NPO 札鍼会報

特定非営利活動法人 札幌鍼灸柔整マッサージ師会
NPO 札鍼会報
第 238 号
2015.1
〒060-0002 札幌市中央区北 2 条西 1 丁目 10 ピア 2・1
702
℡ 011-222-4189 fax 011-222-5589 発行責任者 会長 水上弘祥
IP 050-3506-3170
URL
http://sasshinkai.or.jp
E-mail info@sasshinkai.or.jp
年頭のご挨拶
会長
水上弘祥
皆さんあけましておめでとうございます。
ひつじ年は、「耐え」「しのぶ」年といわれております。リラクゼーション業の進出は目
覚ましいものがあり、「60分2980円税抜」が、我々の業界のプライスリーダーとな
ろうとしております。国家資格であることの有為性は、保険が扱えること、そこには、同
意書の問題があり、一部負担金でかかれる制度の創設、訪問マッサージ制度の創設、札幌
市国民健康保険施術費払いの廃止、介護の分野では包括ケアシステムへの参入などたくさ
んの諸問題が山積しております。柔道整復の分野においても昨年 11 月一般社団法人日本臨
床整形外科学会のシンポジウムで、受領委任払いの取り扱いを廃止すべきであるという統
一見解が出されるなど、業界は、我々に難しいかじ取りを迫ってきております。
そんなときであるから、我々を支えてくれている患者様のために、そして、地域のために、
もう一度初心にかえって患者様本位の治療を心がけていただきたいと思います。我々の持
つ高品質な技術は、長年受け継がれているものです。今年も、自信をもって患者様の治療
そして治療院経営に当たっていただきたいと思います。
総務局
戸田一樹
今月の活動記録
1 月 115 日
新年挨拶回り
1 月 117 日
1 月 17 日
1 月 18 日
ボランティ局
一般社団法人
公益社団法人
公益社団法人
片平
会長・戸田副会長
札幌市医師会新年交礼会 会長出席
北海道理学療法士会新年交礼会 戸田副会長出席
北海道鍼灸師会新年交礼会 戸沢副会長出席
巧
12月の会報で、平成27年2月11日(水)札幌コンベンションセンターで開催される札幌市
保健所主催「健康さっぽろ21大運動会」のボランティア鍼灸柔整マッサージの参加協力を
呼びかけたところ、20名もの会員様に手を挙げていただき感謝を申し上げます。
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今回はあまりにも参加希望者が多いため、やむを得ず人数の調整をさせていただきました
こと、紙面をお借りしてお詫び申し上げます
我々が、ボランティに参加する意義は鍼灸師、柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師が北
海道それぞれの地域をしっかりと見守っているということです。このことは、どの地区の
主催者にもしっかりと伝えております。
今後ともご協力を宜しくお願い申し上げます。
<<我々は、北海道それぞれの地域をしっかりと見守っています>>
保険局
戸沢
茂
保険セミナーの開催について
平成 27 年度保険セミナーを下記の通り開催いたします。
日時 2 月 22 日 (日) 13 時 30 分開場
(13:00 より受付)
かでる2.7 1F かでるホール
今回の保険セミナーは、10 月に北海道後期高齢者広域連合から各団体が
「これまでの運用方法を見直す旨の説明」を受けてのものです。
「これまでの運用方法を見直す旨の説明」
特に、往療をされている治療院の方は欠席の無いようご注意ください。
保険取扱担当者は義務出席となります
※ 柔整のみの担当者は義務出席ではありませんが、興味のある方はぜひご出席ください。
保険事務指導開催について
2月 22 日(日)保険セミナー終了後、平成 26 年度新入会員事務指導を行います。
指導対象者には後日ご連絡いたします。
札幌市国民健康保険医業類似行為施術料通知の実施について
札幌市指定の施術担当者の施術所で施術を受けた者を有する世帯のうち、 各団体長
に施術費の受領を委任した全世帯(1470 世帯)宛に 12 月 26 日付で札幌市より通知が
発送されました。
(概ね平成 26 年 2 月~平成 26 年 7 月施術分です)
鍼灸マッサージで往療している場合の医療助成金申請について
鍼灸マッサージで往療している場合の医療助成金申請について
医療助成金申請時に、療養費申請書コピー
申請時に、療養費申請書コピーも
医療助成金
申請時に、療養費申請書コピー
も提出しますが、往療をされている場合で
往療明細を別紙で添付されている場合はその別紙もコピーし、療養費申請書コピーと
併せて往療料が解るようにご提出ください。
併せて往療料
が解るようにご提出ください。
償還払い保険者
061367442
東京都農林漁業団体健康保険組合
2 月 9 日(月)が保険部審査です。
保険部の審査日には、確認や問い合わせのお電話をする場合があります。請求台帳、助成
金集計用紙、ピンクの控え、請求書のお名前の下には夜間、連絡の取れる電話番号をご記
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入ください。
☆★☆
申請書は 2 月 4 日までに本会必着!でお願いいたします。☆★☆
申請書は届いた順に事務審査をいたします。遅く届いた場合、不備があっても訂正等が
間に合わずに返戻せざるを得なくなりますので、どうかご了承ください。
保険審査
1 月 5 日~8 日 事務審査
1月8日
保険部審査 水上弘祥・戸沢茂・戸田一樹
●
保険チェックポイント
★ 資格喪失による返戻が増えています。
「月初めの施術の際にはその都度、保険証の確認をお願いします」
★往療距離は直線距離で計算していますか?
http://www.benricho.org/map_straightdistance/「みんなの知識ちょっと便利帳
地図上で 2 点間の直線距離を測る」という、サイトです。無料で計算できます。
★印もれはありませんか?
