A
ロ BOD
〜
〜
7.1
〜
〜
0
1.0
8.0
12
11
12
1.8
12
1.8
11
SS
年間 7.3
0 8.5
0
<0.5
0 <0.5
0
45‑055‑52 A
イ BOD
〜
〜
10
〜
〜
0
0.5
7.9
4
11
4
0.5
4
0.5
4
SS
年間 6.8
0 7.3
1
<0.5
0 <0.5
0
45‑055‑01 A
イ BOD
〜
〜
9.0
〜
〜
0
0.6
7.9
16
11
16
0.8
16
0.8
15
SS
年間 7.1
0 7.9
0
<0.5
0 <0.5
0
45‑055‑53 A
イ BOD
〜
〜
9.1
〜
〜
0
0.6
7.6
4
11
4
0.8
4
0.8
4
SS
年間 6.3
* 6.8
*
<0.5
* <0.5
*
45‑207‑02
〜
〜
8.1
〜
〜
*
<0.5
BOD
6.9
4
9.1
4
<0.5
4 <0.5
4
SS
年間 6.6
0 3.2
0
0.7
0 0.7
0
45‑066‑01 E
ハ BOD
〜
〜
5.7
〜
〜
0
2.3
7.3
12
7.7
12
6.0
12
6.0
12
SS
年間 7.0
0 4.5
0
0.8
0 0.8
0
45‑066‑51 E
ハ BOD
〜
〜
6.0
〜
〜
0
1.1
7.8
4
7.1
4
1.4
4
1.4
4
SS
(備考) m:環境基準値を超える検体数
平均:日間平均値の年平均値
鳴子橋
鳴子川
(鳴子川)
日豊海岸国定公 浦城海水浴場
園地先海域
日豊海岸国定公 須美江海水浴
園地先海域
場
日豊海岸国定公 熊野江海水浴
園地先海域
場
日豊海岸国定公 熊野江港沖
園地先海域
日豊海岸国定公 下阿蘇水泳場
園地先海域
水 域 名
(河川名等)
様式3
大腸菌群数(MPN/100mL)
〜
13
*
3
4
12
〜
11
*
<1
〜
23
*
4
0
16
4
2
2
0
4
0
12
0
4
0
1
<1
〜
<1
〜
<1
〜
<1
〜
<1
2
ND
〜
ND
7
3
1
1
1
<1
5
<0.5
1.3E03
〜
9.2E04
3.3E03
〜
1.6E06
2.3E03
〜
9.5E03
7.8E02
〜
2.2E04
2.0E01
〜
5.4E04
1.3E02
〜
3.5E03
1.1E03
〜
3.5E04
0.0E00
〜
3.3E01
4
*
12
*
4
*
4
3
16
11
4
3
12
12
12
0
2.7E04
1.7E05
6.2E03
6.3E03
5.5E03
2.1E03
1.7E04
9.4E00
最小
最小
m/n 平均
m/n 平均
〜
〜
最大
最大
SS(油分等)(mg/L)
都道府県名 ( 宮崎県 )
-263-
(その7)
竹島沖南300m
竹島乙島中央
向ケ浜沖
乙島沖2,000m
飛島北2,000m
商業港出入口
商業港
細島港
(甲)
細島港
(甲)
尾末湾
尾末湾
尾末湾
尾末湾
細島港
(乙)
塩見橋
塩見川
(塩見川)
公共用水域水質測定結果
地点別総括表
生活環境項目(ア)
n:総検体数 x:環境基準に適合しない日数 y:総測定日数
中央値、75%値:日間平均値の年間の中央値及び75%値
12
2.2E03
〜
3.5E04
12
4
3
4
0
12
*
12
1
12
0
4
0
12
3
12
*
4
*
12
*
4
*
7.8E02
〜
3.5E04
0.0E00
〜
4.5E01
2.0E01
〜
9.2E03
0.0E00
〜
1.3E03
0.0E00
〜
9.2E02
2.0E00
〜
1.3E01
2.0E00
〜
3.5E03
0.0E00
〜
2.8E03
2.0E00
〜
1.1E01
2.0E00
〜
2.2E03
1.4E01
〜
7.9E01
9.8E03
1.5E04
2.1E01
1.3E03
2.6E02
1.0E02
6.1E00
8.2E02
2.8E02
6.7E00
2.2E02
3.7E01
最小
m/n 平均
〜
最大
大腸菌群数(MPN/100mL)
都道府県名 ( 宮崎県 )
SS(油分等)(mg/L)
p H
D O (mg/L)
B O D ( C O D ) (mg/L)
地点統一 類 採取 達 調査
成
日間平均値
最小
最小
最小
最小
期
m/n
m/n 平均
m/n 最小〜
m/n 平均
〜
〜
〜
〜
中央 75%
x/y
%
平均
番
号 型 水深 間 区分 最大
最大
最大
最大
最大
値
値
年間 8.1
0 7.0
0
1.2
0 1.2
0
ND
0
45‑610‑51 B
イ COD
〜
〜
7.9
〜
〜
0
1.5 1.3 1.3
〜
<0.5
8.2
4
8.3
4
2.2
4
2.2
4
ND
4
油分
年間 8.1
0 6.7
0
0.8
0 0.8
0
ND
0
45‑610‑01 B
イ COD
〜
〜
7.9
〜
〜
0
1.5 1.5 1.7
〜
<0.5
8.3
12
8.5
12
2.0
12
2.0
12
ND
12
油分
年間 8.1
0 7.6
0
1.1
0 1.1
0
ND
0
45‑610‑52 B
イ COD
〜
〜
8.1
〜
〜
0
1.3 1.3 1.4
〜
<0.5
8.2
4
8.6
4
1.6
4
1.6
4
ND
4
油分
年間 8.1
0 6.6
0
0.8
0 0.8
0
ND
0
45‑610‑02 B
イ COD
〜
〜
8.1
〜
〜
0
1.4 1.4 1.6
〜
<0.5
8.3
12
9.3
12
1.9
12
1.9
12
ND
4
油分
年間 8.1
0 6.2
5
0.7
0 0.7
0
ND
0
45‑611‑01 A
イ COD
〜
〜
7.8
〜
〜
0
1.3 1.4 1.5
〜
<0.5
8.3
12
8.9
12
1.8
12
1.8
12
ND
4
油分
年間 8.1
0 7.5
0
0.8
0 0.8
0
ND
0
45‑611‑51 A
イ COD
〜
〜
8.2
〜
〜
0
1.1 1.0 1.1
〜
<0.5
8.2
4
8.6
4
1.5
4
1.5
4
ND
4
油分
年間 8.0
0 6.7
3
0.6
0 0.6
0
ND
0
45‑611‑02 A
イ COD
〜
〜
8.0
〜
〜
0
1.2 1.2 1.4
〜
<0.5
8.3
12
9.0
12
1.7
12
1.7
12
ND
4
油分
年間 7.9
0 6.7
2
0.7
0 0.7
0
ND
0
45‑611‑03 A
イ COD
〜
〜
8.1
〜
〜
0
1.3 1.2 1.3
〜
<0.5
8.2
12
9.1
12
1.9
12
1.9
12
ND
4
油分
年間 8.1
0 6.5
0
1.1
0 1.1
0
ND
0
45‑612‑01 B
イ COD
〜
〜
7.8
〜
〜
0
1.5 1.5 1.6
〜
<0.5
8.3
12
8.8
12
2.2
12
2.2
12
ND
4
油分
年間 8.0
0 7.4
1
<0.5
0 0.5
0
ND
0
45‑609‑03 A
イ COD
〜
〜
7.5
〜
〜
0
1.0 0.8 0.8
〜
<0.5
8.3
8
7.5
4
1.9
8
1.9
4
ND
2
油分
年間 7.0
0 7.4
1
<0.5
0 <0.5
0
1
0
45‑056‑51 A
イ BOD
〜
〜
8.6
〜
〜
0
1.1 1.1 1.1
〜
4
7.3
4
9.5
4
1.7
4
1.7
4
8
4
SS
年間 6.9
0 6.1
3
<0.5
0 <0.5
0
2
0
45‑056‑01 A
イ BOD
〜
〜
8.1
〜
〜
0
0.8 0.6 0.7
〜
3
8.0
12
9.4
12
1.9
12
1.9
12
4
12
SS
(備考) m:環境基準値を超える検体数
平均:日間平均値の年平均値
中村瀬の口橋
塩見川
(塩見川)
日豊海岸国定公 伊勢ケ浜海水
園地先海域
浴場
工業港出入口
名
細島港
(甲)
点
工業港
地
細島港
(甲)
水 域 名
(河川名等)
様式3
-264-
(その7)
田代川・耳川
合流前
坪谷川・耳川
合流前
坪谷川合流後
中野原工業用
水取水口
耳川大橋(飯
谷)
美々津橋
立磐神社下
耳川
(田代川)
耳川
(坪谷川)
耳川
(耳川)
耳川
(耳川)
耳川
(耳川)
耳川
(耳川)
耳川
(耳川)
公共用水域水質測定結果
地点別総括表
n:総検体数 x:環境基準に適合しない日数 y:総測定日数
中央値、75%値:日間平均値の年間の中央値及び75%値
0.5
0.9
1.0
5.2
2.0
75%
値
0.6
0.5
0.5
<0.5
0.5
0.5
0.6
0.5
<0.5 <0.5
0.5
0.5
<0.5 <0.5
0.5
0.9
1.0
3.3
1.4
中央
値
(mg/L)
生活環境項目(ア)
p H
D O (mg/L)
B O D ( C O D )
地点統一 類 採取 達 調査
成
日間平均値
最小
最小
最小
期
m/n
m/n 平均
m/n 最小〜
〜
〜
〜
x/y % 平均
番
号 型 水深 間 区分 最大
最大
最大
最大
年間 7.2
0 5.3
2
0.6
1 0.6
1
45‑056‑54 A
イ BOD
〜
〜
6.9
〜
〜
25
1.5
7.9
4
7.8
4
2.4
4
2.4
4
SS
年間 7.2
* 6.5
*
0.9
* 0.9
*
45‑209‑01
〜
〜
9.0
〜
〜
*
3.3
BOD
8.2
4
11
4
5.6
4
5.6
4
SS
年間 8.1
0
0.9
0 1.0
0
45‑609‑55 A
イ COD
〜
〜
〜
0
1.0
8.3
8
1.2
8
1.1
4
油分
年間 8.1
0
0.6
0 0.7
0
45‑609‑56 A
イ COD
〜
〜
〜
0
0.8
8.3
8
1.0
8
0.9
4
油分
年間 7.2
1 7.5
0
<0.5
0 <0.5
0
45‑057‑51 A
イ BOD
〜
〜
9.9
〜
〜
0
0.6
8.9
4
11
4
0.8
4
0.8
4
SS
年間 7.3
0 8.3
0
<0.5
0 <0.5
0
45‑057‑52 A
イ BOD
〜
〜
9.7
〜
〜
0
0.5
7.6
4
11
4
0.5
4
0.5
4
SS
年間 6.9
0 8.9
0
<0.5
0 <0.5
0
45‑057‑53 A
イ BOD
〜
〜
9.6
〜
〜
0
0.6
7.7
4
10
4
0.7
4
0.7
4
SS
年間 6.3
1 9.1
0
<0.5
0 <0.5
0
45‑057‑01 A
イ BOD
〜
〜
10
〜
〜
0
0.6
7.8
12
12
12
1.1
12
1.1
12
SS
年間 7.3
0 9.1
0
<0.5
0 <0.5
0
45‑057‑54 A
イ BOD
〜
〜
10
〜
〜
0
0.6
7.6
4
11
4
1.0
4
1.0
4
SS
年間 7.3
0 8.0
0
<0.5
0 <0.5
0
45‑057‑57 A
イ BOD
〜
〜
9.4
〜
〜
0
0.5
7.5
4
11
4
0.6
4
0.6
4
SS
年間 7.1
0 8.4
0
<0.5
0 <0.5
0
45‑057‑02 A
イ BOD
〜
〜
9.8
〜
〜
0
0.6
8.1
12
11
12
0.8
12
0.8
12
SS
年間 7.3
0 7.1
1
<0.5
0 <0.5
0
45‑057‑55 A
イ BOD
〜
〜
9.0
〜
〜
0
0.5
7.7
4
10
4
0.6
4
0.6
4
SS
(備考) m:環境基準値を超える検体数
平均:日間平均値の年平均値
和田橋
耳川
(耳川)
日豊海岸国定公 金ケ浜海水浴
園地先海域
場
日豊海岸国定公 お倉ケ浜海水
園地先海域
浴場
赤岩新橋
名
赤岩川
(赤岩川)
点
たいえい橋
地
塩見川
(塩見川)
水 域 名
(河川名等)
様式3
大腸菌群数(MPN/100mL)
〜
〜
<1
〜
<1
〜
1
1
4
0
12
0
4
0
<1
〜
<1
0
12
4
4
0
1
<1
〜
<1
〜
4
0
<1
〜
<1
0
4
0
4
*
4
4
1
9
5
0
1
<1
〜
<1
〜
2
1
1
1
<1
1
2
<1
1
1
5
3
4.5E02
〜
2.3E03
2.3E01
〜
1.1E03
2.0E02
〜
1.4E03
2.1E02
〜
7.9E02
2.3E01
〜
3.5E03
4.5E02
〜
1.3E04
1.3E02
〜
9.2E03
3.2E02
〜
2.4E04
1.3E04
〜
2.3E05
3.3E03
〜
5.4E04
4
2
12
1
4
1
4
0
12
5
4
3
4
3
4
3
4
*
4
4
1.1E03
4.5E02
6.5E02
5.1E02
1.0E03
8.0E03
3.5E03
6.7E03
9.7E04
2.1E04
最小
最小
m/n 平均
m/n 平均
〜
〜
最大
最大
SS(油分等)(mg/L)
都道府県名 ( 宮崎県 )
-265-
(備考) m:環境基準値を超える検体数
平均:日間平均値の年平均値
小丸川下流
(小丸川)
小丸川下流
(切原川)
小丸川下流
(小丸川)
小丸川上流
(小丸川)
小丸川上流
(板谷川)
小丸川上流
(小丸川)
平田川
(平田川)
名貫川
(名貫川)
都農川
(都農川)
心見川
(心見川)
水無川
(水無川)
石並川
(石並川)
公共用水域水質測定結果
地点別総括表
n:総検体数 x:環境基準に適合しない日数 y:総測定日数
中央値、75%値:日間平均値の年間の中央値及び75%値
0.5
75%
値
0.7
0.6
0.5
0.6
<0.5 <0.5
<0.5 <0.5
0.6
<0.5
0.6
<0.5 <0.5
0.6
<0.5 <0.5
<0.5 <0.5
<0.5
中央
値
(mg/L)
生活環境項目(ア)
p H
D O (mg/L)
B O D ( C O D )
地点統一 類 採取 達 調査
成
日間平均値
最小
最小
最小
地 点 名
期
m/n
m/n 平均
m/n 最小〜
〜
〜
〜
x/y % 平均
番
号 型 水深 間 区分 最大
最大
最大
最大
年間 7.0
0 6.3
1
<0.5
2 <0.5
2
石並橋
45‑063‑01 AA
イ BOD
〜
〜
9.3
〜
〜
17
0.6
7.9
12
12
12
1.3
12
1.3
12
SS
年間 6.7
* 8.2
*
<0.5
* <0.5
*
宮の下橋
45‑212‑01
〜
〜
9.3
〜
〜
*
0.5
BOD
7.0
4
10
4
0.5
4
0.5
4
SS
年間 6.9
* 8.7
*
<0.5
* <0.5
*
心見橋
45‑213‑02
〜
〜
9.6
〜
〜
*
0.6
BOD
6.9
4
11
4
0.9
4
0.9
4
SS
年間 6.5
0 8.3
0
<0.5
0 <0.5
0
金比羅橋
45‑070‑01 A
イ BOD
〜
〜
9.4
〜
〜
0
0.7
7.3
12
11
12
1.1
12
1.1
12
SS
年間 6.7
0 8.1
0
<0.5
0 <0.5
0
都南橋
45‑064‑01 AA
イ BOD
〜
〜
9.5
〜
〜
0
0.5
7.1
12
11
12
0.9
12
0.9
12
SS
年間 6.8
0 8.4
0
<0.5
0 <0.5
0
松原橋
45‑071‑01 A
イ BOD
〜
〜
9.3
〜
〜
0
0.7
7.3
12
11
8
1.2
12
1.2
12
SS
年間 7.4
0
新渡川橋
45‑036‑51 AA
ロ BOD
〜
7.8
4
SS
年間 7.3
0
塊所橋
45‑036‑52 AA
ロ BOD
〜
7.7
4
SS
年間 7.0
0 8.6
0
<0.5
0 <0.5
0
高城橋
45‑036‑01 AA
ロ BOD
〜
〜
10
〜
〜
0
0.5
7.8
12
11
12
0.8
12
0.8
12
SS
年間 5.8
1 8.9
0
<0.5
0 <0.5
0
竹鳩橋
45‑037‑52 A
イ BOD
〜
〜
9.9
〜
〜
0
0.7
7.3
4
11
4
1.0
4
1.0
4
SS
年間 6.8
0 8.2
0
<0.5
0 <0.5
0
切原橋
45‑037‑54 A
イ BOD
〜
〜
9.2
〜
〜
0
0.5
7.1
4
10
4
0.5
4
0.5
4
SS
年間 7.1
0 8.7
0
<0.5
0 <0.5
0
小丸大橋
45‑037‑51 A
イ BOD
〜
〜
9.7
〜
〜
0
0.5
7.3
4
11
4
0.5
4
0.5
4
SS
(その7)
水 域 名
(河川名等)
様式3
大腸菌群数(MPN/100mL)
0
1
0
<1
〜
13
4
4
4
〜
4
0
<1
〜
14
0
12
12
8
0
5
<1
〜
<1
〜
12
0
<1
〜
<1
0
4
*
4
*
12
12
2
1
8
0
8
<1
〜
<1
〜
<1
〜
<1
〜
5
3
5
2
3
<1
3
1
1
2
4.5E02
〜
3.3E03
1.3E04
〜
2.3E05
4.5E02
〜
1.6E04
7.9E01
〜
1.3E03
2.4E03
〜
9.2E04
4.0E02
〜
2.8E04
4.5E02
〜
3.3E04
1.9E03
〜
1.6E05
2.7E03
〜
2.4E04
6.8E01
〜
9.5E03
4
3
4
4
4
3
12
12
12
12
12
12
12
11
4
*
4
*
12
12
1.8E03
7.7E04
5.2E03
4.8E02
3.4E04
4.1E03
1.2E04
4.2E04
1.0E04
1.3E03
最小
最小
m/n 平均
m/n 平均
〜
〜
最大
最大
SS(油分等)(mg/L)
都道府県名 ( 宮崎県 )
-266-
(その7)
公共用水域水質測定結果
地点別総括表
生活環境項目(ア)
(備考) m:環境基準値を超える検体数
平均:日間平均値の年平均値
水 域 名
(河川名等)
n:総検体数 x:環境基準に適合しない日数 y:総測定日数
中央値、75%値:日間平均値の年間の中央値及び75%値
16
7.0E03
〜
3.3E05
4.5E02
〜
4.9E03
12
4.5E01
〜
9.2E03
4
2
11
4
4
2.0E02
〜
1.1E04
16
4
4
4
4
2.4E04
〜
7.9E04
2.3E04
〜
7.8E04
12
1.3E04
〜
1.7E05
12
4
4
4
4
4
4
16
12
2.6E04
〜
2.2E05
2.0E04
〜
5.2E05
1.6E04
〜
4.9E04
1.1E02
〜
2.2E04
2.0E03
1.5E03
3.0E03
5.3E04
5.2E04
4.1E04
4.9E04
1.2E05
1.5E05
3.1E04
4.8E03
最小
m/n 平均
〜
最大
大腸菌群数(MPN/100mL)
都道府県名 ( 宮崎県 )
SS(油分等)(mg/L)
p H
D O (mg/L)
B O D ( C O D ) (mg/L)
地点統一 類 採取 達 調査
成
日間平均値
最小
最小
最小
最小
地 点 名
期
m/n
m/n 平均
m/n 最小〜
m/n 平均
〜
〜
〜
〜
中央 75%
x/y
%
平均
番
号 型 水深 間 区分 最大
最大
最大
最大
最大
値
値
年間 7.0
0 8.4
0
<0.5
0 <0.5
0
1
0
小丸川下流
高鍋大橋
45‑037‑01 A
イ BOD
〜
〜
9.7
〜
〜
0
0.8 0.7 0.8
〜
2
(小丸川)
7.8
16
11
16
1.5
16
1.5
16
5
16
SS
年間 6.8
0 8.1
0
0.6
1 0.6
1
2
0
小丸川下流
鴫野樋門
45‑037‑53 A
イ BOD
〜
〜
8.6
〜
〜
25
2.7 0.9 1.0
〜
5
(鴫野川)
7.2
4
9.6
4
8.4
4
8.4
4
10
4
SS
年間 7.0
0 8.7
0
<0.5
0 <0.5
0
1
0
宮田川上流
かねつか橋
45‑038‑51 A
ロ BOD
〜
〜
9.1
〜
〜
0
0.7 0.7 0.9
〜
3
(宮田川)
7.3
4
9.4
4
0.9
4
0.9
4
5
4
SS
年間 6.8
0 6.3
2
1.1
1 1.1
1
4
0
宮田川上流
筏橋
45‑038‑52 A
ロ BOD
〜
〜
7.5
〜
〜
25
1.8 1.7 1.7
〜
6
(塩田川)
7.0
4
8.3
4
2.7
4
2.7
4
8
4
SS
年間 6.6
0 7.4
3
0.5
1 0.5
1
1
0
宮田川上流
二本松橋
45‑038‑01 A
ロ BOD
〜
〜
8.3
〜
〜
8
1.2 1.0 1.3
〜
6
(宮田川)
7.0
12
10
12
2.6
12
2.6
12
15
12
SS
年間 6.7
0 6.3
0
1.0
0 1.0
0
5
0
宮田川下流
古港橋
45‑039‑51 B
ハ BOD
〜
〜
7.5
〜
〜
0
1.4 1.4 1.5
〜
6
(宮田川)
6.9
4
8.2
4
1.8
4
1.8
4
7
4
SS
年間 6.8
0 5.9
0
1.5
0 1.5
0
4
0
宮田川下流
蚊口橋
45‑039‑53 B
ハ BOD
〜
〜
7.1
〜
〜
0
1.8 1.7 1.7
〜
8
(宮田川)
6.9
4
8.1
4
2.2
4
2.2
4
9
4
SS
年間 6.8
0 6.2
0
1.5
4 1.5
4
3
0
宮田川下流
宮田川水門
45‑039‑01 B
ハ BOD
〜
〜
7.7
〜
〜
25
2.3 1.9 2.8
〜
11
(宮田川)
7.5
16
9.8
16
4.9
16
4.9
16
19
16
SS
年間 8.2
*
0.6
* 0.9
*
小丸川河口海域 高鍋海水浴場 45‑702‑01
〜
〜
〜
*
1.4 1.2 1.4
COD
8.3
8
2.7
8
2.4
4
油分
年間 7.2
0 8.0
0
<0.5
0 <0.5
0
<1
0
一ツ瀬川上流 早開都姫神社 45‑041‑55 AA
ロ BOD
〜
〜
8.6
〜
〜
0
0.6 0.6 0.7
〜
1
(一ツ瀬川) 入口
7.4
4
8.8
4
0.8
4
0.8
4
2
4
SS
年間 7.0
0 8.0
0
<0.5
2 <0.5
2
<1
0
一ツ瀬川上流 杉安橋
45‑041‑01 AA
ロ BOD
〜
〜
9.0
〜
〜
17
0.7 0.6 1.0
〜
4
(一ツ瀬川)
7.5
12
10
12
1.3
12
1.3
12
22
12
SS
年間 7.3
0 8.7
0
<0.5
0 <0.5
0
<1
0
一ツ瀬川下流 穂北橋
45‑042‑51 A
ロ BOD
〜
〜
9.4
〜
〜
0
0.6 0.6 0.6
〜
2
(一ツ瀬川)
7.5
4
10
4
0.8
4
0.8
4
3
4
SS
様式3
-267-
(備考) m:環境基準値を超える検体数
平均:日間平均値の年平均値
川内川
(川内川)
川内川
(鉄山川)
石崎川
(石崎川)
石崎川
(石崎川)
石崎川
(石崎川)
一ツ瀬川下流
(日置川)
鬼付女川
(鬼付女川)
一ツ瀬川下流
(一ツ瀬川)
三財川下流
(三財川)
三財川中流
(三財川)
三財川上流
(三財川)
一ツ瀬川下流
(一ツ瀬川)
公共用水域水質測定結果
地点別総括表
n:総検体数 x:環境基準に適合しない日数 y:総測定日数
中央値、75%値:日間平均値の年間の中央値及び75%値
0.7
75%
値
1.8
3.3
1.8
1.0
1.1
0.7
0.6
0.6
0.6
<0.5 <0.5
1.3
2.0
1.4
1.0
0.9
0.6
0.6
<0.5 <0.5
<0.5 <0.5
0.6
中央
値
(mg/L)
生活環境項目(ア)
p H
D O (mg/L)
B O D ( C O D )
地点統一 類 採取 達 調査
成
日間平均値
最小
最小
最小
地 点 名
期
m/n
m/n 平均
m/n 最小〜
〜
〜
〜
x/y % 平均
番
号 型 水深 間 区分 最大
最大
最大
最大
年間 6.3
1 8.6
0
<0.5
0 <0.5
0
新瀬口橋
45‑042‑01 A
ロ BOD
〜
〜
9.5
〜
〜
0
0.6
7.6
12
10
12
0.9
12
0.9
12
SS
年間 7.1
0 8.7
0
<0.5
0 <0.5
0
前川合流点
45‑040‑01 AA
イ BOD
〜
〜
9.9
〜
〜
0
0.6
7.8
12
11
12
0.9
12
0.9
12
SS
年間 6.9
0 7.9
0
<0.5
0 <0.5
0
霧島橋
45‑043‑01 A
ロ BOD
〜
〜
9.2
〜
〜
0
0.6
7.9
12
10
12
1.2
12
1.2
12
SS
年間 6.9
0 7.7
0
<0.5
1 <0.5
1
受関橋
45‑044‑01 A
ロ BOD
〜
〜
8.8
〜
〜
8
0.9
7.5
12
10
12
3.2
12
3.2
12
SS
年間 6.8
0 7.4
1
<0.5
0 <0.5
0
一ツ瀬橋
45‑042‑02 A
ロ BOD
〜
〜
9.1
〜
〜
0
0.6
7.5
16
11
16
1.1
16
1.1
15
SS
年間 6.8
0 7.0
0
<0.5
0 <0.5
0
小牟田橋
45‑045‑01 B
ハ BOD
〜
〜
8.6
〜
〜
0
1.0
7.6
12
10
12
1.6
12
1.6
12
SS
年間 7.2
0 8.9
0
0.7
0 0.7
0
観音橋
45‑042‑52 A
ロ BOD
〜
〜
10
〜
〜
0
0.9
7.7
4
12
4
1.0
4
1.0
4
SS
年間 7.3
2 8.9
0
<0.5
0 <0.5
0
原田橋
45‑074‑52 B
イ BOD
〜
〜
11
〜
〜
0
1.4
9.2
12
13
12
2.0
12
2.0
12
SS
年間 7.0
0 6.1
0
1.5
4 1.5
4
岩瀬橋
45‑074‑51 B
イ BOD
〜
〜
8.7
〜
〜
33
2.7
8.3
12
11
12
7.4
12
7.4
12
SS
年間 6.8
0 5.7
0
<0.5
0 <0.5
0
石崎橋
45‑074‑01 B
イ BOD
〜
〜
7.5
〜
〜
0
1.4
8.1
12
9.2
12
2.8
12
2.8
12
SS
年間 6.9
0 8.7
0
<0.5
0 <0.5
0
下久保原橋
45‑059‑55 A
イ BOD
〜
〜
9.5
〜
〜
0
0.6
7.8
4
9.8
4
0.7
4
0.7
4
SS
年間 6.9
0 8.9
0
<0.5
0 <0.5
0
飯野橋
45‑059‑51 A
イ BOD
〜
〜
9.6
〜
〜
0
0.6
7.3
4
10
4
0.6
4
0.6
4
SS
(その7)
水 域 名
(河川名等)
様式3
大腸菌群数(MPN/100mL)
5
6
9
6
<1
〜
6
4
〜
22
〜
31
〜
17
〜
〜
<1
〜
5
8
3
1
1
<1
〜
<1
〜
0
<1
〜
10
4
0
4
0
12
0
12
2
12
0
4
0
12
0
16
0
12
0
12
12
0
12
0
1
<1
〜
<1
〜
16
4
2
11
18
8
3
3
3
3
3
1
3
3.3E03
〜
3.5E04
2.0E02
〜
9.2E03
4.9E03
〜
3.5E05
1.7E04
〜
3.5E05
4.6E03
〜
5.4E04
1.4E03
〜
7.0E04
4.9E03
〜
1.3E05
1.7E02
〜
5.4E04
1.3E03
〜
3.5E04
1.3E03
〜
2.4E04
4.0E01
〜
1.3E03
4.5E02
〜
4.9E03
4
4
4
3
12
10
12
12
12
11
4
4
12
11
16
11
12
12
12
12
12
9
12
11
1.4E04
4.9E03
8.9E04
9.9E04
2.6E04
1.9E04
3.8E04
7.4E03
1.0E04
1.0E04
3.8E02
3.0E03
最小
最小
m/n 平均
m/n 平均
〜
〜
最大
最大
SS(油分等)(mg/L)
都道府県名 ( 宮崎県 )
-268-
(備考) m:環境基準値を超える検体数
平均:日間平均値の年平均値
大淀川中流
(大淀川)
年見川
(年見川)
年見川
(年見川)
大淀川上流
(大淀川)
萩原川
(萩原川)
萩原川
(萩原川)
梅北川
(梅北川)
大淀川上流
(大淀川)
川内川
(川内川)
川内川
(川内川)
川内川
(長江川)
川内川
(川内川)
公共用水域水質測定結果
地点別総括表
n:総検体数 x:環境基準に適合しない日数 y:総測定日数
中央値、75%値:日間平均値の年間の中央値及び75%値
2.5
1.3
1.1
1.7
1.1
0.6
2.0
0.9
0.5
<0.5
<0.5
0.5
中央
値
3.2
1.5
1.1
2.1
1.5
0.6
2.5
1.3
0.6
0.5
1.1
0.5
75%
値
(mg/L)
生活環境項目(ア)
p H
D O (mg/L)
B O D ( C O D )
地点統一 類 採取 達 調査
成
日間平均値
最小
最小
最小
地 点 名
期
m/n
m/n 平均
m/n 最小〜
〜
〜
〜
x/y % 平均
番
号 型 水深 間 区分 最大
最大
最大
最大
年間 6.9
0 8.2
0
<0.5
0 <0.5
0
加久藤橋
45‑059‑52 A
イ BOD
〜
〜
9.0
〜
〜
0
0.6
7.4
4
9.8
4
1.0
4
1.0
4
SS
年間 6.7
0 7.2
1
<0.5
0 <0.5
0
長江川橋
45‑059‑56 A
イ BOD
〜
〜
8.1
〜
〜
0
0.7
7.2
3
9.0
3
1.1
3
1.1
3
SS
年間 7.0
0 8.6
0
<0.5
0 <0.5
0
上真幸橋
45‑059‑54 A
イ BOD
〜
〜
9.6
〜
〜
0
0.6
7.8
12
11
12
0.8
12
0.8
12
SS
年間 7.1
0 8.1
0
<0.5
0 <0.5
0
亀沢橋
45‑059‑01 A
イ BOD
〜
〜
9.4
〜
〜
0
0.6
7.4
12
11
12
1.1
12
1.1
12
SS
年間 7.0
0 7.5
0
<0.5
1 <0.5
1
今迫橋
45‑017‑01 A
ロ BOD
〜
〜
9.0
〜
〜
4
1.1
7.7
24
10
24
2.5
24
2.5
24
SS
年間 7.1
* 8.0
*
1.0
* 1.0
*
中樋通橋
45‑219‑01
〜
〜
8.3
〜
〜
*
3.3
BOD
7.2
4
8.6
4
8.0
4
8.0
4
SS
年間 7.1
0 8.1
0
<0.5
0 <0.5
0
豊満橋
45‑077‑51 A
イ BOD
〜
〜
9.4
〜
〜
0
0.7
7.3
4
11
4
1.0
4
1.0
4
SS
年間 6.1
1 8.5
0
<0.5
1 <0.5
1
木之前橋
45‑077‑01 A
イ BOD
〜
〜
9.0
〜
〜
8
1.2
7.4
12
9.9
12
2.1
12
2.1
12
SS
年間 6.9
0 7.4
1
0.7
13 0.7
13
岳下橋
45‑017‑51 A
ロ BOD
〜
〜
8.7
〜
〜
36
1.8
7.6
36
10
36
4.0
36
4.0
36
SS
年間 7.3
* 8.3
*
0.6
* 0.6
*
戸之橋
45‑220‑01
〜
〜
10
〜
〜
*
1.5
BOD
8.6
4
12
4
3.3
4
3.3
4
SS
年間 7.2
* 7.9
*
<0.5
* <0.5
*
宮丸橋
45‑220‑02
〜
〜
9.2
〜
〜
*
1.3
BOD
7.7
24
11
24
2.8
24
2.8
24
SS
年間 6.9
0 6.8
0
0.9
11 0.9
11
志比田橋
45‑028‑01 B
ロ BOD
〜
〜
8.4
〜
〜
31
2.7
7.5
36
11
36
6.0
36
6.0
36
SS
(その7)
水 域 名
(河川名等)
様式3
大腸菌群数(MPN/100mL)
7
6
9
〜
11
24
0
1
36
*
<1
〜
10
〜
19
4
*
36
0
12
0
6
<1
〜
2
<1
〜
4
0
<1
〜
<1
*
24
3
12
0
12
0
3
0
4
0
4
〜
〜
45
〜
15
〜
10
〜
〜
4
2
1
1
1
3
3
6
2
3
5
3
<1
3
10
6
3
4
4
7.0E03
〜
1.3E06
3.3E03
〜
1.7E05
4.7E03
〜
1.6E05
4.6E03
〜
3.5E06
7.9E03
〜
1.4E06
2.2E03
〜
3.3E04
2.3E04
〜
1.1E05
1.7E04
〜
9.2E04
1.7E03
〜
1.7E05
1.1E03
〜
5.4E04
2.7E03
〜
2.8E04
4.9E03
〜
2.8E04
24
24
24
*
4
*
24
24
12
12
4
4
4
*
12
12
12
12
12
12
3
3
4
4
2.1E05
5.0E04
4.9E04
3.0E05
1.7E05
1.2E04
6.0E04
4.6E04
2.4E04
2.5E04
1.6E04
1.8E04
最小
最小
m/n 平均
m/n 平均
〜
〜
最大
最大
SS(油分等)(mg/L)
都道府県名 ( 宮崎県 )
-269-
(備考) m:環境基準値を超える検体数
平均:日間平均値の年平均値
大淀川中流
(大淀川)
花の木川
(花の木川)
花の木川
(花の木川)
東岳川下流
(東岳川)
東岳川上流
(東岳川)
庄内川下流
(庄内川)
庄内川下流
(庄内川)
庄内川上流
(庄内川)
大淀川中流
(大淀川)
沖水川下流
(沖水川)
沖水川上流
(沖水川)
横市川
(横市川)
公共用水域水質測定結果
地点別総括表
n:総検体数 x:環境基準に適合しない日数 y:総測定日数
中央値、75%値:日間平均値の年間の中央値及び75%値
0.9
0.5
0.6
2.7
2.7
0.5
1.9
75%
値
1.3
1.2
2.2
0.5
1.6
1.7
2.8
0.6
<0.5 <0.5
0.8
0.5
0.5
2.2
1.7
<0.5
1.6
中央
値
(mg/L)
生活環境項目(ア)
p H
D O (mg/L)
B O D ( C O D )
地点統一 類 採取 達 調査
成
日間平均値
最小
最小
最小
地 点 名
期
m/n
m/n 平均
m/n 最小〜
〜
〜
〜
x/y % 平均
番
号 型 水深 間 区分 最大
最大
最大
最大
年間 7.1
* 8.5
*
0.5
* 0.5
*
源野橋
45‑222‑01
〜
〜
9.0
〜
〜
*
1.6
BOD
7.3
4
9.7
4
2.6
4
2.6
4
SS
年間 7.0
0 8.3
0
<0.5
0 <0.5
0
梶山橋
45‑011‑01 AA
イ BOD
〜
〜
9.5
〜
〜
0
0.5
7.7
12
11
12
0.8
12
0.8
12
SS
年間 6.8
0 8.4
0
<0.5
5 <0.5
5
下沖水橋
45‑022‑01 A
ロ BOD
〜
〜
9.1
〜
〜
42
1.9
7.3
12
10
12
4.3
12
4.3
12
SS
年間 7.0
0 7.2
0
0.9
5 0.9
5
乙房橋
45‑028‑51 B
ロ BOD
〜
〜
8.6
〜
〜
21
2.2
7.5
24
9.8
24
3.9
24
3.9
24
SS
年間 7.1
0 8.8
0
<0.5
0 <0.5
0
下堤橋
45‑007‑01 AA
イ BOD
〜
〜
9.6
〜
〜
0
0.6
7.6
12
10
12
0.9
12
0.9
12
SS
年間 7.5
0 8.9
0
<0.5
0 <0.5
0
上関之尾橋
45‑019‑51 A
ロ BOD
〜
〜
9.7
〜
〜
0
0.5
7.7
4
10
4
0.6
4
0.6
4
SS
年間 6.1
1 7.8
0
<0.5
0 <0.5
0
鵜の島橋
45‑019‑01 A
ロ BOD
〜
〜
9.1
〜
〜
0
0.8
7.5
12
9.9
12
1.6
12
1.6
12
SS
年間 7.0
0 0.7
1
<0.5
1 <0.5
1
野々宇都橋
45‑012‑01 AA
イ BOD
〜
〜
8.9
〜
〜
8
1.2
7.7
12
11
12
8.5
12
8.5
12
SS
年間 6.6
0 1.0
3
<0.5
1 <0.5
1
東岳橋
45‑023‑01 A
ロ BOD
〜
〜
8.9
〜
〜
8
1.2
7.4
12
12
12
7.9
12
7.9
12
SS
年間 7.0
0 7.9
0
0.5
2 0.5
2
樋口川合流後 45‑082‑51 A
イ BOD
〜
〜
9.7
〜
〜
50
2.2
300m
7.3
4
11
4
3.9
4
3.9
4
SS
年間 6.8
0 8.4
0
<0.5
0 <0.5
0
桜木橋
45‑082‑01 A
イ BOD
〜
〜
10
〜
〜
0
1.2
7.8
12
12
12
2.0
12
2.0
12
SS
年間 6.9
0 8.3
0
<0.5
0 <0.5
0
王子橋
45‑028‑52 B
ロ BOD
〜
〜
9.2
〜
〜
0
1.2
7.6
11
12
11
1.7
11
1.7
11
SS
(その7)
水 域 名
(河川名等)
様式3
大腸菌群数(MPN/100mL)
〜
0
3
11
0
〜
14
3
0
4
0
12
12
〜
12
6
0
<1
〜
10
1
<1
〜
12
0
<1
〜
<1
0
4
0
12
12
〜
3
8
0
8
1
<1
〜
<1
〜
24
12
〜
14
0
<1
〜
12
0
4
12
6
*
1
<1
〜
2
5
3
7
2
<1
3
2
2
7
4
1
4
1.3E04
〜
2.4E05
1.2E04
〜
7.9E04
3.3E03
〜
7.0E04
3.3E03
〜
4.6E04
4.5E01
〜
2.0E03
2.2E03
〜
2.4E05
1.3E03
〜
3.5E04
1.7E03
〜
4.9E04
1.1E04
〜
2.4E05
7.9E03
〜
5.4E05
4.6E02
〜
7.9E03
4.5E03
〜
3.5E04
11
11
12
12
4
4
12
12
12
11
12
12
4
4
12
12
24
24
12
12
12
12
4
*
7.1E04
3.8E04
2.5E04
1.4E04
8.9E02
7.1E04
1.6E04
1.3E04
6.5E04
1.1E05
2.6E03
1.7E04
最小
最小
m/n 平均
m/n 平均
〜
〜
最大
最大
SS(油分等)(mg/L)
都道府県名 ( 宮崎県 )
-270-
(その7)
公共用水域水質測定結果
地点別総括表
(備考) m:環境基準値を超える検体数
平均:日間平均値の年平均値
水 域 名
(河川名等)
n:総検体数 x:環境基準に適合しない日数 y:総測定日数
中央値、75%値:日間平均値の年間の中央値及び75%値
0.5
0.7
1.1
0.6
0.8
0.5
0.7
0.8
0.6
0.7
1.3
0.8
1.1
0.7
<0.5 <0.5
0.7
0.5
1
2
4
6
〜
2
〜
16
1
〜
12
〜
〜
16
〜
〜
12
〜
24
<1
〜
2
1
1
1
2
1
7
〜
14
0.7
<0.5
1
<1
〜
0.9
0.8
3
4
0
36
0
4
*
12
0
4
*
12
0
4
*
4
0
12
0
12
0
4
0
12
0
2
7
1
6
4
8
3
5
6
4
3
1
2.2E02
〜
1.7E03
3.5E03
〜
2.2E05
3.3E03
〜
2.2E04
2.1E03
〜
7.9E04
1.3E04
〜
3.3E04
2.6E03
〜
7.9E04
1.1E04
〜
1.3E05
7.8E03
〜
3.5E04
4.9E03
〜
5.4E04
1.3E03
〜
9.2E04
3.3E03
〜
3.5E04
2.0E02
〜
9.5E03
4
3
24
24
4
*
12
12
4
*
12
12
4
*
4
4
12
12
12
12
4
4
12
12
1.0E03
2.9E04
1.0E04
2.3E04
1.9E04
2.7E04
5.2E04
2.1E04
2.0E04
1.7E04
1.4E04
2.0E03
最小
最小
m/n 平均
m/n 平均
〜
〜
最大
最大
<1
〜
75%
値
大腸菌群数(MPN/100mL)
都道府県名 ( 宮崎県 )
SS(油分等)(mg/L)
<0.5 <0.5
中央
値
(mg/L)
生活環境項目(ア)
p H
D O (mg/L)
B O D ( C O D )
地点統一 類 採取 達 調査
成
日間平均値
最小
最小
最小
地 点 名
期
m/n
m/n 平均
m/n 最小〜
〜
〜
〜
x/y % 平均
番
号 型 水深 間 区分 最大
最大
最大
最大
年間 7.5
0 7.9
0
<0.5
0 <0.5
0
高崎川上流
花堂橋
45‑010‑01 AA
イ BOD
〜
〜
9.0
〜
〜
0
0.5
(高崎川)
7.9
12
10
12
0.7
12
0.7
12
SS
年間 7.4
0 <0.5
1
0.5
1 0.5
1
高崎川下流
椎木橋
45‑021‑51 A
ロ BOD
〜
〜
7.2
〜
〜
25
2.7
(高崎川)
7.6
4
9.9
4
8.9
4
8.9
4
SS
年間 7.1
0 <0.5
1
<0.5
1 <0.5
1
丸谷川上流
大古川橋
45‑008‑01 AA
イ BOD
〜
〜
8.6
〜
〜
8
1.3
(丸谷川)
7.8
12
10
12
8.6
12
8.6
12
SS
年間 7.0
0 7.9
0
<0.5
2 <0.5
2
渡司川
中霧島橋
45‑009‑01 AA
イ BOD
〜
〜
8.9
〜
〜
17
0.7
(渡司川)
7.4
12
10
12
1.4
12
1.4
12
SS
年間 7.2
0 8.4
0
0.5
1 0.5
1
丸谷川下流
山田橋
45‑020‑51 A
ロ BOD
〜
〜
9.1
〜
〜
25
1.1
(丸谷川)
7.4
4
10
4
2.8
4
2.8
4
SS
年間 7.1
* 8.4
*
<0.5
* <0.5
*
山田川
鏡掛橋
45‑249‑01
〜
〜
8.9
〜
〜
*
1.0
BOD
(山田川)
7.2
4
9.4
4
2.1
4
2.1
4
SS
年間 7.1
0 <0.5
1
<0.5
1 <0.5
1
丸谷川下流
楠牟礼橋
45‑020‑01 A
ロ BOD
〜
〜
8.5
〜
〜
8
1.5
(丸谷川)
7.6
12
10
12
9.1
12
9.1
12
SS
年間 7.1
* 8.2
*
<0.5
* <0.5
*
木之川内川
牛谷橋
45‑250‑01
〜
〜
9.1
〜
〜
*
0.6
BOD
(木之川内川)
7.2
4
10
4
0.6
4
0.6
4
SS
年間 7.2
0 8.4
0
<0.5
0 <0.5
0
高崎川下流
鶴崎橋
45‑021‑01 A
ロ BOD
〜
〜
9.3
〜
〜
0
0.8
(高崎川)
7.7
12
10
12
1.7
12
1.7
12
SS
年間 7.0
* 8.2
*
<0.5
* <0.5
*
有水川
万年橋
45‑231‑01
〜
〜
9.5
〜
〜
*
0.5
BOD
(有水川)
7.3
4
11
4
0.5
4
0.5
4
SS
年間 7.0
0 7.4
2
<0.5
2 <0.5
2
大淀川下流
樋渡橋
45‑018‑01 A
ロ BOD
〜
〜
8.8
〜
〜
6
1.1
(大淀川)
7.7
36
10
36
2.3
36
2.3
36
SS
年間 7.3
0 8.1
0
<0.5
0 <0.5
0
炭床川
炭床橋
45‑081‑51 A
イ BOD
〜
〜
9.8
〜
〜
0
0.8
(炭床川)
7.6
4
11
4
1.2
4
1.2
4
SS
様式3
-271-
(備考) m:環境基準値を超える検体数
平均:日間平均値の年平均値
境川
(境川)
穴水川
(穴水川)
岩瀬川
(岩瀬川)
城の下川
(城の下川)
岩瀬川
(岩瀬川)
辻の堂川
(辻の堂川)
辻の堂川
(辻の堂川)
岩瀬川
(岩瀬川)
谷之木川
(谷之木川)
石氷川
(石氷川)
大淀川下流
(大淀川)
炭床川
(炭床川)
公共用水域水質測定結果
地点別総括表
n:総検体数 x:環境基準に適合しない日数 y:総測定日数
中央値、75%値:日間平均値の年間の中央値及び75%値
75%
値
0.5
1.3
1.0
0.8
0.7
1.3
0.5
0.5
0.5
0.8
0.6
1.3
1.1
1.1
0.8
1.6
0.6
0.6
0.6
0.9
<0.5 <0.5
中央
値
(mg/L)
生活環境項目(ア)
p H
D O (mg/L)
B O D ( C O D )
地点統一 類 採取 達 調査
成
日間平均値
最小
最小
最小
地 点 名
期
m/n
m/n 平均
m/n 最小〜
〜
〜
〜
x/y % 平均
番
号 型 水深 間 区分 最大
最大
最大
最大
年間 7.1
0 8.2
0
<0.5
0 <0.5
0
下小牧橋
45‑081‑01 A
イ BOD
〜
〜
9.5
〜
〜
0
0.6
7.6
12
11
12
1.5
12
1.5
12
SS
年間 6.9
0 7.9
0
<0.5
1 <0.5
1
轟ダム
45‑018‑02 A
ロ BOD
〜
〜
9.0
〜
〜
8
1.0
8.3
12
10
12
4.1
12
4.1
12
SS
年間 7.1
0 8.7
0
<0.5
0 <0.5
0
中ノ島橋
45‑078‑01 A
イ BOD
〜
〜
9.3
〜
〜
0
0.6
7.8
12
10
12
1.4
12
1.4
12
SS
年間 7.1
0 8.4
0
<0.5
0 <0.5
0
茶摩川橋
45‑080‑01 AA
イ BOD
〜
〜
9.4
〜
〜
0
0.6
7.6
12
10
12
1.0
12
1.0
12
SS
年間 7.0
0 8.1
0
<0.5
0 <0.5
0
岩瀬橋
45‑024‑01 A
ロ BOD
〜
〜
9.4
〜
〜
0
0.6
7.7
12
10
12
0.8
12
0.8
12
SS
年間 7.2
0 8.0
0
<0.5
0 <0.5
0
鳥が久保橋
45‑051‑51 A
ロ BOD
〜
〜
9.2
〜
〜
0
1.2
7.5
4
9.9
4
1.7
4
1.7
4
SS
年間 6.8
0 8.1
0
<0.5
0 <0.5
0
後谷橋
45‑051‑01 A
ロ BOD
〜
〜
8.9
〜
〜
0
0.8
7.5
12
9.9
12
1.3
12
1.3
12
SS
年間 7.1
0 8.4
0
<0.5
1 <0.5
1
猿瀬橋
45‑024‑51 A
ロ BOD
〜
〜
8.9
〜
〜
25
1.4
7.6
4
9.9
4
3.5
4
3.5
4
SS
年間 7.1
0 7.6
0
<0.5
0 <0.5
0
田子の下橋
45‑083‑01 A
イ BOD
〜
〜
8.6
〜
〜
0
0.9
7.6
12
9.7
12
1.8
12
1.8
12
SS
年間 7.0
1 7.7
0
0.7
1 0.7
1
岩瀬ダム
45‑024‑52 A
ロ BOD
〜
〜
9.6
〜
〜
25
1.4
8.6
4
12
4
2.3
4
2.3
4
SS
年間 7.3
*
蕨が野橋
45‑224‑01
〜
BOD
7.5
2
SS
年間 6.4
1 8.1
0
<0.5
0 <0.5
0
簗川流量観測 45‑013‑01 AA
イ BOD
〜
〜
9.8
〜
〜
0
0.6
所
8.3
12
11
12
1.0
12
1.0
12
SS
(その7)
水 域 名
(河川名等)
様式3
大腸菌群数(MPN/100mL)
〜
14
8
0
1
<1
〜
5
12
0
4
12
〜
15
0
0
12
<1
〜
15
8
0
4
〜
〜
8
3
1
0
2
4
12
6
0
<1
〜
15
〜
12
0
12
0
12
0
12
0
5
<1
〜
<1
〜
12
1
<1
〜
2
6
4
6
4
4
3
2
3
6
3
1.1E02
〜
5.4E03
1.3E03
〜
3.5E05
7.9E03
〜
9.2E04
1.3E04
〜
5.4E04
9.5E03
〜
5.4E04
1.4E04
〜
3.3E05
2.0E03
〜
3.3E04
1.3E03
〜
1.3E04
4.5E03
〜
7.9E04
3.3E03
〜
3.5E04
2.3E03
〜
1.1E05
12
12
4
4
12
12
4
4
12
12
4
4
12
12
12
12
12
12
12
12
12
12
1.6E03
9.3E04
3.7E04
3.0E04
2.6E04
9.4E04
1.3E04
5.6E03
2.5E04
1.4E04
2.6E04
最小
最小
m/n 平均
m/n 平均
〜
〜
最大
最大
SS(油分等)(mg/L)
都道府県名 ( 宮崎県 )
-272-
(備考) m:環境基準値を超える検体数
平均:日間平均値の年平均値
三名川
(三名川)
本庄川下流
(本庄川)
綾北川下流
(綾北川)
綾北川上流
(綾北川)
本庄川下流
(本庄川)
本庄川下流
(本庄川)
本庄川上流
(本庄川)
大淀川下流
(大淀川)
大淀川下流
(大淀川)
大淀川下流
(大淀川)
浦之名川
(浦之名川)
大淀川下流
(大淀川)
公共用水域水質測定結果
地点別総括表
n:総検体数 x:環境基準に適合しない日数 y:総測定日数
中央値、75%値:日間平均値の年間の中央値及び75%値
0.6
0.5
0.8
0.6
0.5
1.1
1.3
1.2
0.5
1.3
75%
値
0.5
0.6
<0.5 <0.5
0.5
0.5
0.7
0.5
<0.5
1.0
1.0
0.9
<0.5
1.2
中央
値
(mg/L)
生活環境項目(ア)
p H
D O (mg/L)
B O D ( C O D )
地点統一 類 採取 達 調査
成
日間平均値
最小
最小
最小
地 点 名
期
m/n
m/n 平均
m/n 最小〜
〜
〜
〜
x/y % 平均
番
号 型 水深 間 区分 最大
最大
最大
最大
年間 7.1
0 7.7
0
0.8
0 0.8
0
柚ノ木崎橋
45‑018‑58 A
ロ BOD
〜
〜
8.3
〜
〜
0
1.1
7.8
4
9.4
4
1.3
4
1.3
4
SS
年間 6.6
0 8.1
0
<0.5
1 <0.5
1
川口橋
45‑014‑01 AA
イ BOD
〜
〜
9.4
〜
〜
8
0.6
7.5
12
11
12
1.7
12
1.7
12
SS
年間 6.8
0 7.5
0
<0.5
0 <0.5
0
大ノ丸橋
45‑018‑51 A
ロ BOD
〜
〜
8.6
〜
〜
0
1.0
7.7
24
9.9
24
1.9
24
1.9
20
SS
年間 7.1
0 7.6
0
<0.5
1 <0.5
1
花見橋
45‑018‑52 A
ロ BOD
〜
〜
9.1
〜
〜
8
1.0
8.1
12
12
12
2.4
12
2.4
12
SS
年間 7.1
0 7.7
0
<0.5
0 <0.5
0
有田橋
45‑018‑56 A
ロ BOD
〜
〜
9.2
〜
〜
0
1.0
8.5
12
10
12
2.0
12
2.0
12
SS
年間 6.8
0 8.6
0
<0.5
0 <0.5
0
上畑橋
45‑016‑01 AA
イ BOD
〜
〜
9.8
〜
〜
0
0.5
7.7
12
11
12
0.8
12
0.8
12
SS
年間 7.2
0 7.4
1
<0.5
0 <0.5
0
綾南川橋
45‑026‑02 A
ロ BOD
〜
〜
9.8
〜
〜
0
0.6
7.8
12
10
12
0.8
12
0.8
12
SS
年間 7.0
0 8.6
0
<0.5
0 <0.5
0
元町橋
45‑026‑51 A
ロ BOD
〜
〜
9.3
〜
〜
0
0.7
7.2
4
10
4
0.9
4
0.9
4
SS
年間 7.2
0 8.5
0
<0.5
0 <0.5
0
権現橋
45‑015‑01 AA
イ BOD
〜
〜
9.8
〜
〜
0
0.6
7.6
12
11
12
0.9
12
0.9
12
SS
年間 7.3
0 8.9
0
<0.5
0 <0.5
0
入野橋
45‑025‑01 A
ロ BOD
〜
〜
10
〜
〜
0
0.6
7.7
12
11
12
0.8
12
0.8
12
SS
年間 7.1
0 8.6
0
<0.5
0 <0.5
0
本庄橋
45‑026‑52 A
ロ BOD
〜
〜
9.6
〜
〜
0
0.5
7.4
4
11
4
0.5
4
0.5
4
SS
年間 6.8
0 8.1
0
<0.5
1 <0.5
1
陣の下橋下流 45‑079‑01 AA
イ BOD
〜
〜
9.5
〜
〜
8
0.6
200m左岸
7.4
12
11
12
1.2
12
1.2
12
SS
(その7)
水 域 名
(河川名等)
様式3
大腸菌群数(MPN/100mL)
〜
5
8
1
1
5
〜
14
<1
〜
<1
〜
12
0
4
0
12
0
12
0
<1
〜
20
0
12
4
2
0
12
0
12
0
12
0
24
0
12
0
4
0
2
<1
〜
<1
〜
2
〜
17
〜
13
〜
15
<1
〜
3
3
3
<1
〜
2
4
1
2
4
1
1
1
7
7
7
2
6
2.3E03
〜
5.4E04
9.5E02
〜
1.1E04
4.9E01
〜
7.9E03
7.8E01
〜
2.2E04
2.3E03
〜
7.8E04
1.3E02
〜
1.1E04
1.4E02
〜
5.4E03
1.3E03
〜
9.2E04
7.8E02
〜
7.9E04
4.9E02
〜
4.9E04
5.4E02
〜
2.4E04
1.4E03
〜
2.2E04
12
12
4
3
12
2
12
12
4
4
12
4
12
12
12
12
12
11
12
7
12
12
4
4
1.5E04
3.7E03
1.1E03
2.9E03
2.6E04
1.8E03
1.7E03
1.3E04
2.5E04
6.9E03
4.5E03
7.3E03
最小
最小
m/n 平均
m/n 平均
〜
〜
最大
最大
SS(油分等)(mg/L)
都道府県名 ( 宮崎県 )
-273-
(備考) m:環境基準値を超える検体数
平均:日間平均値の年平均値
宮崎港
宮崎港
大淀川
(大淀川)
大淀川下流
(大淀川)
八重川
(八重川)
新別府川
(新別府川)
大淀川下流
(大淀川)
大淀川下流
(大淀川)
大谷川
(大谷川)
大淀川下流
(大淀川)
本庄川下流
(本庄川)
深年川
(深年川)
公共用水域水質測定結果
地点別総括表
生活環境項目(ア)
n:総検体数 x:環境基準に適合しない日数 y:総測定日数
中央値、75%値:日間平均値の年間の中央値及び75%値
2.6E01
〜
3.5E05
7.8E03
〜
9.2E06
1.1E03
〜
5.4E04
2.4E03
〜
7.9E04
4.5E02
〜
1.6E05
4.9E02
〜
7.9E04
4.9E02
〜
2.4E04
4.5E03
〜
2.4E05
2.4E02
〜
9.2E04
2.8E02
〜
5.4E04
7.9E02
〜
3.3E04
12
*
4
*
12
12
12
*
12
*
24
23
12
11
12
*
24
22
24
21
12
11
6.4E04
2.3E06
8.4E03
2.3E04
3.2E04
8.8E03
8.7E03
8.0E04
1.0E04
7.3E03
9.6E03
最小
m/n 平均
〜
最大
大腸菌群数(MPN/100mL)
都道府県名 ( 宮崎県 )
SS(油分等)(mg/L)
p H
D O (mg/L)
B O D ( C O D ) (mg/L)
地点統一 類 採取 達 調査
成
日間平均値
最小
最小
最小
最小
地 点 名
期
m/n
m/n 平均
m/n 最小〜
m/n 平均
〜
〜
〜
〜
中央 75%
x/y
%
平均
番
号 型 水深 間 区分 最大
最大
最大
最大
最大
値
値
年間 7.1
0 8.0
0
<0.5
0 <0.5
0
1
0
太田原橋
45‑027‑01 A
ロ BOD
〜
〜
9.2
〜
〜
0
0.8 0.8 0.9
〜
8
7.6
12
10
12
1.4
12
1.4
12
19
12
SS
年間 7.1
0 8.3
0
<0.5
0 <0.5
0
<1
0
柳瀬橋
45‑026‑01 A
ロ BOD
〜
〜
10
〜
〜
0
0.7 0.6 0.8
〜
4
7.6
24
12
24
1.1
24
1.1
24
15
24
SS
年間 6.9
0 7.9
0
<0.5
1 <0.5
1
3
0
相生橋
45‑018‑03 A
ロ BOD
〜
〜
9.0
〜
〜
3
1.0 0.9 1.1
〜
7
8.5
36
10
36
2.7
36
2.7
32
18
36
SS
年間 7.0
* 5.5
*
<0.5
* <0.5
*
3
*
大谷川水門
45‑247‑01
〜
〜
7.5
〜
〜
*
2.6 2.4 3.9
〜
12
BOD
7.8
12
10
12
5.2
12
5.2
12
21
12
SS
年間 7.0
0 7.7
0
<0.5
0 <0.5
0
2
0
宮崎大橋
45‑018‑53 A
ロ BOD
〜
〜
9.2
〜
〜
0
0.8 0.9 1.0
〜
5
8.0
12
11
12
1.3
12
1.3
12
10
12
SS
年間 7.0
0 7.6
0
<0.5
0 <0.5
0
1
0
小戸の橋
45‑018‑54 A
ロ BOD
〜
〜
8.9
〜
〜
0
0.8 0.7 0.9
〜
5
8.0
36
10
36
1.5
36
1.4
32
14
36
SS
年間 6.7
* 3.9
*
<0.5
* <0.5
*
2
*
一ツ葉防潮堰 45‑248‑01
〜
〜
6.3
〜
〜
*
0.9 0.6 1.0
〜
7
BOD
8.2
12
8.4
12
2.4
12
2.4
12
15
12
SS
年間 7.1
* 5.2
*
1.5
* 1.5
*
5
*
番所橋
45‑239‑01
〜
〜
7.4
〜
〜
*
2.3 2.0 2.7
〜
10
BOD
8.0
12
11
12
3.9
12
3.9
12
29
12
SS
年間 6.8
0 7.5
0
<0.5
0 <0.5
0
1
0
大淀川河口
45‑018‑63 A
ロ BOD
〜
〜
8.4
〜
〜
0
0.6 0.5 0.7
〜
4
8.1
12
10
12
0.8
12
0.8
12
9
12
SS
年間 7.1
*
1.2
* 1.4
*
大淀川市民遊 45‑254‑01
〜
〜
〜
*
1.6 1.6 1.7
COD
泳場
8.5
8
2.1
8
2.0
4
SS
年間 7.3
* 4.4
*
2.1
* 2.1
*
宮崎港No.1
45‑704‑01
〜
〜
6.1
〜
〜
*
2.7 2.2 2.2
COD
8.0
4
8.3
4
4.2
4
4.2
4
油分
年間 6.6
* 2.7
*
1.3
* 1.3
*
ND
*
宮崎港No.2
45‑704‑02
〜
〜
6.6
〜
〜
*
2.5 1.8 2.6
〜
0.7
COD
8.1
12
8.5
12
5.5
12
5.5
12
1.2
4
油分
(その7)
水 域 名
(河川名等)
様式3
-274-
(備考) m:環境基準値を超える検体数
平均:日間平均値の年平均値
清武川下流
(清武川)
清武川下流
(清武川)
清武川下流
(清武川)
清武川下流
(清武川)
岡川
(岡川)
岡川
(岡川)
清武川上流
(清武川)
清武川上流
(清武川)
松山川
(松山川)
宮崎港
宮崎港
宮崎港
公共用水域水質測定結果
地点別総括表
n:総検体数 x:環境基準に適合しない日数 y:総測定日数
中央値、75%値:日間平均値の年間の中央値及び75%値
1.6
1.6
1.4
1.6
1.3
1.3
0.5
<0.5
0.7
0.6
0.9
<0.5
0.5
<0.5
0.7
0.7
0.9
0.7
0.9
0.8
0.7
0.6
<0.5 <0.5
75%
値
中央
値
(mg/L)
生活環境項目(ア)
p H
D O (mg/L)
B O D ( C O D )
地点統一 類 採取 達 調査
成
日間平均値
最小
最小
最小
地 点 名
期
m/n
m/n 平均
m/n 最小〜
〜
〜
〜
x/y % 平均
番
号 型 水深 間 区分 最大
最大
最大
最大
年間 7.6
* 6.6
*
1.2
* 1.2
*
宮崎港No.3
45‑704‑03
〜
〜
7.0
〜
〜
*
1.8
COD
8.1
4
7.5
4
2.6
4
2.6
4
油分
年間 8.1
* 6.5
*
0.9
* 0.9
*
宮崎港No.4
45‑704‑04
〜
〜
7.6
〜
〜
*
1.4
COD
8.2
12
8.5
12
2.2
12
2.2
12
油分
年間 8.1
* 7.1
*
1.0
* 1.0
*
宮崎港No.5
45‑704‑05
〜
〜
7.5
〜
〜
*
1.3
COD
8.2
4
8.4
4
1.7
4
1.7
4
油分
年間 7.5
* 8.0
*
<0.5
* <0.5
*
田野町老人福 45‑252‑01
〜
〜
9.4
〜
〜
*
0.6
BOD
祉館下
8.0
9
11
9
0.8
9
0.8
9
SS
年間 7.5
0 8.9
0
<0.5
0 <0.5
0
前の下橋
45‑029‑51 AA
イ BOD
〜
〜
9.8
〜
〜
0
0.5
7.8
6
11
6
0.6
6
0.6
6
SS
年間 7.4
0 8.4
0
<0.5
0 <0.5
0
庵屋橋
45‑029‑01 AA
イ BOD
〜
〜
10
〜
〜
0
0.6
8.4
12
11
12
0.7
12
0.7
12
SS
年間 7.5
* 9.1
*
<0.5
* <0.5
*
通山橋
45‑253‑01
〜
〜
10
〜
〜
*
0.6
BOD
8.3
6
10
6
0.9
6
0.9
6
SS
年間 7.5
* 8.8
*
<0.5
* <0.5
*
佐代橋
45‑253‑02
〜
〜
10
〜
〜
*
1.0
BOD
9.5
4
11
4
1.8
4
1.8
4
SS
年間 7.1
0 8.5
0
<0.5
0 <0.5
0
上使橋
45‑030‑51 A
ロ BOD
〜
〜
9.3
〜
〜
0
0.6
7.8
6
11
6
0.8
6
0.8
6
SS
年間 7.0
0 7.2
1
<0.5
0 <0.5
0
木花頭首工
45‑030‑52 A
ロ BOD
〜
〜
9.0
〜
〜
0
0.8
7.5
12
10
12
1.7
12
1.7
12
SS
年間 7.0
0 6.2
1
<0.5
0 <0.5
0
木崎橋
45‑030‑01 A
ロ BOD
〜
〜
8.9
〜
〜
0
0.7
7.6
12
11
12
1.6
12
1.6
12
SS
年間 7.0
0 7.0
2
<0.5
0 <0.5
0
清武川河口
45‑030‑53 A
ロ BOD
〜
〜
8.7
〜
〜
0
0.7
8.0
12
11
12
1.1
12
1.1
12
SS
(その7)
水 域 名
(河川名等)
様式3
大腸菌群数(MPN/100mL)
〜
<1
〜
10
12
0
12
0
<1
〜
20
0
6
0
4
*
6
*
12
0
6
0
9
12
4
3
2
3
4
5
*
4
*
8
<1
〜
<1
〜
1
<1
〜
<1
〜
<1
〜
<1
〜
ND
〜
1.0
3
3
3
2
2
1
1
2
2
0.6
2.3E03
〜
3.5E04
4.9E03
〜
7.9E04
2.1E02
〜
4.9E04
1.7E03
〜
3.5E04
1.4E04
〜
2.4E04
4.0E03
〜
3.5E04
4.5E02
〜
2.4E04
1.7E03
〜
3.5E04
1.3E03
〜
1.7E04
0.0E00
〜
9.3E02
2.0E00
〜
2.4E03
3.3E02
〜
5.4E04
12
12
12
12
12
11
6
6
4
*
6
*
12
12
6
6
9
*
4
*
12
*
4
*
1.5E04
1.9E04
1.4E04
1.4E04
1.9E04
1.2E04
7.3E03
1.2E04
6.3E03
6.3E02
3.6E02
1.7E04
最小
最小
m/n 平均
m/n 平均
〜
〜
最大
最大
SS(油分等)(mg/L)
都道府県名 ( 宮崎県 )
-275-
天神橋
鵜来橋
知福橋
加江田川
(加江田川)
加江田川
(加江田川)
知福川
(知福川)
名
富土橋
富土川
(富土川)
益安橋
広渡川下流
(広渡川)
公共用水域水質測定結果
地点別総括表
n:総検体数 x:環境基準に適合しない日数 y:総測定日数
中央値、75%値:日間平均値の年間の中央値及び75%値
0.5
75%
値
0.6
0.9
1.3
1.1
0.9
<0.5
0.8
1.1
0.5
0.8
<0.5 <0.5
<0.5 <0.5
0.9
1.2
1.1
<0.5 <0.5
<0.5
<0.5 <0.5
<0.5
中央
値
(mg/L)
生活環境項目(ア)
p H
D O (mg/L)
B O D ( C O D )
地点統一 類 採取 達 調査
成
日間平均値
最小
最小
最小
期
m/n
m/n 平均
m/n 最小〜
〜
〜
〜
x/y % 平均
番
号 型 水深 間 区分 最大
最大
最大
最大
年間 7.1
0 7.8
0
<0.5
0 <0.5
0
45‑072‑52 AA
イ BOD
〜
〜
9.5
〜
〜
0
0.5
7.8
12
11
12
0.6
12
0.6
12
SS
年間 7.1
0 7.2
2
<0.5
0 <0.5
0
45‑072‑01 AA
イ BOD
〜
〜
9.2
〜
〜
0
0.5
7.6
12
11
12
0.8
12
0.8
12
SS
年間 6.9
0 6.7
3
<0.5
2 <0.5
2
45‑072‑53 AA
イ BOD
〜
〜
8.5
〜
〜
17
0.6
8.0
12
10
12
1.1
12
1.1
12
SS
年間 7.1
* 7.1
*
<0.5
* <0.5
*
45‑226‑01
〜
〜
8.9
〜
〜
*
<0.5
BOD
7.4
4
10
4
<0.5
4 <0.5
4
SS
年間 8.0
0 3.3
2
0.7
