OSIsoft PI System

OSIsoft PI Systemを用い
たLive E! データ管理と
GIS連携によるデータ活用
OSIsoft
Account Manager (Japan)
萩原 輝彰
ESRIジャパン株式会社
プロダクトマネージメントグループ 課長
桑山 智行
Live E!データ(生きた環境データ)はあらゆる場所で
作られ続けている
• 増え続ける“情報の島”
• データをシステム、人、行動へと結びつける要求の高まり
• データ可用性とアクセス性がスマートなオペレーションのために重要
M2M
IoT
Big Data
ファシリティ、DC & IT
電力 & ユーティリティ
鉄鋼 &data
非鉄金属
Rolled-up quality
for
supervisors
石油 & ガス
紙 & パルプ
化学 & 石油化学
製薬、食品、ライフサイエンス
PI System
Industry leader of real-time data and event management infrastructure
2
センサデータ管理において
考慮すべきポイント
トレンドデータがもつ情報 -状況の判定-
心電図
家庭「電力」データ
平均すると失われる情報
プロセスの動特性とデータサンプリング
ソーラー発電の断続性
夕方の雲間で、5分間で80%
以上の出力変動が発生。
この動特性はセンサのデータ
サンプリングが少なくとも5分
未満でないと把握できない。
分析における時間スケール
1990 Fall of Soviet Union
1991 Web is introduced
Intel 486 Released
Windows 3.1 Released 1992
Y2k
19年間以上の連続トレンド
Dow at 14k
センサデータ(時系列データ)管理で考慮すべき点
データ品質と分析時間スケール
• 監視対象プロセスの動特性を踏まえたデータサンプリング
• 分析に必要な時間スケール
システム的な観点では・・・
• 「時系列データ」の管理(大量センサ数、長期間)
• データとアプリケーションの分離
• メタデータ管理(アセットデータモデル)
• イベント駆動型
• 拡張性、保守性、冗長性
• セキュリティ(サイバーセキュリティ)
PI System システム概要
PI System の構成
リアルタイムデータ・イベント情報を管理する
インフラストラクチャとなるシステム
収集
履歴
検索
分析
PI Server
配信
可視化
“適切な情報を、適切な時に、適切な人へ”
PI Visualization Suite
PI Notifications
PI ProcessBook
PI Interfaces
PI Event Frames
PI DataLink
PI Analytics
PI WebParts
PI AF
PI Data
Archive
PI System
Access
LoB
Systems
Live E!プロジェクトで構築
した実証研究システム
システム構築の目的
• 「Live E!データの収集/加工/利用を実現する
End-to-End」の実証システムを構築し、「Live E!
情報が自由に流通し共有される電子情報基盤の
形成発展」に資する
• 下記のようなLive E!データを統合管理するデータ
インフラと、GIS連携により「時間と空間を統合」し
た分析システムの構築
–
–
–
–
ソラテナデータ
デジタル百葉箱データ (予定)
風力・ソーラー発電サイトのデータなど (予定)
施設の電力使用量など (予定)
• OSIsoft PI SystemとEsri ArcGISを用いる
今回構築したシステムの構成
デジタル百葉箱
(気象データ)
電力使用量
(ファシリティ)
風力・太陽光発電
KDDI・WNI様
ソラテナデータ
(気象データ)
IEEE1888
• 全国約3千拠点 x 7点
= 約2万点(1分値)
• 5-10分毎更新
SQL
PI
System
IEEE1888
ユビキタス様
(既設)
PI
System
PI to PI
リアルタイム
連携
+
東大サーバ
(今回構築)
OSIsoft
PI Coresight
Esri
Dashboard
IEEE1888アーキテクチャにおける位置づけ
OSIsoft
PI Coresight
Esri
Dashboard
+
IEEE1888
Storage
デジタル百葉箱
(気象データ)
電力使用量
(ファシリティ)
OSIsoft PI System を用いた Live E!
データ管理と GIS 連携によるデータ活用
ESRIジャパン株式会社
プロダクトマネージメント グループ 課長
桑山 智行
GIS
(ジーアイエス)
Geographic Information System
地理情報システム
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飛行機
気象
電波
地理情報
土壌
森林
土地利用
農地
生物
病院
港湾
海洋資源
船舶
都市
建物
不動産
電力
施設
ガス
広告
消火栓
信号
車両
樹木
道路
標識
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地理情報を GIS データに取り込む
位置・形状
氏名
テーブル
住所
…
○山 □夫
☆町1丁目
…
△川 ×郎
☆町2丁目
…
顧客
…
…
…
…
道路
位置・形状
道路名
道路種別
…
国道X号
国道
…
○△街道
県道
…
建物
…
…
…
…
位置・形状
構造
階数
…
木造
2
…
鉄骨造
3
…
…
…
…
…
現実世界
GIS データ
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課題解決のプロセス
情報の取得
情報の分析
GIS
意思決定
アクション
地理的アプローチによって
課題解決プロセスを支援するシステム
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地理的アプローチによる課題解決
レストランの売り上げを
アップするには?
メニューの改定
チラシの配布
徒歩圏内のエリアの年代別
人口を把握し、最も多い年
代の嗜好に合う料理を考案
ターゲット層が多く住む
エリアを特定し、そこを
重点的にポスティング
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GIS を利用するメリット



