事 業 報 告 書 - 日本こんにゃく協会

事 業 報 告 書
(自 平成23年4月1日~至 平成24年3月31日)
第1.こんにゃくをめぐる情勢
1.こんにゃく年度の平成22年(22年11月~23年10月)におけるこんにゃく
原料需給実績は以下のとおりである。
原料(国内・輸入)数量は、「需要量(消費量)」は31万2,000袋であった。「供
給量」は44万7,200袋であり、その内訳をみると前年度繰越の「期初在荷量」14万1,
300袋、国内生産量として「生いも生産量」(6万7,400トン)からの精粉出来高28万3,
500袋、「春切り量」4,000袋、「原料輸入量」1万8,400袋であった。
また、「製品輸入量」4万5,200袋を加えた「供給量」は、49万2,400袋となった。
この製品輸入量を全量年度内に消費されたとして考えると、合計の「需要量(消費
量)」は、35万7,200袋となり、「期末在荷量」13万5,200袋となった。
2.平成23年産のこんにゃくいもの栽培面積は、3,821ヘクタールとなった。(前年比
91%)群馬県における品種別をみると、依然として「あかぎおおだま」と「はるなく
ろ」及び「みやままさり」の3品種に集中しており、3品種で全品種の99%のシェア
を占めている。
3.平成23年産の生いも平均価格は、6,231円(「あかぎおおだま」30㎏)であり、前
年(4,224円)よりもかなり高値で取引されていた。
4.平成22年度の国内産原料の平均価格は、4万4,400円(精粉1袋20㎏)であり、前年
度(4万5,500円)と比較するとほぼ前年並みの価格で取引されていたが、その後の上
昇は著しい状況にある。
5.平成23歴年の原料輸入に関しては、423トン(前年比90.6%)と昨年より減少して
いる。主要な輸入相手国をみると、「ミャンマー」242トン、「中国」62トン、「ラ
オス」90トンであり、LDC国である「ミャンマー、ラオス」の比率(総輸入量の7
8%)が著しい。
6.平成23歴年の製品輸入に関しては、2万8,800トン(前年比96%)と昨年より減少
している。主要な輸入相手国をみると、「中国」2万6,100トン、「韓国」2,200トン、
「インドネシア」400トンであり、「中国」の比率(総輸入量の91%)が著しい。これ
らは、国内の総消費量の約10%程度の比率を占める。
7.平成23歴年のこんにゃく製品の消費額は、一世帯当たり2,089円(前年比99%)で
あり、依然として停滞傾向を示している。また、小売価格は板こんにゃく100グラム
当たり40円であった。さらに、消費量をみると一世帯当たり5,200グラムとなってお
り、昨年と比較するとほぼ同じ消費量である。
8.最後に関係3団体の業界の現状を概観すると、先ず、生産面でみると後継者不足と
高齢化が進展しており、全国的な栽培面積の減少傾向と生産地が群馬県へ一県集中な
ど克服すべき課題は多く、今後も適正な生いも価格の実現による農家の経営安定を基
本としてこれらの諸問題に対処する必要がある。
一方、原料業界は国産生いもの供給量が減少している中で数量を確保することが厳
しくなっている中、安定した原料価格の実現を通した経営が求められている。
さらに、製造業界は、原料価格上昇分の製品の卸売・小売価格への反映ができず、
低価格化が改善できないため経営状況の悪化を招いている。
以上のような情勢において、業界関係者が各々の分野でこんにゃくいもの安定供給、
適正な原料価格水準の維持及びそれに見合う製品価格の実現、消費の拡大等を実現す
ることが、業界の健全化のための課題である。
第2.実施した事業の概要
1.公益事業
(1)農政推進対策
関税化以降の業界の動向・海外情勢等の推移に注目し、情報収集に努めるととも
に関連官公庁、主産地、関連団体、こんにゃく対策議員懇談会等の各種機関との連絡・
協調を図った。
(2)生産・流通対策
1)残留農薬に係るモニタリング検査の実施
