製 品 説 明 書 202-2107-3-1 202-0130-3

製
品
説
明
書
202-2107-3-1
202-0130-3-1
ロックペイント株式会社
品番
202−2107(主剤)202ー0130(硬化剤)
品名
ロックプラサフ
HBプラサフ
F−Ⅱ(グレ−)
規格
○系統
○適合規格
○塗装用略号
○特長
○用途
○塗料性状
○配合割合
(重量比)
○可使時間
アクリル樹脂と無黄変型イソシアネート系化合物をベースとする2液型のポリウレ
タン樹脂系下地塗料
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・研磨性が良く、特に水研ぎ性にすぐれています。
・厚膜に塗装してもワキが発生しにくい塗料設計です。
・ノンセッテイングで強制乾燥できます。(プラサフ仕様の場合)
・速乾性ですが、ミストのなじみが良い。
・第二石油類なので在庫量に余裕が取れる。
・上塗りの色に合わせて友色に調色できるので、上塗り工程の時間短縮に役立つ。
(HBアンダーカラーシステム、088L、077L、073L原色をF−Ⅱプラ
サフに対して10%以内添加可能)
バス、トラック、タンクローリー、大型車両、鉄道車両、商業車、一般乗用車、
高級乗用車
202−2107 ロックプラサフ HBプラサフ F−Ⅱ グレ−(主剤)
・加熱残分 %
68.5
・粘度
KU 20℃
88∼98
・塗料比重 20℃
1.55
202ー0130 ロックプラサフ HBマルチ硬化剤
・加熱残分 %
30.0
・粘度
秒/FC#4 20℃ 8.5∼10.5
・塗料比重 20℃
0.95
主剤5:硬化剤1
可使時間は使用方法を参照して下さい。主剤、硬化剤、シンナーを配合した塗料は
徐々に反応が進み粘度が高くなり、固化して使用できなくなります。
可使時間以内に塗料を使い切ってください。
○製品安全資料及び法定表示
・物性値
202−2107 ロックプラサフ HBプラサフ F−Ⅱ(グレ−)(主剤)
揮発分(容量%)
=55.6
沸点範囲
=124∼144.4℃
蒸気密度(空気=1)=3.8
202ー0130 ロックプラサフ HBマルチ硬化剤
揮発分(容量%)
=76.1
沸点範囲
=124∼144.4℃
蒸気密度(空気=1)=3.8
202-2107-3-2
202-0130-3-2
・火災危険性
202−2107
危険物表示
引火点
発火点
輸出品分類
消火器
取扱上の注意
202ー0130
危険物表示
引火点
発火点
輸出品分類
消火器
取扱上の注意
ロックプラサフ HBプラサフ F−Ⅱ(グレ−)(主剤)
=第二石油類(危険等級Ⅲ)
=23℃
=370℃
=中引火点引火性液体
=CO2、ドライケミカル又は泡消火器
=(1)容器の蓋を密閉して保存してください。
(2)容器は熱源、電気器具、スパーク及び裸火などから遠ざけて
ください。
ロックプラサフ HBマルチ硬化剤
=第二石油類(危険等級Ⅲ)
=23℃
=370℃
=中引火点引火性液体
=CO2
=(1)容器の蓋を密閉して保存してください。
(2)容器は熱源、電気器具、スパーク及び裸火などから遠ざけて
ください。
・労働安全衛生
202−2107 ロックプラサフ HBプラサフ F−Ⅱ(グレ−)(主剤)
有機溶剤中毒予防規則 =第2種有機溶剤等
労働安全衛生法表示
=キシレン、 酢酸ブチル
過度の蒸気の吸引
=有機溶剤の中毒を起こすことがありますので、屋内などで使用の時
は換気を十分に行ってください。
緊急時の処置
=新鮮空気中に移し、直ちに医師の診察をうけてください。
202ー0130 ロックプラサフ HBマルチ硬化剤
有機溶剤中毒予防規則 =第2種有機溶剤等
労働安全衛生法表示
=酢酸エチル、酢酸ブチル、キシレン
過度の蒸気の吸引
