1005874HH6902 ヒートポンプ冷温水システム「エコヌクール ピコ」 形 名 VEH-406HCA-K VEH-406HCA-M VEH-406HPU3 VEH-406HPU3-H/HL VEZ-20HT2 VEZ-4RC2 VEZ-406RCD2 〈熱交換ユニット:開放式〉 〈熱交換ユニット:密閉式〉 〈室外ユニット〉 〈室外ユニット:凍結防止ヒーター付〉 〈バックアップヒーターユニット〉 〈ルームリモコン〉 〈熱源機リモコン〉 取扱説明書 お客さま用 ■もくじ お使いになる前に 安全のために必ず守ること……………………2 ∼ 3 各部のなまえ…………………………………………3 床暖房システムの場合……………………3 パネルヒーターシステムの場合…………3 運転前の準備…………………………………………4 使いかた ●ご使用の前に、正しく安全にお使いいただくために、 この取扱説明書をよくお読みください。 そのあと大切に保管し、必要なときにお読みください。 次のようなマークで必要な情報を示しています。 メモ 細部の機能説明です。 知っ得情報 より便利にご使用いただくための情 報です。 お 願 い 正しく使っていただくための情報です。 お知らせ 知っておくと便利な情報です。 上手な使いかた ………………………………5 ∼ 6 床暖房システムの場合 (ルームリモコンの使いかた) 特長………………………………………7 時刻合わせのしかた………………………8 運転開始と停止のしかた…………………9 室温調節のしかた…………………………9 ひかえめ運転のしかた…………………10 タイマー運転のしかた…………11 ∼ 13 湯温設定のしかた………………………14 床温キープ設定のしかた………………15 パネルヒーターシステムの場合(熱源機リモコンの使いかた) 特長………………………………………16 時刻合わせのしかた……………………17 運転開始と停止のしかた………………18 冷暖房モードの設定のしかた…………18 水温設定のしかた………………………19 ハイパワー運転のしかた………………20 ひかえめモード設定のしかた…………20 タイマー運転のしかた…………21 ∼ 23 お手入れ・困ったとき 日常の点検・お手入れ……………………24 ∼ 25 定期点検……………………………………………26 部品交換のしかた…………………………………26 「故障かな?」と思ったら…………………………27 異常時の処置方法…………………………………28 もう一度お確かめください………………………29 保証とアフターサービス…………………………30 仕様…………………………………………………31 安全のために必ず守ること 誤った取扱いをしたときに生じる危険とその程度を、次の表示で区分して説明しています。 警告 誤った取扱いをしたときに死亡や重傷などに結びつく可能性があるもの ●防錆循環液を幼児の手の届くところに置い たり、飲んだりしない 万一、飲んだ場合はすぐに吐かせて、医師 の診察を受けてください。 分解禁止 ●製品を水につけたり、水をかけたりしない ショートや感電の恐れがあります。 ●床暖房運転時に床暖房の上で就寝しない 禁止 乳幼児・お子様・お年寄り・病気の方・か らだの不自由な方・皮膚の弱い方・非常に 疲れている方・深酒、睡眠薬を飲まれた方 は、熱すぎても自分で調節ができないため、 低温やけどを起こす原因になります。 水ぬれ禁止 指示に従う ●床面温度を上げ過ぎない。湯温及び床温キ ープ設定を正しく行う 床材が薄い場合、高温の設定で長時間接触 すると低温やけどを起こす原因になります。 注意 接触禁止 禁止 三菱純正防錆循環液 (濃度 50% 調整品 VPZ-01KX-ECO, VPZ-10KX-ECO,VPZ-18KX-ECO)を 必ず使用してください。 水や自動車用不凍液を使用すると防錆効果 が異なり、ポンプロック・システム寿命低 下等の原因になります。 ●運転中や停止直後に給水口のふたをあけない 循環水が飛び散ってやけどの原因になるこ とがあります。 禁止 ●特殊用途に使用しない (精密機器・食品・動植物・美術品等の保存) 品質低下または動植物への害の原因になります。 ●可燃性ガスの漏れる恐れのある場所に据付けない 爆発の恐れがあります。 ●床暖房の上に釘や突起物を刺したり、固い ものをぶつけたり、落としたりしない 床下の床暖房パネルの破損により水漏れや 故障の原因になることがあります。 ●放熱器(床暖房・パネルヒーターなど)の 上に直接、発火の恐れのあるライターやス プレー等を置かない 火災の原因になることがあります。 ●台所など直接炎があたる恐れのある場所で は使用しない 火災の原因になります。 ●室外ユニットの吸込口やアルミフィンにさ わらない けがの原因になります。 ●熱源機の上に乗ったり物を置かない 落下・転倒によるけがの原因になります。 2 ●吹出口に押すなどの力を加えたり、指や棒 を入れない ファンが高速で回転しており、けがや感電 の恐れがあります。 ●壁に 20 ㎜以上のくぎを打たない 壁内の水配管を傷つけ、水漏れの原因にな ります。 ●殺虫剤・可燃性スプレー等を吹きつけない 火災の原因になります。 禁止 ●異常時(こげ臭いなど)は運転を停止してブ レーカーを切る 異常のまま運転を続けると火災の原因になります。 販売店または三菱電機 修理窓口に点検・修理を ご相談ください。 誤った取扱いをしたときに傷害または家屋・家財などの損害に結びつくもの ●防錆循環液のかわりに水や、自動車用不凍 液を使用しない 循環液には ●お客さま自身で据付け・修理・分解・改造・ 移設はしない 火災・感電・けが・水漏れの原因になります。 据付け・修理・移設はお買上げの販売店ま たは三菱電機 修理窓口にご相談ください。 ●製品に水をかけない。 水かけ禁止 ショートや感電の恐れがあります。 ●ぬれた手でスイッチを操作しない ぬれ手禁止 感電の原因になります。 ●風呂、シャワー室では使用しない 水場使用禁止 アース確認 火災や感電の原因になります。 ●アースが取付けられているか確認する 故障や漏電のときに感電の原因になります。 アースの取付けはお買い上げの販売店また は三菱電機修理窓口にご相談ください。 ●お手入れの際は手袋を着用する 着用しないとけがの原因になります。 ●長時間使用しないときは、分電盤ブレーカーを切る 絶縁劣化による感電・漏電火災の原因にな ります。 指示に従う ●お手入れの際は運転を停止し、ブレーカーを切る 感電やけがの原因になります。 ●閉め切った部屋で目が痛くなる場合は換気をする ホルムアルデヒド等による体調不良の原因 になることがあります。換気をしてください。 指示に従う お願い ●製品に殺虫剤などをかけないでください。 プラスチック部品は変質・変形し故障の原因になります。塗装部品は塗装がはがれて錆などの原因になります。 ●リモコンコードが高温部分に触れないようにしてください。 ●リモコンコードが鋭い角部に触れないようにしてください。 各部のなまえ 床暖房システム(ルームリモコン)の場合 お 使 い に な る 前 に この取扱説明書の範囲 熱源機 バックアップ ヒーターユニット (オプション) 給水口 (開放式のみ) 放熱器 冷媒配管 安 全 の た め に 必 ず 守 る こ と ・ 各 部 の な ま え 床暖房パネル MITSUBISHI MITSUBISHI ひかえめモード 0 22 運転 2 現在時刻 設定温度 20 4 入切 16 2 タイマー 運転 12 低 床温 湯温 高 自動 0 22 4 1 2 タイマー 運転 6 入切 16 ひかえめ 運転 停止 暖房 8 点検 水 14 12 低 VEZ-4RC2 熱交換ユニット架台 (VEZ-406KDA) 運転 2 現在時刻 設定温度 20 18 8 10 ひかえめモード 停止 暖房 点検 水 14 室外ユニット (VEH-406HPU3(-H/HL)) 熱交換ユニット (VEH-406HCA-K/M) 1 6 18 10 床温 湯温 高 自動 ひかえめ 運転 VEZ-4RC2 ルームリモコン (VEZ-4RC2) ※システム構成の一例ですので、ご使用のシステムと異なる場合があります。 パネルヒーターシステム(熱源機リモコン)の場合 この取扱説明書の範囲 熱源機 自動空気抜弁 安全弁 93KPa バックアップ ヒーターユニット (オプション) 放熱器 パネルヒーターなど 排水用 ホース 冷媒配管 MITSUBISHI ひかえめモード 0 22 運転 2 現在時刻 設定温度 20 4 1 2 停止 入 切 冷暖房 16 14 熱交換ユニット (VEH-406HCA-K/M) 8 点検 水 リモート 低 室外ユニット (VEH-406HPU3(-H/HL)) タイマー 運転 6 18 12 10 湯温 高 自動 ハイパワー VEZ-406RCD2 熱交換ユニット架台 (VEZ-406KDA) ※熱交換ユニット:開放式 (VEH-406HCA -K )では、 鉄製パネルヒーターはご利 用になれません。 密閉式に変更してください。 熱源機リモコン (VEZ-406RCD2) ※システム構成の一例ですので、ご使用のシステムと異なる場合があります。 3 運転前の準備 分電盤の熱源機用ブレーカーを「入」にする。 (バックアップヒーターユニットが据付けさ れている場合は、バックアップヒーターユニ ット用ブレーカーも「入」にする) 熱源機 ブレーカー ■防錆循環液の水位確認……(開放式のみ) 1 本体に電源を投入した時にリモコン の「点検 水」表示が点滅している か確認します。点滅しているときは 三菱純正防錆循環液を給水口から補 給します。(補給の目安:約 1 褄) 給水口キャップ 適正水位レベル (黒色ライン、段差部) 給水口 ●設置後 1ヶ月間くらいは、施工時に配管か ら抜けきらなかった空気が抜け、急激に防 錆循環液が減少することがあります。 ●防錆循環液が不足しますと、水切れ検知装 置が作動して運転を停止します。 2 シスターンタンク内に適正水位レベ ル位置がありますので、その位置ま で防錆循環液が入ったか確認します。 シスターンタンク 熱交換ユニット お 願 い 防錆循環液を適正水位レベル位置を超えて入れない でください。 熱交換ユニット下部のオーバーフローホースから防 錆循環液があふれ出します。 ■温水配管からの防錆循環液漏れの確認 熱交換ユニットや温水配管接続部から防錆循環液が漏れていないか確認してください。 4 上手な使いかた ヒートポンプ冷温水システムの暖房運転は、温水温度を 25 ∼ 55℃程度の中低温水にし、体温に近い心地よい暖房を 行うものです。高温となる石油・ガスのボイラー熱源にくらべ、お部屋の放熱器の表面温度はあまり高くなりません。 ■時間帯別電気料金をご利用できる方は料金の安い時間帯を使って暖めていただくと経済的です。 ■連続運転をおすすめします。 床暖房やパネルヒーターなどの輻射暖房は部屋が暖まるまで時間がかかるものです。 長時間ご使用にならないとき以外は連続運転(通常運転またはひかえめ運転)することをおすすめします。 外気温度が低いとき(おおよそ−10℃以下)は連続運転をおすすめします。(断続運転では、霜取運転回数が増え 能力低下します) ■"ひかえめ運転"が経済的です。 室温を設定温度より3℃低い温度で運転します。 (ルームリモコン) P. 10 通常運転の送水温度よりも暖房時は5℃低く送水します。 (熱源機リモコン) P. 20 お部屋が暖まりにくい時は、“通常運転”に切り替えてお使いください。 お 使 い に な る 前 に P. 11∼P. 13 P. 21∼P. 23 ■タイマー運転が便利です。(ルームリモコン 、熱源機リモコン ) 毎日くりかえす運転パターンを、30分単位で自由に設定することができます。 2つのタイマーパターンを用意。季節や住まい方に応じて使い分けできます。 (運転←→停止パターンのタイマー1、通常運転←→ひかえめ運転パターンのタイマー2(24時間運転)) ●ご利用の1∼2時間くらい早めの運転をおすすめします。 床暖房やパネルヒーターなどの輻射暖房は部屋が暖まるまで時間がかかるものです。 ●時間帯別電気料金をご利用の方はその時間帯にタイマーを合わせると経済的です。 タイマー運転1のご利用例 ●在宅中だけ運転する 朝方の運転を料金の安い時間帯(夜間)から“運転”に 設定すると経済的です。 2 22 23 安い 時 6:00 起床 8 16 14 10 12 2 23 通 常 安い 時 6 7 8 16 8:00 外出 ※料金の安い時間帯は各電力会社様によって異なります。 上 手 な 使 い か た 4 18 6 7 0 帯 間 運転 18 定 に設 転 運 22 20 4 帯 間 18:00 帰 宅 20 暖房感に合わせ て 通 常 運 0 転 運 転 使 い か た タイマー運転2のご利用例 ●24時間連続運転 料金の高い時間帯を“ひかえめ運転”に、安い時間帯を“通 常運転”に設定すると経済的です。 0:00 就 寝 14 運 転 前 の 準 備 10 12 ※夕方から安い時間帯までの間は暖房感に合わせて“通常 運転”の時間を設定してください。 極力高い時間帯は“ひかえめ運転”をおすすめします。 ※料金の安い時間帯は各電力会社様によって異なります。 ■室温設定は22℃以下をおすすめします。 P. 9 ■湯温設定は「自動」をおすすめします。 P. 14 室温、湯温は高く設定するほどより多くのエネルギーを使います。(消費電力が増えます) 但し、下記のような場合は、自動設定では常に湯温が高くなり易くなるため、手動で低い温度設定からご利用いただ き、暖まりにくい場合は徐々に高くすることをおすすめします。 ・お部屋の面積に対して、床暖房の面積が極端に小さい場合。 ・お部屋の一部の床暖房のみを運転する場合。 (LDKでリビングのみ利用する場合など) お知らせ 床暖房のみでは十分な暖房が得られない場合があります。 (床暖房は床を暖かくするだけとなり、室温を上げるには補助暖房が必要となります) 5 ■使用上のご確認内容 ■このシステムは、日本国内の平年の最低外気温度が− 25℃以上の地域で一般家庭における通常暖房用です。 − 20℃以下の発生頻度が年間 50 時間程度を考慮した製品のため、それを超えるような長時間低温が続く環 境下ではご使用になれません ( ■外気温度が− 20℃を下回る場合は必ず連続運転でご使用ください。 外気温度がおよそ− 20℃を下回った状態からの運転を開始しようとすると室外ユニット保護のため、室外ユ ニットは運転しません ( ) ) ■冷房運転は、熱源機リモコンでのみ可能です。ただし冷房運転と暖房運転を同時に行うことはできません。 また冷房運転には、冷水にて冷房を行う放熱器(他社)が必要です。 ■パネルヒーターシステムの場合 熱源機リモコンにて停止設定またはタイマー運転による切設定時は、放熱器の運転操作をしても、熱源機は停止 のままで暖冷房できません。 まず熱源機リモコンにて運転設定をしてください。 ■複数のお部屋を同時に運転開始すると、温水温度が上がらず、室温の上昇に時間がかかる場合があります。 運転開始する時間をずらしてお使いいただくことをおすすめします。 ■停電があった場合、停電前の状態に自動復帰します。 ただし時計はリセットされ、タイマー運転時は停止の状態になります。 P. 8 P. 17 あらためて時刻を設定してください。(ルームリモコン 、熱源機リモコン ) ■バックアップヒーターユニット(オプション)の運転について 室外ユニット(ヒートポンプ)運転のみで暖房能力が不足する場合にバックアップヒーターを運転します。 運転時はバックアップヒーターユニット下面の運転ランプが点灯します。 ■熱交換ユニット:開放式を屋内で利用の場合 防錆循環液の蒸発により熱交換ユニットから臭いが発生するおそれがあります。 換気扇などで排気をお願いします。 6 使いかた ルームリモコン 床暖房システムの場合(ルームリモコン VEZ-4RC2の使いかた) ルームリモコンで、室内の床暖房(放熱器)への温水の送水・停止と熱源機の温水温度を設定し、室温を調 節します。 特 長 8 ∼ 30℃の範囲で設定できます。 自動モードは、暖房負荷に合わせて温水温度を自動コントロールします。 5 レベルの手動設定が可能です。 室温を設定温度より 3℃下げた省エネ運転します。 毎日くりかえす運転パターンを、30 分単位で自由に設定することができます。 2 つのタイマーパターンを用意。季節や住まい方に応じて使い分けできます。 タイマー 1 は運転←→停止パターンを設定できます。 タイマー 2(24 時間運転)は通常運転←→ひかえめ運転パターンを設定できます。 室温調節 温水温度調節 ひかえめ運転 2つのタイマー運転 ■表示部 ひかえめモード ひかえめ運転表示 0 22 2 現在時刻 設定温度 20 現在時刻表示 設定温度表示 4 6 18 入切 16 暖房 8 点検 水 14 10 床温 湯温 高 自動 12 低 湯温・床温表示 エラー表示 タイマー表示 運転スイッチ 通常運転します。P. 9 MITSUBISHI 0 22 ■カバーの中 リモコン型名表示 表示部 ひかえめモード 運転 2 現在時刻 設定温度 20 4 入切 運転 UBIS HI 2 モード ひかえめ22 現在時刻 温度 設定 20 4 暖房 8 18 16 0 入 切水 点検 1 タイマー 2 6 10 14 床温 湯温 高 自動 12 運転 停止 ひかえめ 運転 カバーを 手前に開ける 16 タイマー設定 点検 ハイブリ ッド暖房 14 2 -4RC VEZ 切 湯温設定 すすむ 床温キープ 温度調節 タイマー 2 運転 停止 暖房 8 点検 水 10 床温 湯温 高 自動 12 低 入 1 6 18 MITS 使 い か た 暖房表示 水切れ表示 バックアップヒーターユニット運転表示 低 せ 時刻合わ VEZ-4RC2 タイマー設定 入 点検 切 時刻合わせ 停止スイッチ 停止します。