こんにゃくいもの残留農薬に係るモニタリング検査を引き続き実施するにあ
たり主産地行政及び生産者団体と検査計画の調整を図り検査計画に基づき、(群
馬県2検体、栃木県1検体)実施し、検査結果としてすべてにおいて食品衛生法
に定める残留農薬基準値を超過したものはないことを公表した。
2)関連団体への協力・協賛
当協会事業内容の説明及びこんにゃくの生産・流通・消費等の国内需給動向に
関する調査結果・資料等の説明や情報提供を行った。
全国こんにゃく生産協会、全国蒟蒻原料協同組合、全国こんにゃく協同組合連
合会、群馬県こんにゃく研究会、とちぎ農産物マーケティング協会、全国こんにゃ
く協同組合連合会関東甲信越地区協議会等との情報交換に努めた。
(3)こんにゃく製品表示基準作成
ア 目的
「こんにゃく製品に関する表示基準」は、事業者が適正な表示を行うために必要
な各種表示基準制度を盛り込み、「こんにゃく製品に関する自主基準」を定め、商
品の信頼性確保、品質を保証することで、消費者の自主的かつ合理的な商品の選択
に資するとともに、適正な実施と円滑な推進を図ることで、こんにゃく業界の公正
な競争と発展を期することを目的として作成した。
イ 経緯
① 平成21年より23年までの4回にわたり、関係4団体事務局、農水省で
表示問題検討会を開催し検討した。
② 4回の表示問題検討会の内容を整理し協議・調整
③ 「こんにゃく製品に関する表示基準(案)」作成
ウ 協議会の設置
①[名
称]
②[構
成]
③[協議事項]
エ 協議会の開催時期
① 第1回協議会
② 第2回協議会
こんにゃく製品表示基準作成協議会
学識経験者、3団体、8名で構成
こんにゃく製品に関する表示基準の協議
23年 9月16日開催
23年12月14日開催
(4)消費拡大対策
消費拡大事業検討委員会における協議・決定を受け、協会主催の消費拡大事業及び
関係団体会員の行うイベント・講習会等への助成など消費拡大運動を推進した。
1)イベント(主催)
イベント名:こんにゃくハッピープロジェクト2011
こんにゃくフェスタ2011
こんにゃくフォーラム2011
内
容:美容・健康・栄養をキーワードに、全国4都市(大規模イベント2箇
所、中規模イベント2箇所)でイベントを展開。ファミリー層・主婦・
学生を中心としたオールターゲットとし、こんにゃくが昨今の健康・
美容ブームに欠かせない存在であることを伝え、より多くの食卓に並
ぶことを目標として開催、さらに、イベント実施後も“こんにゃく”
の魅力が記憶に残る施策を実施
① 開催地の概要
・ 第1回 青森市(青森県)
・ 第2回
・ 第3回
・ 第4回
11 月 3 日(木・祝)青森調理師専門学校
青森市文化会館
横浜市 (神奈川県) 11 月 5 日(土)
ららぽーと横浜
京都市
(京都府) 11 月 12 日(土)
イオンモール KYOTO
鹿児島市(鹿児島県)12 月 3 日(土)
鹿児島純心女子短期
大学
② 実施内容
<大規模イベント(神奈川・京都)>
ファミリー層を中心としたオールターゲットを対象にこんにゃくの魅力
を広く伝え、更なるこんにゃく消費拡大につながるイベントの実施
・ こんにゃく広報大使「こんにゃ君」による演出・集客
・特別ステージで「パペットマペット」出演による演出・集客
・各地域の食材を活かしたこんにゃくレシピの試食
・アンケートに答えると、もれなくこんにゃくグッズが当たる「ハッピー抽選
会」の実施
・レシピ・こんにゃく知識小冊子の配布、こんにゃく知識パネル・こんにゃく
製品の展示
・ イベント事前・事後のPR活動
・当日来場者数
2,060名
<中規模イベント(青森)>
若年層からお年寄りまでの主婦層をターゲットに、こんにゃくの持つ魅力を訴
求し消費拡大へとつなげるイベントを実施
・地元の料理人を交えて「こんにゃく」を使ったオリジナルの創作料理を競い
合うコンテストを実施
・ヘルシー、メタボ対策等をテーマとし、「料理人・森野熊八氏」によるトー
