消防無線設備等保守管理 業務委託仕様書 平成27年度 周南市消防本部 消防無線設備等保守管理業務委託仕様書 1 2 目 的 本仕様書は、周南市消防本部が設置する消防無線設備等(以下、 「無線システム」とい う。)の機能を常時良好に維持し、かつ安定した運用を図るため、構成する装置及び機器 等の保守業務について定める。 履行場所 保守業務の履行場所は、別紙 1 に定める。 3 保守業務内容 (1)無線システムが、正常に稼働するよう維持管理すること。 (2)無線システムに不具合、故障等が発生した場合は速やかに復旧すること。 (3)無線システムについて、必要な場合は予防保守を行うこと。 (4)無線システムを構成する機器の機能、性能、動作状況等の点検を定期に実施し、その 結果を報告書にまとめて報告すること。なお、点検に際し不良箇所があった場合は障害 対応を行うこと。 4 保守対象機器 保守対象機器数量表を別紙2に定める。 5 履行期間 平成 27 年 4 月 1 日から平成 28 年 3 月 31 日までとする。 6 保守体制 (1)消防本部からの緊急要請に対応できるよう、休日、祝日を含む 24 時間受付体制を確 保すること。 また、障害受付時の体制表を事前に消防本部へ提出すること。 (2)無線システムの障害が発生した場合、消防本部から連絡を受けた後、直ちに保守員を 現地へ派遣し、無線システムの復旧を行うこと。 7 定期点検 (1)定期点検の対象となる機器及び点検回数は、別紙 2 に定める。 (2)機器毎の点検内容は別紙 3 に定める。 (3)定期点検の作業時間帯は、原則平日の 9 時から 17 時とし、事前に消防本部と協議す ること。 8 定期点検報告及び障害修理報告 (1)定期点検終了時は点検報告書に取りまとめ、速やかに消防本部へ報告するものとす る。 (2)障害修理報告は、修理完了後報告書により速やかに消防本部へ報告し、承認を得るこ と。 9 保守業者の具備すべき条件 (1)保守委託業者は、総合通信局に登録する登録検査等事業者とする。 (2)保守委託業者は、第一級陸上特殊無線技士の資格者2名以上を有すること。 (3)周南市消防本部の指令システムと無線システムとの接続、連携機能に熟知した技術者 を有すること。 (4)保守用測定器は、較正を受けた測定器を使用すること。 法令の遵守 本仕様の履行にあたっては、次に挙げる関係法令を遵守すること。 (1)電波法及び同法令関係規則 (2)その他関係法令、条例、規則 10 作業現場の管理 保守作業現場における責任者を定め、常に安全管理について必要な措置を講じ、事故等 発生防止に努めること。 11 保守管理業務範囲外の作業 次に掲げる作業は、保守管理業務に含まれない。 (1)無線機の法定点検および法定点検に関わる書類作成 (2)保守対象機器の運用、日常点検 (3)保守対象機器の移設、撤去に関する作業および立会い (4)計画停電時の立会い、通信回線その他保守対象機器以外での作業および工事における 立会い (5)保守対象機器以外の通信ケーブルなどの張り替え工事 (6)バッテリー、トナー、プリント用紙など、消耗品の手配、補充 (7)ファームウェア、ソフトウェアの機能追加 (8)ソフトウェア媒体の保管、管理 (9)発動発電機の燃料の手配、補充 (10)基地局周辺等の草木の伐採 (11)天災、暴動、その他不可抗力による不具合、故障 (12)不適切な取り扱い、機器への不良改造による不具合、故障 (13)機器設置環境条件外での運用による不具合、故障 12 なお、天災及び人為的な原因による障害で、部品その他物品取り替えの必要性が生じた ときは別途協議すること。 履行場所一覧 No 局舎名 住所 01 周南市消防本部 山口県 周南市 新宿通5-1-3 02 周南市東消防署 山口県 周南市 周陽2-8-20 03 周南市西消防署 山口県 周南市 富田1-1-2 04 周南市北消防署 山口県 周南市 大字鹿野上2822-4 05 周南市西消防署 西部出張所 山口県 周南市 大字戸田2748-2 06 周南市北消防署 北部出張所 山口県 周南市 大字須々万奥字市場724-11 07 大ケ原中継所 山口県 周南市 大字須々万本郷849-1 08 千石岳中継所 山口県 周南市 大字高瀬字又二郎ヶ浴1311-2 09 