オーディオ・コーナ USB オーディオでよく使う! ダウンロード・データあります 並列処理プロセッサ xCORE マニア注目! Audio Class 2.0 ドライバ付きで PC ハイレゾもラクショー! USBオーディオでよく使う! 並列処理プロセッサ xCORE 後 編 USB ストリーム通信 & エフェクタ! 並列処理に挑戦 三好 健文 システム・クロック(13MHz) XTAG-2(プログラマ/デバッガ)接続用ポート USBコネクタ (USB オーディオ入出力用) ユーザ用 プッシュ・ スイッチ USB PHY ユーザLED フラッシュ・メモリ USBインジゲータLED アナログ・クロック 24.576MHzまたは 11.2896MHz xCORE プロセッサ XS1-L1 オーディオ・コーデックIC CS4270 S/PDIF(光) コネクタ 3.5mmφ 音声入出力コネクタ 写真 1 24 ビット /192kHz ハイレゾ向け! USB オーディオ評価キット XR-USB-AUDIO-2.0 Digi-Key から約 17,000 円で入手できる 本稿では,USB Audio Class 2.0 オーディオ機器な どに採用されている XMOS の xCORE プロセッサを 紹介します.xCORE は内部の複数の演算コアで並列 に処理を実行できるため,独立した複数のタスクの 記述が容易であるという特徴があります.使用する 並列処理記述用プログラミング言語 XC はほぼ C ベー スのため,C での開発に慣れている読者であれば開発 へのハードルは,そう高くはないと思います.前回 は,xCORE プログラミングの入門として,約1,800円で 2014 年 10 月号 入手可能なXK-STK-A8DEV startKIT(XMOS)を 使 っ て,サンプル・プログラムを動かしたり,並列処理 プロセッサのデバッグを行ったりしました. 今回は,写真 1 の USB オーディオ用評価ボード XR(1) USB-AUDIO-2.0(USB Audio 2.0 Reference Design) を使って,USB Audio Class 2.0 対応オーディオ機 器製作に挑戦します. (編集部) 前編 xCORE &プログラミング入門(2014 年 9 月号) 135
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