さまざまな種類の情報を統合できる
状況や傾向を直観的かつ定量的に把握できる
情報の相関性や潜在的な価値を見出すことができる
業務や研究の
効率化
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迅速で合理的な
意思決定
GIS が生み出す新たな知恵
防災・減災
地域活性化
ヘルスケア
森林・環境保全
行政改革
設備保全
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教育高度化
ビジネス革新
時間と空間の結合
時間(Time)
空間(Space)
PI System
ArcGIS
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時間と空間の結合を実現するアーキテクチャ
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【実証実験】リアルタイム GIS 気象情報
画面表示例
気圧
気温
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D
当社のその他の活動状況
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社会貢献

地理空間的リテラシーの向上、環境保全、災害対応等に
GIS を活用される方々を支援
初等教育
初等教育
東日本大震災のソーシャルメディア マップ
・Disaster Response Team(グローバル サービス)
大災害時には、24 時間体制で、無償で時限ライセンスの提供
・内閣府内に設置されたEMT(Emergency Mapping Team)に
GIS の技術者を派遣
自然保護活動
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標準化と相互運用性
各業界特有の
フォーマット & モデル
標準仕様
オープン
WCS
WMS
GML
GeoPackage
KML
WFS
CSW
OPENDAP
SLD
LAS
DWG
DBMS
AIXM
CityGML
COLLADA
SOAP
REST
IFC
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DXF
OneGeology
WPS
WMTS
NetCDF
WaterML
Hadoop
Imagery
OLEDB
DGN
FileGDB
シェープファイル
INSPIRE
大学での利用状況

導入大学:約 400 大学(サイトライセンス校:38 大学)
地域分析
農業
保健医療
都市計画
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利用支援プログラム
弊社取り扱い製品やサービスを無償または割安にご利用
自治体向け
• 全国 135 団体が参加
無償貸出
NPO 法人向け
• 非営利活動で活用
有償
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学校・教育機関向け
• 小・中・高等学校に
ライセンス提供
無償貸出
個人向け
• ArcGIS for Home Use
有償
おわりに・・・
実証システムの応用を一緒に考えませんか!?
こんなデータも組み
合わせて・・・!?
こんな分析をすれ
ば面白い・・・!?
ぜひご連絡ください!
萩原 輝彰
03-5418-7689
[email protected]
桑山 智行
03-3222-3941
[email protected]
ご清聴ありがとう
ございました
萩原 輝彰
03-5418-7689
[email protected]
桑山 智行
03-3222-3941
[email protected]