赤松ヶ平中継所 山口県 周南市 大字原山134-63 10 嶽山反射板 山口県 周南市 大字富田字平野山409 11 太華山反射板 山口県 周南市 大字栗屋奈切308-10 12 金峰山反射板 山口県 周南市 大字金峰ワキヤマ1903 13 周南市和田支所 山口県 周南市 大字峠163 別紙1 備考 保守対象機器数量表 別紙2 保守業務 機器設置箇所 受付 北 北 部 消 出 防 張 署 所 嶽 和 山 田 反 支 射 所 板 金 峰 山 反 射 板 太 華 山 反 射 板 合 移 築 動 港 局 平 日 8 時 間 3 6 5 対 日 象 2 外 4 時 間 平 日 対 8 象 時 外 間 対 対 象 象 外 点 検 回 数 年 間 2 ○ 1 ○ 18 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 6 1 6 12 ○ ○ ○ 1 1 1 ○ ○ ○ 1 1 1 ○ ○ ○ 1 1 4 2 1 4 4 4 1 1 1 2 4 2 1 1 1 1 1 1 1 6 ○ ○ ○ 1 1 1 1 1 1 1 7 ○ ○ ○ 1 2 2 ○ ○ ○ ○ 6 1 12 ○ ○ ○ 1 3 ○ ○ ○ 1 1 ○ ○ ○ 1 3 ○ ○ ○ 1 1 ○ 1 ○ ○ ○ ○ ○ 2 2 12 ○ ○ ○ 1 1 ○ ○ ○ 1 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 2 1 2 1 2 2 2 1 1 1 4 2 1 1 1 1 1 1 JSE-520-A FC-E25B 1 1 JCH-540-A 7 FC-E25B/S72W5Z 1 JDB4C3B1-5B JDB4C3B1-5B JDB4C3B1-5C JDB4C3B1-5C 1 CD62-260BA-HRN1 CD42-260BA-HRN1 CD52-260BA-FHR1 CD42-260BA-FHR2 2 3BD-2502 HGK-2500B1 HGK-2500B1 5BD-2502 8 A-260R A-260R A-150R 4 1 1 1 1 1 1 1 1 2 1 1 1 2 2 2 2 3 3 6 1 1 1 1 2 2 2 1 4 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 2 1 2 1 8 2 8 4 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 2 2 1 1 代替品なし 代替品なし 代替品なし 代替品なし 6 ○ 12 ○ 2 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 2 1 1 代替品なし 代替品なし 代替品なし 1 1 2 4 4 4 2 4 2 JEZ-1920-B 26DRP-33-501S2 SL-2500B MG-260A-09 A-260R 1 1 2 1 2 JEZ-1930-A 26DRP-33-501S2 SL-2500B A-260R 1 1 2 2 1 1 4 4 1 1 2 1 2 1 1 2 1 2 1 1 2 1 2 4 4 8 4 8 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 1 1 1 1 1 代替品なし 代替品なし 代替品なし 1 1 2 2 1 1 2 2 1 1 2 2 5 5 8 8 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 1 1 1 1 代替品なし 代替品なし JDC4H1B1-1D JDC4H1A1-1D 52 10 52 ○ 10 ○ ○ ○ ○ ○ 1 1 MG-260A-09 WH-260A-09 WH-260B-09 WH-260-NJ-09 WH-260-NJ(R) GB-260A-09 30 6 62 2 20 4 30 6 62 2 20 4 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 1 1 1 1 1 1 26DRP-33-501S1 CSD-150-345HL-S 62 10 