KDDI PC リモート管理サービス 重要確認事項 2014/04/10 KDDI 株式会社 本資料は、「PC リモート管理サービス」のご利用に関する重要確認事項です。事前に記載内容をご一読頂き、記 載内容をご理解頂いた上で本サービスへお申込みください。 ■目次 1.【サービスに関する確認事項】 .......................................................................................................................... 2 1-1.サービスのご利用について......................................................................................................................... 2 1-2.動作要件 ................................................................................................................................................... 2 1-3.通信ポートのご注意 ................................................................................................................................... 4 1-4.PC 操作ログ保存期間 ................................................................................................................................ 5 1-5.お申込内容、サービスの追加・変更・削除 ................................................................................................... 5 1-6.PC 操作ログの記録時刻 ............................................................................................................................. 5 2.PC 資産管理 制限事項(その 1) ....................................................................................................................... 5 3.PC 資産管理 制限事項(その 2) ....................................................................................................................... 6 4.PC 資産管理 制限事項(その 3) ....................................................................................................................... 6 5.PC 操作ログ 制限事項および注意事項(その 1) ................................................................................................ 6 6.PC 操作ログ 制限事項および注意事項(その 2) .............................................................................................. 21 7.PC 操作ログ 制限事項および注意事項(その 3)<2011 年 4 月 4 日追加> ........................................................ 23 8.PC 操作ログ 制限事項および注意事項(その 4)<2013 年 8 月 19 日追加> ...................................................... 27 9.ウイルス対策 競合ソフト .................................................................................................................................. 32 10.URL フィルタリング 制限事項 ........................................................................................................................ 54 11.PC 制御オプション 制限事項 ........................................................................................................................ 54 1 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved. 1.【サービスに関する確認事項】 1-1.サービスのご利用について 本サービスはインターネットを使用して提供するサービスです。 サービス用ソフトウェアのPCへのインストール作業は、お客様にて実施いただきます。 ご利用最低期間は、ご利用開始日の翌月1日より、3ヵ月間です。 1-2.動作要件 本サービスでPCにインストールするソフトウェアは、以下のOSで動作します。 但し、以下に該当する場合は、サービスの対象外となります。 ・Microsoft社のサポートが終了したOSである場合。 ■サポート OS OS SP PC 操作ログ Windows Vista Home Basic Windows Vista Home Basic 64 ビット版 Windows Vista Home Premium Windows Vista Home Premium 64 ビット版 Windows Vista Business Windows Vista Business 64 ビット版 Windows Vista Enterprise Windows Vista Enterprise 64 ビット版 Windows Vista Ultimate Windows Vista Ultimate 64 ビット版 Windows 7 Home Premium Windows 7 Home Premium Windows 7 Home Premium 64 ビット版 Windows 7 Professional Windows 7 Professional 64 ビット版 Windows 7 Enterprise Windows 7 Enterprise 64 ビット版 Windows 7 Ultimate Windows 7 Ultimate 64 ビット版 Windows 8 64 ビット版 Windows 8 Pro Windows 8 Pro 64 ビット版 Windows 8 Enterprise Windows 8 Enterprise 64 ビット版 SP2 SP2 SP2 SP2 SP2 SP2 SP2 SP2 SP2 SP2 なし SP1 SP1 SP1 SP1 SP1 SP1 SP1 SP1 なし なし なし なし なし ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ PC 資産管理 PC 制御 オプション ウイルス 対策 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ PC データ 削除 ○ ○ URL フィルタリン グ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 2 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved. OS SP PC 操作ログ PC 資産管理 PC 制御オ プション ウイルス 対策 PC データ 削除 URL フィルタリング Windows Server 2003, Standard Edition SP2 ○ Windows Server 2003, Standard 64 ビット版 SP2 ○ Windows Server 2003, Enterprise Edition SP2 ○ Windows Server 2003, Enterprise 64 ビット SP2 ○ 版 Windows Server 2003 R2, Standard Edition SP2 ○ Windows Server 2003 R2, Standard 64 ビッ SP2 ○ ト版 Windows Server 2003 R2, Enterprise SP2 ○ Edition Windows Server 2003 R2, Enterprise 64 ビ SP2 ○ ット版 Windows Server 2008 Standard SP2 ○ Windows Server 2008 Standard 64 ビット版 SP2 〇 Windows Server 2008 R2 Standard 64 ビット SP1 ○ 版 ○ Windows Server 2008 Enterprise SP2 Windows Server 2008 Enterprise 64 ビット ○ SP2 版 Windows Server 2008 R2 Enterprise 64 ビッ SP1 ○ ト版 ○ Windows Server 2012 Standard 64 ビット版 なし ○ Windows Server 2012 Essentials 64 ビット版 なし ※SP:Service Pack ※日本語版のみサポート対象となります。 ※クライアントの体感処理速度はインストールする機器の性能に依存します。 ■メモリ、空きディスク容量 サービス名 PC操作ログ PC資産管理 PC操作ログ、PC資 産管理セット PC操作ログ +PC制御オプショ ン PC資産管理 +PC制御オプショ ン PC操作ログ、PC資 産管理セット +PC制御オプショ ン CPU サポートOS推奨値以上 サポートOS推奨値以上 60MB以上 30MB以上 空きディスク要領 サポートOS推奨値以上 60MB以上 サポートOS推奨値以上 60MB以上 サポートOS推奨値以上 30MB以上 サポートOS推奨値以上 60MB以上 ウイルス対策 Windows Vista/7/8 1GB 以上 800MB以上 PCデータ削除 Windows Vista/7/8 1GB以 10MB以上 URLフィルタリング エージェント (オプション) サポートOS推奨値以上 11MB以上 3 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved. 1-3.通信ポートのご注意 本サービスをご利用いただくため、お客様のPCからインターネット上の弊社サーバーへ、以下のポートを使用した通信 が可能である必要があります。 サービス名 PC操作ログ PC資産管理 ウイルス対策 PC制御オプション 操作、動作 ポート番号 通信方式 Webレポート閲覧 TCP/443 HTTPS PC操作ログ 操作ログ送信 TCP/19982 独自プロトコル PC資産管理 PC制御オプション 資産管理情報送信 制御命令、配信ファイル受信 パターンファイルダウンロード 設定ダウンロード TCP/24556 TCP/24556 独自プロトコル 独自プロトコル TCP/80 HTTP PCデータ削除 サーバ通信 TCP/443 URLフィルタリング Webレポート閲覧 TCP/443 HTTPS Webフィルタリング TCP/80、9443 HTTP、HTTPS ウイルス対策 URLフィルタリング エージェント (オプション) また、独自プロトコル使用するサービスをご利用頂く場合は以下の注意事項があります。 【PC操作ログ、PC資産管理、PC制御オプション】 ・プロキシサーバ経由の通信のみ許可している場合は、通常プロキシサーバの設定やネットワークの変更を行っ て頂く必要があります。当該プロキシサーバのIPアドレスをエージェントに設定する必要がある場合は、弊社にそ の情報を開示して頂きます。 4 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved. 1-4.PC 操作ログ保存期間 PC操作ログは、毎月1日に、過去3ヶ月間を越えるデータを削除します。 保存期間例 1/1 2/1 3/1 4/1 5/1 6/1 5/31 時点 6/1 時点 <凡例> 削除済みの期間 保存中の期間 1-5.お申込内容、サービスの追加・変更・削除 お申込内容の変更・解約については、お申し込み時にご登録いただいたご連絡担当者様からのみ、受付けます。 また、ご登録いただくご担当者様に変更がある場合は、必ずご連絡ください。 1-6.PC 操作ログの記録時刻 PC操作ログは、各PCに設定された時刻で記録します。Webレポートに表示される時刻は日本時間です。 2.PC 資産管理 制限事項(その 1) 2. OS サービスマネージャを起動しているとe-Care Agentのインストール/アンインストールに失敗する e-Care Agentのインストール時およびアンインストール時にOS サービスマネージャを起動していると、サービ スの登録および削除に失敗します。 サービスマネージャを終了した状態でインストールおよびアンインストールを実行してください。 13. 日立ソフト秘文との共存時、管理者指定ソフトウェアでNotes / Domino 情報が取得できない Lotus Notes / Domino と日立ソフト秘文がインストールされている場合、管理者指定ソフトウェアでNotes / Domino の情報は取得できません。 15. 通信していない状態のネットワークアダプタのIP アドレスの設定値が取得できない e-Care Agent がインストールされているコンピュータ、またはImport Agent を実行したコンピュータのネ ットワークアダプタが通信していない状態では、インベントリ情報でIP アドレスの設定値を取得すること はできません。 この現象は、LAN ケーブルが接続されていないLAN アダプタの場合や、アクセスポイントと通信ができていな い場合などに発生します。 16. 修正プログラムの情報が[Windows Update]の一覧に反映されない場合がある Windows Update またはMicrosoft Update の修正プログラムの情報が、e-Care Agent のインベントリ情報の [Windows Update]の一覧に表示されない場合があります。 この現象は、以下のいずれかの方法で修正プログラムをインストール、アンインストールした場合に発 生します。 手動で修正プログラムをインストールした場合 インストールされている修正プログラムをアンインストールした場合 e-Care Agent のインベントリ情報の[Windows Update]の一覧に表示される修正プログラムは、Windows Update またはMicrosoft Update の[更新履歴の表示]から取得しているため、Windows Update または Microsoft Update の機能を使用せずに修正プログラムをインストール、アンインストールした場合は表 示されません。 5 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved. 手動で修正プログラムをインストール、アンインストールした場合は、[インストールされているソフト ウェア]の一覧で確認してください。 17. 無線LAN を使用しているとネットワークアダプタの情報が重複して表示される場合がある e-Care Agent のインベントリ情報で、無線LAN を使用しているコンピュータ の[ネットワークアダプタ]の情報が まれに重複して表示される場合があります。 29. シトリックス・システムズ社のCitrix XenApp 環境、およびWindows ターミナルサーバーで、e-Care Agent が正常に動作しない場合がある シトリックス・システムズ社のCitrix XenApp 環境やWindows ターミナルサーバーにe-Care Agent をイン ストールした場合、51 ユーザー(セッション)以上が同時アクセスしている環境では、e-Care Agent が正 常に動作しないことがあります。 (以上、e-CareV5.0.0リリースノートより本サービスの関連箇所を抜粋) 3.PC 資産管理 制限事項(その 2) 1. エフセキュア アンチウイルス ワークステーションがインストールされているコンピュータのウイルス対 策ソフトウェアのパターンファイルバージョンが正しく取得できない場合がある エフセキュア アンチウイルス ワークステーションがインストールされているコンピュータで、完全ス キャン実行中などで負荷が高い状態のときにインベントリ情報を取得すると、ウイルス対策ソフトウェア のパターンファイルバージョンが正しく取得できない場合があります。 (以上、InfoTracePLUSV3.0.1リリースノートより本サービスの関連箇所を抜粋) 4.PC 資産管理 制限事項(その 3) 1. ウイルス対策ソフトウェアのエンジンバージョンやパターンバージョン情報が正しく取得できない場合が ある ウイルス対策ソフトウェアをインストールした直後の状態でインベントリ情報を取得すると、エンジン バージョンやパターンバージョン情報が正しく取得できない場合があります。 例えばノートン 360 v5.0 では、一度もLive Update を行っていないと、インベントリ情報を取得してもエ ンジンバージョンが正しく取得できないことがあります。 このような場合は、一度ウイルス対策ソフトウェアの更新処理が行われたあとからインベントリ情報が正しく 取得されます。 (以上、InfoTracePLUSV3.2.7リリースノートより本サービスの関連箇所を抜粋) 5.PC 操作ログ 制限事項および注意事項(その 1) ・制約事項 1. 小さい単位のファイルアクセスが多発するアプリケーションの動作が遅くなる ファイルイベントは、ファイルI/O で検知する仕組みのため、小さい単位のファイルアクセスが短い時 間に集中して多発するようなアプリケーションの動作が遅くなる可能性があります。 2. シトリックス・システムズ社のCitrix Access Platform のシステム上でWeb 接続された場合、リモートコン ソールコンピュータ名が正しく記録されないことがある シトリックス・システムズ社のCitrix Access Platform のシステムを使用している場合、Web ブラウザを使 用し接続された状態での操作で記録されるログレコードのリモートコンソールコンピュータ名に実際のコ ンピュータ名とは異なる文字列が記録されることがあります。 例)WI_jDLrwKlPvDnB07xrg これはCitrix XenApp サーバーから接続元のコンピュータ(Web ブラウザを使用している)への名前解決 ができない場合に発生します。 6 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved. 3. AOS テクノロジーズ社のファイナルデータとの共存時、Microsoft Excel またはMicrosoft Word などがフ リーズしてしまう場合がある AOSテクノロジーズ社のファイナルデータとInfoTrace Agent が共存したとき、Microsoft Excel やMicrosoft Word などがフリーズしてしまう現象が発生する場合があります。 4. NEC 社のInfoCage との共存時、自己復号暗号ファイルを復号する際にエラーが発生する場合がある NEC 社のInfoCage Ver.1.0 とInfoTrace Agent が共存したとき、自己復号型暗号ファイルを復号する際にエ ラーが発生する場合があります。InfoCage をVer.1.1 以降にアップデートしてください。 5. ジュニパーネットワークス社のNetScreen.Remote VPN クライアントとの共存時、OS の動作が遅くなる などの現象が発生する ジュニパーネットワークス社のNetScreen.Remote VPN クライアント(Ver.8.6 以前)とInfoTrace Agent が 共存したとき、OS の動作が遅くなったり、デスクトップが表示されなかったり、ブルースクリーンになってしまう 現象が発生します。NetScreen.Remote VPN クライアントをVer.8.7 以降にアップデートしてください。 6. WinMagic 社のSecureDoc との共存時、ブルースクリーンになりOS が起動しない WinMagic 社のSecureDoc とInfoTrace Agent が共存したとき、ブルースクリーンになりOS が起動しない 現象が発生します。SecureDoc をVer.4.0 以降にアップデートしてください。 7. 三菱電機社のCRYPTOFILE との共存時、ブルースクリーンになりOS が起動しない 三菱電機社のCRYPTOFILE Ver.1.2 とInfoTrace Agent が共存したとき、ブルースクリーンになりOS が起 動しない現象が発生します。CRYPTOFILE をVer.1.3 にアップデートしてください。 8. ウイルスバスター2007 との共存時、ブルースクリーンになりOS が起動しない場合がある ウイルスバスター2007 とInfoTrace Agent が共存したとき、ブルースクリーンになりOS が起動しない現 象が発生する場合があります。ウイルスバスター2007 をVer15.30 以降にアップデートしてください。 9. ウイルスバスター2007 以降のウイルスバスターとの共存時、OS の動作が異常に遅くなる場合がある ウイルスバスター2007 以降のウイルスバスターとメールオプションが有効なInfoTrace Agent が共存した とき、ウイルスバスターの「不審ソフトウェア警戒システム」や「不正変更の監視」という機能により、 OS の動作が異常に遅くなる場合があります。 回避するためには「不正変更の監視」の設定内の「例外設定」に、以下のプログラムを「許可」として 追加してください。 32 ビット版OS の場合 � SiaAgt.exe � SiaMon.exe � SiaUtil.exe 64 ビット版OS の場合 � SiaAgt64.exe � SiaMon.exe � SiaUtil64.exe 10. CA Anti-Virus r7.1 との共存時、Excel ファイルの上書き保存を行うと、共有違反のメッセージが表示され る場合がある CA Anti-Virus r7.1 とInfoTrace Agent が共存したとき、Excel ファイルの上書き保存を行うと、以下のメッ セージが表示される場合があります。 