父の特徴 My Father`s Defining Characteristic 坂上ライアン Sakauye

父の特徴
My Father’s Defining Characteristic
坂上ライアン
Sakauye, Ryan
82-372(A) Advanced Japanese II
子供のころから、僕の父はいい人だと思っていたのに、ちょっとわずわらしいこ
ともある。父はいつも自分自身で家の修理することなどが好きだ。色々な家の修理方を
知るのは確かに便利だけど、いつも難しいことに対して「How hard could it be?」と言う。
日本語では、それは「難しさはどうだろう。それはそんなに難しくないはずだ」と言う
意味だ。父はそう言って、僕と弟は父に手伝わされた。トイレの修理みたいな小さな修
理は確かに簡単だが、大きな修理は問題だ。その大変な修理に対して、子供のころに、
父の「自分自身でやる」態度はちょっと苛立たしいと思った。例えば、ポーチのタイル
を取り替えることはそのうちの一つだった。二週間で、古いタイルを取り除いて、タイ
ルの下のセメントの塗りを出そうとしたが、結局、出来なかった。プロを呼んだ。プロ
が僕たちの努力を見た時に、これはひどいと言った。
今だって、その態度はちょっと苛立たしいが、わずらわしいというより、自分で
やってみる態度はいいと考える。また一つの家の大変だという修理は家の二階で新しい
フロアーを備え付けることだった。父は簡単だろうと思ったから、父と僕と弟はそれを
した。実際には簡単ではなかったが、結果は充分だった。もう一つは風呂場のグラウト
を修理することだった。そのために、最初に古いグラウトを取り除いて、新しいグラウ
トを入れる。それをしたから、壁のタイルはちょっと傷が増えたが、その修理はよく出
来た。
父の態度のおかげで、色々便利なことを学んだ。家の修理方だけではなく、人生
に対しての態度も学んだ。絶対いけないことはやってみておらず、辞めることだ。何か
は絶対出来ないと考えると、そのことが出来ない。でも、やってみなくては分からない
と考えたら、そのことが出来るかもしれない。もちろん、今までも僕と父と小さなこと
について喧嘩するけど、父を尊敬する。