タイバーウルトラスライド-ＳＬ UHMW-PE TIVAR Ultra Slide-SL UHMW-PE 高摺動超高分子量ポリエチレン素材タイバー®ウルトラスライド-SL （US-SL） UHMW-PEは、摩擦係数を大幅に低減させた超高分子量ポリエチレンで、従来のウルトラスライド-Wの摺動特性をさらに向上させた高機能素材です。 ● 特長 ● ● ● ● 主な用途 ● ● タイバー®UHMW-PEの基本グレードに特殊充てん剤を加え、摩擦係数を大幅に低減させています。長期使用においても、安定した摩擦係数を維持します。低摩擦係数の効果により、一般の超高分子量PＥより設備稼働時の省電力化が期待できます。四フッ化エチレン（PTFE）に相当する摩擦係数となっています。食品製造ライン、食品搬送システムの各種部品（チェーンレール、スターホイル、ガイドレール等）昇降機、エスカレーターの機能部品（ガイドレール、スライダー等）一般産業機械の摺動部品連続試験による経過時間毎の動摩擦係数比較測定装置：コンベアチェーンレール試験機試料サイズ：20×460×5t 相手材：POMチェーンレール面圧：0.026kgf/cm2 速度：50m/min 環境：室温環境内潤滑：無潤滑摩擦係数の対面圧比較測定装置：ライナー型摩擦試験機面圧：50、100、200、300kgf/cm2 速度：5mm/min 相手材：S45C（0.1Ra）環境：23℃室温環境内潤滑：無潤滑 ■ウルトラスライドー SL ■他社高摺動グレード 0.20 摩擦係数動摩擦係数 0.12 0.18 0.16 0.14 0.12 0.10 0.08 0.10 0.08 0.06 （μ） 0.06 （μ） 0.04 0.04 0.02 0.02 0.00 ウルトラスライド-SL 静摩擦係数ウルトラスライド-SL 動摩擦係数ウルトラスライド-W 静摩擦係数ウルトラスライド-W 動摩擦係数 TIVAR1000 静摩擦係数 TIVAR1000 動摩擦係数 0 50 100 経過時間（ｈr） 500 長期試験において、タイバー ®ウルトラスライド-SLの「動摩擦係数」の上昇が少ないことが分かります。 0.00 0 50 100 150 200 面圧（kgf/cm 2） 250 300 350 製品物性試験方法 ASTM 単位タイバー® ウルトラスライド-SL （TIVAR® Ultra Slide-SL）タイバー® 1000NA （TIVAR® 1000NA）比重 D-792 ー 0.94 0.94 引張強度 D-638 MPa 40 40 伸び D-638 % 260 300 アイゾット衝撃値（ノッチ付） D-256 J/m 破断せず破断せずロックウェル硬度 D-785 R スケール 52 52 連続使用温度ー ℃ 80 80 融点ー ℃ 136 136 -5 20.0 20.0 項目線膨張係数 ×10 / ℃ D-696 体積固有抵抗 D-257 Ω・m ーー食品衛生法（適合：○ ） 10 14 10 ○ 14 ○ ※上記測定値は絶乾時の代表的なもので、それぞれ保証値ではありません。参考値としてご利用ください。摩擦・摩耗特性（四フッ化エチレン「PTFE」との比較） 0.25 500 0.200 0.15 400 摩耗比動摩擦係数 0.20 0.154 0.140 300 0.10 200 0.05 1 0.00 ウルトラスライド-SL 423 タイバー1000 0 PTFE 1.00 0.46 ウルトラスライド-SL タイバー1000 PTFE 摩耗比率：タイバー 1000＝1.00とする測定装相手面滑り速置材圧度：鈴木式摩擦摩耗試験機：S45C ：15kgf/cm2 ：5m/min P V 摺動距環潤値離境滑：75kgf/cm ・m/min ：10km ：23℃室温環境内：無潤滑 2 ※摩擦係数は、試験方法および条件により差異が生じます。規格幅 × 長さ（mm） 1000×1220 1000×2000 厚さ（mm） 15 20 25 30 35 40 45 50 質量（kg/枚） 17.2 37.6 47.0 56.4 65.8 75.2 84.6 94.0 お客様相談室〒103-0021 東京都中央区日本橋本石町 1- 2- 2 三菱樹脂ビル TEL 03（3279）3206 FAX 03（3279）6747 タイバー ® 、TIVAR ® は QUADRANTグループの製品および登録商標です。 , 821055 14.8. 5,000（JG） ※黒色数値：在庫品 ※青色数値：受注生産品 ※質量は参考値です。