0 0.8
0
45‑608‑01 A
イ COD
〜
〜
6.6
〜
〜
0
1.1
8.2
8
8.3
4
1.6
8
1.6
4
油分
年間 8.1
0
0.8
0 0.9
0
45‑608‑60 A
イ COD
〜
〜
〜
0
1.3
8.2
8
1.9
8
1.9
4
油分
年間 8.1
0 5.8
1
0.7
0 0.8
0
45‑608‑54 A
イ COD
〜
〜
7.3
〜
〜
0
1.0
8.2
8
8.1
4
1.7
8
1.6
4
油分
年間 7.1
* 6.8
*
<0.5
* <0.5
*
45‑227‑01
〜
〜
8.4
〜
〜
*
0.6
BOD
8.1
4
10
4
0.9
4
0.9
4
SS
年間 7.2
* 9.0
*
<0.5
* <0.5
*
45‑228‑01
〜
〜
9.6
〜
〜
*
<0.5
BOD
7.8
4
10
4
<0.5
4 <0.5
4
SS
年間 8.2
2 7.6
0
<0.5
0 <0.5
0
45‑608‑02 A 0.1 イ COD
〜
〜
8.0
〜
〜
0
0.8
8.4
8
8.7
4
1.0
8
1.0
4
油分
年間 7.0
0 7.9
0
<0.5
0 <0.5
0
45‑031‑01 AA
イ BOD
〜
〜
9.6
〜
〜
0
0.5
8.3
12
11
12
0.7
12
0.7
12
SS
年間 6.7
0 6.5
1
<0.5
0 <0.5
0
45‑033‑01 A
イ BOD
〜
〜
8.9
〜
〜
0
0.9
8.3
16
10
16
1.8
16
1.8
16
SS
(備考) m:環境基準値を超える検体数
平均:日間平均値の年平均値
谷乃城橋
広渡川上流
(広渡川)
日南海岸国定公 富土海水浴場
園区域内の海域
内海橋
内海川
(内海川)
日南海岸国定公 白浜海水浴場
園区域内の海域
日南海岸国定公 青島海水浴場
園区域内の海域 No.2
日南海岸国定公 青島海水浴場
園区域内の海域 No.1
丸野橋
加江田川
(加江田川)
点
地
(その7)
水 域 名
(河川名等)
様式3
大腸菌群数(MPN/100mL)
1
〜
<1
〜
6
5
0
ND
〜
ND
16
0
12
0
2
4
*
2
<1
〜
4
*
1
〜
14
4
0
4
0
ND
〜
ND
ND
〜
ND
4
*
<1
〜
20
0
12
12
〜
9
0
12
0
7
1
<1
〜
<1
〜
14
3
2
<0.5
1
6
<0.5
<0.5
6
3
2
3
1.4E02
〜
9.2E04
2.0E01
〜
1.3E04
0.0E00
〜
0.0E00
4.9E02
〜
3.5E03
4.6E02
〜
2.2E03
0.0E00
〜
2.0E00
0.0E00
〜
4.5E00
2.2E03
〜
3.5E04
4.5E02
〜
2.2E04
7.9E02
〜
1.7E04
1.7E02
〜
1.3E04
16
10
12
11
4
0
4
*
4
*
4
0
4
0
4
*
12
12
12
12
12
12
8.7E03
3.2E03
0.0E00
1.6E03
1.3E03
5.0E‑1
1.6E00
1.3E04
6.4E03
5.1E03
3.8E03
最小
最小
m/n 平均
m/n 平均
〜
〜
最大
最大
SS(油分等)(mg/L)
都道府県名 ( 宮崎県 )
-276-
(その7)
広渡橋
広渡川河口
(広渡川)
名
油津港No.6
竹の内橋
津屋野橋
大堂津橋
細田川
(榎原川)
細田川
(南郷川)
細田川
(細田川)
公共用水域水質測定結果
地点別総括表
生活環境項目(ア)
n:総検体数 x:環境基準に適合しない日数 y:総測定日数
中央値、75%値:日間平均値の年間の中央値及び75%値
16
7.0E01
〜
5.4E04
12
4
4
4
4
2.1E03
〜
2.2E04
3.3E03
〜
2.6E04
12
7.9E02
〜
2.2E04
11
4
0
12
*
12
0
12
*
12
*
12
11
16
15
12
12
0.0E00
〜
4.6E02
0.0E00
〜
3.5E02
0.0E00
〜
2.8E02
0.0E00
〜
3.5E02
2.0E00
〜
1.6E03
1.1E03
〜
1.3E05
7.9E02
〜
1.3E04
4.5E02
〜
1.6E04
5.1E03
9.6E03
1.5E04
1.1E04
1.2E02
8.6E01
3.8E01
1.4E02
4.6E02
2.6E04
5.9E03
3.9E03
最小
m/n 平均
〜
最大
大腸菌群数(MPN/100mL)
都道府県名 ( 宮崎県 )
SS(油分等)(mg/L)
p H
D O (mg/L)
B O D ( C O D ) (mg/L)
地点統一 類 採取 達 調査
成
日間平均値
最小
最小
最小
最小
期
m/n
m/n 平均
m/n 最小〜
m/n 平均
〜
〜
〜
〜
中央 75%
x/y
%
平均
番
号 型 水深 間 区分 最大
最大
最大
最大
最大
値
値
年間 7.0
0 6.7
1
<0.5
3 <0.5
3
<1
0
45‑032‑01 AA
イ BOD
〜
〜
9.2
〜
〜
25
0.7 0.5 0.7
〜
3
7.9
12
10
12
1.3
12
1.3
12
15
12
SS
年間 5.9
1 6.3
1
0.6
2 0.6
2
1
0
45‑034‑01 A
ロ BOD
〜
〜
8.8
〜
〜
13
1.4 1.0 1.1
〜
3
7.5
16
9.8
16
5.0
16
5.0
16
15
16
SS
年間 6.9
0 6.4
0
<0.5
0 <0.5
0
1
0
45‑035‑01 B
ロ BOD
〜
〜
8.5
〜
〜
0
0.7 0.5 0.7
〜
4
7.4
12
9.6
12
1.4
12
1.4
12
8
12
SS
年間 8.1
0 7.0
0
0.7
0 0.7
0
ND
*
45‑607‑01 C
ロ COD
〜
〜
7.8
〜
〜
0
1.4 1.2 1.4
〜
<0.5
8.2
12
9.1
12
3.1
12
3.1
12
ND
4
油分
年間 8.1
0 6.9
0
<0.5
0 <0.5
0
ND
0
45‑606‑01 B
ロ COD
〜
〜
7.7
〜
〜
0
1.1 1.1 1.6
〜
<0.5
8.2
12
8.7
12
2.0
12
2.0
12
ND
4
油分
年間 8.0
0 6.7
5
<0.5
0 <0.5
0
ND
0
45‑605‑01 A
ロ COD
〜
〜
7.8
〜
〜
0
1.0 0.9 1.3
〜
<0.5
8.3
12
9.4
12
1.9
12
1.9
12
ND
4
油分
年間 8.1
0 6.5
0
0.5
0 0.5
0
ND
0
45‑614‑02 B
イ COD
〜
〜
7.7
〜
〜
0
1.0 1.0 1.3
〜
<0.5
8.2
12
8.7
12
1.6
12
1.6
12
ND
4
油分
年間 8.2
0 6.9
2
0.5
0 0.5
0
ND
0
45‑608‑03 A 0.1 イ COD
〜
〜
7.7
〜
〜
0
0.9 1.0 1.0
〜
<0.5
8.3
8
8.5
4
1.2
8
1.1
4
ND
2
油分
年間 6.5
0 4.1
3
2.4
12 2.4
12
1
0
45‑075‑52 A
イ BOD
〜
〜
7.9
〜
〜
100 4.0 3.1 4.5
〜
6
7.8
12
10
12
10
12
10
12
24
12
SS
年間 7.6
0 8.4
0
<0.5
0 <0.5
0
1
0
45‑075‑53 A
イ BOD
〜
〜
9.0
〜
〜
0
1.0 0.8 0.9
〜
10
8.1
4
9.8
4
1.7
4
1.7
4
17
4
SS
年間 7.3
0 7.4
1
<0.5
0 <0.5
0
6
0
45‑075‑51 A
イ BOD
〜
〜
8.5
〜
〜
0
0.9 0.8 0.9
〜
7
7.5
4
9.8
4
1.4
4
1.4
4
9
4
SS
年間 7.1
3 5.7
6
<0.5
0 <0.5
0
3
1
45‑075‑01 A
イ BOD
〜
〜
8.0
〜
〜
0
1.0 0.9 1.2
〜
10
8.7
16
9.5
16
1.9
16
1.9
16
29
16
SS
(備考) m:環境基準値を超える検体数
平均:日間平均値の年平均値
萩之嶺橋
細田川
(細田川)
日南海岸国定公 大堂津海水浴
園区域内の海域 場
油津港
広渡川河口海域 パルプ工場排
(丙)
水口東2,300m
広渡川河口海域 パルプ工場排
(乙)
水口東1,300m
広渡川河口海域 パルプ工場排
(甲)
水口東600m
東光寺橋
酒谷川下流
(酒谷川)
点
楠原井堰
地
酒谷川上流
(酒谷川)
水 域 名
(河川名等)
様式3
-277-
(その7)
公共用水域水質測定結果
地点別総括表
(備考) m:環境基準値を超える検体数
平均:日間平均値の年平均値
水 域 名
(河川名等)
n:総検体数 x:環境基準に適合しない日数 y:総測定日数
中央値、75%値:日間平均値の年間の中央値及び75%値
1.5
1.5
1.8
1.5
0.9
0.6
0.5
1.6
1.3
1.0
0.8
1.3
1.1
1.4
1.1
0.9
0.6
0.5
1.6
1.3
0.9
0.7
<0.5 <0.5
75%
値
中央
値
(mg/L)
生活環境項目(ア)
p H
D O (mg/L)
B O D ( C O D )
地点統一 類 採取 達 調査
成
日間平均値
最小
最小
最小
地 点 名
期
m/n
m/n 平均
m/n 最小〜
〜
〜
〜
x/y % 平均
番
号 型 水深 間 区分 最大
最大
最大
最大
年間 8.1
1 6.3
4
0.7
1 0.7
1
日南海岸国定公 生の城
45‑608‑55 A
イ COD
〜
〜
6.7
〜
〜
25
1.4
園区域内の海域
8.9
4
7.4
4
2.2
4
2.2
4
油分
年間 8.2
1 6.2
4
0.6
1 0.6
1
日南海岸国定公 深鍋
45‑608‑56 A
イ COD
〜
〜
6.7
〜
〜
25
1.3
園区域内の海域
8.9
4
7.4
4
2.6
4
2.6
4
油分
年間 8.2
1 6.5
3
0.8
1 0.8
1
日南海岸国定公 城浦
45‑608‑57 A
イ COD
〜
〜
7.0
〜
〜
25
1.5
園区域内の海域
9.0
4
7.6
4
2.3
4
2.3
4
油分
年間 8.2
1 6.4
3
0.5
1 0.5
1
日南海岸国定公 荒崎
45‑608‑58 A
イ COD
〜
〜
7.0
〜
〜
25
1.2
園区域内の海域
8.9
4
7.6
4
2.2
4
2.2
4
油分
年間 8.2
3
<0.5
0 0.7
0
日南海岸国定公 栄松海水浴場 45‑608‑61 A 0.1 イ
〜
〜
〜
0
0.9
COD
園区域内の海域
8.4
8
1.3
8
1.2
4
油分
年間 7.3
* 8.1
*
<0.5
* <0.5
*
潟上川
笹久保橋
45‑233‑01
〜
〜
9.2
〜
〜
*
0.7
BOD
(潟上川)
7.9
4
10
4
1.2
4
1.2
4
SS
年間 7.4
* 8.3
*
<0.5
* <0.5
*
潟上川
宮の前橋
45‑233‑02
〜
〜
9.4
〜
〜
*
0.6
BOD
(潟上川)
8.0
4
10
4
0.7
4
0.7
4
SS
年間 8.0
* 7.7
*
1.4
* 1.4
*
外浦港
外浦港中央
45‑703‑01
〜
〜
8.1
〜
〜
*
1.6
COD
8.2
4
8.9
4
1.8
4
1.8
4
油分
年間 8.1
0 7.2
1
0.5
0 0.5
0
日南海岸国定公 夫婦浦
45‑608‑52 A
イ COD
〜
〜
7.7
〜
〜
0
1.1
園区域内の海域
8.2
4
8.2
4
1.4
4
1.4
4
油分
年間 7.3
* 5.2
*
0.8
* 0.8
*
市木川
市木橋
45‑236‑01
〜
〜
8.2
〜
〜
*
1.1
BOD
(市木川)
7.5
4
11
4
1.8
4
1.8
4
SS
年間 6.9
* 7.8
*
<0.5
* <0.5
*
本城川
春日橋
45‑237‑01
〜
〜
8.6
〜
〜
*
0.7
BOD
(本城川)
7.3
4
10
4
0.9
4
0.9
4
SS
年間 7.3
0 8.7
0
<0.5
0 <0.5
0
福島川上流
赤池滝
45‑046‑01 AA
ロ BOD
〜
〜
9.5
〜
〜
0
0.5
(福島川)
7.8
12
10
12
0.8
12
0.8
12
SS
様式3
大腸菌群数(MPN/100mL)
〜
8
3
〜
20
<1
〜
1
3
ND
〜
ND
*
<1
〜
24
12
0
4
*
4
*
4
*
4
4
*
4
0
4
0
4
0
4
0
1
<1
〜
ND
〜
ND
ND
〜
ND
ND
〜
ND
ND
〜
ND
2
2
8
<0.5
10
1
<0.5
<0.5
<0.5
<0.5
4.5E02
〜
1.3E04
1.1E03
〜
5.4E04
7.9E02
〜
2.2E04
6.8E00
〜
5.4E02
7.0E01
〜
1.1E04
4.6E03
〜
1.7E04
1.1E03
〜
4.6E03
0.0E00
〜
0.0E00
0.0E00
〜
0.0E00
0.0E00
〜
1.4E01
0.0E00
〜
4.0E00
12
12
4
*
4
*
4
0
4
*
4
*
4
*
4
0
4
0
4
0
4
0
3.5E03
2.1E04
1.1E04
1.5E02
2.9E03
9.9E03
2.8E03
0.0E00
0.0E00
5.0E00
3.0E00
最小
最小
m/n 平均
m/n 平均
〜
〜
最大
最大
SS(油分等)(mg/L)
都道府県名 ( 宮崎県 )
-278-
(その7)
公共用水域水質測定結果
地点別総括表
(備考) m:環境基準値を超える検体数
平均:日間平均値の年平均値
水 域 名
(河川名等)
n:総検体数 x:環境基準に適合しない日数 y:総測定日数
中央値、75%値:日間平均値の年間の中央値及び75%値
75%
値
0.5
0.5
0.7
0.9
0.6
7.7
1.0
0.8
1.1
1.3
1.1
1.8
中央
値
<0.5
<0.5
0.6
0.8
<0.5
7.7
0.7
0.5
1.0
1.2
1.1
1.7
(mg/L)
生活環境項目(ア)
p H
D O (mg/L)
B O D ( C O D )
地点統一 類 採取 達 調査
成
日間平均値
最小
最小
最小
地 点 名
期
m/n
m/n 平均
m/n 最小〜
〜
〜
〜
x/y % 平均
番
号 型 水深 間 区分 最大
最大
最大
最大
年間 7.0
0 8.4
0
<0.5
0 <0.5
0
福島川下流
上町橋
45‑049‑02 A
ロ BOD
〜
〜
9.6
〜
〜
0
0.5
(福島川)
7.5
12
11
12
0.8
12
0.8
12
SS
年間 7.2
0 8.6
0
<0.5
0 <0.5
0
大平川上流
田の野橋
45‑047‑01 AA
ロ BOD
〜
〜
9.5
〜
〜
0
0.6
(大平川)
8.2
12
10
12
0.9
12
0.9
12
SS
年間 7.0
0 8.6
0
<0.5
0 <0.5
0
大平川下流
外行橋
45‑050‑01 A
ロ BOD
〜
〜
9.6
〜
〜
0
0.6
(大平川)
8.0
12
10
12
0.9
12
0.9
12
SS
年間 7.2
0 7.9
0
0.6
0 0.6
0
福島川下流
蔵元橋
45‑049‑52 A
ロ BOD
〜
〜
8.9
〜
〜
0
0.9
(福島川)
7.3
4
11
4
1.2
4
1.2
4
SS
年間 7.0
0 7.1
2
<0.5
0 <0.5
0
福島川下流
金谷橋
45‑049‑01 A
ロ BOD
〜
〜
7.9
〜
〜
0
0.6
(福島川)
8.0
12
8.8
12
0.7
12
0.7
12
SS
年間 6.8
* 2.5
*
4.7
* 4.7
*
天神川
松清橋
45‑238‑02
〜
〜
4.8
〜
〜
*
8.3
BOD
(天神川)
7.5
4
6.8
4
13
4
13
4
SS
年間 6.9
0 6.2
8
<0.5
0 <0.5
0
福島川下流
今町橋
45‑049‑03 A
ロ BOD
〜
〜
7.1
〜
〜
0
0.8
(善田川)
7.9
12
8.1
12
1.4
12
1.4
12
SS
年間 8.1
0 6.6
9
<0.5
0 <0.5
0
福島川下流
福島川河口
45‑049‑51 A
ロ BOD
〜
〜
7.3
〜
〜
0
0.7
(福島川)
8.2
12
8.4
12
1.3
12
1.3
12
SS
年間 8.1
0 6.7
8
0.6
0 0.6
0
串間地先海域 トセンバエ沖 45‑613‑01 A
イ COD
〜
〜
7.3
〜
〜
0
1.0
南1km
8.2
12
8.2
12
1.4
12
1.4
12
油分
年間 8.1
0 6.7
6
0.6
0 0.6
0
日南海岸国定公 一里崎海浜
45‑608‑05 A
イ COD
〜
〜
7.3
〜
〜
0
1.2
園区域内の海域
8.2
12
8.1
12
1.7
12
1.7
12
油分
年間 8.1
0 6.4
8
<0.5
0 <0.5
0
串間地先海域 一里崎沖南2km 45‑613‑02 A
イ COD
〜
〜
7.3
〜
〜
0
1.0
8.2
12
8.3
12
1.5
12
1.5
12
油分
年間 8.3
2 6.7
2
1.3
1 1.3
1
日南海岸国定公 下弓田浜
45‑608‑59 A
イ COD
〜
〜
7.3
〜
〜
25
1.9
園区域内の海域
9.0
4
7.8
4
2.8
4
2.8
4
油分
様式3
大腸菌群数(MPN/100mL)
〜
4
7
7
ND
〜
ND
ND
〜
ND
0
ND
〜
ND
4
0
4
0
4
12
0
12
0
4
*
12
0
4
0
12
0
12
0
12
0
7
<1
〜
5
〜
13
<1
〜
3
<1
〜
1
<1
〜
<1
〜
15
<1
〜
11
<0.5
<0.5
<0.5
3
2
8
2
4
2
3
3
0.0E00
〜
7.0E01
0.0E00
〜
2.2E01
2.0E00
〜
3.5E02
0.0E00
〜
3.3E01
4.0E01
〜
1.7E03
2.3E03
〜
1.6E05
2.2E03
〜
2.2E04
3.3E02
〜
9.2E04
9.0E02
〜
1.3E04
1.7E03
〜
3.5E04
1.4E03
〜
3.5E04
7.8E02
〜
5.4E04
4
0
12
0
12
0
12
0
12
4
12
12
4
*
12
10
4
3
12
12
12
12
12
11
2.1E01
5.2E00
4.1E01
6.8E00
6.3E02
3.9E04
1.7E04
1.5E04
5.9E03
8.5E03
8.7E03
1.2E04
最小
最小
m/n 平均
m/n 平均
〜
〜
最大
最大
SS(油分等)(mg/L)
都道府県名 ( 宮崎県 )
-279-
(その7)
地
点
名
県境地先南西
4km
串間地先海域
皇子港
御池
(御池)
公共用水域水質測定結果
地点別総括表
生活環境項目(ア)
〜
〜
〜
〜
〜
〜
〜
〜
〜
〜
〜
〜
〜
〜
〜
〜
〜
〜
n:総検体数 x:環境基準に適合しない日数 y:総測定日数
中央値、75%値:日間平均値の年間の中央値及び75%値
〜
〜
〜
〜
〜
〜
〜
7.9E03
〜
5.4E04
4.5E01
〜
4.9E02
2.0E02
〜
3.3E02
0.0E00
〜
1.7E01
0.0E00
〜
1.7E02
0.0E00
〜
1.8E04
4
4
4
3
4
4
12
0
12
0
4
1
2.6E04
2.9E02
3.0E02
3.1E00
3.2E01
4.5E03
最小
m/n 平均
〜
最大
大腸菌群数(MPN/100mL)
都道府県名 ( 宮崎県 )
SS(油分等)(mg/L)
p H
D O (mg/L)
B O D ( C O D ) (mg/L)
地点統一 類 採取 達 調査
成
日間平均値
最小
最小
最小
最小
期
m/n
m/n 平均
m/n 最小〜
m/n 平均
〜
〜
〜
〜
中央 75%
x/y
%
平均
番
号 型 水深 間 区分 最大
最大
最大
最大
最大
値
値
年間 8.2
4 6.9
3
<0.5
1 0.6
0
ND
0
45‑608‑04 A 0.1 イ COD
〜
〜
7.2
〜
〜
0
1.1 0.8 0.9
〜
<0.5
8.4
8
7.5
4
2.1
8
2.0
4
ND
2
油分
年間 8.0
0 6.7
4
0.5
0 0.5
0
ND
0
45‑613‑51 A
イ COD
〜
〜
7.5
〜
〜
0
1.2 1.2 1.3
〜
<0.5
8.2
12
8.0
12
1.7
12
1.7
12
ND
4
油分
年間 8.1
0 7.0
2
<0.5
1 <0.5
1
ND
0
45‑613‑52 A
イ COD
〜
〜
7.8
〜
〜
8
1.1 1.1 1.3
〜
<0.5
8.3
12
8.6
12
2.3
12
2.3
12
ND
4
油分
年間 7.5
0 8.7
0
<0.5
* <0.5
*
<1
0
45‑041‑51 AA
ロ COD
〜
〜
9.3
〜
〜
*
0.9 0.7 0.7
〜
1
7.6
4
10
4
1.5
4
1.5
4
1
4
SS
年間 7.3
1 8.8
0
0.7
* 0.7
*
<1
0
45‑041‑54 AA
ロ COD
〜
〜
9.8
〜
〜
*
2.0 1.4 2.0
〜
2
9.7
4
11
4
4.4
4
4.4
4
4
4
SS
年間 7.3
0 8.1
0
1.3
* 1.3
*
3
0
45‑018‑57 A
ロ COD
〜
〜
8.7
〜
〜
*
2.1 2.1 2.3
〜
4
7.6
4
9.7
4
3.0
4
3.0
4
5
4
SS
年間 7.1
* 8.3
*
1.7
* 1.7
*
<1
*
45‑401‑01
〜
〜
9.0
〜
〜
*
3.7 2.2 2.3
〜
2
COD
8.8
12
10
12
22
12
22
12
6
12
SS
(備考) m:環境基準値を超える検体数
平均:日間平均値の年平均値
轟ダム上流
No.2
大淀川下流
(轟ダム)
一ツ瀬川上流 一ツ瀬ダム
(一ツ瀬ダム)
一ツ瀬川上流 横野大橋
(一ツ瀬ダム)
県境地先南西
2km
串間地先海域
日南海岸国定公 高松海水浴場
園区域内の海域
水 域 名
(河川名等)
様式3
-280-
(その8)
細見潜水橋
三輪
松山橋
五ケ瀬橋
桑平橋
細見川
(細見川)
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
五ケ瀬川下流(1)
(五ケ瀬川)
祝子川上流
(祝子川)
名
号
n:総検体数
45‑061‑01
45‑004‑01
45‑052‑05
45‑052‑04
45‑073‑01
45‑052‑54
45‑069‑01
45‑068‑01
45‑052‑03
45‑052‑02
45‑053‑01
45‑052‑01
番
地点統一
類 型
水 深
採 取
公共用水域水質測定結果
(備考) m:環境基準値を超える検体数
平均:日間平均値の年平均値
上南方橋
綱の瀬橋
綱の瀬川
(綱の瀬川)
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
日之影大橋
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
北方橋
水ケ崎橋
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
曽木川
(曽木川)
旧鹿狩戸橋
岩戸川
(岩戸川)
点
高千穂峡橋
地
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
水 域 名
(河川名等)
様式3
期 間
達 成
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
区 分
調 査
地点別総括表
4
*
*
0.69
〜
0.20
〜
0.39
6
*
0.56
〜
0.73
4
4
*
0.21
〜
0.49
*
4
*
0.53
〜
0.84
0.69
〜
0.97
4
*
0.29
〜
0.53
8
4
*
0.13
〜
0.32
1.1
4
*
0.39
〜
0.72
*
4
4
1.4
*
4
1.0
0.98
〜
0.86
〜
*
0.80
〜
1.4
m/n
最小〜最大
全 窒 素(mg/L)
0.25
0.81
0.86
0.62
0.33
0.63
0.38
0.24
0.59
0.99
1.1
1.0
平均
生活環境項目(イ)
<0.025
〜
<0.025
<0.025
〜
0.060
<0.025
〜
0.029
<0.025
〜
0.052
<0.025
〜
<0.025
<0.025
〜
0.036
<0.025
〜
<0.025
<0.025
〜
0.031
<0.025
〜
0.034
<0.025
〜
0.050
<0.025
〜
0.034
0.034
〜
0.057
最小〜最大
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
m/n
4
4
8
6
4
4
4
4
4
4
4
4
全 燐(mg/L)
<0.025
0.036
0.026
0.031
<0.025
0.028
<0.025
0.027
0.027
0.035
0.030
0.042
平均
都道府県名 ( 宮崎県 )
-281-
(その8)
浜砂
笹目橋
中橋
五ケ瀬川導流堤東750m
大瀬川下流
(大瀬川)
沖田川下流
(沖田川)
浜川
(浜川)
五ケ瀬川河口海域
45‑603‑01
45‑006‑01
45‑005‑01
45‑001‑01
45‑060‑01
45‑058‑01
45‑002‑01
45‑054‑01
45‑058‑51
n:総検体数
大瀬橋
大瀬川上流
(大瀬川)
(備考) m:環境基準値を超える検体数
平均:日間平均値の年平均値
五ケ瀬川河口
五ケ瀬川下流(2)
(五ケ瀬川)
鹿小路橋
北川上流
(北川)
白石
大武
五ケ瀬川下流(2)
(五ケ瀬川)
北川下流
(北川)
中洲合流点左岸から30m 45‑003‑01
45‑003‑52
祝子川下流
(祝子川)
号
45‑062‑01
番
地点統一
祝子大橋
名
祝子川下流
(祝子川)
点
小山橋
地
類 型
水 深
採 取
公共用水域水質測定結果
祝子川中流
(祝子川)
水 域 名
(河川名等)
様式3
期 間
達 成
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
区 分
調 査
地点別総括表
4
*
0.27
〜
0.54
*
8
〜
59
45
4
*
1.9
14
4
*
0.54
〜
0.81
〜
8
*
0.50
〜
0.84
*
8
4
29
*
1.1
0.51
〜
0.60
〜
4
*
0.57
〜
*
*
0.34
〜
0.84
0.37
〜
0.49
8
*
0.40
〜
0.58
4
4
*
0.32
〜
0.49
1.0
4
m/n
最小〜最大
全 窒 素(mg/L)
0.40
52
8.5
0.64
0.58
0.82
5.3
0.41
0.74
0.59
0.50
0.39
平均
生活環境項目(イ)
0.025
〜
0.060
0.11
〜
0.44
0.033
〜
0.079
<0.025
〜
0.11
<0.025
〜
0.031
<0.025
〜
0.028
<0.025
〜
0.052
<0.025
〜
<0.025
<0.025
〜
0.12
<0.025
〜
0.041
<0.025
〜
<0.025
<0.025
〜
<0.025
最小〜最大
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
m/n
4
8
4
4
8
4
8
4
4
8
4
4
全 燐(mg/L)
0.044
0.22
0.049
0.050
0.026
0.026
0.028
<0.025
0.058
0.029
<0.025
<0.025
平均
都道府県名 ( 宮崎県 )
-282-
(その8)
号
45‑609‑02
45‑065‑01
日豊海岸国定公園地先海 熊野江港沖
域
鳴子橋
五十鈴橋
鳴子川
(鳴子川)
五十鈴川
(五十鈴川)
(備考) m:環境基準値を超える検体数
平均:日間平均値の年平均値
45‑615‑01
北浦湾No.3
北浦湾
n:総検体数
45‑055‑01
45‑609‑01
45‑601‑52
45‑601‑51
45‑601‑54
45‑602‑51
45‑601‑01
45‑602‑01
45‑604‑01
番
地点統一
日豊海岸国定公園地先海 北浦湾No.1
域
赤水湾口
松原突端東500m
延岡湾
延岡湾
延岡新港防波堤内中央
浜川河口海域
(乙)
土々呂湾央
沖田川河口東3,000m
延岡湾
延岡湾
沖田川河口東1,700m
名
浜川河口海域
(乙)
点
沖田川河口東750m
地
類 型
水 深
採 取
公共用水域水質測定結果
浜川河口海域
(甲)
水 域 名
(河川名等)
様式3
期 間
達 成
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
区 分
調 査
地点別総括表
4
*
*
0.16
〜
0.37
0.84
〜
4
4
*
0.19
〜
0.30
*
4
*
0.20
〜
0.32
0.32
〜
0.62
6
*
0.50
〜
0.85
4
6
*
0.50
〜
0.94
1.4
4
*
0.65
〜
1.7
4
*
0.67
〜
0.96
*
4
4
2.1
*
4
1.0
0.30
〜
0.75
〜
*
0.66
〜
1.9
m/n
最小〜最大
全 窒 素(mg/L)
0.46
1.1
0.27
0.25
0.28
0.61
0.74
0.95
0.84
0.66
1.2
1.1
平均
生活環境項目(イ)
<0.025
〜
0.032
<0.025
〜
0.086
0.033
〜
0.077
<0.025
〜
0.066
0.028
〜
0.068
<0.025
〜
<0.025
<0.025
〜
0.034
<0.025
〜
0.031
<0.025
〜
0.034
<0.025
〜
0.042
<0.025
〜
0.046
<0.025
〜
0.031
最小〜最大
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
m/n
4
4
4
4
4
6
6
4
4
4
4
4
全 燐(mg/L)
0.027
0.057
0.048
0.039
0.048
<0.025
0.029
0.027
0.028
0.033
0.038
0.027
平均
都道府県名 ( 宮崎県 )
-283-
(その8)
商業港出入口
商業港
中村瀬の口橋
塩見橋
たいえい橋
尾末湾
細島港
(乙)
塩見川
(塩見川)
塩見川
(塩見川)
塩見川
(塩見川)
名
号
n:総検体数
45‑056‑54
45‑056‑01
45‑056‑51
45‑612‑01
45‑611‑03
45‑611‑01
45‑610‑02
45‑610‑01
45‑610‑51
45‑066‑51
45‑066‑01
45‑207‑02
番
地点統一
類 型
水 深
採 取
公共用水域水質測定結果
(備考) m:環境基準値を超える検体数
平均:日間平均値の年平均値
向ケ浜沖
工業港出入口
細島港
(甲)
尾末湾
工業港
細島港
(甲)
竹島乙島中央
新開橋
亀崎川
(亀崎川)
細島港
(甲)
亀崎橋
亀崎川
(亀崎川)
点
丸山橋
地
庄手川
(庄手川)
水 域 名
(河川名等)
様式3
期 間
達 成
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
区 分
調 査
地点別総括表
〜
1.1
4
*
*
0.87
〜
0.74
〜
4
*
0.17
〜
0.31
4
4
*
0.15
〜
0.39
*
4
*
0.19
〜
0.40
0.19
〜
0.88
4
*
0.13
〜
0.38
4
4
*
0.17
〜
0.47
1.2
4
*
0.24
〜
0.31
*
4
4
1.7
*
4
13
0.71
〜
1.2
*
0.90
〜
1.3
m/n
最小〜最大
全 窒 素(mg/L)
0.94
0.67
1.1
0.24
0.23
0.26
0.22
0.28
0.27
6.1
1.5
1.1
平均
生活環境項目(イ)
0.046
〜
0.090
<0.025
〜
0.058
0.034
〜
0.067
<0.025
〜
0.063
<0.025
〜
0.026
0.027
〜
0.045
<0.025
〜
0.031
<0.025
〜
0.082
<0.025
〜
0.033
0.045
〜
0.087
0.040
〜
0.12
<0.025
〜
<0.025
最小〜最大
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
m/n
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
全 燐(mg/L)
0.069
0.039
0.053
0.035
0.025
0.035
0.027
0.039
0.027
0.060
0.083
<0.025
平均
都道府県名 ( 宮崎県 )
-284-
(その8)
金比羅橋
都南橋
松原橋
高城橋
竹鳩橋
都農川
(都農川)
名貫川
(名貫川)
平田川
(平田川)
小丸川上流
(小丸川)
小丸川下流
(小丸川)
(備考) m:環境基準値を超える検体数
平均:日間平均値の年平均値
宮の下橋
立磐神社下
耳川
(耳川)
水無川
(水無川)
美々津橋
耳川
(耳川)
石並橋
耳川大橋(飯谷)
耳川
(耳川)
石並川
(石並川)
坪谷川合流後
名
耳川
(耳川)
点
赤岩新橋
地
号
n:総検体数
45‑037‑52
45‑036‑01
45‑071‑01
45‑064‑01
45‑070‑01
45‑212‑01
45‑063‑01
45‑057‑55
45‑057‑02
45‑057‑57
45‑057‑01
45‑209‑01
番
地点統一
類 型
水 深
採 取
公共用水域水質測定結果
赤岩川
(赤岩川)
水 域 名
(河川名等)
様式3
期 間
達 成
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
区 分
調 査
地点別総括表
*
1.2
4
*
0.22
〜
0.29
〜
〜
〜
4
*
8
4
4
0.45
〜
0.63
*
*
*
*
4
6
11
1.2
3.1
2.9
*
1.6
0.18
〜
3.5
0.46
〜
1.6
1.8
8
4
*
0.20
〜
0.37
2.0
4
*
0.24
〜
0.31
*
4
*
0.18
〜
0.40
0.47
〜
4
1.9
〜
m/n
最小〜最大
全 窒 素(mg/L)
0.54
0.55
6.3
0.72
2.4
2.5
0.88
0.25
0.26
0.26
0.28
1.6
平均
生活環境項目(イ)
<0.025
〜
0.027
<0.025
〜
0.11
0.040
〜
0.070
<0.025
〜
0.029
<0.025
〜
0.048
<0.025
〜
0.041
<0.025
〜
0.10
<0.025
〜
<0.025
<0.025
〜
<0.025
<0.025
〜
<0.025
<0.025
〜
<0.025
0.094
〜
0.26
最小〜最大
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
m/n
4
6
4
4
4
4
8
4
4
4
4
4
全 燐(mg/L)
0.026
0.040
0.050
0.026
0.033
0.030
0.040
<0.025
<0.025
<0.025
<0.025
0.16
平均
都道府県名 ( 宮崎県 )
-285-
(その8)
古港橋
蚊口橋
宮田川水門
杉安橋
新瀬口橋
宮田川下流
(宮田川)
宮田川下流
(宮田川)
宮田川下流
(宮田川)
一ツ瀬川上流
(一ツ瀬川)
一ツ瀬川下流
(一ツ瀬川)
名
号
n:総検体数
45‑042‑01
45‑041‑01
45‑039‑01
45‑039‑53
45‑039‑51
45‑038‑01
45‑038‑52
45‑038‑51
45‑037‑53
45‑037‑01
45‑037‑51
45‑037‑54
番
地点統一
類 型
水 深
採 取
公共用水域水質測定結果
(備考) m:環境基準値を超える検体数
平均:日間平均値の年平均値
二本松橋
かねつか橋
宮田川上流
(宮田川)
宮田川上流
(宮田川)
鴫野樋門
小丸川下流
(鴫野川)
筏橋
高鍋大橋
小丸川下流
(小丸川)
宮田川上流
(塩田川)
小丸大橋
小丸川下流
(小丸川)
点
切原橋
地
小丸川下流
(切原川)
水 域 名
(河川名等)
様式3
期 間
達 成
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
区 分
調 査
地点別総括表
*
2.3
4
4
*
0.43
〜
0.71
4
4
4
4
*
*
*
*
*
*
4
0.24
〜
0.44
6.1
6.6
6.4
5.2
7.8
*
10
〜
〜
〜
〜
〜
〜
6.6
2.8
3.8
3.9
3.9
3.8
4.9
*
4.0
4
4
*
0.66
〜
0.75
11
4
*
0.57
〜
0.78
〜
4
4.1
〜
m/n
最小〜最大
全 窒 素(mg/L)
0.53
0.32
5.2
5.5
5.8
5.8
4.6
7.0
6.9
0.69
0.67
3.6
平均
生活環境項目(イ)
<0.025
〜
<0.025
<0.025
〜
<0.025
<0.025
〜
0.38
0.10
〜
0.13
0.070
〜
0.10
0.066
〜
0.11
0.073
〜
0.18
0.042
〜
0.063
0.038
〜
0.10
<0.025
〜
0.028
<0.025
〜
0.028
0.038
〜
0.91
最小〜最大
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
10
m/n
全 燐(mg/L)
<0.025
<0.025
0.17
0.12
0.089
0.085
0.11
0.058
0.065
0.026
0.026
0.29
平均
都道府県名 ( 宮崎県 )
-286-
(その8)
上真幸橋
亀沢橋
今迫橋
中樋通橋
豊満橋
川内川
(川内川)
川内川
(川内川)
大淀川上流
(大淀川)
梅北川
(梅北川)
萩原川
(萩原川)
名
号
n:総検体数
45‑077‑51
45‑219‑01
45‑017‑01
45‑059‑01
45‑059‑54
45‑074‑01
45‑074‑51
45‑074‑52
45‑042‑02
45‑044‑01
45‑043‑01
45‑040‑01
番
地点統一
類 型
水 深
採 取
公共用水域水質測定結果
(備考) m:環境基準値を超える検体数
平均:日間平均値の年平均値
石崎橋
原田橋
石崎川
(石崎川)
石崎川
(石崎川)
一ツ瀬橋
一ツ瀬川下流
(一ツ瀬川)
岩瀬橋
受関橋
三財川下流
(三財川)
石崎川
(石崎川)
霧島橋
三財川中流
(三財川)
点
前川合流点
地
三財川上流
(三財川)
水 域 名
(河川名等)
様式3
期 間
達 成
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
区 分
調 査
地点別総括表
〜
〜
〜
〜
0.86
〜
3.4
1.9
1.8
7.3
3.1
*
*
*
4
4
6
4
*
0.91
〜
1.0
4
*
12
12
0.73
〜
0.98
*
*
*
4
4
2.8
3.6
1.2
*
4
4
4
1.9
0.91
〜
1.5
1.3
0.56
〜
1.5
*
*
0.78
〜
0.82
〜
*
0.20
〜
0.51
1.7
m/n
最小〜最大
全 窒 素(mg/L)
1.2
4.9
2.7
0.97
0.86
1.7
2.0
2.2
0.89
1.1
1.2
0.31
平均
生活環境項目(イ)
<0.025
〜
<0.025
0.051
〜
0.13
0.071
〜
0.20
0.043
〜
0.096
0.035
〜
0.055
0.056
〜
0.11
0.070
〜
0.23
<0.025
〜
0.55
<0.025
〜
<0.025
<0.025
〜
0.056
<0.025
〜
0.052
<0.025
〜
<0.025
最小〜最大
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
4
4
4
4
4
4
6
4
4
4
12
12
m/n
全 燐(mg/L)
<0.025
0.084
0.14
0.065
0.044
0.085
0.12
0.088
<0.025
0.033
0.032
<0.025
平均
都道府県名 ( 宮崎県 )
-287-
(その8)
下堤橋
上関之尾橋
鵜の島橋
野々宇都橋
庄内川上流
(庄内川)
庄内川下流
(庄内川)
庄内川下流
(庄内川)
東岳川上流
(東岳川)
名
号
n:総検体数
45‑012‑01
45‑019‑01
45‑019‑51
45‑007‑01
45‑028‑51
45‑022‑01
45‑011‑01
45‑222‑01
45‑028‑01
45‑220‑02
45‑017‑51
45‑077‑01
番
地点統一
類 型
水 深
採 取
公共用水域水質測定結果
(備考) m:環境基準値を超える検体数
平均:日間平均値の年平均値
乙房橋
大淀川中流
(大淀川)
源野橋
横市川
(横市川)
下沖水橋
志比田橋
大淀川中流
(大淀川)
沖水川下流
(沖水川)
宮丸橋
年見川
(年見川)
梶山橋
岳下橋
大淀川上流
(大淀川)
点
沖水川上流
(沖水川)
木之前橋
地
萩原川
(萩原川)
水 域 名
(河川名等)
様式3
期 間
達 成
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
区 分
調 査
地点別総括表
4
6
4
*
*
*
*
10
0.36
〜
0.57
2.3
2.4
3.7
*
6
〜
〜
〜
〜
6
2.4
1.8
1.6
1.6
2.1
1.8
*
1.2
〜
4
12
10
*
*
*
*
10
0.52
〜
0.99
4.1
3.5
3.7
*
4
〜
〜
〜
〜
6
3.5
2.0
2.5
1.7
2.2
2.5
*
1.8
〜
m/n
最小〜最大
全 窒 素(mg/L)
0.44
2.1
1.9
2.0
3.1
1.5
0.69
2.9
3.3
2.8
3.1
2.0
平均
生活環境項目(イ)
<0.025
〜
0.046
0.030
〜
0.045
0.030
〜
0.045
0.038
〜
0.052
0.070
〜
0.49
0.032
〜
0.16
<0.025
〜
0.026
0.052
〜
0.098
<0.025
〜
0.47
0.068
〜
0.30
0.093
〜
0.42
0.057
〜
0.10
最小〜最大
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
6
4
6
4
6
10
6
4
4
12
10
10
m/n
全 燐(mg/L)
0.030
0.038
0.038
0.045
0.17
0.080
0.025
0.068
0.22
0.14
0.17
0.080
平均
都道府県名 ( 宮崎県 )
-288-
(その8)
轟ダム
岩瀬橋
後谷橋
猿瀬橋
大淀川下流
(大淀川)
岩瀬川
(岩瀬川)
辻の堂川
(辻の堂川)
岩瀬川
(岩瀬川)
点
名
号
n:総検体数
45‑024‑51
45‑051‑01
45‑024‑01
45‑018‑02
45‑018‑01
45‑021‑01
45‑020‑01
45‑009‑01
45‑008‑01
45‑010‑01
45‑028‑52
45‑023‑01
番
地点統一
類 型
水 深
採 取
公共用水域水質測定結果
(備考) m:環境基準値を超える検体数
平均:日間平均値の年平均値
樋渡橋
大淀川下流
(大淀川)
中霧島橋
渡司川
(渡司川)
鶴崎橋
大古川橋
丸谷川上流
(丸谷川)
高崎川下流
(高崎川)
花堂橋
高崎川上流
(高崎川)
楠牟礼橋
王子橋
大淀川中流
(大淀川)
丸谷川下流
(丸谷川)
東岳橋
地
東岳川下流
(東岳川)
水 域 名
(河川名等)
様式3
期 間
達 成
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
区 分
調 査
地点別総括表
〜
〜
〜
〜
〜
1.6
1.7
〜
〜
0.81
〜
1.7
2.1
1.8
2.8
2.0
2.6
2.1
1.7
3.2
3.1
2.6
3.4
2.7
3.2
*
*
*
*
*
*
*
*
4
4
4
6
10
6
4
4
4
*
2.5
〜
4
*
0.20
〜
0.77
*
5
〜
4
3.1
2.1
*
0.89
〜
2.4
m/n
最小〜最大
全 窒 素(mg/L)
2.2
1.9
1.3
2.5
2.6
2.3
3.2
2.3
2.8
0.46
2.7
1.4
平均
生活環境項目(イ)
0.052
〜
0.15
0.082
〜
0.091
0.030
〜
0.052
0.064
〜
0.15
0.049
〜
0.18
0.030
〜
0.062
0.063
〜
0.11
0.068
〜
0.11
0.034
〜
0.053
<0.025
〜
<0.025
0.056
〜
0.19
<0.025
〜
0.036
最小〜最大
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
6
4
4
4
4
5
4
4
4
4
6
10
m/n
全 燐(mg/L)
0.090
0.086
0.043
0.099
0.098
0.048
0.084
0.089
0.043
<0.025
0.12
0.029
平均
都道府県名 ( 宮崎県 )
-289-
(その8)
柳瀬橋
相生橋
小戸の橋
番所橋
宮崎港No.2
本庄川下流
(本庄川)
大淀川下流
(大淀川)
大淀川下流
(大淀川)
八重川
(八重川)
宮崎港
(備考) m:環境基準値を超える検体数
平均:日間平均値の年平均値
太田原橋
権現橋
綾北川上流
(綾北川)
深年川
(深年川)
綾南川橋
本庄川下流
(本庄川)
入野橋
大ノ丸橋
大淀川下流
(大淀川)
綾北川下流
(綾北川)
川口橋
号
n:総検体数
45‑704‑02
45‑239‑01
45‑018‑54
45‑018‑03
45‑026‑01
45‑027‑01
45‑025‑01
45‑015‑01
45‑026‑02
45‑018‑51
45‑014‑01
45‑013‑01
番
地点統一
類 型
水 深
採 取
公共用水域水質測定結果
名
浦之名川
(浦之名川)
点
簗川流量観測所
地
境川
(境川)
水 域 名
(河川名等)
様式3
期 間
達 成
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
区 分
調 査
地点別総括表
4
4
4
*
*
*
*
0.20
〜
0.68
0.28
〜
0.42
0.25
〜
0.74
1.3
4
*
*
8
0.44
〜
0.90
2.3
*
4
〜
〜
4.3
1.3
1.4
10
*
1.5
3.5
4
*
0.41
〜
0.82
〜
4
1.8
〜
4
*
4
4
2.5
〜
*
0.99
〜
1.6
*
0.25
〜
0.43
1.2
m/n
最小〜最大
全 窒 素(mg/L)
0.68
2.2
1.9
2.1
0.64
1.6
0.42
0.33
0.41
2.2
1.1
0.31
平均
生活環境項目(イ)
<0.025
〜
0.075
0.078
〜
0.19
0.049
〜
0.12
0.049
〜
0.11
<0.025
〜
0.056
<0.025
〜
0.14
<0.025
〜
0.027
<0.025
〜
<0.025
<0.025
〜
0.053
0.049
〜
0.12
<0.025
〜
0.66
<0.025
〜
<0.025
最小〜最大
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
8
10
m/n
全 燐(mg/L)
0.055
0.12
0.074
0.075
0.033
0.065
0.026
<0.025
0.033
0.082
0.18
<0.025
平均
都道府県名 ( 宮崎県 )
-290-
(その8)
楠原井堰
東光寺橋
広渡橋
パルプ工場排水口東
600m
パルプ工場排水口東
2,300m
酒谷川上流
(酒谷川)
酒谷川下流
(酒谷川)
広渡川河口
(広渡川)
広渡川河口海域
(甲)
広渡川河口海域
(丙)
(備考) m:環境基準値を超える検体数
平均:日間平均値の年平均値
益安橋
天神橋
加江田川
(加江田川)
広渡川下流
(広渡川)
木崎橋
清武川下流
(清武川)
谷乃城橋
庵屋橋
清武川上流
(清武川)
名
号
n:総検体数
45‑605‑01
45‑607‑01
45‑035‑01
45‑034‑01
45‑032‑01
45‑033‑01
45‑031‑01
45‑072‑01
45‑030‑01
45‑029‑01
45‑029‑51
45‑704‑04
番
地点統一
類 型
水 深
採 取
公共用水域水質測定結果
広渡川上流
(広渡川)
前の下橋
清武川上流
(清武川)
点
宮崎港No.4
地
宮崎港
水 域 名
(河川名等)
様式3
期 間
達 成
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
区 分
調 査
地点別総括表
4
4
4
4
*
*
*
*
0.57
〜
0.78
0.15
〜
0.57
0.16
〜
0.57
*
0.39
〜
0.68
〜
0.89
4
*
0.61
〜
0.75
4
4
*
0.38
〜
0.46
1.0
4
*
0.35
〜
0.58
*
4
〜
6
6
4
1.7
1.4
1.8
*
*
0.94
〜
0.85
〜
*
0.23
〜
0.40
1.9
m/n
最小〜最大
全 窒 素(mg/L)
0.29
0.29
0.66
0.78
0.60
0.65
0.43
0.43
1.6
1.4
1.5
0.28
平均
生活環境項目(イ)
<0.025
〜
0.042
<0.025
〜
0.061
0.027
〜
0.070
<0.025
〜
0.044
<0.025
〜
<0.025
0.029
〜
0.041
<0.025
〜
<0.025
<0.025
〜
0.026
0.028
〜
0.094
<0.025
〜
0.049
<0.025
〜
0.034
<0.025
〜
0.046
最小〜最大
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
m/n
4
4
4
4
4
4
4
4
4
6
6
4
全 燐(mg/L)
0.029
0.034
0.048
0.031
<0.025
0.034
<0.025
0.025
0.069
0.032
0.028
0.030
平均
都道府県名 ( 宮崎県 )
-291-
(その8)
金谷橋
今町橋
福島川河口
トセンバエ沖南1km
福島川下流
(福島川)
福島川下流
(善田川)
福島川下流
(福島川)
串間地先海域
(備考) m:環境基準値を超える検体数
平均:日間平均値の年平均値
日南海岸国定公園区域内 一里崎海浜
の海域
蔵元橋
田の野橋
大平川上流
(大平川)
福島川下流
(福島川)
上町橋
福島川下流
(福島川)
外行橋
赤池滝
福島川上流
(福島川)
名
号
n:総検体数
45‑608‑05
45‑613‑01
45‑049‑51
45‑049‑03
45‑049‑01
45‑049‑52
45‑050‑01
45‑047‑01
45‑049‑02
45‑046‑01
45‑075‑01
45‑614‑02
番
地点統一
類 型
水 深
採 取
公共用水域水質測定結果
大平川下流
(大平川)
大堂津橋
細田川
(細田川)
点
油津港No.6
地
油津港
水 域 名
(河川名等)
様式3
期 間
達 成
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
区 分
調 査
地点別総括表
4
4
4
4
*
*
*
*
0.20
〜
0.36
0.15
〜
0.34
0.11
〜
0.19
4
0.70
〜
0.94
*
*
4
4
1.4
1.4
*
1.1
0.92
〜
0.86
〜
0.89
〜
4
0.31
〜
0.44
*
4
*
4
4
4
1.2
0.56
〜
1.0
*
*
0.68
〜
0.27
〜
*
0.15
〜
0.54
1.4
m/n
最小〜最大
全 窒 素(mg/L)
0.16
0.21
0.30
0.82
0.98
1.1
1.1
0.38
0.91
0.49
1.1
0.26
平均
生活環境項目(イ)
<0.025
〜
0.040
<0.025
〜
0.060
<0.025
〜
0.045
<0.025
〜
0.053
<0.025
〜
0.045
<0.025
〜
0.038
<0.025
〜
<0.025
<0.025
〜
0.046
<0.025
〜
0.12
<0.025
〜
<0.025
0.055
〜
0.12
<0.025
〜
0.046
最小〜最大
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
m/n
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
全 燐(mg/L)
0.029
0.034
0.035
0.039
0.035
0.032
<0.025
0.030
0.049
<0.025
0.089
0.030
平均
都道府県名 ( 宮崎県 )
-292-
(その8)
点
号
轟ダム上流No.2
皇子港
大淀川下流
(轟ダム)
御池
(御池)
(備考) m:環境基準値を超える検体数
平均:日間平均値の年平均値
一ツ瀬ダム
横野大橋
一ツ瀬川上流
(一ツ瀬ダム)
一ツ瀬川上流
(一ツ瀬ダム)
県境地先南西4km
串間地先海域
-1-
n:総検体数
45‑401‑01
45‑018‑57
45‑041‑54
45‑041‑51
45‑613‑52
45‑613‑51
県境地先南西2km
45‑613‑02
番
地点統一
串間地先海域
名
45‑608‑59
一里崎沖南2km
地
類 型
水 深
採 取
公共用水域水質測定結果
日南海岸国定公園区域内 下弓田浜
の海域
串間地先海域
水 域 名
(河川名等)
様式3
期 間
達 成
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
年間
区 分
調 査
地点別総括表
4
4
4
4
*
*
*
*
*
*
0.58
〜
0.72
0.11
〜
0.30
0.10
〜
0.24
0.21
〜
0.31
0.23
〜
0.39
2.2
〜
〜
〜
〜
〜
<0.025
〜
0.081
〜
0.36
0.074
〜
0.18
<0.025
〜
<0.025
<0.025
〜
<0.025
<0.025
〜
0.046
<0.025
〜
0.037
<0.025
〜
0.029
<0.025
〜
0.040
*
*
*
*
*
*
*
*
4
4
4
4
4
4
4
12
m/n
全 燐(mg/L)
0.030
0.11
<0.025
<0.025
0.030
0.028
0.026
0.029
平均
都道府県名 ( 宮崎県 )
最小〜最大
〜
12
0.20
〜
0.55
2.6
0.30
0.26
0.18
0.20
0.66
0.17
平均
〜
4
2.8
*
4
*
0.14
〜
0.19
〜
4
m/n
最小〜最大
全 窒 素(mg/L)
生活環境項目(イ)
-293-
(その9)
祝子大橋
中洲合流点左 45‑003‑01
岸から30m
祝子川下流
(祝子川)
45‑058‑51
45‑002‑01
五ケ瀬川下
大武
流(2)
(五ケ瀬川)
北川下流
(北川)
45‑003‑52
45‑062‑01
祝子川下流
(祝子川)
45‑061‑01
45‑052‑05
小山橋
浜砂
笹目橋
大瀬川下流
(大瀬川)
沖田川下流
(沖田川)
銅 (mg/L)
[
0.01 ]
45‑005‑01
45‑001‑01
45‑060‑01
0
4
−
<0.01
〜
0.01
亜
特殊項目
鉛(mg/L)
マンガン(溶解性) アンモニウム態窒素
[
0.01 ] (mg/L) [
0.05 ]
0.05 ]
(mg/L)[
地点別総括表
0.01
0.01
−
−
−
<0.01
〜
0.02
<0.01
〜
<0.01
<0.01
〜
0.07
<0.01
〜
0.75
3
0
2
6
4
4
4
8
0.01
−
0.05
0.18
平均:下限値以上の検体の平均値
12
2
4
4
0
<0.01
〜
<0.01
1
4
0
<0.01
〜
<0.01
<0.01
〜
0.01
4
0
<0.01
〜
<0.01
(備考) 1.項目欄の[ ]内は、下限値を示す。
2.k:下限値以上の検体数
n:総検体数
大瀬橋
大瀬川上流
(大瀬川)
<0.05
五ケ瀬川下
五ケ瀬川河口 45‑058‑01 〜
流(2)
(五ケ瀬川)
<0.05
白石
フェノール類 (mg/L)
[
0.05 ]
公共用水域水質測定結果
クロム (mg/L)
[
0.05 ]
トリハロメタン生成能
(mg/L)[ 0.004 ]
都道府県名 ( 宮崎県 )
6
6
0
0
<0.05
〜
<0.05
<0.05
〜
<0.05
4
12
12
4
1
<0.05
〜
0.11
0.11
〜
14
4
0
12
2
2
<0.05
〜
<0.05
<0.05
〜
0.08
<0.05
〜
0.23
12
10
6
0
<0.05
〜
<0.05
<0.05
〜
0.31
6
0
<0.05
〜
<0.05
5.0
0.11
−
0.07
0.15
0.18
−
−
−
−
<0.05
〜
<0.05
0
4
−
k/n 平 均 最小〜 k/n 平 均 最小〜 k/n 平 均 最小〜 k/n 平 均 最小〜 k/n 平 均 最小〜 k/n 平 均 最小〜 k/n 平 均
号 最小〜
最大
最大
最大
最大
最大
最大
最大
<0.05
0
0.009
4
45‑052‑04
〜
−
〜
0.013
<0.05
6
0.016
4
番
祝子川中流
(祝子川)
名
桑平橋
松山橋
三輪
点
地点統一
祝子川上流
(祝子川)
(五ケ瀬川)
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
五ケ瀬川上流
水 域 名 地
(河川名等)
様式3
-294-
(その9)
0
12
<0.01
〜
<0.01
<0.01
〜
<0.01
<0.01
〜
<0.01
浜川河口海域 延岡新港防波 45‑602‑51
(乙)
堤内中央
松原突端東
500m
土々呂湾央
赤水湾口
工業港
工業港出入口 45‑610‑01
中村瀬の口橋 45‑056‑51
延岡湾
延岡湾
延岡湾
細島港
(甲)
細島港
(甲)
塩見川
(塩見川)
(備考) 1.項目欄の[ ]内は、下限値を示す。
2.k:下限値以上の検体数
n:総検体数
45‑610‑51
45‑601‑52
45‑601‑51
<0.01
〜
<0.01
4
0
<0.01
〜
<0.01
沖田川河口東 45‑601‑01
3,000m
45‑601‑54
4
0
<0.01
〜
<0.01
浜川河口海域 沖田川河口東 45‑602‑01
(乙)
1,700m
特殊項目
鉛(mg/L)
マンガン(溶解性) アンモニウム態窒素
[
0.01 ] (mg/L) [
0.05 ]
0.05 ]
(mg/L)[
−
−
−
−
−
−
−
−
4
0
0
12
<0.05
〜
<0.05
<0.05
〜
<0.05
平均:下限値以上の検体の平均値
12
0
12
0
12
0
12
0
12
0
<0.01
〜
<0.01
延岡湾
亜
地点別総括表
クロム (mg/L)
[
0.05 ]
トリハロメタン生成能
(mg/L)[ 0.004 ]
都道府県名 ( 宮崎県 )
−
−
0.33
〜
0.33
0.06
〜
0.53
<0.05
〜
0.42
0.32
〜
1.1
0.33
〜
0.46
<0.05
〜
1.3
<0.05
〜
1.7
0.06
〜
2.6
<0.05
〜
5.2
4
4
1
1
12
12
12
11
4
4
12
9
12
11
12
12
12
4
0.33
0.26
0.21
0.57
0.41
0.40
0.75
0.75
1.4
k/n 平 均 最小〜 k/n 平 均 最小〜 k/n 平 均 最小〜 k/n 平 均 最小〜 k/n 平 均 最小〜 k/n 平 均 最小〜 k/n 平 均
号 最小〜
最大
最大
最大
最大
最大
最大
最大
<0.01 10
19
24
45‑006‑01
〜
0.04
〜
40
0.06
12
57
24
番
銅 (mg/L)
[
0.01 ]
浜川河口海域 沖田川河口東 45‑604‑01
(甲)
750m
名
フェノール類 (mg/L)
[
0.05 ]
<0.01
〜
<0.01
中橋
点
地点統一
公共用水域水質測定結果
五ケ瀬川河口 五ケ瀬川導流 45‑603‑01
海域
堤東750m
浜川
(浜川)
水 域 名 地
(河川名等)
様式3
-295-
(その9)
名
番
フェノール類 (mg/L)
[
0.05 ]
樋渡橋
大ノ丸橋
花見橋
相生橋
庵屋橋
楠原井堰
大淀川下流
(大淀川)
大淀川下流
(大淀川)
大淀川下流
(大淀川)
大淀川下流
(大淀川)
清武川上流
(清武川)
酒谷川上流
(酒谷川)
45‑032‑01
45‑029‑01
45‑018‑03
45‑018‑52
45‑018‑51
45‑018‑01
45‑028‑01
45‑042‑02
45‑042‑01
45‑039‑01
45‑036‑01
(備考) 1.項目欄の[ ]内は、下限値を示す。
2.k:下限値以上の検体数
n:総検体数
志比田橋
一ツ瀬橋
大淀川中流
(大淀川)
(一ツ瀬川)
一ツ瀬川下流
(一ツ瀬川)
新瀬口橋
宮田川水門
宮田川下流
(宮田川)
一ツ瀬川下流
高城橋
小丸川上流
(小丸川)
耳川
(耳川)
点
地点統一
銅 (mg/L)
[
0.01 ]
亜
地点別総括表
特殊項目
鉛(mg/L)
マンガン(溶解性) アンモニウム態窒素
[
0.01 ] (mg/L) [
0.05 ]
0.05 ]
(mg/L)[
公共用水域水質測定結果
クロム (mg/L)
[
0.05 ]
トリハロメタン生成能
(mg/L)[ 0.004 ]
都道府県名 ( 宮崎県 )
平均:下限値以上の検体の平均値
5
6
4
4
0.06
〜
0.19
<0.05
〜
0.15
6
6
6
6
0.12
〜
1.6
0.15
〜
0.68
6
0
<0.05
〜
<0.05
0.10
0.13
0.34
0.50
−
4
0.015
〜
0.035
4
4
4
4
0.017
〜
0.038
0.009
〜
0.016
12
12
4
4
0.023
〜
0.034
0.018
〜
0.043
4
4
0.023
〜
0.039
4
4
0.010
〜
0.016
4
0.013
0.030
0.029
0.030
0.031
0.021
0.013
k/n 平 均 最小〜 k/n 平 均 最小〜 k/n 平 均 最小〜 k/n 平 均 最小〜 k/n 平 均 最小〜 k/n 平 均 最小〜 k/n 平 均
号 最小〜
最大
最大
最大
最大
最大
最大
最大
0.010
4
中野原工業用 45‑057‑54
〜
0.010
水取水口
0.011
4
水 域 名 地
(河川名等)
様式3
-296-
(その9)
上町橋
点
名
フェノール類 (mg/L)
[
0.05 ]
銅 (mg/L)
[
0.01 ]
亜
特殊項目
鉛(mg/L)
マンガン(溶解性) アンモニウム態窒素
[
0.01 ] (mg/L) [
0.05 ]
0.05 ]
(mg/L)[
地点別総括表
クロム (mg/L)
[
0.05 ]
トリハロメタン生成能
(mg/L)[ 0.004 ]
都道府県名 ( 宮崎県 )
平均:下限値以上の検体の平均値
k/n 平 均 最小〜 k/n 平 均 最小〜 k/n 平 均 最小〜 k/n 平 均 最小〜 k/n 平 均 最小〜 k/n 平 均 最小〜 k/n 平 均
号 最小〜
最大
最大
最大
最大
最大
最大
最大
0.011
4
45‑049‑02
〜
0.016
0.021
4
番
地点統一
公共用水域水質測定結果
(備考) 1.項目欄の[ ]内は、下限値を示す。
2.k:下限値以上の検体数
n:総検体数
福島川下流
(福島川)
水 域 名 地
(河川名等)
様式3
-297-
花見橋
相生橋
庵屋橋
木崎橋
楠原井堰
上町橋
大淀川下流
(大淀川)
大淀川下流
(大淀川)
清武川上流
(清武川)
清武川下流
(清武川)
酒谷川上流
(酒谷川)
福島川下流
(福島川)
(備考)
一ツ瀬橋
一ツ瀬川下流
(一ツ瀬川)
計
45‑049‑02
45‑032‑01
45‑030‑01
45‑029‑01
45‑018‑03
45‑018‑52
45‑042‑02
45‑042‑01
m : 環境基準値を超える検体数
合
新瀬口橋
一ツ瀬川下流
(一ツ瀬川)
45‑052‑04
地点統一
番
号
中野原工業用水取 45‑057‑54
水口
名
耳川
(耳川)
点
三輪
地
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