62 ○ 10 ○ ○ ○ ○ ○ 1 1 NE2-5M010/G-B 18 18 ○ ○ - IC-UH37MFT 50 50 ○ ○ - 1 17 2 9 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 2 ○ 6 ○ ○ ○ ○ - ○ - 6 ○ ○ ○ - 1 ○ 6 ○ 2 ○ ○ ○ ○ ○ - ○ - ○ - ○ ○ ○ ○ CISCO 3925/K9 CISCO 2911/K9 CISCO 1921/K9 IP45/025AT-G 1 1 2 2 1 1 1 WS-C3750X-48T-S WS-C3750X-24T-S 2 1 1 WS-C3560X-24T-L 4 HDV42-7020S HDV42-6020S HDVT14-6007S 1 IPMASTER-1020 IPMASTER-1021 IPMASTER-1022 PW-601 -48V50A×N/4 T2+MSE-600 -48V50A×N/4 S2+MSE-500 -48V50A×N/4 S2+MSE-100-6 -48V50A×N/4 S2 12V10A×2/2 S2+MSE-50-12×4 2 1 1 1 3 2 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 2 1 2 1 2 1 2 2 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 MAC-30+屋外燃料タンク付 MAC-30+燃料タンク付 AP25C MAS-10S SS220-2・2B SS230-2・2B 5 1 1 6 10 4 1 1 1 1 SRU-152AC 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 備考 ) 2 計 3 6 5 日 2 4 時 間 点検 保守対応 ( 西 西 部 消 出 防 張 署 所 ヶ 1 消防無線設備 1 VHF無線機 ①基地局 ②固定局 ③携帯局 2 多重無線機 ①多重無線機 3 遠方監視制御操作機 ①遠方監視制御操作機 4 遠方監視制御装置 ①遠方監視制御装置 5 被遠方監視制御装置 ①被遠方監視制御装置 6 多重端局設備 ①多重端局設備 7 基地局空中線設備 ①基地局空中線設備A ②基地局空中線設備B 8 固定局パラボラ空中線設備 ①固定局パラボラ空中線設備 9 反射板設備 ①反射板設備 10 同報端末装置 ①同報端末装置 11 局舎 ①局舎 12 無線回線制御装置 ①無線回線制御装置 ②エリア登録サーバ 13 遠隔制御器 ①遠隔制御器 14 管理監視制御卓 ①管理監視制御卓 15 基地局無線装置 ①基本架A ②基本架B ③増設架A ④増設架B 16 空中線共用器(基地局用) ①空中線共用器A(HYB型) ①空中線共用器B(HYB型) ②空中線共用器C(共振型) ③空中線共用器D(共振型) 17 空中線(基地局用) ①空中線A ②空中線B ②空中線C ③空中線D 18 同軸避雷器(基地局用) ①同軸避雷器A ①同軸避雷器A ②同軸避雷器B 19 卓上型固定移動局 ①卓上型固定移動局 ②空中線共用器 ③空中線 ④移動型空中線 ⑤同軸避雷器 20 署所端末用受令機 ①署所端末用受令機 ②空中線共用器 ③空中線 ④同軸避雷器 21 車載型移動局 ①車載型移動局A ②車載型移動局B 22 車載型移動局空中線 ①車載型移動局空中線A ②車載型移動局空中線B ③車載型移動局空中線C ④車載型移動局空中線D ⑤車載型移動局空中線E ⑥車載型移動局空中線F 23 空中線共用装置 ①空中線共用装置A ②空中線共用装置B 24 携帯型移動局 ①携帯型移動局 25 署活系移動局 ②署活系移動局 2 ネットワーク装置 1 ルータ ①ルータA ②ルータB ③ルータC ④ルータD 2 L3スイッチ ①L3スイッチA ②L3スイッチB 3 L2スイッチ ①L2スイッチ 4 19インチラック ①19インチラックA ②19インチラックB ③19インチラックC 5 接続装置 ①VoIPゲートフェイ装置A ②VoIPゲートフェイ装置B ③VoIPゲートフェイ装置C ⑥接点制御監視BOX 3 電源装置 1 直流電源装置 ①直流電源装置A+蓄電池 ②直流電源装置B+蓄電池 ③直流電源装置C+蓄電池 ④直流電源装置D ⑤直流電源装置E+蓄電池 ⑥直流電源装置F 2 非常用発動発電機 ①非常用発動発電機A+燃料タンク ②非常用発動発電機B+燃料タンク ③非常用発動発電機C ④非常用発動発電機D ⑤自家発電機 3 UPS ①UPS 4 耐雷トランス ①耐雷トランスA ②耐雷トランスB 型 名 東 消 防 署 ヶ 機 器 名 称 中 消 央 防 消 本 防 部 署 赤 大 干 松 石 原 岳 平 中 中 中 継 継 継 所 所 所 1 1 1 1 1 - - - - 代替品なし 代替品なし 代替品なし 6 6 20 11 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 1 1 1 2 1 2 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 1 1 1 1 1 1 代替品なし 代替品なし 代替品なし 代替品なし 代替品なし 代替品なし 2 1 1 1 4 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 1 1 1 1 1 代替品なし 代替品なし 代替品なし 代替品なし 代替品なし ○ 1 代替品なし - - 代替品なし 代替品なし 1 1 1 9 ○ ○ 1 1 1 1 ○ 3 ○ ○ ○ 1 代替品なし 代替品なし 代替品なし 代替品なし 代替品なし 代替品なし - - - - 点検内容 別紙3(1/12) 1.消防デジタル無線設備 1-1.無線回線制御装置 A.単体試験 A-1.外観検査 項目 試験方法 製造番号 架製造番号の目視確認 装置外観状態の目視確認 外観 LED 点灯状態 内容 備考 装置外観にキズ、ヘコミ及び腐食等がないこと 装置内に実装されている各パッケー 装置内に実装されているパッケージに抜けやゆるみがない ジの目視確認 こと 架上ALM表示を目視確認 架のMJ ALM、MN ALMが点灯していないこと 各PKGのLED点灯状態を目視確認 各基板のLEDが正常状態を示していること 電源ケーブルに劣化及び腐食のないこと 電源ケーブルの接続状態を確認 コネクタに緩み及び抜けのないこと ケーブル 接続状態 LANケーブルに劣化及び腐食のないこと LANポートの接続状態を確認 コネクタに緩み及び抜けのないこと ODケーブルに劣化及び腐食のないこと ODケーブルの接続状態を確認 コネクタに緩み及び抜けのないこと 装置清掃 清掃用具を使用し装置を清掃 装置に汚損のないこと A-2.電圧確認 項目 試験方法 備考 電源電圧 電源入力部の電源電圧が規格以内であることを確認する B.機能試験 B-1.警報動作 項目 試験方法 内容 備考 該当パッケージのアラームLEDが点灯すること アラーム監視 対象パッケージにて擬似アラーム発 該当パッケージと同一シェルフ実装のFM-RLYパッケージの 生させる アラームLEDが点灯すること 管理監視制御卓にて対象パッケージのアラームを監視でき ること B-2.系切替動作 項目 試験方法 内容 運用系切替 管理監視制御卓にてFCPUパッケージ 無線回線制御装置のFCPU IFの系が切り替わること の運用系切替を行う 備考 点検内容 別紙3(2/12) 1-2.管理監視制御装置 A.単体試験 A-1.外観検査 項目 試験方法 内容 製造番号 FC本体の製造番号を目視確認 装置外観 装置外観を目視確認 装置外観にキズ、ヘコミ及び腐食等がないこと LED状態 FC本体のLED状態を目視確認 FC前面のステータスLEDがALM点灯していないことを確認す る 日付時刻確認 FC上の時刻を目視確認 FC上に表示されている時刻に、大幅なずれがないこと 装置清掃 清掃用具を使用し装置を清掃する 装置に汚損のないこと 備考 A-2.電圧確認 項目 試験方法 電源電圧 管理監視制御卓を接続する電源コンセントよりテスタを用いて電圧を測定 備考 B.監視機能確認 B-1.