NS形継手チェックシートの記入要領(直管・異形管:75~450)

NS形継手チェックシートの記入要領(直管・異形管:75~450) 高松市上下水道局
記入項目
記入要領
留意事項
管№及び管の種類
配管記事若しくは、竣工図に記載した管の№及び管の ※管の種類(1種若しくは3
種類を記入
種、異形管名)
略図
品名(直管、曲管、継ぎ輪、受切、両切等)と使用材
料の表示記号を記入する。
※受口、挿口の方向及び
パイプ名、寸法を確認する
ため。
清掃
継手箇所の清掃完了でOKと記入する。
※異物はすべて取り除く。
滑剤
継手箇所の滑剤塗布完了でOKと記入する。
受口溝(ロックリング)の確認
ロックリング心出し用ゴム及びロックリングが、所定の
位置にセットしてあることを確認し、OKと記入する。
バックアップリング向きの確認
バックアップリングの向き :テーパー部は挿し口端面
側、切断部は受口内面切欠き部をさけた位置にあるこ ※異形管のみ(300~450)
とを確認しOKと記入。
受口端面~ゴム輪の最大寸法
受口端面~ゴム輪の最大寸法(C)を記入
確認(C)
※直管(75~450)
※異形管(75~250)
受口端面とゴム輪の間隔(b)
薄板ゲージを受口と挿口の隙間全周に差込み、異常 ※①~⑧の測定値を記入する。
測定値が他の部分に比べて大き
がないことを確認してから、入り込み量を測定し記入す い場合は、接合をやり直す。(75
る。(75~450)
~450)
押輪~受口端面間隔
(異形管のみ:300~450)
押輪~受口端面間隔を規定4箇所を測定し記入す
る。
※押輪~受口端面間隔
:最大値-最小値≦5mm
(同一円周上)
受口端面と白線Bの間隔(a)
受口端面と白線Bまでの間隔を測定し、記入する。
※接合後の胴付間隔を確
認する。特に曲げ配管には
注意する。
ゴム輪の出入状態の確認
ゴム輪の出入状況をA、B、Cで記入すること。
※ゴム輪の出入状況 :同
一円周上にA、C又は、A、
B、Cが同時に存在しないこ
と。
ライナ位置の確認(d部)
ライナが受口奥部に当たっている事を、4.5mmの隙間
※ライナ設置時のみ
ゲ-ジにて確認し、OKと記入。
マ-キング(白線)位置の確認
接合直後にマーキング(白線)位置が全周に亘り受口
端面の位置にあるか確認する。
屈曲防止リングの確認
屈曲防止リングと挿し口外面に薄板ゲ-ジが入らない
※異形管のみ(75~250)
こと。
NS形継手チェックシートの記入要領(継ぎ輪:75~450) 高松市上下水道局
記入項目
記入要領
留意事項
管№及び管の種類
配管記事若しくは、竣工図に記載した管の№及び管の ※管の種類(1種若しくは3
種類を記入
種)
略図
品名(直管、曲管、継ぎ輪、受切、両切等)と使用材
料の表示記号を記入する。
※受口,挿口の方向及び
パイプ名,寸法を確認する
ため。
清掃
継手箇所の清掃完了でOKと記入する。
※異物はすべて取り除く。
滑剤
継手箇所の滑剤塗布完了でOKと記入する。
受口溝(ロックリング)の確認
ロックリング心出し用ゴム及びロックリングが、所定の
位置にセットしてあることを確認し、OKと記入する。
バックアップリング向きの確認
バックアップリングの向き :テーパー部は挿し口端面
側、切断部は受口内面切欠き部をさけた位置にあるこ
とを確認しOKと記入。
ボルト
ボルト数及び指定トルクを確認し記入する。
※締め付けトルク
※写真等で確認できるこ
と。
押輪~受口間隔③
押輪~受口端面間隔を規定4箇所を測定し記入す
る。
※押輪~受口端面間隔
:最大値-最小値≦5mm
(同一円周上)
ゴム輪の出入状態の確認④
ゴム輪の出入状況をA、B、Cで記入すること。
※ゴム輪の出入状況 :同
一円周上にA、C又は、A、
B、Cが同時に存在しないこ
と。
両挿し口端の間隔(y1)⑤
両挿し口端の間隔(y1)を規定4箇所を測定し記入す
る。
※一方から配管する場合
