可塑化PVCゲルを用いたリニアアクチュエータの作製

構
可塑化PVCゲルを用いた
リニアアクチュエータの作製
端
科
学
載
技
・加
術
推
工
進
等
機
は
(戦略基盤)ナノMEMSセンシング・研究ユニット
④ものづくり
○松本啓伸(院生)、高橋智一(システム理工学部 機械工学科 助教)、鈴木昌人(准教授)、青柳誠司(教授)
研究概要・成果
従来研究
プロセス
②パターニングした銅箔に
5%wt塩酸+5%wt過酸化水素
水で溝を掘る
レジスト
①銅箔にパターニングを
行う
クリープ変形をするアクチュエータ
(信州大学 橋本ら,2001年)
③銅箔鋳型をエポキシ系接着
剤でガラス基板に接着する
銅箔
(100μm)
⑤作製したPVCゲルを流し込む
接着剤
ガラス
基板
歪み:200%
電界:500V/mm
西
写
・転
大
学
先
屈曲するアクチュエータ
(信州大学 橋本ら 2001年)
PVC(ポリ塩化
ビニル)
+DBA(アジピ
ン酸ジブチル)
+THF(テトラヒ
ドロフラン)
⑦5%wt塩酸+5%wt過酸化水
素水で銅箔をエッチングする
駆動実験
Cu
可塑化PVCゲル 幅:250~450μm
接着剤
メッシュ電極を用いたアクチュエータ
(信州大学 橋本ら)
複
DC600V
印加後
断
印加前
陽極
無
可塑化PVCゲル
- --- - - -- - - -- - - - -
印加前
250μm
す
接地電極
禁
じ
ま
※
歪み:20%
印加中
。
関
変位:80 °/min 電界:1000V/mm
⑥余分なゲルを切断する
④可塑化PVCゲル溶液を作
製する
20℃ 250 rpm
応答速度:3Hz 電界:800V/mm
最大歪み200%
応用分野、実用可能分野
ステージなどのリニアアクチュエータや人工筋肉
への利用が期待できる
問合せ先: 関西大学 システム理工学部 青柳誠司 E-mail:[email protected]
関人ORDIST
先
端
科
学
技
術
推
進
機
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社会連携部 産学官連携センター、知財センター