AMD Athlon ****** AMD Athlon、Athlon XP、Duron プロセッサー

2001.10.10 第 3 版
****** AMD Athlon、
Athlon、Athlon XP、Duron
XP、Duron プロセッサー 取り扱い上の注意 ******
CPU 取り付け前に必ずお読みください。
この度は DOS/V パラダイスでお買い上げ誠にありがとうございます。
1. AMD Athlon、
Athlon、Athlon XP、Duron
XP、Duron プロセッサーは、コア部分の造りが脆く、CPU
プロセッサーは、コア部分の造りが脆く、CPU ファン取り付け時に角が欠
けてしまう事があります。
コアが欠けてしまうと、ほとんどの場合、動作しなくなり、外傷がある為に保証対象外(※注 1)となり、交換も
出来ませんので、
CPU ファン取り付けの際は、十分に注意して慎重に作業してください。
ファン取り付けの際は、十分に注意して慎重に作業してください。
2. AMD Athlon、
Athlon、Athlon XP、Duron
XP、Duron プロセッサーはコアの発熱が非常に多く、コアの廃熱が不十分ですと、数秒
で焼けて(コアの周りの溶剤が焦げたり、白く浮き上がった状態)しまいます。
Athlon XP はコアの厚さが今までの
コアの厚さが今までの Athlon より薄い為、CPU ファンによっては
ファンによってはコアに完全に密着
によってはコアに完全に密着しない場合があ
コアに完全に密着しない場合があ
ります。必ず高クロック
ります。必ず高クロック Athlon XP 対応の CPU ファンをご使用ください。
ファンをご使用ください。熱伝導シートタイプは熱がうまく伝わ
をご使用ください。熱伝導シートタイプは熱がうまく伝わ
りませんので、使用する場合は熱伝導シートを剥がしてシリコングリスを少し多めに塗ってください
りませんので、使用する場合は熱伝導シートを剥がしてシリコングリスを少し多めに塗ってください。
は熱伝導シートを剥がしてシリコングリスを少し多めに塗ってください。
コアの廃熱不足として考えられる主な原因は以下の通りです。
コアの廃熱不足として考えられる主な原因は以下の通りです。
・ シリコングリスまたは熱伝導シートの不使用
・ CPU ファンの取り付けミス(逆向き取り付け等)
・ 非対応 CPU ファンの使用
・ CPU のオーバークロック動作
・ スペーサー(銅板等)の使用(※注 2)
コアが焼けてしまった場合、動作しなくなり、保証対象外(※注 1)となりますので、必ず適切な CPUFAN を適切
な方法でつけてください。
またCPUFANは定期的に点検し、
「FANの回転が遅くなった」
「回転音が大きくなった」などの場合は、早めの
交換をお勧めします。
3. CPU ファン取り付けの際にシリコングリスを塗りすぎたり、コア以外の部分に塗ってしまった場合、金属製のスペ
ーサーを使用した場合に、CPU
ーサーを使用した場合に、CPU 表面上のチップや端子がショートして、
表面上のチップや端子がショートして、CPU
トして、CPU 故障の原因となる場合がありますの
で、注意してください。
注 1)パソコン保険に加入されている場合は、保証対象となりますが、CPU
)パソコン保険に加入されている場合は、保証対象となりますが、CPU の 4 隅にあるスポンジパッドを取り外
してしまった場合は、故意の破損となり、パソコン保険に加入されている場合でも保証対象外となります。
注 2)スペーサーの使用はコア欠け予防になりますが、個体差によるコアの高さの違いにより、コア部分の高さが
スペーサーよりも低くなる場合があります。その場合、CPU
スペーサーよりも低くなる場合があります。その場合、CPU コアと CPU ファンが密着せず、コア焼損の原
因となります。
スペーサーはお客様の自己責任においてご使用ください。
スペーサーはお客様の自己責任においてご使用ください。
● CPU ファンの取り付け方 (例
( 例) ●
1. CPU のコアの部分に極少量(
のコアの部分に極少量(米粒大)
米粒大)シリコングリスを塗ります。(
シリコングリスを塗ります。(塗りすぎには注意してください。
ファンに熱伝導シートが付いている場合には必要ありません。)
ファンに熱伝導シートが付いている場合には必要ありません。)
2. CPU ファンを CPU の上に載せます。(
の上に載せます。(この時、CPU
この時、CPU ファンの向きを間違えないように注意してください。)
ファンの向きを間違えないように注意してください。)
3. CPU ファンの金具を取り付けます。
CPU ファンを軽く押さえ、CPU
ファンを軽く押さえ、CPU に対して水平になるように保ちながら片側の金具をソケットに引っ掛けます。
に対して水平になるように保ちながら片側の金具をソケットに引っ掛けます。
次にもう片側の金具を引っ掛けます。CPU
次にもう片側の金具を引っ掛けます。CPU ファンの種類によっては金具の取り付けがかなり硬いものもありますの
で、ラジオペンチや
マイナスドライバー等の工具を使うと作業が楽になります。
※工具を使用される場合には、マザーボードの基盤とCPUソケットにキズが入らないように慎重に作業するように
お願いいたします。
4. 最後に CPU ファンのケーブルをマザーボードの CPU ファンコネクターに接続するのを忘れないでください。
詳しくは、販売スタッフにお尋ね下さい。