水 域 名
(河川名等)
最大値
2 <0.006
2 <0.006
2 <0.006
2 <0.006
4 <0.006
2 <0.006
2 <0.006
2 <0.006
2 <0.006
2 <0.006
n : 総検体数
0/ 22
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
m/n
<0.006
<0.006
<0.006
<0.006
<0.006
<0.006
<0.006
<0.006
<0.006
<0.006
平均値
クロロホルム (mg/L)
0/
0/
0/
最大値
4
2 <0.001
2 <0.001
m/n
<0.001
<0.001
平均値
要監視項目
0/
0/
0/
最大値
4
2 <0.001
2 <0.001
m/n
<0.001
<0.001
平均値
1,2‑ジクロロプロパン (mg/L)
地点別総括表
トランス‑1,2‑ジクロロエチレン (mg/L)
公共用水域水質測定結果
0/
0/
0/
最大値
4
2 <0.001
2 <0.001
m/n
<0.001
<0.001
平均値
p‑ジクロロベンゼン (mg/L)
最大値
平均値
2 <0.0008 <0.0008
2 <0.0008 <0.0008
2 <0.0008 <0.0008
2 <0.0008 <0.0008
4 <0.0008 <0.0008
2 <0.0008 <0.0008
2 <0.0008 <0.0008
2 <0.0008 <0.0008
2 <0.0008 <0.0008
2 <0.0008 <0.0008
0/ 22
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
m/n
イソキサチオン (mg/L)
都道府県名 ( 宮崎県 )
-298-
花見橋
相生橋
庵屋橋
木崎橋
楠原井堰
上町橋
大淀川下流
(大淀川)
大淀川下流
(大淀川)
清武川上流
(清武川)
清武川下流
(清武川)
酒谷川上流
(酒谷川)
福島川下流
(福島川)
(備考)
一ツ瀬橋
一ツ瀬川下流
(一ツ瀬川)
計
45‑049‑02
45‑032‑01
45‑030‑01
45‑029‑01
45‑018‑03
45‑018‑52
45‑042‑02
45‑042‑01
m : 環境基準値を超える検体数
合
新瀬口橋
一ツ瀬川下流
(一ツ瀬川)
45‑052‑04
地点統一
番
号
中野原工業用水取 45‑057‑54
水口
名
耳川
(耳川)
点
三輪
地
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
水 域 名
(河川名等)
最大値
平均値
2 <0.0005 <0.0005
2 <0.0005 <0.0005
2 <0.0005 <0.0005
2 <0.0005 <0.0005
4 <0.0005 <0.0005
2 <0.0005 <0.0005
2 <0.0005 <0.0005
2 <0.0005 <0.0005
2 <0.0005 <0.0005
2 <0.0005 <0.0005
n : 総検体数
0/ 22
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
m/n
ダイアジノン (mg/L)
最大値
平均値
2 <0.0003 <0.0003
2 <0.0003 <0.0003
2 <0.0003 <0.0003
2 <0.0003 <0.0003
4 <0.0003 <0.0003
2 <0.0003 <0.0003
2 <0.0003 <0.0003
2 <0.0003 <0.0003
2 <0.0003 <0.0003
2 <0.0003 <0.0003
0/ 22
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
m/n
2 <0.004
2 <0.004
2 <0.004
2 <0.004
4 <0.004
2 <0.004
2 <0.004
2 <0.004
2 <0.004
0/ 22
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
最大値
2 <0.004
m/n
0/
要監視項目
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
平均値
イソプロチオラン (mg/L)
地点別総括表
フェニトロチオン (mg/L)
公共用水域水質測定結果
最大値
2 <0.004
2 <0.004
2 <0.004
2 <0.004
4 <0.004
2 <0.004
2 <0.004
2 <0.004
2 <0.004
2 <0.004
0/ 22
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
m/n
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
平均値
オキシン銅 (mg/L)
最大値
2 <0.005
2 <0.005
2 <0.005
2 <0.005
4 <0.005
2 <0.005
2 <0.005
2 <0.005
2 <0.005
2 <0.005
0/ 22
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
m/n
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
平均値
クロロタロニル (mg/L)
都道府県名 ( 宮崎県 )
-299-
花見橋
相生橋
庵屋橋
木崎橋
楠原井堰
上町橋
大淀川下流
(大淀川)
大淀川下流
(大淀川)
清武川上流
(清武川)
清武川下流
(清武川)
酒谷川上流
(酒谷川)
福島川下流
(福島川)
(備考)
一ツ瀬橋
一ツ瀬川下流
(一ツ瀬川)
計
45‑049‑02
45‑032‑01
45‑030‑01
45‑029‑01
45‑018‑03
45‑018‑52
45‑042‑02
45‑042‑01
m : 環境基準値を超える検体数
合
新瀬口橋
一ツ瀬川下流
(一ツ瀬川)
45‑052‑04
地点統一
番
号
中野原工業用水取 45‑057‑54
水口
名
耳川
(耳川)
点
三輪
地
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
水 域 名
(河川名等)
最大値
平均値
2 <0.0008 <0.0008
2 <0.0008 <0.0008
2 <0.0008 <0.0008
2 <0.0008 <0.0008
4 <0.0008 <0.0008
2 <0.0008 <0.0008
2 <0.0008 <0.0008
2 <0.0008 <0.0008
2 <0.0008 <0.0008
2 <0.0008 <0.0008
n : 総検体数
0/ 22
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
m/n
プロピザミド (mg/L)
最大値
平均値
2 <0.0006 <0.0006
2 <0.0006 <0.0006
2 <0.0006 <0.0006
2 <0.0006 <0.0006
4 <0.0006 <0.0006
2 <0.0006 <0.0006
2 <0.0006 <0.0006
2 <0.0006 <0.0006
2 <0.0006 <0.0006
2 <0.0006 <0.0006
0/ 22
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
m/n
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
4 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
2 <0.001
0/ 22
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
最大値
2 <0.001
m/n
0/
要監視項目
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
平均値
ジクロルボス (mg/L)
地点別総括表
EPN (mg/L)
公共用水域水質測定結果
最大値
2 <0.003
2 <0.003
2 <0.003
2 <0.003
4 <0.003
2 <0.003
2 <0.003
2 <0.003
2 <0.003
2 <0.003
0/ 22
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
m/n
<0.003
<0.003
<0.003
<0.003
<0.003
<0.003
<0.003
<0.003
<0.003
<0.003
平均値
フェノブカルブ (mg/L)
最大値
平均値
2 <0.0008 <0.0008
2 <0.0008 <0.0008
2 <0.0008 <0.0008
2 <0.0008 <0.0008
4 <0.0008 <0.0008
2 <0.0008 <0.0008
2 <0.0008 <0.0008
2 <0.0008 <0.0008
2 <0.0008 <0.0008
2 <0.0008 <0.0008
0/ 22
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
0/
m/n
イプロベンホス (mg/L)
都道府県名 ( 宮崎県 )
-300-
花見橋
相生橋
庵屋橋
木崎橋
楠原井堰
上町橋
大淀川下流
(大淀川)
大淀川下流
(大淀川)
清武川上流
(清武川)
清武川下流
(清武川)
酒谷川上流
(酒谷川)
福島川下流
(福島川)
(備考)
一ツ瀬橋
一ツ瀬川下流
(一ツ瀬川)
計
45‑049‑02
45‑032‑01
45‑030‑01
45‑029‑01
45‑018‑03
45‑018‑52
45‑042‑02
45‑042‑01
m : 環境基準値を超える検体数
合
新瀬口橋
一ツ瀬川下流
(一ツ瀬川)
45‑052‑04
地点統一
番
号
中野原工業用水取 45‑057‑54
水口
名
耳川
(耳川)
点
三輪
地
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
水 域 名
(河川名等)
2
2
2
2
4
2
2
2
2
2
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
最大値
n : 総検体数
*/ 22
*/
*/
*/
*/
*/
*/
*/
*/
*/
*/
m/n
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
平均値
クロルニトロフェン (mg/L)
0/
0/
0/
最大値
4
2 <0.001
2 <0.001
m/n
<0.001
<0.001
平均値
0/
0/
0/
最大値
4
2 <0.001
平均値
<0.001
<0.001
キシレン (mg/L)
要監視項目
2 <0.001
m/n
地点別総括表
トルエン (mg/L)
公共用水域水質測定結果
0/
0/
0/
最大値
4
2 <0.006
2 <0.006
m/n
<0.006
<0.006
平均値
フタル酸ジエチルヘキシル (mg/L)
*/
*/
*/
4
2
2
m/n
<0.01
<0.01
最大値
ニッケル (mg/L)
<0.01
<0.01
平均値
都道府県名 ( 宮崎県 )
-301-
花見橋
相生橋
庵屋橋
木崎橋
楠原井堰
上町橋
大淀川下流
(大淀川)
大淀川下流
(大淀川)
清武川上流
(清武川)
清武川下流
(清武川)
酒谷川上流
(酒谷川)
福島川下流
(福島川)
(備考)
一ツ瀬橋
一ツ瀬川下流
(一ツ瀬川)
計
45‑049‑02
45‑032‑01
45‑030‑01
45‑029‑01
45‑018‑03
45‑018‑52
45‑042‑02
45‑042‑01
m : 環境基準値を超える検体数
合
新瀬口橋
一ツ瀬川下流
(一ツ瀬川)
45‑052‑04
地点統一
番
号
中野原工業用水取 45‑057‑54
水口
名
耳川
(耳川)
点
三輪
地
五ケ瀬川上流
(五ケ瀬川)
水 域 名
(河川名等)
4
2 <0.002
2 <0.002
最大値
n : 総検体数
0/
0/
0/
m/n
<0.002
<0.002
平均値
モリブデン (mg/L)
*/
*/
*/
4
2
2
m/n
<0.001
<0.001
最大値
<0.001
<0.001
平均値
m/n
地点別総括表
アンチモン (mg/L)
公共用水域水質測定結果
最大値
平均値
要監視項目
m/n
最大値
平均値
m/n
最大値
平均値
都道府県名 ( 宮崎県 )
-302-
<0.001
<0.1
<0.005
<0.0005
<0.002
<0.001
<0.001
<0.002
<0.004
<0.001
<0.001
<0.001
34 延岡市
35 延岡市
36 延岡市
<0.001
<0.001
<0.01
<0.001
<0.1
<0.004
33 延岡市
<0.001
<0.002
32 延岡市
31 延岡市
<0.001
<0.001
<0.001
30 延岡市
<0.002
<0.001
<0.004
29 延岡市
<0.002
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
28 延岡市
<0.002
27 延岡市
<0.0005
<0.001
<0.005
26 延岡市
<0.01
<0.001
<0.005
25 延岡市
<0.1
<0.001
24 都城市
<0.001
<0.001
23 都城市
<0.001
21 都城市
<0.001
<0.001
20 都城市
22 都城市
<0.001
19 都城市
<0.005
<0.001
18 都城市
<0.01
<0.001
17 都城市
<0.001
15 都城市
<0.001
<0.001
16 都城市
<0.001
14 都城市
<0.005
13 都城市
12 都城市
<0.001
<0.01
<0.004
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.005
<0.002
<0.004
<0.004
<0.004
11 都城市
<0.01
<0.001
<0.002
<0.002
<0.002
10 宮崎市
9 宮崎市
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.002
<0.001
<0.001
<0.001
8 宮崎市
<0.002
<0.002
<0.002
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
0.003
0.004
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
0.002
<0.002
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
環 境 基 準 項 目
ジクロロメタン 四塩化炭素 1,2-ジクロロエ 1,1-ジクロロエ シス1,2-ジクロ 1,1,1-トリクロ 1,1,2-トリクロ トリクロロエチレンテトラクロロエチレン 1,3-ジクロロ
タン
チレン
ロエチレン
ロエタン
ロエタン
プロペン
0.02
0.002
0.004
0.02
0.04
1
0.006
0.03
0.01
0.002
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
<0.001
<0.0005
不検出
PCB
7 宮崎市
<0.005
<0.0005
<0.0005
不検出
アルキル水銀
<0.001
<0.01
<0.005
<0.005
0.0005
以下
総水銀
<0.001
<0.005
<0.01
<0.01
0.01
以下
砒素
6 宮崎市
<0.1
<0.005
<0.005
0.05
以下
六価クロム
5 宮崎市
<0.001
3 宮崎市
<0.1
<0.1
0.01
以下
鉛
<0.001
<0.001
不検出
全シアン
4 宮崎市
<0.001
0.01
以下
環境基準
(mg/L)
2 宮崎市
カドミウム
1 宮崎市
番号 市町村名
項 目
表3−2−14 地下水質調査結果 (平成12年度)
(概況調査)
<0.0006
<0.0006
<0.0006
<0.0006
<0.0006
0.006
以下
チウラム
<0.0003
<0.0003
<0.0003
<0.0003
<0.0003
0.003
以下
シマジン
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
チオベン
カルブ
0.02
以下
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
0.01
以下
ベンゼン
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
0.01
以下
セレン
0.69
10
9.0
3.9
32
10
以下
硝酸性窒素及び
亜硝酸性窒素
-303-
<0.1
3 宮崎市
36 延岡市
35 延岡市
34 延岡市
33 延岡市
32 延岡市
31 延岡市
30 延岡市
29 延岡市
28 延岡市
27 延岡市
26 延岡市
25 延岡市
24 都城市
23 都城市
22 都城市
21 都城市
20 都城市
19 都城市
18 都城市
17 都城市
16 都城市
15 都城市
14 都城市
13 都城市
12 都城市
11 都城市
10 宮崎市
9 宮崎市
8 宮崎市
7 宮崎市
6 宮崎市
5 宮崎市
<0.1
<0.1
0.1
4 宮崎市
<0.1
0.8
以下
<0.01
0.01
0.04
0.05
0.06
1
以下
環境基準項目
ふっ素
ほう素
2 宮崎市
環境基準
(mg/L)
項 目
1 宮崎市
番号 市町村名
(概況調査)
<0.006
<0.006
<0.006
<0.006
<0.006
クロロ
ホルム
0.06
以下
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
t‑1,2ジクロ 1,2‑ジクロロ
ロエチレン
プロパン
0.04
0.06
以下
以下
<0.001
<0.001
<0.001
p‑ジクロロ
ベンゼン
0.3
以下
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
イソキサ
チオン
0.008
以下
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
ダイア
ジノン
0.005
以下
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
フェニト
ロチオン
0.003
以下
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
イソプロ
チオラン
0.04
以下
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
要 監 視 項
オキシン
クロロ
銅
タロニル
0.04
0.05
以下
以下
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
目
プロピ
ザミド
0.008
以下
EPN
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
0.006
以下
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
ジクロル
ボス
0.008
以下
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
フェノブ
カルブ
0.03
以下
<0.0008
<0.0008
<0.0008
<0.0008
<0.0008
イプロ
ベンホス
0.008
以下
<0.0001
<0.0001
<0.0001
<0.0001
<0.0001
クロルニト
ロフェン
-
<0.001
<0.001
<0.001
0.6
以下
トルエン
<0.001
<0.001
<0.001
0.4
以下
キシレン
<0.006
<0.006
<0.006
フタル酸ジエチル
ヘキシル
0.06
以下
<0.01
<0.01
<0.01
-
ニッケル
<0.002
<0.002
<0.002
モリブ
デン
0.007
以下
<0.001
<0.001
<0.001
-
アンチモン
-304-
不検出
<0.001
<0.1
<0.005
<0.005
<0.0005
74 清武町
<0.001
<0.002
<0.004
<0.001
<0.001
<0.002
73 清武町
<0.001
<0.001
<0.004
<0.002
72 清武町
<0.002
<0.001
71 清武町
<0.001
<0.001
70 清武町
<0.001
<0.001
<0.001
69 清武町
<0.004
<0.001
<0.002
68 えびの市
<0.001
<0.001
<0.001
67 えびの市
<0.002
<0.001
<0.0005
<0.001
<0.005
66 えびの市
<0.01
65 えびの市
<0.005
<0.001
<0.1
64 えびの市
63 えびの市
<0.001
<0.001
61 西都市
62 西都市
<0.001
<0.001
<0.001
<0.004
60 西都市
<0.002
59 西都市
<0.005
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.01
57 西都市
<0.001
<0.004
<0.004
58 西都市
<0.01
56 串間市
<0.002
<0.002
<0.002
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
55 串間市
<0.002
<0.002
54 日向市
53 日向市
<0.0005
<0.001
51 小林市
<0.005
<0.001
50 小林市
<0.01
<0.001
49 小林市
<0.005
<0.001
48 小林市
<0.1
<0.001
47 日南市
<0.001
<0.001
46 日南市
52 日向市
<0.001
45 日南市
<0.001
<0.001
<0.004
44 日南市
<0.002
<0.001
<0.001
43 日南市
<0.001
<0.004
<0.001
<0.002
<0.002
42 日南市
<0.0005
<0.001
<0.001
<0.005
<0.001
<0.001
<0.01
<0.002
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
0.009
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
0.003
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
環 境 基 準 項 目
ジクロロメタン 四塩化炭素 1,2-ジクロロエ 1,1-ジクロロエ シス1,2-ジクロ 1,1,1-トリクロ 1,1,2-トリクロ トリクロロエチレンテトラクロロエチレン 1,3-ジクロロ
タン
チレン
ロエチレン
ロエタン
ロエタン
プロペン
0.02
0.002
0.004
0.02
0.04
1
0.006
0.03
0.01
0.002
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
41 日南市
<0.005
<0.0005
不検出
PCB
40 日南市
<0.1
<0.0005
0.0005
以下
アルキル水銀
<0.001
<0.005
0.01
以下
総水銀
39 日南市
<0.01
0.05
以下
砒素
<0.001
<0.005
0.01
以下
六価クロム
<0.001
<0.1
不検出
鉛
<0.001
0.01
以下
環境基準
(mg/L)
全シアン
38 日南市
カドミウム
項 目
37 延岡市
番号 市町村名
(概況調査)
<0.0006
<0.0006
<0.0006
<0.0006
<0.0006
0.006
以下
チウラム
<0.0003
<0.0003
<0.0003
<0.0003
<0.0003
0.003
以下
シマジン
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
チオベン
カルブ
0.02
以下
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
0.01
以下
ベンゼン
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
0.01
以下
セレン
1.2
0.19
4.2
0.40
0.49
10
以下
硝酸性窒素及び
亜硝酸性窒素
-305-
74 清武町
73 清武町
72 清武町
71 清武町
70 清武町
69 清武町
68 えびの市
67 えびの市
66 えびの市
65 えびの市
64 えびの市
63 えびの市
62 西都市
61 西都市
60 西都市
59 西都市
58 西都市
57 西都市
56 串間市
55 串間市
54 日向市
53 日向市
52 日向市
51 小林市
50 小林市
49 小林市
48 小林市
47 日南市
46 日南市
45 日南市
44 日南市
43 日南市
42 日南市
41 日南市
<0.1
<0.1
<0.1
<0.1
40 日南市
<0.1
0.8
以下
0.03
<0.01
0.03
<0.01
<0.01
1
以下
環境基準項目
ふっ素
ほう素
39 日南市
環境基準
(mg/L)
項 目
38 日南市
37 延岡市
番号 市町村名
(概況調査)
<0.006
<0.006
<0.006
<0.006
<0.006
クロロ
ホルム
0.06
以下
t‑1,2ジクロ 1,2‑ジクロロ
ロエチレン
プロパン
0.04
0.06
以下
以下
p‑ジクロロ
ベンゼン
0.3
以下
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
イソキサ
チオン
0.008
以下
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
ダイア
ジノン
0.005
以下
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
フェニト
ロチオン
0.003
以下
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
イソプロ
チオラン
0.04
以下
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
要 監 視 項
オキシン
クロロ
銅
タロニル
0.04
0.05
以下
以下
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
目
プロピ
ザミド
0.008
以下
EPN
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
0.006
以下
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
ジクロル
ボス
0.008
以下
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
フェノブ
カルブ
0.03
以下
<0.0008
<0.0008
<0.0008
<0.0008
<0.0008
イプロ
ベンホス
0.008
以下
<0.0001
<0.0001
<0.0001
<0.0001
<0.0001
クロルニト
ロフェン
0.6
以下
トルエン
0.4
以下
キシレン
フタル酸ジエチル
ヘキシル
0.06
以下
-
ニッケル
モリブ
デン
0.007
以下
-
アンチモン
-306-
<0.1
<0.005
<0.01
<0.005
<0.0005
<0.0005
<0.001
<0.001
<0.001
109 新富町
110 木城町
111 木城町
<0.001
108 新富町
<0.004
<0.001
107 新富町
<0.002
<0.001
106 高鍋町
<0.001
<0.001
105 高鍋町
<0.001
<0.001
<0.002
<0.001
<0.004
<0.004
104 国富町
<0.002
<0.002
103 国富町
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
102 国富町
<0.002
<0.002
<0.001
<0.005
101 国富町
<0.01
<0.001
<0.001
<0.005
<0.004
100 国富町
<0.1
<0.002
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
99 高岡町
<0.001
<0.004
<0.001
<0.002
<0.002
<0.001
<0.0005
<0.001
98 野尻町
<0.005
<0.001
97 高原町
<0.01
<0.002
<0.001
<0.005
<0.0005
<0.1
<0.005
<0.001
<0.01
96 高原町
95 高崎町
<0.005
<0.1
<0.001
94 高崎町
<0.004
<0.001
<0.002
<0.001
93 山田町
<0.001
<0.001
92 高城町
<0.001
<0.001
91 高城町
<0.002
<0.001
<0.001
89 高城町
90 高城町
<0.001
88 高城町
<0.004
<0.001
<0.002
<0.001
<0.001
87 高城町
<0.001
86 高城町
<0.002
<0.001
85 山之口町
<0.001
<0.004
84 山之口町
<0.001
<0.001
<0.002
<0.004
83 三股町
<0.001
<0.002
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.002
<0.001
<0.004
<0.004
82 三股町
<0.005
<0.002
<0.002
81 北郷町
<0.01
<0.001
<0.001
<0.002
80 北郷町
<0.001
<0.001
79 佐土原町
不検出
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
0.004
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
環 境 基 準 項 目
ジクロロメタン 四塩化炭素 1,2-ジクロロエ 1,1-ジクロロエ シス1,2-ジクロ 1,1,1-トリクロ 1,1,2-トリクロ トリクロロエチレンテトラクロロエチレン 1,3-ジクロロ
タン
チレン
ロエチレン
ロエタン
ロエタン
プロペン
0.02
0.002
0.004
0.02
0.04
1
0.006
0.03
0.01
0.002
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
<0.002
不検出
PCB
78 佐土原町
0.0005
以下
アルキル水銀
<0.001
0.01
以下
総水銀
<0.002
0.05
以下
砒素
77 佐土原町
0.01
以下
六価クロム
<0.001
不検出
鉛
<0.001
0.01
以下
環境基準
(mg/L)
全シアン
76 田野町
カドミウム
項 目
75 清武町
番号 市町村名
(概況調査)
<0.0006
<0.0006
<0.0006
<0.0006
<0.0006
0.006
以下
チウラム
<0.0003
<0.0003
<0.0003
<0.0003
0.003
以下
シマジン
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
チオベン
カルブ
0.02
以下
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
0.01
以下
ベンゼン
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
0.01
以下
セレン
2.2
1.8
5.6
5.2
10
以下
硝酸性窒素及び
亜硝酸性窒素
-307-
79 佐土原町
78 佐土原町
111 木城町
110 木城町
109 新富町
108 新富町
107 新富町
106 高鍋町
105 高鍋町
104 国富町
103 国富町
102 国富町
101 国富町
100 国富町
99 高岡町
98 野尻町
97 高原町
<0.1
0.1
95 高崎町
96 高原町
0.1
<0.1
94 高崎町
0.8
以下
0.02
0.01
0.03
0.01
1
以下
環境基準項目
ふっ素
ほう素
93 山田町
92 高城町
91 高城町
90 高城町
89 高城町
88 高城町
87 高城町
86 高城町
85 山之口町
84 山之口町
83 三股町
82 三股町
81 北郷町
80 北郷町
項 目
環境基準
(mg/L)
77 佐土原町
76 田野町
75 清武町
番号 市町村名
(概況調査)
<0.006
<0.006
<0.006
<0.006
クロロ
ホルム
0.06
以下
t‑1,2ジクロ 1,2‑ジクロロ
ロエチレン
プロパン
0.04
0.06
以下
以下
p‑ジクロロ
ベンゼン
0.3
以下
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
イソキサ
チオン
0.008
以下
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
ダイア
ジノン
0.005
以下
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
フェニト
ロチオン
0.003
以下
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
イソプロ
チオラン
0.04
以下
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
要 監 視 項
オキシン
クロロ
銅
タロニル
0.04
0.05
以下
以下
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
目
プロピ
ザミド
0.008
以下
EPN
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
0.006
以下
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
ジクロル
ボス
0.008
以下
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
フェノブ
カルブ
0.03
以下
<0.0008
<0.0008
<0.0008
<0.0008
イプロ
ベンホス
0.008
以下
<0.0001
<0.0001
<0.0001
<0.0001
クロルニト
ロフェン
0.6
以下
トルエン
0.4
以下
キシレン
フタル酸ジエチル
ヘキシル
0.06
以下
-
ニッケル
モリブ
デン
0.007
以下
-
アンチモン
-308-
<0.004
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
127 東郷町
128 東郷町
129 東郷町
130 北浦町
131 北浦町
132 北浦町
133 北浦町
134 北浦町
135 高千穂町
136 高千穂町
137 高千穂町
138 高千穂町
<0.001
<0.002
126 東郷町
<0.001
<0.001
<0.001
<0.004
<0.001
<0.002
<0.002
125 東郷町
<0.01
<0.0005
<0.001
124 東郷町
<0.005
<0.005
<0.001
<0.001
<0.1
<0.002
123 東郷町
<0.001
122 東郷町
<0.01
<0.0005
<0.001
<0.001
121 門川町
<0.005
<0.005
120 門川町
<0.01
<0.001
<0.005
<0.004
119 門川町
<0.1
<0.002
<0.001
<0.001
<0.001
118 門川町
<0.001
<0.001
<0.002
<0.001
<0.0005
117 都農町
<0.005
不検出
<0.001
<0.001
<0.001
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.001
<0.001
<0.001
環 境 基 準 項 目
ジクロロメタン 四塩化炭素 1,2-ジクロロエ 1,1-ジクロロエ シス1,2-ジクロ 1,1,1-トリクロ 1,1,2-トリクロ トリクロロエチレンテトラクロロエチレン 1,3-ジクロロ
タン
チレン
ロエチレン
ロエタン
ロエタン
プロペン
0.02
0.002
0.004
0.02
0.04
1
0.006
0.03
0.01
0.002
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
以下
116 都農町
<0.01
不検出
PCB
<0.001
<0.005
0.0005
以下
アルキル水銀
115 都農町
<0.1
0.01
以下
総水銀
<0.001
<0.001
0.05
以下
砒素
114 都農町
0.01
以下
六価クロム
<0.001
不検出
鉛
<0.001
0.01
以下
環境基準
(mg/L)
全シアン
113 川南町
カドミウム
項 目
112 川南町
番号 市町村名
(概況調査)
<0.0006
<0.0006
<0.0006
0.006
以下
チウラム
<0.0003
<0.0003
<0.0003
0.003
以下
シマジン
<0.002
<0.002
<0.002
チオベン
カルブ
0.02
以下
<0.001
<0.001
<0.001
0.01
以下
ベンゼン
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
0.01
以下
セレン
0.42
0.58
1.8
10
以下
硝酸性窒素及び
亜硝酸性窒素
-309-
項 目
環境基準
(mg/L)
138 高千穂町
137 高千穂町
136 高千穂町
135 高千穂町
134 北浦町
133 北浦町
132 北浦町
131 北浦町
130 北浦町
129 東郷町
128 東郷町
127 東郷町
126 東郷町
125 東郷町
124 東郷町
123 東郷町
122 東郷町
121 門川町
120 門川町
119 門川町
118 門川町
117 都農町
116 都農町
115 都農町
114 都農町
113 川南町
112 川南町
番号 市町村名
(概況調査)
<0.1
<0.1
<0.1
0.8
以下
0.02
0.02
<0.01
1
以下
環境基準項目
ふっ素
ほう素
<0.006
<0.006
<0.006
クロロ
ホルム
0.06
以下
t‑1,2ジクロ 1,2‑ジクロロ
ロエチレン
プロパン
0.04
0.06
以下
以下
p‑ジクロロ
ベンゼン
0.3
以下
<0.001
<0.001
<0.001
イソキサ
チオン
0.008
以下
<0.001
<0.001
<0.001
ダイア
ジノン
0.005
以下
<0.001
<0.001
<0.001
フェニト
ロチオン
0.003
以下
<0.004
<0.004
<0.004
イソプロ
チオラン
0.04
以下
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
要 監 視 項
オキシン
クロロ
銅
タロニル
0.04
0.05
以下
以下
<0.001
<0.001
<0.001
目
プロピ
ザミド
0.008
以下
EPN
<0.001
<0.001
<0.001
0.006
以下
<0.001
<0.001
<0.001
ジクロル
ボス
0.008
以下
<0.002
<0.002
<0.002
フェノブ
カルブ
0.03
以下
<0.0008
<0.0008
<0.0008
イプロ
ベンホス
0.008
以下
<0.0001
<0.0001
<0.0001
クロルニト
ロフェン
0.6
以下
トルエン
0.4
以下
キシレン
フタル酸ジエチル
ヘキシル
0.06
以下
-
ニッケル
モリブ
デン
0.007
以下
-
アンチモン
-310-
基
準
項
目
0.021
13 宮崎市
<0.001
24 都城市
25 都城市
<0.0005
<0.0005
32 延岡市
33 延岡市
<0.001
<0.001
0.002
0.006
0.28
<0.004
0.014
0.005
0.31
0.005
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
0.021
37 佐土原町
<0.002
0.058
0.015
0.003
0.034
0.004
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.004
36 佐土原町
<0.001
<0.001
<0.001
0.051
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.002
<0.001
<0.002
<0.001
<0.001
<0.001
0.004
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
35 日向市
34 日向市
<0.0005
<0.002
31 延岡市
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
30 延岡市
<0.0005
<0.0005
<0.0005
<0.0005
<0.002
<0.002
29 延岡市
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.0005
<0.0005
<0.002
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.005
<0.005
<0.002
<0.002
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.005
<0.01
<0.01
<0.0005
28 延岡市
<0.1
<0.1
<0.1
<0.1
<0.005
<0.005
<0.005
<0.002
27 延岡市
26 延岡市
<0.001
<0.001
23 都城市
<0.001
22 都城市
<0.1
<0.01
<0.0005
<0.001
<0.1
<0.001
<0.001
20 都城市
21 都城市
<0.005
<0.005
<0.002
<0.1
<0.01
<0.0005
<0.001
<0.005
<0.005
19 都城市
<0.1
<0.01
<0.001
<0.005
18 都城市
<0.1
<0.001
17 都城市
<0.004
<0.001
<0.002
<0.001
<0.001
<0.001
<0.004
16 都城市
<0.001
<0.002
<0.001
<0.002
<0.001
15 都城市
<0.005
0.024
12 宮崎市
14 都城市
0.020
11 宮崎市
<0.001
<0.001
0.25
0.028
0.013
0.25
0.027
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.002
0.10
<0.002
0.008
0.056
0.029
0.67
0.068
0.004
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
0.006
0.002
0.003
0.005
0.001
<0.002
<0.002
以下
0.03
10 宮崎市
<0.001
以下
0.006
0.001
<0.001
以下
1
<0.001
<0.004
以下
0.04
ロエタン
9 宮崎市
<0.002
以下
0.02
ロエタン
8 宮崎市
<0.001
以下
0.004
ロエチレン
<0.001
<0.001
以下
0.002
チレン
<0.001
<0.002
以下
0.02
タン
7 宮崎市
<0.0005
境
6 宮崎市
不検出
環
0.041
<0.002
0.041
0.002
0.003
0.002
0.002
0.20
0.011
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
0.009
0.010
<0.002
0.032
0.003
0.089
0.38
0.097
0.11
0.28
<0.002
<0.002
以下
0.01
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0,001
以下
0.002
プロペン
ジクロロメタン 四塩化炭素 1,2-ジクロロエ 1,1-ジクロロエ シス1,2-ジクロ 1,1,1-トリクロ 1,1,2-トリクロ トリクロロエチレンテトラクロロエチレン 1,3-ジクロロ
<0.001
不検出
PCB
5 宮崎市
<0.01
以下
0.0005
アルキル水銀
0.011
以下
0.01
総水銀
<0.001
<0.005
以下
0.05
砒素
<0.001
<0.1
以下
0.01
六価クロム
4 宮崎市
以下
(mg/L)
不検出
鉛
3 宮崎市
0.01
環境基準
全シアン
<0.002
カドミウム
項 目
2 宮崎市
1 宮崎市
番号 市町村名
(モニタリング調査)
<0.0006
<0.0006
<0.0006
<0.0006
<0.0006
<0.0006
<0.0006
<0.0006
<0.0006
<0.0006
<0.0006
以下
0.006
チウラム
<0.0003
<0.0003
<0.0003
<0.0003
<0.0003
<0.0003
<0.0003
<0.0003
<0.0003
<0.0003
<0.0003
以下
0.003
シマジン
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
以下
0.02
カルブ
チオベン
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
以下
0.01
ベンゼン
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
以下
0.01
セレン
0.20
0.09
5.2
3.9
13
<0.03
4.3
1.8
8.0
<0.03
0.13
3.1
以下
10
亜硝酸性窒素
硝酸性窒素及び
-311-
1
<0.1
<0.1
0.1
<0.1
<0.1
<0.1
<0.1
<0.1
17 都城市
18 都城市
19 都城市
20 都城市
21 都城市
22 都城市
23 都城市
24 都城市
25 都城市
37 佐土原町
36 佐土原町
35 日向市
34 日向市
33 延岡市
32 延岡市
31 延岡市
30 延岡市
29 延岡市
28 延岡市
27 延岡市
26 延岡市
0.1
<0.1
16 都城市
15 都城市
14 都城市
13 宮崎市
12 宮崎市
11 宮崎市
10 宮崎市
9 宮崎市
8 宮崎市
7 宮崎市
6 宮崎市
5 宮崎市
4 宮崎市
3 宮崎市
0.01
0.02
0.03
0.01
<0.01
0.01
0.01
0.01
0.01
0.02
0.06
以下
<0.006
<0.006
<0.006
<0.006
<0.006
<0.006
<0.006
<0.006
<0.006
<0.006
<0.006
以下
<0.006
(mg/L)
ホルム
クロロ
2 宮崎市
0.8
以下
環境基準
ほう素
環境基準項目
ふっ素
項 目
1 宮崎市
番号 市町村名
(モニタリング調査)
以下
0.04
ロエチレン
以下
0.06
プロパン
t‑1,2ジクロ 1,2‑ジクロロ
以下
0.3
ベンゼン
p‑ジクロロ
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
以下
0.008
チオン
イソキサ
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
以下
0.005
ジノン
ダイア
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
以下
0.003
ロチオン
フェニト
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
以下
0.04
チオラン
イソプロ
要
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
以下
0.04
銅
オキシン
監
視
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
<0.004
以下
0.05
タロニル
クロロ
項
目
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
以下
0.008
ザミド
プロピ
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
以下
0.006
EPN
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
<0.001
以下
0.008
ボス
ジクロル
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
<0.002
以下
0.03
カルブ
フェノブ
イプロ
<0.0008
<0.0008
<0.0008
<0.0008
<0.0008
<0.0008
<0.0008
<0.0008
<0.0008
<0.0008
以下
0.008
ベンホス
<0.0001
<0.0001
<0.0001
<0.0001
<0.0001
<0.0001
<0.0001
<0.0001
<0.0001
<0.0001
-
ロフェン
クロルニト
以下
0.6
トルエン
以下
0.4
キシレン
以下
0.06
ヘキシル
フタル酸ジエチル
-
ニッケル
以下
0.007
デン
モリブ
-
アンチモン
表3−3−2
都 市 名
公共下水道の普及状況
着手
年度
処
理
区
名
(平成13年3月末現在)
認
面
可
積
(ha)
宮 崎 市
都 城 市
延 岡 市
日 南 市
小 林 市
日 向 市
西 都 市
佐土原町
昭42
昭35
昭27
昭33
平6
昭49
昭55
昭57
※宮崎処理区
3,434.0
※木花処理区
482.0
※大淀処理区
2,575.0
※青島処理区
145.0
※中央処理区
620.0
※都城処理区
1,036.0
※妙田処理区
1,564.0
※−ヶ岡処理区
470.0
普 及 状 況
行政区域 処理人口 人口普及
人
口
率
(千人)
(千人)
昭53.5
一部処理開始
304.2
256.4
84.3
昭47. 8
133.7
36.2
27.1
126.7
79.9
63.0
昭43. 5
528.0
46.8
13.1
28.0
119.0
41.1
0.8
2.0
※小林処理区
一部処理開始
一部処理開始
平13. 3
※日向処理区
一部処理開始
昭62.10
626.0
59.9
25.6
42.8
630.0
36.2
12.3
34.0
※西都処理区
一部処理開始
平 2. 1
※佐土原処理区
一部処理開始
平 7. 3
高 鍋 町
昭56
※高鍋第一処理
北 浦 町
平2
※阿蘇処理区
8.1
※直海処理区
4.6
33.5
5.6
16.8
一部処理開始
平 8. 3
99.0
22.6
5.0
2.7
0.7
12.0
平9
※村所処理区
23.0
1.5
0.6
35.6
田 野 町
平6
中 央 処 理 区
125.0
12.5
−
−
国 富 町
平6
国 富 処 理 区
94.0
23.0
−
−
山之口町
平7
中 央 処 理 区
99.0
7.6
−
−
高 城 町
平7
中 央 処 理 区
97.0
12.9
−
−
木 城 町
平7
木 城 処 理 区
73.0
5.7
−
−
串 間 市
平8
串 間 処 理 区
99.0
24.2
−
−
山 田 町
平8
山 田 処 理 区
48.7
8.9
−
−
高 崎 町
平8
高 崎 処 理 区
49.0
11.9
−
−
高千穂町
平8
高千穂処理区
230.0
15.9
−
−
清 武 町
平9
加 納 処 理 区
146.0
27.7
−
−
北 郷 町
平9
郷之原処理区
130.0
5.5
−
−
三 股 町
平9
中 央 処 理 区
55.4
24.5
−
−
野 尻 町
平9
野 尻 処 理 区
37.0
9.2
−
−
川 南 町
平9
川 南 処 理 区
60.0
18.0
−
−
諸 塚 村
平10
諸 塚 処 理 区
9.0
2.5
−
−
椎 葉 村
平10
椎 葉 処 理 区
12.0
3.9
−
−
14,070.8
1,184.5
433.9
36.6
(注意1)行政区域人口は、平成13年3月31日現在の住民基本台帳による。
(注意2)※印は、処理開始している処理区
-312-
一部処理開始
平 6年度
完
平12年度
完
13.6
西米良村
計
一部処理開始
昭59. 4
343.0
県
考
(%)
※日南処理区
区
備
表3−3−3 農業集落排水事業の実施状況
市町村名
地区名
着工
処 理 方 式
年度
宮 崎 市 跡
江
62
接触ばっ気方式
宮 崎 市 大 瀬 町
4
回分式活性汚泥法
宮 崎 市 加 江 田
5
接触ばっ気方式
宮 崎 市 富吉有田
7
回分式活性汚泥法
宮 崎 市 倉
岡
8
回分式活性汚泥法
宮 崎 市 細江長嶺
12
接触ばっ気法
都 城 市 上 水 流
60
土壌被覆式接触ば
っ気方式
都 城 市 安
久
6
回分式活性汚泥法
都 城 市 平
田
10
連続流入間欠ばっ
気方式
延 岡 市 祝
子
63
接触ばっ気方式
延 岡 市 行
縢
7
回転円盤方式
延 岡 市 大
野
62
接触ばっ気方式
延 岡 市 大
峡
10
回転円盤方式
延 岡 市 熊 野 江
13
接触ばっ気方式
小 林 市 十 日 町 新 田
5
回分式活性汚泥法
日 向 市 秋
留
9
連続流入間欠ばっ
気方式
串 間 市
平
5
回分式活性汚泥法
西 都 市 黒 生 野
4
接触ばっ気方式
西 都 市 三財川南
6
接触ばっ気方式
西 都 市 岩
崎
8
回分式活性汚泥法
清 武 町 船
引
6
接触ばっ気方式
清 武 町 清
武
61
接触ばっ気方式
田 野 町 石 久 保
4
接触ばっ気方式
田 野 町 仮 屋 原
5
接触ばっ気方式
田 野 町 中
尾
7
OD方式
田 野 町
麓
11
連続流入間欠ばっ
気方式
佐土原町 下 那 珂
8
接触ばっ気方式
北 郷 町 内 之 田
6
接触ばっ気方式
北 郷 町 坂
元
10
接触ばっ気方式
三 股 町 梶
山
4
接触ばっ気方式
三 股 町 宮村南部
6
接触ばっ気方式
山之口町
麓
3
接触ばっ気方式
山之口町 中原正近
6
接触ばっ気方式
山之口町 下 富 吉
9
連続流入間欠ばっ
気方式
高 城 町 横手原中
2
接触ばっ気方式
高 城 町 桜木宝光
6
回分式活性汚泥法
高 城 町 石
山
10
回分式活性汚泥法
山 田 町 竹
脇
6
回分式活性汚泥法
山 田 町 万 ケ 塚
9
接触ばっ気方式
高 崎 町 町
倉
7
回分式活性汚泥法
高 原 町 広原北部
4
接触ばっ気方式
野 尻 町 漆 野 原
6
接触ばっ気方式
須 木 村 中
央
元
接触ばっ気方式
高 岡 町 高
浜
9
土壌被覆型
綾
町 小 田 爪
6
回分式活性汚泥法
東 郷 町 山
陰
8
回分式活性汚泥法
南 郷 村 神
門
60
接触ばっ気方式
西 郷 村
峰
61
接触ばっ気方式
西 郷 村 花 水 流
5
接触ばっ気方式
西 郷 村 和田若宮
8
接触ばっ気方式
西 郷 村 上野原小川
12
接触ばっ気方式
北 郷 村 辰 之 元
3
接触ばっ気方式
北 方 町 川 水 流
3
接触ばっ気方式
北 浦 町 北浦北部
55
土壌被覆式接触ば
っ気方式及び回分
式活性汚泥法
北 浦 町 北浦中央
4
回分式活性汚泥法
日之影町 大
人
8
接触ばっ気方式
-313-
戸数
人口
( 平 成 13年 3 月 末 現 在 )
摘
要
530
272
141
788
850
638
228
1,970
1,180
670
2,840
2,630
1,730
1,200
平成4年度より供用開始
平成7年度より供用開始
平成7年度より供用開始
平 成 11年 度 よ り 供 用 開 始
管路施設実施 処理施設実施
管路施設実施 処理施設実施
昭 和 63年 度 よ り 供 用 開 始
951
301
3,530
1,030
管路施設実施
管路施設実施
310
121
179
245
222
1,661
344
1,100
470
700
1,410
800
5,660
1,190
平成3年度より供用開始
平 成 10年 度 よ り 供 用 開 始
モデル、平成8年供用開始
管路施設実施 処理施設実施
基本設計
全体実施設計
平 成 13年 度 よ り 供 用 開 始 予 定
管路施設実施 処理施設実施
402
219
142
606
199
286
51
39
677
352
1,240
880
530
1,900
830
1,200
170
150
2,360
1,380
平成9年度より供用開始
平成7年度より供用開始
平成9年度より供用開始
管路施設実施 処理施設実施
平 成 10年 度 よ り 供 用 開 始
モデル、平成元年供用開始
平成6年度より供用開始
平成7年度より供用開始
平 成 12年 度 よ り 供 用 開 始
管路施設実施 処理施設実施
268
98
95
334
327
257
292
320
880
340
390
950
1,040
850
890
1,210
管路施設実施 処理施設実施
平成9年度より供用開始
処理施設実施
平成7年度より供用開始
平 成 12年 度 よ り 供 用 開 始
平成6年度より供用開始
平成9年度より供用開始
平 成 12年 度 よ り 供 用 開 始
170
532
699
410
239
388
230
168
503
176
53
658
184
243
72
205
162
256
337
656
520
1,720
2,690
1,500
710
1,200
760
510
1,700
570
1,320
2,940
980
1,170
260
680
440
980
1,280
3,130
平成5年度より供用開始
平 成 12年 度 よ り 供 用 開 始
管路施設実施 処理施設実施
平 成 12年 度 よ り 供 用 開 始
平 成 13年 度 よ り 供 用 開 始
処理施設実施
平成7年度より供用開始
平 成 10年 度 よ り 供 用 開 始
平成7年度より供用開始
平 成 13年 度 よ り 供 用 開 始
平成9年度より供用開始
管路施設実施 処理施設実施
昭 和 63年 度 よ り 供 用 開 始
平成2年度より供用開始
平成7年度より供用開始
平 成 12年 度 よ り 供 用 開 始
管路施設実施
平成6年度より供用開始
平成8年度より供用開始
昭 和 59年 度 よ り 供 用 開 始
322
112
1,500
440
平成7年度より供用開始
平 成 12年 度 よ り 供 用 開 始
処理施設実施
処理施設実施
表3−3−5
市町村名
宮崎市
合併処理浄化槽設置整備事業による設置状況
元年度
14
都城市
2年度
4年度
6年度
7年度
8年度
9年度
10年度
11年度
12年度
合
計
40
60
90
251
90
133
148
160
20
72
1,106
3
14
29
32
42
51
58
72
168
383
545
1,397
8
14
23
38
46
32
35
60
104
102
462
9
14
22
30
65
43
105
128
68
100
588
19
45
59
50
63
83
121
119
559
23
34
50
56
91
149
98
165
666
5
11
13
20
21
72
62
101
313
17
22
45
52
53
100
47
85
421
4
小林市
日向市
串間市
5年度
28
延岡市
日南市
3年度
(単位:基)
2
3
3
西都市
えびの市
5
35
清武町
84
157
130
88
128
150
80
98
955
14
52
41
36
32
10
18
11
214
田野町
7
16
17
12
11
11
16
14
27
20
27
178
佐土原町
5
12
20
26
45
27
43
64
80
78
95
495
北郷町
5
4
3
4
5
12
12
11
56
南郷町
5
12
16
15
20
30
50
43
191
46
45
68
64
65
122
39
132
607
三股町
10
16
山之口町
7
8
6
11
14
13
14
7
80
20
17
21
21
25
44
9
29
186
20
40
37
19
19
23
45
38
27
288
19
14
33
54
83
83
107
100
70
563
16
高城町
山田町
20
高崎町
高原町
26
61
80
62
84
106
58
63
561
野尻町
5
16
56
68
52
62
75
51
32
412
須木村
1
1
8
7
3
10
6
5
41
高岡町
28
国富町
綾町
11
51
39
47
86
24
55
398
138
110
78
143
103
148
894
41
60
80
32
52
65
26
50
473
5
5
11
11
14
27
25
45
143
新富町
34
85
90
95
131
120
81
118
754
西米良村
18
9
8
8
9
11
14
10
87
木城町
5
10
11
11
12
18
17
22
106
川南町
115
105
117
121
114
81
86
85
824
都農町
15
22
28
44
56
64
70
63
362
門川町
53
59
63
57
70
120
111
117
650
東郷町
10
57
73
62
71
78
74
80
505
5
30
21
96
高鍋町
南郷村
26
47
78
8
西郷村
北郷村
12
10
25
31
40
49
40
30
250
6
50
40
40
34
36
30
18
254
35
37
52
50
55
75
15
44
409
14
12
20
90
82
65
66
50
80
70
75
55
633
60
92
115
113
70
80
73
90
90
65
32
903
50
33
20
7
9
11
11
15
10
7
173
10
12
32
24
34
35
41
38
42
268
椎葉村
21
23
36
58
66
35
40
32
311
高千穂町
30
70
65
57
94
141
123
108
688
32
44
31
24
27
36
23
27
292
北方町
北川町
23
北浦町
諸塚村
日之影町
8
15
10
28
36
38
45
70
80
97
45
43
492
142
352
650
1,367
1,987
2,114
2,053
2,476
3,249
2,611
3,170
20,208
五ケ瀬町
合計
37
25
-314-
-315-
0
100
200
300
浄
化 600
槽
設 500
置
基
数 400
700
合併処理浄化槽
合併新設率平均(86.1%)ライン
800
900
1,000
単独処理浄化槽
図3−3−3 平成12年度市町村別浄化槽新設基数
(基)
須木村
北浦町
西米良村
西郷村
北郷町
日之影町
山之口町
南郷村
椎葉村
諸塚村
北郷村
五ヶ瀬町
木城町
山田町
綾町
南郷町
北川町
北方町
野尻町
田野町
高城町
高原町
高岡町
東郷町
都農町
清武町
高崎町
高鍋町
西都市
川南町
えびの市
高千穂町
門川町
新富町
串間市
国富町
日南市
佐土原町
延岡市
三股町
宮崎市
小林市
日向市
都城市
表3−4−3
自動車交通騒音測定結果(平成12年度)
№ 道路名称 測
定
場
区 環
合
達 環
域 境
計
成 境
所 の 基 測
定
期
間 車 等価騒音レベル 状 基
区 準
線
分 類
数
型
(dB)
昼
間 夜
況 準
間
1 国道10号
都城市姫城町6‑21
3 C 13. 1.23〜13. 1.24 2
70.2
66.6
×
2 国道10号
都城市下川東2‑19‑3
2 B 13. 1.29〜13. 1.30 4
74.6
71.4
×
3 国道10号
新富町上富田7167
3 C 13. 2. 1〜13. 2. 2 4
72.4
68.8
×
4 国道10号
川南町大字平田1413‑?