「ドキュメントは保存されましたが、共有違反のため、保存したドキュメントを再び開くことができませ ん。ドキュメントを閉じて、再度開いてください。 」 これは、CA Anti-Virus 側の特殊な動作の影響により、InfoTrace Agent と共存することで発生する事象で す。 回避方法は、以下のとおりです。 1)CA Anti-Virus のリアルタイムモニタを無効にしてください。 7 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved. 2)レジストリエディタを起動して、以下のSetting キー内で右クリック-[新規(N)]-[DWORD 値(D)]を選択 してください。 HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥INO_FLTR¥Setting 3)DWORD 値のエントリは、名前:"Controls"、データ:"00000003"としてください。 4)コンピュータを再起動してください。 レジストリエディタの使い方を誤ると、深刻な問題が発生することがあります。最悪の場合、OS の再イ ンストールが必要になることがあります。弊社は、レジストリエディタの誤用により発生した問題に関し ては、一切責任を負わないものとします。レジストリエディタは、自己の責任において使用してください。 11. CA Anti-Virus r8.1 がインストールされているコンピュータにInfoTrace Agent をインストールすると、ログ オンができなくなる、またはアプリケーションの動作が不安定になる場合がある CA Anti-Virus r8.1 がインストールされているコンピュータにInfoTrace Agentをインストールすると、ロ グオンができなくなる、またはアプリケーションの動作が遅くなるなど、アプリケーションの動作が不安 定になる場合があります。 回避方法は、以下のとおりです。 1)CA Anti-Virus のリアルタイムモニタを無効にしてください。 2)レジストリエディタを起動して、以下のSetting キー内で右クリック-[新規(N)]-[DWORD 値(D)]を選択 してください。 HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥INO_FLTR¥Setting 3)DWORD 値のエントリは、名前:"Controls"、データ:"00000003"としてください。 4)コンピュータを再起動してください。 レジストリエディタの使い方を誤ると、深刻な問題が発生することがあります。最悪の場合、OS の再イ ンストールが必要になることがあります。弊社は、レジストリエディタの誤用により発生した問題に関し ては、一切責任を負わないものとします。レジストリエディタは、自己の責任において使用してください。 12. C-Media Audio Driver がインストールされているWindows 2000/XP のコンピュータにInfoTrace Agent を インストールするとOS の動作が異常に遅くなる C-Media Audio Driver がインストールされているWindows 2000/XP のコンピュータにInfoTrace Agent をイ ンストールすると、OS の動作が異常に遅くなります。C-Media Audio Driver を無効にするか、アンインス トールしてください。 13. シマンテック社のセキュリティ対策ソフトウェアがインストールされているWindows 2000/XP/2003 のコ ンピュータに、InfoTrace Agent をインストールすると、ブルースクリーンが発生する場合がある シマンテック社の以下のセキュリティ対策ソフトウェアがインストールされているWindows 2000/XP/2003 のコンピュータに、InfoTrace Agent をインストールすると、ブルースクリーンが発生する場 合があります。 � Symantec AntiVirus Corporate Edition 9.x � Symantec AntiVirus Corporate Edition 10.x � Symantec Client Security 2.x � Symantec Client Security 3.x Symantec AntiVirus のカーネルスタック使用量を調整することで回避可能です。詳細は、以下のシマンテ ック社のWeb サイトを参照してください。 「Windows NT/2000/XP/2003 で STOP 0x0000007f エラーが発生する」 http://service1.symantec.com/support/inter/entsecurityjapanesekb.nsf/jp_docid/20040617115928949?OpenDocument #_Section2?=&ver=&pcode=&src=&miniver=&tpre=jp&prev=&dtype 14. InfoTrace Agent がインストールされているコンピュータでブルースクリーンが発生する場合がある InfoTrace Agent がインストールされているコンピュータで、ブルースクリーンになり、その画面に「STOP 0x00000035 NO_MORE_IRP_STACK_LOCATIONS」というメッセージが表示される場合があります。 この現象は、Windows 付属のプログラムであるmup.sys の問題に起因している場合があります。上記メ ッセージが表示されたときは、以下のマイクロソフト社のWeb サイトで公開している方法で改善する場合 があります。 「ドメインにログオンしようとすると、"STOP 0x00000035 NO_MORE_IRP_STACK_LOCATIONS"エラー メッセージが表示される可能性があります。 」 http://support.microsoft.com/kb/906866/ja 15. McAfee VirusScan v4.5.1 で「圧縮ファイル」がスキャン対象になっているコンピュータにInfoTrace Agent 8 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved. をインストールすると、圧縮ファイルのスキャンが遅くなる McAfee VirusScan v4.5.1 で「圧縮ファイル」がスキャン対象になっているコンピュータにInfoTrace Agent をインストールすると、圧縮ファイルのスキャンが遅くなります。 「圧縮ファイル」をスキャン対象から除 いて使用してください。また、VirusScan 2004 など新しいバージョンでは、この問題は発生していません。 16. SiS 7018 Audio Driver がインストールされているWindows 2000/XP のコンピュータにInfoTrace Agent を インストールするとOS の動作が異常に遅くなる SiS 7018 Audio Driver(sis7018.sys)がインストールされているWindows 2000/XP のコンピュータに InfoTrace Agent をインストールすると、OS の動作が異常に遅くなります。SiS 7018 Audio Driver (sis7018.sys)を無効にしてください。ただし、Windows XP の場合、OS 標準付属のドライバに変更するこ とで回避することができます。Windows 2000 の場合、コンピュータメーカーに最新ドライバが存在するか 確認して試してみてください。試しても遅い場合、SiS 7018 Audio Driver を無効にしてください。 17. McAfee VirusScan Enterprise 8.7i がインストールされているコンピュータにInfoTrace Agent をインス トールすると、ログオン直後の操作が記録されない場合がある McAfee VirusScan Enterprise 8.7i がインストールされているコンピュータにInfoTrace Agent をインストー ルすると、ログオン直後の以下のサブイベントが記録されない場合があります。 � プリントイベント ・クライアント(印刷)サブイベント � デスクトップイベント ・アクティブウィンドウサブイベント ・クリップボードサブイベント ・キーボードサブイベント この現象は、McAfee VirusScan Enterprise 8.7i の以下の問題の影響により発生しています。 「VirusScan Enterprise 8.7i のインストール後にシステムの開始時間が遅くなる場合について」 http://www.mcafee.com/japan/pqa/aMcAfeeVse.asp?ancQno=VE09040601&ancProd=McAfeeVse 上記問題は、McAfee VirusScan Enterprise 8.7i のPatch1 で修正されていますので、McAfee VirusScan Enterprise 8.7i Patch1 リパッケージ版以降にアップデートしてください。McAfee VirusScan Enterprise 8.7i Patch1 リパッケージ版の入手方法やインストール方法については、マカフィー社へ確認してください。 18. Lotus Notes の入力補完機能を使用するとカーソル位置が不正となり、かつ正しく入力補完されない InfoTrace Agent インストール後にLotus Notes の入力補完機能を使用すると、正しく入力補完されないこ とがあります。例えば、アドレス帳で「山田 花子」と通常入力補完されるところが、 「山田」のみとなる など正しく入力補完されないことがあります。メーカーに問い合せた結果、Lotus Notes 側の問題であると の回答をいただきました。詳細は以下のメーカーの技術情報を参照してください。回避方法は以下のいず れかになります。 Lotus Notes による回避方法: 詳細は以下のWeb サイトを参照してください。 「翻訳の王様 [マウス辞書&翻訳] 起動中に日本語文字のアドレス入力補完機能を使用するとカーソル位置 が不正になり文字が壊れる」 http://www-06.ibm.com/jp/domino04/lotus/support/faqs/faqs.nsf/all/724812 修正されたNotes R5.0.13 もしくは、R6.0.5/6.5.4 を使用してください。詳しくは購入元へ確認してくださ い。 InfoTrace Agent による回避方法: Smart Disk Management Console で、[InfoTrace 設定]-[記録するイベント]の[プリントイベントを記録する (R)]および[デスクトップイベントを記録する(D)]のチェックをはずしたインストールディスクを作成し、そ のディスクでInfoTrace Agent を更新してください。 19. IME2000 で日本語入力切り替えがIME ツールバーからできなくなる IME2000 の環境にInfoTrace Agent をインストールすると、IME2000 のツールバーがディセーブルになり 日本語入力切り替えがIME ツールバーからできなくなります。キーボード操作による入力切り替えは可能 です。IME ツールバーによる切り替えができなくなるのは、InfoTrace Agent が「デスクトップイベント」 を取得するためにメッセージフックしているためです。マイクロソフト社に問い合せた結果、メッセージ フックするプログラムが常駐していると、IME2000 ではこの問題が発生するとの回答をいただきました。 回避方法は以下のいずれかになります。 IME2000 による回避方法: 9 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved. 以下のマイクロソフト社のWeb サイトを参照してください。 「MS-IME のツールバーの動作について」 http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;416998 「フックプログラムによりWindows 2000 のデスクトップにIME 2000 のツールバーが2 つ表示されることが ある」 http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;811845 また、以下のいずれかの方法により回避できる可能性はありますが、確実に回避できる方法はありませ ん。 1) IME ツールバーを一旦タスクトレイに収納した後、再び表示を行う。 2) Active Desktop をWeb ページとして表示しないように設定する。 3) IME ツールバーをタスクバーに収納したままにする。 4) 直接入力のときにIME ツールバーを隠すようにする。 参考:今までの実績では、3)の回避可能率が高いようです。1)は、障害が発生するたびに行う必要があり ますが、2)~4)は一度設定しておくことで都度行う必要はありません。 InfoTrace Agent による回避方法: メッセージフックしないようにするため、Smart Disk Management Console で、[InfoTrace 設定]-[記録する イベント]の[プリントイベントを記録する(R)]および[デスクトップイベントを記録する(D)]のチェックを はずしたインストールディスクを作成し、そのディスクでInfoTrace Agent を更新してください。 注意:IME2002 の場合、ツールバーが2 つ表示されることがありますが、これは上記問題とは無関係です。 以下のマイクロソフト社のWeb サイトを参照してください。 「言語バーが2 つ表示される現象について」 http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;418466 20. SoundMAX Integrated Digital HD Audio との共存時、OS がフリーズする SoundMAX Integrated Digital HD Audio(ADIHdAud.sys)とInfoTrace が共存したとき、タスクトレイから 起動する音量調節パネルで「ミュート」にチェックすると、OS がフリーズします。この問題は、日本ヒュー レット・パッカード社とデル社のコンピュータで発生していましたが、両社がリリースした最新ドライバ を使用することで回避できます。 問題が発生するコンピュータおよびドライババージョン、最新ドライバのダウンロードページのURL は、 以下のとおりです。最新ドライバをインストールしてください。 何らかの理由で、最新ドライバのインストールが行えない場合には、以下のいずれかで回避できます。 � 音量調節パネルで「ミュート」操作を一切行わない � SoundMAX を無効にし、コンピュータを再起動する ただし、音量がまったく出力されなくなりますので、注意してください。 [SoundMAX を無効にする手順](Window XP の場合) 1) コントロールパネルの「システム」を起動してください。 2) システムのプロパティ画面が表示されます。ハードウェアタブの<デバイスマネージャ(D)> ボタンをクリックしてください。 3) デバイスマネージャ画面が表示されます。[サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラ] に表示されるデバイスの中から「SoundMAX Integrated Digital HD Audio」を選択し、マウス を右クリックして、表示されるメニューから[無効(D)]をクリックしてください。 21. InfoTrace Agent のインストール時、共有フォルダオプションまたはメールオプションのライセンスを所持 していると、WinPcap も一緒にインストールされる 10 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved. InfoTrace Agent をインストールする時、共有フォルダオプションまたはメールオプションのライセンス を所持していると、それらのオプションの有効/無効にかかわらず、WinPcap も一緒にインストールされま す。 22. Windows Vista 以降のOSで、セッション0 で動作するプログラムにより発生したイベントのWindows ユー ザー名が空白で記録される Windows Vista 以降のOS で、セッション0 で動作するプログラム(主にシステムプロセスやサービスプ ロセス)により発生したイベントのWindows ユーザー名は空白で記録されます。 23. ロケールに記録される形式がログの種類により異なる InfoTrace のログレコードのロケール情報は、 「言語コード-所属国」の形式(例:ja-JP)で記録されます が、SmartOn、Smart Management Console、Smart Disk Management Console のログレコードのロケールの情 報は「言語コード_所属国」の形式(例:ja_JP)で記録されます。 InfoTrace Agent(ファイルイベント関連) 24. メモ帳で同一ファイルを複数回開いた場合、ファイルイベントが記録されない メモ帳(notepad.exe)で、同一ファイルを開いて閉じる、を繰り返した場合、2 回目以降の操作(編集) が記録されません。 25. Firefox でファイルをダウンロードして保存したとき、ファイルイベントが記録されない場合がある Firefox 2 または3 の各バージョンでファイルをダウンロードして保存したとき、ファイルイベントが記 録されない場合があります。 26. Windows Vista でファイルイベントが記録されない場合がある Windows Vista に共有フォルダを作成し、他のコンピュータからその共有フォルダのファイルを操作した 場合、ファイルイベントが記録されない場合があります。 27. OS のネットワークプレースでWeb フォルダまたはFTP サイトを指定した場合、ネットワークプレース内 でのファイル操作が記録されない FTP 接続した際の接続先に対するファイル操作(FTP サーバー内でのファイル操作)は、記録されませ ん。 28. シトリックス・システムズ社のCitrix XenApp 環境で、ICA クライアントが動作するコンピュータのドライ ブ上でのファイル操作が記録されない シトリックス・システムズ社のCitrix XenApp 環境では、ICA クライアントを使用してCitrix サーバーに 接続し、ICA クライアントが動作するコンピュータ上のドライブをCitrix サーバー上で認識させ、操作可 能な状態にすることができます。 このドライブ上でのファイル操作を、Citrix サーバー側にインストールされたInfoTrace Agent では記録す ることができません。 上記ファイル操作を記録するには、ICA クライアント側のコンピュータにInfoTrace Agent をインストー ルしてください。ICA クライアント側のコンピュータにインストールされたInfoTrace Agent で、プログラ ム名「wfica32.exe」のファイルイベントとして記録されます。 29. インテリジェントウェイブ社のウイルスチェイサーとの共存時、ファイルイベントが正しく記録されない 場合がある インテリジェントウェイブ社のウイルスチェイサーとInfoTrace Agent が共存したとき、ファイルイベン トが正しく記録されない場合があります。(InfoTraceV3.0.2にて改善済み) 30. ドライブ名を変更しても、ファイルイベントのドライブの割り当て先には変更前のドライブ名が記録される ネットワークドライブの割り当てでドライブ名を変更した場合、再起動を行うまでは、ファイルイベン トのドライブの割り当て先に変更前のドライブ名が記録されます。 11 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved. 31. 日立社の「秘文」の[組織外持ち出し]を実行した場合、コピー先へのファイルイベントが記録されない 日立社の「秘文」の[組織外持ち出し]を実行した場合、コピー元のファイルアクセスは記録されますが、 コピー先へ書き込んだファイルアクセスは記録されません。 I 32. 読んだバイト数、書いたバイト数が異なる場合がある ファイルをコピーしたときに記録する、読んだバイト数および書いたバイト数は、同一ファイルのコピー を行っても、時によって異なる値が記録される場合があります。 33. 除外設定されている監視ゾーンでのコピーサブイベントが記録される場合がある 各プロセスのファイルアクセス時にアクセスサブイベントが発生しないことがあります。そのため、独 自にアクセスサブイベントを探知(推測)する場合があります。この処理の影響で、まれに監視ゾーン以 外へのコピーサブイベントが記録される場合があります。 34. ファイルイベントの監視ゾーン設定を変更したとき、コンピュータを再起動するまで反映されない場合が ある ファイルイベントの監視ゾーンを変更したとき、そのコンピュータを再起動するまで、コピーサブイベ ントに関する新しい監視ゾーン設定が反映されない場合があります。コピーサブイベント以外のファイル イベントに関しては、再起動しなくても反映されます。 コピーサブイベントが反映されない事象として、既に監視ゾーンで除外にしていたものを監視に、逆に 監視から除外に変更した場合が該当します。監視ゾーン変更の確実な反映は、コンピュータ再起動後とな ります。 35. Symantec AntiVirus Corporate Edition 10.0 または、Symantec Client Security 3.0 との共存時、コピーサブ イベントが記録されない Symantec AntiVirus Corporate Edition 10.0 または、Symantec Client Security 3.0 とInfoTrace Agent が共存し たとき、コピーサブイベントが記録されません。以下のシマンテック社のWeb サイトより修正モジュール を適用してください。 「データ暗号化プログラムで暗号化したファイルを開けない」 http://service1.symantec.com/support/INTER/entsecurityjapanesekb.nsf/jp_docid/20050712145310949?OpenDocu ment&dtype=corp 36. 同一内容のデータを2 つ以上のファイルに書き込むと、一方のファイルを他方にコピーしたというコピー サブイベントが記録される場合がある 同一内容のデータを2 つ以上のファイルに書き込むと、一方のファイルを他方にコピーしたというコ ピーサブイベントが記録される場合があります。 例) 1) c:¥work にabc.txt というファイルを作成する 2) c:¥work¥Sub に1)のabc.txt と同一内容のabcsub.txt というファイルを作成する このとき、c:¥work¥abc.txt からc:¥work¥Sub¥abcsub.txt へのコピーサブイベントが記録されます。 37. コピーサブイベントの日時が、実際のコピー操作よりも遅い日時で記録される 共有フォルダ内のファイルを他のコンピュータからコピーしたとき、実際にコピーした日時よりも遅い 日時でコピーサブイベントが記録されます。 38. エフセキュア社のセキュリティ対策ソフトウェアとの共存時、コピーおよび名前変更サブイベントが記録 されない場合がある エフセキュア社の以下のセキュリティ対策ソフトウェアとInfoTrace Agent が共存したとき、コピーおよ び名前変更サブイベントが記録されない場合があります。 