4.グループホームの利用について 4.グループホームの利用について 障がい者の高齢化・重度化に対応して、介護が必要になっても、本人の希望 によりグループホームを利用し続けることができるよう、ケアホームとグルー プホームが一元化されました。 (1) サービス形態について サービス形態について ① 介護サービス包括型 ※詳細については、27ページ ※詳細については、27ページ参照 27ページ参照 介護サービスについては、以前のケアホームと同様に当該事業所の従業者 が提供します。利用者の状態に応じて、介護スタッフ(生活支援員)を配置 してください。 (四) 訓練等給付費の支給決定内容 サービス種別 共同生活援助 共同生活援助基本 各月日数 支給量等 支給決定期間 平成26年1月1日から平成29年12月31日まで サービス種別 支給量等 支給決定期間 サービス種別 支給量等 支給決定期間 介護サービス包括型のGHに入居 する場合は、受給者証第四面のこの 欄に表示されます。 予備 介護サービス包括型施設 ② 外部サービス 外部サービス利用 利用型 利用型(受託居宅介護)※詳細については (受託居宅介護)※詳細については、 ※詳細については、27ページ参照 27ページ参照 介護サービスについては、事業所はアレンジメント(手配)のみを行い、 外部の居宅介護事業者等に委託します。介護スタッフ(生活支援員)につい ては配置不要です。 ア.介護サービス委託の基本的な仕組み 外部サービス利用型グループホーム事業者は、居宅介護事業者との間で文 書により委託契約を締結し、サービス等利用計画案を勘案した市町村の支給 決定を踏まえたグループホームの個別支援計画に基づき、介護サービスを手 配します。この場合、外部サービス利用型グループホーム事業者は、業務に 関して受託居宅介護サービス事業者に必要な管理及び指揮命令を行います。 イ.委託可能なサービス 居宅介護(身体介護に係るものに限る) ウ.契約事項 ・委託の範囲 ・委託に係る業務の実施に当たり遵守すべき条件 ・受託居宅介護事業者の従業者により当該委託業務が居宅介護の運営基準に 従って適切に行われていることを定期的に確認する旨 ・委託業務に関し受託居宅介護サービス事業者に対し指示を行い得る旨 ・委託業務に関し改善の必要を認め、所要の設置を講じるよう前号の指示を 行った場合において、当該設置が講じられたことを確認する旨 ・受託居宅介護サービス事業者が実施した当該委託業務により入居者に賠償 すべき事故が発生した場合における責任の所在 ・その他委託業務の適切な実施を確保するために必要な事項 (四) 訓練等給付費の支給決定内容 サービス種別 共同生活援助 共同生活援助基本 各月日数 支給量等 支給決定期間 平成26年1月1日から平成29年12月31日まで サービス種別 支給量等 支給決定期間 サービス種別 支給量等 支給決定期間 予備 外部サービス利用型施設 外部サービス利用型のGHに入居 する場合は、受給者証第四面のこの 欄に表示されます。 ③ サテライト型住居 ※詳細については、28ページ ※詳細については、28ページ参照 28ページ参照 共同生活を営むというグループホームの趣旨を踏まえつつ、1人で暮らした いというニーズや多様な住まいの場を増やしていく観点から、ユニットなど一 定の設備基準を緩和した1人暮らしに近い形態の住居です。本体住居との密接 な連携を前提としています。一定の利用期限を設けて、単身生活へ移行するた めの効果的、効率的な支援を行います。 ア.対象者 グループホームの支給決定を受けた者のうち、早期に単身等での生活が可 能であると認められる者を基本とする。 イ.支給決定について 共同生活援助におけるサテライト型住居は、地域において単身等で生活を したいという明確な目的意識を持った障害者の利用期間の長期化を回避する 観点から、原則として入居してから支給決定期間を3年間とします。なお、 3年間を超えて、さらにサービスが必要な場合は、単身生活への移行が具体 的に見込まれる場合等に限り、市の障害支援区分判定審査会へ諮問し、必要 性が認められた場合に限り、一定期間更新することが可能です。 (四) 訓練等給付費の支給決定内容 サービス種別 共同生活援助 共同生活援助基本 各月日数 支給量等 支給決定期間 平成26年1月1日から平成29年12月31日まで サービス種別 支給量等 支給決定期間 サービス種別 支給量等 支給決定期間 予備 サテライト型住居 サテライト型住居に入居する場合 は、受給者証第四面のこの欄に表示 されます。 (2)グループホームの体験利用について グループホームへの入居を具体的に検討している場合、正式な支給決定の前 に、実際にそこでの生活ができるかどうかを確認するため、一定期間(目安と して2週間前後~最大30日間まで)の体験利用を支給決定することができま す。 ①対象者 ア.指定障害者支援施設等の入所施設に入所している者 イ.精神科病院等に入院している者 ウ.家族等と居宅で同居している者 ※ア~ウまでの者で、グループホームへの入居を希望している者。 ②利用期間 1年に50日以内に限り利用できます。 (連続した利用は支給決定日より起 算して30日以内です。) ③支給決定 体験的な入居を行う以前に、障害支援区分の認定に係る調査をしてくださ い。なお、体験的な入居後、正式に入居する場合は再度申請して支給決定を 受ける必要があります。 ④受給者証について (四) 訓練等給付費の支給決定内容 サービス種別 共同生活援助 共同生活援助基本 各月日数 支給量等 支給決定期間 平成26年12月19日から平成27年1月10日まで サービス種別 支給量等 支給決定期間 サービス種別 支給量等 支給決定期間 予備 グループホーム体験 H26.12.19~H27.1.10 体験利用の支給決定がある場 合は、受給者証第四面のこの欄 に表示されます。 ⑤利用中の個別支援計画 個別支援計画には次の事項を必ず位置づけてください。 □正式な入居に移行するための課題 □目標 □体験期間 □利用にあたっての留意事項 ⑥利用中の請求事務 体験利用の場合には、 介護サービス包括型共同生活援助サービス費(Ⅳ)(体験利用) 外部サービス利用型共同生活援助サービス費(Ⅴ)(体験利用) を算定してください。 ⑦利用の流れ 通常の障害福祉サービスと同様です。(共通編4ページ参照)。 ⑧サービス等利用計画 平成27年4月から、体験利用の支給決定時にサービス等利用計画が必要 となります。 (3)家賃助成(特定障 家賃助成(特定障害 (特定障害者特別給付費)に 者特別給付費)について ① 家賃額の確認書類について 家賃額の確認書類について ア.費用算定の対象となるのは、家賃額のみです。 その他費用については対象となりませんので、家賃証明書には家賃額 のみをご記載ください。 家 賃 本 体 家賃助成の算定対象 光熱水費・日用品費 その他の日常生活費 「共益費」等のあやふやな名目の 費用の徴収は認められていません (H18.12.6 障発第 1206002 号) イ.家賃額によって支給額が算定されますので、家賃額が変更になった場 合は、更新月に関わらずその都度、家賃証明書を再度ご提出ください。 (注)家賃助成は、障がい者の地域移行をさらに進めるため、その一定額 を助成するものとして設定された制度です。家賃額の変動が大き い場合には、その理由をお尋ねしていますのでご了承ください。
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