邦銀初のERPパッケージとWindowsプラットフォーム

報道発表資料(Press Information)
2003 年 3 月 18 日
株式会社 あおぞら銀行
SAP ジャパン株式会社
マ イ クロソ フト 株 式 会 社
あ お ぞ ら 銀 行 が 邦 銀 初 の E R P パ ッ ケ ー ジ と W i n d o ws プ ラ ッ ト フ ォ ー ム に
よ る 基幹業務 統合 に 着 手
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業務
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株式会社あおぞら銀行(本店:東京都千代田区、取締役社長 : 丸山 博、以下 あおぞら銀行)は、
SAP ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長:藤井 清孝、以下 SAP ジャパ
ン)が販売・サポートする「SAP R/3」およびマイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区、
代表取締役社長:阿多親市、以下マイクロソフト)が提供する WindowsⓇ 2000 Server 、データ
ベースシステム SQL ServerTM 2000 を用いて基幹業務である管理会計システムの統合を開始しま
す。
管理会計システムを ERP(統合基幹業務ソフトウェア)パッケージおよび Windows プラットフ
ォームで 統合するのは邦銀では本件が初めてとなります。
従来、財務や経理、人事等の本部管理業務を支援するシステムは、メインフレーム上で業務目的
毎に開発されるか、機能別パッケージを導入するのが一般的でした。結果として、関連業務間の
処理やデータ連携は必ずしも効率的とは言えず、また柔軟性に欠けるシステムとなり、システム
開発や保守に関わるコストも割高なものとなっていました。
今回、あおぞら銀行では、本年中の本格稼働を目標に、SAP R/3 および Windows 2000 Server と
SQL Server 2000 を用いて「収益」「経費」「人事」の各管理システムの移行・統合化を進めてい
きます。Windows 2000 Server と SQL Server 2000 を採用することで、約 40%の初期導入コスト削
減を実現するとともに、柔軟な運用性と高い信頼性を有するシステム構築を実現しました。また、
一元的な情報管理が可能になり、業務の効率化をはかることが出来ます。
Windows プラットフォームは、メインフレームなど他プラットフォームと比較して、導入・運用
におけるコスト面での優位性、SAP ソリューションとの親和性、および社内外とのシステム間連
携の容易性などのアドバンテージを持っています。
SAP R/3 は、欧米を始め世界 50 ヶ国で 19,000 社以上、さらに海外の金融機関では 1,500 以上の稼
動実績があり、国内においても 1,000 社以上の顧客企業で活用されています。
この、SAP R/3 に蓄積されたベストプラクティスを有効活用することで、従来の業務フローに大
幅にメスを入れ、業務ならびにシステム処理の統合による効率化メリットを追求します。
具体例として、「 収益管理」では、SAP R/3 上の SEM for Banking (Strategic Enterprise
Management for Banking) を利用することにより、預金や貸金、有価証券取引等の収益の源泉を、
トランスファープライシング(行内移転価格)として 10 程度に区分し管理します。これにより、
部門別・商品別・顧客別等の詳細かつ多面的な収益管理が可能となります。
また、「人事管理」では、従来の人事業務に加え、従業員の各種人事申請処理や考課管理を、
Web 上からワークフロー処理等で行う従業員セルフサービス(ESS : Employee Self-Service)機能
を利用し、既存の IT インフラを有効利用した全社的な業務効率化の加速を目指します。
さらには、「経費管理」、「財務管理」 との統合を視野に入れており、「 収益管理」「人事管
理」との統合により、顧客別や従業員別といったレベルでの収益性や効率性を迅速に判断するこ
とが 可能となり、金融サービスの質の向上と収益力の強化に一層資することができるものと考
えています。(下図参照)
あおぞら銀行 : ERP を利用した基幹業務統合(将来イメージ)
経営管理
部門
統合管理会計
部門別
商品別 などの収益力を計測
顧客別
収益管理
原価計算
経費管理
人事管理
取引明細
従業員
セルフ
サービス
人事申請業務
給与明細配布
経費伝票処理
などのワーク
フロー処理
システム基盤: SAP R/3、Windows 2000 Server、 SQL Server 2000
SEM for Banking (Strategic Enterprise Managemet for Banking)について
SEM for Banking は、金融機関様における収益管理・ALM・リスク管理などをサポートする「金
融業向け統合アプリケーション」であり、現在全世界 11 カ国 50 以上の金融機関にて、ご採択い
ただいております。SEM for Banking は、SAP 金融機関ユーザのベストプラクティスをもとに開
発され、且つ、日々進化する金融工学理論を随時取り入れながら進化いたしております。
また、SEM for Banking は SAP の金融機関向けソリューション「mySAP Banking」 の一部であり、
財務会計・管理会計・人事管理などのその他 SAP ソリューションと完全に統合されております。
本件に関するお問い合わせ先
本件に関わるお問合せに関しては、以下の担当にてお願いいたします。
【株式会社 あおぞら銀行】
広報室
【SAP ジャパン株式会社】
マーケティング本部 広報
【マイクロソフト株式会社】
コーポレートマーケティング本部
橋本
電話:03-5212-9252
寺岡
電話:03-3273-3713
広報部 石井
電話:03-4523-3396