F-Secure Internet Security 2006 F-Secure Internet Security 2007 F-Secure Internet Security 2008 エフセキュア インターネット セキュリティ 2009 エフセキュア アンチウィルス Windows サーバー版 7.0 12 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved. エフセキュア アンチウィルス Windows サーバー版 8.0 各セキュリティ対策ソフトウェアの[ウイルスとスパイウェア防御]をOFF にすることで回避可能です。 39. Microsoft Security Essentials との共存時、リアルタイム保護が有効な設定になっていると、コピーサブイ ベントまたはアクセスサブイベントが正しく記録されない場合がある Microsoft Security Essentials とInfoTrace Agent が共存したとき、Microsoft Security Essentials のリアルタイ ム保護が有効な設定になっていると、コピーサブイベントが記録されなかったり、間違って記録されたり する場合があります。 また、アクセスサブイベントのプログラム名が「svchost.exe」と記録される場合があります。 40. ファイル名の変更が実行できなかったにもかかわらず名前変更サブイベントとして記録される 既に存在するファイル名と同一のファイル名へ名前変更を行った場合、エラーになり名前変更が失敗し ますが、名前変更サブイベントとして、この操作が記録されます。 41. テキストファイルを編集後に「名前を付けて保存」したとき、削除サブイベントが記録される場合がある 秀丸、ワードパッド、メモ帳で「名前を付けて保存」したとき、削除サブイベントが記録される場合が あります。 42. RD コマンドを使用して削除したフォルダ内のファイルがロングネームであっても、削除サブイベントのフ ァイル名はショートネームで記録される RD コマンドを使用してフォルダを削除したとき、そのフォルダ内のファイルがロングネームであっても、 削除サブイベントのファイル名は、ショートネームで記録されます。 43. Windows Vista でCD およびDVD にファイルをコピーすると、コピー元のファイルの削除サブイベントが 記録される場合がある Windows Vista でCD およびDVD にファイルをコピーすると、コピー元のファイルの削除サブイベント が記録される場合があります。 44. OS 付属のftp.exe を使用してファイルをダウンロードしたときのアクセスサブイベントが記録されない場 合がある OS 付属のftp.exe を使用して、ファイルをダウンロードし、システムドライブへ保存したとき、アクセ スサブイベントが記録されない場合があります。 45. アクセスサブイベントのプログラム名に「System」と記録される場合がある アクセスサブイベントのプログラム名に、ファイルにアクセスしたプログラム名ではなく、 「System」と いうプログラム名が記録される場合があります。 46. McAfee VirusScan Enterprise 8.7i との共存時、Excel ファイルに対するアクセスサブイベントが記録され ない場合がある McAfee VirusScan Enterprise 8.7i とInfoTrace Agent が共存したとき、そのコンピュータ上のExcel ファイ ルにアクセスしても、アクセスサブイベントが記録されない場合があります。 InfoTrace Agent(プリントイベント関連) 55. Windows Server 2003 の64 ビット版OS で、クライアント(印刷)サブイベントが記録されない Windows Server 2003 の64 ビット版OS で、WOW64 上の32 ビットアプリケーションから印刷すると、 クライアント(印刷)サブイベントが記録されません。 ただし、Microsoft Office 2003 に付属するMicrosoft Office Document Image Writer(xps ファイルを作成す るプリンタ)を使用したあとであれば、SplWow64.exe が終了するまでは、クライアント(印刷)サブイベ ントが記録されます。 56. Windows 2003/Vista/2008 の64 ビット版OS で、クライアント(印刷)サブイベントのプログラム名およ 13 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved. びファイル名が正しく記録されない Windows 2003/Vista/2008 の64 ビット版OSで、WOW64上の32 ビットアプリケーションから印刷すると、 クライアント(印刷)サブイベントのプログラム名は「c:¥Windows¥splwow64.exe」 、ファイル名は空白で 記録されます。 57. メモ帳から印刷すると、クライアント(印刷)サブイベントのファイル名およびデバイスの種類が空白で 記録される メモ帳(notepad.exe)から印刷すると、クライアント(印刷)サブイベントのファイル名およびデバイ スの種類が空白で記録されます。 ただし、名前を付けて保存を行った直後に印刷すると、ファイル名およびデバイスの種類は正しく記録 されます。 58. Microsoft Office InfoPath でxsn ファイルを印刷すると、クライアント(印刷)サブイベントのファイル名 および印刷ドキュメント名が正しく記録されない xsn ファイルは、Microsoft Office InfoPath のデータファイルで、フォームを格納したxml ファイルとxslt ファイルを格納した圧縮ファイルです。このファイルを開き、印刷すると、印刷対象は内部のxml ファイ ルになりますが、このファイルのファイル名は不明なため、クライアント(印刷)サブイベントのファイ ル名および印刷ドキュメント名が正しく記録されません。 例えば、 「テンプレート1.xsn」ファイルをMicrosoft Office InfoPath で開き、印刷すると、xsn ファイル内 部のxml ファイルをプロセスのメモリ上に一時展開し、そのデータを印刷するため、印刷ドキュメント名 は「Microsoft Office InfoPath - フォーム1」 、ファイル名は空白で記録されます。 59. ネットワークドライブ上のファイルを印刷したとき、同じパスを含むネットワークドライブが設定されて いると、ファイル名を誤認する場合がある ネットワークドライブ上のファイルを印刷したとき、同じパスを含むネットワークドライブが設定され ていると、ファイル名を誤認する場合があります。 例) ネットワークドライブは以下のとおり、割り当てられているものとする。 X:¥¥server¥共有 Y:¥¥server¥共有¥folder123 ¥¥server¥共有¥folder123¥work¥aaa.txt を印刷したとき、クライアント(印刷)サブイベントのファイル 名が「X:¥folder123¥work¥aaa.txt」と記録される場合があります。 63. 保護されたデスクトップ上のウィンドウの操作が記録されない 保護されたデスクトップ上のウィンドウの操作は記録されません。保護されたデスクトップとは、以下 のことをあらわします。 Windows Vista 以降のOS で、ユーザーアカウント制御の画面が表示されたときのグレーアウトし たデスクトップ [Ctrl]+[Alt]+[Delete]キーを押したときのWindows のセキュリティ画面が表示されたデスクトップ 64. チャイルドウィンドウのアクティブウィンドウサブイベントが記録されない チャイルドウィンドウのアクティブウィンドウサブイベントが記録されません。 65. コマンドプロンプトまたはパワーシェルにより、ウィンドウタイトルが変化したときのアクティブウィン ドウサブイベントが記録されない コマンドプロンプトまたはパワーシェルにより、ウィンドウがアクティブな状態(ウィンドウが最前面) のままで、ウィンドウタイトルが変化しても、アクティブウィンドウサブイベントは記録されません。 66. ウイルスバスター2008 以降の「不正変更の監視」が有効なとき、アクティブウィンドウおよびキーボード サブイベントが記録されない場合がある InfoTrace Agent で、ウイルスバスター2008 以降の設定項目である「不正変更の監視」が有効なとき、ア クティブウィンドウおよびキーボードサブイベントが記録されない場合があります。 回避するためには「不正変更の監視」の設定内の「例外設定」に以下のプログラムを「許可」として追 加してください。 14 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved. 32 ビット版OS の場合 SiaAgt.exe SiaMon.exe SiaUtil.exe 64 ビット版OS の場合 SiaAgt64.exe SiaMon.exe SiaUtil64.exe 67. Microsoft Office 製品上で、コピーしたタイミングでクリップボードサブイベントが記録される クリップボードサブイベントは、クリップボードのデータを貼り付けたときに記録されますが、Microsoft Office 製品上では、自動的にクリップボードの使用履歴を取得する機能が動作するため、Microsoft Office が履歴に情報を追加するタイミングでクリップボードサブイベントが記録されます。 68. OS 付属のペイントで、画像を貼り付けたときのクリップボードサブイベントが記録されない場合がある OS 付属のペイントで、画像の一部をコピーし、ペイントの新規ファイルへ貼り付けたとき、貼り付け操 作がクリップボードサブイベントとして記録されるはずが、記録されない場合があります。 69. Microsoft Office Publisher 上でデータを貼り付けたときのクリップボードサブイベントが記録されない場 合がある Microsoft Office Publisher 上でデータの貼り付け操作を行ったとき、クリップボードサブイベントが記録 されない場合があります。 弊社では、以下のパターンは記録されることを確認しています。 他のプログラムでコピーしたデータをMicrosoft Office Publisher 上に貼り付ける Microsoft Office Publisher を2 つ起動してから、2 つ目のMicrosoft Office Publisher に貼り付ける 70. コマンドプロンプト上で文字を貼り付けたときのクリップボードサブイベントが記録されない コマンドプロンプト上で文字の貼り付け操作を行ったとき、クリップボードサブイベントが記録されま せん。 I 71. エクスプローラで貼り付け操作を連続で行ったときの2 回目以降の貼り付け操作が記録されない アドレスバーが非表示設定になっているエクスプローラで、別ドライブの同一名フォルダへの貼り付け 操作を連続で行った場合、2 回目以降の貼り付け操作が記録されません。 例) [前提] エクスプローラのアドレスバーは非表示の設定にしておく エクスプローラのオプション設定で、 「タイトルバーにファイルのパス名を表示する」のチェッ クをはずしておく [操作] 1) c:¥abc.doc をコピーする 2) エクスプローラでc:¥work フォルダを開いて貼り付けを行う 3) エクスプローラをアクティブな状態のままでd:¥work フォルダへ移動する 4) d:¥ work フォルダへ貼り付けを行う [結果] 上記の操作を行った場合、2)の操作のクリップボートサブイベントは記録されますが、4)の操作の クリップボードサブイベントは記録されません。 72. デスクトップへファイルを貼り付けたときのクリップボードサブイベントのウィンドウタイトルは空白で 記録される ファイルをコピーし、[デスクトップの表示]をクリックする、または[Windows]+[D]キーを押下して表示 したデスクトップへ貼り付けたとき、クリップボードサブイベントのウィンドウタイトルは空白で記録さ れます。 73. アクティブウィンドウ、およびクリップボードサブイベントのウィンドウタイトルにアドレスバーの表示 内容が記録される エクスプローラが対象となって記録されたアクティブウィンドウ、およびクリップボードサブイベント のウィンドウタイトルには、ウィンドウのタイトルではなく、アドレスバーの表示内容が記録されます。 15 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved. アドレスバーに文字列を入力した場合には、その文字列がウィンドウタイトルとして記録されます。 例えば、c:¥work フォルダをエクスプローラで開いたあと、アドレスバーに「あいうえお」と入力します。 この状態で、c:¥work フォルダへファイルを貼り付けると、クリップボードサブイベントのウィンドウタイ トルは「あいうえお」と記録されます。 74. Windows Vista に対して行われたリモートアシスタンスの接続が正しく記録されない Windows Vista に対してリモートアシスタンス接続した場合、リモートアシスタンス接続したユーザーの ログオン、ログオフ、リモート接続、リモート切断サブイベントが記録されません。また、Windows Vista 上での操作は、接続を許可したユーザーの操作として記録されます。 75. リモートデスクトップの接続でIPv6 を使用した場合、リモート接続およびリモート切断サブイベントが記 録されない リモートデスクトップの接続でIPv6 を使用した場合、リモート接続およびリモート切断サブイベントが 記録されません。 76. シトリックス・システムズ社のCitrix XenApp 環境、およびターミナルサービス環境で、操作中断および操 作再開サブイベントが正しく記録されない場合がある シトリックス・システムズ社のCitrix XenApp 環境、およびターミナルサービス環境で、同一名のユーザー セッションが複数存在する場合、操作中断および操作再開サブイベントの以下の項目が正しく記録されな い場合があります。 SSS ユーザー名 リモートコンソールコンピュータ名 リモートコンソールIP アドレス 77. 同一名の複数のユーザーがログオンしている環境では、操作中断および操作再開サブイベントが正しく記 録されない場合がある 同一名の複数のユーザーがログオンしている環境では、操作中断および操作再開サブイベントが正しく 記録されない場合があります。 例えば、セッション0(ローカルコンソール)がAdministrator、セッション1(リモートコンソール)に もAdministrator がログオンしているWindows Server 2003 で、セッション1 の操作により、コンピュータの ロックを実行した場合、セッション0 のAdministrator による操作中断サブイベントが記録されます。 78. Windows 2000 で、操作中断および操作再開サブイベントが記録されない Windows 2000 では操作中断、操作再開サブイベントがスクリーンセーバーの起動、終了のタイミングで 記録されない場合があります。 79. Agent 起動およびAgent 終了サブイベントに記録される項目の値がOS により異なる Windows Vista より前のOS では、Agent 起動およびAgent 終了サブイベントの以下の項目は、ユーザーセ ッションのセッション0 の情報が記録されます。これは、リモート接続されたユーザーによりInfoTrace Agent のサービスが開始された場合でも同様です。 Windows ユーザー名 ユーザードメイン名 SSS ユーザー名 リモートコンソールコンピュータ名 リモートコンソールIP アドレス Windows Vista 以降のOS では、セッション0 はシステムプロセスやサービスプロセス専用になるため、 Agent 起動およびAgent 終了サブイベントの上記項目は、空白で記録されます。 80. Agent インストールおよびAgent アンインストールサブイベントの項目が空白で記録される Agent インストールおよびAgent アンインストールサブイベントの以下の項目は、空白で記録されます。 Windows ユーザー名 ユーザードメイン名 リモートコンソールコンピュータ名 リモートコンソールIP アドレス 16 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved. 81. Agent アンインストールサブイベントが記録される InfoTrace Agent がインストールされているコンピュータに、InfoTrace Agent を含まないSoliton Smart Security Agent のディスクを上書きインストール(InfoTrace Agent はアンインストール)すると、Agent アン インストールサブイベントが2 つ記録されます。 InfoTrace Agent(メールイベント関連) 82. Thunderbird からメール送信したときのメール送信サブイベントのメールソフトは空白で記録される Thunderbird から送信されたメールをメールオプションで記録した場合、メールソフトは空白で記録され ます。メールオプションでは、メールソフトの情報をメールヘッダーの「X-Mailer」から取得し記録してい ます。Thunderbird では「X-Mailer」の値を使用していないため、メールソフトは空白で記録されます。 2.2 注意事項 3. 仮想環境 InfoTrace Agent、InfoTrace Server は、VMware、Virtual PC の各製品、その他の仮想環境で理論上動作可能 です。動作実績も一部ありますが、すべての場合においては未検証のためサポート対象外です。お客様に て十分検証の上、お客様の責任で使用してください。 正式なサポート環境については、情報漏洩対策セットアップガイド「2.1 動作環境」を参照してください。 4. ターミナルサービス環境でのサポート範囲 ターミナルサーバーとして運用しているWindows Server 2003/2008 にInfoTrace Agentをインストールした 場合、リモートデスクトップ接続クライアントからの同時アクセス数は50 ユーザー(セッション)までが サポート対象です。51 ユーザー以上が同時アクセスしている環境は、サポート対象外です。 5. シトリックス・システムズ社のCitrix XenApp 環境でのサポート範囲 シトリックス・システムズ社のCitrix XenApp 環境で、Windows Server 2003/2008 のCitrix サーバーに InfoTrace Agent をインストールした場合、ICA クライアントからの同時アクセス数は50 ユーザー(セッシ ョン)までがサポート対象です。51 ユーザー以上が同時にアクセスしている環境は、サポート対象外です。 6. 事前検証の必要性 InfoTrace Agent、InfoTrace Server ともに、情報漏洩対策セットアップガイドに記載のある動作環境の条件 を満たしていれば正常に動作します。ただし、制約事項に記載してある内容のように、OS 以外のソフトウ ェアとの共存により、正常に動作しない場合や、適切なパフォーマンスが得られない場合もあります。 導入、展開前には検証環境か、少数のコンピュータでの事前検証の実施を強く推奨します。事前検証に より、運用の指針を立てることができ、また他の製品との共存問題を洗い出すこともできます。これによ り、システム展開時のリスクが軽減され、展開後もスムーズに運用を開始することができます。 7. クラスタ環境での使用 InfoTrace は、クラスタ環境を特別に考慮したソフトウェアにはなっていません。クラスタ環境に導入を 検討されている場合、導入前に事前検証を十分に行ってから導入してください。 9. Windows Management Instrumentation サービスが起動していないと、InfoTrace Agent はインストールで きない Windows Management Instrumentation サービスが起動していないと、InfoTrace Agent はインストールでき ません。インストール前に、Windows Management Instrumentation サービスが起動していることを確認して ください。 10. 弊社のSmartOn との共存 弊社Webサイト(http://www.soliton.co.jp/)にて、別途公開しております。 17 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved. 14. ネットワーク非接続環境でIP アドレスが「0.0.0.0」と記録される ネットワークケーブルが抜けている、またはモバイルコンピュータでネットワークが認識できない環境 の場合、InfoTrace Agent が記録するログレコードのIP アドレスは、 「0.0.0.0」と記録されます。上記環境の 場合でも、MAC アドレスは正しく記録されます。 I 15. ログオフしている状態ではWindows ユーザー名が空白で記録される ログオフしている状態では、Windows ユーザー名は空白で記録されます。ただし、Agent 起動サブイベン トでは、Windows ユーザー名が記録される場合があります。 16. コントロールパネルの[ユーザーアカウント]からアカウント名を変更しても、Windows ユーザー名に記録 されるユーザー名は変わらない Windows ユーザー名には、Windows のログオンユーザー名を記録しています。以下のOS で、コントロー ルパネルの[ユーザーアカウント]からアカウント名を変更したとき、変更されるのは表示上(ようこそ画面 とスタートメニュー)のアカウント名であるため、Windows ユーザー名に記録されるユーザー名は変わり ません。 Windows XP Home Edition Windows XP Professional(※) Windows Vista Home Basic Windows Vista Home Premium Windows Vista Business(※) Windows Vista Enterprise(※) Windows Vista Ultimate(※) (※) :ドメインに参加していない場合のみ 17. インストーラの保存場所およびInfoTrace Agent のインストール先にEFS 設定すると、EFS 設定を行った ユーザーアカウント以外でInfoTrace Agent のアップデートおよびアンインストールができない インストーラの保存場所およびInfoTrace Agent のインストール先にEFS 設定をすると、EFS 設定を行っ たユーザーアカウント以外でInfoTrace Agent のアップデートおよびアンインストールができなくなります。 18. ファイルイベントの監視ゾーンにUNC パスを指定すると、指定したUNC パスごとに通信が発生する ファイルイベントの監視ゾーンにUNC パスを指定した場合、以下のタイミングでショートパスが求めら れるために、指定したUNC パスごとに約10~30 パケット(約2,000~4,500 バイト)の通信が発生します。 