施術者の印もれも多いです!
「提出前には、最後にもう一度
印
○
を確認しましょう」
★札幌市国民健康保険施術費払い
保険セミナー資料 2 ページに延長と再発について・新規 6 ヶ月の期間についての
説明があります。施術証明書を受け取った際は、今一度ご確認ください。
集計票や、ピンクの控えは空欄のないようにご記入願います。
★ 療養費支給申請書に不備があり、本会から確認のご連絡をした際に、医療助成金
の請求も行っている患者様の場合は、必ず、医療助成金の請求も行っている旨、
申告願います。事務審査の担当が異なるため、お申出がない場合、医療助成金請
求に添付する療養費支給申請書が不備のまま市町村に申請することになり、数ヵ
月後に療養費の決定と内容が違うため、返戻になります。
学術局
瀧田利恵
理療研修センター2 月講座のご案内
(敬称略)
☆第5回東洋医学講座
2 月 1 日(日)講義・実習 10:00~12:00/13:00~15:00
『養生法』
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センター指導員 古川 直樹・蛯谷 英樹・花尻真由美
内容:養生訓(貝原益軒著)には、健康な体を保ち、天寿を全うするために心がけるべき
様々なことが書かれています。その内容は、現代での健康保持・増進にも活用できるもの
です。今回の講座では、養生訓の概要と、鍼灸などを用いた養生法について行います。ま
た、患者様にオススメできるセルフケアの方法についても触れます。
☆第2回医学研修講座
2 月 8 日(日)講義 10:00~12:00
『不妊治療とカウンセリング』
朋佑会札幌産科婦人科 院長 佐野 敬夫 先生
内容:不妊は、女性だけの問題と捉えられがちですが、実は原因の半分は男性にもあると
いわれています。子供が欲しいのに授からない。そんな切実な悩みを持つ方々にとって、
不妊治療はとても大切な、希望の光ともなるものです。本講座では、佐野敬夫先生をお招
きして、日々発展する不妊治療の概要や、不妊で悩む方々に対するカウンセリングの実際
などについて講義していただきます。
2 月 8 日(日)講義 13:00~15:00
『免疫学最新情報』
北海道大学大学院医学研究科免疫学分野
教授 瀬谷 司 先生
内容:免疫学は近年の技術革新により、大きな発展を遂げています。同時に、今後ますま
す発展が期待されている分野の一つです。特にアレルギー治療や再生医療など、治療の難
しい疾患の新たな治療法の模索には欠かせない分野でもあります。本講座では、瀬谷司先
生をお招きして、最近の免疫学に関するトピックスや、今後の展望などについて講義して
いただきます。
☆講座受講手続き☆
研修講座の受講を希望される方は、理療研修センター事務室までご連絡ください。
資料や準備の都合上、講座開催前の金曜日までに電話・FAX・メールでお願いいたします。
また、受講の取り消しや変更についてもお早めにご連絡ください。受講者が多い場合は
お断りさせていただく場合もありますので、ご了承願います。たくさんの方々の受講をお
待ちしております。
平成 26 年度の講座は上記研修講座をもちまして終了となります。多数のご参加ありがと
うございます。来年度も多くの方のご参加をお待ちしております。
連絡先:北海道高等盲学校附属理療研修センター
札幌市中央区伏見 4 丁目 4-21 TEL・FAX 011-533-3253
メールアドレス
[email protected]
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組織局
新倉
光男
使用済み鍼の回収について
2 月 22 日開催の保険セミナー会場にて「廃鍼」の回収を行います。
回収を希望される方は、下記の注意事項を守り、当日ご持参ください。
※ 注意事項に反している場合、会場では回収できかねますのでご了承下さい。
※ 事務所での廃鍼回収は今まで通りですので、ご持参下さい。
注意事項
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廃鍼は蓋つきの空き瓶、空き缶、ペットボトル等に入れ、蓋をしっかり閉めてからガ
ガムテープ等で密閉し、中の廃鍼が外に漏れないようにして下さい。
しっかり密閉していても、紙製容器の場合は回収できません。
容器は内容量に見合った大きさの物で、必ず、容器いっぱいにしてから
容器いっぱいにしてからお出し下さい。
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容器ごと回収いたしますのでお持ちになった容器の返却はできません。
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会員の異動(敬称略)
入会
中澤和宏
なかざわ治療室
℡ 011-300-1172
白石区本通 18 丁目南 4-23 カスティーロ南郷 101
竹澤 力
リラクスペースぴよぴよ(勤務)
厚別区厚別西 5 条 6 丁目 1-5
℡ 011-896-7566
事務局からのおねがい
*申請書の提出について*
保険者へ申請書を 10 日に提出・発送するために、基本、保険部審査は 9 日に行います。
事務局の審査は土曜・日曜があるため、3 日、4 日から行います。
(日曜日は郵便の配達がありません)
平成 27 年も毎月ぎりぎりの日程のため、どうか、早めの提出にご協力をお願い申し
上げます。
*廃鍼回収について*
保険セミナーや、総会会場でも回収している廃鍼ですが、本会事務所にお持ちくだ
されば、いつでも回収しています。
業者さんに回収してもらう容器の大きさは、開口部が 27cm×48cm、深さが 55cm 位で
すので、あまり大きな容器に一杯にしてお持ちいただくと回収が出来なくなってし
まいます。
お持ちいただく際、廃鍼のみ捨てて、容器を持ち帰られる場合以外は、回収容器に
収まる大きさで「容器いっぱいに詰めた状態」でお持ちくださるよう、宜しくお願
いいたします。
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