2 B 13. 2.15〜13. 2.16 2
72.9
70.6
×
5 国道10号
日向市鶴町2‑26
3 C 13. 2. 8〜13. 2. 9 4
73.6
70.8
×
6 国道10号
門川町本町1‑51
3 C 13. 2.22〜13. 2.23 4
68.9
64.8
○
7 国道10号
延岡市別府町3798
3 C 13. 2.19〜13. 2.20 4
69.8
65.3
△
8 国道10号
延岡市粟野名町1565‑2
3 C 13. 2.26〜13. 2.27 4
72.1
67.8
×
9 国道221号 小林市上町2200
3 C 13. 3. 5〜13. 3. 6 4
71.1
65.5
×
10 国道221号 えびの市原田79
3 C 13. 3. 8〜13. 3. 9 2
70.5
69.1
×
11 国道10号
都城市都北町7683‑2
3 C 12.12. 6〜12.12. 7 2
70.5
67.9
×
12 県道45号
都城市志比田町5865‑7
2 B 12.12. 4〜12.12. 5 2
67.8
60.9
○
13 県道31号
都城市鷹尾町3丁目1街区1 2 B 12.12. 5〜12.12. 6 2
68.1
62.1
○
14 県道16号
延岡市萩町134
3 C 12.12. 4〜12.12. 5 2
65.3
58.5
○
15 県道16号
延岡市愛宕町2‑1‑1
3 C 12.12. 5〜12.12. 6 4
70.8
65.1
×
16 国道10号
延岡市粟野名町1568
3 C 13. 2.15〜13. 2.16 4
76.2
72.1
×
〃
3 C 13. 2.16〜13. 2.17 4
76.0
72.0
×
18 国道218号 延岡市瀬の口町1‑2
3 C 13. 2.15〜13. 2.16 2
69.8
65.0
○
19
〃
〃
3 C 13. 2.16〜13. 2.17 2
69.5
63.4
○
20
〃
〃
3 C 13. 2.17〜13. 2.18 2
67.6
63.5
○
延岡市浜砂町2‑19‑?
3 C 13. 2.19〜13. 2.20 4
75.1
72.2
×
17
〃
21 国道10号
22
〃
〃
3 C 13. 2.20〜13. 2.21 4
74.9
72.2
×
23
〃
〃
3 C 13. 2.21〜13. 2.22 4
74.8
71.7
×
3 C 13. 2.19〜13. 2.20 4
74.2
70.5
×
3 C 13. 2.20〜13. 2.21 4
73.9
70.1
×
26 国道220号 串間市大字西方3211
2 A 12.12.11〜12.12.12 2
70.1
62.3
△
27 国道268号 えびの市向江482
3 C 12.12.19〜12.12.20 2
66.6
61.1
○
28 国道10号
高鍋町北高鍋2552
3 C 12.12.11〜12.12.12 2
73.0
70.5
×
29 国道10号
都農町湯の本
3 C 12.11.28〜12.11.29 2
73.2
70.9
×
24 国道10号
25
※
※
〃
延岡市浜町687‑1
〃
○:全ての時間帯で達成
№1〜№10:県測定
△:一部の時間帯で未達成
№11〜№29:市町測定
-316-
×:全ての時間帯で未達成
表3−4−6 騒音規制法に基づく特定施設届出状況
施
1
2
3
4
5
6
設
金
空
土
織
建製
穀
の
属
気
石
設造
物
市
種
加
圧
用
用機
用
町
類
工
縮
破
資械
製
村
機
機
砕
材
粉
名
械
等
機
機
等
機
宮崎市
44
669
10
9
1
都城市
31
332
18
26
6
16
延岡市
207
1,479
27
7
16
日南市
3
5
小林市
7
2
3
日向市
14
106
13
6
27
串間市
6
37
40
西都市
6
16
33
えびの市
5
3
1
33
1
清武町
200
8
1
田野町
13
8
佐土原町
51
98
1
3
北郷町
68
12
6
南郷町
三股町
5
27
38
山之口町
高城町
山田町
高崎町
2
高原町
1
2
高岡町
国富町
1
161
6
3
綾町
高鍋町
1
38
7
新富町
3
川南町
3
都農町
門川町
15
27
4
東郷町
北方町
4
北川町
1
15
1
高千穂町
6
計
458
3,224 139
156
82
46
7
木
材
加
工
機
械
8
抄
(平成13年3月末現在)
10
11
合射
鋳
市
成出
型
町
樹成
造
村
脂形
型
別
用機
機
合
計
9
印
刷
紙
機
機
械
197
59
144
69
182
135
18
21
162
13
48
30
25
2
1
8
2
5
29
12
35
6
8
6
13
2
53
38
14
18
19
5
7
5
9
10
12
3
3
4
3
7
57
5
22
889
9
6
515
0
126
9
1,001 (247)
675 (147)
2,053 (290)
26
(10)
45
(17)
363 (106)
102
(29)
111
(20)
79
(26)
234
(21)
21
(3)
220
(22)
96
(6)
0
122
(17)
0
0
0
20
(5)
34
(10)
0
195
(15)
0
62
(9)
9
(5)
13
(5)
0
108
(16)
0
4
(3)
17
(3)
34
(16)
5,644 (1048)
(注)( )内は、特定工場等数:実数
表3−4−7 騒音規制法に基づく特定施設届出状況の推移
施
1
2
3
4
5
6
7
8
設
金
空
土
織
建製
穀
木
抄
の
属
気
石
設造
物
材
種
加
圧
用
用機
用
加
類
工
縮
破
資械
製
工
紙
年
機
機
砕
材
粉
機
械
等
機
機
械
度
等
機
機
8年度
453
2,803
130
177
64
47
992
12
9年度
441
2,706
158
130
79
44
879
0
10年度
448
2,715
124
164
78
44
890
0
11年度
455
2,893
124
156
78
44
884
0
12年度
458
3,224
139
156
82
46
889
0
-317-
9
印
機
10
合射
成出
樹成
脂形
用機
11
鋳
型
造
型
機
械
561
506
503
505
515
119
116
123
123
126
11
9
9
9
9
刷
施
設
計
5,369
5,068
5,098
5,271
5,644
工
場
・
事
業
場
計
1,103
995
1,009
1,022
1,048
表3−5−2
市
町
村
名
施
設
の
種
類
宮崎市
都城市
延岡市
日南市
小林市
日向市
串間市
西都市
えびの市
清武町
田野町
佐土原町
北郷町
南郷町
三股町
山之口町
高城町
山田町
高崎町
高原町
高岡町
国富町
綾町
高鍋町
新富町
川南町
都農町
門川町
東郷町
北方町
北川町
高千穂町
計
振動規制法に基づく特定施設届出状況
2
3
4
5
6
7
圧
土
織
コブ
木
印
石
ンロ
材
縮
用
クッ
加
刷
破
リク
工
機
砕
|マ
機
機
機
トシ
械
等
機
ン
械
等
55
118
10
3
5
37
47
138
21
35
6
13
22
46
92
6
8
13
3
13
1
2
4
3
6
1
5
3
10
26
4
21
3
7
28
40
1
3
2
2
5
4
6
1
金
属
加
工
機
械
8
ゴロ
ム|
練ル
用機
等
(平成13年3月末現在)
9
10
合射
鋳
成出
型
市
樹成
造
町
脂形
型
村
用機
機
別
合
計
7
5
14
20
2
47
94
64
9
7
11
5
2
1
9
2
6
38
1
2
5
7
32
1
3
1
1
0
7
2
7
330
53
1
526
56
3
124
27
62
103
1
118
0
235
287
179
26
15
64
81
17
0
20
4
174
112
0
88
0
0
0
1
14
0
0
0
17
0
3
0
0
0
10
0
0
1,347
(86)
(96)
(60)
(15)
(6)
(37)
(23)
(6)
(5)
(4)
(17)
(4)
(9)
(1)
(6)
(3)
(3)
(3)
(384)
(注)( )内は、特定工場等数:実数
表3−5−3
振動規制法に基づく特定施設届出状況の推移
施
1
2
3
4
5
6
7
8
9
設
金
圧
破
織
コブ 木
印
ゴロ 合射
の
属
砕
ンロ 材
刷
ム| 成出
種
加
縮
機
クッ 加
機
練ル 樹成
年
類
工
等
リク 工
械
用機 脂形
機
機
|マ 機
等 用機
械
機
トシ 械
度
ン
8年度
334
492
57
167
28
71
105
4
104
9年度
327
493
53
124
27
61
104
1
124
10年度
327
510
53
124
27
61
103
1
125
11年度
327
518
53
124
27
61
103
1
125
12年度
330
526
56
124
27
62
103
1
118
-318-
10
鋳
型
造
型
機
2
0
0
0
0
施
設
計
1,364
1,314
1,331
1,339
1,347
工
場
・
事
業
場
計
394
365
371
372
384
表3−10−3
市町村名
ダイオキシン類常時監視結果(平成12年度)
調
査
地
点
自治学院測定局
宮崎市
衛生環境研究所測定局
都城市
延岡市
日南市
小林市
日向市
高鍋町
都城自動車排出ガス測定局
延岡保健所測定局
日南保健所測定局
東方畜産研修家畜検査場
日向保健所
高鍋保健所測定局
西米良村 西米良村役場
高千穂町 高千穂保健所
調
査
時
大気
期
調査結果(単位:pg‑TEQ/m 3)
年平均値
平成12年7月17日〜18日
0.021
平成12年10月23日〜24日
0.028
平成12年12月18日〜19日
0.046
平成13年3月6日〜7日
0.021
平成12年7月25日〜26日
0.074
平成12年10月5日〜6日
0.043
平成13年1月9日〜10日
0.072
平成13年3月8日〜9日
0.0076
平成12年7月26日〜27日
0.038
平成12年10月3日〜4日
0.057
平成13年1月12日〜13日
0.059
平成13年3月6日〜7日
0.081
平成12年7月24日〜25日
0.043
平成12年10月5日〜6日
0.026
平成13年1月10日〜11日
0.026
平成13年3月8日〜9日
0.0099
平成12年7月26日〜27日
0.040
平成12年10月3日〜4日
0.036
平成13年1月12日〜13日
0.017
平成13年3月6日〜7日
0.013
平成12年7月26日〜27日
0.021
平成12年10月3日〜4日
0.022
平成13年1月11日〜12日
0.016
平成13年3月6日〜7日
0.014
平成12年7月24日〜25日
0.030
平成12年10月5日〜6日
0.024
平成13年1月10日〜11日
0.036
平成13年3月8日〜9日
0.026
平成12年7月25日〜26日
0.022
平成12年10月5日〜6日
0.037
平成13年1月9日〜10日
0.038
平成13年3月8日〜9日
0.012
平成12年7月25日〜26日
0.035
平成12年10月3日〜4日
0.014
平成13年1月11日〜12日
0.039
平成13年3月6日〜7日
0.020
平成12年7月24日〜25日
0.040
平成12年10月5日〜6日
0.026
平成13年1月10日〜11日
0.026
平成13年3月8日〜9日
0.015
-319-
0.029
0.049
0.059
0.026
0.027
0.018
0.029
0.027
0.027
0.027
表3−10−4
ダイオキシン類常時監視結果(平成12年度)
公共用水域水質・底質(河川・海域)
水質調査結果
市町村名
調
査
地
点
底質調査結果
調 査 時 期
(単位:pg‑TEQ/L) (単位:pg‑TEQ/g‑dry)
大淀川
相生橋
平成12年11月6日
0.10
0.65
本庄川
柳瀬橋
平成12年11月6日
0.081
−
清武川
木崎橋
平成12年11月6日
0.092
−
平成12年11月6日
0.074
−
宮崎市
加江田川
都城市
天神橋
大淀川
今迫橋
平成12年10月12日
0.087
0.61
祝子川
小山橋
平成12年10月16日
0.089
1.2
鹿小路橋
平成12年10月16日
0.077
1.8
広渡川
益安橋
平成12年10月13日
0.084
0.58
細田川
大堂津橋
平成12年10月13日
0.15
1.9
岩瀬川
岩瀬橋
平成12年10月12日
0.092
1.0
塩見川
塩見橋
平成12年10月6日
0.093
1.7
中野原工業用水取水口 平成12年10月17日
0.084
0.61
延岡市
北川
日南市
河
小林市
野尻町
日向市
耳川
串間市
福島川
上町橋
平成12年10月18日
0.11
0.34
西都市
三財川
受関橋
平成12年10月11日
0.083
2.9
清武町
清武川
上使橋
平成12年10月18日
0.15
0.47
平成12年10月11日
0.089
0.92
川
佐土原町
新富町
一ツ瀬川
一ツ瀬橋
山之口町 東岳川
東岳橋
平成12年10月12日
0.085
0.57
木城町
板谷川
塊所橋
平成12年10月10日
0.098
0.31
川南町
平田川
松原橋
平成12年10月10日
0.084
0.64
都農町
都農川
金毘羅橋
平成12年10月10日
0.091
0.89
門川町
五十鈴川
五十鈴大橋
平成12年10月6日
0.075
0.45
日之影町 五ケ瀬川
日之影大橋
平成12年10月16日
0.076
0.32
延岡市
沖田川河口東750m
平成12年10月4日
0.071
1.2
日南市
パルプ工場排水口東600m
平成12年10月13日
0.10
0.47
日向市
工業港出入口
平成12年10月17日
0.083
1.2
北浦町
北浦港No.1
平成12年10月4日
0.077
0.65
海
域
-320-
表3−10−5
ダイオキシン類常時監視結果(平成12年度)
地下水
調査結果
市町村名
調査地点
調査時期
調査結果
市町村名
調査地点
調査時期
(単位:pg‑TEQ/L)
(単位:pg‑TEQ/L)
宮崎市
村角町
平成13年1月10日
0.074
三股町
大字長田
平成12年10月12日
0.048
都城市
南横市町
平成12年10月4日
0.045
高崎町
大字前田
平成12年10月13日
0.043
延岡市
天神小路
平成12年10月6日
0.043
須木村
大字奈佐木
平成12年10月11日
0.048
日南市
大字戸高
平成12年10月3日
0.049
高岡町
大字五町
平成12年10月10日
0.042
小林市
大字細野
平成12年10月11日
0.042
高鍋町
大字北高鍋
平成12年10月3日
0.046
日向市
大字平岩
平成12年10月 5日
0.045
都農町
大字川北
平成12年10月6日
0.043
串間市
大字北方
平成12年10月13日
0.043
門川町
大字門川尾末 平成12年10月5日
0.051
えびの市 大字上江
平成12年10月12日
0.046
高千穂町 大字三田井
清武町
平成12年10月10日
0.042
大字木原
表3−10−6
ダイオキシン類常時監視結果(平成12年度)
土
平成12年10月6日
壌
調査結果
市町村名
調査地点
調査時期
調査結果
市町村名
調査地点
調査時期
(単位:pg‑TEQ/g‑dry)
大字芳士
宮崎市
大字瓜生野
平成12年10月10日
阿波岐原町
0.046
(単位:pg‑TEQ/g‑dry)
0.29
清武町
大字木原
平成12年10月10日
0.76
0.28
三股町
大字長田
平成12年10月12日
0.0071
2.7
高崎町
大字前田
平成12年10月13日
0.16
都城市
蓑原町
平成12年10月4日
0.0093
須木村
大字奈佐木
平成12年10月11日
0.016
延岡市
大貫町
平成12年10月6日
0.78
高岡町
大字内山
平成12年10月10日
0.24
日南市
中央通
平成12年10月3日
0.47
高鍋町
大字北高鍋
平成12年10月3日
0.041
小林市
大字細野
平成12年10月11日
1.3
都農町
大字川北
平成12年10月6日
0.036
日向市
大字平岩
平成12年10月5日
0.10
門川町
大字門川尾末 平成12年10月5日
串間市
大字北方
平成12年10月13日
0.79
高千穂町 大字三田井
えびの市 大字上江
平成12年10月12日
0.017
-321-
平成12年10月6日
21
2.1
-322-
備
類
延岡保健所
測定局
<13
フタル酸ジ‑iso‑ノニル
<13
< 6
< 6
< 6
1.2
< 6
< 6
45
< 1.2
44
<13
< 6
< 6
< 6
26
< 6
< 6
<13
< 1.2
30
<13
< 6
< 6
< 6
< 0.6
< 6
< 6
<13
< 1.2
23
<13
< 6
< 6
< 6
6.1
< 6
< 6
<13
< 1.2
19
<13
< 6
< 6
< 6
0.8
< 6
< 6
<13
< 1.2
21
例えば「<1.2」とは、測定値が検出下限値の1.2ng/m 3未満であることを示す。
< 6
フタル酸ジプロピル
考
< 6
< 6
< 0.6
< 6
< 6
<13
< 1.2
90
フタル酸ジヘキシル
ル フタル酸ジペンチル
テ
ス アジピン酸ジ‑2‑エチルヘキシル
エ
ジ フタル酸ジエチル
酸
ル フタル酸ジシクロヘキシル
タ
フ フタル酸ジ‑n‑ブチル
フタル酸ブチルベンジル
都城自動車排出
ガス測定局
衛生環境研究所
測定局
延岡市
日南保健所
測定局
日南市
東方畜産研修
家畜検査場
小林市
高千穂保健所
高千穂町
備
考
<13
< 6
< 6
< 6
< 0.6
< 6
< 6
<13
< 1.2
51
<13
< 6
< 6
< 6
0.8
< 6
< 6
<13
< 1.2
26
<13
< 6
< 6
< 6
1.3
< 6
< 6
<13
< 1.2
90
<13
< 6
< 6
< 6
1.0
< 6
< 6
15
< 1.2
30
<13
< 6
< 6
< 6
< 0.6
< 6
< 6
<13
< 1.2
36
<13
< 6
< 6
< 6
< 0.6
< 6
< 6
15
< 1.2
21
ng/m 3
平成12年10月 平成 13 年 1 月 平成12年10月 平成 13 年 1 月 平成12年10月 平成 13 年 1 月 平成12年10月 平成 13 年 1 月 平成12年10月 平成 13 年 1 月 平成12年10月 平成 13 年 1 月 (単位)
都城市
宮崎市
環境中環境ホルモン濃度実態調査結果(大気)
フタル酸ジ‑2‑エチルヘキシル
表3−10−8
-323<0.01
<0.01
1e‑フ ェ ニ ル ‑4a‑(1'フ ェ ニ ル エ チ ル ) テ ト ラリ ン
1e‑フ ェ ニ ル ‑4e‑(1'フ ェ ニ ル エ チ ル ) テ ト ラリ ン
<0.01
<0.008
ス チ レ ン モ ノ マ ー
17‑β ‑エ ス ト ラ ジ オ ー ル
<0.008
<0.01
<0.01
<0.025
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.008
<0.01
<0.01
<0.025
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.2
<0.2
<0.2
<0.2
<0.5
<0.2
<0.01
<0.001
<0.05
<0.05
平 成 12年 10月 18日
酒 谷 川
( 楠 原 井 堰 )
日 南 市
例 え ば 「 <0.05」 と は 、 測 定 値 が 検 出 下 限 値 の 0.05μ g/L未 満 で あ る こ と を 示 す 。
<0.01
n‑ブ チ ル ベ ン ゼ ン
備 考
<0.025
<0.01
<0.01
1a‑フ ェ ニ ル ‑4e‑(1'フ ェ ニ ル エ チ ル ) テ ト ラリ ン
計
<0.01
1a‑フ ェ ニ ル ‑4a‑(1'フ ェ ニ ル エ チ ル ) テ ト ラ リ ン
合
<0.01
<0.01
1e,3e,5e‑ト リ フ ェ ニ ル シ ク ロ ヘ キ サ ン
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
1e,3e,5a‑ト リ フ ェ ニ ル シ ク ロ ヘ キ サ ン
<0.01
<0.01
オ ク タ ク ロ ロ ス チ レ ン
ス
チ
レ
ン
の
3
量
体
計
2,4,6‑ト リ フ ェ ニ ル ‑1‑ヘ キ セ ン
合
<0.01
<0.01
2,4‑ジ フ ェ ニ ル ‑1‑ブ テ ン
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
ベ ン ゾ フ ェ ノ ン
<0.01
<0.01
<0.01
2,4‑ジ ク ロ ロ フ ェ ノ ー ル
<0.2
trans‑1,2‑ジ フ ェ ニ ル シ ク ロ ブ タ ン
<0.2
フ タ ル 酸 ジ ヘ キ シ ル
<0.2
<0.01
<0.2
フ タ ル 酸 ジ ペ ン チ ル
<0.2
<0.01
<0.2
フ タ ル 酸 ジ エ チ ル
<0.2
<0.5
<0.01
<0.2
フ タ ル 酸 ジ シ ク ロ ヘ キ シ ル
cis‑1,2‑ジ ベ ニ ル シ ク ロ ブ タ ン
<0.5
フ タ ル 酸 ジ ‑n ‑ブ チ ル
<0.2
1,3‑ジ フ ェ ニ ル プ ロ パ ン
<0.2
フ タ ル 酸 ブ チ ル ベ ン ジ ル
<0.01
ス
チ
レ
ン
の
2
量
体
<0.01
ト リ フ ェ ニ ル ス ズ
<0.001
<0.01
<0.001
ト リ ブ チ ル ス ズ
<0.05
4‑ニ ト ロ ト ル エ ン
<0.05
カ ル バ リ ル
平 成 12年 10月 16日
平 成 12年 10月 11日
<0.05
五 ヶ 瀬 川
( 三
輪 )
大 淀 川
( 相 生 橋 )
<0.05
延 岡 市
宮 崎 市
環 境 中 環 境 ホ ル モ ン 濃 度 実 態 調 査 結 果 ( 公 共 用 水 域 水 質 )
ア ミ ト ロ ー ル
表 3 − 10− 9
<0.008
<0.01
<0.01
<0.025
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.2
<0.2
<0.2
<0.2
<0.5
<0.2
<0.01
<0.001
<0.05
<0.05
平 成 12年 10月 11日
一 ツ 瀬 川
( 一 ツ 瀬 橋 )
新 富 町
備
考
μ g/L
(単 位 )
-324<1
<1
1e‑フ ェ ニ ル ‑4a‑(1'フ ェ ニ ル エ チ ル ) テ ト ラリ ン
1e‑フ ェ ニ ル ‑4e‑(1'フ ェ ニ ル エ チ ル ) テ ト ラリ ン
<1
<0.28
ス チ レ ン モ ノ マ ー
17‑β ‑エ ス ト ラ ジ オ ー ル
<0.28
<1
<1
<5
<1
<1
<1
<1
<0.28
<1
<1
<5
<1
<1
<1
<1
<1
<1
<1
<1
<1
<1
<1
<1
<1
<1
<1
<5
<10
<10
<10
<10
<25
<20
<0.1
<0.1
<50
<5
平 成 12年 10月 18日
酒 谷 川
( 楠 原 井 堰 )
日 南 市
例 え ば 「 <5」 と は 、 測 定 値 が 検 出 下 限 値 の 5μ g/kg‑dry未 満 で あ る こ と を 示 す 。
<1
n‑ブ チ ル ベ ン ゼ ン
備 考
<5
<1
<1
1a‑フ ェ ニ ル ‑4e‑(1'フ ェ ニ ル エ チ ル ) テ ト ラリ ン
計
<1
1a‑フ ェ ニ ル ‑4a‑(1'フ ェ ニ ル エ チ ル ) テ ト ラ リ ン
合
<1
<1
1e,3e,5e‑ト リ フ ェ ニ ル シ ク ロ ヘ キ サ ン
<1
<1
<1
<1
<1
<1
1e,3e,5a‑ト リ フ ェ ニ ル シ ク ロ ヘ キ サ ン
<1
オ ク タ ク ロ ロ ス チ レ ン
ス
チ
レ
ン
の
3
量
体
2,4,6‑ト リ フ ェ ニ ル ‑1‑ヘ キ セ ン
<1
<1
2,4‑ジ フ ェ ニ ル ‑1‑ブ テ ン
計
<1
<1
trans‑1,2‑ジ フ ェ ニ ル シ ク ロ ブ タ ン
合
<1
<1
<1
<1
<1
<1
<1
ベ ン ゾ フ ェ ノ ン
<5
cis‑1,2‑ジ ベ ニ ル シ ク ロ ブ タ ン
<5
2,4‑ジ ク ロ ロ フ ェ ノ ー ル
<10
1,3‑ジ フ ェ ニ ル プ ロ パ ン
<10
フ タ ル 酸 ジ ヘ キ シ ル
<10
ス
チ
レ
ン
の
2
量
体
<10
フ タ ル 酸 ジ ペ ン チ ル
<10
<1
<10
フ タ ル 酸 ジ エ チ ル
<10
<25
<20
<0.1
<0.1
<50
4‑ニ ト ロ ト ル エ ン
<25
<20
フ タ ル 酸 ブ チ ル ベ ン ジ ル
<10
<0.1
ト リ フ ェ ニ ル ス ズ
フ タ ル 酸 ジ シ ク ロ ヘ キ シ ル
<0.1
ト リ ブ チ ル ス ズ
フ タ ル 酸 ジ ‑n ‑ブ チ ル
<50
カ ル バ リ ル
平 成 12年 10月 16日
平 成 12年 10月 11日
<5
五 ヶ 瀬 川
( 三
輪 )
大 淀 川
( 相 生 橋 )
<5
延 岡 市
宮 崎 市
環 境 中 環 境 ホ ル モ ン 濃 度 実 態 調 査 結 果 ( 公 共 用 水 域 底 質 )
ア ミ ト ロ ー ル
表 3 − 10− 10
<0.28
<1
<1
<5
<1
<1
<1
<1
<1
<1
<1
<1
<1
<1
<1
<1
<1
<1
<1
<5
<10
<10
<10
<10
<25
<20
<0.1
<0.1
<50
<5
平 成 12年 10月 11日
一 ツ 瀬 川
( 一 ツ 瀬 橋 )
新 富 町
備
考
μ g/kg‑dry
(単 位 )
表3−11−3
事
業
畜産経営環境保全対策事業の概要
名
公共畜産環境総合整
備事業
(平成8年度〜)
予 算 額
(平成12年度)
375,626
環境と調和した畜産
経営推進緊急対策事
業
(平成12年度〜)
1,498,050
良質堆きゅう肥生産
流通円滑化促進事業
(平成6年〜)
41,309
良質堆きゅう肥利用
促進事業
(平成9年度〜)
8,000
(単位:千円)
事
業
内
容
1
目
的
畜産生産地として発展が期待される地域で畜産経営の環
境整備を行うため、家畜排せつ物の土壌還元のための施設
及び基盤の整備を図る。
2 事業主体 (社)宮崎県農業開発公社
3 内
容
(1)畜産環境整備特別対策事業
宮崎中部地区、霧島東地区
(2)畜産経営環境整備事業
野尻地区
(3)資源リサイクル畜産環境整備事業
児湯第二地区
1
目
的
「家畜排せつ物の管理の適正化及び利用の促進に関する
法律」に基づき、畜産農家の実態把握や指導等を行い、家
畜排せつ物処理整備計画を推進するとともに 、「野積み 」、
「素掘り」等を解消するための家畜排せつ物処理施設を緊
急的に整備し、環境と調和した畜産経営の推進を図る。
2 事業主体 県、市町村、農業協同組合、営農集団等
3 内
容
(1)畜産経営保全対策推進事業
農家指導、指導者の養成、整備計画の推進
(2)施設整備事業
国庫補助事業、畜産環境整備リース事業及び環境負荷低
減対策事業(県単)による「野積み 」、「素掘り」等解消
のための処理施設整備
1
目
的
資源循環型農業を推進するため、たい肥生産・利用の情
報収集、需給調整、生産利用技術の指導及び県内外への流
通対策事業等を実施し、良質たい肥の生産と利用を促進す
る。
2 事業主体 宮崎県良質たい肥生産流通促進協議会
3 内
容
(1)県推進指導事業
(2)県良質たい肥生産流通促進協議会事業
1
目
的
たい肥センター段階での良質たい肥の生産並びに需給調
整を図るとともに、たい肥の散布を含めた総合的な利用促
進活動を展開し、たい肥の円滑な流通・利用を促進する。
2 事業主体 宮崎県良質たい肥生産流通促進協議会
3 内
容
たい肥の需給調整、研修会の開催、成分分析、PR活動
及び散布利用等の推進
注)予算額は当初予算額
-325-
表3−11−4
資金名
農業経営基盤
強化資金
農業近代化資
金
畜産経営環境保全施設に係る融資制度及びリース事業の概要(平成13年11月現在)
貸付対象事業
農地又は牧野の改良
農地採草放牧地又は
未懇地の取得
3 家畜の購入
4 畜舎、たい肥舎等施
設、畜産環境保全林、
農機具及び運搬用器具
農業公害防止のための施
設、機械器具
1
2
サンシャイン
21農業推進
資金(公害防
止施設整備)
農業公害防止のための施
設、機械器具
農業改良資金
家畜の排せつ物を発酵そ
の他適正に処理するため
に必要な施設
(1) 発酵施設
生産環境改善
資金
(家畜排せつ
物処理技術)
(2) ロックウール脱臭
施設
(3) 浄化施設
生産環境改善
資金
(畜舎内衛生
管理技術)
畜産経営環境
調和推進資金
農林漁業施設
資金
(環境保全型
農業推進)
畜産環境整備
リース事業
畜舎内の消毒作業を省力
化するために必要な自動
噴霧施設
家畜排せつ物の管理の適
正化、利用の促進のため
に必要な施設、機械等の
整備
家畜排せつ物や農業廃棄
物等の処理・再利用施設
等環境保全型農業を推進
するために必要な各種施
設の整備
堆肥舎、発酵装置、たい
肥切返機、浄化装置、液
肥化装置、たい肥散布機
等
個人
特認
法人
貸 付 限
15,000万円
3億円
5億円
度
額
個
個人
1,800万円
人
特認
20,000万円
施
法人
4,500万円
設
特認
20,000万円
共同 農協等
4,500万円
利用 特認
150,000万円
施設
貸付限度額は、個人施設及び共同利用施
設とも上記農業近代化資金と同じ
貸
付
(その他)
①、② いずれか低い額
① 自己負担の8割
②
個人
3,500万円
法人
7,000万円
100%
※野積み、素掘り等の改善のため、家
畜排せつ物処理施設を整備する場合、
取得価格の1/2(浄化処理施設の場
合は2/3)の助成あり。
-326-
償還期限
25年
(据置10年)
個人
1.6%
7〜15年
(据置2〜3年)
共同
1.6%
15〜20年
(据置3年)
個人
0%
7〜15年
(据置2〜3年)
共同
0%
10〜20年
(据置2〜3年)
10年
(据置3年)
(1) 1セット(成豚 250頭分、成牛40頭
分、成鶏15,000羽分)につき
強制発酵施設
11,879千円
(2) 1セット(成豚 250頭分、成牛 40頭
分、成鶏 15,000羽分)につき 10,08
7千円
(3) 〔牛〕
1 セット(成牛40頭分)につき
6,491千円
〔豚〕
1 セット(成豚250 頭分)につき
13,161千円
1セット (成牛20頭分、成豚100 頭分
成鶏 5,000 羽分)につき
607千円
処理高度化施設整備計画
①、②いずれか低い額
①自己負担の8割(特認9割)
②
個人 3,500万円
(特認1億2,000万円)
法人 7,000万円(特認4億円)
共同利用施設整備計画
自己負担の8割
(共同利用)
自己負担の8割
利 率
1.6%
0%
0%
(処理高度化)
補助
1.6%
非補助 1.6%
(共同利用)
1.6%
5年以内
20年
(据置3年)
利用料、出資
金に係るもの
15年
(据置3年)
補助
非補助
1.6%
1.6%
補助
非補助
1.6%
1.6%
15年
(据置3年)
1.6%
12年以内で、
機械装置別に
定める。
20年
(据置3年)
表3−13−1
公害の種類別苦情件数の年度別推移(新規直接受理)
型
質 土
濁 汚
7
害
動 悪
計
昭和
57
1,032
(100)
818
(79.3)
55
(5.3)
151
(14.6)
11
(1.1)
199
(19.3)
21
(2.0)
381
(37.0)
58
1,097
(100)
843
(76.8)
50
(4.5)
216
(19.7)
2
(0.2)
212
28
(19.3)
17
(1.5)
344
(31.4)
2
(0.2)
254
(23.2)
59
1,040
(100)
844
(81.2)
53
(5.1)
201
(19.3)
10
(1.0)
209
13
(20.1)
8
(0.8)
362
(34.8)
1
(0.1)
196
(18.8)
60
916
(100)
725
(79.1)
65
(7.1)
164
(17.9)
13
(1.4)
180
15
(19.7)
13
(1.4)
290
(31.7)
191
(20.9)
61
1,014
(100)
798
(78.7)
57
(5.6)
192
(18.9)
8
(0.8)
180
8
(17.8)
12
(1.2)
349
(34.4)
216
(21.3)
62
999
(100)
725
(72.6)
46
(4.6)
167
(16.7)
12
(1.2)
182
7
(18.2)
16
(1.6)
302
(30.2)
274
(27.4)
63
980
(100)
766
(78.2)
51
(5.2)
166
(16.9)
9
(0.9)
177
8
(18.1)
13
(1.3)
349
(35.6)
1
(0.1)
214
(21.8)
平成
元
1,006
(100)
715
(71.1)
75
(7.5)
170
(16.9)
3
(0.3)
158
7
(15.7)
21
(2.1)
287
(28.5)
1
(0.1)
291
(28.9)
2
935
(100)
648
(69.3)
71
(7.6)
181
(19.4)
4
(0.4)
132
12
(14.1)
10
(1.1)
250
(26.7)
0
(0.0)
287
(30.7)
3
939
(100)
703
(74.9)
63
(6.7)
219
(23.3)
11
(1.2)
138
12
(14.7)
11
(1.2)
261
(27.8)
0
(0.0)
236
(25.1)
4
1,012
(100)
739
(731)
60
(5.9)
222
(21.9)
3
(0.4)
144
5
(14.2)
13
(1.3)
297
(29.3)
0
(0.0)
273
(26.9)
5
993
(100)
661
(66.6)
68
(6.8)
216
(21.8)
6
(0.6)
144
9
(14.5)
12
(1.2)
215
(21.7)
0
(0.0)
332
(33.4)
6
804
(100)
607
(75.5)
85
(10.6)
142
(17.7)
3
(0.4)
135
6
(16.8)
5
(0.6)
237
(29.5)
0
(0.0)
197
(24.5)
7
799
(100)
593
(74.2)
73
(9.1)
142
(17.8)
7
(0.9)
134
7
(16.8)
6
(0.8)
231
(28.9)
0
(0.0)
206
(25.8)
8
791
(100)
531
(67.1)
54
(6.8)
127
(16.0)
4
(0.5)
105
2
(13.3)
14
(1.8)
227
(28.7)
0
(0.0)
260
(32.9)
9
881
(100)
592
(67.2)
118
(13.4)
125
(14.2)
5
(0.6)
77
4
(8.7)
9
(1.0)
257
(29.2)
1
(0.1)
289
(32.8)
940
729
263
122
4
12
224
0
211
(100)
(77.6)
(28.0)
(13.0)
(0.4)
(1.3)
(23.8)
(0.0)
(22.4)
921
635
229
120
4
16
157
0
286
(100)
(68.9)
(24.9)
(13.0)
(0.4)
(1.7)
(17.1)
(0.0)
(31.1)
860
607
147
116
2
13
241
1
253
(100)
(70.6)
(17.1)
(13.5)
(0.3)
(1.5)
(28.0)
(0.1)
(29.4)
12
-327-
104
1
(11.1)
109
2
(11.8)
87
(10.1)
3
臭
地
沈
盤
下
典 型
7公害
以 外
合計
11
壌
染
公
カラオケ 振
騒 音
年度
10
大
汚
典
気 水
染 汚
(単位:件)
214
(20.7)
-328-
計
177
3
電
業
1
輸 送 用 機 械 器 具
給
3
電気機械器具製造業
供
2
金 属 製 品 製 造 業
気
3
非 鉄 金 属 製 造 業
1
(0)
2
(2)
3
(3)
1
(1)
3
(3)
138
(126)
1
(1)
11
(9)
2
(2)
2
(2)
8
(7)
52
(41)
1
(1)
公害防止管理者等の選任状況
公害防止管理者等
の数 公害防止 大 気 関 係 公 害 防 止 管 理 者
選任特定
工場の数
統 括 者 第1種 第2種 第3種 第4種
産業の種類
21
1
1
11
食品・たばこ製造業
24
(18)
(1)
(1)
(10)
3
1
繊
維
工
業
3
(3)
(1)
4
1
木材・木製品製造業
5
(4)
(0)
2
1
パルプ・紙・紙加工品製造業
2
(2)
(0)
23
5
2
4
化
学
工
業
24
(20)
(4)
(2)
(3)
18
1
1
24
石油製品・石炭製品製造業
26
(14)
(1)
(0)
(19)
1
1
プラスチック製品製造業
1
(1)
(1)
2
1
コ ゙ ム 製 品 製 造 業
2
(2)
(1)
53
9
窯業・土石製品製造業
77
(52)
(6)
1
1
鉄
鋼
業
1
(1)
(1)
表3−14−3
13
(10)
1
(1)
1
(1)
9
(7)
2
(1)
9
(8)
1
(1)
2
(1)
1
(1)
3
(3)
2
(2)
5
(5)
1
(1)
3
(3)
1
(1)
22
(19)
1
(1)
1
(1)
1
(1)
5
(5)
12
(9)
2
(2)
※
1
(1)
1
(1)
3
(3)
70
5
(47)
(5)
( )は、代理者数を示す。
2
(1)
61
(41)
1
(0)
3
(3)
2
(2)
1
(0)
水 質 関 係 公 害 防 止 管 理 者 騒音関係 振動関係 特定粉じ 一般粉じ 公害防
公害防止 公害防止 ん関係公 ん関係公 止主任
管 理 者 管 理 者 害防止管 害防止管 管理者
第1種 第2種 第3種 第4種
理者
理者
(平成13年3月末現在、単位:人)
表4−7−2
区分
市町村別温泉利用状況(平成13年3月末現在) (単位:㍑/分)
源泉数等(民間を含む。)
左のうち市町村利用源泉数等
備 考
源泉数 利用 未利用 湧出量 源泉数 利用 未利用 湧出量
1 宮崎市
17
17
3,094
1
1
182
2 都城市
7
5
2
805
2
1
1
299
3 延岡市
2
2
181
4 日南市
3
1
2
425
1
1
200
5 小林市
7
6
1
895
6 日向市
2
2
194
1
1
127
7 串間市
3
3
677
1
1
398
8 西都市
4
4
244
9 えびの市
83
72
11
5,061
4
3
1
864
10 清武町
2
2
153
11 田野町
3
3
44
12 佐土原町
2
2
401
13 北郷町
5
3
2
1,402
3
3
438
14 南郷町
15 三股町
2
2
156
1
1
149
16 山之口町
2
2
181
1
1
157
17 高城町
2
2
149
1
1
139
18 山田町
3
3
508
1
1
422
19 高崎町
3
3
193
1
1
171
20 高原町
7
7
737
21 野尻町
1
1
10
22 須木村
1
1
377
1
1
377
23 高岡町
4
4
140
2
2
108
24 国富町
25 綾町
1
1
6
26 高鍋町
1
1
549
1
1
549
27 新富町
2
2
430
28 西米良村
1
1
324
1
1
324
29 木城町
1
1
347
1
1
347
30 川南町
1
1
440
1
1
440
31 都農町
32 門川町
1
1
171
1
1
171
33 東郷町
34 南郷村
1
1
124
1
1
124
35 西郷村
1
1
167
1
1
167
36 北郷村
37 北方町
38 北川町
1
1
375
1
1
375
39 北浦町
40 諸塚村
1
1
80
41 椎葉村
42 高千穂町
1
1
218
1
1
218
43 日之影町
3
2
1
175
1
1
113
44 五ヶ瀬町
1
1
50
1
1
50
計
182 161
21 19,483
32
29
3
6,909
-329-
表5−2−1
名
名水百選(本県分)
称
いで
所 在 地
水の形態
あや
小 林 市
湧
水
綾
湧
河
水
川
九州中央山地国定公園綾照葉樹林からの湧水と、
その流れである。「清き流れの綾川を守る協議
会」や地元住民が清掃等水質保全活動を行ってい
る。
がわ
綾 川 湧 水 群
表5−2−2
要
霧島山麓の湧水群の一つで、湧水量が約8万 m 3 /
日と豊富である。水道、水産養殖等の利用の他、
周辺は公園として保全整備が図られている。
また、市やゲンジボタル自然保護会が、ホタルの
生育環境の保全に努力している。
やま
出 の 山 湧 水
概
町
宮崎の名水
名
称
所 在 地
分
類
概
要
ぎおん
ぎ
おん
水
祇園山の中腹の湧水。毎分10 m 3 の水が湧き、主
に農業用水として利用されている。
水
高千穂峡沿いの岩肌に湧き、すだれのように
流れ落ちている。上水道の水源や養魚場の水と
して利用されている。
川
大崩山山系を源とし、岩滑り、釣り、紅葉で
親しまれている。
やま
祇 園 山 の わ き 水
たま
たれ
玉
垂
の
滝
五ヶ瀬町
高千穂町
湧
湧
おおくえ
しし
がわ
鹿 川 渓 谷 の 清 流
北 方 町
河
祝子川(上流)の渓流
北 川 町
河
川
各所に急流や滝がある渓谷。春の新緑、夏の
キャンプ、秋の紅葉など四季折々に親しまれて
いる。
北
北 川 町
河
川
初夏にホタルの乱舞が見られ、住民が「ホタ
ルの里」として保全活動を進めている。
川
行縢山から流れ、「少年自然の家」を訪れた
子どもたちが、沢登りやバードウォッチングな
どの研修を行っている。
川
小丸川上流にあり、溶岩質の岩の間を流れて
いる。キャンプ場等があり、付近の老人クラブ
による保全活動が行われている。
ほうり
川
の
清
流
むかばき
むか
ばき
行
縢
の
沢
延 岡 市
河
おまる
き
じ
の
鬼神野溶岩渓谷の清流
お せ り の 渓 流
南 郷 村
河
西 郷 村
河
川
3段にわたって流れ落ちる神秘的な「おせり
の滝」周辺にキャンプ場等がある。県の緑地環
境保全地域として指定されている。
都 農 町
河
川
尾鈴山系を源とし、至るところで水遊びがで
やと ぎ
き、「矢研の滝」をはじめとする大小30余りの
滝の景観を楽しむことができる。
なぬき
名貫川(上流)の渓流
-330-
名
称
こ
ゆ
児
湯
の
池
所 在 地
分
類
概
要
西 都 市
湧
水
コノハナサクヤヒメが3人の皇子の産湯をつ
かったことから「児湯郡」の名称が生まれたと
の伝説がある湧水。
川
掃部岳を源とする深年川の上流部。豊かな原
生林にかん養され、キャンプや釣りで親しまれ
ている。
川
双石山と斟鉢山の間を流れる加江田川の中流
域。キャンプやハイキングに親しまれ、「自然
休養林」として指定されている。
かもん
あい
ぞめ
愛 染 渓 谷 の 清 流
国 富 町
河
ぼろいし
か
え
だ
加江田渓谷の清流
宮 崎 市
河
くんぱち
でみず
で
みず
出
水
観
音
池
えびの市
湧
水
出水観音堂そばに湧く湧水の池。地区の水源
として、また野菜等を洗う生活用水として利用
されている。
池
えびの市
湧
水
小高い丘に湧く湧水の池で、神秘的な趣があ
る。地区のかんがい用水に利用され、住民によ
る保全活動がなされている。
水
霧島山麓の湧水群の一つで、1日5〜6万m 3
の湧出量がある。農業用水や、養魚場の水とし
て用いられている。
水
霧島山麓の湧水が、皇子原公園の中で、親水
広場として整備され、親しまれている。
川
庄内川の関之尾の滝上流部にある甌穴群の間
を流れ、周辺にはキャンプ場等が整備されてい
る。
水
早水公園の一角に湧く湧水で、周辺に万葉植
物園があり、古代のロマンを感じさせる。
じん
陣
の
せん
だん
千
谷
の
池
小 林 市
湧
おうじばる
おう
じ
ばる
皇
子
原
湧
水
高 原 町
湧
おうけつ
関 之 尾 の 清 流
都 城 市
河
はやみず
はや
みず
早 水 公 園 湧 水
都 城 市
湧
い の は え
北 郷 町
河
川
猪八重川の渓谷。遊歩道に沿ってのハイキン
グで、「五重の滝」をはじめとする色々な滝を
楽しむことができる。
水
南 郷 町
湧
水
国道 220号線沿いに湧く。地区の水源や酒づ
くりの水として利用され、直接水とふれあえる
「水あそび場」が設けられている。
赤 池 渓 谷 の 清 流
串 間 市
河
川
大矢取川上流の渓谷。浸食された溶結凝灰岩
の間を清流が流れ、「赤池滝」となって流れ落
ちる。キャンプ、紅葉が楽しめる。
いの
は
え
猪八重渓谷の清流
よ
わら
榎
原
湧
-331-
-332-
1
29
99
都 城 市
60
23
延 岡 市
日 向 市
門 川 町
計
655
1
高千穂町
合
5
都 農 町
綾
2
高 原 町
4
2
高 崎 町
川 南 町
2
南 郷 町
新 富 町
5
田 野 町
1
1
えびの市
14
3
西 都 市
町
19
串 間 市
高 鍋 町
3
16
小 林 市
38
1
94
山 田 町
日 南 市
日向
延岡
新産
業都
市
3
3
19
都 三 股 町
城
高 城 町
広
域 山之口町
1
49
157
箇所
1,591.10
11.40
14.84
11.61
10.84
24.01
11.00
2.35
27.64
7.64
9.30
10.47
91.01
24.47
28.58
36.13
20.19
90.32
175.33
8.70
18.54
69.16
33.58
211.33
30.69
5.60
18.70
52.02
535.65
面積(ha)
都市公園合計
佐土原町
都市名
区分
近隣公園
地区公園
緑
489
3
1
1
7
1
1
4
12
11
33
19
53
63
1
1
10
75
28
41
124
115.90
0.54
0.41
0.20
1.38
0.20
0.34
0.74
3.36
2.41
9.54
4.69
13.30
12.84
0.84
0.23
2.18
21.33
6.69
8.82
25.86
50
1
2
1
2
1
3
3
4
7
13
1
12
93.74
3.30
3.70
1.36
3.80
1.75
5.20
3.69
10.48
7.70
26.75
2.58
23.43
12
2
2
1
2
2
3
70.20
5.70
10.10
4.80
7.67
11.03
30.90
3
1
2
箇所 面積(ha) 箇所 面積(ha) 箇所 面積(ha) 箇所
街区公園
都市公園の整備状況
宮 崎 市
宮 清 武 町
崎
高 岡 町
広
域 国 富 町
都市
計画
区域
名
表5−3−1
7.09
3.40
3.69
面積(ha)
道
運動公園
風致公園
歴史公園
墓
園
都市緑地
広域公園
動植物公園
19
1
1
1
1
1
1
1
2
1
1
1
1
2
1
1
2
287.70
11.40
11.00
4.51
11.00
27.30
6.90
6.15
9.00
10.30
11.25
53.93
8.70
30.66
24.00
18.70
42.90
21
1
2
1
1
2
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
2
1
1
269.99
11.20
10.00
2.15
9.30
9.11
10.00
14.95
18.48
12.84
52.50
46.80
8.70
11.00