無線回線制御装置 項目 試験方法 内容 回線状態 管理監視制御卓と接続されるFADM IFのLANケーブルを抜く 無線回線制御装置の「回線状態」表示が異常になること パッケージ状 態 パッケージに対し、擬似アラームを 該当パッケージが画面上でアラーム状態になること 発生させる 現用/予備状態 冗長構成されているパッケージの詳 パッケージの現用/予備状態が確認できること 細画面を表示する 備考 B-2.基地局無線装置 項目 試験方法 内容 回線状態 MCUパッケージのLANケーブルを抜く 基地局無線装置の「回線状態」表示が異常になること 電源状態 基地局無線装置の電源ユニットを OFFにする 現用/予備状態 基地局無線装置のMCU現用/予備状態 MCUパッケージの現用/予備状態が確認できること を画面にて確認 外部接点監視 基地局無線装置の擬似アラームを発 外部接点入力をショートさせ、外部接点アラームが画面表 生させる 示されること 備考 該当の電源ユニット障害が画面で確認できること 電源ユニットに紐付くTRXが障害となること B-3.遠隔制御器B 項目 試験方法 内容 回線状態 遠隔制御器Bに接続されるLANケーブ 遠隔制御器Bの「回線状態」表示が異常になること ルを抜く 備考 B-4.付帯設備 項目 試験方法 内容 外部警報 出力設定 擬似アラームを発生させる パトライト等の外部警報が出力されること 備考 点検内容 別紙3(3/12) C.制御機能確認 C-1.無線回線制御装置 項目 試験方法 内容 運用系切替 無線回線制御装置のFCPU IFに対し て、系切替制御を行なう FCPU IFの系切替制御ができること 備考 C-2.基地局無線装置 項目 試験方法 内容 TRX代行 基地局無線装置の各TRXに対して、 代行切替え制御を行なう TRX代行制御ができること CH切替 基地局無線装置の各TRXに対して、 CH切替え制御を行なう CH切替制御ができること MCU系切替 基地局無線装置のMCUパッケージに 対して、系切替制御を行なう MCU系切替制御ができること 外部接点制御 基地局無線装置の外部接点制御を実 付帯設備への制御ができること 行 備考 C-3.遠隔制御器B 項目 試験方法 内容 装置リセット 遠隔制御器のリセット制御を行なう リセット制御ができること 備考 点検内容 別紙3(4/12) 1-3.遠隔制御器B A.単体試験 A-1.外観検査 項目 試験方法 内容 製造番号 装置本体の製造番号を目視確認 表紙に記載 装置外観 装置外観を目視確認 装置外観にキズ、ヘコミ及び腐食等がないこと 備考 電源ケーブルに劣化及び腐食のないこと 電源ケーブルの接続状態を確認 コネクタに緩み及び抜けのないこと ケーブル 接続状態 LANケーブルに劣化及び腐食のないこと LANポートの接続状態を確認 コネクタに緩み及び抜けのないこと 装置清掃 清掃用具を使用し装置を清掃する 装置に汚損のないこと A-2.電圧確認 項目 試験方法 備考 電源電圧 遠隔制御器を接続する電源コンセントよりテスタを用いて電圧を測定 B.機能試験 項目 一斉通信 通話モニタ機 能 試験方法 内容 遠隔制御器Bから移動局に対し一斉 通信を行う 遠隔制御器Bから一斉通信を行い、移動局と一斉通信が可能 であること 移動局から遠隔制御器Bに対し一斉 通信を行う 移動局から一斉通信を行い、遠隔制御器Bと一斉通信が可能 であること 任意の1チャネルでモニタ設定を行 指定チャネルのモニタが可能であること う 複数のチャネルでモニタ設定を行う モニタ設定を行った全チャネルの音声が合成された状態で 聞こえること 遠隔制御器Bと移動局間で通話中に 受話音量ツマミを操作する 受話音量調整が正常に行えること 項目 試験方法 内容 回線状態 遠隔制御器Bに接続されるLANケーブ 遠隔制御器BのアラームLEDが点灯すること ルを抜く 管理監視制御卓で「回線状態」表示が異常になること 受話音量調整 備考 C.警報動作 備考 D.リモート制御 項目 試験方法 内容 リセット制御 管理監視制御卓から、遠隔制御器B のリセット制御を行う 管理監視制御卓からリセットが実行できること 遠隔制御器Bにリセットがかかること 備考 点検内容 別紙3(5/12) 1-4.基地局等無線装置 A.単体試験 A-1.