P. 9 ひかえめ運転スイッチ ひかえめ運転します。 温度調節 湯温設定 室温検知部 ー 床温キープ 4 R C 室温調節スイッチ 室温を調節します。P. 9 P. 11∼P.13 2 ︶ ハイブリッド暖房モード 設定スイッチ このシステムではご利用で きません。 (スイッチ操作を受けつけません) 点検スイッチ エラーを再表示します。 P. 28 時刻合わせスイッチ 現在時刻を設定します。P. 8 P. 11∼P.13 P. 10 ハイブリッド暖房 すすむ タイマー設定スイッチ タイマー設定に使用します。 ひかえめ 運転 タイマー運転スイッチ タイマー運転になります。 湯温設定スイッチ 温水温度を設定します。P. 14 上 手 な 使 い か た ・ ル ー ム リ モ コ ン ︵ V E Z 床温調節スイッチ 床温キープを設定します。P. 15 7 使いかた ルームリモコン つづき 時刻合わせのしかた 1 リモコンのカバーを開けて スイッチを押す 時刻合わせ 「時」が点滅します MITSUBISHI 運転 現在時刻 1 2 タイマー 運転 停止 メモ ●時刻未設定時は [ ] になります。 ●電源投入時はしばらくの間「 」が点滅し、 スイッチ操作ができません。 2 ひかえめ 運転 1 ピッ VEZ-4RC2 時刻合わせ タイマー設定 入 点検 切 ハイブリッド暖房 温度調節 湯温設定 すすむ 床温キープ 時刻合わせ <「時」の設定>を行う すすむ スイッチを押すたびに時の単位 が11→12→13と変わります 「時」を合わせ スイッチを押し 時刻合わせ て「時」を確定します MITSUBISHI 運転 現在時刻 3 <「分」の設定>を行う 「分」が点滅します すすむ スイッチを押すたびに分の単位 が1→2→3と変わります 1 タイマー 2 運転 停止 ひかえめ 運転 2,3 ピッ VEZ-4RC2 すすむ タイマー設定 入 点検 切 ハイブリッド暖房 温度調節 湯温設定 すすむ メモ 時刻合わせ 床温キープ すすむ スイッチは押し続けると連続して変わ ● ります。 4 スイッチを押して確定する 時刻合わせ メモ ●約 10 秒間スイッチ操作しないと自動的に確 定します。 ●停電があった場合、時刻表示は [ ] の点 滅表示になります。 再度時刻合わせを行ってください。 8 お知らせ ●ルームリモコンは、いずれか 1 つの設定で全て のリモコンの時刻を設定できます。 ●時刻表示はずれることがあります。 その場合は、再度時刻合わせを行ってください。 ひんぱんにずれる場合は、お買上げの販売店に ご相談ください。 1 運転開始と停止のしかた 運転 MITSUBISHI 1 暖房運転開始 ピッ 運転 現在時刻 1 2 スイッチを押す 運転 タイマー 運転 停止 暖房 運転ランプが点灯し、暖房表示が表示されま す。 設定温度は表示されません。 ひかえめ 運転 VEZ-4RC2 メモ ●連続運転中に外気温度が− 25℃を下回って いる場合は運転ランプを点滅してお知らせし ます。 (室外ユニットが異常停止することがあります) 2 暖房運転停止 MITSUBISHI 運転 スイッチを押す 停止 現在時刻 1 2 運転ランプ、暖房表示が消灯します。 2 停止 タイマー 運転 ピッ 停止 使 い か た ひかえめ 運転 VEZ-4RC2 ル ー ム リ モ コ ン ︵ V E Z 室温調節のしかた 1 リモコンのカバーを開けて 温度調節 または スイッチ を1回押す MITSUBISHI 運転 1 設定温度 2 ピッ VEZ-4RC2 2 スイッチでお好みの室温 に設定する タイマー設定 点検 切 4 R C 2 または ひかえめ 運転 入 ー 温度調節 停止 暖房 設定温度が表示されます。 タイマー 運転 1,2 ピッ ︶ 温度調節 ハイブリッド暖房 温度調節 湯温設定 すすむ 時刻合わせ 床温キープ 押すたびに設定温度が1℃ずつ変わります。 約10秒間スイッチ操作をしないと確定し、 現在時刻表示に戻ります。 メモ ●調節範囲は8℃∼30℃ですが、暖房負荷により設定温度に達しない場合があります。 ●お奨め設定温度は18∼22℃です。 ●初期設定(工場出荷時)は「20℃」に設定されています。 ●温度調節スイッチを押すと「PH」が表示される場合は、そのリモコンでは室温調節はできません。 運転時は常時送水の状態となります。(据付工事時に設定します) 9 使いかた ルームリモコン つづき ひかえめ運転のしかた ひかえめ運転とは、室温を設定温度より 3℃低い温度で運転します。 不在のお部屋の室温を下げ気味で経済的に運転したい場合に利用します。 1 ひかえめ運転開始 MITSUBISHI ひかえめ 運転 スイッチを押す ひかえめモード 運転 現在時刻 ひかえめ運転ランプが点灯し、暖房表示、ひ かえめモード表示が表示されます。 1 タイマー 2 運転 停止 暖房 1 ひかえめ 運転 ひかえめ 運転 メモ VEZ-4RC2 ピッ ●ひかえめ運転中に外気温度が− 25℃を下回 っている場合はひかえめ運転ランプを点滅し てお知らせします。 (室外ユニットが異常停止することがあります) 2 ひかえめ運転停止 MITSUBISHI 運転 停止 スイッチを押す 現在時刻 1 2 ひかえめ運転ランプ、暖房表示、ひかえめモ ード表示が消灯します。 2 停止 タイマー 運転 ピッ 停止 ひかえめ 運転 VEZ-4RC2 お 願 い お部屋が暖まりにくい時は、“通常運転”に切り替えてお使いください。 3 ひかえめ運転 蚰 通常運転 3 MITSUBISHI 運転 ひかえめ運転中に スイッチを押す 運転ランプが点灯し、ひかえめ運転ランプ、 ひかえめモード表示が消灯します。 運転 現在時刻 暖房 タイマー 2 運転 停止 ひかえめ 運転 VEZ-4RC2 10 運転 1 ピッ タイマー運転のしかた ■タイマー運転とは タイマー運転を上手に使うと生活のリズムに合った運転ができ、より快適な暖房をすることができます。 1日24時間、30分単位で自由に設定することができます。 タイマーは、一度設定すると毎日操作しなくても決まった時間に運転します。 タイマー運転1は、運転と停止のパターンを設定することができます。 タイマー運転2は、通常運転とひかえめ運転のパターンを設定することができます。 (24時間運転) ●タイマー表示について (30 分単位の目盛りで、24 時間の設定をひと目で確認できます) タイマー表示:1日24時間を1周のリングで表しています。 時刻表示:タイマー設定中は時刻カーソル と同じ時刻を表します。 MITSUBISHI 0 22 運転 2 4 20 タイマー 2 運転 4 6 18 時刻カーソル: 30分単位で時刻を表す。 (設定している時刻が点滅する) 2 1 停止 8 16 14 12 10 6 ひかえめ 運転 点灯表示:運転状態を示す VEZ-4RC2 8 10 消灯表示: タイマー1:停止状態を示す タイマー2:ひかえめ運転状態を示す 使 い か た ●タイマー表示例 タイマー運転 1 運転時間例: 5:30∼ 8:00 17:00∼21:00 タイマー運転 2 (24時間運転) MITSUBISHI MITSUBISHI 0 22 0 運転 2 現在時刻 20 4 1 2 22 タイマー 運転 入 停止 低 ひかえめ 運転 入 高 運転状態時 に表示 停止 暖房 8 14 10 12 低 ひかえめ 運転 高 VEZ-4RC2 2 MITSUBISHI 0 22 運転 2 現在時刻 20 4 1 2 タイマー 運転 6 18 切 14 12 ひかえめモードで 運転状態時に表示 10 高 22 運転 2 現在時刻 20 4 ひかえめ 運転 1 2 タイマー 運転 6 停止 暖房 8 16 VEZ-4RC2 [停止状態] ︶ 0 18 8 低 ひかえめモード 停止 暖房 16 メモ ー [運転状態] MITSUBISHI ル ー ム リ モ コ ン ︵ V E Z 4 R C VEZ-4RC2 [運転状態] 停止状態時 に表示 タイマー 運転 6 16 10 12 1 2 8 14 4 18 暖房 16 運転 2 現在時刻 20 6 18 運転状態時 に表示 通常運転時間例: 6:30∼10:00 16:00∼21:00 14 低 12 10 高 ひかえめ 運転 VEZ-4RC2 [ひかえめ運転状態] ●運転状態で外気温度が− 25℃を下回っている場合はタイマー運転ランプを点滅してお知らせします。 (室外ユニットが異常停止することがあります) 知っ得情報 真冬など 24 時間暖房したい場合、タイマー運転 2 を用いて、部屋を留守にする時間をひかえめ運転とし、部屋を 利用する時間を通常運転とすると経済的な運転ができます。 11 使いかた ルームリモコン つづき ■タイマー運転および設定のしかた タイマー運転の開始 1 1 MITSUBISHI 運転 タイマー 運転 スイッチを押す 現在時刻 1 2 押すたびにタイマー運転1、タイマー運転2 が切り替わります。 タイマー運転1(または2)ランプが点灯し、 タイマー表示、暖房表示が表示されます。 切 2 停止 暖房 ピッ VEZ-4RC2 タイマー設定 入 点検 切 2 ハイブリッド暖房 温度調節 タイマー設定 湯温設定 すすむ 床温キープ 時刻合わせ ピッ タイマー設定の変更 2 タイマー設定 スイッチを押す タイマーの設定が変更可能となります。 3 入 ピッ スイッチで 設定後… 切 すすむ 3 タイマー 運転 ひかえめ 運転 床温 高 低 1 タイマー 運転 入 すすむ 切 、 、 スイッチを使用して 設定する (スイッチ操作をしない) 約10秒後に自動的に確定 約 10 秒間スイッチ操作しないと、自動的に 確定します。 確定後、タイマー運転表示になります。 メモ ●現在時刻を設定しないと、タイマー運転、設定が できません。 P. 11 をご参 ●タイマー表示の見方については 照ください。 入 切 すすむ 4 スイッチは時刻カーソルの位置を点灯させ 1 つ進める。 (□が■になります) 点灯 スイッチは時刻カーソルの位置を消灯させ 1 つ進める。 (■が□になります) 消灯 スイッチは時刻カーソルを時計方向に進める。 (表示は変えません:■は■、□は□のままです) タイマー運転の停止 4 MITSUBISHI 運転 停止 スイッチを押す 現在時刻 1 2 タイマー 運転 停止 タイマー表示、暖房表示が消灯します。 ひかえめ 運転 VEZ-4RC2 12 停止 ピッ ■タイマー設定の例 タイマー設定されている 17:00 ∼ 21:00(タイマー運転 1)の運 1① 転を 18:00 ∼ 23:00 に変更する場合 1 1 タイマー 運転 ① スイッチを押して、 タイマー運転 1 にする 2 タイマー 運転 MITSUBISHI 0 22 ピッ 運転 2 4 20 1 2 6 18 停止 切 8 16 タイマー設定 スイッチを押す ② タイマー 運転 1② 14 10 12 ひかえめ 運転 タイマー設定 VEZ-4RC2 入 タイマー設定 ピッ ハイブリッド暖房 温度調節 切 点検 湯温設定 すすむ 床温キープ 時刻合わせ 2 ① 0:00 のところで時刻カーソルが 点滅する すすむ スイッチを押して 17:00 の ② ところまで時刻カーソルを進める メモ 3 ① ② 2 0 22 運転 2 4 20 1 2 タイマー 運転 6 18 停止 入 8 16 切 14 10 12 ひかえめ 運転 すすむ VEZ-4RC2 入 タイマー設定 ピッ ●電源投入後、最初のタイマー設定変更時は 0: 00 のところで時刻カーソルが点滅します。 2 回目以降は最後に変更した時刻カーソル が点滅します。 切 スイッチを 2 回押して 18:00 のところまで進める 入 タイマー設定 MITSUBISHI ハイブリッド暖房 温度調節 切 点検 湯温設定 すすむ 床温キープ 時刻合わせ 使 い か た MITSUBISHI 0 22 3 入 タイマー設定 4 タイマー 運転 6 18 停止 入 ル ー ム リ モ コ ン ︵ V E Z 8 切 ピッ 1 2 16 ● 17:00 と 17:30 に対応しているタイマ ー部分が消灯します。 運転 2 20 14 10 12 ひかえめ 運転 VEZ-4RC2 すすむ 入 タイマー設定 ハイブリッド暖房 温度調節 切 点検 湯温設定 すすむ 床温キープ 時刻合わせ 4 すすむ スイッチを 6 回押して 21:00 のところまで時刻カーソルを進める 4 MITSUBISHI 0 22 入 タイマー設定 運転 2 20 4 タイマー 2 運転 6 18 切 ー 4 R C 1 停止 切 8 16 14 10 12 2 ひかえめ 運転 すすむ ︶ VEZ-4RC2 ピッ 入 タイマー設定 ハイブリッド暖房 温度調節 切 点検 湯温設定 すすむ 床温キープ 時刻合わせ 5 入 スイッチを 4 回押して 23:00 のところまで進める ● 18:00 ∼ 22:30 に対応しているタイマ ー部分が点灯します。 ●約 10 秒間スイッチ操作しないと、自動的に 確定します。 確定後、タイマー運転表示になります。 MITSUBISHI 5 0 22 ピッ 運転 2 4 20 2 入 停止 切 8 16 切 タイマー 運転 6 18 タイマー設定 1 14 10 12 ひかえめ 運転 VEZ-4RC2 すすむ タイマー設定 点検 入 ハイブリッド暖房 温度調節 切 湯温設定 すすむ 時刻合わせ 床温キープ 13 使いかた ルームリモコン つづき 湯温設定のしかた 熱源機の温水温度を設定します。 自動設定ではあたたまりに満足できない場合(さむい・あつい)、温水温度を固定したい場合に利用します。 1 運転中にリモコンのカバーを 開けて 湯温設定 スイッチを押す MITSUBISHI 運転 現在時刻 1 タイマー 2 運転 湯温表示が表示されます。 停止 暖房 メモ ひかえめ 運転 湯温 ●湯温設定は、停止時には操作できません。 低 高 VEZ-4RC2 タイマー設定 入 点検 切 1 ハイブリッド暖房 温度調節 湯温設定 ピッ すすむ 2 湯温設定 スイッチを押し、湯温を設定する 時刻合わせ 床温キープ 湯温設定 押すたびに、自動→レベル1→レベル2と切 り替わります。 約45℃ 約40℃ 約35℃ 低 レベル 1 2 3 4 5 約50℃ 約55℃ 湯温 高 自動 運転環境から自動的に コントロールします。 メモ ●約 10 秒間スイッチ操作をしないと、自動的に確定し、湯温表示は消灯します。 ●初期設定(工場出荷時)は「自動」に設定されています。 ●複数のルームリモコンで別々の湯温設定はできません。最後に設定したリモコンの湯温設定となります。 ●湯温の上限設定が 60℃の場合は、湯温レベル 1 が約 40℃、レベル 5 が約 60℃と各レベルに対する湯 温が+ 5℃となります。(60℃設定は据付工事時に設定します) 知っ得情報 水温を下げて運転する方が経済的です。 お知らせ ●高い湯温設定で室温が高い場合、床温が高温となるのを防ぐ機能(ハイカット機能)が、はたらく場合があり ます。室温が高い状態では、湯温設定を自動または低め(レベル 2 以下)に設定することをおすすめします。 お知らせ ●バックアップヒーターユニット運転表示について 点灯:バックアップヒーターユニットが運転しています。 (設定の温水温度が作れない場合に自動的に運転します) 点滅:バックアップヒーターユニットの運転頻度が高くなっています。 (1 日 10 時間以上運転しています) ●室外ユニットの吸込口、吹出口が雪などでふさがり、暖房能力 が低下している可能性があります。 室外ユニットをご確認ください。 14 MITSUBISHI 運転 現在時刻 1 2 停止 暖房 低 タイマー 運転 湯温 高 自動 ひかえめ 運転 VEZ-4RC2 バックアップヒーターユニット運転表示 床温キープ設定のしかた 室温が設定温度となったとき、床温を適度な温度に保てるようコントロールしています。 床温キープ設定にて、床温の保温度合いを設定できます。 1 運転中にリモコンのカバーを 開けて 床温キープ スイッチを押す MITSUBISHI 運転 現在時刻 1 2 床温表示が表示されます。 停止 暖房 メモ 床温 高 低 ●床温キープ設定は、停止時には操作できません。 2 床温キープ スイッチを押し、床温キープ タイマー 運転 ひかえめ 運転 VEZ-4RC2 タイマー設定 入 点検 切 1 ハイブリッド暖房 温度調節 湯温設定 すすむ 時刻合わせ 床温キープ ピッ 床温キープ レベルを調節する 押すたびに、自動→レベル1→レベル2と 切り替わります。 適度に保温 低め 保温しません 低 レベル 1 2 3 4 5 使 い か た やや高め 高め 床温 高 自動 運転環境から自動的に コントロールします。 ル ー ム リ モ コ ン ︵ V E Z メモ ●約 10 秒間スイッチ操作をしないと、自動的に確定し、床温表示は消灯します。 ●パネルヒーターなど床暖房以外の場合でも有効です。お好みの保温を設定ください。 ●初期設定(工場出荷時)は「自動」に設定されています。 ●各リモコン毎に設定できます。 