にアリーナ前広場にて『ワンちゃんと散歩マナー教室』

第14号
H27.4.20
馬入ふれあい公園管理事務所
3/22(土)にアリーナ前広場にて『ワンちゃんと散歩マナー教室』を実施しました!
今年もYOKOSUKA DOG SCHOOLの皆さまを講師に招き、正しいお散歩のマナーについて学んでいただきました。
4月半ばとなり、暖かく過ごしやすい日が増えてきました。
そんな春の陽気のおかげか、公園の植物や動物が元気に活動しはじめたようです♪
今回はそんな、公園の様子をお届けしていきます!
まずは、ツツジです。
アリーナ前広場の土手沿いにたくさん花を咲かせています。
公園に咲いているのはキリシマツツジ・ヒラドツツジ・オオムラサキ
ツツジがメインとなります。現在は赤い花のキリシマツツジが綺麗に
花を咲かせています。
次は、テントウムシです。
左の写真のテントウムシは『カメノコテントウ』という種類です。
写真だと小さくて見づらいかとおもいますが、背中の模様が亀の
甲羅に似ているところから付けられたと言われています。
続きましては、つくしです。
公園では土手の斜面に多く見ることが出来ます。
ここでつくしに関する豆知識を紹介さいたいと思います。
つくしのそばによく生えている『スギナ』という植物はご存じでしょうか。
つくしとは似ても似つかないのですが、実はつくしとスギナは同じ植物
なんです。私たちが『つくし』と呼んでいるものはスギナの『胞子茎』と
言う部分であり、『スギナ』と呼んでいるのは『栄養茎』という部分です。
土に生えている状態を見てもピンと来ない…と感じる方は、つくしを掘り
起こしてみてください。左の写真のように根の部分でスギナとつながって
いるのが確認できるかとおもいます。
試してみて下さいね。
こちらは、みなさんご存知のタンポポです。
春と言えばタンポポと言ってもおかしくないくらい身近な春の草花ですね。
上記で述べましたように、タンポポ=春と言ったイメージが強いですが、
今良く見かける『西洋タンポポ』は実は四季咲きということはご存じでし
ょうか?春に咲くたんぽぽは『日本タンポポ』とよばれる在来種のたんぽぽ
なんです。この2種類のたんぽぽは見た目が良く似ていますので、区別する
際は花の下の『総苞片』が反り返っているか、いないかで区別します。
反り返っているのが『西洋タンポポ』、反り返っていないのが『日本タンポポ』
です。
こちらは『ホトケノザ』です。
ホトケノザも、春先の草原や道端でよく見かける草花です。
名前の由来はこの草のはっぱを仏様の座布団に例えてつけられたと言われています。
茎に段々に葉が付くことから『三階草』と呼ばれることもあります。
春の七草のなかにも『ホトケノザ』がありますが、春の七草の『ホトケノザ』は
キク科の黄色い花を咲かせる『オニタビラコ』という草を指しているため、この草を
食べることはありません。
当日はお天気もよく、ぽかぽか日和の中お教室ができました。
ご参加いただきました、飼い主さん&ワンちゃん皆さまとても真剣にお教室に取り組んでいました。
基本的なリードの持ち方・歩き方を学んだ後はDOG SCHOOLのワンちゃんと先生がドッグダンスなどの模範演技を
披露してくれました。先生とワンちゃんの距離が離れていてもしっかりと言いつけを守るワンちゃんに感心でした。
最後はワンちゃんと一緒にだるまさんが転んだをアレンジしたゲームを行い、楽しく過ごしていただけました。
お教室が終わった後、ワンちゃんたちは少しお疲れモードで飼い主さんにだっこされながらウトウトとしていました。
当日ご参加いただきました皆さまお疲れ様でした^^
公園周辺を元気よく飛びまわっている野鳥を紹介したいと思います。
①カワラヒワ
スズメと同じくらいの大きさの鳥です。
スズメの群れに交じっていることも多々ありますが、見た目が良く似ている
ので、判断しにくい時があります。
ただ、この鳥の羽のは黄色い羽があるので羽ばたいたときに黄色が見えたら
カワラヒワと区別がつきます。また、鳴き声も『キリキリビーン』と不思議な
声なので、耳を澄まして見れば鳴き声でも判断が付きます。
③ヒヨドリ
ムクドリよりも少し大きいくらいの鳥です。
公園のいたるところで見ることが出来ます。
大きな声でさえずるので、比較的簡単に見つけることが出来ます。
体の色は灰褐色で頬には赤い模様があります。
エサは昆虫や植物の実を食べて暮らしています。
④キジ
体長約60cm~80cmの大型の鳥です。
日本の国鳥としても知られているキジですが、お花畑周辺で見ることが出来ます。
縄張り意識が強くオス同士でケンカしている時があるそうです。
(公園近隣で見られるキジはのんびりお散歩をしていることがほとんどです)