InfoTrace Agent がインストールされているコンピュータへのログオン時 InfoTrace Agent の起動時 設定ファイルの更新時 19. ウイルスバスターとの共存 ウイルスバスター2007 以降の「不正変更の監視」や「不審ソフトウェア警戒システム」という機能で追 加されたサービスとしてInfoTrace Agent が検出された場合、「変更を元に戻す」機能を使用して、InfoTrace Agent を削除しないようにしてください。もし、InfoTrace Agent を削除してしまった場合は、以下の手順で 復旧することができます。 1)レジストリエディタを起動して、Agent フォルダ以下のレジストリ情報を削除してください。 HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Soliton Systems K.K.¥Soliton Smart Security¥InfoTrace¥Agent 以下すべて 2)InfoTrace Agent をインストールしてください。 3)InfoTrace Agent をアンインストールしてください。 4)改めてInfoTrace Agent をインストールしてください。 レジストリエディタの使い方を誤ると、深刻な問題が発生することがあります。最悪の場合、OS の再イ ンストールが必要になることがあります。弊社は、レジストリエディタの誤用により発生した問題に関し ては、一切責任を負わないものとします。レジストリエディタは、自己の責任において使用してください。 20. InfoTrace Agent のインストールおよびアンインストール方法のサポート範囲 Windows 2000/XP/2003/Vista/2008 でのInfoTrace Agent のインストールおよびアンインストール方法のサ ポート範囲は以下のとおりです。 18 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved. 「偽装ユーザー」とは、Smart Disk Management Console のインストール設定の[インストールアカウントを 指定する(C)]でユーザーを指定してインストールした場合です。 Windows Vista/2008 の場合のみ、以下の制約があります。 ※1:ユーザーアカウント制御が有効な場合は、ユーザーアカウント制御の画面が表示されます。また bat ファイルを実行したコマンドプロンプトが表示されたままになることがあります。 ※2:ユーザーアカウント制御が有効な場合は実行不可であるため、サポート対象外です。 ※3:実行不可であるため、サポート対象外です。 ※シャットダウンスクリプト、ログオフスクリプトについては、お客様で十分検証してから実施してくだ さい。 詳しくは、マイクロソフト社へ問い合わせてください。 21. ファイルのコピーサブイベントが記録されない場合がある InfoTrace はOS が検知可能なファイルイベント(名前変更、削除、アクセス、名前変更(共有) 、削除(共 有) 、アクセス(共有)サブイベント)は検知できるため、ファイルアクセスの有無を確認することができ ます。しかし、InfoTrace Agent が独自に検知しているコピーサブイベントに関しては、精度、感度が完全 ではありません。コピーを検知できず見逃してしまう場合もあります。この問題は、順次改善していく予 定です。 22. コピー元またはコピー先が除外設定されている場合、コピーサブイベントが記録されない Smart Disk Management Console の監視ゾーン設定で、コピー元またはコピー先が除外設定されている場 合、コピーサブイベントが記録されません。コピー元とコピー先の両方が監視ゾーン設定で監視の場合の み、コピーサブイベントが記録されます。 23. サイズが0KB のファイルのファイルイベントが記録されない サイズが0KB のファイルについてはログが必要ないという認識から、ファイルイベントが記録されませ ん。ただし、読んだバイト数、書いたバイト数などのサイズが記録されない名前変更および削除サブイベ ントは記録されます。 24. フォルダのみのファイルイベントが記録されない フォルダのみに対する操作はログが必要ないという認識から、ファイルイベントが記録されません。 25. フォルダごと削除した場合、削除方法によって記録されるイベントが異なる 親フォルダを指定して[Delete]キーを押した場合は、親フォルダ内のファイルは名前変更(ゴミ箱への名 前変更)サブイベントとして記録され、サブフォルダ内のファイルは削除サブイベントとして記録されま す。[Shift]+[Delete]キーを押した場合は、すべて削除サブイベントとして記録されます。 どちらの場合もフォルダに対するイベントは記録されません。 26. プリントイベントの印刷ドキュメント名が文字化けする場合がある 19 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved. Microsoft Word 2003 またはAdobe Acrobat 8 で、ファイル名に特定の文字列が含まれているファイルを印 刷すると、プリントイベントの印刷ドキュメント名が文字化けする場合があります。また、このときファ イル名は空白で記録されます。 この現象は、InfoTrace Agent がインストールされていない環境でも発生します。 Microsoft Word に関しては、以下のWeb サイトを参照してください。 「ファイル名に半角かっこを含むWord 文書を印刷すると、プリンタの[印刷ドキュメント名]に半角かっ こがアンダースコアに置き換えられたファイル名が表示される」 http://support.microsoft.com/kb/944002/ja Adobe Acrobat 8 に関しては、公式文章はありませんでしたが、Adobe Acrobat 9 で解消されていることを、 弊社内にて確認しています。詳しくは、Adobe 社へ確認してください。 27. クライアント(印刷)サブイベントのファイル名が正しく記録されない クライアント(印刷)サブイベントのファイル名に関しては、精度、感度が完全ではありません。この 問題は、順次改善していく予定です。 28. FinePrint へ印刷すると、クライアント(印刷)サブイベントの印刷ページ数には「ドキュメントのページ 数×部数」の値が記録される FinePrint へ印刷すると、クライアント(印刷)サブイベントの印刷ページ数には「ドキュメントのペー ジ数×部数」の値が記録されます。通常は、ドキュメントのページ数が記録され、部数は影響しません。 30. 操作中断サブイベントが記録された後に、アクティブウィンドウサブイベントが記録される場合がある スクリーンセーバー起動から、休止状態(スタンバイ)に移行するような動作が発生したとき、スクリー ンセーバー起動前にアクティブであったウィンドウのアクティブウィンドウサブイベントが休止状態(ス タンバイ)へ移行するタイミングで再度アクティブサブイベントが記録される場合があります。これはOS の仕様によるものです。 31. Microsoft Excel 2007 およびMicrosoft PowerPoint 2007 で、表示どおりのウィンドウのタイトルが記録さ れない Microsoft Excel 2007 およびMicrosoft PowerPoint 2007 で記録されるアクティブウィンドウサブイベントの ウィンドウタイトルは、表示されているウィンドウのタイトルと異なります。 例) 表示されているウィンドウタイトル:プレゼンテーション1 - Microsoft PowerPoint 記録されるウィンドウタイトル :Microsoft PowerPoint - [プレゼンテーション1] 32. セーフモードで起動した場合の操作が記録されない セーフモードでOS を起動した場合、InfoTrace Agent サービスを開始できないため、その時の操作は記録 されません。セーフモードサブイベントのみ記録されます。 33. ドラッグ&ドロップしたときのクリップボードサブイベントが記録されない ファイルまたは文字列などをドラッグ&ドロップした場合、クリップボードサブイベントは記録されま せん。これは仕様です。 34. リモートコントロールソフトウェアを利用したリモートコントロールウィンドウ内での操作が記録されな い リモートコントロールソフトウェアを利用したリモートコントロールウィンドウ内での操作(ファイル イベント、プリントイベント、デスクトップイベント)は、記録されません。 35. スタンバイ状態から復旧するときのユーザー認証時や簡易ユーザー切り替え時のようこそ画面を表示する タイミングで直前にログオンしていたユーザーの操作中断および操作再開サブイベントが記録される場合 がある スタンバイ状態から復旧するときのユーザー認証時や簡易ユーザー切り替え時のようこそ画面を表示す るタイミングで、直前にログオンしていたユーザーの操作中断および操作再開サブイベントが記録される 20 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved. 場合があります。これはOS 側の仕組みによるものです。 36. BCC にのみ指定した送信先メールアドレスが宛先にも記録される BCC にのみ送信先メールアドレスを指定してメール送信したとき、送信サブイベントの宛先にも、BCC に指定した送信先メールアドレスが記録されます。これは仕様です。 37. BCC にTO またはCC に含まれるメールアドレスを指定してメール送信したとき、送信サブイベントの BCC は空白で記録される BCC にTO またはCC に含まれるメールアドレスを指定してメール送信したとき、送信サブイベントの BCC は空白で記録されます。これは、TO またはCC と同一のメールアドレスであれば、本来のBCC の意 味をなさないと判断されるためです。 (以上、InfoTraceV3.0.0 リリースノートより本サービスの関連箇所を抜粋) 6.PC 操作ログ 制限事項および注意事項(その 2) ・注意事項 1. 大量のファイルアクセスが発生しているときに、InfoTrace Agent の設定を変更すると、それ以降、ファイ ルイベントが記録されない場合がある 監視対象のフォルダで、または監視対象のアプリケーションによる大量のファイルアクセスが発生して いるときに、Agent のアップデートなどによりInfoTrace Agent の設定を変更すると、それ以降、ファイルイ ベントが記録されない場合があります。この状況が発生した場合は、コンピュータを再起動することで復 旧します。 (InfoTraceV3.0.2にて改善済み) 2. 管理者特権に昇格してファイル操作を続行すると、ファイルイベントのプログラム名には「explorer.exe」 ではなく「dllhost.exe」と記録される ユーザーアカウント制御が有効な環境で、Windows フォルダやProgram Files フォルダのようなユーザー アカウント制御対象フォルダ内のファイルに対してファイル操作を行うときは、管理者特権に昇格する必 要があります。 このような場合、昇格してファイル操作を続行すると、ファイルイベントのプログラム名には 「explorer.exe」ではなく「dllhost.exe」が記録されます。 3. Windows 7 では、ファイルイベントの監視ゾーンに15 文字のプロセスが監視または除外対象として設定 されていても、監視または除外されない Windows 7 では、ファイルイベントの監視ゾーンに15 文字のプロセスが監視または除外対象として設定 されていても、監視または除外されません。 Windows 7 以降のOS では、プロセスは14 文字以下で指定してください。 4. Windows 7 で、ファイルイベントのプログラム名が「explorer.exe」で記録される場合がある Windows 7 で、アプリケーションに関連付いたファイルをエクスプローラ上からダブルクリックして開 いたとき、開く操作に対応したファイルイベントのプログラム名が「explorer.exe」で記録される場合があ ります。 例) JPEG ファイルをOS 付属のペイントで開く関連付けがされている環境で、エクスプローラ上から無 題.jpg をダブルクリックして開いた場合、該当するファイルイベントのプログラム名が「mspaint.exe」 ではなく、 「explorer.exe」で記録されます。 5. 「詳細な印刷機能を有効にする」設定を無効にしている場合、クライアント(印刷)サブイベントが記録 されないだけでなく、印刷自体が失敗する場合がある 監視対象プリンタのプロパティで、[詳細設定]の「詳細な印刷機能を有効にする」設定を無効にしている 場合、そのプリンタのクライアント(印刷)サブイベントが記録されないだけでなく、印刷自体が失敗す る場合があります。 「詳細な印刷機能を有効にする」設定を有効にすることで、回避可能です。 21 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved. 6. 64 ビット版OS で、クライアント(印刷)サブイベントの印刷ドキュメント名が「UNKNOWN」と記録さ れる場合がある 64 ビット版OS で、WOW64 上の32 ビットアプリケーションからネットワークプリンタに対して印刷す ると、クライアント(印刷)サブイベントの印刷ドキュメント名が「UNKNOWN」と記録される場合があ ります。 7. Windows 7 の64 ビット版OS で、クライアント(印刷)サブイベントのプログラム名およびファイル名が 正しく記録されない Windows 7 の64 ビット版OS で、WOW64 上の32 ビットアプリケーションから印刷すると、クライアン ト(印刷)サブイベントのプログラム名は「c:¥Windows¥splwow64.exe」 、ファイル名は空白で記録されま す。 8. Windows Vista/7 で、ネットワーク上のファイルを、ネットワークドライブまたはUNC パスを指定して印 刷したとき、クライアント(印刷)サブイベントが正しく記録されない Windows Vista/7 で、ネットワーク上のファイルを、ネットワークドライブまたはUNC パスを指定して印 刷したとき、クライアント(印刷)サブイベントの以下の項目が記録されません。 ファイル名 ドライブの割り当て先 デバイスの種類 9. シトリックス・システムズ社のCitrix XenApp で、ストリーム配信機能でアプリケーションを公開した場合、 ICA クライアント側で、対象の公開アプリケーションを使用しても、記録されないサブイベントがある シトリックス・システムズ社のCitrix XenApp で、ストリーム配信機能でアプリケーションを公開した場 合、ICA クライアント側で、対象の公開アプリケーションを使用しても、以下のサブイベントは記録され ません。 プリントイベント ・クライアント(印刷)サブイベント デスクトップイベント ・アクティブウィンドウサブイベント ・クリップボードサブイベント ・キーボードサブイベント 10. shutdown コマンドを使用して、コンピュータのシャットダウンや再起動をしたとき、記録されない場合が あるサブイベントがある shutdown コマンドを使用して、コンピュータのシャットダウンや再起動をしたとき、以下のサブイベン トが記録されない場合があります。 デスクトップイベント ・電源オフサブイベント InfoTrace イベント ・Agent 終了サブイベント アプリケーションイベント ・実行サブイベント 11. Web サイト上のテキストボックスへ文字列をコピーしても、クリップボードサブイベントが記録されない 場合がある Web サイト上のテキストボックスへ文字列をコピーしても、クリップボードサブイベントが記録されな い場合があります。 12. SSL 通信を使用したSMTP プロトコルによるメール送信を監視することはできない InfoTrace Agent で、SSL 通信を使用したSMTP プロトコルによるメール送信を監視することはできませ ん。 Outlook Express では、 「このサーバーは暗号化された接続(SSL)が必要」を有効にして運用している環 境の場合、メールオプションでメール送信を監視することはできません。 22 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved. 13. 英語OS 上で、メールイベントのメール添付ファイル名および件名が正しく記録されない 英語OS(システムロケールの設定が「英語(米国) 」になっているOS)にインストールしたメールソフ トをメールオプションで監視する場合、全角文字を含むメール添付ファイル名および件名が正しく記録さ れません。正しく記録するためには、システムロケールの設定を「日本語」に変更してください。 また、メールソフトがMicrosoft Outlook の場合は、以下の設定も行ってください。 メニューの[ツール(T)]-[オプション(O)]-[メール形式]-[文字設定オプション(I)]-[エンコードオプション] の[送信メッセージで優先使用するエンコード方法(O)]を「Unicode (UTF-8)」にする。 15. Windows2000 でネットワークアダプタがすべて無効(もしくは1つも存在しない)になっている状態で記 録したログレコードはデータベースに格納されない Windows2000 でネットワークアダプタがすべて無効(もしくは1つも存在しない)になっている状態で 記録したログレコードはデータベースに格納されないため、検索できません。 ・注意事項 1. InfoTrace Agent がインストールされているコンピュータの日時 InfoTrace Agent がインストールされているコンピュータの日時が間違っていると、発生日時が正確に判 断できないため、ログの信頼性が低下します。InfoTrace Agent がインストールされているコンピュータの 日時は、NTP クライアント等を使用し、正確にあわせて運用するようにしてください。なお、Windows 2000 以降のOS では、OS 標準でWindows Time サービス等の機能が備わっています。 2. エクスプローラで、コピーしたファイルを貼り付けていないにもかかわらず、クリップボードサブイベン トが記録される エクスプローラでファイルをコピーしたあとに、貼り付けをしない状態でエスクプローラのウィンドウ を閉じた場合、コピーしたファイルのクリップボードサブイベントが記録されます。 (以上、InfoTracePLUSV3.0.1 リリースノートより本サービスの関連箇所を抜粋) 3. Windows 7でSMTP プロトコルによるメール送信を監視することはできない InfoTrace Agent がインストールされているコンピュータのOSがWindows 7である場合、メールオプション でメール送信を監視することはできません。 7.PC 操作ログ 制限事項および注意事項(その 3)<2011 年 4 月 4 日追加> 1. スタートアップスクリプトを使用してSoliton Smart Security Agent をインストールまたはアンインストー ルする場合、サイレントモードでないと失敗する スタートアップスクリプトを使用して Soliton Smart Security Agent をインストールまたはアンインストー ルする場合は、サイレントモードで実行してください。 2. Windows Vista 以降の OS に Soliton Smart Security Agent をインストールした場合、ネットワーク種類が パブリックに対してのみファイアウォールの例外を登録する有効な状態で設定される Windows Vista 以降の OS に Soliton Smart Security Agent をインストールした場合、Windows 標準のファイアウォールに 対して例外を登録しますが、ネットワーク種類がパブリックに対してのみ有効な状態で設定されます。 他のネットワーク種類(ドメインネットワーク、プライベートネットワーク)で運用される場合は、お 客様自身により例外を設定してください。 3. Soliton Smart Security Agent をアップデートするとき、まれに Soliton Smart Security Agent サービスのス タートアップの種類が「手動」で登録される場合がある 23 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved. Soliton Smart Security Agent を V3.0.0 から V3.0.1 へアップデートするとき、まれに Soliton Smart Security Agent サービスのスタートアップの種類が「自動」ではなく「手動」で登録される場合があります。 この現象が発生した場合は、Soliton Smart Security Agent を上書きインストールするか、Soliton Smart Security Agent サービスのスタートアップの種類を「自動」へ変更してください。 4. [ダイヤルアップ接続中は送信しない(L)]の設定を有効にした LogAgent で、ダイヤルアップ接続中でもログ を送信する Smart Disk Management Console の[LogAgent 設定]-[送信タイミング]-[ダイヤルアップ接続中は送信しない(L)] の設定を有効にした LogAgent で、指定した送信時刻になると、ダイヤルアップ接続中でもログを送信します。 5. ログ送信中にネットワーク断線が発生すると、ログレコードがごくまれに重複する場合がある LogAgent がログ送信中に LogServer との間でネットワーク断線が発生した場合、ごくまれにログレコードが重複して 送信されてしまう場合があります。 6. ログオフ時に、イベントビューアの[アプリケーション]にエラーメッセージが出力される場合がある ログオフ時に、イベントビューアの[アプリケーション]に以下のエラーメッセージが出力される場合がありますが、 InfoTrace Agent の動作に影響はありません。 COM+ イベント システムは、EventSystem.EventSubscription オブジェクト {08C68EEA-5FB0-4F00-A0D4-22CEB00497F1}-{00000000-0000-0000-0000-000000000000}-{00000000-0000-0000-0000000000000000} を削除できませんでした。 オブジェクト名: SiaSENS Subscription to SENS StartScreenSaver Event オブジェクトの説明: HRESULT は 80070005 でした。 7. ログオフ時に InfoTrace Agent でアプリケーションエラーが発生する場合がある ログオフ時に InfoTrace Agent でアプリケーションエラーが発生する場合がありますが、InfoTrace Agent の動作に 影響はありません。 8. Windows 7/2008 で、LAN ケーブルを抜いたり、ネットワークアダプタを有効から無効に変更したりして も、ログレコードの IP アドレスおよび MAC アドレスに記録される値が変わらない Windows 7/2008 で、LAN ケーブルを抜いたり、ネットワークアダプタを有効から無効に変更したりしても、ログレコードの IP アドレスおよび MAC アドレスには、正常に動作している状態と同じ値が記録されます。 9. 