ー 4 R C 2 ︶ お知らせ ●床材の厚みや材質によっては、同じ設定でも床温が異なる場合があります。 ●室温が日射などにより設定室温を超える状態でも、床温キープにより床を暖めておくことができます。 ●床温を高く保持し続けると、室温が上昇する場合があります。その場合には室温調節を行なう前に、床温キー プ設定を低くしてください。 15 使いかた 熱源機リモコン パネルヒーターシステムの場合(熱源機リモコン VEZ-406RCD2の使いかた) 熱源機リモコンで、熱源機の運転・停止および冷温水温度を調節します。 特 長 温水 25 ∼ 55℃、冷水 7 ∼ 20℃の範囲で設定できます。 自動モードは暖房負荷に合わせた水温を自動コントロールします。(冷水は 7℃固定) 通常運転よりも高い温水温度にて暖房運転。早く立ち上げたいときに有効です。 通常運転の送水温度よりも暖房時は 5℃低く、冷房時は 3℃高くに送水させる省エネ 運転です。 毎日くりかえす運転パターンを、30 分単位で自由に設定することができます。 2 つのタイマーパターンを用意。季節や住まい方に応じて使い分けできます。 タイマー 1 は運転←→停止パターンを設定できます。 タイマー 2(24 時間運転)は通常運転←→ひかえめ運転パターンを設定できます。 冷温水温度調節 ハイパワー運転 ひかえめ運転 2つのタイマー運転 ■表示部 ひかえめモード 2 現在時刻 設定温度 20 ひかえめ運転表示 0 22 現在時刻表示 設定温度表示 4 6 18 入 切 冷暖房 16 8 点検 水 14 10 12 低 湯温 高 自動 冷暖房表示 水切れ表示 バックアップヒーターユニット運転表示 リモコン型名表示 表示部 湯温表示 エラー表示 タイマー表示 運転スイッチ 通常運転します。P. 18 MITSUBISHI ひかえめモード 0 22 ■カバーの中 運転 2 現在時刻 設定温度 20 4 1 タイマー 2 運転 6 18 停止スイッチ 停止します。P. 18 8 点検 水 運転 UBIS HI 2 モード ひかえめ22 現在時刻 温度 設定 20 MITS 0 16 10 リモート 14 12 2 運転 8 ー ハイパワ 湯温 高 自動 低 入 点検 切 すすむ 上げる 下げる 14 カバーを 手前に開ける 水温 設定 10 12 低 RCD -406 VEZ 自動 タイマー設定 時刻合わ 停止 6 冷暖房 入 切水 点検 18 1 タイマー 4 湯温 高 自動 ハイパワー ひかえめ モード VEZ-406RCD2 冷房/暖房 せ タイマー設定スイッチ タイマー設定に使用します。 P. 21∼P. 23 タイマー設定 入 モード 点検 切 上げる すすむ 下げる 自動 水温 設定 ひかえめ モード 冷房/暖房 時刻合わせ 時 1.時刻合わせスイッチを押す 刻 すすむ 時刻を合わせる 設 確定 定 2. 設定終了 異 常 表 示 点検スイッチ エラーを再表示します。 タ 1.タイマー設定スイッチを押す イ 2.運転時間の登録 マ 入 ■(点灯):運転区間 ー 予 切 ■(消灯):停止区間 点検 水 循環液不足 E表示の場合 約 すすむ 登録したい所まで進める) 点検灯油 灯油切れ は販売店にご 設 ( 定 設定終了 U ー17 感電器動作 相談ください 定 3. 確 P. 28 16 P. 21∼P. 23 停止 入 切 冷暖房 16 タイマー運転スイッチ タイマー運転になります。 時刻合わせスイッチ 現在時刻を設定します。 水温設定スイッチ 水温を設定します。 P. 17 P. 19 ハイパワー運転スイッチ ハイパワー運転をします。 P. 20 ひかえめモードスイッチ ひかえめ運転を設定します。 P. 20 冷房/暖房モード切換スイッチ 冷暖房モードを設定します。 P. 18 時刻合わせのしかた 1 リモコンのカバーを開けて スイッチを押す 時刻合わせ 「時」が点滅します MITSUBISHI 運転 現在時刻 1 タイマー 2 運転 停止 メモ ●時刻未設定時は [ ] になります。 ●電源投入時はしばらくの間「 」が点滅し、 スイッチ操作ができません。 ハイパワー 1 ピッ VEZ-406RCD2 時刻合わせ タイマー設定 入 モード 点検 切 上げる すすむ 下げる 自動 ひかえめ モード 水温 設定 冷房/暖房 時刻合わせ 時 1.時刻合わせスイッチを押す 刻 すすむ 時刻を合わせる 設 確定 定 2. 設定終了 2 異 常 表 示 <「時」の設定>を行う すすむ スイッチを押すたびに時の単位 が11→12→13と変わります 「時」を合わせ 時刻合わせ スイッチを押 して「時」を確定します タ 1.タイマー設定スイッチを押す イ 2.運転時間の登録 マ 入 ■(点灯):運転区間 ー 予 切 ■(消灯):停止区間 点検 水 循環液不足 E表示の場合 約 すすむ 登録したい所まで進める) 点検灯油 灯油切れ は販売店にご 設 ( 定 設定終了 U ー17 感電器動作 相談ください 定 3. 確 使 い か た MITSUBISHI 運転 現在時刻 3 タイマー 2 運転 <「分」の設定>を行う 「分」が点滅します すすむ スイッチを押すたびに分の単位 が1→2→3と変わります 停止 ハイパワー 2,3 ピッ 熱 源 機 リ モ コ ン ︵ V E Z VEZ-406RCD2 すすむ タイマー設定 入 モード 点検 切 上げる すすむ 下げる 自動 水温 設定 ひかえめ モード 冷房/暖房 時刻合わせ メモ 時 1.時刻合わせスイッチを押す 刻 すすむ 時刻を合わせる 設 確定 定 2. 設定終了 すすむ スイッチは押し続けると連続して変わ ● ります。 4 1 異 常 表 示 タ 1.タイマー設定スイッチを押す イ 2.運転時間の登録 マ 入 ■(点灯):運転区間 ー 予 切 ■(消灯):停止区間 点検 水 循環液不足 E表示の場合 約 すすむ 登録したい所まで進める) 点検灯油 灯油切れ は販売店にご 設 ( 定 設定終了 U ー17 感電器動作 相談ください 定 3. 確 ー 4 0 6 R C D スイッチを押して確定する 時刻合わせ 2 ︶ メモ ●約 10 秒間スイッチ操作しないと自動的に確 定します。 ●停電があった場合、時刻表示は [ ] の点 滅表示になります。 再度時刻合わせを行ってください。 お知らせ ●時刻表示はずれることがあります。 その場合は、再度時刻合わせを行ってください。 ひんぱんにずれる場合は、お買上げの販売店に ご相談ください。 17 使いかた 熱源機リモコン つづき 運転開始と停止のしかた 1 1 運 転 開 始 運転 MITSUBISHI 運転 スイッチを押す ピッ 運転 現在時刻 運転ランプが点灯し、湯温表示・冷暖房運転 表示が表示されます。 放熱機へ冷温水を供給します。 1 2 停止 冷 房 湯温 低 タイマー 運転 ハイパワー 高 VEZ-406RCD2 メモ ●連続運転中に外気温度が− 25℃を下回って いる場合は運転ランプを点滅してお知らせし ます。 (室外ユニットが異常停止することがあります) 2 運 転 停 止 タイマー設定 入 モード 点検 切 上げる すすむ 下げる 自動 ひかえめ モード 水温 設定 冷房/暖房 時刻合わせ 時 1.時刻合わせスイッチを押す 刻 すすむ 時刻を合わせる 設 確定 定 2. 設定終了 異 常 表 示 タ 1.タイマー設定スイッチを押す イ 2.運転時間の登録 マ 入 ■(点灯):運転区間 ー 予 切 ■(消灯):停止区間 点検 水 循環液不足 E表示の場合 約 すすむ 登録したい所まで進める) 点検灯油 灯油切れ は販売店にご 設 ( 定 設定終了 U ー17 感電器動作 相談ください 定 3. 確 MITSUBISHI 運転 停止 スイッチを押す 現在時刻 1 2 運転ランプ、湯温表示、冷暖房運転表示が消 灯します。 運転停止し、放熱機への冷温水供給が停止し ます。 2 停止 タイマー 運転 ピッ 停止 ハイパワー VEZ-406RCD2 タイマー設定 入 モード 点検 切 上げる すすむ 下げる 自動 ひかえめ モード 水温 設定 冷房/暖房 時刻合わせ 時 1.時刻合わせスイッチを押す 刻 すすむ 時刻を合わせる 設 確定 定 2. 設定終了 異 常 表 示 タ 1.タイマー設定スイッチを押す イ 2.運転時間の登録 マ 入 ■(点灯):運転区間 ー 予 切 ■(消灯):停止区間 点検 水 循環液不足 E表示の場合 約 すすむ 登録したい所まで進める) 点検灯油 灯油切れ は販売店にご 設 ( 定 設定終了 U ー17 感電器動作 相談ください 定 3. 確 冷暖房モードの設定のしかた 1 運転 スイッチを押して運転にします 1 運転 MITSUBISHI ピッ 運転 現在時刻 1 2 停止 暖房 湯温 低 タイマー 運転 ハイパワー 高 VEZ-406RCD2 2 冷房/暖房 スイッ リモコンのカバーを開けて チを押す 押すたびに冷房(冷水)、暖房(温水)が切 り替わります。 メモ ●冷房を利用しないシステムでは、スイッチを 押しても切り替わりません。(冷房を利用す る場合は据付工事時に設定します) 18 タイマー設定 入 モード 点検 切 上げる すすむ 下げる 自動 水温 設定 ひかえめ モード 冷房/暖房 時刻合わせ 時 1.時刻合わせスイッチを押す 刻 すすむ 時刻を合わせる 設 確定 定 2. 設定終了 異 常 表 示 タ 1.タイマー設定スイッチを押す イ 2.運転時間の登録 マ 入 ■(点灯):運転区間 ー 予 切 ■(消灯):停止区間 点検 水 循環液不足 E表示の場合 約 すすむ 登録したい所まで進める) 点検灯油 灯油切れ は販売店にご 設 ( 定 設定終了 U ー17 感電器動作 相談ください 定 3. 確 2 冷房/暖房 ピッ 水温設定のしかた 熱源機の水温を設定します。 自動設定では満足できない場合(さむい・あつい)、水温を固定したい場合に利用します。 1 リモコンのカバーを開けて モード スイッチを押す MITSUBISHI 運転 現在時刻 2 押すたびに、自動と手動設定が切り替わります。 自動設定時は、湯温自動表示と自動ランプが 点灯します。手動設定時は、設定温度を数値 で表示します。 湯温 高 自動 低 2 1 ハイパワー VEZ-406RCD2 点検 メモ 手動設定する場合 上げる 下げる スイッチでお好みの水温に 設定する タイマー 運転 停止 暖房 タイマー設定 ●自動設定時は運転状態や外気温により水温を 自動的にコントロールします。(冷房時は 7℃ 固定) 1 入 モード 切 上げる すすむ 下げる 自動 モード ひかえめ モード 水温 設定 ピッ 下げる 時刻合わせ 水温 設定 時 1.時刻合わせスイッチを押す 刻 すすむ 時刻を合わせる 設 確定 定 2. 設定終了 タ 1.タイマー設定スイッチを押す イ 2.運転時間の登録 マ 入 ■(点灯):運転区間 ー 予 ■(消灯):停止区間 確切定 感電器動作 循環液不足 点検 水 E表示の場合 異 U ー17 常 点検灯油 灯油切れ は販売店にご 約 ( 設 すすむ 登録したい所まで進める) 表 相談ください 定 3. 設定終了 示 MITSUBISHI 運転 1 設定温度 2 タイマー 運転 上げる 湯温 低 ピッ ハイパワー 高 使 い か た 2 停止 押すたびに設定水温が1℃ずつ変わります。 暖房時 25∼55℃ 冷房時 7∼20℃ 下げる 水温 設定 VEZ-406RCD2 メモ タイマー設定 入 モード 点検 切 上げる すすむ 下げる 自動 水温 設定 または ひかえめ モード 上げる 冷房/暖房 ピッ 時刻合わせ ●初期設定(工場出荷時)は「自動」に設定さ れています。 上げる 冷房/暖房 自動 時 1.時刻合わせスイッチを押す 刻 すすむ 時刻を合わせる 設 確定 定 2. 設定終了 異 常 表 示 タ 1.タイマー設定スイッチを押す イ 2.運転時間の登録 マ 入 ■(点灯):運転区間 ー 予 切 ■(消灯):停止区間 点検 水 循環液不足 E表示の場合 約 すすむ 登録したい所まで進める) ( 点検灯油 灯油切れ は販売店にご 設 定 設定終了 U ー17 感電器動作 相談ください 定 3. 確 下げる 熱 源 機 リ モ コ ン ︵ V E Z 水温 設定 知っ得情報 暖房時は水温を下げて、冷房時は水温を上げて運転する方が経済的です。 ー 4 0 6 R C D お知らせ ●水温レベル表示の目安 暖房時 ∼ 37 ∼ 42 ∼ 47 ∼ 52 53 ∼ (℃) 冷房時 ∼ 8 ∼ 11 ∼ 14 ∼ 17 17 ∼ (℃) 低 2 ︶ 高 お知らせ ●バックアップヒーターユニット運転表示について 点灯:バックアップヒーターユニットが運転しています。 (暖房時に設定の水温が作れない場合に自動的に運転します) 点滅:バックアップヒーターユニットの運転頻度が高くなっています。 (1 日 10 時間以上運転しています) ●室外ユニットの吸込口、吹出口が雪などでふさがり、暖房能力 が低下している可能性があります。 室外ユニットをご確認ください。 MITSUBISHI 運転 現在時刻 1 タイマー 2 運転 停止 暖房 低 湯温 高 自動 ハイパワー VEZ-406RCD2 バックアップヒーターユニット運転表示 19 使いかた 熱源機リモコン つづき ハイパワー運転のしかた ハイパワー運転とは水温を暖房時は 60℃、冷房時は 7℃にて運転します。 暖房時、お掃除などで、お部屋の温度が一時的に下がったときなどにお使いください。 1 ハイパワー運転開始 MITSUBISHI 運転 ハイパワー スイッチを押す 現在時刻 ハイパワー運転ランプが点灯し、湯温表示、 冷暖房運転表示が表示されます。 タイマー 2 運転 湯温 高 自動 スイッチを押す ハイパワー ピッ ハイパワー VEZ-406RCD2 ハイパワー運転停止 停止 1 停止 暖房 低 2 1 MITSUBISHI 運転 ハイパワー運転ランプ、湯温表示、冷暖房運 転表示が消灯します。 ハイパワー運転から通常運転へ変更する場合は、 運転 ハイパワー運転時に スイッチを押します。 現在時刻 2 1 停止 タイマー 2 運転 ピッ 停止 ハイパワー メモ VEZ-406RCD2 ●ハイパワー運転を停止すると水温設定は「自動」に戻ります。 ●連続運転中に外気温度が− 25℃を下回っている場合は、ハイパワー運転ランプを点滅してお知らせします。 (室外ユニットが異常停止することがあります) お知らせ ●暖房負荷が大きい場合やバックアップヒーターユニットがない場合は、ハイパワー運転にしても水温が上がらな いことがあります。 お 願 い ●ハイパワー運転は、通常運転時より消費電力が増えますので使いすぎないようご注意ください。 ひかえめモード設定のしかた ひかえめモードとは通常運転より暖房時は水温を 5℃低く、冷房時は 3℃高く運転します。 経済的に運転したいとき、ご使用になると便利です。 1 通常運転またはタイマー運転1にします P. 19 P. 23 MITSUBISHI ひかえめモード 運転 現在時刻 1 2 停止 暖房 2 リモコンのカバーを開けて ひかえめ スイッチを押す モード 押すたびにひかえめモード設定の入切が切り 替わります。 ひかえめモード設定入時に、ひかえめモード 表示が表示されます。 メモ 湯温 低 ハイパワー 高 VEZ-406RCD2 タイマー設定 入 モード 点検 切 上げる すすむ 下げる 自動 水温 設定 ひかえめ モード 冷房/暖房 時刻合わせ 時 1.時刻合わせスイッチを押す 刻 すすむ 時刻を合わせる 設 U ー17 確 定 感電器動作 設定終了 定 2. タ 1.タイマー設定スイッチを押す イ 2.運転時間の登録 マ 確入定 ■(点灯):運転区間 ー 予 切 ■(消灯):停止区間 異 点検 水 循環液不足 E表示の場合 常 点検灯油 灯油切れ は販売店にご 約 ( すすむ 登録したい所まで進める) 設 表 相談ください 定 3. 設定終了 示 ●室温が 2 ∼ 3℃低下(冷房時では上昇)することがあります。 20 タイマー 運転 2 ひかえめ モード ピッ タイマー運転のしかた ■タイマー運転とは タイマー運転を上手に使うと生活のリズムに合った運転ができ、より快適な冷暖房をすることができます。 1日24時間、30分単位で自由に設定することができます。 タイマーは、一度設定すると毎日操作しなくても決まった時間に運転します。 タイマー運転1は、運転と停止のパターンを設定することができます。 タイマー運転2は、通常運転とひかえめ運転のパターンを設定することができます(24時間運転)。 ●タイマー表示について (30 分単位の目盛りで、24 時間の設定をひと目で確認できます) タイマー表示:1日24時間を1周のリングで表しています。 時刻表示:タイマー設定中は時刻カーソル と同じ時刻を表します。 MITSUBISHI 0 22 運転 2 4 20 タイマー 2 運転 4 6 18 時刻カーソル: 30分単位で時刻を表す。 (設定している時刻が点滅する) 2 1 停止 8 16 14 6 10 12 点灯表示:運転状態を示す ハイパワー VEZ-406RCD2 8 10 消灯表示: タイマー1:停止状態を示す タイマー2:ひかえめ運転状態を示す 使 い か た ●タイマー表示例 タイマー運転 1 運転時間例: 5:30∼ 8:00 17:00∼21:00 タイマー運転 2 (24時間運転) MITSUBISHI MITSUBISHI 0 22 0 運転 2 現在時刻 20 4 22 タイマー 2 運転 入 停止 10 12 低 ハイパワー 入 高 通常運転状態時 に表示 停止 暖房 8 14 10 12 低 湯温 VEZ-406RCD2 ー [通常運転状態] [運転状態] MITSUBISHI 4 0 6 R C D MITSUBISHI 0 22 運転 2 現在時刻 20 4 1 2 タイマー 運転 6 18 切 低 暖房 12 0 22 10 湯温 高 20 4 2 タイマー 運転 2 ︶ 停止 暖房 8 14 ハイパワー 1 6 16 VEZ-406RCD2 [停止状態] 運転 2 現在時刻 18 8 14 ひかえめモード ひかえめモードで 運転状態時に表示 停止 16 メモ ハイパワー 高 VEZ-406RCD2 停止状態時 に表示 タイマー 運転 6 16 湯温 1 2 8 14 4 18 暖房 16 熱 源 機 リ モ コ ン ︵ V E Z 運転 2 現在時刻 20 1 6 18 運転状態時 に表示 通常運転時間例: 6:30∼10:00 16:00∼21:00 低 12 10 湯温 高 ハイパワー VEZ-406RCD2 [ひかえめ運転状態] P. 20 と停止のタイマー ●タイマー運転 1 の運転状態をひかえめ運転にできます。このときは、ひかえめ運転 運転となります。 ●運転状態で外気温度が− 25℃を下回っている場合はタイマー運転ランプを点滅してお知らせします。 (室外ユニットが異常停止することがあります) 知っ得情報 真冬など 24 時間暖房したい場合、タイマー運転 2 を用いて、部屋を留守にする時間をひかえめ運転とし、部屋を 利用する時間を通常運転とすると経済的な運転ができます。 21 使いかた 熱源機リモコン つづき ■タイマー運転および設定のしかた 1 タイマー運転の開始 タイマー スイッチを押す 運転 1 MITSUBISHI 0 押すたびにタイマー 1 とタイマー 2 が切り 替わります。 22 運転 2 4 20 1 2 1 タイマー 運転 2 6 18 停止 切 ピッ 8 16 14 タイマー 運転 10 12 ハイパワー VEZ-406RCD2 2 タイマー設定の変更 タイマー設定 スイッチを押す タイマーの設定が変更可能となります。 タイマー設定 入 モード 点検 切 上げる すすむ 下げる 自動 2 ひかえめ モード 水温 設定 タイマー設定 冷房/暖房 時刻合わせ ピッ 時 1.時刻合わせスイッチを押す 刻 すすむ 時刻を合わせる 設 確定 定 2. 設定終了 タ 1.タイマー設定スイッチを押す イ 2.運転時間の登録 マ 入 ■(点灯):運転区間 ー 予 切 ■(消灯):停止区間 異 点検 水 循環液不足 E表示の場合 常 点検灯油 灯油切れ は販売店にご 約 ( すすむ 登録したい所まで進める) 設 表 定 設定終了 示 U ー17 感電器動作 相談ください 定 3. 確 3 3 、 、 スイッチを使用して 設定する 入 切 すすむ 入 ピッ スイッチで 設定後… 切 すすむ (スイッチ操作をしない) 約 10 秒間スイッチ操作しないと、自動的に 確定します。 確定後、タイマー運転表示になります。 約10秒後に自動的に確定 メモ ●現在時刻を設定しないと、タイマー運転、設定が できません。 P. 21 ●タイマー表示の見方については をご参 照ください。 入 切 すすむ 4 スイッチは時刻カーソルの位置を点灯させ 1 つ進める。 (□が■になります) 点灯 スイッチは時刻カーソルの位置を消灯させ 1 つ進める。 (■が□になります) 消灯 スイッチは時刻カーソルを時計方向に進める。 (表示は変えません:■は■、□は□のままです) タイマー運転の停止 4 MITSUBISHI 0 22 停止 スイッチを押す 20 運転 2 現在時刻 4 タイマー表示が消灯します。 1 2 タイマー 運転 6 18 停止 8 16 14 12 10 ハイパワー VEZ-406RCD2 22 停止 ピッ ■タイマー設定の例 タイマー設定されている 17:00 ∼ 21:00(タイマー運転 1)の運 1① 転を 18:00 ∼ 23:00 に変更する場合 1 1 タイマー ① 運転 スイッチを押して、 タイマー運転 1 にする 2 タイマー 運転 ピッ MITSUBISHI 0 22 運転 2 4 20 タイマー設定 スイッチを押す ② 1② 1 タイマー 2 運転 6 18 停止 切 タイマー設定 8 16 14 ピッ 10 12 ハイパワー VEZ-406RCD2 入 モード 切 上げる すすむ 下げる タイマー設定 点検 自動 ひかえめ モード 水温 設定 冷房/暖房 時刻合わせ 時 1.時刻合わせスイッチを押す 刻 すすむ 時刻を合わせる 設 確定 定 2. 設定終了 2 ① 0:00 のところで時刻カーソルが 点滅する すすむ スイッチを押して 17:00 の ② ところまで時刻カーソルを進める メモ 3 ① ② 2 MITSUBISHI 0 22 運転 2 4 20 1 2 タイマー 運転 6 18 停止 入 8 16 切 14 10 12 ハイパワー すすむ VEZ-406RCD2 ピッ ●電源投入後、最初のタイマー設定変更時は 0: 00 のところで時刻カーソルが点滅します。 2 回目以降は最後に変更した時刻カーソル が点滅します。 切 スイッチを 2 回押して 18:00 のところまで進める 入 タイマー設定 タ 1.タイマー設定スイッチを押す イ 2.運転時間の登録 マ 入 ■(点灯):運転区間 ー 予 切 ■(消灯):停止区間 異 点検 水 循環液不足 E表示の場合 常 点検灯油 灯油切れ は販売店にご 約 ( 設 すすむ 登録したい所まで進める) 表 定 設定終了 示 U ー17 感電器動作 相談ください 定 3. 確 タイマー設定 入 モード 点検 切 上げる すすむ 下げる 自動 ひかえめ モード 水温 設定 冷房/暖房 時刻合わせ 時 1.時刻合わせスイッチを押す 刻 すすむ 時刻を合わせる タ 1.タイマー設定スイッチを押す イ 2.運転時間の登録 マ 入 ■(点灯):運転区間 ー 設 確定 定 2. 設定終了 予 切 ■(消灯):停止区間 異 点検 水 循環液不足 E表示の場合 常 点検灯油 灯油切れ は販売店にご 約 ( 設 すすむ 登録したい所まで進める) 表 定 設定終了 示 U ー17 感電器動作 相談ください 定 3. 確 使 い か た MITSUBISHI 0 22 3 入 タイマー設定 4 タイマー 運転 6 18 停止 入 熱 源 機 リ モ コ ン ︵ V E Z 8 切 ピッ 1 2 16 ● 17:00 と 17:30 に対応しているタイマ ー部分が消灯します。 運転 2 20 14 10 12 ハイパワー VEZ-406RCD2 すすむ 入 モード 切 上げる すすむ 下げる タイマー設定 点検 自動 ひかえめ モード 水温 設定 冷房/暖房 時刻合わせ 時 1.時刻合わせスイッチを押す 刻 すすむ 時刻を合わせる 設 確定 定 2. 設定終了 タ 1.タイマー設定スイッチを押す イ 2.運転時間の登録 マ 入 ■(点灯):運転区間 ー 予 切 ■(消灯):停止区間 異 点検 水 循環液不足 E表示の場合 常 点検灯油 灯油切れ は販売店にご 約 ( 設 すすむ 登録したい所まで進める) 表 定 設定終了 示 U ー17 感電器動作 相談ください 定 3. 確 4 すすむ スイッチを 6 回押して 21:00 のところまで時刻カーソルを進める 4 MITSUBISHI 0 22 入 タイマー設定 運転 2 20 4 タイマー 2 運転 6 18 切 ー 4 0 6 R C D 1 停止 切 8 16 14 10 12 ハイパワー すすむ VEZ-406RCD2 ピッ 入 モード 切 上げる すすむ 下げる タイマー設定 点検 自動 ひかえめ モード 水温 設定 2 ︶ 冷房/暖房 時刻合わせ 時 1.時刻合わせスイッチを押す 刻 すすむ 時刻を合わせる 設 確定 定 2. 設定終了 タ 1.タイマー設定スイッチを押す イ 2.運転時間の登録 マ 入 ■(点灯):運転区間 ー 予 切 ■(消灯):停止区間 異 点検 水 循環液不足 E表示の場合 常 点検灯油 灯油切れ は販売店にご 約 ( 設 すすむ 登録したい所まで進める) 表 定 設定終了 示 U ー17 感電器動作 相談ください 定 3. 確 5 入 スイッチを 4 回押して 23:00 のところまで進める ● 18:00 ∼ 22:30 に対応しているタイマ ー部分が点灯します。 ●約 10 秒間スイッチ操作しないと、自動的に 確定します。 確定後、タイマー運転表示になります。 MITSUBISHI 5 0 22 ピッ 運転 2 20 4 1 2 6 18 タイマー設定 入 停止 切 8 16 切 タイマー 運転 14 10 12 ハイパワー VEZ-406RCD2 すすむ タイマー設定 入 モード 点検 切 上げる すすむ 下げる 自動 水温 設定 ひかえめ モード 冷房/暖房 時刻合わせ 時 1.時刻合わせスイッチを押す 刻 すすむ 時刻を合わせる 設 確定 定 2. 設定終了 タ 1.タイマー設定スイッチを押す イ 2.運転時間の登録 マ 入 ■(点灯):運転区間 ー 予 切 ■(消灯):停止区間 異 点検 水 循環液不足 E表示の場合 常 点検灯油 灯油切れ は販売店にご 約 ( 設 すすむ 登録したい所まで進める) 表 定 設定終了 示 U ー17 感電器動作 相談ください 定 3. 確 23 日常の点検・お手入れ ヒートポンプ冷温水システムを効率よくお使いいただくために、各部のお手入れを行ってく ださい。 注意 ●お手入れの際は運転を停止し、ブレーカーを切る(感電やけがの原因になります。) ●お手入れの際は手袋を着用する(着用しないとけがの原因になります。) ●お手入れの際は製品が冷えた状態で行う(やけどの原因になります。) お 願 い ●お手入れに下記の溶剤・洗剤を使用しないでください。 シンナー、アルコール、ガソリン、灯油、スプレー、アルカリ洗剤、化学雑巾の薬剤、クレンザーなどけんま剤 入りの洗剤(塗装がはがれたり、変質する原因になります) ●冷温水配管にあるバルブは操作しないでください。 ●停電があった場合、時刻は[ ]を点滅表示します。再度時刻合わせを行ってください。 ●時刻表示はずれることがあります。再度時刻合わせを行ってください。(ひんぱんにずれる場合はお買上げの販 売店にご相談ください) ■リモコンのお手入れ ●やわらかい布でから拭きします。 ■室外ユニット、熱交換ユニットのお手入れ ●ユニットの外観などの汚れやほこりは中性洗剤を浸した布で汚れをふき取り、洗剤が残らないように乾いた布 でよくふき取ってください。 ●室外ユニットの吹出口や吸込口がふさがると能力低下や故障の原因になります。通気が確保できるように障害 物を除いてください。 ■冷温水の点検 ●冷房運転時にはパネルヒーター、床暖房パネルには冷水が流れない構造になっていますが、もし冷房運転中に パネルヒーターや床暖房パネルが冷えていたり結露している場合には、冷水が流れている可能性がありますの で、お買上げの販売店にご連絡ください。 ●熱交換ユニット本体や配管接続部から防錆循環液が漏れていないか点検してください。 ■室外ユニット近傍の除雪 ●降雪地域でご使用の場合、室外ユニットの吸込口、吹 キャップ 出口が雪で埋まることがないように室外ユニット近傍 の除雪を行ってください。 自動空気抜弁 ■圧力計の指示値の点検(密閉式のみ) ●圧力計の指示値を点検し、圧力が徐々に下がっていく ようであれば、配管内に残っていたエアーが抜けたか、 あるいは循環水が漏れている可能性がありますので、 お買上げの販売店にご連絡ください。 〔暖房運転時の圧力計指示値目安 50KPa ∼ 80KPa〕 キャップ 安全弁 93kPa (0.95kg/㎝ 2 で開) 自動空気抜弁 P. 25 ●リモコンに水切れ表示 が表示された場合は自 圧力計 動空気抜弁のキャップをゆるめて、エアーを抜き、一 旦すべてのリモコンを停止させた後、運転を再開して ください。循環水の不足具合によっては約 10 時間運 転を継続できます。 (運転できない場合は再度エラーコードを表示します) 24 熱交換ユニット 排水用ホース ■防錆循環液の点検 ●防錆循環液の水位確認と補給(開放式のみ) シーズン始めの点検をおすすめします。シスターンタンク内の防錆循環液は少しずつ蒸発しますので、 適量まで補給します。 1 給水口キャップをはずす 適正水位レベル (黒色ライン、段差部) 給水口キャップ 給水口 2 三菱純正防錆循環液を適正水位レベル まで入れる ●純正品を使用しないと故障の原因になります。 ●水は入れないでください。 (補給に使用する防錆循環液の費用はお客様 のご負担となります) 3 給水口をのぞいて、タンク内の適正水 位レベルまで防錆循環液が入ったか確 認する 4 給水口キャップを閉め、運転開始する シスターンタンク 熱交換ユニット ●適正水位レベル位置を超えて防錆循環液を入 れると暖房運転の際、熱交換ユニット下部の オーバーフローホースより、防錆循環液があ ふれ出ることがあります。 メモ ●ある程度、蒸発しても運転は可能ですが、運転に 支障が生じるまで不足すると、水切れとして運転 を停止し、エラーコード表示と水切れ表示をしま す。 一旦すべてのリモコンを停止させた後、運転を再 開してください。不足具合によっては約 10 時間 運転を継続できます。 (運転できない場合は再度エラーコードを表示し ます) MITSUBISHI 運転 エラーコード表示 「CH」 「2501」を 交互表示 水切れ表示 1 タイマー 2 運転 停止 点検 水 ひかえめ 運転 VEZ-4RC2 お 手 入 れ ・ 困 っ た と き お知らせ ● 1ヶ月間に数回、水切れ表示となる場合は水漏れの可能性がありますので、本体や温水配管接続部から防錆循 環液が漏れていないか確認してください。 ●防錆循環液の定期点検(開放式、密閉式共通) 長期ご利用いただくためにも、防錆循環液は 2 年に 1 回点検(液量、濃度)が必要です。お買上げの販売店ま たは三菱電機 修理窓口に依頼してください。(防錆循環液の性能は時間経過により低下し、凍結、破損、腐食の 原因になります) 日 常 の 点 検 ・ お 手 入 れ 25 定期点検 定期点検制度の加入をおすすめします。 長期間ご使用になりますと機器の点検が必要になります。未然にトラブルを防止し安心してご使用いた だくため、シーズン始めなどにお買上げの販売店、または三菱電機 修理窓口で点検を受けてください。 (修理窓口の連絡先は別紙「三菱電機 修理窓口・ご相談窓口のご案内」をご覧ください。) 定期点検・交換部品の費用はお客さまのご負担となります。 ●定期点検について からだの変化や健康の状態を確認する「健康診断」と同じです。どんな状態かチェックすることで、目 に見えにくい所のお手入れの時期を見極め、早めの対処を施すことができます。からだの健康を維持す ることが結果的に経済的であるように、設備も定期的に点検しておくことがお得となります。病気にな りにくい身体を維持するために、定期的な点検をお勧めします。なお、点検は長寿命を保証するもので はありません。 ●主な点検項目:防錆循環液(2 年毎) 部品交換のしかた 長期間のご使用で、消耗、劣化する部品があります。 お買上げの販売店、またはお近くの三菱電機 修理窓口にお問い合わせください。 (修理窓口の連絡先は別紙「三菱電機 修理窓口・ご相談窓口のご案内」をご覧ください。) 定期点検・交換部品の費用はお客さまにご負担いただきます。 ■点検部品と交換部品の目安 〈熱交換ユニット〉 種 類 部 品 時 期 備 考 点検・清掃部品 ●水フィルター ●防錆循環液(※1) 2年毎 点検・清掃 点検(液量、濃度) 定期交換部品 ●防錆循環液(※1) 10年毎 全量交換・配管内洗浄 交換部品 ●熱交換器 ●循環ポンプ ● ●温水タンク ● ●制御基板 ●各種センサー 不具合発生時 循環ポンプは使用頻度により異 なりますが、5年程度で交換が 必要な場合もあります。 〈室外ユニット〉 ※ 1:防錆循環液(三菱純正防錆循環液 VPZ-01KX-ECO、-10KX-ECO、-18KX-ECO) 種 類 交換部品 部 品 ●ファンモーター ● ●圧縮機 ●冷媒回路部品 ● ●制御基板 ●各種センサー ● ●ヒーター 時 期 備 考 不具合発生時 ファンモーターは使用頻度によ り異なりますが、5年程度で交 換が必要な場合もあります。 時 期 備 考 〈バックアップヒーターユニット〉 種 類 交換部品 部 品 ●電気ヒーター ● ●制御部品 不具合発生時 〈リモコン〉 種 類 交換部品 26 部 品 ●制御基板 時 期 不具合発生時 備 考 「故障かな?」と思ったら 修理を依頼される前に、次の点をお調べください。こんなときは故障ではありません。 故障かな?(症状) お答えします。(原因) 室外ユニットが運転しない。 暖まらない。 (外気温度が低いとき) ■外気温度がおよそ− 20℃を下回っているときに、運転を開始 しようとすると室外ユニット保護のため、室外ユニットは運 転しません。 また運転中に外気温度が− 25℃を下回った場合など、保護の ため、室外ユニットの運転が停止することがあります。 外気温度が上昇すると室外ユニットは自動的に運転を開始し ます。 リモコンの運転ランプ (運転、タイマー、ハイパワー) が点滅する。 ■外気温度が− 25℃を下回っていることをお知らせしています。 (室外ユニットが異常停止することがあります。) 