15.00
15.00
13.68
5.60
3.68
7
1
1
1
1
1
2
89.78
5.72
6.13
3.08
20.00
49.05
5.80
6
1
1
2
2
93.33
62.00
0.32
13.40
17.61
3
1
1
1
40.60
6.50
4.80
29.30
41
1
2
3
1
19
4
4
7
229.67
0.41
2.80
6.79
3.00
50.11
62.19
25.91
78.46
2
2
277.70
277.70
2
1
1
15.40
8.70
6.70
箇所 面積(ha) 箇所 面積(ha) 箇所 面積(ha) 箇所 面積(ha) 箇所 面積(ha) 箇所 面積(ha) 箇所 面積(ha) 箇所 面積(ha)
総合公園
(平成13年3月31日現在)
資 料 編
(資
料
2)
1
環境関係行政組織
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2
宮崎県の環境行政のあゆみ
3
市町村の環境関係条例制定状況
4
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
333
337
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
345
大気汚染に係る環境基準等
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
348
5
水質汚濁に係る環境基準等
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
351
6
環境基準の類型指定の状況
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
358
7
排水基準
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
363
8
ゴ ルフ 場使用農薬による水質汚濁防止に係る暫定指導指針
9
土壌の汚染に係る環境基準
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
367
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
368
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
373
10
騒音に係る環境基準
11
航空機騒音に係る環境基準
12
騒音規制法に基づく指定地域
13
騒音規制法に基づく騒音の規制基準等
14
騒音規制法に基づく自動車騒音の要請限度
15
宮崎県公害防止条例に基づく音響機器の使用時間制限等
378
16
振動規制法に基づく指定地域
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
379
17
振動規制法に基づく規制基準等
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
380
18
悪臭防止法に基づく規制地域等
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
381
19
環境指標項目
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
382
20
環境関係用語の解説
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
374
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
375
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
376
378
390
1
環境関係行政組織
(1)
県の環境関係行政組織
(
平成13年4月1日現在
)
<附属機関>
・環
境
審
議
会(環境保全の基本的事項の審議機関)
・自 然 環 境 保 全 審 議 会(自然環境の保全に関する重要事項の審議機関)
・公
害
審
査
会(公害紛争処理機関)
・公害健康被害認定審査会(公害健康被害者の認定等の審査機関)
・環境影響評価専門委員会(法及び条例に基づく環境影響評価に関する技術的事項の調査審議機関)
知
事
副知事
生活環境部
環境政策課
庶務係
環境計画係( 環境保全行政の総合調整、環境基本計画、ISO14001等 )
環境審査係( 公害保健対策、環境影響評価等)
大気保全係(大気汚染防止、騒音・振動・悪臭防止、地球温暖化防止、フロン対策等)
水質保全係( 水質汚濁防止、土壌汚染防止、地盤沈下防止等 )
河川浄化対策班( 生活排水対策、合併処理浄化槽等 )
生活環境課
自然保護係( 自然保護、鳥獣保護・狩猟、温泉等 )
自然公園整備係( 自然公園整備、九州自然歩道整備等 )
環境保
全対策
調整会
議
環境対策推進課
福祉保健部
一般廃棄物係( 一般廃棄物等 )
産業廃棄物係( 産業廃棄物等 )
監視指導班(廃棄物の処理に係る監視指導)
リサイクル推進班(リサイクルの推進)
消防防災課
( 災害対策 )
福祉保健課
( 福祉保健行政の総合企画・調整 )
衛生環境研究所
保健所
総
務
部
企画調整部
商工労働部
中 央 保 健 所( 調査・監視・巡視・測定・検査 )
日 南 保 健 所(
〃
)
都 城 保 健 所(
〃
)
小 林 保 健 所(
〃
)
高 鍋 保 健 所(
〃
)
日 向 保 健 所(
〃
)
延 岡 保 健 所(
〃
)
高千穂保健所(
〃
)
衛生管理課
( 水道計画 )
保健薬務課
( 健康増進、衛生教育、薬事・毒物劇物対策等)
総
( 私立学校 )
務
課
企画調整課
( エネルギーの調査等 )
地域振興課
( 地域振興計画、山村振興計画、国土保全奨励制度、土地対策等 )
総合交通課
( 総合交通対策 )
国際政策課
( 国際化及び国際交流の総合調整 )
商工政策課
( 商工労働行政の総合企画・調整 )
工業振興課
( 環境管理・監査 、休廃止鉱山鉱害対策等 )
商工金融課
工業技術センター
(研究・開発)
食品開発センター
(研究・開発)
( 公害防止施設資金の融資等 )
観光・リゾート課
農政水産部
( 調査・研究・監視・測定・試験・検査 )
農政企画課
( 観光・リゾート施策の企画・総合調整 )
( 農政水産行政の総合企画・調整 )
総合農業試験場
( 調査・研究・測定・試験 )
農業経済課
( 食品産業工場環境保全対策、融資 )
営農指導課
( 農薬の適正使用、環境保全型農業 )
-333-
農産園芸課
( 農業用廃プラスチック適正処理 )
畜
( 環境保全型畜産、畜産環境整備、家畜ふん尿適正処理 )
産
課
畜産試験場
農村建設課
( 農業振興計画、農業集落排水等 )
農地整備課
( 農業基盤整備、海岸保全等 )
漁
( 水産行政の企画・総合調整 )
政
課
水産試験場
林
務
部
( 調査・研究・試験 )
( 調査・研究・試験 )
水産振興課
( 漁場環境保全、つくり育てる漁業、資源管理型漁業 )
漁
( 漁港・漁業集落環境整備、海岸保全 )
港
課
林政企画課
( 林務行政の総合企画・調整 )
林業技術センター
土
木
部
木材振興課
( 森林景観 )
森林保全課
( 複層林・育成天然林・広葉樹林等の整備、再造林対策、緑化推進等 )
森林土木課
( 林業基盤整備、保安林、林地開発行為の許可等 )
山村対策室
( 国土保全奨励制度等 )
管
( 土木行政の総合企画・調整 )
理
課
技術検査課
( 土木技術の総合調整、建設副産物リサイクル等 )
道路建設課
( 道路・橋りょう整備の際の環境配慮、交通対策等 )
道路保全課
( 道路管理の際の環境配慮、沿道修景美化、交通対策等 )
河
川
課
( 河川管理・ダム建設の際の環境配慮、海岸保全、水辺環境の整備等 )
砂
防
課
( 砂防事業の際の環境配慮、水辺環境の整備等 )
港
湾
課
( 港湾・海岸環境整備、航空機騒音対策等 )
都市計画課
( 都市計画、都市景観等 )
公園下水道課
管理部
(都市公園整備、公共下水道整備等)
建築住宅課
( 街並み・まちづくり計画 )
営
( 公共施設整備の際の環境配慮 )
繕
課
高速道対策局
企業局
( 調査・研究・測定・試験 )
( 高速道建設の際の環境配慮 )
総
務
課
( 企業局内事務の総合調整 )
工
務
課
( クリーンエネルギー発電等 )
建
設
課
( ダム建設の際の環境配慮 )
総
務
課
( 教育行政の企画・総合調整 )
工務部
教育委員会
公安委員会
教育庁
警察本部
学校施設課
( 学校施設整備の際の環境配慮 )
学校教育課
( 学校教育における環境教育、学校緑化 )
生涯学習課
( 生涯学習における環境教育・学習 )
文
化
課
( 文化財保護 )
警務部
総
務
課
( 警察行政の総合企画・調整 )
生活安全部
生活保安課
( 環境事犯の取締 )
交通部
交通企画課
( 交通対策 )
-334-
(2)市町村の環境関係行政組織(平成13年4月1日現在)
部
門
環
市町村
境
一
般
公
害
廃
棄
物
自
然
保
護
宮
崎
市
環
境
保
全
課
環
境
保
全
課
環
境
保
全
課
環
境
保
全
課
都
城
市
環
境
保
全
課
環
境
保
全
課
環
境
業
務
課
維
持
管
理
課
延
岡
市
生
活
環
境
課
生
活
環
境
課
クリーンセンター
生活環境課・文
化課・街路公園課
日
南
市
環
境
保
健
課
環
境
保
健
課
清
掃
事
務
所
企画課・商工観光課
小
林
市
生
活
環
境
課
生
活
環
境
課
生
活
環
境
課
商
工
観
光
課
日
向
市
環
境
整
備
課
環
境
整
備
課
環
境
整
備
課
環
境
整
備
課
串
間
市
生
活
環
境
課
生
活
環
境
課
生
活
環
境
課
商
工
観
光
課
西
都
市
生
活
環
境
課
生
活
環
境
課
生
活
環
境
課
農林課・活性化推進室
市
環
境
保
全
課
環
境
保
全
課
環
境
保
全
課
観
光
商
工
課
民
生
活
課
町
民
生
活
課
町
民
生
活
課
町
民
生
活
課
え
び
の
清
武
町
町
田
野
町
健 康 づ く り 課
健 康 づ く り 課
健 康 づ く り 課
健 康 づ く り 課
町
環
課
環
課
環
課
環
課
環
課
環
課
商
課
住
課
住
課
総
佐
土
原
境
郷
町
環
南
郷
町
住
三
股
町
町
民
生
活
課
町
民
生
活
課
町
民
生
活
課
農
町
福
祉
保
健
課
福
祉
保
健
課
福
祉
保
健
課
総
之
口
保
全
民
境
保
全
境
北
山
境
境
民
境
保
全
民
境
工
観
課
光
務
林
振
課
課
興
務
課
課
高
城
町
環
境
保
健
課
環
境
保
健
課
環
境
保
健
課
農
林
振
興
課
山
田
町
環
境
保
健
課
環
境
保
健
課
環
境
保
健
課
環
境
保
健
課
高
崎
町
環
境
保
健
課
環
境
保
健
課
環
境
保
健
課
農
業
振
興
課
高
原
町
町
課
町
課
町
課
商
工
観
光
課
野
尻
町
町
課
町
課
町
課
畜
産
林
務
課
須
木
村
住
課
住
課
住
課
農
民
民
福
民
祉
民
民
福
民
-335-
祉
民
民
福
民
祉
林
課
部
門
環
市町村
境
一
般
公
害
廃
棄
物
自
然
保
護
高
岡
町
町
民
生
活
課
町
民
生
活
課
町
民
生
活
課
農
林
商
工
課
国
富
町
町
民
生
活
課
町
民
生
活
課
町
民
生
活
課
町
民
生
活
課
町
町
民
生
活
課
町
民
生
活
課
町
民
生
活
課
企
画
財
政
課
綾
高
鍋
町
環
境
整
備
課
環
境
整
備
課
環
境
整
備
課
企
画
商
工
課
新
富
町
環
境
保
健
課
環
境
保
健
課
環
境
保
健
課
環
境
保
健
課
村
生
活
環
境
課
生
活
環
境
課
生
活
環
境
課
農
林
課
課
町
課
町
課
産
業
課
課
生
課
生
課
生
課
住
課
住
課
住
課
生
課
生
課
生
西
米
良
木
城
町
町
民
川
南
町
生
都
農
町
住
門
川
町
生
東
郷
町
住
民
課
住
民
課
住
民
課
住
南
郷
村
住
民
課
住
民
課
住
民
課
企
西
郷
村
福
祉
課
福
祉
課
福
祉
課
建設課・企画課
北
郷
村
健
康
福
祉
課
健
康
福
祉
課
健
康
福
祉
課
林
業
振
興
課
北
方
町
町
民
生
活
課
町
民
生
活
課
町
民
生
活
課
企
画
開
発
課
北
川
町
町
課
町
課
町
課
企
北
浦
町
環
境
水
道
課
環
境
水
道
課
環
境
水
道
課
企
諸
塚
村
住
民
福
祉
課
住
民
福
祉
課
住
民
福
祉
課
産
椎
葉
村
村
民
生
活
課
村
民
生
活
課
村
民
生
活
課
企
画
観
光
課
活
環
境
民
活
環
境
民
民
活
環
境
民
活
環
境
民
民
活
環
境
民
活
環
境
民
活
環
境
民
活
環
課
境
民
画
観
観
課
課
光
画
画
課
課
課
光
業
課
課
高
千
穂
町
町
民
生
活
課
町
民
生
活
課
町
民
生
活
課
商
工
観
光
課
日
之
影
町
町
民
福
祉
課
町
民
福
祉
課
町
民
福
祉
課
企
画
開
発
課
五
ヶ
瀬
町
福
課
福
課
福
課
企
画
商
工
課
祉
祉
-336-
祉
2
宮崎県の環境行政のあゆみ
年 月
昭 9. 3
25. 7
27. 2
27. 4
28. 4
30. 6
33. 9
公
害
関
係
事
項
自 然 環 境 そ の 他 関 連 事 項
霧島、国立公園に指定
温泉審議会設置
油津港重要港湾に指定
細島臨海工業地帯造成事業に着手
宮崎県公園に関する条例制定
日南海岸、国定公園に指定
県定公園の指定(祖母傾、尾鈴、母智丘、関之
尾、西都原、杉安、南北浦海岸)
県定公園の指定(鰐塚)
宮崎県立自然公園条例制定(宮崎県公園に関す
る条例は廃止、既指定公園はこの条例による県
立自然公園となる。)
第1次鳥獣保護事業計画策定(39.4〜42.3)
県立自然公園指定(日向美々津海岸)
36. 3
36. 4
36.10
38. 4
38.11
39. 1
39. 3
でん粉廃水対策連絡協議会設置
39.12
企画開発部企画課に公害担当職員を置く。
40. 3
40. 4
41. 8
41. 9
41.12
42. 7
43.12
44. 4
44. 8
44.10
45. 3
45. 5
45. 7
45. 9
45.11
45.12
46. 3
46. 8
46.10
46.11
46.12
47. 1
47. 2
でん粉廃水対策審議会設置条例制定
公害問題連絡協議会設置
企画開発部に県民生活課を新設し、公害対
策主幹を置く。
公害対策審議会設置(でん粉廃水対策審議
会設置条例廃止)
衛生部環境衛生課に公害担当職員を置く。
衛生部に「公害課」を新設
(県民生活課の公害対策主幹を廃止)
公害防止条例制定(45.3施行)
騒音規制法に基づく地域指定(延岡市、宮
崎市、都城市)及び規制基準の設定
(47.7廃止)
公害行政連絡会議設置
日向・延岡地区、新産都市に指定
霧島屋久国立公園名称改称(錦江湾及び屋久島
地区が追加)
県鳥「コシジロヤマドリ」県花「ハマユウ」県
旗決定
祖母傾山、国定公園に指定
第2次鳥獣保護事業計画の策定(42.4 47.3)
県木「フェニックス」決定
県立自然公園指定(市房、矢岳高原)
沿道修景美化条例制定
日南海岸国定公園中に海中公園地区を指定
公害対策本部設置
延岡地区の大気汚染緊急時対策要綱制定、
水域の環境基準の類型指定(閣議決定、五
ヶ瀬川水域)
公害紛争処理条例制定
公害審査会設置
土地利用対策協議会設置
水質審議会設置
衛生部を環境保健部とし、環境長を置き、
環境保全課と公害センターを新設
宮崎県環境保全行政総合調整規程制定
養豚に起因する環境汚染防止対策要綱制定
土呂久鉱山の鉱害問題を提起される。
第3次鳥獣保護事業計画の策定(47.4〜52.3)
(新大隅開発計画第1次試案公表される)
土呂久地区社会医学的調査専門委員会設置
一ツ瀬川長期濁水専門委員会設置
-337-
年 月
昭 47. 4
47. 6
47. 7
47. 8
47. 9
47.12
48. 1
48. 2
48. 3
48. 4
公 害 関 係 事 項
延岡地区大気汚染テレメーターシステム設
置
産業廃棄物実態調査実施
土呂久地区の鉱害に係る社会医学的調査結
果の発表
土呂久鉱山の鉱害問題に対する行政上の措
置公表
騒音規制法に基づく地域指定及び規制基準
の設定(9市20町)
土呂久鉱山に係る健康被害の緊急医療救済
措置要綱を制定
土呂久鉱山健康被害者、上記要綱により認
定(7名)
「浜川流路改善事業」着手(47〜52年度)
(公害防止事業費事業者負担法適用事業)
大淀川柏田水質自動監視所設置
土呂久鉱害による健康被害者に知事あっせ
んによる補償(第1次あっせん7名、
総額 1,680万円)
水域の環境基準類型指定(大淀川、清武川
及び広渡川水域並びに広渡川河口海域)
公害に係る健康被害の救済に関する特別措
置法に基づき土呂久地区を地域指定
上乗せ排水基準の設定(五ケ瀬川水域)
財団法人宮崎県公害防止管理協会設立
油津港公害防止計画事業着手
(48〜50年度)
48. 6
48. 7
48.10
48.11
49. 3
49. 4
一ツ瀬川長期濁水専門委員会の中間報告
自然保護推進員(1,500名)依頼(第1期)
「宮崎県における自然環境の保護と創出に関す
る条例」制定
自然環境保全審議会設置(県立自然公園審議会
、鳥獣審議会、沿道修景美化審議会吸収合併)
全国植樹祭(霧島山 夷守台)
(4月8日を「みどりの日」に定める)
御池野鳥の森開設
自然環境保全基礎調査(みどりの国勢調査)
実施
地区公害対策連絡協議会設置
土呂久鉱害健康被害者、公害に係る健康被
害の救済に関する特別措置法による認定
(4名)
土呂久鉱害健康被害者、公害に係る健康被
害の救済に関する特別措置法による認定
(1名)
48.12
49. 1
49. 2
自 然 環 境 そ の 他 関 連 事 項
ごみ一掃県民総ぐるみ運動実施
赤外線カラー航空写真による植生調査の実施
(48〜49年度)
宮崎県における自然環境の保護と創出に関する
基本方針を定める。
畜舎の環境汚染防止指導実務指針策定
土呂久鉱害健康被害者、公害に係る健康被
害の救済に関する特別措置法による認定
(13名)
土呂久鉱害による健康被害者に知事あっせ
んによる補償(第2次あっせん5名、総額
1,110万円)
水域の環境基準類型指定(小丸川、一ツ瀬
川、福島川、大淀川及び日南海岸地先水域)
第7次公害防止計画策定予定地域基礎調査
実施(日向・延岡地域)
-338-
日豊海岸、国定公園に指定(日向美々津海岸
県立公園廃止)
同公園に海中公園地区を指定
近隣共同緑地計画第1号認定(都城市、高野)
「県民選好度調査」着手(49〜51年)
年 月
昭 49. 7
49. 9
49.10
49.12
公
害
関
係
事
項
自 然 環 境 そ の 他 関 連 事 項
色彩判断基準策定研究会設置(49・50・52年)
公害健康被害補償法の施行
公害健康被害認定審査会設置
悪臭規制地域の指定及び規制基準の基本方
針を定める。
土呂久鉱害健康被害者、公害健康被害補償
法による認定(23名)
悪臭防止法に基づく地域指定及び規制基準
の認定(9市1町)
土呂久鉱害健康被害者に知事あっせんによ
る補償(第3次あっせん10名、総額 2,720
万円)
50. 1
50. 2
50. 3
一ツ瀬川長期濁水に係る補償調印(補償総
額91,549,500円)
50. 5
土呂久鉱害健康被害者に知事あっせんによ
る補償(第4次あっせん 23名、総額6,920
万円)
日向・延岡地域、第7次公害防止計画地域
として計画策定が指示される。
50. 7
50. 8
50. 9
51. 3
51. 4
51. 5
みどりの基準研究開発協議会設置(50〜52年)
岩戸川流域(東岸寺地区)農用地土壌汚染
防止対策地域に指定
土呂久鉱害健康被害者、公害健康被害補償
法による認定(38名)
騒音規制法に基づく地域指定の一部変更
(東郷町を新規指定)
土呂久鉱害健康被害者、公害健康被害補償
法による認定(10名)
騒音規制法に基づく地域指定及び規制基準
の設定(東郷町)
51. 6
51. 9
51.10
51.11
土呂久鉱害健康被害者に知事あっせんによ
る補償(第5次あっせん37名、総額13,030
万円)
岩戸川流域(東岸寺地区)農用地土壌汚染
防止対策計画策定
51.12
52. 1
52. 2
52. 3
みどりの少年団第1号結成(日之影町)
自然保護推進員(1,500名)依頼(第2期)
(新大隅開発計画第2次試案骨子公表される)
宮崎県土地利用基本計画策定
産業廃棄物処理計画策定(昭和47〜55年)
新大隅開発計画(試案)調査検討委員会設置
全国野鳥保護のつどい開催(えびの高原)
森谷観音(北川町)、大斗滝(西郷村)
緑地環境保全地域に指定
(新大隅開発計画第2次試案公表)
し尿浄化槽指導要領策定
第4次鳥獣保護事業計画の策定(52.4〜57.3)
樫葉(南郷村)、掃部岳北部(西米良村)を自
然環境保全地域に指定
新大隅開発計画(試案)調査検討委員会環境専
門部会設置
日向・延岡地域、第7次公害防止計画地域
に指定
水域の環境基準類型指定(五ケ瀬川、五十
鈴川、塩見川、耳川、尾末湾、日豊海岸地
先及び日南海岸地先水域)
土呂久鉱害健康被害者、公害健康被害補償
法による認定(1名)
-339-
自然保護推進員(1,500名)依頼(第3期)
年 月
昭 52. 5
52. 7
52.12
53. 1
53. 3
53. 3
53. 4
53. 5
53. 6
53. 9
53.10
53.11
54. 2
54. 4
54. 6
54. 8
54. 9
54.12
55. 1
公 害 関 係 事 項
悪臭防止法に基づく地域指定及び規制基準
の設定(10町)
土呂久鉱害健康被害者、公害健康被害補償
法による認定(7名)
国土利用計画宮崎県計画策定
土呂久鉱害健康被害者、公害健康被害補償
法による認定(1名)
宮崎空港拡張に伴う環境保全問題について
環境保全対策連絡調整会議開催
悪臭防止法に基づく規制基準のー部改正
(悪臭3物質追加)
振動規制地域の指定及び規制基準設定の基
本方針を定める。
振動規制法に基づく地域指定及び規制基準
の設定(9市1町)
55. 5
三之宮峡(小林市)緑地環境保全地域に指定
(新大隅開発計画に係る環境アセスメント公表)
鹿児島県の新大隅開発計画に係る環境アセスメ
ントに対する問題点を公表
「みどりの基準」作成公表
土呂久鉱害健康被害者、公害健康被害補償
法による認定(2名)
県南地域大気、水質環境予測調査着手
土呂久鉱害健康被害者、公害健康被害補償
法による認定(3名、うち2名は県単要綱
による被認定者)
大気汚染監視車「みどり2号」設置
土呂久鉱害健康被害者、公害健康被害補償
法による認定(6名)
騒音規制法に基づく地域指定及び規制基準
の設定(2町)
大気汚染監視テレメーターシステム開発プ
ロジェクトチーム設置
悪臭防止法に基づく地域指定及び規制基準
の設定(3町)
土呂久鉱害健康被害者、公害健康被害補償
法による認定(8名)
水域の環境基準類型指定(川内川、日南海
岸地先海域)
振動規制法に基づく地域指定及び規制基準
の設定
悪臭防止法に基づく地域指定及び規制基準
の設定(7町)
土呂久鉱害健康被害者、公害健康被害補償
法による認定(3名)
農用地土壌汚染防止対策地域の指定(岩戸
川流域土呂久地区)
大淀川上乗せ排水基準の設定について水質
審議会へ諮問
土呂久鉱害健康被害者、公害健康被害補償
法による認定(8名)
55. 3
55. 4
自 然 環 境 そ の 他 関 連 事 項
自然保護推進員(1,500名)依頼(第4期)
緑地保全樹木の指定
宮崎県における自然環境に調和した建造物色彩
について(色彩判断基準)公表
亜熱帯ベルトパーク構想公表
悪臭防止法に基づく地域指定及び規制基準
の設定(国富町)
宮崎県合成洗剤対策推進要綱制定
土呂久鉱害健康被害者、公害健康被害補償
法による認定(1名)
-340-
年 月
昭 55. 9
公 害 関 係 事 項
騒音に係る環境基準の類型指定(宮崎市、
延岡市、都城市)
55.10
岩戸川流域土呂久地区農用地土壌汚染防止
対策計画策定
第39回全国公害行政協議会、宮崎県で開催
55.11
55.12
56. 2
56. 3
56. 5
56. 7
56. 9
56.10
57. 1
57. 2
57. 3
57. 4
57. 5
57. 6
57.11
58. 2
58. 6
59. 1
59. 4
59. 7
59. 9
60. 2
60. 3
60. 5
新大隅開発計画に関する覚書を鹿児島県と締結
振動規制法に基づく地域指定及び規制基準
の制定(14町)
自然保護推進員(1,500名)依頼(第5期)
日向・延岡地域公害防止計画の延長計画
(56〜60年度)の承認を受ける。
水域の環境基準類型指定(北浦湾)
上乗せ排水基準の設定(大淀川上流域)
志布志湾地域環境保全行政連絡協議会を設
置
第5次鳥獣保護事業計画の策定(57〜61年度)
大気汚染中央監視局開局
宮崎県空き缶等問題懇話会設置
宮崎県公害防止条例一部改正
(深夜営業騒音規制追加)
土呂久鉱害健康被害者、公害健康被害補償
法による認定(4名)
産業廃棄物処理計画策定(昭56〜平2年度)
長谷観音(西都市)緑地環境保全地域に指定
九州中央山地、国定公園に指定
土呂久鉱害健康被害者、公害健康被害補償
法による認定(1名)
全国大気汚染学会、宮崎開催
自然保護推進員(1,500名)依頼(第6期)
水域の環境基準類型指定
(石並川、名貫川)
土呂久鉱害健康被害者、公害健康被害補償
法による認定(1名)
し尿浄化槽指導要領改正
宮崎県公害紛争処理条例一部改正
騒音に係る環境基準の類型指定(日南市、
小林市、日向市、串間市、西都市、えびの
市)
航空機騒音に係る環境基準の類型指定
(宮崎市、清武町、新富町、西都市、佐土
原町)
土呂久鉱害健康被害者、公害健康被害補償
法による認定(1名)
60. 9
60.10
60.11
61. 1
61. 3
61. 4
自 然 環 境 そ の 他 関 連 事 項
水質審議会を公害対策審議会に統合
公害対策本部廃止
土呂久鉱害健康被害者、公害健康被害補償
法による認定(1名)
-341-
霧島屋久国立公園(霧島地区)指定50周年記念
式典
自然保護推進員(1,500名)依頼(第7期)
宮崎県空き缶等の散乱の防止等に関する要綱の
制定
宮崎県生活雑排水対策の推進に関する要綱の制
定
国設霧島鳥獣保護区管理棟開設(環境庁)
(御池野鳥の森)
霧島屋久国立公園(霧島地区)の公園計画の
変更等(公示)
宮崎県浄化槽保守点検業者の登録に関する条例
の制定
国際森林年記念行事(第1回林業フェスティバ
ル開催)
年 月
昭 61.10
62. 1
公
害
関
係
事
項
自 然 環 境 そ の 他 関 連 事 項
浄化槽指導要領改正
日向・延岡地区公害防止計画延長計画
(昭61〜平2年度)の承認を受ける
62. 2
62. 3
62. 4
62. 6
63. 1
騒音に係る環境基準の類型指定(佐土原町、
高鍋町、新富町、川南町、都農町、門川町、北
川町)
水域の環境基準類型指定(亀崎川、鳴子川)
宮崎県有害鳥獣被害防止対策事業補助金交付
要綱制定
土呂久鉱害健康被害者、公害健康被害補償
法による認定(2名)
63. 2
63. 3
63.11
平 元. 2
元. 4
元. 5
地域環境教育カリキュラム策定調査書作成
第二次産業廃棄物処理計画(改訂計画)策定
(昭56〜平成2年度)
大気汚染移動監視車「みどり号」が(財)
日本宝くじ協会から寄贈される
自然保護推進員(1,500名)依頼(第9期)
巨樹・巨木林調査中間報告
土呂久鉱害健康被害者、公害健康被害の
補償等に関する法律による認定(1名)
元. 7
元.11
2. 3
2. 9
2.10
3. 1
3. 2
3. 3
3. 4
3. 5
3. 7
3. 8
3. 9
宮崎県河川浄化対策連絡会議を設置
宮崎県大気汚染常時監視網再編成
(平成元年度、2年度)事業完了
悪臭物質の規制基準の設定
土呂久鉱害健康被害者、公害健康被害の
補償等に関する法律による認定
(1名、県単要綱による被認定者)
都城市、三股町のー部地域を「生活排水
対策重点地域」に指定
土呂久鉱害健康被害者、公害健康被害の
補償等に関する法律による認定(1名)
3.11
4. 3
4. 3
4. 4
自然保護推進員(1,500名)依頼(第8期)
第6次鳥獣保護事業計画の策定
(昭62.4〜平4.3)
宮崎県南部地域環境利用ガイド作成
ゴルフ場における農薬の安全使用に関する指導
要綱制定
ツキノワグマ捕獲禁止措置
宮崎県合併処理浄化槽設置整備事業費補助金交
付要綱制定
感染性廃棄物の適正処理指針の策定
宮崎県環境保全基金条例の制定
日南海岸国定公園区域及び公園計画の変更
宮崎県温泉保護対策指導要綱の制定
環境庁によるレイシガイダマシ(サンゴを食害
する貝)緊急調査実施
自然保護推進員(1,500名)依頼(第10期)
県発注工事に係るマニフェストシステムの導入
(社)宮崎県産業廃棄物協会設立許可
祖母傾県立公園計画の変更
宮崎県環境情報センターを設置
宮崎県ごみ対策協議会設立
第7次鳥獣保護事業計画の策定(平成4〜8年度)
第三次宮崎県産業廃棄物処理計画策定
(平成3〜12年度)
日向・延岡地域公害防止計画承認
(計画期間平成3年度〜7年度)
水域の環境基準類型指定(三ケ所川、綱
の瀬川、曽木川、都農川、平田川、加江
田川)
-342-
宮崎県環境影響評価要綱制定
年 月
平 4.10
5. 1
5. 3
5. 3
5. 3
5. 4
5.10
6. 2
6. 3
6.
6.
6.
7.
4
7
8
3
7. 4
7.10
7.12
8. 2
8. 4
8.10
9. 2
9. 3
9. 4
9. 5
9. 9
10. 3
10. 4
10. 5
11. 2
11. 3
公
害
関
係
事
項
土呂久鉱害健康被害者、公害健康被害の補
償等に関する法律による認定 (3名)
自 然 環 境 そ の 他 関 連 事 項
宮崎県県外産業廃棄物の県内搬入処理に関する
指導要綱策定
宮崎県環境影響評価要綱施行
日豊海岸国定公園区域及び公園計画の変更
自然保護推進員(1,500名)依頼(第11期)
「宮崎の名水」の選定 (21件)
県下全市町村で「生活排水対策総合基本計
画」策定
水域の環境基準類型指定
(細見川、石崎川)
窒素又は燐が海洋植物プランクトンに著し
い増殖をもたらすおそれがある海域として
尾末湾を指定
「宮崎県生活排水対策総合基本計画」策定
大気汚染常時監視テレメーターシステムの
更新
廃棄物監視員制度を発足(3名)
「公共関与による産業廃棄物処理施設整備の在
り方について」の提言
水域の環境基準類型指定(細田川)
公害対策審議会廃止
土呂久鉱害健康被害者、公害健康被害の補
償等に関する法律による認定 (4名)
水域の環境基準類型指定
(石氷川、萩原川、日之影川)
悪臭物質の規制基準の設定
宮崎県環境審議会設置
宮崎県廃棄物減量化推進基本計画の策定
財団法人宮崎県環境整備公社の設置
「宮崎県空き缶等のごみ散乱防止条例」施行
宮崎県産業廃棄物適正処理指導要綱施行
一ツ瀬川水系濁水対策検討委員会設立
土呂久鉱害健康被害者、公害健康被害の補
償等に関する法律による認定 (4名)
水域の環境基準類型指定
(三名川、谷之木川、炭床川、花の木川)
延岡地域公害防止計画承認
(計画期間:平成8年度〜平成12年度)
土呂久鉱害健康被害者、公害健康被害の補
償等に関する法律による認定 (2名)
(財)宮崎県公害防止管理協会が(財)宮
崎県環境科学協会に改称
水域の環境基準類型指定(城の下川)
宮崎県生活雑排水対策の推進に関する要綱
の改正
土呂久鉱害健康被害者、公害健康被害の補
償等に関する法律による認定 (1名)
土呂久鉱害健康被害者、公害健康被害の補
償等に関する法律による認定 (2名)
「宮崎県生活排水対策総合基本計画」(改
訂計画)策定
大気環境測定車「さわやか号」が(財)日本
宝くじ協会から寄贈される
宮崎県公害防止条例一部改正
(燃焼不適物の屋外燃焼行為規制追加)
土呂久鉱害健康被害者、公害健康被害の補
償等に関する法律による認定 (2名)
-343-
「宮崎県環境基本条例」施行
宮崎県産業廃棄物適正処理指導要綱改正
宮崎県フロン対策推進協議会設立
宮崎県環境基本計画策定
第三次宮崎県産業廃棄物処理計画(改訂計画)
策定(平成9年〜12年)
ひむかのくに環境保全推進県民会議発足
宮崎県地球温暖化対策地域推進計画策定
日南海岸国定公園の公園計画の変更
一ツ瀬川水系濁水対策検討委員会の中間報告
浄化槽指導要領改正
環境保全の森林協議会設立
宮崎県環境審査会設置
「宮崎県環境保全率先実行行動計画」策定
一ツ瀬川水系濁水対策検討委員会が「一ツ瀬川
濁水軽減対策計画書」を策定
環境保全の森林協議会が「環境保全の森林整備
計画書」を策定
「宮崎県ごみ処理広域化計画」策定
自然保護推進員(1,500名)依頼(第13期)
年 月
平 11. 5
11.11
12. 2
12. 3
公
害
関
係
事
項
自 然 環 境 そ の 他 関 連 事 項
一ツ瀬川及び小丸川上流域森林保全機構設立
県、延岡市、日向市、門川町、旭化成で、
新たな公害防止協定を締結した。
土呂久鉱害健康被害者、公害健康被害の補
償等に関する法律による認定 (1名)
12. 6
12.10
12.12
13. 2
宮崎県庁環境マネジメントシステム運用開始
「宮崎県環境影響評価条例」制定
ISO14001予備審査受審
宮崎県版レッドデータブックの発行
母智丘関之尾県立自然公園区域及び公園計画の
変更
西都原杉安峡県立自然公園区域及び公園計画の
変更
日南海岸国定公園管理計画の策定
第8次鳥獣保護事業計画の改定
ISO14001認証取得
宮崎県地球温暖化対策実行計画の策定
宮崎県特定鳥獣保護管理計画の策定
宮崎県環境影響評価専門委員会設置
土呂久鉱害健康被害者、公害健康被害の補
償等に関する法律による認定 (2名)
13. 3
宮崎県環境基本計画(改訂計画)の策定
宮崎県環境学習基本指針の策定
日豊海岸国定公園管理計画の策定
-344-
3
市町村の環境関係条例制定状況
市
町
村
宮
崎
市
都
城
延
制定年月日
施行年月日
宮崎市文化財保護条例
宮崎市公害防止条例
宮崎市郷土の名木条例
あき地に放置された雑草又は枯れ草の除去に関する条例
宮崎市廃棄物の適正処理、減量化及び資源化等に関する条例
宮崎市河川をきれいにする条例
宮崎市都市景観条例
宮崎市環境基本条例
45. 3.30
47.10.16
48. 3.31
49. 3.30
5.10. 6
6. 3.28
2. 3.29
9 3.27
45. 4. 1
48. 4.15
48. 4. 1
49. 3.30
5.12. 1
6. 7. 1
2. 4. 1
9. 4. 1
市
都城市水と緑のふるさと基金条例
都城市河川をきれいにする条例
都城市環境保全条例
都城市廃棄物の処理及び清掃に関する条例
都城市環境基本条例
6.
6.
6.
7.
13.
3.28
3.28
3.28
3.27
3.29
6. 4. 1
6. 7. 1
8. 3.27
7.10. 1
13. 4. 1
岡
市
延岡市緑化美化推進条例
延岡市文化財保護条例
延岡市生活環境保護条例
延岡市空き缶等散乱防止条例
延岡市廃棄物の処理及び清掃に関する条例
延岡市都市景観条例
延岡市環境基本条例
48. 7.12
51.10.12
58. 3.25
6. 6.28
7. 3.29
7. 3.29
11. 3.29
48. 7.12
51.10.12
58. 9. 1
6. 7. 1
7. 4. 1
8. 4. 1
11. 4. 1
日
南
市
日南市文化財保護条例
日南市公害防止条例
日南市廃棄物の処理及び清掃に関する条例
空き地に放置された雑草又は枯れ草の除去に関する条例
日南市伝統的建造物群保存地区保存条例
日南市空き缶等散乱防止に関する条例
日南市環境基本条例
43. 4. 1
47. 6.29
47.10.18
50. 3.31
51.12.27
6.12.26
12. 9.28
43. 4. 1
47.12.28
48. 9. 1
50. 4. 1
52. 1. 1
7. 4. 1
13. 4. 1
小
林
市
小林市都市公園条例
小林市民の生活環境を守る条例
小林市蛍保護条例
小林市廃棄物減量等推進審議会条例
小林市河川をきれいにする条例
小林市空き缶等散乱防止に関する条例
小林市廃棄物の処理及び清掃等に関する条例
小林市環境基本条例
51.10. 4
58. 6.24
4.10. 1
5. 4. 1
6. 3.31
6. 3.31
8. 3.29
11. 9.30
51.11.10
58. 6.24
4.10. 1
7. 4. 1
6. 7. 1
6. 7. 1
8. 4. 1
12. 4. 1
日
向
市
日向市公害防止条例
日向市民の環境と自然を守る条例
日向市空き缶等散乱防止に関する条例
47. 3.30
49. 3.28
6. 3.23
47.10. 1
49.11.30
6. 7. 1
串
間
市
串間市文化財保護条例
串間市廃棄物の減量化、資源化及び適正処理等に関する条例
串間市環境審議会条例
串間市空き缶等散乱防止に関する条例
43. 3.28
9. 9.29
6. 9.22
6.10. 6
43. 4.
9.10.
6.10.
7. 4.
1
1
6
1
西
都
市
西都市文化財保護条例
西都市廃棄物の処理及び清掃に関する条例
西都市環境保全条例
西都市河川をきれいにする条例
41.
7.
7.
9.
41. 4.
7.10.
7.10.
9. 7.
1
1
1
1
え び の 市
文化財保護条例
市立公園条例
廃棄物の処理及び清掃に関する条例
環境審議会条例
空き缶等散乱防止に関する条例
42. 7. 4
47.10.16
7.10.13
6. 6.30
6. 7. 1
42. 7. 5
47.10 16
7.10.13
6. 7. 1
6.10. 1
清
武
町
清武町生活環境保全条例
清武町空き缶等散乱防止条例
清武町廃棄物の適正処理、減量化及び資源化等に関する条例
56. 3.31
6. 6.30
13. 3.29
56. 3.31
6. 8. 1
13. 4. 1
田
野
町
田野町文化財保護条例
田野町空き缶等散乱防止条例
48. 6.29
6. 3.18
48. 6.29
6. 7. 1
佐 土 原 町
文化財保護条例
佐土原町河川をきれいにする条例
佐土原町廃棄物の適正処理、減量化及び資源化等に関する条例
40.10. 1
9. 3.21
10. 3.20
40.10. 2
9. 7. 1
10.10. 1
北
北郷町文化財保護条例
特殊な旅館業を目的とした建築物の抑制に関する条例
北郷町の環境をまもる条例
北郷町環境審議会に関する条例
北郷町廃棄物の処理及び清掃に関する条例
47. 3.17
59.12.22
6. 3.23
6. 6.24
13. 3.16
47. 4. 1
59.12.22
6. 8. 1
6. 8. 1
13. 4. 1
郷
町
条
例
(平成13年4月1日現在)
の
名
-345-
称
3.17
3.27
3.27
3.31
市
町
村
南
郷
町
南郷町文化財保護条例
南郷町廃棄物の処理及び清掃に関する条例
南郷町環境審議会条例
南郷町空き缶等散乱防止条例
45.
48.
6.
6.
7.10
3.31
9.29
9.29
45. 7.10
48. 3.31
6.10. 3
7. 1. 1
三
股
町
三股町文化財保護条例
三股町環境審議会条例
三股町環境緑化条例
三股町樹木等の保存に関する条例
三股町空き缶等散乱防止条例
三股町河川をきれいにする条例
三股町廃棄物の処理及び清掃に関する条例
46. 3.23
47.12.27
48. 7. 5
48. 7. 5
6. 3.28
6. 3.28
7.12.25
46. 4. 1
47.12.27
48. 7. 5
48. 7. 5
6. 4. 1
6 .7. 1
8. 4. 1
山 之 口 町
山之口町文化財保護条例
山之口町空き缶等散乱防止条例
山之口町の河川をきれいにする条例
48. 9.29
5.12.24
6. 3.30
48. 9.29
6. 4. 1
6. 7. 1
高
城
町
高城町文化財保護条例
高城町普通河川管理条例
高城町の河川をきれいにする条例
高城町空き缶等散乱防止条例
高城町環境対策審議会条例
高城町空き地等の管理に関する条例
51.
元.
6.
6.
6.
11.
51.
元.
6.
6.
6.
11.
山
田
町
山田町文化財保護条例
山田町の河川をきれいにする条例
山田町空き缶等散乱防止条例
48. 7.13
6. 3.25
6. 3.25
48. 7.13
6. 7. 1
6. 9. 1
高
崎
町
高崎町文化財保護条例
高崎町河川をきれいにする条例
高崎町空き缶等散乱防止条例
高崎町廃棄物の適正処理、減量化及び資源化等に関する条例
48.
6.
6.
9.
3.28
6.28
6.28
3.28
48.
6.
6.
9.
3.28
7. 1
7. 1
4. 1
高
原
町
高原町文化財保護条例
高原町河川愛護条例
高原町環境保全条例
高原町廃棄物の処理及び清掃に関する条例
43.
6.
6.
11.
6.29
4. 1
4. l
3.31
43.
6.
6.
11.
6.29
7. 1
7. 1
4. 1
野
尻
町
野尻町文化財保護条例
特殊な旅館業を目的とした建築物の抑制に関する条例
野尻町河川愛護条例
野尻町環境保全条例
野尻町廃棄物の処理及び清掃に関する条例
49.
58.
6.
6.
11.
3.15
6.21
3.22
3.22
3.24
49.
58.
6.
6.
11.
3. 1
6.21
7. 1
7. 1
4. 1
須
木
村
須木村文化財保護条例
須木村河川をきれいにする条例
須木村環境保全条例
57. 4. 1
6. 7. 1
6. 7. 1
57. 4.12
6. 7. 1
6. 7. 1
高
岡
町
高岡町文化財保護条例
高岡町美しいふるさとづくり条例
高岡町河川をきれいにする条例
高岡町空き缶等散乱防止条例
47. 3.15
4.10. 8
6. 3.30
6.10.11
47. 4.
4.10.
6. 7.
6.12.
国
富
町
国富町文化財保護条例
国富町河川をきれいにする条例
国富町空き缶等散乱防止条例
48. 3.26
6. 3.23
6. 9.30
48. 4. 1
6. 7. 1
6. 9.30
町
綾町文化財保護条例
綾町の自然を守る条例
綾町河川をきれいにする条例
綾町空き缶等散乱防止条例
49. 3.28
50. 3.28
6. 3.31
6.10. 5
49.
50.
6.
7.
4. 1
3.28
7. 1
1. 1
4. 1
6.23
4. 1
7. 1
綾
条
例
の
名
称
制定年月日
6.25
3.23
4. 1
4. 1
9.20
3. 8
施行年月日
7. 1
4. 1
7. 1
7. 1
9.20
4. 1
1
8
1
1
高
鍋
町
高鍋町文化財保護条例
高鍋町公害防止条例
高鍋町廃棄物の処理及び清掃に関する条例
高鍋町環境美化条例
41. 3.24
46.12.24
47.12.22
6. 4. 1
41.
47.
48.
6.
新
富
町
新富町文化財保護条例
新富町廃棄物の処理及び清掃に関する条例
新富町緑化推進条例
新富町環境審議会条例
新富町の環境をまもる条例
新富町河川をきれいにする条例
43.
47.
48.
48.
6.
9.
43. 4. 1
47. 7. 1
48. 3.20
48. 6.30
6.10. 1
9. 7. 1
-346-
3.30
6.30
3.20
6.30
3.25
3.28
市
町
村
条
例
の
名
称
制定年月日
施行年月日
西 米 良 村
西米良村廃棄物の処理及び清掃に関する条例
西米良村文化財保護条例
西米良村の環境をよくする条例
西米良村河川をきれいにする条例
50. 6.30
57.10. 1
5.12.28
9. 3.17
50. 6.30
57.10. 1
5.12.28
9. 7. 1
木
城
町
木城町文化財保護条例
木城町廃棄物の処理および清掃に関する条例
木城町の環境をよくする条例
46.12.23
61.12.23
5. 3.23
46.12.23
61.12.23
5. 4. 1
川
南
町
川南町廃棄物の処理及び清掃に関する条例
川南町公害防止条例
川南町文化財保護条例
川南町の環境をまもる条例
47. 9.25
48.10. 6
48.12.25
6. 3.30
47.10. 1
49. 4. 1
48.12.25
6. 7. 1
都
農
町
都農町廃棄物の処理及び清掃に関する条例
都農町文化財保護条例
都農町生活環境保護条例
都農町の環境をまもる条例
48. 3.26
58.10. 4
60. 9.14
6. 3. 2
48. 4. 1
58.10.15
61. 4. 1
6. 7. 1
門
川
町
門川町廃棄物の処理及び清掃に関する条例
門川町公害防止条例
門川町生活環境保全条例
門川町空き缶等散乱防止条例
37.
47.
56.
6.
9.24
3.29
9.26
3.15
37.10. 1
47. 9.25
57. 4. 1
6. 7. 1
東
郷
町
東郷町文化財保護条例
東郷町民の生活環境と自然をまもる条例
東郷町空き缶等散乱防止に関する条例
41. 3.25
元. 7. 6
6. 3.31
41. 3.25
元.12. 1
6. 7. 1
南
郷
村
南郷村文化財保護条例
南郷村農業廃棄物処理施設の設置及び管理に関する条例
南郷村空き缶等散乱防止に関する条例
南郷村廃棄物の減量化、資源化及び適正処理等に関する条例
45.
56.
6.
12.
9.25
3.20
3.24
3.21
45.10. 1
56. 3.20
6. 7. 1
12. 4. 1
西
郷
村
西郷村文化財保護条例
西郷村空き缶等散乱防止に関する条例
47.12.20
6. 4. 1
47.12.20
6. 7. 1
北
郷
村
北郷村文化財保護条例
北郷村空き缶等散乱防止に関する条例
61. 3.27
6. 4. 1
61. 4. 1
6. 7. 1
北
方
町
北方町文化財保護条例
北方町廃棄物の処理及び清掃に関する条例
北方町生活環境保護条例
北方町空き缶等散乱防止に関する条例
53.
55.
59.
6.
53.
55.
59.
6.
北
川
町
北川町廃棄物の処理及び清掃に関する条例
北川町生活環境保護条例
北川町の環境をきれいにする条例
59. 3.14
56. 3.13
6. 3.16
59. 4. 1
56. 4. 1
6. 7. 1
北
浦
町
北浦町廃棄物の処理及び清掃に関する条例
北浦町生活環境保護条例
北浦町空き缶等散乱防止条例
53. 3.16
59. 3.14
6. 1. 4
53. 4. 1
59. 4. 1
6. 4. 1
諸
塚
村
諸塚村自然環境保護条例
諸塚村空き缶等散乱防止に関する条例
49. 3.20
6. 3.16
49. 8. 1
6. 7. 1
椎
葉
村
椎葉村文化財保護条例
椎葉村空き缶等散乱防止に関する条例
椎葉村廃棄物の処理及び清掃に関する条例
41. 9.14
6. 3.11
9. 3.13
41.10. 1
6. 7. 1
9. 4. 1
高 千 穂 町
高千穂町文化財保護条例
高千穂町自然保護条例
高千穂町生活環境保護条例
高千穂町の美観保護及び美化推進に関する条例
40. 7.15
47.10.11
58. 4. 1
6. 9.28
40.
48.
58.
6.
日 之 影 町
日之影町文化財保護条例
日之影町自然保護条例
日之影町生活環境保護条例
日之影町の美観保護及び美化推進に関する条例
50.
50.
58.
6.
3.20
3.20
7.15
9.30
50. 4. 1
52. 3.31
58. 7.15
6.10. 3
五 ケ 瀬 町
五ケ瀬町文化財保護条例
五ケ瀬町生活環境保護条例
五ケ瀬町の美観保護及び美化推進に関する条例
40.10.26
59. 6.27
6. 9.22
40.11. 1
59. 6.27
6. 9.22
-347-
3.31
3.18
3.13
3.17
4.
4.
4.
7.
