横浜市記者発表資料平成 2 7 年１月９日資源循環局産業廃棄物対策課産業廃棄物処理業者に対する行政処分を行いました横浜市は、平成 26 年 12 月 25 日に、産業廃棄物収集運搬業者に対して、廃棄物の処理及び清掃に関する法律（以下「法」という。）に基づき、次のとおり許可取消処分を行いましたので、お知らせします。なお、今回の処分は、他の自治体から同事業者に対する不許可処分を行った旨の通知を受け、本市においても事実確認を行ったところ、許可を取消す必要のある案件であることが判明したことによるものです。名称：関東タス株式会社住所：神奈川県横浜市神奈川区子安通三丁目 359 番地６許可の種類：産業廃棄物収集運搬業（積替え・保管を除く）＜許可番号：第 05600154319 号＞処分の内容：産業廃棄物収集運搬業（積替え・保管を除く）処分の理由：許可の取消同社は、海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律違反（過失による船舶から海上への油の流出）により、罰金刑の略式命令を受け、刑が確定した。このことは、法第 14 条第５項第２号イ（法第７条第５項第４号ハ）の欠格要件に該当し、法第 14 条の３の２第１項第４号の規定により許可を取り消さなければならないため。＜法令については裏面参照＞お問合せ先資源循環局産業廃棄物対策課長大澤友紀雄 Tel 045-671-2526 【関連法令（抜粋）】 ◆廃棄物の処理及び清掃に関する法律（許可の取消し）第十四条の三の二都道府県知事は、産業廃棄物収集運搬業者又は産業廃棄物処分業者が次の各号のいずれかに該当するときは、その許可を取り消さなければならない。四第十四条第五項第二号イ又はハからホまでのいずれかに該当するに至つたとき（前三号に該当する場合を除く。）。（産業廃棄物処理業）第十四条産業廃棄物（中略）の収集又は運搬を業として行おうとする者は、当該業を行おうとする区域（中略）を管轄する都道府県知事の許可を受けなければならない。（後略）５都道府県知事は、第一項の許可の申請が次の各号に適合していると認めるときでなければ、同項の許可をしてはならない。二申請者が次のいずれにも該当しないこと。イ第七条第五項第四号イからトまでのいずれかに該当する者（一般廃棄物処理業）第七条一般廃棄物の収集又は運搬を業として行おうとする者は、当該業を行おうとする区域（中略）を管轄する市町村長の許可を受けなければならない。（後略）５市町村長は、第一項の許可の申請が次の各号に適合していると認めるときでなければ、同項の許可をしてはならない。四申請者が次のいずれにも該当しないこと。ハこの法律、浄化槽法（昭和五十八年法律第四十三号）その他生活環境の保全を目的とする法令で政令で定めるもの（中略）の規定に違反し、（中略）罰金の刑に処せられ、その執行を終わり、又は執行を受けることがなくなった日から五年を経過しない者 ◆廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令（法第七条第五項第四号ハの生活環境の保全を目的とする法令）第四条の六三法第七条第五項第四号ハに規定する政令で定める法令は、次のとおりとする。海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律（昭和四十五年法律第百三十六号）