冬の兵士が語る「対テロ戦争」の真実

3.22イラク戦争開戦6周年 映画&講演会
冬の兵士が語る「対テロ戦争」の真実
映画:「冬の兵士−良心の告発」
「冬の兵士−良心の告発」制作者)
講演:田保寿一さん ジャーナリスト、
3 月 22 日(日)1:15 ∼ 4:30
(1:00 開場)
資料代500円
浪速人権文化センター
(JR大阪環状線芦原橋駅すぐ)
[スケジュール]
1時15分∼1時30分
映画の紹介(田保さん)
1時30分∼2時45分
「冬の兵士」上映
−−休憩−−
3時∼4時
田保寿一さん講演
4時∼4時半
質疑応答
2008年3月、ワシントンDCの郊外で反戦イ
ラク帰還兵の会が"ウィンターソルジャー"という名
の公聴会を開きました。帰還兵たちが"テロとの闘い"
という名で行われている住民殺りくの生々しい現実
やネオコンが作り出した「テロリスト」の虚像など
を語り始めたのです。それは苦悩に満ちたものでし
た。田保寿一さんは、この公聴会の全体を取材した
唯一の日本のジャーナリストです。オバマ米新大統
領は、「チェンジ」という掛け声とは裏腹に"テロと
の闘い"の継続を表明し、アフガンへの増派を決め強
化しています。米軍の帰還兵問題はアメリカ社会を
揺るがすほどの深刻な問題になっています。私たち
は、イラク戦争開戦6周年にあたり、「冬の兵士」
たちの告発や田保さんの話を通じて、「対テロ戦争」
の真実の姿を問いたいと思います。
田保寿一さんプロフィール:1950年富山県生ま
れ。91年、番組「ザ・スクープ」のスタッフとし
て湾岸戦争終結直後のクウェートを取材。米軍が
主張したイラク軍が原油を流し水鳥に被害が出た
という事件について、実際は米軍の空爆でクエー
トの石油精製施設が破壊され、原油が流出したも
のであることを明らかにした。
2003年10月からイラクで取材。ファルージャな
どのスンニ三角地帯を日本のメディアとして初め
て取材。ムクタダ・サドル師を取材しインタビュ
ーに成功。同年12月に再びイラクを訪れ高遠菜穂
子さんの協力のもとストリートチルドレン、サマ
ワの現状、ドーラの空爆等を取材。2004年3月、
三度目のイラク取材。核施設と言われているツワ
イサの現状とサダム時代の秘密を取材。ナジャフ、
サドルシティでの戦闘を取材中に事故に遭い、帰
国。2006年からイラク帰還兵たちと連絡をとり
始める。2008年3月、帰還兵たちによるウインタ
ーソルジャー(冬の兵士)と名づけた公聴会を取材。
リブ・イン・ピース☆9+25
(旧アメリカの戦争拡大と日本の有事法制に反対する署名事務局)
TEL090-5094-9483(事務局 大阪)[email protected] http://www.liveinpeace925.com/