1
1
1
1
8. 1
4. 1
4. 1
9.28
4
大気汚染に係る環境基準等
(1)
環境基準
物質
二 酸 化 硫 黄
一 酸 化 炭 素
浮遊粒子状物質
光 化 学 オキ シタ ゙ント
二 酸 化 窒 素
環
境
上
の
条
件
1時間値の1日
平均値が0.04pp
m以下であり、か
つ、1時間値が
0.1ppm以下であ
ること。
1時間値の1日
平 均 値 が 10ppm
以下であり、か
つ、1時間値の
8時間平均値が
20ppm以 下 で あ
ること。
1時間値の1日
平均値が0.10mg
/m 3 以下であり
かつ、1時間値
が0.20mg/m 3 以
下であること。
1時間値が0.06
ppm以 下 で あ る
こと。
1時間値の1日
平均値が0.04pp
mから0.06ppmま
でのゾーン内又
はそれ以下であ
ること。
溶液導電率法又
は紫外線蛍光法
非分散型赤外分
析計を用いる方
法
濾過捕集による
重量濃度測定方
法又はこの方法
によって測定さ
れた重量濃度と
直線的な関係を
有する量が得ら
れる光散乱法、
圧電天びん法若
しくはベータ線
吸収法
中性ヨウ化カリ
ウム溶液を用い
る吸光光度法若
しくは電量法、
紫外線吸収法又
はエチレンを用
いる化学発光法
ザルツマン試薬
を用いる吸光光
度法又はオゾン
を用いる化学発
光法
測
定
方
法
備考
1
浮 遊 粒 子 状 物 質 と は 、 大 気 中に浮遊 する粒子状物質であって、その粒径が10 μ m以下 の
ものをいう。
2 光化学オキシダントとは、オゾン、パーオキシアセチルナイトレートその他の光化学反
応により生成される酸化性物質(中性ヨウ化カリウム溶液からヨウ素を遊離するものに限
り、二酸化窒素を除く。)をいう。
物
ン
ト リ ク ロ ロ エ チ レ ン
テトラクロロエチレン
環境上
の条件
1 年 平 均 値 が 0.003mg/ m 3
以下であること。
1 年 平 均 値 が 0.2mg/ m 3 以
下であること。
1 年 平 均 値 が 0.2mg/ m 3 以
下であること。
測
方
キャニスター若しくは捕集
管により採取した試料をガ
スクロマトグラフ質量分析
計により測定する方法又は
これと同等以上の性能を有
すると認められる方法
キャニスター若しくは捕集
管により採取した試料をガ
スクロマトグラフ質量分析
計により測定する方法又は
これと同等以上の性能を有
すると認められる方法
キャニスター若しくは捕集
管により採取した試料をガ
スクロマトグラフ質量分析
計により測定する方法又は
これと同等以上の性能を有
すると認められる方法
※
質
定
法
ベ
ン
ゼ
環境基準は、工業専用地域、車道その他一般公衆が通常生活していない地域または場所につ
いては、適用しない。
-348-
(2)
ア
環境基準による大気汚染の評価方法
二酸化硫黄等(昭和48年6月12日付環大企第143号(要約))
(ア)
短期的評価
二酸化硫黄等の大気汚染の状態を環境基準に照らして短期的に評価する場合は、連続
して又は随時に行った測定結果により、測定を行った日又は時間についてその評価を行
う。
この場合、地域の汚染の実情、濃度レベルの時間的変動等に照らし、異常と思われる
測定値が得られた際においては、測定器の維持管理状況、気象条件、発生源の状況等に
ついて慎重に検討を加え、当該測定値が測定器に起因する場合等地域大気汚染の状況を
正しく反映していないと認められる場合には、当然評価対象としない。
なお、1日平均値の評価に当たっては、1時間値の欠測(上記の評価対象としない測
定値を含む。)が1日(24時間)のうち4時間を超える場合には、評価対象としない。
(イ)
長期的評価
本環境基準による評価は、当該地域の大気汚染に対する施策の効果等を適確に判断す
るうえからは、年間にわたる測定結果を長期的に観察したうえで評価を行うことが必要
であるが、現在の測定体制においては測定精度に限界があること、測定時間、日におけ
る特殊事情が直接反映されること等から、次の方法により評価を実施する。
1日平均値である測定値((ア)の評価対象としない測定値は除く。)につき、測定値
の高い方から2%の範囲内にあるもの(365日分の測定値がある場合は7日分の測定値)
を除外して評価を行う。
ただし、1日平均値につき環境基準を超える日が2日以上連続した場合には、このよ
うな取扱いは行わない。
イ
二酸化窒素(昭和53年7月17日付環大企第262号(要約))
二酸化窒素の環境基準による大気汚染の評価については、測定局ごとの年間における二酸
化窒素の1日平均値のうち、低い方から98%に相当するもの(以下「1日平均値の年間98%
値」という。)によって行う。
ただし、1日平均値の年間98%値の算定に当たっては、1時間値の欠測(地域の汚染の実
情、濃度レベルの時間的変動等に照らし異常と思われる1時間値が得られた際において、測
定器の維持管理状況、気象条件、発生源の状況等についての検討の結果、当該1時間値が測
定器に起因する場合等地域大気汚染の状況を正しく反映していないと認められる場合を含
む。)が4時間を超える測定日の1日平均値は用いない。
また、年間における二酸化窒素の測定時間が6,000時間に満たない測定局については、環境
基準による大気汚染の評価の対象とはしない。
ウ
ベンゼン等(平成9年2月12日付環大企第37号(要約))
ベンゼン等の大気環境濃度の状態を環境基準に照らして評価する場合は、同一地点における
1年平均値と認められる値との比較によってその評価を行う。
なお、経年変化を把握することが重要であることから、1回の測定で得られた測定値と1年
平均値として定められている環境基準の数値とを比較することは不適当である。
-349-
(3)
光化学オキシダントの生成防止のための大気中炭化水素濃度の指針
物
質
非メタン炭化水素
指
針
光化学オキシダントの日最高1時間値0.06ppmに対応する午前6時から9時までの
非メタン炭化水素の3時間平均値は、0.20ppmCから0.31ppmCの範囲にある。
測定方法
水素炎イオン化検出器付きガスクロマトグラフ法(直接測定法)
※「ppmC」とは、メタン濃度を基準にした濃度を指す。
-350-
5
水質汚濁に係る環境基準等
(1)人の健康の保護に関する環境基準
項
目
カドミウム
全シアン
基
準
値
測
定
方
法
日本工業規格K0102(以下「規格」という。)55に定める方
0.01mg/L以下
法
規格38.1.2及び38.2に定める方法又は規格38.1.2及び38.3に
検出されないこと。
定める方法
鉛
0.01mg/L以下
規格54に定める方法
六価クロム
0.05mg/L以下
規格65.2に定める方法
砒素
0.01mg/L以下
規格61.2又は61.3に定める方法
総水銀
0.0005mg/L以下
昭和46年12月環境庁告示第59号(水質汚濁に係る環境基準に
ついて)付表(以下「付表」という。)1に掲げる方法
アルキル水銀
検出されないこと。 付表2に掲げる方法
PCB
検出されないこと。 付表3に掲げる方法
ジクロロメタン
0.02mg/L以下
四塩化炭素
0.002mg/L以下
1,2‑ジクロロエタン
0.004mg/L以下
1,1‑ジクロロエチレン
0.02mg/L以下
日本工業規格K0125の5.1、5.2又は5.3.2に定める方法
シス‑1,2‑ジクロロエチレ
ン
0.04mg/L以下
日本工業規格K0125の5.1、5.2又は5.3.2に定める方法
1,1,1‑トリクロロエタン
1mg/L以下
1,1,2‑トリクロロエタン
0.006mg/L以下
トリクロロエチレン
0.03mg/L以下
テトラクロロエチレン
0.01mg/L以下
1,3‑ジクロロプロペン
0.002mg/L以下
日本工業規格K0125の5.1、5.2又は5.3.1に定める方法
チウラム
0.006mg/L以下
付表4に掲げる方法
シマジン
0.003mg/L以下
付表5の第1又は第2に掲げる方法
チオベンカルブ
0.02mg/L以下
付表5の第1又は第2に掲げる方法
ベンゼン
0.01mg/L以下
日本工業規格K0125の5.1、5.2又は5.3.2に定める方法
セレン
0.01mg/L以下
規格67.2又は67.3に定める方法
日本工業規格K0125の5.1、5.2又は5.3.2に定める方法
日本工業規格K0125の5.1、5.2、5.3.1、5.4.1又は5.5に定め
る方法
日本工業規格K0125の5.1、5.2、5.3.1又は5.3.2に定める方
法
日本工業規格K0125の5.1、5.2、5.3.1、5.4.1又は5.5に定め
る方法
日本工業規格K0125の5.1、5.2、5.3.1、5.4.1又は5.5に定め
る方法
日本工業規格K0125の5.1、5.2、5.3.1、5.4.1又は5.5に定め
る方法
日本工業規格K0125の5.1、5.2、5.3.1、5.4.1又は5.5に定め
る方法
硝酸性窒素及び亜硝酸性窒
10mg/L以下
素
硝酸性窒素にあつては規格43.2.1、43.2.3又は43.2.5に定め
る方法、亜硝酸性窒素にあつては規格43.1に定める方法
ふつ素
0.8mg/L以下
規格34.1に定める方法又は付表6に掲げる方法
ほう素
1mg/L以下
規格47.1若しくは47.3に定める方法又は付表7に掲げる方法
備考
1
2
基準値は年間平均値とする。ただし、全シアンに係る基準値については、最高値とする。
「検出されないこと」とは、測定方法の欄に掲げる方法により測定した場合において、その結果が
当該方法の定量限界を下回ることをいう。
3 海域については、ふつ素及びほう素の基準値は適用しない。
4 硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素の濃度は、規格43.2.1、43.2.3又は43.2.5により測定された硝酸イオ
ンの濃度に換算係数0.2259を乗じたものと規格43.1により測定された亜硝酸イオンの濃度に換算係数
0.3045を乗じたものの和とする。
-351-
(2)要監視項目
項
目
指
針
値
測
定
方
法
クロロホルム
0.06mg/L以下
日本工業規格K0125の5.1、5.2又は5.3.1に定める方法
トランス‑1,2‑ジクロロエチレ
ン
0.04mg/L以下
日本工業規格K0125の5.1、5.2又は5.3.1に定める方法
1,2‑ジクロロプロパン
0.06mg/L以下
日本工業規格K0125の5.1、5.2又は5.3.1に定める方法
p‑ジクロロベンゼン
0.3mg/L以下
日本工業規格K0125の5.1、5.2又は5.3.1に定める方法
イソキサチオン
平成5年4月28日付け環水規第121号(水質汚濁に係る人の健康の
保護に関する環境基準の測定方法及び要監視項目の測定方法に
0.008mg/L以下
ついて)付表(以下「付表」という。)1の第1又は第2に掲
げる方法
ダイアジノン
0.005mg/L以下 付表1の第1又は第2に掲げる方法
フェニトロチオン
0.003mg/L以下 付表1の第1又は第2に掲げる方法
イソプロチオラン
0.04mg/L以下
付表1の第1又は第2に掲げる方法
オキシン銅
0.04mg/L以下
付表2に掲げる方法
クロロタロニル
0.05mg/L以下
付表1の第1又は第2に掲げる方法
プロピザミド
0.008mg/L以下 付表1の第1又は第2に掲げる方法
EPN
0.006mg/L以下 付表1の第1又は第2に掲げる方法
ジクロルボス
0.008mg/L以下 付表1の第1又は第2に掲げる方法
フェノブカルブ
0.03mg/L以下
イプロベンホス
0.008mg/L以下 付表1の第1又は第2に掲げる方法
クロルニトロフェン
−
付表1の第1又は第2に掲げる方法
付表1の第1又は第2に掲げる方法
トルエン
0.6mg/L以下
日本工業規格K0125の5.1、5.2又は5.3.2に定める方法
キシレン
0.4mg/L以下
日本工業規格K0125の5.1、5.2又は5.3.2に定める方法
フタル酸ジエチルヘキシル
0.06mg/L以下
付表3の第1又は第2に掲げる方法
ニッケル
モリブデン
アンチモン
−
0.07mg/L以下
−
日本工業規格K0102(以下「規格」という。)59.3に定める方
法又は付表4若しくは付表5に掲げる方法
規格68.2に定める方法又は付表4若しくは付表5に掲げる方法
規格62.2に定める方法又は付表6に掲げる方法
-352-
(3)
生活環境の保全に関する環境基準
ア
河川(湖沼を除く。)
項
目
基
利用目的の適応性
類
型
水
素
イ オ ン
濃
度
(pH)
準
値
生物化学 浮 遊 物 溶
存
的 酸 素
質
量 酸 素 量 大 腸 菌 群 数
要 求 量
(BOD) (SS)
(DO)
水
道
1
級
AA 自然環境保全及びA以
下の欄に掲げるもの
6.5以上
8.5以下
1mg/L
以
下
25mg/L
以
下
7.5mg/L
以
上
50MPN/100mL
以
下
A
水
道
2
級
水
産
1
級
水浴及びB以下の欄に
掲げるもの
6.5以上
8.5以下
2mg/L
以
下
25mg/L
以
下
7.5mg/L
以
上
1,000MPN/100mL
以
下
B
水
道
3
級
水産2級及びC以下の
欄に掲げるもの
6.5以上
8.5以下
3mg/L
以
下
25mg/L
以
下
5mg/L
以
上
5,000MPN/100mL
以
下
C
水
産
3
級
工業用水1級及びD以
下の欄に掲げるもの
6.5以上
8.5以下
5mg/L
以
下
50mg/L
以
下
5mg/L
以
上
−
D
工 業 用 水 2 級
農業用水及びEの欄に
掲げるもの
6.0以上
8.5以下
8mg/L
以
下
100mg/L
以
下
2mg/L
以
上
−
10mg/L
以
下
ごみ等の
浮遊が認
められな
いこと。
2mg/L
以
上
−
E
工 業 用 水 3 級
環
境
保
全
6.0以上
8.5以下
備 考
基準値は、日間平均値とする。
(注)1 自然環境保全:自然探勝等の環境保全
2 水
道1級:ろ過等による簡易な浄水操作を行うもの
〃 2級:沈殿ろ過等による通常の浄水操作を行うもの
〃 3級:前処理等を伴う高度の浄水操作を行うもの
3 水
産1級:ヤマメ、イワナ等貧腐水性水域の水産生物用並びに水産2級及び水産3級の
水産生物用
〃 2級:サケ科魚類及びアユ等貧腐水性水域の水産生物用及び水産3級の水産生物用
〃 3級:コイ、フナ等、β−中腐水性水域の水産生物用
4 工業用水1級:沈殿等による通常の浄水操作を行うもの
〃 2級:薬品注入等による高度の浄水操作を行うもの
〃 3級:特殊の浄水操作を行うもの
5 環 境 保 全:国民の日常生活(沿岸の遊歩等を含む。)において不快感を生じない限度
-353-
イ
湖沼(天然湖沼及び貯水量1,000万立方メートル以上の人工湖)
(a)
COD等
項
基
準
値
目
利用目的の適応性
類
素 化学的酸素 浮
イ オ ン
濃
型
AA
水
度
遊 溶
存
要 求 量 物 質 量 酸 素 量 大 腸 菌 群 数
(pH)
(COD)
(SS)
(DO)
水
道
1
級
水
産
1
級
6.5以上
1mg/L
1mg/L
7.5mg/L
50MPN/100mL
自然環境保全及びA以
8.5以下
以
以
以
以
級
6.5以上
3mg/L
5mg/L
7.5mg/L
1,000MPN/100mL
水浴及びB以下の欄に
8.5以下
以
以
以
以
工 業 用 水 1 級
6.5以上
5mg/L
15mg/L
5mg/L
農業用水及びCの欄に
8.5以下
以
以
以
下
下
上
下
下の欄に掲げるもの
水 道 2 、 3 級
A
水
産
2
下
下
上
下
掲げるもの
水
B
産
3
級
下
下
上
−
掲げるもの
ごみ等の
C
工 業 用 水 2 級
6.0以上
8mg/L
浮遊が認
2mg/L
環
8.5以下
以
められな
以
境
保
全
下
上
−
いこと。
備 考
1 基準値は、日間平均値とする。
2 水産1級、水産2級及び水産3級については、当分の間、浮遊物質量の項目の基準値は適用しな
い。
(注)1 自然環境保全:自然探勝等の環境の保全
2 水
道1級:ろ過等による簡易な浄水操作を行うもの
〃 2、3級:沈殿ろ過等による通常の浄水操作、又は、前処理等を伴う高度の浄水操作を
行うもの
3 水
産1級:ヒメマス等貧栄養湖型の水域の水産生物用並びに水産2級及び水産3級の水
産生物用
〃 2級:サケ科魚類及びアユ等貧栄養湖型の水域の水産生物用並びに水産3級の水産
生物用
〃 3級:コイ、フナ等富栄養湖型の水域の水産生物用
4 工業用水1級:沈殿等による通常の浄水操作を行うもの
〃 2級:薬品注入等による高度の浄水操作、又は、特殊な浄水操作を行うもの
5 環 境 保 全:国民の日常生活(沿岸の遊歩等を含む。)において不快感を生じない限度
-354-
(b)
窒素・燐
項
基
目
値
利 用 目 的 の 適 応 性
類
全
型
Ⅰ
準
自然環境保全及びⅡ以下の欄に掲げるもの
窒
素
全
燐
0.1mg/L以下
0.005mg/L以下
0.2mg/L以下
0.01mg/L以下
0.4mg/L以下
0.03mg/L以下
0.6mg/L以下
0.05mg/L以下
1mg/L以下
0 . 1 m g / L 以下
水道1、2、3級(特殊なものを除く。)
Ⅱ
水
産
1
種
水浴及びⅢ以下の欄に掲げるもの
Ⅲ
Ⅳ
Ⅴ
水道3級(特殊なもの)及びⅣ以下の欄に掲
げるもの
水産2種及びⅤの欄に掲げるもの
水
産
3
種
工
業
用
水
農
業
用
水
環
境
保
全
備 考
1 基準値は、年間平均値とする。
2 農業用水については、全燐の項目の基準値は適用しない。
(注)1 自然環境保全:自然探勝等の環境保全
2 水
道1級:ろ過等による簡易な浄水操作を行うもの
〃
2級:沈殿ろ過等による通常の浄水操作を行うもの
〃
3級:前処理等を伴う高度の浄水操作を行うもの(「特殊なもの」とは、臭気物質の
除去が可能な特殊な浄水操作を行うものをいう。)
3 水
産1種:サケ科魚類及びアユ等の水産生物用並びに水産2種及び水産3種の水産生物用
〃
2種:ワカサギ等の水産生物用及び水産3種の水産生物用
〃
3種:コイ、フナ等の水産生物用
4 環 境 保 全:国民の日常生活(沿岸の遊歩等を含む。)において不快感を生じない限度
-355-
ウ
海域
(a) COD等
項
目
基
利用目的の適応性
類
型
準
値
水
素 化学的酸素 溶
存
n‑ヘキサン
イ オ ン
要 求 量 酸 素 量 大 腸 菌 群 数 抽出物質
濃
度
(pH) (COD) (DO)
(油分等)
A
水
産
1
級
水
浴
自然環境保全及びB以
下の欄に掲げるもの
7.8以上
8.3以下
2mg/L
以
下
7.5mg/L
以
上
1,000MPN/100mL
以
下
検出されな
いこと。
B
水
産
2
級
工業用水及びCの欄に
掲げるもの
7.8以上
8.3以下
3mg/L
以
下
5mg/L
以
上
−
検出されな
いこと。
C
環
7.0以上
8.3以下
8mg/L
以
下
2mg/L
以
上
−
−
境
保
全
備 考
基準値は、日間平均値とする。
(注)1 自然環境保全:自然探勝等の環境保全
2 水
産1級:マダイ、ブリ、ワカメ等の水産生物用及び水産2級の水産生物用
〃 2級:ボラ、ノリ等の水産生物用
3 環 境 保 全:国民の日常生活(沿岸の遊歩等を含む。)において不快感を生じない限度
(b)
窒素・燐
項
目
類
型
基
準
値
利 用 目 的 の 適 応 性
全
窒
素
全
燐
Ⅰ
自然環境保全及びⅡ以下の欄に掲げるもの
(水産2種及び3種を除く。)
0.2mg/L以下
0.02mg/L以下
Ⅱ
水
産
1
種
水浴及びⅢ以下の欄に掲げるもの(水産2種
及び3種を除く。)
0.3mg/L以下
0.03mg/L以下
Ⅲ
水産2種及びⅣの欄に掲げるもの(水産3種
を除く。)
0.6mg/L以下
0.05mg/L以下
Ⅳ
水
工
生
1mg/L以下
0.09mg/L以下
物
産
業
生
息
3
用
環
境
保
種
水
全
備 考
基準値は、年間平均値とする。
(注)1 自 然 環 境 保 全:自然探勝等の環境保全
2 水
産 1 種:底生魚介類を含め多様な水産生物がバランス良く、かつ、安定して漁獲
される
〃
2 種:一部の底生魚介類を除き、魚類を中心とした水産生物が多獲される
〃
3 種:汚濁に強い特定の水産生物が主に漁獲される
3 生物生息環境保全:年間を通して底生生物が生息できる限度
-356-
(4)地下水の水質汚濁に係る環境基準
項
目
基
準
値
測
定
方
法
カドミウム
0.01mg/L以下
日本工業規格(以下「規格」という。)K0102の55に定める方法
全シアン
検出されないこと。
規格K0102の38.1.2及び38.2に定める方法又は規格K0102の
38.1.2及び38.3に定める方法
鉛
0.01mg/L以下
規格K0102の54に定める方法
六価クロム
0.05mg/L以下
規格K0102の65.2に定める方法
砒素
0.01mg/L以下
規格K0102の61.2又は61.3に定める方法
総水銀
0.0005mg/L以下
昭和46年12月環境庁告示第59号(水質汚濁に係る基準について)
(以下「公共用水域告示」という。)付表1に掲げる方法
アルキル水銀
検出されないこと。 公共用水域告示付表2に掲げる方法
PCB
検出されないこと。 公共用水域告示付表3に掲げる方法
ジクロロメタン
0.02mg/L以下
規格K0125の5.1、5.2又は5.3.2に定める方法
四塩化炭素
0.002mg/L以下
規格K0125の5.1、5.2、5.3.1、5.4.1又は5.5に定める方法
1,2‑ジクロロエタン
0.004mg/L以下
規格K0125の5.1、5.2、5.3.1又は5.3.2に定める方法
1,1‑ジクロロエチレン
0.02mg/L以下
規格K0125の5.1、5.2又は5.3.2に定める方法
シス‑1,2‑ジクロロエチレ
ン
0.04mg/L以下
規格K0125の5.1、5.2又は5.3.2に定める方法
1,1,1‑トリクロロエタン
1mg/L以下
規格K0125の5.1、5.2、5.3.1、5.4.1又は5.5に定める方法
1,1,2‑トリクロロエタン
0.006mg/L以下
規格K0125の5.1、5.2、5.3.1、5.4.1又は5.5に定める方法
トリクロロエチレン
0.03mg/L以下
規格K0125の5.1、5.2、5.3.1、5.4.1又は5.5に定める方法
テトラクロロエチレン
0.01mg/L以下
規格K0125の5.1、5.2、5.3.1、5.4.1又は5.5に定める方法
1,3‑ジクロロプロペン
0.002mg/L以下
規格K0125の5.1、5.2又は5.3.1に定める方法
チウラム
0.006mg/L以下
公共用水域告示付表4に掲げる方法
シマジン
0.003mg/L以下
公共用水域告示付表5の第1又は第2に掲げる方法
チオベンカルブ
0.02mg/L以下
公共用水域告示付表5の第1又は第2に掲げる方法
ベンゼン
0.01mg/L以下
規格K0125の5.1、5.2又は5.3.2に定める方法
セレン
0.01mg/L以下
規格K0102の67.2に定める方法又は67.3に定める方法
硝酸性窒素にあっては規格K0102の43.2.1、43.2.3又は43.2.5に
定める方法、亜硝酸性窒素にあっては規格K0102の43.1に定める
方法
規格K0102の34.1に定める方法又は公共用水域告示付表6に掲げ
る方法
規格K0102の47.1若しくは47.3に定める方法又は公共用水域告示
付表7に掲げる方法
硝酸性窒素及び亜硝酸性窒
10mg/L以下
素
ふっ素
0.8mg/L以下
ほう素
1mg/L以下
備考
1
2
基準値は年間平均値とする。ただし、全シアンに係る基準値については、最高値とする。
「検出されないこと」とは、測定方法の欄に掲げる方法により測定した場合において、その結果が当該
方法の定量限界を下回ることをいう。
3 硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素の濃度は、規格K0102の43.2.1、43.2.3又は43.2.5により測定された硝酸
性イオンの濃度に換算係数0.2259を乗じたものと規格K0102の43.1により測定された亜硝酸性イオンの濃
度に換算係数0.3045を乗じたものの和とする。
-357-
6
環境基準の類型指定の状況
水
五
ケ
瀬
川
水
域
北川下流(川島橋より下流)
祝子川下流(粟野名堰より下流)
五ケ瀬川下流(1)(亀井橋から大瀬川合流点まで)
五ケ瀬川下流(2)(大瀬川合流点より下流)
大瀬川下流(大瀬橋より下流)
沖田川下流(沖田橋より下流)
浜
川(全域)
(平成13年4月現在)
該当 達成
指定年月日
類型 期間
B
B
B
A
A
D
E
イ
イ
ロ
イ
イ
イ
ロ
浜川河口海域(甲)(別記(1)の水域)
浜川河口海域(乙)(別記(2)の水域)
五ケ瀬川河口海域 (別記(3)の水域)
延 岡 湾(浜川河口海域(甲)、浜川河口海域(乙)および五
ケ瀬川河口海域に係る海域を除く延岡湾)
海域C
海域B
海域B
海域A
イ
イ
イ
イ
北川上流(川島橋より上流。北川の上流に流入する小川、大内
谷川等の河川を含む。)
岩 戸 川(岩戸川に流入する土呂久川等の河川を含む。)
五ケ瀬川上流(亀井橋より上流)
大瀬川上流(大瀬橋より上流)
A
イ
AA
A
A
イ
イ
イ
祝子川上流(桑平橋より上流。祝子川の上流に流入する桧山谷
川等の河川を含む。)
祝子川中流(桑平橋より粟野名堰まで)
AA
イ
A
イ
三ケ所川(五ケ瀬川合流点まで。三ケ所川に流入する小谷川等
の河川を含む。)
綱の瀬川(五ケ瀬川合流点まで。綱の瀬川に流入する猪の内谷
川等の河川を含む。)
曽 木 川(五ケ瀬川合流点まで。曽木川に流入する大保下川等
の河川を含む。)
A
イ
AA
イ
AA
イ
細 見 川(細見川に流入する西の小谷川等の河川を含む。)
AA
日之影川(日之影川に流入する河川を含む。)
昭和45年
9月 1日
(閣 議 決 定 )
昭和52年
2月25日
昭和58年
6月 1日
平成
4月
4年
1日
イ
平成
4月
5年
1日
AA
イ
平成
4月
7年
1日
日豊海岸国定公園地先海域(浦城湾を含む。)
海域A
イ
昭和52年
2月25日
北 浦 湾(北浦湾のうち日豊海岸国定公園を除く海域)
海域A
イ
昭和56年
5月15日
域
日地
豊先
海水
岸域
-358-
水
尾
末
湾
水
域
域
該当
類型
細島港(甲)(余島防波堤(計画されているものを含む。)、 海域B
同防波堤北端と日向市と門川町の陸岸の境界点
を結ぶ線及び陸岸により囲まれた海域)
細 島 港 ( 乙 ) ( 細 島 検 潮 所 と 日 向 市 大 字 日 知 屋 5552‑337番 地 を 海 域 B
結ぶ線及び陸岸により囲まれた海域)
尾 末 湾(細島港(甲)、細島港(乙)、門川漁港及び日豊海 海域A
岸国定公園地先海域に係る海域を除く尾末湾)
達成
指定年月日
期間
イ
イ
昭和52年
2月25日
イ
鳴子川 鳴 子 川(鳴子川に流入する中山川等の河川を含む。)
水 域
A
ロ
昭和62年
4月 1日
五十鈴 五十鈴川(五十鈴川に流入する津々良川、三ツ瀬川等の河川を
川水域
含む。)
A
イ
昭和52年
2月25日
亀崎川 亀 崎 川(新開橋より上流)
水 域
E
ハ
昭和62年
4月 1日
塩見川 塩 見 川
水 域
A
イ
昭和52年
2月25日
耳
水
A
イ
昭和52年
2月25日
AA
イ
昭和58年
6月 1日
A
イ
平成
4月
AA
イ
昭和58年
6月 1日
A
イ
平成
4月
AA
ロ
小
丸
川
水
域
小丸川上流(高城橋より上流。小丸川上流に流入する渡川、又
江の原川等の河川を含む。)
小丸川下流(高城橋より下流。小丸川下流に流入する切原川、
鴫野川等の河川(宮田川を除く。)を含む。)
宮田川上流(古港橋より上流。宮田川上流に流入する河川を含
む。)
宮田川下流(古港橋より小丸川合流点まで。宮田川下流に流入
する河川を含む。)
A
イ
A
ロ
B
ハ
一
ツ
瀬
川
水
域
一ツ瀬川上流(杉安井堰より上流。一ツ瀬川上流に流入する板
谷川等の河川を含む。)
一ツ瀬川下流(杉安井堰より下流。一ツ瀬川下流に流入する河
川(鬼付女川及び三財川を除く。)を含む。)
鬼付女川(一ツ瀬川合流点まで。鬼付女川に流入する湯風呂川
を含む。)
AA
ロ
A
ロ
B
ハ
川 耳
域
川(耳川に流入する十根川、坪谷川等の河川を含む。)
石並川 石 並 川
水 域
都農川 都 農 川(都農川に流入する上町川等の河川を含む。)
水 域
名貫川 名 貫 川
水 域
平田川 平 田 川(平田川に流入する黒鯛川等の河川を含む。)
水 域
-359-
4年
1日
4年
1日
昭和49年
4月30日
昭和49年
4月30日
水
一
ツ
瀬
川
水
域
域
三財川上流(前川合流点より上流。三財川上流に流入する前川
を含む。)
三財川中流(前川合流点より山路川合流点まで。三財川中流に
流 入 す る 山 路 川 、 八 双 田 川 等 の 河 川 を 含 む 。)
三財川下流(山路川合流点より一ツ瀬川合流点まで。三財川下
流に流入する河川を含む。)
淀
川
達成
指定年月日
期間
AA
イ
A
ロ
A
ロ
B
イ
A
B
A
AA
A
AA
A
AA
AA
A
AA
A
AA
A
A
AA
AA
AA
A
AA
A
A
ロ
ロ
ロ
イ
ロ
イ
ロ
イ
イ
ロ
イ
ロ
イ
ロ
ロ
イ
イ
イ
ロ
イ
ロ
ロ
辻の堂川
A
ロ
石 氷 川(石氷川に流入する真方川、種子田川及び巣ノ浦川を
含む。)
萩 原 川 (萩 原 川 に 流 入 す る 安 久 川 、 崩 川 及 び 寺 柱 川 を 含 む 。 )
A
イ
A
イ
AA
イ
AA
A
A
イ
イ
イ
A
イ
石崎川 石 崎 川(石崎川に流入する新名爪川等の河川を含む。)
水 域
大
該当
類型
大淀川上流(岳下橋より上流)
大淀川中流(岳下橋より高崎川合流点まで)
大淀川下流(高崎川合流点より下流(左岸入江を除く。))
庄内川上流(関之尾滝より上流)
庄内川下流(関之尾滝より下流)
丸谷川上流(渡司川合流点より上流)
丸谷川下流(渡司川合流点より下流)
渡 司 川
高崎川上流(湯之元川合流点より上流)
高崎川下流(湯之元川合流点より下流)
沖水川上流(三股橋より上流)
沖水川下流(三股橋より下流)
東岳川上流(山之口橋より上流)
東岳川下流(山之口橋より下流)
岩 瀬 川
境
川
浦之名川
綾北川上流(湯之谷川合流点より上流)
綾北川下流(湯之谷川合流点より下流)
本庄川上流(上畑橋より上流)
本庄川下流(上畑橋より下流)
深 年 川
水
域
三 名 川(三名川に流入する仮ヤ原川、北俣川及び永山川を含
む。)
谷之木川(谷之木川に流入する河川を含む。)
炭 床 川(炭床川に流入する木下川及び佐渡川を含む。)
花の木川(花の木川に流入する富吉川及び樋口川を含む。)
城の下川(城の下川に流入する大沢津川等の河川を含む。)
-360-
昭和49年
4月30日
平成
4月
5年
1日
昭和48年
1月20日
昭和49年
4月30日
平成
4月
7年
1日
平成
4月
8年
1日
平成
4月
9年
1日
水
域
川内川 川 内 川(鹿児島県境より上流。川内川に流入する河川を含
水 域
む 。)
該当
類型
達成
指定年月日
期間
A
イ
昭和54年
4月24日
清武川 清武川上流(正手より上流)
水 域 清武川下流(正手より下流)
AA
A
イ
ロ
昭和48年
1月20日
加江田 加江田川(加江田川に流入する深田川等の河川を含む。)
川水域
AA
イ
平成
4月
AA
A
B
AA
A
イ
イ
ロ
イ
ロ
昭和48年
1月20日
海域C
海域B
海域A
ロ
ロ
ロ
昭和48年
1月20日
A
イ
AA
A
ロ
ロ
広
渡
川
水
域
広渡川上流(山澄橋より上流)
広渡川下流(山澄橋から酒谷川合流点まで)
広渡川河口水域(酒谷川合流点から広渡橋まで)
酒谷川上流(本町橋より上流)
酒谷川下流(本町橋より広渡川合流点まで)
広渡川 広渡川河口海域(甲)
河 口 広渡川河口海域(乙)
海 域 広渡川河口海域(丙)
(別記(4)の水域)
(別記(5)の水域)
(別記(6)の水域)
細田川 細 田 川(細田川に流入する屋根田川、南郷川及び榎原川を含
水 域
む。)
福
島
川
水
域
日
南
海
岸
地
先
水
域
福島川上流(赤池滝より上流)
福島川下流(赤池滝より下流。福島川に流入する初田川、善田
川及び西方川を含む。)
大平川上流(末広橋より上流)
大平川下流(末広橋より福島川合流点まで。大平川下流に流入
する奈留川及び秋山川を含む。)
AA
A
ロ
ロ
日南海岸国定公園区域内の海域(油津港湾区域、外の浦港湾区 海域A
域及び広渡川河口海域を除く。)
イ
串間地先海域(鹿児島県との境界から串間市都井岬南端に至る 海域A
陸岸の地先海域(日南海岸国定公園区域内海域
及び福島港湾区域を除く。))
イ
油 津 港(昭和51年12月に決定した油津港港湾改訂計画に 海域B
よる東防波堤、同東防波堤西端と同計画による西防
波堤東端を結ぶ線、同西防波堤及び陸岸によって囲
まれた海域並びに堀川運河)
イ
平成
4月
4年
1日
6年
1日
昭和49年
4月30日
昭和49年
4月30日
昭和52年
2月25日
昭和54年
4月24日
(別 記 )
( 1 ) 沖 田 川 河 口 の 中 央 を 中 心 と す る 半 径 1,000m の 円 内 の 海 域
( 2 ) 沖 田 川 河 口 の 中 央 を 中 心 と す る 半 径 2,000m の 円 内 の 海 域 で あ っ て 、 浜 川 河 口 の 海 域 (甲 )
に係る部分を除いたもの
( 3 ) 五 ケ 瀬 川 河 口 右 岸 導 流 堤 突 端 を 中 心 と す る 半 径 1,000m の 円 内 の 海 域
( 4 ) 北 緯 31度 35分 24秒 、 東 経 131度 24分 52秒 の 地 点 を 中 心 と し て 半 径 800m の 円 内 の 海 域
( 5 ) 北 緯 31度 35分 24秒 、 東 経 131度 24分 52秒 の 地 点 を 中 心 と し て 半 径 1,500m の 円 内 の 海 域 で あ
って、広渡川河口海域(甲)及び油津港湾区域に係る部分を除いた海域
(6)広渡川河口海域(甲)、広渡川河口海域(乙)及び油津港湾区域を除いた海域
(注)
達成期間のイ:直ちに達成
ロ:5年以内で可及的速やかに達成
ハ:5年を超える期間で可及的速やかに達成
-361-
宮崎県類型指定図
(平成13年4月1日現在)
-362-
7
排
水
基
準
(1) 一律排水基準
ア 有害物質
有
害
物
質
の
種
類
許 容 限 度
カドミウム及びその化合物
1Lにつきカドミウム0.1mg
シアン化合物
1Lにつきシアン1mg
有機燐化合物(パラチオン、メチルパラチオン、メチルジ
1Lにつき1mg
メトン及びEPNに限る。)
鉛及びその化合物
1Lにつき鉛0.1mg
六価クロム化合物
1Lにつき六価クロム0.5mg
砒素及びその化合物
1Lにつき砒素0.1mg
水銀及びアルキル水銀その他の水銀化合物
1Lにつき水銀0.005mg
アルキル水銀化合物
検出されないこと。注)1
PCB
1Lにつき0.003mg
トリクロロエチレン
1Lにつき0.3mg
テトラクロロエチレン
1Lにつき0.1mg
ジクロロメタン
1Lにつき0.2mg
四塩化炭素
1Lにつき0.02mg
1,2‑ジクロロエタン
1Lにつき0.04mg
1,1‑ジクロロエチレン
1Lにつき0.2mg
シス‑1,2‑ジクロロエチレン
1Lにつき0.4mg
1,1,1‑トリクロロエタン
1Lにつき3mg
1,1,2‑トリクロロエタン
1Lにつき0.06mg
1,3‑ジクロロプロペン
1Lにつき0.02mg
チウラム
1Lにつき0.06mg
シマジン
1Lにつき0.03mg
チオベンカルブ
1Lにつき0.2mg
ベンゼン
1Lにつき0.1mg
セレン及びその化合物
1Lにつきセレン0.1mg
ほう素及びその化合物
海域以外の公共用水域に排出されるも
の1Lにつきほう素10mg、海域に排出さ
れるもの1Lにつきほう素230mg注)2
ふっ素及びその化合物
海域以外の公共用水域に排出されるも
の1Lにつきふっ素8mg、海域に排出さ
れるもの1Lにつきふっ素15mg注)2
アンモニア、アンモニウム化合物、亜硝酸化合物及び硝酸 1Lにつきアンモニア性窒素に0.4を乗
じたもの、亜硝酸性窒素及び硝酸性窒
化合物
素の合計量100mg注)2
注)1 「検出されないこと。」とは、環境大臣が定める方法により、排出水の汚染状態を検定した
場合において、その結果が当該検定方法の定量限界を下回ることをいう。
注)2 一部の業種については、3年間の暫定基準が適用される。
-363-
イ
生活環境項目
項
目
許 容 限 度
海域以外の公共用水域に排出されるもの
水素イオン濃度(水素指数)
5.8以上8.6以下、海域に排出されるもの
5.0以上9.0以下
生物化学的酸素要求量(単位 1Lにつきmg)
160(日間平均120)
化学的酸素要求量(単位 1Lにつきmg)
160(日間平均120)
浮遊物質量(単位 1Lにつきmg)
200(日間平均150)
ノルマルヘキサン抽出物質含有量(鉱油類含有量)
(単位 1Lにつきmg)
ノルマルヘキサン抽出物質含有量(動植物油脂類含有量)
(単位 1Lにつきmg)
5
30
フェノール類含有量(単位 1Lにつきmg)
5
銅含有量(単位 1Lにつきmg)
3
亜鉛含有量(単位 1Lにつきmg)
5
溶解性鉄含有量(単位 1Lにつきmg)
10
溶解性マンガン含有量(単位 1Lにつきmg)
10
クロム含有量(単位 1Lにつきmg)
2
大腸菌群数(単位 1cm3につき個)
日間平均3,000
窒素含有量(単位 1Lにつきmg)
120(日間平均60)
燐含有量(単位 1Lにつきmg)
16(日間平均 8)
※ 「日間平均」による許容限度は、1日の排出水の平均的な汚染状態について定めたものである。
※ 生活環境項目に係る排水基準は、1日当たりの平均的な排出水の量が 50m3以上である工場又は事
業場に係る排出水について適用する。
※ 生物化学的酸素要求量についての排水基準は、海域及び湖沼以外の公共用水域に排出される排出水
に限って適用し、化学的酸素要求量についての排水基準は、海域及び湖沼に排出される排出水に限っ
て適用する。
※ 窒素及び燐の含有量については、特定の地域についてのみ適用され、一部の業種によっては暫定基
準が設定されている。
-364-
(2) 五ヶ瀬川水域上乗せ排水基準
項 目 及 び 許 容 限 度 ( 単 位 1 L に つ き ㎎ )
区
化
分
学
的
生物化学的
酸素要求量
酸素要求量
日
間
平
均
火薬製造業(雷管製造業
40
を除く。)
以下
最
大
60
日
間
平
均
40
以下
最
フェノ
浮遊物質量
ール類
含有量
大
60
日
間
平
均
50
以下
最
大
最
大
銅
亜
鉛
含有量
含有量
最
最
大
大
70
化学繊維製造業のうちレ
ーヨン製造業及びナイロ
ン6製造業又は合成樹脂
製造業(ポリアミド樹脂
25
35
以下
25
以下
35
50
以下
70
1
4
製造業を除く。)
化学繊維製造業(レーヨ
ン製造業、ナイロン6製
造業及びナイロン66製造
業を除く。)及びグルタ
120
以下
160
50
以下
70
60
以下
80
1.5
ミン酸ソーダ製造業
アンモニア、化学肥料、
水銀電解法か性ソーダ、
硫酸又は硝酸の製造業及
25
びアセチレン法塩化ビニ
以下
35
20
以下
25
40
以下
50
ールモノマー又はサラン
の製造業
化学繊維製造業のうちナ
イロン66製造業、火薬製
造業のうち雷管製造業及
び合成樹脂製造業のうち
120
以下
160
50
以下
70
50
以下
70
ポリアミド樹脂製造業
そ の 他 の 製 造 業
備
20
30
以下
20
以下
30
50
以下
70
考
1.
上乗せ排水基準は、排水基準を定める省令(昭和46年総理府令第35号)第2条の規定に基づき
環境大臣が定める方法により検定した場合における検出値によるものとする。
2.
「日間平均」による許容限度は、1日の排出水の平均的な汚染状態について定めたものである。
3.
この表に掲げる上乗せ排水基準は、1日当たりの平均的な排出水の量が 50m 3 以上である工場又は
事業場に係る排出水について適用する。
区域の名称
範
囲
延岡市神戸町85番地の1地先黒礁と延岡市赤水町299番地の14地先鞍掛岬を結んだ
直線及び陸岸により囲まれた延岡湾並びにこれに流入する公共用水域(川島橋(左岸−延岡
五ヶ瀬川
市川島町3518番地の2地先、右岸−延岡市無鹿町3351番地の6地先)から上流の北
川、粟野名堰堤(左岸−延岡市樫山町7番地の1地先、右岸−延岡市中川原5丁目532番
地の14地先)から上流の祝子川、亀井橋(左岸−延岡市北小路3635番地の2地先、右
岸−延岡市東本小路96番地の5地先)から上流の五ヶ瀬川、大瀬橋(左岸−延岡市柳沢町
水
域
2丁目6番地の7地先、右岸−延岡市大瀬町1丁目3番地の22地先)から上流の大瀬川及
び沖田橋(左岸−延岡市小野町6329番地の2地先、右岸−延岡市小野町5329番地の
2地先)から上流の沖田川を除く。)
-365-
(3) 大淀川水域上乗せ排水基準
項
水素イオン
区
分
濃
目
排出水量50m 3
月1日前に設
以上のもの
置されている
(でん粉製造業
特定事業場
は除く。)
び
許
容
限
度
生物化学的酸
浮遊物質量
大腸菌群数
素要求量(単
(単位1Lに
(単位1cm 3 に
位1Lにつき
つき㎎)
つき個)
度
㎎)
(水素指数)
日間
平均
昭和56年8
及
30
最
大
40
日間
平均
40
最
大
用
日間平均
60
昭和57年
(特定施設の
設置の工事を
適
8月1日か
排出水量25m
3
3
しているもの
以上50m 未満
を含む。)
のもの
昭和56年8
排出水量50m 3
月1日以降に
以上のもの
設置される特
(でん粉製造業
定事業場
は除く。)
5.8以上
8.6以下
ら
120
160
150
200
20
25
30
40
3,000
昭和56年
8月1日か
排出水量25m 3
3
以上50m 未満
のもの
備
5.8以上
8.6以下
ら
120
160
150
200
3,000
考
1.
「特定事業場」とは、水質汚濁防止法第2条第5項に規定する特定事業場をいう。
2.
「排出水量」とは、特定事業場から排出される1日当たりの平均的な排出水の量をいう。
3.
上乗せ排水基準は、排水基準を定める省令(昭46年総理府令35号)第2条の規定に基づき環
境大臣が定める方法により検定した場合における検出値によるものとする。
4.
「日間平均」による許容限度は、1日の排出水の平均的な汚染状態について定めたものである。
5.
この表に掲げる上乗せ排水基準は、一の施設が特定施設となった際現にその施設を設置している
者(設置の工事をしている者を含む。)の当該施設を設置している工場又は事業場については、当該
施設が特定施設となった日から1年間は適用しない。ただし、当該施設が特定施設となった際既に
当該工場又は事業場が特定事業場であるときは、この限りでない。
区域の名称
大淀川水域
範
囲
宮崎県と鹿児島県の境から樋渡橋
左岸
高崎町大字縄瀬字鳩越4100番地の4地先
右岸
高城町大字有水字宮田島813番地の1地先
に至る区間の大淀川及びこれに流入する公共用水域
-366-
8
ゴルフ場使用農薬による水質汚濁防止に係る暫定指導指針
農
殺
虫
剤
薬
名
指
アセフェート
イソキサチオン
イソフェンホス
エトフェンプロックス
クロルピリホス
ダイアジノン
チオジカルブ
トリクロルホン(DEP)
ピリダフェンチオン
フェニトロチオン(MEP)
殺
剤
除
草
剤
※
値
(mg/L)
0.8
0.08
0.01
0.8
0.04
0.05
0.8
0.3
0.02
0.03
アゾキシストロビン
イソプロチオラン
イプロジオン
イミノクタジン酢酸塩
菌
針
エトリジアゾール(エクロメゾール)
オキシン銅(有機銅)
キャプタン
クロロタロニル(TPN)
クロロネブ
チウラム(チラム)
トリクロホスメチル
フルトラニル
プロピコナゾール
ペンシクロン
ホセチル
ポリカーバメート
メタラキシル
メプロニル
アシュラム
ジチオピル
シデュロン
シマジン(CAT)
テルブカルブ(MBPMC)
トリクロピル
ナプロパミド
ハロスルフロンメチル
ピリブチカルブ
ブタミホス
フラザスルフロン
プロピザミド
ベンスリド(SAP)
ペンディメタリン
ベンフルラリン(ベスロジン)
メコプロップ(MCPP)
メチルダイムロン
5
0.4
3
0.06
(イミノクタジンとして)
0.04
0.4
3
0.4
0.5
0.06
0.8
2
0.5
0.4
23
0.3
0.5
1
2
0.08
3
0.03
0.2
0.06
0.3
0.3
0.2
0.04
0.3
0.08
1
0.5
0.8
0.05
0.3
この指針値は、排水口において適用される。
-367-
9
土壌の汚染に係る環境基準
項
目
環 境 上 の 条 件
測
定
方
法
カドミウム
検液1Lにつき0.01mg以下であり、
かつ、農用地においては、米1kgに
つき1mg未満であること。
環境上の条件のうち、検液中濃度に係る
ものにあっては、日本工業規格K0102
(以下「規格」という。)55に定める方
法又は昭和46年12月環境庁告示第59号
(以下「告示」という。)付表1に掲げ
る方法、農用地に係るものにあっては、
昭和46年6月農林省令第47号に定める方
法
全シアン
検液中に検出されないこと。
規格38に定める方法(規格38.1.1に定め
る方法を除く。)
有機燐
検液中に検出されないこと。
昭和49年9月環境庁告示第64号付表1に掲
げる方法又は規格31.1に定める方法のう
ちガスクロマトグラフ法以外のもの(メ
チルジメトンにあっては、昭和49年9月
環境庁告示第64号付表2に掲げる方法)
鉛
検液1Lにつき0.01mg以下であるこ
と。
規格54に定める方法又は告示付表1に掲
げる方法
六価クロム
検液1Lにつき0.05mg以下であるこ
と。
規格65.2に定める方法又は告示付表1に
掲げる方法
砒素
検液1Lにつき0.01mg以下であり、
かつ、農用地(田に限る。)におい
ては、土壌1kgにつき15mg未満であ
ること。
環境上の条件のうち、検液中濃度に係る
ものにあっては、規格61に定める方法又
は告示付表2に掲げる方法、農用地に係
るものにあっては、昭和50年4月総理府
令第31号に定める方法
総水銀
検液1Lにつき0.0005mg以下である
こと。
告示付表3に掲げる方法
アルキル水銀
検液中に検出されないこと。
告示付表4及び昭和49年9月環境庁告示第
64号付表4に掲げる方法
PCB
検液中に検出されないこと。
告示付表5に掲げる方法
銅
農用地(田に限る。)において、土 昭和47年10月総理府令第66号に定める方
壌1kgにつき125mg未満であること。 法
ジクロロメタン
検液1Lにつき0.02mg以下であるこ
と。
日本工業規格K0125の5.1、5.2又は5.3.
2に定める方法
四塩化炭素
検液1Lにつき0.002mg以下であるこ
と。
日本工業規格K0125の5.1、5.2、5.3.1、
5.4.1又は5.5に定める方法
1,2‑ジクロロエタン
検液1Lにつき0.004mg以下であるこ
と。
日本工業規格K0125の5.1、5.2、5.3.1
又は5.3.2に定める方法
1,1‑ジクロロエチレン
検液1Lにつき0.02mg以下であるこ
と。
日本工業規格K0125の5.1、5.2又は5.3.
2に定める方法
-368-
項
目
シス‑1,2‑ジクロロエチ
レン
環 境 上 の 条 件
検液1Lにつき0.04mg以下であるこ
と。
測
定
方
法
日本工業規格K0125の5.1、5.2又は5.3.
2に定める方法
1,1,1‑トリクロロエタン 検液1Lにつき1mg以下であること。
日本工業規格K0125の5.1、5.2、5.3.1、
5.4.1又は5.5に定める方法
1,1,2‑トリクロロエタン 検液1Lにつき0.006mg以下であるこ
と。
日本工業規格K0125の5.1、5.2、5.3.1、
5.4.1又は5.5に定める方法
トリクロロエチレン
検液1Lにつき0.03mg以下であるこ
と。
日本工業規格K0125の5.1、5.2、5.3.1、
5.4.1又は5.5に定める方法
テトラクロロエチレン
検液1Lにつき0.01mg以下であるこ
と。
日本工業規格K0125の5.1、5.2、5.3.1、
5.4.1又は5.5に定める方法
1,3‑ジクロロプロペン
検液1Lにつき0.002mg以下であるこ
と。
日本工業規格K0125の5.1、5.2又は5.3.
1に定める方法
チウラム
検液1Lにつき0.006mg以下であるこ
と。
告示付表6に掲げる方法
シマジン
検液1Lにつき0.003mg以下であるこ
と。
告示付表7の第1又は第2に掲げる方法
チオベンカルブ
検液1Lにつき0.02mg以下であるこ
と。
告示付表7の第1又は第2に掲げる方法
ベンゼン
検液1Lにつき0.01mg以下であるこ
と。
日本工業規格K0125の5.1、5.2又は5.3.