外観検査 項目 試験方法 製造番号 装置本体の製造番号を目視確認 装置外観 装置外観を目視確認 内容 備考 装置外観にキズ、ヘコミ及び腐食等がないこと 電源ケーブルに劣化及び腐食のないこと 電源ケーブルの接続状態を目視確認 コネクタに緩み及び抜けのないこと LANケーブルに劣化及び腐食のないこと 配線確認 LANポートの接続状態を目視確認 コネクタに緩み及び抜けのないこと 各種ケーブルに劣化及び腐食のないこと 架上/架内配線の接続状態を目視確認 コネクタに緩み及び抜けのないこと 基本架上部の電源LEDが点灯していること 架全体のLED状態を目視確認 基本架上部のアラームLEDが消灯していること MCU基板のLED状態が正常であること SV1基板のLED状態が正常であること SV2,3基板のLED状態が正常であること LED状態確認 制御部の各基板LED状態を目視確認 CLK基板のLED状態が正常であること DIST基板のLED状態が正常であること MON基板のLED状態が正常であること 装置清掃 TRXユニットのLED状態を目視確認 TRXユニットPA部のLED状態が正常であること 電源ユニットのLED状態を目視確認 電源ユニットのLED状態が正常であること 清掃用具を使用し装置を清掃する 装置に汚損のないこと B.電圧確認 項目 試験方法 入力電圧 基地局無線の電源入力部にて電源電圧が規格以内であることを確認する 出力電圧 基地局無線の電源出力部にて電源電圧が規格以内であることを確認する 備考 点検内容 別紙3(6/12) C.機能試験 項目 試験方法 回線状態 MCU予備系のLANケーブルを抜く 内容 該当のMCUパッケージのLANポートリンクLEDが消灯すること 電源状態 電源ユニット予備系をOFFにする 現用/予備状態 MCU現用/予備状態を確認 管理監視制御卓にて、基地局無線装置の「回線状態」表示 が異常になること 基地局タッチパネルにて、該当の電源ユニットが障害とな ること(電源ユニットに紐付くTRXが電源OFFとなること) 管理監視制御卓にて、該当の電源ユニット障害が確認でき ること(電源ユニットに紐付くTRXが障害となること) 基地局タッチパネルおよび管理監視制御卓で、MCUパッケー ジの現用/予備状態が一致していること 外部接点監視 基地局タッチパネルにて、外部接点アラームが発生するこ 基地局無線装置の外部接点入力を と ショートさせ、擬似アラームを発生 させる 管理監視制御卓にて、外部接点アラームが表示されること TRXリセット 管理監視制御卓から、予備TRXに対 してリセット制御を行なう 管理監視制御卓から、MCU予備系に 対しリセット制御を行なう 制御部リセット 管理監視制御卓から、MON基板に対 しリセット制御を行なう TRX代行 管理監視制御卓から、TRX代行切替 え制御を行なう CH切替 管理監視制御卓から、CH切替え制御 を行なう MCU系切替 外部接点制御 管理監視制御卓から、MCU基板に対 し系切替制御を行なう 管理監視制御卓から、外部接点制御 を行なう 該当TRXに対しリセット制御ができること 該当TRXのLED状態を目視確認し、リセットがかかることを 確認 MCU予備系に対しリセット制御ができること MCU予備系のLED状態を目視確認し、リセットがかかること を確認 MON基板に対しリセット制御ができること MON基板のLED状態を目視確認し、リセットがかかることを 確認 TRX代行制御ができること 基地局タッチパネルにて、該当TRXが予備系に代行されるこ と CH切替制御ができること 基地局タッチパネルにて、該当TRXのCHが切り替わること MCU系切替制御ができること 基地局タッチパネルにて、MCUが予備系に切り替わること 外部接点制御ができること 付帯設備に制御がかかること 備考 点検内容 別紙3(7/12) 1-5.空中線共用器(基地局無線装置用) A.単体試験 A-1.機構検査 項目 試験方法 内容 製造番号 装置本体の製造番号を目視確認 表紙に記載 装置外観 装置外観を目視確認 装置外観にキズ、ヘコミ及び腐食等がないこと ケーブル 接続状態 同軸ケーブル・アンテナの接続状態 を確認 アンテナ 取付状態 アンテナの取付状態を確認 備考 同軸ケーブル・アンテナに劣化及び腐食のないこと コネクタに緩み及び抜けのないこと ボルト増し締めを行ない、取付金具に緩みのないこと 装置架上の電源LEDが点灯していること 電源LEDの状態を目視確認する LNA1の電源LEDが点灯していること LNA2の電源LEDが点灯していること LED点灯状態 装置架上のアラームLEDが消灯していること アラームLEDの状態を目視確認する LNA1のアラームLEDが消灯していること LNA2のアラームLEDが消灯していること 装置清掃 清掃用具を使用し装置を清掃する 装置に汚損のないこと A-2.