同一ファイルを複数回開いた場合、ファイルイベントが記録されない \\ 特定のアプリケーションで、同一ファイルを開いて閉じる、を繰り返した場合、2 回目以降の操作(編集)が記録されま せん。 弊社では、以下のアプリケーションで、この現象が発生することを確認しています。 □Internet Explorer □ワードパッド(wordpad.exe) 10. 管理者特権に昇格してファイル操作を続行すると、ファイルイベントのプログラム名には「explorer.exe」 ではなく「dllhost.exe」と記録される ユーザーアカウント制御が有効な環境で、Windows フォルダや Program Files フォルダのようなユーザーアカウント制御 対象フォルダ内のファイルに対してファイル操作を行うときは、管理者特権に昇格する必要があります。 このような場合、昇格してファイル操作を続行すると、ファイルイベントのプログラム名には「explorer.exe」ではなく 「dllhost.exe」が記録されます。 11. 同時に起動した複数のプロセスから一斉にファイル操作が行われると、ファイルイベントが正しく記録されない場合があ る 同時に起動した複数のプロセスから一斉にファイル操作が行われると、ファイルイベントのプログラム名がフルパスで 記録されずファイル名のみで記録されたり、間違ったプログラム名が記録されたりする場合があります。 また、以下の項目が空白で記録される場合があります。 24 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved. □Windows ユーザー名 □SSS ユーザー名 □ユーザードメイン名 □リモートコンソールコンピュータ名 □リモートコンソール IP アドレス 弊社が確認したところ、1000 個のコマンドプロンプトを同時に起動し、それぞれがファイル操作を行った場合、 ファイルイベントのプログラム名がフルパスで記録されなかったログレコードは、8~17%存在しました。 12. コントロールパネルの「ユーザーアカウント」からアカウント名を変更しても、Windows ユーザー名に記 録されるユーザー名は変わらない Windows ユーザー名には、Windows のログオンユーザー名を記録しています。以下の OS で、コントロールパネル の「ユーザーアカウント」からアカウント名を変更したとき、変更されるのは表示上(ようこそ画面とスタートメニ ュー)のアカウント名であるため、Windows ユーザー名に記録されるユーザー名は 変わりません。 .. .. .. .. ※ Windows 7 Home Premium Windows 7 Professional(※) Windows 7 Enterprise(※) Windows 7 Ultimate(※) ドメインに参加していない場合のみ 13. Windows 2000/XP/2003 で、DFS の共有フォルダのサブフォルダをネットワークドライブに割り当てた場合、 ファイル名のパスが正しく記録されない Windows 2000/XP/2003 で、DFS の共有フォルダのサブフォルダをネットワークドライブに割り当てて、そのネットワーク ドライブ上のファイルを操作したとき、ファイルイベントのファイル名はサブフォルダを含んだパスで記録されます。 例) ・¥¥server_A¥share_B を DFS ルートフォルダとする ・¥¥server_A¥share_B¥subfolder_C フォルダを、ネットワークドライブ(Z:)に割り当てる このとき、Z:¥file_D.txt にアクセスすると、ファイルイベントのファイル名が「Z:¥file_D.txt」ではな く「Z:¥subfolder_C¥file_D.txt」と記録されます。ただし、Windows 2000 からアクセスした場合は、 「¥¥server_A¥share_B¥subfolder_C¥file_D.txt」と記録されます。 14. DFS で、ターゲットが指定されているサブフォルダ内のファイルを操作したとき、ファイル名のパスが正しく記録されな い DFS で、ターゲットが指定されているサブフォルダ内のファイルを操作したとき、ファイルイベントのファイル名は サブフォルダ部分が欠落したパスで記録されます。 例) ・¥¥server_A¥share_B を DFS ルートフォルダとする ・¥¥server_A¥share_B を、ネットワークドライブ(Z:)に割り当てる ・DFS ルートフォルダ直下に「subfolder_C」を作成し、ターゲットに任意の共有フォルダを指定する このとき、Z:¥subfolder_C¥file_D.txt にアクセスすると、ファイルイベントのファイル名が 「Z:¥subfolder_C¥file_D.txt」ではなく「Z:¥file_D.txt」と記録されます。ただし、Windows 2000 からアクセスした場合 は、 「¥¥file_D.txt」と記録されます。 15. シンボリックリンクを設定したフォルダ内でのファイル操作時に記録されるファイルイベントのファイル名、および 行先ファイル名のパスが変動する シンボリックリンクを設定したフォルダ内でのファイル操作時に記録されるファイルイベントのファイル名、および 行先ファイル名のパスが、 シンボリックリンクを設定したフォルダのパスであったり、 リンク先フォルダのパスであったりと、 変動します。 16. エフセキュア社のセキュリティ対策ソフトウェアとの共存時、コピーおよび名前変更サブイベントが記録されない 場合がある エフセキュア社の以下のセキュリティ対策ソフトウェアと InfoTrace Agent が共存したとき、コピーおよ 25 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved. び名前変更サブイベントが記録されない場合があります。 □エフセキュア インターネット セキュリティ 2010(※) ※ OS が Windows 2000/XP の場合のみ 各セキュリティ対策ソフトウェアの[ウイルスとスパイウェア防御]を OFF にすることで回避可能です。 以下のセキュリティ対策ソフトウェアでは、この問題が発生しないことを確認しています。 □エフセキュア プロテクション サービスビジネス ワークステーション 9.0 □エフセキュア プロテクション サービスビジネス サーバ 9.0 □エフセキュア アンチウイルス ワークステーション 9.0 17. Symantec Endpoint Protection 11.0.5 との共存時、再起動後の初回のコピーサブイベントが記録されない場合がある、 またはコピー元のファイルが誤認されて記録される Symantec Endpoint Protection 11.0.5 と InfoTrace Agent が共存した場合は、以下の問題が発生します。 □コンピュータ再起動後、最初に行ったファイルのコピー操作が記録されない場合がある □コピー元のファイルが誤認されて記録される 例) 1)D:¥AAA フォルダの「aaa.txt」をコピーし、D:¥BBB フォルダへ貼り付ける 2)再度、D:¥AAA フォルダの「aaa.txt」をコピーし、D:¥CCC フォルダへ貼り付ける このとき、2)の操作で記録されたコピーサブイベントには、コピー元のファイルとして 「D:¥AAA¥aaa.txt」でなく「D:¥BBB¥aaa.txt」が記録されます。 また、エフセキュア アンチウイルス Windows サーバ 9.00 との共存時にも、同一の問題が発生する場 合があります。 18. 64 ビット OS で、クライアント(印刷)サブイベントの印刷ドキュメント名が「UNKNOWN」と記録される場合がある 64 ビット OS で、WOW64 上の 32 ビットアプリケーションから印刷すると、クライアント(印刷)サブ イベントの印刷ドキュメント名が「UNKNOWN」と記録される場合があります。 32. Windows 7 の 64 ビット OS で、クライアント(印刷)サブイベントのプログラム名およびファイル名が正しく 記録されない Windows 7 の 64 ビット OS で、WOW64 上の 32 ビットアプリケーションから印刷すると、クライアント (印刷)サブイベントのプログラム名は「c:¥Windows¥splwow64.exe」 、ファイル名は空白で記録されます。 19. Windows Vista/7 で、ネットワーク上のファイルを UNC パスを指定して印刷したとき、 クライアント(印刷)サブイベントが正しく記録されない Windows Vista/7 で、ネットワーク上のファイルを UNC パスを指定して印刷したとき、クライアント(印 刷)サブイベントの以下の項目が空白で記録されます。 □ファイル名 □ドライブの割り当て先 □デバイス種類 20. ネットワーク上のファイルを、ネットワークドライブを指定して印刷したとき、クライアント(印刷)サブイベントが 正しく記録されない ネットワーク上のファイルを、ネットワークドライブを指定して印刷したとき、クライアント(印刷)サブイベントの以下 の項目が空白で記録されます。 □ファイル名 □ドライブの割り当て先 □デバイス種類 21. ワードパッドまたは OS 付属のペイントから印刷すると、クライアント(印刷)サブイベントが正しく記録されない ワードパッド(wordpad.exe)または OS 付属のペイントから印刷すると、クライアント(印刷)サブイベントの以下の項目 が空白で記録されます。 □ファイル名 □ドライブの割り当て先 □デバイス種類 22. リムーバブルディスクなどを接続して自動再生が起動したとき、画面に表示されないウィンドウのアクティブウィンドウ 26 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved. サブイベントが記録される場合がある リムーバブルディスクなどを接続して自動再生が起動したとき、画面に表示されないウィンドウのアクティブウィンドウ サブイベントが記録される場合があります。 23. shutdown コマンドを使用してコンピュータのシャットダウンや再起動をしたとき、サブイベントが記録されない 場合がある shutdown コマンドを使用してコンピュータのシャットダウンや再起動をしたとき、以下のサブイベント が記録されない場合があります。 □デスクトップイベント ・電源オフサブイベント □InfoTrace イベント ・Agent 終了サブイベント □アプリケーションイベント ・実行サブイベント 24. Web サイト上のテキストボックスへ文字列をコピーしても、クリップボードサブイベントが記録されない場合がある Web サイト上のテキストボックスへ文字列をコピーしても、クリップボードサブイベントが記録されない場合があります。 (以上、InfoTracePLUSV3.0.2 リリースノートより本サービスの関連箇所を抜粋) 8.PC 操作ログ 制限事項および注意事項(その 4)<2013 年 8 月 19 日追加> 1. ウイルス対策ソフトウェアがインストールされており、かつUAC が有効に設定されている環境において、ネットワーク上 のAgent インストールディスクが正常に実行されないことがある ウイルス対策ソフトウェアがインストールされており、かつ UAC が有効に設定されている環境において、 ネットワーク上の Agent インストールディスクが正常に実行されないことがあります。この場合は、 「SolAgt.exe」を右クリックし「管理者として実行」から Agent インストールディスクを実行してください。 弊社では以下のウイルス対策ソフトウェアで現象が発生することを確認しています。 ・ノートン 360 v5.0 2. Agent のインストールを実行中に、ウイルス対策ソフトウェアがプログラムの信頼性を確認するメッセー ジを表示することがある Agent のインストールを実行中に、ウイルス対策ソフトウェアがプログラムの信頼性を確認するメッセー ジを表示することがあります。この場合は、プログラムを許可してインストールを続行してください。 リモートアップデート時などメッセージが表示されないこともありますので、各環境にて動作確認をし た上で Agent のインストールを実行するようにしてください。 弊社では以下のウイルス対策ソフトウェアで現象が発生することを確認しています。 エフセキュア アンチウイルス ワークステーション 9.20(ディープガード機能) 3. Agent のインストール先フォルダに 110 文字以上のフォルダパスを指定した場合、Agent のインストール またはアンインストールに失敗することがある Soliton Smart Security Agent のインストール先フォルダに 110 文字以上のフォルダパスを指定した場合、 Agent のインストールまたはアンインストールに失敗することがあります。 4. 互換モードでの使用はサポート対象外 Soliton Smart Security Agent のインストール先フォルダに 110 文字以上のフォルダパスを指定した場合、 Agent のインストールまたはアンインストールに失敗することがあります。 5. Agent インストール時にセットアップウィザードが応答なしになる場合がある 27 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved. Soliton Smart Security Agent のインストール時に、セットアップウィザードが「応答なし」になることが あります。 セットアップ自体は問題なく行われていますので、セットアップ完了までお待ちください。 6. UAC 環境での Agent インストール/アップデート時、OS 再起動後にユーザーアカウント制御の画面が表示 される場合がある UAC 環境での Agent のインストール/アップデート時、セットアップ後に OS を再起動した際に、ユーザー アカウント制御の画面が表示される場合があります。 OS 再起動後もセットアップが続行されているため、管理者権限に昇格する必要があります。 7. Agent アンインストールの再起動要求後、まれに一部ファイルが残る場合がある Soliton Smart Security Agent のアンインストール時に再起動要求が行われる場合、まれに一部ファイルが 削除されずに残る場合があります。 8. 64 ビット OS 環境で、Agent セットアップ時のエラーログが出力されない場合がある Agent セットアップ時、インストール先フォルダが作成できなかったり再頒布モジュールのインストール に失敗したりしてエラーとなることがありますが、その際、64 ビット OS 環境では、セットアップログが 出力されていない場合があります。 このような場合はパスを取得するためのレジストリ値が消えている可能性があります(原因は不明です) 。 以下のようにレジストリを設定した後、再度 Agent セットアップを実行してください。 キー:HKEY_LOCAL_MACHINE¥Software¥Microsoft¥Windows¥CurrentVersion¥Explorer¥User Shell Folders 値名:Common AppData 値 :%ALLUSERSPROFILE%¥Application Data(Windows Server 2003 の場合) %ProgramData%(Windows Vista/7/2008 の場合) レジストリエディタの使い方を誤ると、深刻な問題が発生することがあります。最悪の場合、OS の再 インストールが必要になることがあります。弊社は、レジストリエディタの誤用により発生した問題に関 しては、一切責任を負わないものとします。レジストリエディタは自己の責任において使用してください。 9. Agent のインストール時に、 「再頒布パッケージのインストール中・・・」の状態でエラーになり、インストールが 中断する場合がある Agent のインストール時に、以下のエラーが表示されて、インストールが中断される場合があります。 インストールが中断された場合は、OS を再起動後に、再度インストールを実行してください。 <エラー> 箇所:再頒布パッケージのインストール中・・・ 詳細:Microsoft Visual C++再頒布可能パッケージ(vcredist_x86.exe) のセットアップにて、コンピュータの 再起動が必要となりました。 再起動した後、再度セットアップを行ってください。 セットアップを中止します。 ※ 「vcredist_x64.exe」になる場合もあります。 10. シマンテック社の Norton Internet Security 2011 の Web 保護が有効な環境で、タブを複数開いた Internet Explorer を終了するとアプリケーションエラーが発生する シマンテック社の Norton Internet Security 2011 の Web 保護を有効にした環境で、複数タブを表示した Internet Explorer を終了する際に Internet Explorer のアプリケーションエラーが発生する場合があります。こ の問題は InfoTrace Agent がインストールされていない環境でも発生しますが、InfoTrace Agent がインスト ールされていると発生確率が多少高くなります。 弊社で把握している問題が高確率で発生する条件は以下のとおりです。 . InfoTrace Agent をインストールしていない環境ではタブを 15 個以上開いている場合 . InfoTrace Agent をインストールしている環境ではタブを 10 個以上開いている場合 11. OS 起動直後の初回ログオン時に、ログオンサブイベントが記録できないことがある OS 起動直後の初回ログオン時に、ユーザー情報入力画面表示から数秒以内にログオンが実施された場合、 ログオンサブイベントが記録できないことがあります。この場合はログオフ時にログオフサブイベントも 記録されません。 弊社では、以下の条件で現象が発生することを確認しています。 28 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved. が Windows Vista または Windows Server 2008(R2 を除く) 。 ローカルログオンしている。 なお、この問題は 2 回目以降のログオン時には発生しません。 12. Internet Explorer にて特定操作後に文字列の貼り付けを行うとクリップボードサブイベントが記録されな い Internet Explorer Version 6 および Version 7 において、1 プロセスで複数サイトを開いている状態(任意の サイト上のリンク先を「新しいウィンドウで開く」で実行した場合など)で、いずれかのウィンドウを閉 じると、それ以降 Internet Explorer 上で行われたクリップボードイベントは記録できません。 リンク先を開く際に「新しいウィンドウで開く」ではなく「開く」を指定した場合や Internet Explorer を 再起動した場合などは、クリップボードイベントは記録されます。 13. Internet Explorer の検索バーに文字列を貼り付けた後にタブを追加すると、クリップボードサブイベントが 複数記録される Internet Explorer 上で文字列のコピーを行った後にタブ上でポップアップメニューを表示し[新しいタブ] を選択すると、このタイミングでクリップボードイベントが記録される場合があります。また、Internet Explorer 上でクリップボードデータの貼り付けを行った後に[新しいタブ]を選択すると、同一内容のクリッ プボードイベントが重複して記録される場合があります。 これらはクリップボードにデータが存在している状態で新しいタブを作成すると、データ参照のために 監視 API がコールされる Internet Explorer の仕様によるもので、Internet Explorer Version 8 以降で発生します。 14. Internet Explorer 上の検索ボックスやアドレスバーで末尾に半角スペースを含むデータを貼り付けると、 クリップボードサブイベントが 2 レコード記録される場合がある Internet Explorer 上の検索ボックスやアドレスバーで末尾に半角スペースを含むデータを貼り付けると、 クリップボードサブイベントが 2 レコード記録される場合があります。一見重複しているように見えます が、一方のレコードのクリップボードデータには末尾に半角スペースがあり、もう一方はこの半角スペー スがなく、それぞれ別のイベントとなります。 これは検索ボックスやアドレスバーに貼り付けられたデータの末尾半角スペースを削除するという Internet Explorer の仕様によるもので、弊社では Internet Explorer Version 8 および Version 9 で発生すること を確認しています。 15. プリントイベントにファイル名、ドライブの割り当て先、デバイス種類が記録されない場合がある クライアント(印刷)サブイベントで「ファイル名」 「デバイス種類」 、デバイス種類がネットワークの 場合の「ドライブの割り当て先」が正しく記録できない場合があります。 ※ファイルの所在や印刷に使用したプロセス、操作手順などの条件に関係なく、クライアント(印刷)サ ブイベントのファイル名記録精度は完全ではありません。今後、随時改善していく予定です。 17. 印刷を行うプロセスとその親プロセスの権限ユーザーが異なる場合は、印刷操作を監視できない場合が ある 印刷を行うプロセスとその親プロセスの権限ユーザーが異なる場合は、印刷操作を監視できずプリント イベントが記録できない場合があります。 例)runas コマンドで user に"test"を指定して起動した Microsoft Word から印刷を実行した場合 この例では Word プロセスのユーザーは"test"ですが、親プロセスは"svchost.exe"となりユーザーが "SYSTEM"になるため、印刷操作を監視できません。 V3.2.7 で一部改善しました。 印刷を行うプロセスとその親プロセスの権限ユーザーが異なる場合でも、プリントイベントを記録する ように変更しました。ただし、権限ユーザーが異なる場合は、ファイル名は記録されません。 17. InfoTrace Agent がインストールされていると、アルプス システム インテグレーション社の Intersafe CATS の インストールに失敗する メールオプション機能が有効な InfoTrace Agent がインストールされている環境に、アルプス システム インテグレーション社の Intersafe CATS をインストールしようとするとインストールに失敗します。 この場合は、一度 InfoTrace Agent をアンインストールし、Intersafe CATS、InfoTrace Agent の順でインス トールしなおしてください。 18. 富士通東北システムズ社の DefenseWinPro との共存時、DefenseWinPro の制限ユーザーでログオンする 29 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved. とブルースクリーンが表示される 富士通東北システムズ社の DefenseWinPro と InfoTrace Agent が共存している場合、DefenseWinPro の制限 ユーザーでログオンすると、ブルースクリーンが表示されます。 この問題を回避するには、DefenseWinPro の修正モジュールの適用が必要です。