記者発表資料(PDF形式 498KB)

横 浜 市 記 者 発 表 資 料
平 成 2 8 年 1 月 2 2 日
市民 局大 規模 スポ ーツ イベ ント 課
~「夢(パラリンピック・デフリンピック)に向かって」~
御夫婦で障害者陸上競技のトップアスリートで
ある高田千明氏・裕士氏が横浜市立盲特別支援
学校を訪れます!!
横浜市では、2020 年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を契機に、市内
のスポーツ振興を図り、オリンピック・パラリンピックの機運を高めることを目的とした事
業を行っております。
今回は、御夫婦それぞれ視覚障害、聴覚障害を持ちながらも、トップアスリートとしてパ
ラリンピック、デフリンピックへの出場を目指されている高田千明氏・裕士氏御夫妻と、千
明氏のコーチである大森盛一氏を横浜市立盲特別支援学校にお招きし、講演や実技を通じ
て、子どもたちに障害を乗り越え、夢に向かって挑戦する姿をお伝えいたします。
ぜひ、取材をお願いします。
<訪問日時・場所>
●日時:平成 28 年1月 29 日(金)10 時 30 分~12 時 10 分
●会場:横浜市立盲特別支援学校
(神奈川区松見町1-26)
<派遣講師>
●高田千明氏(視覚障害の陸上選手)
●高田裕士氏(聴覚障害の陸上選手)
●大森盛一氏(高田千明氏のコーチ 陸上のオリンピアン)
伴走する高田夫妻
【当日の実施内容】
講演:障害を乗り越え、夢や目標に
向かって努力された経験やパラ
リンピック・デフリンピックに
ついて。
実技:走るための基礎トレーニング
(伴走の仕方など)。
○取材について
事前に大規模スポーツイベント課(下記連絡先)までご連絡ください。
お問合せ先
市民局大規模スポーツイベント課オリンピック・パラリンピック推進担当課長 守屋 大介 Tel 045-671-3645
<講師略歴>
たかだ
高田
ちあき
千明氏
全盲の視覚障害者。
幼い頃から走ることに人一倍の自信があり、中学時代には全国
大会に出場。
2011 年視覚障害者の世界大会 200m銀、100m銅メダルを獲得。
2014 年アジアパラ競技大会走り幅跳びで銀メダル獲得。出産後
にも国際大会でメダルを獲得するなど、全盲のママさんアスリー
トとして注目されている。
今年のリオデジャネイロパラリンピック、2020 年東京パラリン
ピックで息子に「世界一のママ」を見せることを目標に、奮闘
している。
感音性難聴で、最重度の聴覚障害者。高校時代は野球部だったが、
横浜国立大学入学後に陸上部へ転向。
デフリンピックには 2009 年台北大会・2013 ソフィア年大会に出場。
世界ろう者陸上競技選手権大会は 2008 年イズミール大会・2012 年
トロント大会に出場し、トロント大会では 4×400m リレーで銅メダ
ルを獲得。
400m ハードル日本記録及び 4×400m リレーアジア記録保持者。
2017 年アンカラデフリンピックでメダリストになることを目標
に活動中。
たかだ
高田
ゆうじ
裕士氏
1992 年バルセロナオリンピック出場。
1996 年アトランタオリンピック出場。
4×400mリレーの日本記録保持者。
2020 年東京オリンピックでの活躍が期待されているサニブラ
ウン・ハキーム(城西大城西高校)を小学生時代に指導した経歴
を持つなど陸上競技を通じた運動教室などを数多く行っている。
現在は、千明氏のコーチを務め、二人三脚でリオデジャネイロ
パラリンピックを目指している。
おおもり
大森
しげかず
盛一氏