2に定める方法
セレン
検液1Lにつき0.01mg以下であるこ
と。
規格67.2に定める方法又は告示付表2に
掲げる方法
ふっ素
検液1Lにつき0.8mg以下であるこ
と。
規格34.1に定める方法又は昭和46年12月
環境庁告示第59号付表6に掲げる方法
ほう素
検液1Lにつき1mg以下であるこ
と。
規格47.1若しくは47.3に定める方法又は
昭和46年12月環境庁告示第59号付表7に
掲げる方法
備 考
1 環境上の条件のうち検液中濃度に係るものにあっては付表に定める方法により検液を作成し、これ
を用いて測定を行うものとする。
2 カドミウム、鉛、六価クロム、砒素、総水銀、セレン、ふっ素及びほう素に係る環境上の条件のう
ち検液中濃度に係る値にあっては、汚染土壌が地下水面から離れており、かつ、原状において当該地
下水中のこれらの物質の濃度がそれぞれ地下水1Lにつき0.01mg、0.01mg、0.05mg、0.01mg、0.0005m
g、0.01mg、0.8mg及び1mgを超えていない場合には、それぞれ検液1Lにつき0.03mg、0.03mg、0.15m
g、0.03mg、0.0015mg、0.03mg、2.4mg及び3mgとする。
3 「検液中に検出されないこと」とは、測定方法の欄に掲げる方法により測定した場合において、そ
の結果が当該方法の定量限界を下回ることをいう。
4 有機燐とは、パラチオン、メチルパラチオン、メチルジメトン及びEPNをいう。
-369-
付
表
検液は、次の方法により作成するものとする。
1
カドミウム、全シアン、鉛、六価クロム、砒素、総水銀、アルキル水銀、PCB及びセレン
については、次の方法による。
(1) 採取した土壌の取扱い
採取した土壌はガラス製容器又は測定の対象とする物質が吸着しない容器に収める。試験
は土壌採取後直ちに行う。試験を直ちに行えない場合には、暗所に保存し、できるだけ速や
かに試験を行う。
(2) 試料の作成
採取した土壌を風乾し、中小礫、木片等を除き、土塊、団粒を粗砕した後、非金属製の2
mmの目のふるいを通過させて得た土壌を十分混合する。
(3) 試料液の調製
試料(単位 g)と溶媒(純水に塩酸を加え、水素イオン濃度指数が5.8以上6.3以下となるよ
うにしたもの)(単位 mL)とを重量体積比10%の割合で混合し、かつ、その混合液が500mL
以上となるようにする。
(4) 溶出
調製した試料液を常温(おおむね20℃)常圧(おおむね1気圧)で振とう機(あらかじめ振と
う回数を毎分約200回に、振とう幅を4cm以上5cm以下に調整したもの)を用いて、6時間連
続して振とうする。
(5) 検液の作成
(1)から(4)の操作を行って得られた試料液を10分から30分程度静置後、毎分約3,000回転
で20分間遠心分離した後の上澄み液を孔径 0.45μmのメンブランフィルターでろ過してろ液
を取り、定量に必要な量を正確に計り取って、これを検液とする。
2
ジクロロメタン、四塩化炭素、1,2‑ジクロロエタン、1,1‑ジクロロエチレン、シス‑1,2‑ジ
クロロエチレン、1,1,1‑トリクロロエタン、1,1,2‑トリクロロエタン、トリクロロエチレン、
テトラクロロエチレン、1,3‑ジクロロプロペン及びベンゼンについては、次の方法による。
(1) 採取した土壌の取扱い
これらの物質は揮発性が高いので、採取した土壌は密封できるガラス製容器又は測定の対
象とする物質が吸着しない容器に空げきが残らないように収める。試験は土壌採取後直ちに
行う。試験を直ちに行えない場合には、4℃以下の冷暗所に保存し、できるだけ速やかに試
験を行う。ただし、1,3‑ジクロロプロペンに係る土壌にあっては、凍結保存するものとす
る。
(2) 試料の作成
採取した土壌からおおむね粒径5mmを超える中小礫、木片等を除く。
(3) 試料液の調製
あらかじめかくはん子を入れたねじ口付三角フラスコに試料(単位 g)と溶媒(純水に塩酸
を加え、水素イオン濃度指数が5.8以上6.3以下となるようにしたもの)(単位mL)とを重量体
積比10%の割合となるようにとり(注1)(注2)、速やかに密栓する。このとき、混合液が
500mL以上となるようにし、かつ、混合液に対するねじ口付三角フラスコのヘッドスペース
ができるだけ少なくなるようにする。
-370-
(4) 溶出
調製した試料液を常温(おおむね20℃)常圧(おおむね1気圧)に保ちマグネチックスターラ
ーで4時間連続してかくはんする(注3)。
(5) 検液の作成
(1)から(4)の操作を行って得られた試料液を10分から30分程度静置後、ガラス製注射筒に
静かに吸い取り、孔径 0.45μmのメンブランフィルターを装着したろ紙ホルダー(用いるメ
ンブランフィルターの直径に適合するものであってステンレス製又はこれと同等以上の材質
によるもの)を接続して注射筒の内筒を押し、空気及び始めの数mLを排出し、次に共栓付試
験管にろ液を分取し、定量に必要な量を正確に計り取って、これを検液とする(注4)。
(注1)
使用するねじ口付三角フラスコに使用するかくはん子を入れ質量を測定する。これに
水を満たして密栓し、その質量を測定する。前後の質量の差からねじ口付三角フラスコ
の空げき容量(単位mL)を求める。一度空げき容量を測定しておけば同一容器及び同一
かくはん子を用いることとすれば毎回測定する必要はなく、2回目以降はその空げき容
量を用いてよい。
(注2)
試料1g当たりの体積(mL)を測定し、(注1)により求めた空げき容量からヘッドスペ
ースを残さないように加える水の量を調整してもよい。
(注3)
試料と水が均一に混じってかくはんされるようマグネチックスターラーを調整するこ
と。また、試料液が発熱しないようにすること。
(注4)
ろ液の分取後測定までの操作中、測定の対象とする物質が損失しないように注意する
こと。
3
有機燐、チウラム、シマジン及びチオベンカルブについては、次の方法による。
(1) 採取した土壌の取扱い
採取した土壌はガラス製容器又は測定の対象とする物質が吸着しない容器に収める。試験
は土壌採取後直ちに行う。試験を直ちに行えない場合には、凍結保存し、できるだけ速やか
に試験を行う。
(2) 試料の作成
採取した土壌を風乾し、中小礫、木片等を除き、土塊、団粒を粗砕した後、非金属製の2
mmの目のふるいを通過させて得た土壌を十分混合する。
(3) 試料液の調製
試料(単位 g)と溶媒(純水に塩酸を加え、水素イオン濃度指数が5.8以上6.3以下となるよ
うにしたもの)(単位 mL)とを重量体積比10%の割合で混合し、かつ、その混合液が 1,000
mL以上となるようにする。
(4) 溶出
調製した試料液を常温(おおむね20℃)常圧(おおむね1気圧)で振とう機(あらかじめ振と
う回数を毎分約200回に、振とう幅を4cm以上5cm以下に調整したもの)を用いて、6時間連
続して振とうする。
(5) 検液の作成
(1)から(4)の操作を行って得られた試料液を10分から30分程度静置後、毎分約3,000回転
で20分間遠心分離した後の上澄み液を孔径 0.45μmのメンブランフィルターでろ過してろ液
を取り、定量に必要な量を正確に計り取って、これを検液とする。
-371-
4
ふっ素及びほう素については、次の方法による。
(1) 採取した土壌の取扱い
採取した土壌はポリエチレン製容器又は測定の対象とする物質が吸着若しくは溶出しない
容器に収める。試験は土壌採取後直ちに行う。試験を直ちに行えない場合には、暗所に保存
し、できるだけ速やかに試験を行う。
(2) 試料の作成
採取した土壌を風乾し、中小礫、木片等を除き、土塊、団粒を粗砕した後、非金属製の2
mmの目のふるいを通過させて得た土壌を十分混合する。
(3) 試料液の調製
試料(単位 g)と溶媒(純水に塩酸を加え、水素イオン濃度指数が5.8以上6.3以下となるよ
うにしたもの)(単位 mL)とを重量体積比10%の割合で混合し、かつ、その混合液が500mL
以上となるようにする。
(4) 溶出
調製した試料液を常温(おおむね20℃)常圧(おおむね1気圧)で振とう機(あらかじめ振と
う回数を毎分約200回に、振とう幅を4cm以上5cm以下に調整したもの)を用いて、6時間連
続して振とうする。振とう容器は、ポリエチレン製容器又は測定の対象とする物質が吸着若
しくは溶出しない容器を用いる。
(5) 検液の作成
(1)から(4)の操作を行って得られた試料液を10分から30分程度静置後、毎分約3,000回転
で20分間遠心分離した後の上澄み液を孔径 0.45μmのメンブランフィルターでろ過してろ液
を取り、定量に必要な量を正確に計り取って、これを検液とする。
-372-
10
騒音に係る環境基準
(1)
道路に面する地域以外の地域
時
地
域
の
類
間
(評価方法は等価騒音レベル:Leq)
の
区
分
型
昼間(6:00〜22:00)
夜間(22:00〜翌6:00)
AA
50 デシベル以下
40 デシベル以下
A及びB
55 デシベル以下
45 デシベル以下
C
60 デシベル以下
50 デシベル以下
(注)1 AAを当てはめる地域は療養施設、社会福祉施設が集合して設置される地域など特に静
穏を要する地域とする。(平成13年3月31日現在、類型指定なし)
2 Aを当てはめる地域は専ら住居の用に供される地域とする。
3 Bを当てはめる地域は主として住居の用に供される地域とする。
4 Cを当てはめる地域は相当数の住居と併せて商業・工業等の用に供される地域とする。
(2)
道路に面する地域
地
域
(評価方法は等価騒音レベル:Leq)
時
間
の
区
分
昼
間
夜
間
A地域のうち2車線以上の車線を有する道路に面する地域
60 デシベル以下 55 デシベル以下
B地域のうち2車線以上の車線を有する道路に面する地域及び 65 デシベル以下 60 デシベル以下
C地域のうち車線を有する道路に面する地域
の
区
分
(3)
幹線交通を担う道路(※1)に近接する空間(※2)に係る特例基準
(評価方法は等価騒音レベル:Leq)
昼
間
夜
間
備
考
個別の住居等において、騒音の影響を受けやすい面
70 デシベル以下
65 デシベル以下
の窓を主として閉めた生活が営まれていると認められ
るときは、屋内へ透過する騒音に係る基準(昼間45デ
シベル以下、夜間40デシベル以下)によることができる。
※1 高速自動車国道、一般国道、都道府県道、4車線以上の市町村道、都市計画法施行規則第7
条第1項第1号に定める自動車専用道路
※2 ① 2車線以下の車線を有する道路の場合、道路端から15m
② 2車線を越える車線を有する道路の場合、道路端から20m
(4) 地域の類型ごとにあてはめる地域
地 域 の 類 型
当
て
は
め
る
地
域
付表に掲げる地域のうち、騒音規制法に基づく特定工場等において発生す
る騒音の規制基準(昭和47年宮崎県告示第 645号)により定められた区域の
A
類
型
区分又は騒音規制法(昭和43年法律第98号)第3条第1項の規定により宮崎
市長が指定する区域の区分(以下これらを「区域区分」という。)が第1種
区域又は第2種区域(第1種中高層住居専用地域及び第2種中高層住居専用
地域である地域に限る。)である地域
付表に掲げる地域のうち、区域区分が第2種区域である地域。ただし、第
B
類
型
1種中高層住居専用地域及び第2種中高層住居専用地域である地域を除く。
C
付
類
表
型
付表に掲げる地域のうち、区域区分が第3種区域及び第4種区域である地
域。ただし、工業専用地域である地域を除く。
宮崎市、都城市、延岡市、日南市、小林市、日向市、串間市、 西都市、えびの市
清武町、佐土原町、三股町、高岡町、高鍋町、新富町、川南町、都農町、門川町、北川町
-373-
11
航空機騒音に係る環境基準
(1) 宮崎空港について
類型区分
基
準
値
あ
て
は
め
る
地
域
宮崎市及び清武町の区域のうち、都市計画法(昭和
43年法律第 100号)第8条第1項第1号に規定する第
Ι
70 WECPNL
1種低層住居専用地域、第2種低層住居専用地域、第
以下
1種中高層住居専用地域又は第2種中高層住居専用地
域である地域
宮崎市及び清武町の区域のうち、類型Ιをあてはめ
Ⅱ
75 WECPNL
る地域以外の地域。ただし、宮崎空港敷地である地域
以下
及び都市計画法第8条第1項第1号に規定する工業専
用地域は除く。
(2) 新田原飛行場について
類型区分
基
準
値
あ
て
は
め
る
地
域
西都市、佐土原町及び新富町の区域のうち、都市計
Ι
70WECPNL
画法第8条第1項第1号に規定する第1種低層住居専
以下
用地域、第2種低層住居専用地域、第1種中高層住居
専用地域又は第2種中高層住居専用地域である地域
西都市、佐土原町及び新富町の区域のうち、類型Ι
Ⅱ
75WECPNL
をあてはめる地域以外の地域。ただし、新田原飛行場
以下
敷地である地域及び都市計画法第8条第1項第1号に
規定する工業専用地域は除く。
-374-
12
騒音規制法に基づく指定地域
(平13年4月1日現在)
市
町
村
指定年月日
宮
崎
市
45. 3.31
都
城
市
45. 3.31
延
岡
市
45. 3.31
日
南
市
47. 7.10
小
林
市
47. 7.10
日
向
市
47. 7.10
串
間
市
47. 7.10
西
都
市
47. 7.10
え び の 市
47. 7.10
清
武
町
47. 7.10
田
野
町
47. 7.10
佐 土 原 町
47. 7.10
北
南
53.12. 1
47. 7.10
三
郷
郷
股
町
町
町
47. 7.10
山 之 口 町
47. 7.10
変更年月日
47. 7.10 62. 4. 4
51. 5. 1
3. 4. 1
5. 4. 1
7.4.1
8.4.1
9. 4. 1
10. 4. 1 11. 4. 1
12. 4. 1 13. 4. 1
47. 7.10 57. 4. 1
53.12. 1 63. 4.22
4. 4. 1
8.4.1
47. 7.10 58. 5. 1
53.12. 1
3. 4. 1
6. 5. 6
9. 4. 1
12. 3.30
51. 5. 1 63. 4.22
56. 8. 1
3. 4. 1
9. 4. 1
52.11. 1
2. 4. 6
59. 5. 1
9. 4. 1
市
町
村
指定年月日
変更年月日
高
城
町
47. 7.10
52.11. 1
9. 4. 1
山
田
町
47. 7.10
53.12. 1
4.4.1
高
崎
町
47. 7.10
51. 5. 1
9. 4. 1
高
原
町
47. 7.10
52.11. 1
9. 4. 1
高
岡
町
47. 7.10
国
富
町
47. 7.10
町
47. 7.10
51. 5. 1
57. 4. 1
6. 5. 6
60. 6.28
8.4.1
57. 4. 1
7.4.1
9. 4. 1
62. 4. 4
4. 4. 1
10. 4. 1
5. 4. 1
9. 4. 1
63.4.22
8.4.1
高
鍋
町
47. 7.10
53.12. l
8.4.1
新
富
町
47. 7.10
川
南
町
47. 7.10
都
農
町
47. 7.10
門
川
町
47. 7.10
東
北
郷
方
町
町
51. 5. 1
53.12. 1
51. 5.
58. 5.
9. 4.
52.11.
1
1
1
1
62.
6.
12.
9.
4. 1
5. 6
3.30
4. 1
51. 5.
58. 5.
9. 4.
57. 4.
5. 4.
53.12.
9. 4.
1
1
1
1
1
1
1
元.
6.
12.
58.
9.
6.
4. 1
5. 6
3.30
5. 1
4. 1
5. 6
53.12. 1
綾
北
川
町
47. 7.10
高 千 穂 町
47. 7.10
9. 4. 1
-375-
53.12. 1
58. 5. 1
9. 4. 1
60. 6.28
4. 4. 1
9. 4. 1
53.12. 1
9. 4. 1
52.11.1
5.4.1
8.4.1
13. 3.30
52.11. 1
5. 4. 1
8.4.1
10. 4. 1
52.11. 1
8.4.1
51. 5. 1
10. 4. 1
52.11.1
62. 4. 4
9. 4. 1
5. 4. 1
58.5.1
51. 5. 1
9. 4. 1
53.12. 1
8.4.1
9. 4. 1
13
騒音規制法に基づく騒音の規制基準等
(1)
特定工場等に係る騒音の規制基準
時間の区分
昼
間
(8 〜 19時)
朝 (6 〜
8時)
夜
間
夕 (19 〜22時)
(22 〜 6時)
区域の区分
第
1
種
区
域
45 デシベル
40 デシベル
40 デシベル
第
2
種
区
域
55 デシベル
50 デシベル
45 デシベル
第
3
種
区
域
65 デシベル
60 デシベル
50 デシベル
第
4
種
区
域
70 デシベル
65 デシベル
55 デシベル
(注)1
2
規制基準は工場・事業場の敷地の境界線における値
第1種区域、第2種区域、第3種区域及び第4種区域とは、それぞれ次の各号に掲
る区域として知事が定めた区域をいう。
(1) 第1種区域
良好な住居の環境を保全するため、特に静穏の保持を必要とする区域
(2) 第2種区域
住居の用に供されているため、静穏の保持を必要とする区域
(3) 第3種区域
住居の用にあわせて商業、工業等の用に供されている区域であって、その区域内
の住民の生活環境を保全するため、騒音の発生を防止する必要がある区域
(4) 第4種区域
主として工業等の用に供されている区域であって、その区域内の住民の生活環境
を悪化させないため、著しい騒音の発生を防止する必要がある区域
3
第2種区域、第3種区域又は第4種区域の区域内に所在する学校、保育所、病院、
患者の収容施設を有する診療所、図書館及び特別養護老人ホームの敷地の周囲50m
以内の区域における規制基準は、表に掲げるそれぞれの値から5デシベル減じた値
とする。
-376-
(2)
特定建設作業騒音の規制基準
規
制
基
準
作業ができ
特定建設作業の種類
基
準
値
1日の作業時間
同一場所にお
な い 時 間
ける作業期間
1号
区域
2号
区域
午後
7時
午後
10時
1
区
号
域
2
区
日曜・休日
に お け る
作
業
号
域
くい打機、くい抜機
又は、くい打くい抜
機を使用する作業
びょう打機を使用す
る
作
業
さく岩機を使用する
作
業
空気圧縮機を使用す
る
作
業
コンクリートプラン
ト又はアスファルト
プラントを設けて行
う
作
業
85 デシベル
バックホウを使用す
る
作
業
〜
〜
午前
7時
10時間
以 内
14時間
以 内
連 続 し て
6 日 以 内
禁
止
原則として1日
において上の時
間を超えて作業
を行ってはなら
ない。
原則として上
の期間を超え
て作業を行っ
てはならな
い。
原則として
日曜・休日
に作業を行
ってはなら
ない。
午前
6時
トラクターショベル
を 使 用 す る 作 業
ブルドーザーを使用
す
る
作
業
備
(注)1
2
考
作業場の敷地
境界における
値
原則として
上の時間に
作業を行っ
てはならな
い。
「1号区域」とは、指定地域のうち、第1種区域、第2種区域、第3種区域の全域と第4
種区域のうち、学校、保育所、病院、有床診療所、図書館、特別養護老人ホームの敷地の
周囲の概ね80m以内の地域
「2号区域」とは、指定地域のうち、「1号区域」以外の地域
-377-
14
騒音規制法に基づく自動車騒音の要請限度
(評価方法は等価騒音レベル:Leq)
時
区
域
の
区
分
間
の
区
分
車線数
昼 間
(6時〜22時)
夜 間
(22時〜6時)
a区域及びb区域の道路に面する区域
1
65 デシベル
55 デシベル
a 区 域 の 道 路 に 面 す る 区 域
2以上
70 デシベル
65 デシベル
b 区 域 の 道 路 に 面 す る 区 域
2以上
75 デシベル
70 デシベル
c 区 域 の 道 路 に 面 す る 区 域
1以上
75 デシベル
70 デシベル
a、b、c区域内の幹線交通を担う道路に面
する区域
1以上
75 デシベル
70 デシベル
a区域:専ら住居の用に供される区域
b区域:主として住居の用に供される区域
c区域:相当数の住居と併せて商業、工業等の用に供される区域
幹線交通を担う道路:一般国道、県道、4車線以上の市町村道、自動車専用道路
15
宮崎県公害防止条例に基づく音響機器の使用時間制限等
(1) 使用時間制限
対 象 営 業
飲
喫
食
茶
店
店
対
象
地
域
対
象
機
器
規制時間
第1種低層住居専用地域、第2種低層
住居専用地域、第1種中高層住居低層
地域、第2種中高層住居専用地域、第
1種住居地域、第2種住居地域及び準
住居地域
音 響 再 生 装 置
午後11時
有線ラジオ放送装置
(受信装置に限る)
〜
近隣商業地域
商 業 地 域
準工業地域
楽
知
事
が
のうち病院・診療
所及び住宅の周囲
10m以内の地域
告
示
す
る
地
カ ラ オ ケ 装 置
器
午前6時
域
(注) 知事が告示する地域:串間市、佐土原町、新富町、木城町、東郷町、北浦町、五ヶ瀬町、
西郷村、須木村
-378-
(2)
音量の制限
対 象 営 業
対
象
地
域
規制基準
第1種低層住居専用地域及び第2種低層住居専用地
域
飲 食 店
喫 茶 店
(注)
16
規制時間
40デシベル
第1種中高層住居専用地域、第2種中高層住居専用
地域、第1種住居地域、第2種住居地域及び準住居
地域
45デシベル
午後10時
近隣商業地域、商業地域及び準工業地域
50デシベル
工業地域
55デシベル
知事が告示する地域
45デシベル
〜
午前6時
規制基準は、営業施設の敷地の境界線における値
振動規制法に基づく指定地域
市 町 村
指定年月日
宮 崎 市
53. 4. 1
都 城 市
53. 4. 1
延 岡 市
53. 4. 1
日 南 市
53. 4. 1
小 林 市
53. 4. 1
日 向 市
53. 4. 1
串 間 市
53. 4. 1
西 都 市
53. 4. 1
えびの市
53. 4 .1
清 武 町
54. 7. 1
田 野 町
55.12. 9
佐土原町
54. 7. 1
北 郷 町
南 郷 町
55.12. 9
54. 7. 1
三 股 町
山之口町
55.12. 9
55.12. 9
市 町 村
59.
62.
7.
9.
11.
13.
57.
4.
58.
6.
12.
56.
3.
59.
9.
57.
4.
10.
60.
8.
57.
7.
変更年月日
5. 1 3. 4. 1
4. 4 5. 4. 1
4. 1 8. 4. 1
4. 1 10. 4. 1
4. 1 12. 4. 1
4. 1
4. 1 63. 4.22
4. 1 8. 4. 1
5. 1 3. 4. 1
5. 6 9. 4. 1
3.30
8. 1 63. 4.22
4. 1 9. 4. 1
5. 1 2. 4. 6
4. 1
4. 1 62. 4. 4
4. 1 6. 5. 6
4. 1
6. 2 5. 4. 1
4. 1
4. 1 63. 4.22
4. 1 8. 4. 1
8.
58.
6.
12.
9.
58.
6.
12.
57.
5.
4. 1
5. 1 62. 4. 4
5. 6 9. 4. 1
3.30
4. 1
5. 1 元. 4. 1
5. 6 9. 4. 1
3.30
4. 1 58. 5. 1
4. 1 9. 4. 1
6. 5. 6
9. 4. 1
9. 4. 1
-379-
(平13.4.1現在)
指定年月日
変更年月日
高 城 町
55.12. 9
9. 4. 1
山 田 町
55.12. 9
4. 4. 1
高 崎 町
54. 7. 1
9. 4. 1
高 原 町
55.12. 9
高 岡 町
55.12. 9
国 富 町
55.12. 9
綾
町
55.12. 9
高 鍋 町
54. 7. 1
新 富 町
54. 7. 1
川 南 町
55.12. 9
8. 4. 1
都 農 町
54. 7. 1
門 川 町
53. 4. 1
10. 4. 1
62. 4. 4
9. 4. 1
東 郷 町
北 方 町
55.12. 9
55.12. 9
北 川 町
高千穂町
55.12. 9
54. 7. 1
9.
58.
9.
60.
4.
9.
4. 1
5. 1
4. 1
6.28
4. 1
4. 1
9.
5.
8.
13.
5.
8.
4. 1
4. 1
4. 1
3.30
4. 1
4. 1
5. 4. 1
58. 5. 1
9. 4. 1
8. 4. 1
17
振動規制法に基づく規制基準等
(1)
特定工場等の規制基準
時間の区分
昼
区域の区分
間
夜
(8:00〜19:00)
間
(19:00〜8:00)
第
1
種
区
域
60 デシベル
55 デシベル
第
2
種
区
域
65 デシベル
60 デシベル
(注) 1
2
規制基準は工場・事業場の敷地の境界線における値
第1種区域及び第2種区域とは、それぞれ各号に掲げる区域として知事が定めた区
域をいう。
(1) 第1種区域 良好な住居の環境を保全するため、特に静穏の保持を必要とする
区域及び住居の用に供されているため、静穏の保持を必要とする区域
(2) 第2種区域 住居の用に併せて商業、工業等の用に供されている区域であって、
その区域内の住民の生活環境を保全するため、振動の発生を防止する必要がある
区域及び主として工業等の用に供されている区域であって、その区域内の住民の
生活環境を悪化させないため、著しい振動の発生を防止する必要がある区域
(2) 特定建設作業振動の規制基準
規
特定建設作業の種類
く
使
鋼
破
舗
使
ブ
使
い 打 機 等
用 す る 作
球 を 使 用 し
壊 す る 作
装 版 破 砕 機
用 す る 作
レ ー カ ー
用 す る 作
備
(注) 1
基準値
を
業
て
業
を
業
を
業
作業ができな
い
時
間
1号 2 号
区域 区 域
午後 午 後
7時 10 時
〜
〜
作業場の
敷地境界
における
値
午
6
1
区
号
域
10時間
以 内
75デシベル
午前
7時
制
基
1日の作業時間
2
区
号
域
14時間
以 内
準
同一場所に
おける作業
期
間
連 続 し て
6 日 以 内
日曜・休日
に お け る
作
業
禁
止
前
時
原則として上
の時間に作業
を行ってはな
らない。
原則として1日 原則として 原則として
において上の時 上の期間を 日曜・休日
考
間を超えて作業 超えて作業 に作業を行
を行ってはなら を行っては ってはなら
ない。
ならない。 ない。
「1号区域」とは、振動規制法の指定地域のうち第1種区域及び第2種区域(工業
地域においては、学校、保育所、病院、有床診療所、図書館、特別養護老人ホームの
敷地の周囲の概ね80メートルの区域内に限る。)
2
「2号区域」とは、「1号区域」以外の区域
(3) 道路交通振動の要請限度
時間の区分
区域の区分
第 1
第 2
種
種
区
区
域
域
昼
間
(8:00 〜19:00)
65 デシベル
70 デシベル
-380-
夜
間
(19:00 〜8:00)
60 デシベル
65 デシベル
18
悪臭防止法に基づく規制地域等
(1) 悪臭防止法に基づく規制地域
指定市町
指定年月日
変更年月日
59. 5. 1
3. 4. 1
宮 崎 市
50.1.1
62. 4. 4
5. 4. 1
7. 4. 1
9. 4. 1
10. 4. 1 11. 4. 1
12. 4. 1 13. 4. 1
都 城 市
50.1.1
57. 4. 1 63. 4.22
4. 4. 1
8. 4. 1
58. 5. 1
3. 4. 1
延 岡 市
50.1.1
6. 5. 6
9. 4. 1
12. 3.30
日 南 市
50.1.1
56. 8. 1 63. 4.22
3. 4. 1
9. 4. 1
小 林 市
50.1.1
59. 5. 1
2. 4. 6
日 向 市
50.1.1
57. 4. 1 62. 4. 4
4. 4. 1
6. 5. 6
串 間 市
西 都 市
50.1.1
50.1.1
えびの市
50.1.1
清 武 町
52.6.1
田 野 町
54.9.1
佐土原町
54.3.1
北 郷 町
南 郷 町
三 股 町
山之口町
54.9.1
52.6.1
54.9.1
54.9.1
60.
57.
7.
8.
6.28
4. 1
4. 1
4. 1
5. 4. 1
63. 4.22
8. 4. 1
58.
6.
9.
58.
6.
12.
57.
5.
6.
9.
5. 1
5. 6
4. 1
5. 1
5. 6
3.30
4. 1
4. 1
5. 6
4. 1
62. 4. 4
12. 3.30
元. 4. 1
9.12.11
指定市町
(平13.4.1現在)
指定年月日
変更年月日
高 城 町
54. 3. 1
9. 4. 1
山 田 町
54. 9. 1
4. 4. 1
高 崎 町
52. 6. 1
9. 4. 1
高 原 町
54. 9. 1
9. 4. 1
高 岡 町
国 富 町
54. 9. 1
55. 4. 8
綾
町
高 鍋 町
52. 6. 1
50. 1. 1
新 富 町
52. 6. 1
川 南 町
54. 3. 1
都 農 町
門 川 町
52. 6. 1
52. 6. 1
北 川 町
北 浦 町
高千穂町
52. 6. 1
52. 6. 1
52. 6. 1
58.
60.
4.
9.
5. 1
6.28
4. 1
4. 1
8. 4. 1
5. 4. 1
8. 4. 1
10. 4. 1
62. 4. 4
9. 4. 1
58. 5. 1
9. 4. 1
8. 4. 1
(2) 敷地境界線における規制基準
(ppm)
物質
メ チ ル 硫化 硫化 二硫化 トリメチル ア セ ト プロピオン ノ ル マ ル イソブチル
ノ ル マ ル
アンモニア メ ル カ 水素
ブ チ ル
バ レ ル
地域
プ タ ン
メ チ ル メチル ア ミ ン アルデヒド アルデヒド アルデヒド アルデヒド アルデヒド
A地域
1
0.002 0.02 0.01 0.009 0.005
0.05
0.05
0.009
0.02
0.009
B地域
2
0.004 0.06 0.05 0.03
0.02
0.1
0.1
0.03
0.07
0.02
C地域
5
0.01 0.2 0.2
0.1
0.07
0.5
0.5
0.08
0.2
0.05
物質 イ
ソ イ
ソ 酢 酸 メ チ ル
プロピオン ノ ル マ ル ノ ル マ ル イ
ソ
バ レ ル
イソブチル トルエン スチレン キシレン
地域
アルデヒド ブタ ノ ール エ チ ル ケ ト ン
酸
酪
酸 吉 草 酸 吉 草 酸
A地域
0.003
0.9
3
1
10
0.4
1
0.03
0.001
0.0009
0.001
B地域
0.006
4
7
3
30
0.8
2
0.07
0.002
0.002
0.004
C地域
0.01
20
20
6
60
2
5
0.2
0.006
0.004
0.01
(注)
A地域、B地域、C地域は原則として下記によって指定している。
A地域:主に住居の用に供する地域及び商業の用に供する地域。ただし、当該地域に指定す
ることが適当でないと客観的に認められる地域を除く。
Β地域:主に工業の用に供する地域及び臭気に対する順応のある地域。ただし、当該地域に
指定することが適当でないと客観的に認められる地域を除く。
C地域:指定地域のうち、A及びB地域以外の地域
-381-
19
環境指標項目
平成 1 3 年 3 月 に 策 定し た 宮崎 県 環 境 基本 計 画( 改 訂 計 画) に お いて 、 計 画の 目 標 達成 に 向 け て 、
環 境 の 現 況 を把 握 す る とと も に、 施 策 の 取組 を 実施 し 点 検 ・評 価 を 行う た め の手 段 と して 、 74項 目
の環境指標を設定した。
環境 指 標 は 、 毎 年 進 行管 理 を行 い 、 そ の結 果 を「 環 境 白 書」 等 を 通じ て 公 表す る こ とと し て い る 。
*凡
例
「第1節
1
○基準値
:
改 訂 計 画 策 定 時に お け る 最 新 数 値
○直近値
○目標値
:
:
原 則 と し て 平 成1 3 年 3 月 末 現 在 の 数 値
改 訂 計 画 の 目 標値 ( 原 則 と し て 平 成 1 7 年 度 )
環境にやさしい地域社会の実現」
環 境 保 全 活 動 を実 践 す る 人 づ く り
● 「 環 境 学 習 の 推 進」 に 係 る 環 境 指 標
環境 指 標 項 目
基準値
直近値
目 標 値 (H17年 度 )
1
水 生 生 物 調 査 参加 団 体 数 / 参 加
者数
38団 体 / 972人
(H11年 度 )
51団 体 / 1,122人
( H12年 度 )
―
2
14ク ラ ブ / 300人
(H11年 度 )
505人 ( H11年 度)
40ク ラ ブ / 762人
(H12年 度 )
638人(H12年度 )
70ク ラ ブ /1,100人
3
こ ど も エ コ ク ラブ 団 体 数 / 参 加
人数
こ ど も 地 球 探 偵団 参 加 者 数
4
環 境 教 育 推 進 校数 ( 累 計 )
10校 ( H12年 度 )
15校 (H13年 度 )
―
5
環 境 ア ド バ イ ザー 派 遣 回 数
25回 ( H11年 度 )
31回 (H12年度 )
―
6
自 然 保 護 推 進 員人 数
773人 ( H12.4.1)
773人(H13.4.1)
―
―
● 「 環 境 保 全 活 動 に 係 る活 動 拠 点 の充 実 」 に 係 る 環 境 指 標
7
環境 指 標 項 目
基準値
直近値
目 標 値 (H17年 度 )
環 境 情 報 セ ン ター 利 用 者 数
9,835人
8,244人
15,000人
(H11年 度 )
(H12年 度 )
● 「 県 民 ・ 事 業 者 の 環 境保 全 活 動 の促 進 」 に 係 る 環 境 指 標
環境 指 標 項 目
8
森 林 づ く り ボ ラン テ ィ ア 登 録 者
数/参加者数
9
ISO14001取 得 企 業 数
基準値
直近値
目 標 値 (H17年 度 )
280人 /6,500人
321人 /10,450人
―
(H11年 )
( H13.3末 )
22件 ( H12.12末)
27件 (H13.3.31)
50件
1市 1町 1村
2市 1町
―
(H12.3末)
(H13.3.31)
( ※ 1)
10
率 先 実 行 計 画 策定 市 町 村 数
※ 1: 宮 崎 県 環 境 政 策課 調 べ
-382-
2
環 境 と 共 生 し た産 業 づ く り
● 「 持 続 可 能 な 農 林 水 産業 の 促 進 」に 係 る 環 境 指 標
環境 指 標 項 目
基準値
直近値
目 標 値 (H17年 度 )
11
土 壌 診 断 実 施 件数
10,000件 ( H11年 )
10,716件
15,000件
12
有 機 ・ 減 農 薬 等栽 培 面 積
1,000ha( H11年 )
1,721ha
2,250ha
13
畜 産 環 境 ア ド バイ ザ ー 数
67人 ( H11年 )
109人 (H13.3.31)
200人
14
人 工 林 面 積 ( うち 複 層 林 面 積 )
358(0.4)千 ha
358(0.4)千ha
356( 0.7) 千 ha
(H12.3末 )
(H13.3末 )
211(2.2)千 ha
214(2.5)千ha
(H12.3末 )
(H13.3末 )
8,989ha(H11年 度 )
13,541ha(H12年 度)
15
16
天 然 林 面 積 ( うち 複 層 林 面 積 )
間伐実施面積
(※ 1)
215( 3.7) 千 ha
(※ 1)
14,400ha
※ 1:目 標 値 の 変 更 ・ ・ 平 成 13年7月 の 森 林法 改 正 に よ る 計画 数 値 の 変 更
● 「 環 境 と 調 和 し た 観 光・ リ ゾ ー トの 促 進 」 に 係 る 環 境 指 標
環境 指 標 項 目
17
3
体 験 交 流 ツ ア ー実 施 市 町 村 数
基準値
直近値
目 標 値 (H17年 度 )
3市 町 村 ( H11年)
3市 町 村 (H13.3末)
10市 町 村
環 境 と 調 和 し た地 域 づ く り
● 「 景 観 の 保 全 と 創造 」 に 係 る 環 境 指標
18
19
環境 指 標 項 目
基準値
直近値
目標値
沿 道 自 然 景 観 地区 数 / 面 積
18地 区 /1,026.29ha
18地区 /1,026.29ha
―
(H12.3末 )
( H13.3末 )
18.3km( H10年 度 )
18.3km( H13.3末)
電 線 類 地 中 化 延長 ( 累 計 )
31.7km
( H15年 度末 )
● 「 歴 史 的 ・ 文 化 的環 境 の 保 全 」 に 係る 環 境 指 標
環境 指 標 項 目
20
基準値
直近値
目標値
・ 国指 定 文 化 財
90件 ( H12.12.31)
92件 ( H13.12.31)
―
・ 県指 定 文 化 財
186 件 ( H12.12.31)
186 件 ( H13.12.31)
―
・ 市町 村 指 定 文 化 財
769 件 ( H12.12.31)
768 件 ( H13.12.31)
―
国 指 定 ・ 県 指 定文 化 財 等 指 定 件
数
-383-
「第2節
1
環境への負荷の少ない循環型社会の構築」
廃 棄 物 の 排 出 抑制 ・ リ サ イ ク ル と 適正 処 理 の 推 進
● 「 廃 棄 物 の 排 出 抑 制 ・リ サ イ ク ルの 推 進 」 に 係 る 環 境 指 標
21
環境 指 標 項 目
基準値
直近値
目 標 値 (H17年 度 )
一 般 廃 棄 物 排 出量 ( 総 量 )
446千 t( H10年 度 )
462千 t( H11年 度)
H13年 度 に設 定
(※ 4)
22
23
一 般 廃 棄 物 排 出量 ( 1 人 1 日当たり )
産 業 廃 棄 物 排 出量
( 第 一 次 産 業 を除 く )
24
一 般 廃 棄 物 再 生利 用 率 ( ※ 1)
1,021g/人 日
1,060g/人 日
( H10年 度 )
( H11年 度 )
1,716千 t
1,716千 t
(H10年 度 )
( H10年 度 )
13% ( H10年 度 )
13% ( H11年 度 )
H13年 度 に設 定
(※ 4)
H13年 度 に設 定
(※ 4)
H13年 度 に 設 定
(※ 4)
25
産 業 廃 棄 物 再 生利 用 率 ( ※ 2)
31% ( H10年 度 )
31% ( H10年 度 )
H13年 度 に 設 定
(※ 4)
26
農 業 用 廃 プ ラ スチ ッ ク 回 収 率
27
家 畜 排 せ つ 物 の不 適 切 処 理 戸 数
80% ( H11年 )
32% ( H12年 )
90%
2,300戸 ( H11年)
1,800戸 (H12年 度)
0戸
71% ( H10年 )
89%(H12年 )
―
( ※ 3)
28
建 設 廃 棄 物 リ サイ ク ル 率
※ 1: 一 般 廃 棄 物 再 生利 用 率 = 再生 利 用 量 ÷ 排 出 量
※ 2: 産 業 廃 棄 物 再 生利 用 率 = 再生 利 用 量 ÷ 排 出 量
※ 3: 管 理 基 準 が 適 用さ れ る も のを 対 象 。
※ 4: 目 標 値 は 、 平 成13年 度 に 策定 す る 「 宮 崎 県 廃 棄 物 処 理 計 画 ( 仮 称 ) 」 に お い て 設 定 す る 。
● 「 一 般 廃 棄 物 の 適 正 処理 の 推 進 」に 係 る 環 境 指 標
環境 指 標 項 目
29
一 般 廃 棄 物 最 終処 分 量
基準値
直近値
目標値
124千 t(H10年 度 )
121千 t(H11年度 )
―
基準値
直近値
目標値
240千 t( H10年 度 )
240千 t( H10年 度)
―
● 「 産 業 廃 棄 物 の 適 正 処理 の 推 進 」に 係 る 環 境 指 標
環境 指 標 項 目
30
産 業 廃 棄 物 最 終処 分 量
-384-
2
大 気 ・ 水 質 等 の生 活 環 境 の 保 全
● 「 大 気 の 保 全 」 に 係 る環 境 指 標
環境 指 標 項 目
31
32
基準値
直近値
目 標 値 (H17年 度 )
・ 二 酸 化硫 黄 ( SO 2 )
100% ( H11年 度 )
100%(H12年度 )
100%
・ 二 酸 化窒 素 ( NO 2 )
100% ( H11年 度 )
100%(H12年度 )
100%
・ 浮 遊 粒子 状 物 質 ( SPM)
100% ( H11年 度 )
100%(H12年度 )
100%
・ 一 酸 化炭 素 ( CO)
100% ( H11年 度 )
100%(H12年度 )
100%
229件 ( H11年 度)
147件(H12年度 )
―
基準値
直近値
目 標 値 (H17年 度 )
・ 河 川 (BOD)
98.8% ( H11年 度 )
97.6%(H12年度 )
100%
・ 海 域 (COD)
100% ( H11年 度 )
100%(H12年 度 )
100%
る割合
10.9% ( H11年 度 )
11.4%(H12年度 )
0%
水 質 に 係 る 苦 情件 数
120件 ( H11年 度 )
116件(H12年度 )
―
基準値
直近値
目標値
生活排水処理率
41.1%( H11年 度 )
45.0% ( H12年 度 )
71.3% ( H22年 度 )
( 内 訳 ) 公 共 下 水道
27.8%( H11年 度 )
30.1% ( H12年 度 )
46.3% ( H22年 度 )
合 併 処 理浄 化 槽
11.5%( H11年 度 )
12.8% ( H12年 度 )
18.7% ( H22年 度 )
農 ( 漁 )業 集 落 排 水
1.8% ( H11年 度)
2.1% (H12年 度 )
6.3% ( H22年 度 )
・7条検査
79.6%( H11年 度 )
83.7% ( H12年 度 )
―
・ 11条 検 査
3.9% ( H11年 度)
5.4% (H12年 度 )
大 気 に 係 る 環 境基 準 の 達 成 率
大 気 に 係 る 苦 情件 数
● 「 水 質 の 保 全 」 に 係る 環 境 指 標
環境 指 標 項 目
33
公 共 用 水 域 水 質の 環 境 基 準 達 成
率
34
35
地 下 水 に お け る環 境 基 準 を 超 え
● 「 生 活 排 水 対 策 の 推 進」 に 係 る 環境 指 標
環境 指 標 項 目
36
施設
37
浄 化 槽 法 定 検 査実 施 率
● 「 騒 音 ・ 振 動 ・ 悪 臭 対策 の 推 進 」に 係 る 環 境 指 標
環境 指 標 項 目
38
39
基準値
直近値
目 標 値 (H17年 度 )
・ 昼 間 (6:00〜 22:00)
42.9%( H11年 度 )
31.0% (H12年度 )
70%
・ 夜 間 (22:00〜 翌 6:00)
39.3%( H11年 度 )
31.0% (H12年度 )
70%
109件 ( H11年 度)
87件 (H12年 度 )
―
騒 音 の 環 境 基 準達 成 率
騒 音 に 係 る 苦 情件 数
-385-
● 「 化 学 物 質 対 策 の 推 進」 に 係 る 環境 指 標
環境 指 標 項 目
40
基準値
直近値
目標値
0.036pg‑TEQ/m 3
0.032pg‑TEQ/m 3
―
(H11年度 )
(H12年 度 )
0.091pg‑TEQ/L
0.091pg‑TEQ/L
(H11年 度 )
(H12年 度 )
3.9pg‑TEQ/g‑dry
0.93pg‑TEQ/g‑dry
(H11年 度 )
(H12年 度 )
―
0.047pg‑TEQ/L
ダ イ オ キ シ ン 類濃 度
・大気
・ 公 共 用水 域 水 質
・ 公 共 用水 域 底 質
・地下水
―
―
―
(H12年 度 )
・土壌
―
1.6pg‑TEQ/g‑dry
―
(H12年 度 )
41
環 境 ホ ル モ ン 調査 項 目 数 / 調
27項 目 / 272検 体
22項 目 / 196検 体
( H11年 度 )
( H12年 度 )
H13年 度 から 実 施予
パイロット調 査
定
約 950事 業 所
査検体数
42
3
PRTR実 施 事 業 者数
―
―
健 全 な 水 循 環 の確 保
● 「 豊 か で 清 ら か な 水 源の 確 保 」 に係 る 環 境 指 標
環境 指 標 項 目
43
44
水 源 か ん 養 保 安林 面 積
水道給水量
基準値
直近値
目標値
142,321ha
143,806ha
―
(H12.3末 )
( H13.3末 )
3
162,889m 3
(H11年度 )
(H12年 度 )
167,604 m
―
● 「 適 切 な 水 の 利 用 の 促進 」 に 係 る環 境 指 標
環境 指 標 項 目
45
雑 用 水 利 用 施 設件 数 及 び 水 量
基準値
3
直近値
3
9,913m /年
9,913m /年
( H8年 )
( H8年 )
-386-
目標値
―
「第3節
1
豊かな自然環境の保全と創出」
自 然 環 境 の 保 全と ふ れ あ い の 推 進
● 「 自 然 公 園 等 の 保 全 と整 備 」 に 係る 環 境 指 標
環境 指 標 項 目
46
47
48
49
自然公園面積
九 州 自 然 歩 道 宮崎 県 内 整 備 状 況
自 然 環 境 保 全 地域 箇 所 数 / 面 積
緑 地 環 境 保 全 地域 箇 所 数 / 面 積
基準値
直近値
目標値
91,889ha
91,889ha
―
( H12.4.1)
(H13.4.1)
350.0km
351.0㎞
(H11年 度 )
( H12年 度 )
2か 所 / 183.97ha
2か 所 / 183.97ha
(H12.4.1)
(H13.4.1)
4か 所 / 21.36ha
4か 所 / 21.36ha
(H12.4.1)
(H13.4.1)
―
―
―
● 「 自 然 と の ふ れ あ い の推 進 」 に 係る 環 境 指 標
環境 指 標 項 目
50
緑 の 少 年 団 団 体数 / 参 加 者 数
51
自 然 公 園 利 用 者数
52
ひ な も り 台 県 民ふ れ あ い の 森 利
用者数
2
基準値
直近値
目 標 値 (H17年 度 )
64団 体 / 1,576人
64団 体 / 1,576人
71団 体 / 1,700人
(H12.3末 )
( H13.3末 )
8,508千人 ( H11年 )
8,399千 人 ( H12年)
9,500千人
89,820人
89,306人
―
( H11年度 )
( H12年 度 )
生 物 の 多 様 性 の確 保
● 「 野 生 生 物 の 生 息 ・ 生育 環 境 の 保全 と 創 造 」 に 係 る 環 境 指 標
53
54
55
環境 指 標 項 目
基準値
直近値
目標値
鳥 獣 保 護 区 等 箇所 数 / 面 積
229か 所/166,093ha
237か 所 /175,487ha
―
(H13.1末 )
(H14.1末 )
・針葉樹
345千 ha( H12.3末 )
347千 ha( H13.3末)
・広葉樹
224千 ha( H12.3末 )
225千 ha( H13.3末)
・藻場
1,610ha( H6年 度 )
1,610ha(H6年度 )
・干潟
42ha( H6年度 )
42ha(H6年 度 )
林種別森林面積
―
藻場・干潟面積
-387-
―
● 「 希 少 ・ 野 生 動 植 物 の保 護 ・ 管 理」 に 係 る 環 境 指 標
環境 指 標 項 目
56
57
3
基準値
直近値
目標値
・国指定
41件 (H12.12.31)
41件 ( H12.12.31)
―
・県指定
19件 (H12.12.31)
19件 ( H12.12.31)
―
・市町村指定
95件 (H12.12.31)
95件 ( H12.12.31)
―
338株 (H10年 )
323株 (H13年 )
―
天然記念物数
ノカイドウ株数
水 と み ど り の うる お い 空 間 の 確 保
● 「 身 近 な み ど り の 保 全と 創 出 」 に係 る 環 境 指 標
58
環境 指 標 項 目
基準値
直近値
目標値
都 市 公 園 面 積 (1人当 た り )
16.2㎡ /人 ( H11年 )
16.8㎡ /人
17.2㎡/人(H14年 )
(平 成 13年 3月 )
59
公 共 施 設 ( 学 校) 緑 化 面 積
705㎡ (H11年 度 )
601㎡(H12年度 )
―
60
沿 道 修 景 植 栽 地区 / 延 長
81地 区 /186km
81地 区 / 186km
―
(H11年 度 )
( H11年 度 )
● 「 水 辺 環 境 の 保 全 と 創出 」 に 係 る環 境 指 標
環境 指 標 項 目
基準値
直近値
目標値
61
多 自 然 型 川 づ くり 実 施 河 川 数
56河 川 ( H11年 度 )
58河 川 ( H12年 度 )
―
62
親 水 公 園 等 整 備箇 所 数
69か 所 ( H11年 度 )
69か 所 ( H11年 度 )
―
63
自然海岸延長
298.41km(H5年 度 )
298.41km( H5年 度)
―
基準値
直近値
目標値
725万 t‑CO 2
811万 t‑CO 2
674万 t‑CO 2(H22年 )
(H2年 )※ 1
(H10年 ) ※2
※1
1,521万 t‑CO 2
1,655万t‑CO 2
958万 t‑CO 2(H22年 )
(H2,7年 )※ 1
(H10年 ) ※2
※1
「第4節
1
地域からの地球環境保全の推進」
地 球 温 暖 化 防 止対 策 の 推 進
● 「 温 室 効 果 ガ ス 削 減 対策 の 推 進 」に 係 る 環 境 指 標
環境 指 標 項 目
64
65
二 酸 化 炭 素 排 出量
総 温 室 効 果 ガ ス排 出 量
※ 1:数 値 の 変 更 ・ ・ 最 新 の 知 見を 元 に 温 室 効 果 ガス 排 出 量 を 算 定 し 直 し た結 果 に 伴 う 変 更
※ 2:直 近 値 は 、 森 林 に よ る 二 酸化 炭 素 の 吸 収 分 を含 ん で い な い 。
-388-
● 「 森 林 等 に よ る 二 酸 化炭 素 の 吸 収・ 固 定 の 推 進 」 に 係 る 環 境 指 標
環境 指 標 項 目
66
森林 面 積
67
森林蓄積量
基準値
直近値
目 標 値 (H17年 度 )
589.5千 ha
589千 ha
590千 ha
(H12.3末 )
( H13.3末 )
121百 万 m
3
(H12.3末 )
123百 万 m
3
( H13.3末 )
※1
140百 万m 3
※1
※ 1:目標 値 の 変 更 ・ ・ 第 5次 宮 崎 県 森 林 ・ 林業 振 興 長 期 計 画 策 定 に よ る 計画 数 値 の 変 更
2
オ ゾ ン 層 保 護 ・酸 性 雨 防 止 対 策 の 推進
● 「 オ ゾ ン 層 保 護 対 策 の推 進 」 に 係る 環 境 指 標
環境 指 標 項 目
68
フ ロ ン 回 収 量 ( 累積 )
基準値
直近値
目 標 値 (H17年 度 )
15.2t( H11年 度)
26.0t( H12年度 )
60.6t
基準値
直近値
目標値
pH4.9( H11年 度)
pH4.7(H12年度 )
―
基準値
直近値
目標値
1,750kwh/ 年
1,770kwh/ 年
―
(H10年 度 )
( H11年 度 )
● 「 酸 性 雨 防 止 対 策 の 推進 」 に 係 る環 境 指 標
環境 指 標 項 目
69
酸性雨測定結果
・ 宮 崎 市 (宮 崎 県衛 生 環 境 研
究所)
3
省 資 源 ・ 省 エ ネル ギ ー 対 策 等 の 推 進
● 「 省 資 源 ・ 省 エ ネル ギ ー 対 策 の 推 進」 に 係 る 環 境 指 標
環境 指 標 項 目
70
県 民 1人 当 た り 電 気使 用 量
● 「 新 エ ネ ル ギ ー 対 策 の推 進 」 に 係る 環 境 指 標
環境 指 標 項 目
71
住 宅 用 太 陽 光 発電 シ ス テ ム に よ
る導入量
72
73
74
太 陽 熱 温 水 器 普及 率 / 全 国 順 位
ご み 発 電 施 設 件数 / 能 力
風 力 発 電 施 設 件数 / 能 力
基準値
直近値
目標値
4,090kw
4,090kw
10,000kW
(H12年 度 末 )
(H12年 度 末)
(H22年 度)
41.1% / 全 国 1 位
41.1% / 全 国 1 位
全国一位を維持
(H11年 )
(H11年 )
(H17年 )
1件 / 1,300kW
1件 / 1,300kW
―
(H12年 度 末 )
(H12年 度 末)
2件 / 1,000kW
2件 / 1,000kW
(H12年 度 末 )
-389-
―
20 環境関係用語の解説
(あ)
ISO14001
国際標準化機構(ISO)で制定した、環境マネジメントに関する一連の国際規格であるISO14000シリーズの中で中核
をなす規格。ISO14001には、企業活動、製品及びサービスの環境負荷の低減といった環境パフォーマンスの改善を実施す
る仕組みが継続的に改善されるシステム(環境マネジメントシステム)を構築するための要求事項が規定されている。IS
O14001に基づき環境配慮へ自主的・積極的に取り組んでいることを示すことが可能となる。
亜鉛(Zn)
主に亜鉛メッキ、黄銅、ダイキャストなどの原料として使われ、鉱山廃水、これらの金属を取扱う工場の排水から検出さ
れる。毒性は比較的弱く、中毒例としては、亜鉛5〜6 mg / L を含む水を飲用して腹痛、嘔吐を起こした例がある。飲
料水の許容量は、1 mg / L 以下で、排水基準は5 mg / L である。
赤
潮
海中のプランクトンが異常増殖し、海水が赤褐色を呈する現象。発生のメカニズムは完全に究明されていないが、海洋沿
岸や河川の注ぐ湾内に、しかも雨後に強い日射と海面の静かな日が続くときに発生しやすい。海水中の窒素、燐等の栄養塩
類濃度、自然条件の諸要因が相互に関連して発生すると考えられている。魚介類に対する被害の要因として、①赤潮プラン
クトンが魚介類のえらに詰って窒息する。②赤潮プランクトンの細胞分解のため海水中のDOが欠乏する。③有毒物が赤潮
プランクトンにより生産排出される。④細菌が増殖する。などの諸説がある。
悪臭物質
悪臭防止法では、現在次の22物質を悪臭物質として定めている。
(1)アンモニア(ΝH3)・・・・・・剌激臭、し尿臭
(2)メチルメルカプタン(CΗ3−SH)・・・・・・タマネギの腐敗臭
(3)硫化水素(H2S)・・・・・・卵の腐敗臭
(4)硫化メチル((CH3)2 S)・・・・・・キャベツの腐敗臭
(5)トリメチルアミン((CH3)3 N)・・・・・・魚の腐敗臭
(6)二硫化メチル(CΗ3−S−S−CH3)・・・・・・ニンニクの腐敗臭
(7)アセトアルデヒト (CH3CHO)・・・・・・刺激臭、し尿臭
(8)スチレン(・−CH=CΗ2)・・・・・・ポリエチレンなどの加工臭
(9)プロピオン酸(CΗ3CH2COOH)・・・・・・すっぱいような剌激臭
(10)ノルマル酪酸(CΗ3(CH2)2COOH)・・・・・・汗臭
(11)ノルマル吉草酸(CH3(CΗ2)3COOH)・・・・・・むれたくつ下臭
(12)イソ吉草酸((CΗ3)2CHCΗ2COOΗ)・・・・・・むれたくつ下臭
(13)トルエン(C6Η5CH3)・・・・・・ガソリンのような臭い
(14)キシレン(C6Η4(CH3)2)・・・・・・ガソリンのような臭い
(15)酢酸エチル(CH3C02C2H5)・・・・・・刺激的なシンナーのような臭い
(16)メチルイソブチルケトン(CH3COCH2CΗ(CΗ3)2)・・・・剌激的なシンナーのような臭い
(17)イソブタノール((CH3 )2CHCΗ2OH)・・・・・・・刺激的な発酵した臭い
(18)プロピオンアルデヒド(CH3CH2CHO) ・・・・・ 剌激的な甘酸っぱい焦げた臭い
(19)ノルマルブチルアルデヒド(CH3(CH2)2CHO)・・・・・・剌激的な甘酸っぱい焦げた臭い
(20)イソブチルアルデヒド((CH3)2CHCHΟ)・・・・・・ 剌激的な甘酸っぱい焦げた臭い
(21)ノルマルバレルアルデヒド(CΗ3(CH2)3CHO)・・・・・むせるような甘酸っぱい焦げた臭い
(22)イソバレルアルデヒド((CH3)2 CHCΗ2 CHO)・・・・・むせるような甘酸っぱい焦げた臭い
アジェンダ21
各国政府および各国際機関が21世紀に向け持続可能な開発を実現するために実行すべき行動計画。
アセスメント(assessment)
査定。評価。(環境影響評価の項参照)
アメニティ
アメニティ(amenity)ということばは、英国の識者によると、適切なものが適切なところにあること(The right
thing in the right place) と定義されている。
もっと分かりやすく言えば、私たちの生活環境を構成する自然や施設、歴史的・文化的伝統などが互いに他を活かし合う
ようにバランスがとれ、その中で生活する私たち人間との間に真の調和が保たれている場合に生じる好ましい感覚をアメニ
ティという。
アルキル水銀(R−Hg)
有機水銀の1つで、このなかに含まれているメチル水銀、エチル水銀は人間の神経をおかす。また、水俣病の原因とされ
ており、アルキル水銀を含む魚介類を長期に摂取すると慢性中毒となり、知覚・聴力・言語障害・視野狭窄・手足のまひな
どの中枢神経障害を起こし死亡する場合もある。
アルファ線(α線)
ある種の放射性物質から放出される放射線のー種で、ヘリウム(4H e)の原子核の流れであり、物質の透過力は弱く、タ
バコの銀紙くらいで止められてしまう。
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アンモニア(NH3)
特有の刺激臭のある無色の気体で、圧縮することによって常温でも容易に液化する。粘膜剌激、呼吸器剌激、腐食性があ
り、眼に入ると結膜浮腫等を起こす。悪臭物質としての主な発生源は、畜産農業、鶏糞乾燥場である。
アンモニウム体窒素(NH4-N)
アンモニウム体窒素が多過ぎると、稲の生育障害をきたし、また、浄水処理においては塩素滅菌の効果が低下する等の問
題が生じる。
硫黄酸化物(S0 x)
二酸化硫黄(SO2、亜硫酸ガスともいう。)、三酸化硫黄(SO3 、無水硫酸ともいう。)など硫黄の酸化物の総称で、
硫黄分を含む燃料の燃焼等に伴い発生する。
硫黄酸化物は、それ自体有害であるし、環境大気中では他の汚染物質と共存することによって人間や動植物に影響を与え
る。特に環境での人間に対する影響としては、いわゆる「ぜんそく」を引き起こす等呼吸器への影響が顕著である。