=この硬化剤は、イソシアネート系化合物を含んでいます。吸引しま
すと鼻、喉、気管支等に障害を起こしますので、塗装室は換気をよ
くし、完全なマスクを着用して作業を行ってください。有機溶剤の
中毒を起こすことがありますので、屋内などで使用の時は換気を十
分に行ってください。
緊急時の処置
=新鮮空気中に移し、直ちに医師の診察をうけてください。
・漏洩時の処置
=(1)全ての火気を除去し、蒸気を吸引しないようにし、室内の換
気をよくしてから、乾燥した砂などの不活性物質をかけてすくいと
ってください。
(2)廃棄物の処理の時は、その地域の廃棄物に関する法律等に十
分注意してください。
・その他取扱上の注意
=(1)取扱い中は、火気厳禁を守り、有機ガス用マスク又は送気マ
スクを使用してください。
(2)取扱い中は、目にはいらないように、また皮膚にふれないよ
うに、保護眼鏡、保護手袋を使用してください。
(3)容器の蓋は密閉し、直射日光を避けて保存してください。
(4)硬化剤は空気中の水分と反応し粘度上昇して使えなくなりま
すので容器の蓋は厳重に密閉してください。
202-2107-3-3
202-0130-3-3
○容量
202−2107 ロックプラサフ HBプラサフ F−Ⅱ(グレ−)(主剤)4.5kg
202―0130 ロックプラサフ HBマルチ硬化剤
0.9kg
○使用方法
・鉄部塗装
・希釈剤
シンナ−は塗装室温に応じて使い分けて下さい。
塗装室温度
10℃以下
10∼20℃
20∼30℃
30℃以上
パナロックシンナー
016-0881 冬型
016-0883 標準型
016-0885 夏型
016-0886 盛夏型
ハイロックシンナー
016-2730 速乾型
016-2730 速乾型
016-2731 標準型
016-2732 夏型
ロックエースシンナー
016-0791 冬型
016-0793 標準型
016-0795 夏型
016-0796 盛夏型
プロタッチシンナー
016-0771 冬型
016-0773 標準型
016-0775 夏型
016-0776 盛夏型
スプレ−パテ仕様
①配合比率(重量比)
②可使時間 10℃
20℃
30℃
③塗装
スプレ−ガン口径
エア圧力
塗装回数
乾燥膜厚
フラッシュオフタイム
④乾燥時間
常温(20℃)研磨可能
の場合
上塗可能
強制乾燥を行う場合
⑤研磨
水研ぎ
空研ぎ
⑥適合上塗り塗料
⑦適合下塗り塗料
プラサフ仕様
主剤:硬化剤=5:1
スプレ−パテとして厚膜に塗装する場合はシンナ−で約10%希釈、
通常のプラサフとして使用する場合はシンナ−を更に20%追加希釈してく
ださい。
約1.5時間
約2
時間
約1
時間
約1.5時間
約30 分間
約1
時間
φ1.4∼1.8㎜
(φ1.5㎜上カップガンが最適)
2.5∼3.5㎏/cm2
2∼4コ−ト(パタ-ン幅1/2重ね)
40∼50ミクロン/1コ-ト
夏期3分以上、冬期5分以上
(乾燥膜厚120ミクロンの場合)
2時間以上
4時間以上
室温で10分間セッティング後
予備乾燥40℃×10分後を行い
強制乾燥60℃×20分以上
φ1.4∼1.8㎜
2.5∼3.5㎏/cm2
1∼3コ−ト(パタ-ン幅1/2重ね)
30∼40ミクロン/1コ-ト
夏期3分以上、冬期5分以上
(乾燥膜厚120ミクロンの場合)
1.5時間以上
3時間以上
予備乾燥40℃×10分後
強制乾燥60℃×20分以上
P400→P800ペ−パ−使用。(上塗りが濃色系の場合はP800以上で仕上る)
P320→P600ペ−パ−使用。(上塗りが濃色系の場合はP600以上で仕上る)
アクリルウレタン、速乾型アクリルウレタン、1液ベースコート、
水性ベ−スコ−ト、アクリルラッカ−、硝化綿ラッカ−等
ウォッシュプライマ−、軽量鈑金パテ、クイック中間パテ、ポリパテ、
EZパテ、各種旧塗膜等