情報理工 グローバル・クリエイティブリーダー 育成プログラム(夏学期

情報理工
グローバル・クリエイティブリーダー
育成プログラム(夏学期)
情報理工
グローバル・クリエイティブリーダー
育成プログラム(冬学期)
情報理工では,情報理工学分野を基軸とする複合的専門力とデ
情報理
では,情報理 学分野を基軸 する複合的専門力 デ
ザイン力とリーダーシップにより社会変革を先導する”グローバ
ル・クリエイティブリーダー”の育成を目的として, 新しい講義群を
開講します 奮 てご参加下さい
開講します.奮ってご参加下さい.
情報理工では,情報理工学分野を基軸とする複合的専門力とデ
情報理
では,情報理 学分野を基軸 する複合的専門力 デ
ザイン力とリーダーシップにより社会変革を先導する”グローバ
ル・クリエイティブリーダー”の育成を目的として, 新しい講義群を
開講します 奮 てご参加下さい
開講します.奮ってご参加下さい.
 グローバル・クリエイティブリーダー特別講義Ⅳ(技術・製品開発マネジメント)
グ
バル クリ イテ ブリ ダ 特別講義Ⅳ(技術 製品開発 ネジメント)
概要
本講では、技術マネジメントに関して、経営が技術についての判断を下すとはどうい
うことか、技術組織のミッション・プロセスをどのようにデザインするか、技 術者をどのように動機
付け 育成するか グロ バルな研究開発組織をどのようにマネ ジするか 知財や契約のリ
付け・育成するか、グローバルな研究開発組織をどのようにマネージするか、知財や契約のリ
スクをどのように管理するかなど、 具体的なケースを通して様々な視点から学ぶ。
 グローバル・クリエイティブリーダー特別講義Ⅴ
 情報理工学英語特別講義Ⅰ(新情報産業論)
丸山 宏(まるやま ひろし) 氏:
講師
83年東京工業大学大学院理工学研究科修士課程修了.同年日本
アイ・ビー・エム株式会社入社。同社ジャパン・サイエンス・インスティ
チュート(後の東京基礎研究所)に配属
チュ
ト(後の東京基礎研究所)に配属。97~00年東京工業大学情報
97~00年東京工業大学情報
理工学研究科、客員助教授を兼務。06年東京基礎研究所所長に就
任。07年日本アイ・ビー・エム株式会社執行役員に就任.09年キヤノ
ン株式会社 デジタルプラットフォーム開発本部 副本部長。
現在は、統計数理研究所 モデリング研究系 教授
(プログラム・プロジェクト・マネジメント)
概要
冨永 章(とみなが あきら) 氏:
講師
本講では、目標と期限をもつ非反復活動はプロジェクトである。今日の重要な仕事の
多くはプロジェクトに該当する。本講義では、個人向けPM
多くはプ
ジ クトに該当する。本講義では、個人向けPM なども含め、目標達成のための
なども含め、目標達成のための「モダ
モダ
ンPM」のノウハウを多様な角度から論じる。
71年日本IBM入社、80年に米国でPMをスタディ。多数のシステム
構築プロジェクトを長年担当。91年SI推進本部長、93年ソリューショ
構築プ
ジ クトを長年担当。9 年 推進本部長、93年ソリ
ショ
ン統括本部長、95年取締役、98年常務取締役兼IBMアジア太平洋
サービスコンピテンシー担当VP。99年プロジェクトマネジメント学会
(PM学会)の設立に貢献、2001年PM学会長。02年日本IBM専務取
締役。05年経済産業大臣表彰(情報化促進貢献個人)。06年東京大
学特任教授兼日本IBM技術顧問。
現在は、PMラボラトリー代表
 グローバル・クリエイティブリーダー特別講義 Ⅶ(最新ICT動向)
概要
牧野 司(まきの つかさ) 氏:
講師
本講では、ICTが社会に及ぼすインパクト,最先端技術の開発動向,革新的なIT活
用戦略等の各種事例について,産業界の視点からトレンドの捉え方,読み方を交えて講義・演
用戦略等の各種事例について,産業界の視点からトレンドの捉え方,読み方を交えて講義
演