暖房運転中、室外ユニットの運転 が 10 分ほど止まる。 ■室外ユニットについた霜をとかしています。(霜取運転) 長くて 10 分で終了しますのでそのままお待ちください。 (外気温度が低く、湿度が高いときに霜がつきます) 但し、温水循環方式のためその間も暖房はとぎれません。 室外ユニットから水または 水蒸気が出る。 ■暖房時に、霜取運転でとけた水または水蒸気が出るためです。 ■暖房時に、熱交換器についた水が滴下するためです。 ■冷房時に、冷えた配管や配管接続部に水滴がつき、滴下する ためです。 暖房運転停止操作後、しばらく(5 ∼10分ほど)室外ユニットが運 転している。 ■停止前に霜取運転を開始したためです。 霜取運転終了後停止します。 水の流れるような音や 〝プシュ〟という音がする。 ■冷温水や冷媒が流れている音や、冷媒の流れが切り替わると き(霜取運転など)の音です。 よく暖まらない。 よく冷えない。 ■床暖房やパネルヒーターを同時に複数のお部屋で暖房運転を すると、温水温度が低下し床暖房やパネルヒーターの暖まり が弱くなることがあります。運転開始する時間をずらして利 用してください。 ■外気温が低いとき、暖まりにくい場合があります。 ■雪が積って室外ユニットの吹出口や吸込口を塞いでいること があります。除雪してください。 ■湯温設定が低いまたは、床温設定が低いと暖まりにくい場合 があります。 ■外気温が高いとき、冷えにくい場合があります。 すぐに暖まらない。 すぐに冷えない。 再運転をしても、 3 分間ほど動かない。 ■冷温水循環方式のため、長時間停止した状態からの運転開始時 には、水を温めたり冷やすために時間がかかることがあります。 ■床暖房やパネルヒーターなど輻射や自然対流による暖房の場合、 室温の上昇に時間がかかります。 ■室外ユニットの保護のため、止まっています。 3 分たてば運転しますので、そのままお待ちください。 定 期 点 検 ・ 部 品 交 換 の し か た お 手 入 れ ・ 困 っ た と き 27 異常時の処置方法 表 示 熱源機リモコン ルームリモコン VEZ-406RCD2 VEZ-4RC2 「 暖 房 」表 示 が 点滅する。 ランプも点灯しない、表示部に表示 がでない。 「 床 温 」が 点 滅 する。 (運転中) 「点検」と「水」が点滅表示される。 「CH」と「2501」が交互に表示さ れる。 (エラーコード表示) 運転ランプが点灯し、表示もするが 暖まらない。 「点検」と「xxxx」4 桁のコードが点 滅表示される(エラーコードの表示)。 バックアップヒーターユニット運転 表示が点滅する。 原 因 処 置 蘆熱源機リモコンにて停止設定されて いる。 蘆冷房になっている。(熱源機リモコン での設定が冷房運転されている) 蘆熱源機リモコンにて運転設定、暖房モードに する。 電源が入っていない。 熱源機の電源(ブレーカー)を入れる。 再度切れる場合は、お買上げの販売店にご連絡く ださい。 リモコン接続コードがはずれている。 お買上げの販売店にご連絡ください。 床温が 35℃以上であることを推定した。 一時的に運転を止め、過熱を防ぎます。運転に 支障はありません。 ひんぱんに表示されるときは、湯温を自動モード にするか、低めにしてください。 循環液が不足しています。 蘆本体や配管接続部から防錆循環液が漏れてい ないか確認してください。 蘆防錆循環液の補充が必要です。 お買上げの販売店にご連絡ください。 蘆一旦すべてのリモコンを停止させた後、運転 を再開してください。不足具合によっては、 約 10 時間運転を継続できます。(運転できな い場合は再度エラーコードを表示します) 蘆密閉式の場合、自動空気抜弁のキャップをゆ るめて、エアーを抜き、上記操作をしてくだ さい。P. 24 熱源機本体内のスイッチ設定が違って いる。 リモコンと熱動弁(各放熱器の通水を 制御しています)の設定が誤っている。 お買上げの販売店にご連絡ください。 システムに異常が発生している。 全てのリモコンの表示内容もご確認の上、お買上 げの販売店にご連絡ください。 リモコンの表示が消えた場合は、下記手順にて確 認することができます。 蘆バックアップヒーターユニット運転 頻度が高い(1 日 10 時間以上) 蘆ハイパワー運転の使いすぎ 蘆積雪などで室外ユニットの吹出口や 吸込口がふさがれている。 蘆室外ユニット近傍をご確認ください。 蘆通常運転でご使用ください。 表示解除後、それでもひんぱんに表示される時 は、お買上げの販売店にご連絡ください。 表示解除は下記手順にて可能です。 エラーコード表示 エラーの再表示のしかた(リモコン共通) 1. 停止スイッチを押し、停止させます。 MITSUBISHI 運転 約1秒以上 1 2 2. 点検スイッチを約 1 秒間押し続けます。 タイマー 運転 停止 点検 点検 最新のエラーコード表示を再表示します。 ひかえめ 運転 停止 VEZ-4RC2 3. 停止スイッチを押し、通常の表示に戻します。 タイマー設定 入 点検 切 ハイブリッド暖房 温度調節 湯温設定 すすむ 床温キープ 時刻合わせ バックアップヒーターユニット運転表示点滅の解除のしかた ピッ MITSUBISHI 運転 上記処置後、下記手順にて解除します。 ・点滅表示中に、点検スイッチを約1秒間押し続けます。 点滅が解除されます。 約1秒以上 1 2 停止 暖房 点検 ひかえめ 運転 VEZ-4RC2 タイマー設定 入 点検 切 ハイブリッド暖房 温度調節 湯温設定 すすむ 時刻合わせ 28 タイマー 運転 床温キープ 点滅部 もう一度お確かめください こんなときには お確かめください 動かない。 ■ブレーカーが切れていませんか。 よく暖まらない、冷えない。 ■温度の設定が適切になっていますか。 ■ひかえめモードになっていませんか。 ■室外ユニットの吹出口・吸込口をふさいでいませんか。 降雪地域では雪で埋まっていないか確認してください。 ■パネルヒーターのバルブを閉じていませんか。 ■お部屋のドアや窓が開放になっていませんか。 ■水温設定が低すぎる(高すぎる)設定になっていませ んか。 ■床温キープ設定が低すぎる設定になっていませんか。 停電があったとき。 ■復帰後に停電前の運転状態に戻りますが、タイマー運 転の場合は、停止となります。あらためて現在時刻を 設定し、運転しなおしてください。 P. 8,P.17 以上のことをお調べになって、それでも不具合があるときは使用を中止し、お買上げの販売店にお問 い合わせください。 異 常 時 の 処 置 方 法 ・ も う 一 度 お 確 か め く だ さ い ※冷房運転時にパネルヒーターや床暖房パネルが冷えている場合は、冷水が流れていることが考えられます。 お買上げの販売店にお問い合わせください。 お知らせ ■電波の弱い地域では、テレビ・ラジオなどにノイズが入る場合があります。その場合は増幅器な どの取付けをおすすめします。 ■雷が鳴り出したら、早めに運転を止め、ブレーカーを切ってください。 電気部品が損傷することがあります。 お 手 入 れ ・ 困 っ た と き 29 保証とアフターサービス 三菱ヒートポンプ冷温水システムのアフターサービスは、お買上げの販売店にご相 談ください。 保証書 ■保証には、必要事項が記載された「保証書」および「施工チェックシート」のご提示が必要です。 ■保証書は、必ず「お買上げ日・販売店名」などの記入をお確かめのうえ、販売店からお受取りください。 ■内容をよくお読みのあと、大切に保管してください。 保 証 期 間……お買上げ日から 2 年間 保証の対象……「三菱ヒートポンプ冷温水システム」を構成する当社製の機器 保証の範囲……構成機器におけるシステム設計・施工に起因しない機能部品の故障に関わるサービス (詳しくは 「保証書」 をご覧ください。) ■施工チェックシートも同時にお受け取りいただき、販売店のチェックが記入されていることをご確認ください。 (保証は施工店が、正規の施工を行ったことが前提です) 補修用性能部品の保有期間は ■当社は、ヒートポンプ冷温水システムの補修用性能部品を製造打切り後 9 年保有しております。 補修用性能部品とは、その製品の機能を維持するために必要な部品です。 修理を依頼されるときは 『 「故障かな?」と思ったら』 ・ 「もう一度お確かめください」にしたがってお調べください。なお、不具合があるときは、 使用を中止してお買上げの販売店または三菱電機 修理窓口にご連絡ください。 (修理窓口の連絡先は別紙「三菱電機 修理窓口・ご相談窓口のご案内」をご覧ください。) ご連絡の際にはリモコンの表示内容を合わせてお伝えください。 ■保証期間中は 修理に際しては、保証書と施工チェックシートをご提示ください。保証書の規定にしたがって販売店が修理させて いただきます。 ■保証期間がすぎているときは 修理すれば使用できる場合には、ご希望により修理させていただきます。 修理料金は、技術料+部品代(出張料)などで構成されています。 ■ご連絡いただきたい内容 1.三菱ヒートポンプ冷温水システム 2.形名 VEH-406HCA-K(または -M) 3.お買上げ年・月・日 4.故障内容(できるだけ具体的に) 5.住所・名前・電話番号 付近の目印なども この製品には最大で CO2(温暖化ガス)2,650 ㎏に相当 するフロン類が封入されています。地球温暖化防止のため、 移設・修理・廃棄等にあたってはフロン類の回収が必要です。 この表示は、本製品に温暖化ガス(フロン類)が封入されていることをご認識いただく ための表示です。 製品の取り外し時はフロン類の回収が必要です。〈廃棄時には販売 店等に引き渡しをしていただければ、確実にフロン類の適正処理がなされます。〉 30 仕様 熱交換ユニット 熱源機 室外ユニット 形名 VEH-406HCA-K VEH-406HPU3(-H/HL) 仕様 VEH-406HCA-M VEH-406HPU3(-H/HL) 単相 200V 6.0 3.5 電 源 ヒートポンプ暖房能力〈kW〉 ヒートポンプ冷房能力〈kW〉 ヒートポンプ消費電力〈kW〉 暖房 1.5(最大 2.5) 冷房 1.4 暖房 1.54(最大 2.5) 冷房 1.4 ヒートポンプ運転電流〈A〉 暖房 7.9(最大 13.1) 冷房 7.4 暖房 8.1(最大 13.1) 冷房 7.4 熱交換ユニット 室外ユニット 熱交換ユニット 質 量〈㎏〉 室外ユニット 熱交換ユニット 外形寸法〈㎜〉 室外ユニット 循環液仕様 冷 媒 暖房 29 冷房 29 暖房 26 冷房 26 暖房 49 冷房 47 12 38 高さ 430 ×幅 370 ×奥行 230 高さ 550 ×幅 800 ×奥行 285 三菱純正防錆循環液 R410A 運 転 音〈dB〉 ※暖房性能は、外気温度 7℃、温水出口温度 40℃、戻り約 22℃、流量 5L/min 時の性能値です。(三菱純正防錆循環液使用時) ※冷房性能は、外気温度 35℃、冷水出口温度 7℃、戻り 12℃、流量約 11L/min 時の性能値です。(三菱純正防錆循環液使用時) ※性能は熱源機に接続される放熱器の構成により異なります。また外気温などによっても異なります。 ※停止時の消費電力は約 7W です。 ※運転音は反響音の少ない無響室で測定した数値です。実際に取り付けた状態で測定すると周囲の音や反響を受け、表示数値より 大きくなることがあります ※室外ユニット凍結防止ヒーターの消費電力は 100W です(H タイプのみ) 仕様 形名 バックアップヒーターユニット VEZ-20HT2 単相 200V 2.0 10 5.2 高さ 365 ×幅 204 ×奥行 150 電 源 消費電力〈kW〉 運転電流〈A〉 質 量〈㎏〉 外形寸法〈㎜〉 ※ご使用のシステム構成により、バックアップヒーターユニットが据付けされない場合があります。 仕様 消費電力〈W〉 通信距離〈m〉 質 量〈g〉 外形寸法〈㎜〉 形名 熱源機リモコン VEZ-406RCD2 保 証 と ア フ タ ー サ ー ビ ス ・ 仕 様 ルームリモコン VEZ-4RC2 0.165 総延長 100 170 高さ 120 ×幅 120 ×奥行 18 お 手 入 れ ・ 困 っ た と き 31 この製品は日本国内用ですので日本国外では使用できず、またアフターサービスもできません。 This appliance is designed for use in Japan only and can not be used in any other country. No servicing is available outside of Japan. 愛情点検 長年ご使用の空調システムは点検を! ご使用の際 このようなことは ありませんか。 ●こげ臭いにおいがする。 ●運転音が異常に大きくなる。 ●冷房運転時パネルヒーター、床暖房パネルが結露する。 ●室内ユニットから水が漏れる。 ●漏電遮断器がひんぱんに落ちる。 ●その他の異常や故障がある。 使用 中止 故障や事故防止のため、 スイッチを切り、ブレー カーを切って必ずお買上 げの販売店に点検、修理 をご相談ください。 この製品には地球環境保護の一環として再資源化ができるように主なプラスチック部品に材質名を表示しています。(材質名は主材料に ISO 規定の略号を使用) 中津川製作所 〒508−8666 岐阜県中津川市駒場町 1番 3号 この説明書は、 再生紙を使用 しています。 1004874HE3703 ヒートポンプ冷温水システム「エコヌクール レオ」 形 名 VEH-712HCU-M3 〈熱交換ユニット:密閉式〉 VEH-406HPU3 〈室外ユニット〉 VEH-406HPU3-H(-HL)〈室外ユニット:凍結防止ヒーター付〉 VEZ-20HT2 〈バックアップヒーターユニット〉 VEZ-406RCD2 〈熱源機リモコン〉 お客さま用 取扱説明書 ■もくじ お使いになる前に 安全のために必ず守ること……………………2 ∼ 3 各部のなまえ…………………………………………3 パネルヒーターシステムの場合…………3 床暖房システムの場合……………………3 運転前の準備…………………………………………4 使いかた 上手な使いかた ………………………………4 ∼ 5 ●ご使用の前に、正しく安全にお使いいただくために、 この取扱説明書をよくお読みください。 そのあと大切に保管し、必要なときにお読みください。 熱源機リモコンの使いかた 特長…………………………………………6 時刻合わせのしかた………………………7 運転開始と停止のしかた…………………8 冷暖房モードの設定のしかた……………8 水温設定のしかた…………………………9 ハイパワー運転のしかた………………10 ひかえめ運転のしかた…………………10 タイマー運転のしかた…………11 ∼ 13 お手入れ・困ったとき 次のようなマークで必要な情報を示しています。 メモ 細部の機能説明です。 知っ得情報 より便利にご使用いただくための情 報です。 お 願 い 正しく使っていただくための情報です。 お知らせ 知っておくと便利な情報です。 日常の点検・手入れ………………………………14 定期点検……………………………………………15 部品交換のしかた…………………………………15 「故障かな?」と思ったら…………………………16 異常時の処置方法…………………………………17 もう一度お確かめください………………………18 保証とアフターサービス…………………………19 仕様……………………………………………裏表紙 安全のために必ず守ること 誤った取扱いをしたときに生じる危険とその程度を、次の表示で区分して説明しています。 警告 誤った取扱いをしたときに死亡や重傷などに結びつく可能性があるもの ●防錆循環液を幼児の手の届くところに置い たり、飲んだりしない 万一、飲んだ場合はすぐに吐かせて、医師 の診察を受けてください。 分解禁止 ●床暖房運転時に床暖房の上で就寝しない 禁止 乳幼児・お子様・お年寄り・病気の方・か らだの不自由な方・皮膚の弱い方・非常に 疲れている方・深酒、睡眠薬を飲まれた方は、 熱すぎても自分で調節ができないため、低 温やけどを起こす原因になります。 ●製品を水につけたり、水をかけたりしない 水ぬれ禁止 指示に従う ●床面温度を上げ過ぎない。湯温及び床温キ ープ設定を正しく行う 床材が薄い場合、高温の設定で長時間接触 すると低温やけどを起こす原因になります。 注意 接触禁止 禁止 三菱純正防錆循環液 (濃度 50% 調整品 VPZ-01KX-ECO, VPZ-10KX-ECO,VPZ-18KX-ECO)を 必ず使用してください。 水や自動車用不凍液を使用すると防錆効果 が異なり、ポンプロック・システム寿命低 下等の原因になります。 禁止 ●吹出口に押すなどの力を加えたり、指や棒 を入れない ファンが高速で回転しており、けがや感電 のおそれがあります。 ●特殊用途に使用しない (精密機器・食品・動植物・美術品等の保存) 品質低下または動植物への害の原因になります。 ●可燃性ガスの漏れるおそれのある場所に据付けない 爆発のおそれがあります。 ●床暖房の上に釘や突起物を刺したり、固い ものをぶつけたり、落としたりしない 床下の床暖房パネルの破損により水漏れや 故障の原因になることがあります。 ●放熱器(床暖房・パネルヒーターなど)の 上に直接、発火のおそれのあるライターや スプレー等を置かない 火災の原因になることがあります。 ●台所など直接炎があたるおそれのある場所 では使用しない 火災の原因になります。 ●室外ユニットの吸込口やアルミフィンにさ わらない けがの原因になります。 ●熱源機の上に乗ったり物を置かない 落下・転倒によるけがの原因になります。 2 ●異常時 ( こげ臭いなど ) は運転を停止して ブレーカーを切る 異常のまま運転を続けると火災の原因になります。 販売店または三菱電機 修理窓口に点検・修理を ご相談ください。 ●壁に 20 ㎜以上のくぎを打たない 壁内の水配管を傷つけ、水漏れの原因になり ます。 ●可燃性スプレー等を吹きつけない 火災の原因になります。 禁止 ショートや感電のおそれがあります。 誤った取扱いをしたときに傷害または家屋・家財などの損害に結びつくもの ●防錆循環液のかわりに水や、自動車用不凍 液を使用しない 循環液には ●お客さま自身で据付け・修理・分解・改造・ 移設はしない 火災・感電・けが・水漏れの原因になります。 据付け・修理・移設はお買上げの販売店ま たは三菱電機 修理窓口にご相談ください。 ●製品に水をかけない。 水かけ禁止 ショートや感電のおそれがあります。 ●ぬれた手でスイッチを操作しない 感電の原因になります。 ぬれ手禁止 水場使用禁止 ●風呂、シャワー室では使用しない 火災や感電の原因になります。 ●アースが取付けられているか確認する アース確認 故障や漏電のときに感電の原因になります。 アースの取付けはお買い上げの販売店また は三菱電機 修理窓口にご相談ください。 ●長時間使用しないときは、分電盤ブレーカ ーを切る 絶縁劣化による感電・漏電火災の原因になります。 指示に従う ●お手入れの際は運転を停止し、ブレーカー を切る 感電やけがの原因になります。 ●お手入れの際は手袋を着用する 着用しないとけがの原因になります。 指示に従う ●閉め切った部屋で目が痛くなる場合は換気 をする ホルムアルデヒド等による体調不良の原因に なることがあります。換気をしてください。 お願い ●製品に殺虫剤などをかけないでください。 プラスチック部品は変質・変形し故障の原因になります。塗装部品は塗装がはがれて錆などの原因になります。 ●リモコンコードが高温部分に触れないようにしてください。 ●リモコンコードが鋭い角部に触れないようにしてください。 各部のなまえ お 使 い に な る 前 に パネルヒーターシステムの場合 放熱器 点線( )内をこの取扱説明書で説明しています。 パネルヒーター 熱源機 バックアップヒーター ユニット (オプション) バルブ 温水配管 室外ユニット 冷媒配管 熱源機リモコン (VEZ-406RCD2) MITSUBISHI ひかえめモード 0 22 現在時刻 設定温度 20 運転 2 4 1 2 タイマー 運転 6 18 停止 入 切 冷暖房 熱交換ユニット 安 全 の た め に 必 ず 守 る こ と ・ 各 部 の な ま え 16 8 点検 水 14 リモート 低 12 10 湯温 高 自動 ハイパワー VEZ-406RCD2 ドレンホース ※システム構成の一例ですので、ご使用のシステムと異なる場合があります。 床暖房システムの場合 点線( )内をこの取扱説明書で説明しています。 熱動弁コントローラー、ルームリモコンについては熱動弁 コントローラーに付属の取扱説明書をご確認ください。 放熱器 熱源機 床暖房パネル 熱動弁 バルブ バックアップヒーター ユニット (オプション) ルームリモコン (VEZ-4RC2) 室外ユニット MITSUBISHI MITSUBISHI ひかえめモード 0 22 冷媒配管 4 入切 2 ※システム構成の一例ですので、ご使用のシステムと異なる場合があります。 タイマー 運転 低 12 床温 湯温 高 自動 0 22 運転 2 現在時刻 設定温度 20 4 入切 16 ひかえめ 運転 VEZ-4RC2 1 2 タイマー 運転 6 18 8 10 ひかえめモード 停止 暖房 点検 水 14 ドレンホース 1 6 16 温水配管 熱交換ユニット 運転 2 現在時刻 設定温度 20 18 14 低 12 停止 暖房 8 点検 水 10 床温 湯温 高 自動 ひかえめ 運転 VEZ-4RC2 熱動弁コントローラー (VEZ-8VC) 3 運転前の準備 配電盤の熱源機用ブレーカーを「入」にする。 (バックアップヒーターユニットが据付けされている場合は、バックアップヒーターユニット 用ブレーカーも「入」にする。) 熱交換ユニットや温水配管接続部から防錆循環液が漏れていないか確認してください。 お知らせ ルームリモコンをご使用の場合には、必ずルームリモコンの取扱説明書 で事前に準備する内容をご確認ください。 熱源機 ブレーカー お 願 い 熱動弁コントローラー(ルームリモコン)をご使用の場合には、そのブ レーカーも「入」にしてください。 その場合、ブレーカーを入れる順序は、熱源機の電源を最後に入れるよ うにしてください。 (順序を守らないとシステムの立ち上がりに時間がかかります) 上手な使いかた ヒートポンプ冷温水システムの暖房運転は、温水温度を 25 ∼ 55℃程度の中低温水で、体温に近い心地よい暖房を行う ものです。高温となる石油などのボイラー熱源にくらべ、お部屋の放熱器の表面温度はあまり高くなりません。 ■時間帯別電気料金をご利用できる方は料金の安い時間帯を使って暖めていただくと経済的です。 ■連続運転をおすすめします。 床暖房やパネルヒーターなどの輻射暖房は部屋が暖まるまで時間がかかるものです。 長時間ご使用にならないとき以外は連続運転(通常運転またはひかえめ運転)することをおすすめします。 外気温度が低いとき(おおよそ− 10℃以下)は連続運転をおすすめします。(断続運転では、霜取運転回数が増え能 力低下します。) ■ " ひかえめ運転 " が経済的です。 通常運転の送水温度よりも暖房時は 5℃低く送水します。 P. 10 お部屋が暖まりにくい時は、 “通常運転”に切り替えてお使いください。 ■タイマー運転が便利です。P. 11∼P. 13 毎日くりかえす運転パターンを、30 分単位できめこまかく設定することができます。 2 つのタイマーパターンを用意。季節や住まい方に応じて使い分けできます。 (運転蜥蜚停止パターンのタイマー1、通常運転蜥蜚ひかえめ運転パターンのタイマー 2(24 時間運転)) ●ご利用の1時間以上前からの運転をおすすめします。 床暖房やパネルヒーターなどの輻射暖房は部屋が暖まるまで時間がかかるものです。 ●時間帯別電気料金をご利用の方はその時間帯にタイマーを合わせると経済的です。 タイマー運転 2 を用いて料金の高い時間帯を“ひかえめ運転”に、安い時間帯を“通常運転”に設定すると経済 的です。 4 タイマー運転1のご利用例 ●在宅中だけ運転する 朝方の運転を料金の安い時間帯(夜間)から“運転”に 設定すると経済的です。 タイマー運転2のご利用例 ●24時間連続運転 料金の高い時間帯を“ひかえめ運転”に、安い時間帯を“通 常運転”に設定すると経済的です。 2 22 23 安い 時 6:00 起床 8 16 14 10 12 通 常 安い 時 6 7 8 16 8:00 外出 ※料金の安い時間帯は各電力会社様によって異なります。 運 転 前 の 準 備 4 18 6 7 2 帯 間 運転 18 0 23 20 4 帯 間 18:00 帰 宅 20 暖房感に合わせ て 通 常 転 定 に設 転 運 22 転 運 運 0:00 就 寝 0 14 お 使 い に な る 前 に 10 12 ※夕方から安い時間帯までの間は暖房感に合わせて“通常 運転”の時間を設定してください。 極力高い時間帯は“ひかえめ運転”をおすすめします。 ※料金の安い時間帯は各電力会社様によって異なります。 ■暖房時の水温設定は「自動」をおすすめします。 P. 9 「自動」に設定すると外気温度に応じて水温を自動コントロールします。 暖まりにくい場合は、低い温度から徐々に高くすることをおすすめします。 暖房時の水温は高くするほどより多くのエネルギーを使います。(消費電力が増えます) 使 い か た ■使用上のご確認内容 ■このシステムは、日本国内の平年の最低外気温度が− 25℃以上の地域で一般家庭における通常暖房用です。 − 20℃以下の発生頻度が年間 50 時間程度を考慮した製品のため、それを超えるような長時間低温が続く環 境下ではご使用になれません。 上 手 な 使 い か た ■外気温度が− 20℃を下回る場合は必ず連続運転でご使用ください。 外気温度がおおよそ− 20℃を下回った状態からの運転を開始しようとすると室外ユニット保護のため、室外 ユニットは運転しません。 ■このシステムは、冷房運転と暖房運転ができますが、冷房運転と暖房運転を同時に行うことはできません。 また冷房運転には、冷水にて冷房を行う放熱器(他社)が必要です。 ■パネルヒーターシステムの場合 熱源機リモコンにて停止設定またはタイマー運転による切設定時は、放熱器の運転操作をしても、熱源機は停止 のままで暖冷房できません。 まず熱源機リモコンにて運転設定をしてください。 ■複数のお部屋を同時に運転開始すると、温水温度が上がらず、室温の上昇に時間がかかる場合があります。 運転開始する時間をずらしてお使いいただくことをおすすめします。 ■停電があった場合、停電前の状態に自動復帰します。 ただし時計はリセットされ、タイマー運転時は停止の状態になります。 あらためて時刻を設定してください。 P. 7 ■バックアップヒーターユニットの運転について 室外ユニット(ヒートポンプ)運転のみでは暖房能力が不足する場合にバックアップヒーターを運転します。 運転時はバックアップヒーターユニット下面の運転ランプが点灯します。 5 使いかた 熱源機リモコン 熱源機リモコンで、熱源機の運転・停止および、冷温水温度を調節します。 特 長 冷温水温度調節 温水 25 ∼ 55℃、冷水 7 ∼ 20℃の範囲で設定できます。 自動モードは外気温度に応じて水温を自動コントロールします(冷水は 7℃固定)。 通常運転よりも高い温水温度にて暖房運転。早く立ち上げたいときに有効です。 通常運転の送水温度よりも暖房時は 5℃低く、冷房時は 3℃高く送水させる省エネ運 転です。 毎日くりかえす運転パターンを、30 分単位で自由に設定することができます。 2 つのタイマーパターンを用意。季節や住まい方に応じて使い分けできます。 タイマー 1 は運転蜥蜚停止パターンを設定できます。 タイマー 2(24 時間運転)は通常運転蜥蜚ひかえめ運転パターンを設定できます。 ハイパワー運転 ひかえめ運転 2つのタイマー運転 ■表示部 ひかえめモード 2 現在時刻 設定温度 20 ひかえめ運転表示 0 22 現在時刻表示 設定温度表示 4 6 18 入 切 冷暖房 16 8 点検 水 14 10 12 低 湯温 高 自動 冷暖房表示 水切れ表示 バックアップヒーターユニット運転表示 リモコン型名表示 表示部 湯温表示 エラー表示 タイマー表示 運転スイッチ 通常運転します。P. 8 MITSUBISHI ひかえめモード 0 22 20 ■カバーの中 運転 2 現在時刻 設定温度 4 1 タイマー 2 運転 6 18 停止スイッチ 停止します。P. 8 8 点検 水 運転 UBIS HI 2 モード ひかえめ22 現在時刻 温度 設定 20 MITS 0 2 10 リモート 14 12 ー ハイパワ 湯温 高 自動 低 自動 入 タイマー設定 点検 時刻合わ RCD -406 VEZ 切 すすむ 上げる 下げる 水温 設定 14 カバーを 手前に開ける 8 点検 16 運転 停止 6 冷暖房 入 切水 18 1 タイマー 4 10 12 低 2 湯温 高 自動 ハイパワー ひかえめ モード VEZ-406RCD2 冷房/暖房 せ タイマー設定スイッチ タイマー設定に使用します。 P. 11∼P. 13 点検スイッチ エラーを再表示します。 タイマー設定 入 モード 点検 切 上げる すすむ 下げる 自動 水温 設定 ひかえめ モード 冷房/暖房 時刻合わせ 時 1.時刻合わせスイッチを押す 刻 すすむ 時刻を合わせる 設 確定 定 2. 設定終了 異 常 表 示 タ 1.タイマー設定スイッチを押す イ 2.運転時間の登録 マ 入 ■(点灯):運転区間 ー 予 切 ■(消灯):停止区間 点検 水 循環液不足 E表示の場合 約 すすむ 登録したい所まで進める) 点検灯油 灯油切れ は販売店にご 設 ( 定 設定終了 U ー17 感電器動作 相談ください 定 3. 確 P. 17 6 P. 11∼P. 13 停止 入 切 冷暖房 16 タイマー運転スイッチ タイマー運転になります。 時刻合わせスイッチ 現在時刻を設定します。 水温設定スイッチ 水温を設定します。 P. 7 P. 9 ハイパワー運転スイッチ ハイパワー運転をします。 P. 10 ひかえめモードスイッチ ひかえめ運転を設定します。 P. 10 冷房/暖房モード切換スイッチ 冷暖房モードを設定します。 P. 8 時刻合わせのしかた 1 リモコンのカバーを開けて スイッチを押す 時刻合わせ 「時」が点滅します メモ ●時刻未設定時は [ ] になります。 ●電源投入時はしばらくの間「 」が点滅し、 スイッチ操作ができません。 MITSUBISHI 運転 現在時刻 1 2 タイマー 運転 停止 ハイパワー 1 ピッ VEZ-406RCD2 時刻合わせ タイマー設定 入 モード 点検 切 上げる すすむ 下げる 自動 ひかえめ モード 水温 設定 冷房/暖房 時刻合わせ 時 1.時刻合わせスイッチを押す 刻 すすむ 時刻を合わせる 設 確定 定 2. 設定終了 2 異 常 表 示 <「時」の設定>を行う すすむ スイッチを押すたびに時の単位 が 11 → 12 → 13 と変わります 「時」を合わせ スイッチを押 時刻合わせ して「時」を確定します タ 1.タイマー設定スイッチを押す イ 2.運転時間の登録 マ 入 ■(点灯):運転区間 ー 予 切 ■(消灯):停止区間 点検 水 循環液不足 E表示の場合 約 すすむ ( 登録したい所まで進める) 点検灯油 灯油切れ は販売店にご 設 定 設定終了 U ー17 感電器動作 相談ください 定 3. 確 使 い か た MITSUBISHI 運転 現在時刻 3 <「分」の設定>を行う スイッチを押す 時刻合わせ 分が点滅します すすむ スイッチを押すたびに分の単位 が 1 → 2 → 3 と変わります 2 タイマー 運転 停止 ハイパワー 2,3 ピッ 熱 源 機 リ モ コ ン ︵ V E Z VEZ-406RCD2 すすむ タイマー設定 入 モード 点検 切 上げる すすむ 下げる 自動 水温 設定 ひかえめ モード 冷房/暖房 時刻合わせ 時 1.時刻合わせスイッチを押す 刻 すすむ 時刻を合わせる 設 確定 定 2. 設定終了 メモ 異 常 表 示 すすむ スイッチは押し続けると連続して変わ ● ります。 4 1 タ 1.タイマー設定スイッチを押す イ 2.運転時間の登録 マ 入 ■(点灯):運転区間 ー 予 切 ■(消灯):停止区間 点検 水 循環液不足 E表示の場合 約 すすむ ( 登録したい所まで進める) 点検灯油 灯油切れ は販売店にご 設 定 設定終了 U ー17 感電器動作 相談ください 定 3. 確 ー 4 0 6 R C D スイッチを押して確定する 時刻合わせ 2 ︶ メモ ●約 10 秒間スイッチ操作しないと自動的に確 定します。 ●停電があった場合、時刻表示は[ ] の点滅表示になります。 再度時刻合わせを行ってください。 お知らせ ●時刻表示はずれることがあります。 その場合は、再度時刻合わせを行ってください。 ひんぱんにずれる場合は、お買上げの販売店に ご相談ください。 7 使いかた 熱源機リモコン つづき 運転開始と停止のしかた 1 1 運転 運 転 開 始 MITSUBISHI 運転 スイッチを押す 運転ランプが点灯し、湯温表示・冷暖房運転 表示が表示されます。 放熱器へ冷温水を供給します。 湯温 低 2 タイマー 運転 停止 冷 房 ハイパワー 高 VEZ-406RCD2 ●他のリモコンと併用して使用する場合は、ど ちらのリモコンの操作も必要です。 運 転 停 止 1 2 メモ ●連続運転中に外気温度が− 25℃を下回って いる場合は運転ランプを点滅してお知らせし ます。 (室外ユニットが異常停止することがあります) ピッ 運転 現在時刻 タイマー設定 入 モード 点検 切 上げる すすむ 下げる 自動 ひかえめ モード 水温 設定 冷房/暖房 時刻合わせ 時 1.時刻合わせスイッチを押す 刻 すすむ 時刻を合わせる 設 確定 定 2. 設定終了 異 常 表 示 タ 1.タイマー設定スイッチを押す イ 2.運転時間の登録 マ 入 ■(点灯):運転区間 ー 予 切 ■(消灯):停止区間 点検 水 循環液不足 E表示の場合 約 すすむ 登録したい所まで進める) 点検灯油 灯油切れ は販売店にご 設 ( 定 設定終了 U ー17 感電器動作 相談ください 定 3. 確 MITSUBISHI 運転 停止 スイッチを押す 現在時刻 1 2 運転ランプ、湯温表示、冷暖房運転表示が消 灯します。 運転停止し、放熱器への冷温水供給が停止し ます。 2 停止 タイマー 運転 ピッ 停止 ハイパワー VEZ-406RCD2 タイマー設定 入 モード 点検 切 上げる すすむ 下げる 自動 ひかえめ モード 水温 設定 冷房/暖房 時刻合わせ 時 1.時刻合わせスイッチを押す 刻 すすむ 時刻を合わせる 設 確定 定 2. 設定終了 タ 1.タイマー設定スイッチを押す イ 2.