クセッションの実施
・レシピ・こんにゃく知識小冊子の配布、こんにゃく知識パネル・こんにゃく
製品の展示
・ケータリングカーを使用した屋台で、「味噌田楽などのこんにゃく」を無料
配布
・当日来場者数
60名
<中規模イベント(鹿児島)>
講演と試食を通じ、こんにゃくの持つ食品特性をPR、消費拡大へとつなげる
イベントを実施
・女子栄養大講師による、こんにゃくの商品特性に関する講演を実施
・大学の生徒によるこんにゃくを使った「アイディアレシピコンテスト」を行
い、上位3位の優秀作品を試食及び表彰式の実施
・各地域の食材を活かしたこんにゃくレシピの実演と試食
・アンケート提出の方に、こんにゃくグッズをプレゼント
・レシピ・こんにゃく知識小冊子の配布、こんにゃく知識パネル・こんにゃく
製品の展示
・当日来場者数
194名
③ PR活動(宣伝媒体)
事前・事後の告知と紹介
WEB50件、ラジオ1件、雑誌2件、新聞・チラシ13件
合計66件
④ こんにゃくレシピ・ツールの配布
・いきいき健康食こんにゃく
・熱旨アツウマ美味オイシイ7品
・冷旨ヒヤウマ美味オイシイ7品
・スゴイゾ!こんにゃく
・ご当地レシピ(コンニャク新感覚レシピ)青森・神奈川・京都
鹿児島、お役立ちレシピ2品
・こんにゃくレシピカレンダー(平成24年版)
各ツール大規模イベント2会場・2,000名、中規模イベント2会場・2
54名、合計2,254名に配布、 さらに、各会場展示スペースにても配布
2)イベント(協賛)
イベント名:ゆるキャラさみっと in 羽生
内
容:イベント会場にてこんにゃくに関する冊子・レシピの配布やパ
ネル・模型を展示。当協会キャラクターである「こんにゃ君」
を通じてこんにゃくの消費拡大・魅力をPRする活動を実施
開催地の概要:
羽生市(埻玉県) 11 月 26 日(土)~27 日(日)羽生水郷公園
・こんにゃ君を通じてこんにゃくの魅力をPR
・こんにゃくの消費拡大及び資料の配布
・こんにゃくに関するパネルと模型の展示
3)関係団体が実施した消費拡大事業(助成)
① 実施団体:山形県こんにゃく協同組合
目
的:「玉こんにゃく」の試食やレシピ集の配布を通じてこんにゃくの消
費拡大に努める。
期
間:5月28日(土)~5月29日(日)
場
所:道の駅 河北「ぷらっとぴあ」
② 実施団体:群馬県蒟蒻協同組合
目
的:「こんにゃくの日」のPR及びこんにゃくの消費拡大、料理方法の
啓蒙
期
間:5月29日(日)
場
所:群馬フラワーパーク
③ 実施団体:長野県蒟蒻協同組合
目
的:「こんにゃくの日」に合わせ、こんにゃくのPR並びに消費の拡大
を図る。
期
間:5月21日(土)~5月29日(日)
場
所:長野駅前・松本駅前ほか県下各地域
④ 実施団体:群馬県蒟蒻原料商工業協同組合
目
的:源覚寺にて開催される、ほおずき市にて「手作りこんにゃくセット」
の無償配布を行い、こんにゃくの消費拡大に努める。
期
間:7月23日(土)~7月24日(日)
場
所:東京都文京区小石川・源覚寺境内他
⑤ 実施団体:茨城県大子蒟蒻原料協同組合
目
的:冊子の配布による消費拡大運動、「冷やしおでん」の無料配布によ
る夏場のこんにゃくの消費につながるPRを行う。
期
間:7月23日(土)~7月24日(日)
場
所:茨城空港ロビー
⑥ 実施団体:東京都蒟蒻協同組合
目
的:世代を問わず集客のあるイベントに協賛し、こんにゃくと消拡用「扇
子」を無償配布することにより、「こんにゃく」のアピール並びに
消費拡大を図る。
期
間:8月1日(月)~8月28日(日)
場 所:調布市仙川商店街及びハーモニーパーキング・JR八王子駅甲州街道
沿い高円寺商店街周辺
⑦ 実施団体:群馬県蒟蒻協同組合
目
的:群馬県におけるこんにゃくの消費拡大と簡単な料理方法の啓蒙
期
間:10月15日(土)~10月16日(日)
場
所:群馬JA本社 大駐車場
⑧ 実施団体:群馬県蒟蒻原料商工業協同組合
目
的:こんにゃく手作り体験教室等において副教材として小冊子を作成・
