吸収式冷温水発生機

吸収式冷温水発生機
保守点検仕様書
作 業 項 目
期
始
運
転
調
整
備 考
1 総合外観点検
損傷部分の有無点検
2 気密状況確認
真空度の確認
3 切り替え操作(冷媒精製作業を含む)
冷房・暖房への切り替え作業(冷媒が汚れないようにする)
4 操作シーケンス確認
暖房切り替え時実施(運転動作の不具合を確認する)
5 バーナー燃焼テスト
バーナー燃焼状態を確認し、排気ガスを測定し、調整する
6 保護リレー動作確認
故障停止装置の動作チェック
7 抽気弁動作確認
抽気装置の能力測定、抽気の漏れ確認、掃除
8 冷房運転・暖房運転状況確認
運転状態の良否確認
9 溶液調整(インヒビタ・冷媒補充)
溶液濃度の測定、汚れ腐食の点検、抑制剤の補給(分析結果による)
10 抽気電磁弁交換
周 期
冷暖各1回
2~3年毎に1回暖冷切り替え時に実施
11 運転指導
稼
働
中
点
検
調
整
12 フロームロッド、スパークロッド清掃(注1)
バーナー周り点検分解清掃
13 溶液サンプリング分析
暖房時実施 サンブリング分補充封入(インヒビーター等の消耗調査)
1 水質チェック(PH・電気伝導度)
冷却水の水質確認
2 運転状況確認
運転状態の良否確認
3 燃料漏れ点検(弁越し、外部)
ガス漏れ点検
4 保護リレー動作確認
故障停止装置、安全装置の動作チェック
5 抽気弁動作確認
抽気装置の能力動作点検
6 保守点検指導
運転状態の説明及び指導
シ
ー 1 チューブ洗浄(薬洗)(注2)
ズ
ン 2 炉内点検
オ
3 モーターの絶縁測定
フ
点 4 電気回路接続部点検
検
整 5 燃料系統漏れチェック(弁越し、外部)
備 上記1~5項は期運転調整と同時に実施
冷暖各1回
冷却水側年1回(熱交換器本体のみの洗浄)
冷水側3~5年に1回
燃焼室内の損傷、異常の点検
各ポンプ、モーター類巻線の絶縁測定
端子等の緩み点検(増し締め)
ガス漏れ点検
その他
1 異常の場合の呼び出し点検、調整(随時)
2 消耗部分
チューブ洗浄薬品、抽気電磁弁、サンプリング補充容器、補充用冷媒インヒビター
3 除外項目
(1)前項以外の消耗品、部品交換、故障修理、本ユニット以外の呼び出し点検
(2)溶液精製、煤煙清掃、その他修理作業
(3)オイルバーナーで燃料の種類により媒の付着が多く、清掃回数を増やす場合
(4)本洗浄作業は軟質スケール成分の除去であり、硬質スケール成分の除去作業は別途
冷・暖終了後
各1回