詳しくは、富士通東北シ ステムズ社に問い合わせてください。 なお、InfoTrace Agent 側でできる回避手段としては、プリントイベント監視の設定を無効にしたインス トールディスクを作成し、Agent に適用する方法があります。 19. avast!との共存時、Internet Explorer でサイト閲覧ができなくなる場合がある avast! のウェブシールド機能が有効になって InfoTrace Agent が共存している環境では Internet Explorer での サイト閲覧ができなくなります。 20. Adobe Acrobat V11、または Adobe Reader V11 でサンドボックスによる保護を有効にすると、印刷時にフリーズ してしまう プリントイベント監視を有効にした環境で、アドビシステムズ社の Adobe Acrobat、または Adobe Reader V11(サンドボックス保護が有効)を使用して、印刷を行うと以下の現象が発生します。 または Adobe Reader が応答しなくなる場合がある 印刷完了までに時間がかかる場合がある この問題については、今後対応予定です。対応するまで、以下のいずれかの方法で回避してください。 e Agent のプリントイベント監視を OFF にする または Adobe Reader の「サンドボックス保護」機能を無効にする Adobe Acrobat または Adobe Reader の「サンドボックス保護」機能を無効にする手順は、 1. Adobe Acrobat または Adobe Reader を起動し、メニューの[編集]-[環境設定]を選択してくだ さい。 2. 「環境設定」画面の「分類リスト」から「セキュリティ(拡張) 」を選択してください。 3. 「サンドボックスによる保護」の「起動時に保護モードを有効にする」のチェックをはずし てください。 21. Windows8 の制約事項 Windows8 では、以下の制約があります。 Windows8 に Info Trace Agent をインストールした場合 「クライアント(印刷)」サブイベントには、ファイル名が記録されない 「クライアント(印刷)」サブイベントでは、印刷元プロセスが splwow64.exe になる場合がある。 また、この場合、印刷ドキュメント名が「UNKNOWN」になる場合がある ビット OS 上の Internet Explorer V10 のアクティブウィンドウサブイベントに記録されるプログラム名が x86 プロセスのフルパスになる場合がある (実際に稼動している iexplore.exe のパスを正しく記録した結果ですので、動作に影響はありません。 ) 22. Windows8 からの同一コンピュータ上でのファイルのコピーはコピーサブイベントが記録されない Windows8/Windows Server2012 から同一ファイルサーバー上にあるフォルダ間でファイルのコピーを行っても コピーイベントは記録されません。 異なるコンピュータへファイルをコピーした場合は、コピーサブイベントは記録されます。 23. Windows ストアアプリの対応 Windows ストアアプリは、サポート対象外となります。 Soliton Smart Security Agent をインストールしたコンピュータで Windows ストアアプリは、通常どおりご 使用いただけますが、Soliton Smart Security Agent の各機能が正常に動作することを保証いたしません。 ※ストアアプリ : Windows ストアからダウンロード・インストールされた Windows8 のモダン UI 上で動作 する全画面表示アプリ。 24. Internet Explorer 10 からの印刷操作は監視できない Internet Explorer 10 の[インターネットオプション]-[詳細設定]-[拡張保護モード]を有効にした場合は、 Internet Explorer からの印刷操作は監視できません。 30 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved. 25. ファイルを開くアプリケーションによってアクセスサブイベントが記録されない場合がある ファイルのアクセス方法が通常のアプリケーションと異なるアプリケーションでは、アクセスサブイベ ントが記録されない場合があります。 弊社では、以下のアプリケーションでアクセスサブイベントが記録されない場合があることを確認して います。 メモ帳 ペイント 26. ファイルを開くアプリケーションによってアクセスサブイベントが記録されない場合がある Internet Explorer 10 の[インターネットオプション]-[詳細設定]-[拡張保護モード]を有効にした場合は、 Internet Explorer からの印刷操作は監視できません。 27. OS のシャットダウン時に送信対象となるログレコードについて シャットダウン時のログ送信動作はスプールしているすべての情報を送りきることを保証するものではありません。 OS のシャットダウン時には、シャットダウン開始より前の送信タイミングで送信できなかったログレコードが送信対象と なります。このとき、前回の送信タイミング以降でシャットダウン開始までに記録されたログレコードは送信対象に含まれま せん。 28. 偽装ログオンによる Windows ユーザー名の誤認動作について OS 起動後の初回 Windows ログオン前に偽装ログオンが実行されていた場合、偽装時と違うユーザーで Windows へ ログオンしてから記録されたログの「Windows ユーザー名」が偽装時のユーザー名で記録されてしまう場合があります。 <偽装ログオンの実行パターン例> タスクの実行タイミングを「スタートアップ」として登録したアプリケーションを RunAs コマンドを使用して実行 サービスプロセス(LocalSystem 権限)からユーザー権限でアプリケーションが実行された場合 (InfoTrace PLUS ではファイル転送スクリプトの実行ユーザーにユーザーアカウントを指定した場合が該当) このような誤認ログを少なくするためには、偽装ログオンでアプリケーションを実行することは極力控えていただき、 偽装ログオンした場合は速やかに OS 再起動していただくことを推奨します。 29. OS のシャットダウン時に SiaMon.exe のアプリケーションエラーが発生することがある InfoTrace Agent をインストールした環境で、Microsoft Office IME 2007 を使用している場合、OS のシャッ トダウン時に SiaMon.exe のアプリケーションエラーが発生することがあります。 この問題は Office IME 2007 の処理が原因で発生するもので、マイクロソフト社から公開されている修正 プログラムを適用することで回避できます。 以下のマイクロソフト社の Web サイトの案内にしたがって修正プログラムを適用してください。 http://support.microsoft.com/kb/975190/ja 30. PPP インターフェイスを使用してメール送信を行った場合、メールイベントが監視できない InfoTrace Agent で使用している WinPcap のバージョンは V4.1 ですが、このバージョンは Ethernet のみを キャプチャ対象とし、PPP インターフェイス通信はモニタできません。 したがって、PPP インターフェイスを使用してメール送信を行った場合、メールイベントは記録できません。 参考)http://www.winpcap.org/misc/faq.htm#Q-5 http://www.winpcap.org/misc/changelog.htm 31. net use コマンドを使用した場合のファイルイベントには、空で記録される項目がある 管理者権限で起動したコマンドプロンプトを使用して、net use コマンドでネットワークドライブの割り 当てを行った場合、それ以降、そのネットワークドライブ上のファイルに対するファイルイベントには、 以下の内容は空で記録されます。 ・デバイス種類 ・ドライブの割り当て先 ・行先デバイス種類 ・行先ドライブの割り当て先 したがって、ファイルモードを使用している場合は、ログが検索結果に表示されません。 32. Windows8 で Agent 終了/起動、電源オフ/オンのログが記録されない 31 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved. Windows8 の機能である、 「高速スタートアップを有効にする」機能にチェックが入っている場合、シャット ダウン操作を実施しても、実際には OS は終了せず、休止状態になります。また、OS の起動を実行しても 休止状態から復帰する処理が動作します。 「高速スタートアップを有効にする」機能が有効な場合、OS のシャットダウンは、 「操作中断」 、OS の起動は 「操作再開」をログとして記録します。 ただし、OS の再起動を行った場合は、 「高速スタートアップを有効にする」の有効・無効に関係なく、 実際に OS がシャットダウンされ、起動されるので、 「電源オフ」 「電源オン」イベントが記録されます。 33. 使用するプリンタによりプリントイベントの印刷ページ数が「0」で記録される場合がある プリントスプーラで、ページ数が「N/A」と表示される場合は、 「印刷(クライアント)」サブイベントの、 印刷ページ数が「0」と記録されます。 弊社では、以下のプリンタを使用した場合に発生することを確認しています。 . Microsoft XPS Document Writer . SHARP MX-2310F (以上、InfoTracePLUSV3.2.7 リリースノートより本サービスの関連箇所を抜粋) 9.ウイルス対策 競合ソフト ウイルス対策で使用するソフトウェアには競合するソフトウェアがあります。 インストールをする際に、競合ソフトウェアするソフトウェアがある場合は削除(アンインストール)する 必要があります。 削除には以下の 3 つの方式(Removal method)があります。 ・silent = 自動削除 PSB のインストーラがアンインストールを開始しています。 ・manual = 手動削除 PSB のインストーラから Windows のコントロールパネルの「プログラムの追加と削除」を起動させること ができるので、 「プログラムの追加と削除」から競合製品をアンインストールしてください。 ・detect = 検出のみ 競合として認識されますが、一度 PSB のインストーラを終了し、OS 上で競合製品をアンインストールして いただいて胃から、再度 PSB のインストーラを実行してください。 Manufacturer Agnitum Ahnlab Ahnlab AOL Authentium, Inc. Authentium, Inc. Product Display Name Agnitum Outpost Firewall Pro 1.0 AhnLab V3 VirusBlock Internet Security 2007 Ahnlab V3 Smart Update AOL Safety and Security Center Safe and Secure Test data Removal method 1.0.1125.1556 manual 7.7.0.1085 silent 5.5.19.88 silent Safe and Secure Comments Conflicting component FW detect AV, FW 1.60.582 manual AV 3.00.001.0278 detect AV 9 32 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved. Authentium, Inc. avast! Authentium Web Install Helper avast! Antivirus avast! avast! avast! 4.7.942 silent avast! Antivirus avast! Antivirus avast! Windows Home Server Edition avast! Free Antivirus 4.7.74 detect detect detect 5.0.418.0 detect avast! avast! Pro Antivirus 5.0.418.0 detect avast! avast! Internet Security 5.0.418.0 detect AVG AVG Anti-Virus 7.0 AVG Free Edition AVG Anti-Virus 7.1 AVG 7.5 AVG Free 8.0 AVG 8.0 AVG Anti-Virus Free Edition 8.5 AVG Anti-Virus 8.5 AVG Antivirus 9 AVG Free 9 avast! AVG AVG AVG AVG AVG AVG AVG AVG AVG AV silent manual for version 4.8 AV AV AV AV Silent uninstallat ion is not possible Silent uninstallat ion is not possible Silent uninstallat ion is not possible AV AV AV, FW silent AV 7.323, 7.338 & 7.1.375 manual AV 7.1.362 silent AV 7.5.446, 7.5.447 &7.5.448 8.0.93 8.5.285 (25/3/2009) detect detect detect manual AV AV AV, FW AV 8.5.287 (4/9/2009) manual AV detect detect 33 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved. Product Display Name Avira AntiVir PersonalEdition Classic Avira AntiVir PersonalEdition Premium Avira AntiVir Personal - Free Antivirus Avira AntiVir Windows Workstation Avira Premium Security Suite Avira AntiVir Personal - Free Antivirus Test data Removal method 7.04.00.15 detect Conflicting component AV 7.04.00.12 detect AV 8.1.0.331 detect AV 7.04.00.14 detect AV 7.06.00.168 silent AV, FW 9.0.0.394, 10.0.0.561 silent Avira Avira AntiVir Premium 9.0.0.430, 10.0.0.597 silent Avira Avira Premium Security Suite 9.0.0.367, 10.0.0.536 silent Avira Avira AntiVir Professional 9.00.744, 10.0.0.911, 10.0.0.918 silent BitDefender BitDefender Professional Edition v7 BitDefender 8 Free Edition BitDefender 9 Standard BitDefender 9 Professional Plus BitDefender 9 Internet Security BitDefender Free Edition v10 BitDefender Antivirus v10 7.1.110 silent AV, FW 8.0.202 silent AV 9.5.001 silent AV 9.5.001 silent AV 9.0.094 silent AV, FW 10.2.10 silent AV build 247 silent AV Manufacturer Avira Avira Avira Avira Avira Avira BitDefender BitDefender BitDefender BitDefender BitDefender BitDefender Comments 2009 & 2010 versions, uses dialog automation 2009 & 2010 versions, uses dialog automation 2009 & 2010 versions, uses dialog automation 2009 & 2010 versions, Silent for DEU version, u ses dialog automation AV AV AV,FW AV 34 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved. Manufacturer BitDefender BitDefender BitDefender BitDefender BitDefender Bitdefender BitDefender BitDefender BitDefender Bitdefender Bitdefender Bitdefender Bitdefender Bitdefender Product Display Name BitDefender Antivirus Plus v10 Test data Removal method Comments Conflicting component AV build 247 silent There are two different BitDefende r Antivirus Plus v10-produc ts. GUIDs of these products: -22524CA1 -515C-4153 -9807-52A E65F73B5 F -66307F142FD2-4BC D-AA0B-F 0E0BC60B 044 BitDefender Internet Security v10 BitDefender Antivirus 2008 BitDefender Internet Security 2008 BitDefender Total Security 2008 Bitdefender Game Safe 2008 BitDefender Antivirus 2009 BitDefender Internet Security 2009 BitDefender Total Security 2009 Bitdefender Antivirus 2010 Bitdefender Internet Security 2010 Bitdefender Total Security 2010 Bitdefender Business Client Bitdefender Management Agent build 247 silent AV, FW 11.0.16 silent AV 11.0.16 silent AV, FW 11.0.13 & 11.10.17 silent AV, FW 12.0.10.3 silent AV 12.0.10.3 silent AV, FW 12.0.10 silent AV, FW 13.0.15.1 silent AV 13.0.15.1 silent AV, FW 13.0.15.1 silent AV, FW 11.0.19 silent 11.0.17 3.1.7 35 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved. Manufacturer Bsecure BullGuard BullGuard Bullguard CA CA CA CA CA CA CA CA CA CA CA CA CA Product Display Name Bsecure Internet Protection Services v.4.5 BullGuard 7.0 BullGuard 8.0 Bullguard 9.0 CA eTrust Antivirus eTrust EZ Antivirus CA eTrust Antivirus CA Internet Security Suite EZ Firewall CA iTechnology iGateway CA eTrustITM Agent CA Anti-Virus CA Anti-Virus 2009 (Consumer version) CA Anti-Virus Plus 2009 (Consumer version) CA Anti-Spyware 2009 (Consumer version) CA Anti-Spam Plus 2009 (Consumer version) CA Personal Firewall 2009 (Consumer version) Test data Removal method Comments 4.5 manual Conflicting component AV, FW AV, FW AV, FW 7 8 silent silent 9 7.0.139 silent silent AV 6.1.7 & 2005 v7.0.5.3 silent AV 7.1.0192 silent AV 4.0.0.130 detect AV, FW silent Silent for ENG, DEU and FRA, other languages detection only CA EZ Trust Firewall -Actually it's just OEM'd ZoneAlarm AV, FW 4.0.060220 silent AV 8.0.403 silent AV 8.3.0.13 10.0.0.177 silent manual 11.0.0.576 ENG, DEU AV AV manual AV manual AV manual AV manual FW 36 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved. Manufacturer CA CA CA Cisco Clamwin Comodo Comodo Comodo Crawler Inc. Doctor Web, Ltd. Removal method Comments Conflicting component AV, FW Product Display Name CA Internet Security Suite Plus 2009 (Consumer version) CA Antivirus Beat customized 8.1.3 CA Antivirus Beat customized 9.0.1 Cisco VPN Client Firewall Test data ClamWin Free Antivirus Comodo Internet Security Comodo Hopsurf Comodo LivePCsupport Spyware Terminator Crawler Toolbar with Web Security Guard Dr.Web anti-virus for Windows 6.0 (x86) 0.95.3 silent 3.12.111745.560 