配布することにより、こんにゃくについての知識啓蒙を図り、こん
にゃくの消費拡大に努める。
期
間:10月1日(土)~12月6日(火)
場
所:下仁田町 ほたる山公園研修室他
⑨ 実施団体:茨城県大子蒟蒻原料協同組合
目
的:冊子の配布による消費拡大運動、「こんにゃくのおでん」の無料配
布によりこんにゃくの消費につながるためのPRを行う。
期
間:2月2日(木)~2月3日(金)
場
所:三輪里稲荷神社(通称こんにゃく稲荷)境内
⑩ 実施団体:東京都蒟蒻協同組合
目
的:「日本の食文化の伝承、地産地消、食育」を目的とした大規模イベ
ントに賛同し、都内産のこんにゃく製品のPRと、こんにゃくの効
用を周知してもらう。
期
間:3月10日(土)~3月11日(日)
場
所:渋谷NHK放送センター 代々木公園ケヤキ並木通り
4)刊行物の作成
① 小冊子・レシピ集
こんにゃく関連産業の各種媒体・イベントにおいて利用可能な「こんにゃくの効
用及び料理方法」に関する刊行物3種を増刷、1種類を作成した。こんにゃくの
「栄養・美容・健康」に関する疑問を分かりやすく紹介した「いきいき健康食こ
んにゃく」、郷土色豊かな温かいこんにゃく料理・夏にも美味しくいただけるこ
んにゃく料理を紹介したレシピ集「熱旨アツウマ美味オイシイ7品」「冷旨ヒヤ
ウマ美味オイシイ7品」を増刷。イベント4会場の地域食材を活用したこんにゃ
く料理4点とお役立ち料理2点のレシピ集「ご当地レシピ(コンニャク新感覚レ
シピ)」を作成
ア いきいき健康食こんにゃく
5千部
イ 熱旨アツウマ美味オイシイ7品
5千部
ウ 冷旨ヒヤウマ美味オイシイ7品
5千部
エ ご当地レシピ(コンニャク新感覚レシピ)
3千部
② こんにゃく料理カレンダー(平成24年版)
季節に応じたこんにゃく料理を月別に紹介し、年間を通じたこんにゃくの消費
拡大を目的とするカレンダーを全国こんにゃく協同組合連合会へ3千部作成を委
託し、各関係団体・一般消費者等へ配布
5)ホームページの更新
こんにゃくの普及及び知識啓発のために基礎知識、効用等の消費者向けの情報を
インターネットを通じて公開するためのホームページの作成更新を行った。
【本年度の更新状況】
2011/04/13 こんにゃくリンクの更新
2011/05/30 夏期の電力需給対策についてのお知らせ
2011/07/01 情報公開についての更新
2011/10/27 『こんにゃくフェスタ2011』開催のお知らせ
『こんにゃくハッピープロジェクト2011』開催のお知らせ
2011/11/02
放射能物質に対するこんにゃくの検査結果についてのお知らせ
2011/11/15 『こんにゃくフォーラム2011』開催のお知らせ
2011/11/24 『こんにゃくいもの残留農薬に係るモニタリング検査の結果
(平成23年産)について(報告)』のお知らせ
6)その他
① 栃木県、群馬県、埻玉県の各産地における生産者大会等で実施した共進会に刊
行物提供の協力を行った。
② 農業技術協会、栄養改善普及会、農山漁村女性生活活動支援協会、農蚕園芸団
体連合会に対して協賛した。
③ こんにゃく対策議員懇談会において最近のこんにゃくをめぐる情勢の報告及び
新製品の紹介等を行った。
④ 新宿区消費生活モニターOB会「手作りこんにゃく教室」に講師として参加、
こんにゃくについての講演等を行った。
⑤ テレビ・ラジオ局及び新聞・業界紙、雑誌等の各種マスコミ媒体に対しての取
材協力を行い、こんにゃく関連の情勢・動向について生産・加工・流通・消費
と広範囲に渡る情報提供を積極的に行った。
2.原料取扱事業
国産こんにゃく原料の普及の一環として一般家庭消費者、学校などで気軽にこんにゃ
く料理を楽しんで頂くために「手作りセット」の販売及び生いもの斡旋(販売先へ)を
行った。
・手作りセット(精粉と凝固剤)2.500袋
・凝固剤 3.600袋
3.事業安定化事業