閾
値(いきち)
その値以下では地域住民の健康上に悪い影響が起こらない値をいう。
この閾値は、世界保健機構(WHO)が1963年に行った「大気性状の判定条件と大気汚染の測定法」のためのシンポ
ジウムのなかで報告された大気汚染判定の4つのレベルの第1レベル〔その値又はそれ以下の値であれば現在までの知見で
は直接又は間接の影響(反射又は適応、あるいは防御反応の変化を含めて)が観察されなかった濃度と暴露時間〕に相当す
るものである。
一酸化炭素(CO)
炭素又は炭素化合物の不完全燃焼によって発生する。一般には、燃料の不完全燃焼によって発生するが、都市における最
大の発生源は、自動車の排出ガスである。一酸化炭素は、血中ヘモグロビンと結合して、血液の酸素輸送を阻害する。
移動汚染源
移動しながら汚染物質を排出するものをいう。たとえば自動車は移動しながら排出ガスによって大気を汚染し、騒音を発
し、騒音公害を引き起こしている。航空機も同様である。
これに対し、工場や事業場は固定された位置で汚染物質を排出しているため、固定汚染源と呼ばれる。
上乗せ基準
ばい煙や事業場排水等の排出の規制に関して都道府県が条例で定める基準であって、国が定める基準より厳しいものをい
う。
栄養塩類
富栄養化の1つの指標物質で、藻類その他の水生植物が増殖をもたらすための必要な各種元素である。藻類その他水生植
物が要求する物質として、窒素、燐、硫黄、マグネシウム、鉄等の物質があるが、藻類生産を制限しやすい物質、すなわち
窒素、燐(藻類増殖の最小律)が富栄養化の栄養塩とされている。
SS(浮遊物質)
粒径2 mm 以下の水に溶けない懸濁性の物質をいう。水の濁りの原因となるもので魚類のエラをふさいで死なせたり、
日光の透過を妨げることによって水生植物の光合成作用を妨害するなどの有害作用がある。また、有機性浮遊物質の場合は
河床に堆積して腐敗するため、底質を悪化させる。
オゾン(O3)
酸素の同素体で、大気中の酸素が紫外線、雷等によって反応し生成する。オゾンは、有機物の酸化分解や漂白剤として利
用される物質で、光化学スモッグに関連し、粘膜を剌激したり、植物被害、ゴムの劣化を起こす汚染物質として注目されて
いる。また、生物に有害な紫外線(280〜320nm)を吸収する性質があり、高層大気中に形成されたオゾン層は、地球上の
生命を保護する役割を果たしている。近年、フロンによるオゾン層破壊の影響が懸念されている。
オゾン層の保護のためのウィーン条約(ウィーン条約)
オゾン層の保護のため国連環境計画(UNEP)を中心として国際的な対策の枠組みが検討され、1985年3月に採択された
条約。ウィーン条約と略称される。国際的に協調してオゾン層やオゾン層を破壊する物質について研究を進めること、各国
が適切と考える対策を行うこと等を定めている。
オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書
ウィーン条約に基づき、オゾン層を破壊する物質の削減スケジュール等の具体的な規制措置等を定めたもの。1987年に採
択され、1990年、1992年、1995年、1997年及び1999年の5度にわたって規制強化のための改正等が行われてきた。
汚濁負荷量
大気や水などの環境に排出される硫黄酸化物、BOD等の汚濁物質の量。一定期間における汚濁物質の濃度とこれを含む
排出ガス量や排水量等との積で表される。
汚
泥
工場排水等の処理後に残る泥状のもの及び各種製造業の製造工程において生ずる泥状のものであって、有機質の多分に混
入した泥水を指すのではなく、有機性及び無機性のもののすべてを含むものである。
温室効果ガス
地球の表面温度は、太陽から流れ込む日射エネルギーと、地球自体が宇宙に向けて出す熱放射とのバランスによって定ま
る。太陽から流入する日射については、ほとんどが可視光及び赤外線であり、大気を素通りして地表面で吸収される。日射
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によって加熱された地表面は赤外線の熱放射をするが、大気中には赤外線を吸収する「温室効果ガス」と言われるガスがあ
り、地表面からの熱をいったん吸収してしまう。温室効果ガスを含む大気によって吸収された熱の一部は地表面に下向きに
放射され、一部は大気上層に上向きに放射される。このように日射に加えて大気からの下向きの放射による加熱があるため、
地表面はより高い温度となる。この効果を「温室効果」という。京都議定書では、二酸化炭素(CO2)、メタン(CH4)、
一酸化二窒素(N 2 O)、ハイドロフルオロカーボン(HFC)、パーフルオロカーボン(PFC)、六フッ化硫黄
(SF6)の6物質が温室効果ガスとして削減対象とされている。
(か)
活性汚泥法
有機性汚水に空気を吹き込むとその汚水に適した好気性の微生物が繁殖し、フロックを形成するようになる。通気を止め
るとフロックは急速に沈降し、透明な処理水が得られる。このフロック状のスラッジは、汚水中のコロイド状あるいは溶解
性の有機物を吸着し、酸化分解する。この現象と作用を利用して汚水を好気的に浄化する方法を活性汚泥法という。
家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)
家庭や事業所から排出される特定家庭用機器廃棄物のリサイクルシステムを確立するため、消費者が収集・運搬及び再商
品化のための料金を負担し、小売業者は消費者から引き取り、製造業者等へ引き渡す義務を負い、製造業者等は再商品化等
(リサイクル)する義務を果たすことを基本とし、このシステムの整備により特定家庭用機器の効果的なリサイクルと廃棄
物の減量化を図ることを目的とする法律。
カドミウム(Cd)
銀白色の軟らかい金属で亜鉛とともに産出される。メッキや溶けやすい合金の原料として用いられるほか、硫化物は、黄
色顔料や塗料として使用される。慢性中毒になると腎臓障害、骨変化を起こす等、イタイイタイ病のー要因として注目され
た。
カレット
びんやガラスを細かく砕いたかけらで、溶かして再びびんや板ガラス、グラスファイバーなどの製品を作るための原料と
なる。
環境影響評価(環境アセスメント)
開発事業を行う前に、その事業が環境にどのような影響を及ぼすかについて、事業者自身が調査、予測又は評価を行い、
その結果を公表して地域の人々の意見を聴き、環境保全のため適切な対策を講じようとする制度である。
環境影響評価書
環境影響評価手続で作成する文書。環境影響評価書(評価書)は、外部手続により地域の環境情報を補完しつつ、事業者
自らが環境影響評価を実施した結果をとりまとめた文書である。
環境影響評価準備書
環境影響評手続きで作成する文書。事業者は、環境影響評価方法書(方法書)に対する意見を勘案・配慮して環境影響評
価の項目等を選定し、環境影響評価を実施する。環境影響評価準備書(準備書)は、この「環境影響評価の結果について環
境の保全の見地からの意見を聴くための準備として」作成する文書である。
環境影響評価方法書
環境影響評価手続で作成する文書。環境影響評価方法書(方法書)は、「対象事業に係る環境影響評価(調査、予測、評
価)を行う方法」の案について、環境の保全の見地からの意見を求めるために作成する。
環境活動評価プログラム
二酸化炭素や廃棄物などの環境負荷の状況と環境保全の取組の状況についての自己評価の手法を示すとともに、その結果
をもとにした環境行動計画づくりの方法を示すことにより、中小規模の事業者を含む幅広い事業者を対象に、環境保全の取
組を広げていこうとするもの。平成8年9月に環境庁が策定し、平成11年9月に改訂した。
環境管理計画
地方公共団体が大気、水質、自然環境などを将来にわたって守り、適切に利用していくため策定する計画である。
この計画には、望ましい地域環境のあり方を実現するための基本的な方策、その方策を具体化する手順などが示される。
環境基準
環境基本法は「環境基準とは、大気の汚染、水質の汚濁、土壌の汚染及び騒音に係る環境上の条件について、それぞれ人
の健康を保護し、及び生活環境を保全する上で維持されることが望ましい基準」と定義している。環境基準は行政上の目標
基準であり、直接に工場等を規制するための規制基準とは異なる。
環境基本法
平成5年に制定、施行された環境に関する分野について国の政策の基本的な方向を示した法律で、具体的には、基本理念
を定め、国、地方公共団体、事業者及び国民の責務を明らかにするとともに、環境の保全に関する施策の基本となる事項を
定めている。
環境月間
昭和47年6月にスウェーデンのストックホルムで開催された国連人間環境会議において「人間環境の擁護、向上は人類の
至上の目標である」として、「人間環境宣言」が採択され、環境問題が世界共通の重要な問題として認識されることとなっ
た。これを記念して、国連では6月5日を「世界環境デー」として、毎年この日に国際的な活動を行うことになった。
わが国では、昭和48年から6月5日を初日とする「環境週間」を設け、環境問題に対する各種行事を実施している。
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平成3年度は、環境庁創設20周年に当たることから「日本の環境20年と '92国連環境と開発に関する国連会議に向けて」
という認識の下、6月を環境月間として位置付け、諸行事を展開した。さらに平成4年度以降も6月は環境月間として定着
している。
環境の日
平成5年11月に公布施行された環境基本法に基づき、6月5日を「環境の日」とした。「環境の日」は、事業者及び国民
の間に広く環境の保全についての関心と理解を深めるとともに、積極的に環境の保全に関する活動を行う意欲を高めるため
に設けられた。
環境負荷
人が環境に与える負担のこと。単独では環境への悪影響を及ばさないが、集積することで悪影響を及ぼすものも含む。環
境基本法では、環境への負荷を「人の活動により、環境に加えられる影響であって、環境の保全上の支障となるおそれのあ
るものをいう。」としている。
環境ホルモン(外因性内分泌攪乱化学物質)
現在、一部の野生生物にオスのメス化やその逆の現象が起こっていることが指摘されている。また、人の精子の数が減少
しているのではないかとの報告もなされている。これらの原因物質でないかと疑われている一部の化学物質が「環境ホルモ
ン」と呼ばれている。環境省によれば、「環境ホルモン」とは動物の生体内に取り込まれた場合に、本来、その生体内で営
まれている正常なホルモン作用に影響を与える外因性の物質であるとされている。
環境マネジメントシステム
事業者等が環境に関する方針を自ら設定し、これらの達成に向けて取り組んでいくための体制、手続きであり、国際標準
化機構(ISO)が発行したISO14001に基づくものやEUのEMASに基づくものが代表的な事例である。ISO14001
に基づく環境マネジメントシステムは、経営層が策定した環境方針に沿って、PDCAサイクル(Plan → Do → Check →
Action)を繰り返すことにより、環境の継続的な改善を図っていくものであり、規格を遵守していることについて、外部
機関による第三者認証、自己宣言等をすることができる。
環境容量
環境には、排出された環境汚染物質が環境の浄化作用によって浄化しうる限界があるものとし、その限界を環境容量ある
いは環境受容能力という。また、環境基準と同じ意味で使われることもある。
ガンマ線(γ線)
放射性元素から出る電磁波である。γ線は物質を透過する力がα線やβ線に比べて強いので、原子力発電所では厚いコン
クリートで原子炉を囲い、γ線が外へ出ないようにしてある。
気候変動に関する政府間パネル(IPCC:Intergovernmental Panel on Climate Change )
各国が政府の資格で参加し、地球の温暖化問題について議論を行う公式の場として UNEP(国連環境計画)と WMO(世
界気象機関)の共催により1988年11月に設置された。温暖化に関する科学的な知見、温暖化の環境的、社会経済的影響の評
価、今後の対策のあり方について検討している。
気候変動に関する国際連合枠組条約(気候変動枠組条約)
地球の気候系に対し危険な人為的干渉を及ぼすことにならない水準において大気中の温室効果ガスの濃度を安定化させる
ことを究極的な目的とした条約で、1992年5月9日に採択された。
規制基準
工場等から排出する物質及び発生する騒音等についての限度を定めた基準であり、この数値は、人体に影響を及ぼす限界
あるいは農作物などに影響を及ぼす限界などを考慮して定められ、具体的数値は、各法令に定められている。
京都議定書
1997年12月に京都で開催された気候変動枠組条約第3回締約国会議(COP 3)において採択されたもので、先進各国の
温室効果ガスの排出量について法的拘束力のある数値目標が決定されるとともに、排出量取引、共同実施、クリーン開発メ
カニズムなどの新たな仕組みが合意された。
グリーン購入
製品やサービスを購入する際、その必要性を十分に考慮し、価格や品質、利便性、デザインだけではなく環境のことを考
え、環境への負荷ができるだけ小さいものを優先して購入すること。
グリーン・ツーリズム
緑豊かな農山漁村地域において、その自然、文化、人々との交流を楽しむ、滞在型の余暇活動のこと。
クローズドシステム
水使用を合理化し、用水量の節減を図り、排水量も減少させることは、あらゆる産業を通じて要求される状況となってい
る。また、公害を防止するための最善の策は、排水を外部に出さないということである。この目的を達成するために技術革
新が行われ、排水を完全に浄化し、循環使用することができるようになった。このような排水等を外部に出さないで再利用
するシステムをクローズドシステムという。
クロム(C r)
空気及び湿気に対して極めて安定な、すなわち酸化されにくい硬い金属であるので日用品、装飾品を初めとして広くメッ
キに利用されている。クロム化合物のうち3価クロムは、ほとんど毒性がないが、6価クロムは、極めて毒性が高い。6価
クロムの水道水水質基準及び公共用水域の水質の環境基準は、0.05mg / L 以下とされ、工場排水基準は0.5mg / L にな
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っている。
K値規制
煙突の高さに応じて硫黄酸化物の許容排出量を定める規制方式で、Κの値が小さい程きびしい基準となる。なお、具体的
数値は、大気汚染防止法で定める地域ごとに政令により定められている。
健康項目
環境基準の定められた項目のうち水質に係る人の健康の保護に関する項目で有害物質を示すものである。(「有害物質」
の項参照)
建設廃材
廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令第1条第9号に掲げる産業廃棄物であり、工作物の除去に伴って生じたコンク
リートの破片、れんがの破片、その他各種の廃材の混合物を含むものであって、専ら土地造成の目的となる土砂に準じたも
のを除くものである。
建設リサイクル法(建設資材リサイクル法)
特定の建設資材について、その分別解体等及び再資源化等を促進するための措置を講ずるとともに、解体工事業者につい
て登録制度を実施すること等により、再生資源の十分な利用及び廃棄物の減量等を通じて、資源の有効な利用の確保及び廃
棄物の適正な処理を図る法律。
公
害
「環境基本法」によると、公害とは、「環境の保全上の支障のうち、事業活動その他の人の活動にともなって生ずる相当
範囲にわたる、①大気の汚染、②水質の汚濁(水質以外の水の状態又は水底の底質が悪化することを含む。)、③土壌の汚
染、④騒音 ⑤振動 ⑥地盤の沈下(鉱物の掘採のための土地の掘さくによるものを除く。)及び⑦悪臭によって、人の健
康又は生活環境にかかる被害が生ずることをいう」と定義し、行政的に取り組む公害の対象を限定しており、この7公害を
通常「典型7公害」と呼んでいる。
公害防止管理者
「特定工場における公害防止組織の整備に関する法律」に定められた特定工場において、公害の防止に関する業務のうち
技術的事項を管理する者をいう。特定事業者はばい煙発生施設、汚水等排出施設、騒音発生施設、粉じん発生施設、振動発
生施設及びダイオキシン類発生施設(一部除外あり)の区分ごとに、それぞれ異なる種類の公害防止管理者を選任しなけれ
ばならない。資格としては国家試験に合格するか、国の資格認定講習の過程を修了する必要がある。なお、排出ガス量が毎
時4万Nm3以上、かつ、排出水量が1日当たり1万m3以上の特定工場には公害防止主任管理者を選任するものとされてい
る。また、資格の要求はないが、常時使用する従業員が21人以上の特定工場には公害防止統括者の選任が義務づけられてい
る。
この制度は公害防止統括者を公害防止に関する最高責任者とし、公害防止主任管理者及び公害防止管理者を公害防止に関
する技術的事項の管理者とする公害防止管理体系である。
公害防止協定
公害防止のひとつの手段として地方公共団体又は住民と企業との間で締結される協定をいう。これらの協定は、法令の規
制基準を補完し、地域に応じた公害防止の目標値の設定、具体的な公害対策の明示などを内容とし、法律や条例の規制と並
ぶ有力な公害防止対策上の手段として広く利用されている。
公害防止計画
公害が現に著しい地域、あるいは人口及び産業の急速な集中等により公害が著しくなるおそれがある地域において、公害
防止に関する施策を総合的、計画的に講ずることによって公害の防止を図ることを目的として設定されるものであり、「環
境基本法」に基づく施策の重要な柱である。
この計画の策定は、内閣総理大臣が関係都道府県知事に基本方針を示してその策定を指示し、その指示を受けた知事が計
画を作成して内閣総理大臣に承認を受けるという手続きによって行われる。
光化学オキシダント(Ox)
大気中の窒素酸化物や炭化水素が太陽の紫外線により光化学反応を起こして二次的に生成する物質で、オゾン(O3)、パ
ーオキシアセチルナイトレート(PAN)等の酸化性物質の総称である。このオキシダントが原因で起こる光化学スモッグ
は、日ざしの強い夏季に発生しやすく、人の目や呼吸器を刺激したり、植物を枯らしたりする。
公共用水域
水質汚濁防止法では公共用水域とは、「河川、湖沼、港湾、沿岸海域その他公共の用に供される水域及びこれに接続する
公共溝渠、かんがい用水路その他公共の用に供される水路(下水道法第2条第3号及び第4号に規定する公共下水道及び流
域下水道であって、同条第6号に規定する終末処理場を有しているもの(その流域下水道に接続する公共下水道を含む)を
除く。)という。」と定義されている。
コージェネレーション(熱電供給システム)
発電と同時に発生した排熱も利用して、給湯・暖房などを行うエネルギー供給システム。従来の発電システムでのエネル
ギー利用効率は40%程度で、残りは排熱として失われていたが、このシステムでは最大80%まで高められる。これまでは紙
パルプ、石油化学産業などで導入されていたが、最近ではオフィスビルや病院、ホテル、スポーツ施設などでも導入されつ
つある。
合成洗剤
洗剤には、やし油等の原料から作られる「石けん」と、鉱油や動植物油から合成して作られる「合成洗剤」の2種類があ
る。合成洗剤は、界面活性剤(LAS 等)と助剤(性能向上剤)からなり、硬水でも使用できる等利便性があることから幅広
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く利用されている。近年、界面活性剤による皮膚障害等の安全性や、助剤に含まれるリン酸塩による閉鎖性水域での富栄養
化が問題にされているので、合成洗剤の低リン化、無リン化などの対策が進められている。
固定汚染源
移動汚染源を参照。
こどもエコクラブ
環境省が全国の小中学生を対象に設立を呼びかけている、自主的に環境に関する学習・活動を行うクラブで、数人から2
0人程度の仲間とその活動を支える大人(サポーター)で構成される。環境省では、クラブの子どもたちが地域の中で楽し
みながら環境に関する学習・活動を展開できるよう、環境学習プログラムや分かりやすい環境情報の提供等を行っている。
コンポスト
生ごみなどの有機性廃棄物を発酵させて作った堆肥。
(さ)
最終処分場
一般廃棄物及び産業廃棄物を埋立処分するのに必要な場所及び施設・設備の総体をいう。産業廃棄物処分場には、安定型
(廃プラスチック等)、管理型(汚泥類)、しゃ断型(有害物質を埋立基準以上含む廃棄物)がある。
サーマルリサイクル
廃棄物を焼却して熱源として再利用すること。リサイクルの一方法である。
産業廃棄物
廃棄物は、発生源によってごみ、糞尿等のー般廃棄物と産業廃棄物とに区分される。産業廃棄物とは、事業活動に伴って
生じる廃棄物であり、燃えがら、汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、廃プラスチック、紙くず、木くず、繊維くず、動植物性
残渣、ゴムくず、金属くず、ガラス陶磁器くず、鉱さい、動物の糞尿、動物の死体、ばいじん等の19種類である。
酸
性 雨
化石燃料などの燃焼で生じる硫黄酸化物や窒素酸化物などが大気中に取り込まれて生じる酸性の降下物で、通常 pH(水
素イオン濃度指数)5.6以下の雨をいう。欧米では、湖沼や森林などの生態系に深刻な影響を与え、国境を越えた国際問題と
なっている。
国内における酸性雨による生態系等への影響は現時点では明らかになっていないが、現在のような酸性雨が今後も降り続
けるとすれば将来影響が現れる可能性がある。
COD(Chemical Oxygen Demand:化学的酸素要求量)
水中の有機物などは、溶存酸素を消費することなどにより、水中生物の成育を阻害する。このような有機物などによる水
質汚濁の指標として、現在ΒOD及びCODが採用されている。これらの有機汚濁指標は、いずれも mg / L で表され、
数値が高いほど汚濁が著しいことを示す。
CODは、水中の汚濁物質(主として有機物)を酸化剤で化学的に酸化するときに消費される酸素量をもって表し、環境
基準では海域及び湖沼の汚濁指標として採用されている。
ジクロロメタン
洗浄及び脱脂溶剤、塗料剥離剤などとして多岐にわたり用いられる無色揮発性のエタノール様臭を持つ液体である。別名、
塩化メチレンともいう。
労働環境等における高濃度曝露において神経系への影響が明らかとなっており、また、非常な高濃度吸引がある場合には
精巣毒性を発揮する可能性がある。
自浄作用
河川などが汚濁された場合、時間の経過にともなって、もとの清澄な水質にもどる現象をいい、微生物による酸化、還元、
物理的な作用として沈でん、希釈拡散、化学的酸化作用が自浄作用の因子と考えられる。
自然公園
優れた自然の風景、傑出した自然景観、野性のままの動植物相などを含む広大な自然地域を対象として、これらの自然を
保護し、人々の野外レクリエーション利用や教育する区域として、自然公園法又は県立自然公園条例に基づき指定する区域
をいう。自然公園には、国が指定する国立公園、国定公園のほか、県が指定する県立自然公園の3種類がある。
指定物質
有害大気汚染物質のうち、人の健康被害を防止するためその排出又は飛散を早急に抑制しなければならない物質で、大気
汚染防止法施行令において「ベンゼン」、「トリクロロエチレン」及び「テトラクロロエチレン」が指定されている。
これらを排出又は飛散させる施設を「指定物質排出施設」といい、11種類の施設が指定されている。
また、指定物質については環境基準が、指定物質排出施設については排出又は飛散の抑制に関する基準(「指定物質抑制
基準」)が定められている。
地盤沈下
主として地下水の過剰揚水によって発生するが、そのメカニズムについてはまだ解明されていない。しかし、沈下現象の
把握がしにくいこと、沈下がはじまると急速に進む可能性が大きいこと、いったん沈下すればほとんど回復しないことなど
問題点が多く、地域の水需要の動向とあわせて解決は難しい。
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重
金 属
比重 4.0以上の金属をいい、水銀、カドミウム、銅、鉛、クロム等生体内に入ると微量でも有害なものが多い。
循環型社会形成推進基本法
廃棄物等の発生抑制、循環資源の循環的な利用及び適正な処分が確保されることによって、天然資源の消費を抑制し、環
境への負荷ができる限り低減される社会を形成するための基本指針を定めた法律。
廃棄物の処理の優先順位を①発生抑制、②再利用、③再生利用、④熱回収、⑤適正処分と定めている。
浄
化 槽
し尿等を微生物の作用による腐敗又は酸化分解等の方法によって処理し、公共用水域等に放流するための設備又は施設を
いう。し尿のみを処理する設備又は施設を単独処理浄化槽、し尿及び生活排水(厨房排水、洗濯排水等)をー緒に処理する
設備又は施設を合併処理浄化槽という。
植生自然度
自然が人間の開発行為によってどの程度改変されているかを植生の状況によって分類し、客観的に自然環境の現状を10段
階に区分して表すものである。
自然度
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
植生の区分
農
耕 地
二次草原
人
工 林
二
次 林
原
生 林
植
生
の
内
容
市街地、造成地など植生のほとんどない地区
畑地、水田、牧草地、田畑等に囲まれた郊外の住宅(緑の多い住宅地)
果樹園、桑園、茶畑など
シバなどの背丈の低い草原、伐跡地
ササ、ススキなど背丈の高い草原
スギ、ヒノキなど常緑針葉樹、広葉樹の植林地
クリ、ミズナラ群落など、クリ、クヌギの二次林
ブナ、ミズナラの再生林、シイ、カシの萌芽林
ミズナラ、カシワ、コナラ群落など
エゾマツ、トドマツ、ブナなどの自然植生
自然草原、高山ハイデ及び風衝草原など
深刻な干ばつ又は砂漠化に直面する国(特にアフリカの国)において砂漠化に対処するための国際連合条約(砂漠化対処条約)
深刻な干ばつ又は砂漠化に直面する国(特にアフリカの国)が砂漠化に対処するために国家行動計画を作成し及び実施す
ること、また、そのような取組を先進締約国が支援すること等について規定した条約。
振
動
物体があるー点を中心に、ある周期をもってゆれ動くことであるが、この動きによって人の生活等が阻害されることを振
動による公害という。従って、公害を発生させる振動は「不快な振動」「好ましくない振動」といえる。
水域類型
水質汚濁に係る環境基準のうち、生活環境の基準については、河川、湖沼、海域別に利水目的に応じた水域を区切って類
型を設けている。pΗ、BOD等の項目について、それぞれの水域類型ごとに環境基準値を定め、各公共用水域に水域類型
のあてはめを行うことにより当該水域の環境基準が具体的に示される。
水
銀(Hg)
水銀は有毒で、水銀の蒸気を吸入したり、皮下吸収すると全身中毒を起こす。水銀の可溶性塩類、例えば塩化第二水銀
(HgCl 2)は、猛毒で消化器官を侵す。致死量は、0.2〜0.4g である。
水生生物による水質調査
川には、サワガニ、トビケラ、ヘビトンボ、カワゲラなどいろいろ水生生物が生息しており、これらの生息の状況が水の
汚れとも密接に関連していることから、生物を指標化することによって川の水質を調査することができる。
スクリーニング
環境影響評価法において、一定規模以上の事業については、第一種事業として、環境影響評価手続を必ず要するものとす
るとともに、第一種事業の規模に準ずる規模を有する第二種事業について、個別に環境影響評価手続の要否を判定する仕組
みを導入することとしたものである。この判定の仕組みは、事業を「ふるいにかける」という意味で「スクリーニング」と
呼ばれる。
スコーピング
環境影響評価方法書(方法書)の作成から各主体の意見の聴取を経て環境影響評価の項目及び手法の選定に至るまでの一
連の過程を、項目及び手法を「絞り込む」という意味で「スコーピング」という。
生活環境項目
環境基準に定められた項目のうち水質に係る生活環境の保全に関する項目を言い、次の項目がある。
pΗ 、BOD、COD、SS、n−ヘキサン抽出物質(油分)、大腸菌群数、窒素、燐。
生活雑排水
各家庭から排出される排水(生活排水)には、台所、洗濯、風呂などからの排水とし尿とがあり、このうちし尿を除いた
排水を生活雑排水という。
生活雑排水は、下水道や合併処理浄化槽に接続している家庭では、し尿を含んだ水とともに処理されるが、そのほかの家
庭では大部分が未処理のまま流されており、河川等の公共用水域の汚濁要因のーつとなっている。
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生活騒音
一般家庭の日常生活から発生する騒音。近年、都市の過密化やクーラー、ピアノ等の生活関連機器の普及に伴い問題とな
っている。
生
態 系
生物群集(植物群集と動物群集)及びそれらをとりまく自然界の物理的、化学的環境要因が総合された物質系をいう。生
態系は、生産者、消費者、分解者及び還元者から構成され、無機物と有機物との間に物質代謝系が成立している。自然環境
を基準にして陸地生態系、海洋生態系等に区別され、また生物群を基準にして森林生態系、鳥類生態系等に区別される。生
態系の一部が人為的に変更又は破壊されると、その生態系全体の物質代謝回路が大きく影響を受けるようになる。人間が食
物集めだけをしていた時代には、人間は自然環境の共生者であったが、現在では工業化の進展に伴い、自然の生態系は破壊
され、異なった生態系ができつつある。最近の人口の爆発的増加も生態系の変化の一つとして注目されねばならない。
生物指標
水のきれいなところと汚れているところでは、その程度に応じてそれぞれ異なった生物が棲んでいる。このことを利用し
て、生物から逆に水質を知ろうとするので生物指標という。物理化学的な水質指標に比べて、誰にでもわかりやすくなじみ
やすい。
絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約(ワシントン条約)
絶滅のおそれのある動植物の国際取引を規制するもの。1972年の国際人間環境会議の決議において、野生動植物の特定の
種が過度の国際取引によって絶滅の危機に瀕しているとの認識が示され、これを受けて1973年にこの条約が受諾された。
総量規制
一定の地域内の汚染(濁)物質の排出総量を環境保全上許容できる限度にとどめるため、工場等に対し汚染(濁)物質許
容排出量を配分し、この量をもって規制する方法をいう。大気汚染、水質汚濁に係る従来の規制方式は、個々の施設(工場
・事業場)の排出ガスや排出水に含まれる汚染(濁)物質の量や濃度のみを対象としていたが、この個別規制では地域の望
ましい環境を維持達成することが困難な場合に、その解決手段として総量規制が行われている。
(た)
第一種事業
環境影響評価法の対象となる事業のうち、規模が大きく環境に大きな影響を及ぼすおそれがある事業を「第一種事業」と
して定め、環境影響評価を必ず行うこととしている。
ダイオキシン・ダイオキシン類
ダイオキシンとは「ポリ塩化ジベンゾ-パラ-ジオキシン(PCDD)」の通称であり、これに「ポリ塩化ジベンゾフラン
(PCDF)」を加えてダイオキシン類という。なお、平成11年7月16日に公布されたダイオキシン類対策特別措置法におい
て、PCDD及びPCDFに「コプラナーポリ塩化ビフェニル(Co-PCB)」を含めて ダイオキシン類 と定義された。
これらは単独の物質ではなく、2つのベンゼン環を基本骨格とする有機塩素化合物群の総称であり、塩素原子の付加する
数や位置により、PCDDには75種、PCDFには135種、Co-PCBには13種の異性体が存在し、化学物質の合成過程、
燃焼過程で非意図的に生成される。
通常は無色の固体であり、水に極めて溶けにくく、また、化学的にも安定な物質である。一方、有機溶媒(いわゆる油)
には比較的溶けやすく、紫外線により分解されやすい性質も持つ。
他の化学物質に比べ極めて微量で生体に影響を及ぼすことが特徴であり、動物実験により急性毒性、慢性毒性、発ガン性、
生殖毒性、催奇形性及び免疫毒性など多岐にわたる毒性が確認されているが、人間に対しては病症例が少ないため、「塩素
ざそう(クロロアクネ)」等限られた毒性以外は明らかとなっていない。
第二種事業
環境影響評価法において、第二種事業は、第一種事業と同じ要件に該当する事業のうち第一種事業に準ずる規模を有する
ものであって、環境影響の程度が著しいものとなるおそれがあるかどうかについて、環境影響評価法第四条に規定する手続
により個別に判定する必要があるものとして政令で定めるものである。
大腸菌群数
大腸菌は、一般に人畜の腸管内に常棲する細菌(ふん便1 g 中に10億〜100億が存在)でそれらが水中に存在するか否か
によって、その水がし尿で汚染されているかどうかを判断する指標となる。
WECPNL
Weighted Equivalent Continuous Perceived Noise Level の頭文字で、直訳すると「荷重等価平均感覚騒音レベル」
となる。1機ごとの騒音レベルに加え、機数や発生時間帯など加味した航空機騒音に係る単位で「うるささ指数」と呼ばれ
ることもある。航空機騒音の特徴をよく取り入れた単位としてΙCAO(国際民間航空機関)が提案した国際単位である。
窒素酸化物(N0 x)
窒素と酸素の化合物の総称であり、大気中の窒素酸化物の主なものはー酸化窒素(NO)と二酸化窒素(ΝO2)である。
石油、ガス等が燃焼する際などに発生し、燃焼過程では最初一酸化窒素として排出され、これが空気中の酸素と結合して徐々
に二酸化窒素に変わる。発生源は、工場・事業場、自動車から家庭の厨房施設など多種多様である。人の呼吸器に影響を与
えるほか、光化学オキシダントの原因物質の1つである。環境基準は、二酸化窒素について定められている。
鳥獣保護区
野生鳥獣の保護、増殖を図るために狩猟を禁止する区域であり、この区域では、保護施設を設け、食餌植物の植栽を行う
ほか、特に鳥獣の保護繁殖を図る必要があるところを特別保護地区に指定して野生鳥獣の生息に影響を及ぼす行為を規制す
る。
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低公害車
従来のガソリン車やディーゼル車に比べて、NOx、粒子状物質、CO2といった大気汚染物質や温室効果ガスの排出が少な
い、又は全く排出しない自動車のことであり、電気自動車、メタノール自動車、天然ガス自動車、ガソリンエンジン等と電
気によるモーターを組み合わせたハイブリット自動車などがある。
低公害車普及は、地球温暖化対策や大都市の大気汚染の改善のための抜本的な対策の一つとして期待されている。
底
質
河川、湖沼、海域などの水底を形づくっている粘土、シルト、砂、礫などの堆積物や岩のことをいう。また底質は、貝類
や水生昆虫類、藻類をはじめとした色々な底棲生物の生活の場である。
水質汚濁の進行に伴って、有機物質や重金属類などが沈積し、底質中に蓄積される。そのため、底質を調べることによっ
て、汚濁の進行傾向や速度について、有用な情報を得ることができる。また、一度底質に移行した各種物質の一部は、溶出
やまき上がり現象によって再び水質に対して大きな影響を及ぼすことが知られている。
低周波空気振動
最近、人の耳には聞きとりにくい低い周波数の空気振動(低周波空気振動という。)が問題となっており、工場施設、道
路橋等から発生することがある。
苦情内容としては、「ガラス窓、戸、障子等が揺れる」といった物的苦情、「ガラス窓等がガタガ夕鳴る音がうるさい、
睡眠が妨害される」、「考え事や読書が邪魔される」などといった心理的苦情、「耳鳴りがする」、「頭痛がする」、「胃
腸の具合が悪い」などといった生理的苦情が発生している。
DO(溶存酸素)
溶存酸素(DO)の項参照。
デシベル(dB)
音の強さなどの物理量をある標準的な基準量と対比して、相対的な比較検討を行うのに用いる単位のことであり、騒音や
振動等のレベルを表すのに用いる。
騒音を耳の感覚に合うように補正した音の「大きさ」をはかる単位をdΒ(A)という。
振動の場合は、感覚に合うよう補正した鉛直振動加速度の「大きさ」をはかる単位をdBといっている。
デポジット制度
缶飲料等を販売するに当たって、現在我が国のビールびん等で行われているように、一定金額を預り金として上乗せして
販売し、消費者が空き缶等を返却すると預り金が払い戻される方式である。
空き缶等の散乱防止と資源回収に有効な制度といわれ、アメリカでは1953年にバーモント州で初めて採用、現在オレ
ゴン州ほか数州で採用している。
テレメータシステム
テレメータシステムとは、環境濃度等自動測定機で測定したデータを、無線や専用電話回線を利用して監視室に送信し、
得られたデータを集中管理するシステムをいう。
典型7公害
社会的に公害と呼ばれる事象は、範囲が広く、建築物による日照の阻害、道路照明等の人工光源による農作物被害、電波
障害等も公害と呼ばれている。典型7公害とは、「環境基本法」で規定されている公害であって、大気汚染、水質汚濁、土
壌汚染、騒音、振動、地盤沈下及び悪臭をいう。(「公害」の項参照。)
銅(Cu)
銅自身にはほとんど毒性がないか、あるいは極めて少ない。しかし、銅粉末を生ずる作業を行う時の最高許容濃度は1
ppm とされ、極めて高濃度の銅粉により気道剌激が起こり、発汗、歯の着色の起こることが報告されているが、慢性中毒
になるかどうかは疑問とされている。また、化合物についてはあまり問題は起こっていない。
汚染源としては、自然界の岩石からの溶出、鉱山廃水、工場排水(メッキ工場、金属加工工場、化学工場、非鉄金属精練
所等)、農薬(ボルドー液等)などがある。
水道水基準 1.0mg / L 以下、排水基準 3 mg / L 以下
農用地土壌汚染対策地域指定用件 125mg / kg 以上
特定施設
公害規制法令で規制の対象になっている施設で、汚水を排出する施設や騒音、振動を発生する施設等をいう。
特定物質
物の合成、分解その他の化学的処理に伴い発生する物質のうち、人の健康又は生活環境に被害を与えるおそれがある物質
で、大気汚染防止法施行令においてアンモニアや弗化水素等28物質が定められている。
これらを発生する施設(ばい煙発生施設を除く)を「特定施設」といい、設置者は事故等により特定物質が多量に大気中
に排出された場合は、その状況等を直ちに都道府県知事に通報しなければならない。
毒性等価係数・毒性等量(TEF・TEQ)
ダイオキシン類には多くの異性体があり、毒性についてもそれぞれ大きく異なっている。このため、ダイオキシン類全体
としての毒性を評価するためには、合計した影響を考える手段が必要である。
そこで、最も毒性が強い2,3,7,8-四塩化ジベンゾ-パラ-ジオキシンの毒性を1として他のダイオキシン類の毒性の強さを
換算した係数が用いられ、この係数を「毒性等価係数(TEF)」という。また、各異性体ごとの検出濃度にTEFを乗じ
足しあわせた値を「毒性等量(TEQ)」といい、これがダイオキシン類全体としての毒性の強さになる。
なお、TEFについてはこれまで国際毒性等価係数(I-TEF(1988))が用いられてきたが、近年は1997年に世界
保健機構(WHO)が提案し、1998年の Environmental Health Perspective に掲載された毒性等価係数(WHO-T
EF(1998))を用いる方が一般的である。
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土壌汚染
土壌が次のものによって汚染されることをいう。
(1)重金属、酸性降下物によるもの
(2)農薬、肥料によるもの
(3)除草剤などの農薬によるもの
(4)ごみの不衛生処分によるもの
ひ
なお、「農用地の土壌の汚染防止等に関する法律」では、特定有害物質として、カドミウム、銅、砒素及びその化合物が
指定されている。また、平成3年8月に「土壌の汚染に係る環境基準」が定められた。
卜リクロロエチレン・テトラクロロエチレン・ 1,1,1−トリクロロエタン
主に金属・機械部品などの脱脂洗浄剤やドライクリーニング用の洗浄剤として使われている有機塩素化合物である。
これらの有機塩素化合物は、一般に炭素と塩素が直接結合した有機化合物のことをいい、水にあまり溶けず、油に溶けや
すい性質がある。
なお、トリクロロエチレン及びテトラクロロエチレンについては、労働環境における高濃度曝露において神経系への影響
が認められており、また、発ガン性や肝臓・腎臓障害等も報告されている。
卜リハロメタン
メタン分子中の4個の水素原子のうち3個がフッ素や塩素などのハロゲン原子に置き換わったもの。
卜リハロメタン生成能
試料水に塩素を強制的に加えてできるトリハロメタンの量をいう。
(な)
ナショナル・トラスト運動
1895年、イギリスの文化的遺産を保存するために設立された民間団体が始めた運動で、自然的、歴史的にすぐれた土
地や建物を、会員からの会費や寄付金などによって買取り、保存している。
わが国でもこの運動が紹介されてから、「知床100㎡運動」、「和歌山県田辺市の天神崎の募金による買い取り運動」、
「東京都日野市0.1 ㎡運動」などが起こり、現在では、各地域でこの運動が盛り上がっている。
ng(ナノグラム)
1 ng とは、1 g の10億分の1の重さをいう。
鉛(Pb)
鉛及び鉛化合物は有害物質として古くから知られている。他の重金属と同じく原形質毒で造血機能を営む骨髄神経を害し、
貧血、血液変化、神経障害、胃腸障害、身体の衰弱等をおこし強度の中毒では死亡する。金属鉛は常温では蒸発しないが粉
じんとして吸収し、あるいは経口的に摂取する恐れがある。
水道水基準は0.05mg / L 以下、環境基準(水質)0.01mg / L 以下、排水基準 0.1mg / L 以下、大気汚染防止法によ
る排出基準は、鉛及びその化合物について、ガラス製品の製造20mg /N‰鉛、銅、亜鉛の精練溶解炉等10〜30mg /N‰
となっている。
75%値
年間の日間平均値の全データをその値の小さいものから順に並べ、0.75×n番目(nは、日間平均値のデータ数)のデー
タ値が75%値である。(0.75×nが整数でない場合は、端数を切り上げた整数番目の値となる)
BODやCODの環境基準適合状況を判定するときに用いる。
二酸化硫黄(SO2)
燃料中の硫黄分が酸化燃焼された時生ずる無色の剌激性の気体で、金属腐食性と還元性が強い。急性毒性症状は塩素や臭
素等と同じであるが、慢性毒性は繰り返し曝露による歯牙酸食、気管支炎、ぜんそく、胃腸障害、結膜炎、味覚・臭覚障害、
全身疲労、更に高じると酸欠症による症状が現れる。
二次汚染物質
一次汚染物質が他の汚染物質等と化学変化し、あらたに生成された汚染物質をいう。大気中で炭化水素(HC)と窒素酸
化物(NO x)の混合系に紫外線が作用し生成される光化学オキシダントがその例である。
二
次 林
天然林を伐採したあとに、植林したのではなく、自然にはえてきた林をいう。
ノルマルヘキサン抽出物質
ノルマルヘキサン抽出物質とは、主として排水中に含まれる比較的揮発しにくい炭化水素、炭化水素誘導体、グリース油
状物質等を総称していう。通常「油分」といわれており、鉱油及び動植物油等の油分の量を表す指標として使用されている。
(は)
廃
棄 物
廃棄物は、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」の定義によると産業廃棄物とー般廃棄物に分けられる。産業廃棄物と
は、事業活動に伴って生じた廃棄物のうち、燃えがら、汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、廃プラスチック類等に代表される
ものである。産業廃棄物とされるものは、量的、質的に環境汚染源として重要な意味を持つものであって、その特性に応じ
て定められた厳しい処理基準に従って処理する必要のある廃棄物である。
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なお、一般廃棄物とは、産業廃棄物以外の廃棄物をいい、住民の日常生活に伴って生ずるし尿、ごみ、粗大ごみ等のほか、
一部の業種の事業活動に伴って排出された紙くず、木くず等の産業廃棄物に含まれない廃棄物の総称である。
排出基準(排水基準)、規制基準
(1) 排出基準(排水基準)
ばい煙、汚水などを排出する工場・事業場が守らねばならない汚染物質の排出の許容値。大気汚染防止法では排出基準、
水質汚濁防止法では排水基準という。これらの基準を超えた場合は処罰の対象となるほか、改善のための措置がとられる。
(2) 規制基準
工場・事業場が守らねばならない騒音、振動、悪臭の許容値。この基準を超えた場合は改善のための措置がとられる。
ばいじん・粉じん
ばいじんは、燃料その他の物の燃焼又は熱源としての電気の使用に伴い発生し、粉じんは物の破砕、選別その他の機械的
処理又は鉱物等の堆積に伴い発生し、又は発散する物質である。
BOD(生物化学的酸素要求量)
BODは、水中の汚濁物質(有機物)が微生物によって酸化分解されるときに必要とされる酸素量をもって表し、環境基
準では河川の汚濁指標として採用されている。(CODの項参照)
pg(ピコグラム)
1pg とは、1g の1兆分の1の重さをいう。
PCB・Co-PCB(ポリ塩化ビフェニル・コプラナーポリ塩化ビフェニル)
PCBは不燃性で熱に強く、絶縁性にすぐれ、化学的にも安定であるなど多くの特性をもった化学物質であるため用途も
広範で、熱媒体、絶縁油、塗料等多岐に使用されてきた。しかし、カネミ油症事件の原因物質で、皮膚障害や肝臓障害を引
き起こすことが明らかとなり、環境汚染物質として注目され大きな社会問題なりとなったため、現在我が国では製造は中止
され、使用も限定されている。水質汚濁の環境基準値は検出されないこととなっている。
なお、PCBのうち、塩素原子の付加する位置により扁平構造を有するものをCo-PCBといい、PCDDやPCDF
と類似した分子構造、毒性作用を示す。(ダイオキシン・ダイオキシン類の項参照)
砒
素
自然水中に含まれていることはまれで、鉱山廃水、工場排水、鉱泉などの混入によって含有する。昔から知られた毒物で
あるが、シアンや水銀などに比べると毒性は低い。蓄積による慢性毒性が問題となるので、水道水の水質基準値、水質汚濁
の環境基準値とも0.01mg / L 以下となっている。
ppm
parts per million の略であり、ある量が全体の百万分のいくつあるかを表す無次元量である(百万分率)。
一般的に気体の場合は体積比、その他の場合は重量比であるが、水質汚濁では mg / kg と mg / L を同一とみなして、
mg / L を ppm で表すことがある。したがって、大気中一酸化炭素が2 ppm とは1 m 3の大気中に2ãの一酸化炭素が
あることを、排水中銅が3 ppm とは1 kg(1 L)の排水中に3 mg の銅があることを示す。
ppb
parts per billion の略で、十億分率を表す(ppm の千分の一)。
PPP
PPPとは、Polluter Pays Principle の略であり、環境汚染防止のコスト(費用)は汚染者が支払うべきであるとの考え
であって、一般的には汚染者負担の原則といわれている。
PRTR(Pollutant Release and Transfer Register:環境汚染物質排出・移動登録)
化学物質を取り扱う事業者が、化学物質の環境中への排出量や廃棄物として外部へ移動した量を自ら把握してこれを行政
に報告し、行政は、データを取りまとめて公表するシステム。これによって、行政は、排出源情報を知ることにより、環境
リスク対策を進めることができる。事業者は、自己の環境中への排出量を知ることにより、化学物質の適正な管理に役立て
ることができる。市民は、地域でどんな化学物質が排出されているか知ることにより、環境リスクに対する理解を深めるこ
とができる。
非メタン炭化水素(NMHC)
全炭化水素から光化学反応性を無視できるメタンを除いた炭化水素であり、光化学オキシダントの原因物質の一つである。
また、二酸化窒素や浮遊粒子状物質の生成にも大きく寄与していると考えられている。
自動車排出ガスなど人工発生源由来の炭化水素にはメタンも少量含まれるが、そのほかに非メタン炭化水素として多種類
のオレフィン系及び芳香族炭化水素やアルデヒド類、ケトン類、アルコール類などが含まれる。
富栄養化
湖沼、内湾のような滞在性水域の水が窒素、燐などの水生植物の栄養素を多く含むようになり、その結果水中の生物生産
性が増大する現象のことを富栄養化という。本来は自然に進行するものであるが、近年の急激な開発、人口の集中等により
進行が加速され、藻類の異常発生などが見られるようになった。溶存酸素の欠乏、色度、臭気の増加、溶解性有機物の増加
等の水質の悪化が上水道、水産業、農業などに多くの被害をもたらす。
複合汚染
通常各種の汚染物質による汚染が重複して生ずる環境汚染形態を指し、単一汚染という概念に対応するものである。例え
ば、古い型の汚染ともいうべきばいじんによる大気汚染と、新しい型の汚染ともいうべき硫黄酸化物(SOx)や自動車排出
ガス(CO,Pb等)による汚染とが重なり合っているような場合であり、複合汚染による公害はより深刻である。
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浮遊粒子状物質(SPM:Suspended Particulate Matter)
大気中に浮遊する粒子状物質のうちその粒径が10μ m 以下のもので、大気中に長期間滞留し、肺や気管等に沈着して呼
吸器に影響を及ぼす。工場・事業場やディーゼル自動車等から排出される人為的なもののほか、土壌粒子、海塩粒子などの
自然界に由来するものがある。
なお、浮遊粒子状物質のうち粒径が2.5μ m 以下のもの(PM2.5)については、特に健康影響が指摘されている。
プランクトン
水中に浮遊する微小な生物群をプランクトンという。プランクトンは魚のエサとして、またその量的、質的変化は水質管
理の基準として役立つ。
フロン(クロロフルオロカーボン)
メタン・エタン等の炭化水素に塩素やフッ素等のハロゲンが結合した化合物の総称。炭素・水素・フッ素の原子の数によ
り、フロン11・フロン12・フロン113と呼ばれ、量産されているだけで約20種あるといわれている。
フロンは、エアロゾルの噴霧剤、エアコンの冷媒、電子部品の洗浄剤などとして広く使われており、成層圏中のオゾン層
を破壊する。
pH(水素イオン指数 )
液体中の水素イオン濃度を表す値。水中の水素イオン濃度の逆数の常用対数で表される。7を中性とし、7より大きいも
のをアルカリ性、小さいものを酸性という。
ベータ線(β線)
放射線のー種で、物質の透過力はα線より大きいがγ線より小さい。
閉鎖性水域
地形等により水の交換が悪い内湾、内海、湖沼等の水域をいう。(富栄養化の項参照)
ベクレル
放射線の単位で、壊変率(原子核が放射線を出しながら崩壊していく割合)を表す。1秒間にひとつの放射性核種が壊変
する場合をいい、壊変毎秒ともいう。
ヘ
ド ロ
流れの緩やかな河川、運河、港湾等の水底に通常存在する水分を非常に多く含んだ軟らかい泥のこと。パルプ工場廃液に
よるヘドロの堆積がその例である。
ベンゼン
広範囲の化学工業製品の合成原料や抽出剤として用いられ、また、自動車燃料としてガソリンに混合される無色揮発性の
特有の芳香を持つ液体である。
労働環境における高濃度曝露において発ガン性(白血病等)が認められており、また、中枢神経作用や皮膚・粘膜刺激、
骨髄毒性等も報告されている。
(ま)
マテリアルリサイクル
金属、ガラス、プラスチック、紙など廃棄物の性質を変えずに、他の製品の原材料として再生利用すること。
マニフェスト
産業廃棄物の処理を委託する場合に作成、交付する管理表のこと。
委託する収集運搬業者、処分業者、廃棄物の種類と量等を記入することとなっている。
マンガン(Mn)
地殻中に存在する生物には必須元素のー種であるが、マンガンの製造、粉砕、マンガン塩類を精練する時、マンガン鉱
(褐石、MnO2)により中毒を起こすことがあり、慢性神経症(マンガン病)にになる。マンガン塩による中毒については
不明である。マンガンによる職業的中毒の例は比較的少ない。
水道水基準:O.3mg / L 以下、排水基準(溶解性)10mg / L 以下
mg/ L
水1 L の中にその物質が1mg ふくまれていること。ppm とほぼ同じ値を示す。
メ
タ ン(CH4)
メタン系炭化水素に属するものの一つで、メタンは天然ガス、石炭ガス、炭坑からのガス、自動車排出ガスなどの中に含ま
れる無色、無臭の気体である。
メタンそのものには毒性はないが、地球温暖化の原因物質の1つである。下水を活性汚泥法で処理するときにできる余剰
汚泥を嫌気性分解する場合にも、炭酸ガス、メタンガス、その他のガスが発生する。
メチル水銀
有機水銀の1つで、アルキル基の1つであるメチル基と水銀が結合したものである。毒性が著しく、水俣病の病原はメチ
ル水銀だといわれている。水質汚濁に係る環境基準は、検出されないこととなっている。
(や)
-401-
有害大気汚染物質
大気汚染防止法における有害大気汚染物質とは、「継続的に摂取される場合には人の健康を損なうおそれがある物質で大
気汚染の原因となるもの(ばいじん以外のばい煙及び特定粉じんを除く)」と定義されており、低濃度ではあるが多様な物
質が環境大気中から検出されており、その長期曝露による健康影響が懸念されている。
なお、現在、健康リスクがある程度高いと考えられる22項目の有害大気汚染物質が「優先取組物質」として選定されてお
り、地方公共団体は、既に測定方法の確立されている優先取組物質について、大気汚染の状況を把握するための調査(モニ
タリング)に努めなければならないとされている。
有害廃棄物の国境を越える移動及びその処分の規制に関するバーゼル条約(バーゼル条約)
有害廃棄物の越境移動に伴う環境汚染に対処するため1989年3月、国連環境計画(UNEP)を中心に採択された条約。有害
廃棄物の輸出に際しての許可制や事前通告制、不適正な輸出、処分行為が行われた場合の再輸入の義務等を規定している。
有害物質
大気汚染防止法では、物の燃焼、合成、分解その他の処理(機械的処理を除く)に伴い発生する、①カドミウム及びその
化合物、②塩素及び塩化水素、③弗素、弗化水素及び弗化珪素、④鉛及びその化合物、⑤窒素酸化物の5項目をいい、水質
汚濁防止法では、カドミウム等23項目(「人の健康の保護に関する環境基準」及び「地下水の評価基準」についてを参照)
が定められている。
有
機 燐
燐と有機物の化合物の総称で、毒性のものが多く、パラチオンは、その代表的なものである。
排水基準は、1 mg / L 以下となっている。
要監視項目
人の健康の保護に関係する物質であるが、河川・海域等における検出状況等から直ちに環境基準項目とはせずに、引き続
き知見の集積に努めるべきとされたもので、クロロホルム等25項目が定められている。
容器包装リサイクル法(容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律)
一般廃棄物の約6割を占める容器包装廃棄物について、消費者が適正排出を、事業者が再商品化を及び行政が分別収集を
それぞれ役割分担し、廃棄物の減量化とリサイクルを推進することを目的とする法律。
溶存酸素(DO)
DOとは Dissolved Oxygen の略称で、水中に溶けている酸素のことをいう。溶解量を左右するのは水温、気圧、塩分
などで汚染度の高い水中では消費される酸素の量が多いので溶存する酸素量は少なくなる。きれいな水ほど酸素は多く含ま
れ、水温が急激に上昇したり、藻類が著しく繁殖するときには過飽和となる。溶存酸素は水の自浄作用や水中の生物にとっ
て必要不可欠のものである。
水質汚濁に係る環境基準・・・(「生活環境の保全に関する環境基準」を参照)
(ら)
リサイクル
資源の有効活用と環境負荷低減のために、廃棄物を資源として再生し利用すること。
処理の方法により、マテリアルリサイクルとサーマルリサイクルに分けられる。
リターナブルびん
洗って、何度も繰り返して容器として利用されるびんのことで、ビールびん、牛乳びん、酒びんなどがこれに該当する。
硫化水素(H2S)
無色の腐卵臭のある有毒な気体で水に溶けやすい。水溶液を硫化水素水といい、弱酸性、空気中で酸化され、硫黄を遊離
する。青い炎をあげて燃え、二酸化硫黄と水になる。悪臭防止法による規制物質の1つである。
緑
被 率
一定面積の中に樹林等が成育している面積の割合をいう。正確には、その土地の区域と樹冠投影面積の和との割合で表す。
類型あてはめ(類型指定)
水質汚濁及び騒音の環境基準については、国において類型別に基準値が示され、これに基づき都道府県が河川等の状況、
騒音に関係するところの都市計画地域等を勘案し、具体的に水域、地域にあてはめ、指定していくことをいう。(「水域類
型」の項参照)
レッドデータブック
環境省が、日本の絶滅のおそれのある野生生物の種について、それらの生息状況等をとりまとめたもの。全世界レベルの
レッドデータブックを編纂しているIUCN(国際自然保護連合)で、より定量的な評価基準に基づく新たなカテゴリーが
平成6年に採択されたこと等を受け、わが国においても平成7年よりレッドデータブックの見直し作業を開始している。新
しいレッドデータブックは、レッドリストの公表後に作成しており、平成12年8月までに、爬虫類・両生類版と植物Ⅰ(維
管束植物)版が刊行済みである。
レム(rem)
線量当量の単位であり、放射線が生体に与える影響を考慮した吸収量の単位。放射線の照射により物質1gに100 エルグ
のエネルギーが吸収されたとき1ラド(r a d)というが、生体に対する放射線の効果は、吸収線量(ラド)が等しくても、
放射線の種類・照射条件が異なれば等しいとは限らない。
そこでレムは放射線の線質等必要な荷重係数及び修正係数を乗じて得られる。
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* Χ線、γ線に関してはほぼ次の関係が成り立つ。
1R≒1 rad ≒1 rem(∵RBE=1)
re m= rad ×線質係数×(分布係数その他の修正係数)
六価クロム
クロム化合物の中でも6価として働いているクロムをいう。三酸化クロム(CrO3 )、重クロム酸カリ(Κ2C r 2O7)、
重クロム酸ソーダ(Ν a 2C r 2O7) 等が主なもので、強力な酸化剤として働くため、金属の洗浄、装置の防蝕等に用いら
れる。6価クロムの毒性は強く、消化器、肺等から吸収されて浮腫、潰瘍を生じる。
水質汚濁に係る環境基準は0.05mg / L 以下、排水基準は0.5mg / L 以下となっている。
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宮崎県環境白書
平成13年(2001年)版
平成14年2月発行
編集発行
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