1 JDL IBEX 出納帳 Et をご利用のお客様へ

QA10000027(2014/07/28)
JDL
IBEX 出納帳 Et をご利用のお客様へ
JDL IBEX 出納帳 Et をご愛用いただきありがとうございます。
引き続き他の JDL IBEX 製品のご利用をご検討のお客様へ以下の製品をご紹介しております。
JDL IBEX 出納帳 Et のサポート期間内にご検討くださいますようお願い申し上げます。
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JDL IBEX BookKeeper
製品紹介サイトはこちら お申し込みはこちら
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JDL IBEX 出納帳 net
製品紹介サイトはこちら お申し込みはこちら
以下に移行についての留意点や手順をご案内いたします。
1.
JDL IBEX 出納帳 Et から JDL IBEX BookKeeper への移行について
JDL IBEX 出納帳 Et から JDL IBEX BookKeeper へは、取引データを引き継ぐことはできませんが、JDL
IBEX 出納帳 Et と同等の入力方式である「質問式伝票入力」をご用意しております。他に、出納帳入力や日
計表入力など多彩な入力方式をご用意しておりますので、より実務に即した入力方式をお選びいただけます。

決算を迎え、次期の入力を始める際に JDL IBEX BookKeeper への切り替えをご検討ください。詳し
くは、P.2 をご覧ください。
JDL IBEX BookKeeper では、請求書発行のオプションソフトウェアのご用意はありません。

2.
顧問会計事務所が JDL の製品をご利用の場合は、会計事務所へ導入のご相談をお願いいたします。
JDL IBEX 出納帳 Et から JDL IBEX 出納帳 net への移行について
JDL IBEX 出納帳 net は、月々380 円の利用料金で、出納帳形式、振替伝票形式で入力でき、請求書発行や
試算表、元帳の出力まで行うことができる総合会計ソフトウェアです。JDL IBEX 出納帳 Et より高度な会計
ソフトをお望みのお客様に適したソフトウェアです。

JDL IBEX 出納帳 Et から JDL IBEX 出納帳 net へ JDL IBEX 出納帳 Et の CSV 出力(オプション)を
ご利用であれば、これまで入力した取引データの移行ができます。
移行の手順は、P.3 をご参照ください。

顧問会計事務所が JDL の製品をご利用の場合は、会計事務所にデータ移行を依頼できる場合がありま
す。
顧問会計事務所へご相談ください。
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ⒸJapan Digital Laboratory
P.4
JDL IBEX 出納帳 Et から JDL IBEX BookKeeper へ移行するには?
JDL IBEX出納帳Etで入力した質問式伝票の取引データをJDL IBEX BookKeeper へ移行することはできませ
んが、JDL IBEX BookKeeperには、JDL IBEX出納帳Etと同様の質問式伝票入力があります。新たな会計年度の
期首からJDL IBEX BookKeeperに切り替え、入力を始めていただくことをお勧めします。
JDL IBEX出納帳EtからJDL IBEX BookKeeperへ切り替える場合は、新たな会計年度の入力を始める前にJDL
IBEX BookKeeperを導入し、期首から切り替えることをお勧めします。
JDL IBEX出納帳Etがインストールされている同じコンピューターにJDL IBEX BookKeeperをインストールす
ることができますが、間違ってJDL IBEX出納帳Etの方で入力をしないようにデスクトップのショートカットを
削除しておくとよいでしょう。
2
ⒸJapan Digital Laboratory
P.2
JDL IBEX 出納帳 Et から JDL IBEX 出納帳 net へ移行するには?
JDL IBEX出納帳netは、試算表などの財務帳表やグラフを作成したり、請求書を発行したりできる高度な会計
ソフトです。決算月にJDL IBEX出納帳netを導入し、残高、銀行、得意先情報などを登録して新しい期から入力
を始めることをお勧めします。
JDL IBEX出納帳EtのCSV出力(オプション)がある場合は、JDL IBEX出納帳EtのCSV出力で出力した質問式
伝票をJDL IBEX出納帳netに仕訳として取り込めます。残高、銀行、得意先情報などをJDL IBEX出納帳netで登
録し、正しく科目を決定して繰り越すことで、前期残高として利用できますので、その手順をご説明します。
1. JDL IBEX出納帳EtでのCSV出力
JDL IBEX出納帳Etを起動して[メニュー]をクリックし、[CSVファイル出力]をクリックします。
出力する期間を取引入力したすべての期間で指定し、「出力済みの質問式伝票を再出力する」にチェックをつけ
て、CSVデータを保存します。
<出力例>
JDL IBEX出納帳Etは、1月~12月の範囲で質問式伝票が管理されています。平成25年7月~平成26年7月まで入
力した場合、以下のように2回に分けて出力します。
1回目
2回目
2. JDL IBEX出納帳netで導入時の処理を行う
JDL IBEX出納帳netをインストールしたコンピューターで、JDL IBEX出納帳netをはじめて起動すると、以下の
画面が表示されますので必要な項目を入力して、出納帳ファイルを作成します。
ファイルを作成したら、残高や補助登録を行います。
JDL IBEX出納帳Etで入力した取引が複数の会計年度となる場合
は、前年度のファイルを作成し、残高、補助登録を行い、取引を
取り込んだ(手順3)後(取引に科目未決定があれば修正し)、
次の年度のファイルを[データ管理・選択]-[次期繰越]で作成し
ます。取り込む範囲が期の途中になる場合は、残高は入力が始ま
る前月に登録するなど注意が必要です。JDL IBEX出納帳netでは、
操作中に【F1】キーを押すと、マニュアルが開き、操作方法を確
認できますので、ご参照ください。
<ファイル作成例>
上記<出力例>で決算月が6月の場合、平成26年6月決算のファイルを作成して、残高等登録し、取引を取り込
んだ(手順3)後、次期繰越して平成26年7月のデータを取り込み、JDL IBEX出納帳netでの入力を始めます。
3. JDL IBEX出納帳netでCSVデータを取り込む
① JDL IBEX出納帳netのメニューから[データ管理・選択]-[CSV入力]をクリックします。
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[CSV入力]を利用するためには、有償オプション「CSV入出力」のお申し込みが必要です。
② 取り込むデータを[仕訳データ]として、[参照]をクリックして1で保存したCSVデータを指定します。
③ 取り込む仕訳の日付範囲を指定して、取り込む仕訳数の確認をして取り込みを行います。
操作がわからなくなったら、【F1】キーをクリックしてマニュアルを確認できます。
<取り込み例>
上記<出力例><ファイル作成例>の場合、平成26年6月決算のファイルへは、1回目、2回目のデータを2回
に分けて取り込みます。平成27年6月決算のファイルへは、2回目のデータだけを取り込みます。
いずれも、2回目のデータを取り込む時に取り込めないデータがありますので、
「CSVファイルにはXX件のデータがあります
このうち XX件は指定日範囲外のため取り込みません」
というメッセージが表示されますが、そのまま取り込みを進めてください。
JDL IBEX出納帳netでは、操作中に【F1】キーを押すとマニュアルが開き、導入方法や操作方法を確認できます。
また、JDL IBEX出納帳netのメニューから[サポート]-[Webセミナー]をクリックしてWebセミナーをご覧
いただくこともできます。サポートツールをぜひご利用ください。
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