資料-4-1 第7回 石西礁湖における航路整備技術検討委員会 平成25年度 浚渫施工の実施報告(工事) 目 次 1.H25工事の状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 2.汚濁防止状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 3.沈殿処理状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 4.平坦でない海底の浚渫試験工事 ・・・・・ 4 平成26年2月13日 石西礁湖における航路整備技術検討委員会 事務局 ●H25工事の状況 1.浚渫工事位置 船団構成 外側の膜(汚濁防止膜(カーテン長 H=6.5m)) 全体図 ウカン埼東方 第2基準経路上 拡大図 実績 86箇所 面積:18,006m2 土量:18,870m3 1 内側の膜(汚濁防止枠(31.0m×23.5m) 膜(カーテン長 H=6.5m)) 2.汚濁防止状況 外側の膜 ( 汚濁防止膜) 浚渫船 台船(土運船) 汚濁防止枠と土運船間の三角コーナー部の 土砂を枠内に戻す装置を設置 内側の膜 ( 汚濁防止枠+膜) 平均的な濁度分布(8月5日の例) 10 1000 換 算 濁 度 9 S S 6 8 7 ( 11:30 浚渫開始 14:45 浚渫終了 14:50 システム運 ( 換 800 算 濁 度 600 S S 400 m g / 200 L 5 4 m g / L 基準値線 3 2 1 ) ) 0 0 12:30 12:30 13:30 14:30 15:30 16:30 17:30 18:30 19:30 時間 東 西 南 北 枠内 B.G 東 BG+2mgL 西 南 13:30 北 14:30 枠内 15:30 B.G 16:30 時間 BG+2mgL 浚渫後に沈降した土砂が汚濁防止膜外側で再浮上し発生した濁り分布(6月26日の例) 10 1000 換 算 濁 度 800 換 算 濁 度 9 S S 6 m g / L 4 8 ( ( S S 600 400 m g / L 16:46 浚渫開始 18:55 浚渫終了 19:00 システム運転 200 浚渫開始せ 浚渫開始 7 5 基準値線 3 2 1 ) 0 ) 0 14:45 西 南 北 枠内 B.G 15:45 16:15 16:45 17:45 18:45 時間 時間 東 15:15 東 BG+2mgL 2 西 南 北 枠内 B.G BG+2mgL 3.沈殿処理状況 撹拌槽 制水槽 沈殿槽 沈殿槽 沈殿処理前採水(撹拌槽) 8月5日 14:50 濁度 322 水 の 流 れ 制水槽( 沈殿処理水) 水 の 流 れ 沈殿処理後採水(制水槽) 8月5日 15:35 濁度 25 45 分 後 汚濁防止枠等に沈殿した粒子の吸い取り 3 ●平坦でない海底の浚渫試験工事 ( 浚渫船 台船(土運船) 汚 濁 防 止 枠 + 膜 全体図 外 側 の 枠 外海 ) 内側の枠 枠内 ウカン埼東方 バックホウ浚渫実施状 拡大図 平均的な濁度分布(11月21日のバックホウ浚渫の例) 1000 換 算 濁 度 4.5 S S 3.0 4.0 3.5 ( 換 800 算 濁 度 600 S S 400 m g / 200 L 5.0 9:50 浚渫開始 14:50 浚渫終了 16:30 システム運 ( 2.0 m g / L ) 0 基準値線 2.5 1.5 1.0 ) 第6回委員会を踏まえ、以下の三工法 を試験的に実施した。 なお、今回の試験では、設定している 基準値(BG+2mg/ℓ)を超える濁りの流 出はバックホウ浚渫での1度しかなかった。 0.5 0.0 9:30 10:30 11:30 12:30 西 南 北 枠内 13:30 14:30 時間 東 西 南 バックホウ 24箇所 北 枠内 B.G 人力削岩 8箇所 BG+2mgL 東 水中サンドポンプ 1箇所(中断) 4 B.G 15:30 時間 BG+2mgL
© Copyright 2024 Paperzz