ぶどうの木ニュース3号

ぶどうの木ニ ュース第 3号 2014年 6月 16日
山梨 YMCA岡 島デイサ ー ビスセンタ ー
ぶ どうの本
わた しはぶどうの本、あなたがたはその枝である。
ヨハネによる福音書第 15章 5節 】
【
「ポケッ トの中にはビスケ ッ トがひとつ/ポ ケ
ッ トをたたくとビスケッ トはふたつ …・」近頃、
この童謡が自ずと私の口をついて出てきます。
「ぶどうの
新 しくご澤1用 者になられる方には、
本で、何をして過 ごしたいですか ?」 「ご趣味は■
何ですか ?」 「どんな音楽がお好きですか ?」 な
‐
どと伺 います。お一人ひとりのご希望にお応え
し、楽 しく過 ごしていただくためです。
男の方は、碁や将棋、麻雀 ―・、女の方は トラ
ンプ、オセロ、ダイアモン ドゲ=ム 等々、 このよ
うな ご希望に応えるために、次の ご利用日までに
は、スタッフの誰かが、不足.し ている用具を持参
.ま
して出勤 してくれます。時には「自宅にあ り し
たが、ここが欠けていましたので」と持参する.の
みならず、工夫 して修理までしてくれます:な つ
メロの CDと 歌詞を持参 してくださつたご家族も
ありました。この半年余 りでレクリエTシ ョン用
具は随分増えま した。認知症になられても、幼い
日、若き日に楽 しまれた歌やゲ‐ムはじっかりと
覚えていらっしゃいます。大抵はお相手をするス
タッフやボランティアが負けてしまいます。
ぶどうの本の昼食は「美味 しい」と皆さんが楽
しみにしてくださっていますが、ベテラン主婦の
ボランティアは「お野菜をもう少 し」と自家栽
培 ,無 農薬の野菜を定期便のように届けてくださ
います。テ ィータイムにはご自分で作ったケーキ
やゼリー、おだんご等 々をご持参くださるボラン
ティアやスタッフがいます。「ああ、今日も美味
しかった !」 と満足そうな顔、顔 …・.
ぶ どうの本は街中の ビル 7階 で すが、季節の
花々が絶えません。鉢植えの花を定期的に届けて
くださる方、 ご自宅の花壇の切 り花を持参 して<
ださる方々など、豊かな花のかおりや美 しい花の
〒 400-0031
甲府 市 丸 の 内 1丁 目 21-26
甲斐物産 ビル
7階
TEL&FAX: 055-235二 5021
メ ー ル grapeCalto.ocn.ne,jp
ぶどうの本ご利用につきましては、上記にご相談ください。
今回の展示 コ‐ナー (上 )
廣瀬昌子様の写真展:テ ーマは『顔』です。
装 いに包まれ、笑顔がこばれます。
このよ うに、管理者である私の日々の課
題は、次の日には解決 しているのです。私
のポケ ットをたたく間もなく、現れるビス
ケットのように甘いおいしい皆さんの ご厚
意 に包まれていますも不思議なポケッ トを
もっているようなぶどうの本の毎日に、感
謝、感謝で過 ごしております。
小野興子
管理者
F詩
ポランティアの方々の声
母 の 介護 を して い る私 に とって 、 多 くの方 々
に支 え て頂 いて い る事 へ の 感謝 の 気 持 ちか ら、
本 」の皆様 とお会 い す るの は楽 しい貴重
ぶ ど うの本 で の ボ ラ ンテ ィア に参 加 しま した 。
な ときです。人生経 験豊 かな 、お 一 人お
月 に数 回 で は あ ります が 、 人 生 経 験 が 豊 か な
方 々 か ら学ぶ こ とが 多 く、常 に勇 気 を与え て い
一 人のお話 は宝 物 で す。甲府 中心 の ビル
ただ き、時 には笑顔 に励 ま され 、お会 い 出来 る事
も、Tll用 者 とス タ ッフが一対― の信頼 関
が喜 び とな りま した 。 今 :ま 自分 自身 の 人生 の道
標 を教 えて頂 き感謝 して います。深 見 貴嘉 子
係 を築 くの には最適 で す。キ リス トの神
へ の感謝 の お祈 りで は じめる昼食 は、食
欲増進 に繋 が つて もヽるよ うです
月 2回 のお 当番の 日は楽 しみです。利用者 一 人
一 人の これ まで峨 人生の お轟 :ま 、亡 くな った私 の
皆 様 と支 え あ い 共 に生 き て行 き た い
最 参鋳貧 とも重な 暖、とて も懐か 響く興孵
す でに親 亡 き私 にと って、「ぶ ど うの
7階 、ワンフ ロ アー の コ ンパ ク トな施設
`
と願っています。
島り
鈴木
美穂子
い
一つ
.
