上里町スズメバチ駆除用防護服貸し出し要綱 (趣旨) 第1条 この要綱は

上里町スズメバチ駆除用防護服貸し出し要綱
(趣旨)
第1条 この要綱は、住民に危害を及ぼすおそれのあるスズメバチ等の巣を駆除する
ために、町が所有する防護服を住民に貸出すことについて、必要な事項を定めるも
のとする。
(定義)
第2条 この要綱において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるとこ
ろによる。
(1)スズメバチ等とはハチ目スズメバチ科に属するスズメバチ亜科をいう。
(2)町税等とは町税、介護保険料、上下水道料金をいう。
(3)初期の営巣とは女王蜂単独の巣であり、徳利を逆さにしたような形状のものをい
う。
(4)巣として機能していないものとは冬季に巣の中の蜂が死滅し、空巣となったもの
をいう。
(貸出対象者)
第3条 防護服の貸出しの対象者は、次の各号のいずれにも該当するものとする。た
だし、町長が特別の理由があると認めた場合は、この限りでない。
(1) 町内においてスズメバチ等が営巣している建物若しくは土地(以下「建物等」
という。)の所有者(国、地方公共団体、法人及び賃貸物件を除く。)または所有
者から駆除に係る承諾を得た者であること。
(2) 申請者世帯で町税等を滞納していないこと。
(貸出期間)
第4条 防護服の貸出期間は原則月曜日から金曜日(祝日を除く)の午前 9 時から正
午、又は午後 1 時から午後 4 時までとする。ただし、他の利用者の予約状況に応じ
て、貸出期間を延長することができる。
(貸出着数)
第5条 防護服の貸出着数は、1回につき1着とする。
(貸出料)
第6条 防護服の貸出しは無料とする。
(貸出申請)
第8条 防護服の貸出しを受けようとする者は、あらかじめ使用申込みを行い、使用
日に「防護服貸出申請書(様式 1 号)」を町長に提出しなければならない。
2 前項の申請にあたっては、住民票、健康保険証、運転免許証その他本人の確認で
きる書類を提示しなければならない。
3 町長は、第 1 項の申請があったときはその内容を審査し、適当と認めたときは防
護服を貸出すものとする。
(貸受者の責務)
第8条 防護服の貸出しを受けた者は、その防護服を第三者に譲渡し、転貸し、担保
に供し又は事業の用に供すること等をしてはならない。
2 貸出しを受けたものは、借受けた防護服を損傷及び紛失したときは、損害賠償の
責めを負うものとする。ただし、やむを得ない事情があると町長が認めたときは、
この限りではない。
3 スズメバチの駆除の施行に関する一切の事項について、貸出しを受けた者の責任
において行うものとする。
(使用報告書の提出)
第9条 防護服の貸出しを受けたものは、防護服を返却する際に「防護服使用報告書
(様式 2 号)」を町長に提出しなければならない。
(その他)
第10条 この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、町長が別に定める。
附 則
この要綱は、平成27年4月1日から施行する。
様式第 1 号(第 7 条関係)
上里町防護服貸出申請書
年
月
日
(あて先)
上里町長
申請者
住
氏
所 上里町大字
名
㊞
電話番号
上里町防護服貸出要綱第 7 条第 1 項に基づき、下記のとおり防護服の貸出し
を申請します。
なお、スズメバチの駆除に関する一切の事項について、自らの責任において
行います。
記
開始
平成
年
月
日
午前・午後
時
分
終了
平成
年
月
日
午前・午後
時
分
使 用 期 間
使 用 場 所
備
上里町大字
考
本人確認書類 住民票・運転免許証・健康保険証・その他(
貸出器材
防護服・手袋・長靴・ハチロー
)
様式第 2 号(第 9 条関係)
上里町防護服使用報告書
年
月
日
(あて先)
上里町長
報告者
住
氏
所 上里町大字
名
㊞
電話番号
上里町防護服貸出要綱第 9 条に基づき、下記のとおりスズメバチの巣の駆除
報告及び防護服を返却します。
記
営
巣
場
所
高
さ
巣の大きさ
直径
返
却
器
材
破
損
状
況
防護服
手袋
長靴
cm
ハチロー
個
数
個