電圧確認 項目 試験方法 電源電圧 空中線共用機の電源入力部にて電源電圧が規格以内であることを確認する 備考 点検内容 別紙3(8/12) 1-6.卓上型固定移動局無線装置 A.単体試験 A-1.外観検査 項目 試験方法 内容 備考 装置本体の製造番号を目視確認 製造番号 装置外観 空中線共用器(デジタル用)の製造 番号を目視確認 装置外観を目視確認 装置本体および周辺機器の外観にキズ、ヘコミ及び腐食等 がないこと 周辺機器との接続ケーブル等に劣化及び腐食のないこと 信号線の接続状態を確認 コネクタに緩み及び抜けのないこと ケーブル 接続状態 同軸ケーブル・アンテナの接続状態 を確認 同軸ケーブルおよびアンテナに劣化及び腐食のないこと コネクタに緩み及び抜けのないこと アンテナ 取付状態 アンテナの取付状態を確認 ボルト増し締めを行ない、取付金具に緩みのないこと OPE部 表示確認 OPE部のLCD表示確認 ドット抜け等がないこと 電源LEDの状態を目視にて確認 電源LEDが緑点灯していること アラームLEDの状態を目視確認 アラームLEDが消灯していること 充電中LEDの状態を目視確認 充電中は、充電中LEDが橙点灯していること 満充電時は、充電中LEDが消灯していること 清掃用具を使用し装置を清掃する 装置に汚損のないこと LED状態確認 装置清掃 A-2.電圧確認 項目 試験内容 備考 電源電圧 バッテリ端子よりテスタを用いて電圧を測定する B.機能試験 項目 試験方法 内容 卓上型固定移動局無線装置から遠隔 卓上型固定移動局無線装置から一斉通信を行い、遠隔制御 制御器に対し一斉通信を行う 器と一斉通信が可能であること 一斉通信 遠隔制御器から卓上型固定移動局無 遠隔制御器から一斉通信を行い、卓上型固定移動局無線装 線装置に対し一斉通信を行う 置と一斉通信が可能であること 卓上型固定移動局無線装置から他の 卓上型固定移動局無線装置から一斉通信を行い、他の移動 移動局に対し一斉通信を行う 局と一斉通信が可能であること 他の移動局から卓上型固定移動局無 他の移動局から一斉通信を行い、卓上型固定移動局無線装 置と一斉通信が可能であること 線装置に対し一斉通信を行う 備考 点検内容 別紙3(9/12) 1-7.署所端末用受令機 A.単体試験 A-1.外観検査 項目 試験方法 製造番号 装置本体の製造番号を目視確認 装置外観 装置外観を目視確認 同軸ケーブル・アンテナの接続状態 を確認 ケーブル 接続状態 内容 備考 装置外観にキズ、ヘコミ及び腐食、異臭、異音(電源部) 等がしていないこと 同軸ケーブルおよびアンテナに劣化及び腐食のないこと コネクタに緩み及び抜けのないこと 周辺機器との接続ケーブル等に劣化及び腐食のないこと 信号線の接続状態を確認 コネクタに緩み及び抜けのないこと アンテナ 取付状態 アンテナの取付状態を確認 ボルト増し締めを行ない、取付金具に緩みのないこと OPE部 表示確認 OPE部のLCD表示確認 ドット抜け等がないこと 電源LEDの状態を目視確認する 電源LEDが緑点灯していること アラームLEDの状態を目視確認する アラームLEDが消灯していること 充電中LEDの状態を目視確認する 充電中は、充電中LEDが橙点灯していること 満充電時は、充電中LEDが消灯していること 清掃用具を使用し装置を清掃する 装置に汚損のないこと LED点灯状態 装置清掃 A-2.電圧確認 項目 試験内容 備考 電源電圧 装置を接続する電源コンセントよりテスタを用いて電圧を測定する 内蔵バッテリ バッテリチャック端子よりテスタを用いて電圧を測定する B.機能試験 項目 試験方法 内容 遠隔制御器から一斉通信を行う 署所端末用受令機にて、遠隔制御器の音声が明瞭に受信で きること 他の移動局から一斉通信を行う 署所端末用受令機にて、他の移動局の音声が明瞭に受信で きること 通話モニタ 備考 点検内容 別紙3(10/12) 1-8.