:ナ た 」私 の 生 きが
「み
ヽ
ます 験機懲違ってもおしまべて今I元気で鶴も
ぶどうの本のお手伝t` は、利用者さんと
ヽ
てこ
る轟本人よ準は、控え峰で相手のことを思い
ズル、麻雀等で実
の トランプやゲニム:ノ ヾ
やり、声轟に自己主張せず慕わしい人たちです。 ヽ
も声が部屋中に広がります。その他昼食の
森 きゑ子
配膳、三時のお茶の準備をします。
│■
・
│││‐ ││‐ ││■ ‐ ‐ │■
■ ■ ■ ■ │■ ■ │
おや つを何 にしよ うか ?と 考 えるの も
―
私が行く午前 11時 に1ま tプ 菫の方が二夫 して
楽 しく、皆 さんに「お いしかつた」といわ
―
`
:ま
々
汁を
。私
整えた昼食が轟いて、
年
ぉ
ます
摯
れ るのが、一 番 の喜びであ り生きが いで
―
ご
温めたりt必 要な方の為に1ま 飯をおかゆにし、
畑 田 柳子
す。
の
に
鮮
Vさ
.ま す
91時
おかずを担かく切り
を書 琴
│て
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│お
ヽ
で
浸しを作
れたての青業が届いても 11二
「
の本 に繋が って、あ つと い う
1‐
│・
│‐
││・
││‐ │‐
ります。
こ 集ラ全員│で 頂ヽ昼拿■ 茉嗜
そ
―
栄養面でも満たさ│れ た │の である とを願●て
│レ
1こ
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│ヽ
│
.こ
出山1治 子
います
`
・
Fお │ま ようございま 二す」 と 11時 前にぶ どう
日の利用者さんは○○ さん
の'本 に着きます
=:今
○○ さん○○ さん ―・皆 さんお元 気 で来てもヽま
した。「アーよかつた」早速ユニ フォームのエ プ
ロンを着て、ゴミ箱 三ぉ部屋の実化 に気を配 り、
後で皆 さんのお話の輪に加わ ります、11時 20分
お弁当の点検 と準備。 11時 40分 配繕。 12時 前
には全員でお食事の感謝 を していただきます。
後は食後の片付けと 15時 のおやつの準備を して
一緒 におやつをいただき、片づけをして 15時 半
か ら 16時 ころに皆さんよ リー足早く帰 ります。
ボランティアの 日、私の歩数計の数値は 2500
歩 くらいで、健康維持 に役立って います。
佐藤 逸子
ぶ どう
」
間 の一年 で した。職 員 の 方 々 が利 用者 お
一 人 お 一 人 を、愛 じむ よ うにお世 話 して
もヽる姿 に感 動 します。
数 十年 前他 界 した 両親 に、尽 くせな か
つた孝行 を このぶ ど うの本 で お手伝 い さ
せ て いた だ け る ことに感謝で す 。今 の希
望 は、近 くの体耕畑 を供 用 して 、利 用者 さ
ん の昼食 に提 供 で き る、無 農薬 野 菜 の栽
培 を手 が けた もヽと考 えて い ます。 出来 る
と い い 菜 っ葉
!!
梅澤
洋子
編集後 記 】最近 のぶ ど うの本 の様子 を
【
お伝 え した い と思 い、第 3号 を編 集 しま し
た。ぶ ど うの本 はま もな く一 周年 を迎 え ま
す。 さ らに、皆様 か ら喜 ばれ るデ イ に発 展
させ て いき た い と努 力 の毎 日で す 。 ご 意
見 、 ご質 問等 ございま した ら、遠慮な くぶ
ど うの本 まで お寄せ くだ さい。 (」 ・H)