には記入不要。
L′受口端面~白線の間隔⑥ L′受口端面~白線の間隔を規定4箇所を測定し記 ※せめ配管の場合には記
入する。
入不要。
NS形継手チェックシートの記入要領(500~1000)
記入項目
記入要領
高松市上下水道局
留意事項
管№及び形状
配管記事若しくは、竣工図に記載した管の№を記入
略図
品名(直管、曲管、継ぎ輪、受切、両切等)と使用材
料の表示記号を記入する。
※受口、挿口の方向及び
パイプ名、寸法を確認する
ため。
清掃
継手箇所の清掃完了でOKと記入する。
※異物はすべて取り除く。
滑剤
継手箇所の滑剤塗布完了でOKと記入する。
抜け出しチェックの確認
ライナが受口奥部にセットされていること、及びライナ
心出しボルトの全数が受口内面に接するまで締め付け ※ライナ設置時のみ
られがたつきがないかを確認し、OKと記入する。
バックアップリングの向き、分割部の位置:(1)バック
①バックアップリングの向き、分 アップリングの羽根部がゴム輪側にあること。(2)バック
アップリング分割部とロックリング分割部が重ならない
割部の位置の確認
ことを確認しOKと記入。
②挿入量確認
挿入量確認:白線Aの中に受口端面があることを確認
しOKと記入する。
③押輪~受口間隔
押輪~受口端面間隔を規定4箇所を測定し記入す
る。
※押輪~受口端面間隔
:最大値-最小値≦5mm
(同一円周上)
※ゴム輪の出入状況 :同
一円周上にA、C又は、A、
B、Cが同時に存在しないこ
と。
※締め付けトルク
※写真等で確認できるこ
と。
※直管,異形管時のみ
④ゴム輪の出入状態の確認
ゴム輪の出入状況をA、B、Cで記入すること。
⑤ボルト ※継ぎ輪②
ボルト数及び指定トルクを確認し記入する。
⑤両挿し口端の間隔(y1)
両挿し口端の間隔(y1)を規定4箇所を測定し記入す
る。
※一方から配管する場合
には記入不要。
※継ぎ輪時のみ
⑥白線B~受口間隔
白線B~受口間隔を規定4箇所を測定し記入する。
※ライナ設置時及び異形
管時は不要
※直管,異形管時のみ
⑥L’受口端面~白線の間隔
※せめ配管の場合には記
L′受口端面~白線の間隔を規定4箇所を測定し記
入不要。
入する。
※継ぎ輪時のみ
NS形継手溝切チェックシート記入要領(呼び径75~450) 高松市上下水道局
記入項目
管体№
記入要領
留意事項
配管記事若しくは、竣工図に記載した管の№を記入
工事件名・呼び径・管種・管厚 工事件名・呼び径・管種をそれぞれ記入する。
切管の種類
切管の種類ごとに延長を記入する。
略 図
切管の種類ごとに略図を記入する。
外周寸法(規格)
外径許容差より求めた外周寸法規格値をmm単位で記入する。
口 径
外周寸法規格値(mm)
75
288~296
100
366~375
150
526~535
200
686~695
250
849~858
300
1008~1018
350
1169~1179
400
1331~1341
450
1492~1502
外周寸法
外周寸法の実測値をmm単位で記入する。
外周寸法(実測)
良・否いずれかに○を記入する。
外径寸法
外径寸法の確認位置に基づき、管外面の外径寸法を 1-1,2-2の管外面の外径
記入する。
寸法を測定する
溝切部寸法(タッピン口径75~ 溝切部寸法の許容値に基づき、X・M・V1の寸法を
450㎜)
mm単位で記入する。
溝切加工を行う箇所の外
周寸法を測定する
溝切部分を清掃後に測定
する。
溝切部寸法(リベット:口径75~ 溝切部寸法の許容値に基づき、X・M・V1・W・Zの寸 溝切部分を清掃後に測定
450㎜)
法をmm単位で記入する。
する。
許容値を超える場合には
原因を調査し、再度溝切
加工を行う。
溝切部寸法(判定)
溝切部寸法の許容値に基づき、良・否を記入する。
チェックゲージ
溝切・加工完了後、専用のチェックゲージを用いて溝