silent 0.9.0.47 1.0.65302.27 silent silent 2.2.1.433 silent AV detect AV manual 8.1.3 detect no silent parameters found 9.0.1 detect no silent parameters found silent 1. Firewall will be disabled, Cisco VPN Client won't be removed 2. Product is ZoneAlarm firewall service bundled with the Cisco VPN client detect FW detection only because user interaction is needed during uninstallat ion 37 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved. Manufacturer Doctor Web, Ltd. Product Display Name Dr.Web anti-virus for Windows 6.0 (x64) Test data Removal method Comments detect detection only because user interaction is needed during uninstallat ion detection only because user interaction is needed during uninstallat ion detection only because user interaction is needed during uninstallat ion detection only because user interaction is needed during uninstallat ion detection only because user interaction is needed during uninstallat ion detection only because user interaction is needed during uninstallat ion Doctor Web, Ltd. Dr.Web anti-virus for Windows Pro 6.0 (x86) detect Doctor Web, Ltd. Dr.Web anti-virus for Windows Pro 6.0 (x64) detect Doctor Web, Ltd. Dr.Web Security Space 6.0 (x86) detect Doctor Web, Ltd. Dr.Web Security Space 6.0 (x64) detect Doctor Web, Ltd. Dr.Web Security Space Pro 6.0 (x86) detect Conflicting component 38 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved. Manufacturer Doctor Web, Ltd. EarthLink EarthLink EarthLink EarthLink EarthLink Removal method Comments detect detection only because user interaction is needed during uninstallat ion Test data EarthLink Protection Control Center EarthLink Protection Control Center EarthLink Software 1.6.9 silent AV, FW 2.0.0 silent AV, FW 2004.0.133.0 2005.1.47.0 2005.1.57.0 2005.2.103.0 2005.2.118.0 detect AV, FW silent AV, FW silent AV, FW EarthLink Toolbar EMBARQ Toolbar (Powered by EarthLink) eScan Anti-Virus (AV) Edition for Windows ESET NOD32 antivirus system 2.50.19 & 2.70.32 detect ESET NOD32 防毒系统 2.51.30 detect ESET NOD32 防毒系統 2.51.30 detect ESET Antivirový systém NOD32 NOD32 antivirusni sistem 2.70.32 detect detection only because uninstallat ion can be password protected Works for English, French, German, Hungarian , Romanian and Spanish languages. Chinese (Simplified ) Chinese (Traditiona l) Czech 2.51.30 detect Croatian eScan ESET Conflicting component Product Display Name Dr.Web Security Space Pro 6.0 (x64) 5.0.8 detect AV AV AV AV AV AV 39 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved. Product Display Name Sistema Antivirus NOD32 NOD32 アンチウ イルス NOD32 antivirus systeem System Antywirusowy NOD32 NOD32 sistema antivírus Антивир усная с истема NOD32 NOD32 protivirusni sistem ESET NOD32 Antivirus Test data Removal method Comments 2.70.31 detect Italian Conflicting component AV Japanese AV ESET ESET Smart Security ESET Eset NOD32 Antivirus version 4 PC Antivirus Manufacturer ESET ESET ESET ESET ESET ESET ESET ESET Esset Kabelcom B.V. FRISK Software FortiNet F-Secure F-Secure F-Secure F-PROT Antivirus for Windows FortiClient F-Secure Anti-spyware F-Secure Anti-Virus Client Security Broken or incompletely uninstalled product 2.5 detect 2.70.31 detect Dutch AV 2.70.31 detect Polish AV 2.51.31 detect Portuguese AV 2.51.30 detect Russian AV 2.51.30 detect Slovenian AV 3.0.650.0 silent AV 3.0.650.0 silent All the localized versions have the same Display name All the localized versions have the same Display name AV, FW silent 2.4.21.64 silent AV 6.0.5.1 silent AV 1.2.xx silent silent AV AV silent AV, FW silent AV, FW 40 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved. Manufacturer F-Secure F-Secure F-Secure F-Secure f-Secure G DATA G DATA G DATA G DATA G DATA Product Display Name Conflicting security product silent Used to be Incompatib le F-Secure product Files from the previous installation F-Secure ExploitShield G DATA AntiVirenKit G DATA AntiVirus 2008 G DATA InternetSecurity 2008 G DATA TotalCare 2008 G DATA AntiVirus 2010 silent G DATA G DATA TotalCare 2010 H+BEDV H+BEDV AntiVir Personal Edition iProtectYou 7.09 Jiangmin Antivirus Software K7 TotalSecurity 2006 Kaspersky Anti-Spam Personal Kaspersky Comments silent G DATA InternetSecurity 2010 K7 Computing Removal method F-Secure Personal Express F-Secure ORSP Client G DATA iProtectYou Jiangmin Test data silent 0.50, 0.60 detect 17.0.6353 silent 18.2.7318 silent 17.0.0 silent 18.0.0 silent 20.0.1.1 silent 20.0.0.0 silent silent 6.19.11.63 AV, FW Installs together with ExploitShi eld AV,FW AV,FW German only English only German only AV German only German only. Uses Dialog Automatio n. German only. Uses Dialog Automatio n. German only. Uses Dialog Automatio n. AV, FW AV AV, FW AV AV,FW AV,FW silent 7.09 manual detect 1.1.50 Conflicting component AV, FW English only. FW AV, FW silent AV, FW detect AV 41 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved. Product Display Name Kaspersky™ Anti-Virus Personal 4.0 Kaspersky™ Anti-Virus Personal Pro 4.0 Kaspersky™ Anti-Virus Personal 4.5 Kaspersky Anti-Virus Personal Pro Kaspersky Anti-Virus Personal Kaspersky Anti-Virus 6.0 Kaspersky Anti-Virus 6.0 for Windows Workstations Kaspersky Internet Security 6.0 Test data Removal method 4.0.9.0 detect Conflicting component AV 4.0.9.0 detect AV 4.5 detect AV 5.0.527 detect AV 5.0.383 detect AV 6.0.2.614 silent 6.0.3.837 silent 6.0.2.614 silent Kaspersky Kaspersky Internet Security 7.0 7.0.0.125 silent Kaspersky Kaspersky Anti-Virus 2009 8.0.0.357 silent Kaspersky Kaspersky Internet Security 2009 8.0.0.357 silent Kaspersky Kaspersky Internet Security 2010 9.0.0.459 silent Manufacturer Kaspersky Kaspersky Kaspersky Kaspersky Kaspersky Kaspersky Kaspersky Kaspersky Comments English only. ENG, DEU, FRA, ITA, ETI tested. AV English only. Uses dialog automation *. English only. Uses dialog automation *. Silent for ENG, DEU, FRA, ITA. Uses dialog automation *. Silent for ENG, DEU, FRA, ITA. Uses dialog automation *. ENG, DEU, FRA, ITA, ESN – sidegrades for every lang version AV, FW AV AV, FW AV AV, FW AV, FW 42 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved. Manufacturer Kaspersky Kaspersky Kaspersky Product Display Name Kaspersky Anti-Virus 2010 Kaspersky Anti-Virus 6.0 for Windows Servers Enterprise Edition Kaspersky PURE Test data Removal method Comments 9.0.0.459 silent ENG, DEU, FRA, ITA, ESN sidegrades for every lang version 32bit and 64bit editions silent 5.0.712 silent Conflicting component AV AV ENG, DEU, FRA, ITA, uses Dialog Automatio n Portuguese (Brazil), Spanish (Latin America) Kaspersky Kaspersky Anti-Virus 6.0 para Windows Workstations 6.0.4.1217 silent Kerio Kerio Personal Firewall Kingsoft Internet Security 4.1.2 manual Firewall 7.6.0.19 silent English only. AV, FW Anti-Virus 7.6.0.19 9.0 series silent Silent for McAfee Total Protection (for consumers) 2009 + Antivirus/I nternet Security 2009 Silent for McAfee Total Protection for consumers 2008 + AV/IS 2008, detection only for 2007 products AV, FW Kingsoft McAfee McAfee SecurityCenter McAfee McAfee SecurityCenter 8.0 series (silent), 7.0 series (detect) silent/detect FW AV, FW 43 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved. Product Display Name McAfee VirusScan McAfee VirusScan Enterprise McAfee VirusScan Home Edition McAfee Internet Security McAfee Internet Security 6.0 McAfee Uninstall Wizard Test data Removal method 4.5.1 silent Conflicting component AV 7.0, 8.5, 8.7 silent AV 7.0.2.6000 silent AV 5.00.5 & 5.02.6 manual AV, FW 6.00.6000 silent AV, FW McAfee McAfee Personal Firewall Plus 6.0.6014 detect McAfee McAfee Privacy Service 7.0.0.22 silent McAfee McAfee SecurityCenter McAfee McAfee SpamKiller 6.0.11 silent McAfee McAfee VirusScan 9.0.10 silent McAfee McAfee Personal Firewall Express McAfee Firewall Protection Service McAfee VirusScan McAfee VirusScan Professional Edition Manufacturer McAfee McAfee McAfee McAfee McAfee McAfee McAfee McAfee McAfee detect detect 7.0.1.110 7.0.2.6000 Comments McAfee Internet Security Suite 2006 part of McAfee Internet Security Suite 2005 part of McAfee Internet Security Suite 2005 part of McAfee Internet Security Suite 2005 part of McAfee Internet Security Suite 2005 part of McAfee Internet Security Suite 2005 AV, FW AV, FW AV, FW AV, FW AV, FW AV, FW 4.5 silent FW silent FW manual AV silent AV 44 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved. Product Display Name McAfee VirusScan McAfee SecurityCenter McAfee Total Protection Service de protection par firewall McAfee Test data Removal method 8.0.17 silent Conflicting component AV silent AV 4.0.0.358 silent AV 4.5.0.464 patch 002 silent McAfee McAfee Browser Protection Service 4.5.0.464 patch 002 silent McAfee Browserbeveiligi ngsservice van McAfee 2.5.0.6173 silent McAfee Service de protection du navigateur McAfee 4.5.0.464 patch 002 silent McAfee McAfee Virus and Spyware Protection Service 4.5.0.464 patch 002 silent McAfee McAfee Total Protection Service 4.7.2.195 silent McAfee McAfee McAfee Firewall McAfee Desktop Firewall 8.5 McAfee Framework McAfee SiteAdvisor Enterprise Plus 7.02.6 Manufacturer McAfee McAfee McAfee McAfee McAfee McAfee Comments part of McAfee Total Protection for Small Business part of McAfee Total Protection for Small Business part of McAfee Total Protection for Small Business Dutch part of McAfee Total Protection for Small Business part of McAfee Total Protection for Small Business part of McAfee Total Protection for Small Business manual 8.5 silent AV, FW AV AV AV AV AV, FW FW FW 3.6.0.608 silent AV 3.0.0.476 silent AV 45 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved. Product Display Name McAfee AntiSpyware Enterprise Module McAfee Host Intrusion Prevention McAfee Agent Windows Live OneCare Test data Removal method 8.7.0.130 silent Conflicting component AV 7.00.0005 silent AV 4.0.0.1496 1.5.1890.18 silent silent Microsoft Microsoft Security Essentials 1.0.1611.0 silent NAI NAI ePolicy Orchestrator Agent NAI ePolicy Orchestrator Agent 2.0.0.376 silent 3.1.1.184 & 3.5.0.412 silent Manufacturer McAfee McAfee McAfee Microsoft NAI Comments AV 1. AV,FW Supported languages: Dutch, French, German, Italy, Spanish, Japanese. 2. If MS adds other languages to the product, they will be detected but not automatica lly removed. 