平成 27 年2月 19 日 各 位 会社名 株式会社ウェッジホールディングス 代表者名 代表取締役社長兼 CEO 此下 竜矢 (コード 2388 東証JASDAQ市場) 問合せ先 開示担当 横山 幸弘 (TEL 03 - 6225 - 2207) バンコクポスト紙掲載記事 ~Group Lease、重点をカンボジア、ラオスへ~ 当社グループで、東南アジアにおいてオートバイファイナンスを展開する Group Lease PCL(以下 GL)は、2 月 13 日に 2014 年通期の決算発表をいたしました。既にお知らせいたしましたが、極めて好決算であったこと、 それに合わせて ASEAN 全域展開の説明などが好感され、発表前日 6.1 バーツであった株価が、本日時点で 7.75 バーツに上昇しております。決算等に関する記事が 2015 年 2 月 13 日付けのバンコクポスト紙に掲載され ました。下記にその和訳をご紹介いたします。 (以下、バンコクポスト紙和訳) Group Lease、重点をカンボジア、ラオスへ 2015 年 2 月 13 日 SET 上場のオートバイリース会社 Group Lease PCL.(以下GL)は、カンボジアでの堅調な貸付増加予測と今 四半期に開始するラオスでのリース事業の後押しを受け、本年度 50%の貸付増を目標とする。 GL会長兼最高経営責任者である此下益司氏によると、同社の新規貸付高は昨年の 63 億バーツから 50% 急増すると予想される。そのうち、27 億から 30 億の新規貸付がカンボジアでのオートバイおよび Kubota トラクタ ーのリース事業から生まれると見ている。 GLはカンボジアで2年前に事業を開始した。此下氏は、カンボジアのリース事業はタイと比較して 20 年遅れ ていることから、カンボジアに大きな成長の可能性を見出している。 カンボジアにおけるリース事業の純利益は大幅に増加し、来年には月1億バーツまで達する見込みだ。一方、 タイにおける事業の純利益増加は横ばい傾向で、2016 年には四半期1億5千万バーツとなる予測である。 「カンボジア市場は、非常に低い不良債権引当金に対して、高い利益率を示している」と此下氏は述べる。 タイのオートバイ販売は飽和状態に達したため売り上げが昨年までの 200 万台から本年度は 170 万台に下 がると予想し、タイにおけるGLの貸付成長率は本年度 10~15%の増加が見込まれている。 カンボジアでの好調を受け、GLは今四半期にラオスで同様のリースおよび小規模金融事業に乗り出す、と此 下氏は述べた。 GLはタイで第3位のオートバイリース企業であり、その子会社である GL Finance(以下 GLF)はカンボジアで HONDA と事業提携を結び、HONDA ディーラーで顧客に貸し付けを行っている。 同社はミャンマーとベトナムへの進出にも積極的だ。ミャンマーを世界の新たな成長軸と捉え、来年の事業開 1 始を計画している。GLはまた、ベトナムでリースやファイナンス関連事業を行う会社の買収を検討する交渉を行 っている。 また、GLはタイおよびカンボジアで将来的に非金融事業を展開するための調査も進行中である。 タイ銀行は先頃、非金融団体に対して非金融事業の出願を開始した。資本金 5,000 万バーツで登録した事 業者は、D/E レシオが登録した資本の7倍を超えないという条件のもと、非金融事業を行う資格を得られることに なる。レシオが閾値を超えた場合、事業者は 2016 年1月 23 日までに指定のレシオに到達する必要がある。 非銀行系貸付機関は申請送付後に、財務大臣の承認を得なければならない。 同社は昨年第4四半期に純利益 9,376 万バーツを達成、昨年の最初の9ヶ月間の純利益 215 万バーツと比 較すると、606%の増加を示した。 GL株の SET 昨日の終値は 6.10 バーツで 60 サタンの上昇、取引上では 3,300 万バーツの価値となる。 原文については、以下 URL をご参照ください。 http://www.bangkokpost.com/business/news/473766/group-lease-to-lean-on-cambodia-laos 以 (参考) バンコクポスト紙 掲載紙面 ※バンコクポスト 1946 年創刊のタイ英字日刊新聞2大紙の一つ 2 上
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