の深さ、挿口端面(切断面)からの距離を確認し、良・ 全周にわたり確認する。
否を記入する。
挿口リング取付後の隙間
挿口リング取付後、0.5mmの隙間ゲージが入らないこ
全周にわたり確認する。
とを確認する。
切管部補修塗料(RP-102
等)
溝切・加工完了後、専用の塗料(RP-102等)を用い
全周にわたり確認する。
て補修したかを確認し、良・否を記入する。
NS形継手溝切チェックシート記入要領(呼び径500~1000) 高松市上下水道局
記入項目
管体№
記入要領
留意事項
配管記事若しくは、竣工図に記載した管の№を記入
工事件名・呼び径・管種・管厚 工事件名・呼び径・管種をそれぞれ記入する。
切管の種類
切管の種類ごとに延長を記入する。
略 図
切管の種類ごとに略図を記入する。
外周寸法(規格)
外径許容差より求めた外周寸法規格値をmm単位で記入する。
口 径
外周寸法規格値(mm)
500
1653~1665
600
1976~11988
700
2294~2309
800
2617~2632
900
2941~2956
1000
3261~3276
外径寸法
外径寸法の確認位置に基づき、管外面の外径寸法を 1-1,2-2の管外面の外径
記入する。
寸法を測定する
溝切部寸法
溝切部寸法の許容値に基づき、X・M・V1の寸法を
mm単位で記入する。
溝切部分を清掃後に測定
する。
溝切部寸法(判定)
溝切部寸法の許容値に基づき、良・否を記入する。
許容値を超える場合には
原因を調査し、再度溝切
加工を行う。
切管部補修塗料(RP-102
等)
溝切・加工完了後、専用の塗料(RP-102等)を用い
全周にわたり確認する。
て補修したかを確認し、良・否を記入する。
K形継手チェックシートの記入要領
記入項目
記入要領
高松市上下水道局
留意事項
管№及び形状
配管記事若しくは、竣工図に記載した管の№を記入
略図
品名(直管、曲管、継ぎ輪、受切、両切等)と使用材
料の表示記号を記入する。
受口、挿口の方向及びパ
イプ名、寸法を確認するた
め。
清掃
継手箇所の清掃完了でOKと記入する。
異物はすべて取り除く。
滑剤
継手箇所の滑剤塗布完了でOKと記入する。
ボルト
ボルト数及び指定トルクであることを確認し記入する。
押ボルト
ボルト数及び指定トルクであることを確認し記入する。
押輪-受口端面間隔(a)
押輪-受口端面間隔(a)を確認し、測定値を記入す
る。
上右下左の測定値を記入
受口端面-白線の間隔(A) 又 受口端面-白線の間隔(A) 又は、胴付間隔(X)を確認 する。測定値が他の部分
に比べて大きい場合は、接
は、胴付間隔(X)
し、測定値を記入する。
合をやり直す。(75~450)
ゴム輪の出入り状態
ゴム輪の出入り状態を確認し記入する。
同一円周上でA、C又は、
A、B、Cが同時に存在し
ないことを注意する。
フランジ継手チェックシートの記入要領
記入項目
記入要領
高松市上下水道局
留意事項
製品名及び形状
配管記事若しくは、竣工図に記載した管の形状を記入
製品№
配管記事若しくは、竣工図に記載した管の№を記入
略図
受口、挿口の方向及び材
品名(短管、バルブ類等)と使用材料の表示記号を記
料名、寸法を確認するた
入する。
め。
継手№
配管記事若しくは、竣工図に記載した管の継手№を記
入
清掃
継手箇所の清掃完了でOKと記入する。
接着剤使用の有無
接着剤使用の有無を記入する。
※溝形フランジのみ
すきまゲージ(1mm厚)による
チェックの確認
締め付け完了後、接合端面に隙間がないことを隙間
ゲージ(厚さ1㎜)で確認し記入する。
※すきまゲージによるチェック:フ
ランジ面間の1㎜厚のすきまゲー
ジが入らないこと。※溝形フラン
ジのみ
ボルト
ボルト数及び指定トルクであることを確認し記入する。
ガスケットの位置の確認
ガスケットの位置が正常であることを確認しOKと記入
※RFのみ
する。