研究業績一覧

研究業績一覧
2008 年 4 月
楠
綾 子
〈研究論文〉
□査読なし
1.「占領下日本の安全保障構想―外務省における吉田ドクトリンの形成過程:
1945-1949」神戸大学大学院法学研究会『六甲台論集』法学政治学篇第 45
巻第 3 号(1999 年3月)、1-55 頁。
2.“To Base or Not to Base? Yoshida Shigeru, the 1950 Ikeda Mission, and
Post-Treaty Japanese Security Conceptions” (Co-authored with Dr.
Robert D. Eldridge), Kobe University Law Review, no. 33 (1999), pp.
97-125.
3.
「戦後日本の安全保障政策、1949-1951 年―吉田茂、外務省、ブレーン・グ
ループによる形成」
『神戸法学雑誌』第 50 巻第 1 号(2000 年 6 月)、175-230
頁。
□査読あり
1.「ジェサップの東アジア構想と NSC48/2 の形成―封じ込め戦略としての地
域の内発的発展」『同志社アメリカ研究』第 41 号(2005 年 3 月)
、55-72
頁。
2.
「吉田茂の安全保障政策―日米の戦後構想・安全保障構想の相互作用のなか
で」『国際政治』第 144 号(2006 年 2 月)、99-115 頁。
3.”William J. Sebald and the Occupation of Japan: The Role of Japan
Specialists in U.S.-Japan Relations,” The Transactions of the Asiatic
Society of Japan, fourth series, vol. 21 (2007): 154-160.
4.“The Sato Cabinet and the Making of Japan’s Non-Nuclear Policy,” the
Journal of American-East Asian Relations (2008): (掲載予定)
1
〈博士論文〉
「戦後日本の安全保障政策の形成、1943-1952 年―日米の戦後構想とその相
互作用」(2004 年 3 月)
。 *2008 年秋にミネルヴァ書房から出版予定
〈書籍〉
1.
「占領・講和期の安全保障―吉田茂の再軍備政策、1945-1954 年」杉田米行
編著『アジア太平洋戦争の意義―日米関係の基盤はいかにして成り立った
か』129-170 頁。(三和書籍、2005 年)。
2.
「日米戦争と日本占領 1941~1952」(柴山太との共同執筆)五百旗頭真編
『日米関係史』(有斐閣、2008 年)149-180 頁。
3.簑原俊洋・奈良岡聰智編『日本外交事例集・戦前/戦中編』(仮)(ミネル
ヴァ書房、2008 年発刊予定)。 「大東亜会議」
「終戦工作」など 5 項目担
当。
4.佐道明広・小宮一夫・服部龍二編『人物日本外交史』(仮)(吉川弘文館、
2008 年発刊予定)。 「吉田茂」、「芦田均」担当。
〈翻訳〉
1.ハンス・J・クレーマー「だれが『逆コース』をもたらしたのか―占領期の
高等教育機関におけるレッド・パージ」
(Hans Martin Kramer, “Just Who
Revised the Course? The Red Purge in Higher Education during the
Occupation of Japan,” Social Science Japan Journal, vol. 8, no. 1, pp.
1-18 (2005))
『社会科学研究』第 59 巻第 1 号(2007 年 12 月)150-170 頁。
〈学会および研究報告〉
1.“Between Realism and Idealism—Japanese Public Opinion on Security
Issues in the Postwar Era, 1950-1960”(2001 年 5 月、カリフォルニア大
学サンタ・バーバラ校開催の Cold War History Group にて報告)。
2.「吉田内閣の安全保障政策」2004 年国際政治学会年次大会部会報告(2004
2
年 10 月)。
3.「佐藤内閣における『非』核武装の選択―『非核三原則』・沖縄返還・NPT
調印」平和・安全保障研究所・国際交流基金安全保障研究プログラム 第
12 期生論文発表会(2006 年 7 月)。
4.”William J. Sebald and the Occupation of Japan” (日本アジア協会報告、
2006 年 11 月 20 日)。
5.「吉田茂の安全保障政策」関西政治史研究会報告(2007 年 3 月 10 日)。
6.”The Sato Cabinet and the Making of Japan's Non-Nuclear Policy” (2007
年 6 月 23 日、Society for Historians of American Foreign Relations にて
報告)。
7.
「ロカルノ方式」の誘惑―日本の安全保障構想における地域的安全保障の概
念(仮)2008 年国際政治学会年次大会安全保障分科会で報告予定。
〈その他〉
1.
「占領期の対日政策の形成と知日派の役割」
『環』第 22 号(2005 年夏)137-147
頁。
2.社団法人国際経済労働研究所編「第 43 回共同調査:組合員政治意識総合調
査」分担執筆(第 1、4-1、6 章担当)(2006 年 4 月)。
3.「安倍内閣と日本の進路」『Int’lecowk』第 61 巻第 11・12 号(2006 年 11
月)。
4.「2007 年の国際政治と日本外交」『Int’lecowk』第 62 巻第 2 号(2007 年 2
月)。
5.「日米同盟の制度化」『創文』2007 年 4 月号、1-5 頁。
6.「迷走する安倍政権」『Int’lecowk』第 62 巻第 4 号(2007 年 4 月)。
3
7.「過去とどう向き合うか」『Int’lecowk』第 62 巻第 7 号(2007 年 7 月)。
8.「年金記録漏れ問題」『Int’lecowk』第 62 巻第 9 号(2007 年 9 月)。
9.
「政治外交史におけるオーラルヒストリー」大阪大学大学院国際公共政策研
究科プロジェクト演習ケーススタディでの講演(村上友章との共同講演)
(2008 年 10 月)。
10.「安倍内閣崩壊にみる自民党の課題」『Int’lecowk』第 62 巻第 11 号(2007
年 11/12 月)。
11.
社団法人国際経済労働研究所編「第 45 回共同調査:組合員政治意識総合
調査」分担執筆(編集および第 3 章担当)(2007 年 12 月)。
12.
「歴史問題」『Int’lecowk』第 63 巻第 2 号(2008 年 2 月)。
13.
「2008 年の日本外交」『Int’lecowk』第 63 巻第 4 号(2008 年 4 月)。
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