運転時間の登録 マ 入 ■(点灯):運転区間 ー 予 切 ■(消灯):停止区間 点検 水 循環液不足 E表示の場合 異 常 点検灯油 灯油切れ は販売店にご 約 ( 設 すすむ 登録したい所まで進める) 表 定 設定終了 示 U ー17 感電器動作 相談ください 定 3. 確 冷暖房モードの設定のしかた 1 運転 スイッチを押して運転にします 1 運転 MITSUBISHI ピッ 運転 現在時刻 1 2 停止 暖房 湯温 低 タイマー 運転 ハイパワー 高 VEZ-406RCD2 2 冷房/暖房 リモコンのカバーを開けて、 スイッ チを押す 押すたびに冷房(冷水)、暖房(温水)が切 り替わります。 メモ ●冷房を利用しないシステムでは、スイッチを 押しても切り替わりません。(冷房を利用す る場合は据付工事時に設定します) 8 タイマー設定 入 モード 点検 切 上げる すすむ 下げる 自動 水温 設定 ひかえめ モード 冷房/暖房 時刻合わせ 時 1.時刻合わせスイッチを押す 刻 すすむ 時刻を合わせる 設 確定 定 2. 設定終了 異 常 表 示 タ 1.タイマー設定スイッチを押す イ 2.運転時間の登録 マ 入 ■(点灯):運転区間 ー 予 切 ■(消灯):停止区間 点検 水 循環液不足 E表示の場合 約 すすむ 登録したい所まで進める) 点検灯油 灯油切れ は販売店にご 設 ( 定 設定終了 U ー17 感電器動作 相談ください 定 3. 確 2 冷房/暖房 ピッ 水温設定のしかた 熱源機の水温を設定します。 自動設定では満足できない場合(さむい・あつい)、水温を固定したい場合に利用します。 1 リモコンのカバーを開けて モード スイッチを押す MITSUBISHI 運転 現在時刻 2 押すたびに、自動と手動設定が切り替わります。 自動設定時は、湯温自動表示と自動ランプが 点灯します。手動設定時は、設定温度を数値 で表示します。 湯温 高 自動 低 2 1 ハイパワー VEZ-406RCD2 点検 メモ 手動設定する場合 上げる 下げる スイッチでお好みの水温に 設定する タイマー 運転 停止 暖房 タイマー設定 ●自動設定時は運転状態や外気温により水温を 自動的にコントロールします。(冷房時は 7℃ 固定) 1 入 モード 切 上げる すすむ 下げる 自動 モード ひかえめ モード 水温 設定 ピッ 下げる 時刻合わせ 水温 設定 時 1.時刻合わせスイッチを押す 刻 すすむ 時刻を合わせる 設 確定 定 2. 設定終了 タ 1.タイマー設定スイッチを押す イ 2.運転時間の登録 マ 入 ■(点灯):運転区間 ー 予 ■(消灯):停止区間 確切定 感電器動作 水 循環液不足 E表示の場合 異 点検 U ー17 常 点検灯油 灯油切れ は販売店にご 約 ( 設 すすむ 登録したい所まで進める) 表 相談ください 定 3. 設定終了 示 MITSUBISHI 運転 1 設定温度 2 タイマー 運転 上げる 湯温 低 ピッ ハイパワー 高 使 い か た 2 停止 押すたびに設定水温が1℃ずつ変わります。 暖房時 25∼55℃ 冷房時 7∼20℃ 下げる 水温 設定 VEZ-406RCD2 メモ タイマー設定 入 モード 点検 切 上げる すすむ 下げる 自動 水温 設定 または ひかえめ モード 上げる 冷房/暖房 ピッ 時刻合わせ ●初期設定(工場出荷時)は「自動」に設定さ れています。 上げる 冷房/暖房 自動 時 1.時刻合わせスイッチを押す 刻 すすむ 時刻を合わせる 設 確定 定 2. 設定終了 異 常 表 示 タ 1.タイマー設定スイッチを押す イ 2.運転時間の登録 マ 入 ■(点灯):運転区間 ー 予 切 ■(消灯):停止区間 点検 水 循環液不足 E表示の場合 約 すすむ ( 登録したい所まで進める) 点検灯油 灯油切れ は販売店にご 設 定 設定終了 U ー17 感電器動作 相談ください 定 3. 確 下げる 熱 源 機 リ モ コ ン ︵ V E Z 水温 設定 知っ得情報 暖房時は水温を下げて、冷房時は水温を上げて運転する方が経済的です。 ー 4 0 6 R C D お知らせ ●水温レベル表示の目安 暖房時 ∼ 37 ∼ 42 ∼ 47 ∼ 52 53 ∼ (℃) 冷房時 ∼ 8 ∼ 11 ∼ 14 ∼ 17 17 ∼ (℃) 低 2 ︶ 高 お知らせ ●バックアップヒーターユニット運転表示について 点灯:バックアップヒーターユニットが運転しています。 (暖房時に設定の水温が作れない場合に自動的に運転します) 点滅:バックアップヒーターユニットの運転頻度が高くなっています。 (1 日 10 時間以上運転しています) ●室外ユニットの吸込口、吹出口が雪などでふさがり、暖房能力 が低下している可能性があります。 室外ユニットをご確認ください。 MITSUBISHI 運転 現在時刻 1 タイマー 2 運転 停止 暖房 低 湯温 高 自動 ハイパワー VEZ-406RCD2 バックアップヒーターユニット運転表示 9 使いかた 熱源機リモコン つづき ハイパワー運転のしかた ハイパワー運転とは水温を暖房時は 60℃、冷房時は 7℃にて運転します。 暖房時、お掃除などで、お部屋の温度が一時的に下がったときなどにお使いください。 1 ハイパワー運転開始 MITSUBISHI 運転 ハイパワー スイッチを押す 現在時刻 ハイパワー運転ランプが点灯し、湯温表示、 冷暖房運転表示が表示されます。 1 タイマー 2 運転 ハイパワー 停止 暖房 湯温 高 自動 低 1 ピッ ハイパワー VEZ-406RCD2 2 ハイパワー運転停止 スイッチを押す 停止 MITSUBISHI 運転 ハイパワー運転ランプ、湯温表示、冷暖房運 転表示が消灯します。 ハイパワー運転から通常運転へ変更する場合は、 運転 ハイパワー運転時に スイッチを押します。 現在時刻 2 1 停止 タイマー 2 運転 ピッ 停止 ハイパワー VEZ-406RCD2 メモ ●ハイパワー運転を停止すると水温設定は「自動」に戻ります。 ●連続運転中に外気温度が− 25℃を下回っている場合は、ハイパワー運転ランプを点滅してお知らせします。 (室外ユニットが異常停止することがあります) お知らせ ●暖房負荷が大きい場合やバックアップヒーターユニットがない場合は、ハイパワー運転にしても水温が上がらな いことがあります。 お 願 い ●ハイパワー運転は、通常運転時より消費電力が増えますので使いすぎないようご注意ください。 ひかえめモード設定のしかた ひかえめモードとは通常運転より暖房時は水温を 5℃低く、冷房時は 3℃高く運転します。 経済的に運転したいとき、ご使用になると便利です。 1 通常運転またはタイマー運転 1 にします P. 8 P. 12 MITSUBISHI ひかえめモード 運転 現在時刻 1 タイマー 2 運転 停止 暖房 2 リモコンのカバーを開けて ひかえめ スイッチを押す モード 押すたびにひかえめモード設定の入切が切り 替わります。 ひかえめモード設定入時に、ひかえめモード 表示が表示されます。 湯温 低 VEZ-406RCD2 タイマー設定 入 モード 点検 切 上げる すすむ 下げる 自動 水温 設定 ひかえめ モード 冷房/暖房 時刻合わせ 時 1.時刻合わせスイッチを押す 刻 すすむ 時刻を合わせる 設 U ー17 確 定 感電器動作 設定終了 定 2. タ 1.タイマー設定スイッチを押す イ 2.運転時間の登録 マ 確入定 ■(点灯):運転区間 ー 予 切 ■(消灯):停止区間 異 点検 水 循環液不足 E表示の場合 常 点検灯油 灯油切れ は販売店にご 約 ( すすむ 登録したい所まで進める) 設 表 相談ください 定 3. 設定終了 示 メモ ●室温が 2 ∼ 3℃低下(冷房時では上昇)することがあります。 10 ハイパワー 高 2 ひかえめ モード ピッ タイマー運転のしかた ■タイマー運転とは タイマー運転を上手に使うと生活のリズムに合った運転ができ、より快適な冷暖房をすることができます。 1 日 24 時間、30 分単位で自由に設定することができます。 タイマーは、一度設定すると毎日操作しなくても決まった時間に運転します。 タイマー運転 1 は、運転と停止のパターンを設定することができます。 タイマー運転 2 は、通常運転とひかえめ運転のパターンを設定することができます(24 時間運転)。 ●タイマー表示について (30 分単位の目盛りで、24 時間の設定をひと目で確認できます) タイマー表示:1日24時間を1周のリングで表しています。 時刻表示:タイマー設定中は時刻カーソル と同じ時刻を表します。 MITSUBISHI 0 22 運転 2 4 20 タイマー 2 運転 4 6 18 時刻カーソル: 30分単位で時刻を表す。 (設定している時刻が点滅する) 2 1 停止 8 16 14 6 10 12 点灯表示:運転状態を示す ハイパワー VEZ-406RCD2 8 10 消灯表示: タイマー1:停止状態を示す タイマー2:ひかえめ運転状態を示す 使 い か た ●タイマー表示例 タイマー運転 1 運転時間例: 5:30∼ 8:00 17:00∼21:00 タイマー運転 2 (24時間運転) MITSUBISHI MITSUBISHI 0 22 0 運転 2 現在時刻 20 4 1 2 22 入 停止 10 12 低 ハイパワー 入 高 通常運転状態時 に表示 停止 暖房 8 14 10 12 低 湯温 VEZ-406RCD2 ー [通常運転状態] [運転状態] MITSUBISHI タイマー 運転 4 0 6 R C D 停止 ︶ MITSUBISHI 0 22 運転 2 現在時刻 20 4 1 2 タイマー 運転 6 18 切 低 12 0 22 10 湯温 高 20 4 2 暖房 2 8 14 ハイパワー 1 6 16 VEZ-406RCD2 [停止状態] 運転 2 現在時刻 18 8 14 ひかえめモード ひかえめモードで 運転状態時に表示 停止 暖房 16 メモ ハイパワー 高 VEZ-406RCD2 停止状態時 に表示 タイマー 運転 6 16 湯温 1 2 8 14 4 18 暖房 16 熱 源 機 リ モ コ ン ︵ V E Z 運転 2 現在時刻 20 タイマー 運転 6 18 運転状態時 に表示 通常運転時間例: 6:30∼10:00 16:00∼21:00 低 12 10 湯温 高 ハイパワー VEZ-406RCD2 [ひかえめ運転状態] P. 10 と停止のタイマー ●タイマー運転 1 の運転状態をひかえめ運転にできます。このときは、ひかえめ運転 運転となります。 ●運転状態で外気温度が− 25℃を下回っている場合はタイマー運転ランプを点滅してお知らせします。 (室外ユニットが異常停止することがあります) 知っ得情報 真冬など 24 時間暖房したい場合、タイマー運転 2 を用いて、部屋を留守にする時間をひかえめ運転とし、部屋を 利用する時間を通常運転とすると経済的な運転ができます。 11 使いかた 熱源機リモコン つづき ■タイマー運転および設定のしかた 1 タイマー運転の開始 タイマー スイッチを押す 運転 1 MITSUBISHI 0 押すたびにタイマー 1 とタイマー 2 が切り 替わります。 22 運転 2 4 20 1 2 1 タイマー 運転 2 6 18 停止 切 ピッ 8 16 14 タイマー 運転 10 12 ハイパワー VEZ-406RCD2 2 タイマー設定の変更 タイマー設定 スイッチを押す タイマー設定 入 モード 点検 切 上げる すすむ 下げる 自動 2 ひかえめ モード 水温 設定 タイマー設定 冷房/暖房 時刻合わせ ピッ タイマーの設定が変更可能となります。 3 3 入 すすむ 切 、 、 スイッチを使用して 設定する 入 ピッ スイッチで 設定後… 切 すすむ (スイッチ操作をしない) 約 10 秒間スイッチ操作しないと、自動的に 確定します。 確定後、タイマー運転表示になります。 約10秒後に自動的に確定 メモ ●現在時刻を設定しないと、タイマー運転、設定が できません。 P. 11 ●タイマー表示の見方については 照ください。 入 切 すすむ 4 をご参 スイッチは時刻カーソルの位置を点灯させ 1 つ進める。 (□が■になります) 点灯 スイッチは時刻カーソルの位置を消灯させ 1 つ進める。 (■が□になります) 消灯 スイッチは時刻カーソルを時計方向に進める。 (表示は変えません:■は■、□は□のままです) タイマー運転の停止 4 MITSUBISHI 0 22 停止 スイッチを押す 現在時刻 20 運転 2 4 タイマー表示が消灯します。 1 2 タイマー 運転 6 18 停止 8 16 14 12 10 ハイパワー VEZ-406RCD2 12 停止 ピッ ■タイマー設定の例 タイマー設定されている 17:00 ∼ 21:00(タイマー運転 1)の運 1① 転を 18:00 ∼ 23:00 に変更する場合 1 1 タイマー 運転 ① スイッチを押して、 タイマー運転 1 にする 2 タイマー 運転 MITSUBISHI 0 22 ピッ 運転 2 4 20 1 2 6 18 停止 切 8 16 タイマー設定 スイッチを押す ② タイマー 運転 1② 14 10 12 ハイパワー タイマー設定 VEZ-406RCD2 ピッ タイマー設定 入 モード 点検 切 上げる すすむ 下げる 自動 水温 設定 ひかえめ モード 冷房/暖房 時刻合わせ 2 ① 0:00 のところで時刻カーソルが 点滅する すすむ スイッチを押して 17:00 の ② ところまで時刻カーソルを進める メモ 3 ① ② 2 0 22 運転 2 4 20 1 タイマー 2 運転 6 18 停止 入 8 16 切 14 10 12 ハイパワー すすむ VEZ-406RCD2 入 モード 切 上げる すすむ 下げる タイマー設定 ピッ ●電源投入後、最初のタイマー設定変更時は 0: 00 のところで時刻カーソルが点滅します。 2 回目以降は最後に変更した時刻カーソル が点滅します。 切 スイッチを 2 回押して 18:00 のところまで進める 入 タイマー設定 MITSUBISHI 点検 自動 水温 設定 ひかえめ モード 冷房/暖房 時刻合わせ 使 い か た MITSUBISHI 0 22 3 入 タイマー設定 4 タイマー 2 運転 停止 入 熱 源 機 リ モ コ ン ︵ V E Z 8 切 ピッ 1 6 18 16 ●17:00と17:30に対応しているタイマー 部分が消灯します。 運転 2 20 14 10 12 ハイパワー VEZ-406RCD2 すすむ タイマー設定 入 モード 点検 切 上げる すすむ 下げる 自動 水温 設定 ひかえめ モード 冷房/暖房 時刻合わせ 4 すすむ スイッチを 6 回押して 21:00 のところまで時刻カーソルを進める 4 MITSUBISHI 0 22 入 タイマー設定 運転 2 20 4 4 0 6 R C D タイマー 2 運転 6 18 切 ー 1 停止 切 8 16 14 10 12 ハイパワー すすむ VEZ-406RCD2 ピッ 入 モード 切 上げる すすむ 下げる タイマー設定 点検 自動 水温 設定 ひかえめ モード 2 冷房/暖房 ︶ 時刻合わせ 5 入 スイッチを 4 回押して 23:00 のところまで進める MITSUBISHI 5 運転 2 4 20 1 2 入 停止 切 8 16 切 タイマー 運転 6 18 タイマー設定 ●18:00∼22:30に対応しているタイマー 部分が点灯します。 ●約10秒間スイッチ操作しないと、自動的に 確定します。 確定後、タイマー運転表示になります。 0 22 ピッ 14 10 12 ハイパワー VEZ-406RCD2 すすむ タイマー設定 点検 入 モード 切 上げる すすむ 下げる 自動 水温 設定 ひかえめ モード 冷房/暖房 時刻合わせ 13 日常の点検・手入れ ヒートポンプ冷温水システムを効率よくお使いいただくために、各部のお手入れを行ってく ださい。 注意 ●お手入れの際は運転を停止し、ブレーカーを切る(感電やけがの原因。) ●お手入れの際は手袋を着用する(着用しないとけがの原因。) ●お手入れの際は製品が冷えた状態で行う(やけどの原因。) お 願 い ●お手入れに下記の溶剤・洗剤を使用しないでください。 シンナー、アルコール、ガソリン、灯油、スプレー、アルカリ洗剤、化学雑巾の薬剤、クレンザーなどけんま剤 入りの洗剤(塗装がはがれたり、変質する原因になります) ●冷温水配管にあるバルブは操作しないでください。 ●停電があった場合、時刻は[ ]を点滅表示します。再度時刻合わせを行ってください。 ●時刻表示はずれることがあります。再度時刻合わせを行ってください。(ひんぱんにずれる場合はお買上げの販 売店にご相談ください) ■リモコンのお手入れ ●やわらかい布でから拭きします。 ■室外ユニット、熱交換ユニットのお手入れ ●ユニットの外観などの汚れやほこりは中性洗剤を浸した布で汚れをふき取り、洗剤が残らないように乾いた布で よくふき取ってください。 ●室外ユニットの吹出口や吸込口がふさがると能力低下や故障の原因になります。通気が確保できるように障害物 を除いてください。 ■冷温水の点検 ●冷房運転時にはパネルヒーター、床暖房パネルには冷水が流れない構造になっていますが、もし冷房運転中にパ ネルヒーターや床暖房パネルが冷えていたり結露している場合には、冷水が流れている可能性がありますので、 お買上げの販売店にご連絡ください。 ●熱交換ユニット本体や配管接続部から防錆循環液が漏れていないか点検してください。 ■圧力計の指示値の点検 ●圧力計の指示値を点検し、圧力が徐々に下がっていくようであれば、配管内に残っていたエアーが抜けたか、あ るいは循環水が漏れている可能性がありますので、お買上げの販売店にご連絡ください。 〔暖房運転時の圧力計指示値目安 50kPa ∼ 80kPa〕 ●リモコンに水切れ表示(点検水)とエラーコード(CH,2501 の交互表示)が表示された場合は自動空気抜弁 のキャップをゆるめて、エアーを抜き、一旦すべてのリモコンを停止させた後、運転を再開してください。循環 水の不足具合によっては約 20 時間運転を継続できます。 (運転できない場合は再度エラーコードを表示します) ■室外ユニット近傍の除雪 自動空気抜弁 ●降雪地域でご使用の場合、室外ユニットの吸込口、吹出口が雪で埋 まることがないように室外ユニット近傍の除雪を行ってください。 安全弁 93kPa 排水用 ホース ■停電があった場合、時刻は[ ]を点滅表示します。 再度時刻合わせを行ってください。 ■防錆循環液の点検 熱交換ユニット お知らせ ● 1ヶ月間に数回、水切れ表示となる場合は水漏れの可能性がありますので、本体や温水配管接続部から防錆循 環液が漏れていないか確認してください。 ●防錆循環液の定期点検 長期ご利用いただくためにも、防錆循環液は専用測定器による濃度管理と定期的な交換が必要です。お買上げ の販売店または三菱電機 修理窓口に依頼してください。 (防錆循環液の性能は時間経過により低下し、凍結、破損、腐食の原因になります) 14 定期点検 定期点検制度の加入をおすすめします。 長期間ご使用いただくためには機器の点検が必要になります。長く安心してご使用いただくために定期 点検の加入が必要です。お買上げの販売店、または三菱電機 修理窓口でお申込みください。 (修理窓口の連絡先は別紙「三菱電機 修理窓口・ご相談窓口のご案内」をご覧ください。) 定期点検・交換部品の費用はお客さまにご負担いただきます。 ●定期点検について からだの変化や健康の状態を確認する「健康診断」と同じです。どんな状態かチェックすることで、目に見えにくい 所のお手入れの時期を見極め、早めの対処を施すことができます。からだの健康を維持することが結果的に経済的で あるように、設備も定期的に点検しておくことがお得となります。病気になりにくい身体を維持するために、定期的 な点検をお勧めします。なお、点検は長寿命を保証するものではありません。 ●主な点検項目:防錆循環液(2 年毎) 部品交換のしかた 長期間のご使用で、消耗、劣化する部品があります。 お買上げの販売店、またはお近くの三菱電機 修理窓口にお問い合わせください。 (修理窓口の連絡先は別紙「三菱電機 修理窓口・ご相談窓口のご案内」をご覧ください。) 定期点検・交換部品の費用はお客さまにご負担いただきます。 ■点検部品と交換部品の目安 〈熱交換ユニット〉 種 類 点検・清掃部品 定期交換部品 交換部品 〈室外ユニット〉 種 類 交換部品 日 常 の 部 品 備 考 時 期 点 検 点検(液量、濃度) ●防錆循環液(※1) 2年毎 ・ 手 10年毎 全量交換・配管内洗浄 ●防錆循環液(※1) 入 れ ●循環ポンプ ● ●熱交換器 不具合発生時 循環ポンプは使用頻度により異 ・ 定 ●温水タンク ● ●制御基板 なりますが、5年程度で交換が 期 ●各種センサー 必要な場合もあります。 点 検 ※ 1:防錆循環液(三菱純正防錆循環液 VPZ-01KX-ECO、-10KX-ECO、-18KX-ECO) ・ 部 品 部 品 備 考 交 時 期 換 の ●ファンモーター ● 不具合発生時 ファンモーターは使用頻度によ ●圧縮機 し り異なりますが、5年程度で交 ●冷媒回路部品 ● ●制御基板 か 換が必要な場合もあります。 た ●各種センサー ● ●ヒーター 〈バックアップヒーターユニット〉 種 類 交換部品 部 品 ●電気ヒーター ● ●制御部品 時 期 備 考 お 手 入 れ ・ 困 っ た と き 不具合発生時 〈リモコン〉 種 類 交換部品 部 品 ●制御基板 時 期 備 考 不具合発生時 15 「故障かな?」と思ったら 修理を依頼される前に、次の点をお調べください。こんなときは故障ではありません。 故障かな?(症状) お答えします。(原因) 室外ユニットが運転しない。 暖まらない。 (外気温度が低いとき) ■外気温度がおよそ− 20℃を下回っているときに、運転を開始しよ うとすると室外ユニット保護のため、室外ユニットは運転しません。 また運転中に外気温度が− 25℃を下回った場合など、保護のため、 室外ユニットの運転が停止することがあります。 外気温度が上昇すると室外ユニットは自動的に運転を開始します。 リモコンの運転ランプ (運転、タイマー、ハイパワー)が 点滅する。 ■外気温度が− 25℃を下回っていることをお知らせしています。 (室外ユニットが停止することがあります。) 暖房運転中、室外ユニットの運転が 10 分ほど止まる。 ■室外ユニットについた霜をとかしています。(霜取運転) 長くて 10 分で終了しますのでそのままお待ちください。 (外気温度が低く、湿度が高いときに霜がつきます) 室外ユニットから水または 水蒸気が出る。 ■暖房時に、霜取運転でとけた水または水蒸気が出るためです。 ■暖房時に、熱交換器についた水が滴下するためです。 ■冷房時に、冷えた配管や配管接続部に水滴がつき、滴下するためで 暖房運転停止操作後、しばらく(5 ∼10分ほど)室外ユニットが運転 している。 ■停止前に霜取運転を開始したためです。 霜取運転終了後停止します。 水の流れるような音や 〝プシュ〟という音がする。 ■冷温水や冷媒が流れている音や、冷媒の流れが切り換わるとき(霜 取運転など)の音です。 よく暖まらない。 よく冷えない。 ■床暖房やパネルヒーターを同時に複数のお部屋で暖房運転をすると、 温水温度が低下し床暖房やパネルヒーターの暖まりが弱くなること があります。運転開始する時間をずらして利用してください。 ■外気温が低いとき、暖まりにくい場合があります。 ■雪が積って室外ユニットの吹出口や吸込口を塞いでいませんか。除 雪してください。 ■湯温設定が低いまたは、床温設定が低いと暖まりにくい場合があり ます。 ■外気温が高いとき、冷えにくい場合があります。 すぐに暖まらない。 すぐに冷えない。 ■冷温水循環方式のため、長時間停止した状態からの運転開始時には、 水を温めたり冷やすために時間がかかることがあります。 ■床暖房やパネルヒーターなど輻射や自然対流による暖房の場合、室 温の上昇に時間がかかります。 再運転をしても、 3 分間ほど動かない。 ■室外ユニットの保護のため、止まっています。 3 分たてば運転しますので、そのままお待ちください。 リモコン操作後、画面(明るさ)が 不定期にちらつく。 ■リモコン通信時の電圧変動で発生します。 (寿命、安全上問題ありません) 16 異常時の処置方法 表 示 ランプも点灯しない、表示部に表示が でない。 原 因 処 置 電源が入っていない。 熱源機の電源(ブレーカー)を入れる。 再度切れる場合は、お買上げの販売店に ご連絡ください。 リモコン接続コードがはずれている。 お買上げの販売店にご連絡ください。 循環液が不足しています。 ・本体や配管接続部から防錆循環液が漏 れていないか確認してください。 ・防錆循環液の補充が必要です。 お買上げの販売店にご連絡ください。 ・一旦すべてのリモコンを停止させた後、 運転を再開してください。不足具合 によっては、約 20 時間運転を継続で きます。(運転できない場合は再度エ ラーコードを表示します) 熱源機本体内のスイッチ設定が違って いる。 お買上げの販売店にご連絡ください。 システムに異常が発生している。 全てのリモコンの表示内容もご確認の上、 お買上げの販売店にご連絡ください。 リモコンの表示が消えた場合は、下記手 順にて確認することができます。 ・バックアップヒーターユニット 運転頻度が高い(1日10時間以上) ・ハイパワー運転の使いすぎ ・積雪などで室外ユニットの吹出 口や吸込口がふさいでいる。 ・室外ユニット近傍をご確認ください。 ・通常運転でご使用ください。 表示解除後、それでもひんぱんに表示 される時は、お買上げの販売店にご連 絡ください。 表示解除は下記手順にて可能です。 「点検」と「水」が点滅表示される。 「CH」と「2501」が交互に表示さ れる。(エラーコード表示) 運転ランプが点灯し、表示もするが暖 まらない。 「点検」と「xxxx」4 桁のコードが点 滅表示される(エラーコードの表示)。 バックアップヒーターユニット運転表 示が点滅する。 エラーの再表示のしかた エラーコード表示 MITSUBISHI 0 22 1. 2. 3. 停止スイッチを押し、停止させます。 点検スイッチを約1秒間押し続けます。 最新のエラーコード表示を再表示します。 停止スイッチを押し、通常の表示に戻します。 バックアップヒーターユニット運転表示 点滅の解除のしかた 4 1 2 タイマー 運転 6 18 停止 16 8 点検 14 10 12 ハイパワー 点検 VEZ-406RCD2 入 モード 切 上げる すすむ 下げる タイマー設定 点検 自動 水温 設定 停止 ひかえめ モード 冷房/暖房 時刻合わせ お 手 入 れ ・ 困 っ た と き ピッ MITSUBISHI 0 22 約1秒以上 運転 2 20 4 1 2 タイマー 運転 6 18 停止 16 上記処置後、下記手順にて解除します。 蘆点滅表示中に、点検スイッチを約1秒間押し続けます。 点滅が解除されます。 運転 2 20 ﹁ 故 障 か な ? ﹂ と 思 っ た ら ・ 異 常 時 の 処 置 方 法 8 点検 14 10 12 ハイパワー 点検 VEZ-406RCD2 タイマー設定 入 モード 点検 切 上げる すすむ 下げる 自動 水温 設定 点滅部 ひかえめ モード 冷房/暖房 時刻合わせ 17 もう一度お確かめください こんなときには お確かめください 動かない。 ■ブレーカーが切れていませんか。 よく暖まらない、冷えない。 ■温度の設定が適切になっていますか。 ■ひかえめモードになっていませんか。 ■室外ユニットの吹出口・吸込口をふさいでいませんか。 降雪地域では雪で埋まっていないか確認してください。 ■パネルヒーターのバルブを閉じていませんか。 ■お部屋のドアや窓が開放になっていませんか。 ■水温設定が低すぎる(高すぎる)設定になっていませ んか。 停電があったとき。 ■復帰後に停電前の運転状態に戻りますが、タイマー運 転の場合は、停止となります。あらためて現在時刻を 設定し、運転しなおしてください。 P. 7,P.8 以上のことをお調べになって、それでも不具合があるときは使用を中止し、お買上げの販売店または 三菱電機 修理窓口にお問い合わせください。 ※冷房運転時にパネルヒーターや床暖房パネルが冷えている場合は、冷水が流れていることが考えられます。お買上げ の販売店にお問い合わせください。 お知らせ ■電波の弱い地域では、テレビ・ラジオなどにノイズが入る場合があります。その場合は増幅器など の取付けをおすすめします。 ■雷が鳴り出したら、早めに運転を止め、ブレーカーを切ってください。 電気部品が損傷することがあります。 18 保証とアフターサービス 三菱ヒートポンプ冷温水システムのアフターサービスは、お買上げの販売店または 三菱電機 修理窓口にご相談ください。 保証書 ■保証には、必要事項が記載された「保証書」および「施工チェックシート」のご提示が必要です。 ■保証書は、必ず「お買上げ日・販売店名」などの記入をお確かめのうえ、販売店からお受取りください。 ■内容をよくお読みのあと、大切に保管してください。 保 証 期 間……お買上げ日から 2 年間 保証の対象……「三菱ヒートポンプ式冷温水システム」を構成する当社製の機器 保証の範囲……構成機器におけるシステム設計・施工に起因しない機能部品の故障に関わるサービス (詳しくは 「保証書」 をご覧ください。) ■施工チェックシートも同時にお受け取りいただき、販売店のチェックが記入されていることをご確認ください。 (保証は当社の認定工事店が、正規の工事を行ったことが前提です。) 補修用性能部品の保有期間は ■当社は、ヒートポンプ冷温水システムの補修用性能部品を製造打切り後 9 年保有しております。 補修用性能部品とは、その製品の機能を維持するために必要な部品です。 修理を依頼されるときは も う 『 「故障かな?」と思ったら』 ・ 「もう一度お確かめください」にしたがってお調べください。なお、不具合があるときは、 一 度 使用を中止してお買上げの販売店または三菱電機 修理窓口にご連絡ください。 お 確 (修理窓口の連絡先は別紙「三菱電機 修理窓口・ご相談窓口のご案内」をご覧ください。) か め ご連絡の際にはリモコンの表示内容を合わせてお伝えください。 く だ ■保証期間中は さ 修理に際しては、保証書と施工チェックシートをご提示ください。保証書の規定にしたがって販売店が修理させて い ・ いただきます。 保 証 と ■保証期間がすぎているときは ア 修理すれば使用できる場合には、ご希望により修理させていただきます。 フ タ 修理料金は、技術料+部品代(出張料)などで構成されています。 ー サ ■ご連絡いただきたい内容 ー ビ 1.三菱ヒートポンプ冷温水システム ス 2.形名 VEH-712HCU-M3 3.お買上げ年・月・日 4.故障内容 できるだけ具体的に 5.住所・名前・電話番号 付近の目印なども お 手 入 れ ・ 困 っ た と き この製品には最大で CO2(温暖化ガス)5,300 ㎏に相当 するフロン類が封入されています。地球温暖化防止のため、 移設・修理・廃棄等にあたってはフロン類の回収が必要です。 この表示は、本製品に温暖化ガス(フロン類)が封入されていることをご認識いただく ための表示です。 製品の取り外し時はフロン類の回収が必要です。〈廃棄時には販売 店等に引き渡しをしていただければ、確実にフロン類の適正処理がなされます。〉 19 仕様 50Hz / 60Hz 形名 仕様 単相 200V 11.5 2.95 16.0 4.7 27.5 7.0 2.8 15.2 熱交換ユニット 冷房 25 / 32 暖房 25 / 32 暖房 49 室外ユニット(1 台あたり) 冷房 47 熱交換ユニット 24 室外ユニット 38 熱交換ユニット 高さ 560 ×幅 580 ×奥行 300 室外ユニット 高さ 550 ×幅 800 ×奥行 285 三菱純正防錆循環液 R410A 電源 暖房 冷房 熱源機(熱交換ユニット・室外ユニット)VEH-712HCU-M3・VEH-406HPU3(-H/-HL) 定格能力(kW) 定格消費電力(kW) 定格運転電流(A) 最大消費電力(kW) 最大運転電流(A) 定格能力(kW) 定格消費電力(kW) 定格運転電流(A) 運転音〈dB〉 質量〈㎏〉 外形寸法〈㎜〉 循環液仕様 冷媒 ※暖房性能は、外気温度 7℃、温水出口温度 40℃、流量 10L/min 時の性能値です。(弊社純正防錆循環液使用時) ※冷房性能は、外気温度 35℃、冷水出口温度 7℃、戻り 12℃時の性能値です。(弊社純正防錆循環液使用時) ※暖房/冷房性能は室外ユニット 2 台組合せ時の性能です。 ※性能は熱源機に接続される放熱器の構成により異なります。また外気温などによっても異なります。 ※停止時の消費電力は約 7W です。 ※運転音は反響音の少ない無響室で測定した数値です。実際に取り付けた状態で測定すると周囲の音や反響を受け、表 示数値より大きくなることがあります。 ※室外ユニット凍結防止ヒーターの消費電力は 100W です。(H, HL タイプのみ) バックアップヒーターユニット 形名 仕様 VEZ-20HT2 単相 200V 電源 2.0 消費電力〈kW〉 10 運転電流〈A〉 5.2 質量〈㎏〉 外形寸法〈㎜〉 高さ 365 ×幅 204 ×奥行 150 ※ご使用のシステム構成により、バックアップヒータ ーユニットが据付けされない場合があります。 形名 仕様 消費電力〈W〉 通信距離〈m〉 質量〈g〉 外形寸法〈㎜〉 熱源機リモコン VEZ-406RCD2 0.165 100 170 高さ120×幅120×奥行18 この製品は日本国内用ですので日本国外では使用できず、またアフターサービスもできません。 This appliance is designed for use in Japan only and can not be used in any other country. No servicing is available outside of Japan. 愛情点検 長年ご使用の空調システムは点検を! ご使用の際 このようなことは ありませんか。 ●こげ臭いにおいがする。 ●運転音が異常に大きくなる。 ●冷房運転時パネルヒーター、床暖房パネルが結露する。 ●室内ユニットから水が漏れる。 ●漏電遮断器がひんぱんに落ちる。 ●その他の異常や故障がある。 使用 中止 故障や事故防止のため、 スイッチを切り、ブレー カーを切って必ずお買上 げの販売店に点検、修理 をご相談ください。 この製品には地球環境保護の一環として再資源化ができるように主なプラスチック部品に材質名を表示しています。(材質名は主材料に ISO 規定の略号を使用) 中津川製作所 〒508−8666 岐阜県中津川市駒場町 1番 3号 この説明書は、 再生紙を使用 しています。
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