この事業は、公益性の高い特定の事業を安定的に遂行するため、こんにゃくの生産
流通・消費動向の調査及び需給計画の策定並びに前述の公益事業における消費拡大対
策とタイアップした消費拡大運動を展開することにより、新たな需要の確保等に努め
た。
(1)需給計画事業
1)需給計画の策定
需給計画会議を開催し、平成22年度原料需給実績及び23年度需給計画を
作成した。
2)生産、流通及び消費動向調査
関係3団体に委託して生産、流通及び消費動向に関する以下の調査を実施し
た。
① 生育状況調査(委託先:全国こんにゃく生産協会)
② 原料加工・在荷量調査(委託先:全国こんにゃく生産協会、全国蒟蒻原
料協同組合、全国こんにゃく協同組合連合会)
③ 販売状況調査(委託先:全国こんにゃく協同組合連合会)
(2)消費拡大対策事業
① 消費拡大検討委員会の開催(実施計画の策定)
②
③
こんにゃくに関する知識啓発のための刊行物・展示物の作成・配布
消費地におけるこんにゃくの効用をPRし、消費の拡大を図るためのイ
ベントを開催
④ こんにゃくの普及及び知識啓発のための基礎知識、効用等を記載し、
消費者向けに、インターネットホームページによる情報提供
4.各種資料の作成と配布
こんにゃくの生産・流通・消費及び表示等に関する以下の資料を取り纏め、配布
した。
(1)こんにゃくに関する資料
(400部)
(2)こんにゃく製品に関する表示基準(500部)
(3)消費拡大関連事業報告書
(300部)
第3.総務に関する事項
1.理事会及び運営審議会の開催
(1)理事会
①第1回理事会
平成23年6月8日に開催し、次の議案を審議、議決した。
第1号議案 平成22年度事業報告及び収支決算について
第2号議案 運営審議委員の選任について
②第2回理事会
平成24年3月28日に開催し、次の議案を審議、議決した。
第1号議案 平成24年度事業計画及び収支予算について
第2号議案 平成24年度事業安定化預金の取崩について
第3号議案 一般財団法人としての手続き開始の承認について
第4号議案
最初の評議員の選任方法について
(2)運営審議会
①第1回運営審議会
平成22年6月14日に開催し、次の議案を審議、議決した。
第1号議案 平成22年度事業報告及び収支決算について
第2号議案 理事・監事の選任について
②第2回運営審議会
平成24年3月29日に開催し、次の議案を審議、議決した。
第1号議案 平成24年度事業計画及び収支予算について
第2号議案 平成24年度事業安定化預金の取崩について
第3号議案 一般財団法人としての手続き開始の承認について
第4号議案 最初の評議員の選任方法について
2.役員・委員の任免に関する事項
(1)平成23年6月8日開催の第1回理事会において運営審議委員3名が新たに
選任され、就任した。
運営審議会委員
・前任者
山口
・後任者
徳安
憲作、唐澤 脩一郎、丸山
尚人、唐澤
透、 松浦
光則
幹夫
(2)平成23年6月14日開催の第1回運営審議会において理事2名、監事1名
が新たに選任され、就任した。
理事:
・前任者
菊地 正憲、栗田 孝一
・後任者
猪瀬 博、 丸山 光則
監事:
・前任者
・後任者
松浦 幹夫
佐川 正一郎
3.主務官庁への届出、申請及び承認に関する事項(主要なもの)
(1)平成23年6月30日
平成22年度事業報告書及び収支決算書の提出
(農林水産大臣)
(2)平成23年7月19日
登記の変更にともなう届出
(農林水産大臣)
(3)平成23年9月26日
農林水産省後援名義使用の承認申請
(農林水産大臣)
(4)平成23年10月11日
農林水産省後援名義使用の承認
(5)平成24年 1月 4日
農林水産省後援名義使用の結果報告
(6)平成24年 4月 9日
平成24年度事業計画及び収支予算書の提出
(農林水産大臣)
(農林水産大臣)
(農林水産大臣)
4.監査に関する事項
平成23年5月25日に協会4階会議室において、平成22年度事業報告及び収
支決算について監査を受けた。