2014年6月22日 第4聖日(第517号) 説教:田中信生師 司会:仲田勲生兄 《 霊 想 》 神は急がない 前 奏 賛 美 讃美歌第二編 交 読 9番(詩篇 祈 祷 証 詞 賛 美 聖 聖 書 詩篇 賛 美 『そっとそのままの愛』 説 教 『エネルギーの源』 献 金 讃美歌第二編 祈 祷 頌 栄 祝 祷 後 奏 191番 第27篇) 鈴木 兼夫 兄 歌 597番 第28篇7節 (旧約P770) ジ ョ グ 194番 佐藤和加子姉 聖 歌 383番 ≪消 息 ・ 報 告 ≫ ・本日礼拝後、聖書の学びをいたします。 日 別 礼 拝 時 2 0 1 4 年 7 月 1 3 日 (日 ) 午後2時30分 メッセージ 「 心 の 自 由 」 亀田克彦師 会 場:仙台市太白区文化センター(展示ホール) 地中海沿岸、スペイン第二の都市のバルセロナの街には、建築家アント ニオ・ガウディの代表作サグラダ・ファミリア教会(聖家族教会)が建っ ています。着工してから132年、なお未完成の聖堂です。構想に40年、 完成すれば170メートルを超す、『イエスの塔』など18の塔と3つの門 から成る聖堂となります。 この建設には様々な試練がありました。 まず、最初の塔ができた翌1926年、総責任者のガウディが市電には ねられ息を引き取りました。さらに1930年代のスペイン内戦で設計図 は焼かれ、模型は壊されてしまいました。それでも建築は続きました。 永遠に続くかのようなサグラダ・ファミリアの建築は、2020年代の 完成を目指しています。 ガウディは生前「神はお急ぎになりません」という言葉を残しています。 今の時代は、何でも早く、そしてすぐに出来上がることを期待します。そ れゆえに、じっくりと今を味わいながら生活をすることがとてもむずかし い時があります。 「見よ、今は恵みの時、見よ、今は救の日である」(Ⅱコリント6:2) 与えられている『今』に喜びを見つけ、「神はお急ぎにならない」と、充 実した日々を生きていきましょう。 〈 生 活 の 処 方 箋 〉 たしかに人間の体はDNAを引きつぐバトンランナーにすぎませんが、 心は神を語りつぐ大切な器です。 (ひろはま かずとし) 特 聖 書 詩篇 第28篇7節 主はわが力、わが盾。わたしの心は主に寄り頼む。わたしは助けを得たの で、わたしの心は大いに喜び、歌をもって主をほめたたえる。
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