平成２７年１月８日お件知らせ分解組立型バックホウの分解組立訓練現場見学会について名お知らせ内容札幌開発建設部では国内最大級の分解組立バックホウを道内で初めて導入以来、初となる空輸を想定した分解組立訓練の現場見学会を実施しますので、お知らせします。大雨等の土砂災害が引起こす河道閉塞により天然ダムが発生した場合、バックホウによる応急復旧作業が必要となりますが、山間部の現場では陸路が途絶し重機の運搬が困難な場合があります。本分解組立型バックホウは、陸路による現場への運搬が困難な場合でも、ヘリコプターによる吊上げが可能な３ｔ未満のブロックに分解できるので、現場への空輸が可能です。分解されたブロックは現場で再度組立てられ、バックホウとしての機能を発揮します。記１日時平成２７年１月１５日（木）１０：００～午前中２場所札幌開発建設部災害対策用機械等格納庫構内（札幌道路事務所庁舎横）札幌市豊平区月寒東２条８丁目３番１号地下鉄東豊線「月寒中央駅」３番出口より徒歩７分３概要ヘリコプターによる空輸を想定した分解組立て訓練のうち、四脚式ミニクレーンを使用した組立訓練を実演します。所問合せ先属北海道開発局札幌開発建設部防災課札幌開発建設部ホームページアドレス役職氏名たかはしかずひろ防災課長髙橋一浩なかじまじゆんいち情報管理専門官中島淳一電話 011-611-0306 （ダイヤルイン） 011-611-0306 （ダイヤルイン） http://www.sp.hkd.mlit.go.jp/ 別紙 ○分解組立訓練の概要札幌開発建設部災害対策用機械等格納庫構内（札幌道路事務所庁舎横）において、実際の災害現場を想定した分解組立作業を行い、分解組立を行う際の各ブロックの配置や実施手順、留意点などについての確認を実施するものです。【ラフタークレーンを用いた分解作業】バックホウ本体（25.998t）を３ｔ未満の１４ブロックに分解する作業【四脚式ミニクレーンを用いた組立作業】災害現場を想定し、３ｔ未満の１４ブロックを組立てる作業 ←分解組立型バックホウ（空輸型、遠隔操縦式）ヘリコプターで空輸するため３ｔ未満の１４ブロックに分解アーム＆バケット 2260ｋｇ 14 7 6 ブーム 2550kg キャブ＆フロアー 850ｋｇ 2 上部旋回フレーム２７5０kg 1 ↓ 下部走行フレーム 1730ｋｇ 4 13 工具箱＆燃料タンク（輸送時パレット（A)に搭載）カウンタウエイト（上） 1980kg 12 カウンタウエイト（下） 1970kg 4 搬送パレット（Ⅰ） 1870kg 凸有り 5 搬送パレット（Ⅱ） 1600kg 8 走行フレーム（LH) 1900kg 9 トラックシューグループ（LH) 1470kg 3 パワーユニット 2800kg 10 走行フレーム（RH） 1900ｋｇ 11 トラックシューグループ（RH） 1470kg ○分解組立訓練タイムスケジュール（スケジュールは目安であり、条件により前後する場合があります。）日付 1月7日 1月8日 1月9日分解作業工程遠隔操作システム等の取り外し ↓ アーム・バケットの取り外し ↓ ブームの取り外し ↓ ウエイトの取り外し ↓ 燃料タンクの取り外し、搬送パレット ↓ 油圧ラインの切り離し ↓ パワーユニットの取り外し ↓ 上部旋回フレームの取り外し ↓ キャブ及びフロアーの取り外し ↓ トラックシューブループの切り離し ↓ 走行フレームの取り外し ↓ 下部旋回フレーム及び旋回ベアリング ↓ 分解作業完了ブロック番号日付 1月13日 ⑭ ⑦ ⑫、⑬ 1月14日 ④、⑤ ③ 1月15日 ② ⑥ ⑨、⑪ ⑧、⑩ ① 1月16日組立作業工程下部旋回フレーム及び旋回ベアリング ↓ 上部旋回フレームの取り付け ↓ パワーユニットの取り付け ↓ 油圧ラインの取り付け ↓ 燃料タンクの取り付け、搬送パレット ↓ キャブ及びフロアーの取り付け ↓ ブームの取り付け ↓ 走行フレームの取り付け ↓ トラックシューグループの取り付け ↓ ウエイトの取り付け ↓ アーム・バケットの取り付け ↓ 遠隔操作システム等の取り付け ↓ 組立作業完了（試運転）見学会で実施する工程ブロック番号 ① ② ③ ④、⑤ ⑥ ⑦ ⑧、⑩ ⑨、⑪ ⑬ ⑭ ○案内図交通アクセス・地下鉄東豊線月寒中央駅から徒歩７分・車の方は、構内図を参照ください。 ■札幌開発建設部災害対策用機械等格納庫構内（札幌道路事務所庁舎横）札幌市豊平区月寒東 2 条 8 丁目 3番1号 ■構内図水源地通り応急組立橋置場車庫外来者用臨時駐車場倉庫事務所第1 (札幌道路事務所) 組立工場第3 組立工場バックホウ第4 組立工場分解組立場第5 組立工場事前説明場所第 1 格納庫第 2 格納庫第 3 格納庫第 4 格納庫第 5 格納庫車検場洗車台北野通り応急組立橋置場第2 組立工場