車載型無線装置 A.単体試験 A-1.外観検査 項目 試験方法 内容 備考 無線機本体の製造番号を目視確認 製造番号 装置外観 空中線共用器(デジタル用)の製造 番号を目視確認 装置外観を目視確認 装置本体および周辺機器の外観にキズ、ヘコミ及び腐食等 がないこと 周辺機器との接続ケーブル等に劣化及び腐食のないこと 信号線の接続状態を確認 コネクタに緩み及び抜けのないこと ケーブル 接続状態 同軸ケーブル・アンテナの接続状態 を確認 同軸ケーブルおよびアンテナに劣化及び腐食のないこと コネクタに緩み及び抜けのないこと OPE部 表示確認 OPE部のLCD表示確認 ドット抜け等がないこと 装置清掃 清掃用具を使用し装置を清掃する 装置に汚損のないこと 試験内容 内容 エンジンOFFにて測定 車載側ヒューズ部にて電圧測定 エンジンONにて測定 車載側ヒューズ部にて電圧測定 試験方法 内容 A-2.電圧確認 項目 備考 電源電圧 B.機能試験 項目 車載型無線装置から指令台または遠 車載型無線装置から一斉通信を行い、指令台または遠隔制 隔制御器に対し一斉通信を行う 御器と一斉通信が可能であること 一斉通信 指令台または遠隔制御器から車載型 指令台または遠隔制御器から一斉通信を行い、車載型無線 無線装置に対し一斉通信を行う 装置と一斉通信が可能であること 車載型無線装置から他の移動局に対 車載型無線装置から一斉通信を行い、他の移動局と一斉通 し一斉通信を行う 信が可能であること 他の移動局から車載型無線装置に対 他の移動局から一斉通信を行い、車載型無線装置と一斉通 し一斉通信を行う 信が可能であること 備考 点検内容 別紙3(11/12) 2.電源設備 2-1.直流電源装置 (メーカー点検実施) A.単体試験 A-1.外観検査 項目 試験方法 内容 製造番号 装置本体の製造番号を目視確認 表紙に記載 装置外観 装置外観を目視確認 装置外観にキズ、ヘコミ及び腐食等がないこと 装置清掃 清掃用具を使用し装置を清掃する 装置に汚損のないこと 備考 A-2.電圧確認 項目 内容 備考 入力電圧測定 測定結果が規格値内で、電源が供給されていることを確認する 出力電圧測定 測定結果が規格値内で、電源が供給されていることを確認する 蓄電池電圧 測定 測定結果が規格値内で、電源が供給されていることを確認する B.警報動作 項目 試験方法 内容 警報動作 任意のアラームを発生させる 警報が正常に表示される事を確認する 備考 2-2.非常用発動発電機 (メーカー点検実施) A.単体試験 A-1.外観検査 項目 試験方法 内容 製造番号 装置本体の製造番号を目視確認 表紙に記載 装置外観 装置外観を目視確認 装置外観にキズ、ヘコミ及び腐食等がないこと 装置清掃 清掃用具を使用し装置を清掃する 装置に汚損のないこと 燃料・オイル 燃料・オイルの確認 補充状態を確認 試験運転 試運転実施 正常に動作することの確認 項目 試験方法 内容 警報動作 任意のアラームを発生させる 警報が正常に表示される事を確認する 備考 B.警報動作 備考 点検内容 別紙3(12/12) 2-3.無停電電源装置 (メーカー点検実施) A.単体試験 A-1.外観検査 項目 試験方法 内容 製造番号 装置本体の製造番号を目視確認 表紙に記載 装置外観 装置外観を目視確認 装置外観にキズ、ヘコミ及び腐食等がないこと 装置清掃 清掃用具を使用し装置を清掃する 装置に汚損のないこと 備考 A-2.電圧確認 項目 内容 備考 入力電圧測定 測定結果が規格値内で、電源が供給されていることを確認する 出力電圧測定 測定結果が規格値内で、電源が供給されていることを確認する 蓄電池電圧 測定 測定結果が規格値内で、電源が供給されていることを確認する B.警報動作 項目 試験方法 内容 警報動作 任意のアラームを発生させる 警報が正常に表示される事を確認する 備考 2-4.耐雷トランス A.単体試験 項目 試験方法 内容 装置外観 装置外観を目視確認 装置外観にキズ、ヘコミ及び腐食等がないこと 装置清掃 清掃用具を使用し装置を清掃する 装置に汚損のないこと 備考
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