習を行う。また、コミュニティ化、オープン化、ソーシャル化といった、社会の新しいトレンドについ
ても論じる。さらに、 ノマド型ワーク、サテライト型ワークなどの、ICTを活用した新しいワークス
タイル、グローバル人材に必要な国際会議での振る舞い方、プレゼンテクニック等についても考
察する。
81年 東京海上火災保険(株)入社。ほぼ一貫して非ホスト系ITの開
発・展開・活用支援に携わる。95
発
展開 活用支援 携わる。 - 96 、
、04 - 05年の2回にわたり、財
年
回 わ り、財
団法人金融情報システムセンター(FISC)に出向。06年から現職。海
外保険業界の先進的 ICT 活用事例の調査を行うほか、国内外のセ
ミナーに講師として招かれ、講演を行っている。経団連情報通信委
員会、日本情報システムユーザー協会、企業情報化協会、三菱
C&C 研究会等で、企画委員、運営委員等を務める。筑波大学大学
院システム情報工学研究科客員教授、九州大学大学院システム情
報科学研究院非常勤講師。情報処理学会会員。
概要
本講では、第一に、日本経済の歴史や世界の中での位置付け、日本企業の組織の
特質と変貌および品質管理のやり方、第二に日本の情報産業に現状に光をあて、研究開発の
やり方や特定の企業のケ ススタデ などを取り上げる さらに現在の知的財産権や標準ある
やり方や特定の企業のケーススタディなどを取り上げる。さらに現在の知的財産権や標準ある
いは情報のセキュリティに係る諸制度のうちから幾つかの現代的課題を取り上げその理解を図
ることを目的とする。それぞれを専門としている5人の講師がその経験を踏まえ、クラスでは、講
義と議論により、次にあげる課題を取り上げる。
講師
概要
講師
本講では、ビッグプロジェクトのリスクマネジメントを検討する。IT でのリスクマネジメ
ントは期限、コスト、品質といったシステムのリスクマネジメントを検討するが、本講では本来的
なリスクとして、作ったシステムが機能したうえで社会的な価値・有用性を生み出せているかと
いう、より包括的な視点からリスクマネジメントのあり方を検討する。例えば“アラブの春”は
iPhoneやTwitterなくして大きな運動にならなかったと言われている。ここでの基本的な論点は、
情報の非対称性とその解決の問題と考えられ、多くの分野での課題と共通性がある。本講では、
こうした視点で プロジェクトとして達成すべきこと とその阻害要因を包括的に把握する方策を
こうした視点で、プロジェクトとして達成すべきこと、とその阻害要因を包括的に把握する方策を
検討する。
月野 直美(つきの なおみ) 氏
講師
本講では、将来のグローバル・クリエイティブリーダーとなれる資質を身につけるため、
日常生活に関係する問題や社会的な問題の中から、今後研究していくべき新たなICT技術の候
補あるいは可能性あるビジネスプランを発見していく実習を行なう。将来を予測するための手法、
補ある
は可能性ある ジネ
ランを発見し
く実習を行なう。将来を予測するた
手法、
外部へのインタビューなどを実習する。
東
東京大学教養学部基礎科学科卒業、83年Arthur
教養 部 礎
卒 、
Andersen MICD
Tokyo 入社、96年 Partner, 北アジア金融市場部門ヘッド兼北アジア
金融機関 経営戦略部門ヘッドリスク管理コンサルティング グロー
バルヘッド、98年金融監督庁 参事、01年 Partner 朝日アーサーアナ
ダーセン 金融機関部門日本ヘッド、05年 みずほ証券 経営企画グ
ループ CIO部長、07年 みずほ証券 IT戦略室長兼BCP室長、11年
みずほ証券 IT本部長代理。
 グローバル・クリエイティブリーダー特別講義Ⅵ
概要
本講は、日経コンピュータ誌の大和田尚孝副編集長を中心に,グローバル・クリエイ
ティブリーダー向けの講義を企画する.(詳細は後日)
概要
牧野 司(まきの つかさ) 氏
 社会システムデザイン I(新たなICT技術・ビジネスの発見)
