案内 - ヒューマンサイエンス振興財団

平成 26 年度厚生労働科学研究委託費
創薬基盤推進研究事業
研究成果発表会のご案内
「医薬品・医療機器の実用化促進のための官民共同研究の進捗と展望」
主催:公益財団法人ヒューマンサイエンス振興財団
(公財)ヒューマンサイエンス振興財団では、1986年の創設以来、官民共同研究を強力に推
進してまいりました。その一環としてこの度、国立医薬品食品衛生研究所での官民共同研究の
研究成果発表会を開催することと致しました。
「医薬品・医療機器の実用化促進のための官民共同研究」は、医薬品等の臨床応用を促進する
ために、開発段階に配慮すべき技術要件を明確にするとともに、医薬品等の品質、有効性、安全
性評価に必要とされる評価法の開発とその基準化を目指すものです。そのために、医薬品・医療
機器の開発あるいは承認申請における技術要件と評価法の検討を行っている官側と、製品開発に
豊富な経験を有する産側、技術要件を支える基礎的研究を行っている学側が共同研究体制を組み、
技術要件ガイドラインの作成や公的評価法の確立にあたっての基礎データあるいは根拠となるデ
ータを収集する研究を行っています。
本官民共同研究は、平成 26 年にスタートしたばかりですが、二つの研究課題があり、
「医薬品・
医療機器の実用化促進のための評価技術手法の戦略的開発」は医薬安全科学部の斎藤部長が、ま
た、
「医薬品等の品質・安全性確保のための評価法の戦略的開発」は薬品部の合田部長が課題責任
者です。本研究成果発表会では、それぞれの研究を分担する研究者から研究の進捗と今後の展望
についてご発表いただき、本研究事業で得られた成果を広く国民向けあるいは研究者向けに公開
し、今後の当該研究のさらなる進展を企図するものです。
つきましては、国民の皆様はもとより、ヒューマンサイエンス振興財団の会員等で本研究にご
興味をお持ちの方、本官民共同研究に参画されている研究協力者等の方にご参加いただきたく、
ここにご案内申し上げます。さらには、本研究成果発表会を通じて、多くの方々が情報交換し交
流されることを期待しております。
以上
日
時:
平成27年2月26日(木)
13:00~17:00
場
所:
全日通労働組合8F
〒100-0013
電話
大会議室A
東京都千代田区霞が関3-3-3 全日通霞が関ビル
03-3581-2261(代)
参 加 費:
無料
定
員:
200名
申
込:
添付の参加申込書に所定の事項をご記入の上、ファックスにて財団事務局まで
(03-5823-0363)お申し込み下さい。また、E-メールにてお申し込みの場合は、
氏名(フリガナ)、勤務先・所属、申込区分、連絡先住所(電話・ファックス)
を明記の上、[email protected]までお申し込み下さい。申し込みを受け
付けましたら、参加証を送付しますので当日受付にご提出下さい。
申込締切:
平成27年2月24日(火)
(ただし、定員になり次第締め切らせていただきますのでご了承ください。)
留意事項:
連 絡 先:
・会場内では無許可の写真撮影、録音等は禁止とさせていただきます。
・質問に際して、ご所属・お名前を明示されなくて結構ですので、積極的な質
疑をお願いします。
公益財団法人ヒューマンサイエンス振興財団(担当 山下 剛一)
〒101-0032 東京都千代田区岩本町2-11-1 ハーブ神田ビル4階
電話03-5823-0361 ファックス03-5823-0363
ホームページ: http://www.jhsf.or.jp(発表会案内掲載)
交
通:
東京メトロ
銀座線「虎ノ門駅」5・6・11番出口より徒歩5分
東京メトロ
東京メトロ
千代田線・日比谷線「霞ケ関駅」A13番出口より徒歩8分
丸の内線「国会議事堂前駅」2・3・4番出口より徒歩8分
会場(全日通労働組合会議室 8F)案内図
東京都千代田区霞が関 3 丁目 3 番地 3 号 全日通霞が関ビル 8F
Tel. 03-3581-2261(代)
◆交
通
東京メトロ 銀座線 『虎ノ門駅』 5・6・11 番出口より 徒歩 5 分
東京メトロ 千代田線 ・ 日比谷線 『霞ケ関駅』 A13 番出口より 徒歩 8 分
東京メトロ 丸ノ内線 『国会議事堂前駅』 2・3・4 番出口より 徒歩 8 分
プ ロ グ ラ ム
時 間
演
題
13:00-13:10 開会挨拶
講 師 (敬称略)
(公財)ヒューマンサイエンス振興財団
理事長 高柳 輝夫
A分野 医薬品・医療機器の実用化促進のための評価技術手法の戦略的開発
座長:(公財)ヒューマンサイエンス振興財団 一般事業委員会委員長 横田 博
13:10-13:30
医薬品・医療機器の実用化促進のための評価
技術手法の戦略的開発
国立医薬品食品衛生研究所
医薬安全科学部 部長 斎藤 嘉朗
13:30-13:50
リスク評価のための信頼性の高い in vivo 遺伝
変異遺伝部
毒性評価スキームの確立
室長 山田 雅巳
13:50-14:10
新規培養細胞株を用いたインフュージョン反応
医薬安全科学部
惹起性の評価法開発
室長 中村 亮介
14:10-14:30
新規培養基材等を用いた肝代謝・動態等評価
系の開発
室長 石田 誠一
14:30-14:50
プラスチック製医療機器の化学物質影響評価
医療機器部
法2種の開発
薬理部
室長 蓜島 由二
14:50-15:10 休憩
B分野 医薬品等の品質・安全性確保のための評価法の戦略的開発
座長:(公財)ヒューマンサイエンス振興財団 一般事業委員会副委員長 岡崎 治
15:10-15:30
医薬品等の品質・安全性確保のための評価法
薬品部
の戦略的開発
部長 合田 幸広
15:30-15:50
医薬品品質管理手法の高度化に対応した医
薬品部
薬品製剤の評価技術の開発
部長 合田 幸広
15:50-16:10
先端的バイオ医薬品の品質・安全性確保のた
生物薬品部
めの評価法の開発
部長 川崎 ナナ
16:10-16:30
核酸医薬品の安全性確保のための評価技術
遺伝子医薬部
開発
室長 井上 貴雄
16:30-16:50
天然物医薬品の品質・安全性確保のための評
生薬部
価法の戦略的開発
部長 袴塚 高志
16:50-17:00 まとめ
国立医薬品食品衛生研究所
所長 川西 徹