3. Uninstallat ion of the product will open Internet-pa ge in IE asking "Why do you want to uninstall OneCare?" Silent for AV ENG, DEU, FRA, ESN, ITA and NLD Suits for AV ePO Agent 2000 Suits for ePO Agent 3000 AV 46 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved. Manufacturer Norman ASA Norman ASA Norman ASA Norman ASA Norman ASA Norman ASA Norman ASA Norman ASA NVIDIA Panda Software Panda Software Panda Software Panda Software Panda Software Panda Software Product Display Name Norman Internet Security v 5.99 Test data TDC Sikkerhedspakke (Norman) TDC Sikkerhedspakke (Norman) Norman Security Suite Norman Security Suite 7.00.0000 Removal method Comments manual Norman viruscontro l with fw 5.50/ v 5.99 for TDC customers Conflicting component AV, FW silent AV, FW silent AV, FW 7.00.0000 silent AV, FW 7.10.1900 detect Norman Virus Control Norman Virus Control 5.99 Norman Personal Firewall 1.42 NVIDIA ForceWare Network Access Manager Panda Titanium Antivirus 2004 Panda Platinum Internet Security Panda Antivirus Platinum Panda Titanium Antivirus 2005 5.50, 5.8, 5.9 silent AV 5.99.0600 silent AV Panda Titanium 2006 Antivirus + Antispyware Panda Platinum 2005 Internet Security 5 has graphics based authentica tion check -> detection only FW 1.42 manual silent AV,FW 3 manual AV 8 manual AV,FW 7.01.80 manual 4.02.02 silent 5.03.00 (FRA) silent 9.02.02 silent Silent for ESN Automatic removal works for English, French & Spanish. AV,FW AV AV Automatic removal works for English. AV,FW 47 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved. Manufacturer Comments Conflicting component AV,FW Test data Removal method 10.03.00 silent Panda Software Product Display Name Panda Platinum 2006 Internet Security Panda Antivirus 2007 2.01.00 silent Panda Software Panda Software Panda Software Panda Antivirus + Firewall 2007 Panda Internet Security 2007 Panda Antivirus 2008 6.00.02 silent Uninstallat AV ion of the product will open Internet-pa ge in IE asking "Why do you want to uninstall Panda?" AV,FW 11.00.02 (ESN) silent AV,FW 12.00.00 silent Panda Software Panda Software Panda Software Panda Software Panda Antivirus + Firewall 2008 Panda Internet Security 2008 Panda Antivirus Pro 2009 Panda Global Protection 2009 7.00.00 silent Uninstallat AV ion of the product will open Internet-pa ge in IE asking "Why do you want to uninstall Panda?" AV,FW silent AV,FW 8.00.00 silent AV 2.00.00 silent Panda Software Panda Software Panda Software Panda Software Panda Internet Security 2009 Panda ClientShield Panda Antivirus Pro 2010 Panda Internet Security 2010 14.00.00 silent 2.00, 3.01.10.0000, 4.02 silent AV 9.00.00 silent AV 15.00.00 silent AV, FW Panda Software Uninstallat AV,FW ion of the product will open Internet-pa ge in IE asking "Why do you want to uninstall Panda?" AV,FW 48 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved. Manufacturer Comments Conflicting component AV, FW Product Display Name Panda Global Protection 2010 Panda Cloud Antivirus Test data Removal method 3.00.00 silent 1.00.00 detect Panda AdminSecure Reports Component Panda Security for Desktops Spyware Doctor 6.1 Proventia Desktop PureSight Parental Control 1.01.0000.01 silent 4.05.15.0000 silent Virgin Broadband PCguard Radialpoint Security Services Radialpoint Servicepoint Agent 1.5.11 Sympatico Security Advisor 1.5.11 6.0.1 detect AV 6.0.1.19983 detect AV,FW 1.5.11 detect AV,FW 1.5.11 silent Radialpoint Sympatico Security Manager 1.5.11 silent Rising Rising Antivirus 21.22.30 manual Panda Software Panda Software Panda Software Panda Software PC Tools IBM Puresight Radialpoint Radialpoint Radialpoint Radialpoint no silent parameters found 6.1 detect silent manual iCognito PureSight all versions which conflict with our Parental Control Silent if system password has been disabled, otherwise detect only. Silent if system password has been disabled, otherwise detect only. English, German and Chinese versions PC AV AV AV 49 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved. Product Display Name Rising Personal Firewall Test data Removal method Comments 21.41.21 manual Rising Rising Internet Security 21.41.21 manual English, German and Chinese versions English, German and Chinese versions Sophos Sophos Anti-Virus Sophos Anti-Virus 3.77, 3.82 silent 5.05 R2, 6.5.2, 7.0.6, 7.3.3 silent Sophos AutoUpdate Sophos Remote Management System 1.4.0.1, 2.2.5 silent Sourcenext ウイルスセキュリ ティ 9.0.0001 silent Sunbelt Sunbelt Personal Firewall 4.5.916.0 silent Symantec Corporation Symantec Corporation Norton 360 1.0.0.184 detect Norton Internet Security 7.0.2.50 silent Symantec Corporation Norton Internet Security 2004 French (Symantec Corporation) Norton AntiVirus 2004 (Symantec Corporation) 7.0.0.177 silent Manufacturer Rising Sophos Sophos Sophos Symantec Corporation silent Conflicting component FW AV, FW AV 5.05 not supported by Sophos -- silent at least for version 6.5.6, 7.0.6 and 7.3.3 AV AV Sophos Antivirus 7.3.3 has this component Sourcenext 2006 Japanese version includes AV and FW Conflicting products are AV and FW English only. Norton Internet Security 2004 Norton Internet Security 2004 French detect AV AV,FW AV,FW AV, FW AV, FW AV, FW AV 50 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved. Manufacturer Product Display Name Test data Removal method Comments Symantec Corporation Norton Internet Security 2005 8.0.0.64 silent Symantec Corporation Norton Internet Security 2006 (Symantec Corporation) Norton Internet Security 2007 Norton Internet Security 2008 Norton Internet Security 2009 Norton AntiVirus 2005 Norton AntiVirus 2003 Norton AntiVirus 9.0.0.41 BETA & 9.0.0.73 manual Dialog AV, FW automation created for ENG installation *. AV, FW 10.2.0.30 silent AV, FW 15.0.0.60 silent AV, FW 16.0.0.125 detect AV, FW silent AV manual AV 14.2.0.29 silent AV Norton AntiVirus 2008 Norton AntiVirus 2009 Norton AntiVirus Corporate Edition Norton Security Online Norton Security Online Norton SystemWorks 2004 Professional (Symantec Corporation) Norton SystemWorks 2005 (Symantec Corporation) Rogers Yahoo! Applications Norton Personal Firewall 2005 Symantec AntiVirus Symantec AntiVirus 15.5.0.23 silent AV 16.0.0.125 detect AV 7.6.0.0000 silent AV silent AV silent AV manual AV manual AV silent AV silent AV 10.0.1.1000 silent AV 9.0.2.1000 silent AV Symantec Corporation Symantec Corporation Symantec Corporation Symantec Corporation Symantec Corporation Symantec Corporation Symantec Corporation Symantec Corporation Symantec Corporation Symantec Corporation Symantec Corporation Symantec Corporation Symantec Corporation Symantec Corporation Symantec Corporation Symantec Corporation Symantec Corporation 9 7.00.00 15.0.0.60 Conflicting component 51 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved. Test data Removal method Comments Symantec Corporation Product Display Name Symantec AntiVirus Client 8.0.0.374 silent Symantec Corporation Symantec Client Security 9.0.0.338 manual Symantec AntiVirus Corporate Edition Symantec Client Security 2.0 Includes firewall and anti-virus Symantec Corporation Symantec Corporation 10.0.359.0 silent AV, FW 11.0.780.1109 silent AV 7.0.0.177 manual Symantec Corporation Symantec Corporation Symantec Corporation Symantec Corporation Symantec Client Security Symantec Endpoint Protection Norton Personal Firewall (Symantec Corporation) Symantec AntiVirus Symantec AntiVirus Symantec AntiVirus Client Symantec Client Security 10.0.1.1000 silent AV 9.0.2.1000 silent AV 8.0.0.374 silent AV 9.0.0.338 manual Symantec Corporation Symantec Corporation Symantec Client Security Norton 360 version 3 10.0.359.0 silent 3.0.0.134 detect Symantec Corporation Symantec Endpoint Protection Trend Micro Officescan 11.0.780.1109 silent version 5.02 silent Manufacturer Symantec Corporation Trend Micro Trend Micro Trend Micro PC-cillin 2003 Trend Micro PC-cillin Internet Security 12 Norton Personal Firewall 2004 Symantec Client Security 2.0 Includes firewall and anti-virus Conflicting component AV AV, FW AV, FW AV,FW AV,FW At least DEU version AV,FW AV Only works on Windows 2000 10.01 silent silent AV AV AV 52 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved. Manufacturer Trend Micro Trend Micro Trend Micro Trend Micro Trend Micro Trend Micro Trend Micro Product Display Name Trend Micro PC-cillin Internet Security 2005 Trend Micro PC-cillin Internet Security 2006 Trend Micro Internet Security Trend Micro Internet Security Trend Micro PC-cillin Internet Security 2007 Trend Micro Internet Security Pro ウイルスバスタ ー2006 Trend Micro ウイルスバスタ ー2009 Trend Micro Trend Micro OfficeScan Client Trend Micro Trend Micro AntiVirus Trend Micro AntiVirus 2007 Trend Micro ServerProtect Normal Server 5 Trend Micro Trend Micro Test data Removal method 12.0.1330 (ENG), 12.0.1350 (CHT) silent Conflicting component AV,FW manual AV,FW 11.10.1299 silent Comments This includes av, firewall, email scanning, privacy data control and spam control AV,FW 16.1 silent 15.30.1151 detect 16.00.1449 (IS2008) silent silent silent 5.5, 7.0, 7.3 15.10.1206 silent AV,FW Detection only, because uninstallat ion can be password-p rotected. AV,FW AV,FW Trend Micro Virus Buster 2006 Japanese version Trend Micro Virus Buster 2009 Trend Micro OfficeScan Corporate edition AV,FW AV,FW AV 16.1 silent AV silent AV silent AV 53 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved. Manufacturer Zonealarm ZoomTown Product Display Name Zonealarm Test data ZoomTownIntern etSecurity v.4.5 Removal method Comments detect ZoneAlarm Pro & Standard (older products) 4.5 manual Conflicting component AV,FW AV,FW 10.URL フィルタリング 制限事項 1. URL フィルタリングエージェントを使用時、Mozilla Thunderbird でメール送信できない URL フィルタリングエージェントをインストールした PC で、MozzilaThnderbird を使用する場合に、メール送信エラーが発 生する。 2. URL フィルタリングエージェントをアンインストールした場合、ブラウザにプロキシサーバー設定が残る URL フィルタリングエージェントをアンインストールした時、プログラムのデータが削除されても、ブラウザにプロキシサ ーバー設定が残ってしまう場合があります。この現象が発生した場合は、手動で設定を解除してください。 3. URL フィルタリングエージェントの利用時公衆無線 LAN サービスを利用できない場合がある URL フィルタリングエージェントをインストールした PC で、インターネット接続前に認証が必要な公衆無線 LAN サービスを 利用できない。 11.PC 制御オプション 制限事項 1.オフライン端末への制御実行 指定日時に制御の実施を行いますが、対象のエージェント PC がオンラインになっていない場合は、実施されません。 2. USB メモリ制御対象 USB メモリ制御は、以下のサービスを使用するデバイスが対象となります。 KEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\services\usbstor 制御可能なデバイスの例は以下のとおりです。 USB メモリ、外付け HDD、携帯ミュージックプレイヤーの内蔵メモリ、スマートフォンに外付けされた SD カード。 ※USB マウスや、 外付け USB キーボード、 プリンタ、PC に内蔵されたスロットに接続される SD カードなどは対象外となります。 以上 54 Copyright© 2009, KDDI Corporation. All rights reserved.
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