概要
冨家 友道(とみいえ ともみち) 氏:
講師
大和田 尚孝(おおわだ なおたか) 氏:
ユーザー企業のシステム子会社でシステムエンジニアとして従事し
た後、日経BP社に転じ、日経コンピュータ編集部に所属。9年間にわ
たり、大規模システムの稼働事例などの取材・執筆を続ける。2010
年4月から副編集長。著書に『システムはなぜダウンするのか』(日
経BP社)『システム統合の正攻法』(同)『システム改革の正攻法』
(同)がある。
 グローバル・クリエイティブリーダー特別講義Ⅷ (技術者倫理)
講師
本講では、将来世界をリードする人材に成長するために、
自己の興味・能力・経験・価値観を多角的に知るワークを通し、確固とした自分の軸を形成す
自己の興味
能力 経験 価値観を多角的に知るワ クを通し 確固とした自分の軸を形成す
る。
世界のために自己を最大限に活かせる道は何かを真剣に考え、自分の根源から湧きあがる
将来ビジョン(志)を描きだす。
確立した「ビジョン」を、様々な場面でわかりやすく魅力的に語れるよう、プレゼンテーション能
力を養成する。
他の参加者の価値観やビジョンを知ることで視野を広げ、また禅や哲学の思想に触れること
で人間力を高める。
京都大学工学部卒、同大学院修士課程修了、68年通産省入省、78
年英国サセックス大学修士課程修了(MPhil)、84年工業技術院研究
開発官 86年科学技術庁原子力局技術振興課長 87年埼玉大学大
開発官、86年科学技術庁原子力局技術振興課長、87年埼玉大学大
学院政策科学研究科教授、88年通産省生活産業局窯業建材課長、
90年資源エネルギー庁石油部精製課長、94年工業技術院標準部長、
98年ISO(国際標準機関)理事、現在は財団法人日本規格協会理事
長。
 グローバル・クリエイティブリーダー特別講義Ⅱ(リスクマネジメント)
 グローバル デザイン ワークショップI (セルフ デザイン ワークショップ)
概要
田中 正躬(たなか まさみ) 氏:
奥和田 久美(おくわだ くみ) 氏:
82年 (株)東芝にて、エレクトロニクス材料等に関して研究活動に従
事。02年 科学技術政策研究所にて、科学技術予測や科学技術動向
調査を実施および指導。科学技術政策研究所 科学技術動向研究セ
ンタ 長(現在に至る) 08年 政策研究大学院大学連携教授(現在
ンター長(現在に至る)。08年
に至る)。北陸技術大学院大学客員教授、早稲田大学上級客員研
究員を兼務。
本講の目的は、
科学技術の発展に伴い、技術者が担う特別な責任等、技術者に求められる倫理が大きく変化
してきたことを理解する。
意思決定をする際に 様々な利害関係者 利用者 未来の影響者までを視野に入れた 多面
意思決定をする際に、様々な利害関係者、利用者、未来の影響者までを視野に入れた、多面
的な価値を認識できる。
技術者としての特性を活かしながら倫理の問題を分析する手法を理解すると共に、具体的な
事例に適用できる。
さまざまな価値のバランスを取りながら、技術に関連する問題を発見し解決する総合的な問
題解決能力を身に付ける。
仕事や生活の上で遭遇する倫理問題の事例演習によって、実践的な意思決定力を身に付け
る。
講師
牧野 司(まきの つかさ) 氏:
81年 東京海上火災保険(株)入社。ほぼ一貫して非ホスト系ITの開
発・展開・活用支援に携わる。95 - 96 、04 - 05年の2回にわたり、財
団法人金融情報システムセンター(FISC)に出向。06年から現職。海
外保険業界の先進的 ICT 活用事例の調査を行うほか、国内外のセ
ミナーに講師として招かれ、講演を行っている。経団連情報通信委
員会、日本情報システムユーザー協会、企業情報化協会、三菱
C&C 研究会等で、企画委員、運営委員等を務める。筑波大学大学
院システム情報工学研究科客員教授、九州大学大学院システム情
報科学研究院非常勤講師。情報処理学会会員。